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注目トピックス 市況・概況 個別銘柄戦略:三菱ガス化学や第一生命HDなどに注目 9月1日の米国市場ではNYダウが48.20ドル安の35312.53と緩んだが、ナスダック総合指数は50.15pt高の15309.38で史上最高値を更新。シカゴ日経225先物は大阪日中比45円高の28535円。2日早朝の為替は1ドル=110.00-10円(昨日午後3時は110.22円)。本日の東京市場では、ナスダックの最高値更新を追い風にソニーG<6758>など電子部品株のほか、SMC<6273>や安川電機<6506>など機械関連株の堅調も予想される。一方、前日に大きく上昇した三菱UFJ<8306>など大手金融株は米10年債利回りの小幅低下を受けて軟化が予想される。昨日大引け後に好調な第1四半期決算を発表した伊藤園<2593>、大幅に業績予想を上方修正したグラファイトデザイン<7847>も注目されそうだ。一方、強気の投資判断や目標株価の引き上げなどが観測されたサントリー食品インターナショナル<2587>、日東紡績<3110>、エアウォーター<4088>、三菱ガス化学<4182>、JSR<4185>、KHネオケム<4189>、テルモ<4543>、日本電子材料<6951>、第一生命HD<8750>、阪急阪神<9042>、センコーHD<9069>、ミスミグループ本社<9962>などに注目。 <FA> 2021/09/02 09:08 みんかぶニュース 個別・材料 ソフトバンクGは売り買い交錯、ナスダック最高値と中国リスクの見合いで強弱観対立  ソフトバンクグループ<9984.T>は強弱観対立のなかも若干買いが優勢となり3日続伸して始まった。米ハイテク企業への投資を積極化させていることから、ハイテク株比率が高いナスダック市場の動向と株価が連動しやすい特性を持つが、前日にナスダック総合指数が反発に転じ過去最高値を更新、これが追い風材料として意識されている。一方、中国企業への投資にも力を入れている。そのため、最近の中国政府のネット系企業などに対する統制強化の動きは懸念されるものの、足もとでは同社が出資する中国電子商取引最大手のアリババ<BABA>の株価が下げ止まる動きを見せていることもあって過度な不安が後退している。なお、ソフトバンクGは個人向け劣後債(7年債)を4500億円発行することが、1日の関東財務局へ提出した訂正発行登録書で明らかになったと伝えられたが、これは21年度中に償還期限を迎える個人向け劣後債の償還に充当するもようで、株価への影響は軽微となっている。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/02 09:06 みんかぶニュース 個別・材料 モビルスはカイ気配スタート、きょうマザーズ市場に新規上場  きょう東証マザーズ市場に新規上場したモビルス<4370.T>は、公開価格と同じ1280円カイ気配でスタートした。  同社は、主にコンタクトセンター向けに独自ソリューションのSaaSによる提供と、コンサルテーションサービス、データ構築サービス及びカスタマイズ開発サービスなどを含むプロフェッショナルサービスを展開している。公募株式数36万株、売出株式数74万1800株のほか、オーバーアロットメントによる売り出し16万5200株。主幹事は大和証券。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/02 09:03 みんかぶニュース 市況・概況 東京株式(寄り付き)=買い先行、米ナスダック最高値が追い風  2日の東京株式市場は買い先行でスタート、寄り付きの日経平均株価は前営業日比71円高の2万8522円と続伸。  前日の米国株市場ではNYダウが小幅ながら3日続落したが、ハイテク系グロース株に買いが入りナスダック総合指数が過去最高値を更新したことで、東京株式市場もリスクを取る動きが継続している。政局不安はくすぶるものの、解散・総選挙が近いことが相場の刺激材料となり、足もとでは空売りの買い戻しが相場に浮揚効果を与えている。ただ、今週に入ってから日経平均は3連騰でこの間に800円以上も水準を切り上げており、目先高値警戒感も漂う。週末の米雇用統計発表を控え積極的に上値を買い進む動きは見込みにくく、利食い圧力も意識される。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/02 09:03 みんかぶニュース 個別・材料 メディア総研はカイ気配スタート、きょうマザーズ市場に新規上場  きょう東証マザーズ市場に新規上場したメディア総研<9242.T>は、公開価格と同じ2900円カイ気配でスタートした。  同社は、高等専門学校生や理工系大学生を中心とする求職者に対する就活イベントの開催を主力にWebマガジンや就活手帳の企画制作を手掛けている。公募株式数10万株、売出株式数20万株のほか、オーバーアロットメントによる売り出し4万5000株。主幹事は東洋証券。なお、同社は福証Qボードに同時上場する。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/02 09:02 注目トピックス 日本株 【IPO】メディア総研<9242>---買い気配、本日マザーズ市場及び福証Q-Board市場に新規上場 本日、メディア総研<9242>がマザーズ市場及び福証Q-Board市場へ上場した。現在、公開価格である2900円に買いが約13万株、売りが約6万株、差し引きでは約7万株となっている(東証)。 <HK> 2021/09/02 09:02 注目トピックス 日本株 【IPO】モビルス<4370>---買い気配、本日マザーズ市場に新規上場 本日、モビルス<4370>がマザーズ市場へ上場した。現在、公開価格である1280円に買いが約60万株、売りが約29万株、差し引きでは約31万株となっている。 <HK> 2021/09/02 09:01 みんかぶニュース 市況・概況 日経平均2日寄り付き=71円高、2万8522円  2日の日経平均株価は前日比71.44円高の2万8522.46円で寄り付いた。 株探ニュース 2021/09/02 09:01 注目トピックス 日本株 グラファイトD、 浜松ホトニク◆今日のフィスコ注目銘柄◆ グラファイトD<7847>2022年2月期業績予想の修正を発表。営業利益は1.57億円から3.80億円に上方修正した。ゴルフ業界を取り巻く環境が改善するなか、自社ブランドシャフトの女子プロ選手使用率向上に結果が表れ始め、各ゴルフショップからの直販受注などが想定を上回ったようである。株価は足元で75日線水準からのリバウンドにより、上値抵抗線として意識されていた25日線を突破している。浜松ホトニク<6965>8月19日につけた5860円を直近の安値にリバウンド基調が継続しており、前日までの上昇で75日線を捉えている。一目均衡表では雲のねじれの局面で雲を上放れつつあり、遅行スパンは上方シグナルを発生。一気にテクニカルシグナルが好転してくる可能性が高まった。週間形状では52週線水準からのリバウンドを見せており、13週、26週線を突破している。 <FA> 2021/09/02 08:53 ビットコインニュース 暗号資産(仮想通貨)のイベントスケジュール:9月2日更新【フィスコ・ビットコインニュース】 9月1日-9月5日:Crypto Mastery Summit(オンライン)9月6日:Blockchain Expo Global(開催地:ロンドン)9月6日:Finnovex Middle East | Hybrid(開催地:ドバイ)9月9日:Blockchain in Real Estate(オンライン)9月9日-9月11日:Chain Plus: Asia NFT & DeFi Conference and Investment Roadshow(オンライン)9月11日-9月12日:Blockchain, Crypto_Arts & Future of Money Conference 2021(開催地:ラゴス)9月12日-9月16日:London Digital Assets Week(開催地:ロンドン)9月14日:Bakktのビットコイン・オプションSQ(日本時間9月15日)9月16日:Bakktのビットコイン先物SQ(日本時間9月17日)9月20日-9月22日:Mainnet 2021(開催地:ニューヨーク)9月22日:Cryptocurrency, Blockchain and Bitcoin Conference(開催地:ハリスバーグ)9月22日-9月23日:Blockchain Expo North America 2021(開催地:サンタクララ)9月24日:CMEのビットコイン・オプション、ビットコイン先物SQ(日本時間9月25日午前1時)9月27日-9月29日:CoinAgenda Europe(開催地:モナコ)9月28日-9月29日:Club Fest(オンライン) <TY> 2021/09/02 08:50 日経QUICKニュース 外為8時30分 円、上昇 110円近辺 米金利の低下で  2日早朝の東京外国為替市場で円相場は上昇している。8時30分時点は1ドル=110円06~07銭と前日17時時点と比べて33銭の円高・ドル安だった。1日発表の8月のADP全米雇用リポートで、非農業部門の雇用者数(政府部門を除く)は前月からの増加幅が市場予想を下回り、同日の米長期金利が低下した。このため日米金利差の縮小を意識した円買い・ドル売りが優勢になっている。 一方、米サプライマネジメント協会(ISM)が1日に公表した8月の米製造業景況感指数は59.9と市場予想(58.6)を上回った。米製造業は力強さが意識され、円の上値を抑えている。 円は対ユーロで横ばい。8時30分時点は1ユーロ=130円32~34銭と前日17時時点と同水準となっている。ユーロは対ドルでは上昇しており、8時30分時点は1ユーロ=1.1841~42ドルと同0.0036ドルのユーロ高・ドル安だった。欧州中央銀行(ECB)高官が資産購入の縮小に前向きな姿勢を相次ぎ示しており、ユーロ買いが入っている。〔日経QUICKニュース(NQN)〕 2021/09/02 08:50 みんかぶニュース 市況・概況 2日=シンガポール・日経平均先物寄り付き2万8520円(+30円)  2日のシンガポール・日経平均先物9月物は前営業日清算値比30円高の2万8520円で寄り付いた。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/02 08:40 個別銘柄テクニカルショット 浜松ホトニク---一気にシグナルが好転してくる可能性 8月19日につけた5860円を直近の安値にリバウンド基調が継続しており、前日までの上昇で75日線を捉えている。一目均衡表では雲のねじれの局面で雲を上放れつつあり、遅行スパンは上方シグナルを発生。一気にテクニカルシグナルが好転してくる可能性が高まった。週間形状では52週線水準からのリバウンドを見せており、13週、26週線を突破している。 <FA> 2021/09/02 08:40 注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク回避的なユーロ売り・円買いがただちに拡大する可能性は低い見通し ユーロ・ドルは、1.0341ドル(2017/01/03)まで下落したが、1.2537ドル(2018/01/25)まで上昇。英国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が決定し、ユーロ・円は一時109円57銭(2016/06/24)まで急落。その後114円85銭(2017/04/17)まで戻し、さらに137円50銭(2018/2/2)まで買われた。ユーロ圏の失業率低下は好材料。企業景況感のさらなる改善は期待できないが、新たなユーロ売り材料が提供されない場合、リスク回避的なユーロ売り・円買いがただちに拡大する可能性は低いとみられる。【ユーロ売り要因】・米量的緩和策の縮小は年内開始の可能性・ユーロ圏の企業景況感のさらなる改善は難しいとの見方・新型コロナウイルス変異株の感染流行【ユーロ買い要因】・ユーロ圏の企業景況感の改善傾向・域内経済活動の段階的な拡大・米長期金利の伸び悩み <FA> 2021/09/02 08:39 注目トピックス 市況・概況 前場に注目すべき3つのポイント~いったんは達成感意識されるも押し目買い意欲は強い~ 2日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■株式見通し:いったんは達成感意識されるも押し目買い意欲は強い■内田洋、22/7予想 48.9%減 53.0億円、コンセンサス届かず■前場の注目材料:トヨタ、年度生産は維持、部品不足直撃も来月から挽回へ■いったんは達成感意識されるも押し目買い意欲は強い2日の日本株市場は、急ピッチの上昇に対する利食いを意識しつつも、底堅い相場展開が見込まれる。1日の米国市場ではNYダウが48ドル安だった。予想を下回った8月のADP雇用統計が嫌気された。8月ISM製造業景況指数が予想外に上昇したため警戒感が後退し、売りが一段落したものの、9月相場入りで利益確定売りも根強くダウは終日軟調に推移。一方、ハイテク株は引き続き強く、ナスダックは連日で史上最高値を更新した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比45円高の28535円。円相場は1ドル110円00銭水準で推移している。米国市場はまちまちだったものの、シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、やや買い先行で始まろう。日経平均は節目の28500円を回復してくるようだと、いったんは達成感が意識されやすく、利益確定の動きが出やすいだろう。しかし、前日の上昇で一気に75日線を突破してきたことから需給は改善しているため、75日線を支持線に押し目買い意欲は強そうだ。また、米国ではナスダックが史上最高値を更新していることもあり、ハイテク株の物色に向かいやすく、指数インパクトの大きい値がさハイテク株辺りが日経平均を下支えしそうだ。バリューからグロースへのシフトも意識されてくる可能性があり、より日経平均型のインデックス買いなども期待されよう。先物市場ではクレディスイスなどのショートカバーへの思惑が高まっているが、足元ではそれ程ショートカバーの動きは目立っていない。そのため、節目の28500円突破からの底堅い値動きを続けてくるようだと、先物主導で上昇ピッチが強まる展開も。マザーズ指数は75日線水準での推移を見せているが、これを明確に上放れてくるようだと、リバウンド基調が一段と強まりやすい。週末の米雇用統計への警戒から手控えムードが強まる局面においては、値動きの軽い材料株のほか、出遅れ感の強い中小型株での短期的な値幅取り狙いの売買が中心となろう。また、衆院選を巡り政策絡みの報道が増えているなかでは追加経済対策などへの期待感は高まりやすく、テーマ性のある銘柄などへも引き続き物色の矛先が向かいやすい。■内田洋、22/7予想 48.9%減 53.0億円、コンセンサス届かず内田洋<8057>の2022年7月期業績は、売上高が前期比27.8%減の2100億円、営業利益が同48.9%減の53億円を計画しており、コンセンサス(55億円~63億円程度)に届かず。2020年7月期のWindows10更新需要と教育ICT大型案件や、2021年7月期の学校市場におけるGIGAスクール構想等の教育ICT案件など、期間が限られた一時的な増収要因の反動を見込む。ただし、顧客基盤が広がり各事業での競争力も向上していることから、特需を除いたベースラインは堅実に今後も伸長できると考えているようだ。■前場の注目材料・日経平均は上昇(28451.02、+361.48)・ナスダック総合指数は上昇(15309.38、+50.15)・シカゴ日経先物は上昇(28535、大阪比+45)・VIX指数は低下(16.11、-0.37)・米原油先物は上昇(68.59、+0.09)・米長期金利は低下・海外コロナワクチン接種の進展・日銀は金融緩和を長期化・株価急落時の日銀ETF買い・トヨタ<7203>年度生産は維持、部品不足直撃も来月から挽回へ・イオン<8267>マックスバリュ西日本とフジ合併、中四国で規模拡大・三菱UFJ<8306>大ガス・NTTアノード、再生エネで2000億円ファンド・JR西<9021>2786億円調達、民営化後初の公募増資・東芝<6502>量子技術、実用化加速、トヨタなど、新産業創出協議会を設立・SUBARU<7270>国内3工場を一時停止、東南ア、調達に支障・スズキ<7269>印で4輪大幅減産、半導体不足の影響・ヤマハ発<7272>ヤマハ発など、自動運転EV開発、搬送サブスク提供・住友ゴム<5110>防舷材など品質管理の国際認証停止・安川電<6506>「YTC」稼働、開発集約、世界一にこだわる・NTT<9432>欧米・印にDC13棟新設、来年度末・オリンパス<7733>VE推進で新組織、部門横断、医療機器の開発力強化・大日住薬<4506>英グループ会社を売却、「ラツーダ」継続供給・日立金属<5486>欧で高機能電線拡販、高速鉄道の運行・保守向け・三井化学<4183>「世界市場」に出資、農産物輸出拡大で連携☆前場のイベントスケジュール<国内>・08:50 8月マネタリーベース(7月:前年比+15.4%)・10:30 片岡日銀審議委員あいさつ(午後会見予定)<海外>・10:30 豪・7月貿易収支(予想:+100.00億豪ドル、6月:+104.96億豪ドル) <ST> 2021/09/02 08:39 注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:さえない米雇用関連指標を受けてドル買い抑制も 1日のドル・円は、東京市場では109円99銭から110円42銭まで上昇。欧米市場では、110円40銭から109円88銭まで反落し、110円04銭で取引終了。本日2日のドル・円は主に110円近辺で推移か。さえない米雇用関連指標を意識して、リスク選好的なドル買いは抑制される可能性がある。9月1日発表されたADPとムーディーズ・アナリティクスの8月全米雇用報告(ADP雇用統計)では、民間部門雇用者の増加数が37.4万人にとどまり、市場予想の62.5万人程度を大幅に下回った。その後発表された8月ISM製造業景況指数は市場予想を上回る59.9に上昇したが、雇用指数は7月実績を下回っていた。3日に発表される8月米雇用統計では、非農業部門雇用者数が前月比72万人程度と予想されており、7月実績の94.3万人を下回る可能性が高いと予想されている。8月ADP雇用統計で雇用の伸びが予想を下回った理由について、労働力不足や新型コロナウイルス変異株の感染拡大の影響が指摘されているが、娯楽・サービス部門で20.1万人の雇用増加が報告されている。ウイルス感染の拡大が対面型サービス業の活動を圧迫しているわけではないようだ。米国の雇用拡大ペースは鈍化しつつあるが、量的緩和策の縮小を断念するような状況となる可能性は低いとみられる。 <FA> 2021/09/02 08:37 みんかぶニュース 投資家動向 <個人投資家の予想> 09月02日 08時 ■ 買い予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄   市場    [ 割安/割高 ] (3807) フィスコ     東証JASDAQ(グロース) [ 割高 ] (8103) 明和産業     東証1部       [ 割高 ] (6898) トミタ電機    東証JASDAQ(スタンダード) [ 割高 ] (7847) グラファイトデザイン 東証JASDAQ(スタンダード) [ 割高 ] (4689) Zホールディングス 東証1部       [ 割高 ] ■ 売り予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄   市場    [ 割安/割高 ] (9021) JR西日本    東証1部       [ 割高 ] (8057) 内田洋行     東証1部       [ 割安 ] (4699) ウチダエスコ   東証JASDAQ(スタンダード) [ 割安 ] (6173) アクアライン   東証マザーズ     [ 割高 ] (3133) 海帆       東証マザーズ     [ 分析中 ] 出所:MINKABU PRESS 2021/09/02 08:32 日経225・本日の想定レンジ 強含み、雲抜けで基準線も上向き [本日の想定レンジ]1日は米NYダウが48.20ドル安の35312.53、ナスダック総合指数が50.15pt高の15309.38、シカゴ日経225先物は大阪日中比45円高の28535円。本日の日経平均は強含みが予想される。昨日はローソク足が大陽線を引いて終値は、200日移動平均線や上向きに転じた75日線を突破し、形勢は買い手優位へ一気に傾いた。日足一目均衡表では株価が雲上限を突破し、転換線に続いて基準線も上向きに転じて強い上昇圧力を窺わせている。ただ、ストキャスティクスでは%Kが99.56%、%Dが94.33%と目先の天井圏到達を示唆しており、上値は重くなりそうだ。[予想レンジ]上限28700円−下限28350円 <YN> 2021/09/02 08:25 オープニングコメント いったんは達成感意識されるも押し目買い意欲は強い  2日の日本株市場は、急ピッチの上昇に対する利食いを意識しつつも、底堅い相場展開が見込まれる。1日の米国市場ではNYダウが48ドル安だった。予想を下回った8月のADP雇用統計が嫌気された。8月ISM製造業景況指数が予想外に上昇したため警戒感が後退し、売りが一段落したものの、9月相場入りで利益確定売りも根強くダウは終日軟調に推移。一方、ハイテク株は引き続き強く、ナスダックは連日で史上最高値を更新した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比45円高の28535円。円相場は1ドル110円00銭水準で推移している。 米国市場はまちまちだったものの、シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、やや買い先行で始まろう。日経平均は節目の28500円を回復してくるようだと、いったんは達成感が意識されやすく、利益確定の動きが出やすいだろう。しかし、前日の上昇で一気に75日線を突破してきたことから需給は改善しているため、75日線を支持線に押し目買い意欲は強そうだ。 また、米国ではナスダックが史上最高値を更新していることもあり、ハイテク株の物色に向かいやすく、指数インパクトの大きい値がさハイテク株辺りが日経平均を下支えしそうだ。バリューからグロースへのシフトも意識されてくる可能性があり、より日経平均型のインデックス買いなども期待されよう。先物市場ではクレディスイスなどのショートカバーへの思惑が高まっているが、足元ではそれ程ショートカバーの動きは目立っていない。そのため、節目の28500円突破からの底堅い値動きを続けてくるようだと、先物主導で上昇ピッチが強まる展開も。 マザーズ指数は75日線水準での推移を見せているが、これを明確に上放れてくるようだと、リバウンド基調が一段と強まりやすい。週末の米雇用統計への警戒から手控えムードが強まる局面においては、値動きの軽い材料株のほか、出遅れ感の強い中小型株での短期的な値幅取り狙いの売買が中心となろう。また、衆院選を巡り政策絡みの報道が増えているなかでは追加経済対策などへの期待感は高まりやすく、テーマ性のある銘柄などへも引き続き物色の矛先が向かいやすい。 <AK> 2021/09/02 08:24 強弱材料 強弱材料 9/2 [強弱材料]強気材料・日経平均は上昇(28451.02、+361.48)・ナスダック総合指数は上昇(15309.38、+50.15)・シカゴ日経先物は上昇(28535、大阪比+45)・VIX指数は低下(16.11、-0.37)・米原油先物は上昇(68.59、+0.09)・米長期金利は低下・海外コロナワクチン接種の進展・日銀は金融緩和を長期化・株価急落時の日銀ETF買い弱気材料・NYダウは下落(35312.53、-48.20)・1ドル110円00-10銭・SOX指数は下落(3399.95、-17.77)・コロナ変異種の感染拡大・内閣支持率の低下・中国と西側諸国の対立・国内ワクチン接種の遅れ留意事項・対外対内証券投資(先週)・マネタリーベース(8月)・日銀営業毎旬報告(8月31日現在)・モビルスとメディア総研が新規上場・ユーロ圏生産者物価指数(7月)・米新規失業保険申請件数(先週)・米貿易収支(7月)・米非農業部門労働生産性(4-6月)・米製造業受注(7月)・欧州外相会合(3日まで) <ST> 2021/09/02 08:17 注目トピックス 市況・概況 マザーズ先物見通し:小動き、JTOWERが下支え、5日線のトレンド維持が争点 本日のマザーズ先物は小動きが予想される。1日の米国株式市場はADP雇用統計の8月分が予想を大幅に下回る伸びにとどまったことに失望し寄り付き後、下落。8月ISM製造業景況指数が予想外に上昇したため回復ペース鈍化への警戒感が後退し売りが一段落したものの、9月相場入りで利益確定売りも根強くダウは終日軟調に推移。ナスダックは連日で史上最高値を更新した。本日のマザーズ先物は米ナスダックやナイトセッションが小幅上昇した流れを引き継ぎ、小動きでのスタートが予想される。国内では時価総額上位のJTOWER<4485>がNTT 東とともに、東京都が実施する事業にて、共同提案をした事業が採択されたと発表しており、相場を下支えすることが期待される。日足チャートでは、上昇トレンドである5日線の1118.0pt近辺を維持できるかが争点となりそうだ。本日の上値のメドは1160.0pt、下値のメドは1000.0ptとする。 <FA> 2021/09/02 08:13 みんかぶニュース 為替・FX ◎1日の欧米経済指標 米8月ADP雇用統計、37.4万人増 米8月ISM製造業景況指数、59.9 出所:MINKABU PRESS 2021/09/02 08:06 みんかぶニュース 市況・概況 1日の米株式市場の概況、ダウ平均株価は48ドル安と3日続落  1日の米株式市場では、NYダウが前日比48.20ドル安の3万5312.53ドルと3日続落した。  景気敏感株などに利益確定売りが出てNYダウは下落した。この日発表された米9月ADP雇用統計は、市場予想を下回ったことから、雇用回復の鈍化が懸念された。ただ、米8月ISM製造業景況感指数は予想を上回った。米長期金利は低下しナスダック指数は最高値をした。テスラ<TSLA>やマイクロソフト<MSFT>が安く、ボーイング<BA>やホーム・デポ<HD>、ウォルマート<WMT>が値を下げた。JPモルガン<JPM>やシティグループ<C>など銀行株、エクソン・モービル<XOM>やシェブロン<CVX>など石油株が軟調だった。半面、アマゾン<AMZN>やアップル<AAPL>が値を上げ、エヌビディア<NVDA>やモデルナ<MRNA>、ズーム<ZM>が上昇した。ネットフリックス<NFLX>やセールスフォース<CRM>も買われた。  ナスダック総合株価指数は、50.146ポイント高の1万5309.381と反発した。出来高概算は、ニューヨーク市場が8億3158万株だった。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/02 08:05 みんかぶニュース 市況・概況 1日の主要国際商品市況  ・NY原油先物期近(WTI)  1バレル=68.59ドル(+0.09ドル) ・NY金先物期近(COMEX)  1トロイオンス=1816.0ドル(-2.1ドル) ・NY銀先物期近(COMEX)  1トロイオンス=2417.7セント(+21.7セント) ・シカゴ小麦先物期近  1ブッシェル=701.00セント(-5.75セント) ・シカゴコーン先物期近  1ブッシェル=515.50セント(-18.50セント) ・シカゴ大豆先物期近  1ブッシェル=1277.75セント(-21.00セント) ・CRB指数  217.98(-0.19) 出所:MINKABU PRESS 2021/09/02 08:00 みんかぶニュース 市況・概況 1日の米国主要株価指数終値 ・NYダウ 35312.53(-48.20)    高値 35407.37    安値 35287.05 ・S&P500 4524.09(+1.41) ・ナスダック総合指数 15309.381(+50.146) 出所:MINKABU PRESS 2021/09/02 08:00 みんかぶニュース 市況・概況 1日の欧州主要株価指数終値 ・イギリス・FTSE100  7149.84(+30.14) ・ドイツ・DAX  15824.29(-10.80) ・フランス・CAC40  6758.69(+78.51) ・ロシア・RTS  1715.09(+30.93) 出所:MINKABU PRESS 2021/09/02 07:59 みんかぶニュース 市況・概況 2日の株式相場見通し=続伸か、目先利益確定売り圧力も意識  2日の東京株式市場は、引き続き主力株をはじめ買い優勢の展開で日経平均は4日続伸する可能性が高い。前日の米国株市場ではNYダウが小幅ながら続落したが、ハイテク株比率の高いナスダック総合指数はプラス圏で着地し過去最高値を更新した。米民間企業の発表した雇用リポートで非農業部門の雇用者数の伸びが事前予測を大幅に下回り、新型コロナウイルスの感染再拡大の影響が出ていることが確認された。景気敏感株にはネガティブ材料となる一方、金融緩和環境が継続するとの思惑から高PERのグロース株の一角に買いを誘導した。東京市場では日経平均が今週に入ってから急速に上値指向にあり、前日までの3営業日で800円以上の上昇をみせていることから、目先利益確定売り圧力も意識されるところ。週末の米雇用統計発表を控え上げ幅は限定的となる公算が大きく、アジア株の動向などを横目にマイナス圏に沈むケースも考えられる。  1日の米国株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比48ドル20セント安の3万5312ドル53セントと続落。ナスダック総合株価指数は同50.146ポイント高の1万5309.381だった。  日程面では、8月のマネタリーベース、10年物国債の入札。また、マザーズ市場にモビルス<4370.T>が、マザーズ市場と福証Qボードにメディア総研<9242.T>が新規上場する。海外では7月の米貿易収支、7月の米製造業受注など。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/02 07:59 みんかぶニュース 為替・FX 米外為市場サマリー:一時109円80銭台に軟化するも持ち直す  1日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=110円01銭前後と前日に比べてほぼ横ばい。ユーロは1ユーロ=130円25銭前後と同30銭強のユーロ高・円安だった。    米民間雇用サービス会社のADPが発表した8月の全米雇用リポートで、非農業部門の雇用者数(政府部門は除く)が前月比37万4000人増と市場予想(61万3000人程度の増加)を下回ったことを受け、雇用回復の鈍さを意識したドル売り・円買いで一時109円88銭まで軟化した。ただ、米サプライマネジメント協会(ISM)の8月の米製造業景況感指数が59.9と市場予想(58.6程度)を上回ったことが明らかになると、ドルの買い戻しなどが流入し110円13銭をつける場面があった。とはいえ、週末の米8月雇用統計を見極めたいとして追随する動きは広がらず上値は重かった。一方、ユーロは欧州中央銀行(ECB)による金融緩和の縮小観測などから買いが優勢だった。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1839ドル前後と前日に比べて0.0030ドル程度のユーロ高・ドル安だった。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/02 07:57 みんかぶニュース 市況・概況 2日の主なマーケットイベント ○経済統計・イベントなど 08:50 日・対外対内証券売買契約等の状況 08:50 日・マネタリーベース 10:30 日・10年物利付国債の入札 10:30 豪・貿易収支 15:00 日・財政資金対民間収支 18:00 ユーロ・卸売物価指数 20:30 米・チャレンジャー人員削減数 21:30 米・四半期非農業部門労働生産性(改定値) 21:30 米・新規失業保険申請件数 21:30 米・失業保険継続受給者数 21:30 米・貿易収支 23:00 米・製造業新規受注 ○決算発表・新規上場など 決算発表:不二電機<6654>,アルチザ<6778>,ピープル<7865>,アインHD<9627>,泉州電<9824> ※マザーズ上場:モビルス<4370> ※マザーズ・福証Qボード上場:メディア総研<9242> 出所:MINKABU PRESS 2021/09/02 07:51 みんかぶニュース 為替・FX ◎1日のNY為替 ドル・円:110円01銭(8月31日終値:110円02銭) ユーロ・円:130円25銭(同:129円92銭) ユーロ・ドル:1.1839ドル(同:1.1809ドル) 出所:MINKABU PRESS 2021/09/02 07:51

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