注目トピックス 市況・概況ニュース一覧

注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は高値圏、米金利に追随 27日午後の東京市場でドル・円は小幅に値を上げ、127円80銭台と本日高値圏に浮上した。米10年債利回りはじり高の展開となり、ドル買いに振れやすい。ユーロや豪ドルなど主要通貨はアジア市場で上昇基調を維持できず、対ドルでは失速しつつある。ここまでの取引レンジは、ドル・円は126円95銭から127円84銭、ユーロ・円は135円11銭から136円15銭、ユーロ・ドルは1.0635ドルから1.0653ドル。 <TY> 2022/04/27 15:07 注目トピックス 市況・概況 日経平均大引け:前日比313.48円安の26386.63円 日経平均は前日比313.48円安の26386.63円(同-1.17%)で大引けを迎えた。なお、TOPIXは前日比17.75pt安の1860.76pt(同-0.94%)。 <FA> 2022/04/27 15:01 注目トピックス 市況・概況 日経平均は294円安、後場の値幅はここまで154円程度 日経平均は294円安(14時45分現在)。日経平均寄与度では、東エレク<8035>、キッコーマン<2801>、ファナック<6954>などがマイナス寄与上位となっており、一方、アサヒ<2502>、第一三共<4568>、中外薬<4519>などがプラス寄与上位となっている。セクターでは、証券商品先物、その他金融業、パルプ・紙、倉庫運輸関連、輸送用機器が値下がり率上位、海運業、電気・ガス業、鉱業、情報・通信業、石油石炭製品が値上がり率上位となっている。日経平均は底堅く推移している。日経平均の後場の値幅(高値と安値の差)はここまで154円程度。 <FA> 2022/04/27 14:47 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は動意薄、資源国通貨は上昇基調 27日午後の東京市場でドル・円は127円60銭台と、動意の薄い値動き。一方、NY原油先物(WTI)は1バレル=100ドル台に再浮上し、カナダドルや豪ドルなど資源国通貨は上昇基調に。ただ、中国での新型コロナウイルスまん延で、資源国通貨は買いづらい面もある。ここまでの取引レンジは、ドル・円は126円95銭から127円82銭、ユーロ・円は135円11銭から136円01銭、ユーロ・ドルは1.0635ドルから1.0653ドル。 <TY> 2022/04/27 14:39 注目トピックス 市況・概況 日経平均は340円安、内外企業の決算発表に関心 日経平均は340円安(14時20分現在)。日経平均寄与度では、東エレク<8035>、キッコーマン<2801>、ファナック<6954>などがマイナス寄与上位となっており、一方、アサヒ<2502>、第一三共<4568>、中外薬<4519>などがプラス寄与上位となっている。セクターでは、証券商品先物、その他金融業、パルプ・紙、ゴム製品、サービス業が値下がり率上位、海運業、石油石炭製品、鉱業、保険業、電気・ガス業が値上がり率上位となっている。日経平均は底堅い動きとなっている。市場では内外企業の決算発表に関心が向いている。今日はこの後、信越化<4063>、日立建機<6305>、富士電機<6504>、アドバンテスト<6857>、日野自<7205>、JR東日本<9020>、エムスリー<2413>、マネックスG<8698>、イビデン<4062>、OLC<4661>、キーエンス<6861>、関西電力<9503>などが決算発表を予定している。また、米国では今晩、スポティファイ・テクノロジー、ボーイング、クアルコム、TモバイルUS、アムジェン、ペイパル・ホールディングス、メタプラットフォームズ(旧フェイスブック)などが1-3月期決算を発表する予定。 <FA> 2022/04/27 14:21 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は失速、日本株安を嫌気 27日午後の東京市場でドル・円はやや失速し、127円60銭台に値を下げた。日経平均株価は前日比300円超安と軟調地合いで、やや円買いに振れやすい。一方、ドル・円は前日から米10年債利回りに追随した値動きが続き、下値の堅さが意識されている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は126円95銭から127円82銭、ユーロ・円は135円11銭から136円01銭、ユーロ・ドルは1.0635ドルから1.0653ドル。 <TY> 2022/04/27 14:02 注目トピックス 市況・概況 米国株見通し:底堅い値動きか、自律反発狙いの買い (13時50分現在)S&P500先物      4,195.20(+20.0)ナスダック100先物  13,051.30(+41.6)米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は堅調、NYダウ先物は220ドル高。米長期金利の過度な上昇は抑えられ、本日の米株式市場は買い先行となりそうだ。26日の主要3指数は大幅反落。序盤から下げ幅を拡大する展開となり、ダウは809ドル安の33240ドルとほぼ安値で取引を終えた。中国での新型コロナウイルスまん延やウクライナ情勢の混迷で、世界経済への影響を懸念した売りが先行。また、NY原油先物(WTI)が1バレル=100ドル台に再浮上し、一段のインフレ高進に警戒感が高まった。連邦準備制度理事会(FRB)による引き締め観測を背景に、幅広い売りが指数を下押しした。本日は底堅い値動きか。引き続き中国での新型コロナウイルスまん延やウクライナ情勢の混迷を背景に、売りが出やすい展開となりそうだ。また、前日の耐久財受注や消費者信頼感指数が予想を下回ったほか、決算発表ではグーグル(アルファベット)の業績内容がやや嫌気され、ハイテクは買いづらい。ただ、自律反発を見込んだ買いが入りやすく、ボーイングやフォード、フェイスブック(メタ)などの業績期待で、買戻しが相場を支えるだろう。 <TY> 2022/04/27 13:57 注目トピックス 市況・概況 日経平均VIは上昇、株価下げ渋り警戒感はやや限定的に 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は13時50分現在、前日比+1.14(上昇率4.45%)の26.74と上昇している。なお、今日ここまでの高値は28.24、安値は26.69。ウクライナ情勢の悪化や中国での新型コロナ感染拡大などが引き続き懸念され、市場心理は悪化しやすくなっている。こうした中、昨日の米株式市場で主要指数が大きく下落した流れを引き継ぎ、今日の東京株式市場は売りが先行し、日経225先物は下落、日経VIは上昇して始まった。その後、取引開始後の売り一巡後は日経225先物は次第に下げ渋る展開となっており、ボラティリティーの高まりを警戒するムードはやや限定的となり、日経VIは次第に上昇幅を縮める動きとなっている。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。 <FA> 2022/04/27 13:52 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は変わらず、全般的に動意薄 27日午後の東京市場でドル・円は127円70銭付近と、変わらずの値動き。上海総合指数はプラスに転じたが、日経平均株価は前日比300円超安の軟調地合いでやや円買いに振れやすい。ただ、米10年債利回りは下げ渋り、ドル・円は引き続き米金利にらみの値動きに。ここまでの取引レンジは、ドル・円は126円95銭から127円82銭、ユーロ・円は135円11銭から136円01銭、ユーロ・ドルは1.0635ドルから1.0653ドル。 <TY> 2022/04/27 13:30 注目トピックス 市況・概況 日経平均は355円安、ダウ平均先物底堅く東京市場の株価下支え要因に 日経平均は355円安(13時20分現在)。日経平均寄与度では、東エレク<8035>、ファナック<6954>、ファーストリテ<9983>などがマイナス寄与上位となっており、一方、アサヒ<2502>、中外薬<4519>、トレンド<4704>などがプラス寄与上位となっている。セクターでは、証券商品先物、その他金融業、精密機器、ゴム製品、サービス業が値下がり率上位、海運業、石油石炭製品、保険業、鉱業、電気・ガス業が値上がり率上位となっている。日経平均は底堅い動きとなっている。ダウ平均先物が底堅い動きとなっており、東京市場の株価下支え要因となっているようだ。 <FA> 2022/04/27 13:21 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円はじり高、米金利の下げ渋りで 27日午後の東京市場でドル・円はじり高となり、一時127円80銭台に浮上。仲値にかけての国内勢のドル買いは一巡したものの、米10年債利回りの下げ渋りでドル買いは継続する。また、日経平均株価は軟調ながら下げ幅を縮小し、円買いを弱めている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は126円95銭から127円82銭、ユーロ・円は135円11銭から136円01銭、ユーロ・ドルは1.0635ドルから1.0653ドル。 <TY> 2022/04/27 13:11 注目トピックス 市況・概況 後場に注目すべき3つのポイント~金利低下でもグロース株買いは控えるべき? 27日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。・日経平均は大幅反落、金利低下でもグロース株買いは控えるべき?・ドル・円は小じっかり、米金利にらみ・値下がり寄与トップは東エレク<8035>、同2位がファーストリテ<9983>■日経平均は大幅反落、金利低下でもグロース株買いは控えるべき?日経平均は大幅反落。501.32円安の26198.79円(出来高概算5億7243万株)で前場の取引を終えている。26日の米株式市場でNYダウは809.28ドル安と大幅反落。都市封鎖(ロックダウン)が強化されている中国経済を中心とした景気後退懸念で投資家心理が悪化。また、ロシア外相が核戦争のリスクに言及したほか、ロシアがポーランドへの天然ガスの供給停止を予告したとの報道も売り材料となった。リスク回避の動きが強まるなか、ナスダック総合指数は-3.95%と大幅反落。こうした流れを引き継いで、日経平均は386.97円安でスタートすると、一時26051.04円(649.07円安)まで下落。節目の26000円手前で下げ止まったが、戻りは鈍く、その後は一進一退の展開となった。個別では、レーザーテック<6920>や東エレク<8035>などの半導体関連、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>などの日経平均寄与度の高い銘柄が大きく下落。今期見通しが市場予想を下回ったファナック<6954>は7%安。日東電<6988>はライフサイエンス事業の見通しが嫌気され5%安。シマノ<7309>は第1四半期が市場予想を下回ったことなどから急落し、東証プライム値下がり率上位に入っている。ほか、Sansan<4443>やラクス<3923>などの中小型グロース(成長)株が上位にランクイン。一方、郵船<9101>、住友鉱<5713>、INPEX<1605>など市況関連株の一角が上昇。投資判断の格上げ観測で三菱重<7011>が大幅高。今期見通しが好感されたアマノ<6436>は値上がり率トップ。業績予想を上方修正した三越伊勢丹<3099>、10月からのビール類値上げを発表したアサヒ<2502>も大きく上昇。セクターでは精密機器、証券・商品先物取引、サービスなどが下落率上位に並んだ一方、海運、鉱業、電気・ガスなどが上昇率上位となった。東証プライムの値下がり銘柄は全体の86%、対して値上がり銘柄は12%となっている。日経平均は値幅を伴った下落で、日足のローソク足では窓アケを形成。下向きの5日移動平均線からは大きく下放れた。日足一目均衡表でも雲下限を下放れてきている。売買代金は1超4000億円程と、前日までに比べてやや膨らんでいるが、値幅の割にはさほど大きくない。値がさのハイテク・グロース(成長)株の下落が指数の下げを主導しているようだ。前日のナスダックやフィラデルフィア半導体株指数(SOX)の大幅下落を受けて、東京市場でも半導体関連などのハイテク株の下落が目立つ。一方、ナブテスコ<6268>が6%安と急落するなど、中国関連株の一角の下落が厳しく、景気減速懸念も根強い様子。本日買われているのは前日に下落率が大きかった海運や鉱業といった市況関連株くらい。これらは、前日の下落を受けて押し目買いが入りやすいところに、ロシアによる天然ガス供給を巡る報道が伝わったことで、改めて需給逼迫の思惑の強まりが追い風となったようだ。前日の米国市場では、安全資産である国債が買われ、金利が幅広い年限で大幅に低下するなか、株式には広く売りが広がり、典型的なリスクオフムードの様相となった。「恐怖指数」の呼び名を持ち、将来の株価変動率を表すVIX指数は33.52(+6.50、+24.05%)と急騰し、警戒水準とされる30を大幅に上回った。金利が低下するなかでも、ナスダックやSOXの下落率は4%前後と、NYダウの2.3%を大きく上回り、両指数ともに今年に入ってからの安値を更新した。景気減速懸念が強まるなかでも、先週のパウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演での発言から、金融引き締めペースの後退や再緩和への転換は当面期待しにくいとの見方に変わりつつあることが、こうしたハイテク・グロース株の急落の背景にありそうだ。実際、インフレ懸念はむしろ強まっている。前日は、ロシア産の天然ガス供給を巡る報道で商品市況の需給逼迫への警戒感が再び高まると同時に、住宅価格指標の上振れが目立った。米連邦住宅金融局(FHFA)が発表した2月FHFA住宅価格指数は前月比+2.1%と、1月の+1.6%からの鈍化予想に反して拡大し、過去最大を記録。同時刻に発表された2月S&PコアロジックCS20都市住宅価格指数は前年比+20.20%と、1月の+18.94%から予想以上に拡大し、こちらも過去最大となった。ロシアが今後、欧州などに対しても天然ガスの供給停止を再び迫るのか不透明感がくすぶり、商品市況の一段の先高観は拭えない。同時に下方硬直性のある住宅分野での価格指標の上振れも相まって、FRBはますますインフレを抑え込むことに躍起となりそうだ。むろん、今回発表された住宅価格の指標は1月分でやや情報が古い。足元では米国で住宅ローン金利が大幅に上昇してきており、住宅販売価格も沈静化する兆候が見られている。しかし、それでも、パウエル議長は先週、「インフレはピークアウトした可能性があるが、それは当てにできない」とし、不確かな見通しよりも実績のデータに基づいて政策運営する姿勢を見せた。そのため、今回の住宅価格指標の上振れを軽視することはできない。この先も引き締め懸念は根強くつきまとうだろう。「金利低下故のハイテク・グロース株買い」という安易な投資戦略は危うさを伴いそうだ。米国市場の取引終了後、注目のマイクロソフトとアルファベットが決算を発表した。結果と株価反応はまちまちで、投資家心理の改善には繋がりにくい形となった。今晩には2月に“メタショック”を引き起こした、Facebookなどソーシャルネットワークサービスを運営するメタ・プラットフォームズの決算が控えている。ネットフリックスのような急落劇を再び引き起こすようなことがあると、ゴールデンウイークの連休入り前、最後の取引となる明日の東京市場では一段と売りが広がりかねない。急落した直後の今晩の米国市場の動向も含めて、結果を見極めたいの思惑が広がりやすく、後場の日経平均は下げ渋っても、戻りは鈍く、時間外取引の米株価指数先物やアジア市況の動き次第では、再び26000円に向けた下押しが警戒されよう。■ドル・円は小じっかり、米金利にらみ27日午前の東京市場でドル・円は小じっかりとなり、126円90銭台から127円60銭台にやや値を上げた。日経平均株価などアジアの主要指数の軟調地合いで、円買いが先行。ただ、前日低下した米10年債利回りが持ち直し、ややドル買いに振れた。ここまでの取引レンジは、ドル・円は126円95銭から127円63銭、ユーロ・円は135円11銭から135円79銭、ユーロ・ドルは1.0635ドルから1.0648ドル。■後場のチェック銘柄・Waqoo<4937>の、1銘柄がストップ高※一時ストップ高(気配値)を含みます・値下がり寄与トップは東エレク<8035>、同2位がファーストリテ<9983>■経済指標・要人発言【経済指標】・豪・1-3月期消費者物価指数:前年比+5.1%(予想:+4.6%、10-12月期:+3.5%)【要人発言】・岸田首相「一般論でいえば輸出企業にとっては円安はプラス」「円安で、プラス面、マイナス両方向見ていく」<国内>・日銀金融政策決定会合(28日まで)<海外>特になし <CS> 2022/04/27 12:14 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は小じっかり、米金利にらみ 27日午前の東京市場でドル・円は小じっかりとなり、126円90銭台から127円60銭台にやや値を上げた。日経平均株価などアジアの主要指数の軟調地合いで、円買いが先行。ただ、前日低下した米10年債利回りが持ち直し、ややドル買いに振れた。ここまでの取引レンジは、ドル・円は126円95銭から127円63銭、ユーロ・円は135円11銭から135円79銭、ユーロ・ドルは1.0635ドルから1.0648ドル。【経済指標】・豪・1-3月期消費者物価指数:前年比+5.1%(予想:+4.6%、10-12月期:+3.5%) <TY> 2022/04/27 12:08 注目トピックス 市況・概況 注目銘柄ダイジェスト(前場):Waqoo、アマノ、ファナックなど 三越伊勢丹<3099>:982円(+29円)大幅続伸。前日に22年3月期の業績修正を発表している。営業利益は従来予想の30億円から55億円に引き上げ、構造改革による販管費削減が進んだもよう。また、最終利益は、持分法利益の増加や繰延税金資産計上などで、70億円から120億円に引き上げている。ほか、持分法適用会社のエムアイフードスタイルの子会社化も発表、段階取得に係る差益39億円を23年3月期第1四半期に計上予定としている。日東電<6988>:8280円(-460円)大幅反落。前日に22年3月期の決算を発表している。営業利益は1323億円で前期比41.0%増益、従来計画1330億円の水準で着地。一方、23年3月期は1400億円で同5.9%増益の見通し。増益率は鈍化するものの、為替前提は保守的で、コンセンサス水準も上回っている。ただ、注目されるライフサイエンス事業が実績、見通しともに想定比弱めとなっており、本日は地合い悪化に押される形にもなっている。アサヒ<2502>:4859円(+243円)大幅続伸。ビールや缶チューハイなどの酒類162品目を値上げすると発表している。ビールや缶チューハイで6-10%、国産ウイスキー10品目で7-17%の上昇見込み。業務用ビールは18年3月以来、家庭用ビールは08年3月以来の値上げとなる。原材料価格の高騰に対応するため。10月1日に出荷価格を改定するとしており、来年になると見込まれていた値上げの早期実施をポジティブに評価する動きが優勢となっている。アマノ<6436>:2441円(+258円)大幅続伸。前日に22年3月期の決算を発表している。営業利益は129億円で前期比29.8%増益、従来予想は125億円であった。期末配当金は記念配当を含めて、従来計画45円から70円にまで引き上げへ。一方、23年3月期は165億円で同28.0%増益の見通しとしており、市場コンセンサスを10億円程度上振れる水準になっている。また、発行済み株式数の1.35%に当たる100万株、25億円を上限とする自社株買いの実施も発表。ファナック<6954>:19265円(-1445円)大幅続落。前日に22年3月期決算を発表、営業利益は1832億円で前期比62.9%増となり、従来計画の1865億円を下振れた。また、23年3月期は1973億円で同7.7%増益の見通しとしており、2230億円程度の市場予想を下回っている。受注は好調であるものの、部品入手の困難な状況が継続するとみているもよう。もともとガイダンスは保守的な傾向が強いものの、生産制約の影響も想定以上と受けとめられているようだ。Waqoo<4937>:846円(+150円)ストップ高。新世代プロテイン「Cobody Slim+」を発売すると25日の取引時間終了後に発表したことが引き続き好感されている。26日の取引はストップ高比例配分だった。人気俳優の佐藤健さんがプロモーション戦略を企画・立案して実行するとしており、訴求力が期待されているようだ。環境に配慮した酵母由来のタンパク質を使用していることも目新しさにつながったとみられる。ストレージ王<2997>:753円 -公開価格(660円)を14.5%上回る756円で初値を付けた。会社設立は10年4月1日。主な事業はトランクルームに関する企画や管理などのプロパティマネジメント業。23年1月期の営業利益予想は前期比24.8%増の1.91億円。開発分譲事業や運営管理事業が堅調に推移し、売上高が6.1%増の32.56億円に増加する見通し。一方、売上原価を4.9%増の27.29億円に抑制することから、利益が拡大すると予想している。マクアケ<4479>:1583円 ウ -ストップ安売り気配。22年9月期の営業利益を従来予想の4.65億円から損益トントン(前期実績3.29億円)に下方修正している。ユーザー体験の改善や今後の成長を加速させていく人的資産を蓄積するために先行して人材採用を進めたため、一時的にコストが増加する見込みとなった。オペレーション改善に必要な人員の確保はできているため、今後は追加の人材採用は必要最低限に留め、業務効率化を図るとしている。 <ST> 2022/04/27 11:51 注目トピックス 市況・概況 Eワラント:売れ筋・値上がりランキング(前引け) ■eワラント売れ筋トップ5(2022/4/27 11:33現在)順位 銘柄名(権利行使価格) 前日比 レバレッジ 販売価格1 日経平均 プラス5倍トラッカー (24,000円) -2.84% 7.34 19.11円2 東京エレクトロン コール (67,000円) -12.61% 7.03 1.02円3 日経平均 プラス5倍トラッカー (25,000円) -3.90% 10.24 14.11円4 トヨタ自動車 プット (2,000円) -4.89% -5.08 2.19円5 日東電工 コール (8,500円) -28.35% 6.16 2.41円■eワラント値上がりトップ10(2022/4/27 11:34現在)順位 銘柄名(権利行使価格) 前日比 レバレッジ 原資産騰落率(前日比)1 キリンホールディングス コール (2,300円) +150.00% 0.00 +5.03%2 アサヒグループホールディングス コール (5,900円) +150.00% 0.00 +7.00%3 アサヒグループホールディングス コール (5,100円) +136.11% 12.71 +7.00%4 キリンホールディングス コール (2,000円) +100.00% 14.71 +5.03%5 商船三井 コール (3,966円) +100.00% 0.00 +3.91%6 ソフトバンク コール (1,850円) +100.00% 0.00 +1.57%7 日東電工 プット (7,100円) +86.67% -13.38 -5.32%8 ファナック プット (15,500円) +83.33% -10.01 -7.02%9 ファナック プット (18,500円) +79.17% -8.34 -7.02%10 日本郵船 コール (11,500円) +78.95% 14.98 +5.07%注:eワラントについてが前日23:50時点の終値(買取価格)と掲載時点の価格(買取価格)を比較(出所:カイカ証券ウェブサイト) <FA> 2022/04/27 11:40 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は127円台半ばで推移、日本と中国本土の株式市場の動向を意識した取引に 27日午前の東京市場でドル・円は127円40銭台で推移。126円95銭まで下げたが、127円63銭まで戻した。世界経済の減速、米国の景気後退入りを警戒したリスク回避の円買いは一巡したようだ。ただし、日経平均は501円安とさえない動きとなっており、中国本土株式が反落した場合、ドル・円の上値は再び重くなる可能性があるとの見方は変わっていない。ここまでの取引レンジは、ドル・円は126円95銭から127円63銭、ユーロ・ドルは、1.0635ドルから1.0648ドル、ユーロ・円は135円11銭から135円79銭。 <MK> 2022/04/27 11:33 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は127円40銭台、日経平均の大幅安を意識して上げ渋る 27日午前の東京市場でドル・円は127円40銭台で推移。一時126円95銭まで下げたが、127円63銭まで戻した。世界経済の減速、米国の景気後退入りを警戒したリスク回避の円買いは一巡したとみられる。ただし、日経平均は475円安とさえない動きとなっており、中国本土株式が反落した場合、ドル・円の上値は再び重くなる可能性があるとの見方は変わっていない。ここまでの取引レンジは、ドル・円は126円95銭から127円63銭、ユーロ・ドルは、1.0635ドルから1.0648ドル、ユーロ・円は135円11銭から135円79銭。 <MK> 2022/04/27 11:06 注目トピックス 市況・概況 東京為替:引き続き日本と中国本土の株式市場の動向を注視 27日午前の東京市場でドル・円は127円50銭台で推移。朝方に126円95銭まで下げたが、127円63銭まで戻した。世界経済の減速、米国の景気後退入りを警戒したリスク回避の円買いは一巡したようだ。ただし、日経平均の下げ幅が拡大し、中国本土株式が続落した場合、ドル・円の上値は再び重くなる可能性があるとの見方は変わっていない。ここまでの取引レンジは、ドル・円は126円95銭から127円63銭、ユーロ・ドルは、1.0635ドルから1.0648ドル、ユーロ・円は135円11銭から135円79銭。 <MK> 2022/04/27 10:19 注目トピックス 市況・概況 東京為替:投資家は日本、中国本土株式の動向に注目 27日午前の東京市場でドル・円は127円40銭近辺で推移。一時126円95銭まで下げたが、世界経済の減速、米国の景気後退入りを警戒したリスク回避の円買いは一巡しつつある。ただし、日経平均、中国本土株式が大きく下げた場合、ドル・円の上値は再び重くなる可能性があるとみられている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は126円95銭から127円44銭、ユーロ・ドルは、1.0635ドルから1.0648ドル、ユーロ・円は135円11銭から135円63銭。 <MK> 2022/04/27 09:39 注目トピックス 市況・概況 東京為替:リスク回避の円買いは一巡か、中国本土株式の動向が手掛かり材料に 27日午前の東京市場でドル・円は127円40銭近辺で推移。一時126円95銭まで下げたが、世界経済の減速、米国の景気後退入りを警戒したリスク回避の円買いは一巡しつつある。ただし、中国本土株式が続落した場合、ドル・円の上値は再び重くなる可能性があるとみられている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は126円95銭から127円44銭、ユーロ・ドルは、1.0635ドルから1.0648ドル、ユーロ・円は135円11銭から135円63銭。 <MK> 2022/04/27 09:26 注目トピックス 市況・概況 日経平均は564円安、寄り後は下げ幅拡大 日経平均は564円安(9時10分現在)。今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が大きく下落したことが東京市場の株価の重しとなり、また、外為市場で1ドル=127円20銭前後と昨日15時頃に比べ80-90銭程度円高・ドル安に振れたことが東京市場の輸出株などの株価を抑えた。さらに、中国で新型コロナ感染が拡大しており、上海市以外に都市封鎖(ロックダウン)が拡大するとの警戒感が強まっていることに加え、ここから発表が本格化する22年3月期決算を見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもあった。一方、昨日の日経平均が朝方に伸び悩んだ後は底堅く推移したことから下値は堅いとの見方もあり、株価下支え要因となったが、寄付き段階では売りが優勢だった。寄り後、日経平均は下げ幅を広げている。 <FA> 2022/04/27 09:13 注目トピックス 市況・概況 個別銘柄戦略:キヤノンや三越伊勢丹などに注目 26日の米株式市場でNYダウは809.28ドル安の33240.18、ナスダック総合指数は514.11pt安の12490.74、シカゴ日経225先物は大阪日中比585円安の26065円。4%前後と急落したナスダックやSOX指数を嫌気し、東エレク<8035>、ソフトバンクG<9984>、村田製<6981>、リクルートHD<6098>、エムスリー<2413>などの主力株のほか、SHIFT<3697>、ベイカレント<6532>、ラクス<3923>、マネーフォワード<3994>などの中小型グロース株に売りが広がるだろう。今期見通しが市場予想を下回ったファナック<6954>やオムロン<6645>などもストレートに嫌気されそうだ。一方、原油先物相場の反発もあり、INPEX<1605>や三井物産<8031>など資源関連株には相対的な手掛けやすさが意識される。ほか、業績予想を市場予想を上回る水準にまで上方修正したキヤノン<7751>、三越伊勢丹<3099>、今期見通しが市場予想を上回ったコメリ<8218>、外資証券の投資判断格上げが観測された三菱重工業<7011>などは相対的に堅調に推移しそうだ。 <FA> 2022/04/27 09:07 注目トピックス 市況・概況 前場に注目すべき3つのポイント~下へのバイアス強まるなか、良好な決算を発表した企業に対しての押し目狙いの動き~ 27日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■株式見通し:下へのバイアス強まるなか、良好な決算を発表した企業に対しての押し目狙いの動き■三菱自、22/3上方修正 営業利益870億円←700億円、コンセンサス上回る■前場の注目材料:ホンダ、45年めど2輪ガソリン車製販終了へ、全て電動・新エネ車に■下へのバイアス強まるなか、良好な決算を発表した企業に対しての押し目狙いの動き27日の日本株市場は、ギャップスタートとなり、売り一巡後の底堅さを見極める相場展開になりそうだ。26日の米国市場はNYダウが809ドル安だった。高金利や景気後退懸念で投資家心理が悪化し売り先行で始まった。その後も中国のロックダウン地域が拡大するとの警戒やサプライヤー問題への懸念なども高まるなか、投資家のセンチメントを冷ます格好に。さらに、主要企業決算では全般的に内容は予想を上回っているものの、コストの上昇などを理由に悲観的な見通しが目立ち、投資家のさらなる失望感に繋がった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比585円安の26065円。円相場は1ドル127円10銭台で推移している。シカゴ先物にサヤ寄せする格好からギャップスタートになろう。シカゴ先物は一時25970円と節目の26000円を下回った。日経225先物もナイトセッションで25970円まで下落し、26000円で終えている。4月13日につけた26240円を下回り、一気に節目の26000円水準まで下げてきたことから、朝方はインデックスに絡んだ売りが日経平均を押し下げる格好になりそうだ。26000円までの下げで、いったんはボトム形成も意識されやすく、売り一巡後は自律反発狙いの動きもありそうだ。もっとも、主要企業の決算発表が本格化するなか、前日の取引終了後に決算を発表したファナック<6954>はコンセンサスを下回ったこともあり、指数インパクトが大きい銘柄でもあるため、売り方にとっては仕掛けやすいだろう。まずはファナックが売り一巡後に出直り基調を見せてくるかを見極めたいところ。また、米国においてもハイテク企業の決算が相次いで発表されているが、時間外で弱い動きを見せている銘柄も目立っているため、目先底確認からの反転といった流れに期待しづらい。また、売り優勢のなか、前引けにかけてはTOPIXの下落率に関心が集まりやすいだろう。下落率が2.0%を超えてこなければ、後場の日銀のETF買い入れといった需給要因も期待できないことから、TOPIXの水準次第ではランチタイムから先物主導でショートを仕掛けてくる動きには注意する必要がありそうだ。物色としては指数連動の高い銘柄は避ける格好となるが、良好な決算を発表した企業に対しての押し目狙いの動きは期待される。また、インデックス売買の影響を避ける格好から中小型株に向かいやすいところではあるが、ナスダックが年初来安値を更新するなか、グロース銘柄も手掛けづらい。■三菱自、22/3上方修正 営業利益870億円←700億円、コンセンサス上回る三菱自<7211>は2022年3月期業績予想の修正を発表。売上高は2兆円から2兆380億円、営業利益を700億円から870億円に上方修正した。コンセンサス(756億円程度)を上回る。半導体供給不足などによる販売台数減少の影響を反映する一方、売価・車種構成、販売費の好転の他、為替の好転などの外部要因を反映した。また、為替レートは、1ドル112円、1ユーロ130円を見込んでいる。■前場の注目材料・日経平均は上昇(26700.11、+109.33)・米原油先物は上昇(101.70、+3.16)・米長期金利は低下・米国景気の拡大・コロナ流行下の経済活動正常化・日銀は金融緩和を長期化・株価急落時の日銀ETF買い・ホンダ<7267>45年めど2輪ガソリン車製販終了へ、全て電動・新エネ車に・NTT<9432>スカパーと宇宙DC構築で新会社、24年度光データリレーサービス・デンソー<6902>台湾UMCと協業、三重工場に専用半導体ライン・ローム<6963>台湾デルタ電子と協業、電源システム向けGaNパワー半導体開発・富士通<6702>リコーにスキャナー事業売却、非中核事業の整理加速・双日<2768>ベトナムで4温度帯物流拡大、2年で輸送・保管量倍増・三井物産<8031>「完全栄養食」有効性検証、血液検査を活用・伊藤忠<8001>水素・アンモニア活用で脱炭素、マレーシア社と事業化調査・豊田通商<8015>タグボートにバイオディーゼル、燃料供給船実証・三菱自<7211>岡崎製作所を2日間停止、上海ロックダウンで部品不足・グローリー<6457>エビラボと業務提携、飲食店向け機器・サービス提供・ソニーG<6758>エムスリーとデジタル治療で新会社・NESIC<1973>2社に出資、ローカル5G差別化で先手・住友化学<4005>北・南米で新除草剤申請、農家向け1000億円規模☆前場のイベントスケジュール<国内>・日銀金融政策決定会合(28日まで)<海外>・10:30 中・3月工業企業利益(2月:前年比+4.2%)・10:30 豪・1-3月期消費者物価指数(前年比予想:+4.6%、10-12月期:+3.5%) <ST> 2022/04/27 08:40 注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆目先的にユーロ買い・円売りが大きく広がる可能性は低い見通し ユーロ・ドルは、1.0341ドル(2017/01/03)まで下落したが、1.2537ドル(2018/01/25)まで上昇。英国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が決定し、ユーロ・円は一時109円57銭(2016/06/24)まで急落。その後137円50銭(2018/2/2)まで買われたあと、長く伸び悩んだが、日欧金利差の拡大観測が広がり、一時140円00銭(2022/04/21)まで買われている。ただし、ウクライナとロシアの戦争状態は長期間続く可能性が高いこと、欧州中央銀行は利上げを急がないとの見方が少なくないことから、目先的にユーロ買い・円売りが大きく広がる可能性は低いとみられる。【ユーロ売り要因】・米長期金利の上昇・ロシア産天然ガスなどエネルギー資源の供給停止懸念・ウクライナとロシアの戦闘は長期化の公算【ユーロ買い要因】・高インフレを受けた欧州中央銀行による金融正常化の思惑・日欧金利差拡大の思惑・代替エネルギー確保の可能性 <FA> 2022/04/27 08:19 注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:株安を警戒してリスク選好的な円売り抑制も 26日のドル・円は、東京市場では128円23銭から127円35銭まで下落。欧米市場では、128円05銭から127円03銭まで下落し、127円26銭で取引終了。本日27日のドル・円は主に127円台で推移か。世界経済の減速に対する警戒感は消えていないため、目先的にリスク選好的な円売りは抑制される可能性がある。26日に米国株式市場で主要株価指数はいずれも下落。ナスダック総合指数の下げが目立った。世界経済の成長鈍化に対する投資家の警戒感は一段と高まり、安全資産である米国債への資金シフトも観測された。外為市場では、リスク選好的な為替取引はさらに縮小し、ユーロ、豪ドル、ポンドなどに対する円買いが引き続き観測された。市場参加者の間からは、「ロシアとウクライナの戦闘が長期化し、西側諸国とロシアの直接的な軍事衝突のリスクは除去されていない」との声が聞かれている。また、中国経済の減速懸念も消えていないため、リスク回避的な為替取引がただちに縮小する可能性は低いとみられる。 <FA> 2022/04/27 08:17 注目トピックス 市況・概況 大阪金見通し:下落か、円高・ドル安で割高感意識へ 大阪取引所金標準先物 23年4月限・夜間取引終値:7774円(前日日中取引終値↓42円)・想定レンジ:上限7820円-下限7740円27日の大阪取引所金標準先物(期先:23年4月限)は下落しそうだ。中国で新型コロナ対策の都市封鎖(ロックダウン)が拡大することにより中国景気が冷え込むとの見方から、貴金属全般に下押し圧力がかかっており、金も売られやすくなっている。こうした中、昨晩の外為市場で一時1ドル=127円00銭台と昨日15時頃に比べ70-80銭ほど円高・ドル安に振れたことから、円建てで取引される金先物の割高感が意識され、ナイトセッションで金先物は下落した。今日の金先物はこの流れを引き継ぎ、売りが優勢の展開となりそうだ。 <FA> 2022/04/27 07:45 注目トピックス 市況・概況 26日の米国市場ダイジェスト:NYダウ809ドル安、企業の悲観的見通しに失望 ■NY株式:NYダウ809ドル安、企業の悲観的見通しに失望ダウ平均は809.28ドル安の33240.18ドル、ナスダックは514.11ポイント安の12490.74で取引を終了した。高金利や景気後退懸念で、投資家心理が悪化し、寄り付き後、下落。ロシア外相が核戦争のリスクに言及したほか、ロシアがポーランドへの天然ガス供給予告をしたとの報道も売り材料となった。さらに、主要企業決算で、全般的に内容は予想を上回っているものの、コストの上昇などを理由に悲観的な見通しが目立ち、投資家のさらなる失望感に繋がり終日軟調に推移。引けにかけて下げ幅を拡大した。セクター別では、自動車・自動車部品や半導体・同製造装置が大きく売られ、唯一エネルギーが小幅上昇。塗料会社のシャーウィン・ウィリアムズ(SHW)は1-3月期決算で、1株当たり利益が予想を上回りさらに、同社の最高経営責任者(CEO)がサプライチェーン問題を巡り最悪期を脱した可能性を示唆したことが好感され、上昇。廃棄物回収、リサイクル業のウエィスト・マナジメント(WM)は四半期決算の内容が良好でさらに、22年の目標達成の軌道にあると自信を示し、買われた。一方、技術・金融サービスのゼネラル・エレクトリック(GE)は四半期決算の内容が予想を上回ったものの、高インフレなどを理由に業績見通しで、レンジの下方と警告したことが嫌気され、大幅安。また、メディアのワーナーブラザース・ディスカバリー(WBD)も、2022年の業績が想定を下回る可能性を警告し下落した。貨物運送のユナイテッド・パーセル・サービス(UPS)は四半期決算で予想以上に強い結果を発表したが、CEOがコロナ下に比べ需要鈍化の可能性を警告し、売られた。ソフトウェアメーカーのマイクロソフト(MSFT)や検索のグーグルを運営するアルファベット(GOOG)は取引終了後に決算を発表。マイクロソフトは1株あたり利益が予想を上回り、時間外取引で上昇。一方で、アルファベットは1株あたり利益が予想を下回り、下落している。Horiko Capital Management LLC■NY為替:景気後退懸念が浮上し、リスク回避の円買い26日のニューヨーク外為市場でドル・円は、127円03銭まで下落後、127円65銭まで上昇し、127円26銭で引けた。米3月耐久財受注速報値、4月消費者信頼感指数、3月新築住宅販売件が予想を下回ったほか、米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ加速などで米国経済が景気後退に陥るとの懸念が浮上し、長期金利は低下し、ドル売りが優勢となった。リスク回避の円買いも強まった。ただ、FRBの大幅利上げ観測を受けたドル買いも根強く、岸田首相が円安に関し、プラス面、マイナス面両面あり、為替状況は経済措置により安定させていくと言及したことから、為替介入警戒感は緩和し、円も伸び悩んだ。ユーロ・ドルは1.0685ドルから1.0638ドルまで下落し、引けた。ロシアがポーランドのガス供給を停止予告をしたとの報道を受けて、ユーロ圏経済の減速懸念を受けたユーロ売りが強まった。ユーロ・円は136円24銭から135円38銭まで下落。リスク回避の円買いが強まった。ポンド・ドルは1.2700ドルから1.2571ドルまで下落した。ドル・スイスは0.9565フランまで下落後、0.9627フランまで上昇した。■NY原油:反発で101.70ドル、供給不安が再燃NY原油先物6月限は反発(NYMEX原油6月限終値:101.70 ↑3.16)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物6月限は、前営業日比+3.16ドルの101.70ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは97.06ドル-102.78ドル。ロンドン市場の序盤に97.06ドルまで売られたが、供給不安が再燃し、ニューヨーク市場の終盤にかけて102.78ドルまで買われた。しかしながら、米国株式の大幅安を嫌って通常取引終了後の時間外取引で一時101.24ドルまで下げている。■主要米国企業の終値銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)バンクオブアメリカ(BAC)  36.45ドル   -0.84ドル(-2.25%)モルガン・スタンレー(MS) 82.37ドル   -2.68ドル(-3.15%)ゴールドマン・サックス(GS)313.12ドル  -8.30ドル(-2.58%)インテル(INTC)        45.52ドル   -1.54ドル(-3.27%)アップル(AAPL)        156.80ドル  -6.08ドル(-3.73%)アルファベット(GOOG)    2390.12ドル -74.88ドル(-3.04%)フェイスブック(FB)     180.95ドル  -6.04ドル(-3.23%)キャタピラー(CAT)      210.30ドル  -6.40ドル(-2.95%)アルコア(AA)         66.97ドル   -0.40ドル(-0.59%)ウォルマート(WMT)      155.30ドル  -1.64ドル(-1.04%) <ST> 2022/04/27 07:38 注目トピックス 市況・概況 NY原油:反発で101.70ドル、供給不安が再燃 NY原油先物6月限は反発(NYMEX原油6月限終値:101.70 ↑3.16)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物6月限は、前営業日比+3.16ドルの101.70ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは97.06ドル-102.78ドル。ロンドン市場の序盤に97.06ドルまで売られたが、供給不安が再燃し、ニューヨーク市場の終盤にかけて102.78ドルまで買われた。しかしながら、米国株式の大幅安を嫌って通常取引終了後の時間外取引で一時101.24ドルまで下げている。 <FA> 2022/04/27 07:29 注目トピックス 市況・概況 NY金:小幅高で1904.10ドル、株安を警戒した買いが入る NY金先物6月限は小幅高(COMEX金6月限終値:1904.10 ↑8.10)。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物6月限は、前営業日比+8.10ドルの1904.10ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは1896.30ドル-1912.20ドル。アジア市場の終盤に1896.30ドルまで下げたが、株安を警戒してニューヨーク市場の序盤にかけて1912.20ドルまで反発。ただ、換金目的の売りが新たに観測されており、上げ渋った。通常取引終了後の時間外取引では主に1900ドルを挟んだ水準で推移した。 <FA> 2022/04/27 07:25 注目トピックス 市況・概況 NY為替:景気後退懸念が浮上し、リスク回避の円買い 26日のニューヨーク外為市場でドル・円は、127円03銭まで下落後、127円65銭まで上昇し、127円26銭で引けた。米3月耐久財受注速報値、4月消費者信頼感指数、3月新築住宅販売件が予想を下回ったほか、米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ加速などで米国経済が景気後退に陥るとの懸念が浮上し、長期金利は低下し、ドル売りが優勢となった。リスク回避の円買いも強まった。ただ、FRBの大幅利上げ観測を受けたドル買いも根強く、岸田首相が円安に関し、プラス面、マイナス面両面あり、為替状況は経済措置により安定させていくと言及したことから、為替介入警戒感は緩和し、円も伸び悩んだ。ユーロ・ドルは1.0685ドルから1.0638ドルまで下落し、引けた。ロシアがポーランドのガス供給を停止予告をしたとの報道を受けて、ユーロ圏経済の減速懸念を受けたユーロ売りが強まった。ユーロ・円は136円24銭から135円38銭まで下落。リスク回避の円買いが強まった。ポンド・ドルは1.2700ドルから1.2571ドルまで下落した。ドル・スイスは0.9565フランまで下落後、0.9627フランまで上昇した。 <MK> 2022/04/27 07:07

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