注目トピックス 市況・概況ニュース一覧
注目トピックス 市況・概況
欧州為替:ドル・円は軟調、欧州通貨は買戻し
*18:12JST 欧州為替:ドル・円は軟調、欧州通貨は買戻し
欧州市場でドル・円は軟調地合いとなり、148円77銭から148円55銭まで値を下げた。前日から大きく売り込まれていたユーロやポンドへの買戻しが強まり、全般的にドルは全面安の展開。また、欧州株高を受け円売りに振れ、クロス円も上昇基調に。ここまでの取引レンジは、ドル・円は148円55銭から148円77銭、ユ-ロ・円は173円04銭から173円16銭、ユ-ロ・ドルは1.1635ドルから1.1660ドル。
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2025/09/03 18:12
注目トピックス 市況・概況
欧米為替見通し: ドル・円は底堅い値動きか、米雇用悪化もドル選好地合い継続
*17:25JST 欧米為替見通し: ドル・円は底堅い値動きか、米雇用悪化もドル選好地合い継続
欧米為替見通し: ドル・円は底堅い値動きか、米雇用悪化もドル選好地合い継続3日の欧米外為市場では、ドル・円は底堅い値動きを予想する。今晩発表の米JOLTS求人件数で雇用情勢の悪化が意識されれば、ドル売り先行の見通し。ただ、欧州通貨売りや円売りが継続すれば相殺要因となり、下値は限定的とみられる。前日の海外市場では、米金利高や日本の政局不透明感があり、日中にかけてドル売り・円売り。その後終盤にかけては米ISM製造業景況指数が市場予想を下回ったことを受けて一時的にドル売りが強まったが、欧州通貨への売りが先行したことでドル全体は下支えされた。ユーロ・ドルは1.1630ドル付近に下げ、ドル・円は失速後に148円半ばに持ち直した。本日アジア市場でドル・円は再び上昇基調に振れ、149円に接近した。この後の海外市場は、短期的には米金利動向やリスク選好の揺れが見込まれる。米JOLTS求人件数は悪化が予想され、雇用情勢悪化が意識されれば、ドル売り圧力が強まる可能性がある。ただし、英国財政への懸念や日本の政局不安はポンドや円の上値を抑制しやすく、ドル・円は下値を切り上げやすい展開となりそうだ。日銀の追加利上げ観測の後退も、引き続きドルを支える。もっとも、週末に発表される米雇用統計を前に方向感が出にくいとみる。【今日の欧米市場の予定】・17:00 ユーロ圏・8月サービス業PMI改定値(予想:50.7、速報値:50.7)・18:00 ユーロ圏・7月生産者物価指数(予想:前年比+0.1%、6月:0.6%)・23:00 米・7月JOLTS求人件数(6月:743.7万件)
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2025/09/03 17:25
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は堅調、夕方に一時149円台
*17:17JST 東京為替:ドル・円は堅調、夕方に一時149円台
3日の東京市場でドル・円は堅調。前日海外市場で欧州通貨売りが強まり、148円33銭から149円を目指す展開に。午後はドル買い一服で失速する場面もあったが、夕方に以降に欧州通貨の乱高下でドル買いが再開し、一時149円13銭まで値を切り上げた。・ユ-ロ・円は172円67銭から173円16銭まで上昇。・ユ-ロ・ドルは1.1608ドルから1.1648ドルまで値を上げた。・日経平均株価:始値42,085.66円、高値42,293.54円、安値41,863.20円、終値41,938.89円(前日比371.60円安)17時時点:ドル・円148円60-70銭、ユ-ロ・円173円10-20銭【経済指標】・豪・4-6月期国内総生産:前年比+1.8%(予想:+1.6%、前期:+1.3%→+1.4%)・中国・8月サービス業PMI:53.0(予想:52.5、7月:52.6)【要人発言】・植田日銀総裁「経済・物価・市場動向について、石破首相と意見交換した」「金融市場全般について話し、為替の話も出た」「見通し実現していくとすれば、利上げしていくスタンスに変わりない」「政府と連絡とりつつ、為替市場の動向をモニターしていきたい」「為替、ファンダメンタルズに沿って安定的に推移が望ましい」
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2025/09/03 17:17
注目トピックス 市況・概況
日経VI:上昇、株価下げ幅拡大で警戒感広がる
*16:35JST 日経VI:上昇、株価下げ幅拡大で警戒感広がる
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は3日、前日比+1.02(上昇率4.30%)の24.72と上昇した。なお、高値は24.99、安値は23.71。昨日の米株式市場で主要指数が下落した流れを受け、今日の東京市場は売りが先行し、日経225先物は下落、日経VIは上昇して始まった。市場では、石破首相の進退や総裁選前倒しなどを巡り先行き不透明感が意識された。こうした中、今日は午後に入り日経225先物が下げ幅を拡大する動きとなったことから、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードが広がり、日経VIは午後に上昇幅を広げる動きとなった。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。
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2025/09/03 16:35
注目トピックス 市況・概況
米株安や国内政治不安から1カ月ぶりに42000円台割れ【クロージング】
*16:33JST 米株安や国内政治不安から1カ月ぶりに42000円台割れ【クロージング】
3日の日経平均は反落。371.60円安の41938.89円(出来高概算22億3000万株)と8月8日以来約1カ月ぶりに42000円台を割り込んで取引を終えた。前日の米国市場で、長期金利の上昇を背景に主要株価指数が下落したことから、東京市場も売りが先行して始まった。節目の42000円に接近する場面では押し目を拾う動きもみられたが、戻りの鈍さも意識されるなかで後場に入ると、一時41863.20円まで下げ幅を広げる場面もみられた。東証プライム市場の騰落銘柄数は、値下がり銘柄が800を超え、全体の過半数を占めた。セクター別では、パルプ紙、ゴム製品、陸運、水産農林など9業種が上昇。一方、銀行、保険、海運、証券商品先物など24業種が下落した。指数インパクトの大きいところでは、ファーストリテ<9983>、アドバンテス<6857>、エーザイ<4523>、味の素<2802>、ファナック<6954>がしっかりだった半面、ソフトバンクG<9984>、東エレク<8035>、KDDI<9433>、ダイキン<6367>、三菱商<8058>が軟調だった。前日の米国市場では、ハイテク株を中心に売りが膨らんだ。東京市場でも東エレクやソフトバンクGなどが日経平均の重荷になった。また、日銀の早期の利上げ観測が後退するなか、メガバンクや保険、証券など金融株にも下落する銘柄が目立ち、日経平均の下げ幅は一時400円を超えた。また、自民党・森山幹事長ら党四役が辞意を表明し、麻生最高顧問は、麻生派の研修会で総裁選挙の実施を求める考えを明らかにする意向が伝えられるなか、国内政治の不透明感などもリスク回避に向かわせたようである。日米欧各国の長期金利が上昇傾向にあり、手掛けにくい状態が続きそうだ。また、日経平均は下値支持線として意識された25日線や節目の42000円を割り込んできたことで、目先は調整が長引く可能性がある。一方、米国では3日、7月の雇用動態調査(JOLTS)が発表される。前月より大幅に弱い結果となれば利下げ期待が高まり、株価に好影響をもたらすことが想定されるだけに、それを受けた米国市場の動きにも注目が集まりそうだ。
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2025/09/03 16:33
注目トピックス 市況・概況
東証グロース市場250指数先物概況:自民党4役辞意や30年債利回り高値で大幅続落
*16:30JST 東証グロース市場250指数先物概況:自民党4役辞意や30年債利回り高値で大幅続落
9月3日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比16pt安の758pt。なお、高値は771pt、安値は756pt、日中取引高は3356枚。前日2日の米国市場のダウ平均は続落。連邦控訴裁判所によるトランプ政権の関税措置を無効とする判断を受け不透明感が強まったほか、さらに、主要先進国の財政問題悪化を警戒した他市場の流れに連れ、寄り付き後、下落。8月ISM製造業景況指数も予想を下回り景気減速を警戒した売りにも拍車がかかり、一段安となった。長期金利の上昇でハイテクも売られ、相場の重しとなり、終日軟調に推移。終盤にかけ下げ幅を縮小し、終了した。本日の東証グロース市場250指数先物は、前営業日比5pt安の769ptからスタートした。米国の株安と長期金利上昇を嫌気して、朝方から売り優勢の展開。自民党の森山幹事長ら党4役が一斉に辞意表明したことで、政局不安が警戒されたほか、30年債利回りが過去最高を更新したことで、日本市場全体にリスク回避姿勢が強まった。5日・25日の両移動平均線がデッドクロスを形成するなどテクニカルも売り優位となり、午後には下げ幅を拡大。大幅続落となる758ptで取引を終了した。東証グロース市場の主力株では、サンバイオ<4592>やGENDA<9166>などが下落した。
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2025/09/03 16:30
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は底堅い、ドル選好地合いで
*16:20JST 東京為替:ドル・円は底堅い、ドル選好地合いで
3日午後の東京市場でドル・円は底堅く推移し、148円80銭付近にやや値を戻した。前日売り込まれたユーロやポンドは短期的に欧州勢とみられる買い戻しが強まり、やや持ち直した。ただ、その後は再び下押し圧力が強まり、ドル買い地合いとなった。ここまでの取引レンジは、ドル・円は148円33銭から148円92銭、ユ-ロ・円は172円67銭から173円16銭、ユ-ロ・ドルは1.1622ドルから1.1643ドル。
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2025/09/03 16:20
注目トピックス 市況・概況
東証業種別ランキング:銀行業が下落率トップ
*15:48JST 東証業種別ランキング:銀行業が下落率トップ
銀行業が下落率トップ。そのほか保険業、海運業、証券業、電力・ガス業なども下落。一方、パルプ・紙が上昇率トップ。そのほかゴム製品、陸運業、水産・農林業、非鉄金属なども上昇。業種名/現在値/前日比(%)1. パルプ・紙 / 589.38 / 0.782. ゴム製品 / 5,265.15 / 0.683. 陸運業 / 2,335.13 / 0.614. 水産・農林業 / 645.51 / 0.575. 非鉄金属 / 2,469.65 / 0.456. 医薬品 / 3,529.88 / 0.257. 小売業 / 2,115.59 / 0.228. 繊維業 / 819.35 / 0.129. 鉄鋼 / 763.56 / 0.0910. 精密機器 / 11,607.99 / -0.0411. 空運業 / 247.46 / -0.1212. サービス業 / 3,266.81 / -0.1913. 倉庫・運輸関連業 / 4,279.79 / -0.2214. 食料品 / 2,403.71 / -0.2515. 化学工業 / 2,477.97 / -0.3316. 鉱業 / 752.43 / -0.3717. 輸送用機器 / 4,597.17 / -0.4118. 金属製品 / 1,611.57 / -0.5019. その他製品 / 7,545.04 / -0.5120. 不動産業 / 2,317.76 / -0.6321. ガラス・土石製品 / 1,516.52 / -0.6322. 建設業 / 2,273.49 / -0.7423. 卸売業 / 4,385.18 / -0.9424. 石油・石炭製品 / 2,023.88 / -0.9625. 電気機器 / 5,059.19 / -0.9726. その他金融業 / 1,125.62 / -1.6027. 情報・通信業 / 7,260.5 / -2.0028. 機械 / 3,718.29 / -2.0329. 電力・ガス業 / 604.08 / -2.1530. 証券業 / 731.87 / -2.5831. 海運業 / 1,839.14 / -2.6132. 保険業 / 3,005.37 / -2.7333. 銀行業 / 434.82 / -3.19
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2025/09/03 15:48
注目トピックス 市況・概況
9月3日本国債市場:債券先物は137円52銭で取引終了
*15:43JST 9月3日本国債市場:債券先物は137円52銭で取引終了
[今日のまとめ]<円債市場>長期国債先物2025年9月限寄付137円33銭 高値137円36銭 安値137円23銭 引け137円29銭2年 472回 0.859%5年 178回 1.142%10年 378回 1.618%20年 192回 2.670%3日の債券先物9月限は137円33銭で取引を開始し、137円29銭で引けた。<米国債概況>2年債は3.65%、10年債は4.28%、30年債は4.98%近辺で推移。債権利回りは上昇。(気配値)。<その他外債市況・10年債>ドイツ国債は2.78%、英国債は4.80%、オーストラリア10年債は4.42%、NZ10年債は4.47%近辺で推移。(気配値)[本日の主要政治・経済イベント]・17:00 ユーロ圏・8月サービス業PMI改定値(予想:50.7、速報値:50.7)・18:00 ユーロ圏・7月生産者物価指数(予想:前年比+0.1%、6月:0.6%)・23:00 米・7月JOLTS求人件数(6月:743.7万件)海外のスケジュールで表示されている時間は日本時間
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2025/09/03 15:43
注目トピックス 市況・概況
日経平均大引け:前日比371.60円安の41938.89円
*15:36JST 日経平均大引け:前日比371.60円安の41938.89円
日経平均は前日比371.60円安の41938.89円(同-0.88%)で大引けを迎えた。なお、TOPIXは前日比32.99pt安の3048.89pt(同-1.07%)。
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2025/09/03 15:36
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は小動き、方向感を欠く展開
*15:12JST 東京為替:ドル・円は小動き、方向感を欠く展開
3日午後の東京市場でドル・円は小動きとなり、148円60銭付近でのもみ合いが続く。欧米市場での長期金利の動向に注目が集まりやすく、足元は方向感を欠く展開。一方、豪ドルは国内総生産(GDP)の堅調も、豪ドル買いは一巡し、対ドルで下落基調に。ここまでの取引レンジは、ドル・円は148円33銭から148円92銭、ユ-ロ・円は172円67銭から173円16銭、ユ-ロ・ドルは1.1622ドルから1.1643ドル。
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2025/09/03 15:12
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円はもみ合い、米金利・日本株にらみ
*14:52JST 東京為替:ドル・円はもみ合い、米金利・日本株にらみ
3日午後の東京市場でドル・円は148円40銭台まで失速後、小幅に戻し148円60銭付近でもみ合い。米10年債利回りの小幅上昇で、ややドル買いに振れやすい。一方、日経平均株価は前日比400円超安と軟調地合いが続き、株価にらみの円買いに。ここまでの取引レンジは、ドル・円は148円33銭から148円92銭、ユ-ロ・円は172円67銭から173円16銭、ユ-ロ・ドルは1.1622ドルから1.1643ドル。
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2025/09/03 14:52
注目トピックス 市況・概況
日経平均は433円安、米経済指標などに関心
*14:52JST 日経平均は433円安、米経済指標などに関心
日経平均は433円安(14時50分現在)。日経平均寄与度では、ソフトバンクG<9984>、東エレク<8035>、KDDI<9433>などがマイナス寄与上位となっており、一方、ファーストリテ<9983>、エーザイ<4523>、味の素<2802>などがプラス寄与上位となっている。セクターでは、銀行業、保険業、証券商品先物、海運業、機械が値下がり率上位、ゴム製品、パルプ・紙、陸運業、水産・農林業、鉄鋼が値上がり率上位となっている。日経平均は安値圏で推移している。米港では今晩、米雇用動態調査(JOLTS)、7月の米製造業受注が発表され、日本時間明日未明に、米地区連銀経済報告(ベージュブック)が公表される。企業決算では、セールスフォースが5-7月期決算を発表する。
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2025/09/03 14:52
注目トピックス 市況・概況
日経平均VIは上昇、株価下げ幅拡大で警戒感広がる
*14:09JST 日経平均VIは上昇、株価下げ幅拡大で警戒感広がる
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時5分現在、前日比+1.08(上昇率4.56%)の24.78と上昇している。なお、今日ここまでの高値は24.99、安値は23.71。昨日の米株式市場で主要指数が下落した流れを受け、今日の東京市場は売りが先行し、日経225先物は下落、日経VIは上昇して始まった。市場では、石破首相の進退や総裁選前倒しなどを巡り先行き不透明感が意識された。こうした中、今日は午後に入り日経225先物が下げ幅を拡大する動きとなっていることから、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードが広がり、日経VIは上昇幅を広げている。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。
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2025/09/03 14:09
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は失速、上値の重さを意識
*13:59JST 東京為替:ドル・円は失速、上値の重さを意識
3日午後の東京市場でドル・円は失速し、149円に接近した後は148円50銭台に値を下げている。米10年債利回りの上昇一服でドル買いはいったん後退し、ユーロ・ドルは小幅に戻す展開。また、日経平均株価の下げ幅拡大で、円買いも強めている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は148円33銭から148円92銭、ユ-ロ・円は172円67銭から173円16銭、ユ-ロ・ドルは1.1622ドルから1.1643ドル。
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2025/09/03 13:59
注目トピックス 市況・概況
日経平均は361円安、移動平均線も意識
*13:53JST 日経平均は361円安、移動平均線も意識
日経平均は361円安(13時50分現在)。日経平均寄与度では、ソフトバンクG<9984>、東エレク<8035>、KDDI<9433>などがマイナス寄与上位となっており、一方、ファーストリテ<9983>、エーザイ<4523>、味の素<2802>などがプラス寄与上位となっている。セクターでは、銀行業、証券商品先物、保険業、機械、海運業が値下がり率上位、ゴム製品、非鉄金属、水産・農林業、パルプ・紙、鉄鋼が値上がり率上位となっている。日経平均は軟調な動きとなっている。ダウ平均先物が時間外取引で軟調で、東京市場の株価の重しとなっているようだ。また、日経平均が42,100円台に位置する25日線を下回って推移していることから、株価の一段安を警戒する向きもある。
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2025/09/03 13:53
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は上げ渋り、日本株は下げ幅拡大
*13:35JST 東京為替:ドル・円は上げ渋り、日本株は下げ幅拡大
3日午後の東京市場でドル・円は上げ渋り、149円に接近した後は148円70銭付近に値を下げている。日経平均株価は前日比350円超安と、下げ幅を拡大。一方、米10年債利回りの上昇は一服しており、ユーロ・ドルは最安値から小幅に値を戻した。ここまでの取引レンジは、ドル・円は148円33銭から148円92銭、ユ-ロ・円は172円67銭から173円16銭、ユ-ロ・ドルは1.1622ドルから1.1643ドル。
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2025/09/03 13:35
注目トピックス 市況・概況
米国株見通し:伸び悩みか、高関税政策の不透明感で
*13:29JST 米国株見通し:伸び悩みか、高関税政策の不透明感で
(13時30分現在)S&P500先物 6,429.50(+4.00)ナスダック100先物 23,322.75(+47.75)米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は小幅高、NYダウ先物は147ドル安。米金利は底堅く、本日の米株式市場は売り買い交錯となりそうだ。前日の米株式市場は続落。ダウは249ドル安の45295ドルと下落し、S&P500とナスダックもそろって軟調。米連邦控訴裁判所がトランプ大統領による相互関税措置の違法性を認定したことを背景に、通商政策の不透明感が広がり、投資家心理を冷やした。長期金利の上昇も重荷となり、序盤はダウが一時600ドル近く下げる場面もあった。ただ、終盤は押し目買いで下げ幅を縮小した。VIX指数は上昇し、リスク回避姿勢が意識された。本日は伸び悩みか。今晩のJOLTS求人件数は減少が予想され、労働需給の緩和が意識されれば連邦準備制度理事会(FRB)Bによる9月利下げ期待が広がりやすい。ただし、週末の雇用統計を控えて投資家の積極的な買いは限られ、買い一巡後は様子見ムードに。さらに、トランプ政権の関税政策を巡る司法判断が波乱要因として残り、国際貿易の先行き不安が重石となる可能性がある。全般的に利下げ期待と通商リスクが交錯し、方向感に乏しい展開となろう。
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2025/09/03 13:29
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は高値もみ合い、ドル買い継続
*13:15JST 東京為替:ドル・円は高値もみ合い、ドル買い継続
3日午後の東京市場でドル・円は一時148円92銭まで値を上げ、149円を目指す展開が続く。欧州通貨売りを背景としたドル選好地合いとなり、主要通貨は対ドルで弱含む展開。一方、日経平均株価は後場下げ幅をやや拡大しており、円買いに振れやすい。ここまでの取引レンジは、ドル・円は148円33銭から148円92銭、ユ-ロ・円は172円67銭から173円16銭、ユ-ロ・ドルは1.1622ドルから1.1643ドル。
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2025/09/03 13:15
注目トピックス 市況・概況
後場に注目すべき3つのポイント日経平均は反落、米株安横目に売り優勢の展開
*12:47JST 後場に注目すべき3つのポイント日経平均は反落、米株安横目に売り優勢の展開
3日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。・日経平均は反落、米株安横目に売り優勢の展開・ドル・円は堅調、ドル買い継続・値下り寄与トップはソフトバンクG<9984>、同2位は東エレク<8035>■日経平均は反落、米株安横目に売り優勢の展開日経平均は反落。123.90円安の42186.59円(出来高概算9億5177万株)で前場の取引を終えている。米国株式市場は続落。ダウ平均は249.07ドル安の45295.81ドル、ナスダックは175.92 ポイント安の21279.63で取引を終了した。連邦控訴裁判所によるトランプ政権の関税措置を無効とする判断を受け不透明感が強まったほか、さらに、主要先進国の財政問題悪化を警戒した他市場の流れに連れ、下落。8月ISM製造業景況指数も予想を下回り景気減速を警戒した売りにも拍車がかかり、一段安となった。長期金利の上昇でハイテクも売られ、相場の重しとなり、終日軟調に推移した。米株式市場の動向を横目に、3日の日経平均は224.83円安の42085.66円と反落して取引を開始した。寄付き直後には米金利や関税政策を巡る不透明感を嫌気しつつも、輸出関連や景気敏感株に対する押し目買いが先行した。需給面では、売り過熱による信用売り残の増加に対する慎重な見方もあり、一部では落ち着いた地合いが見られた。為替は円安進行が進みつつあり、輸出企業への下支え材料ともなった模様である。個別では、ファーストリテ<9983>、アドバンテス<6857>、ソニーG<6758>、フジクラ<5803>、ファナック<6954>、住友電<5802>、浜ゴム<5101>、HOYA<7741>、味の素<2802>、エーザイ<4523>、コナミG<9766>、リクルートHD<6098>、キッコマン<2801>、塩野義<4507>、第一三共<4568>などの銘柄が上昇。一方、ソフトバンクG<9984>、東エレク<8035>、ダイキン<6367>、バンナムHD<7832>、良品計画<7453>、三菱重<7011>、中外薬<4519>、テルモ<4543>、アサヒ<2502>、KDDI<9433>、信越化<4063>、三菱商<8058>、日立<6501>、野村総合研究所<4307>、横河電<6841>などの銘柄が下落。業種別では、非鉄金属やゴム製品、パルプ・紙、鉄鋼などが上昇した一方で、銀行業や機械、海運業などは下落した。後場の日経平均株価は、マイナス圏でもみ合う展開が続くか。引き続き為替動向と需給の落ち着きに支えられそうだ。為替では円安基調が継続すれば、輸出関連銘柄への支援材料となろう。テクニカル面では、下値支持線として意識される25日移動平均線近辺で下げ止まったことから、下値は堅いとの見方もある。ただ、米国の財政悪化の懸念が浮上するなか、自民党幹部の辞意表明を受けて政局の混迷が意識されており、買い材料には乏しい状況が続こう。■ドル・円は堅調、ドル買い継続3日午前の東京市場でドル・円は堅調地合いとなり、は148円33銭から148円90銭まで値を切り上げた。前日海外市場から欧州通貨売りに伴うドル買いが続き、148円台に定着。一方、日経平均株価は軟調ながら下げ渋り、過度な円買いは抑制された。ここまでの取引レンジは、ドル・円は148円33銭から148円90銭、ユ-ロ・円は172円67銭から173円16銭、ユ-ロ・ドルは1.1625ドルから1.1643ドル。■後場のチェック銘柄・インターメスティック<262A>、夢みつけ隊<2673>など、7銘柄がストップ高※一時ストップ高(気配値)を含みます・値下り寄与トップはソフトバンクG<9984>、同2位は東エレク<8035>■経済指標・要人発言【経済指標】・豪・4-6月期国内総生産:前年比+1.8%(予想:+1.6%、前期:+1.3%→+1.4%)・中国・8月サービス業PMI:53.0(予想:52.5、7月:52.6)【要人発言】・トランプ米大統領「連邦控訴裁判所がトランプ政権の関税策を巡り無効で違法とした1審判決を支持する判決に上訴」「株安は連邦控訴裁判所がトランプ政権の関税策を巡り無効で違法との判決をしたため」「宇宙軍司令部アラバマ州に移転」「ゴールデンドームでカナダと協力も」「住宅市場の緊急性に対処検討。FRBの支援も必要」「中国は米国を必要としている。米国が中国を必要とする以上に」「露大統領とのアラスカサミット後、何も成果がなければおそらく違った姿勢に」<国内>・特になし<海外>・特になし
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2025/09/03 12:47
注目トピックス 市況・概況
注目銘柄ダイジェスト(前場):インターメスティック、内田洋行、東京ベースなど
*12:31JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):インターメスティック、内田洋行、東京ベースなど
ファーストリテ<9983>:46960円(+520円) 46880 +440続伸。前日に8月の月次動向を発表している。既存店売上高は前年同月比5.3%増となり、4カ月連続のプラスとなっている。客単価が同0.2%低下した一方、客数が同5.5%増加している。高気温の推移が続いたことで夏物商品の販売が好調だったほか、トレンドを捉えた通年商品の販売も好調だったもよう。他の衣料品専門店も総じて好調ではあるが、前年のハードルが高かった8月の順調推移をポジティブに評価の動きが先行。東京ベース<3415>:523円(+34円)大幅反発。前日に8月の月次動向を発表している。既存店売上高は前年同月比17.7%増となり、10カ月連続でのプラス成長となっている。実店舗が同16.2%増加したほか、ECも同25.8%増と伸長している。新たなシーズン区分として盛夏MDを投入したことで、前月に引き続き全業態が好調に推移。なかでも、UNITED TOKYOが好調だったもよう。新たにスタートさせたCONZのWOMENS業態も順調なスタートのようだ。ABCマート<2670>:3081円(+147.5円)大幅続伸。前日に8月の月次動向を発表している。既存店売上高は前年同月比8.5%増となり、6カ月連続でのプラス成長。客数が同6.3%増加したほか、客単価も同2.1%上昇している。残暑が厳しい中で夏物商品の需要が続いたほか、新学期に向けた靴の買い替え需要なども好調だったもよう。商品別では、全品値引企画を行ったキッズシューズや新作のスポーツシューズなどが好調のようだ。内田洋行<8057>:12140円(+1260円)大幅続伸。前日に25年7月期の決算を発表、営業利益は122億円で前期比30.3%増となり、6月2日に上方修正した水準をやや上回る着地になっている。年間配当金は従来計画220円に対して300円にするともしている。26年7月期営業利益見通しは154億円で同26.5%増と連続大幅増益の見通し。自治体システムの標準化対応、GIGAスクールの更新需要などが継続すると想定しているようだ。インターメスティック<262A>:3065円(+451円)大幅反発。メガネスーパーを運営するビジョナリーHDの完全子会社化を発表している。買収により店舗数は現在のほぼ倍の617店舗体制になるほか、国内売上高は業界2位の規模となるようだ。株式譲渡実行日は10月1日、買収金額は約191億円となる。地域的な店舗の重複は少なく、クロスセルなどのシナジーも見込めるとしており、スケールメリット拡大に対する期待感が先行する形に。窪田製薬HD<4596>:85円(+5円)年初来高値。24年9月5日に発行した新株予約権のうち、5万6238個(発行総数40.17%)が行使され、562万3800株が交付されたと発表している。未行使の新株予約権は3万0686個となった。大量行使で将来の株式価値の希薄化懸念が後退したことに加え、1日の取引終了後に自社のメガネ型AR(拡張現実)デバイス「Kubota Glass」の販売特約店契約と売買契約を中国や台湾の企業と締結したことが引き続き買い材料視されているようだ。ユニネク<3566>:619円(+21円)大幅高。8月の売上高が前年同月比36.9%増の8.04億円になったと発表している。伸び率は前月(25.8%増)から拡大した。営業日数は18日(前年同月比1日減)。気温が高く推移した影響で、春夏物の作業服やファン付き作業服、ポロシャツの販売が売上を牽引した。ヘルメット商品やコンプレッションインナーの販売も好調に推移した。医療スクラブや飲食業界向けコックコートも堅調だった。AIAI<6557>:1548円(+91円)大幅に反発。株主優待制度を拡充すると発表している。保有株数600株以上(現行300株以上)、保有継続期間6カ月以上(同定めなし)の株主を対象に年6万円分(同3万円分)のデジタルギフトを贈呈する。基準日は9月30日及び3月31日で、今年9月30日のみ保有継続期間の定めをもうけない。また、20万株(2.914億円)を上限として自社株買いを実施する。発行済株式数(自社株を除く)に対する割合は3.03%。2日終値(1457円)で3日朝の立会外取引(ToSTNeT-3)で買い付けを委託する。
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2025/09/03 12:31
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は堅調、ドル買い継続
*12:13JST 東京為替:ドル・円は堅調、ドル買い継続
3日午前の東京市場でドル・円は堅調地合いとなり、は148円33銭から148円90銭まで値を切り上げた。前日海外市場から欧州通貨売りに伴うドル買いが続き、148円台に定着。一方、日経平均株価は軟調ながら下げ渋り、過度な円買いは抑制された。ここまでの取引レンジは、ドル・円は148円33銭から148円90銭、ユ-ロ・円は172円67銭から173円16銭、ユ-ロ・ドルは1.1625ドルから1.1643ドル。【経済指標】・豪・4-6月期国内総生産:前年比+1.8%(予想:+1.6%、前期:+1.3%→+1.4%)・中国・8月サービス業PMI:53.0(予想:52.5、7月:52.6)
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2025/09/03 12:13
注目トピックス 市況・概況
東京為替:米ドル・円は午後の取引で149円台に上昇する可能性も
*11:46JST 東京為替:米ドル・円は午後の取引で149円台に上昇する可能性も
3日午前の東京市場でドル・円は強含み、148円31銭から148円90銭まで上昇。直近でも148円80銭台で推移。ユーロ・ドルは伸び悩み、1.1645ドルから1.1627ドルまで値下がり。ユーロ・円は強含み、172円60銭から173円17銭まで値上り。
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2025/09/03 11:46
注目トピックス 市況・概況
東京為替:米ドル・円は148円63銭まで値上り、148円台前半で下げ止まる
*09:23JST 東京為替:米ドル・円は148円63銭まで値上り、148円台前半で下げ止まる
3日午前の東京市場でドル・円は強含み、148円31銭から148円63銭まで上昇。ユーロ・ドルは伸び悩み、1.1645ドルから1.1632ドルまで値下がり。ユーロ・円は強含み、172円60銭から172円89銭まで値上り。
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2025/09/03 09:23
注目トピックス 市況・概況
個別銘柄戦略:内田洋行やインターメスティックに注目
*09:17JST 個別銘柄戦略:内田洋行やインターメスティックに注目
昨日2日の米株式市場でNYダウは249.07ドル安の45,295.81ドル、ナスダック総合指数は175.92pt安の21,279.63pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比265円安の42,085円。為替は1ドル=148.30-40円。今日の東京市場では、営業利益は前期30.3%増・今期26.5%増予想予想と発表した内田洋行<8057>、発行済株式数の1.69%の自社株消却を発表したJR九州<9142>、「メガネスーパー」を展開するビジョナリーホールディングスを完全子会社化すると発表したインターメスティック<262A>、タイで合弁会社を設立したと発表したスギHD<7649>、8月の小売+ネット通販既存店売上高が22.1%増と7月の2.5%増から伸び率が拡大したUアローズ<7606>、8月の既存店売上高が17.7%増と7月の9.5%増から伸び率が拡大した東京ベース<3415>、8月の既存店売上高が6.1%増と7月の2.9%増から伸び率が拡大したキュービーネットHD<6571>、8月のアダストリアの既存店売上高が4.4%増と7月の1.0%減から増加に転じたアンドエスティHD<2685>、8月の既存店売上高が8.5%増と7月の4.5%増から伸び率が拡大したABCマート<2670>、車載用電子部品の組立設備60億円以上を受注したと発表した平田機工<6258>、東証スタンダードでは、第1四半期営業利益が70.3%増となったダイサン<4750>、発行済株式数の5.3%にあたる20万株上限の自社株買い・買付け委託と95万株の自社株消却を発表した佐藤食品<2814>などが物色されそうだ。一方、8月度の既存店売上高が3.0%増と7月度の11.4%増から伸び率が縮小したクスリのアオキ<3549>、東証スタンダードでは、上期営業利益が38.1%減となった不二電機<6654>などは軟調な展開が想定される。
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2025/09/03 09:17
注目トピックス 市況・概況
日経平均は197円安、寄り後はもみ合い
*09:15JST 日経平均は197円安、寄り後はもみ合い
日経平均は197円安(9時15分現在)。今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が下落したことや、海外市場で米長期金利が上昇したことが、東京市場の株価の重しとなった。また、石破首相の進退や総裁選前倒しを巡り先行き不透明感が意識され、投資家心理を慎重にさせた。一方、昨日の米株式市場で主要指数が下落したが、米国で発表された8月の米ISM製造業景況感指数が予想を下回ったものの、7月から改善したことを受け、米経済が底堅く推移しているとの見方が広がり、東京市場で安心感となった。また、昨日の日経平均が下値支持線として意識される25日移動平均線近辺で下げ止まったことから、株価の下値は堅いとの見方もあったが、寄付き段階では売りが優勢だった。寄り後、日経平均はもみ合いとなっている。
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2025/09/03 09:15
注目トピックス 市況・概況
前場に注目すべき3つのポイント~日経平均は42000円処での底堅さを見極め~
*08:53JST 前場に注目すべき3つのポイント~日経平均は42000円処での底堅さを見極め~
3日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■日経平均は42000円処での底堅さを見極め■コーエーテクモ、1Q営業利益 37.5%減 35.74億円■前場の注目材料:シスメックス、日本電子の医用機器買収、海外展開強化■日経平均は42000円処での底堅さを見極め3日の日本株市場は、売り先行で始まった後は42000円処での底堅さを見極めながらの相場展開になりそうだ。2日の米国市場はNYダウが249ドル安、ナスダックは175ポイント安だった。米連邦控訴裁判所によるトランプ政権の関税措置を無効とする判断を受け、不透明感が強まった。ただし、8月の米ISM製造業景況指数が前月から改善したことで米経済の底堅さが示されたとして、終盤にかけて下落幅を縮めている。シカゴ日経225先物清算値は大阪比265円安の42085円、円相場は1ドル=148円30銭台で推移している。日経225先物のナイトセッションは日中比200円安の42150円で始まり、一時41690円まで売られる場面もみられた。自民党の森山裕幹事長が党の両院議員総会で辞任する意向を表明したことをきっかけに為替市場で円売り・ドル買いの動きが強まったことが先物市場での売り仕掛け的な動きに向かわせたようである。その後も米国市場の不安定な値動きの影響を受けたものの、終盤にかけて下げ幅を縮めており、42180円で終えている。朝方はインデックスに絡んだ売りが先行する形になりそうだが、日経平均は42000円処での底堅さがみられるようだと、押し目狙いのスタンスに向かわせそうだ。昨日は海外勢のフローが限られていたことでこう着感の強い相場展開だったが、米国の休場明けで海外勢の資金流入は増えることになろう。なお、自民党の麻生最高顧問は、3日に開かれる麻生派の研修会で、総裁選挙の実施を求める考えを明らかにする意向が伝えられている。国内政治の不透明感が強まるなか、リスク回避姿勢を強めてくるようだと、先物主導で下へのバイアスが強まる可能性はあるだろう。ただ、昨日はハイテクの一角が弱含む一方で、三菱商事<8058>など大手商社株が軒並み買われていた。バフェット銘柄として関心が高いこともあるが、政治不安が高まるなかにおいては、バリュー志向の物色に向かわせる可能性がありそうだ。また、外部環境の影響を受けにくい中小型株の一角などにも押し目を拾う動きがみられそうだ。■コーエーテクモ、1Q営業利益 37.5%減 35.74億円コーエーテクモ<3635>が発表した2026年3月期第1四半期の連結業績は、売上高が前年同期比15.9%減の148億円、営業利益は同37.5%減の35億7400万円だった。リピート販売と既存の運営タイトルが中心であり新規タイトルの寄与が限定的だった。■前場の注目材料・日経平均株価は上昇(42310.49、+121.70)・米原油先物相場は上昇(65.59、+1.58)・為替相場は円安・ドル高(148.30-40)・活発な自社株買い・東証による企業価値向上の要請・シスメックス<6869>日本電子の医用機器買収、海外展開強化・大阪ガス<9532>「e-メタン」研究加速、今月末に新拠点稼働・ソフトバンクG<9984>企業価値、11兆円に急拡大、出資先の英レボリュート・オークマ<6103>岐阜に物流拠点完成、生産リードタイム10%短縮・三井E&S<7003>社長・高橋岳之氏、舶用エンジン受注好調・三菱重工<7011>原子力安全規格の国際認証取得・スマートドライブ<5137>M&A加速、クラウド顧客管理を子会社化・キオクシアHD<285A>広帯域・大容量NAND、AI向け試作・住友化学<4005>天然素材情報基盤を拡充、掲載3倍へ・DIC<4631>食品接触向け内面コート剤でアジア深耕・広島ガス<9535>関東と東北で家庭用電力を販売、25日から・テノックス<1905>ベトナムのコンクリパイル工場買収・大気社<1979>「植物工場」第3の柱に、建設コンサル収益化・富士フイルムHD<4901>取締役・飯田年久氏、バイオCDMO拡大・サワイGHD<4887>トラストファーマテック、後発薬を年25億錠増産☆前場のイベントスケジュール<国内>・特になし<海外>・10:30 豪・4-6月期国内総生産(予想:前年比+1.6%、前期:+1.3%)・10:45 中国・8月サービス業PMI(予想:52.5、7月:52.6)
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2025/09/03 08:53
注目トピックス 市況・概況
東証グロース市場250指数先物見通し:弱含みか
*08:05JST 東証グロース市場250指数先物見通し:弱含みか
本日の東証グロース市場250指数先物は、弱含みとなりそうだ。前日2日のダウ平均は249.07ドル安の45295.81ドル、ナスダックは175.92 pt安の21279.63ptで取引を終了した。連邦控訴裁判所によるトランプ政権の関税措置を無効とする判断を受け不透明感が強まったほか、さらに、主要先進国の財政問題悪化を警戒した他市場の流れに連れ、寄り付き後、下落。8月ISM製造業景況指数も予想を下回り景気減速を警戒した売りにも拍車がかかり、一段安となった。長期金利の上昇でハイテクも売られ、相場の重しとなり、終日軟調に推移。終盤にかけ下げ幅を縮小し、終了した。下落した米株市場と同様、本日の東証グロース市場250指数先物は、弱含みとなりそうだ。米国の株安と長期金利上昇に加え、VIX指数も上昇するなど外部環境が軟化している。夜間取引の下落により、5日・25日の両移動平均線がデッドクロスしたほか、日足一目均衡表の基準線を下回ったため、テクニカル的な売りも意識されやすい。なお、夜間取引の東証グロース市場250指数先物は前営業日日中終値比3pt安の771ptで終えている。上値のメドは775pt、下値のメドは760ptとする。
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2025/09/03 08:05
注目トピックス 市況・概況
今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク選好的なユーロ買い・円売りがただちに拡大する可能性は低いと予想
*07:55JST 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク選好的なユーロ買い・円売りがただちに拡大する可能性は低いと予想
ユーロ・ドルは、1.0341ドル(2017/01/03)まで下落したが、1.2537ドル(2018/02/18)まで上昇。その後、0.9536(2022/09/28)まで反落したが、2024年にかけて1.1ドル台まで戻している。ユーロ・円は英国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が決定し、一時109円57銭(2016/06/24)まで急落。その後137円50銭(2018/2/2)まで買われたあと、長期間伸び悩んだが、日欧金利差の拡大や円安・ドル高の進行を受けて175円16銭(2024/7/10)まで上昇。ただ、その後は上げ渋っている。ウクライナ戦争終結への期待は高まっていないこと、ユーロ圏における政治不安は払しょくされていないことから、リスク選好的なユーロ買い・円売りがただちに拡大する可能性は低いと予想される。【ユーロ売り要因】・米国の関税措置・米長期金利の高止まり・ウクライナ戦争の継続【ユーロ買い要因】・米国の9月利下げ観測・ウクライナ戦争の終結期待・ECBの政策金利は当面変わらず
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2025/09/03 07:55
注目トピックス 市況・概況
今日の為替市場ポイント:日米金利差を意識してドルは底堅い動きを保つ可能性
*07:51JST 今日の為替市場ポイント:日米金利差を意識してドルは底堅い動きを保つ可能性
2日のドル・円は、東京市場では147円05銭から148円74銭まで上昇。欧米市場では148円94銭まで買われた後、一時147円94銭まで反落し、148円35銭で取引終了。本日3日のドル・円は主に148円台で推移か。日米金利差を意識してドルは底堅い動きを保つ可能性がある。報道によると、日本銀行の氷見野副総裁は9月2日、日銀の経済・物価見通しが実現していけば、引き続き利上げを行うことが適切との見解を改めて示した。ただ、追加利上げ時期を示唆するような発言はなかったことから、早期利上げ観測は後退し、リスク選好的な円売りが拡大した。また、午後の記者会見では、仮に米関税政策の影響が顕在化しなければ、利上げ方向の要因になると指摘したが、経済・物価に上下双方向のリスクがある中で、「利上げについて先走り過ぎにも、後手にも回らないようにしなければいけない」との見解を示した。
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2025/09/03 07:51