注目トピックス 市況・概況ニュース一覧
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は伸び悩み、日本株安で円買い
*10:10JST 東京為替:ドル・円は伸び悩み、日本株安で円買い
19日午前の東京市場でドル・円は伸び悩み、147円71銭から147円98銭まで上昇後は失速している。日経平均株価は43500円台に値を下げ、日本株安を嫌気した円買いが主要通貨を下押しする。米長期金利の上昇は抑制され、ドル買いは入りづらい。ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円71銭から147円98銭、ユ-ロ・円は172円24銭から172円62銭、ユ-ロ・ドルは1.1656ドルから1.1675ドル。
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2025/08/19 10:10
注目トピックス 市況・概況
東京為替:米ドル・円は一時148円に接近、長期金利上昇でドル強含み
*09:16JST 東京為替:米ドル・円は一時148円に接近、長期金利上昇でドル強含み
19日午前の東京市場でドル・円は147円75銭から147円98銭まで反発。米長期金利の上昇が意識されているようだ。ユーロ・ドルは強含み、1.1660ドルから1.1675ドルで推移。ユーロ・円は強含み、172円30銭から172円62銭まで反発。
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2025/08/19 09:16
注目トピックス 市況・概況
日経平均は100円高、寄り後はもみ合い
*09:11JST 日経平均は100円高、寄り後はもみ合い
日経平均は100円高(9時10分現在)。今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場でダウ平均は小幅に下落したが、ハイテク株比率が高いナスダック総合指数や、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が小幅ながら3日ぶりに反発したことが、東京市場でハイテク株や半導体関連株などの株価を支えた。また、外為市場で1ドル=147円90銭台と、昨日15時30分頃と比べ50銭ほど円安・ドル高に振れたことが東京市場で輸出株などの株価下支え要因となった。さらに、ウクライナ和平への期待感も投資家心理を上向かせた。一方、昨日の米株式市場で、ダウ平均やS&P500が小幅だが下落したことや、海外市場で米長期金利が強含みで推移したことが東京市場で株価の重しとなった。また、日経平均は昨日までの続伸で1000円を超す上げとなり、25日移動平均線との乖離率が買われ過ぎとされる5%を超えて6.4%に拡大するなど、短期的な過熱感が強まっており、利益確定売りが出やすかったが、寄付き段階では買いが優勢だった。寄り後、日経平均はもみ合いとなっている。
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2025/08/19 09:11
注目トピックス 市況・概況
個別銘柄戦略:パンパシHDや日本ビジネスシステムに注目
*09:08JST 個別銘柄戦略:パンパシHDや日本ビジネスシステムに注目
昨日18日の米株式市場でNYダウは34.30ドル安の44,911.82ドル、ナスダック総合指数は6.79pt高の21,629.77pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比85円高の43,805円。為替は1ドル=147.70-80円。今日の東京市場では、1株を5株に分割すると発表したパンパシHD<7532>、株主優待制度を拡充すると発表した物語コーポ<3097>、オンライン診療サービスなどを展開するICINと過敏性腸症候群(IBS)治療用アプリの共同開発契約に合意したと発表したあすか製薬HD<4886>、豪州法人が産業用パッケージング事業を譲受すると発表したKPPGHD<9274>、「龍の国ルーンファクトリー」の世界累計出荷本数が50万本を突破したと発表したマーベラス<7844>、アクア(飲料水)サービスの顧客件数が20万件を達成したと発表したTOKAI<3167>、全固体電池電源モジュールがSUBARU工場の産業用ロボットに搭載されテスト運用が開始されたと発表したマクセル<6810>、東証スタンダードでは、1対2の株式分割と増配を発表したフライングG<3317>、東証プライムへ上場市場区分を変更することとなり記念配当と株式売出しも発表した日本ビジネスシステム<5036>、発行済株式数の0.70%上限の自社株買いを発表したアドヴァンG<7463>、発行済株式数の2.52%の自社株買い・買付け委託を発表したディーエムエス<9782>、発行済株式数の2.18%上限の自社株買いと買付け委託・消却を発表したエフビー介護サービス<9220>などが物色されそうだ。一方、21万8000株の立会外分売を実施すると発表したオークネット<3964>、415万2200株の新株発行と50万株の公募による自己株式の処分・69万7800株上限のオーバーアロットメントによる売出しを発表したフージャース<3284>、東証スタンダードでは、営業利益が前期23.5%減・今期5.85増予想と発表した北川精機<6327>、26年3月期利益予想を下方修正した秀英<4678>などは軟調な展開が想定される。
<CS>
2025/08/19 09:08
注目トピックス 市況・概況
前場に注目すべき3つのポイント~こう着ながらも先高期待の強い相場展開~
*08:49JST 前場に注目すべき3つのポイント~こう着ながらも先高期待の強い相場展開~
19日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■こう着ながらも先高期待の強い相場展開■パンパシHD、25/6営業利益 15.8%増 1622億円、26/6予想 4.7%増 1700億円■前場の注目材料:日立、エレベーター部品半減、電子機器に置き換え、工期27%短縮■こう着ながらも先高期待の強い相場展開19日の日本株市場は、こう着ながらも先高期待の強い相場展開が続きそうである。18日の米国市場はNYダウが34ドル安、ナスダックは6ポイント高だった。米連邦準備理事会(FRB)の年次会合、ジャクソンホール会合を控え、もみ合いが続いた。ナスダックはエヌビディアなど半導体株の一角が下支えする形で、小幅に上昇した。シカゴ日経225先物は大阪比85円高の43805円。円相場は1ドル=147円80銭台で推移している。シカゴ先物にサヤ寄せする形で、やや買い先行で始まることになりそうだ。日経225先物はナイトセッションで一時43930円まで買われる場面もみられた。連日でインデックスに絡んだ資金流入がみられており、過熱感を警戒しつつもインデックス買いの動きを睨みながらの相場展開になりそうだ。日経平均株価はボリンジャーバンドの+2σに沿ったトレンドを形成しており、同バンドが抵抗として意識されてくるようだと、利益確定の売りが入りやすいだろう。もっとも、昨日も利食いの動きがみられたものの押し目待ち狙いの買い意欲は強く、後場は+2σを上回っての推移が続いていた。日経平均株価の+2σは43550円辺りに位置しており、43500円から44000円辺りでのレンジが意識されそうである。また、為替市場では円相場が1ドル=147円80銭台とやや円安に振れて推移しており、トヨタ<7203>など輸出関連株を見直す動きも意識されそうだ。また、トランプ米大統領による半導体関税に対する警戒はあるが、昨日はアドバンテスト<6857>が売り一巡後にプラス圏を回復していた。米国ではエヌビディアなど半導体株の一角が買われていることもあり、指数インパクトの大きい値がさハイテク株が底堅い値動きをみせてくるようだと、日経平均株価の44000円乗せを意識した買いが強まる展開が期待されよう。■パンパシHD、25/6営業利益 15.8%増 1622億円、26/6予想 4.7%増 1700億円パンパシHD<7532>が発表した2025年6月期の連結業績は、売上高が前期比7.2%増の2兆2467億5800万円、営業利益は同15.8%増の1622億9600万円だった。国内事業においては、免税売上の伸長、PB/OEM商品の収益貢献、季節商品やトレンド商品の好調、メディア露出の強化及び価格戦略などの様々な施策により、既存店売上高成長率は5.9%増。2026年6月期の連結業績は、売上高が前期比3.6%増の2兆3270億円、営業利益が同4.7%増の1700億円を計画。なお、10月1日付で1株を5株に分割することを発表している。■前場の注目材料・日経平均株価は上昇(43714.31、+336.00)・ナスダック総合指数は上昇(21629.77、+6.79)・SOX指数は上昇(5776.31、+23.58)・シカゴ日経225先物は上昇(43805、+85)・VIX指数は低下(14.99、-0.10)・米原油先物相場は上昇(63.42、+0.62)・為替相場は円安・ドル高(147.80-90)・活発な自社株買い・東証による企業価値向上の要請・日立<6501>エレベーター部品半減、電子機器に置き換え、工期27%短縮・ホンダ<7267>東風汽車集団が東風本田発動機の合弁株を売却、エンジン製造・セブン銀行<8410>伊藤忠と提携検討、金融分野シナジー・プレミアG<7199>伊藤忠と資本業務提携、アジア中心に内外で事業拡大・豊田通商<8015>WFPと連携、アフリカ開発支援加速、輸送能力向上へ人材育成・イクヨ<7273>来月に暗号資産採掘事業を開始、新しい収益源へ・ソディック<6143>光ファイバー部品金型向けワイヤ放電加工機・能美防災<6744>長谷川雅弘氏、DC需要、着実に取り込む・ヤマウラ<1780>工場内の情報監視、システム発売・モンスターラボ<5255>UI開発基盤展開、米社と提携・パナソニックHD<6752>ENEOS系と需給調整実証、蓄電池など設置・日華化学<4463>バングラで保税倉庫建設を再開・キリンHD<2503>ノンアル拡充、下期、マーケ投資2倍・南海電気鉄道<9044>医療人材仲介など2社、客員起業家活用し設立☆前場のイベントスケジュール<国内>・特になし<海外>・特になし
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2025/08/19 08:49
注目トピックス 市況・概況
東証グロース市場250指数先物見通し:買い一巡後は上値の重い展開か
*08:05JST 東証グロース市場250指数先物見通し:買い一巡後は上値の重い展開か
本日の東証グロース市場250指数先物は、買い一巡後は上値の重い展開を予想する。前日18日のダウ平均は34.30ドル安の44911.82ドル、ナスダックは6.79pt高の21629.77ptで取引を終了した。トランプ大統領と、欧州指導者、ウクライナ大統領との会談を控え、様子見気配が強まり、寄り付き後、まちまち。住宅市場指数が予想外に悪化し、相場は下落に転じた。速やかな利下げ期待の後退で金利が上昇し、終日戻りが鈍かった。今週開催される連邦準備制度理事会(FRB)の年次会合、ジャクソンホール会合を控え動意乏しくもみ合いに終始。ナスダックは半導体エヌビディア(NVDA)などの上昇が支援しかろうじてプラス圏を回復しまちまちで終了した。まちまちだった米株市場を横目に、本日の東証グロース市場250指数先物は、買い一巡後は上値の重い展開を予想する。朝方は買い優勢の始まりが予想されるが、日足・週足ともストキャスティクスが「買われ過ぎ」を示唆しており、利益確定売りの増加が見込まれる。米国の金利上昇が嫌気される可能性があるほか、グロース市場固有の好材料がなく、上昇に商いを伴っていないことから、高値波乱も視野に入れたい。なお、夜間取引の東証グロース市場250指数先物は前営業日日中終値比1pt高の804ptで終えている。上値のメドは810pt、下値のメドは790ptとする。
<SK>
2025/08/19 08:05
注目トピックス 市況・概況
今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆投機的なユーロ買い・円売りがただちに拡大する可能性は低いと予想
*07:50JST 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆投機的なユーロ買い・円売りがただちに拡大する可能性は低いと予想
ユーロ・ドルは、1.0341ドル(2017/01/03)まで下落したが、1.2537ドル(2018/02/18)まで上昇。その後、0.9536(2022/09/28)まで反落したが、2024年にかけて1.1ドル台まで戻している。ユーロ・円は英国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が決定し、一時109円57銭(2016/06/24)まで急落。その後137円50銭(2018/2/2)まで買われたあと、長期間伸び悩んだが、日欧金利差の拡大や円安・ドル高の進行を受けて175円16銭(2024/7/10)まで上昇。ただ、その後は上げ渋っている。ウクライナ戦争の終結に向けた動きが続いているが、米国の9月利下げの確率はやや低下した。米国の大幅利下げ観測も後退し、投機的なユーロ買い・円売りがただちに拡大する可能性は低いと予想される。【ユーロ売り要因】・米国の関税措置・米長期金利の高止まり・中東情勢の悪化【ユーロ買い要因】・米国の9月利下げ観測・トランプ関税は日本経済に悪影響を及ぼすとの見方・ECBの政策金利は当面変わらず
<CS>
2025/08/19 07:50
注目トピックス 市況・概況
18日の米国市場ダイジェスト:NYダウは34ドル安、地政学的リスクやジャクソンホール会合睨む
*07:48JST 18日の米国市場ダイジェスト:NYダウは34ドル安、地政学的リスクやジャクソンホール会合睨む
■NY株式:NYダウは34ドル安、地政学的リスクやジャクソンホール会合睨む米国株式市場はまちまち。ダウ平均は34.30ドル安の44911.82ドル、ナスダックは6.79ポイント高の21629.77で取引を終了した。トランプ大統領と、欧州指導者、ウクライナ大統領との会談を控え、様子見気配が強まり、寄り付き後、まちまち。住宅市場指数が予想外に悪化し、相場は下落に転じた。速やかな利下げ期待の後退で金利が上昇し、終日戻りが鈍かった。今週開催される連邦準備制度理事会(FRB)の年次会合、ジャクソンホール会合を控え動意乏しくもみ合いに終始。ナスダックは半導体エヌビディア(NVDA)などの上昇が支援しかろうじてプラス圏を回復しまちまちで終了した。セクター別では自動車・自動車部品が上昇した一方、不動産が下落。管理医療会社のユナイテッドヘルス・グループ(UNH)は第2四半期に数人の著名投資家による同社株購入が当局への報告で明らかになったことに続き、アナリストが2027年に向けた潜在的な業績回復の見通しを示したため、続伸。オンラインヘルスケアのグッドRXグループ(GDRX)はデンマークの製薬会社ノボ・ノルディクスとの提携で糖尿病治療薬、オゼンピックへのアクセス拡大で収益増期待に買われた。ヘルスケアのCVSヘルス(CVS)はアナリストの投資判断引き上げで上昇。人事関連の管理プラットフォームを提供するデイフォース(DAY)はソフトウエア、テクノロジーに特化した投資会社のトーマ・ブラボが同社買収を協議しているとの報道で大幅高。太陽電池モジュール製造会社のファーストソーラー(FSLR)はトランプ政権が発表した税額控除改定が警戒されていたほど厳しいものではなかったため安心感に買われた。半導体のインテル(INTC)はトランプ政権が約10%出資を検討しているとの報道や投資会社のアパロサ・マネジメントが第2四半期に同社株を購入したことが明かになったが、利益確定売りに下落。ネットワーク用セキュリティー・ソリューションのプロバイダー、パロアルト・ネットワークス(PANW)は取引終了後に四半期決算を発表。調整後1株当たり利益が予想を上回ったほか、見通しも予想を上回り、時間外取引で買われている。(Horiko Capital Management LLC)■NY為替:積極的な米利下げ観測後退、長期金利上昇でドル反発18日のニューヨーク外為市場でドル・円は147円50銭から147円99銭まで上昇し、147円84銭で引けた。先週発表されたインフレ指標や連邦準備制度理事会(FRB)一部高官の利下げに消極的な見解、地政学的リスクの緩和によりFRBの積極的な利下げ観測が後退し長期金利上昇でドル買いが優勢となった。ユーロ・ドルは1.1686ドルから1.1656ドルまで下落し、1.1668ドルで引けた。ユーロ・円は172円68銭まで上昇後、172円19銭まで下落。地政学的リスク後退で、リスク選好の円売りが優勢となった。ポンド・ドルは1.3546ドルから1.3502ドルまで下落した。ドル・スイスは0.8081フランへ上昇後、0.8063フランまで下落。■NY原油:反発で63.42ドル、ウクライナ戦争の継続を警戒NY原油先物9月限は反発(NYMEX原油9月限終値:63.42 ↑0.62)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物9月限は、前営業日比+0.62ドル(+0.99%)の63.42ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは62.18ドル-63.79ドル。ウクライナ戦争の継続が警戒されており、原油供給の減少を意識して調整的な買いが観測された。通常取引終了後の時間外取引では主に63ドル台半ばで推移。■主要米国企業の終値銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)バンクオブアメリカ(BAC) 47.92ドル +0.98ドル(+2.08%)モルガン・スタンレー(MS) 144.78ドル +0.15ドル(+0.10%)ゴールドマン・サックス(GS)730.96ドル +0.24ドル(+0.03%)インテル(INTC) 23.66ドル -0.90ドル(-3.66%)アップル(AAPL) 230.89ドル -0.70ドル(-0.30%)アルファベット(GOOG) 204.29ドル -0.62ドル(-0.30%)メタ(META) 767.37ドル -17.86ドル(-2.27%)キャタピラー(CAT) 412.64ドル +4.85ドル(+1.18%)アルコア(AA) 29.63ドル -1.64ドル(-5.24%)ウォルマート(WMT) 100.70ドル +0.70ドル(+0.70%)
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2025/08/19 07:48
注目トピックス 市況・概況
今日の為替市場ポイント:米長期金利の高止まりを意識してドルは下げ渋る可能性
*07:46JST 今日の為替市場ポイント:米長期金利の高止まりを意識してドルは下げ渋る可能性
18日のドル・円は、東京市場では147円08銭から147円58銭まで反発。欧米市場では147円26銭から147円99銭まで上昇し、147円84銭で取引終了。本日19日のドル・円は主に147円台で推移か。米長期金利の高止まりを意識してドルは下げ渋る可能性がある。報道によると、トランプ米大統領は8月18日、ウクライナのゼレンスキー大統領、欧州首脳との会談で、「ロシアが安全の保証を受け入れることに合意」、「米国、ウクライナ、ロシアの3者協議の実現に向けて取り組んでいく」と述べた。報道によると、トランプ大統領は最終的な和平に向けた合意について「近い将来に実現できる」と述べたようだが、領土の交換の可能性について議論する必要があるとの見方も伝えたようだ。ウクライナ戦争の終結に向けた動きは続いているが、領土交換を巡ってロシアとウクライナの主張は対立するとみられる。市場参加者の間からは「和平に向けた合意形成は容易ではない」との声が聞かれている。
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2025/08/19 07:46
注目トピックス 市況・概況
NY原油:反発で63.42ドル、ウクライナ戦争の継続を警戒
*07:35JST NY原油:反発で63.42ドル、ウクライナ戦争の継続を警戒
NY原油先物9月限は反発(NYMEX原油9月限終値:63.42 ↑0.62)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物9月限は、前営業日比+0.62ドル(+0.99%)の63.42ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは62.18ドル-63.79ドル。ウクライナ戦争の継続が警戒されており、原油供給の減少を意識して調整的な買いが観測された。通常取引終了後の時間外取引では主に63ドル台半ばで推移。
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2025/08/19 07:35
注目トピックス 市況・概況
NY金:伸び悩みで3378.00ドル、米長期金利の高止まりを意識
*07:33JST NY金:伸び悩みで3378.00ドル、米長期金利の高止まりを意識
NY金先物12月限は伸び悩み(COMEX金12月限終値:3378.00 ↓4.60)。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は、前営業日比-4.60ドル(-0.14%)の3378.00ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは3368.00-3403.60ドル。米長期金利の高止まりを意識した売りが観測された。
<CS>
2025/08/19 07:33
注目トピックス 市況・概況
今日の注目スケジュール:欧ユーロ圏経常収支、加消費者物価指数、米住宅着工件数など
*06:30JST 今日の注目スケジュール:欧ユーロ圏経常収支、加消費者物価指数、米住宅着工件数など
<国内><海外>17:00 ブ・FIPE消費者物価指数(先週) 0.29%17:00 欧・ユーロ圏経常収支(6月) 323億ユーロ21:30 加・消費者物価指数(7月) 1.8% 1.9%21:30 米・住宅着工件数(7月) 129.8万戸 132.1万戸21:30 米・住宅建設許可件数(7月) 138.9万戸 139.3万戸注:数値は市場コンセンサス、前回数値
<CS>
2025/08/19 06:30
注目トピックス 市況・概況
NY為替:積極的な米利下げ観測後退、長期金利上昇でドル反発
*06:03JST NY為替:積極的な米利下げ観測後退、長期金利上昇でドル反発
18日のニューヨーク外為市場でドル・円は147円50銭から147円99銭まで上昇し、147円84銭で引けた。先週発表されたインフレ指標や連邦準備制度理事会(FRB)一部高官の利下げに消極的な見解、地政学的リスクの緩和によりFRBの積極的な利下げ観測が後退し長期金利上昇でドル買いが優勢となった。ユーロ・ドルは1.1686ドルから1.1656ドルまで下落し、1.1668ドルで引けた。ユーロ・円は172円68銭まで上昇後、172円19銭まで下落。地政学的リスク後退で、リスク選好の円売りが優勢となった。ポンド・ドルは1.3546ドルから1.3502ドルまで下落した。ドル・スイスは0.8081フランへ上昇後、0.8063フランまで下落。
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2025/08/19 06:03
注目トピックス 市況・概況
NY株式:NYダウは34ドル安、地政学的リスクやジャクソンホール会合睨む
*06:01JST NY株式:NYダウは34ドル安、地政学的リスクやジャクソンホール会合睨む
米国株式市場はまちまち。ダウ平均は34.30ドル安の44911.82ドル、ナスダックは6.79ポイント高の21629.77で取引を終了した。トランプ大統領と、欧州指導者、ウクライナ大統領との会談を控え、様子見気配が強まり、寄り付き後、まちまち。住宅市場指数が予想外に悪化し、相場は下落に転じた。速やかな利下げ期待の後退で金利が上昇し、終日戻りが鈍かった。今週開催される連邦準備制度理事会(FRB)の年次会合、ジャクソンホール会合を控え動意乏しくもみ合いに終始。ナスダックは半導体エヌビディア(NVDA)などの上昇が支援しかろうじてプラス圏を回復しまちまちで終了した。セクター別では自動車・自動車部品が上昇した一方、不動産が下落。管理医療会社のユナイテッドヘルス・グループ(UNH)は第2四半期に数人の著名投資家による同社株購入が当局への報告で明らかになったことに続き、アナリストが2027年に向けた潜在的な業績回復の見通しを示したため、続伸。オンラインヘルスケアのグッドRXグループ(GDRX)はデンマークの製薬会社ノボ・ノルディクスとの提携で糖尿病治療薬、オゼンピックへのアクセス拡大で収益増期待に買われた。ヘルスケアのCVSヘルス(CVS)はアナリストの投資判断引き上げで上昇。人事関連の管理プラットフォームを提供するデイフォース(DAY)はソフトウエア、テクノロジーに特化した投資会社のトーマ・ブラボが同社買収を協議しているとの報道で大幅高。太陽電池モジュール製造会社のファーストソーラー(FSLR)はトランプ政権が発表した税額控除改定が警戒されていたほど厳しいものではなかったため安心感に買われた。半導体のインテル(INTC)はトランプ政権が約10%出資を検討しているとの報道や投資会社のアパロサ・マネジメントが第2四半期に同社株を購入したことが明かになったが、利益確定売りに下落。ネットワーク用セキュリティー・ソリューションのプロバイダー、パロアルト・ネットワークス(PANW)は取引終了後に四半期決算を発表。調整後1株当たり利益が予想を上回ったほか、見通しも予想を上回り、時間外取引で買われている。(Horiko Capital Management LLC)
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2025/08/19 06:01
注目トピックス 市況・概況
8月18日のNY為替概況
*04:03JST 8月18日のNY為替概況
18日のニューヨーク外為市場でドル・円は147円50銭から147円99銭まで上昇し、引けた。先週発表されたインフレ指標や連邦準備制度理事会(FRB)一部高官の利下げに消極的な見解を受け、積極的な利下げ観測が後退し長期金利上昇でドル買いが優勢となった。ユーロ・ドルは1.1686ドルから1.1656ドルまで下落し、引けた。ユーロ・円は172円68銭まで上昇後、172円19銭まで下落。地政学的リスク後退で、リスク選好の円売りが優勢となった。ポンド・ドルは1.3546ドルから1.3506ドルまで下落した。ドル・スイスは0.8081フランへ上昇後、0.8064フランまで下落。[経済指標]・米・8月NY連銀サービス業活動:-11.7(7月-9.3)・米・8月NAHB住宅市場指数32(予想:34、7月:33)
<KY>
2025/08/19 04:03
注目トピックス 市況・概況
[通貨オプション]変動率低下、リスク警戒感後退やレンジ相場
*03:33JST [通貨オプション]変動率低下、リスク警戒感後退やレンジ相場
ドル・円オプション市場で変動率は連日低下。リスク警戒感の後退やレンジ相場でオプション売りが一段と強まった。リスクリバーサルは円コールスプレッドが縮小。ドル・円下値をヘッジする円コール買いが後退し、円先安観に伴う円プット買いが一段と強まった。■変動率・1カ月物8.79%⇒8.73%(08年=31.044%)・3カ月物9.47%⇒9.20%(08年=31.044%)・6か月物9.53%⇒9.28%(08年=23.915%)・1年物9.63%⇒9.48%(08年10/24=20.00%、21.25%=98年10月以来の高水準)■リスクリバーサル(25デルタ円コール)・1カ月物+1.09%⇒+0.98%(08年10/27=+10.63%)・3カ月物+1.19%⇒+1.12%(08年10/27=+10.90%)・6カ月物+1.05%⇒+1.01%(08年10/27=+10.70%)・1年物+0.82%⇒+0.78%(08年10/27=+10.71%)
<KY>
2025/08/19 03:33
注目トピックス 市況・概況
NY外為:円、もみ合い、地政学的リスクを睨む
*02:22JST NY外為:円、もみ合い、地政学的リスクを睨む
NY外為市場で円はもみ合いとなった。露ウクライナ平和協定への期待に地政学的リスク懸念が緩和基調にある。プ―チン露大統領との会談に続き、トランプ米大統領はウクライナのゼレンスキー大統領との会談を予定。北大西洋条約機構(NATO)委員長、欧州委委員長に加え、欧州指導者もワシントンの会談に加わる。ユーロ・円は172円68銭まで上昇後、172円19銭へ反落。ポンド・円は200円27銭まで上昇後、199円58銭へ反落。ドル・円は147円51銭から147円99銭まで上昇後、147円71銭で伸び悩んだ。
<KY>
2025/08/19 02:22
注目トピックス 市況・概況
NY外為:BTC反落、米国の早期利下げ期待が後退
*00:27JST NY外為:BTC反落、米国の早期利下げ期待が後退
暗号通貨のビットコイン(BTC)は反落し、一時11.4万ドル台で推移した。米国の早期利下げ観測後退で金利上昇が嫌気され暗号資産売りにつながったと見られる。最新の米国消費者物価指数(CPI)コア指数や生産者物価指数(PPI)でインフレの根強さが示された。また、数人の連邦準備制度理事会(FRB)の高官が利下げに慎重な姿勢を見せたことも早期利下げ観測の後退につながった。短期金融市場ではベッセント米財務長官が9月連邦公開市場委員会(FOMC)で50ベーシスポイントの利下げの可能性に言及したため一時100%利下げを織り込んだ。その後は、再び100%を割り込んだ。
<KY>
2025/08/19 00:27
注目トピックス 市況・概況
【市場反応】米8月NAHB住宅市場指数は予想外に低下、ドル買い後退
*23:28JST 【市場反応】米8月NAHB住宅市場指数は予想外に低下、ドル買い後退
全米住宅建設業者協会(NAHB)が発表した8月NAHB住宅市場指数は32と、7月33から上昇予想に反し低下した。予想外に悪化した結果を受けて、ドル買いが後退。ドル・円は147円92銭の高値から147円75銭まで下落した。ユーロ・ドルは1.1666ドルの安値から1.1677ドルへ反発。ポンド・ドルは1.3536ドルで下げ止まった。【経済指標】・米・8月NAHB住宅市場指数:32(予想:34、7月:33)
<KY>
2025/08/18 23:28
注目トピックス 市況・概況
NY外為:ドル反発、米早期利下げ観測は後退
*22:34JST NY外為:ドル反発、米早期利下げ観測は後退
NY外為市場でドルは反発した。今週カンザスシティ連銀が主催のジャクソンホール年次会合を控えているが、連邦準備制度理事会(FRB)高官の利下げに慎重な姿勢を受け9月利下げ観測が後退。ドル・円は147円50銭から147円90銭まで上昇。ユーロ・ドルは1.1680ドルから1.1666ドルまで下落した。ポンド・ドルは1.3536ドルと安値圏でもみ合った。
<KY>
2025/08/18 22:34
注目トピックス 市況・概況
欧州為替:ドル・円は動意薄、ドルに底堅さ
*20:07JST 欧州為替:ドル・円は動意薄、ドルに底堅さ
欧州市場でドル・円は動意が薄く、147円40銭付近でのもみ合いが続く。材料難のなか様子見ムードが広がり、全般的に動きづらい。市場の8割超が米9月利下げを織り込むものの、連邦準備制度理事会(FRB)議長の発言を見極めようと、ドルは売りづらい。ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円25銭から147円51銭、ユ-ロ・円は172円05銭から172円25銭、ユ-ロ・ドルは1.1671ドルから1.1687ドル。
<TY>
2025/08/18 20:07
注目トピックス 市況・概況
欧州為替:ドル・円は小動き、全般的に様子見
*19:12JST 欧州為替:ドル・円は小動き、全般的に様子見
欧州市場でドル・円は小動きとなり、147円前半から半ばでもみ合う展開が続く。146円台の買戻しが意識されており、下値の堅さが目立つ。半面、147円台でドル買いは入りづらく上値は重い。材料難のなか全般的に様子見ムードが広がり、動意は薄い。ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円25銭から147円51銭、ユ-ロ・円は172円05銭から172円25銭、ユ-ロ・ドルは1.1671ドルから1.1687ドル。
<TY>
2025/08/18 19:12
注目トピックス 市況・概況
欧州為替:ドル・円は下げ渋り、下値の堅さを意識
*18:31JST 欧州為替:ドル・円は下げ渋り、下値の堅さを意識
欧州市場でドル・円は下げ渋り、147円51銭から147円25銭まで下落後は147円40銭付近に戻した.下値の堅さが意識されており、下げは抑制されているもよう。一方、欧州株式市場、米株式先物は軟調だが、クロス円はドル・円に追随し底堅い。ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円25銭から147円51銭、ユ-ロ・円は172円05銭から172円25銭、ユ-ロ・ドルは1.1671ドルから1.1687ドル。
<TY>
2025/08/18 18:31
注目トピックス 市況・概況
日経平均テクニカル: 続伸、5日線上方で推移
*18:15JST 日経平均テクニカル: 続伸、5日線上方で推移
18日の日経平均は続伸し、先週末に続いて史上最高値を更新した。ローソク足は上下ともにヒゲの短い陽線で終了。上向きの5日移動平均線上方で推移し、上値追いの勢いの強さを再確認する形となった。25日線や一目均衡表の基準線と転換線も上向きで大引けを迎えており、上昇基調の継続が予想される。一方、25日線との上方乖離率は6.44%(先週末6.04%)に拡大し、過熱感の強まりも意識される。
<CS>
2025/08/18 18:15
注目トピックス 市況・概況
欧米為替見通し: ドル・円は伸び悩みか、ジャクソンホール会合を注視
*17:25JST 欧米為替見通し: ドル・円は伸び悩みか、ジャクソンホール会合を注視
18日の欧米外為市場では、ドル・円は伸び悩む展開を予想する。146円台では買戻しが入り安く、下値の堅さが意識されれば小幅ながら上昇基調に振れやすい。ただ、ジャクソンホール会合を控えて積極的なドル買いは抑制されそうだ。前週末に発表された米国の小売売上高やNY連銀製造業景気指数は堅調な内容となったが、市場の9月利下げ観測を弱められず、ドル売り先行でユーロ・ドルは1.17ドル台に浮上。一方、米ロ首脳会談への期待感で円売りに振れ、ドル・円は147円30銭台に上値を伸ばした。週明けアジア市場で日経平均株価の堅調地合いで円売り基調を強め、下げづらい展開に。半面、ドルに買い材料が乏しいため、147円台では上値の重さが目立つ。この後の海外市場は米金融政策がテーマ。前週末の小売売上高は底堅い内容となり、減速懸念を和らげた。ただ、米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ観測継続で、ドルは買いづらい。一方、米ロ首脳会談を終えウクライナ戦争終結の期待は一服も、エネルギー価格が上昇基調に振れれば、クロス円がドル・円を支える。とはいえ、連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨やジャクソンホール会合でのFRB議長の見解を見極め、ドル買いは限定的となろう。【今日の欧米市場の予定】18:00 ユーロ圏・6月貿易収支(5月:+162億ユーロ)
<CS>
2025/08/18 17:25
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は伸び悩み、午後は失速も
*17:17JST 東京為替:ドル・円は伸び悩み、午後は失速も
18日の東京市場でドル・円は伸び悩み。週明け東京株式市場で日経平均株価の強含みでリスク選好の円売りが先行し、147円08銭から147円58銭まで値を上げた。ただ、週後半から開催されるジャクソンホール会合を控え、午後はドル買い後退で失速した。・ユ-ロ・円は172円64銭から172円10銭まで下落。・ユ-ロ・ドルは1.1715ドルから1.1671ドルまで値を下げた。・日経平均株価:始値43,452.90円、高値43,835.12円、安値43,390.22円、終値43,714.31円(前日比336.00円高)・17時時点:ドル・円147円40-50銭、ユ-ロ・円172円10-20銭【経済指標】・特になし【要人発言】・特になし
<TY>
2025/08/18 17:17
注目トピックス 市況・概況
海外勢の買いが継続し史上最高値を更新【クロージング】
*16:40JST 海外勢の買いが継続し史上最高値を更新【クロージング】
18日の日経平均は続伸。336.00円高の43714.31円(出来高概算21億株)と史上最高値を更新して取引を終えた。前週までの流れを引き継ぐ形で買いが先行し、後場開始直後には43835.12円まで上げ幅を広げる場面もみられた。円相場が一時147円半ばへと円安に振れ、自動車株などへの買い戻しの動きが強まったほか、海外投資家とみられるインデックス買いも続いた。その後はこう着感が強まったものの、43700円台での高値圏での推移が続いた。東証プライム市場の騰落銘柄数は、値上がり銘柄が1100を超え、全体の7割近くを占めた。セクター別では、サービス、輸送用機器、情報通信、精密機器など25業種が上昇。一方、銀行、海運、電気ガス、保険など8業種が下落した。指数インパクトの大きいところでは、ファーストリテ<9983>、アドバンテス<6857>、ソフトバンクG<9984>、リクルートHD<6098>が堅調だった半面、東エレク<8035>、ソニーG<6758>、レーザーテック<6920>、ディスコ<6146>が軟化した。前週末の米国市場は高安まちまちだったが、トランプ大統領の半導体関税200~300%への引き上げ発言が響き、東京市場も半導体関連株の一角は値を消した。一方、米国の9月利下げ再開への期待が強まるなか、世界的な株高の流れから欧米対比で出遅れ感の残る日本株に資金シフトを進める海外投資家中心に買いが続いているようであり、日経平均の上げ幅は一時450円を超えた。先高期待は根強く株価水準が切り下がると押し目を拾う動きもあり、総じて堅調地合いが続いた。米国の株価と雇用環境が堅調に推移し、個人消費の伸びも続き、米景気が崩れなければ日本株の上昇基調も続くと見る向きは増えてきている。ただ、7月の米小売売上高は前月比0.5%増となったが、トランプ関税の発動を前にした駆け込み需要の感は否めず、今後の米個人消費の動向には警戒が必要であろう。米国では週末にかけてのジャクソンホール会合に注目が集まるなか、過熱感を解消する動きが意識されてきそうだ。
<CS>
2025/08/18 16:40
注目トピックス 市況・概況
日経VI:小幅に上昇、高値警戒感が継続
*16:35JST 日経VI:小幅に上昇、高値警戒感が継続
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は18日、前日比+0.24(上昇率0.98%)の24.85と小幅に上昇した。なお、高値は25.34、安値は24.73。先週末の米株式市場でダウ平均が小幅ながら反発したことが東京市場の株価の支えとなり、今日の東京市場は買いが優勢の展開となった。一方、日経225先物は先週末15日に850円高と大幅に上昇したこともあり、高値警戒感が意識された。こうした中、今日は日経225先物が取引開始後の売り買い一巡後は底堅く推移したことから、高値警戒感が継続し、日経VIは終日、先週末の水準を上回って推移した。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。
<SK>
2025/08/18 16:35
注目トピックス 市況・概況
東証グロース市場250指数先物概況:買い戻しや日本買い機運の高まりで高値更新
*16:30JST 東証グロース市場250指数先物概況:買い戻しや日本買い機運の高まりで高値更新
8月18日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比11pt高の803pt。なお、高値は805pt、安値は790pt、日中取引高は2058枚。先週末の米国市場のダウ平均は反発。連邦準備制度理事会(FRB)の利下げの行方が不透明となり、寄り付き後、まちまち。ダウは、ユナイテッドヘルス(UNH)の上昇がけん引し堅調に推移も、ミシガン大消費者信頼感指数が予想外に悪化したほか期待インフレ率の上昇で中盤にかけ失速した。一方、ナスダックはトランプ大統領が半導体200%-300%関税を近く発表すると警告したほか、半導体関連企業のアプライド・マテリアルズ(AMAT)決算を嫌気し同セクターの売りが重しとなり、終日軟調に推移し、まちまちで終了。本日の東証グロース市場250指数先物は、前営業日比1pt安の791ptからスタートした。米露首脳会談での停戦案不調や、先週までの上昇を受け、朝方は売りが見られたものの、切り返し後は上昇加速。踏み上げによる買い戻しに加え、グローバルな資金による日本買い機運の高まりもあり、日本市場全体に買いが波及した。買い一巡後は、一進一退ながらも高値もち合いに終始し、連日の年初来高値更新となるとなる803ptで取引を終了した。東証グロ-ス市場の主力株では、コンヴァノ<6574>やアクセルスペースHD<402A>などが上昇した。
<SK>
2025/08/18 16:30
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は失速、欧州株安で
*16:16JST 東京為替:ドル・円は失速、欧州株安で
18日午後の東京市場でドル・円は失速し、147円10銭台に値を下げた。欧州株式市場で主要指数は弱含み、株安を嫌気した円買いに振れやすい。一方、米10年債利回りの低下でドル売りに振れ、ユーロ・ドルは安値圏から小幅に持ち直している。ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円08銭から147円58銭、ユ-ロ・円は172円17銭から172円64銭、ユ-ロ・ドルは1.1693ドルから1.1715ドル。
<TY>
2025/08/18 16:16