新着ニュース一覧
みんかぶニュース 個別・材料
エムアップが10万株を上限とする自社株買いを発表
エムアップホールディングス<3661.T>がこの日の取引終了後、自社株買いを実施すると発表した。上限を10万株(発行済み株数の0.27%)、または1億円としており、取得期間は5月17日から31日まで。経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を可能とすること並びに株主還元の拡充、資本効率の向上を目的としている。
出所:MINKABU PRESS
2024/05/16 15:41
注目トピックス 日本株
ヒーハイスト---24年3月期は減収なるも直動機器は増収を果たす
*15:39JST ヒーハイスト---24年3月期は減収なるも直動機器は増収を果たす
ヒーハイスト<6433>は15日、2024年3月期連結決算を発表した。売上高が前期比4.3%減の23.10億円、営業損失が1.58億円(前期は0.05億円の損失)、経常損失が1.56億円(同0.03億円の利益)、親会社株主に帰属する当期純損失が2.74億円(同0.02億円の損失)となった。直動機器の売上高は前期比4.3%増の15.91億円となった。生産力の強化により、注文に対するタイムリーな納品対応を行った。精密部品加工の売上高は前期比21.4%減の5.29億円となった。レース用部品の供給が本格復帰前の準備段階にあるため前年同期より減少した。ユニット製品の売上高は前期比11.7%減の売上高1.88億円となった。中国市場の受注の停滞や、電子デバイス、液晶パネル等の生産設備投資の需要回復が遅れている。2025年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比6.2%増の24.52億円、営業利益が0.23億円、経常利益が0.16億円、親会社株主に帰属する当期純利益が0.12億円を見込んでいる。
<AS>
2024/05/16 15:39
みんかぶニュース 為替・FX
外為サマリー:一時153円50銭台に下落後に値戻す、米金利低下でドル安・円高に
16日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=154円18銭前後と前日午後5時時点に比べ1円90銭程度のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=167円73銭前後と同1円20銭強のユーロ安・円高で推移している。
ドル円は、午前9時時点では154円30銭前後で推移していたが、午前9時50分過ぎには153円50銭台までドル安・円高が進行。その後、午後3時にかけて154円10銭前後に値を戻した。前日発表された米4月消費者物価指数(CPI)が市場予想を下回ったことから、米長期金利が低下。日米金利差縮小の観測からドル売り・円買いが強まった。ドルは一時、今月7日以来の153円台まで下落したが、急激なドル安・円高の進行を受け下値には値頃感からの買いも流入した。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0879ドル前後と同0.0050ドル強のユーロ高・ドル安で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2024/05/16 15:36
みんかぶニュース 為替・FX
午後:債券サマリー 先物は続伸、20年債入札は無難に通過
16日の債券市場で、先物中心限月6月限は続伸。米長期金利の低下が追い風となったほか、この日に財務省が実施した20年債入札を無難に通過したことが買い安心感につながった。
15日に発表された4月の米消費者物価指数(CPI)は、前年同月比の上昇率が3.4%と3月の3.5%から鈍化したほか、エネルギーと食品を除くコア指数も3.6%と前月の3.8%から伸びが鈍った。また、4月の米小売売上高は前月比で横ばいだった。インフレや個人消費の減速が示されたことで、市場では米連邦準備理事会(FRB)による早期利下げ観測が再燃。同日の米長期金利は4.34%と約1カ月ぶりの水準に低下し、国内債も追随する動きとなった。朝方の買いが一巡したあとは上げ一服となる場面もあったが、時間外取引で米長期金利が水準を切り下げたことをきっかけに債券先物も上げ幅を拡大。午後に入って20年債入札の結果が明らかとなり、一定の需要があったことが確認されると一時144円35銭まで上値を伸ばした。なお、20年債入札の結果は小さければ好調とされるテール(平均落札価格と最低落札価格の差)が11銭と前回(4月11日)の39銭から縮小し、応札倍率は3.65倍と前回の3.05倍を上回った。
先物6月限の終値は、前日比36銭高の144円27銭となった。一方、現物債市場で19年債の利回りは、午後3時時点で前日比0.030%低下の0.920%で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2024/05/16 15:36
注目トピックス 日本株
ミダックホールディングス---24年3月期は2ケタ増収増益、主力の廃棄物処分事業が2ケタ増収増益に
*15:35JST ミダックホールディングス---24年3月期は2ケタ増収増益、主力の廃棄物処分事業が2ケタ増収増益に
ミダックホールディングス<6564>は15日、2024年3月期連結決算を発表した。売上高が前期比22.8%増の95.47億円、営業利益が同28.4%増の35.38億円、経常利益が同25.5%増の33.77億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同13.1%増の19.07億円となった。廃棄物処分事業の売上高は80.86億円(前期比16.6%増)となり、セグメント利益は45.08億円 (同25.7%増)となった。最終処分場を運営する連結子会社のミダックにおいて、奥山の杜クリーンセンターにおける受け入れ枠の拡大によって、建設業界との大型の取引を中心に廃棄物受託量は大きく増加した。収集運搬事業の売上高は13.04億円(前期比83.6%増)となり、セグメント利益は2.20億円(同128.4%増)となった。産業廃棄物においては、物価高騰に伴う価格改定を推し進めたことで受託単価は向上し、売上高は安定して推移した。一般廃棄物においては、新型コロナウイルス感染症における感染症法上の分類移行を受け、飲食店等から排出される一般廃棄物の回収量は増加傾向にあったほか、新規開拓にも注力した結果、受託量は増加した。また、2023年9月に連結子会社となったフレンドサニタリーの業績も反映された。仲介管理事業の売上高は1.30億円(前期比2.5%増)となり、セグメント利益は0.94億円(同19.1%増)となった。大型工事案件等によって、協力会社への仲介も安定して推移した。2025年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比8.9%増の103.91億円、営業利益が同8.9%増の38.49億円、経常利益が同15.0%増の38.81億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同30.5%増の24.84億円を見込んでいる。
<AS>
2024/05/16 15:35
注目トピックス 日本株
サイジニア---3Q営業利益が増益、連結子会社ZETAが業績に貢献
*15:33JST サイジニア---3Q営業利益が増益、連結子会社ZETAが業績に貢献
サイジニア<6031>は15日、2024年6月期第3四半期(23年7月-24年3月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比39.9%減の10.12億円、営業利益が同7.9%増の0.82億円、経常利益が同2.0%減の0.74億円、親会社株主に帰属する四半期純損失が0.00億円(前年同期は0.45億円の利益)となった。当第3四半期累計期間の売上高については、連結子会社であるZETAの提供する「CX改善サービス」が、前年同期比で大きく伸長した。構造改革の一環として連結子会社であるデクワスが運営していたネット広告サービス事業を、2023年6月26日に開催の取締役会決議に基づき、2023年7月1日をもってジーニー<6562>に譲渡した。この事業譲渡により、売上高が前年同期比較で減少している。2024年6月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比26.1%減の18.00億円、営業利益が同23.4%増の4.70億円、経常利益が同20.8%増の4.55億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同3.6%増の2.70億円とする期初計画を据え置いている。また、現下の業績動向と内部留保の充実度に鑑み、期末配当金を1株当たり4.00円から1株当たり4.50円に増配することを発表した。
<SI>
2024/05/16 15:33
みんかぶニュース 投資家動向
<個人投資家の予想> 05月16日 15時
■ 買い予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場 [ 割安/割高 ]
(9432) 日本電信電話 東証プライム [ 割安 ]
(5253) カバー 東証グロース [ 分析中 ]
(7042) アクセスHD 東証スタンダード [ 分析中 ]
(1514) 住石ホールディングス 東証スタンダード [ 割高 ]
(9684) スクエニHD 東証プライム [ 割安 ]
■ 売り予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場 [ 割安/割高 ]
(9843) ニトリHD 東証プライム [ 分析中 ]
(3993) パークシャ 東証スタンダード [ 割高 ]
(9684) スクエニHD 東証プライム [ 割安 ]
(9761) 東海リース 東証スタンダード [ 割高 ]
(4816) 東映アニメーション 東証スタンダード [ 分析中 ]
出所:MINKABU PRESS
2024/05/16 15:32
みんかぶニュース 為替・FX
明日の主なマーケットイベント
○経済統計・イベントなど
10:20 日・3カ月物国庫短期証券の入札
10:30 中・70都市の新築住宅価格動向
11:00 中・小売売上高
11:00 中・工業生産高
11:00 中・固定資産投資
11:00 中・不動産開発投資
18:00 ユーロ・消費者物価指数(改定値)
23:00 米・景気先行指標総合指数
※日・閣議
○決算発表・新規上場など
決算発表:サンユ<1841>,イチケン<1847>,東北新社<2329>,大木ヘルス<3417>,相模ゴム<5194>,TYK<5363>,アーレスティ<5852>,創健社<7413>,ムサシ<7521>,うかい<7621>
出所:MINKABU PRESS
2024/05/16 15:30
みんかぶニュース 市況・概況
明日の主なマーケットイベント
○経済統計・イベントなど
10:20 日・3カ月物国庫短期証券の入札
10:30 中・70都市の新築住宅価格動向
11:00 中・小売売上高
11:00 中・工業生産高
11:00 中・固定資産投資
11:00 中・不動産開発投資
18:00 ユーロ・消費者物価指数(改定値)
23:00 米・景気先行指標総合指数
※日・閣議
○決算発表・新規上場など
決算発表:サンユ<1841>,イチケン<1847>,東北新社<2329>,大木ヘルス<3417>,相模ゴム<5194>,TYK<5363>,アーレスティ<5852>,創健社<7413>,ムサシ<7521>,うかい<7621>
出所:MINKABU PRESS
2024/05/16 15:30
相場概況
日経平均は大幅続伸、半導体株高受けて約一カ月ぶりの水準まで上げ幅拡大
*15:30JST 日経平均は大幅続伸、半導体株高受けて約一カ月ぶりの水準まで上げ幅拡大
15日の米国株式市場は続伸。ダウ平均は349.89ドル高(+0.88%)の39908.00ドル、ナスダックは231.21ポイント高(+1.40%)の16742.39、S&P500は61.47ポイント高(+1.17%)の5308.15で取引を終了した。4月消費者物価指数(CPI)の伸び鈍化を受け年内の利下げ期待を受けた買いが再燃し、寄り付き後、上昇。長期金利の大幅低下を背景にハイテク中心に買われ、終日堅調に推移した。終盤、上げ幅を拡大し、ダウ、ナスダックは最高値を更新し終了。米国株の上昇を受けて、東京市場も買い優勢で取引を開始。前場の日経平均は、伸び悩む場面も見られたが、大引けにかけて、値がさ半導体株などが指数をけん引したことで、日経平均は4月15日以来の水準まで上げ幅を広げた。一方、一時153円台後半まで円高ドル安が進行したことで、トヨタ自<7203>など自動車関連が下落。TOPIXが伸び悩み、NT倍率は14.22倍まで拡大した。大引けの日経平均は前日比534.53円高(+1.39%)の38920.26円となった。東証プライム市場の売買高は22億1709万株、売買代金は5兆657億円。業種別ではサービス業、証券・商品先物取引業、その他製品、その他金融業、電気機器などが上昇した一方、パルプ・紙、石油・石炭製品、鉄鋼、輸送用機器、銀行業などが下落した。東証プライム市場の値上がり銘柄は36%、対して値下がり銘柄は60%となっている。日経平均採用銘柄では、決算内容が材料視されてリクルートHD<6098>、クレディセゾン<8253>が買い優勢となったほか、東京エレクトロン<8035>、アドバンテスト<6857>、ディスコ<6146>、スクリーンHD<7735>など半導体株も上昇。このほか、TDK<6762>、荏原製作所<6361>、キーエンス<6861>、テルモ<4543>、エーザイ<4523>が買われた。一方、今期営業利益見通しが市場コンセンサスに届かなったことで日本紙<3863>が大幅安となったほか、日清粉G<2002>、三菱UFJ<8306>も決算が嫌気されて売られた。このほか、住友ファーマ<4506>、住友化学<4005>、マツダ<7261>、コニカミノルタ<4902>、王子ホールディングス<3861>、三井化学<4183>が下落。
<FA>
2024/05/16 15:30
注目トピックス 日本株
恵和---1Qは2ケタ増収・大幅な増益、光学シート事業が好調に推移
*15:29JST 恵和---1Qは2ケタ増収・大幅な増益、光学シート事業が好調に推移
恵和<4251> は14日、2024年12月期第1四半期(24年1月-3月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比44.1%増の46.09億円、営業利益が同503.5%増の10.03億円、経常利益が同682.0%増の12.71億円、親会社に帰属する四半期純利益が8.32億円(前年同期は0.54億円の利益)となった。光学シート事業の売上高は前年同期比59.0%増の35.53億円、セグメント利益は同112.0%増の17.13億円となった。ノートPC・タブレット向けは、引き続き高性能な直下型ミニLED液晶ディスプレイ向け複合拡散板「オパスキ(R)」の複数の案件で量産出荷を進めており、さらなる新規採用獲得に注力した結果、新たな受注を獲得した。また、従来型の液晶ディスプレイ向けの光拡散フィルム「オパルス(R)」はノートPC・タブレットに加えて車載向けなどの販売促進に努めた結果、市場の回復よる需要増に加えて既存取引先におけるシェアアップや複数の案件での量産出荷に至った。スマートフォン向けは、光拡散フィルム「オパルス(R)」の売上が減少したが、ゴーグル型デバイスにほとんど採用されている「オパルス(R)」に加えて、新機種向けに当社光学フィルムが採用されており、特殊な機能を有する新製品の売上が増加した。生活・環境イノベーション事業の売上高は同0.02%増の9.47億円、セグメント利益は同43.2%増の0.94億円となった。クリーンエネルギー車向けは、同社特殊フィルム製品を採用した車種が増加し、また、医療衛生向けフィルムの需要が増加したことにより、収益性と成長性が高い分野での売上が増加した。これにより、製品構成に占める高収益製品の比率が上昇し、利益率が向上した。また、医療衛生向けフィルムについては、さらなる受注に対応するために製造設備を追加することとしている。地球の絆創膏事業の売上高は同546.3%増の1.08億円、セグメント損失は0.55億円(前年同期は0.42億円の損失)となった。前年度に引き続き、屋根用保護シート「KYŌZIN Re-Roof(R)」は、工場建屋や倉庫、店舗等の企業を対象とする展示会への出展やセミナーの開催などを中心にプロモーション活動を強化し、長期的な認知度向上と受注の獲得に努めた。併せて、生産能力の確保のための生産設備が完成し、製品価値の更なる向上のための開発研究を行う体制が整った。また、企業からの需要増加を受けて、当年度における地球の絆創膏事業の方針を変更し、販売先を企業向けに集中、一般住宅向けは、当面の間受注しないこととしている。これらの施策により、企業向けの採用実績が増加し、当第1四半期の売上高は1.08億円と前年度第4四半期対比80.6%増加した。2024年12月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比11.9%増の196.67億円、営業利益が同13.6%増の27.88億円、経常利益が同1.0%増の27.84億円、親会社に帰属する当期純利益が同7.3%増の21.28億円とする期初計画を据え置いている。
<AS>
2024/05/16 15:29
本日の注目個別銘柄
スターティアH、菱化工機、リクルートHDなど
<6331> 菱化工機 4180 +535急伸。前日に24年3月期の決算を発表、営業利益は44.1億円で前期比74.9%増となり、第3四半期決算時に上方修正した数値の40億円も大きく上回る着地に。エンジニアリング事業の伸長が貢献。年間配当金も従来計画比10円上乗せの110円としている。また、25年3月期営業利益は48億円で同8.8%増と連続増益見通し。前期の反動減も想定されていた中で、ガイダンスもポジティブ視されている。<3393> スターティアH 1980 +387急騰で一時ストップ高。前日に24年3月期決算を発表、営業益は22.8億円で前期比32.4%増となり、従来計画線上での着地。期末配当金は従来計画39円から48円に増額。25年3月期営業益は25億円で同9.5%増と連続増益見通し。また、配当方針の変更を発表、35%をめどとしていた配当性向を55%に引き上げるとし、それに伴い25年3月期の年間配当金は前期比28円増の97円とし、利回り妙味が高まった。<3863> 日本紙 1011 -92大幅続落。前日に24年3月期の決算を発表している。営業利益は173億円で前269億円の赤字からは黒字転換となったが、会社計画の190億円は下振れ着地。25年3月期は230億円で前期比33.2%増の見通しだが、320億円程度の市場予想は大幅に下回っている。紙・板紙や生活関連事業の回復ペースが期待よりも緩やかな形。なお、25年3月期年間配当金は前期比横ばいの10円計画。<2002> 日清粉G 1868.5 -174.5大幅続落。前日に24年3月期の決算を発表、営業利益は478億円で前期比45.6%増となったが、500億円超の市場予想は下振れ。25年3月期は480億円で同0.4%増の見通しとしており、コンセンサスを50億円程度下回る水準となっている。前期の生産性改善の反動減や人件費・動力費上昇などによる製粉事業の減益見通しが重しとなるようだ。収益改善モメンタムの停滞をネガティブ視へ。<9260> Wismettac 4730 -1000ストップ安比例配分。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は14.1億円で前年同期比55.6%減となり、上半期予想は従来の70億円から40億円に、通期では150億円から120億円、8.9%増に下方修正した。上半期末配当金は従来計画の90円から60円に引き下げ。アグリ事業の国内向け輸入青果事業における抜本的な構造改革に伴う費用計上、アジア食グローバル事業における費用増加などが業績下振れの要因に。<8306> 三菱UFJ 1522.5 -68大幅続落。前日に24年3月期決算を発表、純利益は1兆4908億円で前期比33.5%増となり、会社計画1兆3000億円を上振れ。25年3月期は1兆5000億円、前期比0.6%増を見込み、ほぼ市場想定水準。年間配当金は前期比9円増の50円を計画。ただ、発行済み株式数の0.68%に当たる8000万株、1000億円を上限に自己株式取得も発表したが、前期実績と比較すると低水準で、売り材料につながった。<6098> リクルートHD 7710 +644大幅続伸。前日に24年3月期決算を発表、営業利益は4025億円で前期比16.9%増となり、25年3月期は3900-5000億円のレンジ計画。レンジ中央値は4450億円で前期比10.6%増、コンセンサス水準を小幅に上回るものに。資本政策として、ネットキャッシュを24年3月期末の1兆1354億円から26年3月期には6000億円まで圧縮する方針が示され、今後の積極的な株主還元策期待も先行した。<6533> オーケストラ 1149 +150ストップ高比例配分。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は4.3億円で前年同期比49.5%増となり、据え置きの通期予想10億円、前期比30.6%増に対する進捗率は43%となっている。DX事業は構造改革を経て収益性が大きく改善、DM事業も既存・新規顧客からの受注増に加えて大口顧客の広告予算増額もあり底打ちへ。収益V字回復への期待感が一段と高まる状況のようだ。<4004> レゾナック 3711 +34もみ合い。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は89.4億円で前年同期92.1億円の赤字から黒字転換。4月16日に上半期計画は140億円にまで上方修正されているが、進捗率は64%程度となっており、想定以上の収益改善として評価が高まる状況のようだ。主力の半導体材料の販売数量回復などが、業績回復のけん引役になっているとみられる。通期予想の一段の上振れなども意識される形に。<6254> 野村マイクロ 5270 -180もみ合い。前日に24年3月期の決算を発表、営業利益は106億円で前期比62.6%増となり、4月23日に発表した上方修正水準での着地に。一方、25年3月期は120億円で同12.7%増の見通し、年間配当金は株式分割考慮後で前期比7.5円増の70円を計画。今期ガイダンスは市場想定に近いものとみられるが、半導体市場の回復期待も高い中、増益率鈍化見通しを受けての出尽くし感も。
<ST>
2024/05/16 15:27
注目トピックス 日本株
新興市場銘柄ダイジェスト:Kudanは大幅に反発、アキテクツSJがストップ高
*15:26JST 新興市場銘柄ダイジェスト:Kudanは大幅に反発、アキテクツSJがストップ高
<5892> yutori 2304 +206大幅に3日続伸。25年3月期の営業損益予想を前期比30.4%増の5.00億円の黒字と発表している。独自の企画・開発モデルとSNSマーケティングを活用したブランド及び実店舗の拡大などによる成長を見込む。同時に発表した24年3月期の営業損益は3.83億円の黒字(前期実績0.47億円の赤字)で着地した。オフライン販売の強化に加え、実店舗やブランド数を増加させたことが寄与し、黒字に転換した。<6085> アキテクツSJ 602 +100ストップ高。海外戦略の一環として、シンガポールの設計事務所New Space Architects社と業務提携契約を締結すると発表している。同社は民間住宅や商業ビル、ホテル、リゾートなどの案件を手掛けた実績がある。また、シンガポール連絡事務所を開設することも開示している。将来的にはアーキテクツ・スタジオ・シンガポールを設立し、日本の建築家に海外市場での機会を提供していけるようにしたいという。<9245> リベロ 1680 +165大幅に反発。24年12月期第1四半期(24年1-3月)の営業利益を前年同期比264.3%増の3.12億円と発表している。法人企業向けサービスや不動産事業者向けサービスで新規顧客の獲得に注力したことが奏功したほか、引越会社向けサービスも順調に推移した。通期予想は前期比45.6%増の2.60億円で据え置いたが、第1四半期時点で既に上回っていることから先行きへの期待が広がっているようだ。<4425> Kudan 2193 +269大幅に反発。日系大手自動車メーカーのプラットフォーム型自律移動モビリティの実証・開発に協力したと発表している。Kudanの人工知覚技術の性能と実装能力が着目され、地図作成と自己位置推定の機能を搭載して実証・開発に活用することになったという。25年3月期の営業損益予想は4.30億円の赤字。顧客製品化やソリューション化の進捗で赤字が縮小する見通し。24年3月期の営業損益は5.27億円の赤字(前期実績5.98億円の赤字)で着地した。<2160> GNI 2423 +1もみ合い。24年12月期第1四半期(24年1-3月)の営業利益を前年同期比474.4%増の22.83億円と発表している。医薬品事業で線維症治療薬アイスーリュイが中国市場で堅調に推移した。通期予想は前期比24.2%増の162.86億円で据え置いた。また、東証プライム市場への市場区分変更申請に向けた準備を行っているほか、投資ファンド募集・運用のガバナンス・パートナーズ(東京都港区)と業務提携したことなどを明らかにしている。<4011> ヘッドウォーター 13070 +710大幅に3日続伸。24年12月期第1四半期(24年1-3月)の営業利益を前年同期比115.9%増の1.32億円と発表している。生成AI案件の成長やエッジAI案件の売上拡大でAIインテグレーションサービスが伸長した。プロダクトサービスも新規顧客からの問い合わせや紹介案件を安定的に獲得できたため、利益倍増に寄与した。通期予想は前期比138.3%増の2.26億円で据え置いた。進捗率は58.4%に達している。
<ST>
2024/05/16 15:26
注目トピックス 日本株
True Data---24年3月期売上高は順調に成長を継続し過去最高を達成、当期純利益は大幅増
*15:22JST True Data---24年3月期売上高は順調に成長を継続し過去最高を達成、当期純利益は大幅増
True Data<4416>は15日、2024年3月期決算を発表した。売上高が前期比10.6%増の15.93億円、営業利益が同15.9%減の0.63億円、経常利益が同14.4%減の0.62億円、当期純利益が同76.5%増の0.60億円となった。売上高は過去最高を達成した。同社は、全国に広がるドラッグストアやスーパーマーケット等の小売店における消費者購買ビッグデータを、小売企業や消費財メーカーがマーケティングに活用するためのソリューションの提供を主力事業としている。同社の事業領域はビッグデータを用いた社会構造変革や企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)というメガトレンドの追い風を受け、中長期的な成長が見込まれている。同社においてもこのような追い風を受けつつ、小売企業や消費財メーカーの顧客企業の開拓・深耕が進み、成長トレンドが継続している。当年度においては、消費財メーカー向け主力サービスである「イーグルアイ」「ドルフィンアイ」の販売拡大に注力するとともに、小売業向けサービスである「ショッピングスキャン」に関しても、提携先も含めた販売体制を強化し新規取引先開拓のための取組みを進めてきた。これらの主力サービスは、クラウド上のサービス提供に対して月次課金型の使用料を受け取るビジネスモデルであり、ベースとなるストック型の安定的な収益を確保している。加えて、同社の強みである消費者購買ビッグデータのさらなる活用を目指し、消費財メーカー向けのDXを推進するビジネスアナリティクス領域では新サービスの受注を複数獲得し、広告領域ではアライアンス先との協業による広告効果の精度向上に向けた新サービスの立ち上げなど、新たな事業領域におけるサービスの顧客開拓に注力してきた。2025年3月期通期の業績予想については、売上高は前期比12.4%増の17.91億円、営業利益は同56.4%増の1.00億円、経常利益は同57.6%増の0.98億円、当期純利益は同46.5%増の0.87億円を見込んでいる。
<SI>
2024/05/16 15:22
注目トピックス 日本株
インタートレード---2Q増収、金融ソリューション事業が順調に推移
*15:19JST インタートレード---2Q増収、金融ソリューション事業が順調に推移
インタートレード<3747>は15日、2024年9月期第2四半期(23年10月-24年3月)連結決算を発表した。売上高は前年同期比0.9%増の9.40億円、営業利益は同18.6%減の0.61億円、経常損失は0.26億円(前年同期は0.21億円の損失)、親会社株主に帰属する当期純利益は同158.1%増の0.20億円となった。金融ソリューション事業の売上高は前年同期比2.0%増の7.50億円、セグメント利益は同3.4%増の2.40億円となった。当第2四半期においては、既存顧客へのパッケージ導入案件や受託開発案件の増加等により増収となり、損益面は増収の影響により増益となった。ビジネスソリューション事業の売上高は同8.4%増の1.31億円、セグメント損失は0.04億円(前年同期は0.10億円の損失)となった。当第2四半期においては、経営統合管理プラットフォーム「GroupMAN@IT e2」における既存顧客からの追加開発の案件などにより、増収となり、損益面においては、増収の影響により、損失が改善した。ヘルスケア事業の売上高は同22.6%減の0.58億円、セグメント損失は0.22億円(同0.19億円の損失)となった。当第2四半期においては、ハナビラタケ製品のOEMによる売上が前年同期比で減少したことにより、減収になったが、損益面においては減収の影響があったものの、研究開発費等の販管費の削減により、セグメント損失は若干の悪化に留まった。2024年9月期通期の連結業績予想については、売上高は前期比9.4%増の22.00億円、営業利益は同24.8%減の1.50億円、経常利益は同583.9%増の0.12億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同78.2%減の0.08億円とする期初計画を据え置いている。
<AS>
2024/05/16 15:19
注目トピックス 日本株
ロジザード---3Q増収・2ケタ増益、クラウドサービス・機器販売サービスの売上高が順調に増加
*15:18JST ロジザード---3Q増収・2ケタ増益、クラウドサービス・機器販売サービスの売上高が順調に増加
ロジザード<4391>は15日、2024年6月期第3四半期(23年7月-24年3月)決算を発表した。売上高が前年同期比5.4%増の14.68億円、営業利益が同4.1%増の2.53億円、経常利益が同4.1%増の2.53億円、四半期純利益が同12.8%増の1.84億円となった。同社は、BtoBに広がるWMSニーズ、人手不足を補う自働化トレンド、店舗のスマート化とオンラインとの融合等に基づき取り組みを行ってきた。サービス別の業績について、クラウドサービスにおいては、新規取引先の増加などにより順調に推移し、売上高は前年同期比7.8%増の11.72億円となった。開発・導入サービスにおいては、前期はロジザードPLUSからロジザードZEROへの移行の大口案件があったが、小規模な開発案件を中心に対応したことにより売上高は同8.0%減の2.27億円となった。機器販売サービスにおいては、専用プリンター及び帳票などのサプライ品販売を行い順調に推移し、売上高は同19.4%増の0.67億円となった。2024年6月期通期の業績予想については、売上高が前期比9.2%増の20.24億円、営業利益が同27.0%増の3.31億円、経常利益が同27.0%増の3.31億円、当期純利益が同22.7%増の2.26億円とする期初計画を据え置いている。
<SI>
2024/05/16 15:18
注目トピックス 市況・概況
日経平均大引け:前日比534.53円高の38920.26円
*15:16JST 日経平均大引け:前日比534.53円高の38920.26円
日経平均は前日比534.53円高の38920.26円(同+1.39%)で大引けを迎えた。なお、TOPIXは前日比6.66pt高の2737.54pt(同+0.24%)。
<CS>
2024/05/16 15:16
みんかぶニュース 為替・FX
債券:先物、後場終値は前営業日比36銭高の144円27銭
債券市場で、先物6月限の後場終値は前営業日比36銭高の144円27銭だった。
出所:MINKABU PRESS
2024/05/16 15:15
みんかぶニュース 市況・概況
【投資部門別売買動向】 海外投資家が3週連続の買い越し、個人は3週連続の売り越し (5月第2週) [速報]
■投資部門別売買代金差額 (5月7日~10日)
東証・名証2市場の内国普通株式市場の合計[総合証券ベース(全51社)]
※単位:億円(億円未満切り捨て) ▲は売り越し
海外投資家 信託銀行 個人合計 [ 現金 信用 ] 日経平均 ( 前週比 )
5月 ―――
第2週 2,636 89 ▲406 [ ▲1,121 714 ] 38,229円 ( -6 円)
第1週 1,745 247 ▲2,741 [ ▲2,537 ▲203 ] 38,236円 ( +301 円)
4月 ―――
第4週 2,159 1,666 ▲1,873 [ ▲1,468 ▲405 ] 37,934円 ( +866 円)
第3週 ▲5,924 ▲52 9,085 [ 4,507 4,578 ] 37,068円 ( -2455 円)
第2週 5,955 366 ▲2,053 [ ▲2,669 615 ] 39,523円 ( +531 円)
第1週 11,821 ▲7,887 6,347 [ 2,057 4,290 ] 38,992円 ( -1377 円)
3月 ―――
第4週 ▲2,126 ▲5,555 4,438 [ 2,823 1,614 ] 40,369円 ( -518 円)
第3週 960 ▲722 ▲8,726 [ ▲6,993 ▲1,733 ] 40,888円 ( +2180 円)
第2週 ▲875 ▲6,851 4,942 [ 2,364 2,577 ] 38,707円 ( -981 円)
第1週 1,763 ▲6,865 3,274 [ ▲513 3,787 ] 39,688円 ( -221 円)
2月 ―――
第4週 3,834 ▲2,589 ▲905 [ ▲2,337 1,431 ] 39,910円 ( +812 円)
第3週 ▲786 ▲2,235 ▲918 [ ▲1,906 987 ] 39,098円 ( +611 円)
第2週 3,013 ▲4,554 ▲3,164 [ ▲3,439 274 ] 38,487円 ( +1589 円)
第1週 3,663 ▲5,490 2,277 [ 103 2,173 ] 36,897円 ( +739 円)
1月 ―――
第5週 1,783 ▲1,421 569 [ ▲1,261 1,831 ] 36,158円 ( +406 円)
第4週 4,105 ▲3,692 2,946 [ ▲137 3,083 ] 35,751円 ( -212 円)
第3週 3,841 ▲1,915 ▲1,854 [ ▲2,918 1,064 ] 35,963円 ( +386 円)
第2週 9,557 ▲105 ▲10,695 [ ▲8,163 ▲2,531 ] 35,577円 ( +2199 円)
第1週 1,405 49 ▲336 [ ▲1,150 813 ] 33,377円 ( -86 円)
※「信託銀行」は年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)など年金基金の売買動向を映すとされる部門。「個人・現金」は個人投資家による現物取引の売買動向、「個人・信用」は個人投資家による信用取引の売買動向。
※日銀が金融緩和策の一環として実施しているETF(上場投資信託)の買い入れは、ETFを組成する証券会社の自己売買部門を通じて買い入れているとみられる。
株探ニュース
2024/05/16 15:15
注目トピックス 日本株
Orchestra Holdings---1Qは2ケタ増収増益、主力2事業が揃って2ケタ増収増益に
*15:14JST Orchestra Holdings---1Qは2ケタ増収増益、主力2事業が揃って2ケタ増収増益に
Orchestra Holdings<6533>は15日、2024年12月期第1四半期(24年1月-3月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比21.9%増の33.90億円、営業利益が同49.5%増の4.34億円、経常利益が同43.0%増の4.27億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同14.5%増の2.35億円となった。デジタルトランスフォーメーション事業の売上高は前年同期比30.2%増の15.21億円、セグメント利益(営業利益)は同57.6%増の0.95億円となった。IT利活用の多様化・高度化に伴い拡大するIT需要を取り込み、クラウドインテグレーション、ソフトウェアテスト、各種Webシステム開発等の案件を受注した。デジタルマーケティング事業の売上高は同13.4%増の15.76億円、セグメント利益(営業利益)は同20.0%増の6.49億円となった。積極的な人材投資を進めつつも、インターネット広告市場が堅調に伸長する環境のもと、主力サービスである運用型広告を中心に、既存取引先からの受注増額や新規取引先獲得のための施策を進めると ともに、M&Aした企業の成長を取り込んだ。その他の事業の売上高は同27.3%増の3.15億円、セグメント損失(営業損失)は0.00億円(前年同期は0.15億円の損失)となった。「チャットで話せる占いアプリ-ウラーラ」を主力としたプラットフォーム事業や、タレントマネジメントシステム「スキルナビ」の開発・販売、新規事業等に取り組んでいる。2024年12月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比15.6%増の140.00億円、営業利益が同30.6%増の10.00億円、経常利益が同28.8%増の10.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同16.0%増の5.50億円とする期初計画を据え置いている。
<AS>
2024/05/16 15:14
注目トピックス 日本株
平山ホールディングス---3Qは2ケタ増収・増益、全事業部門で増収を達成
*15:13JST 平山ホールディングス---3Qは2ケタ増収・増益、全事業部門で増収を達成
平山ホールディングス<7781>は15日、2024年6月期第3四半期(23年7月-24年3月)連結決算を発表した。売上高は前年同期比11.7%増の262.64億円、営業利益は同9.1%増の8.55億円、経常利益は同8.7%増の8.96億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同15.1%増の5.83億円となった。インソーシング・派遣事業の、売上高は210.39億円(前年同四半期比11.6%増)、セグメント利益は11.02億円(同4.6%減)となった。1月に発生した能登半島地震によりサプライチェーン混乱の影響を受け休業が発生したこと、繁忙期における3月の稼働日数が前年と比較し2日減少したこと、主に自動車関連企業の減産・休業が多く発生する等の悪影響を受けたことが、売上高・利益のマイナス要因となった。一方、食品関連及び医療機器関連は、引き続き底堅く推移した。物流関連、旅客業関連、リテール関連等においては、インバウンドの活況により引き続き旺盛な需要があり、既存取引先からの追加発注のみならず新規受注も好調である。注力業種として新規受注した半導体製造関連についても、緩やかながらも増収に寄与した。なお、第1四半期に連結子会社化した平山GLは本セグメントに計上している。技術者派遣事業の売上高は22.05億円(前年同四半期比11.7%増)、セグメント利益は1.33億円(同92.6%増)となった。主要顧客である大手製造業の一部で中長期を見据えた技術開発投資の持ち直しが見られ、電子機器の組み込みソフトウェアや半導体関連・生産設備関連の技術者を中心に、受注は回復基調となった。研修センターでの経験者へのステップアップ研修や顧客ニーズに対応したオーダー研修の実施が高単価案件への配置に寄与し、収益に貢献している。また、AI等に関わる新規分野において新たに取引が開始され、収益の増加に寄与した。海外事業の売上高は21.59億円(前年同四半期比8.1%増)、セグメント利益は0.68億円(同21.4%増)となった。主力のタイにおいて、製造業生産指数(MPI)が停滞している。タイにおける派遣従業員数は、2023年12月時点で2,806名(前年同月比11.3%減)となったが、高単価顧客の在籍数を維持できた。その他事業の売上高は8.60億円(前年同四半期比23.8%増)、セグメント利益は2.49億円(同98.2%増)となった。国内の現場改善に係るコンサルティング及び海外からの研修案件が増加した。また、生産性向上のAIソリューション開発に加えて、国内に生産回帰しようとする顧客に対する工場立ち上げ支援のコンサルティング案件が増加した。2024年6月期通期の連結業績予想については、生産回復による受注が堅調なこと、新卒配属が順調に進み生産に寄与していることから、売上高は前期比8.3%増の343.00億円、営業利益は同34.3%増の12.00億円、経常利益は同25.5%増の11.90億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同27.5%増の7.00億円とする期初計画を据え置いている。また、同日、迅速な業容拡大に対応するため、主要5行からの資金調達10億円を発表している。
<SI>
2024/05/16 15:13
みんかぶニュース 市況・概況
明日の決算発表予定 アーレスティ、東北新社など11社 (5月16日)
5月17日の決算発表銘柄(予定)
■取引時間中の発表
◆本決算:
<1841> サンユ [東S]
<1847> イチケン [東S]
■引け後発表
◆本決算:
<2329> 東北新社 [東S]
<3417> 大木ヘルス [東S]
<5194> 相模ゴ [東S]
<5363> TYK [東S]
<5852> アーレスティ [東P]
<7413> 創健社 [東S]
<7521> ムサシ [東S]
<7621> うかい [東S]
<8421> 信金中央 [東]
合計11社
※「株探」では、株価、PER、利回りなどを併記した【決算発表予定】銘柄一覧をご覧いただけます。
株探ニュース
2024/05/16 15:11
注目トピックス 日本株
エヌ・シー・エヌ---24年3月期は減収なるも大規模木造建築(非住宅)分野は2ケタ増収に
*15:09JST エヌ・シー・エヌ---24年3月期は減収なるも大規模木造建築(非住宅)分野は2ケタ増収に
エヌ・シー・エヌ<7057>は15日、2024年3月期連結決算を発表した。売上高が前期比13.4%減の79.98億円、営業利益が同80.3%減の0.83億円、経常利益が同89.5%減の0.47億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同99.9%減の0.00億円となった。住宅分野の売上高は前期比31.9%減の48.88億円となった。当連結会計年度のSE構法出荷数は907棟(前年同期比23.3%減)となり、主要な材料の単価が大きく下落した。またSE構法登録施工店は新規に28社加入し、606社となった。大規模木造建築(非住宅)分野の売上高は前期比61.7%増の27.59億円となった。当連結会計年度のSE構法出荷数は136棟(前年同期比41.7%増)、SE構法の構造計算出荷数は142棟(前年同期比1.4%増)となり、引き続き好調に推移した。SE構法以外の大規模木造建築設計を扱う木構造デザインでは、木造建築の構造計算ニーズの増大により案件の引き合いが増えており、当連結会計年度の構造計算出荷数は84棟(前年同期比61.5%増)と大きく増加した。その結果、大規模木造建築(非住宅)分野における構造計算出荷数は、両社合計で226棟(前年同期比17.7%増)となり、順調に増加している。加えて、一昨年の10月に大断面集成材加工や特殊加工、大規模木造建築の施工力に強みを持つ翠豊をグループ化したことにより大規模木造建築分野における事業領域が拡大した。環境設計分野の売上高は前期比16.0%増の2.47億円となった。2021年4月より説明義務化となった住宅の省エネ性能に対して、補助金の受給に関するコンサルティング業務と合わせてサービス提供することにより、木造住宅、集合住宅及び非住宅木造物件向けの一次エネルギー計算書の出荷数は2,887件(前年同期比15.6%増)となった。子会社および関連会社は、持分法適用関連会社であるMUJI HOUSEは、戸建て住宅販売において、資材高騰の影響から当連結会計年度では損失を計上した。一方、成長分野に向けた取り組みとして木造店舗建築(非住宅分野)へ進出した。MUJI HOUSEによる木造店舗は、SE構法を利用するとともに、省エネ計算等の環境設計を おこなうことで脱炭素化を目指しており、すでに2棟を着工している。また、サブスク型セカンドハウス事業を行うSanuとの合弁会社であるN&S開発においては、SE 構法を利用した「SANU Apartment」が千葉県一宮町に竣工し、2024年4月から営業を開始した。2025年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比12.2%増の89.76億円、営業利益が同168.6%増の2.23億円、経常利益が同497.0%増の2.85億円、親会社株主に帰属する当期純利益が2.08億円を見込んでいる。
<SI>
2024/05/16 15:09
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は下げ渋り、ドルに買戻し継続
*15:08JST 東京為替:ドル・円は下げ渋り、ドルに買戻し継続
16日午後の東京市場でドル・円は下げ渋り、154円20銭台に再浮上。米金利安は一服し、153円台後半から買戻しが強まった。また、クロス円はドル・円に連れ高。上海総合指数や香港ハンセン指数の堅調地合いで株高を好感した円売りも観測される。ここまでの取引レンジは、ドル・円は153円60銭から154円86銭、ユーロ・円は167円33銭から168円53銭、ユーロ・ドルは1.0880ドルから1.0894ドル。
<TY>
2024/05/16 15:08
みんかぶニュース 市況・概況
ETF売買動向=16日大引け、全銘柄の合計売買代金3022億円
16日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比30.8%増の3022億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同23.5%増の2419億円だった。
個別ではNEXT FUNDS NASDAQ-100 <1545> 、iFreeETF NASDAQ100 レバレッジ <2869> 、MAXIS全世界株式(オール・カントリー) <2559> 、iFreeETF NASDAQ100(為替ヘッジなし) <2840> 、NEXT FUNDS新興国債券 <2519> など39銘柄が新高値。iFreeETF JPX日経400イン <1465> 、iFreeETF NASDAQ100 ダブルインバース <2870> 、iFreeETF S&P500 インバース <2238> 、NEXT 東証グロース市場250 <2042> 、上場インデックスファンドS&P インバース <2240> など10銘柄が新安値をつけた。
日経平均株価が534円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1671億6400万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日の平均売買代金1198億7200万円を大きく上回る活況となった。
その他の日経平均ETFではNEXT 日経225連動型 <1321> が128億5600万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が109億7600万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が107億7800万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が107億3600万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が98億7200万円の売買代金となった。
株探ニュース
2024/05/16 15:05
みんかぶニュース 市況・概況
<動意株・16日>(大引け)=フォスター、日本精蝋、エムアップなど
フォスター電機<6794.T>=大幅高で年初来高値更新。15日の取引終了後、24年3月期の連結決算発表にあわせ、25年3月期の業績予想を開示した。今期の売上高は前期比6.1%増の1300億円、最終利益は同27.3%増の30億円を見込む。年間配当予想は同15円増配の40円としており、これらを評価した買いが株価を押し上げたようだ。注力市場である自動車関連は堅調に推移すると予想。EV(電気自動車)市場は足もとの伸びが鈍化しているとしながらも、EVシフトの流れは今後も継続すると見込み、生産性・効率性の向上にも取り組む。想定為替レートは1ドル=145円、1ユーロ=155円とした。24年3月期の売上高は前の期比0.9%増の1224億4700万円、最終利益は同2.7倍の23億400万円となり、計画を上振れして着地した。
日本精蝋<5010.T>=約2カ月ぶりの200円台接近。低位株ならではの値幅効率の高さで短期志向の個人投資家資金を呼び込んでいる。ワックス専業メーカーで国内首位の販売シェアを誇る。伊藤忠商事<8001.T>が資本・業務提携に伴い実質筆頭株主となっている。業績は前期、前々期と苦戦を強いられ最終大幅赤字が続いていたが、24年12月期の最終損益は4億8000万円の黒字化が見込まれている。そうしたなか、15日取引終了後に24年1~3月期の決算を発表、最終損益は2億1800万円の黒字となった。事業モデル転換を柱とする経営構造改革を推進しており、この成果が反映される形で足もとの株価を刺激している。
エムアップホールディングス<3661.T>=切り返し急。15日の取引終了後、24年3月期の連結決算発表にあわせ、25年3月期の業績・配当予想を開示した。今期の売上高は前期比7.7%増の200億円、最終利益は同21.5%増の18億円を計画する。前期に続き過去最高益を更新する見通しを示したことに加え、年間配当予想は同3円増配の16円50銭としており、評価されたようだ。ファンクラブ・ファンサイトの会員数の増加が収益を押し上げる見通し。ロイヤルティーやサーバー費用、人件費の増加などを見込みつつも増益を確保する。
スターティアホールディングス<3393.T>=続急伸し一時ストップ高。15日の取引終了後、24年3月期の連結決算発表にあわせ、25年3月期の業績予想を開示した。今期の売上高は前期比8.3%増の212億円、最終利益は同6.7%増の16億5000万円を見込む。前期に続き最高益の更新を計画する。また累進配当の継続実施と配当性向55%をメドとする新たな配当方針を示したうえで、前期の配当を9円増額。今期の年間配当予想は前期比28円増配の97円としており、これらを評価した買いが集まっている。今期は直販とパートナー展開ともにデジタルマーケティングツール「Cloud CIRCUS」の拡販と、クロスセルによる効果を発揮する方針。24年3月期の売上高は前の期比2.2%減の195億7100万円、最終利益は同27.5%増の15億4600万円で、計画を上回って着地した。
ヘッドウォータース<4011.T>=上げ足強め3日続伸。AI技術を活用して企業の経営課題を解決するAIソリューション事業を展開し、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)シフトを取り込み業績は成長加速局面にある。15日取引終了後に発表した24年12月期第1四半期(1~3月)決算は営業利益が前年同期比2.2倍の1億3200万円と高変化を示した。生成AI案件やエッジAI案件の売り上げが伸び全体業績を押し上げている。これを材料視した投資資金が流入する格好となった。また、貸株市場を経由した空売りの買い戻しも株価に浮揚力を与えているもようだ。
GMB<7214.T>=3日ぶり急反発で年初来高値更新。同社は15日取引終了後、25年3月期通期の連結業績予想を公表。営業利益の見通しを前期比2.3倍の37億円としていることや、年間配当計画を前期比10円増配の40円としていることが好感されているようだ。売上高は同11.1%増の1070億円を見込む。新車用部品では電動化や燃費向上に対応した製品開発を進め、補修用部品では品揃えの強化と収益性の改善に取り組むという。なお、前提為替レートは1ドル=145円としている。また、あわせて中期経営計画も発表し、最終年度となる27年3月期の売上高目標は1300億円、営業利益目標は50億円に設定している。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
2024/05/16 15:04
みんかぶニュース 市況・概況
東証グロース(大引け)=値下がり優勢、アーキテクツがS高
16日大引けの東証グロース市場は値上がり銘柄数173、値下がり銘柄数357と、値下がりが優勢だった。
個別ではアーキテクツ・スタジオ・ジャパン<6085>がストップ高。トラストホールディングス<3286>、フーバーブレイン<3927>、リアルゲイト<5532>、エンバイオ・ホールディングス<6092>、フレアス<7062>など6銘柄は年初来高値を更新。ファーストアカウンティング<5588>、ブティックス<9272>、リビングプラットフォーム<7091>、Kudan<4425>、unerry<5034>は値上がり率上位に買われた。
一方、Delta-Fly Pharma<4598>、インバウンドプラットフォーム<5587>、HPCシステムズ<6597>、サイバー・バズ<7069>がストップ安。ミクリード<7687>は一時ストップ安と急落した。FRONTEO<2158>、イオレ<2334>、アスカネット<2438>、ユナイテッド<2497>、セキュアヴェイル<3042>など68銘柄は年初来安値を更新。AVILEN<5591>、エフ・コード<9211>、日本ナレッジ<5252>、トライト<9164>、ジィ・シィ企画<4073>は値下がり率上位に売られた。
株探ニュース
2024/05/16 15:03
みんかぶニュース 市況・概況
日経平均16日大引け=3日続伸、534円高の3万8920円
16日の日経平均株価は前日比534.53円(1.39%)高の3万8920.26円と3日続伸し取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は607、値下がりは993、変わらずは50と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回った。
日経平均プラス寄与度トップは東エレク <8035>で、日経平均を155.94円押し上げ。次いでリクルート <6098>が63.16円、ファストリ <9983>が61.79円、アドテスト <6857>が41.58円、SBG <9984>が35.31円と続いた。
マイナス寄与度は9.15円の押し下げでトヨタ <7203>がトップ。以下、スズキ <7269>が8.5円、ホンダ <7267>が8.24円、日産化 <4021>が5.75円、日清粉G <2002>が5.7円と並んだ。
業種別では33業種中16業種が値上がり。1位はサービスで、以下、証券・商品、その他製品、その他金融が続いた。値下がり上位にはパルプ・紙、石油・石炭、鉄鋼が並んだ。
株探ニュース
2024/05/16 15:02
みんかぶニュース 市況・概況
ETF売買代金ランキング=16日大引け
16日大引けの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買代金ランキングは以下の通り。
売買代金
銘柄名 売買代金 増加率(%) 株価
1. <1570> 日経レバ 167164 24.9 28460
2. <1321> 野村日経平均 12856 20.4 40640
3. <1360> 日経ベア2 10976 4.0 355.5
4. <1579> 日経ブル2 10778 12.3 30390
5. <1458> 楽天Wブル 10736 17.7 33570
6. <1357> 日経Dインバ 9872 71.2 145
7. <1306> 野村東証指数 8197 173.0 2891.5
8. <1459> 楽天Wベア 7607 15.3 587
9. <1568> TPXブル 5243 3.3 49000
10. <1489> 日経高配50 3457 136.9 2312
11. <1615> 野村東証銀行 3176 170.8 338.0
12. <1571> 日経インバ 2614 2.1 624
13. <2644> GX半導日株 2405 26.2 4805
14. <1365> iF日経Wブ 2041 23.7 43950
15. <1545> 野村ナスH無 1948 55.3 29135
16. <2621> iS米20H 1871 298.1 1238
17. <1482> iS米債7H 1854 429.7 1718
18. <2243> GX半導体 1585 232.3 1858
19. <1330> 日興日経平均 1553 36.5 40710
20. <2516> 東証グロース 1496 90.1 497.5
21. <1540> 純金信託 1282 29.1 11195
22. <1329> iS日経 1280 67.8 40530
23. <1655> iS米国株 1203 14.9 591.3
24. <1320> iF日経年1 1177 46.6 40520
25. <1358> 日経2倍 1092 26.5 52870
26. <2038> 原油先Wブル 1022 70.3 2218
27. <2869> iFナ百Wブ 976 236.6 40220
28. <1678> 野村インド株 953 56.2 356.0
29. <2563> iS米国株H 910 246.0 309.1
30. <2244> GXUテック 875 95.3 1977
31. <2559> MX全世界株 801 18.8 20355
32. <1326> SPDR 783 8.9 34200
33. <1356> TPXベア2 779 59.0 384.4
34. <1346> MX225 768 6.5 40470
35. <2558> MX米株SP 732 76.8 23640
36. <1343> 野村REIT 728 29.1 1936.5
37. <2620> iS米債13 651 276.3 347.6
38. <2080> PBR1解消 632 485.2 1188
39. <1475> iSTPX 603 40.2 2833
40. <1366> iF日経Wベ 597 -9.1 379
41. <1547> 日興SP5百 579 73.4 8915
42. <1308> 日興東証指数 570 -3.1 2858
43. <1488> iFREIT 564 5.2 1865.0
44. <1671> WTI原油 532 55.1 3225
45. <1542> 純銀信託 510 30.4 13680
46. <1348> MXトピクス 477 137.3 2859.5
47. <1476> iSJリート 475 541.9 1857
48. <2845> 野村ナスH有 470 612.1 2460.0
49. <2633> 野村SPH無 428 448.7 378.4
50. <1397> SMD225 406 2036.8 39330
※売買代金単位:100万円、売買代金増加率:前日に比べた増減率(%)
株探ニュース
2024/05/16 15:02
みんかぶニュース 市況・概況
東証スタンダード(大引け)=値下がり優勢、住石HD、和弘食品がS高
16日大引けの東証スタンダード市場は値上がり銘柄数403、値下がり銘柄数1055と、値下がりが優勢だった。
個別では住石ホールディングス<1514>、和弘食品<2813>、アクセスグループ・ホールディングス<7042>がストップ高。麻生フオームクリート<1730>、ヤマト・インダストリー<7886>は一時ストップ高と値を飛ばした。ETSホールディングス<1789>、第一建設工業<1799>、ヒューマンホールディングス<2415>、オルバヘルスケアホールディングス<2689>、佐藤食品工業<2814>など36銘柄は年初来高値を更新。エスライングループ本社<9078>、GMB<7214>、メディアリンクス<6659>、グッドライフカンパニー<2970>、新家工業<7305>は値上がり率上位に買われた。
一方、アルファ<4760>、レアジョブ<6096>、AIメカテック<6227>、シリウスビジョン<6276>、アルメディオ<7859>がストップ安。久世<2708>、ゼネテック<4492>、西部技研<6223>、クワザワホールディングス<8104>、イー・ロジット<9327>は一時ストップ安と急落した。富士ピー・エス<1848>、森組<1853>、サンテック<1960>、三晃金属工業<1972>、東洋精糖<2107>など165銘柄は年初来安値を更新。サニックス<4651>、タイガースポリマー<4231>、大和自動車交通<9082>、ビケンテクノ<9791>、エフアンドエム<4771>は値下がり率上位に売られた。
株探ニュース
2024/05/16 15:02