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概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は強含み、当局が輸出促進策を検討しているとの報道が好感
配信日時:2023/04/11 10:56
配信元:FISCO
*10:56JST 概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は強含み、当局が輸出促進策を検討しているとの報道が好感
【ブラジル】ボベスパ指数 101846.64 +1.02%
10日のブラジル株式市場は反発。主要指標のボベスパ指数は前日比1024.91ポイント高(+1.02%)の101846.64で取引を終了した。100,819.10から102,195.62まで上昇した。
小幅高で寄り付いた後は上げ幅を拡大させ、引けまで高値圏でもみ合った。最近の下落で値ごろ感が強まり、買い戻しが優勢。また、成長予想の上方修正も支援材料となった。ブラジル中央銀行がエコノミストら約100人を対象に実施した最新調査では、2023年の成長予想が前回の0.90%から0.91%に引き上げられた。外部環境では、米中景気の回復期待などが買い安心感を与えた。
【ロシア】MICEX指数 2547.35 +1.55%
10日のロシア株式市場は続伸。主要指標のMOEX指数は前日比38.96ポイント高(+1.55%)の2547.35で取引を終了した。2523.20から2548.41まで上昇した。
買いが先行した後は上げ幅を拡大させ、引けまで高値圏でもみ合った。景気の底打ち観測が好感され、買いが継続。また、原油価格が安定的に推移していることも支援材料となった。このほか、中国当局が産業支援スタンスを強めていることが対中輸出の拡大期待を高めた。
【インド】SENSEX指数 59846.51(+0.02%)
10日のインドSENSEX指数は強含み。前日比13.54ポイント高(+0.02%)の59846.51、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同24.90ポイント高(+0.14%)の17624.05で取引を終えた。
買いが先行した後は狭いレンジでもみ合った。当局が輸出促進策を検討しているとの報道が好感された。2030年まで2兆米ドルの輸出目標に向けて政府が関連対策を講じていると報じられている。また、外国人投資家(FII)の買い越しも指数をサポート。FIIはこの日まで6日連続の買い越しとなった。
【中国本土】上海総合指数 3315.36 -0.37%
週明け10日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前営業日比12.29ポイント安(-0.37%)の3315.36ポイントと7営業日ぶりに反落した。
売り圧力が意識される流れ。指数は前週末まで6日続伸し、足もとで約1カ月ぶりに心理的節目の3300ポイントを回復している。様子見ムードも漂う。11日に中国の3月物価統計(CPIとPPI)、13日に中国の3月輸出入総額などが公表される予定。主要企業の決算報告も進んでいる。結果を見極めたいとするスタンスも買い手控え要因だ。
<NH>
10日のブラジル株式市場は反発。主要指標のボベスパ指数は前日比1024.91ポイント高(+1.02%)の101846.64で取引を終了した。100,819.10から102,195.62まで上昇した。
小幅高で寄り付いた後は上げ幅を拡大させ、引けまで高値圏でもみ合った。最近の下落で値ごろ感が強まり、買い戻しが優勢。また、成長予想の上方修正も支援材料となった。ブラジル中央銀行がエコノミストら約100人を対象に実施した最新調査では、2023年の成長予想が前回の0.90%から0.91%に引き上げられた。外部環境では、米中景気の回復期待などが買い安心感を与えた。
【ロシア】MICEX指数 2547.35 +1.55%
10日のロシア株式市場は続伸。主要指標のMOEX指数は前日比38.96ポイント高(+1.55%)の2547.35で取引を終了した。2523.20から2548.41まで上昇した。
買いが先行した後は上げ幅を拡大させ、引けまで高値圏でもみ合った。景気の底打ち観測が好感され、買いが継続。また、原油価格が安定的に推移していることも支援材料となった。このほか、中国当局が産業支援スタンスを強めていることが対中輸出の拡大期待を高めた。
【インド】SENSEX指数 59846.51(+0.02%)
10日のインドSENSEX指数は強含み。前日比13.54ポイント高(+0.02%)の59846.51、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同24.90ポイント高(+0.14%)の17624.05で取引を終えた。
買いが先行した後は狭いレンジでもみ合った。当局が輸出促進策を検討しているとの報道が好感された。2030年まで2兆米ドルの輸出目標に向けて政府が関連対策を講じていると報じられている。また、外国人投資家(FII)の買い越しも指数をサポート。FIIはこの日まで6日連続の買い越しとなった。
【中国本土】上海総合指数 3315.36 -0.37%
週明け10日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前営業日比12.29ポイント安(-0.37%)の3315.36ポイントと7営業日ぶりに反落した。
売り圧力が意識される流れ。指数は前週末まで6日続伸し、足もとで約1カ月ぶりに心理的節目の3300ポイントを回復している。様子見ムードも漂う。11日に中国の3月物価統計(CPIとPPI)、13日に中国の3月輸出入総額などが公表される予定。主要企業の決算報告も進んでいる。結果を見極めたいとするスタンスも買い手控え要因だ。
<NH>
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