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NY市場サマリー(28日)円急落、ダウ828ドル高 利回り上昇
[28日 ロイター] -
<為替> 円が対ドルで1%超下落した。日銀が他の他の主要中央銀行と一線を画し、超低金利政策を維持したことが背景。米の経済指標でインフレ率の高止まりが示され、ドルは堅調に推移した。
円は一時1.07%安となった。1900GMT(日本時間29日午前4時)時点では0.83%安の147.5円。週ベースでは約0.17%下落している。
SPIアセットマネジメントのスティーブン・イネス氏は「日銀は主要7カ国(G7)中で最も緩和的な中銀であることに変わりはない。このためドル/円は、米国債の動きを反映した幅広いドルの動向に大きく左右されることになる」とした。
日銀は27―28日に開いた金融政策決定会合で、金融政策の現状維持を全員一致で決めた。また黒田東彦総裁は会合後の記者会見で、物価目標の持続的・安定的な達成に「近づいてきている」ものの、24年度見通しでも2%には届いておらず、金利を引き上げる状況にないとした。
ドルは今週、今週、11月1─2日に開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)を前に売り圧力を受けている。ドル指数は週ベースで約1%の下落を記録した。
ポンド/ドルは上昇。0.39%高の1.1609ドルとなり、週間では約2.65%上昇となる勢い。
ユーロは0.1%安の0.9955ドル。週間では約0.93%上昇した。
米商務省が28日発表した9月の個人消費支出(PCE)は前月より0.6%増えた。市場予想の0.4%増を上回った。基調的な高いインフレ圧力が続き、米連邦準備理事会(FRB)は11月FOMCで75ベーシスポイント(bp)の利上げを4会合連続で決める方針だ。
マネックスUSAのトレーディング・ディレクター、フアン・ペレス氏は「今週発表された経済指標は、パウエルFRB議長に対し大きな後押しとなった。強い経済は信頼につながるが、インフレには高金利で対応しなければならず、ドル高を招く」と指摘した。
<債券> 国債利回りが上昇した。経済指標でインフレ圧力がなお高いことが示され、連邦準備理事会(FRB)は積極的な利上げを継続するとの観測が再び台頭した。
商務省発表の9月の個人消費支出(PCE)統計で、変動の大きい食品とエネルギーを除いたコアPCE価格指数は前年同月比5.1%上昇し、8月の4.9%から加速した。FRBは物価の指標としてPCE価格指数に注目している。
これまでの約1週間にわたり、過度な利上げによる景気後退を回避するためにFRBは利上げを一旦停止するとの見方が出たことで、国債利回りは低下傾向にあった。
TDセキュリティーズのグローバル金利戦略責任者、プリヤ・ミスラ氏は「インフレ状況を踏まえると、FRBが近く利上げを一旦停止することはない」とし、この日の市場の動きは理にかなっているとの見方を示した。
みずほ証券(ニューヨーク)の米チーフエコノミスト、スティーブン・リッキート氏は、FRBが最終的な政策金利の目標を大幅に変更する段階に達していないため、債券の売りは続くと予想。「FRBの最終的な金利水準が現時点での市場の想定よりも高いことが、あらゆるデータで示されている」とし、「12月会合の利上げ幅が0.75%ポイントから0.50%ポイントに縮小されようとも、必ずしも最終的な金利水準が変わるわけではない。これが重要な点だ」と述べた
終盤の取引で10年債利回りは7.5ベーシスポイント(bp)上昇の4.014%。30年債利回りは4.3bp上昇の4.137%。2年債利回りは9.5bp上昇の4.416%。
景気後退の可能性を示すとして注視される3カ月物財務省短期証券(Tビル)と10年債の利回り格差はマイナス7.5bp。3カ月物と10年物の利回りは、今週に入り逆転した。
物価連動国債(TIPS)と通常の国債の利回り差で期待インフレを示すブレーク・イーブン・インフレ率(BEI)は、5年物が2.632%、10年物が2.497%だった。
インフレ期待指標として注目されるドル建て5年先5年物インフレスワップは2.575%。
<株式> 広範な銘柄に買いが入り、主要3指数は揃って約2.5%上昇して終了した。来週に米連邦公開市場委員会(FOMC)を控える中、経済指標が底堅く企業決算も良好だったことでリスク選好度が上昇した。
週間では、ナスダック総合とS&P総合500種が2週連続、ダウ工業株30種は4週連続で上昇。ダウの週間ベースでの上昇率は5月以来最大だった。
カーソン・グループのチーフ市場ストラテジスト、ライアン・デトリック氏は「ダウは歴史的に見ても最高の一カ月だった。弱気相場が終了した可能性がある」と指摘。「2週間連続で金曜日に積極的な買いが入っており、週末をはさんで株式を保有することに対する安心感が増している」と述べた。
前日決算を発表したアマゾン・ドット・コムは6.8%下落したものの、アップルが7.6%上昇。
石油大手シェブロンやエクソンモービルなどのハイテク以外の業種の企業が好決算を発表したことで、企業の四半期業績に対する見方全体が改善した。リフィニティブがまとめたデータによると、アナリストは第3・四半期のS&P500銘柄企業の収益伸び率は4.1%になると予想。前日時点では2.5%だった。
この日発表の経済指標では、9月の個人消費支出(PCE)統計で、変動の大きい食品とエネルギーを除いたコアPCE価格指数が前年同月比5.1%上昇し、8月の4.9%から加速。FRBは物価の指標としてPCE価格指数に注目している。
CMEグループのFEDウォッチによると、金利先物市場が織り込む11月米連邦公開市場委員会(FOMC)での0.75%ポイント利上げの確率は84.5%。12月会合の0.50%ポイント利上げの確率は51.4%。
カーソンのデトリック氏は「12月会合でFRBがハト派化する可能性は1カ月前は皆無だったが、現在はそうした可能性が見え始めている」と述べた。
S&P主要11セクターでは、アマゾンが重しになった一般消費財以外が全てが上昇。ハイテク株が最も大きく上げた。
個別銘柄ではインテルが10.7%高。通信大手TモバイルUSが7.4%高。
米実業家イーロン・マスク氏が27日にツイッターの買収を完了させたことで、ツイッターはニューヨーク証券取引所を上場廃止となった。
ニューヨーク証券取引所では値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を2.87対1の比率で上回った。ナスダックでは2.12対1で値上がり銘柄数が多かった。
米取引所の合算出来高は112億6000万株。直近20営業日の平均は115億3000万株。
<金先物> ユーロでのドル高などが響き、続落した。中心限月12月物の清算値(終値に相当)は前日比20.80ドル(1.25%)安の1オンス=1644.80ドル。米商務省が朝方発表した9月の個人消費支出(PCE)物価指数は前年同月比6.2%上昇となった。伸び率は前月と変わらなかったが、根強いインフレ圧力を示す内容だったことから、米連邦準備制度理事会(FRB)が今後も大幅な利上げを継続するとの見方が改めて台頭。外国為替市場では対ユーロでドル高が優勢となり、ドル建てで取引される商品の割高感から金が売られた。また、米長期金利が上昇に転じたことで、金利を生まない資産である金の魅力が低下し、売り圧力につながった。
<米原油先物> 世界最大の原油輸入国である中国のエネルギー需要減退への懸念から、4日ぶりに反落した。米国産標準油種WTI12月物の清算値(終値に相当)は前日比1.18ドル(1.32%)安の1バレル=87.90ドル。1月物は1.22ドル安の86.61ドル。12月物は週間ベースでは、3.35%上昇した。
ドル/円 NY終値 147.45/147.48
始値 147.63
高値 147.83
安値 147.14
ユーロ/ドル NY終値 0.9963/0.9967
始値 0.9946
高値 0.9989
安値 0.993
米東部時間
30年債(指標銘柄) 17時04分 80*15.50 4.1467%
前営業日終値 81*08.50 4.0940%
10年債(指標銘柄) 17時04分 89*25.50 4.0205%
前営業日終値 90*13.00 3.9390%
5年債(指標銘柄) 17時04分 99*23.25 4.1862%
前営業日終値 100*05.00 4.0900%
2年債(指標銘柄) 17時04分 99*29.13 4.4224%
前営業日終値 100*03.25 4.3210%
終値 前日比 %
ダウ工業株30種 32861.80 +828.52 +2.59
前営業日終値 32033.28
ナスダック総合 11102.45 +309.78 +2.87
前営業日終値 10792.68
S&P総合500種 3901.06 +93.76 +2.46
前営業日終値 3807.30
COMEX金 12月限 1644.8 ‐20.8
前営業日終値 1665.6
COMEX銀 12月限 1914.7 ‐34.7
前営業日終値 1949.4
北海ブレント 12月限 95.77 ‐1.19
前営業日終値 96.96
米WTI先物 12月限 87.90 ‐1.18
前営業日終値 89.08
CRB商品指数 272.6244 ‐4.1830
前営業日終値 276.8074
OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20221028T213739+0000
2022/10/29 06:37
みんかぶニュース 投資家動向
<個人投資家の予想> 10月29日 06時
■ 買い予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場 [ 割安/割高 ]
(9219) ギックス 東証グロース [ 分析中 ]
(9552) M&A総合研究所 東証グロース [ 分析中 ]
(3151) バイタルKS 東証プライム [ 割安 ]
(6770) アルプスアルパイン 東証プライム [ 割安 ]
(6338) タカトリ 東証スタンダード [ 割高 ]
■ 売り予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場 [ 割安/割高 ]
(1518) 三井松島HD 東証プライム [ 割高 ]
(4393) バンクオブイ 東証グロース [ 分析中 ]
(5834) SBIリーシ 東証グロース [ 分析中 ]
(6501) 日立製作所 東証プライム [ 割安 ]
(4592) サンバイオ 東証グロース [ 割高 ]
出所:MINKABU PRESS
2022/10/29 06:32
Reuters Japan Online Report Business News
米国株式市場=企業決算好調で急伸、ダウ828ドル高
[ニューヨーク 28日 ロイター] - 米国株式市場は広範な銘柄に買いが入り、主要3指数は揃って約2.5%上昇して終了した。来週に米連邦公開市場委員会(FOMC)を控える中、経済指標が底堅く企業決算も良好だったことでリスク選好度が上昇した。
週間では、ナスダック総合とS&P総合500種が2週連続、ダウ工業株30種は4週連続で上昇。ダウの週間ベースでの上昇率は5月以来最大だった。
カーソン・グループのチーフ市場ストラテジスト、ライアン・デトリック氏は「ダウは歴史的に見ても最高の一カ月だった。弱気相場が終了した可能性がある」と指摘。「2週間連続で金曜日に積極的な買いが入っており、週末をはさんで株式を保有することに対する安心感が増している」と述べた。
前日決算を発表したアマゾン・ドット・コムは6.8%下落したものの、アップルが7.6%上昇。
石油大手シェブロンやエクソンモービルなどのハイテク以外の業種の企業が好決算を発表したことで、企業の四半期業績に対する見方全体が改善した。リフィニティブがまとめたデータによると、アナリストは第3・四半期のS&P500銘柄企業の収益伸び率は4.1%になると予想。前日時点では2.5%だった。
この日発表の経済指標では、9月の個人消費支出(PCE)統計で、変動の大きい食品とエネルギーを除いたコアPCE価格指数が前年同月比5.1%上昇し、8月の4.9%から加速。FRBは物価の指標としてPCE価格指数に注目している。
CMEグループのFEDウォッチによると、金利先物市場が織り込む11月米連邦公開市場委員会(FOMC)での0.75%ポイント利上げの確率は84.5%。12月会合の0.50%ポイント利上げの確率は51.4%。
カーソンのデトリック氏は「12月会合でFRBがハト派化する可能性は1カ月前は皆無だったが、現在はそうした可能性が見え始めている」と述べた。
S&P主要11セクターでは、アマゾンが重しになった一般消費財以外が全てが上昇。ハイテク株が最も大きく上げた。
個別銘柄ではインテルが10.7%高。通信大手TモバイルUSが7.4%高。
米実業家イーロン・マスク氏が27日にツイッターの買収を完了させたことで、ツイッターはニューヨーク証券取引所を上場廃止となった。
ニューヨーク証券取引所では値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を2.87対1の比率で上回った。ナスダックでは2.12対1で値上がり銘柄数が多かった。
米取引所の合算出来高は112億6000万株。直近20営業日の平均は115億3000万株。
終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード
ダウ工業株30種 32861.80 +828.52 +2.59 32204.3 32889. 32158.
1 81 38
前営業日終値 32033.28
ナスダック総合 11102.45 +309.78 +2.87 10766.2 11117. 10766.
0 04 20
前営業日終値 10792.68
S&P総合500種 3901.06 +93.76 +2.46 3808.26 3905.4 3808.2
2 6
前営業日終値 3807.30
ダウ輸送株20種 13574.98 +205.89 +1.54
ダウ公共株15種 921.17 +24.39 +2.72
フィラデルフィア半導体 2433.66 +93.06 +3.98
VIX指数 25.75 -1.64 -5.99
S&P一般消費財 1132.37 -3.41 -0.30
S&P素材 470.30 +4.77 +1.03
S&P工業 800.42 +18.60 +2.38
S&P主要消費財 761.97 +16.54 +2.22
S&P金融 568.03 +13.78 +2.49
S&P不動産 230.77 +5.40 +2.39
S&Pエネルギー 685.71 +4.52 +0.66
S&Pヘルスケア 1547.85 +25.67 +1.69
S&P通信サービス 164.62 +4.77 +2.98
S&P情報技術 2271.63 +98.30 +4.52
S&P公益事業 342.40 +9.50 +2.85
NYSE出来高 9.65億株
シカゴ日経先物12月限 ドル建て 27510 + 500 大阪比
シカゴ日経先物12月限 円建て 27505 + 495 大阪比
2022-10-28T211253Z_1_LYNXMPEI9R0VT_RTROPTP_1_USA-STOCKS-JPMORGAN-FUND.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20221028:nRTROPT20221028211253LYNXMPEI9R0VT 米国株式市場=企業決算好調で急伸、ダウ828ドル高 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20221028T211253+0000 20221028T211253+0000
2022/10/29 06:12
Reuters Japan Online Report Business News
NY外為市場=円が一時1%超下落、日銀政策現状維持で
[ニューヨーク 28日 ロイター] - 終盤のニューヨーク外為市場では、円が対ドルで1%超下落した。日銀が他の他の主要中央銀行と一線を画し、超低金利政策を維持したことが背景。米の経済指標でインフレ率の高止まりが示され、ドルは堅調に推移した。
円は一時1.07%安となった。1900GMT(日本時間29日午前4時)時点では0.83%安の147.5円。週ベースでは約0.17%下落している。
SPIアセットマネジメントのスティーブン・イネス氏は「日銀は主要7カ国(G7)中で最も緩和的な中銀であることに変わりはない。このためドル/円は、米国債の動きを反映した幅広いドルの動向に大きく左右されることになる」とした。
日銀は27―28日に開いた金融政策決定会合で、金融政策の現状維持を全員一致で決めた。また黒田東彦総裁は会合後の記者会見で、物価目標の持続的・安定的な達成に「近づいてきている」ものの、24年度見通しでも2%には届いておらず、金利を引き上げる状況にないとした。
ドルは今週、今週、11月1─2日に開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)を前に売り圧力を受けている。ドル指数は週ベースで約1%の下落を記録した。
ポンド/ドルは上昇。0.39%高の1.1609ドルとなり、週間では約2.65%上昇となる勢い。
ユーロは0.1%安の0.9955ドル。週間では約0.93%上昇した。
米商務省が28日発表した9月の個人消費支出(PCE)は前月より0.6%増えた。市場予想の0.4%増を上回った。基調的な高いインフレ圧力が続き、米連邦準備理事会(FRB)は11月FOMCで75ベーシスポイント(bp)の利上げを4会合連続で決める方針だ。
マネックスUSAのトレーディング・ディレクター、フアン・ペレス氏は「今週発表された経済指標は、パウエルFRB議長に対し大きな後押しとなった。強い経済は信頼につながるが、インフレには高金利で対応しなければならず、ドル高を招く」と指摘した。
ドル/円 NY終値 147.45/147.48
始値 147.63
高値 147.83
安値 147.14
ユーロ/ドル NY終値 0.9963/0.9967
始値 0.9946
高値 0.9989
安値 0.9930
2022-10-28T210904Z_1_LYNXMPEI9R0VR_RTROPTP_1_GLOBAL-FOREX.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20221028:nRTROPT20221028210904LYNXMPEI9R0VR NY外為市場=円が一時1%超下落、日銀政策現状維持で OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20221028T210904+0000 20221028T210904+0000
2022/10/29 06:09
みんかぶニュース 投資家動向
<個人投資家の予想> 10月29日 05時
■ 買い予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場 [ 割安/割高 ]
(9219) ギックス 東証グロース [ 分析中 ]
(9552) M&A総合研究所 東証グロース [ 分析中 ]
(3151) バイタルKS 東証プライム [ 割安 ]
(6770) アルプスアルパイン 東証プライム [ 割安 ]
(6338) タカトリ 東証スタンダード [ 割高 ]
■ 売り予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場 [ 割安/割高 ]
(1518) 三井松島HD 東証プライム [ 割高 ]
(4393) バンクオブイ 東証グロース [ 分析中 ]
(5834) SBIリーシ 東証グロース [ 分析中 ]
(6501) 日立製作所 東証プライム [ 割安 ]
(4592) サンバイオ 東証グロース [ 割高 ]
出所:MINKABU PRESS
2022/10/29 05:32
みんかぶニュース 投資家動向
<個人投資家の予想> 10月29日 04時
■ 買い予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場 [ 割安/割高 ]
(9219) ギックス 東証グロース [ 分析中 ]
(9552) M&A総合研究所 東証グロース [ 分析中 ]
(3151) バイタルKS 東証プライム [ 割安 ]
(6770) アルプスアルパイン 東証プライム [ 割安 ]
(6338) タカトリ 東証スタンダード [ 割高 ]
■ 売り予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場 [ 割安/割高 ]
(1518) 三井松島HD 東証プライム [ 割高 ]
(4393) バンクオブイ 東証グロース [ 分析中 ]
(5834) SBIリーシ 東証グロース [ 分析中 ]
(6501) 日立製作所 東証プライム [ 割安 ]
(4592) サンバイオ 東証グロース [ 割高 ]
出所:MINKABU PRESS
2022/10/29 04:32
Reuters Japan Online Report Business News
FRBの過度な利上げで米景気後退入りの公算高まる=市場関係者
[28日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)が過度な利上げを行い、米経済がリセッション(景気後退)入りする可能性が高まっていると、ストラテジストやファンドマネジャーらがロイターのグローバル・マーケット・フォーラム(GMF)で述べた。
ICGの経済・投資調査部門責任者、ニック・ブルックス氏は「最大のリスクは、利上げに対しインフレがかなりゆっくり反応する傾向があるため、FRBが引き締め過ぎることだ。新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)による経済の歪みがまだ完全に理解されていない利上げサイクル局面ではなおさらだ」と述べた。
米短期金利先物市場では、来週の連邦公開市場委員会(FOMC)では、FRBが4会合連続で0.75%ポイントの利上げを決定するとの見方が依然として大勢だが、その後は12月のFOMCで0.50%ポイント、続く2回のFOMCでは0.50%ポイント以下の利上げが決定されるとみられている。
一方、インフレが減速しているという確固たる証拠がない限り、FRB当局者の積極姿勢が緩和することはないと、JPモルガン・アセット・マネジメントのグローバル債券・通貨・商品グループ(日本除くアジア)部門責任者、ジョナサン・リアン氏はいう。
リアン氏は「米国が来年、リセッション入りする可能性は5割以上」とした上で、現在の米労働市場と消費者のバランスシートの強さは「FRBに多くの利上げ継続余地を与えている」とした。
米商務省が28日発表した9月の個人消費支出(PCE)は前月より0.6%増えた。市場予想の0.4%増を上回った。8月は前回発表の0.4%増から0.6%増に上方改定された。
ホンテ・インベストメンツのアレックス・グレビッチ最高投資責任者(CIO)は、FRBは現在、消費者が主導している堅調な経済指標を重視しているため、よりハト派的なスタンスに変更する判断を先送りしそうだが、リセッションになれば政策の頭痛の種になりかねないと指摘。「株や資産価格を見れば、FRBの緩和観測が足元ですでに織り込まれていることが分かるだろう」とした。
カナダ銀行(中央銀行)が利上げペースを鈍化させたことで、FRBも同様の道をたどるのではとの見方もあるが、エミレーツNBDの株式戦略部門責任者、アニタ・グプタ氏は、カナダ中銀に他の中銀が追随すると結論づけるのは「時期尚早」とした。
ホンテのグレビッチ氏は「坂道を下りながらアクセルを踏めば、止めるのが非常に困難になる。デフレと景気後退サイクルを止めるにはすでに遅すぎるかもしれない」と語った。
2022-10-28T191604Z_1_LYNXMPEI9R0TL_RTROPTP_1_USA-FED.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20221028:nRTROPT20221028191604LYNXMPEI9R0TL FRBの過度な利上げで米景気後退入りの公算高まる=市場関係者 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20221028T191604+0000 20221028T191604+0000
2022/10/29 04:16
Reuters Japan Online Report Business News
欧州市場サマリー(28日)
[28日 ロイター] - <ロンドン株式市場> 反落して取引を終えた。中国の新型コロナウイルス対策の規制強化に対する懸念を背景に、商品関連株が売られた。
金属や原油価格の値下がりを受けてFTSE350種鉱業株指数、石油・ガス株指数はそれぞれ2.42%、0.85%下落。
また、ドルの上昇を背景に金や銀価格が大幅下落したため、貴金属株指数は3.29%下げた。
英銀のナットウエストは9.2%と急落。経済見通しの悪化で貸倒引当金を計上したことやアイルランド事業からの撤退に絡む費用で、四半期の利益が前年同期からほぼ横ばいだったことが嫌気された。
中型株で構成するFTSE250種指数は0.91%安。ただ、主に英国の新政権下での財政安定への期待感から週間ベースでは4.13%高と、約3カ月ぶりの大幅な上昇率となった。
28日は、衣料品事業「プライマーク」を展開する衣料品・食品大手のアソシエーテッド・ブリティッシュ・フーズ(ABフーズ)、オンラインスーパー大手オカド、オンラインファッション小売業のASOSが2.6─11.3%下落。世界最大の小売企業、米アマゾン・ドット・コムが、年末商戦が重なる2022年第4・四半期について悲観的な見通しを示したことが嫌気された。
投資家は、来週予定されるイングランド銀行(英中央銀行)の金融政策決定会合に注目している。英中銀は75ベーシスポイント(bp)の利上げを決めると予想されている。
<欧州株式市場> 上昇して取引を終えた。アップルの2022年第4・四半期決算が市場予想を上回り、米株価が上昇したのに続いて買いが優勢となった。STOXX欧州600種指数は約6週間ぶりの高水準となった。
ドイツのDAX指数は0.24%、フランスのCAC40指数は0.46%それぞれ上昇。ドイツの第3・四半期の実質国内総生産(GDP)の前期比は市場予想に反してプラス成長となり、景気後退の恐れをひとまず回避した。フランスの実質GDPもわずかに成長を示した。
STOXX欧州600種指数は週間で3.65%上昇し、伸び率は約7カ月ぶりの大きさ。経済成長への懸念は残るものの、金利引き上げペース鈍化の見込みや予想を上回る決算発表で投資家心理が高まった。
オーストリアのエネルギーグループであるOMV は28日に9.3%上昇。石油とガスの価格高騰で四半期コア利益がほぼ倍増したのが材料視された。
STOXX欧州600種資源株指数は2.10%下落。中国の新型コロナウイルス規制拡大への懸念から商品価格が下落したのが嫌気された。
<ユーロ圏債券> 域内国債利回りが上昇した。独仏伊などの予想以上に強いインフレ指標を受けた。ただ、週間では欧州中央銀行(ECB)による利上げ観測後退を背景に利回りは大幅に低下する見込み。
アリアンツ・グローバル・インベスターズのシニア債券スペシャリスト、マッシミリアーノ・マクシア氏は「昨日はラガルドECB総裁の発言のハト派的な側面が注目されたが、きょうはインフレ懸念が高まった」と述べた。
28日に発表されたフランスのインフレ率がエコノミスト予想を上回ったほか、ドイツのインフレ率も11.6%上昇と予想を大きく上回る伸びとなった。イタリアのインフレ率も12.8%上昇と1996年の調査開始以来で最高となった。
一方、ドイツ連邦統計庁が28日発表した第3・四半期の国内総生産(GDP)速報値は、季節調整後で前期比0.3%増だった。ロイターがまとめた市場予想(0.2%減)に反してプラス成長となった。
ドイツ10年債利回りは一時18ベーシスポイント(bp)上昇。終盤は10bp上昇の2%強となった。
ただ、週間では35bp低下と、2011年以降で最大の下げとなる見込み。
イタリア10年債利回りは一時26bp上昇。終盤は16bp上昇の4.155%。独伊10年債の利回り格差は205bpだった。
<為替> 欧州終盤 アジア市場終盤 コード
ユーロ/ドル 0.9932 0.9944
ドル/円 147.67 147.06
ユーロ/円 146.70 146.26
<株式指数> 終値 前日比 % 前営業日終値 コード
STOXX欧州600種 410.76 +0.57 +0.14 410.19
FTSEユーロファースト300種 1625.83 +2.76 +0.17 1623.07
ユーロSTOXX50種 3613.02 +8.51 +0.24 3604.51
FTSE100種 7047.67 -26.02 -0.37 7073.69
クセトラDAX 13243.33 +32.10 +0.24 13211.23
CAC40種 6273.05 +29.02 +0.46 6244.03
<金現物> 午後 コード
値決め 1659.75
<金利・債券>
米東部時間13時44分
*先物 清算値 前日比 前営業日終盤 コード
3カ月物ユーロ 98.18 -0.04 98.22
独連邦債2年物 107.03 -0.18 107.21
独連邦債5年物 119.90 -0.70 120.60
独連邦債10年物 139.33 -0.93 140.26
独連邦債30年物 147.44 -0.20 147.64
*現物利回り 現在値 前日比 前営業日終盤 コード
独連邦債2年物 1.952 +0.123 1.814
独連邦債5年物 2.002 +0.142 1.855
独連邦債10年物 2.101 +0.102 1.997
独連邦債30年物 2.079 +0.026 2.048
OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20221028T191535+0000
2022/10/29 04:15
注目トピックス 市況・概況
10月28日のNY為替概況
28日のニューヨーク外為市場でドル・円は147円15銭から147円84銭まで上昇し引けた。米連邦準備制度理事会(FRB)がインフレ指標として注視している燃料や食品を除いたコアPCE価格指数の9月分が8月から伸びが拡大し3月来で最大の伸びを記録、インフレ期待として注視の米10月ミシガン大学5-10年期待インフレ率確報値も高止まりとなったため11月FOMCでの追加大幅利上げを正当化するとの見方に長期金利上昇に伴うドル買いが再燃した。 ユーロ・ドルは0.9990ドルまで上昇後、0.9930ドルまで反落し、引けた。独9月消費者物価指数速報値が予想以上に伸びが加速し、過去最大を記録したためECBの利上げを織り込むユーロ買いが強まった。ユーロ・円は146円57銭から147円37銭まで上昇。 ポンド・ドルは1.1522ドルから1.1600ドルまで上昇。スナク英首相は最大500億ポンド規模の支出削減・増税を検討しているとの報道を受け、同国金融市場安定期待にポンド買いが優勢となった。ドル・スイスは0.9980フランまで上昇後、0.9942フランまで反落した。 __ [経済指標]・米・7-9月期雇用コスト指数:前期比+1.2%(予想:+1.2%、1-3月期:+1.3%)・米・9月コアPCE価格指数:前年比+5.1%(予想:+5.2%、8月:+4.9%)・米・9月個人所得:前月比+0.4%(予想:+0.4%、8月:+0.4%←+0.3%)・米・9月個人消費支出(PCE):前月比+0.6%(予想:+0.4%、8月:+0.6%←+0.4%)・米・9月中古住宅販売成約指数:前月比-10.2%(予想:-4.0%、8月:-1.9%←-2.0%)・米・10月ミシガン大学消費者信頼感指数確報値:59.9(予想:59.6、速報値:59.8、9月58.6)・米・10月ミシガン大学1年期待インフレ率確報値:5.0%(速報値:5.1%、9月4.7%)・米・10月ミシガン大学5-10年期待インフレ率確報値:2.9%(速報値:2.9%、9月2.7%) __
<KY>
2022/10/29 04:10
注目トピックス 市況・概況
[ドル・円通貨オプション]R/R円プット買い一段と強まる
ドル・円オプション市場で変動率は連日低下。週末でオプションの売り戻しが強まったほか、ドル・円相場の上昇が一段落したことによるオプション売りがさらに強まった。リスクリバーサルでは円先安観に伴う円プット買いが一段と強まった。■変動率・1カ月物13.47%⇒12.95%(08年10/24=31.044%)・3カ月物12.79%⇒12.68%(08年10/24=31.044%)・6カ月物12.09%⇒12.19%(08年10/24=25.50%)・1年物11.43%⇒11.55%(08年10/24=20.00%、21.25%=98年10月以来の高水準)■リスクリバーサル(25デルタ円コール)・1カ月物+1.46%⇒+0.67%(08年10/27=+10.90%)・3カ月物+1.02%⇒+0.61%(08年10/27=+10.90%)・6カ月物+0.49%⇒+0.28%(08年10/27=+10.71%)・1年物-0.07%⇒-0.19%(08年10/27=+10.71%)
<KY>
2022/10/29 03:35
みんかぶニュース 投資家動向
<個人投資家の予想> 10月29日 03時
■ 買い予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場 [ 割安/割高 ]
(9219) ギックス 東証グロース [ 分析中 ]
(9552) M&A総合研究所 東証グロース [ 分析中 ]
(3151) バイタルKS 東証プライム [ 割安 ]
(6770) アルプスアルパイン 東証プライム [ 割安 ]
(6338) タカトリ 東証スタンダード [ 割高 ]
■ 売り予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場 [ 割安/割高 ]
(1518) 三井松島HD 東証プライム [ 割高 ]
(4393) バンクオブイ 東証グロース [ 分析中 ]
(5834) SBIリーシ 東証グロース [ 分析中 ]
(6501) 日立製作所 東証プライム [ 割安 ]
(4592) サンバイオ 東証グロース [ 割高 ]
出所:MINKABU PRESS
2022/10/29 03:32
注目トピックス 市況・概況
NY外為:円、安値付近でもみ合い、日銀は大規模緩和据え置き
NY外為市場で円は日銀の大規模緩和据え置きを受けた売りに安値圏でのもみ合いが続いた。日本銀行は金融政策決定会合で市場の予想通り大規模緩和の据え置きを決定。黒田総裁は今すぐ利上げ、出口が来るとは考えていないと言及したため円売りに拍車をかけた。ドル・円は147円14銭から147円74銭まで上昇後、147円67銭で高止まり。ユーロ・円は146円58銭から147円37銭まで上昇後、いったん上げ一服も146円82銭で推移。ポンド円は170円10銭から171円22銭まで上昇し2016年2月来で最高値を更新した。
<KY>
2022/10/29 02:41
Reuters Japan Online Report Business News
伊EU基準CPI、10月は前年比+12.8% 統計開始以来の高い伸び
[ローマ 28日 ロイター] - イタリア国家統計局(ISTAT)が28日発表した10月の欧州連合(EU)基準の消費者物価指数(CPI)速報値は前年比12.8%上昇と、1996年の統計開始以来最も高い伸び率を記録した。9月は9.4%上昇だった。
ロイター調査では9.9%上昇と予想されていたが、これを大きく上回り、メローニ新首相が直面する課題が浮き彫りとなった。
エネルギー価格のインフレ率は73.2%と、9月の44.5%から大きく跳ね上がった。
エネルギーと生鮮食品を除いたコアインフレ率は前年比5.7%上昇となり、前月の5.3%から伸びが加速した。
LCマクロアドバイザーズの代表で元イタリア財務省チーフエコノミストのロレンゾ・コドーニョ氏は「この水準のインフレは新政権にとって非常に大きな経済問題の一つだ。イタリアは膨大な公的債務を抱えているため、これに対する対応手段は限られる」と述べた。
2022-10-28T173838Z_1_LYNXMPEI9R0S3_RTROPTP_1_HEALTH-CORONAVIRUS-ITALY-PALMSUNDAY.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20221028:nRTROPT20221028173838LYNXMPEI9R0S3 伊EU基準CPI、10月は前年比+12.8% 統計開始以来の高い伸び OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20221028T173838+0000 20221028T173838+0000
2022/10/29 02:38
みんかぶニュース 投資家動向
<個人投資家の予想> 10月29日 02時
■ 買い予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場 [ 割安/割高 ]
(9219) ギックス 東証グロース [ 分析中 ]
(9552) M&A総合研究所 東証グロース [ 分析中 ]
(3151) バイタルKS 東証プライム [ 割安 ]
(6770) アルプスアルパイン 東証プライム [ 割安 ]
(6338) タカトリ 東証スタンダード [ 割高 ]
■ 売り予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場 [ 割安/割高 ]
(1518) 三井松島HD 東証プライム [ 割高 ]
(4393) バンクオブイ 東証グロース [ 分析中 ]
(5834) SBIリーシ 東証グロース [ 分析中 ]
(6501) 日立製作所 東証プライム [ 割安 ]
(4592) サンバイオ 東証グロース [ 割高 ]
出所:MINKABU PRESS
2022/10/29 02:32
みんかぶニュース 投資家動向
<個人投資家の予想> 10月29日 01時
■ 買い予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場 [ 割安/割高 ]
(9219) ギックス 東証グロース [ 分析中 ]
(9552) M&A総合研究所 東証グロース [ 分析中 ]
(3151) バイタルKS 東証プライム [ 割安 ]
(6770) アルプスアルパイン 東証プライム [ 割安 ]
(6338) タカトリ 東証スタンダード [ 割高 ]
■ 売り予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場 [ 割安/割高 ]
(1518) 三井松島HD 東証プライム [ 割高 ]
(4393) バンクオブイ 東証グロース [ 分析中 ]
(5834) SBIリーシ 東証グロース [ 分析中 ]
(6501) 日立製作所 東証プライム [ 割安 ]
(4592) サンバイオ 東証グロース [ 割高 ]
出所:MINKABU PRESS
2022/10/29 01:32
Reuters Japan Online Report Business News
米シェブロン、第3四半期純利益112億ドル 過去2番目の高水準
[ヒューストン 28日 ロイター] - 米石油大手シェブロンが28日発表した2022年第3・四半期決算の純利益は112億ドルとなり、四半期として過去2番目の高水準となった。前年同期の61億ドルからほぼ倍増した。1株当たり純利益は5.78ドルと、市場予想の4.86ドルを大きく上回った。
石油とガスに対する世界的な需要の高まりと、米国の油田からの生産量増加が利益を大きく押し上げた。新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)期間中の原油減産やウクライナでの戦闘による市場の混乱で原油供給が逼迫(ひっぱく)する中で原油価格は高騰し、石油大手の利益を大きく押し上げた。
石油大手の利益拡大は、欧米でインフレが高進している中での批判を助長している。
シェブロンのピエール・ブレバー最高財務責任者(CFO)はロイターに対し、この業績は来年のプロジェクトでの支出拡大と石油・ガス生産量増加を後押しするものになると指摘。第3・四半期の生産量は、アジアでの契約満了に伴ってほぼ横ばいにとどまった。
キャッシュフロー黒字額は過去最高の153億ドルに急増し、前四半期を大きく上回った。事業への投資額からどれだけの利益を得たかを示す指標の使用資本利益率(ROCE)は25%に跳ね上がった。
マイケル・ワース最高経営責任者(CEO)は声明で「当社は再び力強い業績を達成した」とし、米国最大のシェール田での石油・ガス生産量が「再び四半期ベースの過去最高を記録した」と述べた。
2022-10-28T162428Z_1_LYNXMPEI9R0Q9_RTROPTP_1_CHEVRON-RESULTS.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20221028:nRTROPT20221028162428LYNXMPEI9R0Q9 米シェブロン、第3四半期純利益112億ドル 過去2番目の高水準 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20221028T162428+0000 20221028T162428+0000
2022/10/29 01:24
Reuters Japan Online Report Business News
米エクソン、第3四半期は過去最高益 原油高騰で 株価も最高値
[ヒューストン 28日 ロイター] - 米石油大手エクソンモービルが28日に発表した第3・四半期決算は市場予想を大幅に上回り、過去最高益を計上した。エネルギー価格の高騰が寄与した。
天然ガスおよび原油の価格高騰により、第3・四半期の純利益は196億6000万ドルとなり、同時期のアップルの純利益207億ドルに迫った。
株価は序盤の取引で一時3%超上昇の111.2ドルと過去最高値を付けた。
1株利益は4.68ドル。市場予想は3.89ドルだった。
石油・ガス採掘利益は3倍、自動車燃料の販売による利益は10倍に急増。欧州向け天然ガス販売とディーゼル燃料の需要急増が予想を上回る好業績につながった。
また、2023年まで300億ドルの自社株買いを継続するほか、増配も実施するという。
2022-10-28T154102Z_1_LYNXMPEI9R0OP_RTROPTP_1_EXXON-MOBIL-ENERGY-TRANSITION.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20221028:nRTROPT20221028154102LYNXMPEI9R0OP 米エクソン、第3四半期は過去最高益 原油高騰で 株価も最高値 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20221028T154102+0000 20221028T154102+0000
2022/10/29 00:41
暗号資産速報
BTC、前日比上昇に転じる、金融市場回復で【フィスコ・暗号資産速報】
暗号通貨ビットコインは前日比上昇。金融市場回復が支援
<KY>
2022/10/29 00:37
みんかぶニュース 投資家動向
<個人投資家の予想> 10月29日 00時
■ 買い予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場 [ 割安/割高 ]
(9219) ギックス 東証グロース [ 分析中 ]
(9552) M&A総合研究所 東証グロース [ 分析中 ]
(3151) バイタルKS 東証プライム [ 割安 ]
(6770) アルプスアルパイン 東証プライム [ 割安 ]
(6338) タカトリ 東証スタンダード [ 割高 ]
■ 売り予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場 [ 割安/割高 ]
(1518) 三井松島HD 東証プライム [ 割高 ]
(4393) バンクオブイ 東証グロース [ 分析中 ]
(5834) SBIリーシ 東証グロース [ 分析中 ]
(6501) 日立製作所 東証プライム [ 割安 ]
(4592) サンバイオ 東証グロース [ 割高 ]
出所:MINKABU PRESS
2022/10/29 00:32
注目トピックス 市況・概況
NY外為:ドル底堅い、米9月コアPCEやミシガン大期待インフレがFRBの追加利上げ正当化
NY外為市場でドルは底堅く推移した。米連邦準備制度理事会(FRB)がインフレ指標としている燃料や食品を除いたコアPCE価格指数やインフレ期待指標として注目のミシガン大期待インフレ率が高止まりでFRBの追加利上げを正当化。10年債利回りは4%前後まで再び上昇した。ドル・円は日米金利差拡大観測に147円半ばでもみ合い。ユーロ・ドルは0.9990ドルから0.9930ドルへ反落。ポンド・ドルは1.1594ドルで伸び悩んだ。
<KY>
2022/10/29 00:30
Reuters Japan Online Report Business News
米雇用コスト、第3四半期は1.2%上昇 民間部門の賃金は伸び鈍化
[ワシントン 28日 ロイター] - 米労働省が28日発表した第3・四半期の雇用コスト指数(ECI)は堅調な伸びを示したものの、民間部門の賃金の伸びが大幅に鈍化し、インフレがピークに達したか、ピークに近づいていることを示唆した。
第3・四半期のECIは前期比1.2%上昇と市場予想に一致。第2・四半期は1.3%上昇だった。
前年同期比では5.0%上昇。第2・四半期は5.1%上昇だった。
賃金・給料は1.3%上昇。第2・四半期は1.4%上昇だった。前年同期比では5.1%上昇。第2・四半期は5.3%上昇だった。
民間部門の賃金・給与は1.2%上昇と第2・四半期の1.6%上昇から鈍化。前年同期比では5.2%上昇。第2・四半期は5.7%上昇だった。
州・地方政府の賃金・給与は2.1%上昇。第2・四半期は0.7%上昇していた。
ただ、全部門のインフレ調整後の賃金・給与は前年同期比3.0%減少した。
福利厚生は1.0%上昇。第2・四半期は1.2%上昇だった。前年同期比は4.9%上昇だった。
2022-10-28T145824Z_1_LYNXMPEI9R0NI_RTROPTP_1_USA-IMMIGRATION-HYUNDAI.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20221028:nRTROPT20221028145824LYNXMPEI9R0NI 米雇用コスト、第3四半期は1.2%上昇 民間部門の賃金は伸び鈍化 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20221028T145824+0000 20221028T145824+0000
2022/10/28 23:58
Reuters Japan Online Report Business News
独CPI、10月速報はEU基準で前年比11.6%上昇 前月から加速
[ベルリン 28日 ロイター] - ドイツ連邦統計庁が28日に発表した10月の消費者物価指数(CPI)速報値は、欧州連合(EU)基準(HICP)で前年比11.6%上昇した。エネルギー価格の上昇を背景に伸びは前月の10.9%から加速した。
前月比では1.1%上昇。市場予想は前年比が10.9%上昇、前月比が0.5%上昇だった。
独IFO経済研究所は、10月に値上げを予定している企業の数がやや減少したことが調査で示されたとしながらも、インフレの影響は消費者にまだ完全に及んでいないと指摘。 エコノミストは、インフレ率は当面は2桁台にとどまる公算が大きいとの見方を示している。
IMK研究所のトーマス・テオバルト氏は「このところの天然ガス価格の下落を受け、インフレがピークに達したとの観測も出ているが、現時点では分からない」と述べた。
国内基準CPIは前年比10.4%、前月比0.9%上昇。予想は前年比が10.1%上昇、前月比が0.6%上昇だった。
2022-10-28T145752Z_1_LYNXMPEI9R0NK_RTROPTP_1_GERMANY-ELECTION.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20221028:nRTROPT20221028145752LYNXMPEI9R0NK 独CPI、10月速報はEU基準で前年比11.6%上昇 前月から加速 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20221028T145752+0000 20221028T145752+0000
2022/10/28 23:57
みんかぶニュース 投資家動向
<個人投資家の予想> 10月28日 23時
■ 買い予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場 [ 割安/割高 ]
(9219) ギックス 東証グロース [ 分析中 ]
(9552) M&A総合研究所 東証グロース [ 分析中 ]
(3151) バイタルKS 東証プライム [ 割安 ]
(6770) アルプスアルパイン 東証プライム [ 割安 ]
(6338) タカトリ 東証スタンダード [ 割高 ]
■ 売り予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場 [ 割安/割高 ]
(1518) 三井松島HD 東証プライム [ 割高 ]
(4393) バンクオブイ 東証グロース [ 分析中 ]
(5834) SBIリーシ 東証グロース [ 分析中 ]
(6501) 日立製作所 東証プライム [ 割安 ]
(4592) サンバイオ 東証グロース [ 割高 ]
出所:MINKABU PRESS
2022/10/28 23:32
注目トピックス 市況・概況
【市場反応】米10月ミシガン大期待インフレは高止まり、ドル底堅く推移
米10月ミシガン大学消費者信頼感指数確報値は59.9と、下方修正予想に反し速報値59.8から上方修正され9月58.6から上昇し4月来で最高となった。米連邦準備制度理事会(FRB)がインフレ期待指標としている同指数の1年期待インフレ率確報値は5.0%と、予想外に速報値5.1%から下方修正された。9月4.7%からは上昇し7月来で最高。5-10年期待インフレ率確報値は2.9%と、9月2.7%から上昇。期待インフレ率も高止まりで、FRBの追加利上げを正当化。同時刻に発表された米9月中古住宅販売成約指数は前月比-10.2%。4カ月連続で下落し、下落率はパンデミックによる経済封鎖直後の2020年4月来で最大を記録した。米ミシガン大期待インフレ率が高止まりしており、米国債相場は依然軟調。10年債利回りは3.98%前後で推移した。ドルも底堅く推移。ドル・円は147円半ばでもみ合い。ユーロ・ドルは0.9990ドルまで上昇後、0.9950ドルへ反落した。【経済指標】・米・9月中古住宅販売成約指数:前月比-10.2%(予想:-4.0%、8月:-1.9%←-2.0%)・米・10月ミシガン大学消費者信頼感指数確報値:59.9(予想:59.6、速報値:59.8、9月58.6)・米・10月ミシガン大学1年期待インフレ率確報値:5.0%(速報値:5.1%、9月4.7%)・米・10月ミシガン大学5-10年期待インフレ率確報値:2.9%(速報値:2.9%、9月2.7%)
<KY>
2022/10/28 23:30
Reuters Japan Online Report Business News
米個人消費支出、9月は0.6%増で予想上回る 高インフレ続く
[ワシントン 28日 ロイター] - 米商務省が28日発表した9月の個人消費支出(PCE)は前月より0.6%増えた。市場予想の0.4%増を上回った。8月は前回発表の0.4%増から0.6%増に上方改定された。
基調的な高いインフレ圧力が続き、米連邦準備理事会(FRB)は11月1―2日に開く次回連邦公開市場委員会(FOMC)で75ベーシスポイント(bp)の利上げを4会合連続で決める方針だ。
個人消費は米経済活動の3分の2超を占める。
今回のデータは27日に発表された2022年第3・四半期の実質国内総生産(GDP)速報値に含まれている。第3・四半期の個人消費は前期比で1.4%増と、第2・四半期の2.0%増から減速した。第3・四半期の内需はこの2年間で最も低調だった。
9月のPCE価格指数は前月から0.3%上昇。8月も同じ伸び率だった。9月の前年同月比は6.2%上昇し、8月の伸び率と同じだった。
変動の大きい食品とエネルギーを除いたコアPCE価格指数は9月に前月比0.5%上昇。8月も同じ上昇率だった。9月の前年同月比は5.1%上昇し、8月は4.9%上がっていた。
FRBは物価の指標としてPCE価格指数に注目しており、上昇率を前年比2%へ引き下げることを目指している。
2022-10-28T142738Z_1_LYNXMPEI9R0MA_RTROPTP_1_USA-ECONOMY-WHITE-HOUSE.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20221028:nRTROPT20221028142738LYNXMPEI9R0MA 米個人消費支出、9月は0.6%増で予想上回る 高インフレ続く OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20221028T142738+0000 20221028T142738+0000
2022/10/28 23:27
みんかぶニュース 投資家動向
<個人投資家の予想> 10月28日 22時
■ 買い予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場 [ 割安/割高 ]
(9219) ギックス 東証グロース [ 分析中 ]
(9552) M&A総合研究所 東証グロース [ 分析中 ]
(3151) バイタルKS 東証プライム [ 割安 ]
(6770) アルプスアルパイン 東証プライム [ 割安 ]
(6338) タカトリ 東証スタンダード [ 割高 ]
■ 売り予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場 [ 割安/割高 ]
(1518) 三井松島HD 東証プライム [ 割高 ]
(4393) バンクオブイ 東証グロース [ 分析中 ]
(5834) SBIリーシ 東証グロース [ 分析中 ]
(6501) 日立製作所 東証プライム [ 割安 ]
(4592) サンバイオ 東証グロース [ 割高 ]
出所:MINKABU PRESS
2022/10/28 22:32
注目トピックス 市況・概況
【市場反応】米9月コアPCE価格指数、3月来で最大の伸び、予想は下回る、ドル堅調
米労働省が発表した7-9月期雇用コスト指数は前期比+1.2%と、予想通り伸びは1-3月期+1.3%から鈍化し昨年10-12月以来で最低となった。米商務省が発表した9月個人所得は前月比+0.4%と、予想通り8月と同じ伸びに留まった。同月個人消費支出(PCE)は前月比+0.6%と、予想に一致。8月分は+0.6%と、+0.4%から上方修正された。米連邦準備制度理事会(FRB)がインフレ指標として注視している燃料や食品を除いた米9月コアPCE価格指数は前年比+5.1%と、伸びは8月+4.9%から拡大し3月来で最大の伸びを記録。予想は下回った。米国債相場は続落。10年債利回りは4.04%まで上昇した。予想にほぼ一致した結果を受けてドル買いも一服。ドル・円は147円11銭から147円84銭まで上昇。ユーロ・ドルは0.9938ドルから0.997ドルへじり高推移。【経済指標】・米・7-9月期雇用コスト指数:前期比+1.2%(予想:+1.2%、1-3月期:+1.3%)・米・9月コアPCE価格指数:前年比+5.1%(予想:+5.2%、8月:+4.9%)・米・9月個人所得:前月比+0.4%(予想:+0.4%、8月:+0.4%←+0.3%)・米・9月個人消費支出(PCE):前月比+0.6%(予想:+0.4%、8月:+0.6%←+0.4%)
<KY>
2022/10/28 22:05
みんかぶニュース 投資家動向
<個人投資家の予想> 10月28日 21時
■ 買い予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場 [ 割安/割高 ]
(9219) ギックス 東証グロース [ 分析中 ]
(9552) M&A総合研究所 東証グロース [ 分析中 ]
(7886) ヤマト・イン 東証スタンダード [ 割高 ]
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■ 売り予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場 [ 割安/割高 ]
(1518) 三井松島HD 東証プライム [ 割高 ]
(4393) バンクオブイ 東証グロース [ 分析中 ]
(5834) SBIリーシ 東証グロース [ 分析中 ]
(6501) 日立製作所 東証プライム [ 割安 ]
(4592) サンバイオ 東証グロース [ 割高 ]
出所:MINKABU PRESS
2022/10/28 21:32
暗号資産速報
BTC、2万ドル前半で軟調推移、米金利が上昇【フィスコ・暗号資産速報】
米金利が上昇し、暗号通貨ビットコインは2万ドル前半で軟調推移
<KY>
2022/10/28 21:28
Reuters Japan Online Report Business News
ロシア中銀、追加利下げ見送り 部分動員令で長期的に物価上昇
[モスクワ 28日 ロイター] - ロシア中央銀行は28日、政策金利を7.50%に据え置いた。インフレ期待の高まっているとし、部分動員令に起因する長期的な物価押し上げへの警戒を示した。
中銀は2月24日のウクライナ侵攻開始直後に政策金利を9.5%から一気に20%に上げたが、その後、9月の前回会合まで6回利下げした。9月会合では追加利下げの見通しを示さなかったため打ち止め観測が台頭、ロイターが今週まとめたアナリスト調査でも据え置きが予想されていた。
中銀は声明で「部分動員令は、向こう数カ月は消費者需要とインフレを抑制する要因になると想定する。しかしその後は供給制約要因に加わり物価押し上げに働くと予想する」と述べた。
2022-10-28T113505Z_1_LYNXMPEI9R0GJ_RTROPTP_1_RUSSIA-BUSINESS.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20221028:nRTROPT20221028113505LYNXMPEI9R0GJ ロシア中銀、追加利下げ見送り 部分動員令で長期的に物価上昇 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20221028T113505+0000 20221028T113505+0000
2022/10/28 20:35