新着ニュース一覧
注目トピックス 日本株
ニッソウ---3Q売上高36.08億円、既存事業の強化に加え、新規の不動産事業への取組みを推進
*12:23JST ニッソウ---3Q売上高36.08億円、既存事業の強化に加え、新規の不動産事業への取組みを推進
ニッソウ<1444>は13日、2024年7月期第3四半期(23年8月-24年4月)決算を発表した。売上高が36.08億円、営業利益が0.88億円、経常利益が1.03億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が0.66億円となった。前年度末より連結財務諸表を作成しているため、対前年同四半期増減率については記載していない。同社グループは、新規顧客の獲得や、様々な手法を織り交ぜた人材採用活動、採用した従業員に対する教育体制の強化など既存事業を強化するとともに、新規事業として不動産事業を営む日本リゾートバンクが事業を開始するなど、新たな領域への取組みも図ってきた。リフォーム事業については、新規顧客を開拓し、また2023年7月期に子会社化したヤナ・コーポレーションの損益計算書を第1四半期から連結したこと等により、完成工事高は33.49億円、営業利益は0.75億円となった。不動産事業については、2023年7月期に同社が100%出資で設立した子会社である日本リゾートバンクの事業が開始し、同社グループにおいて不動産販売、仲介を行うことができたため、売上高は2.59億円、営業利益は0.10億円となった。2024年7月期通期については、同日、連結業績予想の修正を発表した。売上高が前期比14.6%増の47.75億円、営業利益が同39.2%減の0.90億円、経常利益が同26.2%減の1.05億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同0.3%減の0.69億円としている。
<SI>
2024/06/17 12:23
後場の投資戦略
欧州政治不安と先物売りで一時38000円を割り込む
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;38106.41;-708.15TOPIX;2705.71;-40.90[後場の投資戦略] 14日、日銀金融政策決定会合にて、国債買い入れを減らす方針を決めたが、一部投資家は、「日銀が量的引き締め(QT)に踏み切る」と捉え、先物売りを仕掛けたようだ。植田和男日銀総裁は、記者会見にて、「今回の国債買い入れの減額がQTであるかどうか」と問われた際、「金融政策的な色彩は無しか、極めて最小化させたうえで運営していきたい」と発言。QTではないことを示唆したものの、「日銀は金融緩和から金融引き締めに転換した」と誤解した可能性がある。コミュニケーションミスというよりは、捉え方の問題な気はするが、欧州政治不安が強まっていたタイミングだったことも重なり下げ幅が拡大したと考える。後場は、いったん下げ止まりそうな気はするが、欧州投資家が参加すると見られる14時頃辺りの指数一段安には警戒したい。
<AK>
2024/06/17 12:21
みんかぶニュース 市況・概況
「TOPIXコア30」がランキング10位、相場の流れに乗る銘柄多く高値圏で頑強<注目テーマ>
★人気テーマ・ベスト10
1 データセンター
2 親子上場
3 ペロブスカイト太陽電池
4 半導体
5 人工知能
6 生成AI
7 JPX日経400
8 半導体製造装置
9 地方銀行
10 TOPIXコア30
みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「TOPIXコア30」がランキング10位となっている。
「TOPIXコア30」は、日本を代表する30銘柄から構成されている。同指数は、昨年末に比べ約19%上昇と、日経平均株価(同14%上昇)を上回って推移している。同指数は、海外投資家の動向を反映しやすい指数として注目されているが、構成銘柄には相場の流れに乗る銘柄が多く高値圏で頑強な値動きとなっている。
具体的には、業績好調で最高値を更新している日立製作所<6501.T>や英アームホールディングス<ARM>の上昇が追い風のソフトバンクグループ<9984.T>。更に半導体関連の東京エレクトロン<8035.T>、銀行株の三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>といった銘柄が同指数を牽引している。また、同じく構成銘柄のソニーグループ<6758.T>、トヨタ自動車<7203.T>、任天堂<7974.T>、三菱商事<8058.T>などの動向も注目されている。
出所:MINKABU PRESS
2024/06/17 12:20
注目トピックス 日本株
CAICA DIGITAL---営業外費用(投資有価証券評価損、投資事業組合運用損及び貸倒引当金繰入額)を計上
*12:19JST CAICA DIGITAL---営業外費用(投資有価証券評価損、投資事業組合運用損及び貸倒引当金繰入額)を計上
CAICA DIGITAL<2315>は14日、2024年10月期第2四半期連結累計期間(2023年11月1日-2024年4月30日)における営業外費用の計上について発表した。投資有価証券評価損(営業外費用)について、同社グループが保有する投資有価証券のうち、将来の期間にわたって実質価額の低下の状態が続くと予想されるものについて減損処理を行い、投資有価証券評価損0.24億円を営業外費用に計上した。投資事業組合運用損(同)について、同社グループが出資している匿名組合の運用の結果、投資事業組合運用損0.84億円を営業外費用に計上した。貸倒引当金繰入額(同)について、同社グループの貸付金について、貸付先の経営状況及び財務状況に関して検討した結果、当該債権に対する貸倒引当金繰入額0.20億円を営業外費用に計上した。
<SI>
2024/06/17 12:19
注目トピックス 日本株
CAICA DIGITAL---2Q増収・損失が大幅縮小、ITサービス事業が引き続き好調を維持
*12:16JST CAICA DIGITAL---2Q増収・損失が大幅縮小、ITサービス事業が引き続き好調を維持
CAICA DIGITAL<2315>は14日、2024年10月期第2四半期(23年11月-24年4月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比5.2%増の28.66億円、営業損失が1.96億円(前年同期は13.97億円の損失)、経常損失が3.20億円(同15.34億円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失が4.25億円(同13.50億円の損失)となった。ITサービス事業の売上高は前年同期比6.4%増の28.45億円、営業利益は同130.1%増の3.34億円となった。システム開発を担うCAICAテクノロジーズは売上高、営業利益ともに前年同期を上回って推移している。また、顧客への価格交渉や高単価案件の獲得に努め、利益率も大きく改善した。金融機関向けのシステム開発分野は堅調に推移した。とりわけ保険会社向けの一次請け案件や一次ベンダからのメガバンク案件等を中心に売上高が増加している。非金融向けシステム開発分野は、大手SIer等、既存顧客からの受注が好調に推移した。また現在、DXコンサルティングによるSI事業サービスに注力している。2024年1月にPegasystems社のAIを活用したDXソリューションサービスの提供を目的としたパートナーシップ契約を締結した。また、2024年4月に、HCLSoftware社のAIを活用したDXソリューションサービスの提供を目的としたパートナーに認定された。これらは、パートナーのDXソリューションサービスをコンサルティングすることで、顧客のビジネス課題を解決し、コアビジネスに直接効果のあるソリューションとして提供するものとしている。また、上流工程の案件を獲得するため、従来のウォーターフォール型の受注体制に加えて、アジャイル型の受注体制を構築したスクラム体制によるシステム開発体制を構築した。この結果、幅広い業種の顧客から、DXコンサルティングによるSI事業サービスとスクラム体制によるシステム開発への引き合いが増加している。フィンテック関連のシステム開発分野は、決済系の案件を中心に安定的に受注を獲得した。金融サービス事業の売上高は同50.2%減の0.24億円、営業損失は3.59億円(前年同期は13.63億円の損失)となった。売上高は、暗号資産を売却したことによる売上高のプラス計上があった一方で、主に子会社カイカフィナンシャルホールディングスで保有する暗号資産(カイカコイン)の暗号資産評価損2.73億円を売上原価に計上している。暗号資産の評価損は、第1四半期において、暗号資産評価損0.93億円を計上した。当第2四半期においては、カイカコインの流通量拡大、時価総額の拡大といった活性化に努めたが、経済・市場環境、会計基準等に照らし、処分見込価額を検討した結果、カイカコインの評価額を備忘価額まで切り下げることが妥当であると判断し、暗号資産評価損1.80億円を計上した。カイカフィナンシャルホールディングスが運営するZaif INOの売上高は、NFTの販売高に応じた販売手数料を収益源としている。当第2四半期累計期間は高収益である自社オリジナルのNFT販売や、ゲーム領域以外のイラストレーターによるNFTの販売を開始した。また、カスタマーディベロップメント事業は、暗号資産や金融業界をはじめとした様々な業界に適応可能な顧客対応を行っている。Zaif INO事業及びカスタマーディベロップメント事業の業績は概ね計画の範囲内で推移している。新たな取り組みとしては、韓国のWeb3企業、SevenlineLabs社と提携し、Zaif INOへの有力ゲームのNFT出展支援及び韓国の投資家のZaif INOへの誘致等を推進している。また、カイカコインの初心者向けのウェビナーの実施やカイカコインのレンディングサービスを再開した。2024年10月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比11.0%増の63.02億円、営業利益は1.69億円、経常利益は1.62億円、親会社株主に帰属する当期純利益は1.37億円とする期初計画を据え置いている。
<SI>
2024/06/17 12:16
ランチタイムコメント
日経平均は大幅反落、欧州政治不安と先物売りで一時38000円を割り込む
*12:13JST 日経平均は大幅反落、欧州政治不安と先物売りで一時38000円を割り込む
日経平均は大幅反落。前営業日比708.15円安(-1.82%)の38106.41円(出来高概算7億7000万株)で前場の取引を終えている。 14日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は57.94ドル安(-0.15%)の38589.16ドル、ナスダックは21.32ポイント高(+0.12%)の17688.88、S&P500は2.14ポイント安(-0.04%)の5431.60で取引を終了した。利下げ期待を受けた買いが後退し、寄り付き後、下落。6月ミシガン大消費者信頼感指数が予想以上に落ち込んだため消費減速への懸念が重しとなり、相場は一段安となった。金利の低下やアドビの好決算を受けた買いで、ナスダックは終盤にかけてプラス圏を回復し5日連続で過去最高値を更新。ダウも下げ幅を縮小も下げを消せずまちまちで終了した。 欧州政治不安などを受けて、東京市場は売り優勢で取引を開始した。日経平均は38440.98円で寄り付いた後は、下げ幅を拡大し一時38000円台を割り込む場面も見られた。一部では、日本銀行の金融政策決定会合の内容を見て海外投資家が、先物売りを入れたとの観測。売り一巡後は38000円台を回復したが、売り圧力の強い前場となった。 日経平均採用銘柄では、アドバンテスト<6857>の下げが目立ったほか、東京建物<8804>、住友不動産<8830>など不動産株が弱い。このほか、リコー<7752>、オリンパス<7733>、日本製鋼所<5631>、スズキ<7269>、レゾナック・ホールディングス<4004>と幅広い銘柄が売られた。 一方、米アップルの上昇などを材料に太陽誘電<6976>が独歩高となり年初来高値を更新。このほか、ヤマトホールディングス<9064>、ニチレイ<2871>、エーザイ<4523>、鹿島建設<1812>が買われた。なお、日経平均採用銘柄で上昇したのはわずか18銘柄に留まった。 全業種が下落したなか、鉱業、不動産業、パルプ・紙、精密機器、保険業の下げが目立った。 14日、日銀金融政策決定会合にて、国債買い入れを減らす方針を決めたが、一部投資家は、「日銀が量的引き締め(QT)に踏み切る」と捉え、先物売りを仕掛けたようだ。植田和男日銀総裁は、記者会見にて、「今回の国債買い入れの減額がQTであるかどうか」と問われた際、「金融政策的な色彩は無しか、極めて最小化させたうえで運営していきたい」と発言。QTではないことを示唆したものの、「日銀は金融緩和から金融引き締めに転換した」と誤解した可能性がある。コミュニケーションミスというよりは、捉え方の問題な気はするが、欧州政治不安が強まっていたタイミングだったことも重なり下げ幅が拡大したと考える。後場は、いったん下げ止まりそうな気はするが、欧州投資家が参加すると見られる14時頃辺りの指数一段安には警戒したい。
<AK>
2024/06/17 12:13
注目トピックス 日本株
ビジョナル---3Qは2ケタ増収増益、通期連結業績予想の上方修正を発表
*12:12JST ビジョナル---3Qは2ケタ増収増益、通期連結業績予想の上方修正を発表
ビジョナル <4194>は13日、2024年7月期第3四半期(23年8月-24年4月)決算を発表した。売上高が前年同期比17.8%増の489.26億円、営業利益が同53.2%増の152.65億円、経常利益が同50.7%増の157.89億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同57.5%増の110.83億円となった。HR Techセグメントの売上高は前年同期比18.8%増の471.32億円、セグメント利益は同39.7%増の165.30億円となった。ビズリーチ事業においては、プロフェッショナル人材領域の人材需要の強さや、積極的な広告宣伝活動の結果、当第3四半期末時点におけるKPIについては、累計導入企業数は30,300社以上(前年度末26,200社以上)、利用ヘッドハンター数は7,400人以上(同6,600人以上)、スカウト可能会員数は247万人以上(同214万人以上)となった。すべての指標について、前年度末比で成長し、ビズリーチ事業の売上高は同17.9%増の429.68億円、管理部門経費配賦前の営業利益は同24.3%増の189.47億円となった。HRMOS事業においては、新規機能の開発のためのプロダクト投資を継続しつつ、利用顧客の拡大のための営業活動等を行っている。2024年2月にはHRMOSタレントマネジメントの新機能として、外出先でのワークフロー申請・承認、従業員検索、PCを所有していない従業員の利用・活用促進を可能とする「モバイルアプリ」のリリース、2024年3月には従業員のスキルと習熟度(スキルレベル)を体系的に可視化する「スキル管理」機能をリリースしている。HRMOS事業の売上高は同74.4%増の27.48億円、管理部門経費配賦前の営業損失は6.98億円(前年同期は14.10億円の損失)となった。Incubationセグメントの売上高は同3.9%減の16.89億円、セグメント損失は5.79億円(前年同期は10.85億円の損失)となった。Incubationセグメントの各事業については、HR Techセグメントより生み出される利益の範囲内で人材投資、新規プロダクト開発、広告宣伝活動等を行っている。なお、2023年12月1日付で連結子会社であった株式会社ビズヒントの全株式を譲渡したことに伴い、BizHint事業を連結の範囲から除外している。2024年7月期通期については、同日、連結業績予想の上方修正を発表した。売上高が前期比18.0%増の664.00億円、営業利益が同30.0%増(前回予想比7.5%増)の172.00億円、経常利益が同23.8%増(同9.1%増)の178.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同23.1%増(同11.8%増)の122.20億円としている。
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2024/06/17 12:12
注目トピックス 日本株
ビジョナル---2024年7月期の連結業績予想を修正
*12:09JST ビジョナル---2024年7月期の連結業績予想を修正
ビジョナル<4194>は13日、2023年9月14日に開示した2024年7月期の連結業績予想を修正することを発表。2024年7月期通期連結業績予想数値は、売上高は664.00億円で、前回予想と変更はない。効率的な広告宣伝活動や投資計画の変更、コスト管理等による規律ある事業運営により、営業利益は172.00億円(前回予想7.5%増)、経常利益は178.00億円(同9.1%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は122.20億円(同11.8%増)と上方修正となる。
<SI>
2024/06/17 12:09
みんかぶニュース 市況・概況
<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「買い予想数上昇」3位にレジル
「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の17日午前11時現在で、レジル<176A.T>が「買い予想数上昇」で3位となっている。
この日の東京株式市場でレジルは5日ぶりに反落している。同社は4月に新規上場した直近IPO銘柄で、集合住宅への電力供給や再生可能エネルギーを中心とした電力小売りを展開する。株価は上場後売りに押される場面もあったが、5月中ごろから切り返し、足もと高値圏で推移している。これを受け、買いを予想する向きが増えたようだ。
出所:MINKABU PRESS
2024/06/17 12:01
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は伸び悩み、米金利に追随
*11:59JST 東京為替:ドル・円は伸び悩み、米金利に追随
17日午前の東京市場でドル・円は伸び悩み、157円29銭から157円66銭まで上昇後に失速した。米10年債利回りの上昇は一服し、ドル買いはいったん収束したもよう。一方、日経平均株価は大幅安となり、リスク回避の円買いが下押し圧力となった。ここまでの取引レンジは、ドル・円は157円29銭から157円66銭、ユーロ・円は168円33銭から168円74銭、ユーロ・ドルは1.0699ドルから1.0709ドル。【経済指標】・日・4月機械受注(船舶・電力除く民需):前月比-2.9%(予想:-3.0%、3月:+2.9%)・中・5月鉱工業生産:前年比+5.6%(予想:+6.2%、4月:+6.7%)・中・5月小売売上高:前年比+3.7%(予想:+3.0%、4月:+2.3%)
<TY>
2024/06/17 11:59
みんかぶニュース 市況・概況
東京株式(前引け)=大幅反落、一時3万8000円台割れ
17日前引けの日経平均株価は前営業日比708円15銭安の3万8106円41銭と大幅反落。前場のプライム市場の売買高概算は7億7651万株、売買代金概算は1兆7783億円。値上がり銘柄数は246、対して値下がり銘柄数は1367、変わらずは32銘柄だった。
きょう前場の東京株式市場は朝方からリスク回避目的の売りがかさみ、日経平均株価は急反落。先物主導で下放れる展開で、下げ幅は一時800円を上回りフシ目の3万8000円台を下回る場面もあった。前週末の日銀金融政策決定会合で日銀は国債買い入れの減額を決めたが、金融引き締め路線への転換を嫌った海外投資家と思われる大口の売り圧力が顕在化した。また、フランスで極右政党が存在感を高めるなど、欧州でのナショナリズム傾斜を警戒する動きもあるようだ。買い手控えムードの強いなか値下がり銘柄数はプライム市場の83%を占めているが、全体売買代金は低調な水準にとどまっている。
個別では売買代金トップとなったディスコ<6146.T>や同2位のレーザーテック<6920.T>など半導体製造装置の主力銘柄が軒並み安、ソフトバンクグループ<9984.T>も売りに押された。トヨタ自動車<7203.T>が下値模索、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>も軟調。ファーストリテイリング<9983.T>の下げも目立つ。ギフトホールディングス<9279.T>が急落、フリービット<3843.T>、パーク24<4666.T>なども大幅安となった。半面、ファンケル<4921.T>が商いを伴い急騰、太陽誘電<6976.T>も大幅に逆行高し上値追い基調を継続。低位株では曙ブレーキ工業<7238.T>が急動意をみせている。
出所:MINKABU PRESS
2024/06/17 11:50
注目トピックス 市況・概況
注目銘柄ダイジェスト(前場):ファンケ、曙ブレーキ、プロレドなど
*11:46JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):ファンケ、曙ブレーキ、プロレドなど
プロレド<7034>:719円(+98円)一時ストップ高。前日に上半期の決算を発表、営業利益は2.7億円で前年同期比3.7億円の損益改善となっている。2-4月期も2.7億円で同2.2億円の損益改善となっている。成果報酬型コンサルは予定どおり進捗、固定報酬型コンサルは予定以上の進捗としている。売上高の上半期偏重、採用費発生の期ずれなどから通期予想は据え置いているが、9.2億円の赤字見通しには上振れ余地が広がったとの見方に。曙ブレーキ<7238>:151円(+25円)急伸。リファイナンス資金の借入及び支援後債権の完済、並びに事業再生計画期間終了と先週末に発表している。ドイツ銀行東京支店をアレンジャーとするリファイナンス資金320億円の借入契約を締結、これらを返済原資に6月30日期限の既存借入金残高を完済するとしている。借入金一括返済によって、継続企業の前提に関する重要な疑義を生じさせるような事象又は状況は解消したと判断、リスク注記記載も解消としている。パワーファス<5950>:171円 カ -ストップ高買い気配。従来無配予定であった6月中間末配当金について、20円配当を実施すると発表し、ポジティブサプライズにつながる格好へ。4月21日に創立60周年を迎えたことを機会とする株主還元策としている。配当権利取りの動きが活発化する展開になっているようだ。年間配当金は前期比20円増の22.5円となり、先週末終値ベースでの配当利回りは18.6%もの水準となる。MSOL<7033>:1405円 ウ -ストップ安売り気配。先週末に上半期決算を発表、営業利益は8.5億円で前年同期比5.5%増となり、通期予想は従来の35億円から27億円に下方修正。第1四半期が大幅増益であったことから、第2四半期の収益鈍化、通期下方修正にネガティブなサプライズが先行のもよう。人材獲得競争の激化、組織急拡大による人員管理への影響を考慮して、下期以降の採用計画、稼働率及びパートナー比率の適正化を行うとしている。なお、年間配当金は18円から30円に引き上げ。ファンケル<4921>:2772.5円(+488円)大幅続伸。キリンHDによるTOB実施報道が伝わって先週末はストップ高買い気配に。先週末にはキリンHDが正式に完全子会社化を企図したTOBの実施を発表し、同社では賛同の意見を表明している。TOB価格は2690円で、先週末終値に対して17.8%のプレミアム、13日終値に対しては42.7%のプレミアムとなっている。TOB期間は6月17日から7月29日まで。現在はTOB価格を上回る水準まで買われている。カラダノート<4014>:582円(-42円)急落。14日の取引終了後、24年7月期の業績予想について、営業利益と経常利益を5000万円から1億円へ、純利益を3400万円から1億円へ上方修正したが、地合いの悪さにつられ急落している。第3四半期までの期間でストックビジネスの累計契約者数を着実に積み上げたことや、複数の大手企業との高収益のPoC(概念実証)案件の受注が好調に推移していることで、業績予想に対して、営業利益、経常利益、当期純利益は既に上回っているとした。ただ、売上高は23億円と従来見通しを据え置いた。ホープ<6195>:206円(+20円)急騰。14日の取引終了後、自社株買いを実施することを発表し、これを好材料視され買われている。取得し得る株式総数は1,450,000株(発行済株式総数(自己株式を除く)に対する割合8.82%)を上限とし、取得価額の総額は261百万円を上限とするとしている。取得期間は6月17日から2025年6月16日までとなる。自己株式の取得目的は、資本生産性の改善・向上と経営環境に応じた機動的な資本政策を遂行するためとしている。売れるネット広告<9235>:2107円(-53円)大幅続落。14日の取引終了後に24年7月期第3四半期決算を発表した。売上高が5.8億円、最終損益が1.36億円の赤字だった。前年同期は四半期財務諸表を作成していないため増減率の記載はなかった。一過性の費用として23年10月23日に東京証券取引所グロース市場へ上場したことに伴う上場関連費用が0.15億円、および24年2月に株式会社グルプス、株式会社オルリンクス製薬の株式を取得したことによる株式取得関連費用が0.23億円の合計0.38億円発生したとしている。
<ST>
2024/06/17 11:46
みんかぶニュース 為替・FX
午前:債券サマリー 先物は続伸、米債券高を受け買い先行
17日の債券市場で、先物中心限月9月限は続伸。前週末の米債券高が追い風となったほか、欧州の政局不安などを背景に日経平均株価が大幅安となったことが買い手掛かりとなった。
14日の米長期債相場が4日続伸し、米長期金利が一時4.18%と約2カ月半ぶりの水準に低下したことを受けて国内債にも買いが先行した。ただ、日銀の植田和男総裁が14日夕の記者会見で「長期国債の買い入れを減額する以上は相応の規模になる」との考えを示したことが重荷となり、債券先物は前週末比22銭高の144円14銭で始まったあとは上げ一服。とはいえ、6月末に国民議会(下院)選挙の投票があるフランスを中心に欧州の政局不安が高まっているなか、日経平均株価が大きく下落したことが安全資産とされる債券の支えとなった。
午前11時の先物9月限の終値は、前週末比16銭高の144円08銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、前週末比0.010%低下の0.925%で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2024/06/17 11:42
注目トピックス 日本株
ジャストプランニング---主力のASP事業の売上高・利益が順調に増加。連結全体では減収
*11:38JST ジャストプランニング---主力のASP事業の売上高・利益が順調に増加。連結全体では減収
ジャストプランニング<4287>は14日、2025年1月期第1四半期(24年2月-4月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比1.0%減の5.10億円、営業利益が同3.8%減の1.15億円、経常利益が同4.6%減の1.16億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同3.5%減の0.79億円となった。ASP事業の売上高は前年同期比3.4%増の2.57億円、セグメント利益は同2.3%増の1.98億円となった。1999年8月より外食業界向けに、サービス名「まかせてネット」を主力として、事業を展開してきた。当年度において、マルチデバイス、マルチOS、マルチブラウザに対応しシステムのカスタマイズ性を高めた、まかせてネットの進化版「まかせてネットEX」の品質向上及び拡販に取り組んだ。また、従来の専用ハンディーターミナルに代わって、スマートフォン、タブレット端末等を飲食店舗内の注文端末として活用し、リアルタイムで店舗の売上・注文情報の確認を可能とした「まかせてタッチ」の拡販も行っている。飲食事業のテイクアウト業態向けのスマートフォンアプリケーション「iToGo」事業を2020年8月1日に譲受、事業展開を開始した。テイクアウト業態が拡大する中で、同社グループでは、顧客の多様なニーズに合わせて、スマートフォンアプリケーションの機能を拡大し、店舗管理システム「まかせてネット」との連携を強化している。システムソリューション事業の売上高は同30.6%減の0.15億円、セグメント利益は同18.7%減の0.05億円となった。1994年3月の設立以来、外食業界向けの店舗システム及び本部システム(POSシステム、出退勤システム、食材発注システム)等の業務システム構築全般にソフトウェアの企画・開発・販売を行ってきた。物流ソリューション事業の売上高は同7.6%減の1.75億円、セグメント利益は同4.9%減の0.26億円となった。外食チェーン企業等に対する物流ソリューションやマーチャンダイズソリューション、本部業務代行等のソリューションサービス事業を展開している。太陽光発電事業の売上高は同1.7%減の0.26億円、セグメント利益は同3.4%増の0.15億円となった。2015年2月より栃木県那須塩原市、栃木県那須町にて2拠点、2016年2月より宮城県仙台市にて1拠点において、太陽光発電設備による電力会社への売電事業を行っている。その他事業の売上高は同27.1%増の0.36億円、セグメント利益は同22.6%増の0.27億円となった。2009年8月より、直営の外食店舗を運営している。同社社員による運営により、店舗運営ノウハウの社員研修、情報システム開発、新システムのテストマーケティング等に活用している。当第1四半期において、新型コロナウイルス感染症に伴う行動制限の緩和を受けて、店舗営業を通常営業時間にて運営した。2025年1月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比6.2%増の22.00億円、営業利益が同11.5%増の5.50億円、経常利益が同10.7%増の5.50億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同6.3%増の3.77億円とする期初計画を据え置いている。
<AS>
2024/06/17 11:38
みんかぶニュース 市況・概況
ETF売買代金ランキング=17日前引け
17日前引けの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買代金ランキングは以下の通り。
売買代金
銘柄名 売買代金 増加率(%) 株価
1. <1570> 日経レバ 123678 78.2 27185
2. <1579> 日経ブル2 15901 229.3 29055
3. <1321> 野村日経平均 13033 193.1 39790
4. <1357> 日経Dインバ 11164 487.3 151
5. <1458> 楽天Wブル 9338 90.7 32050
6. <1360> 日経ベア2 7908 68.3 369.3
7. <1459> 楽天Wベア 5561 82.3 610
8. <1306> 野村東証指数 4495 70.8 2861.0
9. <1568> TPXブル 3655 284.7 47700
10. <1320> iF日経年1 2102 322.9 39650
11. <1365> iF日経Wブ 1607 56.5 41950
12. <1346> MX225 1526 1130.6 39630
13. <1330> 日興日経平均 1518 333.7 39860
14. <2244> GXUテック 1443 73.4 2205
15. <2644> GX半導日株 1313 54.3 4790
16. <1489> 日経高配50 1262 86.7 2314
17. <1655> iS米国株 1160 118.5 616.9
18. <1545> 野村ナスH無 1009 55.7 31430
19. <1358> 日経2倍 984 155.6 50560
20. <2624> iF日経年4 950 10455.6 3825
21. <1615> 野村東証銀行 906 -20.3 340.4
22. <2621> iS米20H 901 -24.0 1256
23. <1329> iS日経 867 155.8 39700
24. <2558> MX米株SP 737 70.2 24545
25. <2243> GX半導体 667 -10.1 2114
26. <1366> iF日経Wベ 647 78.7 392
27. <1571> 日経インバ 536 -3.4 635
28. <1475> iSTPX 520 78.7 2800
29. <1678> 野村インド株 517 117.2 382.1
30. <1308> 日興東証指数 515 66.7 2827
31. <1343> 野村REIT 513 13.0 1845.0
32. <200A> 野村日半導 464 90.9 2019
33. <1305> iFTP年1 390 117.9 2889.5
34. <1476> iSJリート 386 289.9 1770
35. <1540> 純金信託 386 -38.5 11105
36. <1348> MXトピクス 340 347.4 2827.5
37. <2563> iS米国株H 337 59.7 314.6
38. <2516> 東証グロース 330 10.4 494.5
39. <2038> 原油先Wブル 312 -30.5 2298
40. <1557> SPDR5百 307 7.0 85480
41. <2557> SMDトピク 286 127.0 2731.0
42. <1580> 日経ベア 265 400.0 1685.0
43. <2840> iFEナ百無 265 562.5 28700
44. <2869> iFナ百Wブ 264 -5.4 44420
45. <2631> MXナスダク 247 35.0 22225
46. <1367> iFTPWブ 244 27.1 37070
47. <1326> SPDR 240 49.1 33870
48. <2559> MX全世界株 237 60.1 20585
49. <1356> TPXベア2 235 62.1 392.0
50. <1656> iS米債7 220 -27.9 311.2
※売買代金単位:100万円、売買代金増加率:前日前引けに比べた増減率(%)
株探ニュース
2024/06/17 11:35
みんかぶニュース 市況・概況
<動意株・17日>(前引け)=大同工、モルフォ、ザイン
大同工業<6373.T>=新高値圏復帰。全般波乱相場に逆行して上げ足を強め、一時44円高の894円まで駆け上がり年初来高値更新となった。依然としてPBR0.3倍前後と解散価値の3分の1以下、PERも5倍台と超割安圏に位置している。25年3月期営業利益は前期比10倍となる23億円を見込んでいるほか、新中期経営計画として27年3月期に売上高680億円、営業利益44億円(営業利益率6.5%)、総還元性向25%以上を数値目標として掲げており、これも株価の見直しムードにつながっている。
モルフォ<3653.T>=マド開け急伸。東京大学発のベンチャーで、スマートフォン向け手振れ防止用画像・動画処理ソフトのロイヤルティー収入を主力とする。車載分野やデジタルトランスフォーメーション(DX)の事業領域に傾注するが、海外売上高比率が過半を占めているのも特長で、中国・北米向けが好調で収益に貢献している。前週末14日取引終了後、24年10月期上期(23年11月~24年4月)決算は営業損益が1億100万円(前年同期は2億7700万円の赤字)と黒字に転換した。特に2~4月期が1億7400万円の黒字で足もと急改善基調にあり、これを材料視する投資資金を引き寄せている。
ザインエレクトロニクス<6769.T>=物色人気に大幅高。同社はきょう、データセンターなどでの活用が見込まれる光半導体による高速情報伝送ソリューションを提供すると発表。これが材料視されているようだ。第1弾として、データサーバーのデータ伝送の次世代標準であるPCI Express6.0に対応したマルチモードAOC(Active Optical Cable:アクティブ光ケーブル)ソリューションを立ち上げるとともに、第2弾として次々世代のPCI Express7.0に対応したソリューションを立ち上げ、それぞれデータセンター市場に投入していく計画だという。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
2024/06/17 11:33
みんかぶニュース 市況・概況
東証グロース(前引け)=値下がり優勢、ジンジブ、Dサイクルが一時S高
17日前引けの東証グロース市場は値上がり銘柄数207、値下がり銘柄数332と、値下がりが優勢だった。
個別ではジンジブ<142A>、DAIWA CYCLE<5888>が一時ストップ高と値を飛ばした。サンワカンパニー<3187>、G-FACTORY<3474>、フーバーブレイン<3927>、サンバイオ<4592>、note<5243>など11銘柄は年初来高値を更新。笑美面<9237>、モルフォ<3653>、tripla<5136>、INTLOOP<9556>、ホープ<6195>は値上がり率上位に買われた。
一方、カウリス<153A>、ハンモック<173A>、D&Mカンパニー<189A>、Chordia Therapeutics<190A>、アドバンスト・メディア<3773>など25銘柄が年初来安値を更新。デリバリーコンサルティング<9240>、ブレインズテクノロジー<4075>、ジェイック<7073>、VALUENEX<4422>、LeTech<3497>は値下がり率上位に売られた。
株探ニュース
2024/06/17 11:33
みんかぶニュース 市況・概況
ETF売買動向=17日前引け、M米債長ヘ無、GX超長米債が新高値
17日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比93.7%増の2288億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同103.6%増の1981億円だった。
個別ではiシェアーズ 米ドル建て投資適格社債 ETF <2257> 、NEXT FUNDSS&P500(為替ヘッジあり) <2634> 、iFreeETF NASDAQ100(為替ヘッジあり) <2841> 、上場インデックスNASDAQ100為替ヘッジあり <2569> 、グローバルX US REIT・トップ20 <2018> など16銘柄が新高値。NEXT ブラジル株式指数ボベスパ連動型上場投信 <1325> 、NEXT 運輸・物流 <1628> 、iFreeETF NASDAQ100インバース <2842> 、iFreeETF NASDAQ100 ダブルインバース <2870> が新安値をつけた。
そのほか目立った値動きではグローバルX US テック・トップ20 ETF <2244> は3.42%安、上場インデックスNASDAQ100為替ヘッジなし <2568> は3.06%安と大幅に下落。
日経平均株価が708円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1236億7800万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金806億6400万円を大きく上回る活況となった。
その他の日経平均ETFでは日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が159億100万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が130億3300万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が111億6400万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が93億3800万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が79億800万円の売買代金となった。
株探ニュース
2024/06/17 11:32
みんかぶニュース 投資家動向
<個人投資家の予想> 06月17日 11時
■ 買い予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場 [ 割安/割高 ]
(9432) 日本電信電話 東証プライム [ 割安 ]
(3042) セキュアヴェイル 東証グロース [ 割安 ]
(176A) レジル 東証グロース [ 分析中 ]
(147A) ソラコム 東証グロース [ 分析中 ]
(5240) monoAI 東証グロース [ 分析中 ]
■ 売り予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場 [ 割安/割高 ]
(9432) 日本電信電話 東証プライム [ 割安 ]
(8801) 三井不動産 東証プライム [ 割高 ]
(8306) 三菱UFJ 東証プライム [ 割高 ]
(6954) ファナック 東証プライム [ 割安 ]
(2811) カゴメ 東証プライム [ 割安 ]
出所:MINKABU PRESS
2024/06/17 11:32
みんかぶニュース 市況・概況
東証スタンダード(前引け)=値下がり優勢、リードがS高
17日前引けの東証スタンダード市場は値上がり銘柄数434、値下がり銘柄数949と、値下がりが優勢だった。
個別ではリード<6982>がストップ高。ザインエレクトロニクス<6769>は一時ストップ高と値を飛ばした。B-R サーティワンアイスクリーム<2268>、和弘食品<2813>、仙波糖化工業<2916>、STIフードホールディングス<2932>、日本調理機<2961>など40銘柄は年初来高値を更新。メディアリンクス<6659>、明豊エンタープライズ<8927>、新田ゼラチン<4977>、ニッピ<7932>、神島化学工業<4026>は値上がり率上位に買われた。
一方、森組<1853>、三晃金属工業<1972>、ケア21<2373>、ヒラキ<3059>、コーセーアールイー<3246>など35銘柄が年初来安値を更新。Hamee<3134>、HEROZ<4382>、アピリッツ<4174>、ジャパンエンジンコーポレーション<6016>、アセンテック<3565>は値下がり率上位に売られた。
株探ニュース
2024/06/17 11:32
みんかぶニュース 市況・概況
日経平均17日前引け=反落、708円安の3万8106円
17日前引けの日経平均株価は反落。前週末比708.15円(-1.82%)安の3万8106.41円で前場の取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は246、値下がりは1365、変わらずは33と、値下がり銘柄の割合は80%を超えた。
日経平均マイナス寄与度は105.92円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、東エレク <8035>が74.54円、アドテスト <6857>が57.8円、SBG <9984>が29.62円、信越化 <4063>が29.1円と並んだ。
プラス寄与度トップは太陽誘電 <6976>で、日経平均を6.34円押し上げ。次いでエーザイ <4523>が1.90円、アステラス <4503>が1.47円、塩野義 <4507>が1.47円、日産化 <4021>が1.24円と続いた。
業種別では33業種すべてが値下がり。下落率1位は鉱業で、以下、不動産、パルプ・紙、精密機器、保険、非鉄金属が並んだ。
株探ニュース
2024/06/17 11:31
みんかぶニュース 市況・概況
◎17日前場の主要ヘッドライン
・新田ゼラチンが急反発、コラーゲンマイクロファイバーを高速で紡糸する世界初の技術を開発
・日経レバが急落で一気に2万7000円台割れ、先物主導の売り仕掛け炸裂
・トヨタが5日続落、認証不正で3車種の生産停止期間を延長し新型車発売延期と伝わる
・大同工が異彩の逆行高で新高値圏突入、超割安かつ意欲的な新中計評価で見直しムード
・ブレーキが大幅高、事業再生計画期間の終了を材料視
・明豊エンタは年初来高値更新、今期業績・配当予想の上方修正を好感
・モルフォがマド開け急騰演じる、2~4月期業績急回復受け投資資金が集中
・ザインは大幅続伸、光半導体による高速情報伝送ソリューションを提供へ
・学びエイドがカイ気配のまま水準切り上げ、25年4月期営業37%増益で最高更新続く
・プラスゼロはカイ気配、11~4月期営業利益が8割強の大幅な伸び達成
※ヘッドラインは記事配信時点のものです
出所:MINKABU PRESS
2024/06/17 11:30
注目トピックス 日本株
プロレド---一時ストップ高、2-4月期も収益改善が継続
*11:29JST プロレド---一時ストップ高、2-4月期も収益改善が継続
プロレド<7034>は一時ストップ高。前日に上半期の決算を発表、営業利益は2.7億円で前年同期比3.7億円の損益改善となっている。2-4月期も2.7億円で同2.2億円の損益改善となっている。成果報酬型コンサルは予定どおり進捗、固定報酬型コンサルは予定以上の進捗としている。売上高の上半期偏重、採用費発生の期ずれなどから通期予想は据え置いているが、9.2億円の赤字見通しには上振れ余地が広がったとの見方に。
<ST>
2024/06/17 11:29
注目トピックス 日本株
曙ブレーキ---急伸、リファイナンス資金借入契約締結で支援後資金完済へ
*11:28JST 曙ブレーキ---急伸、リファイナンス資金借入契約締結で支援後資金完済へ
曙ブレーキ<7238>は急伸。リファイナンス資金の借入及び支援後債権の完済、並びに事業再生計画期間終了と先週末に発表している。ドイツ銀行東京支店をアレンジャーとするリファイナンス資金320億円の借入契約を締結、これらを返済原資に6月30日期限の既存借入金残高を完済するとしている。借入金一括返済によって、継続企業の前提に関する重要な疑義を生じさせるような事象又は状況は解消したと判断、リスク注記記載も解消としている。
<ST>
2024/06/17 11:28
注目トピックス 日本株
パワーファス---ストップ高買い気配、上半期末20円配実施がサプライズに
*11:27JST パワーファス---ストップ高買い気配、上半期末20円配実施がサプライズに
パワーファス<5950>はストップ高買い気配。従来無配予定であった6月中間末配当金について、20円配当を実施すると発表し、ポジティブサプライズにつながる格好へ。4月21日に創立60周年を迎えたことを機会とする株主還元策としている。配当権利取りの動きが活発化する展開になっているようだ。年間配当金は前期比20円増の22.5円となり、先週末終値ベースでの配当利回りは18.6%もの水準となる。
<ST>
2024/06/17 11:27
注目トピックス 日本株
MSOL---ストップ安売り気配、通期業績下方修正をネガティブ視
*11:25JST MSOL---ストップ安売り気配、通期業績下方修正をネガティブ視
MSOL<7033>はストップ安売り気配。先週末に上半期決算を発表、営業利益は8.5億円で前年同期比5.5%増となり、通期予想は従来の35億円から27億円に下方修正。第1四半期が大幅増益であったことから、第2四半期の収益鈍化、通期下方修正にネガティブなサプライズが先行のもよう。人材獲得競争の激化、組織急拡大による人員管理への影響を考慮して、下期以降の採用計画、稼働率及びパートナー比率の適正化を行うとしている。なお、年間配当金は18円から30円に引き上げ。
<ST>
2024/06/17 11:25
注目トピックス 日本株
ファンケル---大幅続伸、キリンHDがTOB実施を正式に発表
*11:25JST ファンケル---大幅続伸、キリンHDがTOB実施を正式に発表
ファンケル<4921>は大幅続伸。キリンHDによるTOB実施報道が伝わって先週末はストップ高買い気配に。先週末にはキリンHDが正式に完全子会社化を企図したTOBの実施を発表し、同社では賛同の意見を表明している。TOB価格は2690円で、先週末終値に対して17.8%のプレミアム、13日終値に対しては42.7%のプレミアムとなっている。TOB期間は6月17日から7月29日まで。現在はTOB価格を上回る水準まで買われている。
<ST>
2024/06/17 11:25
みんかぶニュース 個別・材料
アクシージアが反落、24年7月期業績予想を上方修正も利益確定売り
アクシージア<4936.T>が反落している。前週末14日の取引終了後、24年7月期の連結業績予想について、売上高を114億円から122億円(前期比7.6%増)へ、営業利益を7億4000万円から8億3000万円(同56.3%減)へ、純利益を5億3000万円から7億円(同47.4%減)へ上方修正した。朝方はこれを好感して続伸して始まったものの、その後は利益確定売りに押されマイナスに転じている。
今年3月に下方修正した際には、ALPS処理水放出に伴う中国市場における日本化粧品回避の動きなどの影響を受け、化粧品の販売減少が続くと見込んでいたが、第3四半期以降、徐々に消費回復の動きがみられたことに加えて、インナーケア製品であるAGドリンクのライブ販売イベントなど各種施策も功を奏し、中国ECで想定以上の業績を残すことができたことが要因としている。
同時に発表した第3四半期累計(23年8月~24年4月)決算は、売上高91億1300万円(前年同期比15.5%増)、営業利益9億5300万円(同28.8%減)、純利益8億1100万円(同3.7%減)だった。
出所:MINKABU PRESS
2024/06/17 11:12
みんかぶニュース 個別・材料
ラバブルMGが大幅5日続伸、上期営業利益が通期計画を上回って着地
ラバブルマーケティンググループ<9254.T>が大幅高で5日続伸している。前週末14日の取引終了後に発表した第2四半期累計(23年11月~24年4月)連結決算が、売上高10億9200万円、営業利益1億4500万円となり、前期に決算期変更を行ったため前年同期との比較はできないものの、会社側によると19.0%増収、58.5%営業増益となり、かつ24年10月期通期の営業利益予想を上回って着地したことが好感されている。
既存顧客へのアップセルなどにより、SNSマーケティング事業で3月決算のクライアントのキャンペーン案件やコンテンツ制作などが増加した。DX支援事業は大型案件の期ずれの影響などで減益となったが、SNSマーケティング事業が堅調に推移したことで吸収した。なお、24年10月期通期業績予想は、売上高20億円、営業利益1億円の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2024/06/17 11:12
みんかぶニュース 為替・FX
債券:先物、前場終値は前営業日比16銭高の144円08銭
債券市場で、先物9月限の前場終値は前営業日比16銭高の144円08銭だった。
出所:MINKABU PRESS
2024/06/17 11:11