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寄り付き概況 日経平均は26円安でスタート、三菱UFJやキーエンスなどが下落 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;26690.60;-26.74TOPIX;1872.88;-4.01[寄り付き概況] 1月31日の日経平均は前週末比26.74円安の26690.60円と小反落でスタート。28日の米国市場でダウ平均は564.69ドル高の34725.47ドル、ナスダック417.79ポイント高の13770.57で取引を終了。ウクライナ情勢や連邦準備制度理事会(FRB)の大幅な利上げを警戒した売りで寄り付き後下落。 その後、注目となっていた10-12月期雇用コスト指数が予想を下回る伸びにとどまったため金利が低下し、ハイテクが買われ上昇に転じた。シカゴ日経225先物清算値は大阪比40円安の26670円。本日の日経平均は、米国市場の大幅反発を受けてやや買いが先行するとの期待もあったが、売り優勢でスタート。前週末の反動に加え、新型コロナウイルスの新規感染者数が急増するなか、東京都では緊急事態宣言の発令要請も視野に入っており、手掛けにくさも意識されるところか。 売買代金上位では、三菱UFJ<8306>、キーエンス<6861>、三井住友<8316>、日立<6501>、SCREEN<7735>、東京海上<8766>などが下落する一方、オリエンタルランド<4661>、KDDI<9433>などが上昇。業種別では、保険、銀行、電気ガスなどが下落率上位で推移。 <FA> 2022/01/31 09:22 寄り付き概況 日経平均は259円高でスタート、ソニーGやサイバーなどが上昇 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;26429.85;+259.55TOPIX;1862.78;+20.34[寄り付き概況] 28日の日経平均は259.55円高の26429.85円と4日ぶり反発して取引を開始した。前日27日の米国株式市場は下落。ダウ平均は7.31ドル安の34160.78ドル、ナスダック189.34ポイント安の13352.78で取引を終了した。10−12月期国内総生産(GDP)の予想以上の高成長を好感し、寄り付き後、上昇。原油高に伴うエネルギーセクターの上昇もけん引しダウは終日堅調に推移。引けにかけてはハイテクの売りに押されたほか、米連邦準備制度理事会(FRB)の大幅な利上げを警戒した売りに主要株式指数は下落に転じた。 今日の東京株式市場は買いが先行した。日経平均が昨日までの3日続落で1400円を超す下げとなり、自律反発の買いが入りやすく、また、外為市場で1ドル=115円40銭前後と昨日15時頃に比べ70-80銭ほど円安・ドル高に振れたことが東京市場の輸出株などの株価の支えとなった。一方、米金融政策を巡る不透明感や、緊張が続くウクライナ情勢、国内での新型コロナ感染拡大など懸念材料が多く、買い手控え要因となった。 また、昨日の米株式市場でダウ平均が一時600ドルを超す上げとなった後に売りに押され、小幅安で取引を終えたことが東京市場の心理的な重しとなったが、寄り付き段階では買いが優勢だった。なお、取引開始前に発表された1月の東京都区部消費者物価指数(CPI・中旬速報値)は、生鮮食品を除く総合指数が前年同月比0.2%上昇した。QUICKがまとめた市場予想の中央値は同0.3%上昇だった。 セクター別では、全業種が値上がり。海運業、鉱業、金属製品、倉庫運輸関連、精密機器などが値上がり率上位に並んでいる。 東証1部の売買代金上位では、ソニーG<6758>、トヨタ<7203>、ファナック<6954>、村田製<6981>、HOYA<7741>、サイバー<4751>、中外薬<4519>、第一三共<4568>、7&iHD<3382>、ルネサス<6723>、パナソニック<6752>、ベイカレント<6532>、オムロン<6645>などが上昇。 他方、積水ハウス<1928>、NEC<6701>、KDDI<9433>、日本製鉄<5401>、JFE<5411>、大塚HD<4578>などが下落している。 <FA> 2022/01/28 09:57 寄り付き概況 日経平均は128円高でスタート、日本郵船や三菱UFJなどが上昇 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;27139.88;+128.55TOPIX;1902.24;+10.39[寄り付き概況] 27日の日経平均は128.55円高の27139.88円と3日ぶり反発して取引を開始した。前日26日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は129.64ドル安の34168.09ドル、ナスダック2.82ポイント高の13542.12で取引を終了した。エネルギーセクターの上昇やITサービスのマイクロソフト(MSFT)の好決算などがけん引し寄り付き後、上昇。連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を控え買戻しが先行し堅調に推移した。 その後、連邦準備制度理事会(FRB)は予想通り政策金利据え置きを決定し、声明もタカ派色を示さずプラス圏を維持。しかし、パウエル議長が会見で3月の利上げの可能性や各会合での利上げの可能性も除外しないと言及したほか、バランスシートの縮小も過去に比べて速やかなペースになると言及するなどタカ派姿勢を示したため売り圧力が強まり、ダウは下落に転じた。ナスダック総合指数はかろうじて上昇で終了した。 今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日までの2日間で日経平均が500円を超す下げとなり、自律反発狙いの買いが入りやすかった。また、外為市場で1ドル114円70銭前後と、昨日15時頃に比べ80-90銭ほど円安・ドル高に振れたことが輸出関連株の支えとなったことに加え、昨日の海外市場で原油先物価格が上昇したことを受け、東京市場のエネルギー関連株の一角に物色の矛先が向かった。 一方、注目されたFOMCの結果発表とパウエルFRB議長の会見後に米国株が売りに押される展開となったことが東京市場の株価の重しとなった。また、ウクライナを巡る情勢が一段と緊迫していることや、国内の新型コロナ感染者数が昨日、初めて7万人台となるなど感染拡大に歯止めがかからないことなどが懸念され、買い手控え要因となったが、寄り付き段階では買いが優勢だった。 なお、取引開始前に発表された対外及び対内証券売買契約などの状況(週間)によると、海外投資家は16-22日に国内株を2週ぶりに買い越した。買越額は102億円だった。 セクター別では、鉱業、銀行業、保険業、海運業、その他金融業などが値上がり率上位、水産・農林業、その他製品、情報・通信業、小売業が値下がりしている。 東証1部の売買代金上位では、日本郵船<9101>、商船三井<9104>、川崎汽船<9107>、三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>、ルネサス<6723>、日立<6501>、ホンダ<7267>、INPEX<1605>、三菱商事<8058>、オリックス<8591>、OLC<4661>などが上昇。他方、ソニーG<6758>、任天堂<7974>、アドバンテスト<6857>、ファーストリテ<9983>、塩野義薬<4507>、エムスリー<2413>、日東電<6988>、日本M&A<2127>などが下落している。 <FA> 2022/01/27 09:24 寄り付き概況 日経平均は25円安でスタート、東エレクやロームなどが下落 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;27105.98;-25.36TOPIX;1900.37;+3.75[寄り付き概況] 26日の日経平均は25.36円安の27105.98円と続落して取引を開始した。前日25日の米国株式市場は反落。ダウ平均は66.77ドル安の34297.73ドル、ナスダックは315.83ポイント安の13539.30で取引を終了した。ウクライナを巡る緊張に加え、連邦準備制度理事会(FRB)が開催している連邦公開市場委員会(FOMC)への警戒感から利益確定売りが続き、寄り付き後、下落。 速やかな利上げ観測が強まる中で2年債入札に続き5年債入札でも国内外の強い需要が見られると安心感に繋がり、売り圧力が後退。ダウは一時上昇に転じる局面もあった。しかし、引けにかけてはFRBの速やかな引き締めを警戒した根強い売りに主要株式指数は下落で終了した。 今日の東京株式市場は、やや売りが先行した。ウクライナを巡る情勢が一段と緊迫化していることに加え、昨日の国内の新型コロナ感染者が初めて6万人を超えるなど感染拡大に歯止めがかからず、また、日本時間明日未明の米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表やパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の記者会見など、警戒材料が多く、株価の重しとなった。さらに、ここから発表が本格化する企業の四半期決算を見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもあった。 一方、昨日の日経平均が400円を超す下げとなったことから、自律反発狙いの買いが入りやすく、寄り後、日経平均は一時上げに転じた。 セクター別では、食料品、情報・通信業、電気機器、サービス業、パルプ・紙などが値下がり率上位、鉱業、海運業、精密機器、保険業、非鉄金属などが値上がり率上位に並んでいる。 東証1部の売買代金上位では、ソフトバンクG<9984>、東エレク<8035>、ローム<6963>、キーエンス<6861>、ファナック<6954>、村田製<6981>、リクルートHD<6098>、NTT<9432>、楽天グループ<4755>、アステラス薬<4503>、日本M&A<2127>などが下落。 他方、ソニーG<6758>、任天堂<7974>、レーザーテック<6920>、ファーストリテ<9983>、HOYA<7741>、ディスコ<6146>、武田薬<4502>、日本郵政<6178>、日本製鉄<5401>、住友鉱<5713>、マツダ<7261>などが上昇している。 <FA> 2022/01/26 09:26 寄り付き概況 日経平均は121円安でスタート、三菱UFJやリクルートHDなどが下落 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;27466.82;-121.55TOPIX;1919.53;-10.34[寄り付き概況] 25日の日経平均は121.55円安の27466.82円と反落して取引を開始した。前日24日の米国株式市場は反発。ダウ平均は99.13ドル高の34364.50ドル、ナスダックは86.21ポイント高の13855.13で取引を終了した。ウクライナ情勢の緊迫化や今週予定されている連邦公開市場委員会(FOMC)で連邦準備制度理事会(FRB)が速やかな引き締め計画を発表するとの脅威に寄り付き後、下落。 米国に続き英国やドイツもウクライナの大使館職員や家族の退避を決定したとの報道でさらに警戒感が強まり急落した。その後、安値から売られ過ぎとの見方や値ごろ感からの買いが目立ち下げ止まった。引け間際、買戻しが加速し、主要株式指数は上昇に回復し終了した。 今日の東京株式市場は売りが先行した。ウクライナを巡る情勢が緊迫していることや、日本時間27日未明に予定されているFOMCの結果発表やパウエルFRB議長の記者会見への警戒感が引き続き株価の重しとなった。また、これから発表が本格化する21年10-12月期決算を見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもあった。 一方、昨日の米株式市場で主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)やフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が一時大幅安となったが、その後、急速に下げ渋り、上昇に転じて取引を終えたことが東京市場の株価の支えとなった。また、このところ日経平均が27000円台前半の水準で押し目買いが見られることから、ここからの下値は限定的との見方もあり、株価下支え要因となったが、寄り付き段階では売りが優勢だった。 セクター別では、保険業、空運業、その他金融業、パルプ・紙、証券商品先物などが値下がり率上位、電気機器、海運業が値上がりしている。 東証1部の売買代金上位では、ソフトバンクG<9984>、トヨタ<7203>、三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>、リクルートHD<6098>、武田薬<4502>、アステラス薬<4503>、伊藤忠<8001>、三菱商事<8058>、オリックス<8591>、東京海上<8766>、日本製鉄<5401>、コマツ<6301>などが下落。他方、レーザーテック<6920>、東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>、ディスコ<6146>、キーエンス<6861>、村田製<6981>、キヤノン<7751>、塩野義薬<4507>、エムスリー<2413>などが上昇している。 <FA> 2022/01/25 09:27 寄り付き概況 日経平均は263円安でスタート、ソフトバンクGやトヨタなどが下落 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;27258.45;-263.81TOPIX;1911.24;-15.94[寄り付き概況] 1月24日の日経平均は前週末比263.81円安の27258.45円と続落でスタート。21日の米国市場でダウ平均は450.02ドル安の34265.37ドル、ナスダックは385.10ポイント安の13768.92で取引を終了。ロシアによるウクライナ侵攻が警戒される中、政府がウクライナ駐留外交官の家族に対し国外退避を検討していると報じられると、警戒感が強まり、寄り付き後、下落。加えてオプション満期日にもあたり、関連取引が活発で終日荒い展開となった。 引けにかけては連邦公開市場委員会(FOMC)を警戒して利益確定売りが先行し、一段と下げ幅を拡大した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比295円安の27225円。シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、本日の日経平均は売り先行で取引を開始。その後、一時下げ幅を300円に広げる場面もあるなど、手掛けにくさが意識されている。 売買代金上位では、ソフトバンクG<9984>、トヨタ<7203>、日本電産<6594>、キーエンス<6861>、SHIFT<3697>、ベイカレント<6532>などが下落する一方、INPEX<1605>、キヤノン<7751>などが上昇。業種別では、精密機器、証券、電気機器などが下落率上位で推移。 <FA> 2022/01/24 09:37 寄り付き概況 日経平均は368円安でスタート、東エレクやアドバンテストなどが下落 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;27404.36;-368.57TOPIX;1917.16;-21.37[寄り付き概況] 21日の日経平均は368.57円安の27404.36円と反落して取引を開始した。前日20日の米国株式市場は続落。ダウ平均は313.26ドル安の34715.39ドル、ナスダックは186.24ポイント安の14154.02で取引を終了した。中国人民銀行による1年物ローンプライムレートの引き下げを好感し、寄り付き後、上昇。 国内金利の上昇も一段落したためハイテクの買戻しも目立ち、堅調に推移した。しかし、引けにかけて、来週に連邦公開市場委員会(FOMC)を控え、連邦準備制度理事会(FRB)の積極的引き締め政策への根強い懸念にともなう利益確定売りが強まり、下落に転じた。 今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場で主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)が下落したことが東京市場の株価の重しとなり、また、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が3%を超す下落となったことが東京市場の半導体関連株の買い手控え要因となった。また、国内の新型コロナ感染者数が連日で過去最多となり、経済活動活性化が遅れるとの懸念が株価を抑えた。 一方、昨年来の調整局面では日経平均が27000円台で反転することが多く、ここからの下値は限定的との指摘もあったが、寄り付き段階では売りが優勢だった。なお、取引開始前に発表された21年12月の全国消費者物価指数(CPI)は、生鮮食品を除く総合指数が前年同月比0.5%上昇した。QUICKがまとめた市場予想の中央値は同0.6%上昇だった。 セクター別では、全業種が値下がり、鉱業、石油石炭製品、輸送用機器、海運業、金属製品などが値下がり率上位に並んでいる。 東証1部の売買代金上位では、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>、東エレク<8035>、レーザーテック<6920>、アドバンテスト<6857>、富士通<6702>、日本電産<6594>、キーエンス<6861>、三菱商事<8058>、日本製鉄<5401>、西松屋チェ<7545>、信越化<4063>、ダイキン<6367>、7&iHD<3382>などが下落。他方、伊藤忠<8001>、SHIFT<3697>などが上昇している。 <FA> 2022/01/21 09:27 寄り付き概況 日経平均は65円安でスタート、日本郵船やソフトバンクGなどが下落 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;27401.43;-65.80TOPIX;1916.58;-3.14[寄り付き概況] 20日の日経平均は65.80円安の27401.43円と3日続落して取引を開始した。前日19日の米国株式市場は続落。ダウ平均は339.82ドル安の35028.65ドル、ナスダックは166.64ポイント安の14340.25で取引を終了した。金融のバンク・オブ・アメリカやモルガンスタンレーの好決算を好感し寄り付き後、上昇。しかし、連邦準備制度理事会(FRB)の早期の急激な金融引き締めへの警戒感がくすぶり下落に転じ、引けにかけて下げ幅を拡大した。 今日の東京株式市場はやや売りが先行した。米株式市場でダウ平均が昨日までの4営業日続落で1200ドルを超す下げとなったことが東京市場の株価の重しとなり、また、昨日はフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が3%を超す下落となり、東京市場の半導体関連株の株価を抑えた。また、国内で新型コロナ感染拡大に歯止めがかからず、経済活動活性化が遅れるとの懸念が買い手控え要因となった。 一方、昨日までの2日間で日経平均が800円を超す下げとなったことから自律反発狙いの買いが入りやすく、寄り後、日経平均は上げに転じた。なお、取引開始前に発表された12月の貿易収支は5824億円の赤字だった。QUICKがまとめた民間予測の中央値は7840億円の赤字だった。同じく取引開始前に発表された対外及び対内証券売買契約などの状況(週間)によると、海外投資家は9-15日に国内株を4週ぶりに売り越した。売越額は130億円だった。 セクター別では、鉱業、海運業、空運業、石油石炭製品、不動産業などが値下がり率上位、パルプ・紙、精密機器、非鉄金属、鉄鋼、建設業などが値上がり率上位に並んでいる。 東証1部の売買代金上位では、ソフトバンクG<9984>、日本郵船<9101>、INPEX<1605>、キーエンス<6861>、三菱UFJ<8306>、第一生命HD<8750>、リクルートHD<6098>、アドバンテスト<6857>、ホンダ<7267>、日産自<7201>、ルネサス<6723>、ベイカレント<6532>、塩野義薬<4507>、ANA<9202>、パナソニック<6752>などが下落。  他方、ソニーG<6758>、トヨタ<7203>、任天堂<7974>、NTT<9432>、KDDI<9433>、武田薬<4502>、日本郵政<6178>、JFE<5411>、ファナック<6954>、キヤノン<7751>、クボタ<6326>などが上昇している。 <FA> 2022/01/20 09:26 寄り付き概況 日経平均は328円安でスタート、ファーストリテやキーエンスなどが下落 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;27928.89;-328.36TOPIX;1954.10;-24.28[寄り付き概況] 19日の日経平均は328.36円安の27928.89円と続落して取引を開始した。前日18日の米国株式市場は下落。ダウ平均は543.34ドル安の35368.47ドル、ナスダックは386.86ポイント安の14506.90で取引を終了した。 金融のゴールドマンサックス(GS)の決算内容に失望した売りや、国債利回りが2年ぶり高水準に達し金利高を警戒した売りに、寄り付き後、下落。著名投資家のアックマン氏が3月連邦公開市場委員会(FOMC)での50ベーシスポイントの利上げの可能性などを指摘するなど、連邦準備制度理事会(FRB)の急激な引き締めを警戒した売りが続き、終日軟調に推移した。 今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場で主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)がそろって下落したことが東京市場の重しとなり、また、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が4%を超す大幅下落となったことが半導体関連株の株価押し下げ要因となった。さらに、昨日、国内の新型コロナ新規感染者数が3万人を上回り過去最多となり、経済活動活性化が遅れるとの見方が強まり、買い手控え要因となった。 一方、このところ、日経平均が28000円台前半に下落すると押し目買いが見られており、今日もそうした買いが期待され、また、原油先物価格の上昇を受け、エネルギー関連株の一角に物色の矛先が向かったが、寄り付き段階では売りが優勢だった。 セクター別では、鉄鋼、輸送用機器、海運業、非鉄金属、電気機器などが値下がり率上位、鉱業、石油石炭製品、その他製品が値上がりしている。東証1部の売買代金上位では、ファーストリテ<9983>、キーエンス<6861>、日本電産<6594>、HOYA<7741>、JFE<5411>、信越化<4063>、ホンダ<7267>、塩野義薬<4507>、ルネサス<6723>、ファナック<6954>、川崎汽船<9107>、日ペHD<4612>、ディスコ<6146>、オムロン<6645>などが下落。 他方、任天堂<7974>、KDDI<9433>、NTT<9432>、アサヒ<2502>、オリンパス<7733>などが上昇している。 <FA> 2022/01/19 09:24 寄り付き概況 日経平均は117円高でスタート、キヤノンやトヨタなどが上昇 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;28451.34;+117.82TOPIX;1995.29;+8.58[寄り付き概況] 18日の日経平均は117.82円高の28451.34円と続伸して取引を開始した。前日17日の米国株式市場はキング牧師生誕記念日のため休場だった。 今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場は休場だったが、欧州で、英FTSETM100指数が0.91%、独DAX指数が0.32%、仏CAC40指数が0.82%、それぞれ上昇しており、東京市場の株価支援要因となった。また、外為市場で1ドル=114円60銭前後と昨日15時頃と比べ10-20銭ほど円安方向に振れたことも、東京市場の輸出株などの株価を支えた。 一方、国内の新型コロナ感染拡大に歯止めがかからず、政府が1都10県に「まん延防止等重点措置」を適用する方向で調整していると報じられたこともあり、経済活動活性化が遅れるとの見方が広がり、株価の重しとなった。また、今日公表される日銀金融政策決定会合の結果や黒田日銀総裁の会見を見極めたいとして、積極的な買いを手控える向きもあったが、寄り付き段階では買いが先行した。 セクター別では、鉱業、精密機器、保険業、陸運業、その他金融業などが値上がり率上位、鉄鋼、ゴム製品、海運業、証券商品先物が値下がりしている。 東証1部の売買代金上位では、キヤノン<7751>、INPEX<1605>、レーザーテック<6920>、トヨタ<7203>、キーエンス<6861>、HOYA<7741>、村田製<6981>、日立<6501>、JR東<9020>、資生堂<4911>、スノーピーク<7816>、三菱UFJ<8306>、東京海上<8766>などが上昇。 他方、日本製鉄<5401>、JFE<5411>、川崎汽船<9107>、商船三井<9104>、NTT<9432>、エムスリー<2413>、SHIFT<3697>、マネーフォワード<3994>などが下落している。 <FA> 2022/01/18 09:26 寄り付き概況 日経平均は208円高でスタート、日本製鉄やINPEXなどが上昇 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;28332.72;+208.44TOPIX;1987.32;+9.66[寄り付き概況] 1月17日の日経平均は前週末比208.44円高の28332.72円と反発でスタート。14日の米国市場でダウ平均は201.81ドル安の35911.81ドル、ナスダックは86.94ポイント高の14893.75で取引を終了。12月小売売上高や1月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値が予想を下回り、強い回復期待が後退し、寄り付き後下落。 大手銀の決算を受けた金融株の下げの影響が大きく終日軟調に推移した。なお、ハイテク株は、値ごろ感からの買いも目立ち、ナスダック総合指数は引けにかけて上昇に転じた。シカゴ日経225先物清算値は大阪比110円高の28300円。 本日の日経平均は、シカゴ先物にサヤ寄せする格好から買い先行でスタート。1月のSQ値(28266.57円)を上回ってきたことで、ひとまずセンチメントは改善することが見込まれる反面、17日の米国市場はキング牧師の誕生日の祝日で休場となることから海外勢の商いは限られ、ややこう着感が強まりやすいとの見方も。 売買代金上位では、日本製鉄<5401>、INPEX<1605>、ホンダ<7267>などが上昇する一方、キーエンス<6861>、SUMCO<3436>、日立<6501>などが冴えない。業種別では、鉱業、ゴム製品、医薬品などが上昇率上位で推移。 <FA> 2022/01/17 09:29 寄り付き概況 日経平均は242円安でスタート、ソフトバンクGやダイキンなどが下落 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;28246.99;-242.14TOPIX;1992.88;-12.70[寄り付き概況] 14日の日経平均は242.14円安の28246.99円と続落して取引を開始した。前日13日の米国株式市場は反落。ダウ平均は176.70ドル安の36113.62ドル、ナスダックは381.58ポイント安の14806.81で取引を終了した。英国でオミクロン変異株の流行がピークを付けた可能性が報じられたほか、インフレの鎮静化の兆しに、寄り付き後上昇。ただ、12月コア生産者物価指数(PPI)が前年比で過去最大の伸びを記録したほか、連邦準備制度理事会(FRB)の数人の高官が年内数回の利上げを支持する発言をしたため早期金融引き締め警戒感に、ハイテクは終日軟調に推移した。ダウもハイテクが重しとなり、引けにかけて下落に転じた。 今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が下落したことや、外為市場で1ドル=114円10銭前後と、昨日15時頃に比べ40-50銭ほど円高・ドル安に振れたことが東京市場の株価の重しとなった。また、国内で新型コロナ感染が拡大しており、小池東京都知事が、病床使用率が20%に達した段階で国への「まん延防止等重点措置」要請を検討すると表明したこともあり、経済活動活性化が遅れるとの懸念が強まり、買い手控え要因となった。一方、昨日の日経平均が反落した後ということから押し目買いが入りやすかったが、寄り付き段階では売りが優勢だった。なお、取引開始前に発表された12月の国内企業物価指数は、前年同月比8.5%上昇した。QUICKがまとめた民間予測の中央値は同8.8%上昇だった。同じく取引開始前に発表された対外及び対内証券売買契約などの状況(週間)によると、海外投資家は2-8日に国内株を7811億円買い越した。今日は12月の中国貿易統計が発表される。  セクター別では、不動産業、卸売業、機械、電気機器、鉱業などが値下がり率上位、空運業、水産・農林業、パルプ・紙、精密機器、海運業が値上がりしている。東証1部の売買代金上位では、ソフトバンクG<9984>、レーザーテック<6920>、アドバンテスト<6857>、信越化<4063>、ダイキン<6367>、オムロン<6645>、京セラ<6971>、第一三共<4568>、NTTデータ<9613>、安川電<6506>、伊藤忠<8001>、三井物産<8031>などが下落。他方、ファーストリテ<9983>、日立<6501>、HOYA<7741>、アサヒ<2502>などが上昇している。 <FA> 2022/01/14 09:40 寄り付き概況 日経平均は107円安でスタート、任天堂やリクルートHDなどが下落 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;28658.22;-107.44TOPIX;2014.02;-5.34[寄り付き概況] 13日の日経平均は107.44円安の28658.22円と反落して取引を開始した。前日12日の米国株式市場は続伸。ダウ平均は38.30ドル高の36290.32ドル、ナスダックは34.94ポイント高の15188.39で取引を終了した。12月消費者物価指数(CPI)が前年比で40年ぶり最大の伸びを記録したと同時に一部で物価上昇ペースの鈍化も見られ、金利の上昇が一段落したため寄り付き後、上昇。 しかし、高インフレ懸念も根強く、上値も限定的となった。連邦準備制度理事会(FRB)が公表した地区連銀経済報告(ベージュブック)で全米の経済活動の緩やかな拡大継続が確認されたものの見通しに鈍化の兆しが報告され、引けにかけては上げ幅を縮小。金利が安定したためハイテクも堅調に推移した。 今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の日経平均が500円を超す上げとなったことから戻り待ちの売りが出やすく、また、外為市場で1ドル=114円60銭台と昨日15時頃に比べ60-70銭ほど円高・ドル安に振れたことが輸出関連株などの株価を抑えた。さらに、国内の新型コロナ新規感染者数が昨日は1万3000人を超えるなど、感染拡大に歯止めがかからず、経済活動活性化が遅れるとの見方が株価の重しとなった。 一方、昨日の米株式市場で主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)が上昇したことが東京市場の株価の支えとなり、また、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)の上昇率が主要3指数より大きかったことが東京市場の半導体関連株の株価下支え要因となったが、寄り付き段階では売りが優勢だった。なお、取引開始前に発表された12月のマネーストックはM3の月中平均残高が前年同月比3.4%増、M2は同3.7%増だった。今日は台湾積体電路製造(TSMC)が21年10-12月期決算を発表する。 セクター別では、精密機器、陸運業、ゴム製品、空運業、小売業などが値下がり率上位、鉱業、鉄鋼、非鉄金属、石油石炭製品、卸売業などが値上がり率上位に並んでいる。 東証1部の売買代金上位では、ソフトバンクG<9984>、任天堂<7974>、リクルートHD<6098>、HOYA<7741>、イオン<8267>、ダイキン<6367>、日本電産<6594>、エムスリー<2413>、安川電<6506>、オービック<4684>、SMC<6273>などが下落。他方、日本製鉄<5401>、JFE<5411>、川崎汽船<9107>、商船三井<9104>、三菱商事<8058>、伊藤忠<8001>、レーザーテック<6920>、アドバンテスト<6857>、信越化<4063>、スクリーンHD<7735>、ENEOS<5020>などが上昇している。 <FA> 2022/01/13 09:25 寄り付き概況 日経平均は227円高でスタート、アドバンテストやソフトバンクGなどが上昇 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;28449.53;+227.05TOPIX;1999.82;+13.00[寄り付き概況] 12日の日経平均は227.05円高の28449.53円と4日ぶり反発して取引を開始した。前日11日の米国株式市場は上昇。ダウ平均は183.15ドル高の36252.02ドル、ナスダックは210.62ポイント高の15153.45で取引を終了した。 上院銀行委の再任承認公聴会で、連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が速やかな金融引き締めを強調するとの見方に金利が上昇し、警戒感に寄り付き後、大幅下落。しかし、証言では、議長が段階的な引き締め軌道を示唆したため警戒感が後退。金利も低下に転じたため買戻しに拍車がかかり主要株式指数は上昇に転じた。 今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場で主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)が上昇し、東京市場の株価を支えとなった。また、日経平均が昨日までの3営業日続落で1100円を超す下げとなったことから、押し目買いも入りやすかった。さらに、昨日の米株式市場で、ナスダック総合指数やフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)の上昇率がダウ平均に比べ大きく、東京市場のハイテク株や半導体関連株の株価支援要因となった。 一方、国内での新型コロナ「オミクロン型」の感染拡大への懸念が継続し、株価の重しとなったが、寄り付き段階では買いが優勢だった。なお、取引開始前に発表された11月の国際収支状況(速報)によると、経常収支は8973億円の黒字。QUICKがまとめた民間予測の中央値は5850億円の黒字だった。今日は日本時間10時30分に、12月の中国消費者物価指数(CPI)、卸売物価指数(PPI)が発表される。 セクター別では、鉱業、石油石炭製品、ガラス土石製品、金属製品、電気機器などが値上がり率上位、保険業、電気・ガス業、銀行業が値下がりしている。 東証1部の売買代金上位では、ソニーG<6758>、レーザーテック<6920>、東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>、信越化<4063>、ソフトバンクG<9984>、資生堂<4911>、日本電産<6594>、INPEX<1605>、アサヒ<2502>、SMC<6273>などが上昇。他方、三菱UFJ<8306>、第一生命HD<8750>、日本郵政<6178>、安川電<6506>、KDDI<9433>、キヤノン<7751>、富士フイルム<4901>、エーザイ<4523>などが下落している。 <FA> 2022/01/12 09:36 寄り付き概況 日経平均は97円安でスタート、日本電産や資生堂などが下落 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;28380.90;-97.66TOPIX;1993.61;-2.07[寄り付き概況] 11日の日経平均は97.66円安の28380.90円と3営業日続落して取引を開始した。前日10日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は162.79ドル安の36068.87ドル、ナスダックは6.93ポイント高の14942.83で取引を終了した。12月のタカ派連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨を受けて、連邦準備制度理事会(FRB)が市場が予想していたよりも早いペースで金融緩和引き締めを進めるとの警戒感に寄り付き後、下落。金利の上昇で、ハイテクも売られた。 その後、ニューヨーク市のオミクロン感染がピークを打った兆候が見られるとの報道やJPモルガンのダイモンCEOがインタビューで、消費が強く、経済もここ数十年で最も強い成長を予想しているとの楽観的見解を明らかにすると、ダウは下げ幅を縮小。ハイテクは金利上昇が一段落したため、引けにかけて買われナスダックは小幅上昇で終了した。 今日の東京株式市場は売りが先行した。国内で新型コロナ感染が拡大しており、新学期や入学試験の季節を迎え、若年層などへの感染がさらに拡大するとの懸念が株価の重しとなった。また、外為市場で1ドル=115円20銭台と、7日15時頃に比べ60-70銭ほど円高・ドル安に振れたことが輸出株などの買い手控え要因となった。 一方、日経平均が先週末までの2日間で850円を超す下げとなり、自律反発狙いの買いが入りやすく、株価を支えた。また、米株式市場でダウ平均が昨日までの4営業日続落で700ドルを超す下げとなったものの、昨日はダウ平均が取引終了にかけて下げ渋る動きとなり、また、ナスダック総合指数やフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が上昇に転じて取引を終えたことが東京市場の株価下支え要因となったが、寄り付き段階では売りが優勢だった。 セクター別では、金属製品、電気機器、化学、小売業、鉱業などが値下がり率上位、空運業、銀行業、不動産業、鉄鋼、パルプ・紙などが値上がり率上位に並んでいる。 東証1部の売買代金上位では、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>、ソニーG<6758>、レーザーテック<6920>、東エレク<8035>、ファナック<6954>、日本電産<6594>、資生堂<4911>、ルネサス<6723>、JR西<9021>、伊藤忠<8001>などが下落。他方、三井住友<8316>、みずほ<8411>、JAL<9201>、三菱重<7011>、任天堂<7974>、武田薬<4502>、KDDI<9433>、日本製鉄<5401>、ホンダ<7267>、OLC<4661>、富士フイルム<4901>などが上昇している。 <FA> 2022/01/11 09:25 寄り付き概況 日経平均は223円高でスタート、ソフトバンクGやトヨタなどが上昇 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;28711.53;+223.66TOPIX;2009.30;+12.29[寄り付き概況] 7日の日経平均は223.66円高の28711.53円と反発して取引を開始した。前日6日の米国株式市場は続落。ダウ平均は170.64ドル安の36236.47ドル、ナスダックは19.31ポイント安の15080.87で取引を終了した。週次失業保険申請件数が増加したほか、12月ISM非製造業景況指数が予想を大幅に下回ったため強い回復期待が後退し、寄り付き後、下落。連邦準備制度理事会(FRB)による速やかな金融引き締めへの警戒感もくすぶり終日軟調に推移した。 今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の日経平均が800円を超す大幅安となった後ということもあり、自律反発狙いの買いが入りやすかった。また、昨日の米株式市場で主要指数が下落する中、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が上昇し、東京市場の半導体関連株の株価を支えた。 一方、国内で新型コロナ感染が拡大しており、政府が沖縄、山口、広島の3県に「まん延防止等重点措置」を適用する方針だと伝えられたこともあり、行動制限による経済活動活性化の遅れが懸念され、株価の重しとなった。また、東京市場が明日から3連休となることや、今晩発表される12月の米雇用統計を見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもあったが、寄り付き段階では買いが優勢だった。 なお、取引開始前に発表された12月の東京都区部消費者物価指数(CPI・中旬速報値)は、生鮮食品を除く総合指数が前年同月比0.5%上昇した。QUICKがまとめた市場予想の中央値は同0.5%上昇だった。同じく取引開始前に発表された11月の家計調査は2人以上世帯の実質消費支出が前年同月比1.3%減少した。QUICKがまとめた市場予想の中央値は同1.6%増加だった。また、対外及び対内証券売買契約などの状況(週間)によると、海外投資家は12月19-25日に国内株を1245億円買い越し、12月26日-1月1日に171億円買い越した。 セクター別では、鉱業、海運業、精密機器、石油石炭製品、輸送用機器などが値上がり率上位、空運業、電気・ガス業、陸運業が値下がりしている。 東証1部の売買代金上位では、ソフトバンクG<9984>、レーザーテック<6920>、アドバンテスト<6857>、三井ハイテク<6966>、トヨタ<7203>、日産自<7201>、川崎汽船<9107>、NTT<9432>、HOYA<7741>、KDDI<9433>、エムスリー<2413>、富士通<6702>、テルモ<4543>などが上昇。他方、ソニーG<6758>、キーエンス<6861>、日本電産<6594>、花王<4452>、楽天グループ<4755>、リンガーハット<8200>などが下落している。 <FA> 2022/01/07 09:36 寄り付き概況 日経平均は195円安でスタート、村田製やANAなどが下落 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;29136.75;-195.41TOPIX;2028.22;-11.05[寄り付き概況] 6日の日経平均は195.41円安の29136.75円と3日ぶり反落して取引を開始した。前日5日の米国株式市場は下落。ダウ平均は392.54ドル安の36407.11ドル、ナスダックは522.54ポイント安の15100.17で取引を終了した。民間部門の12月ADP雇用統計が予想を大幅に上回り労働市場の強い回復が証明されたことが好感され、寄り付き後、上昇。景気循環株がけん引し、ダウは日中取引で史上最高値を更新した。その後、連邦準備制度理事会(FRB)が公表した12月開催の連邦公開市場委員会(FOMC)議事録の中で、従来想定していたよりも早期で速やかなペースでの利上げやバランスシート縮小の可能性を示唆するタカ派姿勢を示したため、急速な金利高を警戒し大幅下落に転じた。 今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場で主要指数がそろって下落した流れを引き継いだ。特に、ナスダック総合指数やフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が3%を超す大幅安となり、東京市場のハイテク株や半導体関連株の下押し圧力となった。また、国内で新型コロナ感染が急速に拡大しており、今後、行動制限などで経済活動活性化が遅れるとの懸念が買い手控え要因となった。一方、このところ日本株の物色対象となっている割安感のある大型株の一角に今日も物色の矛先が向かい、相場全体の支えとなるとの見方もあったが、寄り付き段階では売りが優勢だった。今日は取引時間中に、12月の財新中国非製造業PMIが発表される。 セクター別では、空運業、電気機器、精密機器、サービス業、陸運業などが値下がり率上位、保険業、鉄鋼、銀行業、証券商品先物、電気・ガス業などが値上がり率上位に並んでいる。東証1部の売買代金上位では、ファーストリテ<9983>、東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>、信越化<4063>、ルネサス<6723>、村田製<6981>、HOYA<7741>、ANA<9202>、JAL<9201>、富士フイルム<4901>、JR東海<9022>、サイバー<4751>、第一三共<4568>、SUMCO<3436>、シスメックス<6869>などが下落。他方、任天堂<7974>、NTT<9432>、JFE<5411>、みずほ<8411>、塩野義薬<4507>、東京海上<8766>、第一生命HD<8750>、コマツ<6301>、レノバ<9519>などが上昇している。 <FA> 2022/01/06 09:37 寄り付き概況 日経平均は12円安でスタート、ファーストリテやアドバンテストなどが下落 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;29288.80;-12.99TOPIX;2038.79;+8.57[寄り付き概況] 5日の日経平均は12.99円安の29288.80円と反落して取引を開始した。前日4日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は214.59ドル高の36799.65ドル、ナスダックは210.08ポイント安の15622.72で取引を終了した。本年のパンデミック終息に伴う強い回復を期待した景気循環株中心とした買いに寄り付き後、上昇。ISM製造業指数や雇用関連指標が予想を下回ったため失速したもののダウは終日堅調に推移し、連日で史上最高値を更新して終了した。ハイテクは長期金利の上昇を受けて売られ、ナスダック総合指数は下落した。 今日の東京株式市場は、やや売りが先行した。国内で新型コロナ感染が拡大しており、「オミクロン型」の感染も警戒され、株価の重しとなったことに加え、昨日の日経平均が500円を超す上げとなったことから短期的な利益確定売りが出やすかった。また、昨日の米株式市場でナスダック総合指数やフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が下落したことが東京市場のハイテク株や半導体関連株の買い手控え要因となった。一方、昨日の米株式市場でダウ平均が上昇したことが東京市場の景気敏感株などの株価の支えとなった。また、外為市場で1ドル116円10銭台と昨日15時頃に比べ40銭ほど円安・ドル高に振れたことが輸出関連株などの株価下支え要因となったことに加え、米長期金利が上昇したことが金融関連株の株価の支えとなり、寄り後、日経平均は昨日終値を挟んだ動きとなった。 セクター別では、精密機器、その他製品、サービス業、医薬品、情報・通信業などが値下がり率上位、保険業、輸送用機器、銀行業、非鉄金属、鉱業などが値上がり率上位に並んでいる。東証1部の売買代金上位では、ファーストリテ<9983>、東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>、信越化<4063>、ルネサス<6723>、三井ハイテク<6966>、キーエンス<6861>、任天堂<7974>、ZHD<4689>、エムスリー<2413>、日本電産<6594>、中外薬<4519>などが下落。他方、ソニーG<6758>、川崎汽船<9107>、三菱UFJ<8306>、ホンダ<7267>、デンソー<6902>、日本郵政<6178>、東京海上<8766>、パナソニック<6752>、ニトリHD<9843>、7&iHD<3382>、日本製鉄<5401>などが上昇している。 <FA> 2022/01/05 09:27 寄り付き概況 日経平均は306円高でスタート、ソニーGやアドバンテストなどが上昇 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;29098.41;+306.70TOPIX;2015.61;+23.28[寄り付き概況] 4日の日経平均は306.70円高の29098.41円と3営業日ぶり反発して取引を開始した。前日3日の米国株式市場でダウ平均は246.76ドル高の36585.06ドル、ナスダックは187.83ポイント高の15832.80で取引を終了した。新型コロナ、オミクロン変異株急拡大にもかかわらず、「流行が短期で収束する」との専門家の見解を受け、経済の強い回復継続期待に寄り付き後、上昇。食品医薬品局(FDA)は製薬会社ファイザー(PFE)の新型コロナウイルスワクチンをめぐり、12-15歳にも追加接種を認める緊急使用許可を出したと発表。オミクロン株流行への対策強化も好感され、終日堅調に推移した。ハイテク株の上昇も後押しし、引けにかけてダウは上げ幅を拡大。 今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場で主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)が上昇し、東京市場が休場となる前の昨年12月29日と比べ、ダウ平均が100ドル近く、また、ナスダック総合指数が60ポイントを超す上昇となった流れを引き継いだ。さらに、昨日の海外市場で米長期金利が上昇し、一時昨年11月下旬以来の高水準となったことが金融関連株などの株価の支えとなったことに加え、昨日のフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が2%を超す上げとなったことが東京市場の半導体関連株の買い手掛かり要因となった。一方、国内で新型コロナ感染者数が増加しており、また「オミクロン型」の感染も広がっていることから、今後の感染拡大が懸念され、株価の重しとなったが、寄り付き段階では買いが優勢だった。今日は12月の財新中国製造業PMIが発表される。 セクター別では、全業種が値上がり。輸送用機器、精密機器、空運業、その他金融業、鉱業などが値上がり率上位に並んでいる。東証1部の売買代金上位では、ソフトバンクG<9984>、ソニーG<6758>、東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>、三菱UFJ<8306>、ホンダ<7267>、SUBARU<7270>、武田薬<4502>、HOYA<7741>、日立<6501>、SMC<6273>、オリックス<8591>、JAL<9201>、パナソニック<6752>などが上昇。他方、ファーストリテ<9983>、OLC<4661>、レノバ<9519>などが下落している。 <FA> 2022/01/04 09:34 寄り付き概況 日経平均は112円安でスタート、ソフトバンクGや任天堂などが下落 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;28794.24;-112.64TOPIX;1991.58;-7.41[寄り付き概況] 30日の日経平均は112.64円安の28794.24円と続落して取引を開始した。前日29日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は90.42ドル高の36488.63ドル、ナスダックは15.51ポイント安の15766.22で取引を終了した。新型コロナの新規感染件数が過去最多を記録する中、大規模な都市封鎖に繋がる可能性は少ないとの楽観的見解に景気循環株中心に寄り付き後、買われた。世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長や政府のファウチ首席医療顧問が2022年のパンデミック終了の可能性に言及したことも支援材料となり、ダウは終日堅調に推移。1カ月ぶり最高値を更新し引けた。ハイテクは金利の上昇を警戒し売られ、ナスダック総合指数は小幅に下落した。 今日の東京株式市場は売りが先行した。東京の昨日の新型コロナ新規感染者数が76人と1週間前の水曜日と比べて36人増え、また、「オミクロン型」の感染が相次いで報告されており、人の移動が増える年末年始に新型コロナ感染が拡大するとの懸念が株価の重しとなった。また、休暇などで市場参加者が減少しており、積極的な買いを入れにくいとのムードもあった。一方、昨日の米株式市場でダウ平均が上昇し、最高値を更新したことが東京市場の株価下支え要因となった。また、外為市場で約1カ月ぶりに一時115円台をつけるなど円安・ドル高傾向が継続し、東京市場の輸出株などの株価を支えたが、寄り付き段階では売りが優勢だった。 セクター別では、全業種が値下がり。空運業、鉱業、水産・農林業、陸運業、倉庫運輸関連などが値下がり率上位に並んでいる。東証1部の売買代金上位では、ソフトバンクG<9984>、任天堂<7974>、商船三井<9104>、川崎汽船<9107>、OLC<4661>、日産自<7201>、ローム<6963>、JR東海<9022>、ANA<9202>、コロワイド<7616>、ホンダ<7267>、三井松島HD<1518>などが下落。他方、キーエンス<6861>、レノバ<9519>、NTT<9432>、ZHD<4689>などが上昇している。 <FA> 2021/12/30 09:23 寄り付き概況 日経平均は73円安でスタート、JTやINPEXなどが下落 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;28995.73;-73.43TOPIX;2001.14;-3.88[寄り付き概況] 29日の日経平均は73.43円安の28995.73円と反落して取引を開始した。前日28日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は95.83ドル高の36398.21ドル、ナスダックは89.54ポイント安の15781.72で取引を終了した。新型コロナのオミクロン変異株感染が急増する中、比較的重症化リスクが低いとの見方が引き続き安心感に繋がったほか、疾病対策センター(CDC)が、新型コロナウイルスに感染した無症状の国民に対する隔離推奨期間を従来の10日間から5日間に短縮したことも、景気回復への楽観的見解を支援し、寄り付き後、上昇。航空機メーカーボーイング(BA)や消費関連株の上昇がけん引しダウは終日堅調に推移した。 今日の東京株式市場は売りが先行した。国内で新型コロナ「オミクロン型」の感染が広がっており、大阪府内で国内初のクラスターが発生したことなどもあり、人の移動が活発になる年末年始に新型コロナ感染が拡大するとの見方があり、株価の重しとなった。また、昨日の日経平均が400円近く上昇したことから、短期的な利益確定売りや戻り待ちの売りが出やすかった。一方、欧米などが新型コロナ感染者や濃厚接触者に対する自己隔離期間の短縮に乗り出していることなどから、経済活動の制限による景気下押し懸念がやや後退し、株価下支え要因となり、寄り後、日経平均は上げに転じた。今日は、Institution for a Global Society<4265>がマザーズに上場した。 セクター別では、ゴム製品、鉱業、ガラス土石製品、食料品、精密機器などが値下がり率上位、空運業、海運業、陸運業、電気・ガス業、その他金融業などが値上がり率上位に並んでいる。東証1部の売買代金上位では、レーザーテック<6920>、東エレク<8035>、JT<2914>、INPEX<1605>、ブロードリーフ<3673>、昭和電工<4004>、アサヒ<2502>、キリンHD<2503>、すかいらーく<3197>、ロイヤルHD<8179>、ブリヂストン<5108>、ヒューリック<3003>、AGC<5201>などが下落。他方、日本郵船<9101>、川崎汽船<9107>、商船三井<9104>、OLC<4661>、JR東<9020>、JAL<9201>、ANA<9202>、エムスリー<2413>、三井物産<8031>、オリックス<8591>などが上昇している。 <FA> 2021/12/29 09:27 寄り付き概況 日経平均は276円高でスタート、アドバンテストやSUMCOなどが上昇 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;28953.32;+276.86TOPIX;1995.13;+17.23[寄り付き概況] 28日の日経平均は276.86円高の28953.32円と3日ぶり反発して取引を開始した。前日27日の米国株式市場は続伸。ダウ平均は351.82ドル高の36302.38ドル、ナスダックは217.89ポイント高の15871.26で取引を終了した。クレジットカード会社、マスターカード(MA)のデータで今年の年末商戦の小売売上高が17年ぶり最大の伸びを示すかなり強い結果が明らかになり、寄り付き後上昇。さらに、新型コロナ、オミクロン変異株の入院リスクが他のコロナ株に比べ低いとの最新研究結果も手伝い景気回復が続くとの期待に終日堅調に推移した。 今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式相場が上昇した流れを引き継いだ。特に、米株式市場でナスダック総合指数やフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)の上昇率が大きく、東京市場のハイテク株や半導体関連株の買い手掛かり要因となった。また、外為市場で1ドル=114円80銭台と昨日15時頃に比べ40銭ほど円安・ドル高に振れたことが輸出株の株価を支えた。一方、国内で新型コロナ新規感染者数がやや増加傾向となっていることに加え、「オミクロン型」の市中感染が相次ぎ確認されており、新型コロナ感染拡大が警戒され、株価の重しとなった。また、年末で積極的な買いを手控える向きもあったが、寄り付き段階では買いが優勢だった。なお、取引開始前に発表された11月の完全失業率(季節調整値)は2.8%となり前月比0.1ポイント上昇した。QUICKがまとめた市場予想の中央値は2.7%だった。また、11月の有効求人倍率(季節調整値)は1.15倍で前月比横ばいだった。QUICKがまとめた市場予想の中央値は1.16倍だった。同じく取引開始前に発表された11月の鉱工業生産指数(季節調整済み)速報値は前月比7.2%上昇だった。QUICKがまとめた民間予測の中央値は同5.0%上昇だった。 セクター別では、全業種が値上がり。証券商品先物、金属製品、機械、輸送用機器、電気機器などが値上がり率上位に並んでいる。東証1部の売買代金上位では、レーザーテック<6920>、東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>、ルネサス<6723>、SUMCO<3436>、リクルートHD<6098>、ホンダ<7267>、デンソー<6902>、日立<6501>、日本電産<6594>、ファナック<6954>などが上昇。他方、日本郵船<9101>、JT<2914>などが下落している。 <FA> 2021/12/28 09:22 寄り付き概況 日経平均は3円高でスタート、レーザーテックや日本郵船などが上昇 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;28786.33;+3.74TOPIX;1986.64;-0.14[寄り付き概況] 12月27日の日経平均は前週末比3.74円高の28786.33円と小幅高でスタート。24日の米国市場がクリスマスの祝日で休場だったことで、手掛かり材料に欠ける展開に。新型コロナ変異株(オミクロン株)の国内での市中感染が足元で増えていることも気掛かりとなるなか、日経平均は寄り付き後に小幅ながらマイナスに転じる場面も見られるなど、方向感が乏しい。なお、全体相場がこう着となるなか、IPOラッシュが通過したことで、直近IPO銘柄の一部を見直す動きやその他のマザーズ銘柄等へ物色資金が回帰する動きに期待する声も市場からは聞かれている。 売買代金上位では、レーザーテック<6920>、東エレク<8035>、日本郵船<9101>、商船三井<9104>などが上昇する一方、ニトリホールディングス<9843>の下げが目立つ。業種別では石油石炭、鉱業、空運などが下落率上位で推移。 <FA> 2021/12/27 09:23 寄り付き概況 日経平均は37円高でスタート、レーザーテックや東エレクなどが上昇 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;28836.05;+37.68TOPIX;1993.29;+3.86[寄り付き概況] 24日の日経平均は37.68円高の28836.05円と4日続伸して取引を開始した。前日23日の米国株式市場は続伸。ダウ平均は196.67ドル高の35950.56ドル、ナスダックは131.48ポイント高の15653.37で取引を終了した。「オミクロン変異株の入院リスクはデルタ株に比べ50%から70%低い」との英国の調査結果や食品医薬品局(FDA)が製薬会社メルク(MRK)の新型コロナ経口薬の緊急使用を承認したことを受け、安心感が広がり、寄り付き後、上昇。さらに、12月のミシガン大消費者信頼感指数確定値が予想外に上方修正されたほか、11月新築住宅販売の増加など良好な経済指標の結果を受けて景気回復期待感も根強く、終日堅調に推移した。 今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場で主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)がそろって3日続伸したことが東京市場の株価を支えた。また、米モデルナの日本法人社長が「3回目接種向けを視野に22年1月から3月までに十分なワクチン量を届けられるよう最善を尽くす」と述べたと伝えられこともあり、経済活動活性化への期待感が継続し、株価支援要因となった。一方、国内で新型コロナ新規感染者数がやや増加傾向となっていることに加え、「オミクロン型」の市中感染が広がりつつあり、新型コロナ感染拡大が警戒され株価の重しとなった。また、日経平均が昨日までの3日続伸で860円ほど上昇した後ということから、戻り待ちの売りも出やすかったが、寄り付き段階では買いが優勢だった。なお、取引開始前に発表された11月の全国消費者物価指数(CPI)は、生鮮食品を除く総合指数が前年同月比0.5%上昇した。QUICKがまとめた市場予想の中央値は同0.4%上昇だった。今日は、タカヨシ<9259>、CS−C<9258>、Green Earth Institute<9212>、エフ・コード<9211>、サスメド<4263>、ニフティライフスタイル<4262>がマザーズに、長栄<2993>が東証2部に上場した。 セクター別では、鉱業、鉄鋼、輸送用機器、非鉄金属、金属製品などが値上がり率上位、パルプ・紙、水産・農林業、建設業、医薬品、電気・ガス業などが値下がり率上位に並んでいる。東証1部の売買代金上位では、レーザーテック<6920>、東エレク<8035>、ソニーG<6758>、神戸物産<3038>、日立<6501>、商船三井<9104>、三井ハイテク<6966>、デンソー<6902>、JFE<5411>、野村<8604>、日本製鉄<5401>などが上昇。他方、リクルートHD<6098>、NTT<9432>、ファーストリテ<9983>、塩野義薬<4507>などが下落している。 <FA> 2021/12/24 09:26 寄り付き概況 日経平均は140円高でスタート、INPEXやリクルートHDなどが上昇 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;28703.01;+140.80TOPIX;1980.88;+9.37[寄り付き概況] 23日の日経平均は140.80円高の28703.01円と3日続伸して取引を開始した。前日22日の米国株式市場は続伸。ダウ平均は261.19ドル高の35753.89ドル、ナスダックは180.80ポイント高の15521.89で取引を終了した。オミクロン変異株感染が拡大する中、7-9月期国内総生産(GDP)確定値が予想外に上方修正されたほか、12月の消費者信頼感指数も予想以上に上昇したため回復持続期待に寄り付き後、上昇。食品医薬品局(FDA)が製薬会社ファイザー(PFE)の新型コロナ経口薬の緊急使用を承認したため、オミクロン変異株への脅威も後退し、引けにかけて一段高となった。 今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場で主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)がそろって続伸したことが東京市場の株価を支えた。また、米メルクの新型コロナ飲み薬「モルヌピラビル」について岸田首相が「週末から全国に20万回分の配送を開始し来週から使えるようにする」と表明したこともあり、経済活動活性化への期待感が継続し、株価支援要因となった。一方、国内で新型コロナ新規感染者数がやや増加傾向となっていることに加え、新型コロナ「オミクロン型」の市中感染が国内で初めて確認され、感染拡大への警戒感が株価の重しとなったが、寄り付き段階では買いが優勢だった。なお、取引開始前に発表された対外及び対内証券売買契約などの状況(週間)によると、海外投資家は12月12-18日に国内株を5週連続で売り越した。売越額は8413億円だった。今日は、ハイブリッドテクノロジーズ<4260>、エクサウィザーズ<4259>がマザーズに、クルーバー<7134>、三和油化工業<4125>がジャスダックに上場した。 セクター別では、鉱業、精密機器、サービス業、機械、ゴム製品などが値上がり率上位、医薬品が値下がりしている。東証1部の売買代金上位では、ソニーG<6758>、INPEX<1605>、リクルートHD<6098>、ホンダ<7267>、デンソー<6902>、NTT<9432>、キヤノン<7751>、日本電産<6594>、オリンパス<7733>、富士通<6702>、三菱ケミHD<4188>、エムスリー<2413>などが上昇。他方、東京海上<8766>、ZHD<4689>、NEC<6701>などが下落している。 <FA> 2021/12/23 09:28 寄り付き概況 日経平均は96円高でスタート、ソフトバンクGやANAなどが上昇 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;28614.06;+96.47TOPIX;1976.82;+7.03[寄り付き概況] 22日の日経平均は96.47円高の28614.06円と続伸して取引を開始した。前日21日の米国株式市場は反発。ダウ平均は560.54ドル高の35492.70ドル、ナスダックは360.14ポイント高の15341.09で取引を終了した。新型コロナのオミクロン変異株に対し、製薬会社が追加接種の有効性を確認したほか、いくつかの経口薬の当局の承認が近いとの報道で、オミクロン変異株感染が管理可能との安心感から寄り付き後、上昇。バイデン大統領がパンデミック発生当初とは違うとし、経済封鎖を否定したため景気回復の鈍化懸念が後退し一段の上昇に繋がった。大統領はさらに、歳出法案に関しても何らかの進展の可能性を示唆したことも手伝い、終日堅調推移となった。 今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場で主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)が上昇した流れを引き継いだ。特に、ナスダック総合指数の上昇率が2%台と大きく、また、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が上昇率3%台の大幅高となり、東京市場のハイテク株や半導体関連株の株価支援要因となった。さらに、外為市場で1ドル=114円00銭前後と昨日15時頃に比べ20-30銭ほど円安・ドル高に振れたことが輸出株などの株価を支えた。一方、新型コロナ「オミクロン型」感染が世界で拡大していることに加え、国内の新型コロナ新規感染者数がやや増加傾向となっていることが警戒され、買い手控え要因となったが、寄り付き段階では買いが優勢だった。今日は、リニューアブル・ジャパン<9522>、サクシード<9256>、Finatextホールディングス<4419>、網屋<4258>、サインド<4256>、THECOO<4255>がマザーズに上場した。 セクター別では、空運業、鉱業、ゴム製品、証券商品先物、金属製品などが値上がり率上位、パルプ・紙、電気・ガス業、その他製品、食料品、海運業などが値下がり率上位に並んでいる。東証1部の売買代金上位では、ソフトバンクG<9984>、レーザーテック<6920>、東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>、SUMCO<3436>、ソニーG<6758>、JAL<9201>、ANA<9202>、ホンダ<7267>、スズキ<7269>、ルネサス<6723>、三井物産<8031>、三井ハイテク<6966>、富士通<6702>などが上昇。他方、任天堂<7974>、日本郵船<9101>、塩野義薬<4507>、東電力HD<9501>、資生堂<4911>などが下落している。 <FA> 2021/12/22 09:28 寄り付き概況 日経平均は371円高でスタート、レーザーテックやアドバンテストなどが上昇 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;28309.60;+371.79TOPIX;1965.40;+24.07[寄り付き概況] 21日の日経平均は371.79円高の28309.60円と3日ぶりに反発して取引を開始した。前日20日の米国株式市場は続落。ダウ平均は433.28ドル安の34932.16ドル、ナスダックは188.74ポイント安の14980.94で取引を終了した。世界中で新型コロナ感染急増や規制強化が発表され、回復鈍化懸念が引き続き重しとなり寄り付き後、下落した。世界経済フォーラムが来年1月にスイスで開催される予定だったダボス会議の延期を発表すると、投資家心理がさらに悪化。また、バイデン政権が推し進めている大規模歳出案「ビルド・バック・ベター」の早期成立の見込みがたたず、エコノミストが成長見通しを引き下げると、さらなる下落に繋がった。 今日の東京株式市場は買いが先行した。日経平均が昨日までの2営業日で1100円を超す下げとなり、心理的な節目とされる28000円を下回ったことで、値ごろ感からの買いが入りやすかった。また、米モデルナが同社の新型コロナワクチンの3回目接種が「オミクロン型」に有効だと発表したことや、塩野義製薬<4507>が新型コロナの飲み薬がオミクロン型にも有効だとする実験室レベルでの初期分析を発表したことなども、経済活動の活性化に対する期待を継続させ、株価支援要因となった。一方、昨日の米株式市場で主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)が下落したことが東京市場の重しとなったが、寄り付き段階では買いが優勢だった。今日は、湖北工業<6524>、ライフドリンク カンパニー<2585>が東証2部に、ラバブルマーケティンググループ<9254>がマザーズに上場した。 セクター別では、全業種が値上がり。海運業、証券商品先物、その他製品、ゴム製品、金属製品などが値上がり率上位に並んでいる。東証1部の売買代金上位では、レーザーテック<6920>、信越化<4063>、アドバンテスト<6857>、任天堂<7974>、日本郵船<9101>、商船三井<9104>、トヨタ<7203>、デンソー<6902>、ブリヂストン<5108>、キーエンス<6861>、村田製<6981>、キヤノン<7751>、OLC<4661>などが上昇。他方、HOYA<7741>、ZHD<4689>、シマノ<7309>などが下落している。 <FA> 2021/12/21 09:35 寄り付き概況 日経平均は220円安でスタート、トヨタやソニーGなどが下落 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;28325.46;-220.22TOPIX;1967.28;-17.19[寄り付き概況] 12月20日の日経平均は前週末比220.22円安の28325.46円と続落でスタート。17日の米国市場でダウ平均は532.20ドル安の35365.44ドル、ナスダックは10.75ポイント安の15169.68で取引を終了。新型コロナのオミクロン変異株感染が急増し、景気回復を抑制するとの警戒感に寄り付き後、下落。四半期ごとに実施される引け後の指数のリバランシングを見据え、さらに、クアドラプル・ウィッチングでテクニカルな売りも重しとなった。加えて、連邦準備制度理事会(FRB)のウォラー理事の「3月連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げも選択肢となる」とのタカ派発言も売り材料となり、終日軟調に推移。シカゴ日経225先物清算値は大阪比95円安の28425円。こうした動きを映して、本日の日経平均は売り先行でスタート。ただし、寄り付き後は一時下げ幅をやや縮めるなど方向感に欠ける動きに。 売買代金上位では、トヨタ<7203>、ソニーG<6758>、HOYA<7741>、三井ハイテック<6966>、ホンダ<7267>、東京電力ホールディングス<9501>、ダイキン<6367>などが下落する一方、任天堂<7974>、オリンパス<7733>などが上昇。業種別ではゴム製品、鉱業、非鉄金属、石油石炭などが下落率上位で推移。 <FA> 2021/12/20 09:44 寄り付き概況 日経平均は211円安でスタート、任天堂や日立などが下落 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;28854.60;-211.72TOPIX;2004.13;-8.95[寄り付き概況] 17日の日経平均は211.72円安の28854.60円と3日ぶり反落して取引を開始した。前日16日の米国株式市場は反落。ダウ平均は29.79ドル安の35897.64ドル、ナスダックは385.15ポイント安の15180.43で取引を終了した。連邦準備制度理事会(FRB)による高インフレへの対応を好感、さらに、金融緩和解除の軌道が段階的となるとの安心感から寄り付き後、上昇。その後、英国中銀の予想外の利上げに加えて、予想を下回った12月フィラデルフィア連銀製造業景況指数や製造業PMIを受け景気回復に警戒感も浮上し失速した。ハイテクの下落がさらなる重しとなり、引けにかけダウも下げに転じた。 今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式相場が下げたことが東京市場の重しとなり、特に、ナスダック総合指数が2%を超す下げとなったことや、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が4%を超す大幅下落となったことなどが東京市場のハイテク株や半導体関連株の買い手控え要因となった。また、外為市場で1ドル=113円60銭台と昨日15時頃に比べ50-60銭ほど円高・ドル安方向に振れたことも市場の警戒感を強めた。一方、昨日の日経平均が心理的な節目とされる29000円を上回って取引を終えたことから、相場の先高観が広がった。また、新型コロナワクチンの3回目の接種が進む中、厚生労働省がファイザーに続きモデルナのワクチンを承認したことなどもあり、経済活動の活性化への期待感が継続し、株価下支え要因となったが、寄り付き段階では売りが優勢だった。 セクター別では、空運業、その他製品、電気機器、精密機器、医薬品などが値下がり率上位、鉱業、非鉄金属、鉄鋼、石油石炭製品、電気・ガス業などが値上がり率上位に並んでいる。東証1部の売買代金上位では、ソフトバンクG<9984>、任天堂<7974>、ソニーG<6758>、日立<6501>、OLC<4661>、アドバンテスト<6857>、東京海上<8766>、三井不<8801>、安川電<6506>、オムロン<6645>、三井ハイテク<6966>、コマツ<6301>などが下落。他方、ファナック<6954>、三井物産<8031>、三菱商事<8058>、NTT<9432>、KDDI<9433>、東電力HD<9501>、SUBARU<7270>、JFE<5411>、住友鉱<5713>などが上昇している。 <FA> 2021/12/17 10:07 寄り付き概況 日経平均は408円高でスタート、村田製やキヤノンなどが上昇 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;28868.37;+408.65TOPIX;2006.55;+22.45[寄り付き概況] 16日の日経平均は408.65円高の28868.37円と続伸して取引を開始した。前日15日の米国株式市場は反発。ダウ平均は383.25ドル高の35927.43ドル、ナスダックは327.94ポイント高の15565.58で取引を終了した。11月小売売上高が予想以上に鈍化したことを嫌気し寄り付き後、下落。その後、米国立アレルギー感染症研究所(NIAID)のファウチ所長の「オミクロン株に特化したワクチンは今のところ必要ない」との発言を受け、警戒感が後退し下げ止まり、連邦公開市場委員会(FOMC)の想定通りの結果を好感し、上昇に転じた。高インフレに対処するFRBの方針で安心感が広がり、引けにかけては上げ幅を拡大した。 今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場で主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)が上昇した流れを引き継いだ。特に、ナスダック総合指数やフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)の上昇率が大きかったことが、東京市場のハイテク株や半導体関連株の株価支援要因となった。また、外為市場で1ドル=114円10銭台と昨日15時頃に比べ40-50銭ほど円安・ドル高に振れたことが輸出株などの株価を支えた。一方、国内で新型コロナ「オミクロン型」の感染者が昨日新たに15人確認され、国内での感染拡大への警戒感が株価の重しとなったが、寄り付き段階では買いが優勢だった。なお、取引開始前に発表された11月の貿易収支は9548億円の赤字だった。QUICKがまとめた民間予測の中央値は6750億円の赤字だった。同じく取引開始前に発表された対外及び対内証券売買契約などの状況(週間)によると、海外投資家は12月5-11日に国内株を4週連続で売り越した。売越額は6029億円だった。今日はブロードエンタープライズ<4415>、True Data<4416>がマザーズに上場した。 セクター別では全業種が値上がり。精密機器、機械、医薬品、保険業、電気機器などが値上がり率上位に並んでいる。東証1部の売買代金上位では、ファーストリテ<9983>、村田製<6981>、ファナック<6954>、キヤノン<7751>、HOYA<7741>、KDDI<9433>、信越化<4063>、富士通<6702>、塩野義薬<4507>、SMC<6273>、オムロン<6645>、INPEX<1605>、スクリーンHD<7735>、OLC<4661>、SUBARU<7270>などが上昇。他方、ソフトバンクG<9984>、日本製鉄<5401>などが下落している。 <FA> 2021/12/16 09:37

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