注目トピックス 市況・概況ニュース一覧
注目トピックス 市況・概況
NT為替:FRB高官のタカ派発言でドル反発
*07:57JST NT為替:FRB高官のタカ派発言でドル反発
12日のニューヨーク外為市場でドル・円は155円04銭まで上昇後、154円50銭まで下落し、154円83銭で引けた。日本の高市政権下での利上げが消極的となるとの見方に円売りが続いた。その後、米労働市場の減速の思惑に12月の利下げ観測が強まり金利低下に伴いドル売りが優勢となった。米10年債入札やコリンズ米ボストン連銀総裁のタカ派発言で、金利やドルが下げ止まった。ユーロ・ドルは1.1563ドルへ下落後、1.1598ドルまで上昇し、1.1588ドルで引けた。ユーロ・円は179円45銭へ上昇後、179円14銭まで下落した。ポンド・ドルは1.3085ドルまで下落後、1.3144ドルまで上昇。ドル・スイスは0.7996フランから0.7968フランまで下落した。
<MK>
2025/11/13 07:57
注目トピックス 市況・概況
NY原油:下落で58.49ドル、供給過剰への転換を嫌気
*07:55JST NY原油:下落で58.49ドル、供給過剰への転換を嫌気
NY原油先物12月限は下落(NYMEX原油12月限終値:58.49 ↓2.55)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物12月限は、前営業日比-2.55ドル(-4.18%)の58.49ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは58.30-61.06ドル。アジア市場で61.06ドルまで買われたが、供給増加の思惑が広がり、売りが優勢となった。石油輸出国機構(OPEC)は、7-9月の世界原油市場について、従来の供給不足から供給過剰に見方を転換したことも意識された。米国の生産の推計値が上方修正されたほか、OPEC自身も供給を増やしたようだ。米国市場の後半にかけて58.30ドルまで下落。通常取引終了後の時間外取引では58.40ドル近辺で推移。
<CS>
2025/11/13 07:55
注目トピックス 市況・概況
NY金:大幅高で4213.60ドル、米国経済の減速を意識
*07:49JST NY金:大幅高で4213.60ドル、米国経済の減速を意識
NY金先物12月限は大幅高(COMEX金12月限終値:4213.60 ↑97.30)。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は、前営業日比+97.30ドル(+2.36%)の4213.60ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは4104.40-4218.50ドル。米国経済指標の公表が再開されることで米国経済の直近の状況が確認できるが、米国経済の減速を想起させるデータが増えるとの理由で安全逃避的な買いが優勢となった。アジア市場で4104.40ドルまで下げたものの、その後はじり高となり、米国市場の後半にかけて4218.50ドルまで一段高となった。利食い売りも観測されたが、底堅い値動きを保った。通常取引終了後の時間外取引では主に4200ドルを挟んだ水準で推移。
<CS>
2025/11/13 07:49
注目トピックス 市況・概況
NY株式:NYダウは326ドル高、成長減速懸念が後退
*06:59JST NY株式:NYダウは326ドル高、成長減速懸念が後退
米国株式市場はまちまち。ダウ平均326.86ドル高の48254.82ドル、ナスダックは61.84ポイント安の23406.46で取引を終了した。議会下院によるつなぎ予算案を巡る採決を控え、政府機関の再開期待に寄り付き後、上昇。成長減速懸念の後退でダウは終日買われ、過去最高値を更新した。一方、根強い人工知能(AI)バブル懸念でハイテクが冴えずナスダックは軟調に推移し、まちまちで終了。セクター別では不動産管理・開発、医薬品・バイオテクが上昇した一方で、自動車・自動車部品が下落した。半導体のアドバンスト・マイクロ・デバイシズ(AMD)はイベントでAIデータセンター向け製品の強い需要を背景に今後5年間にわたり売上高の伸びが加速すると強気見通しを示し、続伸。通信のAT&T(T)はアナリストの投資判断引き上げで上昇した。ITサービスのインターナショナル・ビジネス・マシーンズ(IBM)は量子コンピューティング分野での進展で、先端品のプロセッサー「クオンタム・ナイトホーク」を予定通り開発を終えたと発表し、上昇。靴販売のオン・ホールディング(ONON)はアジアでの売り上げが好調で第3四半期決算の調整後1株当たり利益が予想を上回り、通期見通しを引き上げ上昇。原子力発電所設計・配備のオクロ(OKLO)は第3四半期決算で損失が予想以上に拡大したが、核燃料製造工場建設やエネルギー省傘下のアイダホ国立研究所との提携進展発表が好感され、上昇。フィンテックのサークル・インターネット・グループ(CRCL)は四半期決算の内容は良好だったが、金利安が今後重しとなるとの懸念に下落。ネットワーク機器メーカーのシスコ・システムズ(CSCO)は取引終了後に四半期決算を発表。調整後1株当たり利益が予想を上回ったほか、通期見通し引き上げ、配当発表で、時間外取引で買われている。(Horiko Capital Management LLC)
<ST>
2025/11/13 06:59
注目トピックス 市況・概況
今日の注目スケジュール:英GDP速報値、欧ユーロ圏鉱工業生産指数、米消費者物価コア指数など
*06:30JST 今日の注目スケジュール:英GDP速報値、欧ユーロ圏鉱工業生産指数、米消費者物価コア指数など
<国内>08:50 対外・対内証券投資(先週)08:50 国内企業物価指数(10月) 2.5% 2.7%<海外>09:30 豪・失業率(10月) 4.4% 4.5%16:00 英・鉱工業生産指数(9月) 0.4%16:00 英・商品貿易収支(9月) -211.83億ポンド16:00 英・GDP速報値(7-9月) 1.4%19:00 欧・ユーロ圏鉱工業生産指数(9月) 1.0% -1.2%21:00 ブ・小売売上高(9月) 0.2%22:30 米・消費者物価コア指数(10月) 3.0% 3.0%22:30 米・新規失業保険申請件数(先週)28:00 米・財政収支(10月) 1980億ドル米・セントルイス連銀総裁が討論会に参加欧・欧州中央銀行(ECB)経済報告欧・欧州連合(欧)財務相理事会注:数値は市場コンセンサス、前回数値
<CS>
2025/11/13 06:30
注目トピックス 市況・概況
11月12日のNY為替概況
*04:59JST 11月12日のNY為替概況
12日のニューヨーク外為市場でドル・円は155円04銭まで上昇後、154円50銭まで下落し、引けた。日本の高市政権下での利上げが消極的となるとの見方に円売りが続いた。その後、米労働市場の減速の思惑に12月の利下げ観測が強まり金利低下に伴いドル売りが優勢となった。米10年債入札低調で、金利やドルが下げ止まった。ユーロ・ドルは1.1563ドルへ下落後、1.1598ドルまで上昇し、引けた。ユーロ・円は179円45銭へ上昇後、179円14銭まで下落した。ポンド・ドルは1.3085ドルまで下落後、1.3144ドルまで上昇。ドル・スイスは0.7996フランから0.7968フランまで下落した。[経済指標]・特になし
<KY>
2025/11/13 04:59
注目トピックス 市況・概況
[通貨オプション]OP買い、レンジ突破観測
*04:32JST [通貨オプション]OP買い、レンジ突破観測
ドル・円オプション市場で変動率は上昇。レンジ突破観測でオプション買いが強まった。リスクリバーサルは円コールスプレッドが縮小。ドル・円下値をヘッジする目的の円コール買いに比べ、円先安観に伴う円プット買いが強まった。■変動率・1カ月物8.28%⇒8.68%(08年=31.044%)・3カ月物8.66%⇒8.93%(08年=31.044%)・6カ月物8.94%⇒9.11%(08年=23.92%)・1年物9.24%⇒9.31%(08年10/24=20.00%、21.25%=98年10月以来の高水準)■リスクリバーサル(25デルタ円コール)・1カ月物+0.90%⇒+0.71%(08年10/27=+10.63%)・3カ月物+0.89%⇒+0.74%(08年10/27=+10.90%)・6カ月物+0.75%⇒+0.59%(08年10/27=+10.70%)・1年物+0.51%⇒+0.40%(08年10/27=+10.71%)
<KY>
2025/11/13 04:32
注目トピックス 市況・概況
NY外為:ドル・円154円台半ば、ドル下げ止まる、米10年債入札は低調
*03:47JST NY外為:ドル・円154円台半ば、ドル下げ止まる、米10年債入札は低調
米財務省は420億ドル規模の10年債入札を実施した。結果で最高落札利回りは4.074%となった。テイルはプラス0.6ベーシスポイント(bps)。応札倍率は2.43倍と過去6回入札平均の2.47倍を下回り需要は弱かった。外国中銀や大手機関投資家を含む間接入札者の比率は67%だった。冴えない入札結果で、米国債は伸び悩み。10年債利回りは下げ止まった。ドルも下げ止まり、ドル・円は154円64銭で底堅く推移した。
<KY>
2025/11/13 03:47
注目トピックス 市況・概況
NY外為:BTC続落、戻り鈍い、重要な節目200DMA割れでの推移継続
*01:17JST NY外為:BTC続落、戻り鈍い、重要な節目200DMA割れでの推移継続
暗号通貨のビットコイン(BTC)は続落し、10.1万ドル台で推移した。米政府機関の再開期待にリスク資産買いが強まり、BTCも一時10.5万ドル台まで回復したが、その後、売りに押された。BTCは重要な節目である200日移動平均水準の11万ドル割れの推移を継続しており、戻りが鈍い展開が続いた。
<KY>
2025/11/13 01:17
注目トピックス 市況・概況
NY外為:ドル買い後退、米長期金利が低下
*01:02JST NY外為:ドル買い後退、米長期金利が低下
NY外為市場でドル買いが後退した。米長期金利が低下。祭日明けの米国債相場は弱い米国労働市場を受けた年内利下げ観測に米国債相場が反発。10年債利回りは4.06%まで低下した。ドル・円は155円04銭まで上昇し2月来の円安・ドル高と更新後、154円76銭へ反落。ユーロ・ドルは1.1563ドルから1.1595ドルまで上昇した。ポンド・ドルは1.3085ドルまで下落後、1.3131ドルまで反発した。
<KY>
2025/11/13 01:02
注目トピックス 市況・概況
NY外為:円安進行、高市政権の成長重視策の思惑
*23:40JST NY外為:円安進行、高市政権の成長重視策の思惑
NY外為市場で円安が進行した。高市政権下、成長重視で財政拡大や利上げが遠のく可能性に円売りが続いた。片山財務相は「円安のマイナス面が目立つ」「足元は一方的な急激な動きが見られる」と指摘するなど、円安をけん制。ドル・円は155円04銭まで上昇。ユーロ・円は179円20銭から179円31銭まで上昇した。ポンド・円は202円85銭で推移した。
<KY>
2025/11/12 23:40
注目トピックス 市況・概況
欧州為替:ドル・円は155円に接近、節目付近の売りに警戒も
*20:07JST 欧州為替:ドル・円は155円に接近、節目付近の売りに警戒も
欧州市場でドル・円は一時154円90銭まで上値を伸ばし、心理的節目の155円に接近する場面があった。ただ、米10年債利回りの伸び悩みでドル買いは一服し、節目付近の売りに押された。また、日本の円安牽制が意識され、一段の円売りは抑制された。ここまでの取引レンジは、ドル・円は154円61銭から154円90銭、ユ-ロ・円は179円08銭から179円28銭、ユ-ロ・ドルは1.1565ドルから1.1587ドル。
<TY>
2025/11/12 20:07
注目トピックス 市況・概況
欧州為替:ドル・円はじり高、米金利高でドル買い
*19:15JST 欧州為替:ドル・円はじり高、米金利高でドル買い
欧州市場でドル・円はじり高となり、154円88銭まで上値を伸ばした。米10年債利回りの上昇基調でドル買いに振れやすく、ユーロ・ドルは1.1560ドル台に軟化。一方、欧米株価指数は堅調地合いだが、日本の円安牽制が意識され、円売りは限定的に。ここまでの取引レンジは、ドル・円は154円61銭から154円88銭、ユ-ロ・円は179円08銭から179円28銭、ユ-ロ・ドルは1.1567ドルから1.1587ドル。
<TY>
2025/11/12 19:15
注目トピックス 市況・概況
欧州為替:ドル・円は堅調、クロス円はまちまち
*18:24JST 欧州為替:ドル・円は堅調、クロス円はまちまち
欧州市場でドル・円は堅調地合いとなり、154円61銭から154円82銭まで上値を伸ばした。日中高値を上回る水準。一方、ユーロ・円は初の179円台に浮上したが、足元は上値が重い。ポンド・円は軟調、豪ドル・円は伸び悩みと、クロス円はまちまち。ここまでの取引レンジは、ドル・円は154円61銭から154円82銭、ユ-ロ・円は179円08銭から179円25銭、ユ-ロ・ドルは1.1572ドルから1.1587ドル。
<TY>
2025/11/12 18:24
注目トピックス 市況・概況
日経平均テクニカル: 反発、5日線が上向き転換
*18:15JST 日経平均テクニカル: 反発、5日線が上向き転換
12日の日経平均は反発した。ザラ場高値と安値は前日水準を下回ったが、ローソク足は5日移動平均線下まで伸ばした下ヒゲを回収して小陽線を描き、一定の押し目買い需要を確認する形となった。終値は3日連続で5日線を上回るとともに、5日線が上向きに転じ、短期的な地合い改善を示唆した。本日までの週足では、今週のレンが先週陰線の胴体部分に収まって「陰の陽はらみ」を形成しており、短期調整一巡後の上値追い再開に布石を打つ形状となっている。
<CS>
2025/11/12 18:15
注目トピックス 市況・概況
欧米為替見通し: ドル・円は伸び悩みか、米インフレ指標をにらみドル買い縮小
*17:25JST 欧米為替見通し: ドル・円は伸び悩みか、米インフレ指標をにらみドル買い縮小
12日の欧米外為市場では、ドル・円は伸び悩む展開を予想するみ。米政府機関の閉鎖は解決しつつあり、株高継続なら円売り地合い継続の見通し。ただ、明日発表の米インフレ指標の鈍化を見込み、追加利下げ観測からドルは積極的に買いづらい。前日の海外市場で米金利安を受けドルが主要通貨に対して軟調に推移した。ユーロ・ドルは1.16ドル台に浮上し、ドル・円は153円60銭台に軟化。米ADP雇用統計で10月下旬までの4週間で民間部門の雇用者数削減が続いたと推計し、米労働市場の減速懸念が広がった。米連邦政府機関の閉鎖長期化への不安も加わり、安全通貨の円が選好された。ただ、本日アジア市場で日本株高の場面で円売りに振れ、主要通貨は対円で底堅い。この後の海外市場で重要イベントは予定されておらず、米金融政策にらみの展開。政府機関閉鎖解除への動きが進めば、安心感からドル買い・円売りが先行。ただし、明日の米消費者物価指数(CPI)が鈍化する見通しで、米連邦準備制度理事会(FRB)の追加利下げ観測がドルの上値を抑えそうだ。トランプ政権の政策運営を巡る不透明感も残り、投資家の積極的なポジション形成は限定的に。154円台では戻り売りが見込まれ、上値の重さが意識されよう。【今日の欧米市場の予定】・特になし
<CS>
2025/11/12 17:25
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は伸び悩み、午後に直近高値を上抜け
*17:18JST 東京為替:ドル・円は伸び悩み、午後に直近高値を上抜け
12日の東京市場でドル・円は伸び悩み。朝方の154円05銭から11月高値の154円半ば付近で一段の上値が抑えられる場面が継続。午後に同水準を上抜けると、弾みを付け一時154円79銭まで値を切り上げた。ただ、夕方にかけては戻り売りでやや失速した。・ユ-ロ・円は178円47銭から179円20銭まで上昇。・ユ-ロ・ドルは1.1570ドルから1.1587ドルまで値を上げた。・日経平均株価:始値50,988.53円、高値51,072.26円、安値50,537.50円、終値51,063.31円(前日比220.38円高)・17時時点:ドル・円154円60-70銭、ユ-ロ・円179円10-20銭【要人発言】・高市首相「消費者物価3%程度の上昇は食品高によるもの、デフレ脱却宣言には至らない」・片山財務相「為替、足元は一方的な動きがみられる」「円安、マイナス面が目立っていることは否定できない」「過度な変動や無秩序な動きを高い緊張感を持ち見極めている」・トランプ米大統領「一部のコーヒー関税を引き下げる」・ハウザー豪準備銀行(RBA)副総裁「市場の急激な暴落は現時点で中心的な想定ではない」「消費データには上昇と下降が交錯し、穏やかな回復を見込む」「失業率の水準について中銀が満足する目安は存在しない」「金融政策は依然として制約的、委員会内で議論が続いている」【経済指標】・日・10月マネーストックM3:前年比+1.0%(9月:+1.0%)
<TY>
2025/11/12 17:18
注目トピックス 市況・概況
ソフトバンクGの下落影響は限定的【クロージング】
*16:45JST ソフトバンクGの下落影響は限定的【クロージング】
12日の日経平均は反発。220.38円高の51063.31円(出来高概算27億8000万株)で取引を終えた。好決算銘柄への買いが強まり、日経平均は反発して始まった。ただ、米国市場でハイテク株が下落したほか、ソフトバンクG<9984>下落の影響もあって、取引開始直後には50537.50円とマイナスに転じる場面もあった。その後は50500円を割り込まなかったことや米政府機関の再開への期待から押し目買いに向かわせ、大引け間際には51072.26円まで上値を伸ばした。東証プライム市場の騰落銘柄数は、値上がり銘柄数が1200を超え、全体の8割近くを占めた。セクター別では、非鉄金属、医薬品、ゴム製品、銀行など27業種が上昇。一方、金属製品、情報通信、小売、精密機器など6業種が下落した。指数インパクトの大きいところでは、TDK<6762>、中外薬<4519>、ソニーG<6758>、フジクラ<5803>が堅調だった半面、ソフトバンクG、東エレク<8035>、ファーストリテ<9983>、アドバンテス<6857>が軟調だった。前日の米国市場ではエヌビディアなどテック株が下落したため、指数寄与度の高いハイテク株の一角が下落し相場の重荷になり、日経平均の下げ幅は一時300円を超えた。一方、2026年3月期の業績予想を上方修正した三井海洋<6269>やSWCC<5805>がともにストップ高まで買われたほか、三井金属<5706>は上場来高値を更新するなど、好決算銘柄への資金流入が強まるなかで、センチメントを改善させた、米上院が連邦政府の閉鎖を終わらせるためのつなぎ予算案を可決したことで、週内の政府機関の再開が期待されるなか、短期筋による株式先物買い、ドル買い・円売りなどを進めたことが原動力となったようだ。政府機関の再開により発表が遅れている経済指標の発表も徐々に行われるが、足もとでは過度な警戒感は強まっていない。また、これまでに発表を終えた国内企業の決算では、通期業績予想を引き上げる企業が多く、総じて良好な結果が目立っているため、目先は日柄整理を入れながらも堅調な展開が続くことが予期待されそうだ。
<CS>
2025/11/12 16:45
注目トピックス 市況・概況
日経VI:低下、株価の下値堅く警戒感は緩和
*16:35JST 日経VI:低下、株価の下値堅く警戒感は緩和
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は12日、前日比-3.16(低下率9.86%)の28.90と低下した。なお、高値は30.64、安値は28.14。昨日の米株式市場でダウ平均は上昇したが、ナスダック総合指数が下落するなどハイテクや半導体関連株が売られたことが重しとなり、今日の東京市場はやや売りが先行し、日経25先物は下落して始まった。取引開始後に日経225先物は下げ幅を広げる場面があったが売り急ぐ動きは限定的で、その後は下値の堅い展開となった。こうした値動きから市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードは緩和。日経VIは昨日の水準を下回って推移した。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。
<SK>
2025/11/12 16:35
注目トピックス 市況・概況
東証グロース市場250指数先物概況:買い戻しや資金シフトで大幅反発
*16:30JST 東証グロース市場250指数先物概況:買い戻しや資金シフトで大幅反発
11月12日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比16pt高の722pt。なお、高値は724pt、安値は704pt、日中取引高は2895枚。前日11日の米国市場のダウ平均は続伸。半導体のエヌビディア(NVDA)が重しとなり寄り付き後、まちまち。ADPが発表した民間雇用統計は人員削減を示す低調な結果となり成長懸念も強まったが、利下げ期待に支えられたほか、議会上院のつなぎ予算案合意により政府機関再開のめどがつき期待感にダウは続伸し終盤にかけ上げ幅を拡大した。ナスダックは終日軟調に推移しまちまちで終了。本日の東証グロース市場250指数先物は、前営業日比4pt高の710ptからスタートした。朝方は様子見ムードから前日終値近辺で推移していたが、売り手の買い戻しやプライム市場からの資金シフトも観測され、買い優勢の展開となった。午後に入ってからは一段と騰勢を強め、日足一目均衡表の基準線や25日移動平均線を上回ると、引けにかけて上げ幅を拡大。大幅反発となる722ptで取引を終了した。東証グロ-ス市場の主力株ではMTG<7806>や技術承継機構<319A>などが上昇した。
<SK>
2025/11/12 16:30
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は失速、日本の円安牽制で
*16:26JST 東京為替:ドル・円は失速、日本の円安牽制で
12日午後の東京市場でドル・円は失速し、午後の高値154円79銭から154円50銭付近に値を下げた。片山財務相の円安牽制発言が意識され、円売りは後退。一方、欧州株式市場や米株式先物はプラスで推移しており、今晩の株高屁の期待感も続く。ここまでの取引レンジは、ドル・円は154円05銭から154円79銭、ユ-ロ・円は178円47銭から179円14銭、ユ-ロ・ドルは1.1570ドルから1.1587ドル。
<TY>
2025/11/12 16:26
注目トピックス 市況・概況
東証業種別ランキング:非鉄金属が上昇率トップ
*15:55JST 東証業種別ランキング:非鉄金属が上昇率トップ
非鉄金属が上昇率トップ。そのほか医薬品、ゴム製品、銀行業、証券業なども上昇。一方、金属製品が下落率トップ。そのほか情報・通信業、小売業、精密機器、サービス業なども下落。業種名/現在値/前日比(%)1. 非鉄金属 / 3,473.7 / 3.852. 医薬品 / 3,625.86 / 2.403. ゴム製品 / 5,521.04 / 2.234. 銀行業 / 470.37 / 2.225. 証券業 / 787.45 / 2.076. 不動産業 / 2,445.49 / 1.877. 食料品 / 2,468.3 / 1.878. 鉄鋼 / 742.21 / 1.729. 卸売業 / 4,827.02 / 1.7210. 海運業 / 1,728.33 / 1.7211. 鉱業 / 871.45 / 1.7112. 保険業 / 2,847.71 / 1.6413. その他製品 / 7,771.38 / 1.5814. ガラス・土石製品 / 1,720.77 / 1.5415. 電気機器 / 6,416.43 / 1.3416. 石油・石炭製品 / 2,256.43 / 1.2717. 輸送用機器 / 4,942.1 / 1.2518. パルプ・紙 / 565.42 / 1.1719. 化学工業 / 2,528. / 1.0220. 機械 / 4,330.93 / 0.9221. その他金融業 / 1,181.05 / 0.8422. 倉庫・運輸関連業 / 4,175.67 / 0.5523. 繊維業 / 825.5 / 0.5524. 水産・農林業 / 695.44 / 0.5325. 陸運業 / 2,259.58 / 0.3526. 建設業 / 2,527.87 / 0.2827. 空運業 / 242.89 / 0.0728. 電力・ガス業 / 663.56 / -0.0229. サービス業 / 3,103.73 / -0.1330. 精密機器 / 13,333.15 / -0.1631. 小売業 / 2,260.34 / -0.1732. 情報・通信業 / 8,084.56 / -0.5833. 金属製品 / 1,605.18 / -2.62
<CS>
2025/11/12 15:55
注目トピックス 市況・概況
11月12日本国債市場:債券先物は135円86銭で取引終了
*15:43JST 11月12日本国債市場:債券先物は135円86銭で取引終了
[今日のまとめ]<円債市場>長期国債先物2025年12月限寄付135円90銭 高値135円96銭 安値135円81銭 引け135円86銭2年 476回 0.931%5年 180回 1.234%10年 379回 1.677%20年 193回 2.681%12日の債券先物12月限は135円90銭で取引を開始し、135円86銭で引けた。<米国債概況>2年債は3.57%、10年債は4.08%、30年債は4.69%近辺で推移。債権利回りは低下。(気配値)。<その他外債市況・10年債>ドイツ国債は2.66%、英国債は4.39%、オーストラリア10年債は4.38%、NZ10年債は4.09%近辺で推移。(気配値)[本日の主要政治・経済イベント]・特になし海外のスケジュールで表示されている時間は日本時間
<CS>
2025/11/12 15:43
注目トピックス 市況・概況
日経平均大引け:前日比220.38円高の51063.31円
*15:32JST 日経平均大引け:前日比220.38円高の51063.31円
日経平均は前日比220.38円高の51063.31円(同+0.43%)で大引けを迎えた。なお、TOPIXは前日比37.75pt高の3359.33pt(同+1.14%)。
<CS>
2025/11/12 15:32
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は上昇一服、ユーロ・円は179円台を維持
*15:30JST 東京為替:ドル・円は上昇一服、ユーロ・円は179円台を維持
12日午後の東京市場でドル・円は上昇一服となり、154円79銭まで上値を伸ばした後は154円60銭付近に失速した。日経平均株価のほか上海総合指数、香港ハンセン指数のプラスでの推移で円売りは継続し、ユーロ・円は179円台を維持している。ここまでの取引レンジは、ドル・円は154円05銭から154円79銭、ユ-ロ・円は178円47銭から179円14銭、ユ-ロ・ドルは1.1570ドルから1.1587ドル。
<TY>
2025/11/12 15:30
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は堅調、ユーロ・円は一段高
*15:02JST 東京為替:ドル・円は堅調、ユーロ・円は一段高
12日午後の東京市場でドル・円は堅調地合いとなり、一時154円79銭まで上値を伸ばした。日経平均株価は後場プラスに転じると上げ幅を拡大し、日本株高好感した円売りに振れやすい。ユーロ・円はさらに値を切り上げ、179円14銭まで上昇した。ここまでの取引レンジは、ドル・円は154円05銭から154円79銭、ユ-ロ・円は178円47銭から179円14銭、ユ-ロ・ドルは1.1570ドルから1.1587ドル。
<TY>
2025/11/12 15:02
注目トピックス 市況・概況
日経平均は170円高、引き続き主要企業の決算に関心
*14:52JST 日経平均は170円高、引き続き主要企業の決算に関心
日経平均は170円高(14時50分現在)。日経平均寄与度では、TDK<6762>、中外薬<4519>、フジクラ<5803>などがプラス寄与上位となっており、一方、ソフトバンクG<9984>、東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、非鉄金属、ゴム製品、医薬品、食料品、銀行業が値上がり率上位、金属製品、サービス業、精密機器、電気・ガス業、情報・通信業が値下がり率上位となっている。日経平均は底堅く推移している。今日はこの後、エムスリー<2413>、オリックス<8591>、パンパシHD<7532>、三井住友トラ<8309>などが決算発表を予定している。米国では今晩、ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁の講演が予定されている。企業決算では、シスコシステムズが8-10月期決算を発表する。
<SK>
2025/11/12 14:52
注目トピックス 市況・概況
日経平均VIは大幅に低下、株価の下値堅く警戒感は緩和
*14:07JST 日経平均VIは大幅に低下、株価の下値堅く警戒感は緩和
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時5分現在、前日比-3.25(低下率10.14%)の28.81と大幅に低下している。なお、今日ここまでの高値は30.64、安値は28.73。昨日の米株式市場でダウ平均は上昇したが、ナスダック総合指数が下落するなどハイテクや半導体関連株が売られたことが重しとなり、今日の東京市場はやや売りが先行し、日経25先物は下落して始まった。取引開始後に日経225先物は下げ幅を広げる場面があったが売り急ぐ動きは限定的で、その後は下値の堅い展開となっている。こうした値動きから市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードは緩和。日経VIは昨日の水準を下回って推移している。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。
<SK>
2025/11/12 14:07
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は続伸、ユーロ・円は179円台
*14:04JST 東京為替:ドル・円は続伸、ユーロ・円は179円台
12日午後の東京市場でドル・円は続伸となり、154円73銭まで上値を伸ばした。直近高値を上抜けやや弾みが付き、ドル買い地合いが続く。一方、日経平均株価は不安定ながら再びプラスに転じ、ユーロ・円は上昇基調を強め初の179円台に浮上した。ここまでの取引レンジは、ドル・円は154円05銭から154円73銭、ユ-ロ・円は178円47銭から179円04銭、ユ-ロ・ドルは1.1570ドルから1.1587ドル。
<TY>
2025/11/12 14:04
注目トピックス 市況・概況
日経平均は42円高、好決算・好業績銘柄を物色
*13:54JST 日経平均は42円高、好決算・好業績銘柄を物色
日経平均は42円高(13時50分現在)。日経平均寄与度では、TDK<6762>、中外薬<4519>、日東電<6988>などがプラス寄与上位となっており、一方、ソフトバンクG<9984>、アドバンテスト<6857>、東エレク<8035>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、非鉄金属、医薬品、鉱業、銀行業、食料品が値上がり率上位、金属製品、ゴム製品、精密機器、情報・通信業、石油石炭製品が値下がり率上位となっている。日経平均はプラス圏に浮上している。主要企業の4-9月期決算発表が続いており、好決算・好業績銘柄への物色意欲が株価下支え要因となっているようだ。一方、半導体関連株などが引き続き下げているが、来週19日発表予定の米エヌビディアの8-10月期決算を確認したいとするムードもあり、下値でも積極的な買いは限定的となっている。
<SK>
2025/11/12 13:54