注目トピックス 市況・概況ニュース一覧

注目トピックス 市況・概況 欧米為替見通し: ドル・円は伸び悩みか、株高・円安継続も米インフレを見極め *17:25JST 欧米為替見通し: ドル・円は伸び悩みか、株高・円安継続も米インフレを見極め 11日の欧米外為市場では、ドル・円は伸び悩む展開を予想する。米国の政府機関閉鎖は解除に向かい、株高継続なら円売り先行の見通し。ただ、今週発表の米インフレ指標の鈍化を見込み、追加利下げ観測でドル買いは抑制されそうだ。前日の海外市場は米政府機関の一部閉鎖が早期に終結するとの期待感が広がり、投資家心理が改善。株高を背景にドル買い・円売りが優勢に。ただ、米国のファンダメンタルズを巡る不透明感からドルは伸び悩み、ユーロ・ドルは1.1540ドル台から小幅に持ち直し、ドル・円は154円を割り込んだ。本日アジア市場で日経平均株価の一時堅調地合いでリスク選好の円売りに振れ、ドルをはじめ主要通貨は対円で上昇基調を強めた。この後の海外市場は手がかりが乏しく、米金融政策がテーマ。米政府機関閉鎖の解除に向けた動きがドルを支える一方、今週発表予定の米消費者物価指数(CPI)が鈍化するとの見方から、米連邦準備制度理事会(FRB)の早期利下げ観測が意識されればドルの上値は重いだろう。加えて、トランプ政権の政策運営に対する不透明感が残り、積極的なドル買いは手控えられる。買い一巡後は様子見姿勢が強まり、方向感を欠く展開とみる。【今日の欧米市場の予定】・19:00 独・11月ZEW景気期待指数(予想:40.5、10月:39.3) <CS> 2025/11/11 17:25 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は伸び悩み、午後は154円台で失速 *17:14JST 東京為替:ドル・円は伸び悩み、午後は154円台で失速 11日の東京市場でドル・円は伸び悩み。日経平均株価の堅調スタートで円売りが先行し、154円05銭から154円49銭まで値を上げた。ただ、日本株は後場下げに転じると円売り後退で失速。154円台に定着したものの、材料が乏しく一段の上昇は抑えられた。・ユ-ロ・円は178円07銭から178円39銭まで上昇。・ユ-ロ・ドルは1.1547ドルから1.1564ドルまで値を上げた。・日経平均株価:始値51,314.04円、高値51,513.16円、安値50,581.17円、終値50,842.93円(前日比68.83円安)・17時時点:ドル・円154円10-20銭、ユ-ロ・円178円20-30銭【要人発言】・高市首相「飲食料品の消費減税は選択肢として検討する」「税率上げずとも税収増える強い経済目指す」・城内経済財政政策(日本成長戦略担当)相「円安は消費者物価を押し上げる可能性、今後の動向を注視」「物価高の継続が消費などの下押し要因になっている」「PB目標定めた骨太方針も念頭に補正・来年度予算を編成」【経済指標】・日・9月経常収支:+4兆4833億円(8月:+3兆7758億円→+3兆7014億円)・英・10月失業率:4.4%(9月:4.4%→4.3%) <TY> 2025/11/11 17:14 注目トピックス 市況・概況 買い一巡後はソフトバンクGの決算を控え利食いの動き【クロージング】 *16:35JST 買い一巡後はソフトバンクGの決算を控え利食いの動き【クロージング】 11日の日経平均は小反落。68.83円安の50842.93円(出来高概算24億2000万株)で取引を終えた。米政府機関の再開が期待されるなか、前日の米国市場でハイテク株を中心に買われた流れが波及した。半導体・人工知能(AI)銘柄に値を上げるものが目立ち、前場中盤には51513.16円まで上値を伸ばし。ただ、心理的な節目の51500円を回復したことで利食いもはいりやすく、大引け後に決算を控えているソフトバンクG<9984>が一時下落に転じる場面もみられ、引け間際には50581.17円まで水準を切り下げる場面があった。東証プライム市場の騰落銘柄数は、値下がり銘柄数が800を超え、全体の過半数を占めた。セクター別では、空運、電気ガス、水産農林、建設など16業種が上昇。一方、非鉄金属、海運、陸運、卸売など17業種が下落した。指数インパクトの大きいところでは、ソフトバンクG、ソニーG<6758>、ファーストリテ<9983>、中外薬<4519>が堅調だった半面、アドバンテス<6857>、フジクラ<5803>、TDK<6762>、ディスコ<6146>が軟調だった。米政府機関の閉鎖解除への思惑やエヌビディアが台湾積体電路製造(TSMC)に対し、半導体供給を増やすよう要請したと報じられたことも支援材料になった。日経平均の上げ幅一時600円を超えた。また、決算銘柄への売買も活発であり、市場予想を上回る内容だったシャープ<6753>やソニーG<6758>が上伸した一方、下方修正を発表したKOKUSAI<6525>が下落したほか、三菱瓦斯化学<4182>はストップ安まで売られた。米政府機関の再開見通しから、グローバルに分散投資する投資家のセンチメントが改善しており、相場が大きく崩れることはないだろう。ただ、米政府機関が再開されても、閉鎖による悪影響が懸念されるほか、これまで発表が延期されている米経済指標が出そろうのにも時間がかかるとみられ。目先は積極的に上値を買い上がろうとする投資家は少ないと思われ、値固め局面が続きそうだ。 <CS> 2025/11/11 16:35 注目トピックス 市況・概況 日経VI:低下、株価の下値堅く警戒感は緩和 *16:35JST 日経VI:低下、株価の下値堅く警戒感は緩和 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は11日、前日比-1.66(低下率4.92%)の32.06と低下した。なお、高値は32.24、安値は30.86。昨日の米株式市場で主要指数が上昇した流れを受け、今日の東京市場は買いが先行し、日経225先物は上昇して始まった。市場では、今日の取引終了後に発表されるソフトバンクG<9984>の4-9月期決算や、来週19日発表予定の米エヌビディアの8-10月期決算を確認したいとのムードがあるが、今日は取引開始後に日経225先物が下げに転じたものの下値の堅い展開となったことから、ボラティリティーの高まりを警戒するムードが緩和。日経VIは昨日の水準を下回って推移した。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。 <SK> 2025/11/11 16:35 注目トピックス 市況・概況 東証グロース市場250指数先物概況:米政府機関再開による経済指標発表警戒で反落 *16:30JST 東証グロース市場250指数先物概況:米政府機関再開による経済指標発表警戒で反落 11月11日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比3pt安の706pt。なお、高値は714pt、安値は701pt、日中取引高は2784枚。前日10日の米国市場のダウ平均は続伸。政府機関閉鎖終了が近づいたとの期待に寄り付き後、上昇。ジョンソン下院議長が速やかな採決を呼びかけ期待感が高まり、さらに、半導体のエヌビディア(NVDA)などハイテクの回復が相場を押し上げ、終日堅調に推移した。終盤にかけ、上げ幅を拡大し、終了。本日の東証グロース市場250指数先物は、前営業日比4pt高の713ptからスタートした。米株高を好感し、朝方は買い優勢で始まったものの、高寄り後は上値の重い展開。米政府機関の再開に向けて期待が高まる一方で、再開と同時に始まる経済指標の発表に対する警戒感が高まり、日本市場全般に売り圧力が強まった。その後、安値圏でもみ合いが続いたものの、積極的な売りもなく、引けにかけて下げ幅を縮小。小幅反落となる706ptで取引を終了した。東証グロ-ス市場の主力株ではジーエヌアイ<2160>やGENDA<9166>などが下落した。 <SK> 2025/11/11 16:30 注目トピックス 市況・概況 東証業種別ランキング:非鉄金属が下落率トップ *16:15JST 東証業種別ランキング:非鉄金属が下落率トップ 非鉄金属が下落率トップ。そのほか海運業、陸運業、卸売業、機械なども下落。一方、空運業が上昇率トップ。そのほか電力・ガス業、水産・農林業、建設業、医薬品なども上昇。業種名/現在値/前日比(%)1. 空運業 / 242.73 / 2.312. 電力・ガス業 / 663.72 / 1.893. 水産・農林業 / 691.75 / 1.794. 建設業 / 2,520.75 / 1.695. 医薬品 / 3,540.85 / 1.496. その他製品 / 7,650.37 / 1.037. 情報・通信業 / 8,131.73 / 0.848. 電気機器 / 6,331.48 / 0.789. 繊維業 / 820.99 / 0.6610. その他金融業 / 1,171.22 / 0.5111. サービス業 / 3,107.62 / 0.5012. 小売業 / 2,264.23 / 0.4113. ゴム製品 / 5,400.69 / 0.3914. 食料品 / 2,423.07 / 0.3615. 輸送用機器 / 4,881.13 / 0.3516. 証券業 / 771.49 / 0.0617. 金属製品 / 1,648.38 / -0.1418. 石油・石炭製品 / 2,228.23 / -0.1619. ガラス・土石製品 / 1,694.61 / -0.2420. 銀行業 / 460.14 / -0.3121. 精密機器 / 13,354. / -0.3522. 鉄鋼 / 729.64 / -0.4123. 倉庫・運輸関連業 / 4,152.74 / -0.4224. 不動産業 / 2,400.51 / -0.4525. 保険業 / 2,801.73 / -0.5226. 鉱業 / 856.81 / -0.5427. 化学工業 / 2,502.57 / -0.6628. パルプ・紙 / 558.86 / -0.6829. 機械 / 4,291.36 / -0.9130. 卸売業 / 4,745.4 / -1.0531. 陸運業 / 2,251.75 / -1.4532. 海運業 / 1,699.12 / -1.6433. 非鉄金属 / 3,344.78 / -3.00 <CS> 2025/11/11 16:15 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は下げ渋り、欧州株高で *16:10JST 東京為替:ドル・円は下げ渋り、欧州株高で 11日午後の東京市場でドル・円は下げ渋り、午後は154円08銭まで失速した後は小幅に値を戻した。欧州株式市場で主要指数は強含み、株高を好感した円売りが主要通貨を下支えする。また、前日に続き米国株も堅調地合いが期待され、円売りを支援する。ここまでの取引レンジは、ドル・円は154円05銭から154円49銭、ユ-ロ・円は178円07銭から178円39銭、ユ-ロ・ドルは1.1547ドルから1.1560ドル。 <TY> 2025/11/11 16:10 注目トピックス 市況・概況 11月11日本国債市場:債券先物は135円80銭で取引終了 *16:00JST 11月11日本国債市場:債券先物は135円80銭で取引終了 [今日のまとめ]<円債市場>長期国債先物2025年12月限寄付135円71銭 高値135円85銭 安値135円67銭 引け135円80銭2年 476回  0.926%5年 180回  1.236%10年 379回  1.680%20年 193回  2.659%11日の債券先物12月限は135円71銭で取引を開始し、135円80銭で引けた。<米国債概況>2年債は3.59%、10年債は4.12%、30年債は4.71%近辺で推移。債権利回りは上昇。(気配値)。<その他外債市況・10年債>ドイツ国債は2.67%、英国債は4.46%、オーストラリア10年債は4.39%、NZ10年債は4.10%近辺で推移。(気配値)[本日の主要政治・経済イベント]・16:00 英・10月失業率(9月:4.4%)・19:00 独・11月ZEW景気期待指数(予想:40.5、10月:39.3)海外のスケジュールで表示されている時間は日本時間 <CS> 2025/11/11 16:00 注目トピックス 市況・概況 11月のくりっく365、ドル・円はじり高、英ポンド・円は弱含みか *15:50JST 11月のくりっく365、ドル・円はじり高、英ポンド・円は弱含みか 東京金融取引所(TFX)が手掛ける取引所為替証拠金取引「くりっく365」は、10月の取引数量が前月比39.9%増の199万1289枚、1日の平均取引数量は8万6575枚と前月比で増加した。10月末時点の証拠金預託額は5376.10億円と前月比で50.64億円増加した。取引通貨量では、米ドル、トルコリラ、メキシコペソ、豪ドル、南アフリカランドの順となった。一方、取引所株価指数証拠金取引「くりっく株365」は、10月の取引数量が前月比19.1%増の447万6315枚、1日の平均取引数量は19万4623枚と前月比で減少した。月末時点の証拠金預託額は1126.11億円となり、前月比で122.34億円の増加となった。取引数量トップは米ドル・円で60万5222枚(前月比32.5%増)であった。10月4日の自民党総裁選で高市氏が勝利し、積極財政期待を背景にリスク選好の円売りが先行した。その後、米国で消費者物価指数(CPI)など主要経済指標が予想を下回り、利下げ期待が再び高まったことや、政府・日銀による円安けん制発言も重なり、月半ばは円高方向へ巻き戻された。しかし米連邦準備制度理事会(FRB)高官のタカ派コメントで利下げ期待が後退したことや、29-30日に実施された金融政策決定会合後の会見で植田総裁が12月利上げをほのめかさなかったことが「ハト派的」と受け止められ、再びドル買い・円売りが優勢となった。月末には1ドル=154円台までドル高・円安が進行した。豪ドル・円は17万6880枚(前月比126.9%増)であった。高市氏当選後に円売りが強まり、豪ドル高・円安が進行。しかし、トランプ米大統領の発言を受け米中対立再燃へ懸念が高まると、豪ドル売りへ。16日に豪統計局が発表した9月雇用統計では失業率が市場予想を上回り、11月追加利下げ観測が高まったことで豪ドルは一段安となったが、29日に発表した第3四半期CPIが市場予想を上回ったことで11月利下げ観測が後退し、豪ドル・円は再び節目の100円を超えた。11月のドル・円はじり高か。米政府機関閉鎖の影響で十分な経済指標データが確認できない状況であるほか、IMM通貨先物ポジションなど市場ポジションを確認するデータも更新が途絶えているため、ドルに対して大きくポジションを動かすことが控えられそうだ。また、急速なドル・円の動きに対して、日銀・政府の口先介入も続いており、1ドル=155円付近での警戒ラインは根強いだろう。ただ、日銀の利上げ期待が後退するなか円買い材料は乏しく、政府機関再開となれば不透明感後退からドル買い・円売りに動きやすいとみる。英ポンド・円は弱含みか。11月26日に発表予定の予算を見極めたいと様子見姿勢が強まりそうだ。リーブス英財務相が公約違反となる所得増税を計画しているとの報道もあり、短期的にはポンド買いにつながる可能性はある。ただ、国内総生産(GDP)などの主要経済指標が控えており、景気減速を示す結果が続けば、12月利下げ期待の高まりからポンドは売られやすくなるだろう。 <CN> 2025/11/11 15:50 注目トピックス 市況・概況 日経平均大引け:前日比68.83円安の50842.93円 *15:33JST 日経平均大引け:前日比68.83円安の50842.93円 日経平均は前日比68.83円安の50842.93円(同-0.14%)で大引けを迎えた。なお、TOPIXは前日比4.16pt高の3321.58pt(同+0.13%)。 <CS> 2025/11/11 15:33 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は底堅い、日本株は下げ一服 *15:25JST 東京為替:ドル・円は底堅い、日本株は下げ一服 11日午後の東京市場でドル・円は底堅く推移し、午後の安値154円10銭付近から小幅に戻した。日経平均株価は軟調ながら下げ幅を縮小し、日本株安を嫌気した円買いを弱める。ユーロ・円も下げづらい値動きとなり、クロス円は全般的に下げ渋る展開。ここまでの取引レンジは、ドル・円は154円05銭から154円49銭、ユ-ロ・円は178円07銭から178円39銭、ユ-ロ・ドルは1.1547ドルから1.1560ドル。 <TY> 2025/11/11 15:25 注目トピックス 市況・概況 日経平均は194円安、ソフトバンクG決算などに関心 *14:54JST 日経平均は194円安、ソフトバンクG決算などに関心 日経平均は194円安(14時50分現在)。日経平均寄与度では、アドバンテスト<6857>、フジクラ<5803>、TDK<6762>などがマイナス寄与上位となっており、一方、ファーストリテ<9983>、ソニーG<6758>、ソフトバンクG<9984>などがプラス寄与上位となっている。セクターでは、非鉄金属、海運業、陸運業、機械、卸売業が値下がり率上位、空運業、建設業、医薬品、電気・ガス業、その他製品が値上がり率上位となっている。日経平均はマイナス圏でもみ合いとなっている。今日はこの後、住友不<8830>、ソフトバンクG<9984>、りそなHD<8308>などが4-9月期決算を発表する。今晩の米市場は、ベテランズデーで債券・外為市場が休場となる。 <SK> 2025/11/11 14:54 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は上値が重い、日本株安で *14:51JST 東京為替:ドル・円は上値が重い、日本株安で 11日午後の東京市場でドル・円は上値が重く、154円10銭台にやや値を下げた。日経平均株価は後場マイナスに転じた後、前日比200円超安と下げ幅を徐々に拡大し、やや円買いに振れやすい。ユーロ・円は前日高値に接近したが、小幅に下落している。ここまでの取引レンジは、ドル・円は154円05銭から154円49銭、ユ-ロ・円は178円07銭から178円39銭、ユ-ロ・ドルは1.1547ドルから1.1560ドル。 <TY> 2025/11/11 14:51 注目トピックス 市況・概況 日経平均VIは低下、株価の下値堅く警戒感は緩和 *14:12JST 日経平均VIは低下、株価の下値堅く警戒感は緩和 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時10分現在、前日比-2.22(低下率6.58%)の31.50と低下している。なお、今日ここまでの高値は32.24、安値は30.86。昨日の米株式市場で主要指数が上昇した流れを受け、今日の東京市場は買いが先行し、日経225先物は上昇して始まった。市場では、今日の取引終了後に発表されるソフトバンクG<9984>の4-9月期決算や、来週19日発表予定の米エヌビディアの8-10月期決算を確認したいとのムードがあるが、今日は取引開始後も日経225先物が伸び悩んでいるものの下値の堅い展開となっていることから、ボラティリティーの高まりを警戒するムードが緩和。日経VIは昨日の水準を下回って推移している。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。 <SK> 2025/11/11 14:12 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は変わらず、日本株は反落 *14:01JST 東京為替:ドル・円は変わらず、日本株は反落 11日午後の東京市場でドル・円は154円30銭台と、ほぼ変わらずの値動き。日経平均株価はマイナスに転じ51000円を割り込んだため、日本株高を好感した円売りは後退。米10年債利回りは底堅く推移するものの、ドル・円はやや上値の重さが目立つ。ここまでの取引レンジは、ドル・円は154円05銭から154円49銭、ユ-ロ・円は178円07銭から178円39銭、ユ-ロ・ドルは1.1547ドルから1.1560ドル。 <TY> 2025/11/11 14:01 注目トピックス 市況・概況 日経平均は105円高、積極的な買いは見送りムード *13:52JST 日経平均は105円高、積極的な買いは見送りムード 日経平均は105円高(13時50分現在)。日経平均寄与度では、ソフトバンクG<9984>、ソニーG<6758>、ファーストリテ<9983>などがプラス寄与上位となっており、一方、アドバンテスト<6857>、フジクラ<5803>、TDK<6762>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、建設業、空運業、電気機器、その他製品、医薬品が値上がり率上位、海運業、陸運業、非鉄金属、鉄鋼、卸売業が値下がり率上位となっている。日経平均は次第に伸び悩んでいる。市場では、今日の取引終了後に発表されるソフトバンクG<9984>の4-9月期決算や、来週19日発表予定の米エヌビディアの8-10月期決算を確認したいとして積極的な買いを見送る向きがある。 <SK> 2025/11/11 13:52 注目トピックス 市況・概況 米国株見通し:伸び悩みか、追加利下げを意識 *13:42JST 米国株見通し:伸び悩みか、追加利下げを意識 (13時30分現在)S&P500先物      6,857.75(+1.00)ナスダック100先物  25,714.50(0.00)米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物はほぼ変わらず、NYダウ先物は16ドル高。米金利は伸び悩み、本日の米株式市場はやや買い先行となりそうだ。週明け10日のNY市場は続伸。ダウ平均は前週末比381ドル高の47368ドルで終了。米政府機関の一部閉鎖が今週中にも解除されるとの期待が高まり、つなぎ予算案が上院で採決に進展したことで不透明感が和ぐと、IT大手を中心に買い戻しが先行。エヌビディアが大きく買われたほか主力ハイテクは堅調。一方、航空株や生活必需品株は軟調で、セクター間の明暗が分かれた。全般的に投資家心理は改善しつつも、模様眺めの姿勢も残る。本日の米株市場は伸び悩みか。政府閉鎖の解除期待が支えとなるものの、今週発表予定の10月消費者物価指数(CPI)を控え、様子見ムードが広がりやすい。物価指標の伸びが鈍化すれば、連邦準備制度理事会(FRB)による追加利下げ観測が意識され、金利敏感株の下支え要因となる見通し。一方で、トランプ政権の政策運営に対する不透明感は根強く、議会との協調を見極めたいとのムードも根強い。強弱材料が交錯し、上値の重い展開が予想される。 <TY> 2025/11/11 13:42 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は小動き、材料難で様子見 *13:35JST 東京為替:ドル・円は小動き、材料難で様子見 11日午後の東京市場でドル・円は小動きとなり、154円30銭台でのもみ合いが続く。手がかりが乏しく、様子見ムードで動きづらい。日経平均株価は51000円台を回復し安定した値動きから、円売り地合いに変わりはなく、クロス円も下げづらい。ここまでの取引レンジは、ドル・円は154円05銭から154円49銭、ユ-ロ・円は178円07銭から178円39銭、ユ-ロ・ドルは1.1547ドルから1.1560ドル。 <TY> 2025/11/11 13:35 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は底堅い、日本株にらみ *13:10JST 東京為替:ドル・円は底堅い、日本株にらみ 11日午後の東京市場でドル・円は底堅く推移し、154円30銭付近でのもみ合い。日経平均株価は後場上げ幅をやや縮小したが、日本株高継続を好感したリスク選好の円売りでドルは154円台に定着。一方、米10年債利回りは下げ渋り、ドルは売りづらい。ここまでの取引レンジは、ドル・円は154円05銭から154円49銭、ユ-ロ・円は178円07銭から178円39銭、ユ-ロ・ドルは1.1547ドルから1.1560ドル。 <TY> 2025/11/11 13:10 注目トピックス 市況・概況 後場に注目すべき3つのポイント~米株高に支えられ堅調な展開 *12:34JST 後場に注目すべき3つのポイント~米株高に支えられ堅調な展開 11日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。・日経平均は続伸、米株高に支えられ堅調な展開・ドル・円は上昇一服、154円台を維持・値上がり寄与トップはソフトバンクG<9984>、同2位は中外薬<4519>■日経平均は続伸、米株高に支えられ堅調な展開日経平均は続伸。219.52円高の51131.28円(出来高概算12億5046万株)で前場の取引を終えている。10日の米国株式市場は上昇。ダウ平均は381.53ドル高の47368.63ドル、ナスダックは522.64ポイント高の23527.18で取引を終了した。背景には、長期化していた米政府機関の閉鎖解消に向けた進展が報じられたことや、リスク許容度の改善を受けてハイテク株などが買われた流れがある。米株式市場の動向を横目に、11日の日経平均は402.28円高の51314.04円と続伸して取引を開始した。序盤は輸出関連やハイテク関連に買いが先行し、円相場のドル高・円安傾向も支援材料とされた。その後、利益確定売りも散見されながらも、高値警戒感が抑えられたことで堅調に推移。需給面では、前日に上昇した銘柄のリスク調整売りと、新たな物色の交錯が見られた。個別では、ソフトバンクG<9984>、中外薬<4519>、東エレク<8035>、ファーストリテ<9983>、リクルートHD<6098>、イビデン<4062>、ファナック<6954>、レーザーテク<6920>、第一三共<4568>、日東電<6988>、任天堂<7974>、富士通<6702>、味の素<2802>、フジクラ<5803>、イオン<8267>などの銘柄が上昇。一方、アドバンテスト<6857>、TDK<6762>、ディスコ<6146>、日産化<4021>、三菱地所<8802>、良品計画<7453>、富士フイルム<4901>、コナミG<9766>、京セラ<6971>、三井物<8031>、キッコマン<2801>、伊藤忠<8001>、三菱商<8058>、ニトリHD<9843>、JR東海<9022>などの銘柄が下落。業種別では、医薬品が上昇率トップとなり値上がり17業種、値下がり16業種。陸運業が最も値下がりした。後場の日経平均株価は、引き続き堅調な展開が予想される。ただし、上値では利益確定売りの圧力が意識されやすく、高値圏ではモメンタムが鈍る可能性がある。為替ではドル・円が円安寄りで推移しており、輸出関連銘柄には追い風となろう。また、今後発表予定の国内外経済指標や企業決算の内容次第で、物色の幅が拡大する可能性がある。需要・供給の面では、買い一巡後の手控えムードも念頭に置く必要があるため、後場も一進一退の展開が意識されよう。■ドル・円は上昇一服、154円台を維持11日午前の東京市場でドル・円は上昇一服。日経平均株価の堅調地合いを背景にリスク選好的な円売りが先行し、154円05銭から154円49銭まで値を上げた。その後は小幅に値を下げたが、154円台を維持。日本株高は継続し、円売り地合いに振れやすい。ここまでの取引レンジは、ドル・円は154円05銭から154円49銭、ユ-ロ・円は178円07銭から178円39銭、ユ-ロ・ドルは1.1547ドルから1.1560ドル。■後場のチェック銘柄・ウィル<3241>、アイスタイル<3660>など、6銘柄がストップ高※一時ストップ高(気配値)を含みます・値上がり寄与トップはソフトバンクG<9984>、同2位は中外薬<4519>■経済指標・要人発言【経済指標】・日・9月経常収支:+4兆4833億円(8月:+3兆7758億円→+3兆7014億円)【要人発言】・城内日本成長戦略担当相「円安は消費者物価を押し上げる可能性、今後の動向を注視」「物価高の継続が消費などの下押し要因になっている」「PB目標定めた骨太方針も念頭に補正・来年度予算を編成」<国内>・特になし<海外>・16:00 英・10月失業率(9月:4.4%) <CS> 2025/11/11 12:34 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は上昇一服、154円台を維持 *12:27JST 東京為替:ドル・円は上昇一服、154円台を維持 11日午前の東京市場でドル・円は上昇一服。日経平均株価の堅調地合いを背景にリスク選好的な円売りが先行し、154円05銭から154円49銭まで値を上げた。その後は小幅に値を下げたが、154円台を維持。日本株高は継続し、円売り地合いに振れやすい。ここまでの取引レンジは、ドル・円は154円05銭から154円49銭、ユ-ロ・円は178円07銭から178円39銭、ユ-ロ・ドルは1.1547ドルから1.1560ドル。【要人発言】・城内日本成長戦略担当相「円安は消費者物価を押し上げる可能性、今後の動向を注視」「物価高の継続が消費などの下押し要因になっている」「PB目標定めた骨太方針も念頭に補正・来年度予算を編成」【経済指標】・日・9月経常収支:+4兆4833億円(8月:+3兆7758億円→+3兆7014億円) <TY> 2025/11/11 12:27 注目トピックス 市況・概況 注目銘柄ダイジェスト(前場):菱瓦斯化、コーセー、アイスタイルなど *11:40JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):菱瓦斯化、コーセー、アイスタイルなど ブラザー<6448>:2960円(+314.5円)大幅続伸。前日に上半期の決算を発表している。営業利益は387億円で前年同期比0.5%増となり、第1四半期の同26.8%減からは急回復。通期予想も従来の730億円から820億円、前期比17.3%増に上方修正している。対ドルや対ユーロでの為替レートの前提を変更したことに伴うものだが、想定以上の収益回復をポジティブに評価の動きが先行。なお、ドイツのKonrad Busche社から自動車部品向け部門の事業を譲受したことも発表。アイスタイル<3660>:510円(+62円)大幅続伸。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は10.4億円で前年同期比36.4%増となり、据え置きの通期予想38億円、前期比20.1%増に対する進捗率は27%超の水準となっている。会社計画も上回る着地となったようだ。リテール事業がトップラインを牽引したほか、シナジー効果でマーケティング支援事業の成長も加速。香港旗艦店のオープン前費用を吸収する形となったもよう。コーセー<4922>:5078円(-978円)大幅反落。前日に第3四半期の決算を発表、7-9月期営業利益は22.6億円で前年同期比55.5%減となり、55億円程度の市場予想を大きく下振れている。第3四半期累計営業利益は136億円で同27.8%減となっており、据え置きの通期予想200億円、前期比15.2%増の達成ハードルが高まったとの見方に。会社側では経費削減効果などによって、利益目標の達成は可能としているようだ。菱瓦斯化<4182>:2457円(-500円)ストップ安。前日に第2四半期の決算を発表、7-9月期営業利益は142億円で前年同期比21.4%減となり、135億円程度の市場予想は上回った。ただ、502億円の減損損失を計上したため、純損益は赤字に転落している。また、通期営業利益予想は従来の460億円から440億円、前年同期比13.5%減に下方修正。主要製品の市況低迷を背景としている。通期コンセンサスは従来会社計画を上回る480億円程度であったため、ネガティブ反応が優勢。フォーラムエンジニア<7088>:1590円 カ -ストップ高買い気配。米投資ファンドのKKRが完全子会社化を目指してTOBを実施すると発表している。同社ではTOBに賛同するとともに、株主に応募を推奨している。TOB価格は1710円で、前日終値に対して33%のプレミアムとなっており、同TOB価格へのサヤ寄せを目指す動きが先行。TOB期間は11月11日から12月23日までとされている。ホープ<6195>:209円(+14円)急騰。26年3月期第2四半期業績予想の上方修正を発表した。売上高は、各事業(特に、広告事業、ジチタイワークス事業、企業版ふるさと納税支援事業)の受注が順調に推移し、前回予想値を0.99億円上回る見込みとなった。営業利益及び経常利益は、売上高の要因に加え、一部のコスト削減や期中の投資的費用の計画変更による投資抑制・時期ズレ等により、前回予想値を大きく上回り一転黒字の着地となる見込みとしている。なお、通期予想については修正の必要が認められた場合には、速やかに発表するとしている。シーユーシー<9158>:979円(-21円)反落、年初来安値更新。10日の取引終了後に、26年3月期第2四半期の業績を発表し、これを嫌気した売りに押されている。売上収益は262.91億円(前年同期比21.7%増)と増収も、営業利益は17.11億円(同43.9%減)と減益だった。また、前連結会計年度に発生した米国子会社への貸付の回収に係る為替差益が3.60億円剥落したこと等により、税引前中間利益は13.97億円(同56.1%減)、親会社の所有者に帰属する中間利益は6.12億円(同69.5%減)となった。アイリッジ<3917>:462円(-44円)急落。10日の取引終了後に、26年3月期第2四半期の業績を発表し、これを嫌気した売りが優勢となっている。売上高31.87億円(前年同期比3.9%増)と増収も、経常損失1.13億円(前年同期は経常利益0.64億円)と一転赤字に転落した。アプリビジネス事業でスマートフォンアプリの開発体制の強化に伴い原価が増加したことに加え、EX-DX領域におけるソフトウエア償却費等が増加した。フィンテック事業では、ソフトウエア償却費や組織体制の拡充に伴い人件費が増加した。 <ST> 2025/11/11 11:40 注目トピックス 市況・概況 東京為替:リスク選好的な円売り優勢の展開 *11:36JST 東京為替:リスク選好的な円売り優勢の展開 11日午前の東京市場でドル・円は154円30銭台で推移。154円02銭から154円49銭まで値上り。米政府機関の週内再開への期待でリスク選好的な米ドル買い・円売りが観測されている。ユーロ・円は177円98銭から178円40銭まで反発。ユーロ・ドルは1.1560ドルから1.1547ドルまで値下がり。 <MK> 2025/11/11 11:36 注目トピックス 市況・概況 東京為替:リスク選好的な米ドル買い・円売りは継続 *11:02JST 東京為替:リスク選好的な米ドル買い・円売りは継続 11日午前の東京市場でドル・円は154円30銭台で推移。154円02銭から154円49銭まで値上り。米政府機関の週内再開への期待でリスク選好的な米ドル買い・円売りが観測されている。ユーロ・円は177円98銭から178円39銭まで反発。ユーロ・ドルは1.1560ドルから1.1547ドルまで値下がり。 <MK> 2025/11/11 11:02 注目トピックス 市況・概況 個別銘柄戦略:ディーエヌエーやアイスタイルに注目 *09:37JST 個別銘柄戦略:ディーエヌエーやアイスタイルに注目 昨日10日の米株式市場でNYダウは381.53ドル高の47,368.63ドル、ナスダック総合指数は522.64pt高の23,527.18pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比225円高の51,275円。為替は1ドル=154.10-20円。今日の東京市場では、第1四半期営業利益が36.4%増となったアイスタイル<3660>、上期営業利益が前年同期比4.5倍となったディーエヌエー<2432>、上期営業利益が前年同期比2.2倍となったレノバ<9519>、上期営業利益が0.5%増と第1四半期の26.8%減から増益に転じたブラザー<6448>、上期決営業利益が第1四半期の減益から増益に転じた武蔵精密<7220>、上期営業利益が16.6%増で1対3の株式分割と新社名記念株主優待制度の導入も発表したマルハニチロ<1333>、上期経常利益が31.0%増と第1四半期の18.1%減から増益に転じ配当予想を上方修正した西日本FH<7189>、26年3月期売上高予想は下方修正だが利益予想を上方修正した大阪チタ<5726>、26年3月期売上高予想は下方修正だが損益予想を上方修正し発行済株式数の9.50%上限の自社株買いも発表したフジHD<4676>などが物色されそうだ。一方、上期営業利益が99.0%減となった科研薬<4521>、通期予想の営業利益155億円に対し上期営業利益が0.12億円にとどまったミラースHD<8897>、通期予想の営業利益に対する上期進捗率が33.4%にとどまった広済堂HD<7868>、第3四半期累計の営業利益が27.8%減と上期の17.7T減から減益率が拡大したコーセー<4922>、25年12月期業績予想を下方修正した資生堂<4911>、26年3月期業績予想を下方修正した菱瓦斯化<4182>、26年3月期業績予想を下方修正した関電化<4047>などは軟調な展開が想定される。 <CS> 2025/11/11 09:37 注目トピックス 市況・概況 日経平均は416円高、寄り後はもみ合い *09:13JST 日経平均は416円高、寄り後はもみ合い 日経平均は416円高(9時10分現在)。今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。中でも、ハイテク株比率が高いナスダック総合指数が2.27%上昇、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が3.02%上昇と、ダウ平均(0.81%上昇)と比べ上昇率が大きく、東京市場でハイテク株や半導体関連株の株価支援要因となった。また、国内主要企業の4-9月期決算発表が続いており、好決算・好業績銘柄への物色意欲が引き続き株価下支え要因となった。一方、昨日の日経平均が600円を超す上げとなったことから短期的な利益確定売りや戻り待ちの売りが出やすかった。また、主要企業の決算発表に関心が向く中、今日は取引終了後にソフトバンクG<9984>が4-9月期決算を発表することから、これを見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもあるが、寄付き段階では買いが優勢だった。なお、取引開始前に発表された9月の国際収支状況(速報)によると、経常収支は4兆4833億円の黒字。前年同月に比べ2兆9458億円黒字幅が拡大した。QUICKがまとめた民間予測の中央値は2兆4433億円の黒字だった。寄り後、日経平均はもみ合い後なっている。 <SK> 2025/11/11 09:13 注目トピックス 市況・概況 前場に注目すべき3つのポイント~AI関連株への成長期待が再燃~ *08:44JST 前場に注目すべき3つのポイント~AI関連株への成長期待が再燃~ 11日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■AI関連株への成長期待が再燃■三菱地所、2Q営業利益 7.7%増 1075億円■前場の注目材料:大日本印刷、ICカード再資源化、金属部分を効率除去■AI関連株への成長期待が再燃11日の日本株市場は、買い先行で始まり、その後もリバウンド基調が強まりやすい相場展開になろう。10日の米国市場はNYダウが381ドル高、ナスダックは522ポイント高だった。米政府機関の閉鎖終了が近づいたとの期待から買いが先行した。ジョンソン下院議長が速やかな採決を呼びかけ期待感が高まった。さらに、エヌビディアが大幅高となり、AI関連株への成長期待が再燃する形となり、終日堅調に推移した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比225円高の51275円、円相場は1ドル=154円00銭台で推移している。日経平均株価はシカゴ先物にサヤ寄せする形で、買いが先行して始まりそうだ。日経225先物はナイトセッションで一時50740円まで売られる場面もみられたが、終盤にかけての切り返しで一時51300円まで買われ、51260円とボリンジャーバンドの+1σを上回って終えた。昨日の日経平均株価は635円高で+1σ(50888円)を捉えてきており、同バンドを明確に上抜けてくることが見込まれる。エヌビディアの大幅高が支援材料となり、アドバンテスト<6857>や東エレク<8035>がリバウンドをみせてくると見込まれ、半導体・AI関連株への物色が日経平均株価を押し上げる展開が期待される。本日はソフトバンクG<9984>の決算が控えている。指数インパクトが大きい値がさ株のため、決算内容を見極めたいとする様子見姿勢が強まる可能性はありそうだ。一方で、同社は直近の大幅な調整によって25日線を割り込み、-1σ水準まで下げてきたことで、決算を前に買い戻しを誘う可能性もある。リバウンドを強めてくるようだと、先物市場においてもロングを強めてくると考えられ、これがインデックスに絡んだ買いに向かわせて相場全体を押し上げてくる展開も意識しておきたい。もっとも、買い一巡後はこう着感が強まる可能性もあるため、決算を手掛かりにした個別での値幅取り狙いが中心になりやすい。なお、昨夕に決算を発表したところでは、構造計画HD<208A>、網屋<4258>、yutori<5892>、サンテック<1960>、大阪チタ<5726>、ホープ<6195>、ストライダーズ<9816>、日東工<6651>、フォーラムエンジニア<7088>、フォスター電<6794>、イーグル工<6486>、ニプロ<8086>、Iスペース<2122>などが注目されよう。■三菱地所、2Q営業利益 7.7%増 1075億円三菱地所<8802>が発表した2026年3月期第2四半期の連結業績は、営業収益が前年同期比15.9%増の7432億400万円、営業利益は同7.7%増の1075億9000万円だった。営業利益、親会社株主に帰属する四半期純利益ともに前年同期を上回り、通期業績見通し達成に向けて順調に進捗。 キャピタルゲインの計上は下期を中心に予定しており、想定どおりの進捗。通期業績見通しに変更無し。■前場の注目材料・日経平均株価は上昇(50911.76、+635.39)・NYダウは上昇(47368.63、+381.53)・ナスダック総合指数は上昇(23527.18、+522.64)・SOX指数は上昇(7156.95、+209.59)・シカゴ日経225先物は上昇(51275、+225)・VIX指数は低下(17.60、-1.48)・為替相場は円安・ドル高(154.00-10)・米原油先物相場は上昇(60.13、+0.38)・高市早苗内閣による防衛費増額などの経済政策・活発な自社株買い・東証による企業価値向上の要請・大日本印刷<7912>ICカード再資源化、金属部分を効率除去・古河電工<5801>DC水冷機器、生産増強で追加投資・シャープ<6753>AIDC向けサーバー、27年めど事業化・住友商事<8053>油井管でオマーンに合弁、再生エネ供給網を視野・日本製鉄<5401>住友商事と、英シェルと契約更改、10年間油井管供給・トヨタ自<7203>水素エンジン搭載ラリーカーを国内初披露、1600cc直列3気筒・SUBARU<7270>EV戦略見直し、内燃機関・HV投資厚く・日本触媒<4114>三菱重工とアンモニア分解技術開発、水素供給向け実証・IHI<7013>スペースデータと、衛星コンステで協業・コニカミノルタ<4902>再生樹脂を低コスト化、マレーシア社に技術・旭化成<3407>超イオン伝導性電解液技術を独社に供与・東ソー<4042>クロロプレンゴム増産、山口工場を改良・花王<4452>極細繊維シートを量産、手・かかとケア製品化・阪急阪神HD<9042>阪急阪神エクスプレス、インド西部に新事務所、半導体・車貨物狙う・エーザイ<4523>抗がん剤後発薬特許侵害で米トレントと和解☆前場のイベントスケジュール<国内>・08:50 9月経常収支(8月:+3兆7758億円)<海外>・特になし <ST> 2025/11/11 08:44 注目トピックス 市況・概況 東証グロース市場250指数先物見通し:買い優勢の展開か *08:05JST 東証グロース市場250指数先物見通し:買い優勢の展開か 本日の東証グロース市場250指数先物は、買い優勢の展開を予想する。前日10日のダウ平均は381.53ドル高の47368.63ドル、ナスダックは522.64pt高の23527.18ptで取引を終了した。政府機関閉鎖終了が近づいたとの期待に寄り付き後、上昇。ジョンソン下院議長が速やかな採決を呼びかけ期待感が高まり、さらに、半導体のエヌビディア(NVDA)などハイテクの回復が相場を押し上げ、終日堅調に推移した。終盤にかけ、上げ幅を拡大し、終了。上昇した米株市場同様、本日の東証グロース市場250指数先物は買い優勢の展開を予想する。米株やプライム市場と比べ、相関性低下というより取り残されている感の強い新興市場だが、5日安値683ptを下回らずに切り返しており、短期的な底打ち感は高まっている。5日移動平均線や日足一目均衡表の転換線を上回ってきており、トレンド転換も意識されやすい形と言えそうだ。ボリンジャーバンドのプラス1シグマを上限、ミドルラインを下限とした「バンドウォーク」をイメージしたい。なお、夜間取引の東証グロース市場250指数先物は前営業日日中終値比4pt高の714ptで終えている。上値のメドは725pt、下値のメドは705ptとする。 <SK> 2025/11/11 08:05 注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク回避的なユーロ売り・円買いがただちに強まる可能性は低いと予想 *07:59JST 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク回避的なユーロ売り・円買いがただちに強まる可能性は低いと予想 ユーロ・ドルは、1.0341ドル(2017/01/03)まで下落したが、1.2537ドル(2018/02/18)まで上昇。その後、0.9536(2022/09/28)まで反落したが、2024年にかけて1.1ドル台まで戻している。ユーロ・円は英国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が決定し、一時109円57銭(2016/06/24)まで急落。その後137円50銭(2018/2/2)まで買われたあと、長期間伸び悩んだが、日欧金利差の拡大や円安・ドル高の進行、高市氏の自民総裁就任を受けて178円23銭(2025/10/27)まで一段高となった。欧州中央銀行(ECB)の金融政策の方向性は明示されていない。一方、日本銀行は追加利上げに引き続き慎重であるため、リスク回避的なユーロ売り・円買いがただちに強まる可能性は低いと予想される。【ユーロ売り要因】・欧州の政治不安・米政府機関の早期再開期待・ウクライナ戦争の継続【ユーロ買い要因】・日欧金利差の維持・ウクライナ戦争の終結期待・米政府機関の一部閉鎖 <CS> 2025/11/11 07:59 注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:米政府機関の週内再開への期待で円買い抑制も *07:54JST 今日の為替市場ポイント:米政府機関の週内再開への期待で円買い抑制も 10日の米ドル・円は、東京市場では153円45銭まで売られた後、154円15銭まで反発。欧米市場では154円25銭まで買われた後、153円89銭まで売られたが、154円12銭で取引終了。本日11日の米ドル・円は主に154円を挟んだ水準で推移か。米政府機関の週内再開への期待でリスク回避の円買いは抑制される見込み。報道によると、米ホワイトハウスは米政府閉鎖を終結させる超党派の合意を支持する立場を示した。米議会上院は11月9日夜、連邦政府の閉鎖解除に向けた法案成立に向けた表決を実施し、可決した。共和党のスーン上院院内総務は同日にトランプ氏と合意内容について協議したと述べ、「議会が法案を可決し次第、大統領が署名する」との見方を示した。議会上院では10日に民主党の一部との合意内容の審議が再開されたようだ。最終可決に向けた採決の日程はまだ決まっていないが、関係者の見方を総合すると政府機関の再開は週末頃となる見通し。 <CS> 2025/11/11 07:54

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