注目トピックス 市況・概況ニュース一覧

注目トピックス 市況・概況 日経平均VIは上昇、株価堅調も上げピッチの速さに警戒ムードも 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は13時50分現在、前日比+0.29pt(上昇率1.72%)の17.19ptと上昇している。なお、今日ここまでの高値は17.70pt、安値は16.81pt。昨日の米株式市場で主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)が下落したが、今日の東京株式市場は買いが先行し、日経225先物は上昇して始まった。市場では株価上昇を歓迎する雰囲気が強いものの、今週に入ってからの日本株の上げピッチが速すぎるとの見方もあり、取引開始後に日経225先物が上げ幅を拡大するとボラティリティーの高まりを警戒するムードが強まり、日経VIは上昇幅を広げ、その後は昨日の水準を上回って推移している。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。 <FA> 2021/09/01 13:51 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は伸び悩み、米金利の上昇一服で 1日午後の東京市場でドル・円は伸び悩み、110円20銭付近でのもみ合いが続く。米10年債利回りの上昇は一服しており、一段のドル買いは仕掛けづらい。一方、日経平均株価や上海総合指数は堅調地合いだが、アジア株は全般的にまちまちで、円売りは抑制された。ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円99銭から110円24銭、ユーロ・円は129円88銭から130円14銭、ユーロ・ドルは1.1801ドルから1.1812ドル。 <TY> 2021/09/01 13:31 注目トピックス 市況・概況 日経平均は352円高、海外株堅調で東京市場の株価支援要因に 日経平均は352円高(13時20分現在)。日経平均寄与度では、ファーストリテ<9983>、エムスリー<2413>、ファナック<6954>などがプラス寄与上位となっており、一方、リクルートHD<6098>、オリンパス<7733>、日本郵船<9101>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、パルプ・紙、保険業、空運業、証券商品先物、医薬品が値上がり率上位、海運業、鉄鋼、陸運業が値下がりしている。日経平均は高値圏で底堅く推移している。ダウ平均先物が堅調で、東京市場の株価支援要因となり、また、日本時間の午前に発表された8月の財新中国製造業PMIは49.2と好不況の境目となる50を下回ったが、香港ハンセン指数や上海総合指数が堅調に推移していることも安心感となっているようだ。 <FA> 2021/09/01 13:21 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は上値が重い、パウエル発言前の水準を意識 1日午後の東京市場でドル・円は上値の重い値動きで、110円20銭付近でのもみ合い。8月27日のパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長による慎重姿勢でドルが失速する前の110円26銭が意識され、売りが出やすい。一方、日本株高を好感した円売りも続く。ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円99銭から110円24銭、ユーロ・円は129円88銭から130円14銭、ユーロ・ドルは1.1801ドルから1.1812ドル。 <TY> 2021/09/01 13:05 注目トピックス 市況・概況 後場に注目すべき3つのポイント~月末アノマリー打破で様相一変、楽観ムードの先にリスクはないか? 9月1日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。・日経平均は大幅続伸、月末アノマリー打破で様相一変、楽観ムードの先にリスクはないか?・ドル・円はしっかり、日本株高で円売り・値上がり寄与トップはファーストリテイリング<9983>、同2位がファナック<6954>■日経平均は大幅続伸、月末アノマリー打破で様相一変、楽観ムードの先にリスクはないか?日経平均は大幅続伸。357.27円高の28446.81円(出来高概算5億5763万株)で前場の取引を終えている。8月31日の米株式市場でのNYダウは39.11ドル安(-0.11%)と小幅続落。8月の消費者信頼感指数やシカゴ購買部協会景気指数が予想を下回ったことに加え、月末の持ち高調整の売りが上値を抑えた。一方、金融緩和長期化への期待から下値は限定的だった。ナスダック総合指数は0.04%安と小幅に反落した。米主要株価3指数は揃って軟調に終わったものの、取引開始前に発表された4-6月期法人企業統計で設備投資が5四半期ぶりのプラスとなり、市場予想も上回ったことが好感され、本日の日経平均は89.50円高の28179.04円と小幅続伸でスタート。そのまま28445.13円まで大きく上値を伸ばした。その後一時伸び悩んだが、前場中頃からは再度騰勢を強め、28446.81円と本日の高値で前場を終えている。個別では、キャシー・ウッド氏率いるアーク・インベストメントが8月半ば以降、ほぼ毎日買い増していると一部で伝わったコマツ<6301>が大幅高。上半期の業績・配当予想を上方修正したミライアル<4238>、半導体製造装置の大口受注を獲得した岡本工<6125>がそれぞれ急伸。また、大幅増配を発表した明和産業<8103>はストップ高買い気配となっている。一方、公募増資や売出を発表した日本電子<6951>、上方修正後の通期計画が市場予想に届かなかったトリケミカル<4369>、米系大手証券による格下げが観測されたイリソ電子<6908>などが大幅に下落。第1四半期が2桁の営業減益となったラクーンHD<3031>はストップ安となっている。東証1部の主力では、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>、トヨタ<7203>、ソニーG<6758>、アドバンテスト<6857>などが堅調。任天堂<7974>、キーエンス<6861>、三菱UFJ<8306>、村田製<6981>、ファナック<6954>、ルネサス<6723>、NTT<9432>、SUMCO<3436>、塩野義<4507>、中外薬<4519>、エムスリー<2413>、神戸物産<3038>、安川電機<6506>、ANA<9202>、JAL<9201>、SMC<6273>などは大幅上昇。オムロン<6645>は大幅高で上場来高値を、太陽誘電<6976>は大幅高で年初来高値をそれぞれ更新している。一方、前日にまで賑わっていた海運大手や鉄鋼大手は利益確定売りで小休止となっている。セクターでは、パルプ・紙、空運業、保険業などが上昇率上位で、ほぼ全面高。一方、海運業、鉄鋼の2業種が下落した。東証1部の値上がり銘柄は全体の67%、対して値下がり銘柄は27%となっている。前日の日経平均は12カ月ぶりに月末最終営業日の株安アノマリーを破り、節目の28000円も突破した。それまで相場のムードは良くなかっただけに、このアノマリー破りは非常に印象的で、今後の年後半相場への転換点となる可能性がありそうだ。本日も、前日急伸の反動安が想定されてはいたが、良い意味で裏切る形で非常に強い動きを続けている。前引け時点での売買高・売買代金からもかなり膨らんでおり、商いは活況のようだ。これまで日本株の上値を抑えてきた大きな要因としては、新型コロナウイルスの感染動向、政局不透明感、景気減速懸念などが挙げられていた。新型コロナ感染動向については、社会的にはピークアウト等の議論するのは憚られるが、株式市場ではすでにそうした兆しを捉えてポジティブな方向に転換してきているようだ。実際、全国の中でも先行性の高い東京都の新規感染者数は、30日には1915人と、約1カ月ぶりに2000人を下回った。31日は2909人だったが、8月第3週の5000人台と比べると確かに水準としては高くても、モメンタムとしてはピークアウトしたと捉えられそうだ。政局不透明感については、菅首相が二階幹事長の交代を含む自民党執行部の顔ぶれを来週にも刷新すると伝わっている。また、人事を行って党の求心力を高めたうえで9月中旬にも衆院解散に踏み切る意向とも報道されている。こうした事態を受けて、政権求心力の回復や経済対策への期待が高まってきているほか、衆院選に向けては日本株が上昇しやすいというアノマリーなども意識されているようだ。景気減速懸念については、米サプライマネジメント協会(ISM)発表の製造景況指数、中国製造業購買担当者景気指数(PMI)のモメンタム鈍化や、日本株と連動性の高い米長期金利の低下などが背景にあると考えられてきた。ただ、日経平均が2月の30714.52円から8月の26954.81円まで半年以上かけて調整した値幅を考慮すると、指標のモメンタム鈍化はすでに十分に織り込んだともいえる。水準としては、米製造業ISMは今後も50台後半の高水準が続くと予想されるほか、50ギリギリまで低下した中国製造業PMIも、緩やかながらマクロ政策が緩和方向に転じつつあるなか、底打ち感が強まってきたともいえる。このように、今まで日本株の上値抑制要因として働いてきた大きな要素が最悪期を脱したのであれば、昨日、今日の株高ムードも一過性のものではないのかもしれない。勿論、デルタ株に変わる新たな変異株拡大の可能性や経済対策が小粒に留まる可能性などもある。また、景気減速の捉え方についても、水準でなくあくまでモメンタムで景気減速を捉える向きが多ければ、上述の背景を理由とした株高演出は難しいだろう。他方、前日に発表された6月の米S&P・コアロジック/ケース・シラー住宅価格指数は、前月に続き過去30年余りで最大の伸びを示した。前年比18%以上の伸びで、リーマンショック前の住宅バブル期を超える勢いだ。米連邦準備制度理事会(FRB)は依然として「(過度な)インフレは一過性」との姿勢を維持しているが、想定以上にインフレが長期化する可能性や、インフレ懸念による個人消費鈍化が引き起こす景気減速といった可能性もあるだろう。前日には、欧州中央銀行(ECB)の政策委員会メンバーであるクノット・オランダ中銀総裁はユーロ圏のインフレ見通しがすでに著しく改善したことで、ECBによる刺激策の即時減速とパンデミック緊急購入プログラム(PEPP)の来年3月終了を正当化できる可能性があるとも指摘したという。程度の差こそあれど、インフレが想定以上に強まっているのは米国だけでなく、欧州も同様のようだ。世界的に長期化した緩和政策がもたらす弊害が今後徐々に表れてくる可能性は十分にあるだろう。足元で楽観ムードが強まってはいるが、リスクはいつもすぐ傍にあることに留意したい。なお、今晩は米国で8月ADP全米雇用リポート、ISM製造業景況指数が発表予定だ。週末の米雇用統計も結局は株高材料として捉えられる可能性が高そうだが、28500円近辺まで一気に上げてきた日経平均はここから、目先の目標達成感もあり、しばし様子見ムードに入ると想定しておきたい。■ドル・円はしっかり、日本株高で円売り9月1日午前の東京市場でドル・円はしっかりの値動きとなり、109円後半から110円台に浮上した。日経平均株価が徐々に上げ幅を拡大し、日本株高を好感した円売りが主要通貨を押し上げた。一方、米10年債利回りの上昇で、ドル買いが観測されている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円99銭から110円24銭、ユーロ・円は129円88銭から130円11銭、ユーロ・ドルは1.1801ドルから1.1812ドル。■後場のチェック銘柄・クシム<2345>、ケアサービス<2425>など、8銘柄がストップ高※一時ストップ高(気配値)を含みます・値上がり寄与トップはファーストリテイリング<9983>、同2位がファナック<6954>■経済指標・要人発言【経済指標】・日・4-6月期法人企業統計調査・全産業設備投資:前年比+5.3%(予想:+3.5%、1-3月期:-7.8%)・豪・4-6月期GDP:前年比+9.6%(予想:+9.1%、1-3月期:+1.1%)・中・8月財新製造業PMI:49.2(予想:50.1、7月:50.3)【要人発言】・菅首相「最優先はコロナ対策であり、今のような厳しい状況では解散できない」・若田部日銀副総裁「米金融引き締め局面によって日銀が政策を調整することはない」「時期尚早に緩和的な環境を引き締めないことが肝要」<国内>特になし<海外>・15:00 独・7月小売売上高(前月比予想:-1.0%、6月:+4.5%) <CS> 2021/09/01 12:18 注目トピックス 市況・概況 注目銘柄ダイジェスト(前場):ラクーンHD、日電子、ミライアルなど ミライアル<4238>:1404円(+111円)大幅反発。前日に上半期業績予想の上方修正を発表、営業利益は従来の5.7億円から6.9億円、前年同期比58.6%増に引き上げている。半導体業界の需要が堅調に推移しているほか、新たな高機能樹脂製品の拡販や工場稼働率の向上により収益性も向上しているもよう。また、上半期末配当金も従来計画の10円から20円に引き上げている。なお、通期の業績・配当予想は依然として未定としている。明和産<8103>:547円 カ -ストップ高買い気配。前日に発表した大幅な増配がポジティブサプライズにつながっている。上半期配当金は従来計画の無配から47円に、期末配当金は22円から68円に引き上げ、年間配当金は前期比100円増配の115円にするとしている。前日終値をベースとすると配当利回りは24.6%もの水準となる。なお、受取配当金の増加や保有株式売却などにより、通期最終利益も18億円から20億円に上方修正。コマツ<6301>:2813円(+150.5円)大幅反発。アーク・インベストメント・マネジメントが8月半ば以降、同社株をほぼ毎日買い増していると一部で伝わっている。現在、同社のADRを290万株超保有しており、評価額は7000万ドル余りとなっているようだ。レアメタル採掘需要の拡大などを想定しているなどといった見方も出ているもよう。今後の一段の買い増しによる需給改善期待などにつながっているとみられる。ラクーンHD<3031>:1765円(-500円)ストップ安。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は2.6億円で前年同期比24.8%減益となった。通期予想は2ケタ増益の計画となっており、想定以上の低調スタートと受けとめられる形になっている。コロナ特需の反動でEC事業の増収率が鈍化したほか、プロモーション強化の継続と人員増強により広告宣伝費、人件費が増加しているもよう。成長期待の高さが株価水準に反映されており、ネガティブな反応は強まりやすくなっている。日電子<6951>:7370円(-760円)大幅反落。200万株の公募増資、250万株の株式売出、67万5000株のオーバーアロットメントによる売出の実施を発表している。5.5%の希薄化となるほか、目先の需給悪化も警戒される状況に。株式売出は主にニコンが中心となる。生産設備への投資や研究開発投資などが資金使途となるようだ。中長期の成長につながっていくとはみられるが、前日にかけて高値更新となっていたなかで、利食い売り材料と捉える動きが優勢。トミタ電機<6898>:1762円 カ -ストップ高買い気配。22年1月期の営業損益を従来予想の0.12億円の黒字から1.06億円の黒字(前期実績1.29億円の赤字)に上方修正している。上半期に中国市場の情報通信向けの需要拡大を背景に設備関連需要に回復が見られたほか、半導体製造装置向けが好調に推移したため。大幅修正がポジティブ・サプライズと受け止められ、投資資金が流入しているようだ。ブリッジ<7039>:2644円(+68円)大幅に3日続伸。新たに貸借銘柄に選定されたと発表している。1日の売買分から実施。ブリッジインターナショナルは東証マザーズの制度信用銘柄に選定済み。同社は今回の選定について「貸借銘柄への選定は、当社株式の流動性及び需給関係の向上を促進し、売買の活性化と公正な価格形成に資する」とコメントしている。貸借銘柄選定に加え、年初来高値(2890円)が視野に入ってきたことも買い意欲を刺激しているようだ。新都HD<2776>:77円(+4円)大幅に続伸。鉄スクラップ卸売業のナンセイスチール(千葉県船橋市)と鉄鋼一次製品卸売業の日本五金鉱産(東京都江東区)との間で、廃金属に関する貿易取引を内容とした3社間パートナーシップ契約を締結したと発表している。ナンセイスチールの取り扱う金属スクラップを新都HDが購入し、日本五金鉱産を通じて中国や東南アジアに販売する。取引の詳細は今後締結する売買契約で定める。 <ST> 2021/09/01 12:06 注目トピックス 市況・概況 東京為替:1ドル110円20銭台、日経平均は高値圏 米政権、石油・ガス掘削権の入札再開 午後の東京外為市場でドル・円は1ドル=110円20銭台で推移。米バイデン政権は、石油・天然ガス掘削のための公有地・海域のリース権入札を再開すると発表したとロイターが報じている。入札再開を義務付ける裁判所の命令が下ったための措置。一方、東京株式市場は日経平均が357.27円高と本日の高値圏で午前の取引を終了した。朝方に発表された法人企業統計が改善していることや、自民党の役員人事が行われることへの期待感から投資家のリスクセンチメントが改善しており、相場をけん引しているようだ。また、ファーストリテイリング<9983>が880円高、ファナック<6954>が450円高など、指数に寄与度の高い銘柄が上昇となり相場を下支えしているもようだ。 <FA> 2021/09/01 12:01 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円はしっかり、日本株高で円売り 9月1日午前の東京市場でドル・円はしっかりの値動きとなり、109円後半から110円台に浮上した。日経平均株価が徐々に上げ幅を拡大し、日本株高を好感した円売りが主要通貨を押し上げた。一方、米10年債利回りの上昇で、ドル買いが観測されている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円99銭から110円24銭、ユーロ・円は129円88銭から130円11銭、ユーロ・ドルは1.1801ドルから1.1812ドル。【経済指標】・日・4-6月期法人企業統計調査・全産業設備投資:前年比+5.3%(予想:+3.5%、1-3月期:-7.8%)・豪・4-6月期GDP:前年比+9.6%(予想:+9.1%、1-3月期:+1.1%)・中・8月財新製造業PMI:49.2(予想:50.1、7月:50.3)【要人発言】・菅首相「最優先はコロナ対策であり、今のような厳しい状況では解散できない」・若田部日銀副総裁「米金融引き締め局面によって日銀が政策を調整することはない」「時期尚早に緩和的な環境を引き締めないことが肝要」 <TY> 2021/09/01 11:59 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は110円20銭台、中国関連の指標悪化の影響は限定的か 9月1日午前の東京市場でドル・円は、110円20銭近辺で推移。日経平均は357円高で午前の取引を終えた。株高を意識してドル・円は110円24銭まで買われている。本日発表された中国の8月財新製造業PMIは市場予想を下回り、節目の50を割り込んだ。中国本土株式は、まちまちの値動きを見せており、経済指標悪化の影響は限定的。ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円99銭から110円24銭、ユーロ・ドルは、1.1801ドルから1.1812ドル、ユーロ・円は、129円88銭から130円11銭で推移。 <MK> 2021/09/01 11:52 注目トピックス 市況・概況 Eワラント:売れ筋・値上がりランキング(前引け) ■eワラント売れ筋トップ10(2021/9/1 11:30現在)順位 銘柄名(権利行使価格) 前日比 レバレッジ 販売価格1 ビットコイン先物インデックスリンク債_2024年 トラッカー(1米ドル) -1.04% 1.00 52.33円2 イオン コール(3,000円) +13.33% 15.90 0.73円3 日経平均 プット (27,500円) -30.17% -21.64 1.01円4 イーサリアム2021年10月 プラス5倍トラッカー (2,175米ドル) +0.57% 1.80 22.31円5 オリックス コール(2,150円) +33.33% 16.78 0.81円6 イーサリアム2021年10月 プラス5倍トラッカー(1,800米ドル) +0.60% 1.50 26.45円7 イーサリアム2021年10月 プラス5倍トラッカー (625米ドル) +0.55% 1.00 39.40円8 富士フイルムホールディングス コール (9,400円) +24.64% 16.90 0.91円 9 ビットコイン2021年10月 プラス5倍トラッカー(39,500米ドル) -3.23% 2.35 11.88円10 イーサリアム先物インデックスリンク債_2024年 トラッカー (1米ドル) +0.63% 1.00 76.63円■eワラント値上がりトップ10(2021/9/1 11:30現在)順位 銘柄名(権利行使価格) 前日比 レバレッジ 原資産騰落率(前日比)1 ニアピン米ドルr2(113円) +291.36% 273.86 +0.48%2 コマツ コール (3,200円) +125.00% 0.00 +5.57%3 王子ホールディングス コール(650円) +116.67% 22.15 +4.50%4 コマツ コール (2,800円) +104.35% 13.54 +5.57%5 セブン&アイ・ホールディングス コール (6,000円) +100.00% 0.00 +2.65%6 村田製作所 コール (11,400円) +100.00% 0.00 +2.33%7 オムロン コール(11,800円) +84.21% 17.36 +4.51%8 オムロン コール(10,400円) +69.23% 12.07 +4.51%9 大和ハウス工業 コール(3,850円) +66.67% 0.00 +2.86%10 ローム コール(12,000円) +55.56% 19.08 +3.47%注:eワラントについて、前日23:50時点の終値(買取価格)と掲載時点の価格(買取価格)を比較(出所:Eワラント証券ウェブサイト) <FA> 2021/09/01 11:45 注目トピックス 市況・概況 東京為替:日経平均は357円高、株高持続でドル・円は底堅く推移 9月1日午前の東京市場でドル・円は、110円20銭近辺で推移。日経平均は357円高で午前の取引を終えた。株高を意識してドル・円は110円24銭まで買われている。本日発表された中国の8月財新製造業PMIは市場予想を下回り、節目の50を割り込んだが、現時点でリスク回避的な為替取引は拡大していない。ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円99銭から110円24銭、ユーロ・ドルは、1.1801ドルから1.1812ドル、ユーロ・円は、129円88銭から130円11銭で推移。 <MK> 2021/09/01 11:36 注目トピックス 市況・概況 東京為替:中国関連の経済指標悪化もドル・円は110円24銭まで上昇 9月1日午前の東京市場でドル・円は、110円20銭近辺で推移。日経平均は320円高で推移しており、リスク回避的な円買いは縮小。ドル・円は110円24銭まで買われている。本日発表された中国の8月財新製造業PMIは市場予想を下回り、節目の50を割り込んだが、現時点でリスク回避的な為替取引は拡大していないようだ。ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円99銭から110円24銭、ユーロ・ドルは、1.1801ドルから1.1812ドル、ユーロ・円は、129円88銭から130円11銭で推移。 <MK> 2021/09/01 11:15 注目トピックス 市況・概況 東京為替:1ドル110円10銭台、菅首相、早期解散を否定 午前の東京外為市場でドル・円は1ドル=110円10銭台で推移。菅首相は、9月中旬に解散との一部報道について、「新型コロナウイルス対策が最優先で解散できる状況にない」と述べたと読売新聞が報じている。なお、衆院の任期満了は10月21日となっている。一方、東京株式市場は日経平均が263.29円高と高値圏で揉み合いが続いている。朝方に発表された法人企業統計が改善していることや、自民党の役員人事が行われることへの期待感から投資家のリスクセンチメントが改善し、相場をけん引しているようだ。また、ファーストリテイリング<9983>が470円高、ファナック<6954>が395円高など、指数に寄与度の高い銘柄が上昇となり相場をけん引しているもようだ。 <FA> 2021/09/01 11:01 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は一時110円20銭まで上昇 9月1日午前の東京市場でドル・円は、110円10銭台で推移。日経平均の上昇は一服したが、リスク回避的な円買いは縮小している。仲値時点のドル需要は通常並みだったようだ。日経平均に大きな動きがない場合、ドル・円は110円台前半で推移する可能性がある。ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円99銭から110円20銭、ユーロ・ドルは、1.1801ドルから1.1812ドル、ユーロ・円は、129円88銭から130円07銭で推移。 <MK> 2021/09/01 10:16 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は110円10銭台で推移、日経平均上昇でドル買い強まる 9月1日午前の東京市場でドル・円は、110円10銭台で推移。米長期金利の上昇や日経平均の上昇を意識したドル買いが観測されており、リスク回避的な円買いは増えていないことから、ドル・円は110円台前半で推移する可能性がある。ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円99銭から110円16銭、ユーロ・ドルは、1.1807ドルから1.1812ドル、ユーロ・円は、129円88銭から130円05銭で推移。 <MK> 2021/09/01 09:37 注目トピックス 市況・概況 東京為替:1ドル110円台、法人企業統計、4-6月期設備投資+5.3% 午前の東京外為市場でドル・円は1ドル=110円台で推移。8時50分に財務省が発表した法人企業統計の設備投資は前年同期比+5.3%の10兆1465億円となった。前回の発表数値は-7.8%であり、プラスに転じるのは5四半期ぶりとなる。一方、東京株式市場は日経平均が274.41円高と続伸している。朝方に発表された法人企業統計が改善していることや、昨日に引き続き、自民党の役員人事が行われることへの期待感から個人投資家のリスクセンチメントが改善し、相場を下支えしているようだ。また、ファーストリテイリング<9983>やソフトバンクG<9984>など指数に寄与度の高い銘柄が上昇となり相場をけん引しているもようだ。 <FA> 2021/09/01 09:29 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は110円台で推移、リスク回避の円買い抑制も 9月1日午前の東京市場でドル・円は、110円05銭近辺で推移。米国の8月消費者信頼感指数は予想外の低下を記録したが、米長期金利の上昇を意識したドル買いが観測された。リスク回避的な円買いは増えていないことから、ドル・円は110円近辺でもみ合う状態が続く可能性がある。ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円99銭から110円09銭、ユーロ・ドルは、1.1807ドルから1.1812ドル、ユーロ・円は、129円88銭から130円02銭で推移。 <MK> 2021/09/01 09:14 注目トピックス 市況・概況 日経平均は244円高、寄り後は上げ幅拡大 日経平均は244円高(9時10分現在)。今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の日経平均が月末最終営業日としては1年ぶりに上昇したことで投資家心理が改善したとの見方があった。一方、新型コロナ感染拡大による経済への悪影響や、自民党総裁選、衆院選などを絡めた国内政治の先行き不透明感が引き続き株価の重しとなったことに加え、日経平均が昨日までの2営業日で400円を超す上げとなり、心理的な節目とされる28000円を上回ったことで目先の達成感も指摘され、短期的な戻り売りも出やすかったが、寄付き段階では買いが優勢だった。寄り後、日経平均は上げ幅を拡大している。 <FA> 2021/09/01 09:10 注目トピックス 市況・概況 個別銘柄戦略:アサヒや富士フイルムなどに注目 31日の米国市場では、NYダウが39.11ドル安の35360.73、ナスダック総合指数が6.66pt安の15259.24といずれも小安く、シカゴ日経225先物は大阪日中比110円安の28070円。9月1日早朝の為替は1ドル=109.90-00円(昨日午後3時は109.80円)。本日の東京市場では、米10年債利回りの上昇から三菱UFJ<8306>など大手銀行や第一生命HD<8750>、東京海上<8766>などの保険株の反発が予想される。市況ひっ迫の長期化を受けて騰勢を強めている商船三井<9104>をはじめとした海運株や、鋼材単価引き上げが好感されている日本製鉄<5401>などの鉄鋼株については、短期的な過熱感から利益確定売りが先行しそうだが、旺盛な需要を背景に底堅い展開が期待できそうだ。反面、昨日午後に先物主導での買い戻しで上昇したファーストリテ<9983>はさえない動きとなりそうだ。一方、強気の投資判断や目標株価の引き上げなどが観測されたアサヒ<2502>、味の素<2802>、日本酸素HD<4091>、三菱ケミHD<4188>、富士フイルム <4901>、TOTO<5332>、リンナイ<5947>、三和HD<5929>、DMG森精機<6141>、ヒロセ電機<6806>、キーエンス<6861>、いすゞ<7202>、NISSHA<7915>、ヤマハ<7951>などに注目。 <FA> 2021/09/01 09:07 注目トピックス 市況・概況 前場に注目すべき3つのポイント~利食い優勢も政策期待が高まりやすいなかで押し目買い意欲は強い~ 9月1日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■株式見通し:利食い優勢も政策期待が高まりやすいなかで押し目買い意欲は強い■菱洋エレク、2Q営業利益28.2%増 9.49億円、■前場の注目材料:アマダ、材料供給装置一体のプレス自動化システム、簡易操作■利食い優勢も政策期待が高まりやすいなかで押し目買い意欲は強い1日の日本株市場は、利食い優勢の動きながらも底堅さが意識されやすい相場展開が見込まれる。8月31日の米国市場ではNYダウが39ドル安だった。予想を下回った8月シカゴ購買部協会景気指数や消費者信頼感指数が嫌気された。また、月末だったこともあり、利益確定売りも目立ち、終日軟調に推移した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比110円安の28070円。円相場は1ドル109円90銭台で推移している。シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、売り優勢から始まることになりそうだ。ただし、昨日の大幅な上昇で節目の28000円を回復したこともあり、反動安は意識されやすいところである。月末安のアノマリーは11カ月連続でストップし、予想外の大幅上昇によって需給状況は改善された可能性もありそうだ。昨日の上昇は先物主導によるインデックス売買が中心であり、買い戻しに裁定買いの動きが強まった影響が大きかった。上昇のきっかけとしては、衆院選を巡り内閣改造を検討しているほか、追加経済対策への思惑などによる政策期待の高まりとみられている。政策期待が一段と強まりやすくなるなか、ショート筋にとってはいったんカバーを進めておきたいところであろう。昨日はショートカバーが入ったものの、注目されていたクレディスイスはカバーの動きを見せておらず、依然としてショートに傾いていると見られる。日経平均の28000円固めから、抵抗線として意識されている75日線水準を捉えてくるようだと、ショートカバーの動きが強まる可能性も期待されやすいだろう。なお、反動安が意識されやすいなか、物色の流れとしては政策期待が高まりやすいなかでテーマ性のある銘柄に個人主体の資金が向かいやすいだろう。コロナ対策のほか、脱炭素、選挙関連などへの値幅取り狙いの物色が強まりそうである。また、マザーズ指数は75日線、13週線を捉えてきており、調整トレンドが転換してくる可能性もあり、中小型株への物色も活発になりそうだ。■菱洋エレク、2Q営業利益28.2%増 9.49億円、菱洋エレク<8068>は第2四半期決算を発表。売上高は前年同期比14.5%増の522.64億円、営業利益は同28.2%増の9.49億円だった。パソコン向け半導体が増加したほか、半導体/デバイスについても、デジタル家電向け半導体が増加した。■前場の注目材料・日経平均は上昇(28089.54、+300.25)・1ドル109円90-00銭・海外コロナワクチン接種の進展・日銀は金融緩和を長期化・株価急落時の日銀ETF買い・アマダ<6113>材料供給装置一体のプレス自動化システム、簡易操作・H2Oリテイル<8242>関西スーパーを子会社化、1年半めどに運営統合・ルネサス<6723>アナログ半導体大手の英社買収完了、6240億円・明電舎<6508>EVモーターなど中国で生産、年産能力10万台・豊田合成<7282>廃ゴムのリサイクル加速、専用施設で脱硫10分・日本精工<6471>EV対応加速、イーアクスル製品続々・サイバーダイン<7779>米で医療機器登録・住友化学<4005>韓でフォトレジスト、需要増・BCP対応・三菱マテリアル<5711>耐熱・柔軟な「金属ゴム」、航空宇宙など向け☆前場のイベントスケジュール<国内>・08:50 4-6月期法人企業統計調査・全産業設備投資(前年比予想:+3.5%、1-3月期:-7.8%)・10:30 若田部日銀副総裁あいさつ<海外>・10:30 豪・4-6月期GDP(前年比予想:+9.1%、1-3月期:+1.1%)・10:45 中・8月財新製造業PMI(予想:50.1、7月:50.3) <ST> 2021/09/01 08:41 注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク選好的なユーロ買い・円売りがただちに拡大する可能性は低い見通し ユーロ・ドルは、1.0341ドル(2017/01/03)まで下落したが、1.2537ドル(2018/01/25)まで上昇。英国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が決定し、ユーロ・円は一時109円57銭(2016/06/24)まで急落。その後114円85銭(2017/04/17)まで戻し、さらに137円50銭(2018/2/2)まで買われた。ユーロ圏の長期金利はやや上昇したが、新たなユーロ買い材料が提供されない場合、リスク選好的なユーロ買い・円売りがただちに拡大する可能性は低いとみられる。【ユーロ売り要因】・米量的緩和策の縮小は年内開始の可能性・ユーロ圏の企業景況感のさらなる改善は難しいとの見方・新型コロナウイルス変異株の感染流行【ユーロ買い要因】・ユーロ圏の企業景況感の改善傾向・域内経済活動の段階的な拡大・米長期金利の伸び悩み <FA> 2021/09/01 08:37 注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:米消費者信頼感低下でドル買い抑制も 8月31日のドル・円は、東京市場では109円98銭から109円78銭まで下落。欧米市場では、109円59銭まで下げた後、110円08銭まで反発し、110円01銭で取引終了。本日9月1日のドル・円は主に110円近辺で推移か。米国消費者信頼感指数の低下を意識して、目先的にリスク選好的なドル買いは抑制される可能性がある。米コンファレンス・ボード(CB)が8月31日発表した8月消費者信頼感指数は、7月の125.1から113.8に急低下した。新型コロナウイルスの感染拡大やインフレ進行に対する懸念が信頼感指数の低下につながったようだ。8月の現況指数は147.3(7月157.2)、期待指数は91.4(7月103.8)となり、いずれも低下している。市場関係者の間からは「アメリカの個人消費は9月もさえない状態が続く可能性がある」との声が聞かれている。また、9月3日発表予定の8月米雇用統計に対する関心が再び高まっており、非農業部門雇用者数が市場予想を下回り、失業率が上昇した場合、量的緩和策の縮小が開始される時期は予測困難となる」との声も聞かれている。 <FA> 2021/09/01 08:34 注目トピックス 市況・概況 マザーズ先物見通し:反落、米市場や公募増資が重し、5日線の維持が争点 本日のマザーズ先物は反落が予想される。31日の米国株式市場は予想を下回った8月シカゴ購買部協会景気指数や消費者信頼感指数に失望し、寄り付き後、下落。月末で、利益確定売りも目立ち、ダウは終日軟調に推移、ナスダックも反落した。本日のマザーズ先物は米国市場やナイトセッションが下落した流れを引き継ぎ反落でのスタートが予想される。国内では時価総額上位のライフネット生命<7157>が公募増資などで900万株を発行と発表しており、目先の需給悪化懸念から相場の重しなることが予想される。日足チャートでは、5日線のある1107.0pt近辺を維持できるかが争点となりそうだ。本日の上値のメドは1150.0pt、下値のメドは1090.0ptとする。 <FA> 2021/09/01 08:13 注目トピックス 市況・概況 大阪金見通し:上昇か、手掛かり材料に決め手欠き方向感の定まらない展開へ 大阪取引所金標準先物 22年8月限・夜間取引終値:6412円(前日日中取引終値↓3円)・想定レンジ:上限6460円-下限6380円1日の大阪取引所金標準先物(期先:22年8月限)は上昇しそうだ。新型コロナ感染拡大による経済への悪影響や、国内政治の先行き不透明感に加え、米国でのハリケーン襲来による混乱など警戒材料が多く、安全資産とされる金に資金が向かいやすくなっている。ただ、いずれの動きも金先物の価格決定要因としては決め手となりにくい上に、昨日の海外市場で米長期金利が底堅く推移し、金利のつかない資産である金の魅力が低下するとの見方もあり、今日の金先物は方向感の定まらない相場展開となりそうだ。 <FA> 2021/09/01 07:45 注目トピックス 市況・概況 31日の米国市場ダイジェスト:NYダウ39ドル安、消費者信頼感の低下に失望 ■NY株式:NYダウ39ドル安、消費者信頼感の低下に失望米国株式市場は下落。ダウ平均は39.11ドル安の35360.73ドル、ナスダックは6.66ポイント安の15259.23で取引を終了した。予想を下回った8月シカゴ購買部協会景気指数や消費者信頼感指数に失望し、寄り付き後、下落。月末で、利益確定売りも目立ち、終日軟調に推移した。セクター別では、不動産、消費者サービスが上昇した一方、耐久消費財・アパレルが下落。エネルギー資源会社のオクシデンタル石油(OXY)や宇宙旅行会社、ヴァージン・ギャラクティック(SPCE)はアナリストによる投資判断引き上げを受けて、それぞれ買われた。履物メーカーのデザイナー・ブランズ(DBI)は四半期決算の内容が予想を上回ったものの、世界的なサプライチェーンの混乱の影響がより拡大していることや新型コロナウイルス変異株流行の不透明性などの逆風を警告し、下落。女性向け衣料ブランドのチコズFAS(CHS)は予想を下回った決算が嫌気され、売られた。また、携帯端末のアップル(AAPL)はアップル・ウォッチの新モデル製造が難航し、発売延期の可能性が報じられ、下落。カルバンクライン、マイケルコースなどの衣料ブランドを運営するPVHは取引終了後、四半期決算を発表。特に欧州の強い売上回復が後押しし予想を上回る内容が好感され、時間外取引で上昇している。Horiko Capital Management LLC■NY為替:月末のドル需要でドル・円は110円台に戻す8月31日のニューヨーク外為市場でドル・円は、109円59銭まで下落後、110円08銭まで上昇し、110円01銭で引けた。米国の8月シカゴ購買部協会景気指数や8月消費者信頼感指数が予想を下回ったため、ドル売りが強まった。その後、月末のフィキシングにかけたドル買いが強まったほか、欧州中央銀行(ECB)高官のタカ派発言を受けた域内債券相場の下落に連れて米長期金利は上昇したため、ドル買いが優勢となった。ユーロ・ドルは1.1840ドルから1.1797ドルまで下落し、1.1810ドルで引けた。オーストリア中央銀行のホルツマン総裁やオランダ中央銀行のクノット総裁がコロナ危機対策削減を進めるべきとの考えを示し、ユーロ買いが強まったが、実需のドル買いが観測されており、ユーロは伸び悩んだ。ユーロ・円は130円06銭から129円60銭まで下落。ポンド・ドルは1.3808ドルまで上昇後、1.3743ドルまで下落した。ドル・スイスは0.9115フランまで下落後、0.9173フランまで上昇した。■NY原油:反落で68.50ドル、株安などが嫌気されるNY原油先物10月限は反落(NYMEX原油10月限終値:68.50 ↓0.71)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物10月限は、前営業日比-0.71ドルの68.50ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは68.16ドル-69.34ドル。アジア市場の終盤に69.34ドルまで買われたが、ニューヨーク市場の序盤にかけて68.16ドルまで下落した。株安が嫌気されたようだ。ただ、通常取引終了後の時間外取引で68.85ドルまで戻しており、下げ幅は縮小している。■主要米国企業の終値銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)バンクオブアメリカ(BAC)  41.75ドル   +0.09ドル(+0.22%)モルガン・スタンレー(MS) 104.43ドル  +0.34ドル(+0.33%)ゴールドマン・サックス(GS)413.51ドル  +1.91ドル(+0.46%)インテル(INTC)        54.06ドル   +0.12ドル(+0.22%)アップル(AAPL)        151.83ドル  -1.29ドル(-0.84%)アルファベット(GOOG)    2909.24ドル -0.15ドル(-0.01%)フェイスブック(FB)     379.38ドル  -1.28ドル(-0.34%)キャタピラー(CAT)      210.87ドル  -0.58ドル(-0.27%)アルコア(AA)         44.37ドル   +0.32ドル(+0.73%)ウォルマート(WMT)      148.10ドル  +0.40ドル(+0.27%) <ST> 2021/09/01 07:31 注目トピックス 市況・概況 NY原油:反落で68.50ドル、株安などが嫌気される NY原油先物10月限は反落(NYMEX原油10月限終値:68.50 ↓0.71)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物10月限は、前営業日比-0.71ドルの68.50ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは68.16ドル-69.34ドル。アジア市場の終盤に69.34ドルまで買われたが、ニューヨーク市場の序盤にかけて68.16ドルまで下落した。株安が嫌気されたようだ。ただ、通常取引終了後の時間外取引で68.85ドルまで戻しており、下げ幅は縮小している。 <FA> 2021/09/01 07:28 注目トピックス 市況・概況 NY金:やや反発で1818.10ドル、押し目買い興味残る NY金先物12月限はやや反発(COMEX金12月限終値:1818.10 ↑5.90)。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は、前営業日比+5.90ドルの1818.10ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは1803.40ドル-1821.90ドル。アジア市場で1821.90ドルまで買われたが、利益確定を狙った売りが入ったことでニューヨーク市場の序盤にかけて1803.40ドルまで下落した。ただ、その後は下げ渋り、押し目買いが入ったことで通常取引終了後の時間外取引では1818.30ドルまで戻している。 <FA> 2021/09/01 07:26 注目トピックス 市況・概況 NY株式:NYダウ39ドル安、消費者信頼感の低下に失望 米国株式市場は下落。ダウ平均は39.11ドル安の35360.73ドル、ナスダックは6.66ポイント安の15259.23で取引を終了した。予想を下回った8月シカゴ購買部協会景気指数や消費者信頼感指数に失望し、寄り付き後、下落。月末で、利益確定売りも目立ち、終日軟調に推移した。セクター別では、不動産、消費者サービスが上昇した一方、耐久消費財・アパレルが下落。エネルギー資源会社のオクシデンタル石油(OXY)や宇宙旅行会社、ヴァージン・ギャラクティック(SPCE)はアナリストによる投資判断引き上げを受けて、それぞれ買われた。履物メーカーのデザイナー・ブランズ(DBI)は四半期決算の内容が予想を上回ったものの、世界的なサプライチェーンの混乱の影響がより拡大していることや新型コロナウイルス変異株流行の不透明性などの逆風を警告し、下落。女性向け衣料ブランドのチコズFAS(CHS)は予想を下回った決算が嫌気され、売られた。また、携帯端末のアップル(AAPL)はアップル・ウォッチの新モデル製造が難航し、発売延期の可能性が報じられ、下落。カルバンクライン、マイケルコースなどの衣料ブランドを運営するPVHは取引終了後、四半期決算を発表。特に欧州の強い売上回復が後押しし予想を上回る内容が好感され、時間外取引で上昇している。Horiko Capital Management LLC <FA> 2021/09/01 07:00 注目トピックス 市況・概況 NY為替:月末のドル需要でドル・円は110円台に戻す 8月31日のニューヨーク外為市場でドル・円は、109円59銭まで下落後、110円08銭まで上昇し、110円01銭で引けた。米国の8月シカゴ購買部協会景気指数や8月消費者信頼感指数が予想を下回ったため、ドル売りが強まった。その後、月末のフィキシングにかけたドル買いが強まったほか、欧州中央銀行(ECB)高官のタカ派発言を受けた域内債券相場の下落に連れて米長期金利は上昇したため、ドル買いが優勢となった。ユーロ・ドルは1.1840ドルから1.1797ドルまで下落し、1.1810ドルで引けた。オーストリア中央銀行のホルツマン総裁やオランダ中央銀行のクノット総裁がコロナ危機対策削減を進めるべきとの考えを示し、ユーロ買いが強まったが、実需のドル買いが観測されており、ユーロは伸び悩んだ。ユーロ・円は130円06銭から129円60銭まで下落。ポンド・ドルは1.3808ドルまで上昇後、1.3743ドルまで下落した。ドル・スイスは0.9115フランまで下落後、0.9173フランまで上昇した。 <MK> 2021/09/01 06:33 注目トピックス 市況・概況 今日の注目スケジュール:製造業PMI、中財新製造業PMI、米ADP全米雇用報告など <国内>08:50 設備投資(4-6月) 3.0% -7.8%08:50 企業売上高(4-6月)  -3.0%08:50 企業利益(4-6月)  26.0%09:30 製造業PMI(8月)  52.410:30 若田部日銀副総裁が広島県金融経済懇談会であいさつ、同記者会見14:00 自動車販売台数(8月)  3.3%<海外>10:30 豪・GDP(4-6月) 9.0% 1.1%10:45 中・財新製造業PMI(8月) 50.2 50.314:00 印・製造業PMI(8月)  55.316:00 トルコ・GDP(4-6月) 21.4% 7%17:00 欧・ユーロ圏製造業PMI(8月) 61.5 61.518:00 欧・ユーロ圏失業率(7月) 7.6% 7.7%20:00 ブ・FGV消費者物価指数(IPC-S)(8月)  0.75%21:00 ブ・GDP(4-6月) 12.5% 1.0%21:15 米・ADP全米雇用報告(8月) 67.5万人 33.0万人22:00 ブ・製造業PMI(8月)  56.722:45 米・製造業PMI(8月) 61.2 61.223:00 米・建設支出(7月) 0.3% 0.1%23:00 米・ISM製造業景況指数(8月) 59.0 59.5ブ・自動車販売台数(8月、4日までに)  175454台米・自動車販売(8月、2日までに) 1500万台 1475万台「OPECプラス」閣僚級会合注:数値は市場コンセンサス、前回数値 <FA> 2021/09/01 06:30

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