注目トピックス 市況・概況
注目銘柄ダイジェスト(前場):ニコン、マネックスG、NJSなど
配信日時:2025/08/27 12:09
配信元:FISCO
*12:09JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):ニコン、マネックスG、NJSなど
中外薬<4519>:6432円(+421円)
大幅反発。米製薬大手イーライリリーは、開発している経口型肥満症治療薬「オルフォルグリプロン」において、2型糖尿病で肥満症または太り過ぎの症状を抱える成人を対象とした後期臨床試験で体重が10.5%減ったと発表している。良好な試験結果を受け、前日の米株式市場でイーライリリーは6%近い上昇となっている。同薬を創製し、イーライリリーに開発・販売権を許諾している同社の買い材料にもつながっている。
レノバ<9519>:880円(+34円)
大幅反発。三菱商事連合が、千葉県と秋田県沖の3海域で進める洋上風力発電所の建設計画から撤退する調整に入ったと報じられている。安値落札に加えて資材インフレなどによって、採算を確保できないと判断。政府は再生エネを将来の主力電源に育てる考えの中で、洋上風力発電への期待も大きいとみられているため、今後の補助金政策拡大などの施策も想定される形に。同社にとっては競争環境や受注採算の改善などが期待される格好のようだ。
マネックスG<8698>:880円(+94円)
大幅反発。日本国債などを裏付け資産とする円建てのステーブルコインの発行を検討していることがわかったと伝わっている。国際送金や法人決済などでの利用を想定のようだ。JPYCが金融庁からステーブルコインの発行業者として初めて承認されて以降、ステーブルコイン関連銘柄の物色人気が高まっている中、国内最大規模の暗号資産取引所を運営するコインチェックやマネックス証券などが抱える顧客基盤の活用に期待がかかる展開へ。
NJS<2325>:6240円(+790円)
大幅反発。前日に25年12月期の業績上方修正を発表している。営業利益は従来予想の30.5億円から36億円、前期比20.3%増にまで引き上げ。国内コンサルティング事業の受注が順調に推移していることで売上高が上振れるようだ。上半期の2割増益決算から上振れ期待は高かったともみられるが、水インフラ事業関連として、今後のインフラ再構築の動きに伴う将来的な成長期待も高いとみられる。
ニコン<7731>:1746.5円(+300円)
ストップ高。「レイバン」ブランドなどを手掛ける欧州の大手眼鏡メーカー、エシロールルックスオティカから出資比率引き上げの提案を受けていることが分かったと伝えられている。エシロールは昨年10月以降株式を買い増しており、現在は8.9%を保有しているもようだが、関係強化を目的に20%程度までの引き上げを打診しているようだ。ビジネス拡大への期待が高まるほか、将来的な一段の出資比率引き上げなども思惑視へ。
バードマン<7063>:268円(-36円)
大幅に反落。25年6月期の計算書類などについて、会計監査人から監査意見を表明しない旨の監査報告書を受領したと発表している。抜本的な事業計画や資本増強策に関する監査証拠などを入手できないためという。監査意見の不表明に伴い、定時株主総会の決議事項として計算書類の承認を付議する。なお、会計監査人は監査証拠の取得の折には、25年6月期有価証券報告書に含まれる財務諸表の監査意見を表明すると回答している。
マクアケ<4479>:1238円(+76円)
年初来高値。25年9月期の営業損益予想を従来の3.10億円の黒字から4.30億円の黒字(前期実績0.62億円の赤字)に上方修正している。プロジェクト単価向上の各種施策が奏功し、取扱高が堅調に推移しているため。広告代行配信サービスを中心とした附随サービスの増加も黒字拡大に寄与する見通し。マクアケは第3四半期累計(24年10月-25年6月)の営業損益が4.20億円の黒字で着地しており、業績修正への期待が高まっていた。
コンヴァノ<6574>:2626円(-5円)
買い先行も、値を消す展開。第4回新株予約権のうち790個(発行総数に対する割合は11.29%)が権利行使され、79万株が交付されたと発表している。未行使の新株予約権は0個。権利行使完了で将来の株式価値の希薄化懸念が払拭されたことに加え、コンヴァノ株は20日に年初来高値(3750円)を付けた後は軟調に推移していた。 <ST>
大幅反発。米製薬大手イーライリリーは、開発している経口型肥満症治療薬「オルフォルグリプロン」において、2型糖尿病で肥満症または太り過ぎの症状を抱える成人を対象とした後期臨床試験で体重が10.5%減ったと発表している。良好な試験結果を受け、前日の米株式市場でイーライリリーは6%近い上昇となっている。同薬を創製し、イーライリリーに開発・販売権を許諾している同社の買い材料にもつながっている。
レノバ<9519>:880円(+34円)
大幅反発。三菱商事連合が、千葉県と秋田県沖の3海域で進める洋上風力発電所の建設計画から撤退する調整に入ったと報じられている。安値落札に加えて資材インフレなどによって、採算を確保できないと判断。政府は再生エネを将来の主力電源に育てる考えの中で、洋上風力発電への期待も大きいとみられているため、今後の補助金政策拡大などの施策も想定される形に。同社にとっては競争環境や受注採算の改善などが期待される格好のようだ。
マネックスG<8698>:880円(+94円)
大幅反発。日本国債などを裏付け資産とする円建てのステーブルコインの発行を検討していることがわかったと伝わっている。国際送金や法人決済などでの利用を想定のようだ。JPYCが金融庁からステーブルコインの発行業者として初めて承認されて以降、ステーブルコイン関連銘柄の物色人気が高まっている中、国内最大規模の暗号資産取引所を運営するコインチェックやマネックス証券などが抱える顧客基盤の活用に期待がかかる展開へ。
NJS<2325>:6240円(+790円)
大幅反発。前日に25年12月期の業績上方修正を発表している。営業利益は従来予想の30.5億円から36億円、前期比20.3%増にまで引き上げ。国内コンサルティング事業の受注が順調に推移していることで売上高が上振れるようだ。上半期の2割増益決算から上振れ期待は高かったともみられるが、水インフラ事業関連として、今後のインフラ再構築の動きに伴う将来的な成長期待も高いとみられる。
ニコン<7731>:1746.5円(+300円)
ストップ高。「レイバン」ブランドなどを手掛ける欧州の大手眼鏡メーカー、エシロールルックスオティカから出資比率引き上げの提案を受けていることが分かったと伝えられている。エシロールは昨年10月以降株式を買い増しており、現在は8.9%を保有しているもようだが、関係強化を目的に20%程度までの引き上げを打診しているようだ。ビジネス拡大への期待が高まるほか、将来的な一段の出資比率引き上げなども思惑視へ。
バードマン<7063>:268円(-36円)
大幅に反落。25年6月期の計算書類などについて、会計監査人から監査意見を表明しない旨の監査報告書を受領したと発表している。抜本的な事業計画や資本増強策に関する監査証拠などを入手できないためという。監査意見の不表明に伴い、定時株主総会の決議事項として計算書類の承認を付議する。なお、会計監査人は監査証拠の取得の折には、25年6月期有価証券報告書に含まれる財務諸表の監査意見を表明すると回答している。
マクアケ<4479>:1238円(+76円)
年初来高値。25年9月期の営業損益予想を従来の3.10億円の黒字から4.30億円の黒字(前期実績0.62億円の赤字)に上方修正している。プロジェクト単価向上の各種施策が奏功し、取扱高が堅調に推移しているため。広告代行配信サービスを中心とした附随サービスの増加も黒字拡大に寄与する見通し。マクアケは第3四半期累計(24年10月-25年6月)の営業損益が4.20億円の黒字で着地しており、業績修正への期待が高まっていた。
コンヴァノ<6574>:2626円(-5円)
買い先行も、値を消す展開。第4回新株予約権のうち790個(発行総数に対する割合は11.29%)が権利行使され、79万株が交付されたと発表している。未行使の新株予約権は0個。権利行使完了で将来の株式価値の希薄化懸念が払拭されたことに加え、コンヴァノ株は20日に年初来高値(3750円)を付けた後は軟調に推移していた。 <ST>
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