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Reuters Japan Online Report Business News
モルガンS、北海ブレント予想を上方修正 市場は均衡へ
[13日 ロイター] - モルガン・スタンレーは、北海ブレント原油価格の四半期見通しを上方修正した。今年の石油市場は均衡すると予想。従来は供給過剰を予想していた。
同社のアナリストは12日付のリポートで「最近の在庫の減少は、石油市場が当初予想していたよりもタイトであることを示唆している」と述べた。
今年第1・四半期と第2・四半期の予想は平均1バレル=82.50ドル。従来予想はそれぞれ80ドル、77.50ドルだった。第3・四半期と第4・四半期の見通しは80ドルに引き上げた。
13日0900GMT(日本時間午後6時)現在の先物価格は82ドル前後。
石油輸出国機構(OPEC)非加盟国の供給の伸びの見通しを日量170万バレルから150万バレルに引き下げ、世界の需要の伸びの見通しを日量130万バレルから150万バレルに引き上げた。
「供給は予想を下回っている。OPECの影響もあるが、米国の影響もある」と述べた。
2024-02-13T103459Z_1_LYNXNPEK1C09H_RTROPTP_1_OIL-OPEC.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20240213:nRTROPT20240213103459LYNXNPEK1C09H モルガンS、北海ブレント予想を上方修正 市場は均衡へ OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20240213T103459+0000 20240213T103459+0000
2024/02/13 19:34
みんかぶニュース 投資家動向
<個人投資家の予想> 02月13日 19時
■ 買い予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場 [ 割安/割高 ]
(4570) 免疫生物研究所 東証グロース [ 割安 ]
(6029) アトラグループ 東証スタンダード [ 割安 ]
(4592) サンバイオ 東証グロース [ 分析中 ]
(7602) カーチスHD 東証スタンダード [ 割安 ]
(9005) 東急 東証プライム [ 割高 ]
■ 売り予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場 [ 割安/割高 ]
(7130) ヤマエGHD 東証プライム [ 割安 ]
(2897) 日清食HD 東証プライム [ 割高 ]
(1963) 日揮ホールディングス 東証プライム [ 割安 ]
(5595) QPS研究所 東証グロース [ 分析中 ]
(5572) Ridge-i 東証グロース [ 分析中 ]
出所:MINKABU PRESS
2024/02/13 19:32
みんかぶニュース 市況・概況
本日の【自社株買い】銘柄 (13日大引け後 発表分)
○ミライトワン <1417> [東証P]
発行済み株式数の8.71%にあたる900万株の自社株を消却する。消却予定日は2月29日。
○日本電設 <1950> [東証P]
発行済み株式数(自社株を除く)の4.1%にあたる250万株(金額で52億1500万円)を上限に、2月14日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施する。
○クルーズ <2138> [東証S]
発行済み株式数(自社株を除く)の32.7%にあたる364万株(金額で20億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は2月14日から25年2月13日まで。
○学情 <2301> [東証P]
発行済み株式数(自社株を除く)の3.5%にあたる30万株(金額で5億5000万円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は3月1日から9月30日まで。
○タビオ <2668> [東証S]
発行済み株式数(自社株を除く)の0.37%にあたる2万5000株(金額で3750万円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は2月14日から25年2月13日まで。
○ケンコーマヨ <2915> [東証P]
発行済み株式数(自社株を除く)の0.93%にあたる15万株(金額で2億7810万円)を上限に、2月14日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施する。
○セグエG <3968> [東証P]
発行済み株式数の3.2%にあたる37万5360株の自社株を消却する。消却予定日は2月22日。
○リベルタ <4935> [東証S]
発行済み株式数(自社株を除く)の0.50%にあたる1万5000株(金額で1100万円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は2月15日から5月31日まで。
○HOUSEI <5035> [東証G]
発行済み株式数(自社株を除く)の1.00%にあたる7万0900株(金額で5000万円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は2月14日から9月30日まで。
○ニッパツ <5991> [東証P]
発行済み株式数(自社株を除く)の5.30%にあたる1200万株(金額で180億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は2月14日から25年2月13日まで。
○ファインシン <5994> [東証S]
発行済み株式数(自社株を除く)の4.4%にあたる19万3000株(金額で2億1886万2000円)を上限に、2月14日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施する。
○やまびこ <6250> [東証P]
発行済み株式数(自社株を除く)の0.72%にあたる30万株(金額で6億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は3月1日から8月30日まで。
○キッツ <6498> [東証P]
発行済み株式数(自社株を除く)の0.08%にあたる7万1000株(金額で8600万円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は2月14日から3月31日まで。
○今村証券 <7175> [東証S]
発行済み株式数(自社株を除く)の4.32%にあたる23万株(金額で2億5921万円)を上限に、2月14日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施する。
○イトーキ <7972> [東証P]
発行済み株式数(自社株を除く)の19.85%にあたる900万株(金額で159億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は2月14日から2月29日まで。また、発行済み株数の8.76%にあたる400万株を消却する。
○三愛オブリ <8097> [東証P]
発行済み株式数の2.94%にあたる200万株の自社株を消却する。消却予定日は2月29日。
○Jトラスト <8508> [東証S]
発行済み株式数(自社株を除く)の2.91%にあたる400万株(金額で20億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は3月27日から11月30日まで。また、発行済み株式数の6.81%にあたる938万株の自社株を消却する。消却予定日は2月29日。
○日ロジテム <9060> [東証S]
発行済み株式数(自社株を除く)の1.10%にあたる1万5000株(金額で5865万円)を上限に、2月14日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施する。
○丸全運 <9068> [東証P]
発行済み株式数(自社株を除く)の1.31%にあたる27万株(金額で11億0160万円)を上限に、2月14日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施する。
○GMO <9449> [東証P]
発行済み株式数(自社株を除く)の1.04%にあたる110万株(金額で24億1000万円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は2月14日から25年2月7日まで。また、発行済み株式数の0.9%にあたる93万6782株の自社株を消却する。消却予定日は3月18日。
○セレスポ <9625> [東証S]
発行済み株式数(自社株を除く)の3.0%にあたる17万株(金額で1億7000万円)を上限に、2月14日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施する。
[2024年2月13日]
株探ニュース
2024/02/13 19:28
注目トピックス 市況・概況
欧州為替:欧州通貨買いきっかけにドル売り
*19:12JST 欧州為替:欧州通貨買いきっかけにドル売り
13日のロンドン外為市場でドル・円は、149円69銭へ上昇後、149円53銭まで下落している。米国の1月消費者物価指数の発表を控え、警戒感からドル買いが先行したが、欧州通貨買いをきっかけにドル売りが優勢になっているもよう。 ユーロ・ドルは、1.0775ドルから1.0757ドルまで下落後、1.0773ドルへ反発。独・2月ZEW景気期待指数の予想上振れでユーロ買いになっている。ユーロ・円は、161円23銭へ上昇後、160円97銭まで下落している。 ポンド・ドルは、1.2636ドルへ下落後、1.2662ドルまで上昇。英雇用統計の改善を受けたポンド買い再燃か。ドル・スイスフランは、0.8817フランへ上昇後、0.8791フランまで上昇している。
<KK>
2024/02/13 19:12
みんかぶニュース 市況・概況
本日の【株式分割】銘柄 (13日大引け後 発表分)
●セグエG <3968> [東証P]
2月29日現在の株主を対象に1→3の株式分割を実施。最低投資金額は現在の3分の1に低下する。
●アクシアル <8255> [東証P]
3月31日現在の株主を対象に1→4の株式分割を実施。最低投資金額は現在の4分の1に低下する。
[2024年2月13日]
株探ニュース
2024/02/13 18:50
みんかぶニュース 市況・概況
本日の【増資・売り出し】銘柄 (13日大引け後 発表分)
○極洋 <1301> [東証P]
100万株の公募増資とオーバーアロットメントによる売り出しに伴う上限15万株の第三者割当増資を実施する。発行価格は2月26日から28日までのいずれかの日に決定。
○ランサーズ <4484> [東証G]
丸井Gを割当先とする38万6100株の第三者割当増資を実施する。発行価格は259円。
[2024年2月13日]
株探ニュース
2024/02/13 18:40
みんかぶニュース 投資家動向
<個人投資家の予想> 02月13日 18時
■ 買い予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場 [ 割安/割高 ]
(4570) 免疫生物研究所 東証グロース [ 割安 ]
(6029) アトラグループ 東証スタンダード [ 割安 ]
(4592) サンバイオ 東証グロース [ 分析中 ]
(7602) カーチスHD 東証スタンダード [ 割安 ]
(9005) 東急 東証プライム [ 割高 ]
■ 売り予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場 [ 割安/割高 ]
(7130) ヤマエGHD 東証プライム [ 割安 ]
(1963) 日揮ホールディングス 東証プライム [ 割安 ]
(5595) QPS研究所 東証グロース [ 分析中 ]
(5572) Ridge-i 東証グロース [ 分析中 ]
(2998) クリアル 東証グロース [ 割高 ]
出所:MINKABU PRESS
2024/02/13 18:32
みんかぶニュース 市況・概況
本日の【CB発行】銘柄 (13日大引け後 発表分)
〇ランサーズ <4484> [東証G]
3億円の新株予約権付社債(転換社債=CB)を発行する。転換価格は261円で、全額をGP上場企業出資投資事業有限責任組合に割り当てる。
[2024年2月13日]
株探ニュース
2024/02/13 18:30
みんかぶニュース 市況・概況
【↑】日経平均 大引け| 大幅続伸、半導体関連が買われ史上最高値も視野 (2月13日)
日経平均株価
始値 37248.36
高値 38010.69(14:56)
安値 37184.10(09:00)
大引け 37963.97(前日比 +1066.55 、 +2.89% )
売買高 21億4573万株 (東証プライム概算)
売買代金 5兆9628億円 (東証プライム概算)
-----------------------------------------------------------------
■本日のポイント
1.日経平均は大幅続伸、1000円を超える上昇
2.欧米株のリスクオン波及、一時3万8000円台乗せ
3.1989年の最高値3万8915円がいよいよ視界に入る
4.半導体関連の値がさ株が買われ、全体押し上げる
5.77%の銘柄が上昇、売買代金は6兆円弱と大活況
■東京市場概況
前日の米国市場では、NYダウは前週末比125ドル高と反発した。米景気の軟着陸見通しへの期待が相場を押し上げた。
3連休明けの東京市場では、主力ハイテク株を中心に大きくリスク選好の地合いとなった。日経平均株価は1000円を超える上昇で一時3万8000円台に乗せる場面もあり、1989年の年末につけた史上最高値3万8915円も視野に入りつつある。
13日の東京市場は、リスクオン一色といってよい展開で、日経平均は朝方高く始まった後、先物を絡め一貫して上げ幅を広げた。前日の欧州株市場でドイツやフランスの主要株価指数が史上最高値を更新したほか、米国株市場でもNYダウが最高値を更新するなど世界株高の流れが形成されており、相対的に出遅れる東京市場にも海外投資家とみられる大口買いが流入した。特に半導体関連など日経平均寄与度の高い値がさ株が買われ、全体指数を押し上げる格好となった。外国為替市場で1ドル=149円台半ばの推移と足もとでやや円安方向に振れたことも輸出セクターに追い風となったようだ。プライム上場銘柄の77%が上昇する買い気の強い地合いだった。全体売買代金も6兆円近くに達し大活況相場の様相を呈した。
個別では、3200億円を超える売買代金をこなしたソフトバンクグループ<9984>が大幅高に買われ、売買代金2位のレーザーテック<6920>も堅調、第3位の東京エレクトロン<8035>が急騰した。アドバンテスト<6857>、SCREENホールディングス<7735>なども物色人気。トヨタ自動車<7203>が上値を追い、ソニーグループ<6758>、ソシオネクスト<6526>も活況高。リクルートホールディングス<6098>も高い。レイズネクスト<6379>、東京計器<7721>、川田テクノロジーズ<3443>、ローランド ディー.ジー.<6789>、三櫻工業<6584>などストップ高銘柄も相次いだ。
半面、ルネサスエレクトロニクス<6723>、ディスコ<6146>がやや利益確定売りに押される展開となり、マツダ<7261>、神戸製鋼所<5406>も下落、ゼンショーホールディングス<7550>の下げが目立った。ワールドホールディングス<2429>が急落、ダイレクトマーケティングミックス<7354>、アトラエ<6194>、オープンドア<3926>はいずれもストップ安。日揮ホールディングス<1963>も一時値幅制限いっぱいに売られた。
日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄は東エレク <8035>、SBG <9984>、アドテスト <6857>、ファストリ <9983>、リクルート <6098>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約628円。うち396円は東エレク1銘柄によるもの。
日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄は日揮HD <1963>、大塚HD <4578>、オリンパス <7733>、住友不 <8830>、テルモ <4543>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約35円。
東証33業種のうち31業種が上昇し、下落はパルプ・紙、不動産業の2業種のみ。上昇率の大きかった上位5業種は(1)保険業、(2)電気機器、(3)サービス業、(4)輸送用機器、(5)卸売業。一方、上昇率の小さかった5業種は(1)小売業、(2)建設業、(3)石油石炭製品、(4)鉄鋼、(5)空運業。
■個別材料株
△川田テク <3443> [東証P]
今期営業利益大幅増額と株式3分割を発表。
△芦森工 <3526> [東証S]
今期経常を13%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も25円増額。
△BBタワー <3776> [東証S]
前期経常が上振れ着地・今期は黒字浮上へ。
△クラウドW <3900> [東証G]
10-12月期(1Q)経常は63%増益で着地。
△HENNGE <4475> [東証G]
10-12月期営業益4.1倍。
△スペースマ <4487> [東証G]
今期最終は黒字浮上で5期ぶり最高益更新へ。
△NCD <4783> [東証S]
今期業績・配当予想を上方修正。
△レイズネク <6379> [東証P]
今期配当を65円増額修正。
△santec <6777> [東証S]
今期経常を一転15%増益に上方修正・最高益更新へ。
△東京計器 <7721> [東証P]
今期経常を22%上方修正。
▼ワールドHD <2429> [東証P]
24年12月期営業減益と減配予想。
▼メイホーHD <7369> [東証G]
24年6月期を一転減益予想へ下方修正。
東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)レイズネク <6379>、(2)東京計器 <7721>、(3)川田テク <3443>、(4)ロランドDG <6789>、(5)三桜工 <6584>、(6)CKD <6407>、(7)宮地エンジ <3431>、(8)アリアケ <2815>、(9)カーボン <5302>、(10)フォーラムE <7088>。
値下がり率上位10傑は(1)ワールドHD <2429>、(2)Dmミックス <7354>、(3)日揮HD <1963>、(4)PHCHD <6523>、(5)日本紙 <3863>、(6)アトラエ <6194>、(7)オープンドア <3926>、(8)ヤマエGHD <7130>、(9)フルキャスト <4848>、(10)ゼンショHD <7550>。
【大引け】
日経平均は前日比1066.55円(2.89%)高の3万7963.97円。TOPIXは前日比54.15(2.12%)高の2612.03。出来高は概算で21億4573万株。東証プライムの値上がり銘柄数は1274、値下がり銘柄数は353となった。東証グロース250指数は720.48ポイント(10.96ポイント高)。
[2024年2月13日]
株探ニュース
2024/02/13 18:25
Reuters Japan Online Report Business News
東京マーケット・サマリー(13日)
■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後5時現在 149.58/149.61 1.0769/1.0773 161.12/161.13
NY午後5時 149.34/149.35 1.0771/1.0775 160.88/160.90
午後5時のドル/円は、前日NY午後5時と比べて小幅ドル高/円安の149円半ばで推移している。米10年債利回りが2カ月ぶりの高水準で推移する中、日経平均が1000円超上昇して34年ぶり高値を再び更新したことで、海外勢が為替差損回避に向けた円売りに動くとの思惑もドルの上昇を後押しした。
<株式市場>
終値 前日比 寄り付き 安値/高値
日経平均 37963.97 +1,066.55 37248.36 37,184.10─38,010.69
TOPIX 2612.03 +54.15 2579.33 2,577.23─2,613.94
プライム市場指数 1344.26 +27.92 1326.87 1,326.46─1,345.21
スタンダード市場指数 1237.36 +11.76 1232.33 1,228.93─1,237.66
グロース市場指数 906.91 +11.87 900.36 898.07─909.23
グロース250指数 720.48 +10.96 714.13 712.19─722.52
東証出来高(万株) 214573 東証売買代金(億円) 59628.11
東京株式市場で日経平均は大幅に3日続伸し、前営業日比1066円55銭高の3万7963円97銭で取引を終えた。バブル崩壊が始まった1990年1月以来、約34年ぶりに節目の3万8000円台に乗せる場面もあった。指数寄与度の大きいハイテク銘柄や主力株が堅調で、指数を押し上げた。
プライム市場の騰落数は、値上がり1274銘柄(76%)に対し、値下がりが353銘柄(21%)、変わらずが30銘柄(1%)だった。
<短期金融市場>
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.005
ユーロ円金先(24年3月限) ───
3カ月物TB ───
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.005%になった。前営業日(マイナス0.005%)から横ばい。「市場参加者の資金調達意欲が強く、レートも高止まりでの推移が続きそうだ」(国内金融機関)という。
<円債市場>
国債先物・24年3月限 146.31 (+0.01)
安値─高値 146.19─146.40
10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.725% (+0.005)
安値─高値 0.720─0.720%
国債先物中心限月3月限は前営業日比1銭高の146円31銭と小反発して取引を終えた。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比0.5bp上昇の0.725%。今晩発表される米消費者物価指数(CPI)を控えて模様眺めムードが広がり、全体的に動意薄だった。
<スワップ市場・気配>
2年物 0.36─0.26
3年物 0.46─0.36
4年物 0.55─0.45
5年物 0.63─0.53
7年物 0.80─0.70
10年物 1.02─0.92
OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20240213T092318+0000
2024/02/13 18:23
注目トピックス 市況・概況
日経平均テクニカル:3連騰、大陽線でほぼ高値引け
*18:15JST 日経平均テクニカル:3連騰、大陽線でほぼ高値引け
13日の日経平均は終値1066.55円高と急騰し、3営業日続伸した。38000円超えまで上値を伸ばしてほぼ高値引け。ローソク足は大陽線を描いて買い圧力の強さを窺わせた。5日や25日線が上昇角度を増したほか、三役好転下にある一目均衡表で株価は雲上限との乖離幅を広げ、強気形状が一段と鮮明になった。一方、移動平均線との上方乖離率は25日線比で5.5%、13週線比で9.5%と過熱感が意識される水準にあり、短期的な反動安リスクにも留意が必要となろう。
<CS>
2024/02/13 18:15
注目トピックス 日本株
昭和産業---賃貸用不動産の譲渡、譲渡益は約25億円
*17:59JST 昭和産業---賃貸用不動産の譲渡、譲渡益は約25億円
昭和産業<2004>は9日、経営資源を有効活用し資金効率の改善を図るため、固定資産の譲渡について決議した。譲渡資産は千葉県市川市にある本八幡ビル。賃貸用不動産で、譲渡益は約25億円。契約締結日は2024年2月中旬を、物件引渡期日は2024年4月中旬を予定している。譲渡先は国内の事業法人であり、記載すべき資本関係、人的関係および取引関係はなく、関連当事者には該当しない。なお、2025年3月期第1四半期決算において、固定資産譲渡益約25億円を特別利益に計上する見込みである。
<SO>
2024/02/13 17:59
注目トピックス 市況・概況
欧州為替:ドル買い優勢
*17:58JST 欧州為替:ドル買い優勢
13日のロンドン外為市場でドル・円は、149円55銭から149円69銭まで上昇している。米国の1月消費者物価指数の発表を控え、警戒感からドル買いが優勢になっているもよう。米10年債利回りは一時4.19%台まで上昇した。 ユーロ・ドルは、1.0775ドルから1.0762ドルまで下落。ユーロ・円は、161円23銭へ上昇後、161円02銭まで下落している。 ポンド・ドルは、1.2654ドルから1.2636ドルまで下落。ドル・スイスフランは、0.8796フランから0.8814フランまで上昇している。
<KK>
2024/02/13 17:58
みんかぶニュース 為替・FX
日銀為替市況 午後5時時点、149円58~59銭のドル高・円安
日銀が13日公表した午後5時時点の外国為替市況は1ドル=149円58~59銭と前週末に比べ19銭のドル高・円安。ユーロは対円で1ユーロ=161円12~16銭と同7銭のユーロ高・円安。対ドルでは1ユーロ=1.0771~73ドルと同0.0009ドルのユーロ安・ドル高だった。
出所:MINKABU PRESS
2024/02/13 17:56
注目トピックス 日本株
昭和産業---3Q増収・大幅な増益、通期連結業績予想の再度の上方修正に加えて期末配当金の増配を発表
*17:56JST 昭和産業---3Q増収・大幅な増益、通期連結業績予想の再度の上方修正に加えて期末配当金の増配を発表
昭和産業<2004>は9日、2024年3月期第3四半期(23年4月-12月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比4.9%増の2,655.55億円、営業利益が同148.1%増の113.19億円、経常利益が同115.0%増の141.37億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同156.3%増の103.62億円となった。食品事業の売上高は前年同期比6.3%増の2,170.75億円、営業利益は同160.4%増の112.10億円となった。新型コロナウイルス感染症の5類移行に伴う人流の回復等により外食や飲料用途等の需要が回復してきた一方で、コンビニエンスストア向けや内食の需要において厳しい状況が続いた。このような市場環境の中、強みであるマーケット分析力を生かし、顧客別営業組織によるターゲット業態ごとのワンストップ型提案営業の強化に取り組んだ。 製粉カテゴリは、輸入小麦の政府売渡価格が昨年4月に平均5.8%(税込価格)引き上げられ、10月に平均11.1%(税込価格)引き下げられたことを受け、小麦粉製品の価格改定を実施した。小麦粉の販売数量は前年同期並みとなったが、プレミックスの販売数量は、前年同期を下回った。パスタの販売数量は外食市場中心に好調であったため、前年同期を上回った。ふすまの販売数量は、前年同期を下回った。なお、家庭用の小麦粉、プレミックス、パスタについては適正価格での販売を優先したため、販売数量は前年同期を下回った。製粉カテゴリの売上高は、価格改定に注力し前年同期を上回った。製油カテゴリは、コストを踏まえた適正価格での販売活動と、長寿命オイルや油染みの少ないベーカリー用オイルなど機能的に価値のある商品提案や課題解決型営業に取り組んできた。業務用油脂は、需要の回復とその好機を捉えた販売施策の実行により、販売数量は前年同期並みとなった。家庭用油脂は、汎用油の販売が伸長し、販売数量は前年同期を上回った。製油カテゴリの売上高は、価格改定に注力し前年同期を上回った。糖質カテゴリは、連結子会社敷島スターチやサンエイ糖化との連携を図り、上昇したコストを踏まえた適正価格での販売活動に取り組んできた。低分解水あめ、粉あめなど独自性のある商品群の拡販に努め、糖化品の販売数量は、前年同期を上回った。コーンスターチの販売数量は、ビール用途等の需要が増加し、前年同期を上回った。加工でん粉の販売量は、工業用途の需要が減少し、前年同期を下回った。糖質カテゴリの売上高は、価格改定に注力し前年同期を上回った。飼料事業の売上高は同0.4%減の450.12億円、営業利益は同7.4%減の3.16億円となった。顧客のニーズに対する提案型営業や畜産物の販売支援による畜産生産者との取り組み強化、高付加価値商材の拡販に努めてきた。2022年10月に感染が確認された鳥インフルエンザの感染拡大や猛暑が配合飼料の販売に影響を及ぼし、配合飼料および鶏卵の販売数量は前年同期を下回り、売上高は前年同期を下回った。その他の売上高は同8.3%減の34.67億円、営業利益は同6.6%減の10.12億円となった。倉庫業については、貨物獲得競争が激化する中、商社や主要顧客との取り組みを強化し荷役量の増加に努めたが、貨物取扱量は前年同期を下回った。2024年3月期通期については、同日、連結業績予想の上方修正を発表した。売上高が前期比1.5%増の3,400.00億円、営業利益が同210.7%増(前回予想比30.0%増)の130.00億円、経常利益が同145.2%増(同33.3%増)の160.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同54.3%増(同33.3%増)の120.00億円としている。また、通期業績予想の上方修正および財務状況や配当性向を勘案し、期末配当予想を前回発表時より10.00円増配し1株当たり50.00円、年間配当予想を1株当たり80.00円とすることを発表した。
<SO>
2024/02/13 17:56
みんかぶニュース 為替・FX
日銀為替市況(ドル円・午後5時)
■ドル円終値の推移
レンジ 前日比
02月13日 149円58~59銭 (△0.19)
02月09日 149円39~40銭 (△0.68)
02月08日 148円71~73銭 (△0.89)
02月07日 147円82~83銭 (▼0.69)
02月06日 148円51~53銭 (△0.04)
02月05日 148円47~49銭 (△1.85)
02月02日 146円62~64銭 (▼0.18)
02月01日 146円80~82銭 (▼0.85)
01月31日 147円65~67銭 (△0.42)
01月30日 147円23~25銭 (▼0.56)
01月29日 147円79~81銭 (△0.02)
01月26日 147円77~79銭 (△0.10)
01月25日 147円67~69銭 (▼0.11)
01月24日 147円78~80銭 (△0.21)
01月23日 147円57~59銭 (▼0.47)
01月22日 148円04~05銭 (▼0.22)
01月19日 148円26~28銭 (△0.50)
01月18日 147円76~78銭 (▼0.11)
01月17日 147円87~88銭 (△1.72)
01月16日 146円15~17銭 (△0.71)
01月15日 145円44~45銭 (△0.30)
01月12日 145円14~16銭 (▼0.25)
01月11日 145円39~41銭 (△0.46)
01月10日 144円93~95銭 (△0.87)
01月09日 144円06~07銭 (▼1.00)
01月05日 145円06~08銭 (△1.69)
01月04日 143円37~39銭 (△1.98)
12月29日 141円39~41銭 (△0.59)
12月28日 140円80~82銭 (▼1.97)
12月27日 142円77~79銭 (△0.45)
12月26日 142円32~34銭 (▼0.03)
12月25日 142円35~55銭 (△0.12)
12月22日 142円23~25銭 (▼1.02)
12月21日 143円25~27銭 (▼0.29)
12月20日 143円54~56銭 (▼0.62)
12月19日 144円16~18銭 (△1.78)
12月18日 142円38~40銭 (△0.42)
12月15日 141円96~99銭 (▼0.04)
12月14日 142円00~02銭 (▼3.81)
12月13日 145円81~82銭 (△0.38)
12月12日 145円43~45銭 (▼0.93)
12月11日 146円36~39銭 (△2.28)
12月08日 144円08~10銭 (▼1.59)
12月07日 145円67~69銭 (▼1.29)
12月06日 146円96~98銭 (△0.13)
12月05日 146円83~85銭 (▼0.12)
12月04日 146円95~97銭 (▼1.33)
12月01日 148円28~30銭 (△1.23)
11月30日 147円05~07銭 (▼0.24)
11月29日 147円29~31銭 (▼1.22)
11月28日 148円51~53銭 (▼0.51)
11月27日 149円02~03銭 (▼0.40)
11月24日 149円42~44銭 (△0.47)
(注:△はドル高・円安)
出所:MINKABU PRESS
2024/02/13 17:55
みんかぶニュース 投資家動向
<個人投資家の予想> 02月13日 17時
■ 買い予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場 [ 割安/割高 ]
(4570) 免疫生物研究所 東証グロース [ 割安 ]
(6029) アトラグループ 東証スタンダード [ 割安 ]
(4592) サンバイオ 東証グロース [ 分析中 ]
(7602) カーチスHD 東証スタンダード [ 割安 ]
(9005) 東急 東証プライム [ 割高 ]
■ 売り予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場 [ 割安/割高 ]
(7130) ヤマエGHD 東証プライム [ 割安 ]
(1963) 日揮ホールディングス 東証プライム [ 割安 ]
(5595) QPS研究所 東証グロース [ 分析中 ]
(5572) Ridge-i 東証グロース [ 分析中 ]
(2998) クリアル 東証グロース [ 割高 ]
出所:MINKABU PRESS
2024/02/13 17:32
注目トピックス 市況・概況
2月のくりっく365、ドル・円は下げ渋り、豪ドル・円は上げ渋りか
*17:31JST 2月のくりっく365、ドル・円は下げ渋り、豪ドル・円は上げ渋りか
東京金融取引所(TFX)が手掛ける取引所為替証拠金取引「くりっく365」は、1月の取引数量が前月比12.5%減の205万2657枚、1日の平均取引数量は9万3303枚と前月比で減少した。月末時点の証拠金預託額は4761.43億円と前月比で17.31億円減少した。取引通貨量では、米ドル、メキシコペソ、豪ドル、トルコリラ、南アフリカランドの順となった。一方、取引所株価指数証拠金取引「くりっく株365」は、1月の取引数量が前月比17.7%増の414万588枚、1日の平均取引数量は18万8208枚と前月比で減少した。月末時点の証拠金預託額は793.49億円となり、前月比で57.36億円の増加となった。取引数量トップは米ドル・円で85万2012枚(前月比8.5%減)であった。1月1日に発生した能登半島地震を受け、1月の日銀金融政策決定会合ではマイナス金利解除が見送られるという見通しが強まる一方、米国では連邦準備制度理事会(FRB)高官らによる早期利下げ見通しをけん制する発言が続き、市場の年6回程度の利下げを見込む過度な利下げ期待は後退。月初めに1ドル=140~142円台だったドル・円は、月半ばには147~148円台まで上昇した。22-23日開催の日銀金融政策決定会合では、市場予想通り金融緩和政策の現状維持が決定したが、会合終了後の記者会見で植田和男総裁が物価目標実現の確度が徐々に高まっているという認識を示したことは、次回会合以降に金融政策正常化に向け動きがあるとの見方を後押しし、月後半はやや円高・ドル安方向へふれた。NZドル・円は8万7088枚(前月比68.5%増)であった。能登半島地震をきっかけとした日銀金融政策正常化先送りの見方から、対NZドルに対しても円安進行となった。ただ、米国の早期利下げ見通しが後退すると、ニュージーランド準備銀行(中央銀行)の利下げ開始時期も先送りになる見通しが強まり、NZドル高・円安の動きは一服した。日銀の金融正常化に向けた動きに期待する見方が強まっていたこともあり、円高・NZドル安方向へふれた。2月のドル・円は下げ渋りか。日銀のマイナス金利解除、米国の利下げ期待から基本的には円高・ドル安基調が想定されるものの、1月にスタートした新NISA(少額投資非課税制度)における外国株投信からの円売りの影響も注目されている。また、3月の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ開始見通しはほぼ消滅してきており、想定以上に円安進行となりやすい可能性がある。豪ドル・円は上げ渋りか。前述の新NISAの影響から対豪ドルに対しても円安が進行しやすそうだ。ただ、最大の貿易相手国である中国の経済問題が注視されており、中国株下落が長く続くようだと、豪ドルの上値を抑えるだろう。オーストラリア準備銀行(RBA)がインフレ鈍化を確認しながらも、今後の利上げ選択肢を排除していないことも豪ドル安・円高に進行しづらくさせそうだ。
<CN>
2024/02/13 17:31
注目トピックス 市況・概況
欧米為替見通し:ドル・円は伸び悩みか、米物価にらみ150円視野も円安けん制に警戒
*17:25JST 欧米為替見通し:ドル・円は伸び悩みか、米物価にらみ150円視野も円安けん制に警戒
13日の欧米外為市場では、ドル・円は伸び悩む展開を予想する。今晩発表の米消費者物価指数(CPI)が想定内ならドル買いに振れ、150円台を目指す展開となる見通し。ただ、日本政府の円安けん制が警戒され、ドルの上値は重くなるだろう。米連邦準備制度理事会(FRB)当局者は講演で早期利下げに慎重な見解を示したが、金利安に振れるとドル売り地合いに。ユーロ・ドルは1.0750ドル付近から1.0780ドル台に浮上し、ドル・円は149円40銭台から149円20銭台にやや値を下げた。本日アジア市場で米10年債利回りの上昇基調を受け、ややドル買いに振れている。また、日経平均株価の急伸で円売り優勢も、今晩の米インフレ指標をにらむ展開。この後の海外市場は米インフレ率が焦点。今晩の1月CPIは前年比+2.9、コア指数は同+3.7%と前回を顕著に下回る見通し。ただ、想定通りならソフトランディングへの期待感からドル高が見込まれ、主要通貨は対ドルで弱含む可能性もあろう。一方、ドル・円は日銀の中長期的な金融緩和を想定した円売りで昨年11月以来の150円台を目指す展開だが、日本の円安けん制や為替介入が警戒され、過度な円売りは縮小するとみる。【今日の欧米市場の予定】・19:00 独・2月ZEW景気期待指数(予想:17.5、1月:15.2)・22:30 米・1月消費者物価指数(前年比予想:+2.9%、12月:+3.4%)
<CS>
2024/02/13 17:25
グロース市況
東証グロ-ス指数は大幅高、日経平均上昇につられる格好に
*17:22JST 東証グロ-ス指数は大幅高、日経平均上昇につられる格好に
東証グロース市場指数 906.91 +11.87 /出来高 1億4044万株/売買代金1727億円東証グロース市場250指数 720.48 +10.96 /出来高1億1007万株/売買代金1461億円 本日のグロース市場は、東証グロース市場指数は4日ぶりに反発、東証グロース市場250指数は続伸。値上がり銘柄数は310、値下り銘柄数は224、変わらずは25。 12日の米国市場はまちまち。ダウ平均は125.69ドル高(+0.33%)の38797.38ドル、ナスダックは48.12ポイント安(-0.30%)の15942.55、S&P500は4.77ポイント安(-0.09%)の5021.84で取引を終了した。高値警戒感で売られて、寄り付き後は下落。その後、今週発表の重要インフレ指標が米連邦準備制度理事会(FRB)の年内の利下げをより確実にするとの期待に長期金利低下に連れ、上昇に転じた。ダウは終日堅調に推移し、終盤にかけインフレ指標発表を控えた利益確定売りに押され失速したものの、連日で過去最高値を更新。ハイテクは再び下落し、結局高安まちまちで終了した。 ダウ平均の上昇などを受けて、東証グロース市場は買い優勢で取引を開始した。寄付き後から日経平均が上げ幅を拡大し、東証グロース市場もつられる格好となった。日経平均が先週末比1000円超の大幅高となったのに対して、東証グロース市場指数、東証グロース市場250指数ともに上昇率は1%台と迫力不足となったが、両指数ともにしっかりと上昇。東証グロース市場250指数は終値ベースでの今年の高値を更新した。 個別では、売れるネット広告社<9235>が引き続き買われ5営業日連続ストップ高となったほか、ビートレンド<4020>、HENNGE<4475>、QPS研究所<5595>も買い優勢でストップ高。時価総額上位銘柄では、JTOWER<4485>、ライフネット<7157>が上昇。値上がり率上位には、ENECHANGE<4169>、スペースマーケット<4487>がランクイン。 一方、決算が嫌気されてキャンバス<4575>がストップ安となったほか、イーディーピー<7794>も売られた。時価総額上位銘柄では、スカイマーク<9204>、シーユーシー<9158>がさえない。値下がり率上位銘柄では、GENOVA<9341>、アルファポリス<9467>がランクイン。 東証グロース市場Core指数では、JTOWER、ライフネットのほか、弁護士ドットコム<6027>、GMOフィナンシャルゲート<4051>、サンウェルズ<9229>が買われた。[東証グロース市場 上昇率・下落率上位10銘柄]・値上がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 4020|ビートレンド | 1332| 300| 29.07| 2| 4475|HENNGE | 1463| 300| 25.80| 3| 4169|エネチェンジ | 1494| 300| 25.13| 4| 4487|スペースM | 427| 80| 23.05| 5| 3900|クラウドW | 1692| 300| 21.55| 6| 9235|売れるネット広告 | 4005| 700| 21.18| 7| 5595|QPS研究所 | 2878| 500| 21.03| 8| 4265|IGS | 523| 80| 18.06| 9| 7043|アルー | 991| 150| 17.84|10| 2173|博展 | 1047| 150| 16.72|・値下がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 4884|クリングル | 593| -150| -20.19| 2| 4575|CANBAS | 600| -150| -20.00| 3| 7369|メイホーHD | 2073| -488| -19.06| 4| 9225|ブリッジコンサル | 1652| -327| -16.52| 5| 2998|クリアル | 5230| -900| -14.68| 6| 9341|GENOVA | 1465| -249| -14.53| 7| 6697|テックポイント | 1275| -212| -14.26| 8| 9467|アルファポリス | 1980| -318| -13.84| 9| 7794|イーディーピー | 1254| -181| -12.61|10| 130A|VIS | 2673| -332| -11.05|
<FA>
2024/02/13 17:22
みんかぶニュース 為替・FX
明日の為替相場見通し=米1月CPIが相場左右
今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、米1月消費者物価指数(CPI)に左右されそうだ。予想レンジは1ドル=149円20~150円20銭。
米1月CPIは前年同月比で2.9%の上昇が予想されている。昨年12月の同3.4%上昇からは鈍化が見込まれている。市場予想を上回る結果となった場合、昨年11月中旬以来となる150円乗せもあり得るだけにその結果が注視される。
出所:MINKABU PRESS
2024/02/13 17:14
注目トピックス 市況・概況
13日の日本国債市場概況:債券先物は146円31銭で終了
*17:10JST 13日の日本国債市場概況:債券先物は146円31銭で終了
<円債市場>長期国債先物2024年3月限寄付146円24銭 高値146円40銭 安値146円19銭 引け146円31銭売買高総計9199枚2年 457回 0.121%5年 164回 0.330%10年 373回 0.721%20年 187回 1.506%債券先物3月限は、146円24銭で取引を開始。日銀のマイナス金利解除後の利上げペースは緩やかになるとの見方による買いが優勢になったといわれ、146円19銭から146円40銭まで上げた。その後、米国の1月消費者物価指数の発表を控え、引けにかけて買いは後退した。現物債の取引では、全年限が売られた。<米国債概況>2年債は4.47%、10年債は4.18%、30年債は4.39%近辺で推移。債券利回りはほぼ横ばい。(気配値)<その他外債市況・10年債>ドイツ国債は2.36%、英国債は4.08%、オーストラリア10年債は4.17%、NZ10年債は4.83%。(気配値)[本日の主要政治・経済イベント]<海外>・19:00 独・2月ZEW景気期待指数(予想:17.3、1月:15.2)・22:30 米・1月消費者物価指数(前年比予想:+2.9%、12月:+3.4%)(海外のスケジュールで表示されている時間は日本時間)
<KK>
2024/02/13 17:10
注目トピックス 日本株
コンフィデンス・インターワークス---3Qは2ケタ増収増益、インターワークス社との合併効果が現れる
*17:06JST コンフィデンス・インターワークス---3Qは2ケタ増収増益、インターワークス社との合併効果が現れる
コンフィデンス・インターワークス<7374>は9日、2024年3月期第3四半期(23年4月-12月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比39.3%増の53.77億円、営業利益が同20.7%増の8.95億円、経常利益が同13.7%増の8.43億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同8.7%増の5.47億円となった。「HRソリューション事業 人材派遣・受託」の売上高は前年同期比9.8%増の41.66億円、セグメント利益は同5.8%増の10.74億円となった。人材派遣サービスにおいては、モバイルゲーム市場が軟調に推移する中、家庭用ゲーム市場の人材ニーズは堅調であり、当該外部環境変化への対応を図っているものの取組みが過渡期となっている。この結果、クリエイター配属数について前連結会計年度末と比べて増加しているものの、当第3四半期連結会計期間においては軟調に推移した。クリエイターの採用市場においては、採用媒体の選定や採用広告の出稿配分を最適化することにより、ゲーム会社からの需要に応えられるクリエイターを採用しており、これに加えて、自社の求人メディアを開設することにより求職者の応募チャネルの増加を図った。受託サービスにおいては、主にゲームタイトルのデバッグ業務を受託しており、守秘性が高いことから、新宿区に専用オフィスを設置している。現在稼働中の案件は安定的に推移しており、人材派遣事業との連携を図り、新規案件のリード獲得数増加に努めている。「HRソリューション事業 紹介」の売上高は前年同期比1,856.4%増の6.23億円、セグメント利益は同3,181.3%増の1.84億円となった。事業の大半は、2023年8月1日付のインターワークス社との合併により組み込まれたものである。KPIマネジメントやセクター別チーム戦略等によるコンサルタントの早期戦力化及び提供サービスの品質向上に加え、生産性向上への取り組みを継続して行った。直近において、コンサルタントの増員に伴う生産性の一時的な低下が生じており、事業効率が一時的に鈍化していたものの、既に原因分析と事業効率の改善への諸施策を講じており、業績は堅調に推移している。「メディア&ソリューション事業」の売上高は前年同期比1,494.6%増の5.87億円、セグメント利益は同703.2%増の1.50億円となった。事業の大半は、2023年8月1日付のインターワークス社との合併により組み込まれたものである。主要顧客である自動車分野の販売が好調であり製造業の市況が回復傾向にあるが、部材供給制限は払拭されておらず原材料コスト高等の各種制約から、受注は回復傾向にあるが大幅な増産等による受注の活性化までには繋がっていない。このような市場環境において、同社では、業績の回復に向けて流入数の増加やCVRの向上に向けた短期及び中長期の諸施策を継続して展開し、加えて、顧客の最終的な効果を底上げする諸施策の展開を強化することで事業効率の向上に努めており、業績は堅調に推移している。2024年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比53.9%増の80.00億円、営業利益が同20.0%増の11.20億円、経常利益が同14.8%増の10.65億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同17.3%増の7.25億円とする8月10日発表の計画を据え置いている。
<SO>
2024/02/13 17:06
みんかぶニュース 市況・概況
[PTS]ナイトタイムセッション17時時点 上昇124銘柄・下落99銘柄(通常取引終値比)
2月13日のPTSナイトタイムセッション(16:30~23:59)17時時点で売買が成立したのは246銘柄。通常取引の終値比で上昇は124銘柄、下落は99銘柄だった。日経平均株価構成銘柄の売買成立数は45銘柄。うち値上がりが23銘柄、値下がりは15銘柄だった。NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信<1570>は260円高と大幅高に買われている。
PTS市場全体、および日経平均構成銘柄の13日終値比の上昇率・下落率ランキングは以下のとおり。
△PTS値上がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <130A> ウェリタス 2640 +2640( +INF%)
2位 <9343> アイビス 2275 +400( +21.3%)
3位 <2138> クルーズ 862 +150( +21.1%)
4位 <3692> FFRI 1739 +300( +20.8%)
5位 <7972> イトーキ 1767 +300( +20.4%)
6位 <4168> ヤプリ 1250 +198( +18.8%)
7位 <5842> インテグラル 3540 +540( +18.0%)
8位 <5892> ユトリ 3331 +500( +17.7%)
9位 <9337> トリドリ 3360 +500( +17.5%)
10位 <6748> 星和電 569 +80( +16.4%)
▼PTS値下がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <9272> ブティックス 1138 -300( -20.9%)
2位 <7061> 日本ホスピス 1983 -500( -20.1%)
3位 <7716> ナカニシ 1904 -417( -18.0%)
4位 <4575> CANBAS 500 -100( -16.7%)
5位 <4884> クリングル 500.2 -92.8( -15.6%)
6位 <6677> エスケーエレ 3346 -614( -15.5%)
7位 <5028> セカンドX 525 -96( -15.5%)
8位 <4977> 新田ゼラチン 665 -115( -14.7%)
9位 <2780> コメ兵HD 4045.5 -699.5( -14.7%)
10位 <7776> セルシード 198 -33( -14.3%)
△PTS [日経平均構成銘柄] 値上がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <4385> メルカリ 2510 +74.5( +3.1%)
2位 <2502> アサヒ 5720 +86( +1.5%)
3位 <7762> シチズン 1000 +10( +1.0%)
4位 <9984> SBG 8550 +58( +0.7%)
5位 <7012> 川重 3668.8 +20.8( +0.6%)
6位 <8058> 三菱商 2905 +15.5( +0.5%)
7位 <6971> 京セラ 2188.7 +11.2( +0.5%)
8位 <2503> キリンHD 2208 +11.0( +0.5%)
9位 <6503> 三菱電 2181 +10.5( +0.5%)
10位 <9433> KDDI 4568 +21( +0.5%)
▼PTS [日経平均構成銘柄] 値下がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <5301> 東海カーボン 950 -95.5( -9.1%)
2位 <5631> 日製鋼 2350 -40.5( -1.7%)
3位 <2914> JT 3970 -58( -1.4%)
4位 <4755> 楽天グループ 637.6 -4.1( -0.6%)
5位 <9501> 東電HD 768.1 -3.0( -0.4%)
6位 <1605> INPEX 2005.9 -7.6( -0.4%)
7位 <8031> 三井物 6100 -18( -0.3%)
8位 <5406> 神戸鋼 1972 -5.0( -0.3%)
9位 <6981> 村田製 3020 -5.0( -0.2%)
10位 <7013> IHI 3030 -5.0( -0.2%)
※PTSの株価はジャパンネクスト証券運営PTSのJ-Marketより取得
株探ニュース
2024/02/13 17:03
Reuters Japan Online Report Business News
英賃金上昇率、10─12月は前年比6.2% 1年余りぶり低水準
[ロンドン 13日 ロイター] - 英国立統計局(ONS)が13日発表した2023年10─12月の賃金はボーナスを除くベースで前年同期比6.2%上昇した。伸び率は市場予想の6.0%を上回ったものの、9─11月の6.7%から鈍化し、1年余りぶりの低水準となった。
データ発表直後にポンドは対ドルで上昇した。
2024-02-13T080223Z_1_LYNXNPEK1C06E_RTROPTP_1_BRITAIN-ECONOMY-UNEMPLOYMENT.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20240213:nRTROPT20240213080223LYNXNPEK1C06E 英賃金上昇率、10─12月は前年比6.2% 1年余りぶり低水準 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20240213T080223+0000 20240213T080223+0000
2024/02/13 17:02
みんかぶニュース コラム
明日の株式相場に向けて=AI&半導体関連バブルはまだ序章
3連休明けとなった13日の東京株式市場は、日経平均株価が前営業日比1066円高の3万7963円と大幅高で3日続伸。前週に日経平均の上昇は別次元と考えておく必要があるという話をしたが、それにしても凄い上げ足で、まさに昇り竜の形容がふさわしい展開となっている。米国株市場の動向はもとより、欧州株市場をみても独DAXや仏CAC40が史上最高値を更新するなど、全体相場が青空圏を飛翔すること自体、世界を俯瞰しても違和感を覚える絵図ではなくなっている。
前週末9日時点で日経平均のPERは16.07倍だった。やや高めに買われているとはいっても、今回の四半期決算発表では3月決算期企業の業績予想の上方修正が結構な数に上っており、一株利益の上昇効果に伴い割高感は緩和される方向が読める。加えて25年3月期の企業業績が更に伸びるという見方が市場関係者の間では優勢で、来期の業績を織り込みに行く過程で3万8915円の史上最高値を更新しても、それは一つのメルクマールを通過したに過ぎないというコンセンサスが出来上がりつつある。海外マネーが最後のオアシスを前にして好機逸すべからずの思いで、ここぞと東京市場に上陸してきた。きょうのプライム市場での6兆円近い売買代金はそれを暗示している。
ただし、個別株を見る限り偏りが目立つのも事実。買われている株とそうではない株が入り交じっている。ひとことで言えば生成AIバブルだが、2000年のITバブルとは異なるとはいえ、AI向け半導体投資は仮需的に極大化している部分もありそうだ。「米オープンAIの資金調達に際しオイルマネーと交渉中のサム・アルトマンCEOが、AI向け半導体を製造するにあたって、その投資額として最大7兆ドル(約1050兆円)が必要という認識を持っていることが伝わり、マーケットが色めき立った」(ネット証券マーケットアナリスト)という。
例えばこれを聞いたグーグルやアマゾンはそれに負けない投資を行わなければ、戦いに勝利することはできないと考える。となれば、ITの巨人たちによって創出される半導体関連特需は全部ひっくるめて数千兆円規模では到底収まらないことになる。今の時点でそれだけの投資が妥当なのかどうかを判断する材料はないが、仮に“行き過ぎた計画”であったとしても、当分の間、株式市場はAI真理教に洗脳された状態が続くはすだ。
きょうの東京市場では常に群を抜く売買代金をこなしてきたレーザーテック<6920.T>がソフトバンクグループ<9984.T>に首位を譲った。レーザーテクは今なお半導体関連の中心軸に位置し人気は佳境にあるといってよいが、AI関連の象徴であるソフトバンクGがそれを上回る売買代金をこなしたことは、投資資金の流れの変化を暗示する。シクリカル・グロースから純正グロース株への見直しムードが醸成されてきた感がある。東証グロース市場にも多く上場する日本のAI関連は、確かに米企業に比べればビジネスモデルの完成度で大差かもしれないが、時価総額はあまりに小さく、それだけ株高への伸びしろは大きい。
10日土曜日のトップ特集「グロース市場リベンジ爆騰の季節へ、輝き放つ超成長株予備軍7選」でエントリーされたグロース市場のAI関連株で、pluszero<5132.T>、メタリアル<6182.T>が値を飛ばしたが、これらは週足チャートで眺めることが肝要。まだ初動の域である。このほかではAI関連の好実態株としてARアドバンストテクノロジ<5578.T>、ティアンドエス<4055.T>などを挙げておきたい。また、プライム市場では、ユーザーローカル<3984.T>、ブレインパッド<3655.T>、フィックスターズ<3687.T>などに改めて着目してみたい。
あすのスケジュールでは、国内では特に目立ったイベントはないが、脱炭素を進めるために発行するクライメート・トランジョン国債の10年債の入札が午前中に予定されている。大引け後には1月の投信概況が開示される。海外では12月のユーロ圏鉱工業生産指数、1月の英消費者物価指数(CPI)のほか、インドネシア大統領選・議会選が行われる。国内主要企業の決算ではソニーグループ<6758.T>、オリンパス<7733.T>、日本郵政<6178.T>、第一生命ホールディングス<8750.T>、キリンホールディングス<2503.T>、SUMCO<3436.T>、楽天グループ<4755.T>などがある。なお、この日は中国、台湾、インドネシア、ベトナムの各市場は休場。(銀)
出所:MINKABU PRESS
2024/02/13 17:01
みんかぶニュース 市況・概況
明日の株式相場に向けて=AI&半導体関連バブルはまだ序章
3連休明けとなった13日の東京株式市場は、日経平均株価が前営業日比1066円高の3万7963円と大幅高で3日続伸。前週に日経平均の上昇は別次元と考えておく必要があるという話をしたが、それにしても凄い上げ足で、まさに昇り竜の形容がふさわしい展開となっている。米国株市場の動向はもとより、欧州株市場をみても独DAXや仏CAC40が史上最高値を更新するなど、全体相場が青空圏を飛翔すること自体、世界を俯瞰しても違和感を覚える絵図ではなくなっている。
前週末9日時点で日経平均のPERは16.07倍だった。やや高めに買われているとはいっても、今回の四半期決算発表では3月決算期企業の業績予想の上方修正が結構な数に上っており、一株利益の上昇効果に伴い割高感は緩和される方向が読める。加えて25年3月期の企業業績が更に伸びるという見方が市場関係者の間では優勢で、来期の業績を織り込みに行く過程で3万8915円の史上最高値を更新しても、それは一つのメルクマールを通過したに過ぎないというコンセンサスが出来上がりつつある。海外マネーが最後のオアシスを前にして好機逸すべからずの思いで、ここぞと東京市場に上陸してきた。きょうのプライム市場での6兆円近い売買代金はそれを暗示している。
ただし、個別株を見る限り偏りが目立つのも事実。買われている株とそうではない株が入り交じっている。ひとことで言えば生成AIバブルだが、2000年のITバブルとは異なるとはいえ、AI向け半導体投資は仮需的に極大化している部分もありそうだ。「米オープンAIの資金調達に際しオイルマネーと交渉中のサム・アルトマンCEOが、AI向け半導体を製造するにあたって、その投資額として最大7兆ドル(約1050兆円)が必要という認識を持っていることが伝わり、マーケットが色めき立った」(ネット証券マーケットアナリスト)という。
例えばこれを聞いたグーグルやアマゾンはそれに負けない投資を行わなければ、戦いに勝利することはできないと考える。となれば、ITの巨人たちによって創出される半導体関連特需は全部ひっくるめて数千兆円規模では到底収まらないことになる。今の時点でそれだけの投資が妥当なのかどうかを判断する材料はないが、仮に“行き過ぎた計画”であったとしても、当分の間、株式市場はAI真理教に洗脳された状態が続くはすだ。
きょうの東京市場では常に群を抜く売買代金をこなしてきたレーザーテック<6920.T>がソフトバンクグループ<9984.T>に首位を譲った。レーザーテクは今なお半導体関連の中心軸に位置し人気は佳境にあるといってよいが、AI関連の象徴であるソフトバンクGがそれを上回る売買代金をこなしたことは、投資資金の流れの変化を暗示する。シクリカル・グロースから純正グロース株への見直しムードが醸成されてきた感がある。東証グロース市場にも多く上場する日本のAI関連は、確かに米企業に比べればビジネスモデルの完成度で大差かもしれないが、時価総額はあまりに小さく、それだけ株高への伸びしろは大きい。
10日土曜日のトップ特集「グロース市場リベンジ爆騰の季節へ、輝き放つ超成長株予備軍7選」でエントリーされたグロース市場のAI関連株で、pluszero<5132.T>、メタリアル<6182.T>が値を飛ばしたが、これらは週足チャートで眺めることが肝要。まだ初動の域である。このほかではAI関連の好実態株としてARアドバンストテクノロジ<5578.T>、ティアンドエス<4055.T>などを挙げておきたい。また、プライム市場では、ユーザーローカル<3984.T>、ブレインパッド<3655.T>、フィックスターズ<3687.T>などに改めて着目してみたい。
あすのスケジュールでは、国内では特に目立ったイベントはないが、脱炭素を進めるために発行するクライメート・トランジョン国債の10年債の入札が午前中に予定されている。大引け後には1月の投信概況が開示される。海外では12月のユーロ圏鉱工業生産指数、1月の英消費者物価指数(CPI)のほか、インドネシア大統領選・議会選が行われる。国内主要企業の決算ではソニーグループ<6758.T>、オリンパス<7733.T>、日本郵政<6178.T>、第一生命ホールディングス<8750.T>、キリンホールディングス<2503.T>、SUMCO<3436.T>、楽天グループ<4755.T>などがある。なお、この日は中国、台湾、インドネシア、ベトナムの各市場は休場。(銀)
出所:MINKABU PRESS
2024/02/13 17:01
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は小じっかり、夕方にかけて一段高
*17:01JST 東京為替:ドル・円は小じっかり、夕方にかけて一段高
13日の東京市場でドル・円は小じっかり。米金利高を背景にドル買いが先行し、早朝の149円27銭から値を上げる展開に。その後、米インフレ指標をにらみドル買いは一服したものの、日経平均株価の強含みで円売り優勢となり午後は149円65銭まで強含んだ。・ユーロ・円は160円79銭から161円25銭まで上昇。・ユーロ・ドルは1.0776ドルから1.0760ドルまで値を下げた。・日経平均株価:始値37,248.36円、高値38,010.69円、安値37,184.10円、終値37,963.97円(前日比1,066.55円高)・17時時点:ドル・円149円50-60銭、ユーロ・円161円10-20銭【経済指標】・日・1月国内企業物価指数:前年比+0.2%(予想:+0.1%、12月:+0.2%←0.0%)【要人発言】・特になし
<TY>
2024/02/13 17:01
Reuters Japan Online Report Business News
欧州、認可手続き迅速化を 経済団体が要請
[ブリュッセル 13日 ロイター] - 欧州の経済団体ビジネスヨーロッパが240社を対象に実施した調査によると、認可手続きに時間がかかることが欧州への投資の障害になっているとの回答が8割以上に達した。
同団体は手続きの迅速化を欧州連合(EU)の最優先課題にすべきだとしている。
83%の企業が複雑で時間のかかる手続きが欧州への投資の障害になっていると回答。53%の企業が認可手続きは「深刻な問題」と答えた。
大半の会員企業は欧州の投資環境が米国やアジアよりも悪いと感じており、エネルギーコスト、過剰な規制、長い認可手続きを3大要因として挙げた。
ビジネスヨーロッパは2024─29年の次期欧州委員会では欧州の競争力向上のため認可手続きの問題に取り組むべきだと主張。「コストは基本的にかからないが、企業にとって非常に大きなメリットが見込める」としている。
認可取得に1─3年かかったとの回答は47%。それ以上かかったとの回答は16%だった。多くの企業は事業に複数の認可が必要で、ドイツの液化天然ガス(LNG)ターミナルは年間約20件の認可取得が求められる。
ドイツの風力発電所建設や欧州の医療機器の認可取得では米国の2倍の時間がかかるという。
2024-02-13T075002Z_1_LYNXNPEK1C06A_RTROPTP_1_EU-TRADE-MERCOSUR.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20240213:nRTROPT20240213075002LYNXNPEK1C06A 欧州、認可手続き迅速化を 経済団体が要請 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20240213T075002+0000 20240213T075002+0000
2024/02/13 16:50
注目トピックス 日本株
ヒーハイスト---3Qは減収なるも直動機器が2ケタ増収に
*16:47JST ヒーハイスト---3Qは減収なるも直動機器が2ケタ増収に
ヒーハイスト<6433>は9日、2024年3月期第3四半期(23年4月-12月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比0.4%減の17.69億円、営業損失が0.99億円(前年同期は0.00億円の損失)、経常損失が0.95億円(同0.09億円の利益)、親会社株主に帰属する四半期純損失が0.69億円(同0.01億円の利益)となった。直動機器については、売上高は前年同期比12.2%増の12.43億円となった。生産力強化の結果、注文に対するタイムリーな納品対応が功を奏した。精密部品加工については、売上高は前年同期比26.2%減の3.80億円となった。レース用部品の供給は本格復帰前の準備段階のため前年同期より減少した。ユニット製品については、売上高は前年同期比4.1%減の1.45億円となった。中国市場の受注の停滞や、電子デバイス、液晶パネル等の生産設備投資の需要回復の遅れがあった。2024年3月期通期の業績予想については、同日、業績予想の修正を発表した。売上高が前期比7.5%減(前回予想比7.5%減)の22.71億円、営業損失が1.63億円、経常損失が1.60億円、親会社株主に帰属する当期純損失が1.17億円としている。
<SI>
2024/02/13 16:47