注目トピックス 市況・概況ニュース一覧

注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は小高い、日本株高で円売り *13:19JST 東京為替:ドル・円は小高い、日本株高で円売り 4日午後の東京市場でドル・円は小高く推移し、一時148円27銭まで値を上げた。日経平均株価は前日比500円超高の42400円台に浮上しており、日本株高を好感した円売りが主要通貨を押し上げた。ユーロ・ドルはほぼ変わらず、ユーロ・円は小幅高。ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円79銭から148円27銭、ユ-ロ・円は172円46銭から172円79銭、ユ-ロ・ドルは1.1650ドルから1.1669ドル。 <TY> 2025/09/04 13:19 注目トピックス 市況・概況 後場に注目すべき3つのポイント~ハイテク株中心に買いが集中 *12:34JST 後場に注目すべき3つのポイント~ハイテク株中心に買いが集中 4日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。・日経平均は大幅反発、ハイテク株中心に買いが集中・ドル・円は底堅い、日本株高で・値上り寄与トップはソフトバンクG<9984>、同2位はアドバンテス<6857>■日経平均は大幅反発、ハイテク株中心に買いが集中日経平均は大幅反発。517.27円高の42456.16円(出来高概算9億5871万株)で前場の取引を終えている。3日の米国株式市場はまちまちの展開となった。ダウ平均は24.58ドル安の45271.23ドル、ナスダック総合指数は218.10ポイント高の21497.73ドルで取引を終了した。求人件数の減少を受け、FRBの利下げ観測が強まったことや、反トラスト訴訟でアルファベットに対する規制が比較的軽い判断となったことが、ナスダックなどを下支えした。アルファベットとアップルが上昇基調を主導したことも好感された。米株式市場の動向を横目に、4日の日経平均は154.81円高の42093.70円と反発して取引を開始した。米アルファベットの訴訟に関連する懸念の後退などを受け、投資家のリスク選好が強まり、ハイテク関連を中心に医療・非鉄などの一部セクターに買いが見られた。また、為替市場では円安への振れが続いたものの寄付き直後の動きは限定的であった。需給面では、特に海外投資家の買い意欲が強く、前場全体を通じて買い優勢の展開となった。個別では、ソフトバンクG<9984>、アドバンテス<6857>、ファーストリテ<9983>、フジクラ<5803>、TDK<6762>、ソニーG<6758>、東エレク<8035>、中外薬<4519>、トヨタ<7203>、東京海上<8766>、HOYA<7741>、ダイキン<6367>、任天堂<7974>などの銘柄が上昇。一方、ニデック<6594>、信越化<4063>、良品計画<7453>、コナミG<9766>、キーエンス<6861>、ファナック<6954>、キヤノン<7751>、ローム<6963>、ソシオネクスト<6526>、京セラ<6971>、浜ゴム<5101>、SMC<6273>などの銘柄が下落。業種別では、非鉄金属、鉄鋼、保険業などが値上がり率上位になった一方、ゴム製品のみが下落している。後場の日経平均株価は、堅調な展開が期待される。米国の利下げ期待が継続しており、これが投資心理を支える可能性がある。為替が引き続き円安傾向にあること、加えて非鉄金属セクターなどへの買いの流れが後場でも続くことが見込まれる。ただし、前場での上昇幅が大きかったことから、利益確定の売りが出やすく、上値を抑える場面も見られよう。そのため、需給のバランスに注目しながら動向を見極める必要がある。■ドル・円は底堅い、日本株高で4日午前の東京市場でドル・円は底堅く推移し、147円79銭から148円19銭のレンジ内でもみ合った。前日発表された米経済指標は悪化し、9月利下げ観測でややドル売りに振れやすい。ただ、日経平均株価の大幅安で円売りに振れ、ドルをサポートする。ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円79銭から148円19銭、ユ-ロ・円は172円46銭から172円74銭、ユ-ロ・ドルは1.1650ドルから1.1669ドル。■後場のチェック銘柄・ウェルディッシュ<2901>、イメージ情報開発<3803>など、6銘柄がストップ高※一時ストップ高(気配値)を含みます・値上り寄与トップはソフトバンクG<9984>、同2位はアドバンテス<6857>■経済指標・要人発言【経済指標】・豪・7月貿易収支:+73.10億ドル(予想:+49.00億ドル、6月:+53.65億ドル→+53.66億ドル)【要人発言】・赤沢経済再生相「事務的な協議が整ったため訪米」「自動車関税引き下げる大統領令を速やかに発出していただく必要」「自民党総裁選の前倒しは必要ない」<国内>・特になし<海外>・15:30 スイス・8月消費者物価指数(予想:前年比+0.2%、7月:+0.2%)・16:00 スイス・8月失業率(予想:2.8%、7月:2.7%) <CS> 2025/09/04 12:34 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は底堅い、日本株高で *12:20JST 東京為替:ドル・円は底堅い、日本株高で 4日午前の東京市場でドル・円は底堅く推移し、147円79銭から148円19銭のレンジ内でもみ合った。前日発表された米経済指標は悪化し、9月利下げ観測でややドル売りに振れやすい。ただ、日経平均株価の大幅安で円売りに振れ、ドルをサポートする。ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円79銭から148円19銭、ユ-ロ・円は172円46銭から172円74銭、ユ-ロ・ドルは1.1650ドルから1.1669ドル。【経済指標】・豪・7月貿易収支:+73.10億ドル(予想:+49.00億ドル、6月:+53.65億ドル→+53.66億ドル)【要人発言】・赤沢経済再生相「事務的な協議が整ったため訪米」「自動車関税引き下げる大統領令を速やかに発出していただく必要」「自民党総裁選の前倒しは必要ない」 <TY> 2025/09/04 12:20 注目トピックス 市況・概況 注目銘柄ダイジェスト(前場):ニデック、日コンクリ、ココルポートなど *12:05JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):ニデック、日コンクリ、ココルポートなど 日コンクリ<5269>:356円(+31円)大幅続伸。上昇率トップになっている。日本ヒュームを始め、スタンダード市場でもイトーヨーギョー、旭コンクリート、日本鋳鉄管などが値を飛ばしており、下水道関連銘柄の上値追いが継続している。こうしいた中で、関連の出遅れ銘柄として関心が向かっているようだ。同社でもセグメントなどの関連製品を手掛けるほか、下水道管埋没工事なども手掛けており、インフラ整備需要の恩恵を享受できる立ち位置。オンワードHD<8016>:674円(+21円) 大幅続伸。前日に8月の月次動向を発表している。既存店売上高は前年同月比4.3%増となり、3カ月ぶりのプラスに転じている。店舗売上が同6.7%増加したほか、Eコマース売上も同0.2%増となる。暑く長い夏への対策として強化したボトムスなどのシーズンレスアイテムの販売が好調だったほか、ブラウスやジャケットの販売も堅調に推移したもよう。ウィゴーの連結効果も続き、全店売上は同48.4%増となっている。リガク<268A>:848円(+39円)大幅反発。野村證券では投資判断「バイ」を継続し、目標株価を1100円から1300円に引き上げている。第3四半期決算発表時には第4四半期業績の蓋然性が高まるとみられ、26年12月期以降の業績再成長について、確度が上昇していくと考えているもよう。また、現在顧客評価あるいは開発中の半導体計測装置が26-27年にかけて本格量産の段階に入ることから、26年12月期以降の事業成長も見込めるとしている。PHCHD<6523>:1092円(+79円)急伸。連結子会社アセンシアが事業展開する持続血糖測定システム「Eversense」の販売事業を、独占販売契約を締結している米Senseonicsに譲渡すると発表している。譲渡事業の25年3月期売上高は30.6億円、営業損失は90億円であったようだ。譲渡完了日は26年1月1日を予定し、譲渡価額は未定であるもよう。事業譲渡に伴う収益性の改善などを期待する動きが優勢のようだ。ニデック<6594>:2552円(-568円)大幅続落。本体およびグループ会社において、不適切な会計処理の可能性のある事案が見つかったと発表している。経営陣が関与または認識した上で、不適切な処理に関わったと解釈する余地のある資料を発見したとしているもよう。第三者委員会を設置して、事実関係を調査していくとしている。同社グループでは、イタリア子会社で貿易取引上の問題が明らかになっており、それを受けての調査のなかで、今回の新たな事案が発覚したようだ。リンカーズ<5131>:203円(0円)もみ合い。金融機関・事業会社向けビジネスマッチングシステム「Linkers for BANK/Business(LFB)」の導入機関数が50機関を突破した。「LFB」は地域金融機関や信用金庫が取り扱うビジネスマッチング案件を一元管理し、案件情報の共有やマッチングノウハウの蓄積・活用を通じ、成約率の向上と業務効率化を実現するクラウドサービス。全国50の地域金融機関・信用金庫に導入され、ネットワークは順調に拡大中で、累計約34.8万件の商談を創出し地元企業の商談機会を拡大している。ココルポート<9346>:1760円(+130円)急騰、年初来高値更新。3日受付で光通信が財務省に大量保有報告書(5%ルール報告書)を提出したことを受け、これを好感した買いが先行している。報告書によれば、光通信のココルポート株式保有比率は5.04%(186,100株)となり、新たに5%を超えたことが判明した。報告義務発生日は25年8月27日。保有目的は純投資としている。グローバルセキュ<4417>:3105円(0円) もみ合い。株主優待制度を拡充し、年1回としていた基準日を年2回にするとともに、優待内容を選択制とし、QUOカード2,000円分の他に、セキュリティ教育サービスを選択できるようにした。同社のセキュリティ教育サービスを体験してもらうことで、より同社を理解してもらえるよう拡充することとしたとしている。また、対象となる株主は基準日時点で2単元(200株)以上を保有する点は変わらないが、継続保有期間を1年以上から半年以上とした。なお、変更後最初の25年9月分に限り継続保有の条件は設けない。 <ST> 2025/09/04 12:05 注目トピックス 市況・概況 個別銘柄戦略:オンワードHDや大戸屋HDに注目 *09:28JST 個別銘柄戦略:オンワードHDや大戸屋HDに注目 昨日3日の米株式市場でNYダウは24.58ドル安の45,271.23ドル、ナスダック総合指数は218.10pt高の21,497.73pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比100円高の42,110円。為替は1ドル=148.00-10円。今日の東京市場では、8月の既存店売上高が前年同月比4.3%増で3カ月ぶりに増加に転じたオンワードHD<8016>、8月のキーパーラボ運営事業既存店売上高が前年同月比13.3%増と7月の同4.0%増から伸び率が拡大したキーパー技研<6036>、金融子会社ソニーフィナンシャルグループについて「パーシャル・スピンオフ(分離・独立)」を実行すると発表したソニーG<6758>、東証スタンダードでは、25年7月期業績見込みを上方修正した総合商研<7850>、26年8月期第1四半期に仮想通貨売却益約13億円を計上すると発表したabc<8783>、8月の既存店売上高が前年同月比19.1%増で23年8月以来2年ぶりの高い伸びとなった大戸屋HD<2705>、医療・介護・保育領域に特化した人材紹介サービス「お仕事カルテ」を開始し医療・介護DX市場に参入すると発表したピアラ<7044>、東証グロースでは、25年8月期業績速報で営業利益が前年同期比32.4%増の見込みと発表した地域新聞社<2164>、不眠障害用アプリの製造販売承認事項一部変更承認を取得したと発表したサスメド<4263>などが物色されそうだ。一方、東証スタンダードで、26年1月期純利益予想は上方修正だが営業損益と経常損益予想を黒字から赤字に下方修正したトミタ電機<6898>などは軟調な展開が想定される。 <CS> 2025/09/04 09:28 注目トピックス 市況・概況 東京為替:米ドル・円は147円台後半で下げ渋る状況 *09:20JST 東京為替:米ドル・円は147円台後半で下げ渋る状況 4日午前の東京市場でドル・円は下げ渋り。148円15銭から147円93銭まで売られたが、直近では148円05銭近辺で推移。ユーロ・ドルは小動き、1.1657ドルから1.1663ドルの範囲内で推移。ユーロ・円は上げ渋り、172円75銭から172円49銭まで値下がり。 <MK> 2025/09/04 09:20 注目トピックス 市況・概況 日経平均は348円高、寄り後は上げ幅拡大 *09:10JST 日経平均は348円高、寄り後は上げ幅拡大 日経平均は348円高(9時10分現在)。今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場でダウ平均は小幅に下落したが、ハイテク株比率が高いナスダック総合指数や機関投資家が運用指標とするS&P500が上昇したことが東京市場の株価の支えとなった、また、ダウ平均が一時300ドルを超す下げとなった後、取引終了にかけて下げ渋ったことも安心感となった。さらに、海外市場で米長期金利が低下したことが東京市場で株価を支える要因となった。一方、昨日の米株式市場で主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が3日続落したことが東京市場で半導体関連株などの株価の重しとなった。また、昨日の日経平均が下値支持線として意識された25日移動平均線を割り込んだことから、株価は調整局面にあるとの見方もあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。寄り後、日経平均は上げ幅を拡大している。 <SK> 2025/09/04 09:10 注目トピックス 市況・概況 前場に注目すべき3つのポイント~日経平均は42000円処での底堅さを見極め~ *08:34JST 前場に注目すべき3つのポイント~日経平均は42000円処での底堅さを見極め~ 4日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■日経平均は42000円処での底堅さを見極め■総合商研、25/7上方修正 営業利益 3.51億円←2.60億円■前場の注目材料:旭化成、ミリ波レーダーモジュールを12月量産、アンテナ一体型■日経平均は42000円処での底堅さを見極め4日の日本株市場は、買い先行で始まった後は42000円処での底堅さを見極めながらの相場展開になりそうだ。3日の米国市場はNYダウが24ドル安、ナスダックは218ポイント高だった。7月の米雇用動態調査(JOLTS)が予想を下回ったほか、地区連銀経済報告(ベージュブック)で景気の減速が明らかになり重荷となった。一方で、グーグルを運営するアルファベットは反トラスト法訴訟で、「クローム」売却を求めた司法省の提案を米連邦地裁が退けたことが好感された。アップルも買われ、ハイテクの一角が堅調。シカゴ日経225先物清算値は大阪比100円高の42110円、円相場は1ドル=148円10銭台で推移している。日経225先物のナイトセッションは一時41920円まで売られる場面もみられたが、終盤にかけてショートカバーが強まり、節目の42000円を上回って終えている。同水準での押し目待ち狙いの買い意欲は強いと考えられ、日経平均株価においても42000円水準での底固めが意識されそうである。また、米国ではアルファベットやアップルの上昇が目立っていたこともあり、足もとで弱い値動きが続いている指数インパクトの大きい値がさハイテク株の下支えになりそうだ。一方で、自民党の麻生最高顧問は昨日、総裁選挙の実施を求める考えを明らかにした。実施を求める国会議員は8日までに書面を提出することになっているため、この動きを見守ることなる。そのため、積極的な売買は手控えられやすく、全体としてはこう着感の強い相場展開が見込まれる。赤沢経済再生担当大臣は、きょうから訪米し、トランプ関税をめぐる直接協議に臨む。米国側は自動車関税などを引き下げる大統領令に署名する見通しであることが伝えられており、トヨタ<7203>など自動車株への買い戻しの動きが意識されそうである。また、昨日は銀行など金融セクターに利食いの動きがみられていたこともあり、リバランスの動きが続くかを見極める必要がありそうだ。■総合商研、25/7上方修正 営業利益 3.51億円←2.60億円総合商研<7850>は2025年7月期業績予想の修正を発表。売上高は158.00億円から162.36億円、営業利益を2.60億円から3.51億円に上方修正した。本州エリアにおいて、新規取引先等からの商業印刷の新規受注が想定よりも好調に推移したことに加え、収益性の高い店頭販促資材の受注増や、年賀状印刷事業等におけるコスト削減が堅調に進んだことから、売上高および各段階利益が前回予想を上回る見込みとなった。■前場の注目材料・ナスダック総合指数は上昇(21497.73、+218.10)・シカゴ日経225先物は上昇(42110、+100)・VIX指数は低下(16.35、-0.82)・米長期金利は低下・活発な自社株買い・東証による企業価値向上の要請・旭化成<3407>ミリ波レーダーモジュールを12月量産、アンテナ一体型・ウシオ電機<6925>半導体中間基板の共創基盤、レゾナックなどと27社で参画・FRONTEO<2158>塩野義製薬と頭の健康度をAI判定・ニデック<6594>不適切会計の疑い、第三者委員会設置・日揮HD<1963>核融合発電実現、日米で連携加速、日系12社、CFSに出資・住友商事<8053>SMBCアビエーションなどと4社で、米エアリースを1兆円で買収・住友ゴム工業<5110>東北大学と合成ゴム内部の伸長結晶分布をナノ単位で可視化・日精樹脂工業<6293>インドに射出機工場、電動式を生産、部品現地調達・アネスト岩田<6381>インドに圧縮機新工場、オイル式拡販・NITTOKU<6145>インドに巻線機販社、第一実業と合弁・富士通<6702>AIネットワークで攻勢、子会社が米アークスと連携・JCU<4975>車向け表面処理薬品新ブランド立ち上げ、環境負荷低減・アシックス<7936>TDKと運動選手の能力向上、共同で動作解析☆前場のイベントスケジュール<国内>・特になし<海外>・10:30 豪・7月貿易収支(予想:+49億ドル、6月:+53.65億ドル) <ST> 2025/09/04 08:34 注目トピックス 市況・概況 東証グロース市場250指数先物見通し:そろそろ反発か *08:05JST 東証グロース市場250指数先物見通し:そろそろ反発か 本日の東証グロース市場250指数先物は、そろそろ反発となりそうだ。前日3日のダウ平均は24.58ドル安の45271.23ドル、ナスダックは218.10 pt高の21497.73で取引を終了した。ハイテクセクターがけん引し、寄り付き後、上昇。その後、JOLT求人件数が予想を下回ったため経済に悲観的見方が広がり、ダウは下落に転じた。長期金利の低下を好感し、ナスダックは終日堅調に推移。連邦準備制度理事会(FRB)が公表した地区連銀経済報告(ベージュブック)でも景気の減速が明らかになると相場全体の重しとなったが、終盤にかけ回復し、まちまちで終了した。まちまちだった米株市場を横目に、本日の東証グロース市場250指数先物はそろそろ反発となりそうだ。米国の長期金利低下やナスダック高で、目先は買い安心感が高まっている。日足チャートでは、ボリンジャーバンドのマイナス2シグマに到達、ストキャスティクスも「売られすぎ」を示唆しており、買い戻しのタイミングは近そうだ。75日移動平均線や週足一目均衡表の転換線が下値サポートとして意識されれば、短期的な底打ちも近いだろう。なお、夜間取引の東証グロース市場250指数先物は前営業日日中終値比1t安の757ptで終えている。上値のメドは770pt、下値のメドは750ptとする。 <SK> 2025/09/04 08:05 注目トピックス 市況・概況 3日の米国市場ダイジェスト:NYダウは24ドル安、ハイテクが支える *07:58JST 3日の米国市場ダイジェスト:NYダウは24ドル安、ハイテクが支える ■NY株式:NYダウは24ドル安、ハイテクが支える米国株式市場はまちまち。ダウ平均は24.58ドル安の45271.23ドル、ナスダックは218.10 ポイント高の21497.73で取引を終了した。ハイテクセクターがけん引し、寄り付き後、上昇。その後、JOLT求人件数が予想を下回ったため経済に悲観的見方が広がり、ダウは下落に転じた。長期金利の低下を好感し、ナスダックは終日堅調に推移。連邦準備制度理事会(FRB)が公表した地区連銀経済報告(ベージュブック)でも景気の減速が明らかになると相場全体の重しとなったが、終盤にかけ回復し、まちまちで終了した。セクター別ではメディア・娯楽、テクノロジー・ハード・機器が上昇した一方、エネルギーが下落。検索グーグルを運営するアルファベット(GOOG)は反トラスト法訴訟で同社のウエブブラウザー、「クローム」売却を求めた司法省の提案を連邦地裁が退けたことを好感し、上昇。携帯端末のアップル(AAPL)はグーグルが同社に対価を支払いスマホに検索エンジンを標準搭載してもらう契約などを地裁が禁止しなかったことなどが好感され上昇。百貨店のメーシーズ(M)は第2四半期決算で既存店売上高が3年間で最大の伸びを記録、また、利益見通し引き上げが好感され、買われた。食品会社のザ・キャンベルズ・カンパニー(CPB)は関税により警戒されていた四半期決算で調整後の1株当たり利益が予想を上回り、上昇。ディスカウント小売のダラー・ツリー(DLTR)は四半期決算で見通しを引き上げたが、関税コストが現四半期の業績の圧力になる可能性を警告し、下落。エネルギー会社のコノコフィリップス(COP)は全体の25%にあたる従業員を削減する計画を発表し、下落した。クラウド型ソフトウエア会社のセールスフォース(CRM)は取引終了後に第2四半期決算を発表。1株当たり利益が予想を上回ったが、見通しが予想に満たず、時間外取引で売られている。(Horiko Capital Management LLC)■NY為替:米JOLT求人件数やベージュブックで9月利下げ観測強まる、ドル反落3日のニューヨーク外為市場でドル・円は148円80銭から147円88銭まで下落し、148円13銭で引けた。連邦準備制度理事会(FRB)のウォラー理事が9月利下げ支持を再表明したほか、7月JOLT求人件数が予想を下回り、さらにFRBが公表した地区連銀経済報告(ベージュブック)で景気判断が下方修正されたため年内の利下げ観測を受けたドル売りに拍車がかかった。ユーロ・ドルは1.1638ドルまで下落後、1.1682ドルまで上昇し、1.1661ドルで引けた。域内の長期金利上昇を警戒したユーロ売りが緩和した。ユーロ・円は173円30銭へ上昇後、172円54銭まで下落。ポンド・ドルは1.3409ドルから1.3458ドルまで上昇した。英国の財政悪化を警戒したポンド売りが優勢となった。ドル・スイスは0.8055フランへ上昇後、0.8027フランまで下落した。■NY原油:反落で63.97ドル、需給緩和を意識した売りが入るNY原油先物10月限は反落(NYMEX原油10月限終値:63.97 ↓1.62)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物10月限は、前営業日比-1.62ドル(-2.47%)の63.97ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは63.72ドル-65.72ドル。主要産油国による増産の可能性が浮上し、需給緩和を意識した売りが入った。一時63.72ドルまで下落。通常取引終了後の時間外取引では主に63ドル台後半で推移。■主要米国企業の終値銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)バンクオブアメリカ(BAC)  50.06ドル   -0.36ドル(-0.71%)モルガン・スタンレー(MS) 148.53ドル  -0.32ドル(-0.21%)ゴールドマン・サックス(GS)730.56ドル  -0.29ドル(-0.03%)インテル(INTC)        24.00ドル   -0.21ドル(-0.86%)アップル(AAPL)        238.47ドル  +8.75ドル(+3.80%)アルファベット(GOOG)    231.10ドル  +19.11ドル(+9.01%)メタ(META)           737.05ドル  +1.94ドル(+0.26%)キャタピラー(CAT)      415.12ドル  -0.93ドル(-0.22%)アルコア(AA)         31.11ドル   +0.17ドル(+0.54%)ウォルマート(WMT)      99.44ドル   +1.59ドル(+1.62%) <ST> 2025/09/04 07:58 注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆ユーロ圏における政治不安から、ユーロ買い・円売りがただちに拡大する可能性は低いと予想 *07:58JST 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆ユーロ圏における政治不安から、ユーロ買い・円売りがただちに拡大する可能性は低いと予想 ユーロ・ドルは、1.0341ドル(2017/01/03)まで下落したが、1.2537ドル(2018/02/18)まで上昇。その後、0.9536(2022/09/28)まで反落したが、2024年にかけて1.1ドル台まで戻している。ユーロ・円は英国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が決定し、一時109円57銭(2016/06/24)まで急落。その後137円50銭(2018/2/2)まで買われたあと、長期間伸び悩んだが、日欧金利差の拡大や円安・ドル高の進行を受けて175円16銭(2024/7/10)まで上昇。ただ、その後は上げ渋っている。ウクライナ戦争は継続する可能性が高いこと、ユーロ圏における政治不安は消えていないことから、ユーロ買い・円売りがただちに拡大する可能性は低いと予想される。【ユーロ売り要因】・米国の関税措置・米長期金利の高止まり・ウクライナ戦争の継続【ユーロ買い要因】・米国の9月利下げ観測・ウクライナ戦争の終結期待・ECBの政策金利は当面変わらず <CS> 2025/09/04 07:58 注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:米長期金利の低下を意識してドルは伸び悩む可能性 *07:51JST 今日の為替市場ポイント:米長期金利の低下を意識してドルは伸び悩む可能性 3日のドル・円は、東京市場では148円32銭から149円14銭まで上昇。欧米市場では148円80銭まで買われた後、一時147円88銭まで反落し、148円13銭で取引終了。本日4日のドル・円は主に148円を挟んだ水準で推移か。米長期金利の低下を意識してドルは伸び悩む可能性がある。米連邦準備制度理事会(FRB)が9月3日に公表した地区連銀経済報告によると、12地区連銀の多くが、前回から経済活動にほとんど変化がない、または全く変化がないとの見方を示した。ただ、4地区が控えめな成長を報告した。物価上昇については、10地区が「緩やかまたは控えめ」と報告した。インフレ加速の懸念は多少緩和されたが、インフレ率が2%レベルで推移することは当面期待できない。このため、米FRBは利下げを慎重に進める姿勢を堅持するものとみられる。 <CS> 2025/09/04 07:51 注目トピックス 市況・概況 NY原油:反落で63.97ドル、需給緩和を意識した売りが入る *07:38JST NY原油:反落で63.97ドル、需給緩和を意識した売りが入る NY原油先物10月限は反落(NYMEX原油10月限終値:63.97 ↓1.62)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物10月限は、前営業日比-1.62ドル(-2.47%)の63.97ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは63.72ドル-65.72ドル。主要産油国による増産の可能性が浮上し、需給緩和を意識した売りが入った。一時63.72ドルまで下落。通常取引終了後の時間外取引では主に63ドル台後半で推移。 <CS> 2025/09/04 07:38 注目トピックス 市況・概況 NY金:続伸で3635.50ドル、地政学的リスクの増大などを意識 *07:33JST NY金:続伸で3635.50ドル、地政学的リスクの増大などを意識 NY金先物12月限は続伸(COMEX金12月限終値:3635.50 ↑43.30)。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は、前営業日比+43.30ドル(+1.21%)の3635.50ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは3592.40-3640.10ドル。地政学的リスクの増大などを意識した買いが観測された。 <CS> 2025/09/04 07:33 注目トピックス 市況・概況 今日の注目スケジュール:米貿易収支、米サービス業PMI確報値、米ISM非製造業景況指数など *06:30JST 今日の注目スケジュール:米貿易収支、米サービス業PMI確報値、米ISM非製造業景況指数など <国内>08:50 対外・対内証券投資(先週)<海外>10:30 豪・貿易収支(7月) 44.00億豪ドル 53.65億豪ドル15:30 スイス・消費者物価指数(8月) 0.2% 0.2%16:00 スイス・失業率(8月) 2.8% 2.7%18:00 欧・ユーロ圏小売売上高(7月)  0.3%21:15 米・ADP全米雇用報告(8月) 7.0万人 10.4万人21:30 加・貿易収支(7月)  -58.6億加ドル21:30 米・貿易収支(7月) -626億ドル -602億ドル21:30 米・新規失業保険申請件数(先週)  22.9万件22:45 米・サービス業PMI確報値(8月)  55.422:45 米・総合PMI確報値(8月)  55.423:00 米・ISM非製造業景況指数(8月) 50.5 50.127:00 ブ・貿易収支(8月)  70.75億ドル米・ニューヨーク連銀総裁が講演米・シカゴ連銀総裁が質疑応答注:数値は市場コンセンサス、前回数値 <CS> 2025/09/04 06:30 注目トピックス 市況・概況 NY為替:米JOLT求人件数やベージュブックで9月利下げ観測強まる、ドル反落 *06:01JST NY為替:米JOLT求人件数やベージュブックで9月利下げ観測強まる、ドル反落 3日のニューヨーク外為市場でドル・円は148円80銭から147円88銭まで下落し、148円13銭で引けた。連邦準備制度理事会(FRB)のウォラー理事が9月利下げ支持を再表明したほか、7月JOLT求人件数が予想を下回り、さらにFRBが公表した地区連銀経済報告(ベージュブック)で景気判断が下方修正されたため年内の利下げ観測を受けたドル売りに拍車がかかった。ユーロ・ドルは1.1638ドルまで下落後、1.1682ドルまで上昇し、1.1661ドルで引けた。域内の長期金利上昇を警戒したユーロ売りが緩和した。ユーロ・円は173円30銭へ上昇後、172円54銭まで下落。ポンド・ドルは1.3409ドルから1.3458ドルまで上昇した。英国の財政悪化を警戒したポンド売りが優勢となった。ドル・スイスは0.8055フランへ上昇後、0.8027フランまで下落した。 <MK> 2025/09/04 06:01 注目トピックス 市況・概況 NY株式:NYダウは24ドル安、ハイテクが支える *05:51JST NY株式:NYダウは24ドル安、ハイテクが支える 米国株式市場はまちまち。ダウ平均は24.58ドル安の45271.23ドル、ナスダックは218.10 ポイント高の21497.73で取引を終了した。ハイテクセクターがけん引し、寄り付き後、上昇。その後、JOLT求人件数が予想を下回ったため経済に悲観的見方が広がり、ダウは下落に転じた。長期金利の低下を好感し、ナスダックは終日堅調に推移。連邦準備制度理事会(FRB)が公表した地区連銀経済報告(ベージュブック)でも景気の減速が明らかになると相場全体の重しとなったが、終盤にかけ回復し、まちまちで終了した。セクター別ではメディア・娯楽、テクノロジー・ハード・機器が上昇した一方、エネルギーが下落。検索グーグルを運営するアルファベット(GOOG)は反トラスト法訴訟で同社のウエブブラウザー、「クローム」売却を求めた司法省の提案を連邦地裁が退けたことを好感し、上昇。携帯端末のアップル(AAPL)はグーグルが同社に対価を支払いスマホに検索エンジンを標準搭載してもらう契約などを地裁が禁止しなかったことなどが好感され上昇。百貨店のメーシーズ(M)は第2四半期決算で既存店売上高が3年間で最大の伸びを記録、また、利益見通し引き上げが好感され、買われた。食品会社のザ・キャンベルズ・カンパニー(CPB)は関税により警戒されていた四半期決算で調整後の1株当たり利益が予想を上回り、上昇。ディスカウント小売のダラー・ツリー(DLTR)は四半期決算で見通しを引き上げたが、関税コストが現四半期の業績の圧力になる可能性を警告し、下落。エネルギー会社のコノコフィリップス(COP)は全体の25%にあたる従業員を削減する計画を発表し、下落した。クラウド型ソフトウエア会社のセールスフォース(CRM)は取引終了後に第2四半期決算を発表。1株当たり利益が予想を上回ったが、見通しが予想に満たず、時間外取引で売られている。(Horiko Capital Management LLC) <ST> 2025/09/04 05:51 注目トピックス 市況・概況 9月3日のNY為替概況 *04:04JST 9月3日のNY為替概況 3日のニューヨーク外為市場でドル・円は148円80銭から147円88銭まで下落し、引けた。連邦準備制度理事会(FRB)のウォラー理事が9月利下げ支持を再表明したほか、7月JOLT求人件数が予想を下回り、さらにFRBが公表した地区連銀経済報告(ベージュブック)で景気判断が下方修正されたため年内の利下げ観測が強まりドル売りに拍車がかかった。ユーロ・ドルは1.1608ドルまで下落後、1.1683ドルまで上昇し、引けた。域内の長期金利上昇を警戒したユーロ売りが緩和した。ユーロ・円は173円20銭へ上昇後、172円61銭まで下落。ポンド・ドルは1.3340ドルまで下落後、1.3417ドルまで反発した。英国の財政悪化を警戒したポンド売りが優勢となった。ドル・スイスは0.8061フランへ上昇後、0.8020フランまで下落した。[経済指標]・米・7月JOLT求人件数:718.1万件(予想:738万件、6月:735.7万件←743.7万件)・米・7月耐久財受注確定値:前月比―2.8%(予想:-2.8%、速報:-2.8%)・米・7月耐久財受注(輸送用機器除く) 確定値:前月比+1.0%(予想:+1.1%、速報:+1.1%)・米・7月製造業出荷・資本財(航空機を除く非国防) 確定値:前月比+0.7%(速報:+0.7%)・米・7月製造業受注:前月比-1.3%(予想:-1.3%、6月:-4.8%) <KY> 2025/09/04 04:04 注目トピックス 市況・概況 NY外為:ドル軟調、ベージュブック、経済見通し下方修正 *03:52JST NY外為:ドル軟調、ベージュブック、経済見通し下方修正 連邦準備制度理事会(FRB)は地区連銀経済報告(ベージュブック)を公表した。FRBが次回連邦公開市場委員会(FOMC)での金融判断で参考材料とする報告で、全米地区の経済活動がほぼ横ばいと指摘された。ドル・円は147円95銭で戻りが鈍い。ユーロ・ドルは1.1663ドル、ポンド・ドルは1.3445ドルでそれぞれ高止まりとなった。 <KY> 2025/09/04 03:52 注目トピックス 市況・概況 [通貨オプション]変動率は上昇、リスク警戒感や相場不透明感が強まる *03:33JST [通貨オプション]変動率は上昇、リスク警戒感や相場不透明感が強まる ドル・円オプション市場で変動率は上昇。リスク警戒感や相場不透明感にオプション買いが強まった。リスクリバーサルでは1年物を除いて円コールスプレッドが拡大。ドル・円下値ヘッジ目的の円コール買いが強まった。1年物では円コール買いが後退。■変動率・1カ月物9.92%⇒10.04%(08年=31.044%)・3カ月物9.73%⇒9.83%(08年=31.044%)・6か月物9.67%⇒9.73%(08年=23.915%)・1年物9.70%⇒9.74%(08年10/24=20.00%、21.25%=98年10月以来の高水準)■リスクリバーサル(25デルタ円コール)・1カ月物+1.03%⇒+1.04%(08年10/27=+10.63%)・3カ月物+1.14%⇒+1.16%(08年10/27=+10.90%)・6カ月物+1.03%⇒+1.04%(08年10/27=+10.70%)・1年物+0.83%⇒+0.81%(08年10/27=+10.71%) <KY> 2025/09/04 03:33 注目トピックス 市況・概況 NY外為:ドル安値圏でもみ合い、9月FOMCでの利下げ確率上昇、労働市場の減速 *02:41JST NY外為:ドル安値圏でもみ合い、9月FOMCでの利下げ確率上昇、労働市場の減速 NY外為市場でドルは安値圏でもみ合った。最新7月のJOLT求人件数が予想以上に減少し、労働市場の減速で連邦準備制度理事会(FRB)が9月連邦公開市場委員会(FOMC)で利下げする確率は95%まで上昇。また、FRBのウォラー理事が9月FOMCでの利下げ支持を再表明したことも手伝った。ドル・円は148円80銭から147円88銭まで下落。ユーロ・ドルは1.1644ドルから1.1680ドルまで上昇、ポンド・ドルは1.3409ドルから1.3458ドルまで上昇しそれぞれ日中高値を更新した。 <KY> 2025/09/04 02:41 注目トピックス 市況・概況 NY外為:BTC11.2万ドル台回復、米金利先安感強まる *00:51JST NY外為:BTC11.2万ドル台回復、米金利先安感強まる 暗号通貨のビットコイン(BTC)は続伸し、11.2万ドル台を回復した。米国の7月JOLT求人件数が予想を下回り、年内の利下げ観測が強まった。金利先安感に暗号資産市場に投資資金が向かったと見られる。トランプ大統領の家族が出資のビットコイン採掘・保有会社アメリカン・ビットコインは3日ナスダックに上場。米国ソフトウエア会社、ストラテジーにならう投資戦略で現在、約2443BTCを保有しているという。 <KY> 2025/09/04 00:51 注目トピックス 市況・概況 【市場反応】米7月JOLT求人件数は予想下回る、9月利下げ観測強まりドル一段安 *23:40JST 【市場反応】米7月JOLT求人件数は予想下回る、9月利下げ観測強まりドル一段安 米7月JOLT求人件数は718.1万件と、6月から予想以上に減少し昨年9月来で最小となった。6月分も735.7万件と、743.7万件から下方修正された。同時刻に発表された米7月耐久財受注確定値は前月比―2.8%と速報通り。6月―9.4%に続き2カ月連続のマイナス。変動の激しい輸送用機器を除いた耐久財受注確定値は前月比+1.0%と、予想外に速報+1.1%から下方修正された。ただ、昨年9月来で最大の伸び。7月製造業受注は前月比-1.3%と、6月-4.8%に続き2カ月連続のマイナスとなった。労働市場の減速を受けた9月連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ観測が強まり米10年債利回りは4.28%から4.21%まで低下。ドル売りも強まり、ドル・円は148円80銭から148円08銭まで下落。ユーロ・ドルは1.1640ドルから1.1680ドルまで上昇、ポンド・ドルは1.3410ドルから1.3447ドルまで上昇した。[経済指標]・米・7月JOLT求人件数:718.1万件(予想:738万件、6月:735.7万件←743.7万件)・米・7月耐久財受注確定値:前月比―2.8%(予想:-2.8%、速報:-2.8%)・米・7月耐久財受注(輸送用機器除く) 確定値:前月比+1.0%(予想:+1.1%、速報:+1.1%)・米・7月製造業出荷・資本財(航空機を除く非国防) 確定値:前月比+0.7%(速報:+0.7%)・米・7月製造業受注:前月比-1.3%(予想:-1.3%、6月:-4.8%) <KY> 2025/09/03 23:40 注目トピックス 市況・概況 NY外為:ドルは反落、ウォラーFRB理事が9月利下げ支持を再表明 *22:52JST NY外為:ドルは反落、ウォラーFRB理事が9月利下げ支持を再表明 NY外為市場でドルは反落した。ウォラーFRB理事はインタビューで、「自分の見通しでは、関税の影響は一時的で、インフレ期待が抑制されている一方で、労働市場には減速傾向が見られ、次回会合で利下げすべき」との見解を示した。短期金融市場では9月連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げを9割超織り込んだ。一方、本年のFOMC投票権を有するムサレム米セントルイス連銀総裁は労働市場の目標達成に過剰に焦点を当てることは間違いとしたほか、関税の影響でインフレが長期化する可能性を指摘し、次回会合での利下げの可能性には言及しなかった。引き続き金融当局者の見解は大きく分かれる。ドル・円はドル売り、円売りが交錯し、148円73銭前後でもみ合い。ユーロ・ドルは1.1660ドルから1.1642ドルへじり安推移。ポンド・ドルは1.3436ドルまで上昇し日中高値を更新した。 <KY> 2025/09/03 22:52 注目トピックス 市況・概況 欧州為替:ドル・円は下げ渋り、ドル売り一服 *20:14JST 欧州為替:ドル・円は下げ渋り、ドル売り一服 欧州市場でドル・円は下げ渋り、148円43銭から148円70銭付近に戻した。米10年債利回りの低下はいったん収束し、ドルに買戻しが入りやすい。一方、欧州株式市場で主要指数は強含む展開だが、米株式先物は軟調地合いとなり、円売りは限定的。ここまでの取引レンジは、ドル・円は148円43銭から148円77銭、ユ-ロ・円は173円04銭から173円16銭、ユ-ロ・ドルは1.1635ドルから1.1664ドル。 <TY> 2025/09/03 20:14 注目トピックス 市況・概況 欧州為替:ドル・円は弱含み、米金利安でドル売り *19:05JST 欧州為替:ドル・円は弱含み、米金利安でドル売り 欧州市場でドル・円は弱含み、148円43銭まで値を下げた。米10年債利回りの低下でドル売りに振れ、ユーロ・ドルは1.1664ドルまで上値を伸ばした。欧州株高を受けた円売りでユーロ・円は堅調地合いだが、ドル・円の下落で一段の上昇は抑制された。ここまでの取引レンジは、ドル・円は148円43銭から148円77銭、ユ-ロ・円は173円04銭から173円16銭、ユ-ロ・ドルは1.1635ドルから1.1664ドル。 <TY> 2025/09/03 19:05 注目トピックス 市況・概況 日経平均テクニカル:反落、終値25日線割れ *18:15JST 日経平均テクニカル:反落、終値25日線割れ 3日の日経平均は反落した。ローソク足は陰線で終了。昨日に続いて下向きの5日移動平均線の下方で推移し、終値は25日線を下回り、足元の地合い悪化を示唆した。一方、本日安値は9月1日安値を28.03円上回る41863.20円で下げ止まっており、42000円割れでの一定の押し目買い需要を確認する形となった。 <CS> 2025/09/03 18:15 注目トピックス 市況・概況 欧州為替:ドル・円は軟調、欧州通貨は買戻し *18:12JST 欧州為替:ドル・円は軟調、欧州通貨は買戻し 欧州市場でドル・円は軟調地合いとなり、148円77銭から148円55銭まで値を下げた。前日から大きく売り込まれていたユーロやポンドへの買戻しが強まり、全般的にドルは全面安の展開。また、欧州株高を受け円売りに振れ、クロス円も上昇基調に。ここまでの取引レンジは、ドル・円は148円55銭から148円77銭、ユ-ロ・円は173円04銭から173円16銭、ユ-ロ・ドルは1.1635ドルから1.1660ドル。 <TY> 2025/09/03 18:12 注目トピックス 市況・概況 欧米為替見通し: ドル・円は底堅い値動きか、米雇用悪化もドル選好地合い継続 *17:25JST 欧米為替見通し: ドル・円は底堅い値動きか、米雇用悪化もドル選好地合い継続 欧米為替見通し: ドル・円は底堅い値動きか、米雇用悪化もドル選好地合い継続3日の欧米外為市場では、ドル・円は底堅い値動きを予想する。今晩発表の米JOLTS求人件数で雇用情勢の悪化が意識されれば、ドル売り先行の見通し。ただ、欧州通貨売りや円売りが継続すれば相殺要因となり、下値は限定的とみられる。前日の海外市場では、米金利高や日本の政局不透明感があり、日中にかけてドル売り・円売り。その後終盤にかけては米ISM製造業景況指数が市場予想を下回ったことを受けて一時的にドル売りが強まったが、欧州通貨への売りが先行したことでドル全体は下支えされた。ユーロ・ドルは1.1630ドル付近に下げ、ドル・円は失速後に148円半ばに持ち直した。本日アジア市場でドル・円は再び上昇基調に振れ、149円に接近した。この後の海外市場は、短期的には米金利動向やリスク選好の揺れが見込まれる。米JOLTS求人件数は悪化が予想され、雇用情勢悪化が意識されれば、ドル売り圧力が強まる可能性がある。ただし、英国財政への懸念や日本の政局不安はポンドや円の上値を抑制しやすく、ドル・円は下値を切り上げやすい展開となりそうだ。日銀の追加利上げ観測の後退も、引き続きドルを支える。もっとも、週末に発表される米雇用統計を前に方向感が出にくいとみる。【今日の欧米市場の予定】・17:00 ユーロ圏・8月サービス業PMI改定値(予想:50.7、速報値:50.7)・18:00 ユーロ圏・7月生産者物価指数(予想:前年比+0.1%、6月:0.6%)・23:00 米・7月JOLTS求人件数(6月:743.7万件) <CS> 2025/09/03 17:25 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は堅調、夕方に一時149円台 *17:17JST 東京為替:ドル・円は堅調、夕方に一時149円台 3日の東京市場でドル・円は堅調。前日海外市場で欧州通貨売りが強まり、148円33銭から149円を目指す展開に。午後はドル買い一服で失速する場面もあったが、夕方に以降に欧州通貨の乱高下でドル買いが再開し、一時149円13銭まで値を切り上げた。・ユ-ロ・円は172円67銭から173円16銭まで上昇。・ユ-ロ・ドルは1.1608ドルから1.1648ドルまで値を上げた。・日経平均株価:始値42,085.66円、高値42,293.54円、安値41,863.20円、終値41,938.89円(前日比371.60円安)17時時点:ドル・円148円60-70銭、ユ-ロ・円173円10-20銭【経済指標】・豪・4-6月期国内総生産:前年比+1.8%(予想:+1.6%、前期:+1.3%→+1.4%)・中国・8月サービス業PMI:53.0(予想:52.5、7月:52.6)【要人発言】・植田日銀総裁「経済・物価・市場動向について、石破首相と意見交換した」「金融市場全般について話し、為替の話も出た」「見通し実現していくとすれば、利上げしていくスタンスに変わりない」「政府と連絡とりつつ、為替市場の動向をモニターしていきたい」「為替、ファンダメンタルズに沿って安定的に推移が望ましい」 <TY> 2025/09/03 17:17

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