注目トピックス 市況・概況ニュース一覧
注目トピックス 市況・概況
今日の為替市場ポイント:米長期金利の下げ渋りを意識してドルは底堅く推移か
*08:03JST 今日の為替市場ポイント:米長期金利の下げ渋りを意識してドルは底堅く推移か
10日のドル・円は、東京市場では145円76銭から146円46銭まで反発。欧米市場では146円09銭まで下げた後、146円79銭まで買われたが、146円24銭で取引終了。本日11日のドル・円は主に146円台で推移か。米長期金利の下げ渋りを意識してドルは底堅い動きを保つ可能性がある。報道によると、米サンフランシスコ地区連銀のデイリー総裁は、マーケット・ニュース・インターナショナルが主催したイベントで、「経済が現在の良好な状態を維持できるよう、利下げの必要性を検討する時期が来た」と述べた。同氏は「2回の利下げが有力と見ているが、見通しには依然として多くの不確実性がある」と慎重な見方も伝えた。市場参加者の間からは「米国の関税措置によって世界経済が著しく悪化する可能性は低い」との声が聞かれている。米政策金利については年内2回の利下げ予測は変わっていないが、7月利下げは難しいとの見方が多いようだ。
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2025/07/11 08:03
注目トピックス 市況・概況
10日の米国市場ダイジェスト:NYダウは192ドル高、一部航空会社決算やFRB理事のハト派発言が支援
*07:47JST 10日の米国市場ダイジェスト:NYダウは192ドル高、一部航空会社決算やFRB理事のハト派発言が支援
■NY株式:NYダウは192ドル高、一部航空会社決算やFRB理事のハト派発言が支援米国株式市場は続伸。ダウ平均は192.34ドル高の44650.64ドル、ナスダックは19.32ポイント高の20630.66で取引を終了した。ブラジルからの輸入品への50%関税発表などを受けトランプ関税策への懸念が存続したほか、週次失業保険申請件数の予想外の減少で早期利下げ期待が後退し、寄り付き後、まちまち。その後、ダウは航空会社デルタの好決算を好感した買いに上昇に転じた。ナスダックは長期金利の上昇を警戒し上値が抑制されたが、連邦準備制度理事会(FRB)のウォラー理事のハト派発言を受け買いに転じ、連日で史上最高値を更新し、終了。セクター別では運輸、自動車・自動車部品が上昇した一方、電気通信サービスが下落した。シリアルメーカーのWKケロッグ(KLG)はイタリアの菓子メーカー、フェレロが同社買収で合意したと発表し、上昇。航空会社のデルタ(DAL)は第2四半期決算で1株当たり利益が予想を上回ったほか、貿易協議や大型減税策成立で消費者の懸念が緩和し旅行需要が回復しつつあると撤回していた通期利益見通しを改めて示したことが好感され、上昇。同業のユナイテッド(UAL)や旅行関連でクルーズ船運営のノルウェージャン・クルーズ(NCLH)などもそれぞれ需要回復期待に買われた。レアアース特殊材料メーカーのMPマテリアル(MP)は国防総省が同社に15%出資することで合意したと発表し、上昇。半導体のアドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)やファーストフードチェーン運営のマクドナルド(MCD)はアナリストの投資判断引き上げでそれぞれ上昇。電気自動車メーカーのテスラ(TSLA)はサンフランシスコやアリゾナでのロボタクシーサービス拡大計画が好感され、上昇。バイオのモデルナ(MRNA)は食品医薬品局(FDA)が子供のコロナワクチン接種を承認したため、需要増期待に上昇。ジーンズなどの衣料品メーカーのリーバイ・ストラウス(LEVI)は取引終了後に第2四半期決算を発表。調整後の1株当たり利益が予想を上回ったほか、通期見通し引き上げで、時間外取引で買われている。(Horiko Capital Management LLC)■NY為替:ドルは伸び悩む、早期利下げ観測緩和もウォラー理事は7月利下げ示唆10日のニューヨーク外為市場でドル・円は146円79銭まで上昇後、146円17銭へ反落し、146円23銭で引けた。米先週分新規失業保険申請件数が前週から増加予想に反し減少したため労働市場が底堅く、早期利下げ観測の後退でドル買いが優勢となった。その後、ウォラーFRB理事が7月連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ検討する可能性を再表明したほか、米トランプ大統領が連邦準備制度理事会(FRB)に早急の利下げ要求を繰り返しドル買いが後退。ユーロ・ドルは1.1714ドルから1.1663ドルまで下落し、1.1700ドルで引けた。ユーロ・円は171円50銭から170円94銭まで下落した。ポンド・ドルは1.3586ドルから1.3533ドルまで下落。ドル・スイスは0.7954フランから0.7988フランまで上昇した。■NY原油:反落で66.57ドル、供給不足に陥る可能性は低いとの見方NY原油先物8月限は反落(NYMEX原油8月限終値:66.57 ↓1.81)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物8月限は、前営業日比-1.81ドル(-2.65%)の66.57ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは66.45ドル-68.65ドル。供給不足に陥る可能性は低いとの見方が広がった。通常取引終了後の時間外取引では66ドル後半で推移した。■主要米国企業の終値銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)バンクオブアメリカ(BAC) 46.97ドル +0.13ドル(+0.27%)モルガン・スタンレー(MS) 143.09ドル +1.54ドル(+1.08%)ゴールドマン・サックス(GS)709.12ドル +12.56ドル(+1.80%)インテル(INTC) 23.82ドル +0.38ドル(+1.62%)アップル(AAPL) 212.41ドル +1.27ドル(+0.60%)アルファベット(GOOG) 178.70ドル +1.04ドル(+0.58%)メタ(META) 727.24ドル -5.54ドル(-0.75%)キャタピラー(CAT) 408.33ドル +6.15ドル(+1.52%)アルコア(AA) 31.57ドル +0.99ドル(+3.23%)ウォルマート(WMT) 94.86ドル -1.95ドル(-2.01%)
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2025/07/11 07:47
注目トピックス 市況・概況
NY金:上げ渋りで3325.70ドル、株高を意識
*07:33JST NY金:上げ渋りで3325.70ドル、株高を意識
NY金先物8月限は上げ渋り(COMEX金8月限終値:3325.70 ↑4.70)。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月限は、前営業日比+4.70ドル(+0.14%)の3325.70ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは3319.20-3339.40ドル。株高を意識して上げ渋った。
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2025/07/11 07:33
注目トピックス 市況・概況
今日の注目スケジュール:英鉱工業生産指数、英商品貿易収支、加失業率など
*06:30JST 今日の注目スケジュール:英鉱工業生産指数、英商品貿易収支、加失業率など
<国内>10:10 国債買い入れオペ(残存1-3年、残存3-5年、残存5-10年、残存25年超)(日本銀行)<海外>15:00 独・CPI(6月) 0% 0%15:00 英・鉱工業生産指数(5月) -0.6%15:00 英・商品貿易収支(5月) -232.06億ポンド21:00 ブ・IBGEサービス部門売上高(5月) 0.2%21:30 加・失業率(6月) 7.1% 7.0%27:00 米・財政収支(6月) -400億ドル -3160億ドル印・外貨準備高注:数値は市場コンセンサス、前回数値
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2025/07/11 06:30
注目トピックス 市況・概況
NY為替:ドルは伸び悩む、早期利下げ観測緩和もウォラー理事は7月利下げ示唆
*06:29JST NY為替:ドルは伸び悩む、早期利下げ観測緩和もウォラー理事は7月利下げ示唆
10日のニューヨーク外為市場でドル・円は146円79銭まで上昇後、146円17銭へ反落し、146円23銭で引けた。米先週分新規失業保険申請件数が前週から増加予想に反し減少したため労働市場が底堅く、早期利下げ観測の後退でドル買いが優勢となった。その後、ウォラーFRB理事が7月連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ検討する可能性を再表明したほか、米トランプ大統領が連邦準備制度理事会(FRB)に早急の利下げ要求を繰り返しドル買いが後退。ユーロ・ドルは1.1714ドルから1.1663ドルまで下落し、1.1700ドルで引けた。ユーロ・円は171円50銭から170円94銭まで下落した。ポンド・ドルは1.3586ドルから1.3533ドルまで下落。ドル・スイスは0.7954フランから0.7988フランまで上昇した。
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2025/07/11 06:29
注目トピックス 市況・概況
NY株式:NYダウは192ドル高、一部航空会社決算やFRB理事のハト派発言が支援
*05:56JST NY株式:NYダウは192ドル高、一部航空会社決算やFRB理事のハト派発言が支援
米国株式市場は続伸。ダウ平均は192.34ドル高の44650.64ドル、ナスダックは19.32ポイント高の20630.66で取引を終了した。ブラジルからの輸入品への50%関税発表などを受けトランプ関税策への懸念が存続したほか、週次失業保険申請件数の予想外の減少で早期利下げ期待が後退し、寄り付き後、まちまち。その後、ダウは航空会社デルタの好決算を好感した買いに上昇に転じた。ナスダックは長期金利の上昇を警戒し上値が抑制されたが、連邦準備制度理事会(FRB)のウォラー理事のハト派発言を受け買いに転じ、連日で史上最高値を更新し、終了。セクター別では運輸、自動車・自動車部品が上昇した一方、電気通信サービスが下落した。シリアルメーカーのWKケロッグ(KLG)はイタリアの菓子メーカー、フェレロが同社買収で合意したと発表し、上昇。航空会社のデルタ(DAL)は第2四半期決算で1株当たり利益が予想を上回ったほか、貿易協議や大型減税策成立で消費者の懸念が緩和し旅行需要が回復しつつあると撤回していた通期利益見通しを改めて示したことが好感され、上昇。同業のユナイテッド(UAL)や旅行関連でクルーズ船運営のノルウェージャン・クルーズ(NCLH)などもそれぞれ需要回復期待に買われた。レアアース特殊材料メーカーのMPマテリアル(MP)は国防総省が同社に15%出資することで合意したと発表し、上昇。半導体のアドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)やファーストフードチェーン運営のマクドナルド(MCD)はアナリストの投資判断引き上げでそれぞれ上昇。電気自動車メーカーのテスラ(TSLA)はサンフランシスコやアリゾナでのロボタクシーサービス拡大計画が好感され、上昇。バイオのモデルナ(MRNA)は食品医薬品局(FDA)が子供のコロナワクチン接種を承認したため、需要増期待に上昇。ジーンズなどの衣料品メーカーのリーバイ・ストラウス(LEVI)は取引終了後に第2四半期決算を発表。調整後の1株当たり利益が予想を上回ったほか、通期見通し引き上げで、時間外取引で買われている。(Horiko Capital Management LLC)
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2025/07/11 05:56
注目トピックス 市況・概況
7月10日のNY為替概況
*04:05JST 7月10日のNY為替概況
10日のニューヨーク外為市場でドル・円は146円20銭から146円78銭まで上昇し、引けた。米先週分新規失業保険申請件数が前週から増加予想に反し減少したため労働市場が底堅く、早期利下げ観測の後退でドル買いが優勢となった。ユーロ・ドルは1.1714ドルから1.1663ドルまで下落し、引けた。ユーロ・円は171円50銭から170円95銭まで下落した。ポンド・ドルは1.3586ドルから1.3533ドルまで下落。ドル・スイスは0.7954フランから0.7988フランまで上昇した。[経済指標]・米・先週分新規失業保険申請件数(7/5):22.7万件(予想23.5万件、前週23.2万件←23.3万件)・米・失業保険継続受給者数(6/28):196.5万人(予想196.5万人、前週195.5万人←196.4万人)
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2025/07/11 04:05
注目トピックス 市況・概況
[通貨オプション]OP売り、リスク警戒感が後退
*03:40JST [通貨オプション]OP売り、リスク警戒感が後退
ドル・円オプション市場で変動率は連日低下した。リスク警戒感が後退し、オプション売りが継続。リスクリバーサルで円コールスプレッドは連日拡大。ドル・円下値ヘッジ目的の円コール買いが強まった。■変動率・1カ月物10.32%⇒9.76%(08年=31.044%)・3カ月物10.24%⇒9.95%(08年=31.044%)・6か月物10.12%⇒9.89%(08年=23.915%)・1年物10.01%⇒9.87%(08年10/24=20.00%、21.25%=98年10月以来の高水準)■リスクリバーサル(25デルタ円コール)・1カ月物+0.94%⇒+1.02%(08年10/27=+10.63%)・3カ月物+1.12%⇒+1.18%(08年10/27=+10.90%)・6カ月物+1.06%⇒+1.09%(08年10/27=+10.70%)・1年物+0.93%⇒+0.95%(08年10/27=+10.71%)
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2025/07/11 03:40
注目トピックス 市況・概況
NY外為:ドル・円146円台半ばでもみ合い、米30年債入札は冴えず
*02:23JST NY外為:ドル・円146円台半ばでもみ合い、米30年債入札は冴えず
米財務省は220億ドル規模の30年債入札を実施した。結果で最高落札利回りは4.889%となった。テイルはマイナス0.1ベーシスポイント(bps)。過去6回入札平均はマイナス0.3bps。応札倍率は2.28倍と、過去6回入札平均の2.44倍を下回り需要は強かった。外国中銀や大手機関投資家を含む間接入札者の比率は59.78%。過去6回入札平均の63%を下回り外国資本の米国債への投資意欲の弱さが改めて示された。冴えない入札結果を受け、米国債相場は安値圏でもみ合い。米10年債利回りは4.36%で下げ止まった。ドル・円は146円40銭で底堅く推移した。
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2025/07/11 02:23
注目トピックス 市況・概況
NY外為:BTC高止まり、史上最高値付近、米利下げ期待
*00:22JST NY外為:BTC高止まり、史上最高値付近、米利下げ期待
暗号通貨のビットコイン(BTC)は、11万ドル台と過去最高値付近で高止まりとなった。BTCは9日、112021ドルまで上昇し、史上最高値を更新。その後は、いったん買いの勢いが後退したものの、底堅く推移。米トランプ政権による関税策を巡る脅威が緩和、また、連邦準備制度理事会(FRB)の年内の利下げ期待に投資資金がリスク資産に向かったと見られる。FRBが9日に公表した6月開催分の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨では大半の当局者が関税によるインフレ上昇を警戒していると同時に、年内の利下げを予想していることも明らかになった。
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2025/07/11 00:22
注目トピックス 市況・概況
NY外為:ドル続伸、米長期金利上昇、STルイス連銀総裁は関税によるインフレ上昇を想定
*23:59JST NY外為:ドル続伸、米長期金利上昇、STルイス連銀総裁は関税によるインフレ上昇を想定
NY外為市場でドルは一段高となった。米長期金利上昇に伴うドル買いが一段と強まった。10年債利回りは4.34%から4.37%まで上昇。朝方発表された週次失業保険申請件数が予想外に減少し、労働市場の底堅さを表明したほか、ムサレム米セントルイス連銀総裁が講演で、関税の影響でインフレが上昇すると見ていることを明らかにした。ドル・円は146円14銭から146円78銭まで上昇。ユーロ・ドルは1.1713ドルから1.1663ドルまで下落し6月26日来の安値を更新した。ポンド・ドルは1.3586ドルから1.3533ドルまで下落。
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2025/07/10 23:59
注目トピックス 市況・概況
【市場反応】米先週分新規失業保険申請件数は予想外に減少、利下げ観測後退でドル買い
*22:12JST 【市場反応】米先週分新規失業保険申請件数は予想外に減少、利下げ観測後退でドル買い
米労働省が発表した先週分新規失業保険申請件数(7/5)は前週比5000件減の22.7万件と、前週から増加予想に反し減少し、ほぼ2カ月ぶり最低となった。また、失業保険継続受給者数(6/28)は196.5万人と前週195.5万人から増加し21年来で最高となった。失業保険申請件数の減少を受け、早期利下げ観測後退でドル買いが優勢となった。ドル・円は146円20銭から146円54銭まで上昇。ユーロ・ドルは1.1702ドルまで下落。ポンド・ドルは1.3557ドルまで下落した。【経済指標】・米・先週分新規失業保険申請件数(7/5):22.7万件(予想23.5万件、前週23.2万件←23.3万件)・米・失業保険継続受給者数(6/28):196.5万人(予想196.5万人、前週195.5万人←196.4万人)
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2025/07/10 22:12
注目トピックス 市況・概況
欧州為替:ドル・円はじり安、米金利の伸び悩みで
*19:55JST 欧州為替:ドル・円はじり安、米金利の伸び悩みで
欧州市場でドル・円はじり安となり、146円09銭まで値を下げた。米10年債利回りの伸び悩みでドル買いは後退し、やや値を下げる展開。手がかりが乏しいなか、ユーロ・円、ポンド・円も連れ安。一方、ポンド・ドルは軟調、豪ドル・ドルは上昇基調に。ここまでの取引レンジは、ドル・円は146円09銭から146円41銭、ユーロ・円は171円39銭から171円71銭、ユーロ・ドルは1.1725ドルから1.1734ドル。
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2025/07/10 19:55
注目トピックス 市況・概況
欧州為替:ドル・円は底堅い、米金利にらみ
*19:24JST 欧州為替:ドル・円は底堅い、米金利にらみ
欧州市場でドル・円は底堅く推移し、146円15銭まで下落も146円20銭台に戻した。米10年債利回りの小幅上昇でドルは売りづらく、ユーロ・ドルは1.1730ドル台で戻りが鈍い。一方、欧州株式市場で主要指数は堅調地合いを維持し、円売りも続く。ここまでの取引レンジは、ドル・円は146円15銭から146円41銭、ユーロ・円は171円44銭から171円71銭、ユーロ・ドルは1.1725ドルから1.1734ドル。
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2025/07/10 19:24
注目トピックス 市況・概況
欧州為替:ドル・円は小動き、狭いレンジ内で推移
*18:28JST 欧州為替:ドル・円は小動き、狭いレンジ内で推移
欧州市場でドル・円は小動きとなり、146円26銭から146円41銭の狭いレンジ内で推移する。米10年債利回りは方向感が乏しく、ドル買いは入りづらい。一方、欧州株式市場で主要指数はおおむね堅調地合いを維持しており、株価にらみの円売りも。ここまでの取引レンジは、ドル・円は146円26銭から146円41銭、ユーロ・円は171円58銭から171円71銭、ユーロ・ドルは1.1725ドルから1.1734ドル。
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2025/07/10 18:28
注目トピックス 市況・概況
日経平均テクニカル: 3日ぶり反落、再び5日線割れ
*18:15JST 日経平均テクニカル: 3日ぶり反落、再び5日線割れ
10日の日経平均は3日ぶりに反落した。ローソク足は前日に続いて陰線を引き、終値は下降を再開した5日移動平均線を下回り、上値の重さを確認する形となった。一方、節目の39500円を下回る場面はなく、下値での一定の買い需要も窺える。25日線が上向きをキープしていることに加え、今週の週足はともに上向きの13週線が26週線を下から上に抜けてゴールデンクロスを形成中であり、足元の相場は大勢強気中の日柄調整局面と位置付けられよう。
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2025/07/10 18:15
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は堅調、午後も上昇基調を維持
*17:15JST 東京為替:ドル・円は堅調、午後も上昇基調を維持
10日の東京市場でドル・円は堅調。米トランプ政権の高関税政策で不透明感が深まるなか、円買い先行で一時145円75銭まで下落。午後は日経平均株価の下げ幅縮小で円買いが後退。欧州株高で円売りに振れ、クロス円主導で146円45銭まで値を切り上げた。・ユーロ・円は171円18銭から171円78銭まで上昇。・ユーロ・ドルは1.1718ドルから1.1749ドルまで値を上げた。・日経平均株価:始値39,795.75円、高値39,795.75円、安値39,530.95円、終値39,646.36円(前日比174.92円安)・17時時点:ドル・円146円30-40銭、ユーロ・円171円60-70銭【要人発言】・中国商務省「米国とは、経済・貿易分野における懸念事項について協議を継続」「米国と中国が歩み寄り、対話と意思疎通を強化し続けることを期待」・トランプ米大統領「8月1日より銅に対し50%の関税、バイデン政権の軽率な行動と愚かさを覆す」「米国は再び圧倒的な銅産業を築き上げるだろう」【経済指標】・日・6月国内企業物価指数:前年比+2.9%(予想:+2.9%、5月:+3.2%→+3.2%)
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2025/07/10 17:15
注目トピックス 市況・概況
米関税問題やETFの需給が重荷【クロージング】
*16:45JST 米関税問題やETFの需給が重荷【クロージング】
10日の日経平均は3日ぶりに反落。174.92円安の39646.36円(出来高概算20億株)で取引を終えた。米国市場はエヌビディアが最高値を更新するなか、ハイテク株の一角は買いが先行した。ただし、円相場が一時1ドル=145円台後半へと円高に振れていたほか、トランプ米大統領がブラジルからの輸入品に50%の関税を課すと発表するなか、改めて関税政策に対する不透明感が強まった。また、上場投資信託(ETF)の分配金捻出のための売りが観測されるなか、後場終盤には39530.95円まで下げ幅を広げた。東証プライム市場の騰落銘柄数は、値下がり銘柄が1000を超え、全体の6割超を占めた。セクター別では、証券商品先物、精密機器、建設など7業種が上昇。一方、電気ガス、その他製品、石油石炭、海運など26業種が下落した。指数インパクトの大きいところでは、アドバンテス<6857>、ソフトバンクG<9984>、ディスコ<6146>、HOYA<7741>が堅調だった半面、東エレク<8035>、ファーストリテ<9983>、TDK<6762>、信越化<4063>、KDDI<9433>が軟調だった。前日の米国市場では主要株価指数が上昇したものの、日経平均は4万円に接近する局面では持ち高調整の売りが優勢となった。トランプ関税への警戒感から積極的な売買は手控えられやすいなか、本日はETFに絡んだ需給要因が引けにかけて控えていたことあって、押し目を拾う動きも限られたようである。また、エヌビディアが最高値を更新したなかでアドバンテストが買われた半面、東エレクの弱さが目立っていたことで、神経質にさせた面もあった。きょうの相場は改めて米国の関税政策に投資家の関心が向かった。当初上乗せ関税がゼロとされていたブラジルに50%の税率が通知されたほか、国内では半導体や医薬品に関する関税の行方も不透明なことも投資家心理を委縮させている。また、20日の参院選を前に自民党の苦戦が伝えられるなど政局不安が高まるのではないかとの警戒感も利益確定売りにつながっているようだ。
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2025/07/10 16:45
注目トピックス 市況・概況
欧米為替見通し:ドル・円は下げ渋りか、米年2回利下げ観測も物価への影響を意識
*16:41JST 欧米為替見通し:ドル・円は下げ渋りか、米年2回利下げ観測も物価への影響を意識
10日の欧米外為市場では、下げ渋る展開を予想する。米7月利下げは遠のいたものの、年2回の緩和シナリオは継続しドル売り地合いに振れやすい。ただ、米高関税政策による物価上昇への影響が意識され、ドルは売りづらい面もある。米トランプ政権の高関税政策を背景としたインフレ圧力が意識されるものの、材料難のなか米10年債利回りは低下。この日公表された米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で7月利下げは遠のいたものの、9月・12月の緩和シナリオをにらんだドル売りが強まった。ユーロ・ドルは1.1720ドル台に持ち直し、ドル・円は146円20銭台に軟化。本日アジア市場で米長期金利の低下を背景にドル売り先行も、ドルは割安感から買い戻された。この後の海外市場は米金融政策に思惑が広がりやすい。今晩発表される米国の新規失業保険申請件数と同継続受給者数はいずれも前週を上回ると予想され、雇用情勢の悪化による連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ余地により米金利安・ドル安が見込まれる。一方、米トランプ政権の高関税政策で各国との貿易交渉の行方が引き続き注目され、物価上昇につながるとの思惑が続けばドルは下げづらい。ドルは値ごろ感による買い戻しも下げを抑制しそうだ。【今日の欧米市場の予定】・21:30 米・前週分新規失業保険申請件数(予想:23.5万件、前回:23.3万件)
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2025/07/10 16:41
注目トピックス 市況・概況
日経VI:低下、株価の下値堅く警戒感は広がらず
*16:35JST 日経VI:低下、株価の下値堅く警戒感は広がらず
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は10日、前日比-0.91(低下率3.86%)の22.69と低下した。なお、高値は23.96、安値は22.69。昨日の米株式市場で主要指数が上昇した流れを受け、今日の日経225先物は上昇して始まった。しかし、買いは続かず、取引開始後に日経225先物は下げに転じた。引き続き、トランプ米政権の関税政策の不透明感が懸念材料となった。一方、日経225先物はこのところ39,000円台半ばで下値の堅い展開となっており、今日も午前の売り一巡後は下値の堅い展開となったことから、ボラティリティーの高まりを警戒するムードは大きくは広がらず、日経VIは午後は概ね低下幅を広げる動きとなった。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。
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2025/07/10 16:35
注目トピックス 市況・概況
東証グロース市場250指数先物概況:換金売り圧力の少なさも材料視され5連騰
*16:30JST 東証グロース市場250指数先物概況:換金売り圧力の少なさも材料視され5連騰
7月10日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比8pt高の743pt。なお、高値は743pt、安値は734pt、日中取引高は3583枚。前日9日の米国市場のダウ平均は反発。トランプ大統領が新たに設定した相互関税の一時停止期間の期限を巡り、「延長は認めない」としていたが柔軟な姿勢も示したため安心感に寄り付き後、上昇。半導体のエヌビディア(NVDA)の上昇がけん引し、相場は終日堅調に推移した。国内の10年債入札結果や連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨を受けて、長期金利が低下し、終盤にかけて上げ幅を拡大。ナスダックは史上最高値を更新し、終了した。本日の東証グロース市場250指数先物は、前営業日比変わらずの735ptからスタートした。小動きでの始まりとなったものの、弱含むプライム市場を横目に、買い優勢で推移。TOPIX型ETFの決算により、現物と先物の合計で約9300億円の分配金捻出の売りが見込まれる中、換金売り圧力の少ないグロース市場には、短期資金の流入が観測された。テクニカル的な上値抵抗とされた25日移動平均線を上回ったことで、午後も買いが加速。5連騰となる743ptで取引を終了した。東証グロ-ス市場の主力株では、タイミー<215A>やサンバイオ<4592>などが上昇した。
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2025/07/10 16:30
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は変わらず、欧州株は堅調
*16:19JST 東京為替:ドル・円は変わらず、欧州株は堅調
10日午後の東京市場でドル・円は146円20銭付近と、ほぼ変わらずの値動き。米10年債利回り葉底堅く推移し、ドルは売りづらい。一方、米株式先物葉軟調だが、欧州株式市場で主要指数はおおむね堅調となり、株価にらみの円売りが主要通貨を支える。ここまでの取引レンジは、ドル・円は145円75銭から146円41銭、ユーロ・円は171円18銭から171円75銭、ユーロ・ドルは1.1718ドルから1.1749ドル。
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2025/07/10 16:19
注目トピックス 市況・概況
東証業種別ランキング:電力・ガス業が下落率トップ
*16:10JST 東証業種別ランキング:電力・ガス業が下落率トップ
電力・ガス業が下落率トップ。そのほかその他製品、石油・石炭製品、海運業、鉱業なども下落。一方、証券業が上昇率トップ。そのほか精密機器、建設業、サービス業、パルプ・紙なども上昇。業種名/現在値/前日比(%)1. 証券業 / 641.81 / 1.122. 精密機器 / 10,679.1 / 0.623. 建設業 / 2,014.14 / 0.154. サービス業 / 3,066.36 / 0.085. パルプ・紙 / 540.24 / 0.066. 非鉄金属 / 1,817.07 / 0.047. 鉄鋼 / 674.12 / 0.038. 銀行業 / 386.96 / -0.099. ガラス・土石製品 / 1,395.02 / -0.1110. 不動産業 / 2,070.06 / -0.1411. 陸運業 / 2,090.54 / -0.2012. 機械 / 3,572.27 / -0.3213. 繊維業 / 785.23 / -0.3714. 倉庫・運輸関連業 / 3,980.57 / -0.3815. 空運業 / 237.95 / -0.3916. その他金融業 / 1,021.78 / -0.3917. 情報・通信業 / 6,734.71 / -0.4118. 輸送用機器 / 4,104.47 / -0.4519. 卸売業 / 3,844.55 / -0.4820. 保険業 / 2,684.58 / -0.4921. 金属製品 / 1,487.17 / -0.6422. 化学工業 / 2,330.61 / -0.6523. 水産・農林業 / 575.71 / -0.6824. 医薬品 / 3,257.71 / -0.7725. ゴム製品 / 4,523.52 / -0.7826. 食料品 / 2,237.96 / -0.8727. 電気機器 / 4,936.69 / -1.0128. 小売業 / 2,049.56 / -1.2729. 鉱業 / 611.75 / -1.2930. 海運業 / 1,748.58 / -1.4731. 石油・石炭製品 / 1,711.14 / -1.6432. その他製品 / 7,239.28 / -1.6533. 電力・ガス業 / 505.42 / -1.68
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2025/07/10 16:10
注目トピックス 市況・概況
7月10日本国債市場:債券先物は138円73銭で取引終了
*15:44JST 7月10日本国債市場:債券先物は138円73銭で取引終了
[今日のまとめ]<円債市場>長期国債先物2025年9月限寄付138円63銭 高値138円81銭 安値138円62銭 引け138円73銭2年 472回 0.747%5年 178回 1.012%10年 378回 1.487%20年 192回 2.502%10日の債券先物9月限は138円63銭で取引を開始し、138円73銭で引けた。<米国債概況>2年債は3.85%、10年債は4.34%、30年債は4.87%近辺で推移。債権利回りはまちまち。(気配値)。<その他外債市況・10年債>ドイツ国債は2.65%、英国債は4.61%、オーストラリア10年債は4.28%、NZ10年債は4.50%近辺で推移。(気配値)[本日の主要政治・経済イベント]・21:30 米・前週分新規失業保険申請件数(予想:23.5万件、前回:23.3万件)海外のスケジュールで表示されている時間は日本時間
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2025/07/10 15:44
注目トピックス 市況・概況
日経平均大引け:前日比174.92円安の39646.36円
*15:33JST 日経平均大引け:前日比174.92円安の39646.36円
日経平均は前日比174.92円安の39646.36円(同-0.44%)で大引けを迎えた。なお、TOPIXは前日比15.82pt安の2812.34pt(同-0.56%)。
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2025/07/10 15:33
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は伸び悩み、クロス円は堅調
*15:01JST 東京為替:ドル・円は伸び悩み、クロス円は堅調
10日午後の東京市場でドル・円は146円41銭まで上値を伸ばしたが、その後は146円20銭付近に失速。全般的にドル売り地合いに振れ、ユーロやポンドなど主要通貨は対ドルで上昇基調を維持。対円でも強含む展開で、ドル・円はそれに押し上げられた。ここまでの取引レンジは、ドル・円は145円75銭から146円41銭、ユーロ・円は171円18銭から171円75銭、ユーロ・ドルは1.1718ドルから1.1749ドル。
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2025/07/10 15:01
注目トピックス 市況・概況
日経平均は270円安、企業決算や米経済指標に関心
*14:52JST 日経平均は270円安、企業決算や米経済指標に関心
日経平均は270円安(14時50分現在)。日経平均寄与度では、東エレク<8035>、ファーストリテ<9983>、ソニーG<6758>などがマイナス寄与上位となっており、一方、アドバンテスト<6857>、ソフトバンクG<9984>、ディスコ<6146>などがプラス寄与上位となっている。セクターでは、電気・ガス業、その他製品、石油石炭製品、海運業、鉱業が値下がり率上位、証券商品先物、精密機器、パルプ・紙が値上がりしている。日経平均は安値圏で推移している。今日はこの後、7&iHD<3382>、ファーストリテ<9983>などが決算発表を予定している。米国では今晩、週間の米新規失業保険申請件数が発表される。
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2025/07/10 14:52
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は小動き、材料難で様子見
*14:52JST 東京為替:ドル・円は小動き、材料難で様子見
10日午後の東京市場でドル・円は小動きとなり、146円20銭台でのもみ合いが続く。全般的に材料難で様子見ムードが広がる。米10年債利回りはレンジ内で推移し、積極的なドル買いは入りづらい。日経平均株価の下げ幅拡大で、円買いも続く。ここまでの取引レンジは、ドル・円は145円75銭から146円41銭、ユーロ・円は171円18銭から171円75銭、ユーロ・ドルは1.1718ドルから1.1749ドル。
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2025/07/10 14:52
注目トピックス 市況・概況
日経平均VIは小幅に低下、株価の下値堅く警戒感は広がらず
*14:07JST 日経平均VIは小幅に低下、株価の下値堅く警戒感は広がらず
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時5分現在、前日比-0.19(低下率0.81%)の23.41と小幅に低下している。なお、今日ここまでの高値は23.96、安値は23.07。昨日の米株式市場で主要指数が上昇した流れを受け、今日の日経225先物は上昇して始まった。しかし、買いは続かず、取引開始後に日経225先物は下げに転じた。引き続き、トランプ米政権の関税政策の不透明感が懸念材料となった。一方、日経225先物はこのところ39,000円台半ばで下値の堅い展開となっており、今日も午前の売り一巡後は下値の堅い展開となっていることから、ボラティリティーの高まりを警戒するムードは大きくは広がらず、日経VIは午後は概ね昨日の水準を下回って推移している。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。
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2025/07/10 14:07
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円はやや失速、本日高値を意識
*14:04JST 東京為替:ドル・円はやや失速、本日高値を意識
10日午後の東京市場でドル・円は値を戻す展開となったが、146円20銭付近にやや失速した。米10年債利回りの戻りは鈍く、ドル買いはいったん収束したもよう。ユーロ・ドルは小幅に下落後は再び上昇基調に振れ、ユーロ・円は高値圏で伸び悩む展開。。ここまでの取引レンジは、ドル・円は145円75銭から146円34銭、ユーロ・円は171円18銭から171円66銭、ユーロ・ドルは1.1718ドルから1.1749ドル。
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2025/07/10 14:04