注目トピックス 市況・概況ニュース一覧

注目トピックス 市況・概況 欧州為替:ドル・円は安値圏、米金利安は一服 *18:24JST 欧州為替:ドル・円は安値圏、米金利安は一服 欧州市場でドル・円は146円85銭から146円56銭まで値を下げる展開となり、足元は146円50銭台でのもみ合い。米10年債利回りの下げは一服し、ドル売りはいったん収束したもよう。一方、欧州株式市場は主要指数が堅調となり、円買いは後退した。ここまでの取引レンジは、ドル・円は146円56銭から146円85銭、ユーロ・円は171円72銭から171円95銭、ユーロ・ドルは1.1702ドルから1.1720ドル。 <TY> 2025/07/09 18:24 注目トピックス 市況・概況 日経平均テクニカル:続伸、上向き転換した5日線突破 *18:15JST 日経平均テクニカル:続伸、上向き転換した5日線突破 9日の日経平均は続伸した。ローソク足は陰線を引いたが、高値と安値も前日から切り上がり、終値は上向きに転じた5日移動平均線を上回って調整圧力の後退を窺わせた。三役好転下の強気形状が続く一目均衡表では転換線と基準線がともに上向きで終了し、株価下方で右肩上がりの25日線とともに大勢強気を示唆している。 <CS> 2025/07/09 18:15 注目トピックス 市況・概況 欧米為替見通し:ドル・円は伸び悩みか、米FOMC議事要旨を注視も日米交渉を見極め *17:25JST 欧米為替見通し:ドル・円は伸び悩みか、米FOMC議事要旨を注視も日米交渉を見極め 9日の欧米外為市場では、ドル・円は伸び悩む展開を予想する。米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨が一段の緩和に慎重なら、ドル買い先行。ただ、日米貿易交渉の行方を見極める展開で、大幅な上昇は抑制されそうだ。トランプ政権の高関税政策は対象品目が拡大し、相互関税にも新税率発動が加わった。そうした不透明感からドル買いは抑制され、ユーロ・ドルは1.1680ドル台から1.1730ドル付近に持ち直し、ドル・円は147円に接近した後は146円半ばに失速した。本日アジア市場は日米貿易協議の行方をにらみ、両国の交渉余地を期待したドル買い・円売りが先行。147円台で上値の重さが意識されるものの、高値圏を維持している。この後の海外市場は米高関税政策の進展と今晩公表される6月FOMC議事要旨が注目される。パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長は早期の追加利下げに慎重な姿勢を維持するものの、一部の当局者は6月時点で緩和的な政策方針に傾いていた。議事要旨でハト派的なトーンが示されれば、ややドル売りに振れやすい。一方、トランプ政権と主要貿易相手国との協議は引き続き不透明で、ドルは積極的に買いづらい展開となりそうだ。【今日の欧米市場の予定】・03:00 米・連邦公開市場委員会(FOMC)会合議事要旨公表(6月開催分) <CS> 2025/07/09 17:25 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は伸び悩み、午後は失速 *17:08JST 東京為替:ドル・円は伸び悩み、午後は失速 9日の東京市場でドル・円は伸び悩み。米連邦準備制度理事会(FRB)の7月利下げ観測後退でドルは上昇基調を維持し、午前は146円53銭から147円18銭まで値を上げた。ただ、米関税政策の不透明感で一段のドル買いは抑制され、午後は146円台に失速。・ユーロ・円は171円81銭から172円27銭まで上昇。・ユーロ・ドルは1.1729ドルから1.1701ドルまで値を下げた。・日経平均株価:始値39,942.80円、高値39,971.06円、安値39,573.34円、終値39,821.28円(前日比132.47円高)・17時時点:ドル・円146円70-80銭、ユーロ・円171円80-90銭【金融政策】・NZ準備銀行:政策金利を3.25%に据え置き(予想:3.25%に据え置き)【要人発言】・フォンデアライエン欧州委員長「米国との貿易合意に向けて、欧州連合(EU)はあらゆるシナリオに備えている」「貿易合意に達するためEUは断固たる姿勢で交渉に臨み、米国と緊密に協力」・NZ準備銀行(RBNZ)声明「中期的なインフレ圧力が予想通り緩和し続ければ、さらに政策金利を引き下げ」「当面は食料品や管理価格の上昇でインフレ率が高まる見込み」「2026年初めには目標バンドの中間点に戻ると予想」「一部メンバーは7月の追加利下げが経済活動回復の安全網になると主張」「0.25%利下げと据え置きの両方を検討」「据え置き、直近のインフレリスクを踏まえ8月まで様子を見るメリット」「世界的な不確実性や関税がNZ経済の回復やCPIに悪影響を及ぼすと予想」・ハウザー豪準備銀行副総裁「関税の影響はまだ初期段階、センチメントは大幅に悪化していない」【経済指標】・日・6月マネーストックM3:前年比+0.4%(5月:+0.2%)・中国・6月消費者物価指数:前年比+0.1%(予想:-0.1%、5月:-0.1%)・中国・6月生産者物価指数:前年比-3.6%(予想:-3.2%、5月:-3.3%) <TY> 2025/07/09 17:08 注目トピックス 市況・概況 トランプ関税への警戒も円安が下支え【クロージング】 *16:53JST トランプ関税への警戒も円安が下支え【クロージング】 9日の日経平均は続伸。132.47円高の39821.28円(出来高概算19億8000万株)で取引を終えた。米ハイテク株高や円安を映して買い先行で始まり、開始直後に39971.06円まで水準を切り上げ、節目の40000円に迫る場面があった。ただ、トランプ米大統領の関税政策への不透明感が拭えないなか、半導体株が買い一巡後に軟化する場面もみられ、相場全般の重荷になった。売り買いが交錯する展開が続いていたが、円相場が1ドル=147円前後と円安基調が続いているなか、終盤にかけて39800円前後での推移となった。東証プライム市場の騰落銘柄数は、値上がり銘柄が1200を超え、全体の7割超を占めた。セクター別では、石油石炭、鉱業、その他金融、証券商品先物など27業種が上昇。一方、非鉄金属、機械、電気ガス、その他製品など6業種が下落した。指数インパクトの大きいところでは、ソフトバンクG<9984>、日東電工<6988>、ホンダ<7267>、ファナック<6954>が堅調だった半面、ファーストリテ<9983>、信越化<4063>、コナミG<9766>が軟調だった。朝方はアドバンテス<6857>や東エレク<8035>といった半導体関連株に値を上げる銘柄が目立ち、日経平均の上げ幅は一時280円を超えた。一方、トランプ米大統領が8日、輸入半導体や医薬品などに対する関税を近く発表する予定とした上で、医薬品に対する関税率は200%に達する可能性がある」と海外メディアが報じたことで、半導体関連製品にも高関税が適用されるのではないかとの警戒感から、次第に半導体関連株には利食い売りが増え、これに連動する形で日経平均も一時マイナスに転じる場面もみられた。新たに8月1日から発動するとした関税について、トランプ米大統領は「延長は認められない」との考えを示すなど、積極的に売り買いを手掛ける雰囲気にはつながっていないようだ。また、関税交渉の統括役であるベッセント財務長官が日本を訪れる予定だが、日本国内で通商交渉が実施されるのかどうかも見極めたいと考える向きも多く、全般は様子見ムードの強い展開だった。 <CS> 2025/07/09 16:53 注目トピックス 市況・概況 日経VI:低下、株価の下値堅く警戒感は緩和 *16:35JST 日経VI:低下、株価の下値堅く警戒感は緩和 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は9日、前日比-1.92(低下率7.51%)の23.60と低下した。なお、高値は24.46、安値は23.40。昨日の米株式市場は主要指数が高安まちまちだったが、今日の東京市場は買いが先行し、日経225先物は上昇して始まった。市場ではトランプ米政権の関税政策の不透明感が引き続き投資家心理を慎重にさせているが、昨日の米株式市場でハイテク株が堅調だったことなどが東京市場で安心感となった。こうした中、今日は取引開始後に日経225先物が下げに転じたが、売り急ぐ動きはなく、下値の堅い展開だったことからボラティリティーの高まりを警戒するムードは緩和。日経VIは昨日の水準を下回って推移した。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。 <SK> 2025/07/09 16:35 注目トピックス 市況・概況 東証グロース市場250指数先物概況:物色機運が高まり4日続伸 *16:30JST 東証グロース市場250指数先物概況:物色機運が高まり4日続伸 7月9日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比7pt高の735pt。なお、高値は736pt、安値は725pt、日中取引高は2626枚。前日8日の米国市場のダウ平均は続落。トランプ大統領が新たに設定した上乗せ関税分の猶予期限8月1日の延長を認めない方針を示したため警戒感が広がり相場の売り圧力が強まった。関税を巡る不透明感にダウは終盤にかけて、売りが加速した。ナスダックは人工知能(AI)関連の強い需要期待が根強く下値を支え、かろうじてプラス圏を回復し、まちまちで終了。本日の東証グロース市場250指数先物は、前営業日比変わらずの728ptからスタートした。朝方は手探り状態で始まったものの、トランプ大統領の発言に一貫性がないことから、関税見直し案が出てくるかもしれないとの期待もあり、10時頃からは買い優勢の展開。米国で半導体株が上昇したことや、日足パラボリックの陽転も安心感につながり、グロース市場に対する物色機運は高まった。午後には買い戻しの動きも観測され、終盤にかけて上げ幅を拡大。4日続伸となる735ptで取引を終了した。東証グロ-ス市場の主力株では、トライアルHD<141A>やGENDA<9166>などが上昇した。 <SK> 2025/07/09 16:30 注目トピックス 市況・概況 東証業種別ランキング:石油・石炭製品が上昇率トップ *16:25JST 東証業種別ランキング:石油・石炭製品が上昇率トップ 石油・石炭製品が上昇率トップ。そのほか鉱業、その他 金融業、証券業、精密機器なども上昇。一方、非鉄金属が下落率トップ。そのほか機械、電力・ガス業、その他製品、情報・通信業なども下落。業種名/現在値/前日比(%)1. 石油・石炭製品 / 1,739.7 / 2.732. 鉱業 / 619.75 / 2.303. その他金融業 / 1,025.81 / 1.354. 証券業 / 634.69 / 1.305. 精密機器 / 10,613.8 / 1.266. ゴム製品 / 4,559.1 / 1.247. 輸送用機器 / 4,123.23 / 1.228. 金属製品 / 1,496.77 / 1.189. 不動産業 / 2,072.93 / 1.1210. ガラス・土石製品 / 1,396.53 / 1.1111. 海運業 / 1,774.62 / 1.0712. 医薬品 / 3,282.9 / 1.0613. 銀行業 / 387.29 / 0.9214. 繊維業 / 788.17 / 0.8815. 鉄鋼 / 673.93 / 0.8716. 建設業 / 2,011.2 / 0.7917. パルプ・紙 / 539.94 / 0.6518. 卸売業 / 3,863.11 / 0.5219. 化学工業 / 2,345.93 / 0.5120. 陸運業 / 2,094.81 / 0.4521. 保険業 / 2,697.87 / 0.4222. 倉庫・運輸関連業 / 3,995.74 / 0.4123. 食料品 / 2,257.63 / 0.1924. 水産・農林業 / 579.68 / 0.1825. 電気機器 / 4,987.09 / 0.1126. 空運業 / 238.87 / 0.1027. 小売業 / 2,075.83 / 0.0328. サービス業 / 3,063.8 / -0.0429. 情報・通信業 / 6,762.45 / -0.1430. その他製品 / 7,360.42 / -0.1731. 電力・ガス業 / 514.04 / -0.2332. 機械 / 3,583.63 / -0.3533. 非鉄金属 / 1,816.36 / -0.95 <CS> 2025/07/09 16:25 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は失速、米金利安で *16:24JST 東京為替:ドル・円は失速、米金利安で 9日午後の東京市場でドル・円は失速し、146円70銭付近に値を下げている。米10年債利回りの低下でドル売りに振れ、ユーロや豪ドルなど主要通貨は対ドルで上値を伸ばす展開。ただ、欧州株式市場で主要指数は堅調となり、円売りが主要通貨を支える。ここまでの取引レンジは、ドル・円は146円53銭から147円18銭、ユーロ・円は171円81銭から172円27銭、ユーロ・ドルは1.1701ドルから1.1729ドル。 <TY> 2025/07/09 16:24 注目トピックス 市況・概況 7月9日本国債市場:債券先物は138円69銭で取引終了 *15:44JST 7月9日本国債市場:債券先物は138円69銭で取引終了 [今日のまとめ]<円債市場>長期国債先物2025年9月限寄付138円81銭 高値138円93銭 安値138円68銭 引け138円69銭2年 472回  0.742%5年 178回  1.012%10年 378回  1.490%20年 192回  2.499%9日の債券先物9月限は138円81銭で取引を開始し、138円69銭で引けた。<米国債概況>2年債は3.89%、10年債は4.40%、30年債は4.93SOVM JP%近辺で推移。債権利回りは上昇。(気配値)。<その他外債市況・10年債>ドイツ国債は2.67%、英国債は4.63%、オーストラリア10年債は4.34%、NZ10年債は4.59%近辺で推移。(気配値)[本日の主要政治・経済イベント]・03:00 米・連邦公開市場委員会(FOMC)会合議事要旨公表(6月開催分)海外のスケジュールで表示されている時間は日本時間 <CS> 2025/07/09 15:44 注目トピックス 市況・概況 日経平均大引け:前日比132.47円高の39821.28円 *15:31JST 日経平均大引け:前日比132.47円高の39821.28円 日経平均は前日比132.47円高の39821.28円(同+0.33%)で大引けを迎えた。なお、TOPIXは前日比11.62pt高の2828.16pt(同+0.41%)。 <CS> 2025/07/09 15:31 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は底堅い、ドルに買戻し *15:03JST 東京為替:ドル・円は底堅い、ドルに買戻し 9日午後の東京市場でドル・円は底堅く推移し、146円台に失速も147円付近に値を戻す展開に。米10年債利回りの上昇基調で、ドルは売りづらい。一方、日経平均株価は堅調を維持するものの、米ダウ先物は弱含み、株価にらみの円売りは抑制された。ここまでの取引レンジは、ドル・円は146円53銭から147円18銭、ユーロ・円は171円81銭から172円27銭、ユーロ・ドルは1.1701ドルから1.1729ドル。 <TY> 2025/07/09 15:03 注目トピックス 市況・概況 日経平均は111円高、企業決算や米経済指標などに関心 *14:51JST 日経平均は111円高、企業決算や米経済指標などに関心 日経平均は111円高(14時50分現在)。日経平均寄与度では、ソフトバンクG<9984>、オムロン<6645>、第一三共<4568>などがプラス寄与上位となっており、一方、ファーストリテ<9983>、コナミG<9766>、信越化<4063>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、石油石炭製品、鉱業、その他金融業、証券商品先物、不動産業が値上がり率上位、非鉄金属、電気・ガス業、機械、その他製品、情報・通信業が値下がり率上位となっている。日経平均は底堅く推移している。今週は国内企業の3-5月期決算発表が相次ぐ。今日はこの後、SHIFT<3697>などが決算発表を予定している。米国では今晩、5月の米卸売在庫・売上高が発表される。また、日本時間明日未明に、米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(6月17-18日開催分)が発表される。 <SK> 2025/07/09 14:51 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は146円台、材料難でドル買い一服 *14:45JST 東京為替:ドル・円は146円台、材料難でドル買い一服 9日午後の東京市場でドル・円は147円を割り込み、146円90銭付近に失速。米10年債利回りの上昇一服でドル買いはいったん収束し、ユーロ・ドル葉1.1720ドル付近と、値を戻す展開に。ただ、日経平均株価は堅調を維持し、円売りがドルを支える。ここまでの取引レンジは、ドル・円は146円53銭から147円18銭、ユーロ・円は171円81銭から172円27銭、ユーロ・ドルは1.1701ドルから1.1729ドル。 <TY> 2025/07/09 14:45 注目トピックス 市況・概況 日経平均VIは低下、株価の下値堅く警戒感は緩和 *14:09JST 日経平均VIは低下、株価の下値堅く警戒感は緩和 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時5分現在、前日比-2.06(低下率8.07%)の23.46と低下している。なお、今日ここまでの高値は24.46、安値は23.46。昨日の米株式市場は主要指数が高安まちまちだったが、今日の東京市場は買いが先行し、日経225先物は上昇して始まった。市場ではトランプ米政権の関税政策の不透明感が引き続き投資家心理を慎重にさせているが、昨日の米株式市場でハイテク株が堅調だったことなどが東京市場で安心感となった。こうした中、今日は取引開始後に日経225先物が下げに転じたが、売り急ぐ動きはなく、下値の堅い展開となっていることからボラティリティーの高まりを警戒するムードは緩和。日経VIは昨日の水準を下回って推移している。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。 <SK> 2025/07/09 14:09 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は147円台を維持、米金利にらみ *14:01JST 東京為替:ドル・円は147円台を維持、米金利にらみ 9日午後の東京市場でドル・円は小幅に失速したものの、147円付近でのもみ合いが続く。米10年債利回りの上昇一服でドル買いはいったん収束したが、米7月利下げ観測の後退でドル売りは出にくい。一方、アジア株はまちまちで、円売りは縮小した。ここまでの取引レンジは、ドル・円は146円53銭から147円18銭、ユーロ・円は171円81銭から172円27銭、ユーロ・ドルは1.1701ドルから1.1729ドル。 <TY> 2025/07/09 14:01 注目トピックス 市況・概況 日経平均は85円高、円安など安心感に *13:52JST 日経平均は85円高、円安など安心感に 日経平均は85円高(13時50分現在)。日経平均寄与度では、ソフトバンクG<9984>、オムロン<6645>、第一三共<4568>などがプラス寄与上位となっており、一方、アドバンテスト<6857>、ファーストリテ<9983>、東エレク<8035>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、石油石炭製品、鉱業、証券商品先物、その他金融業、海運業が値上がり率上位、その他製品、非鉄金属、電気・ガス業、機械、情報・通信業が値下がり率上位となっている。日経平均は底堅く推移している。前場の日経平均が下値の堅い展開だったことや、外為市場で引き続き円安・ドル高水準で推移していることが安心感となっているようだ。 <SK> 2025/07/09 13:52 注目トピックス 市況・概況 米国株見通し:下げ渋りか、今後の政策方針を見極め *13:47JST 米国株見通し:下げ渋りか、今後の政策方針を見極め (13時30分現在)S&P500先物      6,265.75(-6.25)ナスダック100先物  22,871.75(-25.00)米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は小幅安、NYダウ先物は418ドル安。米長期金利は底堅く、本日の米株式市場は売り先行となりそうだ。8日の主要3指数はまちまち。ナスダックとS&Pはおおむね前日終値付近でもみ合い、序盤から軟調地合いのダウは165ドル安の44240ドルと続落で取引を終えた。トランプ政権の高関税政策は対象品目が拡大したほか、相互関税に新税率発動が加わり、より不透明感が深まった。また、連邦準備制度理事会(FRB)の7月利下げ観測は後退し、全般的に売られやすい地合いに。ただ、長期金利の上昇は抑制され、ハイテク買いが相場を支えた。本日は下げ渋りか。引き続きトランプ政権の高関税政策による先行きの不透明感で、積極的に買いづらい。一方、今晩公表される6月連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨が注目される。パウエルFRB議長は早期の追加利下げに慎重な姿勢を維持するものの、一部の当局者は6月時点で緩和的な政策方針に傾いていたとみられる。議事要旨のトーンが想定よりもハト派的なら経済指標の内容によっては今後の政策決定に反映されるとの思惑から、下げは抑制されるとみる。 <TY> 2025/07/09 13:47 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は小動き、高値圏は維持 *13:42JST 東京為替:ドル・円は小動き、高値圏は維持 9日午後の東京市場でドル・円は小動きとなり、147円10銭付近でのもみ合いが続く。米10年債利回りの小幅上昇でややドル買いに振れやすく、147円台を維持。ただ、148円までは上昇余地が見込まれているが、材料難で目先も上値が重いとみられる。ここまでの取引レンジは、ドル・円は146円53銭から147円18銭、ユーロ・円は171円81銭から172円27銭、ユーロ・ドルは1.1701ドルから1.1729ドル。 <TY> 2025/07/09 13:42 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は高値圏、午後は動意薄 *13:16JST 東京為替:ドル・円は高値圏、午後は動意薄 9日午後の東京市場でドル・円は高値圏でのもみ合い。正午過ぎに一時147円18銭まで値を上げ、その後も147円10銭台でのもみ合い。米連邦準備制度理事会(FRB)の7月利下げ観測後退でドル買いに振れやすいが、材料難で午後は全般的に動意が薄い。ここまでの取引レンジは、ドル・円は146円53銭から147円18銭、ユーロ・円は171円81銭から172円27銭、ユーロ・ドルは1.1701ドルから1.1729ドル。 <TY> 2025/07/09 13:16 注目トピックス 市況・概況 後場に注目すべき3つのポイント~朝方の買い一巡後は上げ幅縮小 *12:35JST 後場に注目すべき3つのポイント~朝方の買い一巡後は上げ幅縮小 9日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。・日経平均は小反落、朝方の買い一巡後は上げ幅縮小・ドル・円は小じっかり、米金利にらみ・値下り寄与トップはアドバンテ<6857>、同2位はファーストリテ<9983>■日経平均は小反落、朝方の買い一巡後は上げ幅縮小日経平均は小反落。11.39円安の39677.42円(出来高概算9億4648万株)で前場の取引を終えている。前日8日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は165.60ドル安の44240.76ドル、ナスダックは5.94ポイント高の20418.46で取引を終了した。トランプ大統領が新たに設定した上乗せ関税分の猶予期限8月1日の延長を認めない方針を示したため警戒感が広がり相場の売り圧力が強まった。また、関税を巡る不透明感にダウは終盤にかけて、売りが加速した。ナスダックは人工知能(AI)関連の強い需要期待が根強く下値を支え、かろうじてプラス圏を回復し、主要指数は高安まちまちで終了した。米株市場を横目に、本日の日経平均は253.99円高の39942.80円と続伸して取引を開始した。ただ、朝方の買い一巡後は売り手優位の状況となり、指数も上げ幅を縮小。早い段階でマイナス圏に転落した後は前日終値付近まで値を戻しており、方向感に欠ける展開となった。外為市場で引き続き円安・ドル高水準で推移していることが輸出株などの下支えとなったが、トランプ米政権の関税政策の不透明感が引き続き株価の重しとなっている。個別では、アドバンテ<6857>や東エレク<8035>、ディスコ<6146>などの半導体関連株が軟調に推移。また、任天堂<7974>、レーザーテック<6920>、フジクラ<5803>、日立<6501>、ファーストリテ<9983>、ソニーグループ<6758>などが下落した。ほか、前期業績の下振れ着地をマイナス視されたハニーズHD<2792>が大幅安、西武ホールディングス<9024>、アイル<3854>、ソシオネクスト<6526>などが値下がり率上位となった。一方、三菱UFJ<8306>や三井住友<8316>などの金融株が堅調に推移。また、トヨタ自動車<7203>、東京海上<8766>、ソフトバンクグループ<9984>などが上昇した。ほか、アレクシオン社とライセンス契約を締結したJCRファーマ<4552>が大幅高、パルグループHD<2726>、GMOインターネット<4784>、愛知製鋼<5482>などが値上がり率上位となった。業種別では、非鉄金属、その他製品、情報・通信業が下落する一方で、石油・石炭製品、鉱業、鉄鋼が上昇した。後場の日経平均株価は、膠着感の強い値動きが継続か。前場時点の東証プライム市場の値上がり銘柄数は82.6%、値下がり銘柄数は15.1%と、幅広い銘柄がプラス圏で推移しているが、直近上昇をけん引していた半導体関連株の下落が指数の重しとなっている。後場に国内半導体関連株に買い戻しの動きが向かうと指数は上向く可能性がありそうだが、市場には積極的に買い進む材料が乏しい。ETF(上場投資信託)の分配金捻出売りが出ることが一部で警戒されるなか、心理的節目の4万円を意識した売り買いが交錯しそうだ。■ドル・円は小じっかり、米金利にらみ9日午前の東京市場でドル・円は小じっかりの値動きとなり、146円53銭から147円18銭まで上値を伸ばした。米高関税政策を見極める展開で、不透明感から積極的なドル買いは入りづらい。ただ、米10年債利回りは低下後にやや持ち直しドル売りは後退。ここまでの取引レンジは、ドル・円は146円53銭から147円18銭、ユーロ・円は171円81銭から172円27銭、ユーロ・ドルは1.1704ドルから1.1729ドル。■後場のチェック銘柄・Will Smart<175A>、データセクション<3905>など、7銘柄がストップ高※一時ストップ高(気配値)を含みます・値下り寄与トップはアドバンテ<6857>、同2位はファーストリテ<9983>■経済指標・要人発言【経済指標】・日・6月マネーストックM3:前年比+0.4%(5月:+0.2%)・中国・6月消費者物価指数:前年比+0.1%(予想:-0.1%、5月:-0.1%)・中国・6月生産者物価指数:前年比-3.6%(予想:-3.2%、5月:-3.3%)【要人発言】・NZ準備銀行(RBNZ)声明「中期的なインフレ圧力が予想通り緩和し続ければ、さらに政策金利を引き下げ」「当面は食料品や管理価格の上昇でインフレ率が高まる見込み」「2026年初めには目標バンドの中間点に戻ると予想」<国内>・6月マネーストックM3(5月:前年比+0.2%)<海外>特になし <CS> 2025/07/09 12:35 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は小じっかり、米金利にらみ *12:16JST 東京為替:ドル・円は小じっかり、米金利にらみ 9日午前の東京市場でドル・円は小じっかりの値動きとなり、146円53銭から147円18銭まで上値を伸ばした。米高関税政策を見極める展開で、不透明感から積極的なドル買いは入りづらい。ただ、米10年債利回りは低下後にやや持ち直しドル売りは後退。ここまでの取引レンジは、ドル・円は146円53銭から147円18銭、ユーロ・円は171円81銭から172円27銭、ユーロ・ドルは1.1704ドルから1.1729ドル。【金融政策】・NZ準備銀行:政策金利を3.25%に据え置き(予想:3.25%に据え置き)【要人発言】・NZ準備銀行(RBNZ)声明「中期的なインフレ圧力が予想通り緩和し続ければ、さらに政策金利を引き下げ」「当面は食料品や管理価格の上昇でインフレ率が高まる見込み」「2026年初めには目標バンドの中間点に戻ると予想」・ハウザー豪準備銀行副総裁「関税の影響はまだ初期段階、センチメントは大幅に悪化していない」【経済指標】・日・6月マネーストックM3:前年比+0.4%(5月:+0.2%)・中国・6月消費者物価指数:前年比+0.1%(予想:-0.1%、5月:-0.1%)・中国・6月生産者物価指数:前年比-3.6%(予想:-3.2%、5月:-3.3%) <TY> 2025/07/09 12:16 注目トピックス 市況・概況 注目銘柄ダイジェスト(前場):JCRファーマ、パルHD、データセクなど *12:03JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):JCRファーマ、パルHD、データセクなど ハニーズHD<2792>:1512円(-83円)大幅反落。前日に25年5月期の決算を発表、営業利益は59.1億円で前期比15.3%減となり、従来予想の74億円を下回る着地になっている。4月や5月は前年と比べて気温が上がらず、春物・初夏物の動きが鈍く苦戦したもよう。26年5月期は62億円で同5.0%増を見込むが、従来の前期見込みを下回る水準に。なお、新中計を発表、28年5月期営業利益は70億円を目指すとしている。吉野家HD<9861>:3264円(+201円)大幅反発。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は10.6億円で前年同期比20.0%増、据え置きの上半期計画33億円、同11.1%減に対して、想定以上の好スタートとなっている。既存店の伸長に加えて、M&A効果などによる売り上げの増加、前年同期に発生したユニフォーム切替およびM&A費用の減少などが大幅増益の要因に。コメの価格高騰の影響などが懸念された中での好決算にポジティブなインパクトが先行へ。JCRファーマ<4552>:591円(+73円)大幅高。アレクシオン社と、新規遺伝子治療用製品の開発を目的としたJUST-AAVカプシドに関するライセンス契約を締結したと発表している。JUST-AAVは、アデノ随伴ウイルスによる遺伝子治療を発展させる可能性をもった独自の新規プラットフォーム技術。今回の契約によって、アレクシオン社から契約一時金を受領するほか、最大825百万米ドルのマイルストーンフィーなど受領する権利を有することになるようだ。パルHD<2726>:4100円(+495円)大幅反発。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は78.5億円で前年同期比24.6%増となり、据え置きの通期計画264億円、前期比11.6%増に対して好進捗となっている。ノーリーズの連結効果、雑貨事業の粗利益率改善などが好業績の背景となっている。業績上振れが意識できる状況となっているようだ。また、8月末を基準日に、1:2の株式分割を実施することも発表、流動性の向上につながるとの期待も先行。ERI HD<6083>:2810円 カ -ストップ高買い気配。前日に25年5月期の決算を発表、営業利益は20.5億円で前期比2.7%増となり、従来予想線上での着地となっている。一方、26年5月期は28億円で同36.9%増の見通し、年間配当金も同10円増の70円を計画している。法改正に伴う必須審査業務の増加、M&Aを梃子にした事業領域拡大などを見込んでいる。また、中期計画も発表、数値目標として28年5月期営業利益40億円、年間配当100円などを計画している。TORICO<7138>:743円 カ -ストップ高買い気配。新たな成長機会の創出及び資産運用方針の一環として、暗号資産への投資事業を開始すると発表している。暗号資産(ビットコイン/BTC)への投資・保有を通じた資産の多角化及び価値保全に加え、暗号資産及びブロックチェーン技術を活用した既存事業の高度化と新規事業を創出する。初期投資額は26年1月-27年12月を目処に約5億円を見込む。データセク<3905>:3390円(+504円)ストップ高を付け、上場来高値を更新している。エヌビディア社の「NVIDIA B200 GPU」(5000個)搭載サーバー(625台)の調達に成功したと4日に発表したことが引き続き買い材料視されている。取得金額は2.72億米ドルの予定。世界最大規模のクラウドサービスプロバイダーからの要請に基づき、最先端かつアジア最大級のAIスーパークラスターを大阪府内に構築するとしており、今後の成長に期待した投資資金が殺到しているようだ。スローガン<9253>:843円(+58円)一時ストップ高。26年2月期第1四半期(25年3-5月)の営業利益を前年同期比32.2%増の3.06億円と発表している。キャリアサービス分野で25年卒業学生にかかる人材紹介手数料収入が増加したことから利益が拡大した。通期予想は前期比21.8%増の1.51億円で据え置いた。季節的な変動の影響で第1四半期に集中する傾向があるものの、通期予想を上回る利益計上が素直に好感され、買い優勢となっているようだ。 <ST> 2025/07/09 12:03 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は146円90銭近辺で推移、底堅い動きを保つ *11:34JST 東京為替:ドル・円は146円90銭近辺で推移、底堅い動きを保つ 9日午前の東京市場で米ドル・円は146円90銭近辺で推移。145円53銭まで売られた後、147円03銭まで反発したが、その後はやや上げ渋っている。ユーロ・ドルは反転、1.1729ドルから1.1717ドルまで値下がり。ユーロ・円は強含み。171円77銭から172円28銭まで値上り。 <MK> 2025/07/09 11:34 注目トピックス 市況・概況 個別銘柄戦略:ハニーズHDやわらべ日洋に注目 *09:14JST 個別銘柄戦略:ハニーズHDやわらべ日洋に注目 昨日8日の米株式市場でNYダウは165.60ドル安の44,240.76、ナスダック総合指数は5.94pt高の20,418.46、シカゴ日経225先物は大阪日中比165円高の39,985円。為替は1ドル=146.50-60円。今日の東京市場では、第1四半期営業利益が42.1%増となったウエルシアHD<3141>、第1四半期営業利益が24.6%増となったCSP<9740>、第1四半期営業利益が20.0%増となった吉野家HD<9861>、第1四半期営業利益が24.6%増で1対2の株式分割も発表したパルHD<2726>、アレクシオン社とJUST-A AVカプシドに関するライセンス契約を締結したと発表したJCRファーマ<4552>、日本年金機構様のRPAツールの機構ICT基盤再構築対応及びPRAツール保守業務を落札したと発表したニーズウェル<3992>、東証スタンダードでは、26年5月期営業利益が36.9%増予想で中期経営計画も発表したERIHD<6083>、ペロブスカイト太陽電池製造プロセスにおける生産ライン数十億円規模の大型受注を獲得したと発表したNITTOK<6145>などが物色されそうだ。一方、25年5月期営業利益が15.3%減と従来予想と6.2%増を下回ったハニーズHD<2792>、通期営業利益32.9%増予想に対し第1四半期が1.3%増にとどまったわらべ日洋<2918>、25年12月期業績予想を下方修正した日置電<6866>、26年3月期純利益予想を下方修正した極東開<7226>、3月の既存店売上高が0.3%増と5月の5.2%増から伸び率が縮小したトレファク<3093>、東証スタンダードでは、25年5月期純利益が81.6%減と従来予想の60.4%減を下回った京進<4735>、第1四半期営業利益が84.0%減となったエスクローAJ<6093>、第1四半期営業損益が0.22億円の赤字となったフェリシモ<3396>などは軟調な展開が想定される。 <CS> 2025/07/09 09:14 注目トピックス 市況・概況 日経平均は148円高、寄り後は伸び悩み *09:10JST 日経平均は148円高、寄り後は伸び悩み 日経平均は148円高(9時10分現在)。今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場は主要指数が高安まちまちだったが、ダウ平均が下落し、ナスダック総合指数の上げ幅が小幅にとどまる中、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が1.80%上昇したことが東京市場で半導体関連株の株価を支えた。また、外為市場で1ドル=146円80銭台と、引き続き円安・ドル高水準で推移していることが東京市場で輸出株などの株価支援要因となった。一方、トランプ米政権の関税政策の不透明感が引き続き株価の重しとなった。また、今週はETF(上場投資信託)の分配金捻出売りが出ることが予想されており、これを警戒する向きもあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。寄り後、日経平均は伸び悩んでいる。 <SK> 2025/07/09 09:10 注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク回避的なユーロ売り・円買いがただちに強まる可能性は低いと予想 *08:35JST 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク回避的なユーロ売り・円買いがただちに強まる可能性は低いと予想 ユーロ・ドルは、1.0341ドル(2017/01/03)まで下落したが、1.2537ドル(2018/02/18)まで上昇。その後、0.9536(2022/09/28)まで反落したが、2024年にかけて1.1ドル台まで戻している。ユーロ・円は英国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が決定し、一時109円57銭(2016/06/24)まで急落。その後137円50銭(2018/2/2)まで買われたあと、長期間伸び悩んだが、日欧金利差の拡大や円安・ドル高の進行を受けて175円16銭(2024/7/10)まで上昇。ただ、その後は上げ渋っている。最近におけるユーロ高を欧州中央銀行(ECB)は問題視していないこと、トランプ関税が日本経済に与える影響は小さくないことから、リスク回避的なユーロ売り・円買いがただちに強まる可能性は低いと予想される。【ユーロ売り要因】・米国の関税措置・米長期金利の高止まり・中東情勢の悪化【ユーロ買い要因】・米国はユーロ高を想定・トランプ関税は日本経済に悪影響を及ぼすとの見方・ECBはユーロ高を懸念せず <CS> 2025/07/09 08:35 注目トピックス 市況・概況 前場に注目すべき3つのポイント~値がさハイテク株の底堅い値動きを見極め~ *08:34JST 前場に注目すべき3つのポイント~値がさハイテク株の底堅い値動きを見極め~ 9日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■値がさハイテク株の底堅い値動きを見極め■吉野家HD、1Q営業利益 20.0%増 10.56億円■前場の注目材料:東京海上HD、東京海上日動、保険代理店8社合併、国内最大級、ガバナンス強化■値がさハイテク株の底堅い値動きを見極め9日の日本株市場は、やや買い優勢の相場展開になりそうだ。8日の米国市場はNYダウが165ドル安、ナスダックは5ポイント高だった。トランプ米大統領が新たに設定した上乗せ関税分の猶予期限である8月1日の延長を認めない方針を示したため、警戒感から売り優勢の展開になった。ただ、半導体株の一角が買われるなか、ナスダックは小幅にプラスになった。シカゴ日経225先物は大阪比165円高の39985円。円相場は1ドル=146円50銭台で推移している。シカゴ先物にサヤ寄せする形から、やや買い先行で始まることになりそうだ。トランプ大統領が発表した上乗せ関税については想定の範囲内として昨日の日経平均株価は売り先行で始まったものの、その後はプラス圏での底堅い値動きをみせていた。日経225先物はナイトセッションで一時4万円を回復する場面もみせており、押し目待ち狙いの買い意欲は強そうである。日経平均株価のボリンジャーバンドの+1σは39690円辺りに位置しており、同バンドが支持線として意識されてくるようだと、やや買い優勢の展開が期待されそうだ。また、日米交渉の進展については参院選明け後との見方もあり、しばらくは落ち着いた値動きが意識されやすく、前日に最高値を更新したアドバンテスト<6857>など指数インパクトの大きい値がさハイテク株が底堅い値動きをみせてくるようだと、日経平均型のインデックス買いが意識されそうである。トランプ大統領は分野別の関税にも言及しており、銅や銅製品に対して50%、医薬品に対しては最大200%の分野別関税を課す方針を示している。楽観視はできないものの、ハイテク株への物色が続くようだと、センチメントを冷ます流れにはならないだろう。物色としてはハイテク株のほか、低迷している自動車株の押し目狙いが意識されやすい。一方で、米国ではJPモルガンやゴールドマンなど銀行株の弱さが目立っており、影響を受ける可能性がある。そのほか、水害対策などの関連銘柄のほか、AI関連への物色意欲は根強いだろう。昨夕決算を発表したところでは、吉野家HD<9861>、ウエルシアHD<3141>、CSP<9740>、ERIHD<6083>、パルHD<2726>などが注目される。■吉野家HD、1Q営業利益 20.0%増 10.56億円吉野家HD<9861>が発表した2026年2月期第1四半期業績は、売上高が前年同期比9.8%増の522億1800万円、営業利益は同20%増の10億5600万円だった。主力の牛丼店「吉野家」で値上げに踏み切るなどコスト高への対応を進めた。牛丼とうどんに次ぐ収益源を目指すラーメン店やラーメンの材料を手掛ける企業の買収も寄与した。■前場の注目材料・日経平均株価は上昇(39688.81、+101.13)・ナスダック総合指数は上昇(20418.46、+5.94)・SOX指数は上昇(5641.22、+100.01)・シカゴ日経225先物は上昇(39985、+165)・VIX指数は低下(16.81、-0.98)・米原油先物相場は上昇(68.33、+0.40)・為替相場は円安・ドル高(146.50-60)・活発な自社株買い・東証による企業価値向上の要請・東京海上HD<8766>東京海上日動、保険代理店8社合併、国内最大級、ガバナンス強化・TOPPANHD<7911>30年度パッケージ売上高1.3倍、環境配慮型を5割に・丸紅<8002>カナダで車延長保証、カナダ社子会社化・三井住友FG<8316>AI戦略推進、シンガポールに新会社・住友ゴム<5110>北米で車用タイヤ生産再開検討、最新鋭設備を導入・三菱電機<6503>AIで製品情報一元管理、新興に出資・富士フイルムHD<4901>富士フイルムBI、フィリピンで複合機再生、アジア・豪向け・瑞光<6279>社長・梅林豊志氏、スパンレース不織布、海外開拓・三洋化成工業<4471>低粘度潤滑油向け添加剤を開発、EV部品の焼き付きを低減・北陸電力<9505>白山水力を全面更新、出力増・CO2削減・サトー<6287>資源再生まで可視化、廃棄物回収から管理・レゾナックHD<4004>英フッ素子会社を売却・三菱ケミカルG<4188>人工芝子会社を売却・東京地下鉄<9023>小坂彰洋氏、非鉄道事業を10年で倍に☆前場のイベントスケジュール<国内>・6月マネーストックM3(5月:前年比+0.2%)<海外>・10:30 中国・6月消費者物価指数(予想:前年比-0.1%、5月:-0.1%)・10:30 中国・6月生産者物価指数(予想:前年比-3.2%、5月:-3.3%)・11:00 NZ準備銀行政策金利発表(予想:3.25%、前回:3.25%) <ST> 2025/07/09 08:34 注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:米長期金利の高止まりを意識してドルは下げ渋る可能性 *08:28JST 今日の為替市場ポイント:米長期金利の高止まりを意識してドルは下げ渋る可能性 8日のドル・円は、東京市場では145円83銭から146円45銭まで上昇。欧米市場では146円04銭から146円98銭まで上昇し、146円55銭で取引終了。本日9日のドル・円は主に146円台で推移か。米長期金利の高止まりを意識してドルは下げ渋る可能性がある。報道によると、トランプ米大統領は自身のソーシャルメディアへの投稿で、8月1日に設定した相互関税の発動期限を変更しない(期限の延期は認められない)との見解を伝えた。トランプ大統領は7月7日までに貿易交渉の期限を8月1日まで延長する大統領令に署名している。日本と韓国からの輸入品に対しては、25%の関税が賦課される。市場参加者の間からは「日本の対米輸出金額は年間で5兆円程度減少するとの試算もあるため、輸出企業の収益は減少し、(対日関税は)日本銀行の金融政策にも重大な影響を与える可能性が高い」との声が聞かれている。 <CS> 2025/07/09 08:28 注目トピックス 市況・概況 8日の米国市場ダイジェスト:NYダウは165ドル安、貿易戦争懸念が再燃 *08:17JST 8日の米国市場ダイジェスト:NYダウは165ドル安、貿易戦争懸念が再燃 ■NY株式:NYダウは165ドル安、貿易戦争懸念が再燃米国株式市場はまちまち。ダウ平均は165.60ドル安の44240.76ドル、ナスダックは5.94ポイント高の20418.46で取引を終了した。主要経済指標の発表なく、寄り付き後、まちまち。トランプ大統領が新たに設定した上乗せ関税分の猶予期限8月1日の延長を認めない方針を示したため警戒感が広がり相場の売り圧力が強まった。関税を巡る不透明感にダウは終盤にかけて、売りが加速した。ナスダックは人工知能(AI)関連の強い需要期待が根強く下値を支え、かろうじてプラス圏を回復し、まちまちで終了。セクター別ではエネルギーや自動車・自動車部品が上昇した一方、銀行が下落した。天然資源会社のフリーポート・マクモラン(FCX)はトランプ大統領が銅輸入に50%関税を賦課すると発言し、銅価格の急伸に連れ収益増期待が強まり買われた。半導体のインテル(INTC)は新最高経営責任者(CEO)の恒久的なコスト削減計画の一環でオレゴンでの500人超の従業員削減計画を発表し、上昇。配車サービスを提供するリフト(LYFT)はプエルト・リコでのサービス開始を好感し、上昇。銀行のバンク・オブ・アメリカ(BAC)はクウェート投資庁が保有している31億ドル相当の同社株を売却したとの報道で、売られた。また、ソーシャルメディアのフェイスブック(FB)を運営するメタ・プラットフォームズ(META)は携帯端末のアップル(AAPL)の人工知能(AI)開発最高責任者が同社に移籍することが明らかになったほか、スマートグラス投資で、提携しているレイバンなどのブランドを運営するイタリアのメガネメーカー、エシロール・ルクソッティカの株式購入が報じられ、小幅高。オンライン小売のアマゾン(AMZN)は毎年恒例のセール「プライムデー」で開始後4時間の売上高が前年を14%下回ったとの報道で、売られた。トランプ大統領は連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長について、中銀本部の改修計画を巡り議会をミスリードしたとの批判が事実であれば速やかに辞任すべきと訴えた。(Horiko Capital Management LLC)■NY為替:米国債入札織り込み長期金利上昇、ドル続伸8日のニューヨーク外為市場でドル・円は146円44銭から146円98銭まで上昇し、146円54銭で引けた。トランプ米政権の関税策がインフレを押し上げるとの懸念が根強く、さらに、米財務省が今週予定している米国債入札を織り込み長期金利上昇に伴いドル買いが優勢となった。その後、NY連銀の1年インフレ期待の低下で伸び悩んだ。ユーロ・ドルは1.1683ドルまで下落後、1.1730ドルまで反発し、1.1726ドルで引けた。ユーロ・円は171円63銭から、172円02銭まで上昇した。ポンド・ドルは1.3526ドルまで下落後、1.3598ドルまで上昇した。ドル・スイスは0.7995フランまで上昇後、0.7953フランまで下落した。■NY原油:強含みで68.33ドル、供給不安残るNY原油先物8月限は強含み(NYMEX原油8月限終値:68.33 ↑0.40)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物8月限は、前営業日比+0.40ドル(+0.59%)の68.33ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは67.33ドル-68.91ドル。供給不安は残されており、通常取引終了後の時間外取引では68ドル台前半で推移した。■主要米国企業の終値銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)バンクオブアメリカ(BAC)  47.15ドル   -1.51ドル(-3.10%)モルガン・スタンレー(MS) 141.13ドル  -2.61ドル(-1.81%)ゴールドマン・サックス(GS)697.28ドル  -13.65ドル(-1.92%)インテル(INTC)        23.59ドル   +1.59ドル(+7.22%)アップル(AAPL)        210.01ドル  +0.06ドル(+0.02%)アルファベット(GOOG)    175.16ドル  -2.40ドル(-1.35%)メタ(META)           720.67ドル  +2.32ドル(+0.32%)キャタピラー(CAT)      394.29ドル  +2.78ドル(+0.71%)アルコア(AA)         30.51ドル   +0.70ドル(+2.34%)ウォルマート(WMT)      97.09ドル   -2.26ドル(-2.27%) <ST> 2025/07/09 08:17

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