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みんかぶニュース 個別・材料 ミナトHDは大幅安、減価償却費増で25年3月期営業益予想41%減  ミナトホールディングス<6862.T>が大幅安で、年初来安値を更新した。同社は14日取引終了後、25年3月期通期の連結業績予想を公表。営業利益の見通しを前期比40.5%減の7億3500万円としていることが嫌気されているようだ。  顧客である国内大手メーカーの生産動向の影響でROM書込みサービスの数量減を予想しているほか、減価償却費の増加が主な要因だとしている。一方、半導体メモリー需要及びパソコン需要の回復などからデジタルデバイス事業は堅調に推移するとみており、売上高は同5.2%増の200億円を見込んでいる。 出所:MINKABU PRESS 2024/05/15 09:44 みんかぶニュース 個別・材料 電子材料がS高カイ気配、海外メモリー向けプローブカード拡販で25年3月期営業利益は2.8倍を予想  日本電子材料<6855.T>がストップ高の3425円水準でカイ気配となっている。14日の取引終了後に発表した24年3月期連結決算で、営業利益が8億7000万円(前の期比72.8%減)と大幅減益だったものの、従来予想の3億円を上回って着地したことに加えて、25年3月期も同24億円(前期比2.8倍)と大幅増益を見込むことが好感されている。  前期は、海外半導体メーカーに対するメモリー向けプローブカードの拡販が進んだことに加えて、売上高の増加に伴う工場稼働率の改善や高付加価値製品の受注などが寄与したという。今期は引き続きメモリー向けで需要の回復が先行している海外半導体メーカーへの拡販を進めるとともに、市場全体についても年度後半から段階的な需要の回復を予想しており、これらを取り込むことで大幅増益を見込む。 出所:MINKABU PRESS 2024/05/15 09:42 みんかぶニュース 投資家動向 <個人投資家の予想> 05月15日 09時 ■ 買い予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄   市場    [ 割安/割高 ] (9816) ストライダーズ  東証スタンダード   [ 割安 ] (9432) 日本電信電話   東証プライム     [ 割安 ] (2162) nms      東証スタンダード   [ 割高 ] (5253) カバー      東証グロース     [ 分析中 ] (6758) ソニーグループ  東証プライム     [ 割安 ] ■ 売り予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄   市場    [ 割安/割高 ] (7859) アルメディオ   東証スタンダード   [ 割高 ] (6862) ミナトHD    東証スタンダード   [ 割高 ] (2162) nms      東証スタンダード   [ 割高 ] (9816) ストライダーズ  東証スタンダード   [ 割安 ] (7180) 九州FG     東証プライム     [ 割高 ] 出所:MINKABU PRESS 2024/05/15 09:32 みんかぶニュース 個別・材料 サカタINXが急反発、第1四半期は61%営業増益で着地、75万株を上限とする自社株買いも発表  サカタインクス<4633.T>が急反発し年初来高値を更新している。14日の取引終了後に発表した第1四半期(1~3月)連結決算で、営業利益が39億2600万円(前年同期比60.8%増)と大幅増益で着地したことが好感されている。  アジア向けのパッケージ関連用インキを中心に海外において販売数量が増加したことに加えて、円安による為替換算の影響を受けて売上高は591億5200万円(同9.1%増)となった。また、日本における販売価格の改定効果や、海外で原材料価格が前年同期を下回り収益性が改善したことなども寄与した。なお、24年12月期通期業績予想は、売上高2390億円(前期比4.7%増)、営業利益110億円(同3.9%減)の従来見通しを据え置いている。  同時に上限を75万株(発行済み株数の1.49%)、または10億円とする自社株買いを実施すると発表したことも好材料視されている。取得期間は5月15日から8月30日までで、株主還元水準の向上及び資本効率の改善を目的としている。 出所:MINKABU PRESS 2024/05/15 09:30 みんかぶニュース 市況・概況 武者陵司「円安のデメリット、本質的には何もない」 ●蠢動する悪い円安論  円安のおかげで景気回復、株高、日本復活ストーリーに対する確信が高まっているのに、またぞろお決まりの面子による悪い円安論が巻き起こっている。日本経済新聞は「円安にもほどがある」という特集を連載して円安批判に唱和している。テレビでは例えばTBSが日本衰弱の象徴としての円弱などという根拠薄弱な自虐的キャンペーンを張っている。NISA(少額投資非課税制度)投資の海外シフトなど、資本が成長力の弱い日本から逃げていき円安になるとの議論で円安が解釈されている。  しかし、日本の低成長力は今に始まった話ではない。2010年以降の円高時代には、巨額の資本が成長率が高い海外へと流出したのに円高が続いた。日本がだめだから円安になっている、という議論は成り立たない。日本の産業基盤を破壊し衰弱に導いた円高が大反転したことが、すべての事柄の基本線であるという明白な事実を、投資家だけではなく全ての国民に知ってもらわねばならない。 ●金利差、貿易収支では説明つかない円安  ドル円レートは、4月29日に1990年以来34年ぶりに1ドル=160円を突破、介入により日本が連休中の5月3日に151円台まで急落したものの、再度じりじりと円安により156円まで押し戻されている。円安の趨勢転換は困難との見方がメディアではもっぱらである。この円安の原因がはっきりしない。為替の専門家が根拠とする金利差や経常収支、貿易収支からは説明がつかない。  日米金利差は、長期・短期・名目・実質のどれで見てもすでにピークを打ち縮小傾向にある。また、日本は利上げ、米国はいずれ利下げの長期トレンドにある。今年前半に市場を襲った米国利下げ期待の剥落というサプライズは、既に織り込まれた。  他方、貿易収支、経常収支も長期改善が見えている。一過性のエネルギー価格、サプライチェーンが原因となった貿易赤字要因は一巡した。これからは円安によるJカーブ効果が効いてくる。例えば、台湾積体電路製造(TSMC)の熊本工場が稼働し、そこから輸出、または輸入代替が始まる。また、インバウンドの増加などが黒字増加要因として強まってくる。デジタル赤字、インターネット利用料などは増加しているが、今のところそれは限定的である。 ●円安を誘導するものは地政学、米国国益  なぜ、しつこく円安が続いているのか。金利差でもない、貿易収支でもない理由によって、日本円の相場先安観が形成されている。2022年春先から円の対ドルヘッジコストが急騰、日本の投資家が円ヘッジで米国国債を投資した場合、金利差を著しく上回るヘッジコストにより、1%以上のマイナスになる状況が2年にわたって続いている。ヘッジコストは市場が織り込んでいる相場観と見られるので、日本円には突如として金利差以上の先安観が形成され定着されたのである。  この円の先安観はどこから来ているのだろうか。それは地政学、米当局の意志としか考えられない。昨年6月、11月の米財務省による為替監視リスト(中国、ドイツ、マレーシア、シンガポール、台湾、ベトナム)から、対米貿易黒字第5位の日本が外れた。中国・台湾・韓国という地政学的危険地帯に集中しているハイテク製造業の産業集積を安全な日本に移転するしかない、という覇権国・米国の国家戦略遂行の手段が、この超円安の背骨にあると考えざるを得ない。 ●為替は果ではなく因である  市場関係者もエコノミストも、為替に関する因果関係を逆転させるべきである。為替は短期的には経済実態を投影して動くこともあるが、より長期的には政策意図により突き動かされるものである。つまり、為替は結果なのではなく、原因なのだということを知らなければならない。  かつて円高は、日本叩きの最有力の手段であった。当時、日本はデフレで円の購買力が強まっているのだから円高は当然だ、円高という現実を受け入れるべきだ、と多くのエコノミストが主張していた。  しかし、その円高が日本の競争力を奪い、企業とビジネスチャンス、雇用、資本の海外流出を促進し、日本の内需を痛めつけ、賃金に下落圧力をかけたことでさらにデフレを進行させた。円高とデフレの悪循環を断ち切ったのは、円安誘導を起点にリフレを実現しようとしたアベノミクスと黒田異次元緩和によってであった。 ●円安の先に日本大復活が見える  為替は将来の経済を決定する最も重要な手段である。日本の産業復興を切望する米国が、円安を誘導しているのだ。韓国が2008年から2013年の著しいウォン安の過程で飛躍的に競争力を強め日本のハイテク企業をなぎ倒したが、円安の定着は日本の劇的再台頭を準備するだろう。この軌道上には製造業立国として、サービス(観光)立国としての日本再登場が見えている。  円安は世界の需要を日本に集中させることで過去最高水準の設備投資の活況を引き起こしている。また、高収益と内外賃金格差により、企業の賃上げモチベーションを高め、デフレ脱却を確かにしつつある。それにより長期的には日本の強い円が復活する。日本は今の円安の僥倖を享受するべきであり、間違っても円高誘導など無駄な抵抗をするべきではない。 ●世界最大債権国の日本通貨、投機売りに勝ち目はない、円高再燃こそ警戒せよ  市場は投機を繰り返して落ち着きどころを探っているのではないかと考えられる。まず、地政学の理由により長期円安との相場観が形成された。投機を繰り返して円の底値を探っていると思われる。 ●円安投機は終盤か  日銀、政府は円売り投機に慌てふためく必要はない。日本はトルコなどの通貨脆弱国とは異なり、世界最大の3.1兆ドルの対外純資産国、米国国債を1.2兆ドル保有する世界最大の対米資産保有国である。この巨額の海外資産がもたらす為替益は甚大、官民合わせれば100兆円は優に上回るだろう。投機者も日本のこの懐の深さを知っている。円売り投機は終盤であるかもしれない。円安が日本の力強い回復を準備しつつある。 (2024年5月14日記 武者リサーチ「ストラテジーブレティン353号」を転載) 株探ニュース 2024/05/15 09:30 注目トピックス 市況・概況 個別銘柄戦略:太平洋セメやラクスなどに注目 *09:27JST 個別銘柄戦略:太平洋セメやラクスなどに注目 昨日14日の米株式市場でNYダウは126.60ドル高の39,558.11、ナスダック総合指数は122.94pt高の16,511.18、シカゴ日経225先物は大阪日中比280円高の38590円。為替は1ドル=156.40-50円。今日の東京市場では、営業利益が前期12.6倍・今期48.8%増予想で中期経営計画を発表した太平洋セメ<5233>、営業利益が前期3.3倍・今期61.9%増予想と発表したラクス<3923>、営業利益が前期2.4倍・今期16.4%増予想と発表したゼンショーHD<7550>、営業利益が前期83.6%増・今期17.7%増予想で自社株買い・消却も発表した三越伊勢丹<3099>、営業利益が前期53.5%減だが今期76.1%増予想と発表した三菱マ<5711>、第1四半期営業利益が78.2%増となったTOYO<5105>、第3四半期累計の営業利益が60.1%増となったアルバック<6728>、24年12月期業績予想を上方修正したペプチドリーム<4587>などが物色されそうだ。一方、自社株買いを発表したが24年3月期営業利益が21.8%減と従来予想の0.9%減を下回ったカシオ計<6952>、第1四半期調整後営業利益が22.1%減となった電通グループ<4324>、通期予想の営業利益に対する第1四半期の進捗率が3.1%にとどまったAppier<4180>、同じく12.3%にとどまったタツモ<6266>、自社株買いを発表したが25年3月期営業利益が51.2%減予想と発表した出光興産<5019>、25年3月期営業利益が50.2%減予想と発表したコニカミノルタ<4902>などは軟調な展開が想定される。 <CS> 2024/05/15 09:27 みんかぶニュース 市況・概況 15日韓国・KOSPI=休場  15日の韓国市場は休場。 出所:MINKABU PRESS 2024/05/15 09:25 注目トピックス 日本株 シード---プライム市場上場維持基準への適合 *09:24JST シード---プライム市場上場維持基準への適合 シード<7743>は13日、プライム市場の上場維持基準への適合を発表した。同社は2023年3月31日時点においてプライム市場の上場維持基準に対し「流通株式時価総額」及び「1日平均売買代金」について基準を満たしていなかった。計画に基づき各種取り組みを進めた結果、2023年12月31日時点において「1日平均売買代金」は上場維持基準に適合、「流通株式時価総額」も2024年3月31日時点に115.0億円となり適合した。(プライム市場上場維持基準は100億円)今後は上場維持基準に継続して適合していけるように、2024年4月を起点とした3ヶ年中期経営計画(2024年4月1日-2027年3月31日)に取り組み、企業価値向上に努めるとしている。 <SI> 2024/05/15 09:24 みんかぶニュース 個別・材料 新家工がカイ気配切り上げ、大幅増配計画で7%台の配当利回りに着目した資金流入  新家工業<7305.T>がカイ気配を切り上げている。14日の取引終了後、24年3月期の連結決算と、25年3月期の業績・配当予想を開示した。このうち配当に関して、前期の配当を15円増額したうえで、今期の年間配当予想は前期比145円増配の300円とした。前日終値ベースで配当利回りは約7.9%に上り、インカムゲイン狙いの投資家の買いが集まっている。  25年3月期の売上高は前期比4.2%減の427億円、最終利益は同0.5%増の17億円を見込む。中小建築分野での需要回復には時間を要するとみる一方で、自動車生産の回復を想定。ステンレス需要の新規開拓にも取り組む。あわせて中期経営計画も発表。27年3月期に売上高を467億円、最終利益を26億円、PBR(株価純資産倍率)を1.0倍とする目標を掲げた。24年3月期の売上高は前の期比4.0%減の445億5600万円、最終利益は同44.7%減の16億9100万円だった。 出所:MINKABU PRESS 2024/05/15 09:23 みんかぶニュース 個別・材料 アトラエに投資資金集中、10~3月期営業7割増益で初配当実施へ  アトラエ<6194.T>に投資資金が集中、カイ気配スタートで急速に株価を上昇させている。成功報酬型のIT・エンジニア向け求人メディア「Green」を運営しており、AI・IoT分野で必要とされるIT人材需要が急増傾向にあるなか商機を捉えている。足もとの業績は追い風が強く、同社が14日取引終了後に発表した24年9月期上期(23年10月~24年3月)決算は営業利益が前年同期比72%増の5億4800万円と大幅な伸びを達成した。また、好業績を背景に今期は初配当(年15円)を実施することを発表、配当利回りは前日終値換算で3.3%に達する。更に発行済み株式数の3.46%に相当する90万株の自社株を消却(消却予定日は今月末)することも併せて開示しており、これらがポジティブサプライズとなって物色人気が加速した。 出所:MINKABU PRESS 2024/05/15 09:19 注目トピックス 日本株 昭和産業---自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)による自己株式の取得終了および自己株式の消却について *09:17JST 昭和産業---自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)による自己株式の取得終了および自己株式の消却について 昭和産業<2004>は14日、2024年5月13日に発表した自己株式の取得について、買付けを行ったと発表した。取得の方法は、13日の終値(最終特別気配値を含む)3,435円で、2024年5月14日午前8時45分の東京証券取引所の自己株式立会外買付(ToSTNeT-3)において買付けの委託を行った。取得し得る株式の総数は1,000,000株(上限)(発行済株式総数に対する割合2.99%)、株式の取得価額の総額は3,435,000,000円(上限)としていた。取得結果は、取得株式数990,000株、取得価額の総額は3,400,650,000円であったことを2024年5月14日午前8時45分の取引終了後に発表した。今回取得した自己株式は、将来の株式の希薄化懸念を払拭するため、5月13日の取締役会において決議した会社法第178条の規定に基づき、下記のとおり消却を実施する。(1)消却する株式の種類  当社普通株式(2)消却する株式の総数  990,000株(3)消却予定日     2024 年5月21日 <SI> 2024/05/15 09:17 みんかぶニュース 市況・概況 ETF売買動向=15日寄り付き、日経レバの売買代金は240億円と活況  15日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比46.1%増の441億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同56.8%増の367億円となっている。  個別ではSPDR S&P500 ETF <1557> 、MAXISナスダック100上場投信 <2631> 、NEXT FUNDS ダウ・ジョーンズ工業株30種 <1546> 、NEXT FUNDS新興国債券 <2519> 、NEXT 銀行 <1631> など39銘柄が新高値。iFreeETF S&P500 インバース <2249> 、iシェアーズ フランス国債7-10年 ETF <2259> 、NEXT NOTES 金先物 ベア ETN <2037> が新安値をつけている。  そのほか目立った値動きではWisdomTree 小麦上場投資信託 <1695> は3.18%安と大幅に下落。  日経平均株価が410円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金240億4900万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における同時刻の平均売買代金165億500万円を大きく上回る活況となっている。  その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が20億6800万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が20億5600万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が20億5300万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が16億6900万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が13億5900万円の売買代金となっている。 株探ニュース 2024/05/15 09:16 みんかぶニュース 市況・概況 日経平均の上げ幅が400円突破  日経平均株価の上げ幅が400円を突破。9時15分現在、405.18円高の3万8761.24円まで上昇している。 株探ニュース 2024/05/15 09:16 注目トピックス 市況・概況 日経平均は332円高、寄り後は上げ幅拡大 *09:10JST 日経平均は332円高、寄り後は上げ幅拡大 日経平均は332円高(9時10分現在)。今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の海外市場で米長期金利が低下し、米株式市場で主要指数が上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。また、外為市場で1ドル=156円50銭台と、円相場が落ち着いた動きとなっていることも、東京市場で安心感となった。さらに、主要企業の3月期決算発表が今日まで続き、引き続き好決算や好業績銘柄への物色意欲が株価下支え要因となった。一方、日経平均は38400円台に位置する25日移動平均線や38500円近辺の75日移動平均線が上値抵抗線となり、ここからの上値余地は大きくないとの見方があった。また、米国では、昨日の4月生産者物価指数(PPI)発表に続き、今晩は4月消費者物価指数(CPI)が発表されることから、これを見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。寄り後、日経平均は上げ幅を拡大している。 <SK> 2024/05/15 09:10 みんかぶニュース 個別・材料 ラクスは気配値のまま上昇、前期営業利益3.4倍化で今期も6割増益予想で最高更新続く  ラクス<3923.T>が大口の買い注文に商いが成立せず気配値のまま株価水準を切り上げている。クラウドサービスによるメール管理や経費精算を主力に、IT人材の派遣業務などを手掛ける。クラウド事業がインボイス対応特需で収益に貢献、業績は急成長局面にある。同社が14日取引終了後に発表した24年3月期決算は、営業利益が前の期比3.4倍の55億5900万円と急拡大を果たし過去最高利益を更新、更に25年3月期は前期比62%増の90億円と飛躍的な伸びが続く見通しにある。これを好感する買いを呼び込む形となった。なお、今期年間配当は前期実績に1円55銭増配の3円90銭を計画している。 出所:MINKABU PRESS 2024/05/15 09:10 みんかぶニュース 個別・材料 山一電機がカイ気配スタート、今期は大幅な最終増益・増配予想で自社株買いも発表  山一電機<6941.T>がカイ気配スタート。14日の取引終了後、24年3月期の連結決算発表にあわせ、25年3月期の業績・配当予想を開示した。今期の売上高は前期比26.3%増の460億円、最終利益は同2.4倍の50億円を見込む。加えて、前期の配当を1円増額したうえで、今期の年間配当予想は同43円増配の74円とした。更に、取得総数50万株(自己株式を除く発行済み株式総数の2.44%)、取得総額10億円を上限とする自社株買いの実施も発表。業況と株主還元姿勢を評価した買いが集まった。  今期はメモリー半導体用ソケットにおいて、生成AIを含めてデーターセンター向けを中心にDRAM関連の需要が増加すると想定。自動車関連向けも堅調に推移すると見込む。 出所:MINKABU PRESS 2024/05/15 09:10 みんかぶニュース 個別・材料 三越伊勢丹がカイ気配、今期も2ケタ成長で過去最高益更新し大幅増配・自社株買いと材料盛りだくさん  三越伊勢丹ホールディングス<3099.T>が大口の買い注文に寄り付かずカイ気配スタートとなる人気となった。百貨店最大手で宝飾品など高額商品を中心とした富裕層の消費熱やインバウンド需要を取り込んで業績は絶好調に推移している。14日取引終了後に発表した24年3月期決算は営業利益が前の期比84%増の543億6900万円と大幅な伸びを達成、過去最高を大幅に更新した。続く25年3月期についても同利益は前期比18%増の640億円を見込んでおり、2ケタ成長で連続ピーク利益が更新となる見通しにあることから投資資金の流入が加速した。好業績を背景に株主還元も強化し、前期配当は従来計画に2円上乗せした34円とし、今期は前期実績から10円増配の44円を計画する。更に、発行済み株式数の2.3%に相当する850万株、金額ベースで150億円を上限とする自社株買いも発表(取得した自社株は11月29日付で全て消却)、これらを評価する形で投資資金が集中した。 出所:MINKABU PRESS 2024/05/15 09:09 注目トピックス 日本株 円谷フィHD、飯田GHD◆今日のフィスコ注目銘柄◆ *09:09JST 円谷フィHD、飯田GHD◆今日のフィスコ注目銘柄◆ 円谷フィHD<2767>2024年3月期業績は、売上高が前期比21.2%増の1419億2300万円、営業利益は同8%増の118億2700万円だった。2次元の映像作品をベースに、3次元イベントやマーチャンダイジングなどの複合的戦略によりグローバルなキャラクターとしてのビジネスの展開が図られている。2025年3月期業績は、売上高が前期比9.2%増の1550億円、営業利益が同28.5%増の152億円を計画。自社株買いおよび消却を発表している。飯田GHD<3291>3月半ば以降は25日線を挟んだレンジ推移を続けていたが、4月下旬以降は25日線を支持線とした動きのなか、直近のリバウンドで75日線を突破してきた。一目均衡表では雲上限に接近しており、雲上限が位置する2100円辺りをクリアしてくると、一段とリバウンド基調を強めてきそうだ。 <CS> 2024/05/15 09:09 みんかぶニュース 市況・概況 東京株式(寄り付き)=買い優勢、米株高追い風に上値追い  15日の東京株式市場は買い優勢で始まり、寄り付きの日経平均株価は前営業日比177円高の3万8533円と続伸。  主力株中心に買い優勢で前日に続き日経平均は上値指向となっている。前日の米国株市場では米長期金利が低下基調となるなか、ハイテク株や景気敏感株など幅広く投資資金が流入し主要株価指数が揃って上昇、ナスダック総合株価指数は約1カ月ぶりに史上最高値を更新した。また、半導体関連が総じて高くフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)も3日続伸と強調展開を続けた。米株高を受け、きょうの東京市場でも投資家心理が足もと強気に傾いている。ただ、日本時間今晩に発表される4月の米消費者物価指数(CPI)を控え、買い一巡後は上値が重くなる可能性もある。 出所:MINKABU PRESS 2024/05/15 09:05 みんかぶニュース 市況・概況 日経平均の上げ幅が300円突破  日経平均株価の上げ幅が300円を突破。9時3分現在、303.08円高の3万8659.14円まで上昇している。 株探ニュース 2024/05/15 09:04 みんかぶニュース 市況・概況 日経平均15日寄り付き=177円高、3万8533円  15日の日経平均株価は前日比177.03円高の3万8533.09円で寄り付いた。 株探ニュース 2024/05/15 09:02 みんかぶニュース 市況・概況 MSCI定期入れ替え、アシックスを採用、朝日インテク、シャープ、清水建などを除外◇  日本時間の15日早朝にMSCIの定期入れ替えが発表された。今回の見直しでは、アシックス<7936.T>が採用された。一方、朝日インテック<7747.T>、アズビル<6845.T>、GLP投資法人<3281.T>、ヒロセ電機<6806.T>、飯田グループホールディングス<3291.T>、日本都市ファンド投資法人<8953.T>、KDX不動産投資法人<8972.T>、ミスミグループ本社<9962.T>、小田急電鉄<9007.T>、シャープ<6753.T>、清水建設<1803.T>、スクウェア・エニックス・ホールディングス<9684.T>、東武鉄道<9001.T>、ユー・エス・エス<4732.T>、ヤマハ<7951.T>の15銘柄が除外された。5月31日の取引終了後に入れ替えが実施される。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2024/05/15 08:59 みんかぶニュース 個別・材料 MSCI定期入れ替え、アシックスを採用、朝日インテク、シャープ、清水建などを除外◇  日本時間の15日早朝にMSCIの定期入れ替えが発表された。今回の見直しでは、アシックス<7936.T>が採用された。一方、朝日インテック<7747.T>、アズビル<6845.T>、GLP投資法人<3281.T>、ヒロセ電機<6806.T>、飯田グループホールディングス<3291.T>、日本都市ファンド投資法人<8953.T>、KDX不動産投資法人<8972.T>、ミスミグループ本社<9962.T>、小田急電鉄<9007.T>、シャープ<6753.T>、清水建設<1803.T>、スクウェア・エニックス・ホールディングス<9684.T>、東武鉄道<9001.T>、ユー・エス・エス<4732.T>、ヤマハ<7951.T>の15銘柄が除外された。5月31日の取引終了後に入れ替えが実施される。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2024/05/15 08:59 注目トピックス 日本株 前場に注目すべき3つのポイント~ハイテク株の動向に注目~ *08:45JST 前場に注目すべき3つのポイント~ハイテク株の動向に注目~ 15日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■ハイテク株の動向に注目■ソニーG、24/3 営業利益 7.2%減 1兆2088億円、25/3予想 5.5%増 1兆2750億円■前場の注目材料:住友重、傘下のイオンテクノ、イオン注入装置を来年投入、SiCパワー半導体向け■ハイテク株の動向に注目15日の日本株市場は、買い優勢の相場展開になりそうだ。14日の米国市場は、NYダウが126ドル高、ナスダックは122ポイント高だった。予想を上回った4月の卸売物価指数(PPI)を受け、利下げ観測の後退が重しとなり伸び悩む場面もあったが、米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長がイベントで、インフレの改善があまり見られず高金利で据え置く姿勢を示したが、利上げの可能性を予想していないと再表明したことで米長期金利が低下し、ハイテク株を中心に買われた。シカゴ日経225先物は大阪比280円高の38590円。円相場は1ドル156円40銭台で推移している。シカゴ先物にサヤ寄せする形から、買い先行で始まることになりそうだ。日経225先物はナイトセッションで一時38180円まで売られた後は買い戻され、25日、75日線辺りでの攻防を経て、終盤にかけで両線を上放れる格好となった。米国ではハイテク株中心に買われたことから、ナスダック指数は最高値を更新しており、指数インパクトの大きい値がさハイテク株への支援材料になりそうだ。米PPIを無難に通過した。15日には4月の米消費者物価指数(CPI)の発表が控えていることから、引き続き積極的な売買は手控えられやすいだろう。梯子を外される可能性はないとは言えないものの、売り方にとってもポジションをニュートラルに戻しておきたいところだろう。日経225先物は抵抗線突破により、節目の39000円辺りが意識されてくるだろう。先物主導でショートカバーを強めてくる展開も考えられるため、買い一巡後にこう着感を強めてきたとしても、押し目狙いのスタンスになりそうだ。物色としては米ハイテク株の上昇を受けて、東エレク<8035>やアドバンテスト<6857>などハイテク株の動向が注目されよう。その他は、決算を手掛かりとした個別対応になると考えられ、昨夕決算を発表したところでは、ソニーG<6758>、楽天グループ<4755>、飯田GHD<3291>、三越伊勢丹<3099>、ラクス<3923>、PD<4587>、マクドナルド<2702>、丸井G<8252>、カネカ<4118>、荏原製<6361>、サッポロHD<2501>などの動向が注目される。■ソニーG、24/3 営業利益 7.2%減 1兆2088億円、25/3予想 5.5%増 1兆2750億円ソニーG<6758>が発表した2024年3月期業績は、売上収益が前期比18.6%増の13兆207億6800万円、営業利益は同7.2%減の1兆2088億3100万円だった。2025年3月期業績は、売上収益が前期比5.5%減の12兆3100億円、営業利益は同5.5%増の1兆2750億円を計画。9月30日を基準日として1株を5株に分割すると発表。また、発行済み株式数(自己株式を除く)の2.46%にあたる3000万株、2500億円を上限とする自社株買いを発表した。■前場の注目材料・日経平均は上昇(38356.06、+176.60)・NYダウは上昇(39558.11、+126.60)・ナスダック総合指数は上昇(16511.18、+122.94)・1ドル=156.40-50円・シカゴ日経先物は上昇(38590、大阪比+280)・SOX指数は上昇(4903.93、+80.85)・VIX指数は低下(13.42、-0.18)・米長期金利は低下・米国のインフレ沈静化期待・東証による企業価値向上の要請・住友重<6302>傘下のイオンテクノ、イオン注入装置を来年投入、SiCパワー半導体向け・シャープ<6753>デバイス事業を大幅縮小、堺工場停止・人員削減・原田工業<6904>カーシェアに「フィルムアンテナ型端末」提案、LPWA対応・カシオ<6952>500人規模の人員削減・ソニーG<6758>ゲーム事業新体制、共同CEOに・みずほリース<8425>丸紅が500億円追加出資、持分法適用会社化・住友電気<5802>英で送電ケーブル受注、高圧電流330km結ぶ・いすゞ自<7202>自動運転「レベル4」事業化、米ガティックに47億円出資・横浜ゴム<5101>18インチ超のモータースポーツタイヤ販売拡大、三島工場を拡張・冨士ダイス<6167>新中計、印法人再開、海外売上高26年度30%・栗本鐵工所<5602>新中計、設備・成長投資3カ年で180億円・島津製作所<7701>北米で分析器メンテ、現地専業を買収・エンシュウ<6218>6月にも「アルミ溶接新工法」受託、高速・高精度で加工・新明和工業<7224>搭乗橋64基を受注、ベトナム新国際空港向け・シャープ<6753>液晶大幅縮小、経営資源「選択と集中」・ミネベアミツミ<6479>カンボジアに第2工場、ターボ用軸部品など生産・JTOWER<4485>楽天モバイルと、屋内インフラシェアで提携施設が100件突破・JFE<5411>次期中計、インドなど重点投資地域に、高付加価値品で攻め・藤森工業<7917>新中計、30年度売上高2200億円、累計1100億円投資・フルヤ金属<7826>新工場、半導体装置向け温度センサー石英、生産能力2倍・旭化成<3407>横浜に新拠点、半導体・電子部品の技術開発・東ソー<4042>分離精製剤7割増産☆前場のイベントスケジュール<国内>・特になし<海外>・特になし <ST> 2024/05/15 08:45 みんかぶニュース 市況・概況 15日=シンガポール・日経平均先物寄り付き3万8665円(+375円)  15日のシンガポール・日経平均先物6月物は前営業日清算値比375円高の3万8665円で寄り付いた。 出所:MINKABU PRESS 2024/05/15 08:41 強弱材料 強弱材料 5/15 *08:36JST 5/15 [強弱材料]強気材料・日経平均は上昇(38356.06、+176.60)・NYダウは上昇(39558.11、+126.60)・ナスダック総合指数は上昇(16511.18、+122.94)・1ドル=156.40-50円・シカゴ日経先物は上昇(38590、大阪比+280)・SOX指数は上昇(4903.93、+80.85)・VIX指数は低下(13.42、-0.18)・米長期金利は低下・米国のインフレ沈静化期待・東証による企業価値向上の要請弱気材料・米原油先物は下落(78.02、-1.10)・日銀の早期追加利上げ懸念・ウクライナ、イスラエルでの戦闘長期化・内閣支持率低迷留意事項・石油製品価格(13日)・地銀協会長の定例記者会見・投信概況(4月)・訪日外国人数(4月)・三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>、みずほ<8411>、第一生命HD<8750>、リクルートHD<6098>、日本郵政<6178>など決算発表・中国1年物中期貸出ファシリティ金利・ロシアGDP(1-3月)・独30年物国債入札・ユーロ圏鉱工業生産指数(3月)・ユーロ圏GDP)改定値(1-3月)・ブラジル経済活動(3月)・米消費者物価コア指数(4月)・米小売売上高(4月)・米ニューヨーク連銀製造業景気指数(5月)・米NAHB住宅市場指数(5月)・米企業在庫(3月)・米対米証券投資収支(ネット長期TICフロー)(3月)・米ミネアポリス連銀総裁が座談会に参加・米シスコシステムズなど決算発表・香港、韓国は休場 <ST> 2024/05/15 08:36 オープニングコメント ハイテク株の動向に注目 *08:32JST ハイテク株の動向に注目  15日の日本株市場は、買い優勢の相場展開になりそうだ。14日の米国市場は、NYダウが126ドル高、ナスダックは122ポイント高だった。予想を上回った4月の卸売物価指数(PPI)を受け、利下げ観測の後退が重しとなり伸び悩む場面もあったが、米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長がイベントで、インフレの改善があまり見られず高金利で据え置く姿勢を示したが、利上げの可能性を予想していないと再表明したことで米長期金利が低下し、ハイテク株を中心に買われた。シカゴ日経225先物は大阪比280円高の38590円。円相場は1ドル156円40銭台で推移している。 シカゴ先物にサヤ寄せする形から、買い先行で始まることになりそうだ。日経225先物はナイトセッションで一時38180円まで売られた後は買い戻され、25日、75日線辺りでの攻防を経て、終盤にかけで両線を上放れる格好となった。米国ではハイテク株中心に買われたことから、ナスダック指数は最高値を更新しており、指数インパクトの大きい値がさハイテク株への支援材料になりそうだ。 米PPIを無難に通過した。15日には4月の米消費者物価指数(CPI)の発表が控えていることから、引き続き積極的な売買は手控えられやすいだろう。梯子を外される可能性はないとは言えないものの、売り方にとってもポジションをニュートラルに戻しておきたいところだろう。日経225先物は抵抗線突破により、節目の39000円辺りが意識されてくるだろう。先物主導でショートカバーを強めてくる展開も考えられるため、買い一巡後にこう着感を強めてきたとしても、押し目狙いのスタンスになりそうだ。 物色としては米ハイテク株の上昇を受けて、東エレク<8035>やアドバンテスト<6857>などハイテク株の動向が注目されよう。その他は、決算を手掛かりとした個別対応になると考えられ、昨夕決算を発表したところでは、ソニーG<6758>、楽天グループ<4755>、飯田GHD<3291>、三越伊勢丹<3099>、ラクス<3923>、PD<4587>、マクドナルド<2702>、丸井G<8252>、カネカ<4118>、荏原製<6361>、サッポロHD<2501>などの動向が注目される。 <AK> 2024/05/15 08:32 みんかぶニュース 投資家動向 <個人投資家の予想> 05月15日 08時 ■ 買い予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄   市場    [ 割安/割高 ] (9816) ストライダーズ  東証スタンダード   [ 割安 ] (2162) nms      東証スタンダード   [ 割高 ] (9432) 日本電信電話   東証プライム     [ 割安 ] (5253) カバー      東証グロース     [ 分析中 ] (6758) ソニーグループ  東証プライム     [ 割安 ] ■ 売り予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄   市場    [ 割安/割高 ] (7859) アルメディオ   東証スタンダード   [ 割高 ] (6862) ミナトHD    東証スタンダード   [ 割高 ] (2162) nms      東証スタンダード   [ 割高 ] (9816) ストライダーズ  東証スタンダード   [ 割安 ] (7180) 九州FG     東証プライム     [ 割高 ] 出所:MINKABU PRESS 2024/05/15 08:32 注目トピックス 日本株 PBシステムズ---2024年9月期配当方針の変更及び配当予想の修正(初配) *08:30JST PBシステムズ---2024年9月期配当方針の変更及び配当予想の修正(初配) PBシステムズ<4447>は5月14日の大引け後、2024年5月14日開催の取締役会において、配当方針の変更及び2024年9月期の配当予想の修正(初配)を行うことについて決議したと発表している。同社は、株主に対する利益還元を経営上の重要課題の一つと位置付けている。その一方、同社は東証グロース市場および福証Q-Boardに上場し、更なる拡大を目指す成長過程にあるため、経営体質の強化及び将来の事業展開のための内部留保の充実に重点を置く必要があると考え、配当実施の可能性及びその実施時期については未定とし、これまで配当を実施していなかった。しかし、同社の業績は堅調に推移しており、2024年9月期第1四半期累計期間においては、売上高・利益(売上総利益・営業利益・経常利益・当期純利益)共に過去最高金額を更新している。このような事業の順調な成長を踏まえ、株主への利益還元の開始が可能と判断し、初となる剰余金の配当(初配)を実施することを決めた。今後も、事業拡大のための投資を着実に行いながら、安定した配当の継続実施を目指す方針である。上記、配当方針の変更に伴い、2024年9月期の1株当たり期末配当予想を従来の0円から10円に修正した。 <FA> 2024/05/15 08:30 注目トピックス 日本株 PBシステムズ---採用拡大に向けた奨学金返還支援制度開始 *08:28JST PBシステムズ---採用拡大に向けた奨学金返還支援制度開始 PBシステムズ<4447>は5月14日の大引け後、人財の採用拡大に向けた奨学金返還支援制度を2024年6月1日より開始することを決定したと発表している。独立行政法人日本学生支援機構の発表によると、大学などの高等教育機関への進学に際し奨学金を利用する学生は年々増加傾向となっている。最新の調査(※1)によると、奨学金の利用者は大学生の55.0%、大学院生(博士課程)の58.9%に達している。このような中、同社では学生時代に奨学金を利用した社員の奨学金返済について経済的な面と気持ちの不安を軽減し、伸び伸びと働くことができる施策を検討した結果、同社独自の奨学金返還支援制度を導入することを決めた。今回導入を決めた奨学金返還支援制度は、新卒入社の社員だけでなく中途採用や既存の社員も含め、入社後の年数にかかわらず、奨学金返還の支援を最長15年間と長期にわたって受けられることが特長となっている。同社は奨学金返済を抱えた社員から経済的・心理的負担を取り除き、ポジティブな人生の将来展望を描ける環境を提供していくことを目指している。■奨学金返還支援制度の内容開始日:2024年6月1日より施行対象者:同社の正社員または契約社員支援額:月額15,000円 ※返還月額が支援額に満たない場合は返還月額を上限とする支援期間:最長15年間 ※支援額は最大270万円支援方法:独立行政法人日本学生支援機構が貸与する奨学金を対象とし、同機構への代理返還による※1)出所:令和4年度学生生活調査結果(独立行政法人日本学生支援機構2024年3月) <FA> 2024/05/15 08:28

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