注目トピックス 外国株ニュース一覧

注目トピックス 外国株 概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は反落、欧米が対ロ制裁を追加するとの観測が嫌気 *09:59JST 概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は反落、欧米が対ロ制裁を追加するとの観測が嫌気 【ブラジル】ボベスパ指数 106042.15 +0.85%8日のブラジル株式市場は3日続伸。主要株価指数のボベスパ指数は前営業日比893.67ポイント高(+0.85%)の106042.15で引けた。日中の取引レンジは105161.13 - 106715.75となった。買いが先行した後は狭いレンジでもみ合った。原油など資源価格の上昇が好感された。また、インフレ鈍化も利下げ期待を高めた。一方、指数の上値は重い。通貨レアル安の進行が足かせとなったほか、米中主要経済指標の発表を控え、慎重ムードが強まった。【ロシア】MICEX指数 2527.59 +0.42%8日のロシア株式市場は反落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比10.65ポイント高(+0.42%)の2527.59日で引けた。日中の取引レンジは2,513.84 - 2,538.23となった。売りが先行した後は狭いレンジで一進一退の展開となった。欧米が対ロ制裁を追加するとの観測が嫌気された。また、通貨ルーブル高の進行も輸出大手の圧迫材料。一方、原油価格の上昇などが指数を下支えした。【インド】SENSEX指数 61764.25 +1.16%8日のインドSENSEX指数は反発。前日比709.96ポイント高(+1.16%)の61764.25、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同195.40ポイント高(+1.08%)の18264.40で取引を終えた。買いが先行した後は上げ幅をやや拡大させた。前日の欧米市場の上昇など外部環境の改善を受け、インド株も買いが先行。また、財務省はインフレ率が許容範囲をやや上回る程度だと指摘したことも追加の金融引き締め懸念を後退させた。ほかに、外国人投資家(FII)の買い越しが支援材料。FIIはこの日まで8日連続の買い越しとなった。【中国本土】上海総合指数 3395.00 +1.81%週明け8日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前営業日比60.50ポイント高(+1.81%)の3395.00ポイントと反発した。約10カ月ぶりの高値を更新している。銀行株高が投資家心理を上向かせる流れ。複数の大手都市銀行が預金金利を引き下げたと伝わり、利ザヤ改善の期待が改めて広がった。4月に公表された各商業銀行の年次報告書によれば、預貸利ざやの縮小が危険水域に入っていた実態が判明している。また、金融当局は商業銀行に預金金利の一段の引き下げを促したもよう――とも伝わっていた。商品市況高が追い風となる流れ。5日のNY市場ではWTI原油先物が4.1%高と急反発し、ロンドン金属取引所(LME)ではアルミなど主要非鉄の先物価格が上昇した。本土の各指数は小じっかりで寄り付き、徐々に上げ幅を広げている。 <CS> 2023/05/09 09:59 注目トピックス 外国株 概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は続伸、米株高やレアル高などを好感 *10:35JST 概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は続伸、米株高やレアル高などを好感 【ブラジル】ボベスパ指数 105148.48 +2.91%5日のブラジル株式市場は続伸。主要株価指数のボベスパ指数は前営業日比2974.13ポイント高(+2.91%)の105148.48で引けた。日中の取引レンジは102,174.73 - 105,305.64となった。小幅高で寄り付いた後は上げ幅をじりじりと拡大させた。米株高や米金融不安がやや緩和されていることが支援材料となり、ブラジル株にも買いが広がった。また、通貨レアル高もブラジル株の支援材料となった。ほかに、原油など資源価格の上昇が同セクターの物色手掛かりとなった。【ロシア】MICEX指数 2538.24 +0.54%5日のロシア株式市場は5日ぶりに反発。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比13.73ポイント高(+0.54%)の2538.24で引けた。日中の取引レンジは2,529.08 - 2,555.39となった。買いが先行した後はプラス圏で一進一退の展開を示した。連日の下落で値ごろ感が強まり、買い戻しが優勢。また、世界保健機構(WHO)が新型コロナウイルス流行のパンデミックの終了を宣言したことも、景気の回復期待を高めた。ほかに、米株高や米金融不安がやや緩和されていることがサポート材料となった。【インド】SENSEX指数 61054.29 -1.13%5日のインドSENSEX指数は反落。前日比694.96ポイント安(-1.13%)の61054.29、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同186.80ポイント安(-1.02%)の18069.00で取引を終えた。終始マイナス圏で推移し、終盤下げ幅を拡大させた。米金融不安が再び高まっていることが警戒された。また、最近の上昇で足元では高値警戒感が強まり、利益確定売り圧力も強まった。ほかに、4月の失業率の上昇や同月の自動車販売台数の減少など弱い経済指標が圧迫材料となった。【中国本土】上海総合指数 3334.50 -0.48%5日の中国本土マーケットは、主要指標の上海総合指数が前日比15.96ポイント安(-0.48%)の3334.50ポイントと4日ぶりに反落した。新規材料に乏しい中で売り圧力が意識される。上海総合指数は前日まで3日続伸し、足もとでは約2週ぶりの高値水準を回復していた。また、今夜公表される米雇用統計や、来週発表される中国貿易統計などの結果も気がかり材料。もっとも、大きく売り込む動きはみられない。中国景況感の悪化を受け、当局は景気対策を強める――との見方も続ている。指数は朝方、プラス圏で推移する場面があった。 <NH> 2023/05/08 10:35 注目トピックス 外国株 前日に動いた銘柄 part2 ギックス、Fusic、テラプローブなど *07:32JST 前日に動いた銘柄 part2 ギックス、Fusic、テラプローブなど 銘柄名<コード>2日終値⇒前日比インフォマート<2492> 306 -121日は上期業績上方修正で買い優勢に。テクノプロHD<6028> 3255 -100コンセンサス下振れ決算引き続き嫌気。栃木銀行<8550> 268 -10米地銀株の下落などが影響か。大東建託<1878> 12750 -430先週末発表の決算マイナス視の動きが続く。メルカリ<4385> 2585 -981日は決算を好感して強い動きとなったが。三菱UFJ<8306> 862.6 -6.7米FOMC控えて銀行株には警戒感も。ポプラ<7601> 329 +9種類株発行による資金調達発表で連日の上昇。GMB<7214> 1749 +300退職給付費用減額を主因に大幅上方修正。G3HD<3647> 200 +24特に材料なし、値頃妙味からの仕掛け的な動き。ノバシステム<5257> 2916 +220第1四半期業績の好進捗を引き続き評価。テラプローブ<6627> 2942 +345いちよし証券ではレーティングを新規に「A」。インタースペース<2122> 1283 -179特に材料ないが決算発表後の出尽くし感にも警戒。ファンデリー<3137> 410 +66下げすぎ感からの買い戻し、1日に決算嫌気して急落。TDSE<7046> 2104 +14中期経営計画について6月2日に説明会開催。ブライトパス<4594> 143 +1米企業と遺伝子編集技術利用した共同研究・ライセンス契約を締結。ダブルエー<7683> 3270 +130月次業績を発表、4月単体売上高は前年同月比39%増。ZUU<4387> 920 -1823年3月期予想を下方修正、営業利益は3.72億円から2.10億円に引き下げ。ギックス<9219> 3205 +32523年6月期予想の上方修正を引き続き材料視。Aiming<3911> 558 +22第1四半期の会社計画上振れ着地を引き続き好感した展開。M&A総研<9552> 8300 +120決算発表以降は売り買い交錯。セルシード<7776> 341 -53連日の急落でボリンジャーバンド上では-3σに到達。Fusic<5256> 4370 +700直近IPO、下げ一巡で短期物色の関心か。 <CS> 2023/05/03 07:32 注目トピックス 外国株 概況からBRICsを知ろう メーデーですべて休場 *09:48JST 概況からBRICsを知ろう メーデーですべて休場 【ブラジル】休場【ロシア】休場【インド】休場【中国本土】休場 <CS> 2023/05/02 09:48 注目トピックス 外国株 概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は7日続伸、前日の欧米市場の上昇 *09:51JST 概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は7日続伸、前日の欧米市場の上昇 【ブラジル】ボベスパ指数 104431.63 +1.47%28日のブラジル株式市場は続伸。主要株価指数のボベスパ指数は前営業日比1508.32ポイント高(+1.47%)の104431.63で引けた。日中の取引レンジは102448.52ー104,431.63となった。小幅安で寄り付いた後は上げ幅をじりじりと拡大させた。海外市場の上昇が好感され、ブラジル株にも買いが広がった。また、米金融不安がやや後退していることも買い安心感を与えた。ほかに、原油など資源価格の上昇が同セクター物色手掛かりとなった。【ロシア】MICEX指数 2634.94 -0.42%28日のロシア株式市場は小反落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比11.24ポイント安(-0.42%)の2634.94で引けた。日中の取引レンジは2608.02 - 2657.90となった。買いが先行した後は売りに押され、引けまで狭いレンジでもみ合った。欧州連合(EU)が対ロ制裁を追加するとの観測が嫌気され、売りが優勢となった。また、メーデー連休を控え、積極的な買いも手控えられた。一方、指数の下値は限定的。原油価格や欧米市場の上昇が指数を下支えした。また、利上げの見送りなども支援材料。ロシア中央銀行は28日、政策金利を年7.5%に据え置くと発表した。【インド】SENSEX指数 61112.44 +0.76%28日のインドSENSEX指数は7日続伸。前日比463.06ポイント高(+0.76%)の61112.44、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同149.95ポイント高(+0.84%)の18065.00で取引を終えた。朝方はマイナス圏に転落する場面もあったが、その後は上げ幅をじりじりと拡大させた。前日の欧米市場の上昇に加え、本日のアジア市場が堅調な値動きを示していたことを受け、インド株も買いが広がった。また、消費者信頼感指数の改善期待なども支援材料。4月の消費者信頼感指数は前月から1.2%上昇すると予測されている。【中国本土】上海総合指数 3323.28 +1.14%28日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比37.39ポイント高(+1.14%)の3323.28ポイントと続伸した。前日の好地合いを継ぐ流れ。主要企業の決算報告が進む中、好業績銘柄を物色する動きが続いている。大型連休中の消費活況も期待された。中国では週末から、メーデー連休(4月29日-5月3日)がスタートする。外食や観光などの予約好調が伝わった。本土市場は1-3日が休場となる。 <CS> 2023/05/01 09:51 注目トピックス 外国株 概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は4日ぶりに反発、原油価格の上昇が資源セクターの物色手掛かり *10:07JST 概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は4日ぶりに反発、原油価格の上昇が資源セクターの物色手掛かり 【ブラジル】ボベスパ指数 102923.31 +0.60%27日のブラジル株式市場は4日ぶりに反発。主要株価指数のボベスパ指数は前営業日比611.21ポイント高(+0.60%)の102923.31で引けた。日中の取引レンジは101975.35ー103177.38となった。小幅安で寄り付いた後は前日の終値近辺で一進一退の展開を示した。通貨レアル高の進行がブラジル株の物色手掛かり。また、海外市場の上昇も買い安心感を与えた。ほかに、経済指標の改善などが指数をサポート。2月のIBGEサービス部門売上高は前月比で1.1%上昇し、前月のマイナス3.0%(改定値)と予想のプラス0.5%を上回った。【ロシア】MICEX指数 2646.18 +0.99%27日のロシア株式市場は4日ぶりに反発。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比25.85ポイント高(+0.99%)の2646.18で引けた。日中の取引レンジは2617.04 - 2646.18となった。売りが先行した後は買い戻され、終盤は上げ幅を拡大させた。原油価格の上昇が資源セクターの物色手掛かり。また、欧米市場の上昇や米金融不安のやや後退など外部環境の改善も買い安心感を与えた。ほかに、連日の下落で値ごろ感が強まり、下値を拾う動きが活発となった。【インド】SENSEX指数 60649.38 +0.58%27日のインドSENSEX指数は6日続伸。前日比348.80ポイント高(+0.58%)の60649.38、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同101.45ポイント高(+0.57%)の17915.05で取引を終えた。買いが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。外国人投資家の買い継続が支援材料となった。また、自動車大手の大幅増益報告も同セクターの物色手掛かり。マルチ・スズキ(MSIL)はこのほど、1-3月期の純利益が前年同期比で42.6%増加したと報告した。【中国本土】上海総合指数 3285.89 +0.67%27日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比21.78ポイント高(+0.67%)の3285.89ポイントと7日ぶりに反発した。自律反発狙いの買いが優勢となる流れ。上海総合指数は前日まで6日続落し、約1カ月ぶりの安値水準に低迷していた。また主要企業の決算報告が進む中、好業績銘柄が物色され相場を支えている。米中対立激化の警戒感などで指数は弱含む場面がみられたものの、中盤から上昇の勢いを増した。 <CS> 2023/04/28 10:07 注目トピックス 外国株 概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は3日続落、海外株安や米金融不安などで *10:35JST 概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は3日続落、海外株安や米金融不安などで 【ブラジル】ボベスパ指数 102312.10 -0.88%26日のブラジル株式市場は3日続落。主要株価指数のボベスパ指数は前営業日比907.99ポイント安(-0.88%)の102312.10で引けた。日中の取引レンジは102233.43 - 103667.52となった。買いが先行した後は売りに押され、引けまで安値圏でもみ合った。海外株安が警戒され、ブラジル株にも売り圧力が強まった。また、米金融不安の再燃なども指数の足かせとなった。ほかに、原油など資源価格の下落が同セクターの圧迫材料。一方、インフレ率の鈍化が指数をサポートした。4月のIBGEインフレ率(IPCA-15)(前年比)は4.16%となり、前月の5.36%と予想の4.19%を下回ったほか、2020年以来の低水準を記録した。【ロシア】MICEX指数 2620.33 -0.25%26日のロシア株式市場は3日続落。主要株価指数のMOEXロシア指数は、前日比6.53ポイント安(-0.25%)の2620.33で引けた。日中の取引レンジは2614.98 - 2631.13となった。朝方はプラス圏を回復する場面もあったが、その後は下げ幅をじりじりと拡大させた。海外株安が警戒され、ロシア株にも売り圧力が強まった。また、原油価格の下落も資源セクターの売り手掛かりとなった。一方、指数の下値は限定的。景気の回復期待などが引き続き指数をサポートした。【インド】SENSEX指数 60300.58 +0.28%26日のインドSENSEX指数は5日続伸。前日比169.87ポイント高(+0.28%)の60300.58、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同44.35ポイント高(+0.25%)の17813.60で取引を終えた。売りが先行した後は買い戻され、終盤は上げ幅をやや拡大させた。住宅在庫の減少が不動産セクターの支援材料。また、当局が一連の景気対策を検討しているとの報道なども引き続き好感された。ほかに、外国人投資家が買い越しに転じたことが指数をサポートした。【中国本土】上海総合指数 3264.10 -0.02%26日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比0.77ポイント安(-0.02%)の3264.10ポイントと小幅ながら6日続落した。前日までの軟調地合いを継ぐ流れ。米中対立の警戒感がくすぶっているほか、中国経済対策の期待感がやや後退している。ただ、このところの下落基調を受けた値ごろ感で、指数はプラス圏で推移する場面もみられた。 <NH> 2023/04/27 10:35 注目トピックス 外国株 概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は5日続落、米中対立の警戒感が投資家心理を冷やす流れ *10:24JST 概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は5日続落、米中対立の警戒感が投資家心理を冷やす流れ 【ブラジル】ボベスパ指数 103220.09 -0.70%25日のブラジル株式市場は続落。主要株価指数のボベスパ指数は前営業日比726.49ポイント安(-0.70%)の103220.09で引けた。日中の取引レンジは102633.10 - 103946.58となった。売りが先行した後は狭いレンジでもみ合った。経済指標の悪化を受け、景気後退懸念がやや高まった。2月の小売売上高は前月比でマイナス0.1%となり、前月のプラス3.8%を下回った。また、欧米市場の下落や米金融不安の再燃なども指数の足かせとなった。【ロシア】MICEX指数 2626.86 -0.33%25日のロシア株式市場は続落。主要株価指数のMOEXロシア指数は、前日比8.57ポイント安(-0.33%)の2626.86で引けた。日中の取引レンジは、2619.67 - 2642.12となった。朝方はプラス圏を回復する場面もあったが、その後は再び売りに押された。原油価格の下落が資源セクターの売り手掛かり。また、欧米が対ロ制裁を追加するとの観測も圧迫材料となった。一方、経済の回復期待が指数を下支えした。プーチン大統領は25日、ロシア経済が今年プラス1-2%に回復するとの見方を示した。【インド】SENSEX指数 60130.71 +0.12%25日のインドSENSEX指数は強含み。前日比74.61ポイント高(+0.12%)の60130.71、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同25.85ポイント高(+0.15%)の17769.25で取引を終えた。売りが先行した後は買い戻され、引けまで狭いレンジでもみ合った。景気対策への期待が高まっていることが支援材料。また、給与の引き上げ観測なども好感された。【中国本土】上海総合指数 3264.87 -0.32%25日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比10.54ポイント安(-0.32%)の3264.87ポイントと5日続落した。約4週ぶりの安値水準に落ち込んでいる。米中対立の警戒感が投資家心理を冷やす流れ。外電は23日、「中国政府が米マイクロン製の半導体販売を禁止した場合、米政府は中国需要の不足分を韓国メーカーが補うことのないよう韓国側に求める」などと報じた。米韓首脳会談は26日、米ワシントンで開催される。韓国の尹錫悦・大統領は米国に条件緩和を求める構えと伝わっているが、不安感は強まったままだ。中国経済対策の期待感もやや後退。今週開催するとみられている中央政治局会議では、追加の刺激策は見送られるとの観測が流れた。4月開催の政治局会議は、例年なら経済対策が焦点となる。 <NH> 2023/04/26 10:24 注目トピックス 外国株 概況からBRICsを知ろう インド株式市場は強含み、景気の回復期待が高まる *10:20JST 概況からBRICsを知ろう インド株式市場は強含み、景気の回復期待が高まる 【ブラジル】ボベスパ指数 103946.58 -0.40%24日のブラジル株式市場は小反落。主要株価指数のボベスパ指数は、前営業日比420.24ポイント安(-0.40%)の103946.58で引けた。日中の取引レンジは103247.04 - 104821.97となった。売りが先行した後は狭いレンジでもみ合った。欧州市場の下落が足かせとなった。また、国内の財政不安なども引き続き警戒材料。一方、成長予想の上方修正が好感された。ブラジル中央銀行がエコノミストら約100人を対象に実施した最新調査では、2023年の成長予想は前回0.90%から0.96%に引き上げられた。また、原油価格の上昇も資源セクターの物色手掛かりとなった。【ロシア】MICEX指数 2635.43 -0.178%24日のロシア株式市場は小反落。主要株価指数のMOEXロシア指数は、前日比4.52ポイント安(-0.178%)の2635.43で引けた。日中の取引レンジは、2609.40 - 2651.80となった。中盤はプラス圏で推移したが、終盤は再びマイナス圏に転落した。主要7か国(G7)がすべてのロシア製品の輸出禁止を検討しているとの報道が引き続き警戒された。また、欧州市場がさえない展開を示したことも圧迫材料となった。一方、指数の下値は限定的。原油価格の上昇などが指数をサポートした。【インド】SENSEX指数 60056.10 +0.67%24日のインドSENSEX指数は強含み。前日比401.04ポイント高(+0.67%)の60056.10、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同119.35ポイント高(+0.68%)の17743.40で取引を終えた。おおむねプラス圏で推移し、後半は上げ幅をじりじりと拡大させた。景気の回復期待が高まっていることが支援材料。財務省はこのほど、1-3月期のインド経済が堅調に回復するとの見方を示した。また、外貨準備高の増加報告も好感された。ほかに、企業の好決算報告が対象セクターの物色手掛かり。1-3月期の企業決算では、発表済の企業が平均で15.2%増益だと報告されている。【中国本土】上海総合指数 3275.41 -0.78%週明け24日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前営業日比25.85ポイント安(-0.78%)の3275.41ポイントと4日続落した。米中対立の激化が懸念される流れ。外電は23日、「中国政府が米マイクロン製の半導体販売を禁止した場合、米政府は中国需要の不足分を韓国メーカーが補うことのないよう韓国側に要請した」と報じた。それより先、「5月19日に開催される主要7カ国首脳会議(G7サミット)前後にも、バイデン米大統領は米国企業による対中投資を制限する大統領令に署名する見通し」との消息筋情報が伝わっている。指数は引けにかけて下げ幅を広げた。 <NH> 2023/04/25 10:20 注目トピックス 外国株 概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は小幅続伸、企業の配当発表が引き続き支援材料 *09:43JST 概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は小幅続伸、企業の配当発表が引き続き支援材料 【ブラジル】休場【ロシア】MICEX指数 2639.95 +0.08%21日のロシア株式市場は小幅続伸。主要株価指数のMOEXロシア指数は、前日比2.10ポイント高(+0.08%)の2639.95で引けた。日中の取引レンジは、2626.94 -2648.21となった。買いが先行した後は狭いレンジで一進一退の展開を示した。企業の配当発表が引き続き支援材料となり、対象セクターに買いが広がった。一方、指数の上値は重い。最近の上昇で足元では高値警戒感が強まり、利益確定売り圧力が強まった。また、主要7か国(G7)がすべてのロシア製品の輸出禁止を検討しているとの報道も嫌気された。売りが先行した後は前日の終値近辺で一進一退の展開を示した。銀行の貸し出しが拡大しているとの報告が同セクターの支援材料。報告によると、市中銀行の貸し出しは4月7日まで2週間で15.7%増加したという。また、利上げ懸念の後退なども好感された。6月の金融政策決定会合では、政策金利が据え置かれると予測されている。【中国本土】上海総合指数 3301.26 -1.95%21日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比65.77ポイント安(-1.95%)の3301.26ポイントと続落した。米国の対中圧力が警戒される流れ。外電は21日、「5月19日に開催される主要7カ国首脳会議(G7サミット)前後にも、バイデン米大統領は米国企業による対中投資を制限する大統領令に署名する見通し」との消息筋情報を伝えた。米中の経済分断で、企業活動に影響が生じるとの見方が広がっている。 <CS> 2023/04/24 09:43 注目トピックス 外国株 概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は小幅ながら続落、前日の軟調地合いを継ぐ流れ *09:53JST 概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は小幅ながら続落、前日の軟調地合いを継ぐ流れ 【ブラジル】ボベスパ指数 104366.824 +0.44%20日のブラジル株式市場は強含み。主要株価指数のボベスパ指数は、前営業日比453.88ポイント高(+0.44%)の104366.824で引けた。自律反発狙いの買いが入ったようだ。ボべスパ指数の88の構成銘柄では66が上昇、20が下落、変わらずは2。HAPV3、SOMA3などの上げが目立った。【ロシア】MICEX指数 2637.85 +1.20%20日のロシア株式市場は反発。主要株価指数のMOEXロシア指数は、前日比31.30ポイント高(+1.20%)の2637.85で引けた。日中の取引レンジは、2565.61-2640.78。原油安が多少嫌気されたが、押し目買い興味が強く、株価指数は堅調地合いを保った。【インド】SENSEX指数 59632.35 +0.11%20日のインドSENSEX指数は小幅高。前日比64.55ポイント高(+0.11%)の59632.35、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数Niftyは、前日比5.70ポイント高(+0.03%)の17624.45で取引終了。30社株価指数SENSEXの構成銘柄では、18が上昇、12が下落、変わらずは0。外部環境のすみやかな改善は期待できないものの、過半数の銘柄が上昇している。【中国本土】上海総合指数 3367.03 -0.09%20日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比3.10ポイント安(-0.09%)の3367.03ポイントと小幅ながら続落した。前日の軟調地合いを継ぐ流れ。主要企業の決算報告が進む中、業績動向を見極めたいとするスタンスが強まっている。また、インフレの高止まりを背景に、欧米が利上げを継続するとの観測もマイナス材料だ。ただ、下値は限定的。中国景気の持ち直しや当局の経済対策に対する期待感は根強く、指数はプラス圏で推移する場面もみられた。 <CS> 2023/04/21 09:53 注目トピックス 外国株 概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は弱含み、外部環境のすみやかな改善は期待できない *10:03JST 概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は弱含み、外部環境のすみやかな改善は期待できない 【ブラジル】ボベスパ指数 103912.94 -2.12%19日のブラジル株式市場は大幅安。主要株価指数のボベスパ指数は、前営業日比2250.29ポイント安(-2.12%)の103912.94で引けた。米国金利の先高観は後退していないことなどが嫌気されたようだ。ボべスパ指数の88の構成銘柄では8が上昇、80が下落、変わらずは0。構成銘柄の大半が下落しており、消費者製品販売のアタカダオ(CRFB3)などの上げが目立っており、株価指数は大幅安となった。【ロシア】MICEX指数 2606.55 -0.35%19日のロシア株式市場は反落。主要株価指数のMOEXロシア指数は、前日比9.07ポイント安(-0.35%)の2606.55で引けた。日中の取引レンジは、2584.96-2629.01。原油安を意識して利食い売りが優勢となった。【インド】SENSEX指数 59567.80 -0.27%19日のインドSENSEX指数は弱含み。前日比159.21ポイント安(-0.27%)の59567.80、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数Niftyは、前日比41.40ポイント安(-0.23%)の17618.75で取引終了。30社株価指数SENSEXの構成銘柄では、9が上昇、21が下落、変わらずは0。外部環境のすみやかな改善は期待できないため、過半数の銘柄が下げている。【中国本土】上海総合指数 3370.13 -0.68%19日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比23.20ポイント安(-0.68%)の3370.13ポイントと4日ぶりに反落した。新規材料に乏しい中で、売り圧力が意識される流れ。中国重要経済指標の発表は前日でほぼ一巡している。上海総合指数は前日まで3日続伸し、足もとでは約9カ月半ぶりの高値水準を切り上げていた。また、主要企業の決算報告が進む中、業績動向を見極めたいとするスタンスも買い手控えにつながっている。 <CS> 2023/04/20 10:03 注目トピックス 外国株 概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は5日続伸、日中の高値で取引を終えた *10:04JST 概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は5日続伸、日中の高値で取引を終えた 【ブラジル】ボベスパ指数 106163.23 +0.14%18日のブラジル株式市場は小幅高。主要株価指数のボベスパ指数は、前営業日比147.56ポイント高(+0.14%)の106163.23で引けた。米長期金利の小幅な低下が材料視されたようだ。ボべスパ指数の88の構成銘柄では25が上昇、60が下落、変わらずは3。構成銘柄の多くが下落したが、レデ・ディオール・サン・ルイーズ(RDOR3)などの上げが目立っており、株価指数は強含みとなった。【ロシア】MICEX指数 2615.62 +0.75%18日のロシア株式市場は5日続伸。主要株価指数のMOEXロシア指数は、前日比19.51ポイント高(+0.75%)の2615.62で引けた。日中の取引レンジは、2586.05-2615.62。売りが先行したが、反転し、日中の高値で取引を終えた。【インド】SENSEX指数 59727.01 -0.31%18日のインドSENSEX指数は弱含み。前日比183.74ポイント安(-0.31%)の59727.01、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数Niftyは、前日比46.70ポイント安(-0.26%)の17660.15で取引終了。30社株価指数SENSEXの構成銘柄では、13が上昇、17が下落、変わらずは0。パワーグリッドコーポレーションオブインディア(PWGR)の下げが目立った。【中国本土】上海総合指数 3393.33 +0.23%18日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比7.72ポイント高(+0.23%)の3393.33ポイントと小幅ながら3日続伸した。約9カ月半ぶりの高値水準を切り上げている。不安材料を織り込む流れ。中国経済回復ペースの鈍化が警戒され指数は弱含みで推移したものの、後場途中から上昇した。取引時間中に公表された経済指標はまだらもよう。第1四半期GDP成長率や3月の小売売上高は予想を上回ったものの、3月の鉱工業生産や1~3月の固定資産投資などは予想に届かなかった。景気持ち直しを後押しするため、当局は支援策を続けるとの期待が強まっている。 <CS> 2023/04/19 10:04 注目トピックス 外国株 概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は弱含み、米長期金利の上昇が嫌気される *09:56JST 概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は弱含み、米長期金利の上昇が嫌気される 【ブラジル】ボベスパ指数 106015.67 -0.25%17日のブラジル株式市場は弱含み。主要株価指数のボベスパ指数は、前営業日比263.70ポイント安(-0.25%)の106015.67で引けた。米長期金利の上昇が嫌気されたようだ。ボべスパ指数の88の構成銘柄では41が上昇、46が下落、変わらずは1。3R PETROLEUM OLEO(RRRP3)、ブラジル中央電力(ELET3)などの下げが目立った。【ロシア】MICEX指数 2596.11 +1.61%17日のロシア株式市場は続伸。主要株価指数のMOEXロシア指数は、前日比41.26ポイント高(+1.61%)の2596.11で引けた。2022年4月中旬以来の高値。日中の取引レンジは、2572.54-2596.45。原油高は一服したが、貿易取引の拡大を意識した買いが入ったようだ。【インド】SENSEX指数 59910.75 -0.86%17日のインド株式市場弱含み。前日比520.25ポイント安(-0.86%)の59910.75、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数Niftyは、前日比121.15ポイント安(-0.68%)の17706.85で取引を終えた。30社株価指数SENSEXの構成銘柄では、17が上昇、13が下落、変わらずは0。株価指数は下落したが、指数構成銘柄の過半数が値上がり。【中国本土】上海総合指数 3385.61 +1.42%17日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前営業日比47.46ポイント高(+1.42%)の3385.61ポイントと続伸した。昨年7月5日以来、約9カ月半ぶりの高値水準を回復している。先週の好地合いを継ぐ流れ。中国景気の持ち直し期待が続く中、投資家心理も上向いている。4月に入り報告された中国経済指標では、製造業PMIや貿易、金融などで予想を上回る内容が相次いだ。なお、国家統計局はあす18日、第1四半期のGDP成長率や3月の各種経済統計(小売売上高や鉱工業生産)を公表する。注目のGDP成長率に関しては、前四半期(2.9%)と22年通年(3.0%)を上回る4.0%で着地する見通しだ。指数は引けにかけて上げ幅を広げている。 <NH> 2023/04/18 09:56 注目トピックス 外国株 概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は反発、中国景気の持ち直しは続いているとの見方が支えに *10:08JST 概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は反発、中国景気の持ち直しは続いているとの見方が支えに 【ブラジル】ボベスパ指数 106279.40 -0.17%14日のブラジル株式市場は弱含み。主要株価指数のボベスパ指数は、前営業日比178.45ポイント安(-0.17%)の106279.40で引けた。米金利見通しの不透明感が嫌気されたようだ。ボべスパ指数の88の構成銘柄では33が上昇、55が下落、変わらずは0。コンパニア・シデルルジカ・ナシオナル(CSNA3)などの下げが目立った。【ロシア】MICEX指数 2554.85 +0.42%14日のロシア株式市場は続伸。主要株価指数のMOEXロシア指数は、前日比10.57ポイント高(+0.42%)の2554.85で引けた。日中の取引レンジは、2532.39-2554.85。原油高を意識した買いが入ったようだ。【インド】休場【中国本土】上海総合指数 3338.15 +0.60%14日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比19.79ポイント高(+0.60%)の3338.15ポイントと反発した。終値で昨年7月以来の高い水準に達している。内外環境の改善が投資家心理を上向かせる流れ。中国景気の持ち直しは続いているとの見方が改めて支えになったほか、米インフレ鈍化を受け、米連邦準備委員会(FRB)は利上げ停止に動くとの期待も高まった。中国で公表された足もとの経済統計は、総じて事前予想を上回っている。一方、来週も重要経済指標の公表が相次ぐ。17日に中期貸出ファシリティ(MLF)金利、18日に第1四半期のGDP成長率や3月の各種経済統計(小売売上高や鉱工業生産)、20日に銀行貸出の指標となる最優遇貸出金利「ローンプライムレート(LPR)」などの公表を控えている。模様眺めのスタンスが漂う中、指数は弱含む場面もあった。 <NH> 2023/04/17 10:08 注目トピックス 外国株 概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は続伸、欧米株高などを好感 *10:55JST 概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は続伸、欧米株高などを好感 【ブラジル】ボベスパ指数 106889.71 +0.64%13日のブラジル株式市場は3日続伸。主要指標のボベスパ指数は前日比675.95ポイント高(+0.64%)の106889.71で取引を終了した。106216.58から108277.02まで上昇した。横ばいで寄り付いた後は前日の終値近辺で一進一退の展開を示した。連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり、利益確定売りが優勢。また、原油など資源価格の下落も同セクターの売り手掛かりとなった。一方、指数の下値は限定的。欧米市場の上昇や米インフレ率の鈍化などが好感された。【ロシア】MICEX指数 2544.28 +0.23%13日のロシア株式市場は続伸。主要指標のMOEX指数は前日比5.81ポイント高(+0.23%)の2544.28で取引を終了した。2528.06から2557.58まで上昇した。買いが先行した後は上げ幅を縮小させ、引けまで前日の終値近辺でもみ合った。欧米市場の上昇が好感され、ロシア株も買われた。また、中国の貿易統計が予想を上回ったことなども支援材料となった。一方、指数の上値は重い。原油価格の下落などが指数の上値を抑えた。【インド】SENSEX指数 60431.00 +0.06%13日のインドSENSEX指数は9日続伸。前日比38.23ポイント高(+0.06%)の60431.00、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同15.60ポイント高(+0.08%)の17828.00で取引を終えた。軟調な展開が続いた後は終盤プラス圏を回復した。外国人投資家(FII)の買い継続が指数をサポート。FIIはこの日まで9日連続の買い越しとなった。また、企業業績の改善期待なども引き続き支援材料となった。【中国本土】上海総合指数 3318.36 -0.26%13日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比8.82ポイント安(-0.26%)の3318.36ポイントと反落した。外部環境の不透明を嫌気する流れ。米インフレの高止まりや、米経済の落ち込みが懸念材料だ。ただ、指数はプラス圏で推移する場面もみられている。取引時間中に公表された3月の中国貿易統計は、輸出入がそれぞれ予想を上回った。米ドル建て輸出は14.8%増(予想は7.1%減)、輸入は1.4%減(予想は6.4%減)となっている。市場関係者の一部からは、中国景気の持ち直しは続いている――などと分析された。 <NH> 2023/04/14 10:55 注目トピックス 外国株 概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は3日続伸、通貨レアル高が好感 *10:02JST 概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は3日続伸、通貨レアル高が好感 【ブラジル】ボベスパ指数 106889.71 +0.64%12日のブラジル株式市場は3日続伸。主要指標のボベスパ指数は前日比675.95ポイント高(+0.64%)の106889.71で取引を終了した。106216.58から108277.02まで上昇した。小幅高で寄り付いた後は上げ幅をじりじりと拡大させた。通貨レアル高が好感され、ブラジル株への買いは継続。また、国債価格の上昇も支援材料となった。地元メディアによると、ルラ新政権の財政計画が評価され、外国人を含む投資家らによるブラジル国債への買いは活発になっているという。このほか、原油など資源価格の上昇が同セクターの物色手掛かり。一方、米景気の先行き不安などが再び高まっていることが指数の足かせとなった。【ロシア】MICEX指数 2538.47 +0.19%12日のロシア株式市場は小反発。主要指標のMOEX指数は前日比4.78ポイント高(+0.19%)の2538.47で取引を終了した。2520.65から2554.77まで上昇した。前半は軟調な値動きを示したが、その後は買い戻された。原油価格の上昇が資源セクターの物色手掛かり。また、企業の好決算報告なども支援材料となった。一方、指数の上値は重い。MOEX指数が引き続き1年ぶりの高値水準で推移しており、利益確定売り圧力が継続した。【インド】SENSEX指数 60392.77 +0.39%12日のインドSENSEX指数は8日続伸。前日比235.05ポイント高(+0.39%)の60392.77、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同90.10ポイント高(+0.51%)の17812.40で取引を終えた買いが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。外国人投資家(FII)の買い越しが支援材料。FIIはこの日まで8日連続の買い越しとなった。また、主要なアジア市場が堅調な値動きを示していることも買い安心感を与えた。【中国本土】上海総合指数 3327.18 +0.41%12日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比13.61ポイント高(+0.41%)の3327.18ポイントと3日ぶりに反発した。中国景気の持ち直し継続が改めて意識される流れ。前日引け後に公表された3月の中国金融統計では、国内金融機関の新規融資が市場予想を上回った。より広範囲な与信や流動性の指標となる社会融資総量に関しても、予想を大幅に超えている。ただ、上値は重い。中国ではあす13日に3月の貿易統計、18日に第1四半期の中国GDP成長率や3月の各種経済統計(小売売上高や鉱工業生産)などが明らかにされることもあり、内容を見極めたいとするスタンスも漂っている。 <CS> 2023/04/13 10:02 注目トピックス 外国株 出来高変化率ランキング(9時台)~NPC、コメダHDなどがランクイン *09:44JST 出来高変化率ランキング(9時台)~NPC、コメダHDなどがランクイン ※出来高変化率ランキングでは、直近5日平均の出来高と配信当日の出来高を比較することで、物色の傾向など市場参加者の関心を知ることができます。■出来高変化率上位 [4月13日 9:34 現在](直近5日平均出来高比較)銘柄コード   銘柄名   出来高   5日平均出来高   出来高変化率   株価変化率<5127>* グッピーズ     763100  91820  731.08% 14.37%<4888>* ステラファーマ   695400  100440  592.35% 5.88%<3907>* シリコンスタ    1473400  311640  372.79% -1.32%<6255>* NPC       1398600  333100  319.87% 16.22%<7818>* トランザク     538100  132320  306.67% 13.84%<6927>* ヘリオスTH    7038100  1859140  278.57% 0.76%<3543>* コメダHD     815000  215860  277.56% 10.36%<2840>* iFEナ100無  15819  4938  220.35% -1.54%<7868>* 広済堂HD     467500  179340  160.68% 20.36%<7373>* アイドマHD    377700  148660  154.07% -11.42%<2242>* MXダウへ有    500  200  150% -0.04%<7611>* ハイデ日高     136800  60760  125.15% 7.19%<8103>* 明和産       131600  60340  118.1% 2.49%<2568>* 上場NSQ     133090  63820  108.54% -1.59%<6428>* オーイズミ     578000  279600  106.72% 2.56%<6677>* エスケーエレク   125400  68080  84.2% 6.95%<3896>* 阿波製紙      367000  199260  84.18% 3.16%<3093>* トレファク     1662000  909060  82.83% 16.83%<7581>* サイゼリヤ     308800  175940  75.51% -1.86%<2157>* コシダカHD    1533000  896840  70.93% 0.8%<9307>* 杉村倉庫      639500  378700  68.87% 2.05%<5939>* 大谷工業      8400  5040  66.67% 8.24%<3593>* ホギメディ     77600  47880  62.07% 1.91%<2670>* ABCマート    309700  191860  61.42% 3.84%<9828>* 元気寿司      25500  16500  54.55% 1.98%<2294>* 柿安本店      60000  41140  45.84% 2.88%<1655>* iS500米    2029220  1401826  44.76% -1.11%<1476>* iSJリート    72235  50413.2  43.29% -0.27%<3541>* 農業総合研究所   146700  102440  43.21% -5.38%<2558>* MXS米株     35117  25184.4  39.44% -1.17%(*)はランキングに新規で入ってきた銘柄20日移動平均売買代金が5000万円以下のものは除外 <CS> 2023/04/13 09:44 注目トピックス 外国株 概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は続落、前日の軟調地合いを継ぐ流れ *09:53JST 概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は続落、前日の軟調地合いを継ぐ流れ 【ブラジル】ボベスパ指数 106213.76 +4.29%11日のブラジル株式市場は続伸。主要指標のボベスパ指数は前日比4367.12ポイント高(+4.29%)の106213.76で取引を終了した。101847.79から106455.33まで上昇した。小幅高で寄り付いた後は上げ幅を拡大させ、引けまで高値圏でもみ合った。通貨レアル高が好感され、ブラジル株に買いが広がった。また、最近の下落で値ごろ感が強まり、買い戻しが継続。このほか、欧州市場の上昇など外部環境の落ち着きが支援材料となった。【ロシア】MICEX指数 2533.69 -0.54%11日のロシア株式市場は3日ぶりに反落。主要指標のMOEX指数は前日比13.66ポイント安(-0.54%)の2533.69で取引を終了した。2577.51から2515.83まで下落した。前半はプラス圏で推移したが、後半はマイナス圏に転落した。MOEX指数が約1年ぶりの高値水準で推移しており、過熱感から利益確定売りが優勢。また、米中経済指標の発表を控え、慎重ムードも強まった。一方、原油価格の上昇が指数を下支えした。【インド】SENSEX指数 60157.72 +0.52%11日のインドSENSEX指数は続伸。前日比311.21ポイント高(+0.52%)の60157.72、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同98.25ポイント高(+0.56%)の17722.30で取引を終えた。終始プラス圏で推移し、終盤上げ幅を再び拡大させた。企業業績の改善期待が好感された。調査では、1-3月期の企業決算が平均で2ケタ増益するという結果が示された。また、外国人投資家(FII)の買い継続も指数をサポート。FIIはこの日までに7日連続の買い越しとなった。【中国本土】上海総合指数 3313.57 -0.05%11日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比1.79ポイント安(-0.05%)の3313.57ポイントと続落した。前日の軟調地合いを継ぐ流れ。売り圧力が依然として意識されているほか、米中対立の警戒感も重しとなった。AI(人工知能)サービスの期待感もやや後退している。中国の国家互聯網信息弁公室(国家インターネット情報弁公室:CAC)は11日、生成型AIサービスを管理するための規定案を発表。足もとでは新たな投資テーマとして注目されていただけに、水を差された格好だ。もっとも、大きく売り込む動きはみられない。中国景気の持ち直しを手がかりに、指数はプラス圏に浮上する場面もみられている。世界銀行のマルパス総裁は10日、2023年の中国成長率見通しに関し、1月時点の4.3%から直近予想の5.1%に改善していると発言した。一方、寄り付き直後に公表された今年3月の中国物価統計は、消費者物価指数(CPI)が前年同月比プラス0.7%となり前月から鈍化。生産者物価指数(PPI)はマイナス2.5%となり、下落率は前月実績(マイナス1.4%)を上回った。 <CS> 2023/04/12 09:53 注目トピックス 外国株 概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は強含み、当局が輸出促進策を検討しているとの報道が好感 *10:56JST 概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は強含み、当局が輸出促進策を検討しているとの報道が好感 【ブラジル】ボベスパ指数 101846.64 +1.02%10日のブラジル株式市場は反発。主要指標のボベスパ指数は前日比1024.91ポイント高(+1.02%)の101846.64で取引を終了した。100,819.10から102,195.62まで上昇した。小幅高で寄り付いた後は上げ幅を拡大させ、引けまで高値圏でもみ合った。最近の下落で値ごろ感が強まり、買い戻しが優勢。また、成長予想の上方修正も支援材料となった。ブラジル中央銀行がエコノミストら約100人を対象に実施した最新調査では、2023年の成長予想が前回の0.90%から0.91%に引き上げられた。外部環境では、米中景気の回復期待などが買い安心感を与えた。【ロシア】MICEX指数 2547.35 +1.55%10日のロシア株式市場は続伸。主要指標のMOEX指数は前日比38.96ポイント高(+1.55%)の2547.35で取引を終了した。2523.20から2548.41まで上昇した。買いが先行した後は上げ幅を拡大させ、引けまで高値圏でもみ合った。景気の底打ち観測が好感され、買いが継続。また、原油価格が安定的に推移していることも支援材料となった。このほか、中国当局が産業支援スタンスを強めていることが対中輸出の拡大期待を高めた。【インド】SENSEX指数 59846.51(+0.02%)10日のインドSENSEX指数は強含み。前日比13.54ポイント高(+0.02%)の59846.51、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同24.90ポイント高(+0.14%)の17624.05で取引を終えた。買いが先行した後は狭いレンジでもみ合った。当局が輸出促進策を検討しているとの報道が好感された。2030年まで2兆米ドルの輸出目標に向けて政府が関連対策を講じていると報じられている。また、外国人投資家(FII)の買い越しも指数をサポート。FIIはこの日まで6日連続の買い越しとなった。【中国本土】上海総合指数 3315.36 -0.37%週明け10日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前営業日比12.29ポイント安(-0.37%)の3315.36ポイントと7営業日ぶりに反落した。売り圧力が意識される流れ。指数は前週末まで6日続伸し、足もとで約1カ月ぶりに心理的節目の3300ポイントを回復している。様子見ムードも漂う。11日に中国の3月物価統計(CPIとPPI)、13日に中国の3月輸出入総額などが公表される予定。主要企業の決算報告も進んでいる。結果を見極めたいとするスタンスも買い手控え要因だ。 <NH> 2023/04/11 10:56 注目トピックス 外国株 概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は強含み、ルーブル高が支援材料 *10:02JST 概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は強含み、ルーブル高が支援材料 【ブラジル】休場【ロシア】MICEX指数 2508.39 +0.40%7日のロシア株式市場は強含み。主要指標のMOEX指数は前日比10.09ポイント高(+0.40%)の2508.39で取引を終了した。2491.37から2511.95まで上昇した。中盤はマイナス圏に転落する場面もあったが、その後は再び買い戻された。ルーブル高が支援材料となり、指数をサポートした。また、成長予想の上方修正も引き続き支援材料。一方、指数の上値は重い。この日はグッドフライデーで米株式市場など多くの市場が休場となるため、積極的な買いは手控えられた。【インド】休場【中国本土】上海総合指数 3327.65 +0.45%7日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前営業日比15.02ポイント高(+0.45%)の3327.65ポイントと6日続伸した。中国景気の回復が改めて意識される流れ。6日公表された今年3月の財新中国サービス業PMIは57.8にまで回復し、予想(55.0)を上回った。3月以降に発表された中国の経済指標は、概ね良好な内容で着地している。ただ、米中対立の警戒感が漂うなか、上値は限定されている。 <CS> 2023/04/10 10:02 注目トピックス 外国株 概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は5日続伸、中国景気の持ち直し継続期待が相場を下支えしている *10:36JST 概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は5日続伸、中国景気の持ち直し継続期待が相場を下支えしている 【ブラジル】ボベスパ指数 100821.73 -0.15%6日のブラジル株式市場は小幅続落。主要指標のボベスパ指数は前日比156.12ポイント安(-0.15%)の100821.73で取引を終了した。101627.96から100442.96まで下落した。朝方はプラス圏を回復する場面もあったが、その後は前日の終値近辺でもみ合った。翌7日は聖金曜日で連休となり、慎重ムードが強まった。また、世界景気の先行き不安が払しょくされていないことも引き続き足かせに。国際通貨基金(IMF)は今後5年の世界経済の成長率について、1990年以来の低い水準になると警告した。一方、指数の下値は限定的。欧米市場が堅調だったことなどが指数をサポートした。【ロシア】MICEX指数 2498.30 -0.10%6日のロシア株式市場は4日ぶりに反落。主要指標のMOEX指数は前日比2.50ポイント安(-0.10%)の2498.30で取引を終了した。2521.81から2498.30まで下落した。プラス圏で推移した後は終盤マイナス圏に転落した。連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり、利益確定売りが優勢。また、通貨ルーブル安の進行もロシア株の売り圧力を強めた。一方、指数の下値は限定的。成長予想の上方修正などが好感された。世界銀行は最新リポートで、2023年のロシアの成長予想を1月に予想したマイナス3.3%からマイナス0.2%に引き上げた。また、原油価格の上昇も資源セクターの支援材料となった。【インド】SENSEX指数 59832.97 +0.24%6日のインドSENSEX指数は続伸。前日比143.66ポイント高(+0.24%)の59832.97、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同42.10ポイント高(+0.24%)の17599.15で取引を終えた。売りが先行した後は買い戻され、引けまで狭いレンジでもみ合った。利上げの見送りが好感された。インド準備銀行(中央銀行)はこの日、政策金利となるRBIレポレートを市場予想に反して6.50%に据え置くと決定。予想は0.25%の利上げだった。また、欧州市場の上昇も終盤のサポート材料となった。【中国本土】上海総合指数 3312.63 +0.00%休場明け6日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前営業日比0.07ポイント高(+0.00%)の3312.63ポイントと小幅ながら5日続伸した。中国景気の持ち直し継続期待が相場を下支えしている。取引時間中に公表された今年3月の財新中国サービス業PMIは57.8にまで回復し、予想(55.0)を上回った。中国では3月以降、景気改善を示唆する経済指標の発表が相次いでいる。産業支援の動きも期待される状況。先端技術を巡る米中摩擦の高まりを背景に、中国当局は産業支援の姿勢を強めるとの見方だ。もっとも、上値は重い。米中対立の警戒感がくすぶる中、指数は安く推移する場面もみられた。 <NH> 2023/04/07 10:36 注目トピックス 外国株 概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は強含み、政府が原油に課している超過利潤税の調整 *09:56JST 概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は強含み、政府が原油に課している超過利潤税の調整 【ブラジル】ボベスパ指数 100977.85 -0.88%5日のブラジル株式市場は小反落。主要指標のボベスパ指数は前日比891.60ポイント安(-0.88%)の100977.85で取引を終了した。101,960.48から99,897.78まで下落した。小幅安で寄り付いた後は下げ幅を拡大させ、引けまで狭いレンジでもみ合った。欧米市場がさえない展開を示したことが足かせとなった。また、原油など資源価格の下落も同セクターの売り手掛かり。一方、通貨レアル高の進行が指数をサポートした。また、景気対策への期待なども好感された。【ロシア】MICEX指数 2500.80 +0.82%5日のロシア株式市場は3日続伸。主要指標のMOEX指数は前日比20.35ポイント高(+0.82%)の2500.80で取引を終了した。2465.77から2500.80まで上昇した。売りが先行した後は買い戻され、終盤は上げ幅をやや拡大させた。経済指標の改善が支援材料。3月のS&Pグローバルサービス業購買担当者景気指数(PMI)は前月の53.1から58.1に改善した。また、通貨ルーブル安進行も資源輸出大手の物色手掛かりとなった。一方、指数の上値は重い。内外景気の先行き不安が払しょくされていないことが引き続き足かせとなった。【インド】SENSEX指数 59689.31 +0.99%5日のインドSENSEX指数は強含み。前日比582.87ポイント高(+0.99%)の59689.31、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同159.00ポイント高(+0.91%)の17557.05で取引を終えた。買いが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。政府が原油に課している超過利潤税の調整を発表したことが資源セクターの物色手掛かり。国内市場での販売は撤廃されたほか、輸出は50%を引き下げられた。また、政府が一連の景気対策を検討していることも引き続き好感された。【中国本土】休場 <CS> 2023/04/06 09:56 注目トピックス 外国株 概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は続伸、資源セクターの上昇 *10:00JST 概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は続伸、資源セクターの上昇 【ブラジル】ボベスパ指数 101869.45 +0.36%4日のブラジル株式市場は3日ぶりに反発。主要指標のボベスパ指数は前日比363.27ポイント高(+0.36%)の101869.45で取引を終了した。101504.82から103055.92まで上昇した。売りが先行した後は買い戻され、引けまで狭いレンジでもみ合った。原油など資源価格の上昇が同セクターの支援材料となった。また、3月の輸出が予想以上に伸びたことも好感された。一方、指数の上値は重い。成長予想の下方修正が引き続き圧迫材料となった。また、内外景気の先行き不安が払しょくされていないことも引き続き足かせとなった。【ロシア】MICEX指数 2480.45 +0.29%4日のロシア株式市場は続伸。主要指標のMOEX指数は前日比7.13ポイント高(+0.29%)の2480.45で取引を終了した。2479.24から2511.49まで上昇した。終始プラス圏で推移し、終盤上げ幅を縮小させた。資源セクターの上昇が指数をサポート。石油輸出国機構(OPEC)とロシアなど非OPECの産油国で構成するOPECプラスが原油の減産に踏み切ったことが引き続き好感されたもようだ。また、ドイツの保険会社がロシアとドイツを結ぶ天然ガスのパイプライン「ノルドストリーム」で起きた爆発について、補償対象として再考慮しているとの報道もガスプロム(GAZP)などの物色手掛かり。一方、内外の景気不安が解消されていないことが指数の上値を抑えた。【インド】休場【中国本土】上海総合指数 3312.56 +0.49%4日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前営業日比16.16ポイント高(+0.49%)の3312.56ポイントと4日続伸した。終値ベースで3月6日以来、約1カ月ぶりに心理的節目の3300ポイントを回復している。前日までの好地合いを継ぐ流れ。先端分野を巡る米中摩擦を背景に、独自技術の確立と製品の国産化に向けて、当局が産業支援策を継続するとの思惑が続いた。ただ、米中対立の警戒感も同時に意識され、上値は限定されている。 <CS> 2023/04/05 10:00 注目トピックス 外国株 概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は反発、資源セクターの物色手掛かり *09:50JST 概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は反発、資源セクターの物色手掛かり 【ブラジル】ボベスパ指数 101506.18 -0.37%3日のブラジル株式市場は小幅続落。主要指標のボベスパ指数は前日比376.02ポイント安(-0.37%)の101506.18で取引を終了した。101915.71から100650.55まで下落した。小幅高で寄り付いた後は売りに押され、引けまで安値圏で推移した。成長予想の下方修正が嫌気された。ブラジル中央銀行がエコノミスト約100人を対象に実施した最新調査では、2023年の成長予想が前回調査の0.90%から0.85%まで引き下げられた。また、弱い経済指標も指数の足かせに。3月のS&Pグローバル製造業購買担当者景気指数(PMI)は前回の49.2から47.0まで低下した。一方、指数の下値は限定的。原油価格の上昇などが指数を下支えした。【ロシア】MICEX指数 2473.32 +0.92%3日のロシア株式市場は反発。主要指標のMOEX指数は前日比22.65ポイント高(+0.92%)の2473.32で取引を終了した。2463.00から2482.54まで上昇した。高く寄り付いた後は狭いレンジでもみ合った。石油輸出国機構(OPEC)とロシアなど非OPECの産油国で構成するOPECプラスが原油の減産に踏み切ったことが資源セクターの物色手掛かり。この日の原油価格は大幅に上昇した。また、経済指標が堅調に推移していることも支援材料。3月のS&Pグローバル製造業購買担当者景気指数(PMI)は53.2となり、前月の53.6をやや下回る水準で着地した。一方、最近の上昇で足元では高値警戒感が強まり、やや伸び悩む展開となった。【インド】SENSEX指数 59106.44 +0.19%3日のインドSENSEX指数は3日続伸。前日比114.92ポイント高(+0.19%)の59106.44、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同38.30ポイント高(+0.22%)の17398.05で取引を終えた。前日の終値近辺でもみ合った後は終盤プラス圏を回復した。企業の投資拡大観測などが支援材料。調査によると、2023年度の企業の投資と雇用意欲は前年度から高まっているという。また、対外貿易の拡大期待なども対象セクターの物色手掛かりとなった。外部環境では、欧米金融不安の後退や米早期利上げ懸念の緩和などが買い安心感を与えた。【中国本土】上海総合指数 3296.40 +0.72%3日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前営業日比23.54ポイント高(+0.72%)の3296.40ポイントと3日続伸した。約4週ぶりの高値水準を回復している。中国経済の先行き楽観が続く流れ。国内景気の持ち直しを支えるために、中国当局は経済支援策を継続するとの観測が広がっている。取引時間中に発表された民間集計の財新製造業PMIは50.0にとどまり、予想(51.4)を大幅に下回ったものの、本土マーケットでこれを嫌気する売りは限定的。景気懸念は経済対策につながるなどと予想された。また、半導体など先端技術を巡る米中摩擦が強まる中、当局は産業支援の姿勢を続けるとの期待も大きい。関連銘柄が物色され、指数は引けにかけて上げ幅を広げている。 <CS> 2023/04/04 09:50 注目トピックス 外国株 概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は6日ぶりに反落、。連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり *09:31JST 概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は6日ぶりに反落、。連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり 【ブラジル】ボベスパ指数 101882.20 -1.77%31日のブラジル株式市場は6日ぶりに反落。主要指標のボベスパ指数は前日比1831.25ポイント安(-1.77%)の101882.20で取引を終了した。104040.62から101475.57まで下落した。小幅高で寄り付いた後は売りに押され、その後は下げ幅をじりじりと拡大させた。連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり、利益確定売りが優勢となった。また、失業率の上昇など弱い経済指標も経済の回復遅れ懸念を強めた。一方、欧米市場の上昇などが指数を下支えした。【ロシア】MICEX指数 2450.67 -0.62%31日のロシア株式市場は6日ぶりに反落。主要指標のMOEX指数は前日比15.26ポイント安(-0.62%)の2450.67で取引を終了した。2472.53から2424.45まで下落した。買いが先行した後は売りに押され、引けまで安値圏でもみ合った。連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり、利益確定売りが優勢となった。一方、指数の下値は限定的。海外市場や原油価格の上昇などが指数を下支えした。また、成長予想の上方修正も好感された。1-3月期の成長予想は前回のマイナス5%からマイナス3.9%に引き上げられた。【インド】SENSEX指数 58991.52 +1.78%31日のインドSENSEX指数は続伸。前日比1031.43ポイント高(+1.78%)の58991.52、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同279.05ポイント高(+1.63%)の17359.75で取引を終えた。買いが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。前日の欧米株の上昇に加え、この日のアジア市場が堅調な値動きを受け、インド市場にも買いが広がった。また、欧米金融不安の緩和も買い安心感を与えた。【中国本土】上海総合指数 3272.86 +0.36%31日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比11.61ポイント高(+0.36%)の3272.86ポイントと続伸した。前日の好調地合いを継ぐ流れ。中国人民銀行(中央銀行)が連日で厚めの資金供給を実施したことや、中国指標の上振れが材料視された。寄り付き直後に公表された今年3月の中国製造業PMIは51.9で推移し、前月(52.6)から低下したものの、予想(51.6)を上回っている。3カ月連続で景況判断の境目の50を超えた。また、非製造業PMIは58.2に達し、市場予想(55.0)に反し前月(56.3)から加速している。 <CS> 2023/04/03 09:31 注目トピックス 外国株 概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は反発、厚めの資金供給を続けていることもプラス *10:17JST 概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は反発、厚めの資金供給を続けていることもプラス 【ブラジル】ボベスパ指数 103713.45 +1.89%30日のブラジル株式市場は5日続伸。主要指標のボベスパ指数は前日比1920.93ポイント高(+1.89%)の103713.45で取引を終了した。101,795.79から104,085.40まで上昇した。買いが先行した後は上げ幅を拡大させ、引けまで高値圏でもみ合った。海外株高が好感され、ブラジル株にも買いが広がった。また、欧米金融不安の緩和も買い安心感を与えた。国内では、歳入の増加期待に伴う財政支出の拡大観測が支援材料となった。ルーラ政権は任期中に財政赤字目標の調整を通じて財政支出を拡大させる方針だとみられている。【ロシア】MICEX指数 2465.93 +0.21%30日のロシア株式市場は5日続伸。主要指標のMOEX指数は前日比5.06ポイント高(+0.21%)の2465.93で取引を終了した。2450.46から2467.97まで上昇した。売りが先行した後は買い戻され、引けまで狭いレンジで一進一退の展開を示した。原油や海外株の同時高が支援材料となり、ロシア株にも買いが広がった。また、欧米金融不安の緩和も買い安心感を与えた。一方、連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり、やや伸び悩む展開となった。【インド】休場【中国本土】上海総合指数 3261.25 +0.65%30日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比21.19ポイント高(+0.65%)の3261.25ポイントと5日ぶりに反発した。前日までの続落を受け、ひとまず買い戻しが先行する流れ。中国人民銀行(中央銀行)が今週に入り、厚めの資金供給を続けていることもプラスだ。人民銀は30日、リバースレポ取引を通じ、満期分との差引で1750億人民元を市中供給。先週は吸収超だったが、今週は本日までに累計で差引6290億人民元を供給している。ただ、上値は重い。中国の経済情勢や企業業績の動向を見極めたいとするスタンスが強まっているほか、米中対立の警戒感もくすぶっている。指数は安く推移する場面もみられた。 <NH> 2023/03/31 10:17 注目トピックス 外国株 概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は小反発、アジア市場の上昇を受け *10:00JST 概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は小反発、アジア市場の上昇を受け 【ブラジル】ボベスパ指数 101792.52 +0.60%29日のブラジル株式市場は4日続伸。主要指標のボベスパ指数は前日比607.43ポイント高(+0.60%)の101792.52で取引を終了した。100247.89から102213.27まで上昇した。後半はマイナス圏に転落する場面もあったが、その後は買い戻された。財政支出の拡大期待が好感され、買いが継続。地元メディアによると、ルーラ政権は任期中に財政赤字目標の調整を通じて財政支出を拡大させる方向で向かわせる計画だという。また、欧米市場の上昇も買い安心感を与えた。【ロシア】MICEX指数 2460.87 +0.76%29日のロシア株式市場は4日続伸。主要指標のMOEX指数は前日比18.68ポイント高(+0.76%)の2460.87で取引を終了した。2437.52から2468.48まで上昇した。前日の終値近辺でもみ合った後は上げ幅をじりじりと拡大させた。政府が内外の投資を促進する姿勢を示したことが好感された。また、欧米の金融不安がいったん緩和されていることや欧米株の上昇なども買い安心感を与えた。【インド】SENSEX指数 57960.09 +0.60%29日のインドSENSEX指数は小反発。前日比346.37ポイント高(+0.60%)の57960.09、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同129.00ポイント高(+0.76%)の17080.70で取引を終えた。中盤はマイナス圏に転落する場面もあったが、その後は買い戻された。アジア市場の上昇を受け、インド株も買いが広がった。また、欧米の金融不安がいったん緩和されていることも好感された。ほかに、景気対策への期待などが対象セクターの物色手掛かりとなった。【中国本土】上海総合指数 3240.06 -0.16%29日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比5.32ポイント(0.16%)安の3240.06ポイントと小幅ながら4日続落した。様子見ムードが漂う流れ。主要企業の決算報告が進んでいるほか、今週31日には、今年3月の中国製造業PMIが公表される。業績動向や、経済情勢を見極めたいとするスタンスが上値を重くした。米中対立の懸念もくすぶる。米政府は28日、イスラム系少数民族ウイグル族の弾圧に関与したとして、新たに中国企業5社を米商務省が作成する事実上の禁輸リスト「エンティティー・リスト」に追加した。もっとも、下値を叩くような売りはみられない。中国人民銀行(中央銀行)の資金供給継続などを好感し、指数は小高く推移する場面もあった。 <CS> 2023/03/30 10:00 注目トピックス 外国株 概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は3日続伸、欧州市場の上昇や米金融不安の緩和などが支援材料 *09:57JST 概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は3日続伸、欧州市場の上昇や米金融不安の緩和などが支援材料 【ブラジル】ボベスパ指数 101185.09 +1.52%28日のブラジル株式市場は3日続伸。主要指標のボベスパ指数は前日比1514.62ポイント高(+1.52%)の101185.09で取引を終了した。99488.19から101559.17まで上昇した。買いが先行した後は上げ幅を拡大させ、引けまで高値圏でもみ合った。欧州市場の上昇が好感され、ブラジル市場にも買いが広がった。また、欧米の金融不安がいったん緩和されていることも引き続き支援材料。ほかに、原油など商品市況の上昇が資源セクターの物色手掛かりとなった。【ロシア】MICEX指数 2442.19 +0.06%28日のロシア株式市場は3日続伸。主要指標のMOEX指数は前日比1.51ポイント高(+0.06%)の2442.19で取引を終了した。2421.39から2458.37まで上昇した。中盤はマイナス圏に転落する場面もあったが、その後は再び買い戻された。欧州市場の上昇や米金融不安の緩和などが支援材料となった。一方、指数の上値は重い。世界景気の先行き不透明感が払しょくされていないことが引き続き圧迫材料となった。また、欧米による対ロ制裁の追加懸念も足かせとなった。【インド】SENSEX指数 57613.72 -0.07%28日のインドSENSEX指数は弱含み。前日比40.14ポイント安(-0.07%)の57613.72、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同34.00ポイント安(-0.20%)の16951.70で取引を終えた。買いが先行した後は前日の終値近辺でもみ合った。景気の減速観測が指数の足かせ。S&Pグローバル製造業購買担当者景気指数(PMI)は最新リポートで、2023年度のインドの成長予想を6%に据え置いた。予想通りなら2022年度の成長率7.0%(予想)を下回る見通しだ。23年度のインフレ予想は前年度の6.8%(予想)から5.0%に鈍化。S&Pは、24年度-26年度の成長率について、平均で7.0%になるとの見方を示した。【中国本土】上海総合指数 3245.38 -0.19%28日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比6.02ポイント安(-0.19%)の3245.38ポイントと3日続落した。中国景気の先行き不安が懸念される流れ。前日公表された中国工業-企業の今年1-2月利益総額は前年同期比で22.9%減少し、昨年通年の4.0%減から減少率が拡大した。決算報告した主要企業の一部で業績不振が明らかとなり、これから発表が続く企業決算に対する警戒感が強まっている。中国人民銀行(中央銀行)の資金供給スタンスなどを手がかりに、指数は小高く推移していたものの、終盤に入りマイナスに転じた。今週31日に、今年3月の中国製造業PMIが公表されることも気がかり材料として意識されている。 <CS> 2023/03/29 09:57 注目トピックス 外国株 概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は続伸、経済指標の改善が好感 *09:54JST 概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は続伸、経済指標の改善が好感 【ブラジル】ボベスパ指数 99670.47 +0.85%27日のブラジル株式市場は続伸。主要指標のボベスパ指数は前日比841.20ポイント高(+0.85%)の99670.47で取引を終了した。98833.08から99996.57まで上昇した。買いが先行した後は上げ幅を拡大させ、引けまで高値圏でもみ合った。経済指標の改善が好感された。3月のFGV消費者信頼感指数は前月の84.5から87.0まで上昇。また、通貨レアル高の進行もブラジル株の支援材料となった。ほかに、欧米金融不安の緩和が買い安心感を与えた。【ロシア】MICEX指数 2440.68 +2.06%27日のロシア株式市場は続伸。主要指標のMOEX指数は前日比49.15ポイント高(+2.06%)の2440.68で取引を終了した。2400.84から2440.68まで上昇した。買いが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。企業の好決算や配当発表などが支援材料。また、原油価格の大幅上昇も資源セクターの物色手掛かりとなった。外部環境では、欧米金融不安がいったん緩和されていることが買い安心感を与えた。【インド】SENSEX指数 57653.86 +0.22%27日のインドSENSEX指数は3日ぶりに反発。前日比126.76ポイント高(+0.22%)の57653.86、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同40.65ポイント高(+0.24%)の16985.70で取引を終えた。終始プラス圏で推移し、終盤上げ幅を縮小させた。欧米金融システム不安がいったん緩和されていることが買い安心感を与えた。また、政府が輸出支援策の適用対象を拡大していることも関連銘柄の物色手掛かり。国内メディアによると、支援策となるRoDTEPスキームの適用対象は18品目まで拡大されているという。このほか、外貨準備高の増加が好感された。3月24日まで1週間の外貨準備高は6週ぶりの高水準を記録した。【中国本土】上海総合指数 3251.40 -0.44%週明け27日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前営業日比14.26ポイント安(-0.44%)の3251.40ポイントと続落した。企業業績の不透明感が投資家心理を重くしている。朝方公表された中国工業企業の利益総額は今年1-2月に前年同期比で22.9%減少し、昨年通年の4.0%減から減少率が拡大した。もっとも、下値を叩くような売りはみられない。中国人民銀行(中央銀行)が再び資金供給に舵を切ったことはプラスだ。人民銀は27日、リバースレポ取引を通じ、満期分との差引で2550億人民元を市中供給している。先週は週間で、差引1130億人民元を市中から引き揚げていた。 <CS> 2023/03/28 09:54

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