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寄り付き概況 日経平均は59円高でスタート、東エレクやアドバンテストなどが上昇 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;27633.96;+59.53TOPIX;1948.00;+6.50[寄り付き概況] 9日の日経平均は59.53円高の27633.96円と3日ぶり反発して取引を開始した。前日8日の米国株式市場は上昇。ダウ平均は183.56ドル高の33781.48ドル、ナスダックは123.45ポイント高の11082.00で取引を終了した。中国政府がコロナ規制を緩和する兆しを好感し、寄り付き後、上昇。週次失業保険申請件数が増加基調で労働市場のひっ迫緩和の兆候も来年の利上げ観測の緩和に繋がり相場を更に押し上げた。終盤にかけても、9日に卸売物価指数(PPI)の発表を控えて、インフレ鈍化期待に主要株式指数はプラス圏を維持し終了した。 今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が上昇した流れを引き継いだ。特に、ナスダック総合指数が1%を超す上昇、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が2%台の上昇と、ダウ平均(0.55%上昇)に比べ上昇率が高く、東京市場でハイテク株や半導体関連株などの株価支援要因となった。また、昨日までの2日間で日経平均が300円を超す下げとなったことから、押し目買いも入りやすかった。一方、今晩の11月PPI、来週13日の11月米消費者物価指数(CPI)など米物価指標の発表や、来週開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)など重要イベントを控え、これらを見極めたいとして、積極的な買いを見送る向きがあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。今日は株価指数先物・オプション12月物の特別清算指数(SQ)の算出日。SQ値はQUICK試算で27576.37円だった。 セクター別では、卸売業、電気・ガス業、ゴム製品、非鉄金属、電気機器などが値上がり率上位、鉱業、石油石炭製品、医薬品、不動産業、繊維製品などが値下がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>、伊藤忠<8001>、三井物産<8031>、TDK<6762>、HOYA<7741>、資生堂<4911>、ブリヂストン<5108>、日立<6501>、三菱重<7011>、NTT<9432>、NTTデータ<9613>、デンソー<6902>、ソニーG<6758>、ファナック<6954>、バンナムHD<7832>、ソフトバンクG<9984>などが上昇。他方、第一三共<4568>、中外薬<4519>、エーザイ<4523>、アステラス薬<4503>、塩野義薬<4507>、オリンパス<7733>、ファーストリテ<9983>などが下落している。 <FA> 2022/12/09 09:31 寄り付き概況 日経平均は64円安でスタート、三菱自やソニーGなどが下落 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;27622.30;-64.10TOPIX;1943.06;-5.25[寄り付き概況] 8日の日経平均は64.10円安の27622.30円と続落して取引を開始した。前日7日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は1.58ドル高の33597.92ドル、ナスダックは56.34ポイント安の10958.55で取引を終了した。景気後退懸念がくすぶり、寄り付き後、下落。需要鈍化懸念を背景とした携帯端末のアップル(AAPL)の下落がけん引したハイテクセクターの売りが上値を抑制した。ただ、利上げ観測が緩和し、長期金利の低下やドル安が企業収益回復に繋がるとの期待が下支えとなり、終盤にかけダウは小幅高で終了。ナスダック総合指数は終日軟調推移となった。 今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場でダウ平均はほぼ横ばいだったが、ナスダック総合指数が下落したことが東京市場の株価の重しとなった。また、外為市場で1ドル=136円30銭台と昨日15時頃に比べ1円ほど円高・ドル安に振れたことが、東京市場で輸出株などの買い手控え要因となった。一方、昨日の日経平均が200円近い下げとなったことから押し目買いが入りやすかった。また、日経平均は27600円近辺に位置する75日移動平均線が下値支持線として意識されており、ここからの下値は限定的との見方もあったが、寄付き段階では売りが優勢だった。なお、取引開始前に発表された7-9月期の国内総生産(GDP)改定値は実質前期比0.2%減、年率換算では0.8%減だった。速報値は0.3%減、年率では1.2%減だった。QUICKがまとめた民間予測の中央値は、年率で1.1%減だった。また、10月の国際収支状況(速報)によると、経常収支は641億円の赤字だった。QUICKがまとめた民間予測の中央値は6217億円の黒字だった。同じく取引開始前に発表された対外及び対内証券売買契約などの状況(週間)によると、海外投資家は11月27日-12月3日に国内株を6週ぶりに売り越した。売越額は3493億円だった。 セクター別では、輸送用機器、空運業、その他金融業、銀行業、保険業などが値下がり率上位、医薬品、卸売業、小売業、水産・農林業、倉庫運輸関連などが値上がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、三菱自<7211>、 大阪チタニ<5726>、ソニーG<6758>、JAL<9201>、オリックス<8591>、日本電産<6594>、ENEOS<5020>、ホンダ<7267>、トヨタ<7203>、村田製<6981>、日立<6501>、INPEX<1605>、三井住友<8316>、東京海上<8766>、JR東<9020>などが下落。他方、三井物産<8031>、丸紅<8002>、NRI<4307>、アステラス薬<4503>、武田薬<4502>、日本郵船<9101>、ルネサス<6723>、すかいらーく<3197>、NTT<9432>などが上昇している。 <FA> 2022/12/08 09:44 寄り付き概況 日経平均は215円安でスタート、エーザイや楽天グループなどが下落 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;27670.29;-215.58TOPIX;1939.26;-10.96[寄り付き概況] 7日の日経平均は215.58円安の27670.29円と3日ぶり反落して取引を開始した。前日6日の米国株式市場は続落。ダウ平均は350.76ドル安の33596.34ドル、ナスダックは225.05ポイント安の11014.89で取引を終了した。利上げ長期化を懸念した売りに寄り付き後、下落。ゴールドマンサックスの最高経営責任者(CEO)は景気後退に備え、ボーナス減額や人員削減を示唆、また、バンク・オブ・アメリカやJPモルガンなど金融各社のCEOが来年の経済に悲観的見方を示したため景気後退への懸念に一段と売られ、終盤にかけて下げ幅を拡大して取引を終えた。 今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が下落したことが東京市場の株価の重しとなった。特に、ナスダック総合指数が2.0%下落、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が2.3%下落と、ダウ平均(1.0%下落)より下落率が大きく、東京市場でハイテク株や半導体関連株の買い手控え要因となった。また、今週末9日の11月米卸売物価指数(PPI)の発表や、来週開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)など重要イベントを控え、これらを見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもあった。一方、昨日の日経平均が前日5日の米株安にも関わらず上昇して終了したことから、日本株の底堅さを指摘する向きがあった。また、日経平均は27600円台に位置する75日移動平均線が下値支持線として意識されており、ここからの下値は限定的との見方もあったが、寄付き段階では売りが優勢だった。 セクター別では、鉱業、精密機器、海運業、サービス業、電気機器などが値下がり率上位、電気・ガス業、保険業、建設業、陸運業、空運業などが値上がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、エーザイ<4523>、楽天グループ<4755>、太陽誘電<6976>、ニトリHD<9843>、INPEX<1605>、リクルートHD<6098>、メルカリ<4385>、エムスリー<2413>、NRI<4307>、富士通<6702>、東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>、信越化<4063>、ファナック<6954>、HOYA<7741>、ファーストリテ<9983>、第一三共<4568>、クボタ<6326>、川崎汽船<9107>などが下落。他方、JR東<9020>、資生堂<4911>、三井住友<8316>、みずほ<8411>、東電力HD<9501>などが上昇している。 <FA> 2022/12/07 09:26 寄り付き概況 日経平均は116円安でスタート、エムスリーやサイバーなどが下落 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;27704.06;-116.34TOPIX;1942.53;-5.37[寄り付き概況] 6日の日経平均は116.34円安の27704.06円と反落して取引を開始した。前日5日の米国株式市場は下落。ダウ平均は482.78ドル安の33947.10ドル、ナスダックは221.56ポイント安の11239.94で取引を終了した。11月サービス業PMI改定値が予想を上回ったほか、ISM非製造業景況指数が予想外に改善したため、長期金利の上昇を警戒した売りに、寄り付き後、下落。午後に入り、ウォール・ストリート・ジャーナル紙のFedウォッチャーが賃金の上昇を受けて、ペースは減速も来年も利上げが継続する可能性に言及したため金利先高観が再燃し、一段安となった。 今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が下落した流れを引き継いだ。米株式市場で株価が下落した要因の一つとなったのが、11月サービス業PMI改定値やISM非製造業景況指数など経済指標の発表だったこともあり、今週末9日の11月米卸売物価指数(PPI)の発表や、来週開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)などのイベントへの警戒感が強まり、積極的な買いを見送る向きもあった。また、昨日の日経平均が27800円台後半に位置する25日移動平均線を下回って終了したことから、株価の上値の重さを指摘する向きもあった。一方、外為市場で1ドル=136円50銭台と昨日15時頃に比べ2円ほど円安・ドル高に振れたことが、東京市場で輸出株などの株価下支え要因となったが、寄付き段階では売りが優勢だった。なお、取引開始前に発表された10月の家計調査は2人以上世帯の実質消費支出が前年同月比1.2%増加した。QUICKがまとめた市場予想の中央値は同1.0%増だった。 セクター別では、鉱業、精密機器、電気機器、金属製品、化学などが値下がり率上位、保険業、その他製品、電気・ガス業、銀行業、鉄鋼などが値上がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、エムスリー<2413>、サイバー<4751>、HOYA<7741>、エーザイ<4523>、資生堂<4911>、メルカリ<4385>、INPEX<1605>、ソフトバンクG<9984>、リクルートHD<6098>、ソニーG<6758>、第一三共<4568>、キーエンス<6861>、SMC<6273>、トヨタ<7203>、日本郵船<9101>などが下落。他方、三菱自<7211>、SUBARU<7270>、三菱重<7011>、東京海上<8766>、第一生命HD<8750>、任天堂<7974>、キヤノン<7751>、日本製鉄<5401>、三井物産<8031>、ホンダ<7267>、KDDI<9433>、NTT<9432>、みずほ<8411>、三井住友<8316>、レーザーテック<6920>などが上昇している。 <FA> 2022/12/06 09:34 寄り付き概況 日経平均は24円安でスタート、日本郵船やオリンパスなどが下落 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;27752.99;-24.91TOPIX;1953.00;-0.98[寄り付き概況] 12月5日の日経平均は前週末比24.91円安の27752.99円と小幅続落でスタート。2日の米国市場でダウ平均は34.87ドル高の34429.88ドル、ナスダックは20.95ポイント安の11461.50で取引を終了。11月雇用統計で雇用者数や賃金が想定以上の伸びとなり、長期金利の上昇を警戒した売りが先行。 一方、インフレや金利ピークの思惑も根強く、押し目からの買いで下げ止まった。さらに、別の世帯調査の結果で雇用が減少したことが明らかになり金利が伸び悩むと、買い戻しが強まり、終盤にかけてダウ平均は上昇に転じた。ナスダック総合指数はプラス圏を保てず小幅安で終了。 シカゴ日経225先物清算値は大阪比50円安の27710円。今週は週末に12月限の先物オプション特別清算指数算出(メジャーSQ)を控えている他、足元での為替の円高推移が引き続き重荷となる。一方で先週末の大幅な下げに対するリバランスの動きも意識されやすく、積極的な動きは限られるとはいえ、底堅い展開を予想する声が市場からは聞かれている。 東証プライム市場の売買代金上位では、レーザーテック<6920>、ファーストリテ<9983>、日本製鉄<5401>、JFE<5411>などが上昇する反面、日本郵船<9101>、オリンパス<7733>、商船三井<9104>、川崎汽船<9107>などが下落。業種別では、海運、電気ガス、倉庫運輸などが下落率上位で推移。 <FA> 2022/12/05 09:32 寄り付き概況 日経平均は242円安でスタート、三菱自やオリンパスなどが下落 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;27983.18;-242.90TOPIX;1969.34;-17.12[寄り付き概況] 2日の日経平均は242.90円安の27983.18円と反落して取引を開始した。前日1日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は194.76ドル安の34395.01ドル、ナスダックは14.45ポイント高の11482.45で取引を終了した。11月ISM製造業景況指数がパンデミック以降で最低水準に落ち込んだため景気後退入りを懸念した売りに寄り付き後、下落。同時に、米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ減速の思惑に長期金利がさらに低下したためハイテクが買い戻され、相場の下値を支えた。ダウは終日軟調も、ナスダック総合指数はプラス圏を維持し、まちまちで終了した。 今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場でダウ平均が反落したことが東京市場の株価の重しとなった。また、外為市場で1ドル=135円10銭台と昨日15時頃に比べ1円20銭ほど円高・ドル安に振れたことが、東京市場で輸出株などの買い手控え要因となった。さらに、今晩米国で11月の米雇用統計が発表されることから、これを見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもあった。一方、昨日の米株式市場でダウ平均が下落して終了したものの、朝安の後は次第に下げ渋る展開となったことに加え、ナスダック総合指数が小幅ながら上昇して取引を終えたことなどが東京市場の株価下支え要因となった。また、9月末の中間配当金が振り込まれる時期となっており、この一部が株式に再投資され、株価を支える要因となるとの指摘もあったが、寄付き段階では売りが優勢だった。 セクター別では全業種が値下がり。ゴム製品、医薬品、不動産業、卸売業、精密機器などが値下がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、三菱自<7211>、HOYA<7741>、オリンパス<7733>、日立<6501>、三井物産<8031>、伊藤忠<8001>、三菱商事<8058>、ブリヂストン<5108>、キーエンス<6861>、コマツ<6301>、KDDI<9433>、SMC<6273>、エーザイ<4523>、ダイキン<6367>、INPEX<1605>、ソニーG<6758>などが下落。他方、サイバー<4751>、メルカリ<4385>、第一生命HD<8750>などが上昇している。 <FA> 2022/12/02 09:28 寄り付き概況 日経平均は304円高でスタート、東エレクやアドバンテストなどが上昇 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;28273.13;+304.14TOPIX;1996.72;+11.15[寄り付き概況] 1日の日経平均は304.14円高の28273.13円と5日ぶり反発して取引を開始した。前日11月30日の米国株式市場は大幅上昇。ダウ平均は737.24ドル高の34589.77ドル、ナスダックは484.22ポイント高の11468.00で取引を終了した。中国政府がコロナ規制を巡り軟化の兆しと報じられ、寄り付き後、上昇。その後、パウエル議長のイベントを控えた長期金利の上昇を警戒し下落に転じた。午後に議長が参加した討論会で過剰な利上げを回避するために利上げ減速の時期に来たとし早くて12月の利上げ減速の可能性も示唆したため買戻しが加速し再びプラス圏を回復。終盤にかけ上げ幅を拡大し終了した。 今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が上昇したことが東京市場の株価を支えた。中でも、ナスダック総合指数が4.41%高、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が5.85%高と、ダウ平均(2.18%高)より上昇率が大きく、東京市場のハイテク株や半導体関連株の株価支援要因となった。一方、中国の「ゼロコロナ」政策の早期見直しを期待する向きがあるものの、ゼロコロナ政策が経済の下押し圧力になるとの懸念は払しょくできず、東京市場の株価の重しとなった。また、今晩発表される10月の米個人所得・個人消費支出(PCE)や明晩発表の11月の米雇用統計を見極めたいとして、積極的な買いを見送る向きもあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。なお、取引開始前に発表された7-9月期の法人企業統計によると、金融業と保険業を除く全産業の設備投資額は前年同期比9.8%増だった。同じく取引開始前に発表された対外及び対内証券売買契約などの状況(週間)によると、海外投資家は11月20-26日に国内株を5週連続で買い越した。買越額は4429億円だった。今日は、サイフューズ<4892>が東証グロースに上場した。 セクター別では、電気機器、金属製品、機械、精密機器、情報・通信業などが値上がり率上位、保険業、不動産業、卸売業、鉄鋼、建設業などが値下がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>、ソフトバンクG<9984>、エムスリー<2413>、リクルートHD<6098>、ルネサス<6723>、日本電産<6594>、エーザイ<4523>、資生堂<4911>、ディスコ<6146>、富士通<6702>、キーエンス<6861>、楽天グループ<4755>、ファーストリテ<9983>、SMC<6273>、ダイキン<6367>、ソニーG<6758>などが上昇。他方、三菱重<7011>、第一生命HD<8750>、東京海上<8766>、日本郵政<6178>、伊藤忠<8001>、三井物産<8031>、キヤノン<7751>、日立<6501>、りそなHD<8308>、みずほ<8411>、武田薬<4502>、JR東海<9022>、日本製鉄<5401>などが下落している。 <FA> 2022/12/01 09:58 寄り付き概況 日経平均は141円安でスタート、トレンドやHOYAなどが下落 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;27886.67;-141.17TOPIX;1985.11;-7.86[寄り付き概況] 30日の日経平均は141.17円安の27886.67円と4日続落して取引を開始した。前日29日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は3.07ドル高の33852.53ドル、ナスダックは65.72ポイント安の10983.78で取引を終了した。中国政府が高齢者対象にワクチン接種を強化する計画を発表したため経済再開への期待に、寄り付き後、上昇。その後、長期金利の上昇を警戒しハイテクが売られ、相場を押し下げた。ただ、今週予定されている連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の発言や雇用統計、PCEコアデフレーターなどといった重要経済・インフレ指標待ちで、下値も限られた。終日調整色が強く主要指数はまちまちで終了した。 今日の東京株式市場は売りが先行した。中国の「ゼロコロナ」政策の早期見直しを期待する向きがあるものの、ゼロコロナ政策が経済の下押し圧力になるとの懸念は払しょくできず、東京市場の株価の重しとなった。また、日本時間の明日未明のパウエルFRB議長の発言内容を見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもあった。一方、日経平均が昨日までの3日続落で300円を超す下げとなったことから、押し目買いが入りやすかった。また、日経平均は28000円近辺や、27700円台半ばに位置する25日移動平均線が下値支持線として意識されており、ここからの下値は限定的との見方もあった。さらに、昨日の香港ハンセン指数や上海総合指数が大幅に上昇したことも東京市場で安心感となったが、寄付き段階では売りが優勢だった。なお、取引開始前に発表された10月の鉱工業生産指数(季節調整済み)速報値は前月比2.6%低下だった。QUICKがまとめた民間予測の中央値は同1.4%低下だった。今日は、ウェルプレイド・ライゼスト<9565>が東証グロースに上場した。日本時間の10時30分に、11月の中国製造業と非製造業の購買担当者景気指数(PMI)が発表される。 セクター別では、精密機器、電気機器、サービス業、不動産業、機械などが値下がり率上位、海運業、繊維製品、電気・ガス業、倉庫運輸関連、鉄鋼などが値上がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、トレンド<4704>、HOYA<7741>、メルカリ<4385>、SMC<6273>、富士通<6702>、ダイキン<6367>、リクルートHD<6098>、レーザーテック<6920>、三井物産<8031>、キーエンス<6861>、ソシオネクスト<6526>、ソニーG<6758>、日立<6501>、日本電産<6594>、三菱自<7211>、デンソー<6902>、ファーストリテ<9983>、OLC<4661>などが下落。他方、京成<9009>、エーザイ<4523>、IHI<7013>、日本郵船<9101>、商船三井<9104>、川崎汽船<9107>、三菱重<7011>、JR東<9020>、三菱商事<8058>、武田薬<4502>などが上昇している。 <FA> 2022/11/30 09:38 寄り付き概況 日経平均は171円安でスタート、SMCや太陽誘電などが下落 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;27991.50;-171.33TOPIX;1993.90;-10.41[寄り付き概況] 29日の日経平均は171.33円安の27991.50円と3日続落して取引を開始した。前日28日の米国株式市場は下落。ダウ平均は497.57ドル安の33849.46ドル、ナスダックは176.86ポイント安の11049.50で取引を終了した。中国政府のゼロコロナ政策に対する市民の抗議行動拡大を警戒し下落した海外市場の流れを継ぎ寄り付き後、下落。その後、NY連銀のウィリアムズ総裁が利上げを継続する必要性に言及したほか、セントルイス連銀のブラード総裁も24年も利上げ継続する可能性に言及するなど、タカ派発言を受けて長期金利が再び上昇したためさらなる売り圧力となった。 今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が下落したことが東京市場の株価の重しとなった。また、中国でのゼロコロナ政策への抗議活動が日本企業の部品調達などサプライチェーン(供給網)にも波及するとの懸念も積極的な買いを手控える要因となった。一方、日経平均が昨日までの2日間で200円を超す下げとなったことから押し目待ちの買いが入りやすかった。また、外為市場で1ドル=138円70銭台と昨日15時頃に比べ50銭ほど円安・ドル高に振れたことが東京市場で輸出株などの株価下支え要因となったが、寄付き段階では売りが優勢だった。なお、取引開始前に発表された10月の完全失業率(季節調整値)は2.6%となり前月比横ばいだった。QUICKがまとめた市場予想の中央値は2.5%だった。また、10月の有効求人倍率(季節調整値)は1.35倍で前月から0.01ポイント上昇した。QUICKがまとめた市場予想の中央値は1.35倍だった。 セクター別で全業種が値下がり。金属製品、機械、電気機器、繊維製品、非鉄金属などが値下がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、SMC<6273>、太陽誘電<6976>、エーザイ<4523>、ルネサス<6723>、日産自<7201>、ホンダ<7267>、メルカリ<4385>、アドバンテスト<6857>、東エレク<8035>、レーザーテック<6920>、ソフトバンクG<9984>、日本電産<6594>、キーエンス<6861>、ダイキン<6367>、東芝<6502>などが下落。他方、太平洋セメ<5233>、塩野義<4507>、ファーストリテ<9983>などが上昇している。 <FA> 2022/11/29 09:44 寄り付き概況 日経平均は62円安でスタート、レーザーテックやコスモス薬品などが下落 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;28220.56;-62.47TOPIX;2018.61;+0.61[寄り付き概況] 11月28日の日経平均は前週末比62.47円安の28220.56円と続落でスタート。25日の米国市場でダウ平均は152.97ドル高の34347.03ドル、ナスダックは58.96ポイント安の11226.36で取引を終了。感謝祭祭日後のブラックフライデーでの年末商戦入りへの期待感から買いが先行。株式や債券市場は短縮取引となり調整も見られたが、季節的な要因などから年末に向けた買いも目立ち相場を押し上げた。一方で、ハイテク株は携帯端末アップル(AAPL)の下落が重石となったほか、根強い金利先高観から売りが優勢となり、ナスダック総合指数は下落で終了した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比10円高の28340円。本日の日経平均は米ハイテク株安の流れも重しとなり、やや売りが先行。また、今週の米国では週末の雇用統計など重要な経済指標のほか、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の会見など重要イベントが相次ぐことから、積極的な売買は手控えられるとの見方が強いことも背景にあるようだ。 東証プライム市場の売買代金上位では、レーザーテック<6920>、コスモス薬品<3349>、東エレク<8035>、ファーストリテ<9983>、日本製鉄<5401>、村田製作所<6981>、HOYA<7741>などが下落。業種別では、鉄鋼、精密機器、鉱業などが下落率上位で推移。 <FA> 2022/11/28 09:29 寄り付き概況 日経平均は15円高でスタート、コニカミノルタや東電力HDなどが上昇 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;28398.77;+15.68TOPIX;2019.50;+0.70[寄り付き概況] 25日の日経平均は15.68円高の28398.77円と4日続伸して取引を開始した。前日24日の米国株式市場はサンクスギビング・デー(感謝祭)のため休場だった。 今日の東京株式市場は寄付き段階では売り買いが交錯した。昨日の米全市場が休場で手掛かり材料に乏しい中、欧州株式市場で、英FTSETM100指数が0.02%高、独DAX指数が0.78%高、仏CAC40指数が0.42%高と堅調だったことが東京市場の株価の支えとなった。一方、日経平均が昨日までの3日続伸で500円近く上昇しており、週末ということもあり、短期的な利益確定売りが出やすいとの指摘があった。また、日経平均が昨日、心理的な節目とされる28500円を明確に上回れなかったことから、株価の上値の重さが意識され、寄付き段階では売り買いが拮抗し、日経平均は小幅高で始まった。なお、取引開始前に発表された11月の東京都区部消費者物価指数(CPI・中旬速報値)は、生鮮食品を除く総合指数が前年同月比3.6%上昇した。QUICKがまとめた市場予想の中央値は同3.5%上昇だった。同じく取引開始前に発表された対外及び対内証券売買契約などの状況(週間)によると、海外投資家は11月13-19日に国内株を4週連続で買い越した。買越額は45億円だった。今日は、tripla<5136>が東証グロースに上場した。 セクター別では、電気・ガス業、鉱業、精密機器、小売業、その他金融業などが値上がり率上位、ゴム製品、銀行業、鉄鋼、卸売業、保険業などが値下がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、コニカミノルタ<4902>、東電力HD<9501>、ベース<4481>、メルカリ<4385>、ニトリHD<9843>、大阪チタ<5726>、第一三共<4568>、オリンパス<7733>、ソフトバンクG<9984>、INPEX<1605>、コスモス薬品<3349>、オリックス<8591>、信越化<4063>、すかいらーく<3197>、NTT<9432>などが上昇。他方、ブリヂストン<5108>、塩野義薬<4507>、ソシオネクスト<6526>、日本製鉄<5401>、アドバンテスト<6857>、三菱商事<8058>、伊藤忠<8001>、丸紅<8002>、三井住友<8316>、みずほ<8411>、三菱UFJ<8306>、ファナック<6954>などが下落している。 <FA> 2022/11/25 09:35 寄り付き概況 日経平均は257円高でスタート、塩野義薬やレーザーテックなどが上昇 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;28373.72;+257.98TOPIX;2014.11;+19.36[寄り付き概況] 24日の日経平均は257.98円高の28373.72円と3日続伸して取引を開始した。前日23日の米国株式市場は続伸。ダウ平均は95.96ドル高の34194.06ドル、ナスダックは110.91ポイント高の11285.32で取引を終了した。週次新規失業保険申請件数が予想以上に増え、11月製造業PMI速報値が予想外に活動縮小域に悪化したため長期金利が低下、これに伴う買いに、寄り付き後、上昇。その後、感謝祭祭日を控えた手仕舞い売りにダウは一時下落に転じた。しかし、午後に連邦準備制度理事会(FRB)が公表した11月連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨の中で参加者による利上げ減速支持が明らかになり、金利先高観の後退でハイテク主導で再び買われた。主要株式指数はプラス圏で終了。 今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が続伸したことが東京市場の株価を支えた。中でも、昨日までの2日間でナスダック総合指数が2.36%、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が4.13%上昇と、ダウ平均(1.46%上昇)より上昇率が大きく、東京市場でハイテク株や半導体関連株の株価支援要因となった。一方、外為市場で1ドル=139円30銭台と22日15時頃に比べ2円50銭ほど円高・ドル安に振れていることが、東京市場で輸出株などの株価の重しとなった。また、中国で新型コロナ感染が拡大しており、経済の下押し圧力となることが懸念された。さらに、今晩の米国市場が感謝祭の祝日で休場となることから、休暇に入る海外の市場関係者も多くなるとの見方から、積極的な買いを見送る向きもあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。 セクター別では、卸売業、海運業、保険業、電気機器、機械などが値上がり率上位、鉱業、石油石炭製品が値下がりしている。東証プライムの売買代金上位では、塩野義薬<4507>、レーザーテック<6920>、日本郵船<9101>、アドバンテスト<6857>、東エレク<8035>、ルネサス<6723>、富士通<6702>、商船三井<9104>、川崎汽船<9107>、キーエンス<6861>、ダイキン<6367>、三井物産<8031>などが上昇。他方、三菱自<7211>、INPEX<1605>、KDDI<9433>などが下落している。 <FA> 2022/11/24 09:40 寄り付き概況 日経平均は114円高でスタート、第一三共や電通グループなどが上昇 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;28059.51;+114.72TOPIX;1983.10;+10.53[寄り付き概況] 22日の日経平均は114.72円高の28059.51円と続伸して取引を開始した。前日21日の米国株式市場は反落。ダウ平均は45.41ドル安の33700.28ドル、ナスダックは121.55ポイント安の11024.51で取引を終了した。新型コロナ感染急拡大で中国各地で都市封鎖が再開されたため世界経済への影響を懸念し売られ、寄り付き後、下落。連邦準備制度理事会(FRB)がタカ派姿勢を弱めておらず、金利先高観に特にハイテクが売られ、相場の重しとなった。その後、サンフランシスコ連銀のデイリー総裁が行き過ぎた利上げに慎重な姿勢を見せたため下げ幅を縮小し終了した。 今日の東京株式市場は買いが先行した。このところの日経平均が28000円近辺で底堅い動きとなっていることから、日本株の下値は堅いとの指摘があった。また、外為市場で1ドル=142円10銭台と昨日15時頃に比べ1円60銭ほど円安・ドル高に振れたことが東京市場で輸出関連株などの株価支援要因となった。一方、昨日の米株式市場で主要指数が下落したことが東京市場の株価の重しとなった。また、明日は勤労感謝の日で東京市場が休場となり、24日は米国の感謝祭で米株式市場が休場、翌25日は米株式市場が短縮取引となることもあり、積極的な買いを手控える向きもあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。今日はティムス<4891>が東証グロースに上場した。 セクター別では全業種が値上がり。電気・ガス業、医薬品、繊維製品、輸送用機器、精密機器などが値上がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、第一三共<4568>、塩野義薬<4507>、電通グループ<4324>、パナソニックホールディングス<6752>、東電力HD<9501>、住友商事<8053>、丸紅<8002>、日本製鉄<5401>、JFE<5411>、トヨタ<7203>、三菱自<7211>、三菱重<7011>、HOYA<7741>、日立<6501>、NTT<9432>などが上昇。他方、エムスリー<2413>、メルカリ<4385>、レーザーテック<6920>、アドバンテスト<6857>、東エレク<8035>などが下落している。 <FA> 2022/11/22 09:29 寄り付き概況 日経平均は82円高でスタート、レーザーテックやソフトバンクGなどが上昇 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;27982.00;+82.23TOPIX;1972.49;+5.46[寄り付き概況] 11月21日の日経平均は前週末比82.23円高の27982.00円と反発でスタート。18日の米国市場でダウ平均は199.37ドル高の33745.69ドル、ナスダックは1.10ポイント高の11146.06で取引を終了。予想を上回った小売企業の決算を好感し、寄り付き後上昇。その後、ボストン連銀のコリンズ総裁のタカ派発言を受けて長期金利が一段と上昇すると、金利高を警戒した売りに押され上げ幅を縮小。一方、景気減速の際に強いディフェンシブ株の買いが根強く、さらに、来週に感謝祭の連休を控えた買い戻しも強まり、プラス圏で終了。シカゴ日経225先物清算値は大阪比85円高の27965円。米株高の流れも追い風に、本日の日経平均はやや買い先行で取引を開始。ただし、今週は日米ともに祝日を挟むことから、週を通じて商いは膨らみづらく、様子見ムードも強まりやすいとみられている。 東証プライム市場の売買代金上位では、レーザーテック<6920>、ソフトバンクG<9984>、東エレク<8035>、ソニーグループ<6758>、アドバンテ<6857>、日立<6501>などが小幅に上昇する反面、日本郵船<9101>、KDDI<9433>などが小幅に下落。業種別では、非鉄金属、電気ガス、空運などが上昇率上位で推移。 <FA> 2022/11/21 09:23 寄り付き概況 日経平均は79円高でスタート、パナHDやSUBARUなどが上昇 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;28009.82;+79.25TOPIX;1971.79;+5.51[寄り付き概況] 18日の日経平均は79.25円高の28009.82円と反発して取引を開始した。前日17日の米国株式市場は続落。ダウ平均は7.51ドル安の33546.32ドル、ナスダックは38.70ポイント安の11144.96で取引を終了した。セントルイス連銀のブラード総裁のタカ派発言を警戒した売りに寄り付き後、大幅下落。失業保険申請件数も減少し労働市場の強さを証明、利上げを後押しする結果を受けて一段安となった。その後、押し目買いや、予想を上回った一部企業決算を好感した買いが下支えとなり、終盤にかけては下げ幅を縮小し取引を終えた。 今日の東京株式市場は買いが先行した。外為市場で1ドル=140円30銭台と昨日15時頃に比べ1円ほど円安・ドル高に振れたことが東京市場で輸出株などの株価を支えた。また、昨日の米株式市場で主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)が下落したが、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が1%を超す上げとなったことが東京市場の半導体関連株の株価支援要因となった。一方、昨日の米株式市場で主要3指数が続落したことが東京市場の株価の重しとなった。また、国内で新型コロナ感染拡大の第8波に入りつつあるとの見方が伝えられていることに加え、季節性インフルエンザとの同時流行の可能性も指摘されており、経済の下押し圧力になるとの懸念も市場の雰囲気を重くしたが、寄付き段階では買いが優勢だった。なお、取引開始前に発表された10月の全国消費者物価指数(CPI)は、生鮮食品を除く総合指数が前年同月比3.6%上昇した。QUICKがまとめた市場予想の中央値は同3.5%上昇だった。 セクター別では、繊維製品、電気・ガス業、倉庫運輸関連、保険業、銀行業などが値上がり率上位、精密機器、海運業、ゴム製品、石油石炭製品、サービス業などが値下がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、パナHD<6752>、SUBARU<7270>、三菱自<7211>、ホンダ<7267>、ソシオネクスト<6526>、東海カ<5301>、塩野義薬<4507>、ソニーG<6758>、資生堂<4911>、みずほ<8411>、三井住友<8316>、日本製鉄<5401>、JAL<9201>、東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>、NTT<9432>などが上昇。他方、リクルートHD<6098>、メルカリ<4385>、ヤーマン<6630>、エムスリー<2413>、キーエンス<6861>、HOYA<7741>、商船三井<9104>、川崎汽船<9107>、ファーストリテ<9983>、ブリヂストン<5108>などが下落している。 <FA> 2022/11/18 09:28 寄り付き概況 日経平均は76円安でスタート、東エレクやアドバンテストなどが下落 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;27952.21;-76.09TOPIX;1962.79;-0.50[寄り付き概況] 17日の日経平均は76.09円安の27952.21円と3日ぶり反落して取引を開始した。前日16日の米国株式市場は反落。ダウ平均は39.09ドル安の33553.83ドル、ナスダックは174.75ポイント安の11183.66で取引を終了した。ディスカウント小売りのターゲット(TGT)が業績予想を下方修正したため警戒感から売られ、寄り付き後、下落。一方で、10月小売売上高は予想を上回ったためソフトランディングへの期待感が強まり、下支えとなった。終盤にかけては、FRBのウォラー理事のタカ派発言を受けて金利先高観が強まりハイテクが大きく売られ、相場を押し下げ取引を終えた。 今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が下落したことが東京市場の株価の重しとなった。中でも、ナスダック総合指数が1%台、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が4%台と、ダウ平均(0.1%下落)に比べ下落率が大きかったことが東京市場でハイテク株や半導体関連株の買い手控え要因となった。また、国内で新型コロナ感染拡大の第8波が始まったとの見方が伝えられ、経済活動の本格再開が後ずれするとの懸念が市場のムードを重くした。一方、ポーランド領内にミサイルが着弾した事件を巡り、ロシアによる攻撃の可能性は低いとの見方が伝えられたことから地政学リスクへの警戒感が後退し、東京市場で株価を支える要因となったが、寄付き段階では売りが優勢だった。なお、取引開始前に発表された10月の貿易収支は2兆1623億円の赤字だった。QUICKがまとめた民間予測の中央値は1兆6100億円の赤字だった。同じく取引開始前に発表された対外及び対内証券売買契約などの状況(週間)によると、海外投資家は11月6-12日に国内株を3週連続で買い越した。買越額は5566億円だった。 セクター別では、海運業、鉄鋼、ゴム製品、非鉄金属、卸売業などが値下がり率上位、医薬品、情報・通信業、電気・ガス業、陸運業、建設業などが値上がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>、ディスコ<6146>、ルネサス<6723>、SUMCO<3436>、信越化<4063>、住友鉱<5713>、三井物産<8031>、ソシオネクスト<6526>、メルカリ<4385>、太陽誘電<6976>、ファナック<6954>、キーエンス<6861>、大阪チタニウムテクノロジーズ<5726>、川崎汽船<9107>などが下落。他方、ソフトバンクG<9984>、オリンパス<7733>、JR東海<9022>、OLC<4661>、ヤクルト本社<2267>、富士通<6702>、オリックス<8591>、第一三共<4568>、日本郵政<6178>、三菱重<7011>、ソフトバンク<9434>、東芝<6502>、NTT<9432>などが上昇している。 <FA> 2022/11/17 09:33 寄り付き概況 日経平均は30円高でスタート、ロームやリクルートHDなどが上昇 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;28020.49;+30.32TOPIX;1964.48;+0.26[寄り付き概況] 16日の日経平均は30.32円高の28020.49円と続伸して取引を開始した。前日15日の米国株式市場は反発。ダウ平均は56.22ドル高の33592.92ドル、ナスダックは162.19ポイント高の11358.41で取引を終了した。良好な小売決算を好感した買いやインフレ指標の改善を受けた連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ減速を期待した買いに、寄り付き後、大きく上昇した。その後、AP通信が、ロシア軍のミサイルがポーランドに着弾し犠牲者が出たと報じたため地政学的リスク上昇を警戒した売りに、ダウは一時下下に転じたが、国務省報道官が事実をまだ確認できないとしたため買いが再燃し、主要株式指数はプラス圏で終了した。 今日の東京株式市場は、やや買いが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が上昇したことが東京市場の株価を支えた。中でもナスダック総合指数が1.45%、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が3.03%の上げと、ダウ平均(0.17%上昇)より上昇率が大きかったことが東京市場のハイテク株や半導体関連株の株価支援要因となった。また、国交省が国際クルーズ船の日本への受け入れを来年3月に再開すると発表したことも経済の本格再開への期待を高めた。一方、外為市場で1ドル=138円80銭台と昨日15時頃に比べ1円40銭ほど円高・ドル安に振れたことが東京市場で輸出株などの株価の重しとなった。また、国内や中国で新型コロナ感染者数が増加しており、経済の下押し要因となることが懸念されたこともあり、寄り後、日経平均は下げに転じた。なお、取引開始前に発表された9月の機械受注統計は、民間設備投資の先行指標である「船舶・電力を除く民需」の受注額(季節調整済み)が前月比4.6%減だった。QUICKがまとめた民間予測の中央値は0.7%増だった。 セクター別では、鉱業、卸売業、倉庫運輸関連、石油石炭製品などが値上がり率上位、保険業、ゴム製品、証券商品先物、パルプ・紙、精密機器、などが値下がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、ローム<6963>、リクルートHD<6098>、三井物産<8031>、丸紅<8002>、KPPGHD<9274>、INPEX<1605>、ソシオネクスト<6526>、ルネサス<6723>、東エレク<8035>、信越化<4063>、レーザーテック<6920>、第一三共<4568>、メルカリ<4385>、などが上昇。他方、オリンパス<7733>、三菱自<7211>、東京海上<8766>、ディスコ<6146>、KDDI<9433>、NTT<9432>、みずほ<8411>、三菱UFJ<8306>、JR東海<9022>、SUMCO<3436>、武田薬<4502>、日本電産<6594>などが下落している。 <FA> 2022/11/16 09:27 寄り付き概況 日経平均は23円安でスタート、電通グループやリクルートHDなどが下落 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;27940.26;-23.21TOPIX;1958.22;+1.32[寄り付き概況] 15日の日経平均は23.21円安の27940.26円と続落して取引を開始した。前日14日の米国株式市場は反落。ダウ平均は211.16ドル安の33536.70ドル、ナスダックは127.11ポイント安の11196.22で取引を終了した。連邦準備制度理事会(FRB)のウォラー理事のタカ派発言を受けた金利上昇を警戒し、寄り付き後、下落。その後、ブレイナード副議長が利上げ減速が間もなく適切となるとの見通しを示すと警戒感も緩和し、上昇に転じた。しかし、戻り高値からは長期金利上昇を嫌気した売り圧力が強く、終盤にかけ再び大きく下落し、取引を終えた。 今日の東京株式市場は寄付き段階では売り買いが交錯した。昨日、米連邦準備制度理事会(FRB)のブレイナード副議長が利上げペースの減速に言及したこともあり、米金融引き締めへの警戒感がさらに緩和し、東京市場の株価支援要因となった。また、昨日の日経平均が300円を超す下げとなったことから、押し目待ちの買いが入りやすかった。一方、昨日の米株式市場で主要指数が下落したことが東京市場の株価の重しとなった。また、中国で新型コロナ感染が拡大していると伝えられており、経済の下押し要因となるとの懸念もあった。さらに、今日発表される中国の重要経済指標や10月の米卸売物価指数(PPI)を見極めたいとして、積極的な買いを見送る向きもあり、寄付き段階では売り買いが交錯し、日経平均は小幅安で始まった。なお、取引開始前に発表された7-9月期の国内総生産(GDP)速報値は実質前期比0.3%減、年率換算では1.2%減だった。QUICKが集計した民間予測の中央値は前期比0.2%増、年率では1.0%増だった。今日はベースフード<2936>、POPER<5134>が東証グロースに上場した。 セクター別では、サービス業、ゴム製品、鉱業、機械、その他金融業などが値下がり率上位、銀行業、その他製品、非鉄金属、保険業、医薬品などが値上がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、電通グループ<4324>、リクルートHD<6098>、SMC<6273>、邦チタニウム<5727>、エムスリー<2413>、SBI<8473>、ダイキン<6367>、メルカリ<4385>、KDDI<9433>、OLC<4661>、東エレク<8035>、村田製<6981>、キーエンス<6861>、ファーストリテ<9983>、などが下落。他方、エーザイ<4523>、塩野義薬<4507>、アステラス薬<4503>、武田薬<4502>、第一三共<4568>、JT<2914>、三井住友<8316>、三菱UFJ<8306>、みずほ<8411>、日本郵政<6178>、任天堂<7974>、日本製鉄<5401>、キヤノン<7751>、ホンダ<7267>、コマツ<6301>、NTT<9432>などが上昇している。 <FA> 2022/11/15 09:36 寄り付き概況 日経平均は14円高でスタート、レーザーテックや東エレクなどが上昇 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;28277.64;+14.07TOPIX;1974.87;-2.89[寄り付き概況] 11月14日の日経平均は前週末比14.07円高の28277.64円と小幅ながら続伸でスタート。11日の米国市場でダウ平均は32.49ドル高の33747.86ドル、ナスダックは209.18ポイント高の11323.33で取引を終了。中国のコロナ規制緩和を好感し寄り付きから買いが先行。一方、11月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値が予想を下回ったことや、暗号資産取引所FTXが国内で破産法適用申請を明らかにし同資産市場が下落したことが警戒され一時下落に転じた。ただ、利上げペース減速の思惑が根強く、金利先高観の後退でハイテク株の続伸が市場を支え、ダウ平均は再び上昇。また、ドル安による企業の収益改善を期待する買いも根強く、主要株価指数は引けにかけ一段高となり終了した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比150円安の28120円。本日の日経平均はやや買い先行でスタートしたが、その後は小幅マイナス圏に沈む場面も。寄り付き段階では想定よりしっかりだったとはいえ、出資するFTXの破綻影響も警戒されているソフトバンクG<9984>なども指数の重石となるなか、下げ幅をやや広げる展開に。 東証プライム市場の売買代金上位では、レーザーテック<6920>、東エレク<8035>、ファーストリテ<9983>、資生堂<4911>、東邦チタニウム<5727>、エムスリー<2413>などが上昇する反面、オリンパス<7733>、東芝<6502>、三菱重<7011>、第一三共<4568>などが下落。業種別では、建設、情報通信、銀行などが下落率上位で推移。 <FA> 2022/11/14 09:29 寄り付き概況 日経平均は422円高でスタート、リクルートHDやアドバンテストなどが上昇 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;27868.69;+422.59TOPIX;1963.65;+26.99[寄り付き概況] 11日の日経平均は422.59円高の27868.69円と3日ぶり反発して取引を開始した。前日10日の米国株式市場は大幅反発。ダウ平均は1201.43ドル高の33715.37ドル、ナスダックは760.97ポイント高の11114.15で取引を終了した。10月の消費者物価指数(CPI)が予想以上に伸びが鈍化したため金利先高観が後退し、投資家心理が改善し、買いが先行した。連邦準備制度理事会(FRB)が利上げペースを減速するとの思惑も強まり長期金利が大幅低下したためハイテク株の買い戻しも加速した。また、ドル安が国内企業の収益回復に繋がるとの期待も強まり相場を一段と押し上げ、主要株式指数は取引終了にかけて上げ幅を拡大した。 今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の海外市場で主要指数が大幅に上昇したことが東京市場の株価を支えた。中でもナスダック総合指数が7%台、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が10%を超す上昇とダウ平均(3.7%上昇)の上昇率をさらに大きく上回ったことが、東京市場でハイテク株や半導体関連株などの株価支援要因となった。また、次世代半導体の国産化に向けた新会社設立が発表されたことを受け、関連株に資金が向かった。一方、外為市場で1ドル=141円60銭台と昨日15時頃に比べ4円50銭ほど円高・ドル安に振れたことが東京市場で輸出株などの重しとなったが、寄付き段階では買いが優勢だった。なお、取引開始前に発表された10月の国内企業物価指数は、前年同月比9.1%上昇した。QUICKがまとめた民間予測の中央値は同8.8%上昇だった。今日は株価指数先物オプション11月物の特別清算指数(SQ)算出日。SQ値はQUICK試算で28225.86円だった。 セクター別では全業種が値上がり。海運業、電気機器、ゴム製品、金属製品、証券商品先物などが値上がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、リクルートHD<6098>、アドバンテスト<6857>、オムロン<6645>、富士フイルム<4901>、資生堂<4911>、エムスリー<2413>、キーエンス<6861>、東エレク<8035>、SMC<6273>、村田製<6981>、ソニーG<6758>、ブリヂストン<5108>、日本電産<6594>、HOYA<7741>、ルネサス<6723>、ソフトバンクG<9984>などが上昇。他方、ニコン<7731>、キヤノン<7751>、テルモ<4543>、SUBARU<7270>、日揮HD<1963>、セコム<9735>、三菱重<7011>、バンナムHD<7832>、JT<2914>などが下落している。 <FA> 2022/11/11 09:40 寄り付き概況 日経平均は257円安でスタート、ソフトバンクGや三井不などが下落 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;27459.08;-257.35TOPIX;1934.55;-14.94[寄り付き概況] 10日の日経平均は257.35円安の27459.08円と続落して取引を開始した。前日9日の米国株式市場は反落。ダウ平均は646.89ドル安の32513.94ドル、ナスダックは263.02ポイント安の10353.18で取引を終了した。中間選挙で下院での共和党勝利の勢いが期待された程ではなく依然不透明感が続き、景気減速への懸念も強まり売りが先行した。また、10日に発表予定の10月消費者物価指数(CPI)を警戒した売りも強まり、さらに、取引終了にかけて主要暗号資産取引所の破綻リスク上昇で金融市場への影響を警戒した売りが加速し下げ幅を拡大した。 今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が下落したことが東京市場の株価の重しとなった。また、中国で新型コロナ感染が拡大していることも懸念材料となった。さらに、日本時間の今晩に発表される10月の米消費者物価指数(CPI)を見極めたいとして積極的な買いを手控える向きもあった。一方、国内主要企業の4-9月期決算発表が続いており、好業績銘柄への物色意欲が株価下支え要因となった。また、外為市場で1ドル=146円20銭台と昨日15時頃に比べ50銭ほど円安・ドル高に振れたことが東京市場で輸出株などの株価の支えとなったが、寄付き段階では売りが優勢だった。なお、取引開始前に発表された対外及び対内証券売買契約などの状況(週間)によると、海外投資家は10月30日-11月5日に国内株を2週連続で買い越した。買越額は3400億円だった。 セクター別では、鉱業、石油石炭製品、ゴム製品、海運業、電気機器などが値下がり率上位、電気・ガス業、陸運業、空運業が値上がりしている。東証プライムの売買代金上位では、ソフトバンクG<9984>、三井不<8801>、神戸鋼<5406>、カシオ<6952>、クラレ<3405>、キリンHD<2503>、INPEX<1605>、村田製<6981>、ソニーG<6758>、太陽誘電<6976>、日立<6501>、商船三井<9104>、ディスコ<6146>、トヨタ<7203>などが下落。他方、フジクラ<5803>が買いを集め、ネクソン<3659>、三菱自<7211>、日産自<7201>、OLC<4661>、ANA<9202>、JAL<9201>、7&iHD<3382>、ダイキン<6367>などが上昇している。 <FA> 2022/11/10 09:41 寄り付き概況 日経平均は12円高でスタート、イビデンやSUMCOなどが上昇 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;27884.55;+12.44TOPIX;1957.48;-0.08[寄り付き概況] 9日の日経平均は12.44円高の27557.55円と3日続伸して取引を開始した。前日8日の米国株式市場は続伸。ダウ平均は333.83ドル高の33160.83ドル、ナスダックは51.68ポイント高の10616.20で取引を終了した。中間選挙で特に下院での共和党躍進でねじれ議会により、政府の過激な政策への傾斜が回避できるとの期待感が買い材料となり寄り付き後、上昇。さらに、ドル安や長期金利の低下が投資家の安心感に繋がり下値を支え終日堅調に推移した。 今日の東京株式市場は、やや買いが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。また、国内主要企業の4-9月期決算発表が続いており、好業績銘柄への物色意欲が株価支援要因となった。さらに、昨日の日経平均が、これまで上値抵抗帯として意識されていた27600円台前半に位置する75日移動平均線を終日上回って推移したことから、相場の先高観を指摘する向きもあった。一方、外為市場で1ドル=145円30銭台と昨日15時頃に比べ1円40銭ほど円高・ドル安に振れていることが東京市場で輸出株などの重しとなった。また、中国で新型コロナ感染者数が増加しており、経済の足かせとなると懸念する向きもあり、寄り後、日経平均は下げに転じた。なお、取引開始前に発表された9月の経常収支は9093億円の黒字。前年同月に比べ7439億円、黒字幅が縮小した。QUICKがまとめた民間予測の中央値は3000億円の黒字だった。今日は日本時間10時30分に10月の中国消費者物価指数(CPI)と卸売物価指数(PPI)が発表される。 セクター別では、海運業、金属製品、卸売業、電気機器、サービス業などが値上がり率上位、鉱業、石油石炭製品、その他製品、不動産業、情報・通信業などが値下がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、イビデン<4062>、SUMCO<3436>、メルカリ <4385>、エムスリー<2413>、スズキ<7269>、楽天グループ<4755>、レーザーテック<6920>、東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>、村田製<6981>、太陽誘電<6976>、東邦チタニウム <5727>、丸紅<8002>、クボタ<6326>、花王<4452>などが上昇。他方、住友鉱<5713>、任天堂<7974>、ダイキン<6367>、INPEX<1605>、NTT<9432>、パンパシHD<7532>、三菱自<7211>、レノバ<9519>、日本製鉄<5401>、ヤマハ発<7272>、ソニーG<6758>、JT<2914>、KDDI<9433>、ファーストリテ<9983>などが下落している。 <FA> 2022/11/09 09:37 寄り付き概況 日経平均は191円高でスタート、川崎汽船や大阪チタなどが上昇 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;27718.84;+191.20TOPIX;1945.00;+10.91[寄り付き概況] 8日の日経平均は191.20円高の27718.84円と続伸して取引を開始した。前日7日の米国株式市場は続伸。ダウ平均は423.78ドル高の32827.00ドル、ナスダックは89.27ポイント高の10564.52で取引を終了した。中間選挙を控え下院で共和党優勢の思惑で景気減速懸念が後退、さらに不透明感払しょく期待に寄り付き後、上昇。ドル高が一段落したことも支援しダウは終日堅調に推移。長期金利上昇でナスダック総合指数は朝方、伸び悩んだものの引けにかけ主要株式指数は上げ幅を拡大し、終了した。 今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が上昇したことが東京市場の株価を支えとなった。また、国内主要企業の4-9月期決算発表が続いており、好業績銘柄への物色意欲が株価支援要因となった。一方、日経平均は27600円台前半に位置する75日移動平均線近辺が上値抵抗帯となっているとの見方から、ここからの短期的な上値余地は大きくないとの指摘がある。また、今日投票の米中間選挙の結果や10日に発表される米10月消費者物価指数(CPI)などを見極めたいとして、積極的な買いを見送る向きもあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。 セクター別では、海運業、その他製品、不動産業、精密機器、電気機器などが値上がり率上位、その他金融業、鉄鋼が値下がりしている。東証プライムの売買代金上位では、川崎汽船<9107>、商船三井<9104>、大阪チタ<5726>、東邦チタニウム <5727>、ソニーG<6758>、日立建機<6305>、コマツ<6301>、スクエニHD<9684>、メルカリ <4385>、任天堂<7974>、第一三共<4568>、東エレク<8035>、レーザーテック<6920>、HOYA<7741>、ソフトバンクG<9984>などが上昇。他方、NTTデータ<9613>、オリックス<8591>、エーザイ<4523>、東芝<6502>、太陽誘電<6976>、住友商事<8053>、三菱自<7211>などが下落している。 <FA> 2022/11/08 09:30 寄り付き概況 日経平均は207円高でスタート、レーザーテックやソニーGなどが上昇 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;27406.78;+207.04TOPIX;1929.57;+14.17[寄り付き概況] 11月7日の日経平均は前週末比207.04円高の27406.78円と3日ぶりの反発でスタート。4日の米国市場でダウ平均は401.97ドル高の32403.22ドル、ナスダックは132.31ポイント高の10475.25で取引を終了。中国当局の「ゼロコロナ」政策緩和期待を背景に大幅上昇でスタート。10月雇用統計では依然健全な労働市場が証明されたものの同時に失業率が上昇するなど一部弱まる兆候も見られた。 また、連邦準備制度理事会(FRB)の一部高官の発言を受けて利上げ減速観測が再燃し長期金利が一時低下すると一段高に。ただ、その後、長期金利が再び上昇すると相場は失速。引けにかけては振れ幅の激しい展開となった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比315円高の27505円。シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、本日の日経平均は買い先行で取引を開始。ただし、今週は8日に米中間選挙の投開票のほか、10日には10月の消費者物価指数(CPI)の発表を控えているため、積極的な売買は手控えられやすいとの指摘も聞かれている。 東証プライム市場の売買代金上位では、レーザーテック<6920>、ソニーG<6758>、川崎汽船<9107>、日本郵船<9101>、キーエンス<6861>、東エレク<8035>、JFE<5411>、伊藤忠<8001>、ダイキン<6367>などが上昇。業種別では、海運、保険、鉄鋼などが上昇率上位で推移。 <FA> 2022/11/07 09:24 寄り付き概況 日経平均は291円安でスタート、エムスリーやトレンドなどが下落 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;27371.89;-291.50TOPIX;1925.04;-15.42[寄り付き概況] 4日の日経平均は291.50円安の27371.89円と続落して取引を開始した。前日3日の米国株式市場は続落。ダウ平均は146.51ドル安の32001.25ドル、ナスダックは181.86ポイント安の10342.94で取引を終了した。週次失業保険申請件数が依然低水準で労働市場の健全性を証明したため金利高を警戒した売りに寄り付き後、下落。ダウは押し目買いや一部企業の予想を上回った決算を好感した買いに一時プラス圏を回復したものの、FRBのタカ派姿勢を懸念した売りやハイテクの売りに押され上昇は限定的となった。さらに、雇用統計の発表を控えた警戒感に主要株式指数は引けにかけて下げ幅を拡大し、取引を終えた。 今日の東京株式市場は売りが先行した。米株式市場で主要指数が2日前に比べ大きく下落したことが東京市場の株価の重しとなった。また、今日は週末ということに加え、今晩米国で10月の米雇用統計が発表されることから、これを見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもあった。さらに、北朝鮮がミサイルを相次ぎ発射したことから地政学リスクの高まりが意識されたことも市場のムードを重くした。一方、外為市場で1ドル=148円30銭台と2日15時頃に比べ80-90銭ほど円安・ドル高に振れたことが東京市場で輸出株などの株価下支え要因となった。また、2日の日経平均が心理的な節目とされる27500円や、27600円弱に位置する75日移動平均線を上回って取引を終えたことから、相場の底堅さを指摘する向きもあったが、寄付き段階では売りが優勢だった。なお、取引開始前に発表された対外及び対内証券売買契約などの状況(週間)によると、海外投資家は10月23-29日に国内株を2週ぶりに買い越した。買越額は3370億円だった。 セクター別では、精密機器、海運業、金属製品、医薬品、ガラス土石製品などが値下がり率上位、卸売業、鉱業、銀行業、鉄鋼が値上がりしている。東証プライムの売買代金上位では、エムスリー<2413>、ZHD<4689>、トレンド<4704>、資生堂<4911>、キーエンス<6861>、アドバンテスト<6857>、ソフトバンクG<9984>、KDDI<9433>、村田製<6981>、京セラ<6971>、川崎汽船<9107>、商船三井<9104>、日本電産<6594>、第一三共<4568>などが下落。他方、三菱自<7211>が買いを集め、コニカミノルタ<4902>、三菱自<7211>、東邦チタニウム <5727>、三菱重<7011>、丸紅<8002>、三井物産<8031>、三菱商事<8058>、住友商事<8053>、伊藤忠<8001>、みずほ<8411> などが上昇している。 <FA> 2022/11/04 09:26 寄り付き概況 日経平均は116円安でスタート、東電力HDやメルカリなどが下落 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;27562.30;-116.62TOPIX;1933.42;-5.08[寄り付き概況] 2日の日経平均は116.62円安の27562.30円と3日ぶり反落して取引を開始した。前日1日の米国株式市場は続落。ダウ平均は79.75ドル安の32653.20ドル、ナスダックは97.30ポイント安の10890.85で取引を終了した。中国が経済封鎖を解除、ゼロ・コロナ政策を緩和するとの思惑で上昇したアジア、欧州市場の流れを継いで、買いが先行した。その後、10月ISM製造業景況指数やJOLT求人件数などの経済指標が予想を上回ったほか、連邦公開市場委員会(FOMC)開始にともない大幅追加利上げを織り込み長期金利が上昇に転じると警戒感が強まり、主要株式指数も下落に転じ、その後も軟調推移を続け、取引を終えた。 今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場で主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)が下落したことが東京市場の株価の重しとなった。また、日本時間3日未明の米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表とパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の記者会見、週末4日の10月の米雇用統計発表など重要イベントが控えていることに加え、明日3日は東京市場が文化の日で休場となることから、積極的な買いを見送る向きもあった。一方、昨日の日経平均が前日の米株安にも関わらず底堅く推移し、心理的な節目とされる27500円や、27500円台後半に位置する75日移動平均線を概ね上回って推移したことから相場の底堅さが意識され、株価下支え要因となったが、寄付き段階では売りが優勢だった。 セクター別では、精密機器、医薬品、電気・ガス業、小売業、サービス業などが値下がり率上位、鉄鋼、鉱業、非鉄金属、電気機器、卸売業などが値上がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、東電力HD<9501>、メルカリ <4385>、三菱重<7011>、JR西<9021>、武田薬<4502>、第一三共<4568>、ファーストリテ<9983>、ファナック<6954>、日本電産<6594>、JAL<9201>、リクルートHD<6098>などが下落。他方、ソニーG<6758>、TDK<6762>、日本製鉄<5401>、パナHD<6752>、伊藤忠<8001>、双日<2768>、JVCケンウッド<6632>、ローム<6963>、商船三井<9104>、INPEX<1605>、村田製<6981>などが上昇している。 <FA> 2022/11/02 09:32 寄り付き概況 日経平均は27円高でスタート、JTや大阪チタなどが上昇 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;27614.64;+27.18TOPIX;1934.45;+5.02[寄り付き概況] 1日の日経平均は27.18円高の27614.64円と続伸して取引を開始した。前日10月31日の米国株式市場は反落。ダウ平均は128.85ドル安の32732.95ドル、ナスダックは114.31ポイント安の10988.15で取引を終了した。1日から開催される連邦公開市場委員会(FOMC)を警戒した売りが先行した。月末の調整や利上げ減速期待を受けた買いにダウは一時プラス圏を回復したが、戻り売りに押され、再び下落した。長期金利の上昇でハイテクも弱く、主要株式指数は終日軟調に推移した。 今日の東京株式市場は、やや買いが先行した。外為市場で1ドル=148円70銭台と昨日15時頃に比べ90銭ほど円安・ドル高に振れたことが東京市場で輸出株などの株価の支えとなった。また、昨日の日経平均が心理的な節目とされる27500円や、27500円台半ばに位置する75日移動平均線を上回って取引を終えたことから、相場が上昇基調に入っているとの指摘もあった。一方、昨日の米株式市場で主要指数が下落したことが東京市場の株価の重しとなった。また、今週は日本時間3日未明に米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表とパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の記者会見、週末4日に10月の米雇用統計発表など重要イベントが控えており、これらを見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。今日は日本時間10時45分に10月の財新中国製造業PMIが発表される。 セクター別では、卸売業、鉄鋼、空運業、非鉄金属、海運業などが値上がり率上位、陸運業、金属製品、その他金融業、精密機器、証券商品先物などが値下がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、JT<2914>、大阪チタ<5726>、コマツ<6301>、ダブル・スコープ<6619>、三菱商事<8058>、三井物産<8031>、伊藤忠<8001>、住友商事<8053>、アステラス薬<4503>、商船三井<9104>、ANA<9202>、ファナック<6954>、ソフトバンクG<9984>、日本製鉄<5401>、日立<6501>、キーエンス<6861>、ソニーG<6758>などが上昇。他方、京セラ<6971>、村田製<6981>、レーザーテック<6920>、イビデン<4062>、JR東<9020>、JR東海<9022>、日本電産<6594>、アドバンテスト<6857>、東エレク<8035>などが下落している。 <FA> 2022/11/01 09:30 寄り付き概況 日経平均は299円高でスタート、レーザーテックやソフトバンクグループなどが上昇 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;27404.30;+299.10TOPIX;1916.08;+17.03[寄り付き概況] 10月31日の日経平均は前週末比299.10円高の27404.30円と大幅反発でスタート。28日の米国市場でダウ平均は828.52ドル高の32861.80ドル、ナスダックは309.78ポイント高の11102.45で取引を終了。連邦準備制度理事会(FRB)の金利がピークに接近したとの見方などから買いが先行。銀行株の上昇や石油会社の決算が史上最高益を記録するなど好調で一段と相場を押し上げた。また、金利の上昇が一段落し大きく下落していたハイテク株にも押し目からの買い戻しが見られ、ナスダック総合指数も上昇に転じた。主要株価指数は終日堅調に推移し引けにかけては上げ幅を拡大して終了。シカゴ日経225先物清算値は大阪比495円高の27505円。米株高の流れを受けて、本日の日経平均は買いが先行。ただし、今週は米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えている他、足元でのロシアの穀物輸出合意停止などもあって、買い一巡後は徐々に手掛けにくさが強まるとの指摘も市場からは聞かれている。 東証プライム市場の売買代金上位では、レーザーテック<6920>、ソフトバンクグループ<9984>、東エレク<8035>、ファーストリテイリング<9983>、ソニーG<6758>、メルカリ<4385>、日本郵船<9101>、三菱UFJ<8306>、村田製作所<6981>、日本電産<6594>、アドバンテ<6857>など主力処は全般上昇。業種別では、電気機器、その他金融、保険などが上昇率上位で推移。 <FA> 2022/10/31 09:19 寄り付き概況 日経平均は247円安でスタート、日立やファナックなどが下落 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;27097.38;-247.86TOPIX;1894.93;-10.63[寄り付き概況] 28日の日経平均は247.86円安の27097.38円と続落して取引を開始した。前日27日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は194.17ドル高の32033.28ドル、ナスダックは178.32ポイント安の10792.68で取引を終了した。7-9月期国内総生産(GDP)速報値で3四半期ぶりプラス成長に回復したためリセッション懸念が後退し、買いが先行した。キャタピラー(CAT)など良好な主要企業決算を好感した買いや連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ減速期待も根強く、長期金利が低下したことも相場を支援し、ダウは終日堅調に推移した。一方、昨日の取引終了後に発表されたフェイスブック(FB)運営のメタプラットフォームズ(META)の低調な決算を受けた株価の下落がナスダック総合指数を押し下げた。 今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場でナスダック総合指数やフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が続落したことが東京市場の株価の重しとなった。また、日経平均の27500円近辺が心理的な節目として意識されており、短期的な上値余地は大きくないとの見方も買い手控え要因となった。一方、昨日の米株式市場でダウ平均が5日続伸となったことが東京市場の株価を支えた。また、主要企業の4-9月期決算発表が佳境に差し掛かっており、好業績銘柄への関心が高まっていることも株価下支え要因となったが、寄付き段階では売りが優勢だった。なお、取引開始前に発表された9月の完全失業率(季節調整値)は2.6%となり前月比0.1ポイント上昇した。QUICKがまとめた市場予想の中央値は2.5%だった。また、9月の有効求人倍率(季節調整値)は1.34倍で前月から0.02ポイント上昇した。QUICKがまとめた市場予想の中央値は1.33倍だった。同じく取引開始前に発表された10月の東京都区部消費者物価指数(CPI・中旬速報値)は、生鮮食品を除く総合指数が前年同月比3.4%上昇した。QUICKがまとめた市場予想の中央値は同3.1%上昇だった。今日はpluszero<5132>が東証グロースに上場した。 セクター別では、精密機器、電気機器、非鉄金属、機械、金属製品などが値下がり率上位、陸運業、空運業、保険業、電気・ガス業、銀行業などが値上がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、日立<6501>、ファナック<6954>、SMC<6273>、デンソー<6902>、ルネサス<6723>、ZHD<4689>、東エレク<8035>、キーエンス<6861>、ダイキン<6367>、日本電産<6594>、村田製<6981>、オリンパス<7733>、リクルートHD<6098>、神戸物産<3038>などが下落。他方、富士電機<6504>、大阪チタ<5726>、OLC<4661>、カプコン<9697>、日立物流<9086>、JR東<9020>、アサヒ<2502>、東京海上<8766>、信越化<4063>、トヨタ<7203>、三菱UFJ<8306>などが上昇している。 <FA> 2022/10/28 09:26 寄り付き概況 日経平均は24円安でスタート、日東電やキヤノンなどが下落 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;27407.23;-24.61TOPIX;1916.86;-1.35[寄り付き概況] 27日の日経平均は24.61円安の27407.23円と4日ぶり反落して取引を開始した。前日26日の米株式市場で、ダウ平均は2.37ドル高の31839.11ドル、ナスダックは228.12ポイント安の10970.99で取引を終了した。9月の卸売在庫の伸びの鈍化や新築住宅販売件数の減少を受け景気減速を懸念し、売りが先行した。その後、連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ減速見通しが強まり、長期金利がさらに低下したほか、ビザの好決算を好感した買いが下値を支えダウは上昇に転じた。ナスダック総合指数は昨日引け後に発表されたアルファベットやマイクロソフトの弱い決算に失望した売りに押され大幅安となった。 今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場でナスダック総合指数が2%を超す下げとなったことが東京市場の株価の重しとなった。また、日経平均が昨日までの3日続伸で500円を超す上げとなったことから短期的な利益確定売りが出やすかった。さらに、外為市場で1ドル=146円10銭台と昨日15時頃に比べ1円90銭ほど円高・ドル安に振れたことが東京市場で輸出株などの買い手控え要因となった。一方、昨日の米株式市場でダウ平均は伸び悩み小幅な上昇にとどまったが、前日までの3日間で1500ドルを超す上げとなった後にしては底堅いとの見方があり、東京市場の株価の支えとなった。また、今週から国内主要企業の4-9月期決算発表が本格化していることから、好業績銘柄への関心が高まっていることも株価下支え要因となったが、寄付き段階では売りが優勢だった。なお、取引開始前に発表された対外及び対内証券売買契約などの状況(週間)によると、海外投資家は10月16-22日に国内株を3週ぶりに売り越した。売越額は3566億円だった。今日は、FCE Holdings<9564>が東証スタンダードに上場した。 セクター別では、海運業、繊維製品、建設業、化学、銀行業などが値下がり率上位、鉱業、石油石炭製品、ゴム製品、機械、陸運業などが値上がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、日東電<6988>、キヤノン<7751>、アサヒ<2502>、ZHD<4689>、サイバー<4751>、ダブル・スコープ<6619>、ルネサス<6723>、富士通<6702>、ソフトバンク<9434>、NTT<9432>、日本郵船<9101>、三井住友<8316>、トヨタ<7203>、OLC<4661>などが下落。他方、日立建<6305>、コマツ<6301>、エーザイ<4523>、オムロン<6645>、INPEX<1605>、住友鉱<5713>、キーエンス<6861>、日本電産<6594>、ファナック<6954>、シマノ<7309>、JR東<9020>、ダイキン<6367>、オリンパス<7733>、レーザーテック<6920>などが上昇している。 <FA> 2022/10/27 09:42

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