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大阪金概況:小幅に下落、底堅い米長期金利映すも朝安の後は下げ渋り

配信日時:2021/11/19 16:05 配信元:FISCO
大阪取引所金標準先物 22年10月限・日中取引終値:6831円(前日日中取引終値↓7円)

・推移レンジ:高値6840円-安値6814円

19日の大阪取引所金標準先物(期先:22年10月限)は小幅に下落した。昨日の海外市場で、金の価格決定要因として注目される米長期金利が底堅い動きとなり、金利のつかない資産である金の投資魅力が低下するとの見方から、金先物は売りが先行した。ただ、市場では引き続きインフレが意識され、ヘッジ(回避)手段として金の投資需要が継続するとの見方も強く、今日の金先物は朝方に安値をつけた後は下げ渋り、小幅高に転じる場面もあった。

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