注目トピックス 市況・概況ニュース一覧

注目トピックス 市況・概況 19日の日本国債市場概況:債券先物は151円62銭で終了 <円債市場>長期国債先物2021年12月限寄付151円61銭 高値151円66銭 安値151円57銭 引け151円62銭売買高総計19959枚2年 430回 -0.125%5年 149回 -0.080%10年 364回  0.075%20年 178回  0.465%債券先物12月限は、151円61銭で取引を開始。政府の経済対策にからむ国債増発懸念は限定的との見方から買われたといわれ、151円66銭まで上げた。その後、日経平均株価の上昇を受けていったん売られたとみられ、151円57銭まで下げた。現物債の取引では、2年債と5年債が買われ、10年債と20年債が売られた。<米国債概況>2年債は0.50%、10年債は1.60%、30年債は1.99%近辺で推移。債券利回りは上昇。(気配値)<その他外債市況・10年債>ドイツ国債は-0.26%、英国債は0.94%、オーストラリア10年債は1.80%、NZ10年債は2.59%。(気配値)[本日の主要政治・経済イベント]・18:00 ユーロ圏・9月経常収支(8月:+134億ユーロ)・22:30 カナダ・9月小売売上高(前月比予想:-1.7%、8月:+2.1%)・24:45 ウォラー米FRB理事講演(経済見通し)・02:15 クラリダ米FRB副議長オンライン討論会参加(SF連銀主催、金融政策関連) <KK> 2021/11/19 17:40 注目トピックス 市況・概況 欧米為替見通し:ドル・円は伸び悩みか、ドル買い継続もFRB人事や米中関係の不透明感で 19日の欧米外為市場では、ドル・円は伸び悩む展開を予想する。好調な米経済指標で連邦準備制度理事会(FRB)の早期利上げ期待のドル買いが先行の見通し。ただ、FRB議長人事や米中関係の不透明感が一段のドル買いを抑制しそうだ。前日発表された米国のフィラデルフィア連銀製造業景気指数や新規雇用保険申請件数など経済指標は強い内容が示された。ただ、米10年債利回りの低下でドル買いは後退し、ユーロ・ドルは1.1370ドル台に浮上し、ドル・円は114円半ばから失速。本日アジア市場では米金利の下げ渋りを受けドル売りは抑制され、ドル・円は114円前半で小幅に値を上げている。原油相場が持ち直し、クロス円の上昇もドル・円をサポートする。この後の海外市場ではFRB当局者のタカ派的な見解を手がかりに、引き続き早期利上げへの思惑でドル買い基調に振れやすい展開となりそうだ。ただ、近く発表されるFRBの議長人事で来年任期を迎えるパウエル氏に代わり、ハト派急先鋒のブレイナード理事の昇格が取りざたされる。また、米バイデン政権は来年2月に開催される北京オリンピックで外交的ボイコットの可能性を示唆しており、不透明感により一段のドル買いは手控えられよう。【今日の欧米市場の予定】・18:00 ユーロ圏・9月経常収支(8月:+134億ユーロ)・22:30 カナダ・9月小売売上高(前月比予想:-1.7%、8月:+2.1%)・24:45 ウォラー米FRB理事講演(経済見通し)・02:15 クラリダ米FRB副議長オンライン討論会参加(SF連銀主催、金融政策関連) <FA> 2021/11/19 17:25 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は伸び悩み、午後は上値の重さを意識 19日の東京外為市場でドル・円は伸び悩み。米10年債利回りが持ち直し、ドル買い基調に振れ114円23銭から114円40銭まで値を上げた。ただ、日経平均株価が上げ渋ったほか、連邦準備制度理事会(FRB)の議長人事が注目され、一段のドル買いは抑制された。・ユーロ・円は129円99銭から129円80銭まで下落した。・ユーロ・ドルは1.1373ドルから1.1351ドルまで値を下げた。・17時時点:ドル・円114円30-40銭、ユーロ・円129円60-70銭・日経平均株価:始値29,641.05円、高値29,768.54円、安値29,589.19円、終値29,745.87円(前日比147.21円高)【経済指標】・日・10月全国消費者物価指数(生鮮品除く):前年比+0.1%(予想:+0.1%、9月:+0.1%)・英・10月小売売上高(自動車燃料含む):前月比+0.8%(予想:+0.5%、9月:-0.2%)【要人発言】・岸田首相「経済対策の財源、赤字国債を含めあらゆるものを動員」「消費税に触れることは考えていない」「金融政策について、日銀の今後の取り込みは日銀が判断」 <TY> 2021/11/19 17:06 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円はこう着、ポンドは上昇 19日午後の東京市場でドル・円は114円30銭台と、こう着した値動き。16時に発表された英国の小売売上高は予想を上回る内容となり、英中銀による今後の引き締めをにらんだポンド買いが強まった。ただ、ドル・円相場への影響は限定的のようだ。ここまでの取引レンジは、ドル・円は114円23銭から114円40銭、ユーロ・円は129円80銭から129円99銭、ユーロ・ドルは1.1354ドルから1.1373ドル。 <TY> 2021/11/19 16:14 注目トピックス 市況・概況 大阪金概況:小幅に下落、底堅い米長期金利映すも朝安の後は下げ渋り 大阪取引所金標準先物 22年10月限・日中取引終値:6831円(前日日中取引終値↓7円)・推移レンジ:高値6840円-安値6814円19日の大阪取引所金標準先物(期先:22年10月限)は小幅に下落した。昨日の海外市場で、金の価格決定要因として注目される米長期金利が底堅い動きとなり、金利のつかない資産である金の投資魅力が低下するとの見方から、金先物は売りが先行した。ただ、市場では引き続きインフレが意識され、ヘッジ(回避)手段として金の投資需要が継続するとの見方も強く、今日の金先物は朝方に安値をつけた後は下げ渋り、小幅高に転じる場面もあった。 <FA> 2021/11/19 16:05 注目トピックス 市況・概況 日経VI:低下、株価堅調で警戒感が後退 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は19日、前日比-0.39(低下率2.06%)の18.53と低下した。なお、高値は18.93、安値は18.44。昨日の米株式市場で主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)がまちまちの動きとなり、今日の東京株式市場は取引開始時点では売り買いが交錯したが、取引開始後はやや買いが優勢となり、日経225先物は上げ幅を広げる展開となった。こうした堅調な株価推移を受け、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードが後退し、今日の日経VIは概ね昨日の水準を下回って推移した。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。 <FA> 2021/11/19 16:00 注目トピックス 市況・概況 クロージング:米ハイテク株高を映して東エレクが日経平均をけん引 19日の日経平均は3日ぶりに反発。147.21円高の29745.87円(出来高11億9000万株)で取引を終えた。前日の米国市場で、ナスダック総合指数が最高値を更新したほか、SOX指数も続伸するなどハイテク株が上昇。この流れを受けて、東エレク<8035>、アドバンテス<6857>など指数寄与度の高い値がさハイテク株中心に値を上げる銘柄が増加した。週末とあって戻り待ちの売りに伸び悩む場面はあったものの、大規模な経済対策により消費回復などの期待が相場を支える要因となり、日中高値水準でのもみ合い展開が続いた。東証1部の騰落銘柄は、値上がり、値下がり銘柄数はほぼ拮抗していた。セクター別では、鉱業、卸売、精密機器、非鉄金属、輸送用機器など18業種が上昇。一方、空運、パルプ紙、証券商品先物、陸運、保険など15業種が下落した。指数インパクトの大きいところでは、東エレク、太陽誘電<6976>、TDK<6762>、アドバンテス、富士フイルム<4901>、が堅調だった半面、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>、ファナック<6954>、ダイキン<6367>、エーザイ<4523>が軟調。前日の米国市場では、電気自動車を2025年にも発売すると伝わった米アップルが3%超上昇したほか、好決算のエヌビディアも8%超値を上げたことなどから、東京市場でも半導体関連や電子部品関連株などに物色の矛先が向かった。また、自民党が防衛費を引き上げることを目標としているため、石川製<6208>などの防衛関連株にも買いが向かった。一方、中国のアリババが発表した決算が市場予想に届かなかったことから、出資元であるソフトバンクGは下落した。本日の値動きを見ている限り、値がさハイテク株の堅調さは維持しており、来週にも再び3万円の大台を意識した動きになる可能性があると見る向きは多い。一方、米国の債務上限問題やインフレ高による利上げ前倒しに対する警戒感など不透明要因も残っており、これら不安要素が解消されない限り、新たな上昇ステージ入りは難しいとみている投資家もいる。このため、目先は好悪材料が交錯する展開が続きそうであり、政策関連などの個別に材料のある銘柄への物色が中心になりそうだ。 <FA> 2021/11/19 15:58 注目トピックス 市況・概況 Eワラント:売れ筋・値上がりランキング(大引け) ■eワラント売れ筋トップ10(2021/11/19 15:30現在)順位 銘柄名(権利行使価格) 前日比 レバレッジ 販売価格1 イーサリアム2022年1月 プラス5倍トラッカー (3,400米ドル) -4.55% 3.05 16.65円2 ビットコイン先物インデックスリンク債_2024年 トラッカー(1米ドル) -4.58% 1.00 63.14円3 ビットコイン2022年1月 プラス5倍トラッカー(56,000米ドル) -16.10% 4.25 8.73円4 エヌビディア コール (290米ドル) -7.54% 3.39 14.91円5 イーサリアム2022年1月 プラス5倍トラッカー(2,700米ドル) -3.09% 2.00 24.65円■eワラント値上がりトップ10(2021/11/19 15:30現在)順位 銘柄名(権利行使価格) 前日比 レバレッジ 原資産騰落率(前日比)1 アイシン コール(5,350円) +104.17% 12.95 +6.18%2 アイシン コール(4,750円) +83.53% 10.07 +6.18%3 太陽誘電 コール(7,800円) +83.33% 9.56 +6.94%4 太陽誘電 コール(8,800円) +80.65% 9.96 +6.94%5 クボタ コール(3,150円) +75.00% 0.00 +4.41%6 三井物産 コール(3,150円) +75.00% 13.31 +4.92%7 クボタ コール (2,800円) +67.74% 12.95 +4.41%8 太陽誘電 コール (6,800円) +62.22% 7.22 +6.94%9 三井物産 コール (2,800円) +61.45% 10.30 +4.92%10 日本通運 コール (9,100円) +50.00% 0.00 +2.55%注:eワラントについて、前日23:50時点の終値(買取価格)と掲載時点の価格(買取価格)を比較(出所:Eワラント証券ウェブサイト) <FA> 2021/11/19 15:44 注目トピックス 市況・概況 東証業種別ランキング:鉱業が上昇率トップ 鉱業が上昇率トップ。そのほか卸売業、精密機器、非鉄金属、輸送用機器なども上昇。一方、空運業が下落率トップ。そのほかパルプ・紙、証券業、陸運業、保険業なども下落。業種名/現在値/前日比(%)1. 鉱業 / 277.53 / 2.852. 卸売業 / 1,913.72 / 1.743. 精密機器 / 11,918.31 / 1.474. 非鉄金属 / 989.7 / 1.295. 輸送用機器 / 3,598.38 / 1.096. 電気機器 / 4,138.9 / 0.977. 電力・ガス業 / 321.64 / 0.828. 石油・石炭製品 / 1,004.2 / 0.799. 化学工業 / 2,372.92 / 0.7710. 機械 / 2,331.35 / 0.7511. 金属製品 / 1,371.68 / 0.6212. 海運業 / 771.85 / 0.5913. その他製品 / 3,530.47 / 0.5714. 繊維業 / 601.26 / 0.5615. 鉄鋼 / 430.12 / 0.5416. ゴム製品 / 3,413.07 / 0.4917. 倉庫・運輸関連業 / 1,800.73 / 0.2018. 小売業 / 1,370.07 / 0.0919. ガラス・土石製品 / 1,198.42 / -0.1120. 食料品 / 1,717.71 / -0.1121. その他金融業 / 734.24 / -0.1222. 水産・農林業 / 462.66 / -0.1323. 不動産業 / 1,474.4 / -0.1424. 建設業 / 1,148.35 / -0.1525. 情報・通信業 / 5,111.73 / -0.1626. 銀行業 / 143.73 / -0.2027. 医薬品 / 3,055.86 / -0.2128. サービス業 / 3,255.88 / -0.3629. 保険業 / 1,090.5 / -0.6030. 陸運業 / 1,830.11 / -0.6531. 証券業 / 374.32 / -0.8232. パルプ・紙 / 501.22 / -1.8933. 空運業 / 206.15 / -2.16 <FA> 2021/11/19 15:38 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は変わらず、米金利は戻りが鈍い 19日午後の東京市場でドル・円は114円30銭台と、変わらずの値動き。日経平均株価は前日比147円高で取引を終え、欧米株高観測もあり円売りに振れやすい。一方、米10年債利回りは前日海外市場で弱含み、その後のアジア市場で戻りが鈍くドル買いを抑制する。ここまでの取引レンジは、ドル・円は114円23銭から114円40銭、ユーロ・円は129円80銭から129円99銭、ユーロ・ドルは1.1354ドルから1.1373ドル。 <TY> 2021/11/19 15:08 注目トピックス 市況・概況 日経平均大引け:前日比147.21円高の29745.87円 日経平均は前日比147.21円高の29745.87円(同+0.50%)で大引けを迎えた。なお、TOPIXは前日比9.01pt高の2044.53pt(同+0.44%)。 <FA> 2021/11/19 15:08 注目トピックス 市況・概況 日経平均は141円高、後場の値幅はここまで60円程度 日経平均は141円高(14時45分現在)。日経平均寄与度では、東エレク<8035>、太陽誘電<6976>、TDK<6762>などがプラス寄与上位となっており、一方、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>、ファナック<6954>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、鉱業、卸売業、精密機器、非鉄金属、輸送用機器が値上がり率上位、空運業、パルプ・紙、証券商品先物、保険業、陸運業が値下がり率上位となっている。日経平均は底堅く推移している。日経平均の後場の値幅(高値と安値の差)はここまで60円程度。 <FA> 2021/11/19 14:47 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は動意薄、新興国通貨は下落基調 19日午後の東京市場でドル・円は114円30銭台と、動意の薄い値動きが続く。今晩の米株高期待で、リスク選好の円売りに振れやすい。一方、足元のトルコリラ安の影響は南アランドやメキシコペソなど新興国通貨にも波及し、一段の下落が警戒される。ここまでの取引レンジは、ドル・円は114円23銭から114円40銭、ユーロ・円は129円80銭から129円99銭、ユーロ・ドルは1.1354ドルから1.1373ドル。 <TY> 2021/11/19 14:38 注目トピックス 市況・概況 日経平均は104円安、香港ハンセン指数安く東京市場の重しに 日経平均は104円高(13時25分現在)。日経平均寄与度では、東エレク<8035>、太陽誘電<6976>、アドバンテスト<6857>などがプラス寄与上位となっており、一方、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>、ファナック<6954>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、鉱業、卸売業、輸送用機器、非鉄金属、精密機器が値上がり率上位、パルプ・紙、空運業、保険業、証券商品先物、陸運業が値下がり率上位となっている。日経平均はやや伸び悩んでいる。ダウ平均先物は堅調だが、香港ハンセン指数が大幅続落となっており、東京市場の重しとなっているようだ。 <FA> 2021/11/19 14:23 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は変わらず、トルコリラ売りは一服 19日午後の東京市場でドル・円は114円30銭台と、変わらずの値動き。日経平均株価や時間外取引の米株式先物が堅調地合いのため、株高を好感した円売りに振れやすい。一方、前日のトルコ中銀による利下げを受けたリラ売りは一服し、様子見ムードが広がる。ここまでの取引レンジは、ドル・円は114円23銭から114円40銭、ユーロ・円は129円80銭から129円99銭、ユーロ・ドルは1.1354ドルから1.1373ドル。 <TY> 2021/11/19 14:09 注目トピックス 市況・概況 米国株見通し:上げ渋りか、先行き不透明感が買い抑制 (13時50分現在)S&P500先物      4,720.25(+18.75)ナスダック100先物  16,573.75(+92.50)グローベックス米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は上昇。NYダウ先物は120ドル高、原油相場は堅調で、本日の米株式市場は買い先行となりそうだ。18日の主要3指数はまちまち。ナスダックとS&Pは続伸で過去最高値を更新したが、ダウは続落で60ドル安の35870ドルで取引を終えた。この日発表されたフィラデルフィア連銀製造業景気指数や新規雇用保険申請件数など強い経済指標が好感され、買いが先行。ただ、シスコシステムズの業績悪化を嫌気した売りが強まり、ダウを押し下げた。その後、長期金利の低下でハイテク株を中心に買いが入り、ナスダックは堅調となった。本日は上げ渋りか。足元で発表された経済指標で国内経済の強さが鮮明になり、全般的に買いが入りやすい。原油相場の持ち直しを受け、エネルギー関連も上昇が見込まれ指数を押し上げる見通し。ただ、感謝祭までに発表される連邦準備制度理事会(FRB)人事で、議長交代が取りざたされている。また、バイデン政権による北京オリンピックでの外交的ボイコットの可能性も指摘され、先行き不透明感から週末に向け買いは抑制されそうだ。 <TY> 2021/11/19 14:06 注目トピックス 市況・概況 日経平均VIは低下、株価堅調で警戒感は後退 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は13時55分現在、前日比-0.28(低下率1.48%)の18.64と低下している。なお、今日ここまでの高値は18.93、安値は18.55。昨日の米株式市場で主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)がまちまちの動きとなり、今日の東京株式市場は取引開始時点では売り買いが交錯したが、取引開始後はやや買いが優勢となり、日経225先物は上げ幅を広げる展開となっている。こうした株価の堅調な値動きから、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードが後退し、日経VIは概ね昨日の水準を下回り、やや低下幅を広げている。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。 <FA> 2021/11/19 13:58 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は上値が重い、115円手前の売りを警戒 19日午後の東京市場でドル・円は上昇基調を維持するものの、上値の重さが目立つ。前日の取引で114円90銭台に浮上し、心理的115円に一時接近。しかし、ドルは同水準手前で重厚な売りに一段の上昇を阻止されており、114円台は買いが消極的とみられる。ここまでの取引レンジは、ドル・円は114円23銭から114円40銭、ユーロ・円は129円80銭から129円99銭、ユーロ・ドルは1.1354ドルから1.1373ドル。 <TY> 2021/11/19 13:37 注目トピックス 市況・概況 日経平均は134円高、欧米での新型コロナ再拡大も警戒 日経平均は134円高(13時25分現在)。日経平均寄与度では、東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>、太陽誘電<6976>などがプラス寄与上位となっており、一方、ソフトバンクG<9984>、ファナック<6954>、ダイキン<6367>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、鉱業、卸売業、精密機器、非鉄金属、電気機器が値上がり率上位、空運業、パルプ・紙、証券商品先物、陸運業、サービス業が値下がり率上位となっている。日経平均はやや上値の重い展開となっている。半導体関連株などが物色される一方、欧米で新型コロナが再拡大していることから、日本の感染再拡大への警戒感などが重しとなっているとの見方もある。 <FA> 2021/11/19 13:26 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は高値圏、日本株高を好感 19日午後の東京市場でドル・円は高値圏で推移し、114円30銭台を維持している。日経平均株価は前日比100円超高の堅調地合いで、日本株高を好感した円売りに振れやすい。また、時間外取引の米株式先物は強含み、今晩の株高を期待した円売りも観測される。ここまでの取引レンジは、ドル・円は114円23銭から114円36銭、ユーロ・円は129円80銭から129円99銭、ユーロ・ドルは1.1354ドルから1.1373ドル。 <TY> 2021/11/19 13:17 注目トピックス 市況・概況 後場に注目すべき3つのポイント~経済対策も一段の上昇につながらず? 19日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。・日経平均は3日ぶり反発、経済対策も一段の上昇につながらず?・ドル・円はじり高、米金利の上昇基調で・値上がり寄与トップは東京エレクトロン<8035>、同2位がアドバンテスト<6857>■日経平均は3日ぶり反発、経済対策も一段の上昇につながらず?日経平均は3日ぶり反発。119.96円高の29718.62円(出来高概算5億7000万株)で前場の取引を終えている。18日の米株式市場でNYダウは続落し、60ドル安となった。決算が嫌気されたシスコシステムズの下落がNYダウを押し下げたほか、世界的な新型コロナウイルスの再流行や連邦準備理事(FRB)の議長人事を巡る不透明も重しとなった。ただ、小売企業の堅調な決算を好感した買いも散見され、引けにかけて下げ幅を縮小。また、好決算のエヌビディアがけん引役となって半導体関連株が上昇し、ナスダック総合指数は+0.45%で過去最高値を更新した。本日の東京市場でもこうした流れを引き継いで値がさの半導体関連株に買いが先行し、日経平均は42円高からスタート。朝方の買いが一巡すると小高い水準でもみ合う場面が続いたが、前場中ごろを過ぎて強含み、一時29755.92円(157.26円高)まで上昇した。個別では、売買代金トップのレーザーテック<6920>が堅調なほか、東エレク<8035>やルネサス<6723>が4~5%前後上昇するなど、半導体関連株が買われている。レーザーテックと東エレクは取引時間中の上場来高値を更新。その他では郵船<9101>などの海運株が反発し、任天堂<7974>は続伸。ソニーG<6758>は小高い。インドのトラクターメーカー買収を発表したクボタ<6326>は大幅続伸。また、マーケットE<3135>がストップ高を付け、東証1部上昇率トップとなっている。一方、中国アリババ集団の株価急落が売り材料視されたソフトバンクG<9984>は軟調で、トヨタ自<7203>もさえない。エーザイ<4523>やOLC<4661>はやや下げが目立つ。また、エイチーム<3662>が大幅に3日続落し、連日で東証1部下落率上位に顔を出している。セクターでは、鉱業、卸売業、精密機器などが上昇率上位。一方、パルプ・紙、空運業、証券などが下落率上位だった。東証1部の値上がり銘柄は全体の32%、対して値下がり銘柄は62%となっている。本日の日経平均は3日ぶりに反発し、3ケタの上昇で前場を折り返した。日足チャートでは、29700円台に位置する5日移動平均線を一時上回るも、この水準での攻防といった様相。日経平均の寄与度上位銘柄を見ると、東エレクが1銘柄で約104円押し上げている格好だ。また、NY原油先物相場の反発などから、前日下げの目立った市況関連セクターも堅調。ただ、東証1部銘柄の6割超が下落しており、全体としては利益確定売りが優勢という印象を受ける。ここまでの東証1部売買代金は1兆4000円弱と前日並み。新興市場ではマザーズ指数が-1.49%と3日続落。週前半に大きく上昇しただけに、週末を前に利益確定売りが出やすいところか。前日売りのかさんだアスタリスク<6522>などが急反発する一方、主力IT株が総じてさえない。なお、本日マザーズ市場に新規上場したAB&C<9251>は公開価格を6%下回る初値となったが、足元の株価は公開価格をやや上回って推移している。同社は美容室チェーンを全国展開。投資ファンドによる売出規模が大きく、需給懸念が先行したとみられるが、積極出店で業績を伸ばしており、公開価格も上値余地の感じられる水準だった。今後の値動きに期待したい。さて、前日の日経平均は「経済対策が財政支出ベースで55.7兆円規模に膨らむ見通し」との報道を受けて後場急速に下げ渋り、プラス転換する場面もあった。しかし、買いが続かず終値では続落。本日も前日高値(29715.95円)を大きく上抜くには至っていないのを見ると、今回の経済対策が株価を一段と押し上げるとみる市場参加者はさほど多くないのだろうと考えざるを得ない。実際、中身を精査すると「規模が想定から拡大したわけではなさそう」といった見方が出てきている。日本取引所グループが18日発表した11月第2週(8~12日)の投資主体別売買動向も確認しておきたい。外国人投資家は現物株を268億円売り越し(前の週は1236億円の買い越し)、東証株価指数(TOPIX)先物を2611億円買い越し(同1492億円の売り越し)、日経平均先物を1104億円買い越し(同264億円の売り越し)していた。海外勢が株価指数先物の買い越しに傾いてきたのは明るい材料と受け止められるだろう。ただ、ここ数日の先物手口を見ると、17日はモルガン・スタンレーMUFG証券がTOPIX先物・日経平均先物とも売り越し。18日はBofA証券がやはりTOPIX先物・日経平均先物とも売り越しとなった。日経平均が節目の3万円に迫る場面では、海外勢の先物買いも鈍くなると考えざるを得ない。また、東京証券取引所が16日発表した12日申し込み時点の信用買い残高(東名2市場、制度・一般信用合計)は3兆4724億円で、前の週と比べ338億円減った。高値圏で利益確定売りが出たようで、2週連続の減少となっている。かねて指摘しているとおり、高水準の信用買い残が上値の重しとなっていることがわかる。足元で円相場が1ドル=114.40円近辺まで下落してきており、後場の日経平均はこれを支えに堅調に推移しそうだ。もっとも、香港ハンセン指数が大幅に3日続落しており、外部環境は強弱まちまちか。また、前日の当欄で取り上げたとおり、週内に決定するというFRB議長人事にも注目したところで、やはり積極的に上値を追いづらいだろう。■ドル・円はじり高、米金利の上昇基調で19日午前の東京市場でドル・円はじり高となり、114円前半で小幅に値を上げた。米10年債利回りは上昇基調を維持し、ややドル買いに振れやすい。一方、日経平均株価や上海総合指数、さらに米株式先物の堅調地合いを受け、株高を好感した円売りが観測される。ここまでの取引レンジは、ドル・円は114円23銭から114円36銭、ユーロ・円は129円80銭から129円99銭、ユーロ・ドルは1.1354ドルから1.1373ドル。■後場のチェック銘柄・地域新聞社<2164>、マーケットエンタープライズ<3135>など、10銘柄がストップ高※一時ストップ高(気配値)を含みます・値上がり寄与トップは東京エレクトロン<8035>、同2位がアドバンテスト<6857>■経済指標・要人発言【経済指標】・日・10月全国消費者物価指数(生鮮品除く):前年比+0.1%(予想:+0.1%、9月:+0.1%)【要人発言】・バイデン米大統領「1月のダボス世界経済フォーラム欠席する計画」「北京冬季五輪の外交的ボイコットも検討」<国内>・政府経済対策決定<海外>・16:00 英・10月小売売上高(自動車燃料含む)(前月比予想:+0.5%、9月:-0.2%)・16:00 英・10月公的部門純借入額(銀行部門除く)(予想:+140億ポンド、9月:+218億ポンド) <CS> 2021/11/19 12:25 注目トピックス 市況・概況 注目銘柄ダイジェスト(前場):マーケットE、GA TECH、クボタなど クボタ<6326>:2440円(+100.5円)大幅続伸。インドのトラクターメーカーであるEscorts Limited(EL)への出資比率を引き上げ、子会社化すると発表。第三者割当増資の引き受け及び株式公開買い付けに合計約1400億円を投じ、現在の出資比率9.09%から53.50%に引き上げる。引き続き成長が見込まれるインド市場に加え、新興国を中心にベーシックトラクタの市場が拡大していくことを見据え、両社の強みを活かした連携を強化する方針。マーケットE<3135>:866円(+150円)急騰でストップ高。前日に、10月に開設した新拠点「北関東リユースセンター」から中古農機具のEU向け輸出を開始したと発表。グループ全体のマシナリー(中古農機具)ビジネスを加速させることを目的で、本拠点からEUへ向けた輸出は初めてだという。今後は、EU向けの輸出に加え、それ以外の国への輸出強化を図り、月平均3~4本だった東日本エリアからのコンテナ輸出を月平均20本まで強化する方針。ネクソン<3659>:2529円(-22円)朝高後、マイナス転換。前日に発行済株式総数に対する割合2.9%に相当する2600万株、金額にして400億円を上限とした自社株買い実施を発表。取得期間は21年11月22日から22年4月28日まで。資本効率の向上と資本政策の柔軟性を確保することが目的。株価は今年5月頃からの長い調整期間を経て10月6日安値をボトムに反転し始めていた。浅沼組<1852>:5630円 カ( - )ストップ高買い気配。前日に配当予想の増額修正を発表。22年3月期の配当予想を前回予想の260円から363円へ大幅に引き上げる(21年3月期257円)。中期3カ年計画も修正し、連結配当性向は従来の50%を変更し70%以上を新たに目指していく方針。昨日終値ベースの配当利回りが5.27%から7.36%に大きく上昇しており、高配当利回りを好材料視する動きが優勢に。スター・マイカ・ホー<2975>:1410円(+28円)大幅反発。前日に期末配当予想の増額修正を発表。期末配当予想を13円から20円に引き上げ、年間配当金は前回発表予想の26円から33円となり、前期実績に対して1円の増配となった。併せて、8月26日に発表した発行済株式総数に対する割合1.3%に相当する25万株を上限とした自社株買い実施の期間を、11月30日までから22年3月31日までに変更する。株主への利益還元の向上を図るとともに、経営環境の変化に対応した資本政策の機動的な実行のため、取得期間を延長する方針。アクセスグループ<7042>:1015円( - )ストップ高買い気配。事業子会社で教育機関支援事業を展開するアクセスネクステージ(東京都港区)が日本国際協力センター及び大阪府専修学校各種学校連合会から文部科学省委託事業「専修学校留学生の学びの支援推進事業」の各種業務を受託したと発表している。専修学校の外国人留学生受け入れ推進に向け、進学情報の発信や就職支援、受け入れ状況の実態調査など多角的な施策をサポートするという。AB&C<9251>:1508円 -公開価格(1490円)を6.0%下回る1400円で初値を付けた後、公開価格と同水準で堅調に推移している。「Agu.hair」ブランドを中心とした美容室チェーンのほか、インテリアデザインを展開する。22年10月期の営業利益予想は前期比46.5%増の22.04億円。21年10月期予想は36.2%増の15.04億円。店舗数純増などで直営美容室運営事業やフランチャイズ事業が好調に推移するほか、インテリアデザイン事業も伸長する見通し。GA TECH<3491>:1769円(+163円)大幅に7日続伸。外国人駐在員向け不動産賃貸仲介会社を傘下に持つタイのDLホールディングスを簡易株式交換で完全子会社化すると発表している。タイに現地法人を設立し、不動産賃貸仲介事業を譲受する。株式交換と事業譲受の効力発生日は22年5月1日の予定。18日の取引時間中にグループ会社の内見予約WEB受付システムなどが賃貸物件建築・管理のMDI(東京都中央区)の全支店に導入されたと開示したことも引き続き買い材料視されているようだ。 <ST> 2021/11/19 12:11 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円はじり高、米金利の上昇基調で 19日午前の東京市場でドル・円はじり高となり、114円前半で小幅に値を上げた。米10年債利回りは上昇基調を維持し、ややドル買いに振れやすい。一方、日経平均株価や上海総合指数、さらに米株式先物の堅調地合いを受け、株高を好感した円売りが観測される。ここまでの取引レンジは、ドル・円は114円23銭から114円36銭、ユーロ・円は129円80銭から129円99銭、ユーロ・ドルは1.1354ドルから1.1373ドル。【経済指標】・日・10月全国消費者物価指数(生鮮品除く):前年比+0.1%(予想:+0.1%、9月:+0.1%) <TY> 2021/11/19 11:59 注目トピックス 市況・概況 Eワラント:売れ筋・値上がりランキング(前引け) ■eワラント売れ筋トップ10(2021/11/19 11:30現在)順位 銘柄名(権利行使価格) 前日比 レバレッジ 販売価格1 ビットコイン2022年1月 プラス5倍トラッカー(56,000米ドル) -15.23% 4.20 8.81円2 シャープ コール(1,350円) +11.18% 4.73 1.74円3 東京エレクトロン コール (50,000円) +15.25% 2.96 12.04円4 アイシン コール (4,150円) +17.56% 4.68 5.09円5 日本ガイシ コール (1,900円) +8.86% 4.76 3.87円■eワラント値上がりトップ10(2021/11/19 11:30現在)順位 銘柄名(権利行使価格) 前日比 レバレッジ 原資産騰落率(前日比)1 三井物産 コール (3,150円) +58.33% 13.54 +4.18%2 三井物産 コール (2,800円) +50.60% 10.52 +4.18%3 アイシン コール (5,350円) +50.00% 13.71 +3.60%4 日本通運 コール (9,100円) +50.00% 0.00 +2.00%5 太陽誘電 コール (7,800円) +46.67% 10.02 +4.50%6 アイシン コール (4,750円) +42.35% 10.78 +3.60%7 太陽誘電 コール (8,800円) +41.94% 10.34 +4.50%8 アマゾン・ドット・コム コール(4,300米ドル) +41.07% 11.46 +3.64%9 東京エレクトロン コール (68,000円) +40.72% 7.73 +4.97%10 富士フイルムホールディングス コール (11,100円) +40.00% 14.39 +3.11%注:eワラントについて、前日23:50時点の終値(買取価格)と掲載時点の価格(買取価格)を比較(出所:Eワラント証券ウェブサイト) <FA> 2021/11/19 11:48 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル円下げ渋り、中国本土株式は小幅高で推移 19日午前の東京市場でドル・円は、114円30銭近辺で推移。中国本土株式は小幅高で推移しており、株安を警戒したドル売り・円買いは増えていないようだ。クロス円取引に絡んだドル買い・円売りは一巡したようだ。中国本土株式が小幅高で推移した場合、ドル・円は114円台を維持する可能性が高いとみられる。ここまでの取引レンジは、ドル・円は114円23銭から114円36銭、ユーロ・ドルは、1.1355ドルから1.1373ドル、ユーロ・円は129円80銭から129円99銭で推移。 <MK> 2021/11/19 11:14 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル円は114円30銭近辺で推移、中国株安を警戒か 19日午前の東京市場でドル・円は、114円30銭台で推移。日経平均は小幅高で推移しているが、中国株式の下げが想定されており、下げ幅が拡大した場合、ドル・円の上値は重くなる可能性がある。クロス円取引に絡んだドル買い・円売りは一巡しつつあるようだ。アジア市場でのドル・円は114円台を維持する可能性が高いとみられる。ここまでの取引レンジは、ドル・円は114円23銭から114円36銭、ユーロ・ドルは、1.1363ドルから1.1373ドル、ユーロ・円は129円90銭から129円99銭で推移。 <MK> 2021/11/19 10:40 注目トピックス 市況・概況 東京為替:日経平均上げ幅縮小もアジア市場でドル円は114円台を維持か 19日午前の東京市場でドル・円は、114円30銭台で推移。日経平均の上げ幅は縮小したものの、ドル・円は底堅い動きを保っている。新たなドル買い材料が提供されない場合、ドル・円は114円台前半で上げ渋る可能性はあるが、クロス円取引に絡んだドル買い・円売りも観測されており、アジア市場でのドル・円は114円台を維持する可能性が高いとみられる。ここまでの取引レンジは、ドル・円は114円23銭から114円36銭、ユーロ・ドルは、1.1363ドルから1.1373ドル、ユーロ・円は129円90銭から129円99銭で推移。 <MK> 2021/11/19 10:11 注目トピックス 市況・概況 東京為替:株高一服もドル円は底堅い動きを保つ 19日午前の東京市場でドル・円は、114円30銭台で推移。日経平均の上げ幅はやや縮小したものの、ドル・円は底堅い動きを保っている。仲値時点のドル需要は通常並みだったようだ。ただ、新たなドル買い材料が提供されない場合、ドル・円は114円台前半で上げ渋る可能性は残されている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は114円23銭から114円36銭、ユーロ・ドルは、1.1363ドルから1.1373ドル、ユーロ・円は129円90銭から129円99銭で推移。 <MK> 2021/11/19 10:04 注目トピックス 市況・概況 日経平均は132円高、寄り後は底堅く推移 日経平均は132円高(9時10分現在)。今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場で、ナスダック総合指数やフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が上昇し最高値を更新したことが、東京市場のハイテク株や半導体関連株の支えとなった。一方、中国アリババ集団が発表した決算が市場予想を下回る内容だったことや、昨日の香港ハンセン指数が下落したことなどが東京市場の重しとなり、日経平均は寄り後一時、下げに転じたが、その後は底堅く推移している。今日は政府が経済対策を決定する。昨日午後に、財政支出が55.7兆円程度に膨らむ見込みと伝えられ、概要は相場にはすでに織り込み済みとの見方だが、決定内容によっては株式市場で強弱いずれの材料にもなり得るとの見方が多いようだ。 <FA> 2021/11/19 09:11 注目トピックス 市況・概況 個別銘柄戦略:東エレクやレーザーテックなどに注目 18日の米国市場ではNYダウが60.10ドル安の35870.95と緩んだが、ナスダック総合指数は72.14pt高の15993.71と史上最高値を更新し、シカゴ日経225先物は小高く大阪日中比40円高の29610円。19日早朝の為替は1ドル=114.20-30円(18日午後3時は114.18円)。本日の東京市場では米ナスダック高を好感して村田製<6981>、TDK<6762>など電子部品関連の大型株の強含みが予想される。決算を受けて急伸した半導体メーカーの米エヌビディアを刺激材料に東エレク<8035>やレーザーテック<6920>、アドバンテスト<6857>などにも押し目買いが入りそうだ。ただ、取引終了後に決算を発表した米アプライド・マテリアルズが時間外取引で下落していることもあり、強弱材料が混在するなか半導体関連株はもみ合いとなることも想定される。そのほか、米長期金利の上昇が一服していることから、エムスリー<2413>などのグロース株もしっかりとした値動きとなろう。昨日軒並み大幅安となった市況関連株、INPEX<1605>、郵船<9101>などには自律反発狙いの買いも入りそうだが、資金の逃げ足は速そうだ。 <FA> 2021/11/19 09:09

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