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みんかぶニュース 個別・材料 MCJは3連騰、24年3月期利益及び配当予想を上方修正  MCJ<6670.T>は3連騰し実質上場来高値を更新している。5日の取引終了後、24年3月期の連結業績予想について、営業利益を143億円から167億円(前期比16.6%増)へ、純利益を101億円から119億円(同23.9%増)へ上方修正し、あわせて期末一括配当予想を34円から57円(普通配当37円、記念配当20円)へ引き上げたことを好感した買いが入っている。  国内パソコン関連事業は急激な円安傾向などに伴う原材料・部材価格高騰や軟調な国内パソコン需要を受けて低調な事業環境が継続しており、売上高は1946億円から1850億円(同3.2%減)へ下方修正した。ただ、海外パソコン関連事業が想定を上回って好調な推移となっていることが利益を押し上げる。  なお、同時に発表した第3四半期累計(23年4~12月)決算は、売上高1347億4000万円(前年同期比4.9%減)、営業利益130億8100万円(同23.7%増)、純利益96億3200万円(同32.2%増)だった。 出所:MINKABU PRESS 2024/02/06 12:30 注目トピックス 市況・概況 後場に注目すべき3つのポイント~円安推移が下支え、後場はトヨタ自の決算に注目 *12:27JST 後場に注目すべき3つのポイント~円安推移が下支え、後場はトヨタ自の決算に注目 6日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。・日経平均は反落、円安推移が下支え、後場はトヨタ自の決算に注目・ドル・円はじり安、日本株の下げ幅拡大で・値下り寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位はオムロン<6645>■日経平均は反落、円安推移が下支え、後場はトヨタ自の決算に注目日経平均は反落。前日比240.10円安(-0.66%)の36114.06円(出来高概算9億1000万株)で前場の取引を終えている。5日の米国株式市場は、ダウ平均は274.30ドル安(-0.71%)の38380.12ドル、ナスダックは31.27ポイント安(-0.20%)の15597.68、S&P500は15.80ポイント安(-0.32%)の4942.81で取引を終了した。米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が週末のインタビューで利下げを急がない姿勢を再確認したため早期利下げ期待の後退で売られ、寄付き後、下落。1月ISM非製造業景況指数が予想を上回り消費の底堅さが証明され、利下げ先送り観測が強まり一段安となった。下値はソフトランディング期待を受けた買いが支え、終盤にかけて、下げ幅を縮小し終了。米国株安を受けて、東京市場はやや売り優勢で取引を開始した。日経平均は36065.98円まで下げ幅を広げる場面も見られたが、為替が1ドル148円台半ばで推移していることもあり、先物を中心に大きく売り崩すような動きは手控えられた。また、アジア株市場で香港ハンセン指数が大幅高していることも支援材料に。引き続き決算発表銘柄への物色意欲は強く、前場の売買代金は約2.4兆円と商いは活況。日経平均採用銘柄では、24年3月期業績予想を下方修正したオムロン<6645>が一時ストップ安となったほか、三菱電機<6503>は23年4-12月期の連結決算は増益着地も、材料出尽くしで売り優勢となった。そのほか、大平洋金属<5541>、ヤマトHD<9064>、安川電機<6506>が売られた。一方、住友電工<5802>が24年3月連結業績予想の上方修正と期末配当予想の増額を発表したことで上昇したほか、コニカミノルタ<4902>、三越伊勢丹<3099>、スクリーンHD<7735>が買われた。日経平均採用以外では、ヤマシンフィルタ<6240>、西松建設<1820>が決算を材料に急騰した。セクターでは、電気・ガス業、銀行業、不動産業、機械、サービス業などが下落した一方、水産・農林業、陸運業、倉庫・運輸関連業、パルプ・紙、海運業などが上昇。後場の日経平均は、13時25分に発表されるトヨタ自<7203>の決算発表に注目となろう。トヨタ自は朝方やや買われる場面も見られたが、前日比1%安の水準でのもみ合いに。1月23日につけた上場来高値3034円手前で上値は重くなっていることから、決算内容をきっかけにこの水準を上抜くような強い動きとなれば、後場、TOPIXが強含む可能性もあろう。トヨタ自以外の後場動きそうな決算銘柄は、12時台のエーザイ<4523>、上新電<8173>、13時台のニッスイ<1332>、レンゴー<3941>、三菱ケミG<4188>、三菱重<7011>、14時台の不二サッシ<5940>、大崎電<6644>、東邦銀<8346>、四国銀<8387>あたりを注目したい。■ドル・円はじり安、日本株の下げ幅拡大で6日午前の東京市場でドル・円はじり安となり、148円84銭から148円46銭まで値を下げた。米10年債利回りの低下を受け、ドル売り先行。また、日経平均株価は下げ幅を拡大し、やや円買いに地合いに。ただ、中国・香港株は強含み円買いは一服した。ここまでの取引レンジは、ドル・円は148円46銭から148円84銭、ユーロ・円は159円54銭から159円74銭、ユーロ・ドルは1.0739ドルから1.0749ドル。■後場のチェック銘柄・マリオン<3494>、アステリア<3853>など、5銘柄がストップ高※一時ストップ高(気配値)を含みます・値下り寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位はオムロン<6645>■経済指標・要人発言【経済指標】・日・12月毎月勤労統計・現金給与総額:前年比+1.0%(予想:+1.4%、11月:+0.7%)・日・12月家計支出:-2.5%(前年比予想:-2.0%、11月:-2.9%)【要人発言】・鈴木財務相「金融政策は日銀の独立性を尊重。適切な政策運営を行っていただきたい」<国内>特になし<海外>・12:30 豪準備銀行が政策金利発表(4.35%に据え置き予想)・16:00 独・12月製造業受注(前月比予想:-0.3%、11月:+0.3%) <CS> 2024/02/06 12:27 注目トピックス 市況・概況 注目銘柄ダイジェスト(前場):オムロン、スクエニHD、キューブなど *12:21JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):オムロン、スクエニHD、キューブなど 内海造<7018>:4800円 ウ -ストップ安売り気配。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は27.1億円で前年同期比3.8倍となり、通期予想は従来の7億円から20億円、前期比2.6倍に上方修正している。ただ、上半期実績は26.9億円であったため、10-12月期は大きく修正水準が低下、1-3月期は赤字見通の形であり、修正幅は想定よりも限定的との見方に。年間配当金も40円計画から100円に引き上げているが、配当利回りは依然低水準でポジティブな見方にはならず。東精密<7729>:9790円(-495円)大幅反落。前日に第3四半期決算を発表、10-12月期営業利益は30億円で前年同期比59.8%減となり、市場予想の60億円を大きく下振れ。半導体製造装置の受注高は202億円で前四半期比8%減、市場の想定をやや下回っているとみられる。会社側では想定線の業績として、通期営業利益予想を245億円から250億円、前期比27.5%減にわずかに上方修正しているが、コンセンサス予想水準にまでは未達。オムロン<6645>:5551円(-996円)大幅続落。前日に第3四半期決算を発表、10-12月期営業利益は59.2億円で前年同期比81.0%減となり、市場予想を30億円程度下振れている。7-9月期に続く大幅減益となっており、通期予想は従来の450億円から240億円、前期比76.2%減に大幅下方修正。軟調なFA市況の影響からIABの下振れが下方修正の主要因となっている。警戒感は強まっていた印象もあるが、修正幅の大きさは想定以上と捉えられている。スクエニHD<9684>:6335円(+426円)大幅続伸。前日に第3四半期決算を発表、10-12月期営業利益は176億円で前年同期比15.1%増となり、135億円程度の市場予想を上回る着地になっている。7-9月期に続いて減収ながら2ケタ増益の形に。主要セグメントが総じて増益となっているが、とりわけ、TVアニメ放送開始の「薬屋のひとりごと」の大ヒットで出版事業の営業利益が大きく拡大し、HDゲームの収益も市場想定以上に拡大のもよう。三菱UFJ<8306>:1406円(-31円)反落。前日に第3四半期決算を発表。10-12月期累計純利益は1兆2979億円で前年同期比3.8倍となり、据え置きの通期計画13000億円、前期比16.4%増をほぼ達成する状況となっている。上半期の前年同期比4.0倍に対して、10-12月期も同3.3倍と拡大基調は継続する格好に。ただ、ほぼ市場想定通りの着地とみられ、通期計画の修正や株主還元の変更がなかったことで、短期的な材料出尽くしと捉える動きが先行のようだ。GEI<9212>:640円(+21円)大幅に続伸。大王製紙<3880>とともに新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)から採択された「製紙産業素材を活用したバイオ燃料・樹脂原料等の商用生産に向けた研究開発・実証」事業で、23年度に1929万円、24年度に1億1350万円の補助金を交付するとの決定通知があったと発表している。24年9月期、25年9月期の補助金収入に計上する予定。Green Earth Instituteは、30年度まで補助金を受領する事業計画を立てている。キューブ<7112>:878円(+60円)大幅に3日続伸。1月の直営店売上高(速報)が全店ベースで前年同月比9.7%増(前月11.7%増)、既存店ベースで0.4%増(同0.4%増)になったと発表している。全店は3カ月連続、既存店は2カ月連続のプラス。春夏シーズンの開始に伴って投入した新商品の販売が実店舗・国内EC・海外ECのいずれでも順調なスタートを切ったことに加え、会員限定のクローズドセール実施などが奏効した。HOUSEI<5035>:516円(+16円)大幅に3日ぶり反発。子会社のアイード(東京都新宿区)が24年度春から全国の学習塾に対し、学習塾向け英検二次試験対策アプリ「英スピ」の提供を開始すると発表している。本格リリースに先立ち、一部機能を体験できるトライアル導入先の募集を開始する。英スピは英語スピーキングに特化しており、AI搭載で効率的・効果的に対策できるほか、トレーニングから模擬テストまでアプリで完結できるため、先生や生徒の負担を低減するとしている。 <ST> 2024/02/06 12:21 注目トピックス 日本株 GMOアドパートナーズ---23年12月期減収、次期は既存事業の収益改善に加えて自社商材の開発・販売に注力 *12:21JST GMOアドパートナーズ---23年12月期減収、次期は既存事業の収益改善に加えて自社商材の開発・販売に注力 GMOアドパートナーズ<4784>は5日、2023年12月期連結決算を発表した。売上高が前期比10.4%減の149.03億円、営業損失が0.25億円(前期は7.10億円の利益)、経常利益が同75.9%減の1.80億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同89.8%減の0.40億円となった。当年度においては、対面経済の本格的な復調により経済環境全体の見通しが強気へ振れる一方、一部業種におけるコロナ禍で生じたいわゆる「巣ごもり」需要の急減もみられ、同社顧客も一部業種で広告需要の縮小が想定を超えて顕著になり、取扱高が前年同期比で減少することとなった。加えて、第1四半期に発生したSMB向けの広告配信費用等や、前年の人財投資による人員増などの費用増加要因が重なったことから、各段階利益においても前年を下回り、営業損失を計上することとなった。同社では、生成AIを始めとした様々な技術・手法による業務効率化を図り、また厳格な費用抑制を実施したものの、トップラインの減少を補うには至らなかった。エージェンシー事業の売上高は前年同期比4.6%減の99.24億円、営業利益は同55.0%減の4.77億円となった。当年度においては、上半期までは前年同期の取扱高を上回る推移であり、一時費用などにより利益計画に遅れがあったものの、下半期で挽回可能な見通しであったが、コロナ禍で生じたいわゆる「巣ごもり」需要の急減と、対面経済の復調による顧客の広告需要の変化に対し、社内の営業体制等の更新が遅れ、前年同期比で減収減益となった。メディア・アドテク事業の売上高は同20.3%減の50.44億円、営業利益は同35.0%減の3.06億円となった。当年度においては、自社アドテク商材の広告単価の下落・媒体仕入枠の獲得競争による収益の伸び悩みなどの影響が継続しており、売上高・営業利益ともに前年同期比で減少することとなった。2024年12月期通期の連結業績予想については、売上高は前期比0.6%増の150.00億円、営業利益は4.00億円、経常利益は同121.9%増の4.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同445.3%増の2.20億円を見込んでいる。既存事業を中心とした収益改善を進めるとともに、同社内のみならず、GMOインターネットグループ全体での連携を強化し、自社商材の開発・販売に注力し、成長と収益力の最大化を目指すとしている。同日、2023年12月期の期末配当予想について、直近の配当予想より1.10円減配の1株当たり1.30円とすることを発表した。 <SO> 2024/02/06 12:21 みんかぶニュース 市況・概況 「半導体製造装置」が4位、米半導体株高受け投資資金の攻勢続く<注目テーマ> ★人気テーマ・ベスト10 1 半導体 2 生成AI 3 人工知能 4 半導体製造装置 5 円高メリット 6 TOPIXコア30 7 JPX日経400 8 インバウンド 9 地方銀行 10 宇宙開発関連  みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「半導体製造装置」が4位にランクインしている。  日米ともに株式市場では生成AIとこれをインフラ面で支える半導体関連が物色テーマの中心軸にある。生成AI市場の急拡大でデータセンターのサーバーやネットワーク機器向けに先端半導体への需要が盛り上がっており、つれて半導体製造装置など設備投資需要も押し上げられている。政治的にも米中摩擦に伴う半導体のサプライチェーン再構築の必要性から半導体製造装置関連株への注目度は高い。  前日の米国株市場ではNYダウをはじめ主要株価3指数はいずれも安かったが、半導体銘柄で構成されるフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は3連騰と強さを発揮、史上最高値をにらむ位置にある。そのなか、生成AI関連のシンボルストックとして存在感を示すエヌビディア<NVDA>は5%近い上昇で上場来高値を更新しており、東京市場もこの流れに追随する形となっている。エヌビディアのGPU向けに半導体テスターを供給するアドバンテスト<6857.T>をはじめ、半導体精密加工装置を手掛けるディスコ<6146.T>や半導体製造装置の国内トップメーカーである東京エレクトロン<8035.T>、マスクブランクス検査装置で世界シェアを独占するレーザーテック<6920.T>、ウエハー洗浄装置世界首位のSCREENホールディングス<7735.T>など軒並み上昇している。  このほか、中小型株では野村マイクロ・サイエンス<6254.T>を筆頭に、AIメカテック<6227.T>、ジェイ・イー・ティ<6228.T>、TOWA<6315.T>、マルマエ<6264.T>、サムコ<6387.T>などが注目される。 出所:MINKABU PRESS 2024/02/06 12:20 後場の投資戦略 円安推移が下支え、後場はトヨタ自の決算に注目 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;36114.06;-240.10TOPIX;2535.81;-20.90[後場の投資戦略] 後場の日経平均は、13時25分に発表されるトヨタ自<7203>の決算発表に注目となろう。トヨタ自は朝方やや買われる場面も見られたが、前日比1%安の水準でのもみ合いに。1月23日につけた上場来高値3034円手前で上値は重くなっていることから、決算内容をきっかけにこの水準を上抜くような強い動きとなれば、後場、TOPIXが強含む可能性もあろう。トヨタ自以外の後場動きそうな決算銘柄は、12時台のエーザイ<4523>、上新電<8173>、13時台のニッスイ<1332>、レンゴー<3941>、三菱ケミG<4188>、三菱重<7011>、14時台の不二サッシ<5940>、大崎電<6644>、東邦銀<8346>、四国銀<8387>あたりを注目したい。 <AK> 2024/02/06 12:18 Reuters Japan Online Report Business News 中国、機関投資家に株式投資拡大要請へ 上場企業に自社株買い促す [北京 6日 ロイター] - 中国証券監督管理委員会(証監会)は6日、機関投資家に株式投資拡大を要請するとともに、上場企業に自社株買い強化を促す方針を表明した。 中国政府系投資会社の中央匯金投資は先に、上場投資信託(ETF)への投資を拡大すると発表していた。 証監会は、中央匯金にとってより円滑な投資手段を提供し、運用の利便性を高めるとも述べた。 2024-02-06T031832Z_1_LYNXMPEK1502Q_RTROPTP_1_CHINA-STOCKS-EXCHANGE.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20240206:nRTROPT20240206031832LYNXMPEK1502Q 中国、機関投資家に株式投資拡大要請へ 上場企業に自社株買い促す OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20240206T031832+0000 20240206T031832+0000 2024/02/06 12:18 注目トピックス 日本株 プロディライト---三信電気と販売パートナー契約を締結 *12:17JST プロディライト---三信電気と販売パートナー契約を締結 プロディライト<5580>は5日、三信電気<8150>と販売パートナー契約を締結したことを発表。三信電気は、オフィスワーク向けの課題解決を実現するソリューションとして、クラウド音声サービス(クラウドPBX)を提供している。今回、その商材として同社のクラウド電話システム「INNOVERA」を取り扱うこととなった。同社は、三信電気と共に、これまで培われたノウハウと販路を生かし、電話のDX推進を実現していく。 <SO> 2024/02/06 12:17 注目トピックス 日本株 マイクロアド---荷物預かりサービス「ecbo cloak」を運営するecboと資本業務提携を締結 *12:14JST マイクロアド---荷物預かりサービス「ecbo cloak」を運営するecboと資本業務提携を締結 マイクロアド<9553>は6日、CVC事業として、荷物預かりサービス「ecbo cloak」を展開するecboに資本参加し、業務提携を締結したことを発表した。今後も需要の増加が見込まれる国内外の観光客に対し、両者の強みを活かしたプロモーションを強化することで、更なる事業展開が期待できると考え、今回の締結に至ったとしている。同社は、日本企業や地方自治体に対し、荷物の預かり場所を接点とする、国内外の観光客向けプロモーション支援事業を強化することで、顧客の課題解決を実現し、企業価値の最大化を目指していく。また、今後は観光客向けのプロモーションサービスをecboと共同開発するほか、ecbo cloakの国内展開及びマイクロアド台湾と連携した、海外事業展開を支援していく。 <SO> 2024/02/06 12:14 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円はじり安、日本株の下げ幅拡大で *12:13JST 東京為替:ドル・円はじり安、日本株の下げ幅拡大で 6日午前の東京市場でドル・円はじり安となり、148円84銭から148円46銭まで値を下げた。米10年債利回りの低下を受け、ドル売り先行。また、日経平均株価は下げ幅を拡大し、やや円買いに地合いに。ただ、中国・香港株は強含み円買いは一服した。ここまでの取引レンジは、ドル・円は148円46銭から148円84銭、ユーロ・円は159円54銭から159円74銭、ユーロ・ドルは1.0739ドルから1.0749ドル。【経済指標】・日・12月毎月勤労統計・現金給与総額:前年比+1.0%(予想:+1.4%、11月:+0.7%)・日・12月家計支出:-2.5%(前年比予想:-2.0%、11月:-2.9%)【要人発言】・鈴木財務相「金融政策は日銀の独立性を尊重。適切な政策運営を行っていただきたい」 <TY> 2024/02/06 12:13 ランチタイムコメント 日経平均は反落、円安推移が下支え、後場はトヨタ自の決算に注目 *12:13JST 日経平均は反落、円安推移が下支え、後場はトヨタ自の決算に注目  日経平均は反落。前日比240.10円安(-0.66%)の36114.06円(出来高概算9億1000万株)で前場の取引を終えている。 5日の米国株式市場は、ダウ平均は274.30ドル安(-0.71%)の38380.12ドル、ナスダックは31.27ポイント安(-0.20%)の15597.68、S&P500は15.80ポイント安(-0.32%)の4942.81で取引を終了した。米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が週末のインタビューで利下げを急がない姿勢を再確認したため早期利下げ期待の後退で売られ、寄付き後、下落。1月ISM非製造業景況指数が予想を上回り消費の底堅さが証明され、利下げ先送り観測が強まり一段安となった。下値はソフトランディング期待を受けた買いが支え、終盤にかけて、下げ幅を縮小し終了。 米国株安を受けて、東京市場はやや売り優勢で取引を開始した。日経平均は36065.98円まで下げ幅を広げる場面も見られたが、為替が1ドル148円台半ばで推移していることもあり、先物を中心に大きく売り崩すような動きは手控えられた。また、アジア株市場で香港ハンセン指数が大幅高していることも支援材料に。引き続き決算発表銘柄への物色意欲は強く、前場の売買代金は約2.4兆円と商いは活況。 日経平均採用銘柄では、24年3月期業績予想を下方修正したオムロン<6645>が一時ストップ安となったほか、三菱電機<6503>は23年4-12月期の連結決算は増益着地も、材料出尽くしで売り優勢となった。そのほか、大平洋金属<5541>、ヤマトHD<9064>、安川電機<6506>が売られた。 一方、住友電工<5802>が24年3月連結業績予想の上方修正と期末配当予想の増額を発表したことで上昇したほか、コニカミノルタ<4902>、三越伊勢丹<3099>、スクリーンHD<7735>が買われた。日経平均採用以外では、ヤマシンフィルタ<6240>、西松建設<1820>が決算を材料に急騰した。 セクターでは、電気・ガス業、銀行業、不動産業、機械、サービス業などが下落した一方、水産・農林業、陸運業、倉庫・運輸関連業、パルプ・紙、海運業などが上昇。 後場の日経平均は、13時25分に発表されるトヨタ自<7203>の決算発表に注目となろう。トヨタ自は朝方やや買われる場面も見られたが、前日比1%安の水準でのもみ合いに。1月23日につけた上場来高値3034円手前で上値は重くなっていることから、決算内容をきっかけにこの水準を上抜くような強い動きとなれば、後場、TOPIXが強含む可能性もあろう。トヨタ自以外の後場動きそうな決算銘柄は、12時台のエーザイ<4523>、上新電<8173>、13時台のニッスイ<1332>、レンゴー<3941>、三菱ケミG<4188>、三菱重<7011>、14時台の不二サッシ<5940>、大崎電<6644>、東邦銀<8346>、四国銀<8387>あたりを注目したい。 <AK> 2024/02/06 12:13 みんかぶニュース 市況・概況 <みんかぶ・個人投資家の予想から>=「買い予想数上昇」2位にワールド  「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の6日午前11時現在で、ワールド<3612.T>が「買い予想数上昇」で2位となっている。  この日の東京株式市場で、ワールドは急伸している。同社は5日取引終了後に23年4~12月期連結決算を発表。売上高が前年同期比5.1%増の1654億2000万円、純利益が同24.6%増の81億100万円だった。外出需要や都市集客の回復が継続し、アパレルが牽引する格好で店舗売り上げが伸長。店舗とECの両販路で残暑や暖冬などの気温変化に対応し、販売掛け率を細かくコントロールしたことも奏功した。  あわせて株主優待制度の拡充を発表しており、これらが好感されきょうの同社株は大きく上昇。昨年来高値を更新しており、足もと買い予想数が増加したようだ。 出所:MINKABU PRESS 2024/02/06 12:07 注目トピックス 日本株 バリュークリエーション---解体窓口の精度が向上 *11:59JST バリュークリエーション---解体窓口の精度が向上 バリュークリエーション<9238>は2日、「解体窓口」で提供している解体費用AIミュレータの精度が向上したと発表。シミュレーションによる金額と実際の工事金額の誤差が1割以内、または安価になった案件が75%以上になった。「解体の窓口」は解体工事を希望する施主と解体業者をマッチングするプラットフォーム。2020年7月にサービスを提供開始して以来、2024年1月までに全国2.2万人以上の解体工事希望者、約1700社の解体工事会社が利用してきた。「解体の窓口」では、過去数万件の空き家や古家の解体費用実績をデータベースに蓄積し、これらを基に独自の費用算出システムを構築。物件の情報を入力するだけで解体費用の見積もりができる「AI解体費用シミュレータ」を無料で公開している。2024年1月1日~31日にかけて「解体の窓口」を通して解体工事契約を結んだ顧客シミュレーション金額と実際の工事費用を追跡調査した結果、52.1%がAIシミュレーション金額からの誤差1割未満、22.9%がシミュレーション金額を下回る結果となった。 <SO> 2024/02/06 11:59 みんかぶニュース 市況・概況 東京株式(前引け)=反落、目先過熱感から売り優勢に  6日前引けの日経平均株価は前営業日比240円10銭安の3万6114円06銭と反落。前場のプライム市場の売買高概算は9億1405万株、売買代金概算は2兆4279億円。値上がり銘柄数は621、対して値下がり銘柄数は981、変わらずは56銘柄だった。  きょう前場の東京株式市場は利益確定の売りが優勢となり日経平均は下値を試す展開を強いられた。前日の米国株市場では長期金利の上昇を背景に軟調だった。NYダウが一時400ドル超の下げをみせるなどリスクオフに傾き、取引後半はハイテク株中心に戻り足をみせたが、主要株価指数が揃ってマイナス圏で引けたことから、きょうの東京市場でも買い手控えムードが強まった。日経平均ベースの騰落レシオ(25日移動平均)が前日時点で140%を超えるなど過熱感が意識されており、足もとでポジション調整の売りが表面化している。  個別では三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>が軟調、トヨタ自動車<7203.T>も冴えない。キーエンス<6861.T>が売りに押され、オムロン<6645.T>は急落。大平洋金属<5541.T>、日本冶金工業<5480.T>が大きく水準を切り下げ、ヤマトホールディングス<9064.T>の下げも目立っている。半面、レーザーテック<6920.T>が堅調、ディスコ<6146.T>が商いを伴い大きく買われたほか、アドバンテスト<6857.T>、東京エレクトロン<8035.T>なども値を上げた。ソシオネクスト<6526.T>も買いが優勢。JR東日本<9020.T>が高く、資生堂<4911.T>も上昇した。デクセリアルズ<4980.T>がストップ高、チャーム・ケア・コーポレーション<6062.T>も値を飛ばした。 出所:MINKABU PRESS 2024/02/06 11:55 注目トピックス 日本株 GMOメディア---23年12月期は2ケタ増収増益、期末配当金の増配を発表 *11:53JST GMOメディア---23年12月期は2ケタ増収増益、期末配当金の増配を発表 GMOメディア<6180>は5日、2023年12月期連結決算を発表した。売上高が前期比12.1%増の62.66億円、営業利益が同72.0%増の5.33億円、経常利益が同75.7%増の5.40億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同97.4%増の3.61億円となった。メディア事業の売上高は前年同期比13.2%増の54.46億円、営業利益は同159.8%増の3.85億円となった。同社自身の顧客基盤を持ち、Web・アプリで運営するサービスである同事業は、投資育成事業を中心に成長した。ソリューション事業の売上高は同5.1%増の8.19億円、営業利益は同8.2%減の1.48億円となった。自社メディアの機能を外部展開し、提携パートナーのサービス収益化やエンゲージメントの向上を支援するサービスである同事業は、一部案件の停止があったもののユーザー数が堅調に成長した。2024年12月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比10.1%増の69.00億円、営業利益が同21.7%増の6.50億円、経常利益が同18.4%増の6.40億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同16.2%増の4.20億円を見込んでいる。同日、今年度の業績が2023年11月6日に発表した業績予想を上回ったことを踏まえ、期末配当金について、直近の配当予想より1株あたり9.00円増配の105.00円とすることを発表した。 <SO> 2024/02/06 11:53 個別銘柄テクニカルショット ネットワン---トレンド転換から押し目狙いのスタンス *11:52JST <7518> ネットワン 2703.5 +32 25日、75日線水準でのこう着が続くなか、前日にはマドを空けての上昇で一時200日線を上回る場面も見られた。陰線形成で利食いが意識されるものの、一気に昨年6月高値3477円を起点とした調整トレンドが転換しており、押し目狙のスタンスに向かわせよう。また、週間形状についても、13週線を支持線にマドを空けての上昇によって、52週線を捉えている。 <FA> 2024/02/06 11:52 みんかぶニュース 為替・FX 午前:債券サマリー 先物は小幅続落、売り一巡後は持ち直す  6日午前の債券市場で、先物中心限月3月限は小幅続落。前日の米長期債相場が下落(金利は上昇)した流れを引き継いで始まったが、朝方の売りが一巡したあとは持ち直した。  債券先物は寄り付き直後に一時、前日比31銭安の146円04銭まで軟化した。5日に米サプライマネジメント協会(ISM)が発表した1月の非製造業景況感指数が市場予想を上回ったことなどを背景に、同日の米長期金利が4.1%台に上昇したことが国内債に影響した。ただ、厚生労働省が朝方に発表した23年12月の毎月勤労統計で実質賃金が21カ月連続のマイナスとなり、日銀による早期の政策正常化観測がやや後退したことが相場を下支え。午前10時40分ごろには146円38銭とプラス圏に浮上する場面があった。  午前11時の先物3月限の終値は、前日比3銭安の146円32銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、前日比0.005%上昇の0.720%で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2024/02/06 11:43 注目トピックス 外国株 概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は伸び悩み、米長期金利の上昇を警戒 *11:36JST 概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は伸び悩み、米長期金利の上昇を警戒 【ブラジル】ボベスパ指数 127593.49 +0.32%5日のブラジル株式市場は小幅高。主要株価指数のボベスパ指数は、前営業日比411.24ポイント高(+0.32%)の127593.49で引けた。ボべスパ指数の86の構成銘柄では43が上昇、40が下落、変わらずは3。米長期金利の上昇が警戒されたが、売買拮抗となった。ウェグ(WEGE)などの上げが目立った。【ロシア】MOEX指数 3226.79 +0.01%5日のロシア株式市場は伸び悩み。主要株価指数のMOEXロシア指数は、前日比0.44ポイント高(+0.01%)の3226.79で引けた。日中の取引レンジは、3218.91-3232.38。米長期金利の上昇を警戒した売りが一部で観測された。【インド】SENSEX指数 71731.42 -0.49%5日のインドSENSEX指数は弱含み。前日比354.21ポイント安(-0.49%)の71731.42、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同82.10ポイント安(-0.38%)の21771.70で取引終了。30社株価指数SENSEXの構成銘柄では、8が上昇、22が下落、変わらずは0。米国金利見通しは不透明であること、中国経済の先行き不安は解消されていないことから、過半数の銘柄が値下がり。バジャジ・ファイナンス(BAF)などの下げが目立った。【中国本土】上海総合指数 2702.19 -1.02%上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前営業日比27.97ポイント安(-1.02%)の2702.19ポイントと6日続落した。前日までの軟調地合いを継ぐ流れ。米中対立の激化懸念や、中国不動産業の債務問題を巡る不透明感などが引き続き重しとなっている。国際通貨基金(IMF)は2日、中国経済の年次報告を発表し、不動産開発企業の整理・再編などに遅れが生じた場合、2024-25年の実質成長率が4%を割り込む恐れがあるとの見方を示した。 <NH> 2024/02/06 11:36 みんかぶニュース 市況・概況 ETF売買代金ランキング=6日前引け  6日前引けの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買代金ランキングは以下の通り。                   売買代金       銘柄名    売買代金 増加率(%)   株価 1. <1570> 日経レバ     59157   -25.1    24510 2. <1579> 日経ブル2    6161   -20.1    26195 3. <1360> 日経ベア2    5598   20.8    433.1 4. <1458> 楽天Wブル    5126   -4.5    28860 5. <1321> 野村日経平均   4345   -11.1    37470 6. <1459> 楽天Wベア    3801   -13.1     714 7. <1357> 日経Dインバ   3683   -31.5     177 8. <1306> 野村東証指数   2306   53.2   2653.0 9. <2621> iS米20H   1328   -38.9    1284 10. <1571> 日経インバ    1315   -0.6     686 11. <1568> TPXブル    1310   -0.9    41760 12. <2644> GX半導日株   1102   -24.1    4370 13. <1329> iS日経      738   -66.9    37640 14. <1545> 野村ナスH無    676   -61.5    26535 15. <1615> 野村東証銀行    520   -14.6    291.6 16. <1475> iSTPX     513   -48.3    2624 17. <1489> 日経高配50    513    7.5    2100 18. <1365> iF日経Wブ    488   -37.9    37800 19. <1655> iS米国株     452   -52.0    530.7 20. <1343> 野村REIT    426   79.0   1934.0 21. <1671> WTI原油     422   -4.5    2804 22. <2516> 東証グロース    383   -27.7    555.9 23. <1678> 野村インド株    382   -26.5    342.5 24. <2038> 原油先Wブル    373   -16.2    1740 25. <2631> MXナスダク    341   -6.6    18805 26. <1482> iS米債7H    325   29.0    1764 27. <1330> 日興日経平均    315   10.9    37480 28. <1320> iF日経年1    313   61.3    37330 29. <1540> 純金信託      302   -47.8    9157 30. <1597> MXJリート    282   781.3   1838.5 31. <1358> 日経2倍      276   -8.3    45470 32. <2244> GXUテック    257   -47.2    1744 33. <2017> iFプ150    244   11.4    1004 34. <1346> MX225     240   -20.8    37260 35. <1356> TPXベア2    228   -9.5    468.2 36. <2243> GX半導体     220   33.3    1563 37. <1308> 日興東証指数    213   65.1    2622 38. <2869> iFナ百Wブ    208   -41.4    37460 39. <2648> 野村米十債H    202  -100.0    3821 40. <2632> MXナスヘ有    200   -55.3    11975 41. <2559> MX全世界株    199   -7.0    18025 42. <2563> iS米国株H    194   -32.4    293.1 43. <1476> iSJリート    193   348.8    1851 44. <2569> 日興NQヘ有    188   -52.5   2857.5 45. <1552> VIX短先物    186   -11.8     388 46. <1369> One225    183  4475.0    36170 47. <2558> MX米株SP    173   -49.1    21090 48. <1488> iFREIT    171   533.3   1848.0 49. <2620> iS米債13    166   181.4    334.9 50. <1366> iF日経Wベ    149   -26.2     461 ※売買代金単位:100万円、売買代金増加率:前日前引けに比べた増減率(%) 株探ニュース 2024/02/06 11:35 みんかぶニュース 市況・概況 <動意株・6日>(前引け)=スクエニHD、チャームケア、日本ラッド  スクウェア・エニックス・ホールディングス<9684.T>=上昇加速で3連騰。5日の取引終了後に発表した第3四半期累計(23年4~12月)連結決算は、売上高2576億1200万円(前年同期比0.8%増)、営業利益349億1800万円(同15.5%減)と増収減益となったものの、10~12月期では営業利益は同15.1%増となっており、7~9月期に続く四半期ベースでの増益を好感した買いが入っている。デジタルエンタテインメント事業でMMO(多人数参加型オンライン)RPGやスマートフォン・パソコン向けゲームは苦戦したものの、「ドラゴンクエストモンスターズ3 魔族の王子とエルフの旅」などを発売したことなどが寄与した。また、出版事業で23年10月にテレビアニメ放送を開始した「薬屋のひとりごと」の大ヒットなどにより、紙媒体及びデジタル販売の収益が好転したことも寄与した。  チャーム・ケア・コーポレーション<6062.T>=急伸し昨年来高値更新。5日の取引終了後、24年6月期第2四半期累計(7~12月)の連結決算を発表。経常利益は前年同期比49.0%増の17億5500万円となり、計画を上回って着地した。直近3カ月間の10~12月期でも経常利益は同68%増と大幅な増益となっており、業況を評価した買いが集まったようだ。12月中間期の売上高は前年同期比25.2%増の185億8700万円だった。介護事業では既存ホームが好入居率を維持し、新設ホームの入居も好調だった。業務効率化の効果もあって、業績の計画上振れにつながった。  日本ラッド<4736.T>=大幅続伸で800円台乗せ。独立系のシステムインテグレーターで大口顧客の開発案件などを取り込み、足もとの業績は絶好調に推移している。5日取引終了後に発表した23年4~12月期決算は経常利益が前年同期比4.3倍となる2億3800万円と急拡大し、通期計画の2億円を超過した。これを評価する形で投資資金が流入している。株価は1月24日に上ヒゲでつけた戻り高値778円を上抜いたことで戻り足が本格化している。 ※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。 出所:MINKABU PRESS 2024/02/06 11:33 みんかぶニュース 市況・概況 東証グロース(前引け)=値下がり優勢、売れるネットがS高  6日前引けの東証グロース市場は値上がり銘柄数191、値下がり銘柄数322と、値下がりが優勢だった。  個別では売れるネット広告社<9235>がストップ高。エムビーエス<1401>、ドリコム<3793>、sMedio<3913>、インテグラル<5842>、GMOメディア<6180>など8銘柄は昨年来高値を更新。ピアズ<7066>、バーチャレクス・ホールディングス<6193>、AVILEN<5591>、デリバリーコンサルティング<9240>、ELEMENTS<5246>は値上がり率上位に買われた。  一方、Kudan<4425>、カルナバイオサイエンス<4572>、ブライトパス・バイオ<4594>、デコルテ・ホールディングス<7372>が昨年来安値を更新。コパ・コーポレーション<7689>、セレンディップ・ホールディングス<7318>、アイリッジ<3917>、サスメド<4263>、JIG-SAW<3914>は値下がり率上位に売られた。 株探ニュース 2024/02/06 11:33 Reuters Japan Online Report Business News 内田副総裁、8日に奈良で講演と記者会見=日銀 Takahiko Wada [東京 6日 ロイター] - 日銀は6日、内田真一副総裁が8日に奈良市に出張し、金融経済懇談会に出席して記者会見に臨むと発表した。懇談会は午前10時半からで、冒頭に内田副総裁が挨拶する。記者会見は午後2時半から予定されている。政策修正のタイミングや具体的な進め方について、内田副総裁がどう語るのかが焦点になる。 1月の金融政策決定会合では、近い将来の政策修正を見据えた発言が続出していたことが明らかになっている。市場では、マイナス金利解除を含む政策修正が3―4月にも行われるとの見方が強まっており、内田副総裁の発言が注目される。 2024-02-06T023252Z_1_LYNXMPEK15026_RTROPTP_1_JAPAN-ECONOMY-BOJ.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20240206:nRTROPT20240206023252LYNXMPEK15026 内田副総裁、8日に奈良で講演と記者会見=日銀 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20240206T023252+0000 20240206T023252+0000 2024/02/06 11:32 みんかぶニュース 市況・概況 ETF売買動向=6日前引け、GXゲー日株、高ベータ30が新高値  6日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比21.8%減の1113億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同21.5%減の921億円だった。  個別ではNEXT NOTES高ベータ30 <2068> 、WisdomTree ブロード上場投資信託 <1684> 、グローバルX US テック・トップ20 ETF <2244> 、MAXIS JAPAN設備・人材積極投資企業200 <1485> 、グローバルX デジタル・イノベーション-日本株式ETF <2626> など7銘柄が新高値。グローバルX US REIT・トップ20 <2018> 、iFreeETF NASDAQ100 ダブルインバース <2870> が新安値をつけた。  そのほか目立った値動きではiFreeETF 中国科創板 50(STAR50) <2628> が4.67%高と大幅な上昇。  一方、MAXIS Jリート上場投信 <1597> は4.24%安、グローバルX ロボティクス&AI-日本株式ETF <2638> は3.13%安と大幅に下落した。  日経平均株価が240円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金591億5700万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均829億2700万円を大きく下回っており低調。  その他の日経平均ETFでは日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が61億6100万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が55億9800万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が51億2600万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が43億4500万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が38億100万円の売買代金となった。 株探ニュース 2024/02/06 11:32 みんかぶニュース 投資家動向 <個人投資家の予想> 02月06日 11時 ■ 買い予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄   市場    [ 割安/割高 ] (8304) あおぞら銀行   東証プライム     [ 割安 ] (3612) ワールド     東証プライム     [ 割高 ] (4980) デクセリアルズ  東証プライム     [ 割高 ] (7867) タカラトミー   東証プライム     [ 割高 ] (7203) トヨタ自動車   東証プライム     [ 割高 ] ■ 売り予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄   市場    [ 割安/割高 ] (9235) 売れるネット広告社 東証グロース     [ 分析中 ] (2148) アイティメディア 東証プライム     [ 割高 ] (8304) あおぞら銀行   東証プライム     [ 割安 ] (6645) オムロン     東証プライム     [ 割安 ] (4080) 田中化学研究所  東証スタンダード   [ 割安 ] 出所:MINKABU PRESS 2024/02/06 11:32 みんかぶニュース 市況・概況 東証スタンダード(前引け)=値下がり優勢、アルメディオがS高  6日前引けの東証スタンダード市場は値上がり銘柄数676、値下がり銘柄数715と、値下がりが優勢だった。  個別ではアルメディオ<7859>がストップ高。マリオン<3494>は一時ストップ高と値を飛ばした。明豊ファシリティワークス<1717>、オーテック<1736>、三井住建道路<1776>、第一建設工業<1799>、錢高組<1811>など73銘柄は昨年来高値を更新。フォーサイド<2330>、MCJ<6670>、焼津水産化学工業<2812>、いであ<9768>、APAMAN<8889>は値上がり率上位に買われた。  一方、山王<3441>、東海染工<3577>、ヴィッツ<4440>、GMOアドパートナーズ<4784>、岩崎通信機<6704>が昨年来安値を更新。サンテック<1960>、フライングガーデン<3317>、データ・アプリケーション<3848>、阪神内燃機工業<6018>、麻生フオームクリート<1730>は値下がり率上位に売られた。 株探ニュース 2024/02/06 11:32 みんかぶニュース 市況・概況 ◎6日前場の主要ヘッドライン ・いであが新値追い、24年12月期は2ケタ営業増益で25円増配見通し ・DMPが大幅高で3000円大台回復、業績成長期突入でAI関連中小型株人気に乗る ・日東工は7連騰で上場来高値を連日更新、今期業績・配当予想の上方修正が株価刺激 ・スクエニHDが3連騰、出版事業の収益好転など寄与し10~12月期営業利益15%増 ・アヴィレンが一時13%高と急反騰、AI関連中小型株への物色人気鮮明に ・デクセリがS高、24年3月期業績及び配当予想の上方修正と自社株買い発表を好感 ・住友電が新値追い、24年3月期業績及び配当予想を上方修正 ・富士興が大幅続伸で昨年来高値更新、4~12月期営業利益2.5倍で高株主還元も魅力 ・ブレインPは昨年来高値更新、今期営業利益予想引き上げが手掛かり ・チャームケア続騰、介護事業は入居好調で12月中間期業績は計画上振れ着地 ・ヤマシン―Fが大幅高で3日続伸、建機向け価格転嫁進展で今期は一転最終増益の見通し ・日本ラッドがカイ気配スタートで大幅続伸、4~12月期経常利益4.3倍化で通期計画を超過 ※ヘッドラインは記事配信時点のものです 出所:MINKABU PRESS 2024/02/06 11:31 みんかぶニュース 市況・概況 日経平均6日前引け=3日ぶり反落、240円安の3万6114円  6日前引けの日経平均株価は3日ぶり反落。前日比240.10円(-0.66%)安の3万6114.06円で前場の取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は620、値下がりは979、変わらずは57と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回った。  日経平均マイナス寄与度は43.96円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、オムロン <6645>が33.17円、ダイキン <6367>が31.47円、ファナック <6954>が19.48円、信越化 <4063>が13.15円と並んだ。  プラス寄与度トップはアドテスト <6857>で、日経平均を40.76円押し上げ。次いで東エレク <8035>が37.46円、スクリン <7735>が6.79円、レーザーテク <6920>が6.39円、資生堂 <4911>が5.49円と続いた。  業種別では33業種中6業種が値上がり。1位は水産・農林で、以下、陸運、倉庫・運輸、パルプ・紙が続いた。値下がり上位には電気・ガス、銀行、不動産が並んだ。 株探ニュース 2024/02/06 11:31 みんかぶニュース 個別・材料 コメ兵HDが上げ幅拡大、1月売上高56%増を評価  コメ兵ホールディングス<2780.T>が上げ幅を拡大した。6日午前11時に発表した1月度の月次売上高は前年同月比56.4%増の75億8800万円となった。増収基調の継続を好感した買いが入ったようだ。1~8日にセールを開催。小売が引き続き好調だったという。免税売上高比率は11.4%だった。 出所:MINKABU PRESS 2024/02/06 11:21 みんかぶニュース 個別・材料 いであが新値追い、24年12月期は2ケタ営業増益で25円増配見通し  いであ<9768.T>が3連騰し連日の昨年来高値更新。5日の取引終了後に発表した24年12月期連結業績予想で、売上高235億円(前期比3.5%増)、営業利益31億円(同11.1%増)と2ケタ営業増益を見込み、年間配当予想を前期比25円増の期末一括90円としたことが好感されている。  環境コンサルタント事業で化学物質の環境リスク評価に係る大型業務や海洋環境調査関連業務の期首受注残高があるほか、建設コンサルタント事業で防災・減災関連業務やインフラ施設の設計・維持管理関連業務などの期首受注残高があることが寄与する。また、期内受注業務の売り上げ増加も見込まれている。  なお、23年12月期決算は、売上高226億9800万円(前の期比1.5%減)、営業利益27億9100万円(同11.5%減)だった。営業利益は減益だったが、従来予想の25億円を上回って着地した。 出所:MINKABU PRESS 2024/02/06 11:20 みんかぶニュース 個別・材料 冶金工が大幅3日続落、ニッケル価格下落響き24年3月期業績予想を下方修正  日本冶金工業<5480.T>が大幅安で3日続落している。5日の取引終了後、24年3月期の連結業績予想について、売上高を1800億円から1770億円(前期比11.2%減)へ、営業利益を210億円から185億円(同36.8%減)へ、純利益を130億円から115億円(同41.6%減)へ下方修正したことが嫌気されている。  主要原料であるニッケルの価格相場下落に伴う在庫評価損や、ニッケルの先安感などによる高機能材物件の一部先送りの影響などから第3四半期時点の収益状況が悪化していることが要因としている。  なお、同時に発表した第3四半期累計(23年4~12月)決算は、売上高1377億8700万円(前年同期比8.2%減)、営業利益159億500万円(同31.1%減)、純利益108億1200万円(同30.5%減)だった。 出所:MINKABU PRESS 2024/02/06 11:20

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