注目トピックス 市況・概況ニュース一覧
注目トピックス 市況・概況
欧米為替見通し: ドル・円は底堅い値動きか、米大幅利下げ観測も円売りが下支え
*17:25JST 欧米為替見通し: ドル・円は底堅い値動きか、米大幅利下げ観測も円売りが下支え
9日の欧米外為市場では、ドル・円は底堅い値動きを予想する。米連邦準備制度理事会(FRB)の大幅利下げへの思惑から、ドル売り継続の見通し。ただ、日本の財政悪化への警戒感から円売りは継続し、ドルをサポートしそうだ。前日の取引で石破首相の退陣を受け日本の財政運営への懸念が浮上し、序盤から円売りが目立った。取引中盤には米長期金利の低下を背景にドル売りが強まる場面もあったが、円高は限定的に。一方、フランスの政局リスクが警戒されたものの、ユーロの買戻しにより1.17ドル半ばに浮上し、ドル・円は147円前半に値を下げた。本日アジア市場でドル売り先行も、日経平均株価は一時プラスで推移し、円売りがドルをサポートした。この後の海外市場は、来週開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)が意識されやすい。雇用情勢の悪化を受け0.25%の利下げは確実視されるなか、0.50%の大幅利下げ観測も浮上し、ドル売りに振れやすい地合いとなりそうだ。10日に発表される米生産者物価指数(PPI)は鈍化が予想され、利下げ期待を強める材料になりやすい。他方、政権交代に伴う減税観測や財政悪化懸念は引き続き円売り材料となりやすく、市場心理に断続的に作用する。【今日の欧米市場の予定】・特になし
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2025/09/09 17:25
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は反落、午後は一時146円台
*17:14JST 東京為替:ドル・円は反落、午後は一時146円台
9日の東京市場でドル・円は反落。来週開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ幅拡大をにらんだドル売りが先行し、147円54銭から下落。午後は日経平均株価のマイナス転落で円買いも強まり、夕方にかけて146円82銭まで値を下げた。・ユ-ロ・円は173円51銭から172円92銭まで下落。・ユ-ロ・ドルは1.1759ドルから1.1779ドルまで値を上げた。・日経平均株価:始値43,907.55円、高値44,185.73円、安値43,452.74円、終値43,459.29円(前日比184.52円安)7時時点:ドル・円147円20-30銭、ユ-ロ・円173円00-10銭【要人発言】・加藤財務相「マクロ経済全体には明るい兆しが見える」「日米関税の動向を分析し、必要な対応を行う」【経済指標】・特になし
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2025/09/09 17:14
注目トピックス 市況・概況
44000円台乗せ後は利食い売り優勢に【クロージング】
*16:48JST 44000円台乗せ後は利食い売り優勢に【クロージング】
9日の日経平均は4営業日ぶりに反落。184.52円安の43459.29円(出来高概算19億7000万株)で取引を終えた。次期政権への政策期待のほか、前日の米国市場でハイテク株を中心に買われたことも支援材料となった。寄り付きで8月19日の43876.42円を突破して始まると、前場中盤には44000円台に乗せ、44185.73円まで上げ幅を広げた。その後は達成感から利益確定売りが出て、前引けにかけては急速に上げ幅を縮め、後場に入るとマイナスに転じた。東証プライム市場の騰落銘柄数は、値下がり銘柄が950を超え、全体の6割近くを占めた。セクター別では、パルプ紙、倉庫運輸、不動産、電気機器など8業種が上昇。一方、非鉄金属、鉄鋼、鉱業、石油石炭など25業種が下落した。指数インパクトの大きいところでは、アドバンテス<6857>、東エレク<8035>、中外薬<4519>、ソニーG<6758>が堅調だった半面、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>、TDK<6762>、フジクラ<5803>が軟調だった。次期政権に対する大胆な経済対策への期待が相場を後押しし、リスク選好ムードが続いた。また、前日の米国市場では、利下げ期待が相場を支えるなかで主要株価指数は上昇。なかでもナスダック指数が最高値を更新した流れから、東京市場でも半導体など指数インパクトの大きい値がさ株が買われるなかで、日経平均の上げ幅は一時500円を超えた。ただ、44000円台乗せで過熱感が警戒され、いったんは達成感からの利食いが入りやすかったとみられる。もっとも、後場に入り下落に転じるところまでの下げは想定していなかっただろう。週末には9月限の先物・オプション特別清算指数算出(SQ)を控えていることもあり、トレンドが大きく出る局面ではヘッジ対応の動きが強まりやすい。朝方はヘッジ対応の買いが先行したが、その後軟化するのも速かったため、先物主導でリバランスの動きに向かわせた格好だろう。43500円辺りでの底堅さをみせてくるようだと、再動意の展開が意識されよう。
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2025/09/09 16:48
注目トピックス 市況・概況
日経VI:低下、高値警戒感が緩和
*16:35JST 日経VI:低下、高値警戒感が緩和
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は9日、前日比-0.47(低下率1.87%)の24.60と低下した。なお、高値は24.85、安値は24.24。昨日の米株式市場で主要指数が上昇した流れを受け、今日の東京市場は買いが先行し、日経225先物は上昇して始まった。一方、日経225先物は昨日までの3日続伸で1650円上昇しており、今日は取引開始後の買い一巡後は売りに押される展開となった。市場では昨日までの上昇で高値警戒感が広がっていたが、今日は株価が伸び悩む一方、下値も堅い動きとなったことから、ボラティリティーの高まりを警戒するムードが緩和。日経VIは昨日の水準を下回って推移した。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。
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2025/09/09 16:35
注目トピックス 市況・概況
東証グロース市場250指数先物概況:利益確定売りで4日ぶりに反落
*16:30JST 東証グロース市場250指数先物概況:利益確定売りで4日ぶりに反落
9月9日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比3pt安の772pt。なお、高値は786pt、安値は767pt、日中取引高は3720枚。前日8日の米国市場のダウ平均は反発。金利の低下を好感し、寄り付き後、上昇。ただ、今週発表が予定されている消費者物価指数(CPI)や生産者物価指数(PPI)待ちで様子見気配も強く、終日売り買いが交錯した。同時に、労働市場の減速で9月連邦公開市場委員会(FOMC)での大幅利下げ期待も高まり特にハイテクを支え、相場は底堅く推移し、終盤にかけ上げ幅を拡大。ナスダックは過去最高値を更新し終了した。本日の東証グロース市場250指数先物は、前営業日比変わらずの775ptからスタートした。米国の金利低下やナスダックの上昇などを受け、9時頃にかけて上伸したものの、買い一巡後は上値の重い展開。目先の過熱感が警戒される中、週足のボリンジャーバンドが陰転したこともあり、利益確定売りが膨らんだ。一部海外投資家による日経平均先物の反対売買が指摘されたことで、午後も売りが優勢となり、4日ぶりの反落となる772ptで取引を終了した。東証グロ-ス市場の主力株では、GENDA<9166>や弁護士ドットコム<6027>などが下落した。
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2025/09/09 16:30
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は下げ渋り、下値の堅さを確認
*16:28JST 東京為替:ドル・円は下げ渋り、下値の堅さを確認
9日午後の東京市場でドル・円は下げ渋り、146円82銭まで値を下げた後は147円台に再浮上した。米10年債利回りの小幅上昇でドル買いに振れ、ユーロ・ドルは失速。また、欧州株式市場で主要指数はおおむねプラスで推移し、円売りも続く。ここまでの取引レンジは、ドル・円は146円82銭から147円54銭、ユ-ロ・円は172円92銭から173円51銭、ユ-ロ・ドルは1.1759ドルから1.1779ドル。
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2025/09/09 16:28
注目トピックス 市況・概況
東証業種別ランキング:非鉄金属が下落率トップ
*15:50JST 東証業種別ランキング:非鉄金属が下落率トップ
非鉄金属が下落率トップ。そのほか鉄鋼、鉱業、石油・石炭製品、精密機器なども下落。一方、パルプ・紙が上昇率トップ。そのほか倉庫・運輸関連業、不動産業、電気機器、空運業なども上昇。業種名/現在値/前日比(%)1. パルプ・紙 / 602.37 / 0.782. 倉庫・運輸関連業 / 4,355.6 / 0.513. 不動産業 / 2,413. / 0.354. 電気機器 / 5,227.41 / 0.215. 空運業 / 247.6 / 0.186. ガラス・土石製品 / 1,568.84 / 0.117. 陸運業 / 2,373.42 / 0.088. ゴム製品 / 5,394.12 / 0.059. 建設業 / 2,332.7 / -0.0110. 機械 / 3,864.48 / -0.0811. サービス業 / 3,279.38 / -0.1212. 繊維業 / 835.98 / -0.2313. 保険業 / 3,083.85 / -0.2814. その他製品 / 7,844.89 / -0.3415. 輸送用機器 / 4,740.41 / -0.3416. 金属製品 / 1,640.37 / -0.3817. 電力・ガス業 / 610.18 / -0.4418. 化学工業 / 2,501.72 / -0.5119. その他金融業 / 1,144.16 / -0.5120. 海運業 / 1,891.57 / -0.5821. 水産・農林業 / 661.08 / -0.8322. 情報・通信業 / 7,369.15 / -0.9523. 食料品 / 2,416.78 / -0.9724. 証券業 / 749.66 / -0.9725. 卸売業 / 4,483.78 / -0.9826. 小売業 / 2,153.18 / -0.9827. 医薬品 / 3,634.26 / -1.0128. 銀行業 / 444.61 / -1.0629. 精密機器 / 11,942.95 / -1.1730. 石油・石炭製品 / 2,018.21 / -1.3431. 鉱業 / 752.57 / -1.7832. 鉄鋼 / 781.95 / -2.5033. 非鉄金属 / 2,508.86 / -3.13
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2025/09/09 15:50
注目トピックス 市況・概況
9月9日本国債市場:債券先物は138円00銭で取引終了
*15:43JST 9月9日本国債市場:債券先物は138円00銭で取引終了
[今日のまとめ]<円債市場>長期国債先物2025年9月限寄付138円17銭 高値138円27銭 安値137円96銭 引け138円00銭2年 472回 0.820%5年 178回 1.083%10年 378回 1.549%20年 192回 2.639%9日の債券先物9月限は138円17銭で取引を開始し、138円00銭で引けた。<米国債概況>2年債は3.50%、10年債は4.06%、30年債は4.70%近辺で推移。債権利回りは上昇。(気配値)。<その他外債市況・10年債>ドイツ国債は2.65%、英国債は4.60%、オーストラリア10年債は4.26%、NZ10年債は4.30%近辺で推移。(気配値)[本日の主要政治・経済イベント]・18:30 南アフリカ・4-6月期国内総生産(予想:前年比+0.8%、1-3月期:+0.8%)海外のスケジュールで表示されている時間は日本時間
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2025/09/09 15:43
注目トピックス 市況・概況
日経平均大引け:前日比184.52円安の43459.29円
*15:37JST 日経平均大引け:前日比184.52円安の43459.29円
日経平均は前日比184.52円安の43459.29円(同-0.42%)で大引けを迎えた。なお、TOPIXは前日比16.08pt安の3122.12pt(同-0.51%)。
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2025/09/09 15:37
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は下げ一服、146円台でドル買戻し
*15:18JST 東京為替:ドル・円は下げ一服、146円台でドル買戻し
9日午後の東京市場でドル・円は一時146円82銭まで値を下げたが、その後は147円付近にやや値を戻した。146円台では引き続きドルに買戻しが入りやすく、下値の堅さが目立つ。一方、ユーロや豪ドルなど主要通貨は対ドルで上昇一服。ここまでの取引レンジは、ドル・円は146円82銭から147円54銭、ユ-ロ・円は172円94銭から173円51銭、ユ-ロ・ドルは1.1759ドルから1.1779ドル。
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2025/09/09 15:18
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は146円台に失速、日本株安で
*14:55JST 東京為替:ドル・円は146円台に失速、日本株安で
9日午後の東京市場でドル・円は147円を割り込み、一時146円89銭まで値を切り下げた。日経平均株価の反落で円買いに振れ、ユーロ・円やポンド・円も弱含む展開に。一方、ユーロ・ドルやポンド・ドルはドル売りに押し上げられている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は146円89銭から147円54銭、ユ-ロ・円は173円00銭から173円51銭、ユ-ロ・ドルは1.1759ドルから1.1777ドル。
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2025/09/09 14:55
注目トピックス 市況・概況
日経平均は94円安、米アップルのイベントに関心
*14:54JST 日経平均は94円安、米アップルのイベントに関心
日経平均は94円安(14時53分現在)。日経平均寄与度では、アドバンテスト<6857>、東エレク<8035>、中外薬<4519>などがプラス寄与上位となっており、一方、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>、TDK<6762>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、不動産業、パルプ・紙、倉庫運輸関連、空運業、電気機器が値上がり率上位、非鉄金属、鉄鋼、鉱業、銀行業、石油石炭製品が値下がり率上位となっている。日経平均はマイナス圏で推移している。日本時間の明日未明に米国で米アップルの特別イベントが予定されている。「iPhone17」が発表されると見られており、株式市場でも注目されそうだ。
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2025/09/09 14:54
注目トピックス 市況・概況
日経平均VIは低下、高値警戒感が緩和
*14:13JST 日経平均VIは低下、高値警戒感が緩和
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時10分現在、前日比-0.56(低下率2.33%)の24.51と低下している。なお、今日ここまでの高値は24.71、安値は24.24。昨日の米株式市場で主要指数が上昇した流れを受け、今日の東京市場は買いが先行し、日経225先物は上昇して始まった。一方、日経225先物は昨日までの3日続伸で1650円上昇しており、今日は取引開始後の買い一巡後は売りに押される展開となっている。市場では昨日までの上昇で高値警戒感が広がっていたが、今日は株価が伸び悩む一方、下値も堅い動きとなっていることから、ボラティリティーの高まりを警戒するムードが緩和、日経VIは昨日の水準を下回って推移している。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。
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2025/09/09 14:13
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は安値を下抜け、日本株の失速で
*13:59JST 東京為替:ドル・円は安値を下抜け、日本株の失速で
9日午後の東京市場でドル・円は午前に付けた本日安値を下抜け、一時147円09銭まで下落。その後も安値圏でのもみ合いとなり、クロス円も同様の展開となった。日経平均株価は前日終値付近まで失速し、株価にらみの円売りは抑制された。ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円09銭から147円54銭、ユ-ロ・円は173円20銭から173円51銭、ユ-ロ・ドルは1.1759ドルから1.1777ドル。
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2025/09/09 13:59
注目トピックス 市況・概況
日経平均は61円高、利益確定売りが重しに
*13:54JST 日経平均は61円高、利益確定売りが重しに
日経平均は61円高(13時50分現在)。日経平均寄与度では、アドバンテスト<6857>、東エレク<8035>、中外薬<4519>などがプラス寄与上位となっており、一方、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>、TDK<6762>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、不動産業、倉庫運輸関連、空運業、保険業、パルプ・紙が値上がり率上位、鉄鋼、非鉄金属、鉱業、石油石炭製品、精密機器が値下がり率上位となっている。日経平均は小幅高水準で小動きとなっている。日経平均は昨日までの3日続伸で1,700円あまり上昇していることから、短期的な利益確定売りが出やすいようだ。一方、ダウ平均先物が底堅く推移しており、東京市場で安心感となっているもよう。
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2025/09/09 13:54
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は安値圏、日本株にらみ
*13:39JST 東京為替:ドル・円は安値圏、日本株にらみ
9日午後の東京市場でドル・円は147円10銭台と、本日安値圏に値を下げている。日経平均株価は前日終値付近まで上げ幅を縮小しており、株価にらみの円売りを抑制。一方、米10年債利回りの低下でドル売りに振れ、下押しされる展開に。ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円15銭から147円54銭、ユ-ロ・円は173円23銭から173円51銭、ユ-ロ・ドルは1.1759ドルから1.1777ドル。
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2025/09/09 13:39
注目トピックス 市況・概況
米国株見通し:伸び悩みか、利下げ幅拡大に期待も経済指標を見極め
*13:34JST 米国株見通し:伸び悩みか、利下げ幅拡大に期待も経済指標を見極め
(13時30分現在)S&P500先物 6,514.25(+8.25)ナスダック100先物 23,837.75(+38.00)米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は小幅高、NYダウ先物は44ドル高、米金利は低水準に沈み、本日の米株式市場は買い先行となりそうだ。8日の米株式市場は反発。ダウは114ドル高の45514ドルで終了した。ナスダックは過去最高値を更新し、S&P500も上昇。来週開催の連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ観測が確実視され、買い安心感が広がった。ブロードコムの上昇が目立ち、半導体株主導で相場を押し上げた。米10年債利回りの低下で、その他のセクターにも買いが波及。全般的に金融緩和期待を背景に、今週発表のインフレ指標を見極める展開となった。本日は伸び悩みか。来週のFOMCでは利下げ自体は織り込み済みで、25bpにとどまるか50bpに踏み込むかが焦点となっている。ただ、今週発表の消費者物価指数(CPI)の上振れや関税政策の影響が警戒材料。一方、雇用市場の減速を背景に追加利下げへの期待も根強く、投資家心理を支えている。新規失業保険申請件数なども視野に、金融政策見通しを占う材料が相次ぐ。セクター別では、高値圏にある主力ハイテクは利益確定売りが出やすい半面、金融やエネルギーなど出遅れ分野への資金シフトが意識される可能性がある。
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2025/09/09 13:34
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は下げ渋り、米金利安の一服で
*13:20JST 東京為替:ドル・円は下げ渋り、米金利安の一服で
9日午後の東京市場でドル・円は下げ渋り。午前に147円54銭から147円15銭まで下落後は小幅に戻した。来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)での大幅利下げ観測が浮上しドル売り先行も、米10年債利回りの低下一服で、ドルは売りづらい。ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円15銭から147円54銭、ユ-ロ・円は173円23銭から173円51銭、ユ-ロ・ドルは1.1759ドルから1.1777ドル。
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2025/09/09 13:20
注目トピックス 市況・概況
後場に注目すべき3つのポイント~新政権への期待感から一時前日比500円超高
*12:34JST 後場に注目すべき3つのポイント~新政権への期待感から一時前日比500円超高
9日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。・日経平均は続伸、新政権への期待感から一時前日比500円超高・ドル・円は軟調、米大幅利下げに思惑・値上がり寄与トップはアドバンテス<6857>、同2位は東エレク<8035>■日経平均は続伸、新政権への期待感から一時前日比500円超高日経平均は続伸。88.99円高の43732.80円(出来高概算10億1401万株)で前場の取引を終えている。8日の米国株式市場は反発した。ダウ平均が114.09ドル高の45514.95ドル、ナスダックが98.31ポイント高の21798.70で取引を終了している。金利低下を好感して寄り付き後に上昇したものの、今週発表が予定される消費者物価指数や生産者物価指数の発表を控え、様子見ムードも強かった。労働市場の減速を背景に9月FOMCでの大幅利下げ期待が高まり、特にハイテク中心に下支えされ、ナスダックは最高値を更新して終了した。セクターでは半導体や製造装置、小売が上昇し、電気通信サービスが下落している。米株式市場の動向を横目に、9日の日経平均は263.74円高の43907.55円と続伸して取引を開始した。寄り付き後は、円安進行や新政権への政策期待が背景となり、上昇基調が強まった。ただ中盤以降は利益確定売りに押される場面が続き、何とかプラス圏を維持して前場の取引を終える格好となった。?個別では、アドバンテス<6857>、東エレク<8035>、ソニーG<6758>、中外薬<4519>、スズキ<7269>、スクリン<7735>、バンナムHD<7832>、住友不<8830>、任天堂<7974>、大塚HD<4578>、三菱電<6503>、日立<6501>、ホンダ<7267>、塩野義<4507>などの銘柄が上昇。一方、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>、TDK<6762>、日東電<6988>、味の素<2802>、フジクラ<5803>、オリンパス<7733>、ニトリHD<9843>、テルモ<4543>、キヤノン<7751>、武田<4502>、ダイキン<6367>、ファナック<6954>、富士フイルム<4901>、KDDI<9433>、住友電<5802>、京セラ<6971>、豊田通商<8015>などの銘柄が下落。業種別では、電気機器、その他製品、空運業などが値上がり率上位、非鉄金属、鉄鋼、鉱業などが値下がり率上位となった。後場の日経平均株価は、引き続き底堅い展開が期待される。前場までの続伸基調に加え、米国株高や円安の流れが引き続き支えとなり得る。今後の焦点は、今週発表予定の国内外経済指標および日銀の金融政策に関する動向である。特に消費者物価指数や生産者物価指数、FOMCの見通しなどが相場の方向性に影響を及ぼす可能性がある。一方、売り方の買い戻し圧力や政局を巡る政策期待などは、下支え要因として機能しており、中立的でありながら一定の堅調さが期待できる。■ドル・円は軟調、米大幅利下げに思惑9日午前の東京市場でドル・円は軟調地合いとなり、147円54銭から147円15銭まで値を下げた。来週開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)で大幅利下げに思惑が広がり、米金利安・ドル安に振れやすい。日本株の上げ幅縮小で、円売りも抑制された。ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円15銭から147円54銭、ユ-ロ・円は173円23銭から173円51銭、ユ-ロ・ドルは1.1759ドルから1.1777ドル。■後場のチェック銘柄・ジンジブ<142A>、Institution for a Global Socie<4265>など、4銘柄がストップ高※一時ストップ高(気配値)を含みます・値上がり寄与トップはアドバンテス<6857>、同2位は東エレク<8035>■経済指標・要人発言【経済指標】・米・7月消費者信用残高:+160.01億ドル(予想:+103.5億ドル、6月:+96.13億ドル)・米・8月NY連銀消費者調査:1年インフレ期待率3.2%(7月3.09%)【要人発言】・加藤財務相「マクロ経済全体には明るい兆しが見える」「日米関税の動向を分析し、必要な対応を行う」<国内>特になし<海外>特になし
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2025/09/09 12:34
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は軟調、米大幅利下げに思惑
*12:19JST 東京為替:ドル・円は軟調、米大幅利下げに思惑
9日午前の東京市場でドル・円は軟調地合いとなり、147円54銭から147円15銭まで値を下げた。来週開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)で大幅利下げに思惑が広がり、米金利安・ドル安に振れやすい。日本株の上げ幅縮小で、円売りも抑制された。ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円15銭から147円54銭、ユ-ロ・円は173円23銭から173円51銭、ユ-ロ・ドルは1.1759ドルから1.1777ドル。【要人発言】・加藤財務相「マクロ経済全体には明るい兆しが見える」「日米関税の動向を分析し、必要な対応を行う」
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2025/09/09 12:19
注目トピックス 市況・概況
東京為替:株高一服、日本の長期金利は小動き
*11:57JST 東京為替:株高一服、日本の長期金利は小動き
9日午前の東京市場でドル・円は上げ渋り。147円58銭から147円16銭まで値下がり。株高は一服し、直近では147円30銭近辺で推移。日本の長期金利は小動き。ユーロ・ドルは強含み、1.1759ドルから1.1778ドルまで値下がり。ユーロ・円は弱含み、173円53銭から173円23銭まで値下がり。直近では173円30銭台で推移。
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2025/09/09 11:57
注目トピックス 市況・概況
東京為替:株高一服、米ドル・円は147円台前半で推移
*11:52JST 東京為替:株高一服、米ドル・円は147円台前半で推移
9日午前の東京市場でドル・円は上げ渋り。147円58銭から147円16銭まで値下がり。株高は一服し、直近では147円30銭近辺で推移。ユーロ・ドルは強含み、1.1759ドルから1.1778ドルまで値下がり。ユーロ・円は弱含み、173円53銭から173円23銭まで値下がり。直近では173円30銭台で推移。
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2025/09/09 11:52
注目トピックス 市況・概況
注目銘柄ダイジェスト(前場):学情、ニーズウェル、Defコンなど
*11:43JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):学情、ニーズウェル、Defコンなど
イチネンHD<9619>:1976円(+119円)大幅続伸。前日に配当予想の修正を発表している。上半期末の配当金は従来計画の35円から38円に引き上げ、年間配当金は前期比3円増の73円としている。今期の業績及び財務体質などを総合的に考慮した結果としている。前日終値をベースとした配当利回りは3.9%の水準となる。また、期末配当金は35円を据え置いているが、今後の上振れなども想定される状況のようだ。トレファク<3093>:2019円(+127円)大幅続伸。前日に8月の月次動向を発表している。既存店売上高は前年同月比11.4%増となり、48カ月連続でのプラス成長、かつ、24年6月以来の高い伸びとなっている。創業30周年キャンペーンの開始、8月末での買取金額アップクーポン終了に伴う駆け込み需要などから、来客数や販売件数、買取件数などが大きく増加したもよう。また、月を通して気温の高い日が続いたことで、夏物衣料や夏物家電の販売が好調だったようだ。SHIFT<3697>:1470円(+48円)大幅続伸。前日に日経平均の定期入れ替えが発表されており、同社株が新規採用となっている。9月30日の大引けで組み入れ需要が発生する見込み。大和証券の試算では、約1400億円、8.24日分の買いインパクトとされている。ほぼ事前の市場予想通りの結果であり、買い先行後はやや伸び悩む動きにも。一方、除外が決まったシチズンは大幅下落の展開となっており、除外候補の一つとされていたカナデビアは大幅高に。学情<2301>:1748円(-172円)大幅反落。前日に第3四半期の決算を発表、累計営業利益は8.5億円で前年同期比33.9%の大幅減益となっている。つれて、通期予想は従来の30億円から21億円、前期比21.0%減に下方修正。「Re就活キャンパス」や「イベント」の売上高が伸び悩んでいるもよう。上半期までの状況から下振れ懸念はあったものの、2ケタ増益予想から一転2ケタ減益予想への下方修正をネガティブに捉える動きが優勢。ニーズウェル<3992>:577円(+41円)大幅続伸。クラウドSIMを使った建設・建機業界向けモバイルWi-Fi「零か壱Wi-Fi」を提供開始と発表している。端末買い切り型のモバイルWi-Fiとなっており、各地域の最適な通信キャリアを自動選択し、全国の現場で安定したWi-Fi環境を提供するもの。クラウドSIMを使ったモバイルWi-Fiにおいて、不使用時の維持費ゼロ円は国内唯一のサービスとなるもよう。業績インパクトを期待する動きが先行している。マイクロ波化学<9227>:723円(+19円)続伸。京都大学発スタートアップであるディーピーエスの低濃度貴金属回収事業の譲受を発表し、好材料視されている。今後の成長戦略としてM&Aを通じて隣接領域の事業を取り込み、この事業開発ノウハウ及び技術プラットフォームを横展開することで新たなソリューションを創出していく方針。今回の事業譲受はその第一歩で、事業取得・拡大により、クリティカルミネラルの新たな供給源を確立し、サプライチェーンの強靱化を通じて経済安全保障に貢献、サーキュラーエコノミーの推進や環境負荷の低減にも寄与する。トランスGG<2342>:225円(+4円)反発。三重大学との遺伝子改変ゼブラフィッシュ「TGZF」を用いたスクリーニング系構築に関する共同研究成果が、薬理学雑誌「Future Pharmacol」に掲載されたと発表し、好材料視されている。今回の研究成果は、炎症・免疫研究や創薬に役立つ高精度・高速なスクリーニング系を確立したもので、創薬開発のコスト削減、「モデル生物+AI」という次世代創薬の基盤技術として高い優位性を示すものとしている。11月17日からの「第11回ゼブラフィッシュ・メダカ創薬研究会」においても発表する。Defコン<4833>:247円(-24円)続落。東京証券取引所が9日から同社株の信用取引による新規の売付け・買付けに係る委託保証金率を50%以上(うち現金20%以上)にすると発表したことを受けて、これを嫌気した売りに押されている。また、日本証券金融も増担保金徴収措置の実施を発表し、同日以降、貸借取引自己取引分および非清算参加者ごとの清算取次貸借取引自己取引分の貸借担保金率を50%(うち現金担保分20%)にするとしている。
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2025/09/09 11:43
注目トピックス 市況・概況
東京為替:米ドル・円は147円台半ば近辺で上げ渋り
*09:56JST 東京為替:米ドル・円は147円台半ば近辺で上げ渋り
9日午前の東京市場でドル・円は弱含み。147円58銭から147円17銭まで値下がり。ユーロ・ドルは強含み、1.1759ドルから1.1774ドルまで値下がり。ユーロ・円は弱含み、173円53銭から173円23銭まで値下がり。
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2025/09/09 09:56
注目トピックス 市況・概況
個別銘柄戦略:イチネンHDやスバル興に注目
*09:30JST 個別銘柄戦略:イチネンHDやスバル興に注目
昨日8日の米株式市場でNYダウは114.09ドル高の45,514.95ドル、ナスダック総合指数は98.31pt高の21,798.70pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比310円高の43,970円。為替は1ドル=147.50-60円。今日の東京市場では、通期予想の営業利益に対する上期の進捗率が61.6%となったスバル興<9632>、25年7月期純利益見込みは下方修正だが売上高・営業利益・経常利益見込み予想を上方修正したファーマF<2929>、26年3月期年間増配を発表したイチネンHD<9619>、1対2の株式分割と実質増配を発表したセック<3741>、8月の既存店売上高が11.4%増と7月の1.6%増から伸び率が拡大したトレファク<3093>、ソニーフィナンシャルグループ株式の東証プライムへの上場が東証から承認されたと発表したソニーG<6758>、東証スタンダードでは、25年7月期業績見込みを上方修正したアクシージア<4936>、上期営業損益が0.52億円の赤字と第1四半期の1.79億円の赤字から赤字幅が縮小したコーセーRE<3246>、投資有価証券売却益約2.45億円を26年3月期特別利益に計上すると発表した幼児活動研究会<2152>、26年1月期業績予想を上方修正したきんえい<9636>、発行済株式数の6.21%上限の自社株買いと買付け委託を発表した西川ゴム<5161>、月の既存店売上高が21.3%増と7月の9.3%増から伸び率が拡大したあさくま<7678>などが物色されそうだ。一方、第3四半期累計の営業利益が22.5%減となった萩原工業<7856>、25年10月期業績予想を下方修正した学情<2301>、東証スタンダードでは、上期営業利益が60.0%減で第3四半期累計の営業利益が52.8%減予想と発表したミライアル<4238>などは軟調な展開が想定される。
<CS>
2025/09/09 09:30
注目トピックス 市況・概況
日経平均は390円高、寄り後は堅調
*09:11JST 日経平均は390円高、寄り後は堅調
日経平均は390円高(9時10分現在)。今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。また、海外市場で米長期金利が低下したことも安心感となった。さらに、石破首相の辞任表明を受け、引き続き新政権の経済政策などに期待する向きもあった。一方、外為市場で1ドル=147円30銭台と、昨日15時30分頃と比べ70銭ほど円高・ドル安水準となっていることが東京市場で輸出株などの買い手控え要因となった。また、日経平均は昨日までの3日続伸で1,700円あまり上昇したことから、目先的な利益確定売りも出やすかった。さらに、自民党が総裁選を「フルスペック方式」で実施する方向だと報じらていることから、政治空白の長期化を懸念する向きもあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。寄り後、日経平均は堅調に推移している。
<SK>
2025/09/09 09:11
注目トピックス 市況・概況
前場に注目すべき3つのポイント~売り方の買い戻しの動きが強まる可能性~
*08:37JST 前場に注目すべき3つのポイント~売り方の買い戻しの動きが強まる可能性~
9日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■売り方の買い戻しの動きが強まる可能性■ミライアル、2Q営業利益 60.0%減 3.34億円■前場の注目材料:デンソー、ホンダなど車載半導体の供給網可視化、共通基盤で安定調達■売り方の買い戻しの動きが強まる可能性9日の日本株市場は、買い先行で始まった後も、押し目買い意欲の強い相場展開になりそうだ。8日の米国市場はNYダウが114ドル高、ナスダックは98ポイント高だった。8月の米消費者物価指数(CPI)や8月の卸売物価指数(PPI)の発表待ちで様子見ムードもあったが、労働市場の減速が警戒されるなかで、9月の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ期待から買い優勢の展開となった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比310円高の43970円、円相場は1ドル=147円40銭台で推移している。シカゴ先物にサヤ寄せする形から、買い先行で始まることになりそうだ。日経225先物のナイトセッションは開始直後につけた43540円を安値に買い優勢の展開となり、米国市場の取引開始後には一時44030円まで上げ幅を広げる場面もみられた。8月19日につけた43930円と突破し、44000円台に乗せてきたことで、いったんは達成感が意識される一方で、売り方の買い戻しの動きが強まる可能性があるだろう。週末には9月限の先物・オプション特別清算指数算出(SQ)を控えている。本来であれば限月交代に伴うロールが中心になるところだが、足もとでレンジを切り上げていることで、ヘッジ対応の動きが強まる展開も想定しておきたいところだろう。SQに絡んだ需給要因の影響が大きく表れると考えられ、指数インパクトの大きい値がさ株が日経平均株価に影響を与えることになりそうだ。そのため、アドバンテスト<6857>やソフトバンクG<9984>などの動向を睨みながらの相場展開になりそうだ。日経平均株価は44000円近辺で上値の重さが意識される局面はあると考えられるが、短期的な売り仕掛けの動きは避けておきたいところであり、押し目狙いのスタンスをみておきたい。また、SQを控えてインデックス主体の取引になるため、相対的に中小型株への物色は広がらないと考えられ、買い一巡後は次第に戻り売りに押される動きになりそうだ。■ミライアル 、2Q営業利益 60.0%減 3.34億円ミライアル<4238>が発表した2026年1月期第2四半期の連結業績は、売上高が前年同期比10.3%減の63億4000万円、営業利益は同60%減の3億3400万円だった。半導体市場が人工知能(AI)など先端向け需要は回復基調にあるものの、パソコンやスマートフォンなどの民生品向けが振るわず、主力の半導体ウエハー向け運搬容器が落ち込む。■前場の注目材料・日経平均株価は上昇(43643.81、+625.06)・NYダウは上昇(45514.95、+114.09)・ナスダック総合指数は上昇(21798.70、+98.31)・SOX指数は上昇(5809.61、+48.21)・シカゴ日経225先物は上昇(43970、+310)・VIX指数は低下(15.11、-0.07)・米長期金利は低下・米原油先物相場は上昇(62.26、+0.39)・活発な自社株買い・東証による企業価値向上の要請・デンソー<6902>ホンダなど車載半導体の供給網可視化、共通基盤で安定調達・日本酸素HD<4091>ノルウェーに空気分離装置、27年夏操業・伊藤忠<8001>米車保険ソフトと提携、海外展開を加速・ホンダ<7267>どこでも運転支援実現に前進、知能化領域で競争力・ホンダ<7267>「ユニワン」事業化決定、移動支援、法人向け24日発売・三井E&S<7003>川崎重工とアンモニア運搬船、基本設計承認を取得・アンリツ<6754>通信障害時でも無瞬断、アナログ回線IP多重化装置、8回線対応・日揮HD<1963>東南ア受注拡大、独社と協業、先端産業担う・富士通<6702>生成AI再構成技術を開発、LLMを軽量・省電力に・太陽誘電<6976>AIサーバー向けMLCC量産、基板内蔵対応・トランスコスモス<9715>インドネシアに新拠点、定型業務自動化支援・帝人<3401>帝人フロンティア、再生ポリ長繊維を増産、タイで年620トン・JFEHD<5411>副社長・寺畑雅史氏、海外成長市場に積極投資・共英製鋼<5440>鹿島と、金属廃棄物無害・再資源化、解体作業の負担減・三菱倉庫<9301>賃貸集合住宅米事業に参入☆前場のイベントスケジュール<国内>・特になし<海外>・特になし
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2025/09/09 08:37
注目トピックス 市況・概況
今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク選好的なユーロ買い・円売りがただちに拡大する可能性は低いと予想
*08:14JST 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク選好的なユーロ買い・円売りがただちに拡大する可能性は低いと予想
ユーロ・ドルは、1.0341ドル(2017/01/03)まで下落したが、1.2537ドル(2018/02/18)まで上昇。その後、0.9536(2022/09/28)まで反落したが、2024年にかけて1.1ドル台まで戻している。ユーロ・円は英国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が決定し、一時109円57銭(2016/06/24)まで急落。その後137円50銭(2018/2/2)まで買われたあと、長期間伸び悩んだが、日欧金利差の拡大や円安・ドル高の進行を受けて175円16銭(2024/7/10)まで上昇。ただ、その後は上げ渋っている。ウクライナ戦争の継続が懸念されていること、フランスなどユーロ圏における政治不安は消えていないことから、リスク選好的なユーロ買い・円売りがただちに拡大する可能性は低いと予想される。【ユーロ売り要因】・米国の関税措置・米長期金利の高止まり・ウクライナ戦争の継続【ユーロ買い要因】・米国の9月利下げ観測・ウクライナ戦争の終結期待・ECBの政策金利は当面変わらず
<CS>
2025/09/09 08:14
注目トピックス 市況・概況
今日の為替市場ポイント:米長期金利の低下を意識して米ドル買いは抑制される可能性
*08:08JST 今日の為替市場ポイント:米長期金利の低下を意識して米ドル買いは抑制される可能性
8日のドル・円は、東京市場では148円58銭から147円52銭まで下落。欧米市場では147円88銭から147円34銭まで下落し、147円48銭で取引終了。本日9日のドル・円は主に147円台で推移か。米長期金利の低下を意識して米ドル買い・円売りは抑制される可能性がある。報道によると、フランスの国民議会(下院)は9月8日、バイル内閣の信任投票を反対多数で否決した。この結果を受けて仏大統領府は数日以内に首相を任命すると発表した。関係者によると、候補者指名は難航する可能性がある。また、国民連合(RN)やLFI(不服のフランス)からの解散要求に応じて総選挙の実施が検討される可能性もあるが、少数与党の状態が続く可能性が高いとみられており、フランスにおける政治不安が短期間で解消される見込みは薄いようだ。フランスの政治不安はユーロ高を抑制する一因となっており、ユーロ売り・スイスフラン買いの取引が拡大しているようだ。
<CS>
2025/09/09 08:08
注目トピックス 市況・概況
東証グロース市場250指数先物見通し:買い優勢か
*08:05JST 東証グロース市場250指数先物見通し:買い優勢か
本日の東証グロース市場250指数先物は、買い優勢となりそうだ。前日8日のダウ平均は114.09ドル高の45514.95ドル、ナスダックは98.31pt高の21798.70ptで取引を終了した。金利の低下を好感し、寄り付き後、上昇。ただ、今週発表が予定されている消費者物価指数(CPI)や生産者物価指数(PPI)待ちで様子見気配も強く、終日売り買いが交錯した。同時に、労働市場の減速で9月連邦公開市場委員会(FOMC)での大幅利下げ期待も高まり特にハイテクを支え、相場は底堅く推移し、終盤にかけ上げ幅を拡大。ナスダックは過去最高値を更新し終了した。上昇した米株市場と同様、本日の東証グロース市場250指数先物は買い優勢となりそうだ。米国の金利低下やナスダックの上昇など、外部環境が良く、堅調なスタートが見込まれる。夜間取引で25日移動平均線を上回ったほか、週足一目均衡表の転換線で切り返しを見せるなど、テクニカル面で勢いが出ており、日足パラボリックが陽転(782pt)すれば、上昇トレンドが意識される状況となっている。一方、新政権期待でプライム市場優位となる可能性もあり、ローテーション的な売りには留意したい。なお、夜間取引の東証グロース市場250指数先物は前営業日日中終値比5pt高の780ptで終えている。上値のメドは790pt、下値のメドは770ptとする。
<SK>
2025/09/09 08:05