注目トピックス 市況・概況ニュース一覧
注目トピックス 市況・概況
今日の注目スケジュール:豪小売売上高、米S&P/コアロジックCS20都市住宅価格指数、米消費者信頼感指数など
*06:30JST 今日の注目スケジュール:豪小売売上高、米S&P/コアロジックCS20都市住宅価格指数、米消費者信頼感指数など
<国内>08:50 企業向けサービス価格指数(4月) 2.3%14:00 基調的なインフレ率を捕捉するための指標(日本銀行)17:00 日本鉄鋼連盟が会見学びエイドが東証グロースに新規上場(公開価格:970円)<海外>10:30 豪・小売売上高(4月) 0.3% -0.4%21:00 ブ・拡大消費者物価指数(IPCA-15)(5月) 0.47% 0.21%22:00 米・S&P/コアロジックCS20都市住宅価格指数(3月) 7.29%22:00 米・FHFA住宅価格指数(3月) 0.5% 1.2%23:00 米・消費者信頼感指数(5月) 96.0 97.0欧・欧州中央銀行(ECB)がユーロ圏CPI予想米・クリーブランド連銀総裁が日銀主催のイベントで講演米・ミネアポリス連銀総裁がフォーラムでスピーチ欧・欧国防相理事会アイルランド・ノルウェー・スペインがパレスチナを国家として承認米・2年債、5年債入札伊・2年債入札注:数値は市場コンセンサス、前回数値
<CS>
2024/05/28 06:30
注目トピックス 市況・概況
NY為替:米英市場休場のため主要通貨の為替取引は動意薄
*06:28JST NY為替:米英市場休場のため主要通貨の為替取引は動意薄
27日のニューヨーク市場は、米国が「メモリアルデー」の祝日のため、主要通貨の為替取引は動意薄の状態が続いたが、ドルはやや底堅い動きを保った。ドル・円は下げ渋り。156円71銭まで売られた後、156円91銭まで反発し、156円88銭で取引終了。ユーロ・ドルは、やや下げ渋り。1.0844ドルから1.0862ドルまで買われており、1.0860ドルで引けた。ユーロ・円は下げ渋り、170円03銭まで売られた後、170円43銭まで戻した。ポンド・ドルは、ややしっかり。1.2744ドルから1.2778ドルまで買われた。ドル・スイスフランは伸び悩み、0.9153フランから0.9132フランまで値下がり。
<MK>
2024/05/28 06:28
注目トピックス 市況・概況
欧州為替:【お知らせ】これをもちまして、本日の東京からの市況配信は終了させていただきます
*20:22JST 欧州為替:【お知らせ】これをもちまして、本日の東京からの市況配信は終了させていただきます
これをもちまして、本日の東京からの市況配信は終了させていただきます。本日27日は、米国が「メモリアルデー」の祝日でニューヨーク市場は休場となります。弊社ニューヨークデスクからの市況配信はお休みさせていただきます。何卒ご了承くださいますよう宜しくお願い申し上げます。
<KK>
2024/05/27 20:22
注目トピックス 市況・概況
欧州為替:ドル・円は156円85銭から95銭で推移
*19:59JST 欧州為替:ドル・円は156円85銭から95銭で推移
27日のロンドン外為市場は英国がスプリングバンクホリデーで休場。欧州市場でドル・円は、156円95銭から156円85銭まで下落した。米国もメモリアルデーで休場になるため、手掛かり難で市場参加者も限られるなかで、前週末の米金利低下を受けてドル売りが全体的に優勢になったもよう。 ユーロ・ドルは、1.0845ドルから1.0867ドルまで上昇。ユーロ・円は、170円17銭から170円50銭まで上昇した。 ポンド・ドルは、1.2734ドルから1.2758ドルまで上昇。ドル・スイスフランは、0.9153フランから0.9133フランまで下落した。
<KK>
2024/05/27 19:59
注目トピックス 市況・概況
欧州為替:全体的に小動きのなかドル売り優勢気味
*18:56JST 欧州為替:全体的に小動きのなかドル売り優勢気味
27日のロンドン外為市場は英国がスプリングバンクホリデーで休場。欧州市場でドル・円は、156円87銭から156円95銭で推移している。英米休場のなかで全体的に小動きだが、前週末の米金利低下を受けてドル売りが優勢気味になっているもよう。 ユーロ・ドルは、1.0845ドルから1.0857ドルで推移。ユーロ・円は、170円17銭から170円37銭で推移している。 ポンド・ドルは、1.2734ドルから1.2749ドルで推移。ドル・スイスフランは、0.9139フランから0.9153フランで推移している。
<KK>
2024/05/27 18:56
注目トピックス 市況・概況
日経平均テクニカル:反発、「陽の大引け坊主」で75日線突破
*18:15JST 日経平均テクニカル:反発、「陽の大引け坊主」で75日線突破
27日の日経平均は反発した。終値は253.91円高と高値引けして、先週末457.11円安の半値戻しをクリア。上昇2日目の25日移動平均線とのプラス乖離を広げるとともに75日線上方に復帰し、ローソク足は上ヒゲのない「陽の大引け坊主」で強い買い気を残して大引けを迎えた。一目均衡表では上向きをキープする転換線が短期的な上昇トレンド継続を示唆。明日28日は雲下限が39038.10円に降りてくるため、日経平均の上昇幅が138.08円を超えれば三役好転が完成し、強気局面入りを示唆することになる。
<CS>
2024/05/27 18:15
注目トピックス 市況・概況
欧州為替:ドル・円は156円90銭付近で推移
*18:06JST 欧州為替:ドル・円は156円90銭付近で推移
27日のロンドン外為市場は英国がスプリングバンクホリデーで休場。欧州市場でドル・円は、156円87銭から156円95銭で推移している。米国もメモリアルデーで休場になるため、手掛かり難で市場参加者も限られるなかで小動きになっている。 ユーロ・ドルは、1.0845ドルから1.0853ドルで推移。ユーロ・円は、170円17銭から170円28銭で推移している。独・5月IFO企業景況感指数の予想下振れでユーロ売りがみられたもよう。 ポンド・ドルは、1.2734ドルから1.2747ドルで推移。ドル・スイスフランは、0.9145フランから0.9153フランで推移している。
<KK>
2024/05/27 18:06
注目トピックス 市況・概況
欧米為替見通し:ドル・円は下げ渋りか、市場は米政策金利の長期間据え置きを想定
*17:25JST 欧米為替見通し:ドル・円は下げ渋りか、市場は米政策金利の長期間据え置きを想定
27日の欧米外為市場では、ドル・円は下げ渋る展開を予想する。本日の米国市場は休場となるが、米国の9月利下げ観測は後退しており、政策金利の長期据え置きが想定されていることから、リスク回避的なドル売り・円買いはある程度抑制される見込み。日本銀行の内田副総裁は5月27日、金融研究所主催の「2024年国際コンファランス」で基調講演を行った。内田副総裁は政策変更で短期金利を主な政策ツールとする金融政策の枠組みに戻ったことは、日銀がゼロ金利制約を克服したことを意味すると指摘し、インフレ予想を2%に定着させる課題は残されているがデフレとゼロ金利制約との闘いの終焉は視野に入った」との見方を伝えた。内田副総裁によると、過剰な労働供給は解消されつつあるようだ。労働市場の環境は構造的かつ不可逆的に変わっているため、デフレそのものの原因は解消されたとみられる。そうしたことから、日銀は緩和的な金融環境を段階的に変えていく可能性が高いとみられる。【今日の欧米市場の予定】・米国休場(メモリアルデー)
<CS>
2024/05/27 17:25
注目トピックス 市況・概況
日経VI:低下、株価上昇で安心感広がる
*16:37JST 日経VI:低下、株価上昇で安心感広がる
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は27日、前日比-0.18(下落率1.06%)の16.78と低下した。なお、高値は17.07、安値は16.60。先週末の米株式市場で主要株価指数がそろって上昇したことを受けて、東京市場はやや買い優勢で取引を開始し、日経225先物は上昇して始まった。取引開始後、朝方はもみ合い展開となったが、市場では安心感が広がり次第に上げ幅を広げる展開となると、ボラティリティーの高まりを警戒するムードが後退した。日経VIは終日、先週末の水準を下回って推移した。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。
<SK>
2024/05/27 16:37
注目トピックス 市況・概況
米国株見通し:27日の米株式市場は休場になります
*16:20JST 米国株見通し:27日の米株式市場は休場になります
27日の米株式市場は、米国が「メモリアルデー」の祝日で休場になります。
<KK>
2024/05/27 16:20
注目トピックス 市況・概況
27日の日本国債市場概況:債券先物は143円52銭で終了
*16:16JST 27日の日本国債市場概況:債券先物は143円52銭で終了
<円債市場>長期国債先物2024年6月限寄付143円65銭 高値143円66銭 安値143円44銭 引け143円52銭売買高総計14965枚2年 460回 0.343%5年 168回 0.592%10年 374回 1.021%20年 188回 1.863%債券先物6月限は、143円65銭で取引を開始。前週末の米金利低下を受けて買い先行となり、143円66銭まで上げた。その後、日銀の金融政策修正への警戒感による売りが優勢になったといわれ、143円44銭まで下げた。現物債の取引では、全年限が売られた。<米国債概況>休場。<その他外債市況・10年債>ドイツ国債は2.58%、英国債は休場、オーストラリア10年債は4.28%、NZ10年債は4.77%。(気配値)[本日の主要政治・経済イベント]<海外>・17:00 独・5月IFO企業景況感指数(予想:90.4、4月:89.4)・英国休場(スプリングバンクホリデー)・米国休場(メモリアルデー)(海外のスケジュールで表示されている時間は日本時間)
<KK>
2024/05/27 16:16
注目トピックス 市況・概況
薄商いながら日経平均は本日の高値で終える【クロージング】
*16:05JST 薄商いながら日経平均は本日の高値で終える【クロージング】
27日の日経平均は反発。253.91円高の38900.02円(出来高概算13億7000万株)で取引を終えた。前週末の米国市場でハイテク株が買われたことから、値がさハイテク株に買いが先行して始まった。その後は、戻り待ちの売りなどで伸び悩んだものの、半導体関連株などへの買いは継続し、日経平均は本日の高値で終えた。ただ、27日の米国市場がメモリアルデー(戦没者追悼の日)で休場となるため海外投資家の動きは鈍く、商いは低調で売買代金は今年最低となった。東証プライムの騰落銘柄は、値上がり銘柄数が1000を超え、全体の6割超を占めた。セクター別では、水産農林と倉庫運輸を除く31業種が上昇。保険、海運、非鉄金属、電気ガス、石油石炭の上昇が目立っていた。指数インパクトの大きいところでは、ファーストリテ<9983>、アドバンテス<6857>、ソフトバンクG<9984>、第一三共<4568>、テルモ<4543>が堅調だった半面、東エレク<8035>、ダイキン<6367>、NTTデータ<9613>が軟調だった。前週末の米国市場の流れを受け、半導体関連株や電子部品関連株に買いが先行して始まり、日経平均の上げ幅は一時200円に迫った。また、「日本郵船の曽我貴也社長が『1年後の決算発表を株価純資産倍率(PBR)が1倍を越えた状態で迎えたい』」とのインタビュー記事が伝わり、海運など低PBR銘柄への刺激材料につながった。市場参加者が限られているほか、日銀の追加利上げ観測を背景に国内長期金利の上昇基調を警戒するものの、底堅さが意識されるなか、押し目狙いの動きになったようだ。27日の米国市場は休場となるが、休み明けの米国では、証券取引の決済期間を短縮し、決済日を約定日の翌日とする「T+1」が始まる。金融機関や機関投資家、為替の絡む海外投資家などに混乱が生じる恐れもあり、様子見スタンスを強める要因になっているようだ。また、6月に入ると米連邦公開市場委員会(FOMC)などが控え、投資家の関心は米国の景気動向に移っていくことになるだろう。
<CS>
2024/05/27 16:05
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は156円台後半で推移、主要通貨の為替取引は動意薄
*16:04JST 東京為替:ドル・円は156円台後半で推移、主要通貨の為替取引は動意薄
27日午後の東京市場でドル・円は小動き。157円02銭から156円67銭まで下落したが、156円80銭まで反発。米国市場休場で主要通貨の為替取引は動意薄の状態が続いている。ここまでの取引レンジは156円67銭-157円02銭、ユーロ・ドルはもみ合い。1.0844ドルから1.0852ドルで推移。ユーロ・円は弱含み。170円35銭から169円97銭まで値下がり。
<MK>
2024/05/27 16:04
注目トピックス 市況・概況
東証業種別ランキング:保険業が上昇率トップ
*15:38JST 東証業種別ランキング:保険業が上昇率トップ
保険業が上昇率トップ。そのほか海運業、非鉄金属、電力・ガス業、石油・石炭製品、証券業なども上昇。一方、水産・農林業が下落率トップ。そのほか倉庫・運輸関連業も下落。業種名/現在値/前日比(%)1. 保険業 / 2,475.66 / 3.292. 海運業 / 1,877.54 / 2.953. 非鉄金属 / 1,525.64 / 2.614. 電力・ガス業 / 614.08 / 2.585. 石油・石炭製品 / 1,893.35 / 2.006. 証券業 / 628.65 / 1.657. 鉄鋼 / 798.36 / 1.428. 輸送用機器 / 5,228.35 / 1.369. その他金融業 / 1,060.82 / 1.2410. ゴム製品 / 5,016.43 / 1.0811. パルプ・紙 / 529.7 / 1.0812. 銀行業 / 330.3 / 1.0713. 医薬品 / 3,677.27 / 1.0614. 卸売業 / 4,197.44 / 0.9815. 建設業 / 1,712.73 / 0.8816. 陸運業 / 2,009.59 / 0.8317. 鉱業 / 700.51 / 0.6218. 小売業 / 1,746.16 / 0.6219. 繊維業 / 682.44 / 0.6120. 情報・通信業 / 5,427.37 / 0.5721. 電気機器 / 4,879.33 / 0.5222. 不動産業 / 1,961.11 / 0.4723. 食料品 / 2,324.08 / 0.4724. 機械 / 3,344.24 / 0.4725. 化学工業 / 2,615.51 / 0.4726. その他製品 / 5,139.37 / 0.4727. ガラス・土石製品 / 1,476.88 / 0.4628. 金属製品 / 1,527.05 / 0.4029. サービス業 / 2,995.21 / 0.2730. 空運業 / 233.74 / 0.1531. 精密機器 / 11,913.9 / 0.0232. 倉庫・運輸関連業 / 2,771.13 / -0.2833. 水産・農林業 / 584.67 / -0.72
<CS>
2024/05/27 15:38
注目トピックス 市況・概況
日経平均大引け:前週末比253.91円高の38900.02円
*15:01JST 日経平均大引け:前週末比253.91円高の38900.02円
日経平均は前週末比253.91円高の38900.02円(同+0.66%)で大引けを迎えた。なお、TOPIXは前週末比23.82pt高の2766.36pt(同+0.87%)。
<CS>
2024/05/27 15:01
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は156円60銭台で下げ渋るもリスク選好的なドル買いは拡大せず
*14:29JST 東京為替:ドル・円は156円60銭台で下げ渋るもリスク選好的なドル買いは拡大せず
27日午後の東京市場でドル・円は上げ渋り。157円02銭から156円67銭まで下落したが、156円80銭まで反発。リスク回避的な円買いは縮小気味。ここまでの取引レンジは156円67銭-157円02銭、ユーロ・ドルはもみ合い。1.0844ドルから1.0852ドルで推移。ユーロ・円は弱含み。170円35銭から169円97銭まで値下がり。
<MK>
2024/05/27 14:29
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は156円台後半でもみ合う状態が続く
*13:31JST 東京為替:ドル・円は156円台後半でもみ合う状態が続く
27日午後の東京市場でドル・円は上げ渋り。157円02銭から一時156円67銭まで下落したが、156円77銭まで反発。リスク回避的な円買いは増えていないようだ。ここまでの取引レンジは156円67銭-157円02銭、ユーロ・ドルはもみ合い。1.0844ドルから1.0852ドルで推移。ユーロ・円は弱含み。170円35銭から169円97銭まで値下がり。
<MK>
2024/05/27 13:31
注目トピックス 市況・概況
後場に注目すべき3つのポイント~米市場休場で参加者少なく値幅はわずか135円ほど
*12:25JST 後場に注目すべき3つのポイント~米市場休場で参加者少なく値幅はわずか135円ほど
27日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。・日経平均は小幅反発、米市場休場で参加者少なく値幅はわずか135円ほど・ドル・円は上げ渋り・値上り寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位はアドバンテスト<6857>■日経平均は小幅反発、米市場休場で参加者少なく値幅はわずか135円ほど日経平均は小幅反発。前営業日比112.85円高(+0.29%)の38758.96円(出来高概算6億9000万株)で前場の取引を終えている。24日の米国株式市場は反発。ダウ平均は4.33ドル高(+0.01%)の39069.59ドル、ナスダックは184.77ポイント高(+1.10%)の16920.80、S&P500は36.88ポイント高(+0.70%)の5304.72で取引を終了した。人工知能(AI)ブームを背景としたハイテクセクターの買いが根強く相場を支援し寄り付き後、上昇。耐久財受注や消費者信頼感指数が良好だったほか、期待インフレ率が予想を下回り長期金利が低下に転じたため、一段高となった。3連休を控え参加者が限られダウの上値は限定的となったが、ナスダックは半導体エヌビディア株主導で、終盤にかけて上げ幅を拡大し、過去最高値を更新。米国株の反発を受けて、東京市場はやや買い優勢で取引を開始した。日経平均は、先週末の大幅安に対する反動もあり反発スタートとなったが、今晩の米国市場が休場のため、積極的な売買は手控えられた。前場の上下の値幅はわずか135円ほどに留まり、プライム市場の売買代金は1.7兆円台と商い閑散となった。日経平均採用銘柄では、ソシオネクスト<6526>、ルネサスエレクトロニクス<6723>、スクリーンHD<7735>、アドバンテスト<6857>など半導体株の一角が買われたほか、川崎重<7012>、古河電工<5801>、日本製鋼所<5631>、富士電機<6504>が買われた。また、静岡県知事選挙でリニア中央新幹線推進派の鈴木氏が当選したことで、JR東海<9022>もしっかり。一方、証券会社レポートがややネガティブ視されてサイバー<4751>が売り優勢となったほか、ネクソン<3659>、ラインヤフー<4689>、コナミグループ<9766>がさえない。また、HOYA<7741>、ヤマハ<7951>、ソニーグループ<6758>も売られた。業種別では、海運業、電気・ガス業、保険業、非鉄金属、証券・商品先物取引業などが上昇した一方、精密機器、水産・農林業、倉庫・運輸関連業、空運業、サービス業などが下落した。為替は1ドル156円80銭前後と朝方比ではやや円高に振れているが、株式市場への影響は限定的。債券市場も小動き推移となっており、株式、為替、債券いずれの市場も米国市場休場を控え、参加者限定的の地合いとなっている。後場は前場以上に様子見ムードが強まり、商いは減少しそうだ。日経平均は前営業日比でプラス圏を維持していたが、買いが乏しいことから後場はマイナス圏に入る可能性もある。■ドル・円は上げ渋り27日午前の東京市場でドル・円は上げ渋り。157円02銭から一時156円68銭まで下落したが、為替介入がただちに実施される状況ではないとの見方は多いため、ドルは156円台後半で推移している。ここまでの取引レンジは156円68銭-157円02銭、ユーロ・ドルはもみ合い。1.0844ドルから1.0856ドルで推移。ユーロ・円は弱含み。170円35銭から169円99銭まで値下がり。■後場のチェック銘柄・エーアイ<4388>、トラース・オン・プロダクト<6696>など、6銘柄がストップ高※一時ストップ高(気配値)を含みます・値上り寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位はアドバンテスト<6857>■経済指標・要人発言【経済指標】・中国・4月工業利益:年初来前年比+4.3%(3月:+4.3%)【要人発言】・日本銀行内田副総裁「日銀は10年間にわたり経済に高圧をかけ、スラックはなくなった」「この先も賃金は上昇していくとみている」<国内>・14:00 3月景気動向指数・先行改定値(速報値:111.4)<海外>・米国休場(メモリアルデー)
<CS>
2024/05/27 12:25
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は156円台後半で推移し、やや上げ渋る
*12:01JST 東京為替:ドル・円は156円台後半で推移し、やや上げ渋る
27日午前の東京市場でドル・円は上げ渋り。157円02銭から一時156円68銭まで下落したが、為替介入がただちに実施される状況ではないとの見方は多いため、ドルは156円台後半で推移している。ここまでの取引レンジは156円68銭-157円02銭、ユーロ・ドルはもみ合い。1.0844ドルから1.0856ドルで推移。ユーロ・円は弱含み。170円35銭から169円99銭まで値下がり。【要人発言】・日本銀行内田副総裁「日銀は10年間にわたり経済に高圧をかけ、スラックはなくなった」「この先も賃金は上昇していくとみている」【経済指標】・中国・4月工業利益:年初来前年比+4.3%(3月:+4.3%)
<MK>
2024/05/27 12:01
注目トピックス 市況・概況
注目銘柄ダイジェスト(前場):オプティマス、キタック、エーアイなど
*11:44JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):オプティマス、キタック、エーアイなど
郵船<9101>:5035円(+136円)大幅続伸。週末には社長インタビュー報道が伝わっている。安定した成長と株主還元の両立で、「1年後の決算発表をPBRが1倍を超えた状態で迎えたい」としているもよう。27年3月期を最終年度とする中計で示した株主還元枠を今回引き上げたが、織り込んだ利益は今期の予想までで、成長カーブから推測すると残り2年も上振れする可能性が非常に高いともしている。利益が予定以上に積み上がれば積極的に還元していくことになるとも。キタック<4707>:448円(-66円)大幅反落。先週末に上半期の決算を発表、営業利益は2.4億円で前年同期比81.6%(106百万円)の大幅増益となっている。ただ、第1四半期は1.2億円で同3.1倍(83百万円増)となっていたため、サプライズは限定的なもよう。通期計画2.1億円、前期比27.3%増を引き続き据え置いていること、先週末にかけて期待感で株価が上昇していたことから、目先の出尽くし感につながっているもよう。オプティマス<9268>:607円(-105円)大幅続落。1043万4800株の公募増資、並びに、オーバーアロットメントによる売出156万5200株の実施を発表している。新たに発行される株式数は最大で、発行済み株式数の18.5%の水準となる。株式価の希薄化をネガティブ視する動きが優勢に。公募価格は6月3日から5日までの間に決定される。調達資金は主に、Autopact株式取得に伴う借入金の返済の一部に充当する計画のもよう。タカショー<7590>:500円(-63円)大幅反落。先週末に第1四半期決算を発表、営業損益は1.3億円の赤字となり、前年同期比3.7億円の損益悪化となっている。住宅着工数の減少による影響でガーデン・エクステリア市場規模が縮小しているほか、異常気象によるガーデニング用品の販売不振なども影響しているもよう。通期営業利益は5.8億円、前期比6.9億円の改善計画を据え置いているが、第1四半期は想定以上に低調な立ち上がりと捉えられている。Vコマース<2491>:1141円(+101円)大幅反発。先週末に配当予想の引き上げを発表している。上半期末配当金は従来計画22円から25円に、期末配当は20円から29円に引き上げ。年間配当金は42円から54円への引き上げとなり、前期比では一転1円の増配となる。自己株式取得によって配当対象株式数が減少したことで、1株当たり配当金の増加につなげるようだ。なお、配当性向目標は50%以上としている。クオリプス<4894>:3700円 カ -ストップ高買い気配。一部メディアが「iPS細胞から作成した心筋シートについて、早ければ6月にも厚生労働省に製造販売承認を申請する」と報じ、買い材料視されている。心筋梗塞や狭心症などの治療に用いられ、「iPS細胞由来の医薬品は世界で開発が進むが、承認申請は初めて」という。クオリプスは「申請時期については、15日の決算説明会で説明した通り6月を最短としている。正式に承認申請したら開示する」としている。アスタリスク<6522>:528円 カ -ストップ高買い気配。自社のバーコードリーダー「AsReader」がパン・パシフィック・インターナショナルホールディングス<7532>が運営する総合ディスカウントストア「ドン・キホーテ」に導入されたと発表している。また、同じくAsReaderがアルペン<3028>に、電波の漏れを防ぐ特殊筐体にRFIDアンテナを内蔵した「RFID Reading Tub」がRESTA(大阪市)の無人アパレルショップに、それぞれ導入されたという。エーアイ<4388>:966円(+105円)大幅に続伸。VTuber「華鏡よさり」のボイスを基に制作した音声作成ソフト「A.I.VOICE カキョウヨサリ」「A.I.VOICE2 カキョウヨサリ」を7月12日に発売すると発表している。はつらつとした無邪気な女性の声をベースとした音声作成ソフトで、ソフトに文字を入力するだけで明瞭さとあどけなさを兼ね備えた声で読み上げ、音声ファイルを作成し保存することができるという。詳細は6月7日のA.I.VOICE公式生放送で紹介する。
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2024/05/27 11:44
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は156円台後半で推移し、やや上げ渋る
*11:40JST 東京為替:ドル・円は156円台後半で推移し、やや上げ渋る
27日午前の東京市場でドル・円は上げ渋り。157円02銭から一時156円69銭まで下落したが、為替介入がただちに実施される状況ではないとの見方は多いことから、ドルは156円台後半で推移している。ここまでの取引レンジは156円68銭-157円02銭、ユーロ・ドルは上げ渋り。1.0856ドルから1.0844ドルで推移。ユーロ・円は弱含み。170円35銭から169円99銭まで値下がり。
<MK>
2024/05/27 11:40
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は156円台後半で下げ渋る
*11:04JST 東京為替:ドル・円は156円台後半で下げ渋る
27日午前の東京市場でドル・円は弱含み。156円80銭台近辺で推移。157円02銭から一時156円69銭まで下落したが、為替介入がただちに実施される状況ではないとの見方は多いことから、ドルは156円台後半で下げ渋っている。ここまでの取引レンジは156円80銭-157円02銭、ユーロ・ドルは上げ渋り。1.0844ドルから1.0851ドルで推移。ユーロ・円は弱含み。170円35銭から170円00銭まで値下がり。
<MK>
2024/05/27 11:04
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は156円台後半で下げ渋る
*09:20JST 東京為替:ドル・円は156円台後半で下げ渋る
27日午前の東京市場でドル・円は弱含み。157円02銭から156円80銭まで下落。米長期金利の高止まりを意識したドル買いは一服しつつあるが、為替介入がただちに実施される状況ではないとの見方は多いことから、ドルは156円台後半で下げ渋っている。ここまでの取引レンジは156円80銭-157円02銭、ユーロ・ドルは上げ渋り。1.0844ドルから1.0851ドルで推移。ユーロ・円は反発。170円35銭から170円09銭まで値下がり。
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2024/05/27 09:20
注目トピックス 市況・概況
個別銘柄戦略:Vコマースや三菱倉などに注目
*09:14JST 個別銘柄戦略:Vコマースや三菱倉などに注目
先週末24日の米株式市場でNYダウは4.33ドル高の39,069.59、ナスダック総合指数は184.77pt高の16,920.80、シカゴ日経225先物は大阪日中比200円高の38,800円。為替は1ドル=156.90-157.00円。今日の東京市場では、24年12月期の中間期配当予想と期末配当予想を年間配当予想を上方修正し年間配当が一転増配予想となると発表したVコマース<2491>、発行済株式数の4.0%上限の自社株買い・消却を発表した三菱倉<9301>、発行済株式数の0.24%上限の自社株買いと買付け委託を発表した不二越<6474>、1株につき5株の割合をもって分割すると発表した日東電<6988>、政策保有株式の縮減方針を発表した駒井ハルテク<5915>、東証スタンダードでは、24年10月期上期営業利益が81.6%増となり通期予想を超過したキタック<4707>、25年10月期上期業績見込みを上方修正したソフトウェアS<3733>、発行済株式数の0.29%上限の自社株買いと買付け委託を発表したカワセコンピュ<7851>、発行済株式数の28.57%の自社株消却を発表した光陽社<7946>などが物色されそうだ。一方、23年3月期の内部統制報告書に開示すべき重要な不備があったと発表したニデック<6594>、東証スタンダードでは、25年1月期第1四半期営業損益が1.34億円の赤字となったタカショー<7590>、公募による新株式1043万4800株の発行とオーバーアロットメントによる株式売出し156万5200株を発表したオプティマス<9268>などは軟調な展開が想定される。
<CS>
2024/05/27 09:14
注目トピックス 市況・概況
日経平均は130円高、寄り後はもみ合い
*09:06JST 日経平均は130円高、寄り後はもみ合い
日経平均は130円高(9時5分現在)。今日の東京株式市場は買いが先行した。先週末の米株式市場で主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)が3日ぶりに反発したことが東京市場の株価の支えとなった。また、このところ強含みで推移し株価の重しとなっていた米長期金利が前週末の海外市場で上昇一服となったことが、グロース(成長)株などの株価の支えとなった。一方、国内長期金利が上昇する中、明日まで開かれる日銀金融研究所主催の国際コンファランスに植田日銀総裁など日銀関係者が出席することから、サプライズ発言を警戒する向きもあり、株価の重しとなったが、寄付き段階では買いが優勢だった。寄り後、日経平均はもみ合いとなっている。
<SK>
2024/05/27 09:06
注目トピックス 市況・概況
前場に注目すべき3つのポイント~ハイテク株の押し目狙い~
*08:45JST 前場に注目すべき3つのポイント~ハイテク株の押し目狙い~
27日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■ハイテク株の押し目狙い■ソフトウェアS、2Q上方修正 営業利益 52.01億円←47.56億円■前場の注目材料:ソディック、「植物肉」に参入、特殊加熱装置開発■ハイテク株の押し目狙い27日の日本株市場は、買い一巡後はこう着感が強まりやすい相場展開になりそうだ。24日の米国市場は、NYダウが4ドル高、ナスダックは184ポイント高だった。人工知能(AI)ブームを背景としたハイテクセクターの買いが根強く、相場をけん引する格好となった。3連休を控え、参加者が限られるなかでNYダウは上げ幅を縮めたが、ナスダックはエヌビディア主導での強い値動きだった。シカゴ日経225先物は大阪比200円高の38800円。円相場は1ドル156円90銭台で推移している。シカゴ先物にサヤ寄せする形から、買い先行で始まることになりそうだ。日経225先物のナイトセッションは小幅な値動きではあったが、75日線を上回り、ボリンジャーバンドの+1σ水準を回復してきた。本日は米国市場がメモリアルデーの祝日となる影響から海外勢の商いは限られると考えられるものの、米ハイテク株高を支援材料に指数インパクトの大きい値がさハイテク株が日経平均株価を支える流れになりそうだ。買い一巡後はこう着感が強まりそうだが、下値の堅さがみられる局面においては、先物主導で買い仕掛け的な動きが入りやすいだろう。短期的な売買が中心であるため、値幅は出にくいと考えられるものの、米VIX指数は再び12.00を下回ってきたこともあり、売り仕掛け的なトレードは限られそうだ。短期的に売りを仕掛けてくる流れとなれば、その後のリバウンドを狙ったスタンスに向かわせよう。物色としてはエヌビディアの上昇を手掛かりに、東エレク<8035>やレーザーテック<6920>といった値がさハイテク株のほか、AIの成長期待から関連銘柄への関心も強そうだ。ただし、AI関連の中小型株については資金の逃げ足の速さが目立つため、フットワークが重要になりそうだ。そのほか、ニデック<6594>は過去2期分の決算修正を行った。嫌気売りが入る可能性がある一方で、自社株買いを発表したことや株価は高値圏で推移していることから需給状況は良好である。売り仕掛けが入る局面では押し目狙いのスタンスになりそうだ。■ソフトウェアS、2Q上方修正 営業利益 52.01億円←47.56億円ソフトウェアS<3733>は2024年10月期業績予想の修正を発表。売上高は201.34億円から219.81億円、営業利益を47.56億円から52.01億円に上方修正した。既存ユーザーへの深耕営業が功を奏し、予想を上回る追加システム導入及びサーバリプレイスの受注があった。通期業績予想については、下半期における受注案件の今後の進捗や終了のタイミング及び予定外の追加受注動向に左右される部分もあり、予想を据え置いている。■前場の注目材料・NYダウは上昇(39069.59、+4.33)・ナスダック総合指数は上昇(16920.79、+184.76)・シカゴ日経先物は上昇(38800、大阪比+200)・SOX指数は上昇(5220.92、+94.93)・VIX指数は低下(11.93、-0.84)・米原油先物は上昇(77.72、+0.85)・米長期金利は低下・米国のインフレ沈静化期待・東証による企業価値向上の要請・ソディック<6143>「植物肉」に参入、特殊加熱装置開発・TOPPAN<7911>アフリカ攻勢、教科書発行など4事業・三菱電機<6503>アイシンと、EV部品供給強化へ新会社、車載再編へ・関電工<1942>YKK APと、ビル窓で太陽光発電・トーセイ<8923>名古屋鉄道と資本業務提携、不動産で相乗効果・伊藤忠<8001>グーグルに環境価値を供給、専用太陽光を開発・日本航空<9201>相次ぐトラブル、国交省が臨時監査・トヨタ自<7203>楕円形タンク開発、搭載量1.5倍、水素エンジン車進化・明治電機<3388>杉脇弘基社長「水素事業を拡大」・三菱電機<6503>ベトナムに共同出資会社、東南ア向け遮断器製販・コンバム<6265>社長・佐藤穣氏、半導体・ロボの二刀流狙う・三浦工業<6005>生菌分離装置を開発、3時間でレジオネラ検出・冨士ダイス<6167>社長・春田善和氏、新事業開発で専門組織・三菱重<7011>ベルギーで高炉CO2回収実証・三井不<8801>宮城に物流施設、東北6県と首都圏を中継・ユニチカ<3103>重縮合ポリマー製造受託強化、岡崎事業所を整備☆前場のイベントスケジュール<国内>・09:05 植田日銀総裁開会あいさつ(日銀金融研究所主催24年国際コンファランス)・11:05 内田日銀副総裁基調講演(日銀金融研究所主催24年国際コンファランス)<海外>・10:30 中・4月工業企業利益(3月:前年比-3.5%)
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2024/05/27 08:45
注目トピックス 市況・概況
今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆ユーロ・円は168円台で下げ渋る状態が続く見通し
*08:15JST 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆ユーロ・円は168円台で下げ渋る状態が続く見通し
ユーロ・ドルは、1.0341ドル(2017/01/03)まで下落したが、1.2537ドル(2018/02/18)まで上昇。その後、0.9536(2022/09/28)まで反落したが、2024年にかけて1.1ドル台まで戻している。ユーロ・円は英国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が決定し、一時109円57銭(2016/06/24)まで急落。その後137円50銭(2018/2/2)まで買われたあと、長期間伸び悩んだが、日欧金利差の拡大や円安・ドル高の進行を受けて171円56銭(2024/4/29)まで上昇。欧州中央銀行(ECB)は6月に利下げを開始する可能性が高いが、7月以降の行動については経済データ次第。連続利下げの可能性は低いため、ユーロ・円は168円台で下げ渋る状態が続くとみられる。【ユーロ売り要因】・ECBの6月利下げ観測・中東情勢の進展は予測困難、ユーロ圏経済の減速懸念・日本の為替介入に対する警戒感【ユーロ買い要因】・欧州の景気回復期待・日本銀行は緩和的な金融環境を長期間維持する計画・米欧金利差縮小の可能性
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2024/05/27 08:15
注目トピックス 市況・概況
今日の為替市場ポイント:米国市場休場のため、主要通貨の為替取引は動意薄となる
*08:11JST 今日の為替市場ポイント:米国市場休場のため、主要通貨の為替取引は動意薄となる
24日のドル・円は、東京市場では156円90銭から157円15銭まで反発。欧米市場では157円13銭まで買われた後、一時156円82銭まで下落したが、156円97銭で取引終了。本日27日のドル・円は主に157円を挟んだ水準で推移か。米国市場が休場となるため、主要通貨の為替取引は動意薄となる可能性がある。先週22日に公表された米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨によると、インフレ率は低下しているものの、目標値に抑え込むには時間を要するとの見方で一致していたことが判明した。利上げが行われる可能性は極めて低いものの、米連邦準備制度理事会(FRB)の政策金利は長期間据え置きとなる可能性が高いとみられる。1-3月期の日本の経済成長率はマイナスに転じたこと、日本のインフレ再加速の可能性は低いことを意識して、リスク選好的なドル買い・円売りがただちに縮小することはなさそうだ。ただ、日本の為替介入への警戒は根強く、神田財務官は、「いつ何時でも必要な措置を取る用意がある」と述べたことは軽視できない。そのため、157円超の水準ではリスク選好的なドル買い・円売りが多少弱まることもあり得る。
<CS>
2024/05/27 08:11
注目トピックス 市況・概況
今日の注目スケジュール:中工業企業利益、独IFO企業景況感指数、日中韓首脳会談など
*06:30JST 今日の注目スケジュール:中工業企業利益、独IFO企業景況感指数、日中韓首脳会談など
<国内>09:00 植田日本銀行総裁が日銀金融研究所主催2024年国際コンファランスで開会あいさつ11:00 内田日銀副総裁が同コンファランスで基調講演14:00 景気一致指数(3月) 113.914:00 景気先行CI指数(3月) 111.4月例経済報告(5月)<海外>10:30 中・工業企業利益(4月) -3.5%17:00 独・IFO企業景況感指数(5月) 90.0 89.417:00 ブ・FIPE消費者物価指数(先週) 0.12%20:00 ブ・FGV建設コスト(5月) 0.41%20:25 ブ・週次景気動向調査20:30 ブ・融資残高(4月) 5兆8730億レアル20:30 ブ・個人ローンデフォルト率(4月) 5.4%20:30 ブ・ローン残高(4月) 1.2%27:00 ブ・貿易収支(先週) 11.31億ドル韓・日中韓首脳会談欧・欧州連合(欧)外相理事会米・株式市場は祝日のため休場(メモリアル・デー)英・株式市場は祝日のため休場(スプリング・バンクホリデー)注:数値は市場コンセンサス、前回数値
<CS>
2024/05/27 06:30
注目トピックス 市況・概況
24日の米国市場ダイジェスト:NYダウは4ドル高、ハイテクがけん引
*06:04JST 24日の米国市場ダイジェスト:NYダウは4ドル高、ハイテクがけん引
■NY株式:NYダウは4ドル高、ハイテクがけん引米国株式市場は反発。ダウ平均は4.33ドル高の39,069.59ドル、ナスダックは184.77ポイント高の16,920.80で取引を終了した。人工知能(AI)ブームを背景としたハイテクセクターの買いが根強く相場を支援し寄り付き後、上昇。耐久財受注や消費者信頼感指数が良好だったほか、期待インフレ率が予想を下回ったため長期金利が低下に転じたため、一段高となった。連休を控え参加者が限られダウの上値は限定的となったが、ナスダックは半導体エヌビディア(NVDA)株主導で、終盤にかけて上げ幅を拡大し、過去最高値を更新。ダウもかろうじてプラス圏を回復し終了した。セクター別では、自動車・自動車部品、半導体・同製造装置が上昇した一方、不動産管理・開発が下落。地中海料理のカジュアルレストランチェーンのカバ(CAVA)はアナリストの投資判断引き上げで上昇。ホカやアグなどのブランドを運営する靴メーカーのデッカーズ(DECK)は昨日引け後に発表した四半期決算で予想を上回る結果を好感した買いが続いた。財務管理、給与などに関するソリューションを提供するワークデー(WDAY)は昨日引け後に発表した四半期決算で、弱い見通しを示し、下落。高級電気自動車(EV)メーカーのルーシッド(LCID)は市場の減速に対処するためのコスト削減の一環として人員の約6%削減する計画を発表し、警戒感に売られた。製薬会社のイーライ・リリー(LLY)は肥満治療薬の生産費用引き上げが警戒され、下落した。投資家心理の恐怖心理を示すVIX指数は11.89と、12を下回る水準を維持した。(Horiko Capital Management LLC)■NY為替:米5月ミシガン大期待インフレが予想下振れ、長期金利低下でドル反落24日のニューヨーク外為市場でドル・円は157円13銭まで上昇後、156円82銭まで反落し、156円97銭で引けた。米4月耐久財受注速報値が予想外にプラスとなりドル買いが優勢となったのち、米5月ミシガン大学消費者信頼感指数確報値は予想外に上方修正されたが、連邦準備制度理事会(FRB)注目の同指数の期待インフレ率確報値が予想を下回り、年内の利下げ観測が強まり長期金利低下に伴うドル売りが優勢となった。神田財務官の発言を受け、介入警戒感に円売りも一段落した。ユーロ・ドルは1.0838ドルから1.0858ドルまで上昇し、1.0846ドルで引けた。欧州中央銀行(ECB)のショナーベル理事が過剰に速いペースでの利下げを警告したほか、独連銀総裁が追加利下げを9月まで待つ必要があるだろうと、速過ぎる利下げペースに慎重な姿勢を示し、ユーロの買戻しが優勢となった。ユーロ・円は、170円50銭へ上昇後、170円16銭まで反落。ポンド・ドルは1.2720ドルから1.2751ドルまで上昇した。英総選挙を控え中銀の利下げ先送り観測にポンド買いが優勢となった。ドル・スイスは0.9158フランへ上昇後、0.9134フランへ反落。■NY原油:反発、一時78.05ドルまで値上りNYMEX原油7月限終値:77.72 ↑0.8524日のNY原油先物7月限は反発。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物7月限は、前営業日比+0.85ドル(+1.11%)の77.72ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは76.15ドル-78.05ドル。ロンドン市場で76.15ドルまで売られたが、調整的な売りは一巡し、米国市場の後半にかけて78.05ドルまで反発。供給超過の懸念は消えており、自律反発を狙った買いが増えた。通常取引終了後の時間外取引では主に77ドル台後半で推移した。■主要米国企業の終値銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)バンクオブアメリカ(BAC) 39.70ドル +0.53ドル(+1.35%)モルガン・スタンレー(MS) 98.97ドル +0.05ドル(+0.05%)ゴールドマン・サックス(GS)461.18ドル +3.03ドル(+0.66%)インテル(INTC) 30.72ドル +0.64ドル(+2.12%)アップル(AAPL) 189.98ドル +3.10ドル(+1.65%)アルファベット(GOOG) 176.33ドル +1.27ドル(+0.72%)メタ(META) 478.22ドル +12.44ドル(+2.67%)キャタピラー(CAT) 348.90ドル -1.80ドル(-0.51%)アルコア(AA) 41.64ドル +0.59ドル(+1.43%)ウォルマート(WMT) 65.38ドル +0.54ドル(+0.83%)
<ST>
2024/05/27 06:04