注目トピックス 市況・概況ニュース一覧

注目トピックス 市況・概況 31日の米国市場ダイジェスト:NYダウ39ドル安、消費者信頼感の低下に失望 ■NY株式:NYダウ39ドル安、消費者信頼感の低下に失望米国株式市場は下落。ダウ平均は39.11ドル安の35360.73ドル、ナスダックは6.66ポイント安の15259.23で取引を終了した。予想を下回った8月シカゴ購買部協会景気指数や消費者信頼感指数に失望し、寄り付き後、下落。月末で、利益確定売りも目立ち、終日軟調に推移した。セクター別では、不動産、消費者サービスが上昇した一方、耐久消費財・アパレルが下落。エネルギー資源会社のオクシデンタル石油(OXY)や宇宙旅行会社、ヴァージン・ギャラクティック(SPCE)はアナリストによる投資判断引き上げを受けて、それぞれ買われた。履物メーカーのデザイナー・ブランズ(DBI)は四半期決算の内容が予想を上回ったものの、世界的なサプライチェーンの混乱の影響がより拡大していることや新型コロナウイルス変異株流行の不透明性などの逆風を警告し、下落。女性向け衣料ブランドのチコズFAS(CHS)は予想を下回った決算が嫌気され、売られた。また、携帯端末のアップル(AAPL)はアップル・ウォッチの新モデル製造が難航し、発売延期の可能性が報じられ、下落。カルバンクライン、マイケルコースなどの衣料ブランドを運営するPVHは取引終了後、四半期決算を発表。特に欧州の強い売上回復が後押しし予想を上回る内容が好感され、時間外取引で上昇している。Horiko Capital Management LLC■NY為替:月末のドル需要でドル・円は110円台に戻す8月31日のニューヨーク外為市場でドル・円は、109円59銭まで下落後、110円08銭まで上昇し、110円01銭で引けた。米国の8月シカゴ購買部協会景気指数や8月消費者信頼感指数が予想を下回ったため、ドル売りが強まった。その後、月末のフィキシングにかけたドル買いが強まったほか、欧州中央銀行(ECB)高官のタカ派発言を受けた域内債券相場の下落に連れて米長期金利は上昇したため、ドル買いが優勢となった。ユーロ・ドルは1.1840ドルから1.1797ドルまで下落し、1.1810ドルで引けた。オーストリア中央銀行のホルツマン総裁やオランダ中央銀行のクノット総裁がコロナ危機対策削減を進めるべきとの考えを示し、ユーロ買いが強まったが、実需のドル買いが観測されており、ユーロは伸び悩んだ。ユーロ・円は130円06銭から129円60銭まで下落。ポンド・ドルは1.3808ドルまで上昇後、1.3743ドルまで下落した。ドル・スイスは0.9115フランまで下落後、0.9173フランまで上昇した。■NY原油:反落で68.50ドル、株安などが嫌気されるNY原油先物10月限は反落(NYMEX原油10月限終値:68.50 ↓0.71)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物10月限は、前営業日比-0.71ドルの68.50ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは68.16ドル-69.34ドル。アジア市場の終盤に69.34ドルまで買われたが、ニューヨーク市場の序盤にかけて68.16ドルまで下落した。株安が嫌気されたようだ。ただ、通常取引終了後の時間外取引で68.85ドルまで戻しており、下げ幅は縮小している。■主要米国企業の終値銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)バンクオブアメリカ(BAC)  41.75ドル   +0.09ドル(+0.22%)モルガン・スタンレー(MS) 104.43ドル  +0.34ドル(+0.33%)ゴールドマン・サックス(GS)413.51ドル  +1.91ドル(+0.46%)インテル(INTC)        54.06ドル   +0.12ドル(+0.22%)アップル(AAPL)        151.83ドル  -1.29ドル(-0.84%)アルファベット(GOOG)    2909.24ドル -0.15ドル(-0.01%)フェイスブック(FB)     379.38ドル  -1.28ドル(-0.34%)キャタピラー(CAT)      210.87ドル  -0.58ドル(-0.27%)アルコア(AA)         44.37ドル   +0.32ドル(+0.73%)ウォルマート(WMT)      148.10ドル  +0.40ドル(+0.27%) <ST> 2021/09/01 07:31 注目トピックス 市況・概況 NY原油:反落で68.50ドル、株安などが嫌気される NY原油先物10月限は反落(NYMEX原油10月限終値:68.50 ↓0.71)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物10月限は、前営業日比-0.71ドルの68.50ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは68.16ドル-69.34ドル。アジア市場の終盤に69.34ドルまで買われたが、ニューヨーク市場の序盤にかけて68.16ドルまで下落した。株安が嫌気されたようだ。ただ、通常取引終了後の時間外取引で68.85ドルまで戻しており、下げ幅は縮小している。 <FA> 2021/09/01 07:28 注目トピックス 市況・概況 NY金:やや反発で1818.10ドル、押し目買い興味残る NY金先物12月限はやや反発(COMEX金12月限終値:1818.10 ↑5.90)。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は、前営業日比+5.90ドルの1818.10ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは1803.40ドル-1821.90ドル。アジア市場で1821.90ドルまで買われたが、利益確定を狙った売りが入ったことでニューヨーク市場の序盤にかけて1803.40ドルまで下落した。ただ、その後は下げ渋り、押し目買いが入ったことで通常取引終了後の時間外取引では1818.30ドルまで戻している。 <FA> 2021/09/01 07:26 注目トピックス 市況・概況 NY株式:NYダウ39ドル安、消費者信頼感の低下に失望 米国株式市場は下落。ダウ平均は39.11ドル安の35360.73ドル、ナスダックは6.66ポイント安の15259.23で取引を終了した。予想を下回った8月シカゴ購買部協会景気指数や消費者信頼感指数に失望し、寄り付き後、下落。月末で、利益確定売りも目立ち、終日軟調に推移した。セクター別では、不動産、消費者サービスが上昇した一方、耐久消費財・アパレルが下落。エネルギー資源会社のオクシデンタル石油(OXY)や宇宙旅行会社、ヴァージン・ギャラクティック(SPCE)はアナリストによる投資判断引き上げを受けて、それぞれ買われた。履物メーカーのデザイナー・ブランズ(DBI)は四半期決算の内容が予想を上回ったものの、世界的なサプライチェーンの混乱の影響がより拡大していることや新型コロナウイルス変異株流行の不透明性などの逆風を警告し、下落。女性向け衣料ブランドのチコズFAS(CHS)は予想を下回った決算が嫌気され、売られた。また、携帯端末のアップル(AAPL)はアップル・ウォッチの新モデル製造が難航し、発売延期の可能性が報じられ、下落。カルバンクライン、マイケルコースなどの衣料ブランドを運営するPVHは取引終了後、四半期決算を発表。特に欧州の強い売上回復が後押しし予想を上回る内容が好感され、時間外取引で上昇している。Horiko Capital Management LLC <FA> 2021/09/01 07:00 注目トピックス 市況・概況 NY為替:月末のドル需要でドル・円は110円台に戻す 8月31日のニューヨーク外為市場でドル・円は、109円59銭まで下落後、110円08銭まで上昇し、110円01銭で引けた。米国の8月シカゴ購買部協会景気指数や8月消費者信頼感指数が予想を下回ったため、ドル売りが強まった。その後、月末のフィキシングにかけたドル買いが強まったほか、欧州中央銀行(ECB)高官のタカ派発言を受けた域内債券相場の下落に連れて米長期金利は上昇したため、ドル買いが優勢となった。ユーロ・ドルは1.1840ドルから1.1797ドルまで下落し、1.1810ドルで引けた。オーストリア中央銀行のホルツマン総裁やオランダ中央銀行のクノット総裁がコロナ危機対策削減を進めるべきとの考えを示し、ユーロ買いが強まったが、実需のドル買いが観測されており、ユーロは伸び悩んだ。ユーロ・円は130円06銭から129円60銭まで下落。ポンド・ドルは1.3808ドルまで上昇後、1.3743ドルまで下落した。ドル・スイスは0.9115フランまで下落後、0.9173フランまで上昇した。 <MK> 2021/09/01 06:33 注目トピックス 市況・概況 今日の注目スケジュール:製造業PMI、中財新製造業PMI、米ADP全米雇用報告など <国内>08:50 設備投資(4-6月) 3.0% -7.8%08:50 企業売上高(4-6月)  -3.0%08:50 企業利益(4-6月)  26.0%09:30 製造業PMI(8月)  52.410:30 若田部日銀副総裁が広島県金融経済懇談会であいさつ、同記者会見14:00 自動車販売台数(8月)  3.3%<海外>10:30 豪・GDP(4-6月) 9.0% 1.1%10:45 中・財新製造業PMI(8月) 50.2 50.314:00 印・製造業PMI(8月)  55.316:00 トルコ・GDP(4-6月) 21.4% 7%17:00 欧・ユーロ圏製造業PMI(8月) 61.5 61.518:00 欧・ユーロ圏失業率(7月) 7.6% 7.7%20:00 ブ・FGV消費者物価指数(IPC-S)(8月)  0.75%21:00 ブ・GDP(4-6月) 12.5% 1.0%21:15 米・ADP全米雇用報告(8月) 67.5万人 33.0万人22:00 ブ・製造業PMI(8月)  56.722:45 米・製造業PMI(8月) 61.2 61.223:00 米・建設支出(7月) 0.3% 0.1%23:00 米・ISM製造業景況指数(8月) 59.0 59.5ブ・自動車販売台数(8月、4日までに)  175454台米・自動車販売(8月、2日までに) 1500万台 1475万台「OPECプラス」閣僚級会合注:数値は市場コンセンサス、前回数値 <FA> 2021/09/01 06:30 注目トピックス 市況・概況 8月31日のNY為替概況  31日のニューヨーク外為市場でドル・円は109円59銭まで下落後、110円08銭まで上昇し、引けた。米国の8月シカゴ購買部協会景気指数や8月消費者信頼感指数が予想を下回ったため金利低下に伴うドル売りが強まった。その後、月末でフィキシングにかけたドル買いが強まったほか、欧州中央銀行(ECB)高官のタカ派発言を受けた域内債券相場の下落に連れた動きに金利上昇に伴うドル買いも強まった。  ユーロ・ドルは1.1840ドルから1.1795ドルまで下落し、引けた。オーストリア中銀のホルツマン総裁やオランダ中銀のクノット総裁がコロナ危機対策削減を進めるべきとの考えを示しユーロ買いが強まったが、同時に実需のドル買いに押された。  ユーロ・円は130円10銭から129円60銭まで下落。  ポンド・ドルは1.3808ドルまで上昇後、1.3743ドルまで下落した。ドル・スイスは0.9115フランまで下落後、0.9173フランまで上昇した。 [経済指標]・米・6月S&PコアロジックCS20都市住宅価格指数:前年比+19.08%(予想:+18.60%、5月:+17.14%←+16.99%)・米・6月FHFA住宅価格指数:前月比+1.6%(予想:+1.9%、5月:+1.8%←+1.7%)・米・8月シカゴ購買部協会景気指数:66.8(予想:68.0、7月:73.4)・米・8月消費者信頼感指数:113.8(予想:123.0、7月:125.1←129.1) <KY> 2021/09/01 04:40 注目トピックス 市況・概況 [通貨オプション]小動き、調整続く ドル・円オプション市場はまちまち。6カ月物を除いて、オプション買いが強まった。リスクリバーサルでも動意乏しく調整が継続。3カ月物では円先安感に伴う円プット買いがドル・円下値をヘッジする目的の円コール買いに比べ優勢だったが、3カ月以降では円コール買いが強かった。■変動率・1カ月物5.24%⇒5.26 %(08年10/24=31.044%)・3カ月物5.45%⇒5.47 %(08年10/24=31.044%)・6カ月物5.76%⇒5.72 %(08年10/24=25.50%)・1年物6.12%⇒6.14 %(08年10/24=20.00%、21.25%=98年10月以来の高水準)■リスクリバーサル(25デルタ円コール)・1カ月物+0.23%⇒+0.23% (08年10/27=+10.90%)・3カ月物+0.38%⇒+0.37 %(08年10/27=+10.90%)・6カ月物+0.49%⇒+0.50 %(08年10/27=+10.71%)・1年物+0.64%⇒+0.65 %(08年10/27=+10.71%) <KY> 2021/09/01 04:35 注目トピックス 市況・概況 NY外為:加ドル売り、BOCの早期利上げ観測後退、加Q2GDPが予想外のマイナスに落ち込む カナダの4-6月期国内総生産(GDP)は前期比年率−1.1%と、1-3月期+5.5%から予想外にパンデミックが発生直後の昨年4−6月期以降のマイナス成長に落ち込んだ。自動車のサプライチェーンの問題が輸出に影響した。パンデミックによるサプライチェーンの問題が回復した際には、再び力強い成長に回復する可能性は残る。しかし、現状の結果を受けてカナダ中銀が2022年に速やかに金融政策を正常化するとの思惑が後退。カナダ中銀は先進諸国の中銀の中でも最も早い段階で緩和縮小を開始した。外為市場ではカナダドル売りに拍車がかかり、ドル・カナダは1.258カナダドルから1.2654カナダドルまで上昇。カナダ円は87円30銭から86円81銭まで下落したのちも戻りが鈍い。[経済指標]・カナダ・4-6月期GDP:前期比年率:−1.1%(予想:+2.5%、1-3月期:+5.5%←+5.6%) <KY> 2021/09/01 02:36 注目トピックス 市況・概況 NY外為:ドル続伸、米10年債利回りは1.31%、ECB高官のタカ派発言で NY外為市場でドルは金利上昇に連れて買いが強まった。米国債相場は下落に転じた。消費者信頼感指数やシカゴPMIが冴えない結果となり米国債相場は上昇したが、その後、欧州中央銀行(ECB)の高官が速やかな刺激策の解消が可能となるとタカ派色を強めたため欧州債が下落、この動きに連れた可能性もある。米10年債利回りは1.27%まで低下した後、1.31%まで上昇。ドル・円は109円59銭まで下落後、110円08銭まで上昇。ユーロ・ドルは1.1840ドルから1.1797ドルまで反落した。ポンド・ドルは1.3808ドルまで上昇後、1.3743ドルまで反落。ドル・スイスは0.9115フランまで下落後、0.9173フランまで上昇した。 <KY> 2021/09/01 01:42 注目トピックス 市況・概況 NY外為:フィキシングにかけ月末のドル買い強まる、ECB高官のタカ派発言を相殺 NY外為市場ではフィキシングにかけて月末のドル買いが強まった。欧州中央銀行(ECB)高官が速やかな刺激策縮小の可能性を示唆するタカ派発言も、相殺。ユーロ・ドルは1.1840ドルから1.1800ドルまで下落。ドル・円は109円60銭から109円94銭まで上昇した。ポンド・ドルは1.3808ドルの高値から1.3751ドルまで急落。ドル・スイスは0.9115フランから0.9166フランまで上昇した。オーストリア中銀のホルツマン総裁が「ECBがコロナ危機対策削減を考える位置にある」としたほか、オランダ中銀のクノット総裁が最近のほとんど全ての指標がポジティブサプライズで、「見通しがECBの刺激策解消や3月のPEPP終了も可能にする」と楽観的な見解を示した。 <KY> 2021/09/01 00:17

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