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みんかぶニュース 個別・材料 三菱UFJは底堅さ発揮、日銀のマイナス金利解除に向けた思惑再燃で投資マネー誘導  三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>は売り買い交錯、前日終値近辺で強弱観を対立させながらも底堅さを発揮している。前日は日銀の金融政策決定会合を通過してマイナス金利の早期解除に向けた思惑が再燃、国内長期金利の上昇を背景に株価を大きく切り上げた。5%を超える上昇で約16年半ぶりの高値圏に浮上したが、きょうは目先筋の利益確定売りをこなし頑強な値動きをみせている。市場では、マイナス金利の解除が4月でなく3月に前倒しされる可能性を指摘する声も一部に出ており、同社をはじめメガバンクにとっては運用環境改善に期待した買いが入りやすい局面にある。 出所:MINKABU PRESS 2024/01/25 09:10 みんかぶニュース 個別・材料 塩水糖が物色人気、今期上方修正と長期保有株主優待を好感  塩水港精糖<2112.T>が物色人気を集めている。24日の取引終了後、24年3月期連結業績予想について売上高を292億円から310億円(前期比10.9%増)へ、営業利益を5億2000万円から14億7000万円(同2.4倍)へ上方修正すると発表。あわせて増配や長期保有株主優待制度の新設を発表しており、これらが好感されている。  精糖事業で実勢を踏まえた適正価格での販売に努めたことが奏功。原材料やエネルギー価格の高騰があったものの増収効果で吸収する見通しだ。配当予想は5円から9円(前期5円)に増額修正した。従来予想の普通配当5円に創業120周年記念配当3円と、国内投資先からの受け取り配当金の計上による特別配当1円を上乗せする。  長期保有株主優待については3年以上継続して、かつ毎年3月末時点で1000株を保有する株主に対し、「オリゴのおかげ」など自社関連製品5000円相当を贈呈する。2024年3月末時点の株主から適用する。21年3月末までさかのぼって条件を満たす株主を確定するという。 出所:MINKABU PRESS 2024/01/25 09:09 みんかぶニュース 個別・材料 ニデックがウリ気配スタート、EV部品事業の構造改革で今期最終益予想を引き下げ  ニデック<6594.T>がウリ気配スタート。24日の取引終了後、24年3月期第3四半期累計(4~12月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績・期末配当予想を修正した。最終利益の見通しは1650億円から1350億円(前期比3.0倍)に引き下げた。配当予想の増額と自己株式の取得枠設定も同時に発表したが、成長が期待されていたEV(電気自動車)向け部品の事業環境の変化に伴う業績予想の修正を嫌気した売りが優勢となった。  EVトラクションモーターに関する事業において、極端な価格競争が発生し、不採算機種の受注を制限するなど戦略を転換した。同事業の財務健全化と収益性強化のための構造改革費用の計上を予想に織り込んだ。一方、今期の売上高予想は2兆2000億円から2兆3000億円(同2.5%増)に引き上げた。期末配当予想は5円増額して40円とした。年間配当予想は前期比5円増配の75円となる。加えて、取得総数200万株(自己株式を除く発行済み株式総数の0.34%)、取得総額110億円を上限とする自己株式の取得枠を設定した。取得期間は1月25日から5月24日までとする。 出所:MINKABU PRESS 2024/01/25 09:07 注目トピックス 市況・概況 個別銘柄戦略:フューチャーやVテクなどに注目 *09:06JST 個別銘柄戦略:フューチャーやVテクなどに注目 昨日24日の米株式市場でNYダウは99.06ドル安の37806.39、ナスダック総合指数は55.97pt高の15481.92、シカゴ日経225先物は大阪日中比15円安の36245円。為替は1ドル=147.40-50円。今日の東京市場では、24年3月期配当予想を上方修正したオービック<4684>、投資有価証券売却益3.26億円を24年12月期第1四半期い特別利益に計上すると発表したユーグレナ<2931>、経営支援・DX・投資事業を手掛けるリヴァンプと経営統合に向け合意したと発表したフューチャー<4722>、中国大手パネルメーカーのOLED工程内にサルベージ専用ラインを設置し4月から本格サービスを開始すると発表したVテク<7717>、東証スタンダードでは、93年12月期業績見込みを上方修正した白洋舎<9731>、23年12月期は利益が従来予想を上回って着地したKG情報<2408>、24年2月期配当予想を上方修正したトーヨーアサノ<5271>、24年3月期業績予想の上方修正と増配を発表したWDI<3068>、24年3月期業績予想の上方修正と特別配と記念配当実施・長期保有株主優待制度の新設を発表した塩水糖<2112>、発行済株式数の3.27%上限の自社株買いと買付け委託を発表したスーパーバッグ<3945>などが物色されそうだ。一方、24年3月期営業利益が1.6%減予想と発表したディスコ<6146>、24年3月期利益予想を下方修正したニデック<6594>、12月の個別経常利益が39.39億円の赤字となった神戸物産<3038>などは軟調な展開が想定される。 <CS> 2024/01/25 09:06 みんかぶニュース 市況・概況 東京株式(寄り付き)=やや売り先行、国内外金利上昇で警戒感も  25日の東京株式市場はやや売り先行、寄り付きの日経平均株価は前営業日比13円安の3万6213円と小幅続落。  前日は欧州株市場がほぼ全面高に買われ、独DAX指数は大幅高で史上最高値を更新したが、米国株市場では主要株価指数が高安まちまちの展開となり、S&P500指数の最高値更新が続く一方、NYダウは終盤失速して小幅ながらマイナス圏で引けた。米長期金利の上昇が上値を重くしている。東京市場でもこの流れを受けて目先ポジション調整の売り圧力が意識されやすい。国内の10年債利回りも上昇傾向にあることで、高PERのグロース(成長)株には警戒材料となる。他方、銀行セクターへの買いが続くかどうかが全体相場のカギを握りそうだ。 出所:MINKABU PRESS 2024/01/25 09:04 みんかぶニュース 市況・概況 日経平均25日寄り付き=13円安、3万6213円  25日の日経平均株価は前日比13.34円安の3万6213.14円で寄り付いた。 株探ニュース 2024/01/25 09:02 注目トピックス 日本株 白洋舎、野村◆今日のフィスコ注目銘柄◆ *08:58JST 白洋舎、野村◆今日のフィスコ注目銘柄◆ 白洋舎<9731>2023年12月期業績予想の修正を発表。売上高は427億円から432億円、営業利益を14.5億円から18.0億円に上方修正した。売上高については、第4四半期において、クリーニング事業およびレンタル事業リネンサプライ部門の売上が、想定を上回って好調に推移した。利益面については、売上高の増加および構造改革による固定費圧縮や適正な経費管理に努めたことにより、経費が想定を下回った。野村<8604>利食いを交えながらも強いトレンドを継続しており、2018年1月以来の水準を回復している。過熱感は警戒されやすいものの、目先的には16年12月の784円、15年7月高値の909.2円が次第に意識されてきそうだ。ボリンジャーバンドでは上向きで推移する+2σを挟んだ、+1σと+3σとのレンジ推移を継続。+1σ辺りでの押し目を狙いたいところだろう。 <CS> 2024/01/25 08:58 みんかぶニュース 市況・概況 25日=シンガポール・日経平均先物寄り付き3万6175円(-90円)  25日のシンガポール・日経平均先物3月物は前営業日清算値比90円安の3万6175円で寄り付いた。 出所:MINKABU PRESS 2024/01/25 08:42 注目トピックス 市況・概況 前場に注目すべき3つのポイント~ハイテク株の押し目狙いに~ *08:38JST 前場に注目すべき3つのポイント~ハイテク株の押し目狙いに~ 25日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■ハイテク株の押し目狙いに■ニデック、24/3下方修正 営業利益1800億円←2200億円■前場の注目材料:UBE、ガス分離膜に追加投資、バイオメタン抽出需要増■ハイテク株の押し目狙いに25日の日本株市場は、決算発表が本格化するなか、こう着感が強まりやすい相場展開が意識されそうだ。24日の米国市場は、NYダウが99ドル安、ナスダックは55ポイント高だった。ネットフリックスやASMLホールディングの好決算を背景に、ハイテク・半導体関連銘柄を中心に買いが入り上昇をけん引した。しかし、米長期金利の上昇に伴いNYダウは下げに転じ、前日の終値近辺でもみ合う展開。S&P500指数は最高値を更新。シカゴ日経225先物清算値は大阪比15円安の36245円、円相場は1ドル147円40銭台で推移している。シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、やや売り先行で始まることになりそうだ。日経225先物はナイトセッションで一時36080円まで売られたが、節目の36000円に接近する局面では底堅さがみられており、下値の堅さは意識されそうだ。また、米国ではハイテク株の強い値動きが目立つなか、ナスダック指数は5日続伸、SOX指数は最高値を更新しており、東エレク<8035>など指数インパクトの大きい値がさハイテク株が日経平均を下支えすることが期待される。一方で、国内においても主要企業の決算発表が本格化してきた。昨日の引け後に決算を発表したニデック<6594>、ディスコ<6146>はPTSで弱い値動きを見せており、売り一巡後に底堅い値動きをみせてくるかが注目される。持ち高調整の流れが強まってくるようだと、相場全体のセンチメントを冷ます格好に向かいやすいだろう。もっとも、年初からの急ピッチの上昇によって買い遅れている投資家においては、押し目狙いのタイミングにもなりそうだ。また、昨日は日銀による金融政策の正常化観測からリバランスの動きが目立っていた。利食いも入りやすい水準でもあるほか、決算ピークとなれば機関投資家は動きづらくなるため、短期的な売買に振らされやすい需給状況にもなりやすい。短期的には中小型株での値幅取り狙いに向かいやすい局面ではあるが、足もとの需給状況からは、ハイテク株の押し目狙いに向かいやすいと考えられる。■ニデック、24/3下方修正 営業利益1800億円←2200億円ニデック<6594>は2024年3月期業績予想の修正を発表。売上高は2兆2000億円から2兆3000億円に上方修正した一方で、営業利益を2200億円から1800億円に下方修正した。中国の電気自動車(EV)市場の競争激化を受け、部品事業で構造改革費用を計上する。なお、収益性重視の方針に転換したため、EV用モーターの販売台数の見通しは公表しないことを決めた。■前場の注目材料・ナスダック総合指数は上昇(15481.92、+55.98)・SOX指数は上昇(4483.33、+68.07)・米原油先物は上昇(75.09、+0.72)・米国のインフレ沈静化観測・UBE<4208>ガス分離膜に追加投資、バイオメタン抽出需要増・NITTOKU<6145>巻線機保守を拡大、ベトナム・ブラジル増強・ニデック<6594>インド・アフリカに積極投資、成長性に大きな期待・東京ガス<9531>チュオン・タンなどとベトナムでLNG調達・気化・発電で新会社・テイ・エス テック<7313>金型新工場4月稼働、一元化で車部品の品質向上・横浜ゴム<5101>フィリピンで設備増強、タイヤ生産、1日3.2万本・日本ガイシ<5333>水素燃焼炉を公開、脱炭素化へ技術確立目指す・カーメイト<7297>自転車型の電動モビリティー発売・不二越<6474>北米で超硬ドリル増産、航空機需要に照準・コマツ<6301>ブラジルに修理拠点、鉱山機械を強化・三菱重<7011>3基完成、仏原発向け蒸気発生器・ACSL<6232>米でドローン拡販、現地企業と覚書・NTT<9432>NTT東日本、次世代通信技術でユースケース共創、実証の2施設開設・NTT<9432>ドコモ、ロボハンドの力加減適切に、慶大と、無線自律制御に成功・SCSK<9719>仮想基盤会社と提携、車載ソフトを効率開発・ネツレン<5976>鋼材接合で新技術、強度・精度向上・東レ<3402>ステンレス鋼並み強度の樹脂フィルム開発・清水建設<1803>クレーン遠隔操作実証、機上操作と生産性同等・東京電力HD<9501>撤去電柱で地盤改良、東電物流と東電PG、戸建住宅向けに工法提供・日本触媒<4114>理研と、海洋生分解プラ開発、27年めど量産・三菱ガス化学<4182>社長・藤井政志氏、CO2回収、メタノールに・出光興産<5019>山口製油所を脱炭素エネ拠点に、精製停止後の跡地活用☆前場のイベントスケジュール<国内>・1月政府月例経済報告<海外>・特になし <ST> 2024/01/25 08:38 個別銘柄テクニカルショット グンゼ---19年11月高値が目先のターゲット *08:32JST <3002> グンゼ - - 25日線が支持線として意識されるなか、16日には5310円まで買われた。その後は保ち合いが続いているが、上向きで推移する13週線を支持としたトレンドを継続しており、押し目狙いのスタンスに向かわせよう。昨年末からの強い基調から21年7月高値を突破し、目先的には19年11月高値の5470円がターゲットとして意識されよう。 <FA> 2024/01/25 08:32 みんかぶニュース 投資家動向 <個人投資家の予想> 01月25日 08時 ■ 買い予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄   市場    [ 割安/割高 ] (3961) シルバエッグ   東証グロース     [ 割高 ] (2767) 円谷フィHD   東証プライム     [ 割安 ] (2112) 塩水港精糖    東証スタンダード   [ 割高 ] (6526) ソシオネクスト  東証プライム     [ 分析中 ] (8306) 三菱UFJ    東証プライム     [ 割高 ] ■ 売り予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄   市場    [ 割安/割高 ] (9249) 日本エコシステム 東証スタンダード   [ 割高 ] (6230) SANEI    東証スタンダード   [ 割高 ] (100000018) 日経平均株価   大証         [ 分析中 ] (9502) 中部電力     東証プライム     [ 割高 ] (6857) アドバンテスト  東証プライム     [ 割高 ] 出所:MINKABU PRESS 2024/01/25 08:32 オープニングコメント ハイテク株の押し目狙いに *08:28JST ハイテク株の押し目狙いに  25日の日本株市場は、決算発表が本格化するなか、こう着感が強まりやすい相場展開が意識されそうだ。24日の米国市場は、NYダウが99ドル安、ナスダックは55ポイント高だった。ネットフリックスやASMLホールディングの好決算を背景に、ハイテク・半導体関連銘柄を中心に買いが入り上昇をけん引した。しかし、米長期金利の上昇に伴いNYダウは下げに転じ、前日の終値近辺でもみ合う展開。S&P500指数は最高値を更新。シカゴ日経225先物清算値は大阪比15円安の36245円、円相場は1ドル147円40銭台で推移している。 シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、やや売り先行で始まることになりそうだ。日経225先物はナイトセッションで一時36080円まで売られたが、節目の36000円に接近する局面では底堅さがみられており、下値の堅さは意識されそうだ。また、米国ではハイテク株の強い値動きが目立つなか、ナスダック指数は5日続伸、SOX指数は最高値を更新しており、東エレク<8035>など指数インパクトの大きい値がさハイテク株が日経平均を下支えすることが期待される。 一方で、国内においても主要企業の決算発表が本格化してきた。昨日の引け後に決算を発表したニデック<6594>、ディスコ<6146>はPTSで弱い値動きを見せており、売り一巡後に底堅い値動きをみせてくるかが注目される。持ち高調整の流れが強まってくるようだと、相場全体のセンチメントを冷ます格好に向かいやすいだろう。 もっとも、年初からの急ピッチの上昇によって買い遅れている投資家においては、押し目狙いのタイミングにもなりそうだ。また、昨日は日銀による金融政策の正常化観測からリバランスの動きが目立っていた。利食いも入りやすい水準でもあるほか、決算ピークとなれば機関投資家は動きづらくなるため、短期的な売買に振らされやすい需給状況にもなりやすい。短期的には中小型株での値幅取り狙いに向かいやすい局面ではあるが、足もとの需給状況からは、ハイテク株の押し目狙いに向かいやすいと考えられる。 <AK> 2024/01/25 08:28 強弱材料 強弱材料 1/25 *08:27JST 1/25 [強弱材料]強気材料・ナスダック総合指数は上昇(15481.92、+55.98)・SOX指数は上昇(4483.33、+68.07)・米原油先物は上昇(75.09、+0.72)・米国のインフレ沈静化観測弱気材料・日経平均は下落(36226.48、-291.09)・NYダウは下落(37806.39、-99.06)・1ドル=147.40-50円・シカゴ日経先物は下落(36245、大阪比-15)・VIX指数は上昇(13.14、+0.59)・米長期金利は上昇・ウクライナ、イスラエルでの戦闘長期化・原発処理水をめぐる対中関係悪化・内閣支持率低迷留意事項・対外対内証券投資(先週)・首都圏新築分譲マンション販売(12月)・全国百貨店売上高(12月)・工作機械受注(12月)・月例経済報告(1月)・韓国GDP(10-12月)・トルコ中央銀行が政策金利発表・独IFO企業景況感指数(1月)・欧州中央銀行(ECB)が政策金利発表・ラガルドECB総裁が記者会見・南アフリカ準備銀行(中央銀行)が政策金利発表・ブラジルFGV消費者信頼感(1月)・ブラジル経常収支(12月)・ブラジル海外直接投資(12月)・米卸売在庫(12月)・米耐久財受注(12月)・米GDP速報値(10-12月)・米新規失業保険申請件数(先週)・米新築住宅販売件数(12月)・米7年物国債入札 <ST> 2024/01/25 08:27 日経225・本日の想定レンジ 弱もみ合い、25日線乖離で過熱感残る *08:25JST 弱もみ合い、25日線乖離で過熱感残る [本日の想定レンジ]24日の米NYダウは99.06ドル安の37806.39、ナスダック総合指数は55.98pt高の15481.92、シカゴ日経225先物は大阪日中比15円安の36245円。本日の日経平均は弱もみ合いが予想される。昨日はローソク足が陰線で続落し、下ヒゲが5日移動平均線を下回って上げ一服を示唆した。5日線や25日線は上向きをキープし、一目均衡表が三役好転下の買い手優勢の形状にあるため大勢では強気相場が継続中とみられる。ただ、25日線との上方乖離率は5.38%と依然として5%ラインを上回って過熱感を窺わせているほか、東証プライム市場の騰落レシオ(25日ベース)も127.12%と過熱ゾーンの120%台後半にあり、スピード調整的な下落圧力が本日の上値を抑えることとなろう。[予想レンジ]上限36400円-下限35900円 <SK> 2024/01/25 08:25 個別銘柄テクニカルショット 野村---目先的には16年12月高値や15年7月高値を意識 *08:24JST <8604> 野村 - - 利食いを交えながらも強いトレンドを継続しており、2018年1月以来の水準を回復している。過熱感は警戒されやすいものの、目先的には16年12月の784円、15年7月高値の909.2円が次第に意識されてきそうだ。ボリンジャーバンドでは上向きで推移する+2σを挟んだ、+1σと+3σとのレンジ推移を継続。+1σ辺りでの押し目を狙いたいところだろう。 <FA> 2024/01/25 08:24 注目トピックス 市況・概況 24日の米国市場ダイジェスト:NYダウは99ドル安、金利高が重石 *08:19JST 24日の米国市場ダイジェスト:NYダウは99ドル安、金利高が重石 ■NY株式:NYダウは99ドル安、金利高が重石米国株式市場はまちまち。ダウ平均は99.06ドル安の37,806.39ドル、ナスダックは55.97ポイント高の15,481.92で取引を終了した。寄り付きは上昇。動画配信のネットフリックスや半導体製造メーカーASMLホールディングの好決算を背景にハイテク・半導体関連銘柄を中心に買いが入り上昇をけん引した。しかし、長期金利の上昇に伴い上昇幅を縮小させるとダウ平均は下げに転じ、前日の終値近辺でもみ合う展開。結局小幅安で取引を終え、一方ナスダックは5日続伸した。セクター別では、半導体・同製造装置、メディア・娯楽などが上昇した一方、電気通信サービス、家庭・パーソナル用品、不動産などが下げた。動画配信のネットフリックス(NFLX)が急伸。前日引け後に発表した四半期決算で会員数の伸びが市場予想を大きく上回り、売上高も市場予想を上回った。半導体製造装置メーカーのASMLホールディング(ASML)も市場予想を上回る内容の四半期決算を発表し上昇した。半導体のテキサス・インスツルメンツ(TXN)は前日引け後に発表した業績見通しが市場予想を下回り、下落。消費財メーカーのキンバリー・クラーク(KMB)は四半期決算が失望され売られた。通信のAT&T(T)は四半期決算は市場予想を上回る内容だったが、業績見通しが市場予想を下回り下落した。半導体メーカーのアドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)は投資判断の引き上げを受けて上昇。電気自動車メーカーのテスラ(TSLA)は取引終了後に四半期決算を発表。売上高と1株利益(調整後)が市場予想を下回ったほか、成長の鈍化を警告し売られている。(Horiko Capital Management LLC)■NY為替:日銀思惑で円買い先行後、米PMI急改善などでドル買い24日のニューヨーク外為市場でドル・円は146円66銭へ下落後、147円64銭まで上昇し、147円58銭で引けた。日銀のマイナス金利解除観測が広がるなか、米10年債利回りが4.08%台へ低下し、ドル売り、円買いが先行した。その後、米国の1月製造業PMI速報値の50台回復やサービス業PMI速報値の予想上振れ、原油在庫の大幅減を受けた原油高、財務省の5年債入札不調で、10年債利回りが4.18%台へ反発し、ドル買い戻しが強まった。ユーロ・ドルは1.0932ドルへ上昇後、1.0878ドルまで下落し、1.0881ドルで引けた。ユーロ・円は159円98銭へ下落後、160円72銭まで上昇した。ポンド・ドルは1.2775ドルへ上昇後、1.2714ドルまで下落。ドル・スイスフランは0.8607フランへ下落後、いったん0.8645フランまで上昇した。■NY原油:強含みで75.09ドル、供給不安増大で買い強まるNY原油先物3月限は強含み(NYMEX原油3月限終値:75.09 ↑0.72)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物3月限は、前営業日比+0.72ドルの75.09ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは73.94ドル-75.83ドル。ロンドン市場で73.94ドルまで下落したが、米国市場の中盤にかけて75.83ドルまで買われた。供給不安の増大を懸念した買いが再び活発となった。通常取引終了後の時間外取引では主に75ドル台で推移。■主要米国企業の終値銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)バンクオブアメリカ(BAC)  32.98ドル   +0.21ドル(+0.64%)モルガン・スタンレー(MS) 87.57ドル   +0.83ドル(+0.95%)ゴールドマン・サックス(GS)379.40ドル  -1.37ドル(-0.35%)インテル(INTC)        49.09ドル   +0.20ドル(+0.40%)アップル(AAPL)        194.50ドル  -0.68ドル(-0.34%)アルファベット(GOOG)    150.35ドル  +1.67ドル(+1.12%)メタ(META)           390.70ドル  +5.50ドル(+1.42%)キャタピラー(CAT)      290.68ドル  +1.85ドル(+0.64%)アルコア(AA)         29.76ドル   +0.25ドル(+0.84%)ウォルマート(WMT)      160.50ドル  -2.30ドル(-1.41%) <ST> 2024/01/25 08:19 みんかぶニュース 市況・概況 24日の主要国際商品市況  ・NY原油先物期近(WTI)  1バレル=75.09ドル(+0.72ドル) ・NY金先物期近(COMEX)  1トロイオンス=2016.0ドル(-9.8ドル) ・NY銀先物期近(COMEX)  1トロイオンス=2275.5セント(+42.1セント) ・シカゴ小麦先物期近  1ブッシェル=610.75セント(+14.25セント) ・シカゴコーン先物期近  1ブッシェル=452.25セント(+5.75セント) ・シカゴ大豆先物期近  1ブッシェル=1240.25セント(+0.75セント) ・CRB指数  270.99(+2.79) 出所:MINKABU PRESS 2024/01/25 08:19 注目トピックス 日本株 ADR日本株ランキング~AGCなど全般売り優勢、シカゴは大阪比比15円安の36245円~ *08:17JST ADR日本株ランキング~AGCなど全般売り優勢、シカゴは大阪比比15円安の36245円~ ADR(米国預託証券)の日本株は、対東証比較(1ドル147.45円換算)で、AGC<5201>、大和ハウス<1925>、任天堂<7974>、菱地所<8802>、東レ<3402>、ソニーG<6758>、キリン<2503>などが下落し、全般売り優勢。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比15円安の36245円。米国株式市場はまちまち。ダウ平均は99.06ドル安の37,806.39ドル、ナスダックは55.97ポイント高の15,481.92で取引を終了した。寄り付きは上昇。動画配信のネットフリックスや半導体製造メーカーASMLホールディングの好決算を背景にハイテク・半導体関連銘柄を中心に買いが入り上昇をけん引した。しかし、長期金利の上昇に伴い上昇幅を縮小させるとダウ平均は下げに転じ、前日の終値近辺でもみ合う展開。結局小幅安で取引を終え、一方ナスダックは5日続伸した。24日のニューヨーク外為市場でドル・円は146円66銭へ下落後、147円64銭まで上昇し、147円58銭で引けた。日銀のマイナス金利解除観測が広がるなか、米10年債利回りが4.08%台へ低下し、ドル売り、円買いが先行した。その後、米国の1月製造業PMI速報値の50台回復やサービス業PMI速報値の予想上振れ、原油在庫の大幅減を受けた原油高、財務省の5年債入札不調で、10年債利回りが4.18%台へ反発し、ドル買い戻しが強まった。ユーロ・ドルは1.0932ドルへ上昇後、1.0878ドルまで下落し、1.0881ドルで引けた。NY原油先物3月限は強含み(NYMEX原油3月限終値:75.09 ↑0.72)。■ADR上昇率上位銘柄(24日)<8604> 野村HD 5.1ドル 752円 (11.3円) +1.53%<6460> セガサミーHD 3.71ドル 2188円 (31円) +1.44%<6645> オムロン 47ドル 6930円 (75円) +1.09%<6952> カシオ 87.34ドル 1288円 (13.5円) +1.06%<5332> TOTO 26.99ドル 3980円 (40円) +1.02%■ADR下落率下位銘柄(24日)<6753> シャープ 1.73ドル 1020円 (-34円) -3.23%<5201> AGC 7.28ドル 5367円 (-65円) -1.2%<1925> 大和ハウス 30.11ドル 4440円 (-49円) -1.09%<8802> 菱地所 13.83ドル 2039円 (-15円) -0.73%<7974> 任天堂 13.36ドル 7880円 (-58円) -0.73%■その他ADR銘柄(24日)<1812> 鹿島 17.9ドル 2640円 (1.5円)<1925> 大和ハウス 30.11ドル 4440円 (-49円)<1928> 積水ハウス 22.82ドル 3365円 (-8円)<2503> キリン 14.08ドル 2076円 (-12円)<2802> 味の素 41.1ドル 6060円 (38円)<3402> 東レ 9.7ドル 716円 (-4.9円)<3407> 旭化成 14.96ドル 1103円 (-3円)<4704> トレンド 55.87ドル 8238円 (-32円)<4901> 富士フイルム 62.42ドル 9203円 (-5円)<4911> 資生堂 27.36ドル 4034円 (-21円)<5108> ブリヂストン 21.21ドル 6255円 (-26円)<5201> AGC 7.28ドル 5367円 (-65円)<5802> 住友電 13.09ドル 1930円 (-2.5円)<6301> コマツ 26.59ドル 3921円 (22円)<6503> 三菱電 29.29ドル 2159円 (-10円)<6586> マキタ 26.56ドル 3916円 (-2円)<6645> オムロン 47ドル 6930円 (75円)<6702> 富士通 28.69ドル 21152円 (-118円)<6723> ルネサス 8.96ドル 2641円 (20円)<6758> ソニーG 97.95ドル 14443円 (-92円)<6762> TDK 50.15ドル 7395円 (0円)<6902> デンソー 15.74ドル 2321円 (-5円)<6954> ファナック 14.29ドル 4214円 (-24円)<6988> 日東電 38.02ドル 11212円 (-33円)<7201> 日産自 7.76ドル 572円 (0.9円)<7202> いすゞ 13.8ドル 2035円 (-6円)<7203> トヨタ 200.72ドル 2960円 (0.5円)<7267> ホンダ 32.2ドル 1583円 (-4円)<7270> SUBARU 9.85ドル 2905円 (-14円)<7741> HOYA 124.72ドル 18390円 (90円)<7912> 大日印 14.49ドル 4273円 (-7円)<7974> 任天堂 13.36ドル 7880円 (-58円)<8001> 伊藤忠 89.9ドル 6628円 (-24円)<8002> 丸紅 168.26ドル 2481円 (-3円)<8031> 三井物 796.48ドル 5872円 (-32円)<8053> 住友商 22.69ドル 3346円 (30円)<8267> イオン 23.2ドル 3421円 (-19円)<8306> 三菱UFJ 9.41ドル 1388円 (4円)<8309> 三井トラスト 4.07ドル 3001円 (23円)<8316> 三井住友 10.4ドル 7667円 (-39円)<8411> みずほFG 3.67ドル 2706円 (13円)<8591> オリックス 96.25ドル 2838円 (-6.5円)<8604> 野村HD 5.1ドル 752円 (11.3円)<8766> 東京海上HD 26.01ドル 3835円 (-13円)<8802> 菱地所 13.83ドル 2039円 (-15円)<9202> ANA 4.32ドル 3185円 (10円)<9432> NTT 31.72ドル 187円 (-0.5円)<9735> セコム 18.5ドル 10911円 (-44円)<9983> ファーストリテイ 26.51ドル 39089円 (-1円)<9984> ソフトバンクG 22.78ドル 6718円 (-8円) <ST> 2024/01/25 08:17 みんかぶニュース 市況・概況 24日の米株式市場の概況、NYダウ続落もハイテク株の一角は堅調  24日の米株式市場では、NYダウが前日比99.06ドル安の3万7806.39ドルと続落した。企業の決算発表を受けた個別物色が活発化するなか、米長期金利が上昇し、全体相場には重荷となった。もっとも、ハイテク株の一角は堅調に推移。S&P500種株価指数は連日で過去最高値を更新した。  スリーエム<MMM>やベライゾン・コミュニケーションズ<VZ>が売られ、デュポン・ド・ヌムール<DD>が大幅安。AT&T<T>が冴えない展開となり、ページャーデューティー<PD>が下値を探った。半面、シェブロン<CVX>とボーイング<BA>がしっかり。スピリット・エアロシステムズ・ホールディングス<SPR>とフリーポート・マクモラン<FCX>が水準を切り上げた。  ナスダック総合株価指数は55.975ポイント高の1万5481.918と5日続伸し、2年ぶりの高値水準をつけた。ネットフリックス<NFLX>が急騰。エヌビディア<NVDA>、アドバンストマイクロデバイシズ<AMD>、アプライド・マテリアルズ<AMAT>が頑強な動きとなり、メタ・プラットフォームズ<META>やマイクロソフト<MSFT>が堅調。ASMLホールディング<ASML>は大幅高となった。一方、テキサス・インスツルメンツ<TXN>やテスラ<TSLA>、アムジェン<AMGN>は下落した。 出所:MINKABU PRESS 2024/01/25 08:17 注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆ユーロ・円は159円台で下げ渋る状態が続く見通し *08:13JST 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆ユーロ・円は159円台で下げ渋る状態が続く見通し ユーロ・ドルは、1.0341ドル(2017/01/03)まで下落したが、1.2537ドル(2018/02/18)まで上昇。その後、0.9536(2022/09/28)まで反落したが、2024年にかけて1.1ドル台まで戻している。ユーロ・円は英国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が決定し、一時109円57銭(2016/06/24)まで急落。その後137円50銭(2018/2/2)まで買われたあと、長期間伸び悩んだが、欧州銀行(ECB)による複数回の利上げ後に164円30銭(2023/11/16)まで上昇。欧州中央銀行(ECB)は主要政策金利を当面据え置く可能性が高い。日本銀行が4月にもマイナス金利政策を解除することは織り込み済み。そのため、新たなユーロ売り・円買い材料が提供されない場合、ユーロ・円は159円台で下げ渋る状態が続くとみられる。【ユーロ売り要因】・ECBの主要政策金利による早期利下げ観測・中東情勢の悪化、ユーロ圏経済の減速懸念・日欧金利差の縮小観測【ユーロ買い要因】・2024年に複数回の米利下げ予想・ドイツなどユーロ圏諸国のインフレ率は高止まりの可能性・米欧金利差縮小の可能性 <CS> 2024/01/25 08:13 注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:米経済指標改善でドルは底堅い動きを保つ可能性 *08:10JST 今日の為替市場ポイント:米経済指標改善でドルは底堅い動きを保つ可能性 24日のドル・円は、東京市場では148円40銭まで買われた後、147円70銭まで反落。欧米市場では147円79銭から146円66銭まで売られたが、147円55銭で取引終了。本日25日のドル・円は主に147円台で推移か。米国経済指標の改善を受けてドルは底堅い動きとなる可能性がある。米S&Pグローバルが1月24日発表した1月総合PMI速報値は52.3で12月実績を上回った。昨年6月以来の水準。サービス業と製造業の指数はいずれも上昇。指数は上昇したが、インフレ緩和を示唆する内容であるとみられている。製造業PMIは50.3で節目の50を超えた。サービス業PMIは12月実績を上回る52.9に上昇し、昨年6月以来の水準となった。ただ、報告によると資材調達の遅延が増加し原材料価格に上昇圧力がかかる可能性があるようだ。製造業のリードタイムは2022年10月以来の長さとなったと指摘されている。1月総合PMI速報値の改善を受けて金融市場では5月利下げの確率は若干低下した。次回開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)の会合では政策金利の据え置きが決まる見込みだが、インフレ緩和のペースは加速していないことから、早期利下げについて消極的な見解が提示されることになりそうだ。 <CS> 2024/01/25 08:10 みんかぶニュース 市況・概況 米国市場データ NYダウは99ドル安と2日続落 (1月24日) ― ダウは99ドル安と2日続落。IT・ハイテク株が上げを主導しS&P500は最高値を更新 ― NYダウ    37806.39 ( -99.06 ) S&P500    4868.55 ( +3.95 ) NASDAQ  15481.92 ( +55.98 ) 米10年債利回り  4.179 ( +0.043 ) NY(WTI)原油   75.09 ( +0.72 ) NY金      2016.0 ( -9.8 ) VIX指数    13.14 ( +0.59 ) シカゴ日経225先物3月限 (円建て)  36245 ( -15 ) シカゴ日経225先物3月限 (ドル建て) 36280 ( +20 ) ※( )は大阪取引所終値比 株探ニュース 2024/01/25 08:04 みんかぶニュース 市況・概況 24日の米国主要株価指数終値 ・NYダウ 37806.39(-99.06)    高値 38064.22    安値 37795.71 ・S&P500 4868.55(+3.95) ・ナスダック総合指数 15481.918(+55.975) 出所:MINKABU PRESS 2024/01/25 07:59 みんかぶニュース 市況・概況 24日の欧州主要株価指数終値 ・イギリス・FTSE100  7527.67(+41.94) ・ドイツ・DAX  16889.92(+262.83) ・フランス・CAC40  7455.64(+67.60) ・ロシア・RTS  1124.09(-6.00) 出所:MINKABU PRESS 2024/01/25 07:59 みんかぶニュース 市況・概況 25日の株式相場見通し=一進一退か、日米の長期金利上昇は重荷  25日の東京株式市場は、強弱観対立のなか日経平均株価が前日終値近辺でもみ合う展開か。前日は欧州株市場がほぼ全面高に買われ、独DAX指数は1.6%高と値を飛ばし史上最高値を更新した。米国株市場でもハイテク株中心に物色される展開となったが、取引後半は売り圧力が強まりNYダウは引けにかけてマイナス圏に沈んだ。個別ではネットフリックス<NFLX>やASML<ASML>が決算発表を好感され買い人気を集め、市場のセンチメント改善につながった。東京市場では欧米株市場がリスク選好の地合いとなったことは追い風ながら、引き続き日銀の金融政策正常化に向けた動きが意識されるなか、ポジション調整の売りが日経平均の上値を押さえそうだ。ここにきて米長期金利が上昇傾向にあるほか、国内10年債利回りも前日に0.740%まで水準を切り上げていることで、株式市場の相対的な割高感が意識されやすくなっている点は気がかり。個別にニデック<6594.T>やディスコ<6146.T>などが前日発表された決算を嫌気され売られる展開も想定され、上値の重い地合いが想定される。  24日の米国株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比99ドル06セント安の3万7806ドル39セントと続落。ナスダック総合株価指数は同55.975ポイント高の1万5481.918だった。  日程面では、きょうは40年物国債の入札、12月の首都圏マンション販売、12月の外食売上高、12月の全国百貨店売上高など。海外ではトルコ中銀の政策金利発表、ECB理事会の結果発表とラガルドECB総裁の記者会見、1月の独Ifo企業景況感指数、週間の米新規失業保険申請件数、12月の米耐久財受注額、10~12月期米実質国内総生産(GDP)速報値、12月の米新築住宅販売件数、米7年物国債の入札など。なお、マレーシア市場は休場となる。 出所:MINKABU PRESS 2024/01/25 07:59 みんかぶニュース 市況・概況 シカゴ日経平均先物 大取終値比 15円安 (1月24日) シカゴ日経225先物3月限 (円建て)  36245 ( -15 ) シカゴ日経225先物3月限 (ドル建て) 36280 ( +20 ) ※( )は大阪取引所終値比 株探ニュース 2024/01/25 07:54 みんかぶニュース 為替・FX 米外為市場サマリー:日銀の早期政策正常化観測を背景に一時146円60銭台に軟化  24日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=147円51銭前後と前日に比べて85銭程度のドル安・円高で取引を終えた。ユーロは1ユーロ=160円57銭前後と同50銭弱のユーロ安・円高だった。  日銀が早期に金融政策の正常化に踏み切るとの観測を背景にドル売り・円買いが先行し、ドル円相場は一時146円66銭まで軟化した。その後は米国の製造業とサービス業をあわせた1月の総合購買担当者景気指数(PMI)速報値が市場予想を上回ったことを手掛かりにドルは下げ渋る動きとなったが、25日の米23年10~12月期実質国内総生産(GDP)速報値や26日の米12月個人消費支出(PCE)物価指数の発表を控えて積極的には動きにくく戻りは限定的だった。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0885ドル前後と前日に比べて0.0030ドル程度のユーロ高・ドル安だった。 出所:MINKABU PRESS 2024/01/25 07:52 みんかぶニュース 市況・概況 25日の主なマーケットイベント ○経済統計・イベントなど 08:50 日・対外対内証券売買契約等の状況 10:30 日・40年物利付国債の入札 16:45 仏・企業景況感指数 18:00 独・IFO企業景況感指数 22:15 ユーロ・ECB(欧州中央銀行)理事会の結果発表 22:30 米・卸売在庫 22:30 米・四半期実質GDP(国内総生産,速報値) 22:30 米・耐久財受注 22:30 米・新規失業保険申請件数 22:30 米・失業保険継続受給者数 22:45 ユーロ・ラガルドECB(欧州中央銀行)総裁が会見 ※米・7年物国債入札 ○決算発表・新規上場など 決算発表:カワチ薬品<2664>,エイトレッド<3969>,カイノス<4556>,日パレット<4690>,邦チタ<5727>,洋機械<6210>,Tホライゾン<6629>,メディアL<6659>,富士通ゼ<6755>,HIOKI<6866>,未来工業<7931>,信越ポリ<7970>,空港施設<8864>,ゴールドクレ<8871>,キムラユニテ<9368>,DMS<9782>,ステップ<9795> ※海外企業決算発表:ダウ,インテルほか 出所:MINKABU PRESS 2024/01/25 07:48 みんかぶニュース 為替・FX ◎24日のNY為替 ドル・円:147円51銭(23日終値:148円35銭) ユーロ・円:160円57銭(同:161円04銭) ユーロ・ドル:1.0885ドル(同:1.0854ドル) 出所:MINKABU PRESS 2024/01/25 07:48 注目トピックス 経済総合 NYの視点:1月ユーロ圏HCOB総合指数速報値は節目の50を今回も下回る *07:38JST NYの視点:1月ユーロ圏HCOB総合指数速報値は節目の50を今回も下回る S&Pグローバルが1月24日発表した1月ユーロ圏HCOB総合指数(PMI)速報値は47.9で前回実績の47.6上回った。ただ市場予想の48.0には届かず、景況拡大・悪化の分かれ目となる50を8カ月連続で下回った。市場参加者の間からは「ユーロ圏経済がさえない状況であることを示唆するデータであり、景気回復までにかかる時間は欧州中央銀行(ECB)の想定よりも長くなる可能性がある」との声が聞かれた。1月ユーロ圏HCOBサービス業PMIは48.4で3カ月ぶりの低水準。12月実績を下回った。一方、製造業PMIは46.6で、12月実績の44.4から上昇し、市場予想をやや上回った。1月の雇用指数は46.7から47.0に上昇した。今回の結果についてある市場参加者は「製造業は過去1年に見られた下降基調が広範囲に緩和されており、ユーロ圏経済が緩やかに回復しつつある」、「サービス分野における生産活動の縮小は大きな問題にはなっていない」と指摘しているが、ユーロ圏経済の先行きについては強気になれない状況が続いている。ECBは主要政策金利をしばらく据え置くことが予想されているが、雇用情勢の改善が遅れる場合は中東情勢の悪化など地政学的リスクが大幅に増大した場合、緊急措置として主要政策金利の引き下げを実行する可能性は残されているとみられる。 <CS> 2024/01/25 07:38

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