新着ニュース一覧
みんかぶニュース 市況・概況
7日香港・ハンセン指数=寄り付き22948.35(+211.48)
7日の香港・ハンセン指数は前営業日比211.48ポイント高の22948.35で寄り付いた。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/07 10:46
注目トピックス 外国株
概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は5日続落、中東情勢の緊迫化を受け
*10:44JST 概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は5日続落、中東情勢の緊迫化を受け
【ブラジル】ボベスパ指数 131791.55 +0.09%4日のブラジル株式市場は小反発。主要株価指数のボベスパ指数は前日比0.09%(120.03ポイント)高の131791.55で引けた。日中の取引レンジは131156.34-131935.97となった。売りが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。欧米株の上昇や好調な米雇用統計が好感され、ブラジル株にも買いが広がった。また、原油価格の上昇も資源セクターの物色手掛かりとなった。一方、指数の上値は重い。中東情勢の緊迫化などが引き続き警戒された。【ロシア】MOEX指数 2804.62 +0.80%4日のロシア株式市場は小幅続伸。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比0.80%(22.23ポイント)高の2804.62ポイントで引けた。日中の取引レンジは2789.94-2818.12となった。買いが先行した後は狭いレンジでもみ合った。欧米市場の上昇など海外株高が好感され、ロシア株にも買いが広がった。また、原油価格の上昇も資源セクターの物色手掛かり。一方、指数の上値は重い。中東情勢の緊迫化などが警戒された。【インド】SENSEX指数 81688.45 -0.98%4日のインドSENSEX指数は5日続落。前日比808.65ポイント安(-0.98%)の81688.45、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同235.50ポイント安(-0.93%)の25014.60で取引を終えた。前半はプラス圏で推移したが、後半は売りに押された。中東情勢の緊迫化を受け、リスク回避の売りが継続。また、前日の欧米市場の下落もインド株の売り圧力を強めた。ほかに、外国人投資家(FII)の売り継続が指数を圧迫。FIIはこの日まで5日連続の売り越しとなった。【中国本土】休場
<AK>
2024/10/07 10:44
注目トピックス 日本株
出来高変化率ランキング(10時台)~中村超硬、サンマルクHDなどがランクイン
*10:43JST 出来高変化率ランキング(10時台)~中村超硬、サンマルクHDなどがランクイン
※出来高変化率ランキングでは、直近5日平均の出来高と配信当日の出来高を比較することで、物色の傾向など市場参加者の関心を知ることができます。■出来高変化率上位 [10月7日 10:34 現在](直近5日平均出来高比較)銘柄コード 銘柄名 出来高 5日平均出来高 出来高変化率 株価変化率<6166> 中村超硬 1791900 60599.32 293.31% 0.0536%<3395> サンマルクHD 285300 57987.5 281.52% 0.066%<2378> ルネサンス 143700 57158.38 146.36% 0.0548%<2524> NZAM TPX 60030 38649.049 137.71% 0.0184%<1346> MXS225 55475 775133.496 126.63% 0.0214%<179A> GX超米H 272520 32021.021 122.7% -0.0141%<7077> ALiNK 616500 253970.84 115.21% 0.1203%<2845> NFナスヘッジ 57130 79560.666 113.08% 0.0103%<4825> WNIウェザー 219800 435888.4 112.67% 0.1155%<2632> MXSナ100ヘ 14576 103463.068 105.24% 0.0107%<4564> OTS 6485000 97331.48 102.8% 0.1052%<4011> ヘッドウォータ 33800 158949.2 95.02% 0.0648%<2513> NF外株 94040 76009.372 92.89% 0.0244%<4169> エネチェンジ 1256500 135089.68 89.11% 0.0579%<3798> ULS-G 8300 28579 81.82% -0.0148%<2014> iS米連増 206820 76525.999 80.95% 0.0214%<2521> 上場米HE 75550 135225.55 78.65% 0.0086%<6332> 月島HD 48000 39532.54 70.24% 0.0237%<6390> 加藤製 78500 63985.92 68.5% 0.0194%<5038> eWeLL 104500 98972.04 68.37% 0.0686%<1456> iF225ベア 206152 253036.385 64.96% -0.0218%<6785> 鈴木 125500 104740.82 64.58% 0.0417%<2634> NFSP500ヘ 58860 95556.463 62.96% 0.0085%<3854> アイル 70000 136560.4 57.31% 0.059%<2559> MXS世界 21781 296262.436 51.85% 0.0214%<8614> 東洋証 189600 50451.78 50.41% 0.018%<2633> NFS&P500 443940 142300.478 46.5% 0.0252%<3321> ミタチ 75000 58398.16 44.87% 0.0517%<3905> データSEC 733200 593398.78 43.15% -0.0952%<1487> 上米債HE 3159 22999.626 43.12% -0.0103%(*)はランキングに新規で入ってきた銘柄20日移動平均売買代金が5000万円以下のものは除外
<CS>
2024/10/07 10:43
みんかぶニュース 個別・材料
マクドナルドは小動き、9月既存店売上高は2カ月連続前年上回るも反応限定的
日本マクドナルドホールディングス<2702.T>は小動き。先週末4日の取引終了後に発表した9月度売上高で、既存店売上高が前年同月比2.8%増と2カ月連続で前年実績を上回ったが、市場の反応は限定的のようだ。
期間限定の秋の風物詩「月見ファミリー」全10商品などが好評だったとしている。なお、全店売上高は同4.5%増だった。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/07 10:42
みんかぶニュース 個別・材料
グリッドが急騰で3000円台復帰目前に、DC増設加速でAIによる電力の計画最適化ニーズも拡大
グリッド<5582.T>が急騰。12%高の2988円まで駆け上がり、前週2日につけた戻り高値2954円を払拭、6月7日ザラ場以来となる3000円大台復帰を指呼の間に捉えた。同社は電力の需給計画や海運の配船、物流といった社会インフラに絡む分野でAI技術を活用した計画最適化システムを手掛けている。AIエンジンの開発及びAIエンジン搭載のシステム実装、更に保守・運用サポートまでをワンストップで提供するAI関連の新星として見直し人気に乗っている。ここ数年来の業績変化率は目を見張るものがあり、営業利益は23年6月期の3倍化、24年6月期の76%増益に続き、25年6月期も前期比10%増の4億円と2ケタ成長を続ける見込み。生成AI市場の急拡大を背景に世界的にデータセンター(DC)の増設ラッシュとなるなか、増設に伴う電力需要の増加とその調整力に対するニーズも強まっており、同社の活躍余地に視線が集まっている。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/07 10:42
みんかぶニュース 個別・材料
OTSが高い、NIBIOHNと共同研究契約を締結
オンコセラピー・サイエンス<4564.T>が高い。この日の寄り前、医薬基盤・健康・栄養研究所(NIBIOHN:ニビオン)と「AIを活用した創薬基盤の開発と応用」について共同研究契約を締結したと発表しており、好材料視されている。
同共同研究は、NIBIOHNが有するAIを活用した創薬基盤技術によってOTSの独自化合物情報を解析し、新たな創薬に結びつく化合物を探索することが目的。また、NIBIOHNの深層学習技術にOTSの化合物情報を利用して、化合物構造に基づいて活性・物性を高速に評価する方法を開発し、更に大規模なライブラリからの有用化合物の検出を目指す。なお、同件による業績への影響は現時点では軽微としている。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/07 10:37
注目トピックス 日本株
WNIウェザー---大幅反発、第1四半期増益決算や実質増配を受けて
*10:36JST WNIウェザー---大幅反発、第1四半期増益決算や実質増配を受けて
WNIウェザー<4825>は大幅反発。先週末に第1四半期の決算を発表している。営業利益は4.6億円で前年同期比9.6%増となっている。Sea, Land Domainが売上成長を牽引し、開発体制、開発環境の強化で運営の効率化も進んだもよう。通期計画と比較してサプライズはないものの、実質的な増配もあって、ポジティブな評価が先行しているようだ。11月末基準に1:2の株式分割を実施、分割後ベースでの年間配当金は65円から70円に引き上げ。
<ST>
2024/10/07 10:36
新興市場スナップショット
エクスモーション---反落、24年11月期第3四半期は大幅な減益
*10:30JST <4394> エクスモーション 773 -14
反落。24年11月期第3四半期の業績を発表し、これを嫌気した売りに押されている。売上高9.25億円(前年同期比13.2%増)、営業利益0.82億円(同36.8%減)、経常利益0.84億円(同36.5%減)と大幅な減益となった。コンサルティング事業は最新の技術課題や製造業DXを中心に受注を伸ばし、トレーニングなどもリスキリング需要の高まりを背景に順調に推移したが、費用面において外注費やCoBrainの開発コストのほか、採用計画の前倒しによる採用コスト・人件費が増加している。
<ST>
2024/10/07 10:30
みんかぶニュース 投資家動向
<個人投資家の予想> 10月07日 10時
■ 買い予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場
(6981) 村田製 東証プライム
(6976) 太陽誘電 東証プライム
(8750) 第一生命HD 東証プライム
(8439) 東京センチュ 東証プライム
(8136) サンリオ 東証プライム
■ 売り予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場
(2530) MX中国株投 東証ETF
(1309) 野村上証50 東証ETF
(2628) iFE科創板 東証ETF
(2553) One中国5 東証ETF
(2629) iFEGBA 東証ETF
出所:MINKABU PRESS
2024/10/07 10:30
みんかぶニュース 個別・材料
インテリクスは3日続伸、6~8月期営業黒字転換
インテリックス<8940.T>は3日続伸。前週末4日取引終了後に6~8月期連結決算を発表。売上高が104億1600万円(前年同期比0.6%減)だったものの、営業損益が12億8200万円の黒字(前年同期8800万円の赤字)に転換して着地しており、これが好感されている。
マンションの販売減があった一方、一棟収益物件の売却や不動産小口化商品の組成、高稼働率で推移しているホテル事業の増収が全体を牽引した。保有物件の入れ替えに伴う利益率の改善も寄与した。通期の増収増益見通しに変更はない。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/07 10:29
注目トピックス 日本株
ハークスレイ---店舗流通ネットの月次報告
*10:27JST ハークスレイ---店舗流通ネットの月次報告
ハークスレイ<7561>は3日、店舗流通ネットの2025年3月期の9月の月次報告を発表した。店舗流通ネットは、好立地物件を確保し、魅力ある店舗運営事業者への店舗リースおよび、店舗ビジネスの知見と金融・不動産・建築の知識・技術を融合して「店舗不動産」の企画開発・管理・運用助言までグループ展開している。10月1日付けにて、中途採用支援、外国人材支援、外国人材育成を事業とするTRN Global Career株式会社を設立し人材事業を強化推進する。2025年3月期の9月において、店舗不動産の管理テナント数および店舗リースの取引店舗数を含めた稼働店舗数は先月より増加し998店舗となった。
<ST>
2024/10/07 10:27
みんかぶニュース 為替・FX
外為サマリー:持ち高調整などで一時148円30銭台に押し戻される
7日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=148円42銭前後と前週末の午後5時時点に比べて2円10銭強のドル高・円安となっている。
4日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=148円70銭前後と前日に比べて1円80銭弱のドル高・円安で取引を終えた。同日に発表された9月の米雇用統計が強い内容だったことを手掛かりに一時149円00銭まで上伸した。
米連邦準備理事会(FRB)による大幅利下げ観測が一段と後退するなか、この日の東京市場もドル買い・円売りが先行。前週末に米長期金利が上昇したことから日米金利差の拡大が意識されやすく、ドル円相場は朝方に149円10銭近辺と約1カ月半ぶりの水準をつけた。ただ、その後は利益確定や持ち高調整とみられるドル売り・円買いに上値を抑えられ、午前9時50分過ぎには148円30銭台まで押し戻された。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0970ドル前後と前週末の午後5時時点に比べて0.0060ドル弱のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=162円83銭前後と同1円50銭程度のユーロ高・円安で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/07 10:25
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は弱含み、148円33銭まで値下がり
*10:25JST 東京為替:ドル・円は弱含み、148円33銭まで値下がり
7日午前の東京市場で米ドル・円は148円50銭台で推移。149円13銭まで買われたが、米長期金利の上昇や原油高を受けたドル買いは一巡し、148円33銭まで値下がり。ただ、148円以下には顧客筋からのドル買い注文が入っており、アジア市場でドルが148円を継続的に下回る可能性が低いとみられる。ここまで取引レンジは148円33銭から149円13銭。ユーロ・ドルは弱含み、1.0973ドルから1.0963ドルで推移。ユーロ・円は伸び悩み、163円57銭まで買われた後、162円77銭まで反落。
<MK>
2024/10/07 10:25
GRICI
中国は石破首相をどう見ているか?【中国問題グローバル研究所】
*10:24JST 中国は石破首相をどう見ているか?【中国問題グローバル研究所】
◇以下、中国問題グローバル研究所のホームページ(※1)でも配信している遠藤 誉所長の考察をお届けする。習近平国家主席が石破首相に祝電を送ったのは毎回のことなので特記するほどのことではない。中国政府側メディアは内政干渉になるとして評価はしないが抗議はする。それらを含めて中国が全体として石破首相の誕生をどう思っているかに関して考察を試みる。◆習近平国家主席の石破首相に対する祝電10月1日、習近平国家主席は石破茂首相に祝電を送り(※2)、日中は一衣帯水の隣国であると指摘した上で、「両国が平和共存、永遠の友好、互恵協力、共同発展の道を歩むことは、両国国民の基本的利益にかなう」と述べた。また「日中間の4つの政治原則と合意を遵守し、両国間の戦略的互恵関係を包括的に推進し、新時代の要求に沿った建設的で安定的な日中関係を構築することに尽力することを期待する」とも表明している。岸田(元)首相就任の際も、それ以前の日本の首相が就任した際にも送っている祝電で、目新しいことではない。李強国務院総理も同日、石破首相に祝電を送っている。中国は全ての国に対して、同様のことをしている。以下に示すのは、主として民間のウェブサイトに見られる膨大な情報の中から抽出した主だった見解である。◆「タカ派の高市氏でなく、親中の石破氏で良かった」と中国のネット民石破茂氏は中国では「親華派」(親中派)と見られることが多い。自民党議員でありながら常に自民党に反旗を翻してきたからだ。特に麻生氏や安倍元総理に対しては「背後から刺す」行動を取ることが多かったので、麻生氏や安倍氏を「アメリカ追従の軍国主義者」と見ている中国では、石破氏は「最終的には中国の味方」的な感覚を、全体としてフワーっと持っている。一方、高市早苗氏は、根っからの強烈な右翼だと見ている中国のネット民は多く、特に今般の自民党総裁選挙運動のときに「総裁に就任したら(→総理に就任したら)、靖国神社に参拝する」と明言したので、「どんなことがあっても高市氏には総理になってほしくない」という書き込みが中国のネットで数多く見られた。だから、そのような人物を総裁に選ばなかった自民党は、全体としてはやはり「親中」に傾いていると安堵しているという側面がある。この一連の情報の中で「おや?」と興味を引いたのは以下のような見解だった。●なんで石破が日本国民に人気があったか、ようやくわかったよ。日本国民は自民党にしか任せられないと思っているのが多いだろ?でもその自民党に不満を持っている。だから、野党ではないけど、自民党に弓を引く石破が人気だったのかもね。●でもさ、総理になったら結局「古い自民党」に戻っただけだろ?だから総理になったとたん、「嘘つき内閣」って呼ばれて、今は日本国民に嫌われてるようだよ。支持率だって、歴代総理の中で下から二番目の支持率の低さ。一番低いのが麻生総理で、その次に低いのが石破だよ。短命政権に終わるんじゃない?(中国のネットからの引用はここまで)ここに挙げた中国ネット民の最後の主張は、その通りだと思う。総裁選の選挙期間中は、あれだけ「すぐ解散」には反対だという趣旨のことを、さまざまな表現を使って主張してきたではないか。小泉進次郎氏が主張する「すぐ解散」を何度も否定し、「せめて予算委員会を開催したあとでないと、国民には自民党が何を主張しているかを理解してもらうのは困難だ」と言いながら、小泉氏の主張した通りのことをやっているではないか。日本国民が石破内閣を「嘘つき内閣」と呼ぶのは当然だと思う。当選した瞬間に、ここまで前言を翻(ひるがえ)す総理は見たことがない。何一つ信用できない。個人的感想は控えなければならないが、しかし、こればかりは言わずにはいられないので、お許し願いたい。◆「石破は総裁選の前に台湾を訪問していることに警戒せよ」と中国のネット民さて、中国側の見方の話に戻る。「石破は親中」と書いているネット民に対して、一方では「何を単純なことを言っているんだ」という他のネット民の反論も数多く見受けられる。理由の一つとして、石破氏ら日本の国会議員団が8月に台湾を訪問し、石破氏が8月13日に頼清徳総統と会談したことを挙げている。これに関してはネット民だけでなく、中国大陸の外交部など、中国政府は、「台湾独立派を激励するもの」として激しく抗議を表明している。その意見に賛同するネット民は、「総裁選のための人気取りに決まってるじゃないか」というのが多く、「日本では台湾を支援していない政治家は生きていけないんじゃないか?」という類のもある。◆アジア版NATOには中国全体が反対岸田元総理は、バイデンべったりだったので、バイデンのご機嫌に沿うためにも「(西側の)NATOのアジア化」に専心した。中国はもちろん激しく抗議してきた。今回、石破氏が唱えるのは「アジア版NATO」で、少しニュアンスが異なる。日米同盟は重視するものの、日米地位協定などを改正して「日米が対等」になる形に持っていき、むしろ日本が中心になって周辺諸国に呼び掛けてアジア版の軍事同盟的なものを形成していこうというのが石破氏の主張だ。これに関してはアメリカも肯定的でない。中国政府は言うまでもなく「アジア版NATO」には絶対に反対で激しい抗議を示している。そもそもASEAN諸国などが、こういった形で白黒つけて米中のどちら側に立つかを示すことを最も嫌がっているのに、それをやろうというのだから、日本人から見ても非現実的だ。結果、中国全体としては石破政権がこのまま進むことに対して喜んではいない。しかし高市氏なら総理になったとたんに靖国神社に参拝するだろうから、それよりは「まだマシか」というのが中国全体の見方だ。いずれにしても、自民党である限り、誰がトップに立とうと大差ないと中国は思っている。◆総理になって3日目に検挙?10月3日、中国大陸のネットを見ていて驚いた。いきなりスクープのように、次から次へと「石破氏、総理になって3日目に検挙?」という文字が躍った。その一つ一つをリンクさせるのは大変なので、関連情報をひとまとめにしたリンク先を示す(※3)。興味のある方は、リンク先をご覧いただきたい。日本ではニュースになっていなかったので、驚いて日本のネットに戻ってみたところ、共同通信が<石破首相らを大学教授が告発 収支報告書に過少記載の容疑>(※4)と書いているのを知った。「告発」を「検挙」と表現していただけのようだ。それにしても「裏金議員」を自民党公認候補に入れるか否かを議論しているときに、石破氏自身が金額は少なくても「収支報告書に過少記載」があるのでは話にならないだろう。このニュースを、こんな凄いスピードの速報の形で伝えている中国は、石破政権が短命で終わることを望んでいるのかと、そのことが興味深かった。◆高市氏はなぜ逆転されたのか?もちろん投票前に「総理になったら靖国神社に参拝する」と公言してしまったことが、心の中では親中派の多い自民党議員に警戒心を招いただろうし、公明党との連立が困難になるだろうから、解散選挙などがあったときに自民党が勝てない(=自分が当選できない)かもしれないと懸念した議員が多かったのだろうということは容易に想像がつく。また日本政治の専門家たちが指摘しておられるように、万一にも決選投票に持ち込まれた時には「〇〇に乗れ」といったキングメーカーの指示もあったのかもしれない。ただ、筆者自身の感覚から言うと、決選投票の直前までは高市氏が議員票においても石破氏を大きく引き離していたので、こういった説明には、なにか納得がいかないものを個人的には感じていた。筆者個人の少ない経験からすると、「3分間で答えてください」という要求をテレビやラジオあるいは講演などで要求された場合、「3分以内に回答する」ということを瞬時に計算して起承転結を構成することは、何としても守ってきた鉄則のようなものだった。総裁選の第1回目の投票が終わった後に、「5分間」、石破氏と高市氏にスピーチをすることが許された。「ここが勝負だ!高市さん、頑張れ!」と息をのむような緊張感の中で二人のスピーチを聴いた。石破氏の場合、いつもの陰湿で低い声の受け答えと違い、はっきりと大きな声で明確に「自分が総裁になったら何をする」ということを、起承転結を考えて5分以内言い切った。それに対して、期待した高市氏は、歴代の総理に感謝するという趣旨のことに時間を使い、「自分が総理になったら、必ずこうする!」という強いメッセージがないまま時間オーバーになってしまった。司会者から制限時間が過ぎたことを告げられた高市氏が最後に放ったひとことは「公明党との協力」だった。ああ、だめだ・・・。勝負があったな・・・。高市さんともあろう人が、あの人生の全てを懸けたはずの「5分間」を自ら殺してしまったのではないか・・・。敗北会見で高市氏は「私の力不足以外の何物でもない」という趣旨のことを仰っておられたように思うが、力不足は、あの最後の「5分間」だったように思う。自民党の中には右から左まで、どんな人でもいる。自民党機関誌で中国問題を長いこと連載させていただいたり、自民党本部で数多くの講演もさせていただいたが、もう自民党一党だけで日本の左翼も右翼も代表できるほど、非常に幅広く網羅していると痛感したものだ。それに比べて野党は、やたら細かな主張の違いにこだわって別の党を結成している。これでは野党は勝てない。自民党政治が長続きする裏には「旧統一教会」や裏金の「お陰」もあったかもしれないが、むしろ、この「政治的スタンス」に関する「幅の広さ」あるいは「寛容さ?」にあるのかもしれないと、つたない経験ながら思う次第だ。追記:念のため、習近平国家主席は2021年10月4日に、岸田首相が就任した時にも岸田首相宛に祝電を送っている(※5)。この論考はYahoo!ニュース エキスパート(※6)より転載しました。発足した石破内閣(写真: 代表撮影/ロイター/アフロ)(※1)https://grici.or.jp/(※2)https://www.gov.cn/yaowen/liebiao/202410/content_6978125.htm(※3)https://haokan.baidu.com/web/search/page?query=%E6%97%A5%E9%A6%96%E7%9B%B8%E7%9F%B3%E7%A0%B4%E8%8C%82%E7%AD%894%E4%BA%BA%E8%A2%AB%E6%A3%80%E4%B8%BE(※4)https://nordot.app/1214396377421972120?c=302675738515047521(※5)https://www.gov.cn/xinwen/2021-10/04/content_5640969.htm(※6)https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/0d8816223d643edb438581aa8e97c5feee16ab3d
<CS>
2024/10/07 10:24
みんかぶニュース 個別・材料
東邦HDが3日続伸、3Dインベストメントの買い増しで思惑
東邦ホールディングス<8129.T>が3日続伸している。4日の取引終了後に関東財務局に提出された変更報告書で、シンガポールに拠点を置く投資ファンド、3Dインベストメント・パートナーズの保有割合が16.40%から17.44%に上昇したことが判明しており、買い増しの動きに対する需給思惑的な買いが入っているようだ。保有目的は純投資及び状況に応じて経営陣への助言、重要提案行為を行うこととしており、報告義務発生日は9月27日となっている。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/07 10:24
注目トピックス 日本株
ティア---10月12日(土)家族葬ホール「ティア神の倉」開業
*10:24JST ティア---10月12日(土)家族葬ホール「ティア神の倉」開業
ティア<2485>は4日、2024年10月12日(土)に家族葬ホール「ティア神の倉」(名古屋市緑区藤塚二丁目111番地)を開業することを発表した。「ティア神の倉」は、ティア直営の家族葬専用ホールとして36会館目となる直営会館。県道36号(名古屋春木線)神の倉交差点から東へ200m、白土中央公園西側に位置しており、利便性に優れた立地にある。バリアフリー対応の平屋建て会館で、式場と親族控室(洋室)はカーテンで仕切られているため、開放時は一体感のある式場として利用できる。なお、本オープンに合わせ、2024年10月12日(土)、13日(日)の2日間、 一般の方に館内を自由に見学できる「オープン見学会」を実施予定。
<ST>
2024/10/07 10:24
みんかぶニュース 個別・材料
大和デは大幅高、特別利益計上で25年2月期最終利益を上方修正
大和<8247.T>は大幅高し一時、前営業日比14.0%高の505円をつけた。同社は先週末4日の取引終了後、25年2月期の連結業績予想について、最終利益を1億円から1億8000万円(前期比72.4%減)へ上方修正することを発表しており、これが好感されている。
同社は北陸地盤の老舗百貨店。上期における長期未回収商品券などの営業外収益及び保有有価証券の売却に伴う特別利益の計上が寄与する。売上面では富裕層向けの高額品が伸長し、グループ各社も概ね堅調に推移しており、売上高167億円(同1.0%増)、営業利益3億円(同34.9%増)については従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/07 10:20
みんかぶニュース 個別・材料
サカタタネが5日続伸、野菜種子好調で第1四半期は2ケタ営業増益
サカタのタネ<1377.T>が上値指向を強め5日続伸している。前週末4日の取引終了後に発表した第1四半期(6~8月)連結決算で、営業利益が27億2900万円(前年同期比16.8%増)と2ケタ増益となったことが好感されている。
売上高209億8800万円(同9.5%増)だった。トマト、カボチャ、キャベツ、カリフラワーなどの野菜種子や、トルコギキョウ、ヒマワリなどの花種子が好調に推移。また、海外連結子会社の財務諸表項目を反映させる6月末の為替レートが大幅な円安だったことも寄与し営業利益は増益となった。ただ、7月以降急激に円高が進行したことで為替差損益が悪化したほか、ブラジル子会社の洪水被害による損失を計上したことから、純利益は11億2700万円(同42.5%減)と大幅減益を余儀なくされた。
なお、25年5月期通期業績予想は、売上高935億円(前期比5.4%増)、営業利益110億円(同4.8%増)、純利益80億円(同50.5%減)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/07 10:19
注目トピックス 日本株
安川電---反落、市場コンセンサス水準にまで業績予想を下方修正
*10:17JST 安川電---反落、市場コンセンサス水準にまで業績予想を下方修正
安川電<6506>は反落。先週末に第2四半期の決算を発表、6-8月期営業利益は118億円で前年同期比28.9%減となり、第1四半期実績の111億円とほぼ同水準にとどまっている。通期計画は従来の700億円から640億円、前期比3.4%減に下方修正、市場コンセンサス並みの水準ではあるが、一段の下振れなどを意識する動きが先行のようだ。6-8月期受注高は前年同期比でプラスとなっているものの、コンセンサスにはやや未達となっているもよう。
<ST>
2024/10/07 10:17
みんかぶニュース 個別・材料
安川電は朝高後に反落、中国企業の持ち分売却で今期最終益を上方修正
安川電機<6506.T>は朝高後に反落。前週末4日取引終了後に8月中間期の連結決算を発表し、売上収益は前年同期比9.5%減の2615億7300万円、最終利益は同26.3%減の178億5100万円だった。一方、通期の業績予想を見直し、最終利益予想を100億円増額して640億円(前期比26.3%増)に引き上げた。この発表を受けて売り買いが交錯している。
持ち分法適用関連会社である中国企業について、保有する一部株式を既存株主である煙台東星集団に売却する。出資比率は29.9%から19.9%に低下し、持ち分法適用関連会社から除外する。これに関連した売却及び評価損益約240億円の影響を業績予想に織り込んだ。一方、中国市場の回復が想定よりも弱く、半導体・電子部品市場の立ち上がりも緩やかであることを踏まえ、通期の売上収益予想は270億円減額し、5530億円(同3.9%減)に下方修正した。
更に自社株買いの実施も発表した。取得総数は250万株(自己株式を除く発行済み株式総数の0.95%)、取得総額は125億円を上限とする。このうち子会社との相対取引を除いた市場買い付け分は、総数200万1400株(同0.76%)、総額100億600万円が上限となる。取得期間は7日から12月31日まで。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/07 10:17
みんかぶニュース 個別・材料
ファストリが大幅高で最高値街道、好決算期待と先物絡みの買いで初の5万円台乗せ
ファーストリテイリング<9983.T>が大幅高で連日の上場来高値、一時1730円高の5万940円と分割後修正値で初の5万円大台に乗せた。きょうは先物主導によるインデックス買いの影響で日経平均株価寄与度の高い銘柄には浮揚力が働いているが、そのなか日経平均構成比で不動の首位にある同社株への資金流入が目立つ。また、足もとの業績も好調で9月の「ユニクロ」の国内既存店売上高が前年同月比22%増と6カ月連続の増加でなおかつ2カ月連続で伸び率が20%を超えたことが評価されている。今週10日に決算発表を予定しており、好決算を先取りする買いも観測される。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/07 10:15
新興市場スナップショット
レジル---もみ合い、公営住宅での一括受電・DER活用サービスを開始
*10:09JST <176A> レジル 1587 -5
もみ合い。自治体の脱炭素化支援を加速すべく、新たに公営住宅での一括受電・DER(太陽光発電システムや蓄電池等の分散型エネルギーリソース)活用サービスを開始したと発表した。同サービスは、北九州市の市営住宅建替にあわせて行われる「永黒団地市営住宅における自家消費型太陽光発電PPA(屋根貸し)等事業」に採択され、同事業が導入第1号案件となる。建替の設計段階から一括受電とDERの導入を進められれば、公営住宅の脱炭素化ひいては自治体の脱炭素化をさらに後押しできると考え開始するという。
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2024/10/07 10:09
注目トピックス 日本株
バイク王---ストップ高買い気配、6-8月期収益改善続き第3四半期営業益は通期計画超過
*10:06JST バイク王---ストップ高買い気配、6-8月期収益改善続き第3四半期営業益は通期計画超過
バイク王<3377>はストップ高買い気配。先週末に第3四半期の決算を発表、累計営業損益は2.8億円の黒字となり、単独ベースでの前年同期0.6億円の赤字から黒字転換、3.4億円の損益改善となっている。6-8月期営業利益は5.2億円となり、繁忙期である3-5期と比較しても利益水準は増加する形に。粗利益率が改善しているほか、広告宣伝費など販管費も減少のもよう。据え置きの通期計画は1.2億円であり、大幅に超過する状況ともなっている。
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2024/10/07 10:06
みんかぶニュース 市況・概況
◎午前10時現在の値上がり値下がり銘柄数
午前10時現在の東証プライム市場の値上がり銘柄数は1172、値下がり銘柄数は429、変わらずは45銘柄だった。業種別では33業種中28業種が上昇。値上がり上位に銀行、保険、証券・商品、サービス、輸送用機器など。値下がりで目立つのはパルプ・紙、不動産など。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/07 10:04
注目トピックス 日本株
ディスコ---大幅続落、7-9月期個別売上高は市場コンセンサス比で下振れ
*10:04JST ディスコ---大幅続落、7-9月期個別売上高は市場コンセンサス比で下振れ
ディスコ<6146>は大幅続落。先週末に7-9月期の個別売上高速報を発表している。単体売上高は833億円で前年同期比38.3%増、会社計画716億円を大きく上振れたものの、市場コンセンサスは下振れとみられる。単体売上高から推定される連結営業利益も、コンセンサス比未達との見方が優勢のようだ。出荷額は前四半期比1.2%減、SiC向け装置などが低調で、こちらは会社計画比でも軟調と推定されているもよう。
<ST>
2024/10/07 10:04
みんかぶニュース 市況・概況
10時の日経平均は782円高の3万9418円、ファストリが136.72円押し上げ
7日10時現在の日経平均株価は前週末比782.47円(2.03%)高の3万9418.09円で推移。東証プライムの値上がり銘柄数は1169、値下がりは426、変わらずは48と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回っている。
日経平均プラス寄与度トップはファストリ <9983>で、日経平均を136.72円押し上げている。次いでアドテスト <6857>が62.87円、SBG <9984>が58.40円、リクルート <6098>が51.00円、TDK <6762>が32.31円と続く。
マイナス寄与度は15.85円の押し下げでディスコ <6146>がトップ。以下、ニトリHD <9843>が5.1円、安川電 <6506>が2.79円、花王 <4452>が1.18円、ニチレイ <2871>が1.1円と続いている。
業種別では33業種中28業種が上昇し、下落はパルプ・紙、不動産、空運の3業種にとどまっている。値上がり率1位は銀行で、以下、保険、証券・商品、サービス、輸送用機器、その他製品と続いている。
※10時0分4秒時点
株探ニュース
2024/10/07 10:01
みんかぶニュース コラム
<注目銘柄>=エターナルG、海外市場開拓を本格評価
エターナルホスピタリティグループ<3193.T>に注目したい。同社は焼鳥店「鳥貴族」を展開しており、今年5月に現社名に変更している。24年7月期の連結営業利益は前の期比2.3倍の32億4800万円を記録。居酒屋需要の回復で店舗売上高が堅調に推移したほか、コロナ禍で競合店舗が減少したことも増益要因となった。25年7月期の同利益は前期比23.2%増の40億300万円と連続最高益が予想されている。
同社は9月に発表した中期経営計画で海外市場に本格進出し、27年7月期の営業利益60億円を目指すことを表明した。株価は3月に上場来高値4950円をつけた後は調整しているが、業績は好調で5000円乗せから一段高が見込める。(地和)
出所:MINKABU PRESS
2024/10/07 10:00
みんかぶニュース 個別・材料
テラスカイは急動意、クラウド関連企業の好業績を象徴する収益成長に着目
テラスカイ<3915.T>は急動意、一時6.2%高と値を飛ばしプライム市場の値上がり率上位に食い込んでいる。日米ともにクラウドサービスを展開する企業の好業績が際立っている。そのなか、同社は米クラウドソリューション大手セールスフォースのソフトウェア導入支援で抜群の実績を誇り、AWS(アマゾンウェブサービス)でも導入に関するコンサルティングやシステム構築などで大手企業中心にニーズを捉え、収益拡大に反映させている。連結決算に移行した13年2月期以降10年以上にわたり、売上高成長率の高さが注目され、足もとでと投資資金を呼び込んでいる。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/07 10:00
みんかぶニュース 個別・材料
WNIウェザが急反発、第1四半期9.6%営業増益と1株から2株への株式分割発表を好感
ウェザーニューズ<4825.T>が急反発し、年初来高値を更新している。前週末4日の取引終了後に発表した第1四半期(6~8月)連結決算で、営業利益が4億5500万円(前年同期比9.6%増)となったことが好感されている。航海気象、陸上気象が好調に推移したことに加えて、開発体制の内製化で開発外注費が減少したことが寄与した。
売上高は58億4300万円(同4.7%増)だった。航海気象事業において、海運市場で世界経済の回復に伴い荷動きが堅調に推移したことや、欧州で一部大型顧客の単価増を伴う契約更新や為替のプラス影響があった。また、陸上気象事業で高速道路市場の顧客数が増加したことや、エネルギー市場や小売市場でSaaS型プロダクトの拡販が進んだことも寄与し、第1四半期として過去最高となった。ただ、為替差損を計上したことや前期第1四半期に発生した定年退職制度導入に伴う税効果の認識の影響で最終利益は2億7900万円(同34.7%減)と減益を余儀なくされた。
25年5月期通期業績予想は、売上高235億円(前期比5.7%増)、営業利益38億円(同16.2%増)、純利益27億円(同10.8%増)を見込む。引き続き航海気象、陸上気象の伸長を見込むほか、モバイル・インターネット気象の成長を見込む。
同時に、11月30日を基準日として1株を2株に株式分割すると発表しており、これも好材料視されているようだ。投資単位当たりの金額を引き下げることで株式の流動性を高め、より投資しやすい環境を整えることで投資家層の拡大を図ることが目的としている。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/07 09:58
みんかぶニュース 個別・材料
アライドHDは大幅高、NTTコムと産業分野のセキュリティービジネスで協業
アライドテレシスホールディングス<6835.T>が大幅高となっている。傘下のアライドテレシスは4日、NTTコミュニケーションズ(東京都千代田区)と産業分野におけるセキュリティービジネスで協業すると発表。今後の展開などが期待されているようだ。
この協業により、両社の製品を連携させ、産業分野の顧客が安心して制御システム環境を稼働できる産業サイバーセキュリティー対策機能の開発・提供を行う構え。今後も互いの持つ技術やサービスを活用し、産業分野におけるセキュリティービジネス強化、ASEANを中心とした日系企業に向けた海外展開を目指して、一層の連携を進めるとしている。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/07 09:55