注目トピックス 市況・概況ニュース一覧

注目トピックス 市況・概況 東証グロース市場250指数先物概況:3日ぶり反発も上値では戻り売り優勢 *16:30JST 東証グロース市場250指数先物概況:3日ぶり反発も上値では戻り売り優勢 10月27日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比8pt高の730pt。なお、高値は737pt、安値は727pt、日中取引高は2080枚。先週末の米国市場のダウ平均は続伸。費者物価指数(CPI)が予想を下回ったため連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ期待に寄り付き後、上昇。10月連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げを確信した買いが終日、続いた。終盤にかけ、上げ幅を拡大し、相場は過去最高値を更新し、終了。本日の東証グロース市場250指数先物は、前営業日比10pt高の732ptからスタートした。米株高や高市内閣の高支持率を受け、グロース市場は買い優勢で始まった。日経平均株価が5万円に乗せたことで、新興市場にも買いが波及した一方、25日移動平均線や日足一目均衡表の基準線近辺では、戻り売り圧力が強く、上値は限定的となった。引き続き、投資家の物色が大型株に向かったことで、商いは盛り上がらず、午後はプラスを維持しながらも安値圏で推移。引けに買われ、3日ぶりの反発となるとなる730ptで取引を終了した。東証グロ-ス市場の主力株では、サンバイオ<54592>やアストロスケールHD<186A>などが上昇した。 <SK> 2025/10/27 16:30 注目トピックス 市況・概況 高市政権への期待は大きく日経平均は初の5万円乗せ【クロージング】 *16:27JST 高市政権への期待は大きく日経平均は初の5万円乗せ【クロージング】 27日の日経平均は大幅続伸。1212.67円高の50512.32円(出来高概算19億2000万株)と5万円の大台に乗せて取引を終えた。米中貿易摩擦激化への懸念が和らいだほか、高市政権への政策期待、米国の年内2回の利下げ期待などにより、幅広い銘柄に買いが先行して始まった。寄り付き直後に5万円の大台に乗せ、前場終盤にかけて50491.23円まで上昇した。その後は、上げ幅を縮める場面があったものの先高期待は根強く、後場終盤にかけて50549.60円まで上げ幅を広げた。東証プライム市場の騰落銘柄数は、値上がり銘柄数が1400を超え、全体の8割超を占めた。セクター別では、33業種すべてが上昇し、非鉄金属、精密機器、証券商品先物、情報通信の上昇が目立った。指数インパクトの大きいところでは、ソフトバンクG<9984>、アドバンテス<6857>、ファーストリテ<9983>が堅調で、この3銘柄で日経平均を725円押し上げた。半面、先週末に決算を発表した信越化<4063>、中外薬<4519>が軟化した。ベッセント米財務長官は26日、「トランプ大統領による中国製品への100%関税の警告は、事実上撤回された」、「中国はレアアース(希土類)に関する包括的な規制の実施を1年延期する見通しだ」と述べたと伝わった。また、国内各メディアの世論調査で、高市内閣の高い支持率が明らかになり、高市政権による政策への期待感が強まったことが相場上昇に弾みを付け、日経平均の上げ幅は一時1200円を超えた。日経平均は5万円を突破した。21日の高値を一気に突破してきたことで、売り方の買い戻しの動きが強まった面もあるだろう。過熱感が警戒されてくる可能性はあるものの、あすの高市首相とトランプ米大統領による首脳会談において、良好な日米関係が示されるようであれば、市場はポジティブに評価することになりそうだ。ただし、30日の米中首脳会談で進展を見極めたいところでもあり、利食いが強まる展開も意識しつつ、押し目狙いのスタンスに向かわせそうだ。 <CS> 2025/10/27 16:27 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は失速、ユーロ・円は反落 *16:24JST 東京為替:ドル・円は失速、ユーロ・円は反落 27日午後の東京市場でドル・円は失速し、153円を割り込んで152円90銭付近に値を下げた。8カ月ぶりの高値圏で引き続き売りが出やすく、下押し圧力に。ただ、欧州株式市場で主要指数はおおむね堅調地合いとなり、円売りが主要指数を下支えする。ここまでの取引レンジは、ドル・円は152円65銭から153円25銭、ユ-ロ・円は177円80銭から178円14銭、ユ-ロ・ドルは1.1621ドルから1.1647ドル。 <TY> 2025/10/27 16:24 注目トピックス 市況・概況 東証業種別ランキング:非鉄金属が上昇率トップ *15:54JST 東証業種別ランキング:非鉄金属が上昇率トップ 非鉄金属が上昇率トップ。そのほか 精密機器、証券業、情報・通信業、輸送用機器、電気機器なども上昇。一方、下落はなし。業種名/現在値/前日比(%)1. 非鉄金属 / 3,201.52 / 4.732. 精密機器 / 13,246.69 / 3.373. 証券業 / 756.59 / 3.024. 情報・通信業 / 8,424.08 / 2.865. 輸送用機器 / 5,054.78 / 2.356. 電気機器 / 6,159.54 / 2.167. 卸売業 / 4,746.52 / 2.128. 銀行業 / 451.39 / 1.839. 機械 / 4,467.33 / 1.8110. 石油・石炭製品 / 2,176.22 / 1.7311. 鉱業 / 842.15 / 1.6812. 海運業 / 1,802.72 / 1.6313. ガラス・土石製品 / 1,651.98 / 1.5914. 建設業 / 2,434.08 / 1.5915. その他製品 / 7,583.95 / 1.5916. 鉄鋼 / 747.93 / 1.4817. ゴム製品 / 5,352.96 / 1.3418. 倉庫・運輸関連業 / 4,308.13 / 1.2519. 繊維業 / 840.42 / 1.2020. 保険業 / 2,867.75 / 1.0821. 水産・農林業 / 679.21 / 0.9822. パルプ・紙 / 592.44 / 0.9123. 金属製品 / 1,705.74 / 0.9124. 空運業 / 235.21 / 0.7525. その他金融業 / 1,156.64 / 0.6926. 食料品 / 2,414.73 / 0.6127. 陸運業 / 2,309.4 / 0.5928. 小売業 / 2,232.34 / 0.5829. 医薬品 / 3,604.99 / 0.5630. 電力・ガス業 / 609.6 / 0.3431. 化学工業 / 2,591.99 / 0.3132. サービス業 / 3,130.14 / 0.2933. 不動産業 / 2,403.29 / 0.22 <CS> 2025/10/27 15:54 注目トピックス 市況・概況 10月27日本国債市場:債券先物は135円96銭で取引終了 *15:46JST 10月27日本国債市場:債券先物は135円96銭で取引終了 [今日のまとめ]<円債市場>長期国債先物2025年12月限寄付135円97銭 高値136円02銭 安値135円94銭 引け135円96銭2年 476回  0.927%5年 180回  1.223%10年 379回  1.656%20年 193回  2.596%27日の債券先物12月限は135円97銭で取引を開始し、135円96銭で引けた。<米国債概況>2年債は3.50%、10年債は4.04%、30年債は4.63%近辺で推移。債権利回りは上昇。(気配値)。<その他外債市況・10年債>ドイツ国債は2.63%、英国債は4.43%、オーストラリア10年債は4.178%、NZ市場は祝日のため休場。(気配値)[本日の主要政治・経済イベント]・18:00 独・10月IFO企業景況感指数(予想:88.0、9月:87.7)・21:30 米・9月耐久財受注(予想:前月比+0.2%)・米政府機関の一部閉鎖が続いているため、9月耐久財受注の発表は延期される可能性があります。海外のスケジュールで表示されている時間は日本時間 <CS> 2025/10/27 15:46 注目トピックス 市況・概況 日経平均大引け:前週末比1212.67円高の50512.32円 *15:45JST 日経平均大引け:前週末比1212.67円高の50512.32円 日経平均は前週末比1212.67円高の50512.32円(同+2.46%)で大引けを迎えた。なお、TOPIXは前週末比55.60pt高の3325.05pt(同+1.70%)。 <CS> 2025/10/27 15:45 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は上昇一服、株価にらみ *15:26JST 東京為替:ドル・円は上昇一服、株価にらみ 27日午後の東京市場でドル・円は153円25銭まで値を上げた後は買い一服となり、小幅に値を下げた。ただ、日経平均株価は前週末比1200円超高と上げ幅を拡大し、リスク選好的な円売りが続く。米ダウ先物も強含み、今晩の株高が期待される。ここまでの取引レンジは、ドル・円は152円65銭から153円25銭、ユ-ロ・円は177円80銭から178円14銭、ユ-ロ・ドルは1.1621ドルから1.1647ドル。 <TY> 2025/10/27 15:26 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は高値圏、株高で円売り *14:53JST 東京為替:ドル・円は高値圏、株高で円売り 27日午後の東京市場でドル・円は本日高値を上抜け、一時153円25銭まで値を上げた。日経平均株価は前週末比1100円超高と急伸し、リスク選好的な円売りが主要通貨を押し上げた。上海総合指数と香港ハンセン指数も堅調で、円売りを支援している。ここまでの取引レンジは、ドル・円は152円65銭から153円25銭、ユ-ロ・円は177円80銭から178円14銭、ユ-ロ・ドルは1.1621ドルから1.1647ドル。 <TY> 2025/10/27 14:53 注目トピックス 市況・概況 日経平均は1142円高、今週は重要イベントが目白押し *14:52JST 日経平均は1142円高、今週は重要イベントが目白押し 日経平均は1142円高(14時50分現在)。日経平均寄与度では、ソフトバンクG<9984>、アドバンテスト<6857>、ファーストリテ<9983>などがプラス寄与上位となっており、一方、信越化<4063>、中外薬<4519>、良品計画<7453>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは全業種が値上がり。非鉄金属、精密機器、証券商品先物、情報・通信業、卸売業が値上がり率上位となっている。日経平均は高値圏で推移している。今週は重要なイベントが目白押しとなる。28日から米連邦公開市場委員会(FOMC)、29日から日銀金融政策決定会合が開催され、また、28日に日米首脳会談、30日には米中首脳会談が予定されている。さらに、国内主要企業や米ハイテク企業の7-9月期決算発表も佳境となり、市場の関心が高い。 <SK> 2025/10/27 14:52 注目トピックス 市況・概況 日経平均VIは大幅に上昇、イベント目白押しで高値警戒感強まる *14:27JST 日経平均VIは大幅に上昇、イベント目白押しで高値警戒感強まる 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時25分現在、前日比+3.24(上昇率12.74%)の28.69と大幅に上昇している。なお、今日ここまでの高値は29.24、安値は28.18。先週末の米株式市場で主要指数が上昇した流れを受け、今日の東京市場は買いが先行し、日経225先物は上昇して始まった。一方、日経225先物は高値警戒感が強まっていることに加え、今週は、28日から米連邦公開市場委員会(FOMC)、29日から日銀金融政策決定会合が開催され、また、28日に日米首脳会談、30日には米中首脳会談が予定されているほか、内外で主要企業の7-9月期決算が発表されるなどイベントが目白押しで警戒材料も多く、今日は株価が大幅高となる中、日経VIは先週末の水準を上回って推移している。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。 <SK> 2025/10/27 14:27 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は高値圏、ユーロ・ドルはじり安 *13:56JST 東京為替:ドル・円は高値圏、ユーロ・ドルはじり安 27日午後の東京市場でドル・円は小高く推移し、153円10銭台と本日高値圏に浮上している。米10年債利回りの上昇でややドル買いに振れ、ユーロ・ドルはじり安で1.1620ドル付近に値を下げた。ユーロ・円は日本株の大幅高で下げづらい展開となった。ここまでの取引レンジは、ドル・円は152円65銭から153円17銭、ユ-ロ・円は177円80銭から178円14銭、ユ-ロ・ドルは1.1621ドルから1.1647ドル。 <TY> 2025/10/27 13:56 注目トピックス 市況・概況 日経平均は1034円高、新政権の政策への期待感継続 *13:51JST 日経平均は1034円高、新政権の政策への期待感継続 日経平均は1034円高(13時50分現在)。日経平均寄与度では、ソフトバンクG<9984>、アドバンテスト<6857>、ファーストリテ<9983>などがプラス寄与上位となっており、一方、信越化<4063>、中外薬<4519>、良品計画<7453>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは全業種が値上がり。非鉄金属、精密機器、証券商品先物、情報・通信業、卸売業が値上がり率上位となっている。日経平均は高値圏で小動きとなっている。引き続き新政権の政策への期待感が株価支援要因となっているようだ。また、ダウ平均先物が時間外取引で堅調に吸いしていることが東京市場で安心感となっているもよう。一方、今週は、28日から米連邦公開市場委員会(FOMC)、29日から日銀金融政策決定会合が開催され、また、28日に日米首脳会談、30日には米中首脳会談が予定されているほか、内外で主要企業の7-9月期決算が発表されるなどイベントが目白押しで警戒材料も多く、一段の上値追いには慎重な向きもある。 <SK> 2025/10/27 13:51 注目トピックス 市況・概況 米国株見通し:伸び悩みか、FOMC控え政策にらみ *13:40JST 米国株見通し:伸び悩みか、FOMC控え政策にらみ (13時30分現在)S&P500先物      6,878.00(+51.00)ナスダック100先物  25,759.75(+250.50)米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は堅調、NYダウ先物は281ドル高。米金利は上げ渋り、本日の米株式市場は買い先行となりそうだ。前週末24日のNY市場は続伸。ダウは472ドル高の47207ドルと終値で初めて47000ドル台を突破し、史上最高値を更新。ナスダックとS&Pもそろって過去最高値を塗り替えた。米消費者物価指数(CPI)が市場予想を下回り、連邦準備制度理事会(FRB)による追加利下げ観測が一段と強まった。AI関連株や金融株に買いが入り、アップルやエヌビディアなど主力株が堅調。半面、スリーエムやディズニーなど一部銘柄は軟調だった。本日は伸び悩みか。CPIの結果を受けた利下げ観測はすでに織り込まれつつあり、買いが入りやすい地合いに変わりはない。ただ、今週の連邦公開市場委員会(FOMC)を前に様子見姿勢が強まる見通し。追加利下げのタイミングやFRBの見通しに注目が集まる。一方で、週内にはマイクロソフトやアルファベット、アマゾンなど主要ハイテク企業の決算が相次ぐ予定で、業績内容次第では相場を支える要因となり得る。AI関連投資や米中首脳会談への期待も下支えとなる。 <TY> 2025/10/27 13:40 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は小動き、153円台を維持 *13:33JST 東京為替:ドル・円は小動き、153円台を維持 27日午後の東京市場でドル・円は小動きとなり、153円付近を維持。日経平均株価の強含みを受けたリスク選好の円売りは継続し、主要通貨は対円で下げづらい展開。一方、米中貿易摩擦の激化回避でドル買いに振れやすく、主要通貨は対ドルで失速する。ここまでの取引レンジは、ドル・円は152円65銭から153円17銭、ユ-ロ・円は177円80銭から178円14銭、ユ-ロ・ドルは1.1625ドルから1.1647ドル。 <TY> 2025/10/27 13:33 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は値を戻す、153円台に再浮上 *13:05JST 東京為替:ドル・円は値を戻す、153円台に再浮上 27日午後の東京市場でドル・円は値を戻す展開。8カ月ぶりの高値圏で調整圧力が強まり、午前は一時152円60銭台に失速。ただ、日経平均株価の急伸でリスク選好の円売りが強まり、ドルは153円台に再浮上。クロス円もおおむね同様の値動きとなった。ここまでの取引レンジは、ドル・円は152円65銭から153円17銭、ユ-ロ・円は177円80銭から178円14銭、ユ-ロ・ドルは1.1625ドルから1.1647ドル。 <TY> 2025/10/27 13:05 注目トピックス 市況・概況 後場に注目すべき3つのポイント~5万円台の大台に到達 *12:44JST 後場に注目すべき3つのポイント~5万円台の大台に到達 27日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。・日経平均は大幅続伸、5万円台の大台に到達・ドル・円は下げ渋り、日本株高で円売り・値上がり寄与トップはアドバンテス<6857>、同2位は、ソフトバンクG<9984>■日経平均は大幅続伸、5万円台の大台に到達日経平均は大幅続伸。1037.71円高の50337.36円(出来高概算9億4983万株)で前場の取引を終えている。24日の米国市場でダウ平均は472.51ドル高の47207.12ドル、ナスダックは263.07ポイント高の23204.87で取引を終了。消費者物価指数(CPI)が予想を下回ったため連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ期待に寄り付き後、上昇。10月連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げを確信した買いが終日続いた。終盤にかけ、上げ幅を拡大し、相場は過去最高値を更新し終了。米株式市場の動向を横目に、10月27日の日経平均は前営業日比606.15円高の49905.80円と大幅続伸でスタート。初めて5万円の大台に乗せた後は、高値圏での推移を継続した。前週末の米株高の流れに加え、米中対立の緩和期待も追い風となった。また、高市首相とトランプ米大統領による首脳会談に先んじて行われた、両氏による短時間の電話協議も先行き期待に繋がると捉えられたことが投資家心理にポジティブに働いた。個別では、アドバンテス<6857>、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>、東エレク<8035>、フジクラ<5803>、TDK<6762>、HOYA<7741>、日東電<6988>、ファナック<6954>、ダイキン<6367>、テルモ<4543>、KDDI<9433>、任天堂<7974>、伊藤忠<8001>などの銘柄が上昇。一方、信越化<4063>、中外薬<4519>、良品計画<7453>、安川電<6506>、住友重<6302>、パナHD<6752>、日産化<4021>、東海カーボン<5301>、旭化成<3407>、三越伊勢丹<3099>、SUMCO<3436>、クボタ<6326>、シャープ<6753>などの銘柄が下落。業種別では、精密機器、非鉄金属、証券・商品先物取引業などを筆頭に、東証全業種が上昇した。後場の日経平均株価は、買い優勢の展開となるか。初の5万円台に到達した後も高値圏での推移が続いているが、売り材料に乏しいなかで買い手優位の状況が続こう。そのほか、今週は国内主要企業の決算発表のほかにも、注目イベントが数多く予定されている。個別物色主体となりがちな決算発表シーズンではあるものの、イベント次第でマーケット全体の変動幅も大きくなる可能性があろう。米連邦公開市場委員会(FOMC)、日銀金融政策決定会合、日米首脳会談、米中首脳会談などの動向を見守っておきたい。■ドル・円は下げ渋り、日本株高で円売り27日午前の東京市場でドル・円は下げ渋り。日経平均株価の強含みでリスク選好の円売りが先行し、一時153円台に浮上。その後は8カ月ぶりの高値圏で、利益確定や持ち高調整の売りが下押しする場面もあった。ただ、日本株高をにらみ、円売りは継続。ここまでの取引レンジは、ドル・円は152円65銭から153円17銭、ユ-ロ・円は177円80銭から178円14銭、ユ-ロ・ドルは1.1626ドルから1.1647ドル。■後場のチェック銘柄・インタートレード<3747>、アステリア<3853>など、4銘柄がストップ高※一時ストップ高(気配値)を含みます・値上がり寄与トップはアドバンテス<6857>、同2位は、ソフトバンクG<9984>■経済指標・要人発言【経済指標】・米・9月消費者物価指数(CPI):前月比+0.3%(予想+0.4%、8月+0.4%)、前年比+3.0%(予想+3.1%、8月+2.9%)・米・9月コア消費者物価指数(CPI):前月比+0.2%(予想+0.3%、8月+0.3%)、前年比+3.0%(予想+3.1%、8月+3.1%)・米・10月ミシガン大学消費者信頼感指数確定値:53.6(予想:54.6、速報:55.0)【要人発言】・木原官房長官「為替相場の動向が経済に与える影響はプラス面マイナス面双方がある」「為替相場の過度な変動や無秩序な動きについてしっかりと見極めている」<国内>・トランプ米大統領が来日<海外>・米政府機関の一部閉鎖が続いているため、9月耐久財受注の発表は延期される可能性があります。 <CS> 2025/10/27 12:44 注目トピックス 市況・概況 注目銘柄ダイジェスト(前場):霞ヶ関キャピタル、中国塗料、CANBASなど *12:29JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):霞ヶ関キャピタル、中国塗料、CANBASなど 中国塗料<4617>:4260円(+310円)大幅続伸。日米両政府は、トランプ米大統領の来日に合わせて、造船に関する協力覚書を結ぶ方向で調整に入ったと報じられている。両国で作業部会を設置し、造船能力の増強を図っていくもよう。安全保障上で重要な海上輸送力を高め、船舶の建造量で世界トップの中国に対抗する狙いがあるようだ。建造需要の増加に伴う、船舶用塗料の需要拡大が期待される展開のようだ。同社は船舶用塗料で国内シェア6割などと推定されている。キヤノンMJ<8060>:6612円(+473円)大幅反発。先週末に第3四半期の決算を発表、累計営業利益は382億円で前年同期比5.3%増となり、通期予想は従来の570億円から580億円、前期比9.2%増と上方修正。付加価値の高いITソリューションの好調推移、本社関連費用が想定以上に縮小できたことなどを上振れの背景としている。年間配当金も従来計画の150円から160円に引き上げ。また、発行済み株式数の1.84%に当たる200万株、100億円上限の自社株買い実施も発表。Tホライゾン<6629>:513円 カ -ストップ高買い気配。先週末に上半期の決算を発表している。営業利益は8.9億円で前年同期比6倍の水準となっている。第1四半期は0.2億円にとどまっていたことで、収益の大幅拡大にポジティブなインパクトが先行。通期予想の12億円、前期比3.2倍に対する進捗率も74%に達している。映像&IT事業の収益性が高まっているほか、ロボティクス事業の損失額も縮小している。霞ヶ関キャピタル<3498>:8390円(-1500円)ストップ安。400万株の公募増資、61万株の株式売出、並びに、69万1500株を上限とするオーバーアロットメントによる売出を行なうと発表している。今回の新株発行は、国内におけるホテル・物流・ヘルスケア事業の強化、物流事業のASEAN諸国での展開、ドバイにおける自社主導の開発案件の取組み、ホテル事業の米国などへの進出を目的として実施。発行新株は最大で現発行済み株式数の23.7%の水準となり、株式価値の希薄化を嫌気。信越化<4063>:4787円(-118円)反落。先週末に第2四半期の決算を発表、7-9月期営業利益は1671億円で前年同期比22.1%減、市場予想は50億円程度下振れている。生活環境基盤材料などが想定より伸び悩んだとみられる。ただ、300ミリウエハの需要は第3四半期にかけて少し上向くとの見方を示し、中期見通しとしては、かなりの勢いで回復してくる可能性などとされ、あく抜け感も。なお、通期予想は6350億円、前期比14.4%減を据え置き。デリバリコンサル<9240>:650円(+15円)反発。24日の取引終了後、アクセンチュアとの販売代理店パートナーシップ契約において取り扱う製品が決定したことを発表し、好感されている。取り扱い開始製品は、「時系列予測」「予知保全」「因果探索」の3つの機能を持ち、データサイエンティストの作業を自動化するNTech Predictと、業務システム向けのクライアント実行基盤であるBiz/Browser。アクセンチュアと協力しライセンス販売を展開するとともに、同活動を通じたDXコンサルティングのさらなる展開を進めていくとしている。CANBAS<4575>:923円(-85円)大幅続落。24日の取引終了後に、CBP501臨床開発完了目標時期の変更を発表し、これを嫌気した売りが優勢となっている。同社は、CBP501臨床第2相試験を良好な成績で終了したことに伴い、CBP501新薬承認・上市の目標時期を27年と掲げ、その後現在まで開始承認獲得へ向けてひとつひとつ課題を解決してきたが、現時点で開始承認は未だ獲得できていない。その結果、たとえ本日以降すぐに開始承認を得られたとしても27年の目標達成は困難な状況となったとしている。エアクロ<9557>:349円(-1円)続落。24日の取引終了後に、クルージングサービス「アニバーサリークルーズ」を運営するSPICE SERVEとの業務提携を発表し、好材料視されている。都度利用型のドレスレンタルサービス『airCloset Dress(エアクロドレス)』における利用機会拡大の一環として、各種クルージングシーンにてドレスレンタルサービスの提供を開始する。今回の取り組みを通じて、新規顧客の獲得や既存会員の利用促進を図り、オケージョンレンタル全体の成長につなげていくとしている。 <ST> 2025/10/27 12:29 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は下げ渋り、日本株高で円売り *12:22JST 東京為替:ドル・円は下げ渋り、日本株高で円売り 27日午前の東京市場でドル・円は下げ渋り。日経平均株価の強含みでリスク選好の円売りが先行し、一時153円台に浮上。その後は8カ月ぶりの高値圏で、利益確定や持ち高調整の売りが下押しする場面もあった。ただ、日本株高をにらみ、円売りは継続。ここまでの取引レンジは、ドル・円は152円65銭から153円17銭、ユ-ロ・円は177円80銭から178円14銭、ユ-ロ・ドルは1.1626ドルから1.1647ドル。【要人発言】・木原官房長官「為替相場の動向が経済に与える影響はプラス面マイナス面双方がある」「為替相場の過度な変動や無秩序な動きについてしっかりと見極めている」 <TY> 2025/10/27 12:22 注目トピックス 市況・概況 東京為替:米ドル・円は153円近辺で推移、日経平均1000円超高で米ドル・円は下げ渋り *11:37JST 東京為替:米ドル・円は153円近辺で推移、日経平均1000円超高で米ドル・円は下げ渋り 27日午前の東京市場でドル・円は153円近辺で推移。株高を意識して153円18銭まで買われたが、リスク選好的な円売りは一巡。ただ、日経平均は1000円超の大幅高となっているため、米ドル・円は152円台後半で下げ渋っている。ユーロ・ドルは反転し、1.1626ドルから1.1648ドルまで反発。ユーロ・円は下げ渋り、177円71銭まで売られた後、一時178円15銭まで戻す展開。 <MK> 2025/10/27 11:37 注目トピックス 市況・概況 東京為替:日経平均大幅高で米ドル・円は下げ渋り *11:29JST 東京為替:日経平均大幅高で米ドル・円は下げ渋り 27日午前の東京市場でドル・円は弱含み、153円近辺で推移。株高を意識して153円18銭まで買われたが、リスク選好的な円売りは一巡。ただ、日経平均は1000円超の値上りを記録しており、米ドル・円は下げ渋っている。なお、153円台前半には顧客筋からのドル売り注文が残されているようだ。ユーロ・ドルは反転し、1.1626ドルから1.1648ドルまで反発。ユーロ・円は下げ渋り、177円71銭まで売られた後、一時178円15銭まで戻す展開。 <MK> 2025/10/27 11:29 注目トピックス 市況・概況 東京為替:153円台前半で顧客筋がドル売り *10:10JST 東京為替:153円台前半で顧客筋がドル売り 27日午前の東京市場でドル・円は強含み、152円90銭台で推移。152円82銭から153円18銭まで上昇。株高を意識して円買いは縮小しているが、153円台前半では顧客筋のドル売りが観測されている。ユーロ・ドルは下げ渋り、1.1626ドルから1.1639ドルまで反発。ユーロ・円は反転、177円71銭まで売られた後、一時178円15銭まで戻す展開。 <MK> 2025/10/27 10:10 注目トピックス 市況・概況 東京為替:株高を意識して円買いは縮小気味 *09:46JST 東京為替:株高を意識して円買いは縮小気味 27日午前の東京市場でドル・円は強含み、153円近辺で推移。152円82銭から153円18銭まで上昇。株高を意識して円買いは縮小している。ユーロ・ドルは伸び悩み、1.1637ドルから1.1626ドルまで下落。ユーロ・円は反転、177円71銭まで売られた後、一時178円15銭まで戻す展開。 <MK> 2025/10/27 09:46 注目トピックス 市況・概況 個別銘柄戦略:CCIGTやTホライゾンに注目 *09:10JST 個別銘柄戦略:CCIGTやTホライゾンに注目 先週末24日の米株式市場でNYダウは472.51ドル高の47,207.12ドル、ナスダック総合指数は263.07pt高の23,204.87pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比225円高の49,545円。為替は1ドル=152.80-90円。今日の東京市場では、26年3月期上期利益見込みを上方修正した井村屋G<2209>、25年12月期利益と配当予想を上方修正し発行済株式数の1.84%上限の自社株買いも発表したキヤノンMJ<8060>、26年3月期業績と配当予想を上方修正したCCIG<7381>、東証スタンダードでは、25年9月期営業利益が5.7%減と従来予想の15.4%減から減益率が縮小したPLANT<7646>、上期営業利益が前年同期比6.0倍となったTホライゾン<6629>、決算速報で第3四半期累計の営業利益が57.7%増の見込みと発表したGMO-FH<7177>、26年3月期業績と配当予想を上方修正したヒガシHD<9029>、第一生命HD<8750>と資本業務提携すると発表したウェルスマネジ<3772>、発行済株式数の2.83%上限の自社株買いと特別利益約1.24億円の計上見込みを発表したSE H&I<9478>などが物色されそうだ。一方、上期営業利益が17.7%減と第1四半期の12.7%減から減益率が拡大した信越化<4063>、第3四半期累計の営業利益が13.8%減と上期の1.1%減から減益率が拡大したキヤノン電子<7739>、400万株の公募による新株発行と61万株の株式売出し・69万1500株上限の(オーバーアロットメントによる売出しを発表した霞ヶ関キャピタル<3498>、東証スタンダードでは、第3四半期累計の営業損益が0.33億円の赤字となった太洋テクノ<6663>などは軟調な展開が想定される。 <CS> 2025/10/27 09:10 注目トピックス 市況・概況 日経平均は769円高、寄り後は上げ幅拡大 *09:06JST 日経平均は769円高、寄り後は上げ幅拡大 日経平均は769円高(9時5分現在)。今日の東京市場は買いが先行した。先週末の米株式市場で主要指数が上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。また、今週から国内3月決算企業の上期決算発表が本格化することから、好決算・好業績銘柄への物色意欲が高まってきており、株価下支え要因となった。一方、今週は、米連邦公開市場委員会(FOMC)、日銀金融政策決定会合、日米首脳会談。米中首脳会談など重要イベントが目白押しとなることから、これらの結果を見極めたいとして積極的な買いを手控える向きもあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。寄り後、日経平均は上げ幅を拡大している。 <SK> 2025/10/27 09:06 注目トピックス 市況・概況 前場に注目すべき3つのポイント~高市トレードが活発化する可能性~ *08:47JST 前場に注目すべき3つのポイント~高市トレードが活発化する可能性~ 27日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■高市トレードが活発化する可能性■信越化、2Q営業利益 17.7%減 3339億円■前場の注目材料:ダイキン、インドに開発新拠点、174億円投資■高市トレードが活発化する可能性27日の日本株市場は、買い先行で始まった後は、底堅さが意識される相場展開になろう。24日の米国市場はNYダウが472ドル高、ナスダックは263ポイント高だった。米消費者物価指数(CPI)が予想を下回ったため、米連邦準備理事会(FRB)の利下げ期待から主力株を中心に買われた。インテルの予想を上回る決算を受けて、半導体株の一角が買われた。シカゴ日経225先物清算値は大阪比225円高の49545円、円相場は1ドル=153円10銭台で推移している。日経平均株価はシカゴ先物にサヤ寄せする形で、買いが先行して始まりそうだ。日経225先物はナイトセッションで49190円まで売られた後に切り返しており、一時49660円まで買われる場面もみられた。米国ではエヌビディアなど半導体株の一角が買われ、SOX指数は7000台に乗せる場面もみられており、アドバンテスト<6857>やソフトバンクG<9984>などの上昇が期待されそうである。今週から決算発表が本格化してくる。あすはアドバンテスト、週末には東エレク<8035>の決算が予定されている。とりわけ明日のアドバンテストが良好な決算内容になるようだと、半導体や人工知能(AI)関連株への支援材料になる可能性があり、先回り的な動きのほか高市トレードが活発化する流れに向かわせそうである。さらに、あすは高市首相とトランプ米大統領による首脳会談が行われる。日米の良好な関係構築が期待されるなか、先高期待が強まることになろう。日経平均株価は上向きで推移するボリンジャーバンドの+1σと+2σとのレンジ内での推移を続けている。23日の下落局面では+1σが支持線として機能する形になり、24日の上昇で同バンドから上放れてきた。日米首脳会談への思惑から高市トレードが活発化するとみられるなか、+2σ水準を意識した買い意欲は強そうである。主力ハイテク株主導の相場展開が見込まれるが、相場全体の先高期待により、相対的に出遅れている新興市場においても出遅れ修正の動きが期待されてきそうだ。■信越化、2Q営業利益 17.7%減 3339億円信越化<4063>が発表した2026年3月期第2四半期の連結業績は、売上高が前年同期比1.4%増の1兆2845億2200万円、営業利益は同17.7%減の3339億3500万円だった。生活環境基盤材料事業の塩化ビニールが北米やアジアで市況が軟化。機能材料事業は汎用製品群の市況が回復せず、電子材料事業も人工知能(AI)関連以外が伸び悩んだ。■前場の注目材料・日経平均株価は上昇(49299.65、+658.04)・NYダウは上昇(47207.12、+472.51)・ナスダック総合指数は上昇(23204.87、+263.07)・SOX指数は上昇(6976.94、+129.55)・シカゴ日経225先物は上昇(49545、+225)・VIX指数は低下(16.37、-0.93)・米長期金利は低下・為替相場は円安・ドル高(152.90-153.00)・活発な自社株買い・東証による企業価値向上の要請・ダイキン<6367>インドに開発新拠点、174億円投資・シャープ<6753>27年度EV発売、コンセプトモデル第2弾開発・三菱重工<7011>JAXA、H3打ち上げ成功、補給船「HTV-X」ISSへ・東京ガス<9531>アラスカ産LNGに関心表明、調達可能性探る・ジェイテクト<6473>安全技術磨く、自動運転と人の意図を調和・トヨタ自<7203>「ミッドシップ」S耐で初走行、技術磨き市販化・ヤマハ発<7272>7軸で繊細な動き実現、初の協働ロボ・冨士ダイス<6167>新合金開発、耐摩耗性が鋼の4倍・アンリツ<6754>ネットテスターに新機能、次世代光規格に対応・Liberaware<218A>九電ドローンサービスと共同で、下水管点検デモ飛行・三菱電機<6503>デジタル戦略、新ステージ、グループ一体、変革加速・ソフトバンク<9434>サムスンと、AI‐RANで協業・日東紡<3110>スペシャルガラス向け単糸の生産増強、台湾・福島に電気炉・三菱マテリアル<5711>固溶強化型の銅合金開発、コスト・環境負荷低減・関西ペイント<4613>豊田合成と新技術、大型外装品に型内塗装・東洋紡<3101>東洋紡エムシー、大津に機能樹脂の拠点、開発力拡充・学研HD<9470>医薬開発の新会社設立、京大と共同研究☆前場のイベントスケジュール<国内>・トランプ米大統領が来日<海外>・特になし <ST> 2025/10/27 08:47 注目トピックス 市況・概況 東証グロース市場250指数先物見通し:堅調な展開か *08:05JST 東証グロース市場250指数先物見通し:堅調な展開か 本日の東証グロース市場250指数先物は、堅調な展開を見込む。先週末のダウ平均は472.51ドル高の47207.12ドル、ナスダックは263.07pt高の23204.87ptで取引を終了した。消費者物価指数(CPI)が予想を下回ったため連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ期待に寄り付き後、上昇。10月連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げを確信した買いが終日、続いた。終盤にかけ、上げ幅を拡大し、相場は過去最高値を更新し、終了。上昇した米株市場と同様、本日の東証グロース市場250指数先物は堅調な展開を見込む。10月連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げの確度は高く、米株の好地合いを引き継ぐスタートが予想される。25日移動平均線が上値を抑えているが、日足一目均衡表の転換線を上回っているほか、オシレーター系指標にも過熱感がなく、急落のリスクは低そうだ。固有悪材料が少ないうえ、出遅れ感が短期物色につながる可能性もあり、堅調な値動きを期待したい。なお、夜間取引の東証グロース市場250指数先物は前営業日日中終値比5pt高の727ptで終えている。上値のメドは740pt、下値のメドは720ptとする。 <SK> 2025/10/27 08:05 注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク回避的な円買いが強まり、ユーロ・円は伸び悩む可能性 *07:54JST 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク回避的な円買いが強まり、ユーロ・円は伸び悩む可能性 ユーロ・ドルは、1.0341ドル(2017/01/03)まで下落したが、1.2537ドル(2018/02/18)まで上昇。その後、0.9536(2022/09/28)まで反落したが、2024年にかけて1.1ドル台まで戻している。ユーロ・円は英国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が決定し、一時109円57銭(2016/06/24)まで急落。その後137円50銭(2018/2/2)まで買われたあと、長期間伸び悩んだが、日欧金利差の拡大や円安・ドル高の進行を受けて175円43銭(2024/7/11)まで上昇。さらに、高市氏の自民総裁就任を受けて177円86銭(2025/10/8)まで一段高となった。今週行われる予定の米中首脳会談で二国間の関係が明確に改善されない場合、リスク回避的な円買いが強まり、ユーロ・円は伸び悩む可能性がある。【ユーロ売り要因】・欧州の政治不安・米長期金利の高止まり・ウクライナ戦争の継続【ユーロ買い要因】・米国の追加利下げ観測・ウクライナ戦争の終結期待・米政府機関の一部閉鎖 <CS> 2025/10/27 07:54 注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:日銀政策金利の据え置き予想で円買い抑制も *07:51JST 今日の為替市場ポイント:日銀政策金利の据え置き予想で円買い抑制も 24日のドル・円は、東京市場では152円48銭から153円06銭まで上昇。欧米市場では153円02銭から152円30銭まで下げた後、153円02銭まで戻しており、152円85銭で取引終了。本日27日のドル・円は主に152円台で推移か。日本銀行の政策金利は今回も据え置きとなる見込みのため、リスク回避的な円買いは抑制される可能性がある。米連邦準備制度理事会(FRB)は今週28-29日開催の連邦公開市場委員会(FOMC)の会合で0.25ptの追加利下げを決定する公算だが、追加利下げが決まっても次回以降の金融政策をにらみリスク回避的なドル売り・円買いが拡大する可能性は低いとみられる。一方、日本銀行は29-30日開催の金融政策決定会合で政策金利の据え置きを決める見込みだが、日銀植田総裁の会見で早期利上げの必要性が明示されない場合、円売りがやや強まる見通し。高市政権発足で積極財政への期待は持続しており、株高・円安の流れはしばらく続く可能性がある。 <CS> 2025/10/27 07:51 注目トピックス 市況・概況 今日の注目スケジュール:中工業利益、独IFO企業景況感指数、米耐久財受注など *06:30JST 今日の注目スケジュール:中工業利益、独IFO企業景況感指数、米耐久財受注など <国内>08:50 企業向けサービス価格指数(9月)  2.7%トランプ米大統領が来日(29日まで)<海外>10:30 中・工業利益(9月)  0.9%17:00 ブ・FIPE消費者物価指数(先週)  0.56%18:00 欧・ユーロ圏マネーサプライ(9月) 2.7% 2.9%18:00 欧・欧州中央銀行(ECB)がユーロ圏CPI予想(9月)18:00 独・IFO企業景況感指数(10月) 88.0 87.720:00 ブ・FGV消費者信頼感(10月)  87.520:25 ブ・週次景気動向調査21:30 米・耐久財受注(9月) 0.3%注:数値は市場コンセンサス、前回数値 <CS> 2025/10/27 06:30 注目トピックス 市況・概況 24日の米国市場ダイジェスト:NYダウは472ドル高、CPIを好感 *05:31JST 24日の米国市場ダイジェスト:NYダウは472ドル高、CPIを好感 ■NY株式:NYダウは472ドル高、CPIを好感米国株式市場は続伸。ダウ平均は472.51ドル高の47207.12ドル、ナスダックは263.07ポイント高の23204.87で取引を終了した。消費者物価指数(CPI)が予想を下回ったため連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ期待に寄り付き後、上昇。10月連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げを確信した買いが終日、続いた。終盤にかけ、上げ幅を拡大し、相場は過去最高値を更新し、終了。セクター別では半導体・同製造装置、銀行が上昇した一方、自動車・自動車部品が下落した。ITサービスのIBM(IBM)は量子コンピュ―ティングを巡りAMDの半導体を用いて進展が見られたことを明らかにし、上昇。半導体のアドバンスト・マイクロ・システムズ(AMD)も上昇した。検索グーグルを運営するアルファベット(GOOG)は人工知能(AI)スタートアップのアンソロピックと数百億ドル規模の契約を通じた提携強化で、最大100万個の特定用途向けAIチップを供給することがわかり、上昇。消費財メーカーのプロクター・アンド・ギャンブル(PG)は四半期決算で売上が予想を上回ったほか、関税を巡る影響も当初の予想から半減となることを明らかにし、上昇。靴メーカーのデッカーズ・アウトドア(DECK)は消費者が高額支出を手控えているためホカやアグの売り上げが冴えず通期の売上見通しが予想を下回り、下落。航空会社のアラスカ・エア・グループ(ALK)は四半期決算で通期の調整後1株当たり利益見通しを引下げたほか、ITシステム障害の影響で運行に支障がでたことを明らかにし、下落。投資家の恐怖心理を示すVIX指数は16.02まで低下した。(Horiko Capital Management LLC)■NY為替:米CPは予想を下回り10月利下げ確実視、ドルは伸び悩む24日のニューヨーク外為市場でドル・円は152円30銭まで下落後、153円02銭まで上昇し、152円80銭で引けた。米9月消費者物価指数(CPI)や10月ミシガン大学消費者信頼感指数確定値が予想を下回り、10月利下げを確実視したドル売りが優勢となった。ただ、インフレが依然FRBの目標を上回るほか、10月ミシガン大学長期期待インフレ率確定値が予想外に上方修正され、上昇も限定的となった。ユーロ・ドルは1.1608ドルからへ下落後、1.1648ドルまで上昇し、1.1633ドルで引けた。ユーロ圏製造業PMIが予想外に拡大圏を回復したため、ユーロ買いが優勢となった。ユーロ・円は176円37銭へ下落後、177円83銭まで上昇した。ポンド・ドルは1.3361ドルまで上昇後、1.3288ドルまで下落した。英小売売上高が予想外のプラスとなり、ポンド買いが優勢となったのち、ドル買いにおされた。ドル・スイスは0.7965フランから0.7935フランまで下落した。■NY原油:伸び悩み、利食い売りが増えるNYMEX原油12月限終値:61.50 ↓0.2924日のNY原油先物12月限は伸び悩み。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物12月限は、前営業日比-0.29ドル(-0.47%)の61.50ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは61.21-62.59ドル。ロシアに対する経済制裁の影響を警戒した買いが続いているが、週末前で利食い売りが増えた。アジア市場で61.21ドルまで売られた後、需給ひっ迫を意識した買いが入ったことによって米国市場の序盤にかけて62.59ドルまで反発。ただ、米国市場では利食い売りが増えたことで伸び悩み、通常取引終了後の時間外取引では主に61.50ドルを挟んだ水準で推移。■主要米国企業の終値銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)バンクオブアメリカ(BAC)  52.57ドル   +0.81ドル(+1.56%)モルガン・スタンレー(MS) 163.86ドル  +4.55ドル(+2.85%)ゴールドマン・サックス(GS)783.88ドル  +33.10ドル(+4.40%)インテル(INTC)        38.28ドル   +0.12ドル(+0.31%)アップル(AAPL)        262.82ドル  +3.24ドル(+1.24%)アルファベット(GOOG)    260.51ドル  +6.78ドル(+2.67%)メタ(META)           738.36ドル  +4.36ドル(+0.59%)キャタピラー(CAT)      522.73ドル  +2.23ドル(+0.42%)アルコア(AA)         39.42ドル   -0.72ドル(-1.79%)ウォルマート(WMT)      106.17ドル  -0.69ドル(-0.64%) <ST> 2025/10/27 05:31

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