新着ニュース一覧
みんかぶニュース 市況・概況
【↓】日経平均 大引け| 大幅続落、欧米株安でリスク回避の売り優勢 (8月4日)
日経平均株価
始値 40118.81
高値 40332.25
安値 39850.52
大引け 40290.70(前日比 -508.90 、 -1.25% )
売買高 20億1787万株 (東証プライム概算)
売買代金 4兆8035億円 (東証プライム概算)
-----------------------------------------------------------------
■本日のポイント
1.日経平均は大幅続落、一時4万円大台を下回る場面も
2.7月米雇用統計を嫌気し、欧米株の全面安を引き継ぐ
3.急速な円高も警戒、朝方はリスクオフ一色の地合いに
4.売り一巡後は、押し目買いや買い戻しなどで下げ渋る
5.好決算株や不動産など内需の一角買われ、全体支える
■東京市場概況
前週末の米国市場では、NYダウは前日比542ドル安と5日続落した。米雇用統計の悪化に伴い、米経済の先行き不透明感が強まり売りが優勢となった。
週明けの東京市場では、前週末の欧米株安を受けリスクオフの地合いが加速し、日経平均株価は一時4万円大台を下回る場面があった。その後は下げ渋ったが500円あまりの下げとなった。
4日の東京市場は、波乱含みの地合いとなった。前週末に発表された7月の米雇用統計がコンセンサスを下回ったことや、5月と6月分について大幅下方修正されたことを嫌気して、欧米株が売り一色の展開となり、東京市場でも主力株をはじめ幅広い銘柄が下落を余儀なくされた。外国為替市場で1ドル=147円台まで急速にドル安・円高が進んでいたこともあって、日経平均は寄り後早々にフシ目の4万円大台を割り込んだ。しかし、その後は押し目買いやショートカバーなどが観測され下げ渋る展開に。個別に好決算銘柄が強さを発揮したほか、不動産など内需の一角が底堅い値動きを示し全体相場を支えた。プライム市場の値下がり銘柄数は1000を上回ったが、前引け時点からは大分減少し、全体の68%を占めるにとどまっている。
個別では、売買代金トップとなったディスコ<6146>が大きく下落したほか、アドバンテスト<6857>も軟調。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>、三井住友フィナンシャルグループ<8316>などメガバンクも下値を探った。三菱重工業<7011>が売られ、ファーストリテイリング<9983>の下げも目立つ。リクルートホールディングス<6098>も大きく水準を切り下げた。日東紡績<3110>が値下がり率トップに売り込まれ、ヤマハ<7951>、クレディセゾン<8253>、日清食品ホールディングス<2897>なども大幅安。
半面、売買代金2位となった東京エレクトロン<8035>は後場に入って小幅ながらプラス圏に切り返した。任天堂<7974>が高く、ソシオネクスト<6526>も堅調。古河電気工業<5801>も上昇した。黒崎播磨<5352>がストップ高に買われ、コカ・コーラ ボトラーズジャパンホールディングス<2579>、大塚商会<4768>が急騰、インターメスティック<262A>も値を飛ばした。山崎製パン<2212>が買われ、イビデン<4062>も物色人気となった。
日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄は任天堂 <7974>、HOYA <7741>、東エレク <8035>、ソシオネクス <6526>、イオン <8267>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約47円。
日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はファストリ <9983>、リクルート <6098>、TDK <6762>、アドテスト <6857>、KDDI <9433>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約300円。
東証33業種のうち上昇は5業種。上昇率の上位5業種は(1)その他製品、(2)不動産業、(3)精密機器、(4)空運業、(5)非鉄金属。一方、下落率の上位5業種は(1)パルプ・紙、(2)電気機器、(3)鉄鋼、(4)機械、(5)証券・商品。
■個別材料株
△山パン <2212> [東証P]
25年12月期業績予想を上方修正。
△コカBJH <2579> [東証P]
自社株買いと新中計を評価。
△dely <299A> [東証G]
4-6月期の購買事業の成長を評価。
△ジェリビンズ <3070> [東証G]
資金調達策と新規事業の開始を発表。
△コラボス <3908> [東証G]
上期経常を一転18%増益に上方修正。
△わかもと <4512> [東証S]
マキュエイド眼注用40ミリグラムが中国で承認取得。
△大塚商会 <4768> [東証P]
25年12月期業績予想を上方修正。
△黒崎播磨 <5352> [東証P]
日本製鉄 <5401> が1株4200円でTOB実施、完全子会社化へ。
△santec <6777> [東証S]
第1四半期は営業増益。
△日本アビオ <6946> [東証S]
4-6月期営業8割増益で自己株TOBも発表。
▼日東紡 <3110> [東証P]
4-6月期経常利益9%減。
▼セキド <9878> [東証S]
4-6月期(1Q)最終は赤字拡大で着地。
東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)黒崎播磨 <5352>、(2)コカBJH <2579>、(3)大塚商会 <4768>、(4)インターメス <262A>、(5)日ヒュム <5262>、(6)広ガス <9535>、(7)山パン <2212>、(8)ドリームI <4310>、(9)伊藤米久HD <2296>、(10)メンバーズ <2130>。
値下がり率上位10傑は(1)日東紡 <3110>、(2)アルゴグラフ <7595>、(3)ヤマハ <7951>、(4)極洋 <1301>、(5)クレセゾン <8253>、(6)イーガーディ <6050>、(7)日清食HD <2897>、(8)ニシオHD <9699>、(9)ノジマ <7419>、(10)椿本チ <6371>。
【大引け】
日経平均は前日比508.90円(1.25%)安の4万0290.70円。TOPIXは前日比32.45(1.10%)安の2916.20。出来高は概算で20億1787万株。東証プライムの値上がり銘柄数は473、値下がり銘柄数は1096となった。東証グロース250指数は762.45ポイント(0.18ポイント高)。
[2025年8月4日]
株探ニュース
2025/08/04 18:25
注目トピックス 市況・概況
欧州為替:ドル・円は失速、再び147円台
*18:17JST 欧州為替:ドル・円は失速、再び147円台
欧州市場でドル・円は失速。夕方にかけて一時148円08銭まで上値を伸ばしたが、ドルの買戻しは後退。一方、ユーロ・ドルは1.1549ドルまで下落後は1.1569ドルに切り返した。ユーロ・円は伸び悩みも、欧州株高による円売りで底堅く推移する。ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円86銭から148円08銭、ユ-ロ・円は170円96銭から171円16銭、ユ-ロ・ドルは1.1549ドルから1.1569ドル。
<TY>
2025/08/04 18:17
注目トピックス 市況・概況
日経平均テクニカル: 大幅続落、パラボリック陰転
*18:15JST 日経平均テクニカル: 大幅続落、パラボリック陰転
4日の日経平均は大幅に続落した。5日移動平均線を下放れ、25日線割れで寄り付いたが、ローソク足は陽線を描き、終値は25日線上方に復帰した。一方、株価上方では5日線が下降を続けていることに加え、パラボリックが売りサイン点灯を開始して短期的な売り圧力の強まりを示唆している。プライム市場の騰落レシオ(25日ベース)は125.86%と(先週末135.47%)に低下したが、8営業日連続で過熱ラインの120%を上回っており、依然として売り圧力の強い状態にあると推察される。
<CS>
2025/08/04 18:15
みんかぶニュース 為替・FX
日銀為替市況 午後5時時点、147円87~89銭のドル安・円高
日銀が4日公表した午後5時時点の外国為替市況は1ドル=147円87~89銭と前営業日に比べ2円66銭のドル安・円高。ユーロは対円で1ユーロ=170円99~03銭と同89銭のユーロ安・円高。対ドルでは1ユーロ=1.1563~65ドルと同0.0145ドルのユーロ高・ドル安だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/04 17:56
みんかぶニュース 為替・FX
日銀為替市況(ドル円・午後5時)
■ドル円終値の推移
レンジ 前日比
08月02日 147円87~89銭 (▼2.66)
08月01日 150円53~55銭 (△1.15)
07月31日 149円38~40銭 (△1.30)
07月30日 148円08~10銭 (▼0.49
07月29日 148円57~59銭 (△0.29)
07月28日 148円28~30銭 (△0.91)
07月25日 147円37~39銭 (△0.96)
07月24日 146円41~42銭 (▼0.32)
07月23日 146円73~75銭 (▼0.98)
07月22日 147円71~73銭 (▼1.06)
07月18日 148円77~79銭 (△0.05)
07月17日 148円72~74銭 (▼0.16)
07月16日 148円88~90銭 (△1.15)
07月15日 147円73~75銭 (△0.36)
07月14日 147円37~38銭 (△0.52)
07月11日 146円85~87銭 (△0.59)
07月10日 146円26~28銭 (▼0.58)
07月09日 146円84~86銭 (△0.81)
07月08日 146円03~05銭 (△0.84)
07月07日 145円19~20銭 (△0.79)
07月04日 144円40~41銭 (△0.54)
07月03日 143円86~88銭 (▼0.03)
07月02日 143円89~91銭 (△0.82)
07月01日 143円07~09銭 (▼1.05)
06月30日 144円12~14銭 (▼0.35)
06月27日 144円47~49銭 (△0.42)
06月26日 144円05~07銭 (▼1.25)
06月25日 145円30~33銭 ( 0.00)
06月24日 145円30~32銭 (▼2.02)
06月23日 147円32~34銭 (△1.92)
06月20日 145円40~42銭 (△0.01)
06月19日 145円39~41銭 (△0.45)
06月18日 144円94~96銭 (△0.41)
06月17日 144円53~55銭 (△0.36)
06月16日 144円17~20銭 (△0.38)
06月13日 143円79~80銭 (▼0.08)
06月12日 143円87~88銭 (▼1.25)
06月11日 145円12~14銭 (△0.38)
06月10日 144円74~76銭 (△0.62)
06月09日 144円12~14銭 (△0.22)
06月06日 143円90~92銭 (△0.56)
06月05日 143円34~36銭 (▼0.74)
06月04日 144円08~10銭 (△1.26)
06月03日 142円82~84銭 (▼0.08)
06月02日 142円90~91銭 (▼1.13)
05月30日 144円03~05銭 (▼1.23)
05月29日 145円26~28銭 (△1.12)
05月28日 144円14~16銭 (△0.41)
05月27日 143円73~75銭 (△0.85)
05月26日 142円88~91銭 (▼0.43)
05月23日 143円31~32銭 (△0.27)
05月22日 143円04~06銭 (▼0.84)
05月21日 143円88~90銭 (▼0.24)
05月20日 144円12~14銭 (▼0.72)
(注:△はドル高・円安)
出所:MINKABU PRESS
2025/08/04 17:53
注目トピックス 日本株
明豊エンタープライズ---2025年7月の月次仕入及び販売
*17:52JST 明豊エンタープライズ---2025年7月の月次仕入及び販売
明豊エンタープライズ<8927>は1日、2025年7月における不動産分譲事業の仕入および販売実績を発表した。仕入については、東京都内4件の土地取得を行った。品川区では、白金台駅から徒歩12分、恵比寿駅・目黒駅から徒歩13分の立地に184.86平方メートルの敷地を取得し、「エルファーロ白金長者丸」の開発を予定している。中央区では、茅場町駅から徒歩6分、八丁堀駅から徒歩7分の146.34平方メートルの敷地で「エルファーロ茅場町」を計画。さらに、墨田区では浅草駅・蔵前駅から徒歩9分、本所吾妻橋駅から徒歩10分の立地に161.96平方メートルを取得し、「エルファーロ浅草」として展開予定。加えて、三鷹市では三鷹駅から徒歩7分の258.81平方メートルの敷地に「エルファーロ三鷹」を予定している。販売面では、6物件・合計87戸および2件の開発用地を取り扱った。具体的には、品川区の「エルファーロ大崎1」13戸、台東区の「エルファーロ日暮里」9戸、渋谷区の「エルファーロ代々木上原5」14戸、世田谷区の「エルファーロ三軒茶屋5」14戸、杉並区の「エルファーロ荻窪」25戸および「エルファーロ阿佐ヶ谷2」12戸が含まれる。また、杉並区では341.54平方メートル、港区では347.62平方メートルの開発事業用地も販売した。(物件名の数字はローマ数字)
<ST>
2025/08/04 17:52
みんかぶニュース 個別・材料
ワークマンは4~6月期営業利益28%増、猛暑で夏物好調
ワークマン<7564.T>は4日の取引終了後、26年3月期第1四半期(4~6月)の単独決算を発表した。売上高は前年同期比12.2%増の415億6000万円、営業利益は同28.4%増の90億2800万円。営業利益の通期計画(260億500万円)に対する進捗率は約35%に上った。
猛暑の影響で夏物衣料が好調に推移し、熱中症対策の法的義務化を背景にファン付きウェアの販売が伸びた。春夏商品の価格戦略の見直しにより客単価も上昇し、チェーン全店売上高は計画を上回って着地した。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/04 17:51
注目トピックス 日本株
ミガロホールディングス---えんホールディングスの「エンクレスト博多EXCEED」に「FreeiD」導入
*17:51JST ミガロホールディングス---えんホールディングスの「エンクレスト博多EXCEED」に「FreeiD」導入
ミガロホールディングス<5535>は31日、子会社であるDXYZが開発・提供する顔認証IDプラットフォーム「FreeiD(フリード)」を、えんホールディングスが開発するマンション「エンクレスト博多EXCEED」に導入完了したと発表した。本物件は、えんホールディングスとして初の一部住戸専有部まで「FreeiD」を導入する「オール顔認証マンション(R)」となる。エントランスなど共有部から主要居住フロアに至るまで顔認証による入退室を実現することで、両手が塞がっていても非接触で出入りできる利便性と高いセキュリティを同時に提供し、多様化する入居者ニーズに応える。「エンクレスト博多EXCEED」は、福岡市博多区に位置する14階建ての新築分譲賃貸物件で、2025年7月31日に竣工。176戸の規模となる。地下鉄七隈線「櫛田神社前」駅徒歩5分、JR「博多」駅徒歩12分、西鉄バス「テレQ前」停徒歩3分の立地である。入居開始時期は、2025年8月初旬である。
<ST>
2025/08/04 17:51
注目トピックス 日本株
True Data---広告用購買データをSMNが提供するデジタルマーケティングサービスに連携開始
*17:50JST True Data---広告用購買データをSMNが提供するデジタルマーケティングサービスに連携開始
True Data<4416>は31日、マーケティングテクノロジー事業を展開するSMN<6185>が提供するデジタルマーケティングサービスに対し、同社の広告用購買セグメントデータの連携を開始したと発表した。今回の連携により、SMNが展開するDSP「Logicad」およびテレビ視聴データ活用広告配信サービス「TVBridge Ads」に同社のオフライン購買データを基にした広告用セグメントが組み込まれる。これにより、特定の商品を実際に購買した消費者層や競合ブランドを購入した層など、より精緻なターゲットに向けた広告配信などが可能となる。具体的には、SMNが、購買データターゲティング配信として、CTV(コネクテッドTV)、スマートフォン、パソコンを対象に、同社の広告用購買データを活用した広告配信メニューを提供。また、購買リフト分析として、広告配信によってどの程度実際の購買に繋がったのかを可視化するレポートの提供も開始する。これにより、広告主は広告の購買への寄与度を定量的に把握し、効果的なプロモーション設計が可能となる。なお、同社の広告用購買セグメントデータには個人や店舗を特定する情報は含まれない。同社は、今後もSMNとの協業を通じて、広告と購買データを掛け合わせたデータドリブンなマーケティング支援を強化し、消費財メーカーの収益最大化に貢献していく。
<ST>
2025/08/04 17:50
みんかぶニュース 市況・概況
4日香港・ハンセン指数=終値24733.45(+225.64)
4日の香港・ハンセン指数の終値は前営業日比225.64ポイント高の24733.45と反発した。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/04 17:39
みんかぶニュース 個別・材料
アクセルSの公開価格は375円に決定、8月13日グロース市場に新規上場
8月13日付で東証グロース市場に新規上場予定のアクセルスペースホールディングス<402A.T>の公開価格が、仮条件(345~375円)の上限である375円に決定した。
同社は、顧客向け小型衛星プロジェクトの開発・製造・打ち上げ・運用を提供するAxelLiner事業と、自社運用衛星で撮影した画像データの販売及び画像データを使ったサービスを提供するAxelGlobe事業が二本柱。創業以来一貫して小型衛星事業に取り組んでおり、東京大学と東京工業大学(現・東京科学大学)の複数のプロジェクトから生み出された技術がベースとなっている。公募株式数2066万900株のほか、オーバーアロットメントによる売り出し233万9100株を予定。主幹事はSMBC日興証券。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/04 17:36
みんかぶニュース 市況・概況
[PTS]ナイトタイムセッション17時30分時点 上昇142銘柄・下落70銘柄(東証終値比)
8月4日のPTSナイトタイムセッション(17:00~06:00)17時30分時点で売買が成立したのは239銘柄。東証終値比で上昇は142銘柄、下落は70銘柄だった。日経平均株価構成銘柄の売買成立数は64銘柄。うち値上がりが50銘柄、値下がりは11銘柄と買いが優勢。NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信<1570>は140円高と買われている。
PTS市場全体、および日経平均構成銘柄の4日終値比の上昇率・下落率ランキングは以下のとおり。
△PTS値上がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <378A> ヒット 2631 +500( +23.5%)
2位 <5884> クラダシ 620 +100( +19.2%)
3位 <4019> スタメン 1250 +157( +14.4%)
4位 <6853> 共和電 635 +73( +13.0%)
5位 <9713> ロイヤルホ 1050 +110( +11.7%)
6位 <5621> ヒューマンT 2400 +188( +8.5%)
7位 <6444> サンデン 172 +13( +8.2%)
8位 <3690> イルグルム 603.6 +43.6( +7.8%)
9位 <6472> NTN 278 +18.8( +7.3%)
10位 <2385> 総医研HD 173 +11( +6.8%)
▼PTS値下がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <6018> 阪神燃 2900 -340( -10.5%)
2位 <9158> シーユーシー 1060 -124( -10.5%)
3位 <9878> セキド 700 -80( -10.3%)
4位 <7134> アップガレG 1075 -114( -9.6%)
5位 <130A> ウェリタス 760 -65( -7.9%)
6位 <6952> カシオ 1061 -89.0( -7.7%)
7位 <9768> いであ 3050 -230( -7.0%)
8位 <7859> アルメディオ 222.2 -14.8( -6.2%)
9位 <1678> 野村インド株 327.2 -17.3( -5.0%)
10位 <4736> 日本ラッド 760 -22( -2.8%)
△PTS [日経平均構成銘柄] 値上がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <6472> NTN 278 +18.8( +7.3%)
2位 <6902> デンソー 2183 +100.0( +4.8%)
3位 <2802> 味の素 4093 +81( +2.0%)
4位 <9107> 川崎汽 2149 +37.5( +1.8%)
5位 <6963> ローム 1961 +31.0( +1.6%)
6位 <6920> レーザーテク 14610 +120( +0.8%)
7位 <5802> 住友電 3758.2 +23.2( +0.6%)
8位 <6506> 安川電 3089.2 +18.2( +0.6%)
9位 <6674> GSユアサ 2727.3 +15.8( +0.6%)
10位 <8015> 豊田通商 3570.9 +19.9( +0.6%)
▼PTS [日経平均構成銘柄] 値下がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <6952> カシオ 1061 -89.0( -7.7%)
2位 <9843> ニトリHD 12405 -180( -1.4%)
3位 <4689> ラインヤフー 547 -6.1( -1.1%)
4位 <8306> 三菱UFJ 2027.1 -19.9( -1.0%)
5位 <3861> 王子HD 727.5 -4.4( -0.6%)
6位 <4005> 住友化 382 -1.8( -0.5%)
7位 <8309> 三井住友トラ 3880 -10( -0.3%)
8位 <7741> HOYA 18020 -45( -0.2%)
9位 <7267> ホンダ 1547 -2.5( -0.2%)
10位 <3436> SUMCO 1176 -1.0( -0.1%)
※PTSの株価はジャパンネクスト証券運営PTSのJ-Market及びX-Marketより取得
株探ニュース
2025/08/04 17:33
みんかぶニュース 為替・FX
明日の為替相場見通し=148円台回復の展開か
今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、急激に進んだドル安・円高の反動による148円台に値を戻す展開が見込まれる。予想レンジは1ドル=147円50~148円50銭。
米7月雇用統計の非農業部門雇用者数が予想を下回り、5、6月分が下方修正されたことを受け一時、147円00銭近辺までドル安・円高が進んだ。ただ、きょうの東京市場で148円近辺まで値を戻した。今晩は米6月製造業新規受注がある程度で目立った経済指標の発表はない。こうしたなか、米金融市場の動向が注目されドルは148円台へ上昇することも期待される。明日は6月開催分の日銀金融政策決定会合の議事要旨が公表される。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/04 17:32
みんかぶニュース 市況・概況
明日の株式相場に向けて=8月クラッシュ再現の確度と個別株戦略
週明け4日の東京株式市場は、日経平均株価が前営業日比508円安の4万290円と大幅続落。前週末の欧米株全面安を受け下値模索やむなしの展開だった。前週から流れは悪く、7月の最終売買日となった木曜日に日経平均が400円あまりの上昇で投資家の過度な弱気傾斜を防いだが、名実ともに8月相場入りとなった週末1日は再び下値を探り先行きに暗雲が漂った。案の定その流れが加速するかのように、同日の欧州株が全面安となり、そして米国株市場ではNYダウが5日続落し、相対的に強さを発揮していたナスダック総合株価指数も2.2%安と大幅安に見舞われることに。そのバトンを週明けの東京市場が改めて引き継ぐ格好で、リスクオフのスパイラルを想起させる地合いとなった。
リスクオフを加速させる背景となったのは7月の米雇用統計だ。非農業部門の雇用者数が事前予想を3万人程度下回ったが、これ自体はよくあることで大した問題ではない。マーケット心理を揺さぶったのは、5月と6月分の雇用者数の大幅な下方修正だ。5月分は14万4000人から1万9000人に、6月分は14万7000人から1万4000人に、いずれも一桁変わっており、推計が含まれるとはいえハードデータにここまでブレが生じると、ある意味事件である。米経済失速はショート筋にすれば垂涎の売り仕掛け材料となる。加えて、トランプ米大統領の傍若無人ぶりがここでもクローズアップされ、米労働統計局長を即行解任し、市場関係者を驚かせた。クグラーFRB理事も任期前倒しで辞任を発表したが、これは定かではないもののトランプ米大統領の圧力が働いた可能性もある。クグラー氏の後任は当然トランプ氏の息のかかった人選となる。9月利下げの可能性が高まったことはポジティブという捉え方もあるが、FRBの独立性などお構いなしである。市場では「相場の自律神経が失われ、利下げ実施で株価が下落するような事態に陥らないとも限らない」(ネット証券マーケットアナリスト)という声も聞かれた。
ちょうど1年前、8月の最初の3営業日で東京市場はフラッシュクラッシュに見舞われたが、今回もその残像がチラつく。幸いにもきょうは米株先物がプラス圏で推移し、これを横目に日経平均も朝安後は一貫して下げ渋る動きとなったが、火種は残った感じである。オーガスト・クラッシュ再びの可能性はゼロではない。今は焦って押し目買いに動かず、引き続きキャッシュポジションは高めで維持しておくところ。国内政局も相当不安定で、頼みの外国人買いもそろそろ売り越しに転じておかしくはない。
ただし全体相場が総論警戒でも、今のところ待機資金は潤沢ゆえ、個別株で機動的に対処することは可能だ。全体地合いに左右されにくい決算プレーに短期資金の目が向くのは仕方ないが、決算通過後の銘柄を中心にテーマ買いの対象として強い動きを示している銘柄も少なくない。決算発表というノイズに左右されにくい銘柄選択も一法である。
まず、石破政権の持続性は置くとして、誰が首相であっても国策として推し進めなければならない案件、いわゆる買い安心感が担保されるテーマに着目したい。生成AIの社会実装加速を背景としたデータセンターの増設や、流通システム改革にスポットライトが当たる農業、また老朽化対策で、予防保全や再構築が待ったなしの下水道インフラなどが挙げられる。データセンター関連はフジクラ<5803.T>など電線株を筆頭に幅広い銘柄に物色が広がっているが、ここにきて継続的な資金流入が観測される八洲電機<3153.T>に目を配っておきたい。同社はデータセンター向け特殊空調で好調に売り上げを積み上げ、業績好調でなおかつPER面でも割安感がある。一方、農業関連では当欄でも継続フォローしている農業総合研究所<3541.T>に改めて買い攻勢が目立っており、二度咲きの気配が漂う。下水道インフラ関連では大盛工業<1844.T>の上げ足に拍車がかかっており、貸株市場を通じたショート筋の踏み上げを誘い需給相場の様相を呈しつつある。
このほか国策関連ではないところでは、パチンコ・パチスロ周辺銘柄が強い。ゲンダイエージェンシー<2411.T>や円谷フィールズホールディングス<2767.T>などが上値を慕う展開にあり、目先の押し目はマークしておきたい。更に、韓国コスメ人気を背景にアステナホールディングス<8095.T>なども目立たないが我が道を行く強調展開で、PER・PBR・配当利回りなどから依然として割安感がある。
あすのスケジュールでは、日銀金融政策決定会合の議事要旨(6月16~17日開催分)、8月の日銀当座預金増減要因見込みが朝方取引開始前に開示されるほか、前場取引時間中に10年物国債の入札が行われる。国内主要企業の決算では、エーザイ<4523.T>、リクルートホールディングス<6098.T>、ダイキン工業<6367.T>、三菱重工業<7011.T>、バンダイナムコホールディングス<7832.T>、三井不動産<8801.T>、日本郵船<9101.T>、ソフトバンク<9434.T>、メルカリ<4385.T>などがある。海外では7月の財新中国非製造業購買担当者景気指数(PMI)、4~6月期インドネシア国内総生産(GDP)、6月の米貿易収支、7月の米サプライマネジメント協会(ISM)非製造業景況感指数、米3年物国債の入札など。米国主要企業の決算ではアドバンスト・マイクロ・デバイシズ<AMD>が注目される。(銀)
出所:MINKABU PRESS
2025/08/04 17:30
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円はしっかり、買戻し主導で__NEW_LINE__
*17:26JST 東京為替:ドル・円はしっかり、買戻し主導で__NEW_LINE__
4日の東京市場でドル・円はしっかり。前週末の予想外に弱い米雇用統計で3円超の下落を受け、週明けはショートカバーで147円03銭から上昇基調に。米国の9月利下げをにらみドル買いは抑制される場面もあったが、夕方に148円04銭まで値を上げたた。・ユ-ロ・円は170円48銭から171円14銭まで上昇。・ユ-ロ・ドルは1.1596ドルから1.1550ドルまで値を下げた。・日経平均株価:始値40,118.81円、高値40,332.25円、安値39,850.52円、終値40,290.70円(前日比508.90円安)・17時時点:ドル・円148円00-10銭、ユ-ロ・円171円00-10銭【経済指標】・日・7月マネタリーベース:前年比-3.9%(6月:前年比-3.5%)・スイス・7月消費者物価指数:前年比+0.2%(予想:+0.1%、6月:+0.1%)【要人発言】・トランプ米大統領「クーグラー氏の後任は数日以内に発表」「関税収入から米国人に配当金または資金分配も」
<TY>
2025/08/04 17:26
注目トピックス 市況・概況
欧米為替見通し: ドル・円は底堅い値動きか、米9月利下げ観測で戻りは鈍い
*17:25JST 欧米為替見通し: ドル・円は底堅い値動きか、米9月利下げ観測で戻りは鈍い
4日の欧米外為市場では、ドル・円は底堅い値動きを予想する。前週末の150円台から急落し、やや買戻しが入りやすい。ただ、次回9月の米連邦公開市場委員会(FOMC)での追加利下げ観測が高まるなか、戻りは限定的となりそうだ。前週末は注目の米雇用統計で非農業部門雇用者数と失業率の悪化、ISM製造業景況指数の低調な内容で経済の不透明感が深まった。それを受け、米連邦準備制度理事会(FRB)の追加利下げ余地が生じ、米金利安・ドル安の展開に。ユーロ・ドルは1.1390ドル台から1.1580ドル台に急伸、ドル・円は150円60銭付近から147円50銭付近まで3円超の急落。週明けアジア市場でドル・円はショートカバーの後は伸び悩む展開となった。この後の海外市場で重要イベントは予定されておらず、全般的に動意は薄いだろう。前週末の雇用統計で特に前月分の下方修正がクローズアップされ、9月の利下げ観測が高まりやすい。また、ハト派的な当局者のFOMCメンバー入りも注目され、ドルは前週の大幅高の反動も強まり下押しされやすい展開となりそうだ。ドル・円は147円台で買戻しが入りやすく相場はいったん落ち着く可能性もあるが、材料難のため戻りは限定的だろう。【今日の欧米市場の予定】・特になし
<CS>
2025/08/04 17:25
みんかぶニュース 個別・材料
共和電が株主優待制度を導入へ、上期決算は増収増益で着地
共和電業<6853.T>がこの日の取引終了後、25年12月末時点の株主から株主優待制度を導入すると発表した。毎年12月31日時点で2単元(200株)以上を1年以上継続して保有する株主に対して、保有株数200株以上600株未満でQUOカード2000円分、保有株数600株以上でQUOカード5000円分をそれぞれ贈呈する。なお、初年度の25年12月31日時点の株主に対しては保有期間の設定はない。
同時に発表した6月中間期連結決算は、売上高80億6000万円(前年同期比6.5%増)、営業利益7億4700万円(同6.5%増)だった。環境・防災関連での販売が増加したほか、防衛関連での大口案件などが寄与。純利益は為替差損の計上などが響き、5億5300万円(同2.5%減)だった。
なお、25年12月期通期業績予想は、売上高158億円(前期比2.9%増)、営業利益14億円(同3.2%増)、純利益11億円(同3.1%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/04 17:19
みんかぶニュース 個別・材料
良品計画の7月既存店売上高は18カ月連続前年上回る
良品計画<7453.T>がこの日の取引終了後、7月度の国内売上高を発表しており、直営既存店とオンラインストアを合わせた売上高は前年同月比11.3%増と18カ月連続で前年実績を上回った。
一部商品をお試し価格で販売する「夏のお買い得市」を18日から28日に実施したことが奏功し、前月に続いて全ての商品部門で前年実績を上回った。特に前年に夏物の在庫不足で苦戦した衣服・雑貨が高い伸びとなった。なお、直営全店とオンラインストアを合わせた売上高は同20.0%増だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/04 16:56
グロース市況
東証グロ-ス指数は小幅に4日続伸、主力市場よりも強さを見せたが上値は重い
*16:55JST 東証グロ-ス指数は小幅に4日続伸、主力市場よりも強さを見せたが上値は重い
東証グロース市場指数 987.29 +0.76/出来高 2億1121万株/売買代金 1677億円東証グロース市場250指数 762.45 +0.18/出来高 1億4281万株/売買代金 1184億円 本日のグロース市場では、東証グロース市場指数、東証グロース市場250指数がそろって小幅に4営業日続伸。値上がり銘柄数は233、値下がり銘柄数は328、変わらずは43。 1日の米国市場でダウ平均は542.40ドル安の43588.58ドル、ナスダックは472.32ポイント安の20650.13で取引を終了。トランプ政権による高関税発動や予想を下回った雇用統計を嫌気し、寄り付き後、下落。その後発表されたISM製造業やミシガン大消費者信頼感指数も予想を下回り、経済に悲観的な見通しが強まり一段安となった。アマゾン(AMZN)の決算に失望した売りもナスダックを押し下げた。トランプ大統領がソーシャルメディア投稿で、ロシアのメドベージェフ前大統領の挑発的な声明を受け、適切な地域に原子力潜水艦2隻の配備を命令したとの報道もあって一段と売りに拍車がかかり、終盤にかけ下げ幅を拡大。 こうした米国市場の流れもあって、東証グロース市場指数も売りが先行して始まったが、寄り付き直後をきょうの安値に持ち直す展開に。なお、前場中頃にはプラス圏を回復。ただし、上値は重くその後は前週末終値を挟んでのもみ合いとなり、相対的に主力市場よりも強さを見せたとはいえ、方向感に欠ける1日となった。 個別では、27.52%高となったWaqoo<4937>が上昇率トップに。子会社の特許公報が手がかり材料となったもよう。26年3月期第2四半期業績予想の上方修正が好感されたコラボス<3908>、好調な26年3月期第1四半期決算が材料視されたdely<299A>などにも関心が向かった。売買代金上位銘柄では、ブルーイノベーション<5597>、コンヴァノ<6574>などが上昇。その他値上がり率上位銘柄では、イメージ情報開発<3803>、ビーマップ<4316>、クラダシ<5884>などがランクイン。 一方、9.04%安となったFLN<9241>が下落率トップに。売買代金上位銘柄では、データセクション<3905>、タイミー<215A>などが下落。その他値下がり率上位銘柄では、ジェネパ<3195>、ジグザグ<340A>、WillSmart<175A>などがランクイン。 なお、東証グロース市場Core指数の構成銘柄では、GENDA<9166>やカバー<5253>、フリー<4478>、GNI<2160>などが上昇。[東証グロース市場 上昇率・下落率上位10銘柄]・値上がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 4937|Waqoo | 1390| 300| 27.52| 2| 3908|コラボス | 406| 80| 24.54| 3| 3803|イメージ情 | 2660| 500| 23.15| 4| 299A|dely | 2285| 400| 21.22| 5| 4316|ビーマップ | 866| 150| 20.95| 6| 5884|クラダシ | 520| 80| 18.18| 7| 7363|ベビーカレンダー | 1795| 243| 15.66| 8| 5597|ブルーイノベ | 2789| 374| 15.49| 9| 6574|コンヴァノ | 1525| 181| 13.47|10| 341A|トヨコー | 3325| 376| 12.75|・値下がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 9241|FLN | 2970| -295| -9.04| 2| 3905|データセク | 2864| -266| -8.50| 3| 3195|ジェネパ | 500| -35| -6.54| 4| 340A|ジグザグ | 1801| -105| -5.51| 5| 175A|ウィルスマート | 1132| -65| -5.43| 6| 219A|ハートシード | 3365| -190| -5.34| 7| 5618|ナイル | 501| -28| -5.29| 8| 6190|PXB | 427| -23| -5.11| 9| 260A|オルツ | 21| -1| -4.55|10| 4412|サイエンスアーツ | 1262| -59| -4.47|
<FA>
2025/08/04 16:55
みんかぶニュース 市況・概況
明日の主なマーケットイベント
○経済統計・イベントなど
08:50 日・日銀金融政策決定会合の議事要旨公表
10:30 日・10年物利付国債の入札
10:45 中・財新サービス部門購買担当者景気指数
15:45 仏・鉱工業生産
16:50 仏・サービス部門購買担当者景気指数(改定値)
16:55 独・サービス部門購買担当者景気指数(改定値)
17:00 ユーロ・サービス部門購買担当者景気指数(改定値)
17:30 英・サービス部門購買担当者景気指数(改定値)
18:00 ユーロ・卸売物価指数
21:30 米・貿易収支
22:45 米・サービス部門購買担当者景気指数(改定値)
22:45 米・総合購買担当者景気指数(改定値)
23:00 米・ISM(サプライマネジメント協会)非製造業景況指数(総合)
※日・閣議
※米・3年物国債入札
○決算発表・新規上場など
決算発表:ALSOK<2331>,キッコマン<2801>,ニチレイ<2871>,エーザイ<4523>,USS<4732>,小林製薬<4967>,JX金属<5016>,洋缶HD<5901>,リクルート<6098>,住友重<6302>,クボタ<6326>,ダイキン<6367>,ミネベアミツミ<6479>,エプソン<6724>,横河電<6841>,アズビル<6845>,三菱重<7011>,コンコルディア<7186>,NOK<7240>,マツダ<7261>,スズキ<7269>,ヤマハ発<7272>,メディパル<7459>,ユニチャーム<8113>,丸井G<8252>,三井不<8801>,東武<9001>,JR西日本<9021>,郵船<9101>,JR九州<9142>,SB<9434>,NTTデータ<9613>ほか
※海外企業決算発表:アドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD),アムジェンほか
出所:MINKABU PRESS
2025/08/04 16:51
Miniトピック
雇用情勢は悪化しているものの、米金融当局はインフレ持続を引き続き警戒
*16:50JST 雇用情勢は悪化しているものの、米金融当局はインフレ持続を引き続き警戒
7月の米雇用統計は悪化し、9月利下げの可能性が浮上したが、6月の米コアPCE価格指数は市場予想を上回っていた。米トランプ政権の高関税政策で物価上昇圧力が意識されやすく、雇用情勢は悪化しているものの、米金融当局はインフレ持続を引き続き警戒している。一方、日本の利上げ時期は引き続き不透明。現時点で日米金利差の急速な縮小は予想されていないため、新たな円買い材料が提供されない場合、リスク回避的なドル売り・円買いが一段と拡大する可能性は低いとみられる。
<MK>
2025/08/04 16:50
みんかぶニュース 市況・概況
明日の【信用規制・解除】銘柄 (4日大引け後 発表分)
○TORICO <7138> [東証G]
東証が5日売買分から信用取引の臨時措置(委託保証金率を50%以上[うち現金20%以上]とする)を解除する。日証金も増担保金徴収措置を解除。
[2025年8月4日]
株探ニュース
2025/08/04 16:50
みんかぶニュース 個別・材料
イトーキは通期業績予想を上方修正、ワークプレイス事業が好調
イトーキ<7972.T>は4日の取引終了後、25年12月期第2四半期累計(1~6月)の連結決算の発表にあわせて、通期業績予想の上方修正を発表した。売上高を1450億円から1500億円(前期比8.3%増)、営業利益を115億円から120億円(同19.1%増)に引き上げた。オフィス家具の販売やオフィス移転のプロジェクトマネジメントなどに取り組む「ワークプレイス事業」で販売が好調に拡大したことにより売り上げが増え、各利益の引き上げにもつながった。
1~6月期の売上高は792億4400万円(前年同期比9.3%増)、営業利益は106億2500万円(同54.8%増)となり、いずれも中間期として過去最高だった。ワークプレイス事業はオフィスのリニューアル案件や移転などを中心に増収したなか、利益率も向上。物流施設や公共施設に特殊扉や情報セキュリティーシステムなどを提供する「設備機器・パブリック事業」は研究施設向け設備が好調に推移し、増収増益となった。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/04 16:49
注目トピックス 日本株
日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は大幅続落、ファーストリテとリクルートHDの2銘柄で約164円押し下げ
*16:46JST 日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は大幅続落、ファーストリテとリクルートHDの2銘柄で約164円押し下げ
4日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり48銘柄、値下がり174銘柄、変わらず3銘柄となった。前週1日の米国市場は下落。トランプ政権による高関税発動や予想を下回った雇用統計が嫌気された。またISM製造業やミシガン大消費者信頼感指数も予想を下回り、経済に悲観的な見通しが強まり一段安となった。さらに、トランプ大統領がSNS投稿で、ロシアのメドベージェフ前大統領の挑発的な声明を受け原子力潜水艦2隻の配備を命令したとの報道で売りに拍車がかかり、終盤にかけ下げ幅を拡大し取引を終えた。米株市場を横目に、本日の日経平均は続落して取引を開始した。国内企業の決算発表が佳境を迎えるも、これまでの主力半導体関連株などの減益決算・見通し下方修正などで市場の冷え込みが続いている。さらに、米雇用統計の不調やトランプ大統領の原子力潜水艦配備の報道による地政学的リスクへの警戒感なども重しとなり、一時節目の4万円を割れた。その後、再度4万台に回復し下げ幅を縮小したものの、終日軟調な値動きとなった。大引けの日経平均は前日比508.90円安の40290.70円となった。東証プライム市場の売買高は20億1787万株、売買代金は4兆8035億円だった。業種別では、銀行業、鉱業、サービス業などが値下がり率上位、その他製品、不動産業、精密機器などが値上がり率上位に並んでいる。東証プライム市場の値上がり銘柄は29.1%、対して値下がり銘柄は67.5%となっている。値下がり寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位はリクルートHD<6098>となり、2銘柄で日経平均を約164円押し下げた。また、日経平均構成銘柄の下落率トップはヤマハ<7951>で8.00%安、同2位はクレディセゾン<8253>で6.59%安だった。一方、値上がり寄与トップは任天堂<7974>、同2位はHOYA<7741>となり、2銘柄で日経平均を約31円押し上げた。また、日経平均構成銘柄の上昇率トップも任天堂で5.12%高、同2位はソシオネクスト<6526>で4.81%高だった。*15:30現在日経平均株価 40290.70(-508.90)値上がり銘柄数 48(寄与度+68.76)値下がり銘柄数 174(寄与度-577.66)変わらず銘柄数 3○値上がり上位銘柄コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度<7974> 任天堂 13240 645 21.78<7741> HOYA 18065 565 9.54<8035> 東エレク 22485 80 8.10<6526> ソシオネクスト 2919.5 134 4.52<8267> イオン 5179 79 2.67<3099> 三越伊勢丹HD 2270 60.5 2.04<7735> SCREEN 11585 145 1.96<4523> エーザイ 4304 53 1.79<9201> 日本航空 3061 46 1.55<8801> 三井不動産 1408.5 14.5 1.47<7453> 良品計画 7430 39 1.32<5713> 住友金属鉱山 3447 62 1.05<7269> スズキ 1696 6.5 0.88<6971> 京セラ 1838.5 3 0.81<8802> 三菱地所 2896 22 0.74<4452> 花王 6858 22 0.74<3086> Jフロント 2109.5 37.5 0.63<4506> 住友ファーマ 1254 18 0.61<4005> 住友化学 383.8 16.8 0.57<6954> ファナック 4375 3 0.51○値下がり上位銘柄コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度<9983> ファーストリテ 45520 -1390 -112.64<6098> リクルートHD 8579 -511 -51.76<6762> TDK 1781 -95 -48.12<6857> アドバンテ 10050 -165 -44.57<9433> KDDI 2426 -106.5 -43.15<6988> 日東電工 3127 -83 -14.01<6758> ソニーG 3617 -63 -10.64<6146> ディスコ 42400 -1510 -10.20<8253> クレディセゾン 3844 -271 -9.15<7951> ヤマハ 1001 -87 -8.81<7203> トヨタ自動車 2675 -49.5 -8.36<8766> 東京海上HD 6033 -150 -7.60<7832> バンナムHD 4908 -74 -7.50<4901> 富士フイルム 3093 -67 -6.79<6367> ダイキン工業 18610 -190 -6.42<4568> 第一三共 3620 -58 -5.88<7267> ホンダ 1549.5 -27.5 -5.57<4543> テルモ 2544.5 -19 -5.13<8001> 伊藤忠商事 7692 -143 -4.83<6501> 日立製作所 4145 -138 -4.66
<CS>
2025/08/04 16:46
注目トピックス 市況・概況
米雇用環境の悪化を嫌気し大幅続落も40000円は維持【クロージング】
*16:39JST 米雇用環境の悪化を嫌気し大幅続落も40000円は維持【クロージング】
4日の日経平均は大幅続落。508.90円安の40290.70円(出来高概算20億1000万株)で取引を終えた。米雇用情勢の悪化を背景に米国景気の減速懸念が台頭し、前週末の米国市場で主要株価指数が大幅に下落した流れが影響した。取引開始直後に39850.52円まで下押し、取引時間中としては、7月22日以来約2週間ぶりに40000円の大台を割り込んだ。また、円相場も一時1ドル=147円台前半と、円高に振れたことが投資家心理を冷ました。ただ、売り一巡後は押し目を拾う動きがみられたほか、前週末に急落した東エレク<8035>が、売り一巡後にプラス圏を回復したこともあり、後場終盤には40332.25円まで下げ幅を縮めた。東証プライム市場の騰落銘柄数は、値下がり銘柄が1100に迫り、全体の6割超を占めた。セクター別では、その他製品、不動産、精密機器など5業種が上昇。一方、銀行、鉱業、サービス、保険、石油石炭など28業種が下落した。指数インパクトの大きいところでは、任天堂<7974>、HOYA<7741>、東エレク、ソシオネクスト<6526>がしっかりだった半面、ファーストリテ<9983>、リクルートHD<6098>、TDK<6762>、アドバンテス<6857>、KDDI<9433>が軟調だった。7月の米雇用統計は、非農業部門雇用者数が市場予想を下回ったほか、5月と6月分を大幅に下方修正したことが嫌気された。日経225先物はナイトセッションで4万円を割り込んだこともあり、東京市場も主力株中心に売りが先行した。また、米雇用統計の結果を受けて9月の利下げ観測が再燃し、米長期金利の急低下を受けて、銀行や保険などの金融株が売られた。米雇用統計ショックとなったが、節目の40000円は維持することができた。しかし、雇用環境の悪化を背景に米国の早期利下げ観測が再燃している一方、関税政策の影響で物価上昇圧力が強まる可能性がある。12日の米消費者物価指数(CPI)が大きく上振れることになれば、一段と株価調整のきっかけになることが予想されるため、米国の物価動向が注目されそうだ。国内では決算発表がピークを迎えるだけに、好決算銘柄を中心とした個別物色が一段と強まることになりそうだ。
<CS>
2025/08/04 16:39
注目トピックス 市況・概況
日経VI:上昇、株価大幅安で警戒感広がる
*16:35JST 日経VI:上昇、株価大幅安で警戒感広がる
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は4日、前日比+2.89(上昇率12.41%)の26.18と上昇した。なお、高値は28.21、安値は25.58。先週末の米株式市場で主要指数が下落し、また、外為市場で大幅な円高・ドル安となったことを受け、今日の東京市場は売りが先行し、日経225先物は下落、日経VIは上昇して始まった。その後、東京市場の取引時間中に、ダウ平均先物が底堅い動きとなり、また、円高が一服したことから、ボラティリティーの高まりを警戒するムードは朝方に比べやや緩和したが、今日は株価大幅安を受け、日経VIは終日、先週末の水準を上回って推移した。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。
<SK>
2025/08/04 16:35
みんかぶニュース 市況・概況
4日中国・上海総合指数=終値3583.3088(+23.3570)
4日の中国・上海総合指数の終値は前営業日比23.3570ポイント高の3583.3088と3日ぶり反発。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/04 16:33
みんかぶニュース 市況・概況
[PTS]デイタイムセッション終了 15時30分以降の上昇1383銘柄・下落1384銘柄(東証終値比)
8月4日のPTSデイタイムセッション(08:20~16:30)が終了。東証の取引が終了した15時30分以降に売買が成立したのは2837銘柄。東証終値比で上昇は1383銘柄、下落は1384銘柄だった。日経平均株価構成銘柄の売買成立数は225銘柄。うち値上がりが113銘柄、値下がりは106銘柄だった。NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信<1570>は60円高と買われている。
PTS市場全体、および日経平均構成銘柄の4日終値比の上昇率・下落率ランキングは以下のとおり。
△PTS値上がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <6853> 共和電 621 +59( +10.5%)
2位 <7972> イトーキ 2550 +209( +8.9%)
3位 <4019> スタメン 1187 +94( +8.6%)
4位 <3157> ジオリーブG 1299 +100( +8.3%)
5位 <6472> NTN 280 +20.8( +8.0%)
6位 <6368> オルガノ 9800 +700( +7.7%)
7位 <3690> イルグルム 602 +42( +7.5%)
8位 <2429> ワールドHD 2536 +130( +5.4%)
9位 <2385> 総医研HD 170 +8( +4.9%)
10位 <2330> フォーサイド 205 +8( +4.1%)
▼PTS値下がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <5208> 有沢製 1310.1 -247.9( -15.9%)
2位 <6018> 阪神燃 2879 -361( -11.1%)
3位 <7134> アップガレG 1065 -124( -10.4%)
4位 <9158> シーユーシー 1070 -114( -9.6%)
5位 <130A> ウェリタス 759 -66( -8.0%)
6位 <7859> アルメディオ 221 -16( -6.8%)
7位 <6651> 日東工 3172 -218( -6.4%)
8位 <8995> 誠建設 714.9 -31.1( -4.2%)
9位 <4736> 日本ラッド 750 -32( -4.1%)
10位 <4886> あすか薬HD 2380 -91( -3.7%)
△PTS [日経平均構成銘柄] 値上がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <6472> NTN 280 +20.8( +8.0%)
2位 <2802> 味の素 4110 +98( +2.4%)
3位 <9107> 川崎汽 2163 +51.5( +2.4%)
4位 <6963> ローム 1970 +40.0( +2.1%)
5位 <7272> ヤマハ発 1108 +20.5( +1.9%)
6位 <4506> 住友ファーマ 1273 +19( +1.5%)
7位 <5631> 日製鋼 9500 +140( +1.5%)
8位 <8331> 千葉銀 1398.9 +19.9( +1.4%)
9位 <7011> 三菱重 3583 +37.0( +1.0%)
10位 <4902> コニカミノル 493 +4.2( +0.9%)
▼PTS [日経平均構成銘柄] 値下がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <8306> 三菱UFJ 1995 -52.0( -2.5%)
2位 <9843> ニトリHD 12312 -273( -2.2%)
3位 <4689> ラインヤフー 543 -10.1( -1.8%)
4位 <3861> 王子HD 726.7 -5.2( -0.7%)
5位 <7201> 日産自 324.6 -2.3( -0.7%)
6位 <6532> ベイカレント 8680.2 -43.8( -0.5%)
7位 <9001> 東武 2559.1 -11.9( -0.5%)
8位 <6098> リクルート 8540 -39( -0.5%)
9位 <4005> 住友化 382.2 -1.6( -0.4%)
10位 <5201> AGC 4481.2 -16.8( -0.4%)
※PTSの株価はジャパンネクスト証券運営PTSのJ-Market及びX-Marketより取得
株探ニュース
2025/08/04 16:33
みんかぶニュース 個別・材料
ファストリの7月国内ユニクロ既存店売上高は3カ月連続前年上回る
ファーストリテイリング<9983.T>がこの日の取引終了後、7月度の国内ユニクロ売上速報を発表しており、既存店とEコマースを合わせた売上高は前年同月比2.4%増と3カ月連続で前年実績を上回った。
客単価が同1.2%減となったものの、客数が同3.7%増となり牽引した。気温が高く推移し夏物商品の販売が好調だったことに加え、顧客ニーズとマッチした新商品の販売が好調だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/04 16:30
注目トピックス 日本株
結城はるみの特選テーマ株!防衛省向け事業を展開している「防衛関連銘柄」をピックアップ
*16:30JST 結城はるみの特選テーマ株!防衛省向け事業を展開している「防衛関連銘柄」をピックアップ
こんにちは!「結城はるみの投資チャンネル」を運営しております結城はるみです。先日の参院選の結果を受け、日本の政治が大きな転換期を迎えようとしている中、防衛力強化は政権交代を超えて継承される国策となっています。現時点においては、石破首相の進退については、石破おろしによる退陣圧力が強まる中でも続投の方針が伝わっています。石破首相退陣が実現すれば、次なる首相候補の銘柄が物色されるのがマーケットの習性です。では、「次に注目されるテーマは何なのか?」。これは「各候補の推進する政策に関連したテーマ」となります。このテーマとして前回は高市氏の推しとされる「核融合関連銘柄」をピックアップしました。今回は、次期政権においても各候補で引き継がれることが予想される防衛関連政策に焦点を当てます。防衛に関しては、政治的継続性の問題だけでなく、日本を取り巻く安全保障環境の急激な変化が背景にありますので3点に絞ってお伝えしますね。まず第一に、トランプ政権は日本の防衛費のGDP比を当初の3%から3.5%へと要求を引き上げ、日本政府との間で緊張が高まっています。第二に、中国は台湾周辺での軍事活動を質・量ともにエスカレートさせており、台湾は2027年の中国軍侵攻を初めて公式に想定したとも報じられています。台湾進攻がどれほどの現実味を帯びているのかは未知数ですが脅威として意識し続けられていることは事実です。そして第三に、北朝鮮は「国防科学発展5カ年計画」の最終年を迎え、2025年に入ってからも複数回のミサイル発射を実施するなど、核・ミサイル開発を加速させています。これらの脅威は一時的なものではなく、構造的かつ長期的な課題です。2025年度の防衛費は過去最大の8.7兆円(GDP比1.8%)に達しましたが、さらなる増額圧力は避けられません。どの政権が誕生しても、国家の安全保障という最優先課題への対応は不可避であり、防衛装備品の需要拡大は今後も継続することでしょう。当記事では、この[防衛関連]の中でも「実際に防衛省向け事業を展開している企業」を取り上げます。若築建設<1888>海洋土木に強い中堅のゼネコンで、建築事業において防衛省案件を豊富に手掛け、倉庫建築などを獲得。公共施設や工場などの陸上建築やAI活用クレーン作業監視システム開発などを展開している。Synspective<290A>小型SAR衛星の開発・運用を手掛け、地球観測データを政府機関や民間企業に販売。2023年度の官公庁比率は約9割で、政府の予算増加に伴い来期から防衛省向け販売が大幅に急伸する公算。日清紡HD<3105>綿紡績の名門で、自動車用ブレーキ摩擦材、精密機器、化学品などを展開。防衛省向けレーダー装置など防災・防衛案件の受注が増えている。電磁波など新領域にも注力しており、米国向けに無線通信機器の輸出も行っている。FFRIセキュリティ<3692>サイバーセキュリティ専業で、標的型攻撃を防ぐ「ヤライ」などを提供。安保関連案件が成長を牽引しており、防衛省など政府系案件が急拡大。能動的サイバー防御法や産業振興策が追い風。細谷火工<4274>自衛隊向け照明弾・発煙筒など訓練用火工品の大手で、対ミサイルの防御用火工品や航空自衛隊パイロットの救命胴衣などを展開し、災害訓練なども行っている。テリロジーHD<5133>国内の大手通信、金融機関などへ情報セキュリティサービスを提供。セキュリティ事業は政府予算増を背景に、内閣府や防衛省向けが好調。民間向けでは工場やインフラ需要が旺盛。QPS研究所<5595>九州大学発祥のベンチャーで宇宙から撮影した画像データを販売している。2026年5月期は画像販売において防衛省向けが大幅に増加する見込み。豊和工業<6203>産業用機械の老舗で工作機械を主力としている。自衛隊向け小銃や迫撃砲、基地周辺住宅用防音サッシなどを手がけ、防衛省からの需要が増加している。路面清掃車でトップシェア。内海造船<7018>カナデビア(旧日立造船)傘下の中堅の造船企業。陸上自衛隊向けの輸送艦などを手掛け、防衛省案件の受注強化を図っている。新造船の受注残高も堅調。新明和工業<7224>ダンプなどの特装車で首位。防衛省向け救難飛行艇や、ボーイングなどの海外メーカー向け部品も生産している。誘導弾や飛昇体、兵站関連など防衛関連事業の強化を図る。カヤバ<7242>油圧部品メーカーで、ショックアブソーバで国内シェア約4割、油圧シリンダで世界シェア25%と高いシェアを誇る。海上自衛隊向けには艦内油圧供給ユニットや海中投入機器の揚収装置を、陸上分野では特殊車両、支援器材などを提供。東京計器<7721>商船用航海計器のパイオニア。航空計器、防衛省向け機器、油空圧機器、流体機器など多面展開している。防衛整備費増加の恩恵を受け、好採算の流体機器や防衛・通信機器が好調。高精度超音波流量計が上下水道や農業用水用に伸長している。前田工繊<7821>道路・橋梁の防災・維持管理、地盤調査などが基幹事業で、主力商品の盛土補強材では国内シェア4割強。河川護岸材など防災関連も好調。興研<7963>防塵・防毒マスクの国内大手で、防衛省向けに独占的供給を行っている。オープンクリーンシステム「KOACH」は大学や研究機関、民間企業など幅広く採用が進んでいる。東陽テクニカ<8151>計測機器の専門商社で、近年はメーカー機能も強化。通信、情報、自動車など多様な業種に加え、防衛省や官公庁、大学の研究用途も多く手掛ける。水中ドローンなど防衛関連で大型受注。理経<8226>システムやネットワークソリューションが事業の柱。防衛省向け航空機用部品やエンジン修理は受注残が大幅増加しており、防衛予算増が追い風。ヘリVRシミュレータ案件も育成中。今回は16銘柄をピックアップしました。投資家の皆様にはお馴染みの銘柄も沢山ありますね。防衛関連の銘柄も数多くありますが、それぞれの業績の動向や、実際に防衛費の増加で恩恵を受ける企業をチェックしておくとトレードがしやすくなりますよ。これから市場規模が拡大しそうな要注目テーマや話題の個別株などYouTubeでも発信しておりますので、是非Youtubeチャンネルもご覧ください♪----執筆者名:結城はるみYouTube:結城はるみの投資チャンネルX(旧Twitter):@harusmile
<NH>
2025/08/04 16:30