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米外為市場サマリー:日銀の早期政策正常化観測を背景に一時146円60銭台に軟化

配信日時:2024/01/25 07:52 配信元:MINKABU
 24日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=147円51銭前後と前日に比べて85銭程度のドル安・円高で取引を終えた。ユーロは1ユーロ=160円57銭前後と同50銭弱のユーロ安・円高だった。  日銀が早期に金融政策の正常化に踏み切るとの観測を背景にドル売り・円買いが先行し、ドル円相場は一時146円66銭まで軟化した。その後は米国の製造業とサービス業をあわせた1月の総合購買担当者景気指数(PMI)速報値が市場予想を上回ったことを手掛かりにドルは下げ渋る動きとなったが、25日の米23年10~12月期実質国内総生産(GDP)速報値や26日の米12月個人消費支出(PCE)物価指数の発表を控えて積極的には動きにくく戻りは限定的だった。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0885ドル前後と前日に比べて0.0030ドル程度のユーロ高・ドル安だった。 出所:MINKABU PRESS

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