新着ニュース一覧
注目トピックス 市況・概況
日経平均テクニカル:3日ぶり反発、75日線が上値抵抗線に
*18:15JST 日経平均テクニカル:3日ぶり反発、75日線が上値抵抗線に
6日の日経平均は3日ぶりに反発した。高値と安値もともに前日水準を超え、25日移動平均線を下回らずに推移した。反面、75日線処で上ヒゲの伸びが止まり、ローソク足は陰線で終了して上値の重さを確認する形にもなった。
<CS>
2024/06/06 18:15
みんかぶニュース 個別・材料
コーディアの公開価格は153円に決定、6月14日グロース市場に新規上場
6月14日付で東証グロース市場に新規上場予定のChordia Therapeutics<190A.T>の公開価格が、仮条件(143~153円)の上限である153円に決定した。
同社は、新規抗がん薬の市販を目指して研究開発を行う創薬ベンチャー企業。がんの新しいホールマーク(特徴)であるRNA(リボ核酸)制御ストレスにいち早く注目して研究開発を行っており、同領域におけるリーディングカンパニーとして、新しい抗がん薬の研究開発を世界に先駆けて行っている。公募株式数910万株のほか、オーバーアロットメントによる売り出し136万5000株を予定。主幹事はSBI証券。
出所:MINKABU PRESS
2024/06/06 18:12
注目トピックス 市況・概況
欧州為替:ドル・円は底堅い、156円台を維持
*18:11JST 欧州為替:ドル・円は底堅い、156円台を維持
欧州市場でドル・円は156円38銭まで上昇後に失速したが、156円20銭台と底堅く推移する。米10年債利回りの伸び悩みで、積極的なドル買いは入りづらい。ただ、日銀の追加利上げ観測は後退し、緩和的な金融政策を見込んだ円売りに振れやすい。ここまでの取引レンジは、ドル・円は156円11銭から156円38銭、ユーロ・円は169円78銭から170円07銭、ユーロ・ドルは1.0871ドルから1.0879ドル。
<TY>
2024/06/06 18:11
みんかぶニュース 為替・FX
日銀為替市況 午後5時時点、156円27~29銭のドル高・円安
日銀が6日公表した午後5時時点の外国為替市況は1ドル=156円27~29銭と前日に比べ13銭のドル高・円安。ユーロは対円で1ユーロ=169円98~02銭と同23銭のユーロ高・円安。対ドルでは1ユーロ=1.0877~79ドルと同0.0006ドルのユーロ高・ドル安だった。
出所:MINKABU PRESS
2024/06/06 17:51
みんかぶニュース 為替・FX
日銀為替市況(ドル円・午後5時)
■ドル円終値の推移
レンジ 前日比
06月06日 156円27~29銭 (△0.13)
06月05日 156円14~15銭 (△0.76)
06月04日 155円38~40銭 (▼1.73)
06月03日 157円11~13銭 (▼0.03)
05月31日 157円14~15銭 (△0.18)
05月30日 156円96~98銭 (▼0.16)
05月29日 157円12~14銭 (△0.24)
05月28日 156円88~90銭 (▼0.02)
05月27日 156円90~93銭 (▼0.14)
05月24日 157円04~06銭 (△0.28)
05月23日 156円76~77銭 (△0.36)
05月22日 156円40~41銭 (△0.18)
05月21日 156円22~24銭 (△0.49)
05月20日 155円73~74銭 (▼0.08)
05月17日 155円81~83銭 (△1.40)
05月16日 154円41~42銭 (▼1.68)
05月15日 156円09~11銭 (▼0.36)
05月14日 156円45~47銭 (△0.57)
05月13日 155円88~89銭 (△0.20)
05月10日 155円68~70銭 (▼0.14)
05月09日 155円82~84銭 (△0.50)
05月08日 155円32~34銭 (△1.21)
05月07日 154円11~12銭 (▼1.37)
05月02日 155円48~51銭 (▼2.40)
05月01日 157円88~90銭 (△1.03)
04月30日 156円85~87銭 (△0.15)
04月26日 156円70~71銭 (△1.08)
04月25日 155円62~64銭 (△0.73)
04月24日 154円89~91銭 (△0.08)
04月23日 154円81~82銭 (△0.16)
04月22日 154円65~67銭 (△0.18)
04月19日 154円47~49銭 (△0.20)
04月18日 154円27~28銭 (▼0.34)
04月17日 154円61~63銭 (△0.22)
04月16日 154円39~40銭 (△0.49)
04月15日 153円90~91銭 (△0.66)
04月12日 153円24~25銭 (△0.12)
04月11日 153円12~14銭 (△1.28)
04月10日 151円84~85銭 (▼0.06)
04月09日 151円90~91銭 (△0.03)
04月08日 151円87~88銭 (△0.54)
04月05日 151円33~35銭 (▼0.35)
04月04日 151円68~70銭 (△0.01)
04月03日 151円67~69銭 ( 0.00)
04月02日 151円67~69銭 (△0.33)
04月01日 151円34~35銭 (△0.01)
03月29日 151円33~34銭 (▼0.10)
03月28日 151円43~45銭 (▼0.27)
03月27日 151円70~72銭 (△0.38)
03月26日 151円32~34銭 ( 0.00)
03月25日 151円32~33銭 (▼0.07)
03月22日 151円39~41銭 (△0.17)
03月21日 151円22~24銭 (△0.97)
(注:△はドル高・円安)
出所:MINKABU PRESS
2024/06/06 17:50
みんかぶニュース 市況・概況
6日香港・ハンセン指数=終値18476.80(+51.84)
6日の香港・ハンセン指数の終値は前営業日比51.84ポイント高の18476.80と反発した。
出所:MINKABU PRESS
2024/06/06 17:36
注目トピックス 日本株
unerry---「Beacon Bank for インバウンド」を提供開始
*17:36JST unerry---「Beacon Bank for インバウンド」を提供開始
unerry<5034>は3日、「Beacon Bank for インバウンド」の提供を開始することを発表。同社は、リアル行動データプラットフォーム「Beacon Bank」を運営し、国内移動を捉えた人流ビッグデータで観光DXを推進してきた。今回、交通系事業者、小売流通企業者、メーカー企業、地方自治体からの、訪日外国人旅行者に対する調査・マーケティングに対する要望に応えるべく、「Beacon Bank for インバウンド」の提供を開始する。「Beacon Bank for インバウンド」は、道路単位や施設来訪を捉える粒度の細かな人流ビッグデータにより、訪日中の外国人旅行客の移動の「分析・可視化」、インバウンドメディアによる「広告配信」、広告による来訪・来店の「効果測定」ができる。人流データと多様なメディアとの連携により、独自性のあるインバウンドマーケティングが実現可能である。
<SO>
2024/06/06 17:36
みんかぶニュース 投資家動向
<個人投資家の予想> 06月06日 17時
■ 買い予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場 [ 割安/割高 ]
(4014) カラダノート 東証グロース [ 割高 ]
(4073) ジィ・シィ企画 東証グロース [ 分析中 ]
(186A) アストロHD 東証グロース [ 分析中 ]
(176A) レジル 東証グロース [ 分析中 ]
(4436) ミンカブ 東証グロース [ 割安 ]
■ 売り予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場 [ 割安/割高 ]
(6704) 岩崎通信機 東証スタンダード [ 割高 ]
(5380) 新東 東証スタンダード [ 分析中 ]
(186A) アストロHD 東証グロース [ 分析中 ]
(5889) JEH 東証スタンダード [ 分析中 ]
(3905) データセクション 東証グロース [ 分析中 ]
出所:MINKABU PRESS
2024/06/06 17:32
注目トピックス 市況・概況
欧米為替見通し:ドル・円は下げ渋りか、ユーロを注視もドル買戻し継続
*17:25JST 欧米為替見通し:ドル・円は下げ渋りか、ユーロを注視もドル買戻し継続
6日の欧米外為市場では、ドル・円は下げ渋る展開を予想したい。欧州中銀(ECB)の政策決定を受け、ユーロが買い戻されればドルへの下押し要因に。ただ、米新規失業保険申請件数が想定内なら過度なドル売りは抑制されよう。前日発表された米経済指標でADP雇用統計は減少し、ISM非製造業景況指数は改善。連邦準備制度理事会(FRB)によるタカ派的な金融政策の継続への期待は一服し、金利安・ドル安に振れた。ユーロ・ドルは1.0890ドル台に浮上、ドル・円は155円70銭まで下落。本日アジア市場でドル売り再開でユーロ・ドルは1.09ドルに接近、ドル・円は155円前半に失速。ただ、クロス円は全般的に底堅くドル・円を支えた。この後の海外市場は主要中銀の政策にらみ。ECBは政策金利引き下げが織り込まれたが、今後の利下げペースが緩慢との見方が広がればユーロ買い・ドル売りの展開となりそうだ。一方、今晩の新規失業保険申請件数が前週よりも強ければFRBの引き締め的な政策方針を後押し。7日の雇用統計は全般的に底堅い内容とみられ、ドルは売りづらい面もある。ドル・円は155円台で割安感から買い戻され、156円回復を目指すだろう。【今日の欧米市場の予定】・17:30 英・5月建設業PMI(予想:52.5、4月:53.0)・18:00 ユーロ圏・4月小売売上高(前月比予想:-0.3%、3月:+0.8%)・21:15 欧州中央銀行(ECB)が政策金利発表(0.25ポイント引き下げ予想)・21:30 米・先週分新規失業保険申請件数(予想:22.0万件、前回:21.9万件)・21:30 米・4月貿易収支(予想:-765億ドル、3月:-694億ドル)・21:30 米・1-3月期非農業部門労働生産性改定値(前期比年率予想:0.0%、速報値:+0.3%)・21:30 カナダ・4月貿易収支(予想:-10.4億加ドル、3月:-22.8億加ドル)・21:45 ラガルドECB総裁会見
<CS>
2024/06/06 17:25
みんかぶニュース 為替・FX
明日の為替相場見通し=円が売られやすい地合いか
今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、日銀の植田和男総裁や中村豊明審議委員の発言を受けて円が売られやすい地合いとなりそうだ。予想レンジは1ドル=155円70銭~156円70銭。
中村審議委員は6日の講演で「当面は現状の金融政策の維持が妥当」と述べ、金融政策の正常化を進めることに慎重な見方を示した。また、植田総裁は同日の参院財政金融委員会で「現実のインフレ予想は、まだ2%に達するには少し距離がある」などと発言し、金融引き締めに前向きなタカ派の姿勢をみせなかったことで、円が売られやすくなっている。日本時間今晩に発表される米経済指標が強い内容となればドルの押し上げ要因となり、ドル円相場は156円台で堅調な動きとなるだろう。ただ、7日に発表される5月の米雇用統計を控えて積極的にはドルの上値を追いにくい。また、今晩に開かれる欧州中央銀行(ECB)理事会で市場の予想通り利下げが決まり、ユーロが買い戻されればドルの下押し要因となりそうだ。
なお、今晩には4月の米貿易収支、1〜3月期の米労働生産性指数、前週分の米新規失業保険申請件数などが発表される予定となっている。
出所:MINKABU PRESS
2024/06/06 17:22
みんかぶニュース コラム
明日の株式相場に向けて=半導体関連株の行方握る「米雇用統計」
5日の米株式市場でナスダック指数が最高値を更新したことを受け、6日の東京市場でも半導体関連株を中心に値を上げ、日経平均株価は前日比213円高の3万8703円と3日ぶりに反発した。一時3万9000円台を回復したが、午後にかけてはやや上昇幅は縮小した。
特に、米国市場ではエヌビディア<NVDA>が5%高と急伸。時価総額は3兆ドルに乗せ、アップル<AAPL>を抜きマイクロソフト<MSFT>に続く米国2位の企業に躍進した。ナスダック指数が上昇基調を強めている背景にあるのは、米インフレ懸念の後退だ。5日に発表された米5月ADP雇用統計は予想を下回ったほか、同ISM非製造業景況指数も項目別では「価格」が低下した。米長期金利は一時4.2%台に低下した。
市場では、9月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で50%を超える確率で利下げが決定されると予想しており、この金利低下観測が半導体株などハイテク株を押し上げている。これを受けて、この日の東京市場でも東京エレクトロン<8035.T>やアドバンテスト<6857.T>、ディスコ<6146.T>を中心とする半導体関連株が値を上げた。米国のショートセラー(空売り投資家)の標的となったレーザーテック<6920.T>は続落した。
当面、半導体などハイテク株の焦点となるのは、やはり米金融政策だろう。11~12日に開催されるFOMCが注目されるが、まずは明晩の米5月雇用統計が大きな焦点となる。現時点では非農業部門雇用者数は19.0万人増(4月は17.5万人増)が予想されている。明晩の雇用統計を無事にこなせば、日本株も半導体などハイテク株を中心に一段の戻りを試すことも期待できそうだ。
今晩は米新規失業保険申請件数と米4月貿易収支が発表される。また、欧州中央銀行(ECB)理事会が開催される。ECBでは利下げが予想されており、米金利低下への追い風が期待される。明日の予定では、上記の米雇用統計以外では国内で4月の家計調査、4月の景気動向指数など。海外では5月の中国貿易統計、4月の米消費者信用残高など。また、クミアイ化学工業<4996.T>や日本駐車場開発<2353.T>、サムコ<6387.T>、エイチーム<3662.T>などの決算発表が予定されている。
出所:MINKABU PRESS
2024/06/06 17:09
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は反発、円安で156円台回復
*17:03JST 東京為替:ドル・円は反発、円安で156円台回復
6日の東京市場でドル・円は反発。海外市場の米10年債利回り低下でドル売りが先行し、一時155円36銭まで値を下げた。ただ、日銀の緩和的な金融政策の継続が見込まれ円売り基調に。ドルは夕方にかけて朝方の高値を上抜け、156円31銭まで上昇した。・ユーロ・円は169円22銭から170円02銭まで上昇。・ユーロ・ドルは1.0869ドルから1.0895ドルまで値を上げた。・日経平均株価:始値38,841.66円、高値39,011.93円、安値38,693.50円、終値38,703.51円(前日比213.34円高)・17時時点:ドル円156円30-40銭、ユーロ・円170円00-10銭【経済指標】・豪・4月貿易収支:+65.48億豪ドル(予想:+54.00億豪ドル、3月:+48.41億豪ドル←+50.24億豪ドル)・スイス・5月失業率:2.3%(予想:2.3%、4月:2.3%)・独・4月製造業受注:前月比-0.2%(予想:+0.6%、3月:-0.8%←-0.4%)【要人発言】・植田日銀総裁「インフレ予想が2%付近で安定的に推移することが必要」「3月の政策変更後の市場の状況を確認している」「国債買入れ、今後大規模な緩和からの出口を進めていくなかでの減額が適当」・中村日銀審議委員「急速かつ一方的な円安は望ましくない」「今のタイミングでの利上げは早い」「賃上げのしづらさ、中小企業ではまだまだ続いている」「現時点のデータに基づけば当面は現行の政策維持が妥当」「物価目標達成のチャンスをつかみかけており重要な転換点」「実質賃金のプラス転換と可処分所得の増加が必要」
<TY>
2024/06/06 17:03
みんかぶニュース 市況・概況
[PTS]ナイトタイムセッション17時時点 上昇57銘柄・下落29銘柄(通常取引終値比)
6月6日のPTSナイトタイムセッション(16:30~23:59)17時時点で売買が成立したのは94銘柄。通常取引の終値比で上昇は57銘柄、下落は29銘柄だった。日経平均株価構成銘柄の売買成立数は26銘柄。うち値上がりが14銘柄、値下がりは9銘柄だった。NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信<1570>は145円高と買われている。
PTS市場全体、および日経平均構成銘柄の6日終値比の上昇率・下落率ランキングは以下のとおり。
△PTS値上がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <4883> モダリス 98 +29( +42.0%)
2位 <4073> ジィ・シィ 1271.5 +219.5( +20.9%)
3位 <6200> インソース 1063 +150( +16.4%)
4位 <4166> かっこ 800 +93( +13.2%)
5位 <7777> 3DM 156 +12( +8.3%)
6位 <3544> サツドラHD 970.9 +68.9( +7.6%)
7位 <2484> 出前館 255 +18( +7.6%)
8位 <3664> モブキャスト 60 +3( +5.3%)
9位 <6740> Jディスプレ 14.7 +0.7( +5.0%)
10位 <4014> カラダノート 669.9 +29.9( +4.7%)
▼PTS値下がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <4449> ギフティ 750 -297( -28.4%)
2位 <2162> nms 338.8 -49.2( -12.7%)
3位 <3990> UUUM 456.1 -11.9( -2.5%)
4位 <6181> タメニー 128 -3( -2.3%)
5位 <3350> メタプラ 76.7 -1.3( -1.7%)
6位 <9973> 小僧寿し 18.7 -0.3( -1.6%)
7位 <6659> メディアL 144.2 -1.8( -1.2%)
8位 <5216> 倉元 422 -4( -0.9%)
9位 <9704> アゴーラHG 42.6 -0.4( -0.9%)
10位 <6338> タカトリ 3500 -30( -0.8%)
△PTS [日経平均構成銘柄] 値上がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <3086> Jフロント 1594.3 +10.8( +0.7%)
2位 <9107> 川崎汽 2485 +16.0( +0.6%)
3位 <3382> セブン&アイ 2074.9 +12.4( +0.6%)
4位 <4751> サイバー 958.5 +4.8( +0.5%)
5位 <6526> ソシオネクス 4145 +14( +0.3%)
6位 <1963> 日揮HD 1209 +3.5( +0.3%)
7位 <1928> 積水ハウス 3680 +10.0( +0.3%)
8位 <6723> ルネサス 3020 +7.0( +0.2%)
9位 <4324> 電通グループ 4045 +7( +0.2%)
10位 <8058> 三菱商 3238 +5.0( +0.2%)
▼PTS [日経平均構成銘柄] 値下がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <9984> SBG 9500.3 -50.7( -0.5%)
2位 <5406> 神戸鋼 1952.6 -9.9( -0.5%)
3位 <7011> 三菱重 1386 -3.5( -0.3%)
4位 <7974> 任天堂 8780 -17( -0.2%)
5位 <3436> SUMCO 2300 -3.0( -0.1%)
6位 <7733> オリンパス 2616 -2.0( -0.1%)
7位 <9432> NTT 151.2 -0.1( -0.1%)
8位 <5411> JFE 2294 -1.0( -0.0%)
9位 <8306> 三菱UFJ 1650 -0.5( -0.0%)
※PTSの株価はジャパンネクスト証券運営PTSのJ-Market及びX-Marketより取得
株探ニュース
2024/06/06 17:03
グロース市況
東証グロ-ス指数は大幅続落、宇宙関連銘柄が総じて弱く指数は安値引け
*17:00JST 東証グロ-ス指数は大幅続落、宇宙関連銘柄が総じて弱く指数は安値引け
東証グロース市場指数 790.27 -12.25 /出来高1億4880万株/売買代金1458億円東証グロース市場250指数 612.53 -10.64 /出来高7960万株/売買代金895億円 本日のグロース市場は、東証グロース市場指数、東証グロース市場250指数ともに大幅続落。値上がり銘柄数は149、値下り銘柄数は402、変わらずは25。 5日の米国株式市場は続伸。ダウ平均は96.04ドル高(+0.25%)の38807.33ドル、ナスダックは330.86ポイント高(+1.96%)の17187.91、S&P500は62.69ポイント高(+1.18%)の5354.03で取引を終了した。民間部門のADP雇用統計で伸びが予想を下回ったため早期利下げ期待を受けた買いが先行し、寄り付き後、上昇。その後発表されたISM非製造業景況指数が予想以上に成長域に改善したため長期金利の上昇に連れダウは下落に転じたが、根強い年内の利下げ期待を受けた買いに終盤にかけて、再び上昇。ナスダックは半導体エヌビディアの続伸が連日で指数を押し上げ、終日堅調に推移し、過去最高値で終了した。 日米金利低下を受けて、グロース市場はやや買い優勢で取引を開始した。エヌビディア株上昇で生成AI関連がにぎわうかと思われたが、グロースコア指数20全銘柄は寄付きから下げ幅を広げるなど主力株は総じて軟調推移。昨日上場したアストロスケール<186A>も売り圧力が強まったことなどから投資家心理は悪化。グロース市場指数、グロース250指数ともに下げ幅をじりじりと広げ、両指数ともに安値引けとなった。 個別では、アストロスケールが買い一巡後は一気に上げ幅縮小し前日比マイナス圏での推移に。その後も乱高下した末、初値を割り込む格好となった。また、QPS研究所<5595>、INCLUSIVE<7078>、ispace<9348>といった宇宙関連銘柄が総崩れ。時価総額上位銘柄では、フリー<4478>、シーユーシー<9158>、アドベンチャー<6030>が下落。下落率上位銘柄では、売れるネット広告社<9235>、ステラファーマ<4888>、ジンジブ<142A>がランクイン。 一方、大和ハウス<1925>と住宅領域で業務提携と発表したカラダノート<4014>がストップ高となったほか、レジル<176A>も、光通信<9435>が同社株の大量保有に関する報告書を提出したことでストップ高。時価総額上位銘柄では、ウェルスナビ<7342>、サンウェルズ<9229>が上昇。上昇率上位銘柄では、アスタリスク<6522>、ジェイック<7073>、コンヴァノ<6574>がランクイン。 なお、東証グロース市場Core指数では、フリー、シーユーシー、アドベンチャー、ispaceのほか、BASE<4477>、スカイマーク<9204>も売られた。[東証グロース市場 上昇率・下落率上位10銘柄]・値上がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 4438|Welby | 630| 100| 18.87| 2| 4014|カラダノート | 640| 100| 18.52| 3| 4073|ジィ・シィ企画 | 1052| 150| 16.63| 4| 6522|アスタリスク | 722| 100| 16.08| 5| 7073|ジェイック | 2879| 369| 14.70| 6| 176A|レジル | 1638| 188| 12.97| 7| 6574|コンヴァノ | 1565| 171| 12.27| 8| 4564|OTS | 22| 2| 10.00| 9| 3990|UUUM | 468| 39| 9.09|10| 5244|jig.Jp | 308| 23| 8.07|・値下がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 186A|アストロスケール | 1101| -274| -19.93| 2| 9235|売れるネット広告 | 2009| -306| -13.22| 3| 5595|QPS研究所 | 2452| -321| -11.58| 4| 3628|データHR | 642| -77| -10.71| 5| 4888|ステラファーマ | 348| -38| -9.84| 6| 4175|coly | 1296| -140| -9.75| 7| 5597|ブルーイノベ | 890| -94| -9.55| 8| 4478|フリー | 2190| -225| -9.32| 9| 142A|ジンジブ | 2715| -262| -8.80|10| 184A|学びエイド | 880| -80| -8.33|
<FA>
2024/06/06 17:00
注目トピックス 日本株
TOKAIホールディングス---東海ガス、石津浜防災林・海岸清掃活動を実施
*16:58JST TOKAIホールディングス---東海ガス、石津浜防災林・海岸清掃活動を実施
TOKAIホールディングス<3167>は5日、連結子会社の東海ガスが、静岡県立焼津水産高等学校の生徒及び職員、同社顧客、同社従業員ほか総勢253名で、2024年5月25日に焼津市石津浜防災林と周辺海岸において、清掃活動を実施したことを発表した。当活動は、2003年9月の開始から今年で19回目を数え、新型コロナ5類移行を契機に5年ぶりに開催された。石津浜に植林された海岸防災林は、海砂、風害、津波の被害軽減を期待できるため、地域において重要な役割を果たしており、下草、落ち葉、松葉等の回収は、防災林として植林されている松の木の育成に必要な作業となる。この日の活動では、90L(リットル)容量のゴミ袋845袋分が回収された。また、同日には、焼津水産高等学校のダイビング部の生徒らによる海中の清掃も行われ、海底に残されたルアーや釣り糸等が回収された。同社は、企業の社会的責任を果たすため、今後も地域と一帯となり、環境保全に努めるなど、社会的貢献活動に積極的に取り組んでゆく。
<SI>
2024/06/06 16:58
金融ウォッチ その他
【損害保険ジャパン】GHG排出量を衛星画像で解析するMomentick社との実証実験の開始
損害保険ジャパン株式会社(代表取締役社長:石川 耕治、以下「損保ジャパン」)、SOMPOリスクマネジメント株式会社(代表取締役社長:中嶋 陽二、以下「SOMPOリスク」)および Momentick Ltd.(CEO:Daniel Kashmir、以下「Momentick 社」)は、GHG※1排出量を衛星画像で解析する技術の活用について実証実験を開始しました。本実証実験では、GHG のうち、メタンの検知技術の検証を行います。 原文はこちら https://www.sompo-japan.co.jp/-/media/SJNK/files/news/2024/20240606_1.pdf?la=ja-JP
2024/06/06 16:52
金融ウォッチ その他
【アクサ生命】アクサ生命、浜松市と健康経営の推進に関する連携協定を締結
アクサ生命保険株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 兼 CEO:安渕 聖司)は、2024年6月5日、浜松市(市長:中野 祐介)と健康経営の推進に関する連携協定を締結しました。この協定は、相互に密接に連携し、それぞれの資源を有効に活用した協働による活動を推進することにより、地方創生に資することを目的としています。 本協定に基づいて当社は、保険事業や健康経営の実践支援、企業として社会的責任を果たす取り組みなどを通じて培った知見と人的ネットワークを浜松市の各種施策に役立てていただき、市民の皆さまが健やかな生活を送り、地域社会が持続的に発展するよう、以下の連携事項に取り組みます。 原文はこちら 5
2024/06/06 16:52
注目トピックス 日本株
TOKAIホールディングス---東海ガス、「くりっぴーランドリー島田店」を活用した防災訓練を実施
*16:51JST TOKAIホールディングス---東海ガス、「くりっぴーランドリー島田店」を活用した防災訓練を実施
TOKAIホールディングス<3167>は5日、連結子会社の東海ガスが、島田市六合地区自治会及び島田市立六合中学校と連携し、同社の島田ショールーム及び同社が運営するコインランドリー店舗「くりっぴーランドリー島田店」にて、2024年5月23日に防災訓練(炊き出し訓練)を実施したことを発表した。本取組みは2022年10月に締結した静岡県島田市との「災害救助の応援に関する協定」に伴う島田市の災害時における被災者支援の一環として行われたもので、同社が運営するコインランドリー店舗の「くりっぴーランドリー島田店」にて、大規模災害の発生を想定し、災害対策用に常設するガス栓、調理器具、非常用発電機を使用し、非常用カレーと長期保存用アルファ米200食分の炊き出し訓練を行い、災害時に温かい食事が提供できることが確認された。同社は、企業の社会的責任を果たすため、今後も地域住民の安心・安全確保と基幹インフラ提供者としての役割を強化してゆく。
<SI>
2024/06/06 16:51
注目トピックス 経済総合
南アフリカランド円今週の予想(6月3日)サンワード貿易の陳氏 (山崎みほ)
*16:45JST 南アフリカランド円今週の予想(6月3日)サンワード貿易の陳氏 (山崎みほ)
皆さん、こんにちは。フィスコリサーチレポーター山崎みほの気になるレポートです。今回は、南アフリカランド円についてのレポートを紹介します。陳さんはまず、南アフリカランド円について、『選挙結果を受けて、どのような政権ができるかが焦点となろう』と述べています。続いて、『5月29日投票の南アフリカ国民議会(定数400)選挙は2日、開票が終了し、与党アフリカ民族会議(ANC)は獲得議席159と、1994年の全人種参加選挙以来で初めて過半数を割った。背景には高い失業率や大きな格差、頻発する停電などを巡る国民の怒りや不満があるとみられている。ただ、第1党の座は維持した。ANCは政権維持に向け、他党との連立協議に臨むことになる』と伝えています。これに対し、『企業や海外投資家らは、ANCと第2党の民主同盟(DA)の連立政権がより好ましいとの見方をしている。ANCを離脱したズマ前大統領が率いる「民族の槍」(MK)や、急進的な「経済開放の闘士」(EEF)が連立に加われば、政治や経済の混乱が懸念されるためだ』と言及しています。次に、『南アフリカ準備銀行(中銀)は30日、政策金利を8.25%に据え置いた。金利据え置きは6会合連続。物価上昇圧力を抑えるとともに過去30年間で最も接戦となった選挙で目立つ行動を避けるため、中銀は政策姿勢を変えないだろうと見込まれていた』と伝えています。また、『今週の経済指標では、3日に発表される南ア第2四半期BER信頼感指数、14日の南ア第1四半期GDP、5日の南ア第1四半期経常収支が注目される』と述べています。南アフリカランド円の今週のレンジについては、『8.25円~8.55円』と予想しています。参考にしてみてくださいね。上記の詳細コメントは、ブログ「テクニカルマイスター」の6月4日付「南アフリカランド円今週の予想(6月3日)にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。フィスコリサーチレポーター 山崎みほ
<CS>
2024/06/06 16:45
みんかぶニュース 市況・概況
6日中国・上海総合指数=終値3048.7939(-16.6095)
6日の中国・上海総合指数の終値は前営業日比16.6095ポイント安の3048.7939と続落。
出所:MINKABU PRESS
2024/06/06 16:39
注目トピックス 日本株
アイナボHD Research Memo(7):配当性向は30%を目途に安定配当を継続
*16:37JST アイナボHD Research Memo(7):配当性向は30%を目途に安定配当を継続
■株主還元策アイナボホールディングス<7539>は株主還元策として基本的に配当性向30%を目途としている。この方針に基づき年間配当は、2021年9月期36.0円、2022年9月期44.0円、2023年9月期44.0円を行ったが、2024年9月期も44.0円(上期22円実施済み)を予定している。配当性向30%を目途としていることから、業績が上振れるようであれば増配の可能性もありそうだ。(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)
<HH>
2024/06/06 16:37
注目トピックス 日本株
アイナボHD Research Memo(6):中期経営計画の目標は、2025年9月期に売上高970億円、ROE8.0%
*16:36JST アイナボHD Research Memo(6):中期経営計画の目標は、2025年9月期に売上高970億円、ROE8.0%
■中期経営計画アイナボホールディングス<7539>は、第3次中期経営計画が2022年9月期に終了したのを受けて、新たに第4次中期経営計画(2023年9月期~2025年9月期)を発表した。定量的目標として2025年9月期に売上高97,000百万円、営業利益率2.6%(営業利益2,500百万円の確保)、ROE8.0%を目指しているが、現時点ではこの目標値に変更はない。重要施策として「ビジネスモデルの変革」「利益構造の再構築」「DXの推進」「人材確保と育成」「資本政策」を掲げている。具体的には、以下のような施策を実行する計画だ。(1) ビジネスモデルの変革・グループ各社のエリア戦略・事業戦略に基づくM&Aを実施する・物流体制の見直し、物流網(首都・中部・関西)の再構築(2) 利益構造の再構築・ZEH※義務化を見据え、省エネルギー商材(断熱外壁、給湯器等)と創・蓄エネルギー商材(太陽光発電、 蓄電池)の取り組みの強化・生産性の向上を目指し、営業・工事の多機能化、デジタルツールを活用※ZEHは、Net Zero Energy House(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の略語。2050年の脱炭素社会の実現に向け、2025年度から省エネ基準、2030年度以降の新築はZEH水準を設けるというもの。(3) DXの推進・グループ全体での通信網の再構築・ハードウェアのクラウドサービス移行やゼロトラスト構築によるシンプルで堅牢な企業インフラの整備(4) 人材確保と育成・継続的な新卒採用、積極的な若年層の中途採用の実施・外国人、女性、高齢者、障害者など多様な人材の登用(5) 資本政策・ROEの目標を8%、株主還元については配当性向30%、純資産配当率(DOE)2%を目途とする(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)
<HH>
2024/06/06 16:36
注目トピックス 日本株
アイナボHD Research Memo(5):2024年9月期は期初予想を据え置き、前期比18.6%の営業増益を予想
*16:35JST アイナボHD Research Memo(5):2024年9月期は期初予想を据え置き、前期比18.6%の営業増益を予想
■今後の見通しアイナボホールディングス<7539>の2024年9月期の業績は、売上高で92,000百万円(前期比6.9%増)、営業利益で2,100百万円(同18.6%増)、経常利益で2,300百万円(同11.2%増)、親会社株主に帰属する当期純利益で1,450百万円(同13.8%増)と、期初予想を据え置いている。住宅市場の先行きは依然として不透明であるが、計画されている売上高を確保すると同時に売上総利益率の改善を引き続き推進することで、通期では18.6%の営業増益を見込んでいる。子会社別の営業利益は、アベルコは2,002百万円(前期比10.1%増)、インテルグローは239百万円(同33.5%増)、温調技研は144百万円(同206.4%増)、今村は50百万円(同212.5%増)、アルティスは57百万円の損失(前期57百万円の損失)、マニックスは113百万円(同24.2%増)、Maristoは15百万円(同66.7%増)、ミックは31百万円を予想している。アベルコとインテルグローは、戸建て住宅を中心に厳しい事業環境が続くが、増益を目指す。2023年9月期が不調だった温調技研は、通期でも大幅増益を予想している。今村も増益予想だが利益水準はまだ低い。アルティスは依然として営業損失を見込む。マニックスとMaristoは微増益を予想している。新規連結となったミックも営業利益計上を計画している。また、同社はM&Aに積極的で現在も多くの案件が進捗しているようだ。今後の動向に注目したい。(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)
<HH>
2024/06/06 16:35
注目トピックス 日本株
アイナボHD Research Memo(4):ネットキャッシュは9,088百万円と、財務の健全性は高い
*16:34JST アイナボHD Research Memo(4):ネットキャッシュは9,088百万円と、財務の健全性は高い
■業績動向2. 財務状況アイナボホールディングス<7539>の2024年9月期第2四半期末の財務状況を見ると、流動資産は前期末比1,954百万円増の32,121百万円となった。主要科目では現金及び預金33百万円減、受取手形・完成工事未収入金等1,946百万円増、未成工事支出金28百万円増となった。固定資産は同700百万円減の13,134百万円となった。内訳は有形固定資産は同30百万円減の6,575百万円、無形固定資産は同231百万円増の449百万円(うち、のれんが223百万円増)、投資その他の資産は901百万円減の6,109百万円となった。これらの結果、資産合計は同1,253百万円増の45,255百万円となった。流動負債は前期末比437百万円増の18,708百万円となった。主要科目では支払手形・工事未払金等770百万円増、短期借入金709百万円増、その他流動負債844百万円減などがあった。固定負債は同5百万円減の1,546百万円となった。これらの結果、負債合計は同431百万円増の20,254百万円となった。純資産は同821百万円増の25,001百万円となった。これは主に親会社株主に帰属する四半期純利益の計上による利益剰余金の増加719百万円によるものである。2024年9月期第2四半期末現在で、現金及び預金10,212百万円に対して長短合わせた借入金は1,123百万円に留まっており、手元のネットキャッシュ(現金及び預金-借入金)は9,088百万円と豊富で、財務基盤は強固であると判断できる。(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)
<HH>
2024/06/06 16:34
注目トピックス 日本株
アイナボHD Research Memo(3):2024年9月期第2四半期は大型物件事業が回復し、15.2%の営業増益
*16:33JST アイナボHD Research Memo(3):2024年9月期第2四半期は大型物件事業が回復し、15.2%の営業増益
■業績動向1. 2024年9月期第2四半期の業績概要(1) 損益状況アイナボホールディングス<7539>の2024年9月期第2四半期の連結業績は、売上高46,160百万円(前年同期比4.8%増)、営業利益1,570百万円(同15.2%増)、経常利益1,720百万円(同13.6%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益1,078百万円(同17.0%増)となり、ほぼ計画どおりとなった。売上高は戸建住宅事業・大型物件事業ともに増収となったが、特に新規連結子会社と空調関連子会社の回復により大型物件事業の伸びが大きかった。売上総利益率は14.5%と前年同期比で0.4ポイント改善したが、主に利益率の高い大型工事の比率が上昇したことによる。販管費は新規連結子会社の増加分や人件費増(人員増や物価高手当等)により同6.1%増となったが、増収と粗利率改善による売上総利益の増加(8.1%増)を下回ったことから、営業利益は15%超の増益となった。住宅市場全般が厳しい環境のなかで、健闘した結果と言えるだろう。営業利益の増減内訳は、増収による売上総利益の増加で286百万円増、新規連結により25百万円増、売上総利益率の改善により101百万円増、販管費の増加による206百万円減であった。この結果、営業利益は前年同期比206百万円増となった。(2) セグメント別状況a) 戸建住宅事業戸建住宅事業の売上高は38,295百万円(前年同期比3.0%増)、セグメント利益は1,738百万円(同2.7%減)となった。サブセグメント別売上高は、外壁工事が8,791百万円(同1.3%増)、住設工事が11,778百万円(同6.1%増)、建材販売8,366百万円(同2.7%増)、住設販売が9,359百万円(同0.9%増)となり、すべてのサブセグメントで増収となった。セグメント利益は、比較的利益率の高い外壁工事や建材販売の増収率が低かったことから人件費等による経費増加を吸収できず、営業利益は微減益となった。b) 大型物件事業大型物件事業の売上高は7,865百万円(同14.7%増)、セグメント利益は602百万円(同82.7%増)となった。サブセグメント別売上高では、タイル販売・工事が2,417百万円(同41.4%増)、住設販売・工事が5,447百万円(同5.8%増)となった。タイル販売・工事は、首都圏での進行基準案件が進捗したことに加え、2023年10月から連結子会社となったミックの寄与で大幅増収となった。住設販売・工事は、中古マンション買い取りの新規事業に加えて、子会社の温調技研(株)の回復により増収となった。セグメント利益は、比較的利益率の高い工事が完工したことなどから、大幅増益となった。(3) 事業会社別業績主力子会社である(株)アベルコは、売上高31,075百万円(前年同期比3.6%増)、営業利益1,187百万円(同3.7%減)となった。住宅市場の状況は必ずしも堅調とは言えなかったが増収を維持した。しかし、経費増を吸収できずに営業利益は微減益となった。(株)インテルグローは売上高6,476百万円(同0.9%増)、営業利益100百万円(同26.5%減)となった。売上高が微増に留まったことから、販管費の増加を吸収できず営業減益となった。温調技研は売上高1,445百万円(同48.8%増)、営業利益215百万円(同497.2%増)と、大幅な増収増益となった。前期が需要減と競争激化で不振であったが、回復基調に戻った。(株)今村は売上高1,693百万円(同4.9%減)、営業利益20百万円(同48.7%減)となった。住宅市場低迷の影響を受けた。(株)アルティスは売上高294百万円(同44.8%増)、営業損失12百万円(前年同期は26百万円の損失)を計上した。ただし損失幅は縮小した。(株)マニックスは、売上高4,883百万円(同0.1%増)、営業利益94百万円(同1.1%増)となった。(株)Maristo(マリスト)は売上高668百万円(同12.6%増)、営業利益43百万円(前年同期は11百万円の営業損失)を計上した。2024年9月期に連結子会社となった(株)ミックは売上高393百万円、営業利益25百万円となった。(4) 重点課題の達成状況同社が「重点課題」としている各課題の達成状況は次のとおり。サイディングの売上高は1,912百万円(前年同期比8.2%減)、サイディングプレカットは369件(同68件減)となった。それぞれ減収減益だったものの、収益は比較的高い水準を維持している。非住宅※の売上高は2,126百万円(同25.4%増)となった。通期目標3,500百万円に対しての進捗率は60.7%と、堅調である。サッシ(マンション+戸建て)の売上高は1,817百万円(同4.9%減)、サッシ(戸建住宅のみ)の売上高は1,513百万円(同23.9%増)となった。サッシ全体では堅調であったが、通期目標に対しての進捗率は30%台に留まった。通期目標は目標値が高い設定であることも勘案すれば、悪い内容ではないだろう。※2021年9月期から重点課題に加えたもので、住宅以外の施設や店舗向けの案件を扱う。ブランド事業では、タイル「マリスト」の売上高は668百万円(前年同期比2.2%減、同15百万円減)となった。通期目標に対する進捗率は47.7%で、まずまずの結果であったと言える。高級浴槽「アルティス」の売上高は294百万円(同44.1%増、同90百万円増)となった。通期目標442百万円に対する進捗率は66.5%であり、順調に拡大していると言えるだろう。新規顧客開拓については350件となり、同18件増加したが、売上高は361百万円(同5.1%減)となった。同社は「売上高は後からついてくる傾向があるので、件数が増加している点は評価している」と述べた。(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)
<HH>
2024/06/06 16:33
みんかぶニュース 投資家動向
<個人投資家の予想> 06月06日 16時
■ 買い予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場 [ 割安/割高 ]
(4014) カラダノート 東証グロース [ 割高 ]
(4073) ジィ・シィ企画 東証グロース [ 分析中 ]
(186A) アストロHD 東証グロース [ 分析中 ]
(176A) レジル 東証グロース [ 分析中 ]
(4436) ミンカブ 東証グロース [ 割安 ]
■ 売り予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場 [ 割安/割高 ]
(6704) 岩崎通信機 東証スタンダード [ 割高 ]
(5380) 新東 東証スタンダード [ 分析中 ]
(186A) アストロHD 東証グロース [ 分析中 ]
(5889) JEH 東証スタンダード [ 分析中 ]
(3905) データセクション 東証グロース [ 分析中 ]
出所:MINKABU PRESS
2024/06/06 16:32
注目トピックス 日本株
アイナボHD Research Memo(2):住設・外壁工事会社。主力事業はタイルやサイディングの外壁工事と住設工事
*16:32JST アイナボHD Research Memo(2):住設・外壁工事会社。主力事業はタイルやサイディングの外壁工事と住設工事
■事業概要1. 事業内容2024年9月期第2四半期末現在、純粋持株会社であるアイナボホールディングス<7539>の下、連結子会社8社、非連結子会社8社を擁してグループを形成している。事業セグメントは、戸建住宅事業と大型物件事業に分かれている。2023年9月期の各セグメントの売上高は戸建住宅事業73,545百万円(売上比率85.4%)、大型物件事業12,540百万円(同14.6%)、営業利益は戸建住宅事業2,830百万円、大型物件事業569百万円となった。各事業は工事内容はほぼ同じだが、受注先(受注金額)の規模が異なる。前者は主に一般住宅用の工事で、中小ゼネコンや一般工務店などからの受注である。後者は主に大手ゼネコン等からの受注である。両事業にはそれぞれサブセグメントがある。戸建住宅事業は外壁工事、住設工事、建材販売、住設販売に、大型物件事業はタイル販売・工事、住設販売・工事にそれぞれ分かれている。2023年9月期における各サブセグメントの連結売上高に対する比率は、戸建住宅事業の外壁工事が20.0%、住設工事が25.4%、建材販売が18.8%、住設販売が21.2%、大型物件事業のタイル販売・工事が4.2%、住設販売・工事が10.4%となっている。2. セグメント及びサブセグメントの概要(1) 戸建住宅事業主に地場の中小ゼネコンや工務店、ハウスメーカーやビルダーから受注する案件※を主に扱っている。施主からの直接受注は少ない。※工事に伴うタイル資材や住設機器の販売高はそれぞれの工事部門に含まれている。a) 外壁工事一般住宅や小型マンション、店舗等の内外壁タイル、床タイル、エクステリア等の工事を行う。タイルだけでなくサイディング(外壁材)など様々な素材に対応している。b) 住設工事主にシステムキッチン、バス、トイレ等の水回りや各種リフォーム工事、太陽光発電システムの設置工事等を行う。基本的には外壁工事とは別受注となるが、案件によっては同時受注となる場合もある。バスルームの工事件数は年間2万件近くに上り、業界では最大手クラスである。c) 建材販売一般住宅、店舗、中小マンション向けの各種建材の卸売りを行っている。タイル建材の販売が比較的多い。主な販売先は工務店や地場のハウスビルダーなどで、二次卸業者への販売は行っていない。d) 住設販売建材販売と同様に工務店や地場のハウスビルダーなどへ住設機器の販売を行っている。(2) 大型物件事業工事内容は戸建住宅事業とほぼ同じであるが、大手ゼネコンを受注先とする大型物件(ビル、マンション等)を扱っている。大林組<1802>、(株)鴻池組、長谷工コーポレーション<1808>からの受注が比較的多い。a) タイル販売・工事内外装タイル、床タイル、石材の販売及び工事などを行う。b) 住設販売・工事システムキッチン等のマンション住宅設備やビル空調設備などの販売及び工事を行う。3. 主な仕入先と販売先同社の得意先は大手ゼネコンを筆頭に約7千社に上る。ただ、これらの顧客が常に稼働しているわけではない。また1件当たりの金額も数百万円から1億円以上と様々であるため、未収入金管理が経営上の重要な要素となる。主な仕入先は建材や住設機器ではLIXIL<5938>が最も多く、そのほかにTOTO<5332>、リンナイ<5947>、クリナップ<7955>、大建工業(株)などがある。また工事を行う下請け業者は大小合わせて2千社近くになるが、この中の半数近くは同社専業の下請け業者である。4. 競合、特色、強み同社のような外壁工事や建材・住設機器の販売を行っている企業は数多くあり、それぞれの分野で多くの競合会社が存在する。事業全体において競合会社を挙げるのは簡単ではないが、あえて挙げるならば、(株)小泉、渡辺パイプ(株)だろう。ただし外壁工事の分野では、近年は施工会社が減る傾向にあり競合会社は少なくなっている。このような業界の中で同社は、以下のような特色を生かして同業他社との差別化を図っている。同社の特色の1つは、総合技術研修センターを有していることである。ここで多くの下請け会社に対して専門性の高い技術研修を行い、施工をサポートしている。また同社が研修を行うことで、様々な工種への対応を可能にしている。さらに、この技術センターで各現場の施工が予定どおりに進捗しているかを半年に1回チェックすることで、個人差による工事仕上がりのばらつきを減らしている。自家保険制度を設けていることも、同社の特色の1つだ。これは下請け業者から出来高の一部を徴収し、協力会社にプールすることで、万が一下請け業者(作業員)が事故等で業務を行えなくなった場合に協力会社で定められた規程分の所得を補償するものだ。この制度により、同社と下請け業者との信頼関係が厚くなり、職人の定着率の向上や工事の仕上がり精度の高まりにつながっていると言う。また同社の場合、通常行う売上管理や原価管理、工事進捗管理に加えて、請求管理、入金管理、未収入金管理まで徹底的に管理している。具体的には、各案件において仕入と売上を少額であっても行単位で管理し、損益計算書上の管理だけでなく貸借対照表上の管理・チェックも行っている。近年では建材販売を行う企業が工事施工分野に進出するケースは多いが、未収入金管理が複雑で手間が掛かるため「見えない参入障壁」になっており、競合企業の多くは工事事業から徹退しやすい傾向にあると言う。貸借対照表上の管理については、工事の進捗状況を見ながら見極める能力が重要であることから、同社の特色であり強みとも言えるだろう。その結果として、同社の2024年9月期第2四半期末のネットキャッシュ(現金及び預金-借入金)は9,088百万円と豊富であり、健全性は高いと言える。(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)
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2024/06/06 16:32
注目トピックス 日本株
アイナボHD Research Memo(1):2024年9月期第2四半期は2ケタ営業増益。通期も前期比2ケタ増を目指す
*16:31JST アイナボHD Research Memo(1):2024年9月期第2四半期は2ケタ営業増益。通期も前期比2ケタ増を目指す
■要約アイナボホールディングス<7539>は、傘下に連結子会社8社、非連結子会社8社を抱える純粋持株会社である。主要事業は、タイルやサイディング等の外壁工事、システムキッチンなど各種水回り機器の住設工事及び建材販売、住設機器販売であり、施工と建材・住設機器の卸売りを両方行うユニークな企業である。これらの業務を主に中小ゼネコンや工務店向けに行っているが、大手ゼネコンからの工事受注もある。徹底した資金回収管理及び工事進捗管理を実行しており、その結果、2024年9月期第2四半期末のネットキャッシュ(現金及び預金-借入金)は9,088百万円と豊富で、健全性は高いと言える。1. 2024年9月期第2四半期の業績概要2024年9月期第2四半期の連結業績は、売上高46,160百万円(前年同期比4.8%増)、営業利益1,570百万円(同15.2%増)、経常利益1,720百万円(同13.6%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益1,078百万円(同17.0%増)となり、ほぼ計画どおりとなった。売上高は、戸建住宅事業・大型物件事業ともに増収となったが、特に新規連結子会社と空調関連子会社の回復により大型物件事業の伸びが大きかった。売上総利益率は14.5%と前年同期比で0.4ポイント改善したが、主に利益率の高い大型工事の比率が上昇したことによる。販管費は新規連結子会社の増加分や人件費増(人員増や物価高手当等)により同6.1%増となったが、増収と粗利率改善による売上総利益の増加(8.1%増)を下回ったことから、営業利益は15%超の増益となった。住宅市場全般が厳しい環境のなかで、健闘したと言えるだろう。2. 2024年9月期の業績予想2024年9月期は売上高で92,000百万円(前期比6.9%増)、営業利益で2,100百万円(同18.6%増)、経常利益2,300百万円(同11.2%増)、親会社株主に帰属する当期純利益で1,450百万円(同13.8%増)と期初予想を据え置いている。遅れていた価格転嫁を進めると同時に売上総利益率のさらなる改善を進めることで、通期でも営業増益を見込んでいる。新築住宅市場は厳しい状況が続いているものの、現在の予想達成は可能であると弊社では見ている。3. 第4次中期経営計画同社は、新たに2025年9月期を最終年度とする第4次中期経営計画を発表している。重要施策として「ビジネスモデルの変革」「利益構造の再構築」「DXの推進」「人材確保と育成」「資本政策」を掲げている。定量的目標は、2025年9月期に売上高97,000百万円、営業利益率2.6%(営業利益2,500百万円の確保)、ROE8.0%を掲げている。住宅市場の先行きは依然として不透明であることからも決して簡単な目標ではないが、現時点でこの目標値は変えていない。株主還元については配当性向30%を目途としており、2023年9月期は年間44.0円を実施したが、2024年9月期も年間44.0円配当を予定している。■Key Points・主力事業は外壁工事、住設工事及び建材販売。管理体制の徹底で財務基盤の健全性は高い・2024年9月期第2四半期は15.2%の営業増益、通期では18.6%の営業増益を予想・第4次中期経営計画を推進中。2025年9月期に売上高970億円、営業利益率2.6%、ROE8.0%とする目標を掲げる(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)
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2024/06/06 16:31
注目トピックス 市況・概況
6日の日本国債市場概況:債券先物は144円15銭で終了
*16:22JST 6日の日本国債市場概況:債券先物は144円15銭で終了
<円債市場>長期国債先物2024年6月限寄付143円97銭 高値144円25銭 安値143円89銭 引け144円15銭売買高総計37621枚2年 461回 0.333%5年 168回 0.538%10年 374回 0.955%20年 188回 1.756%債券先物6月限は、143円97銭で取引を開始。米国の5月民間雇用者数の予想下振れを受けた金利低下にともない買い先行となった。また、財務省の30年債入札の結果は強いとの見方から買いが強まり、143円89銭から144円25銭まで上げた。現物債の取引では、全年限が買われた。<米国債概況>2年債は4.74%、10年債は4.30%、30年債は4.45%近辺で推移。債券利回りはやや上昇。(気配値)<その他外債市況・10年債>ドイツ国債は2.51%、英国債は4.19%、オーストラリア10年債は4.22%、NZ10年債は4.63%。(気配値)[本日の主要政治・経済イベント]<海外>・17:30 英・5月建設業PMI(予想:52.5、4月:53.0)・18:00 ユーロ圏・4月小売売上高(前月比予想:-0.3%、3月:+0.8%)・21:15 欧州中央銀行(ECB)が政策金利発表(0.25ポイント引き下げ予想)・21:30 米・先週分新規失業保険申請件数(予想:22.0万件、前回:21.9万件)・21:30 米・4月貿易収支(予想:-765億ドル、3月:-694億ドル)・21:30 米・1-3月期非農業部門労働生産性改定値(前期比年率予想:0.0%、速報値:+0.3%)・21:30 カナダ・4月貿易収支(予想:-10.4億加ドル、3月:-22.8億加ドル)・21:45 ラガルドECB総裁会見(海外のスケジュールで表示されている時間は日本時間)
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2024/06/06 16:22
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は本日高値を更新、156円台を回復
*16:12JST 東京為替:ドル・円は本日高値を更新、156円台を回復
6日午後の東京市場でドル・円は本日高値を更新し、156円18銭まで上値を伸ばした。夕方にかけて米10年債利回りが上向き、ややドル買いに振れた。155円台で割安感による買戻しが強まった。ただ、株高を好感した円売りは縮小し、上昇は限定的。ここまでの取引レンジは、ドル・円は155円36銭から156円18銭、ユーロ・円は169円22銭から169円88銭、ユーロ・ドルは1.0869ドルから1.0895ドル。
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2024/06/06 16:12