注目トピックス 市況・概況ニュース一覧
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は小安い、下押し圧力続く
*13:08JST 東京為替:ドル・円は小安い、下押し圧力続く
28日午後の東京市場でドル・円は小安く推移し、一時152円17銭と本日の安値を更新した。日経平均株価の軟調地合いでやや円買いに振れやすいほか、ドルの上値の重さが意識されている。ただ、米追加利下げは織り込み済みで、ドルは売りづらい面も。ここまでの取引レンジは、ドル・円は152円17銭から152円87銭、ユ-ロ・円は177円47銭から178円09銭、ユ-ロ・ドルは1.1645ドルから1.1663ドル。
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2025/10/28 13:08
注目トピックス 市況・概況
後場に注目すべき3つのポイント~利確売り優勢も50000円台は維持
*12:27JST 後場に注目すべき3つのポイント~利確売り優勢も50000円台は維持
28日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。・日経平均は反落、利確売り優勢も50000円台は維持・ドル・円は軟調、日本株安で円売り後退・値下がり寄与トップはファーストリテイリング<9983>、同2位は、ニデック<6594>■日経平均は反落、利確売り優勢も50000円台は維持日経平均は反落。92.36円安の50419.96円(出来高概算11億6149万株)で前場の取引を終えている。27日の米国株式市場は続伸。ダウ平均は337.47ドル高の47544.59ドル、ナスダック総合指数は432.59ポイント高の23637.46で取引を終えた。トランプ大統領やベッセント財務長官の発言を受け、対中通商合意への期待が広がった。加えて、人工知能(AI)関連銘柄を中心としたハイテク株が買われたほか、翌日から開催される連邦公開市場委員会(FOMC)での追加利下げ観測も支援材料となった。終盤にかけて買いが強まり、主要指数はいずれも過去最高値を更新して取引を終えた。米株式市場の動向を横目に、28日の日経平均は155.17円安の50357.15円と反落して取引を開始した。序盤は半導体やハイテク関連の一角に買いが入り下げ幅を縮小する場面もあったが、為替が円高方向に振れたことや、利益確定売りが優勢となったことから上値は限定的だった。前日までの上昇に伴う戻り待ちの売りも重しとなり、午前中は方向感に乏しい展開が続いた。個別では、ソフトバンクグループ<9984>、東京エレクトロン<8035>、中外製薬<4519>、信越化学工業<4063>、住友電気工業<5802>、イオン<8267>、ディー・エヌ・エー<2432>、塩野義製薬<4507>、古河電気工業<5801>、テルモ<4543>、東京ガス<9531>、ディスコ<6146>、オリンパス<7733>、ルネサスエレクトロニクス<6723>などの銘柄が上昇。一方、ファーストリテイリング<9983>、ニデック<6594>、リクルートホールディングス<6098>、キヤノン<7751>、ファナック<6954>、ベイカレント<6532>、日東電工<6988>、良品計画<7453>、HOYA<7741>、京セラ<6971>、任天堂<7974>、安川電機<6506>、セイコーエプソン<6724>、レーザーテック<6920>などの銘柄が下落。業種別では、電気・ガス業、海運業、情報・通信業、銀行業、証券・商品先物が上昇。一方で、繊維製品、倉庫・運輸関連、金属製品、ガラス土石製品、サービス業などが下落した。後場の日経平均株価は、米国市場の堅調地合いが引き続き下支えとなる一方、為替動向やFOMCの結果を見極めたいとのムードが重しとなり、もみ合い推移が想定される。決算発表シーズンを迎え、個別株物色が活発化する一方で、インデックス全体としては方向感を欠く展開となりそうだ。特に午後は、米長期金利の動向やドル円相場が投資家心理を左右する要因として意識されよう。■ドル・円は軟調、日本株安で円売り後退28日午前の東京市場でドル・円は軟調地合いとなり、152円87銭から152円26銭まで値を下げた。日経平均株価の反落で前日までの円売りは後退し、主要通貨は全般的に対円で値を下げる展開。153円以上の上値の重さも意識され、ドル買いは入りづらい。ここまでの取引レンジは、ドル・円は152円26銭から152円87銭、ユ-ロ・円は177円57銭から178円09銭、ユ-ロ・ドルは1.1645ドルから1.1663ドル。■後場のチェック銘柄・アウンコンサルティング<2459>、テクニスコ<2962>など、7銘柄がストップ高※一時ストップ高(気配値)を含みます・値下がり寄与トップはファーストリテイリング<9983>、同2位は、ニデック<6594>■経済指標・要人発言【経済指標】・・米・10月ダラス連銀製造業活動指数:-5.0(予想:-6.2、9月:-8.7)【要人発言】・城内経済財政相「為替はさまざまな要因で市場で決まる」「円安進行が実体経済に与える影響には注意していく」<国内>・日米首脳会談<海外>・特になし
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2025/10/28 12:27
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は軟調、日本株安で円売り後退
*12:21JST 東京為替:ドル・円は軟調、日本株安で円売り後退
28日午前の東京市場でドル・円は軟調地合いとなり、152円87銭から152円26銭まで値を下げた。日経平均株価の反落で前日までの円売りは後退し、主要通貨は全般的に対円で値を下げる展開。153円以上の上値の重さも意識され、ドル買いは入りづらい。ここまでの取引レンジは、ドル・円は152円26銭から152円87銭、ユ-ロ・円は177円57銭から178円09銭、ユ-ロ・ドルは1.1645ドルから1.1663ドル。【要人発言】・城内経済財政相「為替はさまざまな要因で市場で決まる」「円安進行が実体経済に与える影響には注意していく」
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2025/10/28 12:21
注目トピックス 市況・概況
東京為替:日経平均の上昇一服で米ドル・円は伸び悩む
*10:14JST 東京為替:日経平均の上昇一服で米ドル・円は伸び悩む
28日午前の東京市場でドル・円は152円50銭台で推移。152円88銭から152円40銭まで値を下げた。日経平均の上昇一服を意識した米ドル売り・円買いが観測されている。ユーロ・ドルは反転し、1.1645ドルから1.1659ドルまで反発。ユーロ・円は弱含み、178円05銭から177円67銭まで値を下げる展開。
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2025/10/28 10:14
注目トピックス 市況・概況
日経平均は145円安、寄り後はもい合い
*09:13JST 日経平均は145円安、寄り後はもい合い
日経平均は145円安(9時10分現在)。今日の東京株式市場は売りが先行した。日経平均は昨日までの続伸で1800円を超す上げとなり、初めて5万円の大台に乗せたことから高値警戒感が強まっており、利益確定売りが出やすかった。また、今週は米連邦公開市場委員会(FOMC)、日銀金融政策決定会合が開催されるほか、日米首脳会談、米中首脳会談も予定されていることから、これらを見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもあった。一方、昨日の米株式市場で主要指数が上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。また、国内3月決算企業の上期決算発表が増えており、好業績・好決算銘柄への物色意欲が高まり、株価下支え要因となったが、寄付き段階では売りが優勢だった。寄り後、日経平均はもみ合いとなっている。
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2025/10/28 09:13
注目トピックス 市況・概況
個別銘柄戦略:メタウォーターや三信電気に注目
*09:10JST 個別銘柄戦略:メタウォーターや三信電気に注目
昨日27日の米株式市場でNYダウは337.47ドル高の47,544.59ドル、ナスダック総合指数は432.59pt高の23,637.46pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比105円安の50,485円。為替は1ドル=152.80.90円。今日の東京市場では、26年3月期上期営業利益が前年同期比2.0倍となり発行済株式数の0.8%上限の自社株買いも発表したLITALICO<7366>、26年3月期上期業績見込みを上方修正した三信電気<8150>、26年3月期上期業績見込みを上方修正したセック<3741>、25年12月期業績と配当予想を上方修正したEMシステムズ<4820>、26年3月期業績と配当予想を上方修正したメタウォーター<9551>、東証スタンダードでは、26年3月期上期営業利益51.5%増で記念配当も発表したナガセ<9733>、26年3月期上期営業利益が16.2%増で今期末の株主優待制度のさらなる拡充も発表したSBIGAM<4765>、26年3月期上期業績見込みを上方修正したサンテック<1960>、26年3月期業績と配当予想を上方修正したエンプラス<6961>、台湾大統百貨と事業提携の検討で基本合意したと発表したひらまつ<2764>などが物色されそうだ。一方、上期営業利益が38.7%減と第1四半期の28.8%減から減益率が拡大したホギメディ<3593>、第3四半期累計の営業利益が17.94億円と上期の13.38億円から伸び悩んだ正興電<6653>、東証スタンダードでは、26年3月期業績と配当予想を下方修正した日パレット<4690>などは軟調な展開が想定される。
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2025/10/28 09:10
注目トピックス 市況・概況
前場に注目すべき3つのポイント~大幅高の反動も押し目買い意欲は強い~
*08:37JST 前場に注目すべき3つのポイント~大幅高の反動も押し目買い意欲は強い~
28日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■大幅高の反動も押し目買い意欲は強い■キヤノン、25/12下方修正 営業利益4510億円←4600億円■前場の注目材料:トヨタ自、4-9月期、世界販売最高、526万台超、HV好調■大幅高の反動も押し目買い意欲は強い28日の日本株市場は、前日の大幅高による利食いが意識されやすいだろうが、底堅さが意識される相場展開になろう。27日の米国市場はNYダウが337ドル高、ナスダックは432ポイント高だった。米中貿易問題を巡り、トランプ米大統領やベッセント米財務長官の発言を受けて、過度な警戒感が和らいだ。クアルコムがAIデータセンターに本格参入するとの発表を受けて買われ、他の半導体株への物色が広がった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比105円安の50485円、円相場は1ドル=152円70銭台で推移している。日経平均株価はシカゴ先物にサヤ寄せする形で、やや売りが先行して始まりそうだ。もっとも、日経225先物は前日に1270円と大幅に上昇したことからみれば、小幅な下げにとどまっている。ナイトセッションでは概ね50400円~50500円辺りでの高値保ち合いが続いており、押し目待ち狙いの買い意欲は強そうだ。米国ではクアルコムやエヌビディアなど半導体株の一角が買われ、米SOX指数は最高値を更新しており、アドバンテスト<6857>やソフトバンクG<9984>などの動向が注目されそうだ。決算発表が本格化してくるが、昨日は先週末に決算を発表した信越化<4063>や中外薬<4519>の弱さが目立った。高市トレードが活発化するなかにおいても業績に対する冷静な動きがみられており、きょうの引け後に決算を控えているアドバンテストの動向が注目されそうだ。先回り的な動きをみせてくるようだと、指数インパクトの大きさから先物市場への手掛かり材料になりやすく、指数を押し上げてくる可能性はありそうだ。利食いに向かわせるようだと、神経質なムードが強まりそうである。また、日米首脳会談が行われる。会談の内容等が伝えられるなかで、良好な日米関係が示されるようだと、高市トレードが一段と活発化する可能性がある。イベント通過で前日の大幅な上昇に対する利食いが強まることもありそうだが、押し目待ち狙いの買いスタンスに向かわせそうだ。日経平均株価は5万円の大台乗せから一気に節目の50500円台に乗せてきており、買い遅れている海外ファンドによる資金流入のほか、売り方の買い戻しの動きが強まることで、全体としての底堅さが意識されそうである。■キヤノン、25/12下方修正 営業利益4510億円←4600億円キヤノン<7751>は2025年12月期業績予想の修正を発表。営業利益を4600億円から4510億円に下方修正した。修正は今期3回目。ただし、市場コンセンサス(4500億円程度)は辛うじて上回る。8月に確定した各国への米追加関税分を織り込んで企業投資や個人消費への影響を考慮した。生成人工知能(AI)の需要が高まるなか、半導体露光装置は堅調な展開となる見通し。■前場の注目材料・日経平均株価は上昇(50512.32、+1212.67)・NYダウは上昇(47544.59、+337.47)・ナスダック総合指数は上昇(23637.46、+432.59)・SOX指数は上昇(7167.98、+191.04)・VIX指数は低下(15.79、-0.58)・米長期金利は低下・活発な自社株買い・東証による企業価値向上の要請・トヨタ自<7203>4-9月期、世界販売最高、526万台超、HV好調・三菱電機<6503>南ア社に出資、DC向け空調機器一括対応・横浜ゴム<5101>メキシコに新棟建設、車用ホース増強・ウィルG<6089>ウィルオブ・コンストラクション、外国人施工管理技士を育成、年度内200人採用・京都FG<5844>京都銀行、中小の海外事業支援、国際協力銀行と協力・スズキ<7269>「ジムニーノマド」、1月30日に受注再開・ヤマハ発<7272>台湾社と合弁、浜松で産ロボ生産・ニレコ<6863>応用光研工業を買収・富士通<6702>AIエージェントで先陣、独自LLM活用・積水化学<4204>1m幅投入、ペロブスカイト今年度末にも・出光興産<5019>ベトナムでバイオマス燃料量産、年12万トン・三井化学<4183>ダイセル子会社にエンプラ営業委託、来年1月から・西松建設<1820>東京・浜松町にコンパクトオフィス竣工、柔軟にレイアウト☆前場のイベントスケジュール<国内>・日米首脳会談<海外>・特になし
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2025/10/28 08:37
注目トピックス 市況・概況
27日の米国市場ダイジェスト:NYダウは337ドル高、利下げや対中通商合意期待
*08:08JST 27日の米国市場ダイジェスト:NYダウは337ドル高、利下げや対中通商合意期待
■NY株式:NYダウは337ドル高、利下げや対中通商合意期待米国株式市場は続伸。ダウ平均は337.47ドル高の47544.59ドル、ナスダックは432.59ポイント高の23637.46で取引を終了した。対中通商交渉を巡り、トランプ大統領やベッセント財務長官の週末インタビューでの発言で、合意期待に寄り付き後、上昇。人工知能(AI)関連の強い需要を期待し、ハイテクも買われ、続伸した。連邦準備制度理事会(FRB)が明日から開催する連邦公開市場委員会(FOMC)で追加利下げを決定することを期待した買いも手伝い、相場は終日堅調に推移。終盤にかけ上げ幅を拡大し、過去最高値を更新し終了した。セクター別では自動車・自動車部品、半導体・同製造装置が上昇した一方、食・生活必需品小売が下落。半導体のクアルコム(QCOM)は同業のエヌビディア(NVDA)に対抗すべく次世代AIデータセンターチップ「AI250」を2027年に投入する計画を発表し、上昇。同業のアドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)はエネルギー省(DOE)と10億ドル規模の契約を締結、エネルギー、医療、防衛分野の研究加速を目的としたスーパーコンピューターを構築していく計画を発表し、上昇。携帯端末のアップル(AAPL)は新型アイフォーンの好調な売り上げを背景に、アナリストが目標株価を引き上げ、上昇。ソフトウェアメーカーのマイクロソフト(MSFT)はアナリストの投資判断引き上げで上昇。ヨガアパレルのルルレモン(LULU)は、ナショナル・フットボール・リーグ(NFL)、ファナティクス社との提携でNFLチームブランド商品を製作する計画が報じられ、上昇した。ソフトウエア会社のパランティア(PLTR)は防衛支出を拡大しているポーランド国防省とのデータ分析を巡る意向書署名の可能性が報じられ、上昇。保険のバークシャー・ハサウェイ(BRK)は著名投資家で運営者のバフェット氏退任やマクロ経済を理由にアナリストが投資判断を引き下げ、下落。レアアース生産企業のMPマテリアルズ(MP)や石炭採掘会社ラマコ・リソーシズ(METC)は、対中通商協議を巡る楽観的な見方に中国のレアアース輸出規制強化が延期されるとの見方に売られた。投資家の恐怖心理を示すVIX指数は15.62まで低下し、9月末以来の低水準となった。(Horiko Capital Management LLC)■NY為替:米中首脳会談を楽観視、リスクオン27日のニューヨーク外為市場でドル・円は152円57銭まで下落後、153円20銭まで上昇し、152円88銭で引けた。ベッセント米財務長官が中国と首脳会談に向けた枠組みで合意したとの発言で米中首脳会談での通商合意期待にリスク選好の動きが強まり、さらに、米10月ダラス連銀製造業活動指数の改善で円売り、ドル買いが優勢となった。ユーロ・ドルは1.1631ドルから1.1652ドルまで上昇し、1.1646ドルで引けた。ドイツの10月IFO企業景況感指数の改善で、ユーロ買いが強まった。ユーロ・円は177円70銭から178円23銭まで上昇した。ポンド・ドルは1.3353ドルまで上昇後、1.3318ドルまで下落した。ドル・スイスは0.7947フランから0.7968フランまで上昇した。■NY原油:伸び悩みで61.31ドル、60ドル台では押し目買いもNY原油先物12月限は伸び悩み(NYMEX原油12月限終値:61.31 ↓0.19)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物12月限は、前営業日比-0.19ドル(-0.31%)の61.31ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは60.67-62.17ドル。ロシアに対する経済制裁の影響を警戒した買いは一巡しつつあるが、60ドル台後半では押し目買いが観測されており、下げ渋った。通常取引終了後の時間外取引では主に61.40ドルを挟んだ水準で推移。■主要米国企業の終値銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)バンクオブアメリカ(BAC) 53.02ドル +0.45ドル(+0.85%)モルガン・スタンレー(MS) 166.02ドル +2.16ドル(+1.31%)ゴールドマン・サックス(GS)789.99ドル +6.11ドル(+0.77%)インテル(INTC) 39.54ドル +1.26ドル(+3.29%)アップル(AAPL) 268.81ドル +5.99ドル(+2.27%)アルファベット(GOOG) 269.93ドル +9.42ドル(+3.61%)メタ(META) 750.82ドル +12.46ドル(+1.68%)キャタピラー(CAT) 527.07ドル +4.34ドル(+0.83%)アルコア(AA) 39.90ドル +0.48ドル(+1.21%)ウォルマート(WMT) 104.47ドル -1.70ドル(-1.60%)
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2025/10/28 08:08
注目トピックス 市況・概況
東証グロース市場250指数先物見通し:続伸か
*08:05JST 東証グロース市場250指数先物見通し:続伸か
本日の東証グロース市場250指数先物は、続伸を予想する。前日27日のダウ平均は337.47ドル高の47544.59ドル、ナスダックは432.59pt高の23637.46ptで取引を終了した。対中通商交渉を巡り、トランプ大統領やベッセント財務長官の週末インタビューでの発言で、合意期待に寄り付き後、上昇。人工知能(AI)関連の強い需要を期待し、ハイテクも買われ、続伸した。連邦準備制度理事会(FRB)が明日から開催する連邦公開市場委員会(FOMC)で追加利下げを決定することを期待した買いも手伝い、相場は終日堅調に推移。終盤にかけ上げ幅を拡大し、過去最高値を更新し終了した。上昇した米株市場と同様、本日の東証グロース市場250指数先物は続伸を予想する。米株や日経平均株価が最高値を更新する中で「蚊帳の外」状態が続いていると同時に、戻り売り圧力の高さも解消されていない。一方、出遅れ感が強いうえ、日足チャートはパラボリックが陽転、RSI、ストキャスティクス、サイコロジカルラインが中位にとどまっており、テクニカル的な買い妙味も高まっている。商いが盛り上がっていないため、出来高の増減に留意したい。なお、夜間取引の東証グロース市場250指数先物は前営業日日中終値比変わらずの730ptで終えている。上値のメドは740pt、下値のメドは725ptとする。
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2025/10/28 08:05
注目トピックス 市況・概況
今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク回避的な円買いが再び強まり、ユーロ・円は弱含みとなる可能性
*08:04JST 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク回避的な円買いが再び強まり、ユーロ・円は弱含みとなる可能性
ユーロ・ドルは、1.0341ドル(2017/01/03)まで下落したが、1.2537ドル(2018/02/18)まで上昇。その後、0.9536(2022/09/28)まで反落したが、2024年にかけて1.1ドル台まで戻している。ユーロ・円は英国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が決定し、一時109円57銭(2016/06/24)まで急落。その後137円50銭(2018/2/2)まで買われたあと、長期間伸び悩んだが、日欧金利差の拡大や円安・ドル高の進行を受けて175円43銭(2024/7/11)まで上昇。さらに、高市氏の自民総裁就任を受けて178円23銭(2025/10/27)まで一段高となった。10月30日に行われる予定の米中首脳会談で二国間の関係が明確に改善されない場合、リスク回避的な円買いが再び強まり、ユーロ・円は弱含みとなる可能性がある。【ユーロ売り要因】・欧州の政治不安・米長期金利の高止まり・ウクライナ戦争の継続【ユーロ買い要因】・米国の追加利下げ観測・ウクライナ戦争の終結期待・米政府機関の一部閉鎖
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2025/10/28 08:04
注目トピックス 市況・概況
今日の為替市場ポイント:米国株高を意識してリスク回避的な円買い抑制も
*07:58JST 今日の為替市場ポイント:米国株高を意識してリスク回避的な円買い抑制も
27日のドル・円は、東京市場では152円66銭から153円26銭まで上昇。欧米市場では152円57銭まで売られた後、153円20銭まで反発し、152円88銭で取引終了。本日28日のドル・円は主に153円を挟んだ水準で推移か。米国株高を意識してリスク回避的な円買いは抑制される可能性がある。高市首相は10月28日午前、トランプ米大統領と会談する。関係筋によると、日本側は半導体や重要鉱物、エネルギーなどの分野で投融資の対象となる分野を米国側に伝えるようだ。高市首相は防衛費を増額する方針を表明するとみられているが、日本側から大豆や液化天然ガスなどの米国産品を購入する意向を伝える可能性もあるようだ。なお、米国側がロシアからのエネルギー輸入を停止するよう求めていることについて、市場参加者の間からは「サハリン2からの液化天然ガス輸入は日本のエネルギー安全保障上、極めて重要な役割を果たしているため、輸入停止や権益放棄などの対応は極めて困難」との声が聞かれている。
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2025/10/28 07:58
注目トピックス 市況・概況
NY原油:伸び悩みで61.31ドル、60ドル台では押し目買いも
*07:39JST NY原油:伸び悩みで61.31ドル、60ドル台では押し目買いも
NY原油先物12月限は伸び悩み(NYMEX原油12月限終値:61.31 ↓0.19)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物12月限は、前営業日比-0.19ドル(-0.31%)の61.31ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは60.67-62.17ドル。ロシアに対する経済制裁の影響を警戒した買いは一巡しつつあるが、60ドル台後半では押し目買いが観測されており、下げ渋った。通常取引終了後の時間外取引では主に61.40ドルを挟んだ水準で推移。
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2025/10/28 07:39
注目トピックス 市況・概況
NY金:大幅安で4019.70ドル、一時4000ドルを下回る
*07:35JST NY金:大幅安で4019.70ドル、一時4000ドルを下回る
NY金先物12月限は大幅安(COMEX金12月限終値:4019.70 ↓118.10)。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は、前営業日比-118.10ドル(-2.85%)の4019.70ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは3985.90-4123.80ドル。アジア市場の序盤に4123.80ドルまで買われたが、安全逃避的な買いは次第に縮小し、米国市場の中盤にかけて節目の4000ドルを割り込んだ。ただ、米国金利の先安観は後退していないため、調整的な売りは一巡し、米国市場の後半にかけて4025.80ドルまで戻した。通常取引終了後の時間外取引では主に4005ドルを挟んだ水準で推移。
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2025/10/28 07:35
注目トピックス 市況・概況
今日の注目スケジュール:韓GDP、米FHFA住宅価格指数、米消費者信頼感指数など
*06:30JST 今日の注目スケジュール:韓GDP、米FHFA住宅価格指数、米消費者信頼感指数など
<国内>10:10 国債買い入れオペ(残存3-5年、残存5-10年、残存10-25年、残存25年超、物価連動債)(日本銀行)<海外>08:00 韓・GDP(7-9月) 1.4% 0.6%14:00 欧・ユーロ圏新車販売台数(9月) 5.3%19:30 印・鉱工業生産(9月) 2.1% 4.0%20:00 ブ・FGV建設コスト(10月) 0.21%22:00 米・S&PCS20都市住宅価格指数(8月) 1.82%22:00 米・FHFA住宅価格指数(8月) -0.1%23:00 米・消費者信頼感指数(10月) 93.8 94.227:00 ブ・貿易収支(先週) 11.09億ドル米・連邦公開市場委員会(FOMC)(29日まで)欧・ECBがユーロ圏銀行融資調査注:数値は市場コンセンサス、前回数値
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2025/10/28 06:30
注目トピックス 市況・概況
NY為替:米中首脳会談を楽観視、リスクオン
*06:23JST NY為替:米中首脳会談を楽観視、リスクオン
27日のニューヨーク外為市場でドル・円は152円57銭まで下落後、153円20銭まで上昇し、152円88銭で引けた。ベッセント米財務長官が中国と首脳会談に向けた枠組みで合意したとの発言で米中首脳会談での通商合意期待にリスク選好の動きが強まり、さらに、米10月ダラス連銀製造業活動指数の改善で円売り、ドル買いが優勢となった。ユーロ・ドルは1.1631ドルから1.1652ドルまで上昇し、1.1646ドルで引けた。ドイツの10月IFO企業景況感指数の改善で、ユーロ買いが強まった。ユーロ・円は177円70銭から178円23銭まで上昇した。ポンド・ドルは1.3353ドルまで上昇後、1.3318ドルまで下落した。ドル・スイスは0.7947フランから0.7968フランまで上昇した。
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2025/10/28 06:23
注目トピックス 市況・概況
NY株式:NYダウは337ドル高、利下げや対中通商合意期待
*05:54JST NY株式:NYダウは337ドル高、利下げや対中通商合意期待
米国株式市場は続伸。ダウ平均は337.47ドル高の47544.59ドル、ナスダックは432.59ポイント高の23637.46で取引を終了した。対中通商交渉を巡り、トランプ大統領やベッセント財務長官の週末インタビューでの発言で、合意期待に寄り付き後、上昇。人工知能(AI)関連の強い需要を期待し、ハイテクも買われ、続伸した。連邦準備制度理事会(FRB)が明日から開催する連邦公開市場委員会(FOMC)で追加利下げを決定することを期待した買いも手伝い、相場は終日堅調に推移。終盤にかけ上げ幅を拡大し、過去最高値を更新し終了した。セクター別では自動車・自動車部品、半導体・同製造装置が上昇した一方、食・生活必需品小売が下落。半導体のクアルコム(QCOM)は同業のエヌビディア(NVDA)に対抗すべく次世代AIデータセンターチップ「AI250」を2027年に投入する計画を発表し、上昇。同業のアドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)はエネルギー省(DOE)と10億ドル規模の契約を締結、エネルギー、医療、防衛分野の研究加速を目的としたスーパーコンピューターを構築していく計画を発表し、上昇。携帯端末のアップル(AAPL)は新型アイフォーンの好調な売り上げを背景に、アナリストが目標株価を引き上げ、上昇。ソフトウェアメーカーのマイクロソフト(MSFT)はアナリストの投資判断引き上げで上昇。ヨガアパレルのルルレモン(LULU)は、ナショナル・フットボール・リーグ(NFL)、ファナティクス社との提携でNFLチームブランド商品を製作する計画が報じられ、上昇した。ソフトウエア会社のパランティア(PLTR)は防衛支出を拡大しているポーランド国防省とのデータ分析を巡る意向書署名の可能性が報じられ、上昇。保険のバークシャー・ハサウェイ(BRK)は著名投資家で運営者のバフェット氏退任やマクロ経済を理由にアナリストが投資判断を引き下げ、下落。レアアース生産企業のMPマテリアルズ(MP)や石炭採掘会社ラマコ・リソーシズ(METC)は、対中通商協議を巡る楽観的な見方に中国のレアアース輸出規制強化が延期されるとの見方に売られた。投資家の恐怖心理を示すVIX指数は15.62まで低下し、9月末以来の低水準となった。(Horiko Capital Management LLC)
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2025/10/28 05:54
注目トピックス 市況・概況
10月27日のNY為替概況
*04:04JST 10月27日のNY為替概況
27日のニューヨーク外為市場でドル・円は152円57銭まで下落後、153円20銭まで上昇し、引けた。米中首脳会談で通商合意期待にリスク選好の動きが強まり、さらに、米10月ダラス連銀製造業活動指数の改善で円売り、ドル買いが優勢となった。ユーロ・ドルは1.1631ドルから1.1652ドルまで上昇し、引けた。ドイツの10月IFO企業景況感指数の改善で、ユーロ買いが強まった。ユーロ・円は177円70銭から178円23銭まで上昇した。ポンド・ドルは1.3353ドルまで上昇後、1.3318ドルまで下落した。ドル・スイスは0.7947フランから0.7968フランまで上昇した。[経済指標]・米・10月ダラス連銀製造業活動指数:―5.0(予想:-6.2、9月:-8.7)
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2025/10/28 04:04
注目トピックス 市況・概況
[通貨オプション]OP売り、リスク警戒感が後退
*03:32JST [通貨オプション]OP売り、リスク警戒感が後退
ドル・円オプション市場で変動率は連日低下。リスク警戒感の後退でオプション売りが一段と強まった。リスクリバーサルは調整色が強くまちまち。短期物でドル・円下値ヘッジ目的の円コール買いが強まった一方、3カ月物以降で円先安観に伴う円プット買いが円コール買いに勝った。■変動率・1カ月物8.60%⇒8.27%(08年=31.044%)・3カ月物9.00%⇒8.80%(08年=31.044%)・6カ月物9.25%⇒9.05%(08年=23.92%)・1年物9.37%⇒9.31%(08年10/24=20.00%、21.25%=98年10月以来の高水準)■リスクリバーサル(25デルタ円コール)・1カ月物+0.64%⇒+0.66%(08年10/27=+10.63%)・3カ月物+0.66%⇒+0.65%(08年10/27=+10.90%)・6カ月物+0.59%⇒+0.57%(08年10/27=+10.70%)・1年物+0.50%⇒+0.49%(08年10/27=+10.71%)
<KY>
2025/10/28 03:32
注目トピックス 市況・概況
NY外為:ドル・円153円台前半、米5年債入札は堅調
*02:49JST NY外為:ドル・円153円台前半、米5年債入札は堅調
米財務省は700億ドル規模の5年債入札を実施した。結果で最高落札利回りは3.625%となった。テイルはマイナス0.1ベーシスポイント(bps)。応札倍率は2.38倍。過去6回入札平均の2.35倍を上回り需要は堅調だった。外国中銀や大手機関投資家を含む間接入札者の比率は66.8%。過去6回入札平均の64.2%を上回った。事前に実施された690億ドル規模の2年債入札では最高落札りは3.504%となった。テイルはプラス0.1ベーシスポイント(bps)。応札倍率は2.59倍。過去6回入札平均の2.58倍を上回り需要は堅調だった。外国中銀や大手機関投資家を含む間接入札者の比率は53.7%。過去6回入札平均の58.4%を下回った。ドル・円は153円09銭で底堅く推移した。
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2025/10/28 02:49
注目トピックス 市況・概況
NY外為:BTC続伸、米FOMC、米中首脳会談に期待、リスク資産買い続く
*01:44JST NY外為:BTC続伸、米FOMC、米中首脳会談に期待、リスク資産買い続く
暗号通貨のビットコイン(BTC)は続伸し11.5万ドル台で推移した。今週控える連邦公開市場委員会(FOMC)で連邦準備制度理事会(FRB)が利下げを実施することがほぼ確実視されている。また、米中首脳会談での通商合意期待にリスク資産に投資資金が向かった。シティグループと暗号資産取引プラットフォーム提供のコインベースが協力し銀行顧客に対し、デジタル資産支払いサービス提供を拡大することが発表された。
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2025/10/28 01:44
注目トピックス 市況・概況
【市場反応】米10月ダラス連銀製造業活動指数は改善、ドル下げ止まる
*00:51JST 【市場反応】米10月ダラス連銀製造業活動指数は改善、ドル下げ止まる
米10月ダラス連銀製造業活動指数は―5.0と、米10月ダラス連銀製造業活動指数は―5.0と、9月-8.7から予想以上に改善した。ただ、3カ月連続のマイナスとなった。ドルは底堅く推移。ドル・円は153円11銭で高止まり。ユーロ・ドルは1.1600ドルで伸び悩んだ。ポンド・ドルは1.3353ドルの高値から1.3317ドルまで下落した。【経済指標】・米・10月ダラス連銀製造業活動指数:―5.0(予想:-6.2、9月:-8.7)
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2025/10/28 00:51
注目トピックス 市況・概況
NY外為:ドルは続伸、米金利上昇、2年債、5年債入札睨む
*23:16JST NY外為:ドルは続伸、米金利上昇、2年債、5年債入札睨む
NY外為市場でドルは続伸した。本日は米財務省が2年債、5年債入札を予定しており米国債相場は続落。10年債利回りは4.03%まで上昇し、ドル買いが強まった。ドル・円は152円57銭から153円20銭まで上昇。ユーロ・ドルは1.1651ドルの高値から1.1631ドルまで下落、ポンド・ドルは1.3353ドルから1.3330ドルまで下落した。
<KY>
2025/10/27 23:16
注目トピックス 市況・概況
NY外為:ユーロ高、独IFO企業景況感指数が予想以上に改善
*22:49JST NY外為:ユーロ高、独IFO企業景況感指数が予想以上に改善
NY外為市場でユーロ買いが優勢となった。ドイツの10月IFO企業景況感指数は88.4と9月87.7から予想以上に改善。特に期待指数は91.6と、22年2月来で最高となった。ユーロ・ドルは1.1651ドルまで上昇し、21日来の高値を更新した。ユーロ・円は177円70銭から178円18銭まで上昇し92年来の円安・ユーロ高。ユーロ・ポンドは0.8720ポンドから0.8730ポンドまで上昇した。
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2025/10/27 22:49
注目トピックス 市況・概況
欧州為替:ドル・円は下げ渋り、152円後半は買戻し
*20:06JST 欧州為替:ドル・円は下げ渋り、152円後半は買戻し
欧州市場でドル・円は一時152円70銭まで下値を切り下げたが、その後は安値圏ながらも下げ渋る展開。153円台は戻り売りに押されるものの、152円後半はドルに買戻しが入りやすい。一方、米10年債利回りの低下は一服し、ドル売りは後退した。ここまでの取引レンジは、ドル・円は152円70銭から153円07銭、ユ-ロ・円は177円63銭から177円84銭、ユ-ロ・ドルは1.1617ドルから1.1642ドル。
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2025/10/27 20:06
注目トピックス 市況・概況
欧州為替:ドル・円は軟調、米金利安・ドル安の流れ
*19:27JST 欧州為替:ドル・円は軟調、米金利安・ドル安の流れ
欧州市場でドル・円は軟調地合いとなり、152円70銭まで下値を切り下げた。米10年債利回りの小幅低下でドル売りに振れやすく、ユーロ・ドルは1.1640ドル台に浮上。ユーロ・円はユーロ・ドルの上昇に追随し、177円80銭台魔で上値の伸ばしている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は152円70銭から153円07銭、ユ-ロ・円は177円63銭から177円84銭、ユ-ロ・ドルは1.1617ドルから1.1642ドル。
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2025/10/27 19:27
注目トピックス 市況・概況
欧州為替:ドル・円は失速、153円台は売り
*18:16JST 欧州為替:ドル・円は失速、153円台は売り
欧州市場でドル・円は失速し、152円70銭台でのもみ合い。夕方にかけて153円07銭まで値を上げたが、153円台の売りに押され値を下げた。一方、欧州株式市場で複数の主要指数がマイナスに転じ、アジア株高を受けた円売りの縮小でドルは失速した。ここまでの取引レンジは、ドル・円は152円74銭から153円07銭、ユ-ロ・円は177円64銭から177円84銭、ユ-ロ・ドルは1.1617ドルから1.1633ドル。
<TY>
2025/10/27 18:16
注目トピックス 市況・概況
日経平均テクニカル:大幅続伸、5万円突破し25日線比で過熱感
*18:15JST 日経平均テクニカル:大幅続伸、5万円突破し25日線比で過熱感
27日の日経平均は大幅続伸した。節目の5万円を突破し、終値1212.67円高でほぼ高値引け。ローソク足は前週末に続いてマドを空けて陽線を描き、5日移動平均線を上放れて強い上値追い圧力を窺わせた。一方、25日線乖離率は先週末の4.96%から5%の過熱ラインを超えて本日7.07%に拡大した。上向きの25日線や13週線が上昇基調継続を示唆しているが、株価急伸に伴う短期的な反動安リスクにも留意が必要となろう。
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2025/10/27 18:15
注目トピックス 市況・概況
欧米為替見通し: ドル・円は伸び悩みか、米FOMCの政策方針にらみ
*17:25JST 欧米為替見通し: ドル・円は伸び悩みか、米FOMCの政策方針にらみ
27日の欧米外為市場では、ドル・円は伸び悩む展開を予想する。米中貿易摩擦の激化回避を好感し、ドル買いに振れやすい地合いとなる見通し。ただ、米連邦公開市場委員会(FOMC)をにらみ、過度なドル買いは抑制されそうだ。前週末に発表された米消費者物価指数(CPI)は市場予想を下回り、連邦準備制度理事会(FRB)による追加利下げ観測が一段と強まった。それを受け米金利安に振れ、ドル買いは後退。ユーロ・ドルは1.1650ドル台に浮上し、ドル・円は152円付近から152円後半で推移した。週明けアジア市場で日経平均株価の強含みでリスク選好の円売りに振れやすいものの、ドルに利益確定や持ち高調整の売りも膨らみ上値の重さが目立つ。この後の海外市場は米金融政策が注目される。米中貿易摩擦回避でドル買い・円売りは継続しそうだ。24日のCPI鈍化を受けた利下げ観測はすでに織り込まれつつあり、ドルへの過度な売りは抑制されるだろう。ただ、明日から開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)を前に様子見姿勢が広がるなか、今後の利下げのタイミングに注目が集まり、ドル買いは縮小の見通し。一方、今週予定される日米首脳会談、財務相会談が市場の関心を集める。【今日の欧米市場の予定】・21:30 米・9月耐久財受注(予想:前月比+0.2%)
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2025/10/27 17:25
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は伸び悩み、夕方にかけて失速
*17:15JST 東京為替:ドル・円は伸び悩み、夕方にかけて失速
27日の東京市場でドル・円は伸び悩み。日経平均株価の急伸を受けリスク選好的な円売りが強まり、152円65銭から153円25銭まで上値を切り上げた。ただ、8カ月ぶりの高値で利益確定売りに押され、午後から夕方にかけては再び152円台に失速した。・ユ-ロ・円は178円14銭から177円68銭まで下落。・ユ-ロ・ドルは1.1647ドルから1.1617ドルまで値を下げた。・日経平均株価:始値49,905.80円、高値50,549.60円、安値49,838.98円、終値50,512.32円(前日比1,212.67円高)・17時時点:ドル・円152円90-00銭、ユ-ロ・円177円70-80銭【要人発言】・トランプ米大統領「習近平主席との取引は成功すると思う」「(カナダの)カーニー首相とは会いたくない」「カナダは長い間私たちを騙し続けてきたが、もうそんなことはしないだろう」「おそらく年末までに米連邦準備理事会(FRB)に関する決定を下すだろう」「2028年の3期目の立候補はあまり考えていない」・木原官房長官「為替相場の動向が経済に与える影響はプラス面マイナス面双方がある」「為替相場の過度な変動や無秩序な動きについてしっかりと見極めている」【経済指標】・特になし
<TY>
2025/10/27 17:15
注目トピックス 市況・概況
日経VI:大幅に上昇、イベント目白押しで高値警戒感強まる
*16:35JST 日経VI:大幅に上昇、イベント目白押しで高値警戒感強まる
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は27日、前日比+3.24(上昇率12.74%)の28.68と大幅に上昇した。なお、高値は29.24、安値は28..18。先週末の米株式市場で主要指数が上昇した流れを受け、今日の東京市場は買いが先行し、日経225先物は上昇して始まった。一方、日経225先物は高値警戒感が強まっていることに加え、今週は、28日から米連邦公開市場委員会(FOMC)、29日から日銀金融政策決定会合が開催され、また、28日に日米首脳会談、30日には米中首脳会談が予定されているほか、内外で主要企業の7-9月期決算が発表されるなどイベントが目白押しで警戒材料も多く、今日は株価が大幅高となる中、日経VIは先週末の水準を大幅に上回って推移した。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。
<SK>
2025/10/27 16:35