注目トピックス 市況・概況ニュース一覧

注目トピックス 市況・概況 【市場反応】米4月卸売在庫確報値は予想外に上方修正も年初来最低、ドル買い後退 *23:27JST 【市場反応】米4月卸売在庫確報値は予想外に上方修正も年初来最低、ドル買い後退 米商務省が発表した4月卸売在庫確報値は前月比+0.2%と、予想外に速報値0.0%から上方修正された。3月+0.3%からは伸びが鈍化。マイナスとなった昨年12月来で最小の伸びとなった。同月卸売売上高は前月比+0.1%と、3月+0.8%から伸びが鈍化し、予想も下回りマイナスとなった1月来で最低となった。米国債相場は堅調。10年債利回りは4.515%から4.487%へ低下した。ドル・円は144円77銭の高値から144円56銭まで下落。ユーロ・ドルは1.1387ドルの安値から1.1407ドルまで上昇、ポンド・ドルは1.3523ドルの安値から1.3541ドルへ上昇した。【経済指標】・米・4月卸売在庫確報値:前月比+0.2%(予想:+0.0%、速報値:0.0%)・米・4月卸売売上高:前月比+0.1%(予想:+0.2%、3月:+0.8%←+0.6%) <KY> 2025/06/09 23:27 注目トピックス 市況・概況 NY外為:リスクオン、米中通商協議が再開 *22:39JST NY外為:リスクオン、米中通商協議が再開 NY外為市場ではリスク選好の動きが優勢となった。米中通商協議が英国、ロンドンで再開したため貿易摩擦の悪化懸念が緩和した。ドル・円は144円43銭から144円48銭まで上昇。ユーロ・円は欧州市場での安値164円55銭から164円88銭までじり高推移した。ポンド・円は195円45銭から196円まで上昇後も195円75銭で底堅く推移した。 <KY> 2025/06/09 22:39 注目トピックス 市況・概況 欧米為替:調整的なドル売り強まる *20:01JST 欧米為替:調整的なドル売り強まる 9日のロンドン市場で米ドル・円は弱含み。一時143円98銭まで下落。調整的なドル売りが強まり、144円を一時下回った。ユーロ・ドルは下げ渋り、1.1419ドルから1.1439ドルまで戻す展開。ユーロ・円は伸び悩み、164円77銭から164円55銭まで値下がり。 <MK> 2025/06/09 20:01 注目トピックス 市況・概況 欧米為替:ドル・円は一時144円を下回る *19:31JST 欧米為替:ドル・円は一時144円を下回る 9日のロンドン外為市場でドル・円は伸び悩み。先週末発表の米雇用統計内容を意識した米ドル買い・円売りは一巡し、144円18銭から143円98銭まで値を下げた。ユーロ・ドルは、1.1419ドルから1.1439ドルまで値を上げた。ユーロ・円はやや上げ渋り、164円56銭から164円77銭の範囲内で推移。ポンド・ドルは1.3564ドルから1.3581ドルまで値を上げ、ドル・スイスフランは0.8192フランから0.8205フランまで値を戻した。 <MK> 2025/06/09 19:31 注目トピックス 市況・概況 日経平均テクニカル:続伸、5日線が上向き転換 *18:15JST 日経平均テクニカル:続伸、5日線が上向き転換 9日の日経平均は続伸した。上向きに転じた5日移動平均線を下回ることなく推移。5日線下方で25日線が上向きをキープしたこともあり、短期的な騰勢の強まりが窺える。三役好転下にある一目均衡表でも本日終値が転換線を上回るとともに基準線が上向きで引けており、上値追い圧力が再び高まってきた模様だ。 <CS> 2025/06/09 18:15 注目トピックス 市況・概況 欧米為替:ドル・円は弱含み、144円04銭まで値下がり *18:13JST 欧米為替:ドル・円は弱含み、144円04銭まで値下がり 9日のロンドン外為市場でドル・円は伸び悩む状態が続いた。先週発表された米雇用統計内容を意識した米ドル買い・円売りは一巡し、144円18銭から144円04銭まで値を下げた。ユーロ・ドルは、1.1419ドルから1.1436ドルまで値を上げた。ユーロ・円はやや上げ渋り、164円56銭から164円77銭の範囲内で推移。ポンド・ドルは1.3564ドルから1.3581ドルまで値を上げ、ドル・スイスフランは0.8203フランから0.8192フランまで値を下げた。 <MK> 2025/06/09 18:13 注目トピックス 市況・概況 欧米為替見通し: ドル・円は下げ渋りか、米中協議の行方を見極める展開 *17:25JST 欧米為替見通し: ドル・円は下げ渋りか、米中協議の行方を見極める展開 9日の欧米外為市場では、ドル・円は下げ渋る展開を予想する。欧米諸国の主要経済指標の発表は特に予定されていないため、ロンドンで行われる米中両国の主要貿易交渉担当者による協議の行方が注目されそうだ。報道によると、トランプ米大統領は6日、「中国の習近平国家主席が鉱物やそれを使用する磁石の材料の供給再開に同意した」と発言。一方、中国政府は7日、「一部のレアアース輸出申請を一部承認した」と発表した。ただ、対象となる国や産業については明らかにしなかった。なお、ホワイトハウスのハセット国家経済会議(NEC)委員長は8日、米CBSNのニュース番組で「携帯電話などに不可欠なレアアースや磁石が、4月初旬以前と同じように流通することを望んでいる」と伝えている。 中国製品に対する関税の猶予措置は8月に期限を迎えるため、それまでに米中協議は何度か行われる可能性がある。今回の協議で具体的な進展がみられた場合、リスク回避的な為替取引は縮小し、主要通貨に対する円売りがやや強まりそうだ。 <CS> 2025/06/09 17:25 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は弱含み、先週発表の米雇用統計を受けたドル買いは一巡 *17:06JST 東京為替:ドル・円は弱含み、先週発表の米雇用統計を受けたドル買いは一巡 9日の東京市場で米ドル・円は弱含み。一時144円95銭まで買われたが、米長期金利の低下を意識したドル売りが強まり、午後の取引で144円11銭まで値下がり。先週末発表の米雇用統計を受けたドル買いは一巡した。ユーロ・ドルは下げ渋り、1.1392ドルから1.1430ドルまで戻す展開。ユーロ・円は伸び悩み、165円18銭から164円60銭まで値下がり。・17時時点:ドル・円144円10銭-144円20銭、ユーロ・円164円55銭-164円65銭・日経平均株価:始値38028.71円、高値38,178.01円、安値38,018.22円、終値38,088.57円(前日比346.96円高)【要人発言】・林官房長官「LAへの州兵派遣、大きな関心を持ち、事態の推移を注視」【経済指標】・日・1-3月期国内総生産(GDP)改定値:前期比年率-0.2%(予想:-0.7%)・日・4月経常収支:+2兆2580億円(予想:+2兆5964億円)・中国・5月消費者物価指数:前年比-0.1%(予想:-0.2%)・中国・5月生産者物価指数:前年比-3.3%(予想:-3.2%)・中国・5月貿易収支:+1032.2億ドル(予想:+1011億ドル)・中国・5月輸出:前年比+4.8%(予想:+6.0%)・中国・5月輸入:前年比-3.4%(予想:-0.8%) <MK> 2025/06/09 17:06 注目トピックス 市況・概況 日経VI:低下、株価堅調で警戒感が緩和 *16:35JST 日経VI:低下、株価堅調で警戒感が緩和 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は9日、前日比-0.78(低下率3.31%)の22.78と低下した。なお、高値は23.24、安値は22.57。先週末の米株式市場で主要指数が上昇した流れを受け、今日の東京市場は買いが先行し、日経225先物は上昇、日経VIは低下して始まった。市場では日米や米中の通商協議への期待感がある一方、警戒感も意識されているが、今日は取引開始後も日経225先物が堅調な推移となったことから、ボラティリティーの高まりを警戒するムードが緩和。日経VIは終日、先週末の水準を下回って推移した。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。 <SK> 2025/06/09 16:35 注目トピックス 市況・概況 米国株の上昇や円安進行を受けて38000円台回復【クロージング】 *16:30JST 米国株の上昇や円安進行を受けて38000円台回復【クロージング】 9日の日経平均は続伸。346.96円高の38088.57円(出来高概算13億4000万株)と7営業日ぶりに38000円台を回復して取引を終えた。前週末の米国株の上昇や1ドル=144円台後半まで進んだ円安を映して買いが先行。38000円を回復して始まると、前場中盤には38178.01円まで上値を伸ばした。ただ、米中交渉での協議進展への期待感はあるものの、どのような形でまとまるのか見極めたいとの見方もあり、積極的な上値追いの動きは限られた。東証プライム市場の騰落銘柄数は、値上がり銘柄が800を超え、やや値上がり数が上回った。セクター別では、医薬品、その他製品、銀行、電気機器、情報通信など22業種が上昇。一方、パルプ紙、鉄鋼、金属製品、海運など10業種が下落。ゴム製品は変わらずだった。指数インパクトの大きいところでは、アドバンテス<6857>、ソフトバンクG<9984>、東エレク<8035>、リクルートHD<6098>、中外薬<4519>が堅調だった。半面、エムスリー<2413>、オリンパス<7733>、トレンド<4704>、京セラ<6971>が軟化した。6日の米国市場では。5月の雇用統計の結果を受けて米景気後退懸念が薄れたことが支援材料になったほか、「中国のレアアース輸出認可」報道なども刺激材料になった。これを受け、週明けの東京市場はリスク選好ムードが優勢となった。また、東京時間に入っても円安が進み、1ドル=144円90銭台と円安が進展したことも投資家心理を好転させ、日経平均の上げ幅は一時400円を超えた。米景気の減速懸念が後退していることから米長期金利が上昇しているため、融資利ざやの改善期待を材料にメガバンクなど金融株にも投資資金が向かった。日経平均は38000円台を回復したものの、上値の重い展開となった。米中協議がどのようにまとまるのか見極めたほか、今週は11日に米消費者物価指数(CPI)、13日に米ミシガン大学の消費者信頼感指数などの発表が控えており、米景気の底堅さを確認できる内容になるのか見定めたいと考える向きも多い。また、来週には日米の金融政策決定会合が開かれる予定など積極的に上値を買い上がる雰囲気にはならなそうなため、目先は38000円台を固める動きとなりそうだ。 <CS> 2025/06/09 16:30 注目トピックス 市況・概況 東証グロース市場250指数先物概況:ドローン関連の上昇を好感し高値引け *16:30JST 東証グロース市場250指数先物概況:ドローン関連の上昇を好感し高値引け 6月9日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比8pt高の751pt。なお、高値は751pt、安値は743pt、日中取引高は1742枚。先週末の米国市場のダウ平均は反発。雇用統計で雇用の伸びが減速も予想を上回ったため景気への悲観的見方が後退し、寄り付き後、大幅高。昨日下げたテスラの反発やトランプ大統領が米中通商交渉再開を発表すると、投資家心理改善で続伸した。終日堅調に推移し、終了。本日の東証グロース市場250指数先物は、前営業日比4pt高の747ptからスタートした。米国株高や為替の円安など良好な外部環境を受け堅調に推移。宇宙ベンチャー関連銘柄が失速した一方、ドローン関連銘柄が買われたことで、投資家心理が安定し、指数にも買いが集まった。ストキャスティクスの過熱感が解消されたことに加え、VIX指数も低下したことで、引けにかけて上げ幅を拡大し、高値引けとなる751ptで取引を終了した。東証グロ-ス市場の主力株では、テラドローン<278A>やdely<299A>などが上昇した。 <SK> 2025/06/09 16:30 注目トピックス 市況・概況 東証業種別ランキング:医薬品が上昇率トップ *15:51JST 東証業種別ランキング:医薬品が上昇率トップ 医薬品が上昇率トップ。そのほかその他製品、銀行業、電気機器、情報・通信業なども上昇。一方、パルプ・紙が下落率トップ。そのほか鉄鋼、金属製品、海運業、水産・農林業なども下落。業種名/現在値/前日比(%)1. 医薬品 / 3,418.06 / 1.842. その他製品 / 6,947.49 / 1.243. 銀行業 / 387.3 / 1.154. 電気機器 / 4,882.97 / 1.095. 情報・通信業 / 6,470.63 / 1.066. 非鉄金属 / 1,700.13 / 0.917. 石油・石炭製品 / 1,651.47 / 0.888. サービス業 / 3,060.38 / 0.819. 証券業 / 606.21 / 0.7110. ガラス・土石製品 / 1,320.92 / 0.6611. 鉱業 / 588.67 / 0.5612. その他金融業 / 1,003.73 / 0.5513. 保険業 / 2,891.14 / 0.4814. 精密機器 / 10,668.09 / 0.4415. 繊維業 / 771.47 / 0.4216. 不動産業 / 2,042.63 / 0.3517. 電力・ガス業 / 476.88 / 0.3118. 機械 / 3,454.18 / 0.2819. 食料品 / 2,270.83 / 0.1820. 化学工業 / 2,284.76 / 0.1721. 空運業 / 235.94 / 0.0522. 輸送用機器 / 4,227.91 / 0.0123. ゴム製品 / 4,420.45 / 0.0024. 倉庫・運輸関連業 / 3,972.03 / -0.0725. 建設業 / 1,939.75 / -0.1126. 小売業 / 2,032.15 / -0.1527. 卸売業 / 3,758.94 / -0.2028. 陸運業 / 2,023.7 / -0.3129. 水産・農林業 / 564.87 / -0.3630. 海運業 / 1,751.79 / -0.5431. 金属製品 / 1,448.18 / -0.6432. 鉄鋼 / 672.89 / -0.6933. パルプ・紙 / 501.79 / -0.83 <CS> 2025/06/09 15:51 注目トピックス 市況・概況 6月9日本国債市場:債券先物は139円17銭で取引終了 *15:46JST 6月9日本国債市場:債券先物は139円17銭で取引終了 [今日のまとめ]<円債市場>長期国債先物2025年6月限寄付139円20銭 高値139円26銭 安値139円12銭 引け139円17銭2年 472回  0.751%5年 178回  1.007%10年 378回  1.448%20年 192回  2.336%9日の債券先物6月限は139円20銭で取引を開始し、139円17銭で引けた。<米国債概況>2年債は4.01%、10年債は4.49%、30年債4.97%近辺で推移。債権利回りはまちまち。(気配値)<その他外債市況・10年債>ドイツ国債は2.56%、英国債は英国債は4.64%、オーストラリアは休場、NZ10年債は4.64%近辺で推移。(気配値)[本日の主要政治・経済イベント]特になし。海外のスケジュールで表示されている時間は日本時間 <CS> 2025/06/09 15:46 注目トピックス 市況・概況 日経平均大引け:前週末比346.96円高の38088.57円 *15:35JST 日経平均大引け:前週末比346.96円高の38088.57円 日経平均は前週末比346.96円高の38088.57円(同+0.92%)で大引けを迎えた。なお、TOPIXは前週末比16.08pt高の2785.41pt(同+0.58%)。 <CS> 2025/06/09 15:35 注目トピックス 市況・概況 日経平均は329円高、米経済指標に関心 *14:52JST 日経平均は329円高、米経済指標に関心 日経平均は329円高(14時50分現在)。日経平均寄与度では、アドバンテスト<6857>、ソフトバンクG<9984>、リクルートHD<6098>などがプラス寄与上位となっており、一方、エムスリー<2413>、トレンド<4704>、三菱商事<8058>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、医薬品、電気機器、銀行業、サービス業、非鉄金属が値上がり率上位、金属製品、鉄鋼、パルプ・紙、海運業、水産・農林業が値下がり率上位となっている。日経平均は上値は重いが下値の堅い展開となっている。米国では今晩、4月の米卸売在庫・売上高が発表される。 <SK> 2025/06/09 14:52 注目トピックス 市況・概況 日経平均VIは低下、株価堅調で警戒感が緩和 *14:09JST 日経平均VIは低下、株価堅調で警戒感が緩和 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時5分現在、前日比0.78(低下率3.31%)の22.78と低下している。なお、今日ここまでの高値は23.24、安値は22.57。先週末の米株式市場で主要指数が上昇した流れを受け、今日の東京市場は買いが先行し、日経225先物は上昇、日経VIは低下して始まった。市場では日米や米中の通商協議への期待感がある一方、警戒感も意識されているが、今日は取引開始後も日経225先物が堅調な推移となっていることから、ボラティリティーの高まりを警戒するムードが緩和。日経VIは先週末の水準を下回って推移している。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。 <SK> 2025/06/09 14:09 注目トピックス 市況・概況 日経平均は373円高、中国株など堅調で東京市場の株価支援要因に *13:53JST 日経平均は373円高、中国株など堅調で東京市場の株価支援要因に 日経平均は373円高(13時50分現在)。日経平均寄与度では、アドバンテスト<6857>、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>などがプラス寄与上位となっており、一方、エムスリー<2413>、オリンパス<7733>、三菱商事<8058>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、医薬品、電気機器、銀行業、サービス業、情報・通信業が値上がり率上位、鉄鋼、金属製品、パルプ・紙、海運業、卸売業が値下がり率上位となっている。日経平均は高値圏で推移している。香港ハンセン指数や上海総合指数が堅調に推移していることが東京市場の株価支援要因となっているもよう。一方、朝方に比べやや円高・ドル安方向に振れていることや、ダウ平均先物が時間外取引で軟調な展開となっていることが東京市場の株価の重しとなっているようだ。 <SK> 2025/06/09 13:53 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は144円台半ば近辺でもみ合う展開 *13:41JST 東京為替:ドル・円は144円台半ば近辺でもみ合う展開 9日午後の東京市場で米ドル・円は144円40銭台で推移。144円36銭から144円51銭まで反発。ユーロ・ドルは伸び悩み1.1421ドルから1.1411ドルで推移。ユーロ・円は伸び悩み、165円02銭から164円85銭まで値下がり。 <MK> 2025/06/09 13:41 注目トピックス 市況・概況 後場に注目すべき3つのポイント~前週末の米株高受けて投資家心理改善 *12:43JST 後場に注目すべき3つのポイント~前週末の米株高受けて投資家心理改善 9日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。・日経平均は大幅続伸、前週末の米株高受けて投資家心理改善・ドル・円は伸び悩み・値上り寄与トップはアドバンテスト<6857>、同2位はソフトバンクG<9984>■日経平均は大幅続伸、前週末の米株高受けて投資家心理改善日経平均は大幅続伸。395.48円高の38137.09円(出来高概算6億5083万株)で前場の取引を終えている。6日の米国市場でダウ平均は443.13ドル高の42762.87ドル、ナスダックは231.50ポイント高の19529.95で取引を終了。雇用統計で雇用の伸びが減速するも予想を上回ったため景気への悲観的見方が後退した。また、テスラの反発やトランプ大統領が米中通商交渉再開を発表すると、投資家心理改善で終日堅調に推移し終了した。米株式市場の動向を横目に、9日の日経平均は前営業日比287.10円高の38028.71円と続伸でスタート。5回目の日米関税協議については議論進展とする一方、「一致点は見いだせていない」と赤沢経財相が語っている。ただ、米中の閣僚級通商協議がロンドンで9日に開催されると伝わっており、米中貿易摩擦が和らぐとの期待感が浮上している他、為替市場で円安・ドル高基調で推移したこと、無事に米雇用統計を通過したことも安心感に繋がっているようだ。個別では、レーザーテック<6920>やディスコ<6146>など一部の半導体関連株、三菱UFJ<8306>や三井住友<8316>などの金融株が堅調に推移。また、任天堂<7974>、ソニーグループ<6758>、ソフトバンクグループ<9984>、ファーストリテ<9983>、川崎重工業<7012>、サンリオ<8136>などが上昇した。そのほか、5月既存店好調や決算受けたあく抜け感が広がったエターナルホスピタリティグループ<3193>が大幅高、エイチーム<3662>、大塚ホールディングス<4578>、ブレインパッド<3655>などが値上がり率上位となった。一方、三菱商事<8058>、三菱重工業<7011>、IHI<7013>、メルカリ<4385>、トヨタ自動車<7203>、良品計画<7453>などが下落した。ほか、好決算発表も出尽くし感が強まる展開となったカナモト<9678>が急落、井関農機<6310>、三和ホールディングス<5929>、マーケットエンタープライズ<3135>などが値下がり率上位となった。業種別では、医薬品、電気機器、サービス業が上昇した一方で、金属製品、パルプ・紙、鉄鋼が下落した。後場の日経平均はプラス圏で堅調に推移しそうだ。前週末の米雇用統計の結果を受けて米景気減速懸念が和らいで投資家心理にポジティブに働いた。また、アジア市況では、香港ハンセン指数や上海総合指数など週明けのアジア指数が総じて上昇しており、投資家心理を下支えしている可能性もある。そのほか、月末にかけては株主総会の集中日を迎えるが、企業側も株高をより意識するタイミングとみられ、ポジティブ材料の出現も期待しやすい局面であるといえる。本日もポジティブな個別材料が出た銘柄へ物色が活発している印象があるが、株主総会の接近を思惑視した物色などに注目しておきたい。■ドル・円は伸び悩み9日午前の東京市場で米ドル・円は144円40銭台で推移。144円95銭から144円35銭まで下落。1-3月期国内総生産(GDP)改定値の上方修正を受けて円売りはやや縮小。ユーロ・ドルは下げ渋り、1.1392ドルから1.1425ドルで推移。ユーロ・円は伸び悩み、165円18銭から164円92銭まで値下がり。■後場のチェック銘柄・メタプラネット<3350>、データセクション<3905>など、8銘柄がストップ高※一時ストップ高(気配値)を含みます・値上り寄与トップはアドバンテスト<6857>、同2位はソフトバンクG<9984>■経済指標・要人発言【経済指標】・日・1-3月期国内総生産(GDP)改定値:前期比年率-0.2%(予想:-0.7%)・日・4月経常収支:+2兆2580億円(予想:+2兆5964億円)・中国・5月消費者物価指数:前年比-0.1%(予想:-0.2%)・中国・5月生産者物価指数:前年比-3.3%(予想:-3.2%)【要人発言】・林官房長官「LAへの州兵派遣、大きな関心を持ち、事態の推移を注視」<国内>・特になし<海外>・特になし <CS> 2025/06/09 12:43 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は伸び悩み、一時144円台前半まで値下がり *12:01JST 東京為替:ドル・円は伸び悩み、一時144円台前半まで値下がり 9日午前の東京市場で米ドル・円は144円40銭台で推移。144円95銭から144円35銭まで下落。1-3月期国内総生産(GDP)改定値の上方修正を受けて円売りはやや縮小。ユーロ・ドルは下げ渋り、1.1392ドルから1.1425ドルで推移。ユーロ・円は伸び悩み、165円18銭から164円92銭まで値下がり。【要人発言】・林官房長官「LAへの州兵派遣、大きな関心を持ち、事態の推移を注視」【経済指標】・日・1-3月期国内総生産(GDP)改定値:前期比年率-0.2%(予想:-0.7%)・日・4月経常収支:+2兆2580億円(予想:+2兆5964億円)・中国・5月消費者物価指数:前年比-0.1%(予想:-0.2%)・中国・5月生産者物価指数:前年比-3.3%(予想:-3.2%) <MK> 2025/06/09 12:01 注目トピックス 市況・概況 注目銘柄ダイジェスト(前場):エイチーム、エターナルG、CINCなど *11:44JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):エイチーム、エターナルG、CINCなど 大塚HD<4578>:7364 円(+586円)大幅反発。難治性の腎疾患を対象とした新薬候補「シベプレンリマブ」について、最終段階の臨床試験の中間解析結果を先週末の欧州腎臓学会で発表しており、本日の買い材料につながっている。同薬は、腎臓病「IgA腎症」における腎障害の進行や末期の腎疾患への進行を遅らせることが期待できるもの。投与9カ月後の尿中のたんぱく質量を評価する数値の変化率が、プラセボ群と比べて統計学的かつ臨床的に意義のある51.2%減少となっている。エターナルG<3193>:3285円(+386円)大幅反発。先週末に第3四半期決算を発表、累計営業利益は20.3億円で同25.0%減と大幅減益となったが、11-1月期の同34.7%減に対して2-4月期は同32.1%減であり、ネガティブなサプライズは限定のようだ。通期計画の30.4億円、前期比6.5%減は据え置いている。同時に発表した5月の月次動向では、既存店売上が前年同月比11.0%増となり、9カ月ぶりの2ケタ増に回帰している。シップHD<3360>:1939.5円(+71.5円)大幅反発。発行済み株式数の3.5%に当たる330万株、50億円を上限とする自己株式の取得実施を発表している。取得期間は6月7日から12月31日まで。、ROE12%の達成を目標として、資本コストを上回るリターンの創出を掲げており、それに向けた資本政策の一環と位置付けているようだ。また、消却前の発行済み株式数の7.20%に当たる731万9266株の消却を6月30日に行うともしている。エイチーム<3662>:1263円(+177円)大幅反発。先週末に第3四半期決算を発表、累計営業利益は9.2億円で前年同期比6.4倍の水準に。2-4月期は8.3億円で同2.5倍となっている。通期予想は、暗号資産関連事業に関わる「販売促進引当金繰入額」を計上しているものの、10億円、前期比77.8%増を据え置いている。利益確保優先の事業運営が奏功し、各事業の利益が順調に進捗のようだ。なお、暗号資産評価益の計上で経常利益は10億円から13億円に上方修正。フジコーポ<7605>:2641円 カ -ストップ高買い気配。サービスステーションの運営を基盤として燃料の直送販売やカーライフ事業などを展開している宇佐美鉱油が、完全子会社化を目指してTOBを実施すると発表。同社では賛同の意見を表明し、TOBへの応募を推奨としている。TOB価格は2830円で先週末終値に対して32.2%のプレミアムとなっており、完全サヤ寄せを目指す動きとなっている。なお、TOB期間は6月9日から7月22日まで。INGS<245A>:2545円(+105円)続伸。25年8月期5月度直営店売上高速報および店舗数推移を発表、好材料視されている。直営店の店舗数はラーメン事業で前年同月比6店舗増、レストラン事業で同6店舗増。直営店全店の前年同月比売上高はラーメン事業で140.2%、レストラン事業で119.6%となった。既存店は、ラーメン事業でインバウンド客の来店増や一部商品の値上げによる客単価向上等を背景に、前年同月比売上高は109.8%、レストラン事業では客単価が前年同月比104.0%の伸びとなる中で、同105.5%の水準となった。エクサウィザーズ<4259>:482円(+31円)急反発。6日の取引終了後、出光興産に海外の原油を輸送する配船計画を高度化するオペレーションモデルおよび最適化システムを開発・提供したと発表し、好材料視されている。25年4月より外航船配船のタンカーを対象に段階的に運用を開始した。外航船配船に特有の複雑な条件を考慮した独自アルゴリズムを開発し、安定供給と運航コストの最小化を高い次元で両立させることが可能となったとしている。また同日、東京都中央区と生成AIの活用による業務効率化等の実証実験に関する連携協定を締結したことも発表した。CINC<4378>:651円(+100円)ストップ高。「TikTok Shop」導入・運用支援の開始を発表した。TikTok ShopはTikTokアプリ内で商品を紹介・販売できるEC機能で、ユーザーは動画やライブ配信を視聴しつつ、アプリを離れず商品を購入できる。企業やクリエイターがショート動画やライブ配信を通じて商品を紹介、視聴者はそのまま商品を購入できるため、新たな販売チャネルとして注目されている。マーケティング支援で培ったデータ収集・分析、戦略立案、アカウント運用等のノウハウをもとに導入・運用支援を開始する。 <ST> 2025/06/09 11:44 注目トピックス 市況・概況 米国株見通し:様子見か、米中閣僚協議の行方が焦点に *11:29JST 米国株見通し:様子見か、米中閣僚協議の行方が焦点に (11時18分現在)S&P500先物      5,997.00 (-9.75)ナスダック100先物  21,739.00(-50.50)9日の米株式市場は、トランプ政権の関税政策及び連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策を見極めたいとして、様子見ムードが強まっていく展開となりそうだ。関税政策に関しては、9日に開催予定の米中閣僚協議の行方が焦点となる。両国首脳の会見などで事態の打開に向けた進展を占うことになるが、レアアース輸出規制問題を背景に、関税率の相互引き下げに向けた流れは強まっている印象がある。この場合、米中半導体規制の緩和などにも期待が高まる可能性があり、半導体株の支援材料にもつながっていこう。 <FA> 2025/06/09 11:29 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は弱含み、144円50銭を下回る *11:15JST 東京為替:ドル・円は弱含み、144円50銭を下回る 9日午前の東京市場で米ドル・円は144円40銭台で推移。144円89銭から144円45銭まで下落。1-3月期国内総生産(GDP)改定値の上方修正を受けて円売りはやや縮小。ユーロ・ドルは下げ渋り、1.1392ドルから1.1420ドルで推移。ユーロ・円は伸び悩み、165円18銭から164円92銭まで値下がり。 <MK> 2025/06/09 11:15 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は下げ渋り、144円台後半で推移 *09:54JST 東京為替:ドル・円は下げ渋り、144円台後半で推移 9日午前の東京市場で米ドル・円は144円80銭近辺で推移。144円89銭から144円58銭まで下落。1-3月期国内総生産(GDP)改定値の上方修正を受けて円売りはやや縮小。ユーロ・ドルは下げ渋り、1.1392ドルから1.1411ドルで推移。ユーロ・円は伸び悩み、165円18銭から164円92銭まで値下がり。 <MK> 2025/06/09 09:54 注目トピックス 市況・概況 個別銘柄戦略:CAPITAやエイチームに注目 *09:12JST 個別銘柄戦略:CAPITAやエイチームに注目 先週末6日の米株式市場でNYダウは443.13ドル高の42,762.87、ナスダック総合指数は231.50pt高の19,529.95、シカゴ日経225先物は大阪日中比220円高の37,990円。為替は1ドル=144.70-80円。今日の東京市場では、6月2日に上方修正した上期決算を発表したカナモト<9678>、第3四半期累計の営業利益が前年同期比6.4倍で25年7月期経常利益予想を上方修正したエイチーム<3662>、25年7月期業績予想を上方修正した日駐<2353>、25年10月期業績予想を上方修正した巴工業<6309>、発行済株式数の3.5%上限の自社株買いと7.20%の自社株消却を発表したシップHD<3360>、株主優待制度を導入すると発表したCAPITA<7462>、マネジメント支援ソリューション「ManeAI(マネアイ)」がアークスリーに導入されたと発表したブイキューブ<3681>、ガソリンスタンド運営の宇佐美鉱油が1株2830円でTOB(株式公開買い付け)を実施すると発表したフジコーポ<7605>、東証スタンダードでは、26年3月期第1四半期に投資有価証券売却益1.96億円を特別利益として計上すると発表したDLE<3686>、「2025-2027ビットコイン計画」を発表したメタプラ<3350>などが物色されそうだ。一方、第3四半期累計の営業利益が25.0%減と上期の20.5%減から減益率が拡大したエターナルG<3193>、5月の売上高が12.0%減と4月の8.3%減から減少率が拡大したシュッピン<3179>、6月13日をもって東証プライムから東証スタンダードに上場市場区分が原稿されると発表した駒井ハルテク<5915>、東証スタンダードでは、株主優待制度の内容を変更した進学会HD<9760>、5月のグループ売上高が3%減と4月の1%増から減少に転じたテイツー<7610>などは軟調な展開が想定される。 <CS> 2025/06/09 09:12 注目トピックス 市況・概況 日経平均は333円高、寄り後は上げ幅拡大 *09:06JST 日経平均は333円高、寄り後は上げ幅拡大 日経平均は333円高(9時10分現在)。今日の東京市場は買いが先行した。先週末の米株式市場で主要指数が上昇したことが東京市場で株価の支えとなった。また、外為市場で1ドル=144円60銭台と、先週末6日15時30分頃と比べ70銭ほど円安・ドル高に振れたことが東京市場で輸出株などの株価を支える要因となった。一方、先週末の海外市場で米長期金利が上昇しており、東京市場で投資家心理を慎重にさせた。また、15日からカナダで開かれる主要7カ国首脳会議(G7サミット)に向け円高リスクが指摘されていることに加え、G7サミットに合わせて開かれると見られる日米首脳会談で関税や貿易に関し何らかの合意に至ることができるかどうかを見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。寄り後、日経平均は上げ幅を拡大している。 <SK> 2025/06/09 09:06 注目トピックス 市況・概況 前場に注目すべき3つのポイント~上へのバイアスが強まる可能性~ *08:23JST 前場に注目すべき3つのポイント~上へのバイアスが強まる可能性~ 9日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■上へのバイアスが強まる可能性■エターナルホスピタリティ、3Q営業利益 25.0%減 20.25億円■前場の注目材料:新米概算金、はや高騰「米価高止まり続く」指摘も■上へのバイアスが強まる可能性9日の日本株市場は、買い一巡後はこう着ながらも底堅さが意識される相場展開になりそうだ。6日の米国市場は、NYダウが443ドル高、ナスダックは231ポイント高だった。5月の米雇用統計は、雇用の伸びが前月から減速したものの、予想を上回ったため米景気への悲観的見方が後退した。トランプ米大統領が米中通商交渉再開を発表したことも下支えになった。シカゴ日経225先物は大阪比220高の37990円。円相場は1ドル=144円70銭台で推移している。日経平均株価はシカゴ先物にサヤ寄せする形から、やや買い先行で始まることになりそうだ。日経225先物はナイトセッションで一時38170円まで買われ、終値でも38000円を上回った。ボリンジャーバンドのバンドが収れんするなかで+1σ(37990円)を上回ってきたことで、上へのバイアスが強まる可能性がありそうだ。米中の通商交渉担当者がロンドンで9日に再開する通商協議の準備を進めていると伝えられ、米中貿易摩擦が和らぐとの期待から売りを仕掛けづらくさせよう。為替市場ではドル・円が1ドル=144円台半ばと先週末から円安に振れて推移していることも安心感につながりそうである。先週の日経平均株価は上向きで推移する25日線が支持線として機能する一方で、200日線に上値を抑えられる形での方向感の定まらない状況が続いていた。200日線(37874円)突破が意識されるなかで、売り方の買い戻しの動きが強まる展開もありそうだ。週末には6月限の先物・オプション特別清算指数算出(SQ)が控えているため、トレンドが出てくるようだとヘッジ対応の動きが強まることも意識しておきたい。トランプ大統領は、習近平国家主席がレアアースの供給再開に同意したと自身のSNSに投稿した。自動車株への買い戻しの動きが強まるようだと、センチメント改善につながる。また、米中貿易摩擦への警戒が和らぐなかで、アドバンテスト<6857>など指数インパクトの大きい値がさハイテク株のリバウンドが強まるようだと、先物主導での強い基調に向かう展開につながりそうである。■エターナルホスピタリティ、3Q営業利益 25.0%減 20.25億円エターナルホスピタリティ<3193>が発表した2025年7月期第3四半期業績は、売上高が前年同期比9.4%増の338億2200万円、営業利益は同25%減の20億2500万円だった。既存店売上が前期を上回り推移したこと及び新規出店による直営店店舗数の純増により、売上高は増加となった。海外進出に伴う開業準備費用、2024年8月から実施した1人当たり4.8%の賃金引上げや店舗スタッフの充足率の向上による人件費の増加、政府による電気・ガス料金に関する支援の打ち切りによる光熱費の高騰などの影響により販管費が前年を上回った結果、営業利益は減少となった。■前場の注目材料・日経平均株価は上昇(37741.61、+187.12)・NYダウは上昇(42762.87、+443.13)・ナスダック総合指数は上昇(19529.95、+231.50)・SOX指数は上昇(5038.06、+27.13)・VIX指数は低下(16.77、-1.71)・シカゴ日経225先物は上昇(37990、+220)・為替相場は円安・ドル高(144.70-80)・米原油先物相場は上昇(64.58、+1.21)・新米概算金、はや高騰「米価高止まり続く」指摘も・米中、英で9日貿易協議、中国、レアアース輸出許可か・日本とEUが「競争力同盟」、経済安保など連携強化へ・日米関税「一致点まだ」5回目協議、今後も交渉継続・街の書店、効率化支援、政府活性化案、在庫管理にICタグ☆前場のイベントスケジュール<国内>・08:50 4月経常収支(予想:+2兆5964億円、3月:3兆6781億円)<海外>・10:30 中国・5月消費者物価指数(予想:前年比-0.2%、4月:-0.1%)・10:30 中国・5月生産者物価指数(予想:前年比-3.2%、4月:-2.7%)・10:30 中国・5月貿易収支(予想:+1011.8億ドル、4月:+961.8億ドル) <ST> 2025/06/09 08:23 注目トピックス 市況・概況 東証グロース市場250指数先物見通し:買い一巡後は上値の重い展開か *08:05JST 東証グロース市場250指数先物見通し:買い一巡後は上値の重い展開か 本日の東証グロース市場250指数先物は、買い一巡後、上値の重い展開を予想する。先週末のダウ平均は443.13ドル高の42762.87ドル、ナスダックは231.50pt高の19529.95ptで取引を終了した。雇用統計で雇用の伸びが減速も予想を上回ったため景気への悲観的見方が後退し、寄り付き後、大幅高。昨日下げたテスラの反発やトランプ大統領が米中通商交渉再開を発表すると、投資家心理改善で続伸した。終日堅調に推移し終了。上昇した米株市場を横目に、本日の東証グロース市場250指数先物は、買い一巡後、上値の重い展開を予想する。米国株高や為替の円安など良好な外部環境を受け、朝方は買い優勢となりそうだ。一方、宇宙ベンチャー株急落による投資家心理の悪化により、戻り売り圧力の高まりも予想され、早期に年初来高値772ptを回復しないと、上値の重さが意識される可能性もある。ストキャスティクスの過熱感が解消されつつあることから、急落リスクは少なそうだ。なお、夜間取引の東証グロース市場250指数先物は前営業日日中終値比7pt高の750ptで終えている。上値のメドは760pt、下値のメドは740ptとする。 <SK> 2025/06/09 08:05 注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク選好的なユーロ買い・円売りが拡大する可能性は低い見通し *07:52JST 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク選好的なユーロ買い・円売りが拡大する可能性は低い見通し ユーロ・ドルは、1.0341ドル(2017/01/03)まで下落したが、1.2537ドル(2018/02/18)まで上昇。その後、0.9536(2022/09/28)まで反落したが、2024年にかけて1.1ドル台まで戻している。ユーロ・円は英国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が決定し、一時109円57銭(2016/06/24)まで急落。その後137円50銭(2018/2/2)まで買われたあと、長期間伸び悩んだが、日欧金利差の拡大や円安・ドル高の進行を受けて175円16銭(2024/7/10)まで上昇。欧州中央銀行(ECB)による利下げサイクルは終了したが、ユーロ圏経済の先行きについては楽観視できない状況のため、リスク選好的なユーロ買い・円売りが拡大する可能性は低いとみられる。【ユーロ売り要因】・米国の関税措置・米長期金利の高止まり・欧州諸国の政治不安【ユーロ買い要因】・米長期金利の低下・ECBの金融緩和サイクルは終了との見方・欧州諸国の財政拡大計画 <CS> 2025/06/09 07:52 注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:良好な米雇用統計を意識してドルは下げ渋る可能性 *07:49JST 今日の為替市場ポイント:良好な米雇用統計を意識してドルは下げ渋る可能性 6日のドル・円は、東京市場では143円45銭から144円14銭まで上昇。欧米市場では143円88銭から145円09銭まで上昇し、144円86銭で取引終了。本日9日のドル・円は主に144円台で推移か。良好な米雇用統計を意識してドルは下げ渋る可能性がある。報道によると、トランプ米大統領は6月6日、米連邦準備制度理事会(FRB)の次期議長に関する決定が近く明らかになると述べた。記者団に対して「非常に近い時期に明らかになる」と伝えたようだ。トランプ大統領は6日にFRBが政策金利を1ポイント引き下げるべきだ」と述べている。市場参加者の間からは「5月の米雇用統計はまずまずの内容だったので利下げを急ぐ必要は感じられない」との声が聞かれている。ただし、一部の市場参加者は「トランプ大統領が利下げ要請を繰り返していることは無視できない」と指摘し、FRB議長人事を巡るトランプ政権の動向を注視している。 <CS> 2025/06/09 07:49

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