注目トピックス 市況・概況ニュース一覧
注目トピックス 市況・概況
ドル・円は伸び悩み、上値の重さを嫌気
*17:11JST ドル・円は伸び悩み、上値の重さを嫌気
27日の東京市場でドル・円は伸び悩み。前日から146円台での買戻しで下値の堅さが意識され、午後にかけてじり高となり147円34銭から147円96銭魔で上昇。ただ、148円を上抜けられず、その後は上値の重さを嫌気した売りが夕方にかけて下押しした。・ユ-ロ・円は171円91銭から171円42銭まで下落。・ユ-ロ・ドルは1.1647ドルから1.1596ドルまで値を下げた。・日経平均株価:始値42,476.09円、高値42,628.04円、安値42,270.18円、終値42,520.27円(前日比125.87円高)・17時時点:ドル・円147円80-90銭、ユ-ロ・円171円50-60銭【経済指標】・豪・7月消費者物価指数:前年比+2.8%(予想:+2.3%、6月:+1.9%)・中国・7月工業企業利益月:前年比-1.5%(6月:-4.3%)【要人発言】・特になし
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2025/08/27 17:11
注目トピックス 市況・概況
日経VI:低下、株価底堅く警戒感は緩和
*16:35JST 日経VI:低下、株価底堅く警戒感は緩和
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は27日、前日比-0.54(低下率2.25%)の23.49と低下した。なお、高値は24.26、安値は23.00。昨日の米株式市場で主要指数が上昇した流れを受け、今日の日経225先物は下値の堅い展開となった。市場では、日本時間の明日早朝に発表される米エヌビディアの5-7月期決算を見極めたいとするムードが強い中、今日は株価が底堅く推移したことからボラティリティーの高まりを警戒するムードは緩和。日経VIは午前の中頃からは昨日の水準を下回って推移した。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。
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2025/08/27 16:35
注目トピックス 市況・概況
東証グロース市場250指数先物概況:エヌビディア決算前の手控えで安値引け
*16:30JST 東証グロース市場250指数先物概況:エヌビディア決算前の手控えで安値引け
8月27日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比7pt安の777pt。なお、高値は787pt、安値は777pt、日中取引高は2164枚。前日26日の米国市場のダウ平均は反発。連邦準備制度理事会(FRB)の独立性を巡るリスクを警戒、長期金利の上昇で、寄り付き後、下落。その後、長期金利が低下に転じるに連れ買戻しが強まり、上昇に転じた。終盤にかけて明日の半導体エヌビディア(NADA)決算を期待した買いも支援し、上げ幅を拡大し、終了。本日の東証グロース市場250指数先物は、前営業日比3pt高の787ptからスタートした。米国の株高や長期金利低下といった良好な外部環境を追い風に、買い優勢で始まったものの、買い一巡後は失速。日足一目均衡表の転換線が上値抵抗となったほか、日足パラボリックの陰転による下降トレンド入りを警戒した売りに押され、軟調地合いとなった。米国の半導体エヌビディア(NADA)決算を控えているため、午後に入っても積極的な売買は手控えられ、安値引けとなる777ptで取引を終了した。東証グロ-ス市場の主力株では、MTG<7806>やインテグラル<5842>などが下落した。
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2025/08/27 16:30
注目トピックス 市況・概況
エヌビディアの決算を前に買い戻しの動き【クロージング】
*16:28JST エヌビディアの決算を前に買い戻しの動き【クロージング】
27日の日経平均は反発。125.87円高の42520.27円(出来高概算18億5000万株)で取引を終えた。米国株の上昇を受け買いが先行して始まった。買い一巡後は前場中盤に向けて軟化する場面もみられたが下へのバイアスは強まらず、前場終盤にかけて切り返すと、後場の寄り付き直後には42600円台を回復する場面もみられた。ただ、全般は米エヌビディアの決算発表を控えて積極的に上値を買い上がる雰囲気もなく、方向感に欠けた展開だった。東証プライム市場の騰落銘柄数は、値上がり銘柄が741、値下がり銘柄が793とほぼ拮抗。セクター別では、電気ガス、空運、非鉄金属、陸運など19業種が上昇。一方、保険、その他製品、ゴム製品、サービスなど14業種が下落した。指数インパクトの大きいところでは、アドバンテスト<6857>、中外薬<4519>、ソフトバンクG<9984>、ニコン<7731>が堅調だった。半面、ファーストリテ<9983>、リクルートHD<6098>、コナミG<9766>、ダイキン<6367>が軟調、注目されるエヌビディアの決算について、5-7月期は輸出規制の影響で中国向けの売り上げ減が想定されるものの、米国のほか中東向け事業などで補えるかが注目される。また、供給制約の緩和による新型画像処理半導体「ブラックウェル」の量産加速や、中国向けに性能を大幅に落とした人工知能(AI)半導体「H20」の輸出などの動向も注目されている。エヌビディアの決算については27日の取引終了後に発表されるため、時間外取引の動きを手掛かりとした先物主導での変動が見込まれる。本日はアドバンテスト、ソフトバンクG、東エレク<8035>、ディスコ<6146>などの上昇が日経平均株価をけん引する形だった。エヌビディアの決算期待というよりも、決算を前に買い戻しの動きが入ったと考えられる。決算がポジティブな内容となれば、買い戻しの動きが一段と強まる可能性はあるだろう。ただ、エヌビディアの決算通過後は、週末に米連邦準備理事会(FRB)が重要なインフレ指標として注目するPCEコア価格指数の発表を控えているため、次第に商いは細る可能性も想定しておきたい。
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2025/08/27 16:28
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は底堅い、欧州株高で
*16:10JST 東京為替:ドル・円は底堅い、欧州株高で
27日午後の東京市場でドル・円は底堅く推移し、147円60銭台に失速後は小幅に戻した。欧州株式市場で主要指数は堅調スタートとなり、株高を好感した円売りが主要通貨を支える。もっとも、ドル・円の上値の重さが意識され、戻りは限定的のようだ。ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円34銭から147円96銭、ユ-ロ・円は171円57銭から171円91銭、ユ-ロ・ドルは1.1612ドルから1.1647ドル。
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2025/08/27 16:10
注目トピックス 市況・概況
8月27日本国債市場:債券先物は137円35銭で取引終了
*16:05JST 8月27日本国債市場:債券先物は137円35銭で取引終了
[今日のまとめ]<円債市場>長期国債先物2025年9月限寄付137円35銭 高値137円48銭 安値137円28銭 引け137円35銭2年 472回 0.860%5年 178回 1.157%10年 378回 1.623%20年 192回 2.641%27日の債券先物9月限は137円35銭で取引を開始し、137円35銭で引けた。<米国債概況>2年債は3.66%、10年債は4.27%、30年債は4.93%近辺で推移。債権利回りはまちまち(気配値)。<その他外債市況・10年債>ドイツ国債は2.73%、英国債は4.74%、オーストラリア10年債は4.32%、NZ10年債は4.36%近辺で推移。(気配値)[本日の主要政治・経済イベント]特になし。海外のスケジュールで表示されている時間は日本時間
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2025/08/27 16:05
注目トピックス 市況・概況
東証業種別ランキング:電力・ガス業が上昇率トップ
*15:47JST 東証業種別ランキング:電力・ガス業が上昇率トップ
電力・ガス業が上昇率トップ。そのほか空運業、非鉄金属、陸運業、水産・農林業なども上昇。一方、保険業が下落率トップ。そのほかその他製品、ゴム製品、サービス業、銀行業なども下落。業種名/現在値/前日比(%)1. 電力・ガス業 / 603.61 / 1.942. 空運業 / 248.38 / 1.673. 非鉄金属 / 2,387.31 / 1.554. 陸運業 / 2,279.14 / 0.775. 水産・農林業 / 633.91 / 0.756. 精密機器 / 11,550.58 / 0.607. 不動産業 / 2,325.53 / 0.498. 倉庫・運輸関連業 / 4,256.76 / 0.489. 繊維業 / 820.3 / 0.4610. 医薬品 / 3,463.74 / 0.4211. 建設業 / 2,232.42 / 0.3212. 鉄鋼 / 741.95 / 0.2613. 石油・石炭製品 / 1,974.69 / 0.2114. 電気機器 / 5,190.47 / 0.2015. 海運業 / 1,854.48 / 0.1916. 情報・通信業 / 7,418.65 / 0.1617. パルプ・紙 / 575.55 / 0.1418. 化学工業 / 2,482.37 / 0.0219. 金属製品 / 1,607.18 / 0.0120. 輸送用機器 / 4,624.56 / -0.0221. 食料品 / 2,370.87 / -0.1022. 卸売業 / 4,251.94 / -0.1123. その他金融業 / 1,130.04 / -0.1324. ガラス・土石製品 / 1,494.1 / -0.1825. 機械 / 3,853.03 / -0.2326. 鉱業 / 712.85 / -0.3027. 小売業 / 2,140.39 / -0.4128. 証券業 / 743.69 / -0.5829. 銀行業 / 444.53 / -0.7830. サービス業 / 3,260.21 / -0.8131. ゴム製品 / 5,118. / -0.8232. その他製品 / 7,688.63 / -1.0333. 保険業 / 3,046.4 / -1.18
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2025/08/27 15:47
注目トピックス 市況・概況
日経平均大引け:前日比125.87円高の42520.27円
*15:36JST 日経平均大引け:前日比125.87円高の42520.27円
日経平均は前日比125.87円高の42520.27円(同+0.30%)で大引けを迎えた。なお、TOPIXは前日比2.25pt安の3069.74pt(同-0.07%)。
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2025/08/27 15:36
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は失速、上値の重さを嫌気
*15:21JST 東京為替:ドル・円は失速、上値の重さを嫌気
27日午後の東京市場でドル・円は失速し、147円70銭台にやや値を下げた。148円を上抜けられず、上値の重さを嫌気した売りが出やすい。日経平均株価は堅調地合いを強めリスク選好的な円売りに振れやすい地合いだが、クロス円も値を下げる展開に。ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円34銭から147円96銭、ユ-ロ・円は171円57銭から171円91銭、ユ-ロ・ドルは1.1612ドルから1.1647ドル。
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2025/08/27 15:21
注目トピックス 市況・概況
日経平均は99円高、米エヌビディア決算に関心
*14:51JST 日経平均は99円高、米エヌビディア決算に関心
日経平均は99円高(14時50分現在)。日経平均寄与度では、アドバンテスト<6857>、中外薬<4519>、ソフトバンクG<9984>などがプラス寄与上位となっており、一方、ファーストリテ<9983>、リクルートHD<6098>、コナミG<9766>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、電気・ガス業、空運業、非鉄金属、陸運業、繊維製品が値上がり率上位、その他製品、保険業、サービス業、銀行業、ゴム製品が値下がり率上位となっている。日経平均はやや方向感を欠く動きとなっている。日本時間の明日早朝に米エヌビディアの5-7月期決算が発表され、市場の関心が高い。
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2025/08/27 14:51
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は上値が重い、節目付近の売りで
*14:48JST 東京為替:ドル・円は上値が重い、節目付近の売りで
27日午後の東京市場でドル・円は上値が重く、147円96銭まで上昇後は147円80銭台に失速した。節目付近の売りで、一段の上昇は阻止されている。ただ、日経平均株価は前日比100円超高と後場も堅調地合いを維持し、148円を目指す展開は継続。ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円34銭から147円96銭、ユ-ロ・円は171円57銭から171円91銭、ユ-ロ・ドルは1.1612ドルから1.1647ドル。
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2025/08/27 14:48
注目トピックス 市況・概況
日経平均VIは低下、株価底堅く警戒感は緩和
*14:06JST 日経平均VIは低下、株価底堅く警戒感は緩和
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時5分現在、前日比-0.66(低下率2.75%)の23.37と低下している。なお、今日ここまでの高値は24.26、安値は23.00。昨日の米株式市場で主要指数が上昇した流れを受け、今日の日経225先物は下値の堅い展開となっている。市場では、日本時間の明日早朝に発表される米エヌビディアの5-7月期決算を見極めたいとするムードが強い中、今日は株価が底堅く推移していることからボラティリティーの高まりを警戒するムードは緩和。日経VIは昨日の水準を下回って推移している。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。
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2025/08/27 14:06
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は伸び悩み、節目の水準を意識
*14:02JST 東京為替:ドル・円は伸び悩み、節目の水準を意識
27日午後の東京市場でドル・円は伸び悩み、147円90銭台で足踏みが続く。米10年債利回りの小幅上昇でドル買いに振れやすいものの、節目の148円が意識され、一段の買いは入りづらい。同水準を上抜くほど強い材料は見当たらず、上値の重さが目立つ。ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円34銭から147円95銭、ユ-ロ・円は171円57銭から171円91銭、ユ-ロ・ドルは1.1612ドルから1.1647ドル。
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2025/08/27 14:02
注目トピックス 市況・概況
日経平均は120円高、ダウ平均先物底堅く安心感に
*13:53JST 日経平均は120円高、ダウ平均先物底堅く安心感に
日経平均は120円高(13時50分現在)。日経平均寄与度では、アドバンテスト<6857>、中外薬<4519>、東エレク<8035>などがプラス寄与上位となっており、一方、ファーストリテ<9983>、リクルートHD<6098>、コナミG<9766>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、空運業、電気・ガス業、非鉄金属、繊維製品、水産・農林業が値上がり率上位、その他製品、保険業、サービス業、銀行業、証券商品先物が値下がり率上位となっている。日経平均はやや伸び悩んだ水準で推移している。ダウ平均先物が下値の堅い展開となっていることや、円相場が引き続き円安・ドル高方向での推移となっていることが東京市場で安心感となっているようだ。一方、日本時間の明日早朝に発表される米エヌビディアの5-7月期決算を見極めたいとして上値追いには慎重な向きもある。
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2025/08/27 13:53
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円はじり高、148円に接近
*13:34JST 東京為替:ドル・円はじり高、148円に接近
27日午後の東京市場でドル・円はじり高となり、148円に接近。米10年債利回りの小高い推移でややドル買いに振れやすく、ユーロ・ドルは1.1610ドル台に弱含んだ。一方、日経平均株価は上げ幅を縮小しており、日本株高を好感した円売りを読めた。ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円34銭から147円94銭、ユ-ロ・円は171円57銭から171円91銭、ユ-ロ・ドルは1.1615ドルから1.1647ドル。
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2025/08/27 13:34
注目トピックス 市況・概況
米国株見通し:底堅い値動きか、エヌビディア決算に期待感
*13:26JST 米国株見通し:底堅い値動きか、エヌビディア決算に期待感
(13時30分現在)S&P500先物 6,486.50(+4.00)ナスダック100先物 23,608.25(+16.75)米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は小幅高、NYダウ先物は37ドル安。米金利は下げ渋り、本日の米株式市場は売り買い交錯となりそうだ。前日のNY株式市場で主要指数は反発。終盤に向けて堅調地合いを強め、ダウは135ドル高の45418ドルと続伸、ナスダックは小幅高、S&P500も値を上げた。トランプ大統領が連邦準備制度理事会(FRB)のクック理事解任を表明し、独立性への懸念が広がったが、利下げ観測は変わらず。今週末発表のインフレ指標を控え、積極的に買いづらい展開。ただ、市場全体は金融政策への警戒感を残しつつも、企業決算での業績期待が相場を支えた。本日は底堅い展開か。FRBの9月利下げ開始観測が投資家心理を下支えし、売りは限定的。前日の米消費者信頼感指数は予想を上回り、景気の下振れ懸念が和らいだことも株価の支援要因に。一方で、FRBの独立性を巡る政治リスクがくすぶり、金利関連株や金融セクターは不安定さを残す。今晩発表のエヌビディア決算はAI関連株全般の方向性を左右する可能性が高く、ハイテク株の売りは抑制されやすい。利下げ観測や好決算をにらんだ買いが見込まれる。
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2025/08/27 13:26
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は小高い、ややドル買い
*13:07JST 東京為替:ドル・円は小高い、ややドル買い
27日午後の東京市場でドル・円は小高く推移し、147円88銭まで値を上げた。米10年債利回りは底堅く推移しややドル買いに振れやすく、ユーロ・ドルはじり安の展開に。一方、日経平均株価は後場も堅調地合いを維持し、円売りが主要通貨を支える。ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円34銭から147円88銭、ユ-ロ・円は171円57銭から171円91銭、ユ-ロ・ドルは1.1622ドルから1.1647ドル。
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2025/08/27 13:07
注目トピックス 市況・概況
後場に注目すべき3つのポイント~米株高を受け回復基調
*12:29JST 後場に注目すべき3つのポイント~米株高を受け回復基調
27日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。・日経平均は反発、米株高を受け回復基調・ドル・円は小じっかり、下値の堅さを意識・値上り寄与トップはアドバンテス<6857>、同2位は中外薬<4519>■日経平均は反発、米株高を受け回復基調日経平均は反発。135.55円高の42529.95円(出来高概算9億3747万株)で前場の取引を終えている。26日の米国株式市場は反発となった。NYダウは135.60ドル高の45418.07ドル、ナスダックは94.98ポイント高の21544.27で引けた。トランプ米大統領がFRB理事クック氏解任を表明し、FRBの独立性への懸念が広がったものの、耐久財受注や消費者信頼感指数が堅調だったことで相場を支えた。結果として主要指数はそろって上昇して前日の下落を払拭したとの見方が広がった。米国市場を横目に、27日の日経平均は寄付きから81.69円高の42476.09円と堅調に始まった。その後、円相場が1ドル=147円半ばで推移したことが輸出関連に支援要因として作用した。市場ではハイテク株を中心に押し目買いを狙う動きがみられ、とくに日経225先物がシカゴで上昇、東京寄付きに影響したとされる。全体として前場は買い優勢で推移した。個別では、アドバンテス<6857>、中外薬<4519>、ソフトバンクG<9984>、TDK<6762>、テルモ<4543>、ニコン<7731>、日東電<6988>、東エレク<8035>、ディスコ<6146>、横河電<6841>、浜ゴム<5101>、セコム<9735>、トレンド<4704>、ニトリHD<9843>、コムシスHD<1721>、花王<4452>、OLC<4661>、スズキ<7269>、清水建<1803>、ソニーG<6758>、三井不<8801>、住友ファーマ<4506>、日揮HD<1963>、三井金<5706>などの銘柄が上昇。一方、コナミG<9766>、リクルートHD<6098>、ファーストリテ<9983>、ファナック<6954>、ダイキン<6367>、バンナムHD<7832>、任天堂<7974>、信越化<4063>、東京海上<8766>、KDDI<9433>、ベイカレント<6532>、ZOZO<3092>、エーザイ<4523>、スクリン<7735>、エムスリー<2413>、ニデック<6594>、アステラス薬<4503>、第一三共<4568>、良品計画<7453>、MS&AD<8725>、HOYA<7741>、野村総合研究所<4307>、味の素<2802>、伊藤忠<8001>、コマツ<6301>、富士フイルム<4901>、日立建機<6305>、TOTO<5332>、トヨタ<7203>、ホンダ<7267>などの銘柄が下落。業種別では、非鉄金属や電気・ガス業、空運業が上昇し、医薬品も堅調だった。一方、その他製品や石油・石炭製品、保険業、サービス業はやや軟調に推移した。後場の日経平均株価は、反発基調を維持しそうだ。引き続き米FRBの利下げ観測や米経済指標の動向、円動向、海外市場の流れが影響を与える見通し。そのうえで、先物や為替の方向性にも注目し、テクニカルでは25日移動平均線付近にある支持線を意識した下支えとなる可能性がある。ただし、エヌビディアの決算発表を控えているため、ハイテク関連株の動向には注意が必要。需給や外部材料の変化が後場のキーとなろう。■ドル・円は小じっかり、下値の堅さを意識27日午前の東京市場でドル・円は小じっかりの値動きとなり、147円34銭から147円79銭まで値を上げた。米トランプ政権の連邦準備制度理事会(FRB)人事で信認低下のドル売りが出やすいものの、146円台は買戻しで下値の堅さが意識され下げづらい。ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円34銭から147円79銭、ユ-ロ・円は171円57銭から171円88銭、ユ-ロ・ドルは1.1625ドルから1.1647ドル。■後場のチェック銘柄・インタートレード<3747>、トレードワークス<3997>など、5銘柄がストップ高※一時ストップ高(気配値)を含みます・値上り寄与トップはアドバンテス<6857>、同2位は中外薬<4519>■経済指標・要人発言【経済指標】・豪・7月消費者物価指数:前年比+2.8%(予想:+2.3%、6月:+1.9%)・中国・7月工業企業利益月:前年比-1.5%(6月:-4.3%)【要人発言】・トランプ米大統領「住宅コストを引き下げるため、金利は低下する必要」「クックFRB理事に違反行為があった。法廷闘争の用意ある」「中国とはうまくいっている」「もし、停戦がなければ、対ロ経済政策も」<国内>・特になし<海外>・特になし
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2025/08/27 12:29
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は小じっかり、下値の堅さを意識
*12:13JST 東京為替:ドル・円は小じっかり、下値の堅さを意識
27日午前の東京市場でドル・円は小じっかりの値動きとなり、147円34銭から147円79銭まで値を上げた。米トランプ政権の連邦準備制度理事会(FRB)人事で信認低下のドル売りが出やすいものの、146円台は買戻しで下値の堅さが意識され下げづらい。ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円34銭から147円79銭、ユ-ロ・円は171円57銭から171円88銭、ユ-ロ・ドルは1.1625ドルから1.1647ドル。【経済指標】・豪・7月消費者物価指数:前年比+2.8%(予想:+2.3%、6月:+1.9%)・中国・7月工業企業利益月:前年比-1.5%(6月:-4.3%)
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2025/08/27 12:13
注目トピックス 市況・概況
注目銘柄ダイジェスト(前場):ニコン、マネックスG、NJSなど
*12:09JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):ニコン、マネックスG、NJSなど
中外薬<4519>:6432円(+421円)大幅反発。米製薬大手イーライリリーは、開発している経口型肥満症治療薬「オルフォルグリプロン」において、2型糖尿病で肥満症または太り過ぎの症状を抱える成人を対象とした後期臨床試験で体重が10.5%減ったと発表している。良好な試験結果を受け、前日の米株式市場でイーライリリーは6%近い上昇となっている。同薬を創製し、イーライリリーに開発・販売権を許諾している同社の買い材料にもつながっている。レノバ<9519>:880円(+34円)大幅反発。三菱商事連合が、千葉県と秋田県沖の3海域で進める洋上風力発電所の建設計画から撤退する調整に入ったと報じられている。安値落札に加えて資材インフレなどによって、採算を確保できないと判断。政府は再生エネを将来の主力電源に育てる考えの中で、洋上風力発電への期待も大きいとみられているため、今後の補助金政策拡大などの施策も想定される形に。同社にとっては競争環境や受注採算の改善などが期待される格好のようだ。マネックスG<8698>:880円(+94円)大幅反発。日本国債などを裏付け資産とする円建てのステーブルコインの発行を検討していることがわかったと伝わっている。国際送金や法人決済などでの利用を想定のようだ。JPYCが金融庁からステーブルコインの発行業者として初めて承認されて以降、ステーブルコイン関連銘柄の物色人気が高まっている中、国内最大規模の暗号資産取引所を運営するコインチェックやマネックス証券などが抱える顧客基盤の活用に期待がかかる展開へ。NJS<2325>:6240円(+790円)大幅反発。前日に25年12月期の業績上方修正を発表している。営業利益は従来予想の30.5億円から36億円、前期比20.3%増にまで引き上げ。国内コンサルティング事業の受注が順調に推移していることで売上高が上振れるようだ。上半期の2割増益決算から上振れ期待は高かったともみられるが、水インフラ事業関連として、今後のインフラ再構築の動きに伴う将来的な成長期待も高いとみられる。ニコン<7731>:1746.5円(+300円)ストップ高。「レイバン」ブランドなどを手掛ける欧州の大手眼鏡メーカー、エシロールルックスオティカから出資比率引き上げの提案を受けていることが分かったと伝えられている。エシロールは昨年10月以降株式を買い増しており、現在は8.9%を保有しているもようだが、関係強化を目的に20%程度までの引き上げを打診しているようだ。ビジネス拡大への期待が高まるほか、将来的な一段の出資比率引き上げなども思惑視へ。バードマン<7063>:268円(-36円)大幅に反落。25年6月期の計算書類などについて、会計監査人から監査意見を表明しない旨の監査報告書を受領したと発表している。抜本的な事業計画や資本増強策に関する監査証拠などを入手できないためという。監査意見の不表明に伴い、定時株主総会の決議事項として計算書類の承認を付議する。なお、会計監査人は監査証拠の取得の折には、25年6月期有価証券報告書に含まれる財務諸表の監査意見を表明すると回答している。マクアケ<4479>:1238円(+76円)年初来高値。25年9月期の営業損益予想を従来の3.10億円の黒字から4.30億円の黒字(前期実績0.62億円の赤字)に上方修正している。プロジェクト単価向上の各種施策が奏功し、取扱高が堅調に推移しているため。広告代行配信サービスを中心とした附随サービスの増加も黒字拡大に寄与する見通し。マクアケは第3四半期累計(24年10月-25年6月)の営業損益が4.20億円の黒字で着地しており、業績修正への期待が高まっていた。コンヴァノ<6574>:2626円(-5円)買い先行も、値を消す展開。第4回新株予約権のうち790個(発行総数に対する割合は11.29%)が権利行使され、79万株が交付されたと発表している。未行使の新株予約権は0個。権利行使完了で将来の株式価値の希薄化懸念が払拭されたことに加え、コンヴァノ株は20日に年初来高値(3750円)を付けた後は軟調に推移していた。
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2025/08/27 12:09
注目トピックス 市況・概況
東京為替:米ドル・円はじり高、147円73銭まで強含み
*11:36JST 東京為替:米ドル・円はじり高、147円73銭まで強含み
27日午前の東京市場でドル・円はやや強含み。147円30銭から147円73銭まで値上り。ユーロ・ドルは伸び悩み、1.1649ドルから1.1625ドルまで値下がり。ユーロ・円は反発し、171円55銭から171円80銭まで強含み。
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2025/08/27 11:36
注目トピックス 市況・概況
東京為替:米ドル・円は147円台前半で下げ渋る展開
*09:19JST 東京為替:米ドル・円は147円台前半で下げ渋る展開
27日午前の東京市場でドル・円はやや強含み。147円30銭から147円51銭まで値上り。ユーロ・ドルは伸び悩み、1.1649ドルから1.1636ドルまで値下がり。ユーロ・円は反発し、171円55銭から171円72銭まで強含み。
<MK>
2025/08/27 09:19
注目トピックス 市況・概況
日経平均は48円安、寄り後は下げに転じる
*09:11JST 日経平均は48円安、寄り後は下げに転じる
日経平均は48円安(9時10分現在)。今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。中でも、主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)が取引終了にかけて上げ幅を急速に拡大する動きとなったことが投資家心理を上向かせた。また、海外市場で米長期金利が弱含みで推移したことも東京市場で安心感となった。さらに、昨日の日経平均が400円を超す下げとなったことから短期的な高値警戒感がさらに緩和し、押し目待ちの買いが入りやすかった。一方、トランプ米大統領に解任を表明されたクック米連邦準備理事会(FRB)理事が法的措置で対抗すると報じられており、今後の米金融政策や次期FRB議長人事への影響が懸念され、投資家心理を重くした。また、日本時間の明日早朝に発表される米エヌビディアの5-7月期決算を見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもあり、寄り後、日経平均は下げに転じた。
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2025/08/27 09:11
注目トピックス 市況・概況
個別銘柄戦略:NJSや日本空調に注目
*09:09JST 個別銘柄戦略:NJSや日本空調に注目
昨日26日の米株式市場でNYダウは135.60ドル高の45,418.07ドル、ナスダック総合指数は94.98pt高の21,544.27pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比205円高の42,505円。為替は1ドル=147.30-40円。今日の東京市場では、25年12月期業績予想を上方修正したNJS<2325>、株主優待制度を導入すると発表した日本空調<4658>、7月の売上高が27.7%増と引き続き高い伸びとなったサイボウズ<4776>、産業廃棄物及び汚染土壌の最終処分事業を行う北九州市のスカラベサクレを連結子会社化すると発表した大栄環境<9336>、UAEに販売会社を設立すると発表したやまびこ<6250>、東証スタンダードでは、25年7月期業績見込みを上方修正したほか配当方針を変更し累進配当を導入すると発表した明豊エンター<8927>、株主優待制度を変更すると発表したエスビー食<2805>、新たな投資対象検討のために試験的に1000 万円のビットコインを購入すると発表したパス<3840>、水産物の加工販売を行うゴダックと水産物を中心とした食品の製造販売を行う神戸まるかんを子会社化すると発表したゲンキGDC<9828>、東証グロースでは、25年9月期業績予想を上方修正したマクアケ<4479>などが物色されそうだ。一方、170万8700株の株式売出しと25万6300株上限のオーバーアロットメントによる売出し・発行済株式数の3.1%上限の自社株買いを発表した長野計器<7715>、東証グロースでは、公募による181万6000株の新株式発行と27万2400株上限のオーバーアロットメントによる売出しを発表したニューラルG<4056>などは軟調な展開が想定される。
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2025/08/27 09:09
注目トピックス 市況・概況
前場に注目すべき3つのポイント~ハイテク株への押し目を拾う動きを見極め~
*08:40JST 前場に注目すべき3つのポイント~ハイテク株への押し目を拾う動きを見極め~
27日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■ハイテク株への押し目を拾う動きを見極め■NJS、25/12上方修正 営業利益 36.0億円←30.5億円■前場の注目材料:パナソニックHD、パナエナジー、DC向け部品内製化、28年めど■ハイテク株への押し目を拾う動きを見極め27日の日本株市場は、買い一巡後は次第にこう着感の強い相場展開になりそうだ。26日の米国市場はNYダウが135ドル高、ナスダックは94ポイント高だった。トランプ米大統領が米連邦準備理事会(FRB)のクック理事の解任を発表し、FRBの独立性を巡るリスクが警戒される場面もみられた。その後は7月の米耐久財受注額や8月の米消費者信頼感指数の結果を受け、米景気の底堅さを材料視した買いが入った。シカゴ日経225先物は大阪比205円高の42505円。円相場は1ドル=147円40銭台で推移している。シカゴ先物にサヤ寄せする形で、やや買い先行で始まることになりそうだ。日経225先物はナイトセッションで一時42170円まで売られる場面もみられたが、終盤にかけて切り返しており、42520円で終えている。トランプ大統領のSNSへの投稿には注意する必要がありそうだが、日経平均株価は支持線として意識される25日線に接近してきたことで、押し目待ち狙いの買いも入りやすくなりそうだ。市場の関心はエヌビディアの決算であり、米国市場においても決算を控えた様子見ムードのなかで、主力株は小動きであった。東京市場も同様の値動きになりそうであるが、東エレク<8035>など足もとで調整をみせているハイテク株については、売り仕掛け的な動きが入っていたと考えられ、エヌビディアの決算を前に買い戻しの動きが入る可能性はあるだろう。また、アップルは日本時間9月10日にイベントを開くと発表しており、次期スマートフォン「iPhone17」が発表されると見込まれている。ハイテク株への押し目を拾う動きが期待されそうだ。日経平均株価は前日に42137円まで下げる場面もみられ、上向きで推移する25日線に接近した。ボリンジャーバンドの+1σとのレンジ内で推移しているが、ハイテク株が底堅い値動きをみせてくるようであれば、+1σ水準に接近する可能性はありそうだ。また、中小型株ではグロースコア指数が25日線水準まで下げてきたことで、いったんはリバウンドを意識したスタンスに向かわせそうである。■NJS、25/12上方修正 営業利益 36.0億円←30.5億円NJS<2325>は2025年12月期業績予想の修正を発表。売上高は250億円から255億円、営業利益を30.5億円から36.0億円に上方修正した。国内コンサルティング事業の受注が順調に推移している。■前場の注目材料・NYダウは上昇(45418.07、+135.60)・ナスダック総合指数は上昇(21544.27、+94.98)・SOX指数は上昇(5807.92、+51.62)・シカゴ日経225先物は上昇(42505、+205)・VIX指数は低下(14.62、-0.17)・米長期金利は低下・活発な自社株買い・東証による企業価値向上の要請・パナソニックHD<6752>パナエナジー、DC向け部品内製化、28年めど・新明和工業<7224>独禁法違反で30日間営業停止・三菱商事<8058>東南ア医療管理に400億円出資、ヘルスケア領域融合・伊藤忠<8001>UAEと、サブサハラ地域で協業、車両・物流など・豊田合成<7282>外装部品表面に凹凸、傷目立ちにくく、塗装技術・ピープル<7865>「感触ペン」200種類超再現、東海理化と、デジタル知育・島津製作所<7701>食品中の水分率測定システム、電磁波で非破壊・非接触・TDK<6762>抵抗値70%低減のインダクター量産、光トランシーバー用・商船三井<9104>シャープと連携、ケニアでESG活動・NEC<6701>国際農業開発基金、アフリカ小規模農家支援・森六<4249>化学×モノづくりで海外展開、欧州・アジア攻勢・日本酸素HD<4091>大陽日酸、グリーン液化窒素を国内販売、再生エネ電力でオフセット・エンビプロHD<5698>エコネコル、廃棄物固形燃料で新工場、静岡・富士・花王<4452>米に三級アミン工場、グローバル供給を安定化・第一三共<4568>中国で販売承認、乳がん治療の新たな選択肢☆前場のイベントスケジュール<国内>・特になし<海外>・10:30 豪・7月消費者物価指数(予想:前年比+2.3%、6月:+1.9%)・10:30 中国・7月工業企業利益(6月:前年比-4.3%)
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2025/08/27 08:40
注目トピックス 市況・概況
26日の米国市場ダイジェスト:NYダウは135ドル高、金利低下を好感
*08:10JST 26日の米国市場ダイジェスト:NYダウは135ドル高、金利低下を好感
■NY株式:NYダウは135ドル高、金利低下を好感米国株式市場は反発。ダウ平均は135.60ドル高の45418.07ドル、ナスダックは94.98ポイント高の21544.27で取引を終了した。連邦準備制度理事会(FRB)の独立性を巡るリスクを警戒、長期金利の上昇で、寄り付き後、下落。その後、長期金利が低下に転じるに連れ買戻しが強まり、上昇に転じた。終盤にかけて明日の半導体エヌビディア(NADA)決算を期待した買いも支援し、上げ幅を拡大し、終了。セクター別では自動車・自動車部品、半導体・同製造装置が上昇、電気通信サービスが下落した。半導体のアドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)はIBM(IBM)と量子セントリックスーパーコンピューティングを巡り提携を発表し、上昇。ITサービス・コンサルティングのIBM(IBM)も買われた。衛星広域帯通信ソリューションのエコスター(SATS)は通信のAT&T(T)と同社のスペクトラムライセンスを230億ドルで購入することで合意したと発表し、上昇。AT&T(T)は売られた。製薬会社のイーライ・リリー(LLY)は開発中の経口肥満薬を巡る後期治験で目標達成したため規制当局への承認申請開始期待で買われた。防衛のRTX(RTX)やロッキード・マーチン(LMT)は政府が防衛企業の株取得も視野に入れていることをラトニック商務長官が明らかにし、それぞれ上昇。携帯端末のアップル(AAPL)は9月9日に新製品イベント開催を明らかにしたほか、人工知能(AI)強化でパプレキシティ買収を検討しているとの思惑に、買われた。航空機メーカーのボーイング(BA)はトランプ大統領と韓国大統領との会談後、大韓航空からの5968機受注で、上昇。ヘルスケアのユナイテッドヘルス(UNH)は司法省が同社の処方箋薬管理サービスなどを巡り調査を進めているとの報道が嫌気され、下落。トミー・ヒルフィガーなどのブランドを運営する衣料品メーカー、PVH(PVH)は取引終了後に第2四半期決算を発表。調整後1株当たり利益や通期見通しが予想を上回り、時間外取引で買いが先行している。(Horiko Capital Management LLC)■NY為替:FRBの独立性リスク、米9月利下げ織り込みドル反落26日のニューヨーク外為市場でドル・円は147円72銭まで上昇後、147円10銭まで反落し、147円45銭で引けた。トランプ米大統領が住宅ローン絡みの不正疑惑で連邦準備制度理事会(FRB)のクック理事を解任する意向との報道を受けて、FRBの独立性懸念が強まったほか、米9月利下げを織り込むドル売りに上値が抑制された。同時に、米7月耐久財受注や8月消費者信頼感指数が予想を上回り下値を支えた。ユーロ・ドルは1.1665ドルまで上昇後、1.1633ドルまで下落、1.1637ドルで引けた。フランスのバイル首相が9月に内閣の信任投票実施を求めると明らかにし、政局不安の高まりでユーロ売りに押された。ユーロ・円は172円12銭まで上昇後、171円51銭まで下落。ポンド・ドルは1.3493ドルから1.3468ドルまで下落した。ドル・スイスは0.8052フランから0.8026フランまで下落した。フランスの政局不安を警戒し、対ユーロ絡みのフラン買いが強まった。■NY原油:反落で63.25ドル、一時63.13ドルまで値下がりNY原油先物10月限は反落(NYMEX原油10月限終値:63.25 ↓1.55)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物10月限は、前営業日比-1.55ドル(-2.39%)の63.25ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは63.13ドル-64.76ドル。米国の9月利下げを想定した買いは一巡し、調整的な売りが広がった。一時63.13ドルまで下落。通常取引終了後の時間外取引では主に63ドル台前半で推移。■主要米国企業の終値銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)バンクオブアメリカ(BAC) 50.25ドル +0.77ドル(+1.55%)モルガン・スタンレー(MS) 148.97ドル +1.32ドル(+0.89%)ゴールドマン・サックス(GS)748.95ドル +10.16ドル(+1.37%)インテル(INTC) 24.35ドル -0.20ドル(-0.81%)アップル(AAPL) 229.31ドル +2.15ドル(+0.94%)アルファベット(GOOG) 207.95ドル -1.21ドル(-0.57%)メタ(META) 754.10ドル +0.80ドル(+0.10%)キャタピラー(CAT) 431.26ドル -1.04ドル(-0.24%)アルコア(AA) 31.95ドル +0.15ドル(+0.47%)ウォルマート(WMT) 96.05ドル -0.02ドル(-0.02%)
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2025/08/27 08:10
注目トピックス 市況・概況
東証グロース市場250指数先物見通し:堅調推移か
*08:05JST 東証グロース市場250指数先物見通し:堅調推移か
本日の東証グロース市場250指数先物は、堅調推移を予想する。前日26日のダウ平均は135.60ドル高の45418.07ドル、ナスダックは94.98pt高の21544.27ptで取引を終了した。連邦準備制度理事会(FRB)の独立性を巡るリスクを警戒、長期金利の上昇で、寄り付き後、下落。その後、長期金利が低下に転じるに連れ買戻しが強まり、上昇に転じた。終盤にかけて明日の半導体エヌビディア(NADA)決算を期待した買いも支援し、上げ幅を拡大し、終了。上昇した米株市場を横目に、本日の東証グロース市場250指数先物は堅調推移を予想する。米国市場がFRBクック理事解任を消化、長期金利が低下したことで、買い安心感が高まりそうだ。VIX指数の低位安定に加え、夜間取引で5日移動平均線を上回ってきたことも買い安心感につながるだろう。日足一目均衡表の転換線791pt奪回なら買いに勢いがつく可能性がある一方、800pt近辺では戻り売り圧力が高まると思われ、上値の重さが意識される場面も視野に入れたい。なお、夜間取引の東証グロース市場250指数先物は前営業日日中終値比4pt高の788ptで終えている。上値のメドは800pt、下値のメドは780ptとする。
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2025/08/27 08:05
注目トピックス 市況・概況
今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク選好的なユーロ買い・円売りがただちに拡大する可能性は低いと予想
*07:54JST 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク選好的なユーロ買い・円売りがただちに拡大する可能性は低いと予想
ユーロ・ドルは、1.0341ドル(2017/01/03)まで下落したが、1.2537ドル(2018/02/18)まで上昇。その後、0.9536(2022/09/28)まで反落したが、2024年にかけて1.1ドル台まで戻している。ユーロ・円は英国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が決定し、一時109円57銭(2016/06/24)まで急落。その後137円50銭(2018/2/2)まで買われたあと、長期間伸び悩んだが、日欧金利差の拡大や円安・ドル高の進行を受けて175円16銭(2024/7/10)まで上昇。ただ、その後は上げ渋っている。ウクライナ戦争終結への期待は残されているが、ロシアの対応は定まっていない。ユーロ圏経済の減速も想定されており、リスク選好的なユーロ買い・円売りがただちに拡大する可能性は低いと予想される。【ユーロ売り要因】・米国の関税措置・米長期金利の高止まり・ウクライナ戦争の継続【ユーロ買い要因】・米国の9月利下げ観測・ウクライナ戦争の終結期待・ECBの政策金利は当面変わらず
<CS>
2025/08/27 07:54
注目トピックス 市況・概況
今日の為替市場ポイント:米長期金利の伸び悩みを意識してドルは上げ渋る可能性
*07:50JST 今日の為替市場ポイント:米長期金利の伸び悩みを意識してドルは上げ渋る可能性
26日のドル・円は、東京市場では146円99銭から147円91銭まで反発。欧米市場では147円72銭から147円10銭まで下落し、147円45銭で取引終了。本日27日のドル・円は主に147円台で推移か。米長期金利の伸び悩みを意識してドルは上げ渋る可能性がある。米コンファレンス・ボード(CB)が8月26日発表した8月消費者信頼感指数は97.4となり、7月実績の98.7から低下した。労働市場と将来の収入に対する家計の悲観的な見方が強まったことが要因。7月実績は97.2から上方修正されている。CBのグローバル指標担当上級エコノミストによると、消費者の雇用機会に関する評価は8カ月連続で低下し、将来の雇用機会に対する悲観的な見方はわずかに強まったようだ。仕事が得にくいと考える消費者の割合は、7月の18.9%から8月には20.0%と、2021年2月以来の水準を記録。米金融当局の政策運営に何らかの影響を与えそうな調査結果となった。
<CS>
2025/08/27 07:50
注目トピックス 市況・概況
NY原油:反落で63.25ドル、一時63.13ドルまで値下がり
*07:37JST NY原油:反落で63.25ドル、一時63.13ドルまで値下がり
NY原油先物10月限は反落(NYMEX原油10月限終値:63.25 ↓1.55)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物10月限は、前営業日比-1.55ドル(-2.39%)の63.25ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは63.13ドル-64.76ドル。米国の9月利下げを想定した買いは一巡し、調整的な売りが広がった。一時63.13ドルまで下落。通常取引終了後の時間外取引では主に63ドル台前半で推移。
<CS>
2025/08/27 07:37