注目トピックス 市況・概況ニュース一覧
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は下げ渋り、午後は値を戻す展開
*17:02JST 東京為替:ドル・円は下げ渋り、午後は値を戻す展開
28日の東京市場でドル・円は下げ渋り。国内勢のドル売りが先行し、早朝の156円95銭から弱含む展開に。また、日経平均株価の軟調地合いで円買いに振れ、正午過ぎに156円62銭まで値を下げた。ただ、米金利は底堅く、午後は156円90銭付近に戻した。・ユーロ・円は170円30銭から170円70銭まで上昇。・ユーロ・ドルは1.0855ドルから1.0879ドルまで値を上げた。・日経平均株価:始値38,879.15円、高値38,981.97円、安値38,756.13円、終値38,855.37円(前日比44.65円安)・17時時点:ドル円156円80-90銭、ユーロ・円170円60-70銭【要人発言】・カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁「利下げを急ぐ必要はみられない」「政策の方向性について何も排除すべきでない」「物価動向をさらに確認する必要」・シュナーベル欧州中銀(ECB)専務理事「過去の債券買入れは利上げ効果を弱めた可能性がある」・鈴木財務相「為替介入については実施の有無を含めて回答を控える」「為替の日本経済・国民生活への影響を的確に分析し適切に対応する」【経済指標】・豪・4月小売売上高:前月比+0.1%(予想:+0.2%、3月:-0.4%)
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2024/05/28 17:02
注目トピックス 市況・概況
28日の日本国債市場概況:債券先物は143円50銭で終了
*16:37JST 28日の日本国債市場概況:債券先物は143円50銭で終了
<円債市場>長期国債先物2024年6月限寄付143円56銭 高値143円57銭 安値143円38銭 引け143円50銭売買高総計20141枚2年 460回 0.346%5年 168回 0.591%10年 374回 1.030%20年 188回 1.856%債券先物6月限は、143円56銭で取引を開始。日銀の金融政策修正への警戒感は根強く、売り先行となった。その後も財務省の10年移行国債入札の結果は弱めとの見方から売りが強まり、143円57銭から143円38銭まで下げた。現物債の取引では、2年債と10年債が売られ、5年債と20年債が買われた。<米国債概況>2年債は4.93%、10年債は4.45%、30年債は4.56%近辺で推移。債券利回りはほぼ横ばい。(気配値)<その他外債市況・10年債>ドイツ国債は2.54%、英国債は4.22%、オーストラリア10年債は4.26%、NZ10年債は4.80%。(気配値)[本日の主要政治・経済イベント]<海外>・22:00 米・3月FHFA住宅価格指数(前月比予想:+0.5%、2月:+1.2%)・22:00 米・3月S&PコアロジックCS20都市住宅価格指数(前年比予想:+7.30%、2月:+7.29%)・22:55 カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁討論会司会・講演・23:00 米・5月消費者信頼感指数(予想:96.0、4月:97.0)・23:30 米・5月ダラス連銀製造業活動指数(予想:-12.5、4月:-14.5)・24:30 米財務省・2年債入札・02:00 米財務省・5年債入札・02:05 クック米FRB理事、デイリー米サンフランシスコ連銀総裁討論会参加(AI関連)(海外のスケジュールで表示されている時間は日本時間)
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2024/05/28 16:37
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は下げづらい、クロス円の上昇基調で
*16:12JST 東京為替:ドル・円は下げづらい、クロス円の上昇基調で
28日午後の東京市場でドル・円は下げづらい値動きとなり、156円90銭付近に値を戻した。割安感からドルに買戻しが入り、157円を目指す展開に。一方、米10年債利回りの低下でドル売りに振れ、主要通貨は対ドルで上昇。クロス円も上向いている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は156円62銭から156円95銭、ユーロ・円は170円30銭から170円65銭、ユーロ・ドルは1.0855ドルから1.0879ドル。
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2024/05/28 16:12
注目トピックス 市況・概況
日経VI:低下、株価の下値堅く警戒感は緩和
*16:05JST 日経VI:低下、株価の下値堅く警戒感は緩和
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は28日、前日比-0.55(低下率3.28%)の16.23と低下した。なお、高値は16.57、安値は16.17。今日の東京市場は売り買いが交錯して始まった。取引開始後は日経225先物はマイナス圏での推移となったものの、4月下旬からの緩やかな上昇相場は継続しているとの見方が多く、また、国内外に目立った買い材料が見当たらない中では今日の日経225先物が下値の堅い展開となり、次第に下げ幅を縮めたことから、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードは緩和し、日経VIは終日、昨日の水準を下回って推移した。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。
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2024/05/28 16:05
注目トピックス 市況・概況
手掛かり材料に乏しいなか、国内長期金利の上昇が重荷に【クロージング】
*15:58JST 手掛かり材料に乏しいなか、国内長期金利の上昇が重荷に【クロージング】
28日の日経平均は小幅反落。44.65円安の38855.37円(出来高概算15億株)で取引を終えた。週明けの米国、英国市場が休場で市場参加者が限られるなか、日経平均は反落スタート。その後は38981.97円とプラスに転じる場面もあったものの、国内長期金利の上昇などが重荷となり、金利動向に敏感とされる半導体関連株などが弱含みで推移しており、日経平均は前場終盤にかけて下げ幅を広げ、38756.13円まで水準を切り下げた。後場に入ると、祝日明けの米国市場の動向を見極めたいとの思惑から、模様眺めムードが強まり、38800円台でのもみ合いが続いた。東証プライムの騰落銘柄は、値下がり銘柄数が950を超え、全体の過半数を占めた。セクター別では、電気ガス、非鉄金属、海運、銀行など16業種が上昇。一方、金属製品、その他製品、医薬品、食料品など17業種が下落した。指数インパクトの大きいところでは、ソフトバンクG<9984>、TDK<6762>、富士フイルム<4901>、ファーストリテ<9983>が堅調だった半面、レーザーテック<6920>、アドバンテス<6857>、第一三共<4568>、東エレク<8035>が軟調だった。新規の手掛かり材料に欠けるなか、買い見送りムードが広がった。日銀の金融正常化への思惑がくすぶるなか、国内長期金利が約12年ぶりの高水準となる1.035%に上昇しており、東エレクやレーザーテックなど値がさ株を中心に弱含む銘柄が目立ち、日経平均の下げ幅は一時150円に迫る場面があった。一方、女川原子力発電所2号機の再稼働に向けた安全対策工事が予定より早く完了したと発表した東北電力<9506>が一時10%超急伸するなど電力株が軒並み買われたほか、国内金利の上昇を背景に、利ざや改善への思惑から銀行、保険などの金融セクターやバリュー株の代表格の海運株にも買いが波及した。米国では28日、米連邦準備制度理事会(FRB)のクック理事やサンフランシスコ連銀のデイリー総裁などの発言機会が予定されているほか、コンファレンスボードによる5月の消費者信頼感指数が発表される。年内の利下げ回数がどうなるのか見定めにくい状況のなか、FRB高官によるタカ派的な発言が相次いで出てくるのか、見極めたいと考える向きが多い。
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2024/05/28 15:58
注目トピックス 市況・概況
東証業種別ランキング:電力・ガス業が上昇率トップ
*15:37JST 東証業種別ランキング:電力・ガス業が上昇率トップ
電力・ガス業が上昇率トップ。そのほか非鉄金属、海運業、銀行業、鉱業なども上昇。一方、金属製品が下落率トップ。そのほかその他製品、医薬品、食料品、水産・農林業なども下落。業種名/現在値/前日比(%)1. 電力・ガス業 / 637.02 / 3.742. 非鉄金属 / 1,570.55 / 2.943. 海運業 / 1,917.05 / 2.104. 銀行業 / 335.14 / 1.475. 鉱業 / 708.26 / 1.116. 繊維業 / 689.24 / 1.007. 石油・石炭製品 / 1,912.08 / 0.998. 保険業 / 2,495.21 / 0.799. その他金融業 / 1,065.84 / 0.4710. 建設業 / 1,720.41 / 0.4511. 化学工業 / 2,624.18 / 0.3312. ガラス・土石製品 / 1,480.93 / 0.2713. ゴム製品 / 5,025.35 / 0.1814. 卸売業 / 4,202.64 / 0.1215. 輸送用機器 / 5,234.3 / 0.1116. 証券業 / 629.36 / 0.1117. 鉄鋼 / 797.33 / -0.1318. 倉庫・運輸関連業 / 2,766.92 / -0.1519. パルプ・紙 / 528.65 / -0.2020. サービス業 / 2,988.68 / -0.2221. 情報・通信業 / 5,415.5 / -0.2222. 陸運業 / 2,004.33 / -0.2623. 電気機器 / 4,865.45 / -0.2824. 精密機器 / 11,867.85 / -0.3925. 小売業 / 1,739.32 / -0.3926. 機械 / 3,331.11 / -0.3927. 不動産業 / 1,952.27 / -0.4528. 空運業 / 232.23 / -0.6529. 水産・農林業 / 580.3 / -0.7530. 食料品 / 2,306.16 / -0.7731. 医薬品 / 3,648.65 / -0.7832. その他製品 / 5,089.03 / -0.9833. 金属製品 / 1,509.5 / -1.15
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2024/05/28 15:37
注目トピックス 市況・概況
日経平均大引け:前日比44.65円安の38855.37円
*15:19JST 日経平均大引け:前日比44.65円安の38855.37円
日経平均は前日比44.65円安の38855.37円(同-0.11%)で大引けを迎えた。なお、TOPIXは前日比2.14pt高の2768.50pt(同+0.08%)。
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2024/05/28 15:19
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は底堅い、157円を目指す展開
*15:03JST 東京為替:ドル・円は底堅い、157円を目指す展開
28日午後の東京市場でドル・円は156円80銭台と底堅く推移し、朝方に続き再び157円を目指す展開に。ドルは156円台で買戻しが入りやすく、引き続き下値が堅い。ただ、157円台は日本の為替介入ゾーンとみられ、上値が抑えられる可能性も。ここまでの取引レンジは、ドル・円は156円62銭から156円95銭、ユーロ・円は170円30銭から170円50銭、ユーロ・ドルは1.0855ドルから1.0879ドル。
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2024/05/28 15:03
注目トピックス 市況・概況
日経平均は52円安、米経済指標などに関心
*14:46JST 日経平均は52円安、米経済指標などに関心
日経平均は52円安(14時45分現在)。日経平均寄与度では、レーザーテック<6920>、アドバンテスト<6857>、第一三共<4568>などがマイナス寄与上位となっており、一方、ソフトバンクG<9984>、TDK<6762>、ファーストリテ<9983>などがプラス寄与上位となっている。セクターでは、金属製品、医薬品、その他製品、水産・農林業、食料品が値下がり率上位、電気・ガス業、非鉄金属、海運業、銀行業、鉱業が値上がり率上位となっている。日経平均は方向感の定まらない動きとなっている。米国では今晩、3月の米S&Pコアロジック・ケース・シラー住宅価格指数、5月の米消費者信頼感指数が発表される。
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2024/05/28 14:46
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は下げ渋り、ドルに買戻し
*14:39JST 東京為替:ドル・円は下げ渋り、ドルに買戻し
28日午後の東京市場でドル・円は下げ渋り、156円60銭付近から156円70銭台にやや値を戻した。156円半ばは割安感から買戻しが入りやすく、下値は堅い。ただ、157円台は日本の為替介入ゾーンとの見方が広がり、引き続き上値の重い値動きとなろう。ここまでの取引レンジは、ドル・円は156円62銭から156円95銭、ユーロ・円は170円30銭から170円50銭、ユーロ・ドルは1.0855ドルから1.0879ドル。
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2024/05/28 14:39
注目トピックス 市況・概況
日経平均VIは低下、株価の下値堅く警戒感は緩和
*14:06JST 日経平均VIは低下、株価の下値堅く警戒感は緩和
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時5分現在、前日比-0.57(低下率3.40%)の16.21と低下している。なお、今日ここまでの高値は16.57、安値は16.18。今日の東京市場は売り買いが交錯して始まった。取引開始後は日経225先物はマイナス圏での推移となっているものの、4月下旬からの緩やかな上昇相場は継続しているとの見方が多く、また、国内外に目立った買い材料が見当たらない中では今日の日経225先物が下値の堅い展開となり、次第に下げ幅を縮めていることから、市場では安心感が強まり、日経VIは昨日の水準を下回って推移している。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。
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2024/05/28 14:06
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は小動き、次の材料待ち
*14:03JST 東京為替:ドル・円は小動き、次の材料待ち
28日午後の東京市場でドル・円は小動きとなり、156円60銭台でのもみ合い。政府と日銀の円安けん制で、円売りは抑制されている。一方、日経平均株価の下げ渋りで、円買いは一服。また、米株式先物はプラスを維持し、今晩の株高が期待される。ここまでの取引レンジは、ドル・円は156円62銭から156円95銭、ユーロ・円は170円30銭から170円50銭、ユーロ・ドルは1.0855ドルから1.0879ドル。
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2024/05/28 14:03
注目トピックス 市況・概況
日経平均は57円安、積極的な売買は見送りムード
*13:53JST 日経平均は57円安、積極的な売買は見送りムード
日経平均は57円安(13時50分現在)。日経平均寄与度では、レーザーテック<6920>、第一三共<4568>、アドバンテスト<6857>などがマイナス寄与上位となっており、一方、ソフトバンクG<9984>、TDK<6762>、ファーストリテ<9983>などがプラス寄与上位となっている。セクターでは、医薬品、その他製品、金属製品、水産・農林業、食料品が値下がり率上位、電気・ガス業、非鉄金属、海運業、繊維製品、銀行業が値上がり率上位となっている。日経平均は次第に下げ渋っている。国内に目立った手掛かり材料が見当たらず、積極的な売買は総じて見送られているようだ。
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2024/05/28 13:53
注目トピックス 市況・概況
米国株見通し:下げ渋りか、調整一服なら買戻し
*13:40JST 米国株見通し:下げ渋りか、調整一服なら買戻し
(13時20分現在)S&P500先物 5,329.75(+8.25)ナスダック100先物 18,928.25(+52.25)米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は小幅高、NYダウ先物は30ドル高。米金利は戻りが鈍く、本日の米株式市場は買い先行となりそうだ24日の主要3指数は反発。ナスダックとS&Pは序盤の堅調を維持したが、ダウは終盤の失速で4ドル高にとどまり39069ドルで取引を終えた。この日発表された耐久財受注は予想よりも強い内容となったほか、連邦準備制度理事会(FRB)当局者による引き締め的な政策方針が相次ぎ売り材料に。長期金利の低下を手がかりにハイテクへの買戻しが強まった半面、3連休を控え主力株を中心に利益確定売りが波及し相場を圧迫した。本日は下げ渋りか。足元の堅調な経済指標を背景にFRBの早期利下げ観測は一段と後退し、積極的な買いは入りづらい展開となりそうだ。長期金利の高止まりでハイテク売りに振れれば、相場を圧迫。一方で、利下げ時期は不透明ながら、一段の利上げに否定的な見解もあり、極端な売りは抑制されるだろう。前週は利益確定売りが強まり、割安感の生じた銘柄には買い戻しが期待される。HPの決算発表を控え、ハイテクが注目される。
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2024/05/28 13:40
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は安値もみ合い、日本株は下げ幅縮小
*13:30JST 東京為替:ドル・円は安値もみ合い、日本株は下げ幅縮小
28日午後の東京市場でドル・円は156円60銭台と、安値圏でのもみ合いが続く。米10年債利回りの戻りは鈍く、積極的なドル買いは入りづらい。一方、日経平均株価は下げ幅を縮小。上海総合指数や香港ハンセン指数はプラスを維持し、円買いを弱めた。ここまでの取引レンジは、ドル・円は156円62銭から156円95銭、ユーロ・円は170円30銭から170円50銭、ユーロ・ドルは1.0855ドルから1.0879ドル。
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2024/05/28 13:30
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円はじり安、ややドル売り
*13:01JST 東京為替:ドル・円はじり安、ややドル売り
28日午後の東京市場でドル・円はじり安となり、156円62銭まで値を下げた。米10年債利回りは動意が薄く、ドル買いは入りづらい。一方、日本の為替介入が警戒され、やや円買いに。ただ、日経平均株価は軟調ながらも下げ幅縮小で円買いを弱めた。ここまでの取引レンジは、ドル・円は156円62銭から156円95銭、ユーロ・円は170円30銭から170円50銭、ユーロ・ドルは1.0855ドルから1.0878ドル。
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2024/05/28 13:01
注目トピックス 市況・概況
後場に注目すべき3つのポイント~手掛かり材料難で小動き継続
*12:25JST 後場に注目すべき3つのポイント~手掛かり材料難で小動き継続
28日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。・日経平均は小幅反落、手掛かり材料難で小動き継続・ドル・円は軟調、節目付近の売りを意識・値下り寄与トップは東エレク<8035>、同2位はレーザーテック<6920>■日経平均は小幅反落、手掛かり材料難で小動き継続日経平均は小幅反落。前日比116.75円安(-0.30%)の38783.27円(出来高概算7億5000万株)で前場の取引を終えている。27日の英国市場及び米国市場は祝日のため休場。為替市場では、主要通貨の為替取引は動意薄の状態が続いたが、ドルはやや底堅い動きを保った。ドル・円は、156円71銭まで売られた後、156円91銭まで反発し、156円88銭で取引終了した。昨晩の米国市場休場を受けて、東京市場は小動きで取引を開始した。前日同様、手掛かり材料に乏しく積極的な売買は手控えられたことで、日経平均は朝方一時39000円手前まで上昇したが、上値は重く、買い一巡後は前日終値水準でのもみ合いとなった。前場のプライム市場の売買代金は連日で2兆円を割り込んだ。日経平均採用銘柄では、レーザーテック<6920>、スクリーンHD<7735>、ルネサスエレクトロニクス<6723>、東京エレクトロン<8035>、アドバンテスト<6857>など半導体の一部が下落。このほか、シャープ<6753>、第一三共<4568>、富士通<6702>がさえない。銅価格が上昇したことが材料視されて古河電工<5801>、住友電工<5802>、フジクラ<5803>など電線関連の一角が買われた。また、東北電力<9506>が女川原発2号機の安全対策工事が完了と発表したことで刺激材料となり東京電力HD<9501>、中部電力<9502>、関西電力<9503>など電力株も上昇。このほか、帝人<3401>、東レ<3402>、三井化学<4183>が買われた。業種別では、金属製品、医薬品、その他製品、機械、食料品などが下落した一方、電気・ガス業、非鉄金属、海運業、繊維製品、石油・石炭製品などが上昇した。為替は1ドル156円80銭前後と目立った動きは引き続き観測されず。債券市場は長期金利の指標となる新発10年物国債利回りが一時1.0315%まで上昇するなど、引き続き日本銀行による早期の金融政策正常化への思惑は高い。6月13-14日に開催される日銀金融政策決定会合までは、様子見ムードが強まる可能性もある。後場の日経平均は引き続き前日終値水準での小動きとなろう。■ドル・円は軟調、節目付近の売りを意識28日午前の東京市場でドル・円は軟調地合いとなり、156円95銭から156円68銭まで値を下げた。米10年債利回りの動意は薄く、ややドル売りに振れやすい。また、日本の為替介入への警戒感や日経平均株価の弱含みで円買いが強まり、ドルを下押し。ここまでの取引レンジは、ドル・円は156円68銭から156円95銭、ユーロ・円は170円30銭から170円50銭、ユーロ・ドルは1.0855ドルから1.0876ドル。■後場のチェック銘柄・エーアイ<4388>、アイズ<5242>など、5銘柄がストップ高※一時ストップ高(気配値)を含みます・値下り寄与トップは東エレク<8035>、同2位はレーザーテック<6920>■経済指標・要人発言【経済指標】・豪・4月小売売上高:前月比+0.1%(予想:+0.2%、3月:-0.4%)【要人発言】・鈴木財務相「為替介入については実施の有無を含めて回答を控える」「為替の日本経済・国民生活への影響を的確に分析し適切に対応する」<国内>・14:00 日銀・基調的なインフレ率を捕捉するための指標<海外>・13:55 ボウマン米FRB理事など日銀主催イベント参加
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2024/05/28 12:25
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は軟調、節目付近の売りを意識
*12:11JST 東京為替:ドル・円は軟調、節目付近の売りを意識
28日午前の東京市場でドル・円は軟調地合いとなり、156円95銭から156円68銭まで値を下げた。米10年債利回りの動意は薄く、ややドル売りに振れやすい。また、日本の為替介入への警戒感や日経平均株価の弱含みで円買いが強まり、ドルを下押し。ここまでの取引レンジは、ドル・円は156円68銭から156円95銭、ユーロ・円は170円30銭から170円50銭、ユーロ・ドルは1.0855ドルから1.0876ドル。【要人発言】・鈴木財務相「為替介入については実施の有無を含めて回答を控える」「為替の日本経済・国民生活への影響を的確に分析し適切に対応する」【経済指標】・豪・4月小売売上高:前月比+0.1%(予想:+0.2%、3月:-0.4%)
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2024/05/28 12:11
注目トピックス 市況・概況
注目銘柄ダイジェスト(前場):コーア商事HD、東北電力、アイズなど
*11:51JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):コーア商事HD、東北電力、アイズなど
エクセディ<7278>:2572円(-291円)大幅反落。アイシン、アイシンHDアメリカ、アイシンヨーロッパが売出人となる株式売出の実施を発表している。売出株数は1411万3400株、オーバーアロットメントによる売出最大211万7000株も行われる。3社合計で議決権所有割合34.55%を占めていたが、今回の売出で保有割合はゼロとなる。発行済み株式数の17.03%に当たる800万株の自己株式取得を発表しているが、大規模売出による需給懸念が優勢となっている。コーア商事HD<9273>:765円(-120円)大幅反落。217万4000株の公募増資、並びに、32万6000株上限のオーバーアロットメントによる売出の実施を発表している。新株発行は最大で発行済み株式数の6.3%の水準となる。株式価値の希薄化をマイナス視すする動きが優勢に。公募価格は6月5日から10日の間に決定。調達資金は、医薬品製造販売事業を担う子会社コーアイセイ株式会社の蔵王第二工場新設に係る設備投資資金の一部などに充当予定。大崎電<6644>:652円(+48円)大幅続伸。いちよし証券ではレーティンングを「B」から「A」に引き上げ、フェアバリューも800円から900円に引き上げている。第2世代スマートメーターの普及が26年度から本格化と見込まれ、トップ企業である同社にとって商機拡大につながると考えているもよう。また、24年3月期決算および中期経営計画の内容を踏まえ、27年3月期以降の業績への見方を強めるとしている。日新薬<4516>:2874円 ウ -ストップ安売り気配。前日に5カ年の中期計画を発表している。29年3月期売上収益2300億円、営業利益300億円を目標値として掲げている。24年3月期実績は売上収益が1483億円、営業利益が333億円であり、売上は想定以上だが、利益は想定外のマイナス成長計画となっている。また、デュシェンヌ型筋ジストロフィー治療薬ビルトラルセンの第3相試験について、主要評価項目を達成できなかったとする結果速報も発表している。東北電力<9506>:1535円(+141円)大幅続伸。女川原子力発電所2号機の安全対策工事が完了したと発表。当初は6月を予定していたが、前倒しでの完了となっている。9月頃の再稼働に向け、今後は原子炉に核燃料を入れる燃料装荷の作業や原子炉起動の検査などを進めていくようだ。予定通り稼働できれば、1カ月当たり約70億円の燃料費削減効果があり、25年3月期経常利益を400億円押し上げることになるもよう。セルシード<7776>:281円(+7円)年初来高値。23年6月5日に発行した新株予約権のうち、7877個(発行総数の11.42%)が権利行使され、78万7700株が交付されたと発表している。未行使の新株予約権は1万5910個。大量行使で将来的な株式価値の希薄化懸念が後退している。また、クオリプス<4894>が6月にもiPS細胞から作成した心筋シートの製造販売承認を厚生労働省に申請すると伝えられたこともあり、創薬ベンチャーに投資家の注目が集まっているようだ。アイズ<5242>:2017円(+250円)大幅に3日ぶり反発。広告業界のプラットフォーム「メディアレーダー」が主催するオンラインセミナーイベント「メディアレーダーWEEK」の登壇企業数が200社を突破したと発表している。マーケティングの専門家が集うイベントで、業界を牽引する大企業やメディア運営企業も数多く登壇しているという。アイズ株は前日まで大幅に続落していたため、押し目買いも入っているようだ。メタリアル<6182>:1065円(+34円)大幅に続伸。グループ会社のロゼッタ(東京都千代田区)が米OpenAIの公開した最先端の大規模言語モデル「GPT-4o」を業界特化型生成AIシステム「Metareal AI LLM2」に搭載したと発表している。既存搭載モデルと合わせ、10のLLM群(GPT-4o、GPT-4、GPT-3.5、Claude3 Opus、Claude3 Sonnet、Claude3 Haiku、Mixtral-8x7B、Gemma7B、Llama3 70B、Llama3 8B)によるAIオーケストレーションが稼働するとしている。
<ST>
2024/05/28 11:51
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は上げ渋り、157円手前でドル売り興味残る
*11:44JST 東京為替:ドル・円は上げ渋り、157円手前でドル売り興味残る
28日の東京市場でドル・円は主に156円80銭台で推移。156円95銭から156円71銭まで下落。ただ、156円台半ば近辺にはドル買い注文が残されており、引き続きドルは下げ渋っている。取引レンジは156円71銭-156円95銭、ユーロ・ドルはもみ合い。1.0855ドルから1.0876ドルで推移。ユーロ・円は弱含み。170円28銭から170円50銭で推移。
<MK>
2024/05/28 11:44
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は若干上げ渋り、156円台後半でのもみ合いが続く
*11:08JST 東京為替:ドル・円は若干上げ渋り、156円台後半でのもみ合いが続く
28日の東京市場でドル・円は主に156円80銭台で推移。156円95銭から156円74銭まで下落したが、156円台半ば近辺にはドル買い注文が残されており、引き続きドルは下げ渋っている。取引レンジは156円78銭-156円95銭、ユーロ・ドルはもみ合い。1.0855ドルから1.0874ドルで推移。ユーロ・円は弱含み。170円28銭から170円50銭で推移。
<MK>
2024/05/28 11:08
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は引き続き156円台後半で推移
*10:29JST 東京為替:ドル・円は引き続き156円台後半で推移
28日の東京市場でドル・円は主に156円80銭台で推移。156円95銭から156円78銭まで下落したが、156円台半ば近辺にはドル買い注文が残されており、引き続きドルは下げ渋っている。取引レンジは156円78銭-156円95銭、ユーロ・ドルはもみ合い。1.0855ドルから1.0870ドルで推移。ユーロ・円は弱含み。170円28銭から170円50銭で推移。
<MK>
2024/05/28 10:29
注目トピックス 市況・概況
東京為替:156円台半ばの水準でドル買い興味残る
*09:33JST 東京為替:156円台半ばの水準でドル買い興味残る
28日の東京市場でドル・円は主に156円80銭台で推移。156円95銭から156円80銭まで下落したが、156円台半ば近辺にはドル買い注文が残されており、ドルはこの水準で下げ渋るとみられる。取引レンジは156円82銭-156円95銭、ユーロ・ドルはもみ合い。1.0855ドルから1.0865ドルで推移。ユーロ・円は弱含み。170円28銭から170円45銭で推移。
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2024/05/28 09:33
注目トピックス 市況・概況
個別銘柄戦略:アイフルやスカパーJなどに注目
*09:15JST 個別銘柄戦略:アイフルやスカパーJなどに注目
昨日27日の米株式市場は休場。為替は1ドル=156.80-90円。今日の東京市場では、600万株上限の自社株買いを発表したアイフル<8515>、発行済株式数の4.4%上限の自社株買いと買付け委託を発表したトーカイ<9729>、発行済株式数の2.5%上限の自社株買いと買付け委託を発表した早稲アカ<4718>、株主提案に反対すると発表したテレビ朝日HD<9409>、仏社と通信衛星「JSAT-31」の調達契約を締結したと発表したスカパーJ<9412>、東証スタンダードでは、 営業損益が前期11.31億円の赤字となったが今期9.00億円の黒字予想と発表したサンテック<1960>、発行済株式数の1.66%上限の自社株買い・中期経営計画と長期ビジョンを発表した共和レザー<3553>、 SNSマーケティングなどを手掛けるA.P.F社と業務提携すると発表したベクターHD<2656>、次世代海底ケーブルシステム向けの新たなマルチコアファイバ接続光部品を開発したと発表した湖北工業<6524>などが物色されそうだ。一方、第1四半期営業損益が6.11億円の赤字となったDyDo<2590>、公募による新株式発行とオーバーアロットメントによる株式売出しを発表したコーア商事HD<9273>、株式売出しとオーバーアロットメントによる売出し・自社株買いを発表したエクセディ<7278>などは軟調な展開が想定される。
<CS>
2024/05/28 09:15
注目トピックス 市況・概況
日経平均は28円高、寄り後は上げに転じる
*09:10JST 日経平均は28円高、寄り後は上げに転じる
日経平均は28円高(9時5分現在)。今日の東京株式市場は、やや売りが先行した。昨日の米株式市場が休場で東京市場の手掛かり材料となりにくく、国内にも目立った買い材料が見当たらない中、今晩の米株式市場の動向を見極めたいとして積極的な買いは限定的となった。一方、昨日の欧州市場で、独・仏市場が小幅ながら上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。また、市場では、昨日の日経平均が75日移動平均線上方に復帰したことから、日経平均は75日線に絡みながらの緩やかな上昇相場が続いているとの見方があった。さらに、外為市場で1ドル=156円80銭台と、引き続き円相場が円安・ドル高水準で落ち着いた動きとなっていることが東京市場の安心感となり、寄り後、日経平均は上げに転じた。
<SK>
2024/05/28 09:10
注目トピックス 市況・概況
前場に注目すべき3つのポイント~値がさハイテク株への押し目狙い~
*08:34JST 前場に注目すべき3つのポイント~値がさハイテク株への押し目狙い~
28日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■値がさハイテク株への押し目狙い■DyDo、1Q営業損失 赤字拡大 ▲6.11億円■前場の注目材料:ファナック、大型ワイヤ放電加工機を追加、厚さ500mmのワーク対応■値がさハイテク株への押し目狙い28日の日本株市場は、膠着ながらも底堅い相場展開になりそうだ。27日の米国市場は、メモリアルデーの祝日で休場だった。英国市場はスプリング・バンク・ホリデーのため休場となっており、本日も市場参加者が限られるなか、積極的な売買は手控えられそうである。シカゴ日経225先物は大阪比20円高の38950円(時間外)。円相場は1ドル156円90銭台で推移している。日経225先物のナイトセッションは小幅な値動きではあったが、75日線、ボリンジャーバンドの+1σ水準を上回っての推移だった。昨日の日経平均株価はこう着ながらも、終盤にかけて強含みの展開となり、高値引けであった。反動安も意識されやすいところであるが、先物市場での底堅い値動きのなか、押し目待ち狙いの買い意欲は強そうであり、下値の堅さが意識される局面においては、売り方の買い戻しが入りやすい需給状況と考えられる。昨日は指数インパクトの大きい値がさハイテク株は高安まちまちだったものの、東エレク<8035>は小幅な下落であった。祝日明けの米国市場でハイテク株の買いが継続する展開が意識されてくるようだと、ハイテク株への買い戻しを誘う流れにもなりやすいだろう。そのため、日中はグローベックスのナスダック100先物などの動向を睨みながらの展開になりそうである。物色としては東エレクのほか、アドバンテスト<6857>、レーザーテック<6920>など指数インパクトの大きい値がさハイテク株のほか、昨日は海運株などPBR1倍割れの銘柄などへの物色が強まっていた。PBR1倍割れの割安銘柄およびセクターへの物色が継続するかを見極めたいところであろう。なお、中国政府が米国の規制強化を受け、半導体産業を支援する新たな政府系ファンドを立ち上げたことが分かったと報じられており、半導体株への思惑材料になりそうだ。■DyDo、1Q営業損失 赤字拡大 ▲6.11億円DyDo<2590>が発表した2025年1月期第1四半期業績は、売上高が前年同期比12.9%増の531.64億円、営業損益は6.00億円の赤字(前年同期は5.39億円の赤字)だった。国内飲料事業においては、自販機市場で、天候不順の影響を受け、前年を下回る水準で推移。海外飲料事業は、中核となるトルコ飲料事業においては、戦略的な価格設定と販売促進活動を機動的に実施したことにより、販売ボリュームと販売単価をともに伸ばした。■前場の注目材料・日経平均は上昇(38900.02、+253.91)・1ドル=156.90-00円・大阪夜間取引の日経先物は上昇(38980、大阪日中比+50)・米国のインフレ沈静化期待・東証による企業価値向上の要請・ファナック<6954>大型ワイヤ放電加工機を追加、厚さ500mmのワーク対応・三菱重<7011>トヨタなど4社で、脱炭素燃料普及で連携、30年ごろ市場導入狙う・帝人<3401>福井経編興業などと心疾患向け血管修復パッチ来月発売・三井物産<8031>ボルタなど3社で、リチウム電池再資源化、共同出資会社を設立・住友商事<8053>建機の遠隔操作装置を国内販売、中国社の総代理店に・三菱電機<6503>米ロボ新興に追加出資、FAソフトなど強化・ニッパツ<5991>上村和久氏、電動化向け生産・受注強化・ヒラノテクシード<6245>売上高27年度510億円、塗工機供給を拡大・ミマキエンジ<6638>紙製インクカートリッジの海外出荷を開始・アンリツ<6754>業務用無線の電力測定、パワーセンサー・千代化建<6366>木幡計器と提携、アナログ計器を遠隔監視・航空電子<6807>車載コネクターFPC対応、電池容量増に貢献・日本ケミコン<6997>車載コンデンサー拡充、大容量型2サイズ追加・積水化<4204>都と、港湾でペロブスカイト太陽電池の耐久性検証・三浦工業<6005>中部電と連携、アンモニア混焼ボイラ開発・GEI<9212>日本製紙など3社が、SAF普及団体に加盟、国産木材活用・戸田建設<1860>山岳トンネル用ロボ開発、覆工コンクリを自動打設・熊谷組<1861>上田真氏、不動産・中大規模木造を育成・日本特殊陶業<5334>新興支援ファンドで水素・炭素循環に投資・メンバーズ<2130>サステナ情報の収集・分析支援、ローコード開発活用・ADEKA<4401>韓国に半導体成膜材料の開発拠点☆前場のイベントスケジュール<国内>・特になし<海外>・10:30 豪・4月小売売上高(前月比予想:+0.2%、3月:-0.4%)
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2024/05/28 08:34
注目トピックス 市況・概況
今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆ユーロ・円は168円台で下げ渋る状態が続く見通し
*08:20JST 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆ユーロ・円は168円台で下げ渋る状態が続く見通し
ユーロ・ドルは、1.0341ドル(2017/01/03)まで下落したが、1.2537ドル(2018/02/18)まで上昇。その後、0.9536(2022/09/28)まで反落したが、2024年にかけて1.1ドル台まで戻している。ユーロ・円は英国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が決定し、一時109円57銭(2016/06/24)まで急落。その後137円50銭(2018/2/2)まで買われたあと、長期間伸び悩んだが、日欧金利差の拡大や円安・ドル高の進行を受けて171円56銭(2024/4/29)まで上昇。欧州中央銀行(ECB)は6月に利下げを開始する見込みだが、その後の行動については経済データ次第との見方が多い。現時点でECBの政策金利の軌道は明確ではないため、ユーロ・円は168円台で下げ渋る状態が続くとみられる。【ユーロ売り要因】・ECBの6月利下げ観測・ユーロ圏経済の減速懸念・日本の為替介入に対する警戒感【ユーロ買い要因】・欧州の景気回復期待・日本銀行は緩和的な金融環境を長期間維持する計画・米欧金利差縮小の可能性
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2024/05/28 08:20
注目トピックス 市況・概況
今日の為替市場ポイント:米長期金利高止まりでドルは底堅い動きを保つ可能性
*08:17JST 今日の為替市場ポイント:米長期金利高止まりでドルは底堅い動きを保つ可能性
27日のドル・円は、東京市場では157円02銭から156円67銭まで下落。欧米市場では156円95銭まで買われた後、156円71銭まで下落したが、156円88銭で取引終了。本日28日のドル・円は主に157円を挟んだ水準で推移か。米長期金利の高止まりを意識してドルは底堅い動きを保つ可能性がある。報道によると、欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのビルロワドガロー(フランス中央銀行総裁)は独紙との会見で「サプライズがない限り、6月の最初の利下げは確定しているが、その後はある程度の自由度がある」、「利下げ余地は大きい」、「政策金利の最終到達点に対する現在の市場の予想は不合理ではない」との見方を伝えた。また、ECBチーフエコノミストのレーン専務理事は演説で「金利を過度に制約的な状態で長期間維持すると、中期的にインフレが目標を下回る可能性がある」との見方を伝えた。市場参加者の間ではECBが6月に利下げを行うことは確定的との見方が広がっているが、利下げのペースについては意見が分かれており、一部では「6月を含めて年内の利下げは2回にとどまる可能性がある」との見方も出ている。
<CS>
2024/05/28 08:17
注目トピックス 市況・概況
NY原油:「メモリアルデー」の祝日のため休場
*07:33JST NY原油:「メモリアルデー」の祝日のため休場
NY原油先物市場は「メモリアルデー」の祝日のため休場
<CS>
2024/05/28 07:33
注目トピックス 市況・概況
NY金:「メモリアルデー」の祝日のため休場
*07:32JST NY金:「メモリアルデー」の祝日のため休場
NY金先物市場は「メモリアルデー」の祝日のため休場
<CS>
2024/05/28 07:32