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みんかぶニュース 投資家動向 <個人投資家の予想> 07月19日 13時 ■ 買い予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄   市場    [ 割安/割高 ] (2330) フォーサイド   東証スタンダード   [ 分析中 ] (194A) ウルフハンド   東証グロース     [ 分析中 ] (177A) コージンバイオ  東証グロース     [ 分析中 ] (8035) 東京エレクトロン 東証プライム     [ 割高 ] (4502) 武田薬品工業   東証プライム     [ 割安 ] ■ 売り予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄   市場    [ 割安/割高 ] (190A) コーディア    東証グロース     [ 分析中 ] (7270) SUBARU   東証プライム     [ 割安 ] (7203) トヨタ自動車   東証プライム     [ 妥当圏内 ] (7012) 川崎重工業    東証プライム     [ 割高 ] (7011) 三菱重工業    東証プライム     [ 割高 ] 出所:MINKABU PRESS 2024/07/19 13:32 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は戻りが鈍い、日本株安継続で *13:30JST 東京為替:ドル・円は戻りが鈍い、日本株安継続で 19日午後の東京市場でドル・円は157円40銭台と、戻りが鈍い。日経平均株価は前日比100円超安で40000円を下回る水準で推移しており、日本株安を嫌気した円買いに振れやすい。一方で、前日大幅安のダウは今晩の反発が予想され、円買いを弱める。ここまでの取引レンジは、ドル・円は157円07銭から157円52銭、ユーロ・円は171円18銭から171円53銭、ユーロ・ドルは1.0886ドルから1.0901ドル。 <TY> 2024/07/19 13:30 注目トピックス 日本株 三洋化成工業---環境配慮型プラスチックに適した練り込み型消臭剤「ケシュナール」を開発 *13:26JST 三洋化成工業---環境配慮型プラスチックに適した練り込み型消臭剤「ケシュナール」を開発 三洋化成工業<4471>は17日、消臭剤「ケシュナール」を開発したと発表。「ケシュナール」は、プラスチックの溶融混練時に混ぜ込むだけで、環境配慮型プラスチック固有の多様な臭気成分に対して高い消臭効果を発揮する消臭剤で、消臭成分をベース樹脂に高濃度に配合したマスターバッチ(MB)。取り扱いが容易で、低添加量で効果を発揮し成形品の機械的物性にほとんど影響を与えないという。同社独自の分散技術と相溶化技術により消臭成分を対象樹脂に均一分散させることができるため、高い消臭効果を発揮。また、食品用の容器・包装材料向けにも使用可能という。近年、二酸化炭素排出による気候変動問題に対し、世界中で石油由来資源の使用率低減や廃プラスチック削減の動きが高まっている。日本でも2022年に「プラスチック資源循環法」が施行され、バイオマスなどの代替素材やリサイクルプラスチックなどの需要はますます増加すると考えられる。バイオマス素材と樹脂を複合したバイオマス複合プラスチックやリサイクルプラスチックは、しばしば特有の臭気が問題となることがある。臭気は多様な成分の混合物のため、多様な成分に対応できる環境配慮型プラスチックに適した消臭剤が求められている。「ケシュナール」は、臭気成分を吸着・捕捉する物理的消臭と、化学反応で臭気成分の生成を抑制する化学的消臭の相乗効果で多様な臭気成分に対応でき、消臭効果の即効性と持続性が期待できるとしている。 <SI> 2024/07/19 13:26 新興市場スナップショット ラストワンマイル---続伸、SOMPOワランティと業務提携 *13:25JST <9252> ラストワンマイル 3790 +40 続伸。18日の取引終了後、SOMPOワランティと同社の業務提携を開始したことを発表し、好材料視されている。本業務提携により、同社グループの保有する不動産管理会社ネットワークに対し、同社とSOMPOワランティの強みを生かしたサービスを提供することができ、これにより、さらなるマーケットシェアの拡大と顧客満足度の向上を図るとしている。 <ST> 2024/07/19 13:25 注目トピックス 日本株 売れるネット広告社---従業員持株会を設立 *13:24JST 売れるネット広告社---従業員持株会を設立 売れるネット広告社<9235>は18日、同社および子会社の従業員を対象とした「売れるネット広告社従業員持株会」を設立し、2024年7月から継続的に同社株式を購入することを発表した。従業員の安定的な財産形成の促進、会社経営への参画意識の向上、福利厚生の充実による人材獲得と定着、安定株主の増加など、同社の中長期的な企業価値の向上を図ることを目的とする。拠出金は1口1,000円、奨励金付与率は拠出金の10%。 <SI> 2024/07/19 13:24 みんかぶニュース 個別・材料 リベルタがS高、株主に向け抽選式記念品を贈呈  リベルタ<4935.T>がストップ高の1338円に買われている。引き続き12日に発表した「FREEZE TECH 衣類用冷感ミスト」の累計販売本数32万本突破を好感した買いが入っていることに加えて、この日は午前中に株主に向けた抽選式記念品の贈呈を発表しており、好感されている。  24年6月30日時点の株主で、オンラインショップ「Liberta! ONLINE STORE うれしいコトうれしいモノ」に会員登録済みの人を対象に、抽選により500人に「FREEZE TECH 衣類用冷感ミスト 150ml」と「FREEZE TECH ACCESSORY LINE 冷感アームカバー 両腕用 Mサイズ」の「“酷暑を乗り切る!”FREEZE TECH アイテム詰め合わせ」を贈呈する。 出所:MINKABU PRESS 2024/07/19 13:22 新興市場スナップショット OTS---急騰、WOLVES HANDと共同研究契約を締結 *13:13JST <4564> OTS 39 +7 急騰。19日、連結子会社のCANCER PRECISION MEDICINEが、動物病院運営のWOLVES HANDと共同研究契約を締結したと発表し、材料視されている。本研究では、イヌやネコにおける血漿中のcfDNA(セルフリーDNA)を経時的にサンプリングし、リキッドバイオプシーによるがんの早期発見を目指したデータ収集を行う。 <ST> 2024/07/19 13:13 注目トピックス 日本株 リソル Research Memo(11):着実な増配を継続。所有株式数に応じて「RESOLファミリー商品券」を贈呈 *13:11JST リソル Research Memo(11):着実な増配を継続。所有株式数に応じて「RESOLファミリー商品券」を贈呈 ■株主還元策1. 配当政策リソルホールディングス<5261>は、企業価値のさらなる増大を目指し、収益性の高い事業への投資に充当するための内部留保の充実を図るとともに、事業環境や業績・財政状態の推移を見据えたうえで、配当水準の向上に努めている。この方針のもと、2024年3月期の1株当たり配当金は前期比30円増配の期末80円配当とした。2025年3月期の1株当たりの配当金は期末90円配当を予定している。2. 株主優待制度同社は、所有株式数が100株以上の株主に対し、「RESOLファミリー商品券」を、3月末を基準に年1回贈呈している。「RESOLファミリー商品券」は1枚当たり2,000円の商品券で、100株以上300株未満で10枚(年間20,000円分)、300株以上500株未満で15枚(年間30,000円分)、500株以上で20枚(年間40,000円分)と、所有株式数に応じて贈呈しており、同社が運営する施設で使用できる。このため同社株主には優待ファンも多く、今後も優待制度を拡充する方針である。(執筆:フィスコ客員アナリスト 宮田仁光) <SO> 2024/07/19 13:11 個別銘柄テクニカルショット 高島屋---25日線が支持線として機能 *13:10JST <8233> 高島屋 2918 +63.5 反発。7月1日にマドを空けて急伸し、7月11日には3077円まで買われた。その後は調整が続いていたが、上向きで推移する25日線が支持線として機能する形でのリバウンドをみせている。一目均衡表では雲を上回って推移しており、基準線が支持線として意識される。遅行スパンは実線を上回っての推移を続けており、上方シグナルを継続している。 <FA> 2024/07/19 13:10 注目トピックス 日本株 リソル Research Memo(10):着実な利益成長など成果をあげるステージに入った *13:10JST リソル Research Memo(10):着実な利益成長など成果をあげるステージに入った ■リソルホールディングス<5261>の業績動向4. 中期的な取り組み中期的な取り組みとして、ホテル運営事業では、美味しく健康的な食事やツーリスト向けの手厚いサービス、体験価値の提供、中長期滞在者に向けた新たな仕様やサービスの導入によってブランディングを強化し、リソルホテルズの“ツーリストホテル”への転換を図る。また、中古ホテルや海外ホテルなど新規運営施設の開拓を積極化する計画である。もともとM&Aは得意なうえ、同社(ホールディングス)による賃貸契約による信用があるため、海外ホテルを含め案件はいくつか確保している模様である。ゴルフ運営事業では、「大熱海国際ゴルフクラブ」ほかフェアウェイフロントヴィラの拡大、及びインバウンドゴルファーの受入体制整備による獲得を強化する。そのためにもより上質なゴルフ場のM&Aを引き続き推進する。また、会員権販売の強化も図る。一方で、クラブハウスレストランのセントラルキッチン化を進め、仕入れ価格の低減や提供品質の均一化、人材不足の解消につなげる考えである。リソルの森(CRCC)事業では、「グランヴォー スパ ヴィレッジ」の拡大に向けてケヤキガーデンに新棟の建築を予定、真名カントリークラブ周辺ではフェアウェイフロントヴィラの開発を計画している。福利厚生事業では、業界標準とは異なる独自の強みを生かして契約を拡大する方針である。再生エネルギー事業では、グループのゴルフ場でソーラーカーポート事業の拡大を目指す。投資再生事業では、運営事業の拡大に向けてホテルやゴルフ場などの新施設取得に注力する一方で、ヴィラ建設によるリゾート型再生や、一部既存ゴルフ場を含むゴルフ場の再生可能エネルギー用地への転用、海外におけるホテルやゴルフ場の運営施設取得なども目指す。足元ではインバウンド需要や国内旅行が大きく拡大、ゴルフ需要も順調であり、時代に合わせて既存のサービスや商品、施設をバージョンアップし、新たなサービスや商品、施設の開発を続けていることから、ホテル運営事業やゴルフ運営事業、リソルの森(CRCC)事業の運営を中心に成長を持続すると見込まれる。また、競合他社との差別化を武器に新規顧客開拓が順調に進んでいる福利厚生事業の成長期入りが期待される。さらに、運営事業における直販比率の向上を目指し、導入を進めているスマートフォンアプリによって、グループシナジーは一層強まり、成長を押し上げると考えられる。同社は、着実な利益成長など具体的な成果をあげるステージに入ってきたと言えよう。(執筆:フィスコ客員アナリスト 宮田仁光) <SO> 2024/07/19 13:10 みんかぶニュース 市況・概況 リンクバルとタメニーが急動意、「政府が婚活支援」報道で思惑買い◇  リンクバル<6046.T>、タメニー<6181.T>が急動意。FNNプライムオンラインが18日、「政府が少子化対策の一環として、『若者のライフデザインや出会いの支援』、いわゆる婚活支援に乗り出す方針であることがFNNの取材で新たに分かった」と報じた。これを受け、婚活サイトを運営するリンクバルや結婚相談所を展開するタメニーに思惑的な買いが向かっている。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2024/07/19 13:09 みんかぶニュース 個別・材料 リンクバルとタメニーが急動意、「政府が婚活支援」報道で思惑買い◇  リンクバル<6046.T>、タメニー<6181.T>が急動意。FNNプライムオンラインが18日、「政府が少子化対策の一環として、『若者のライフデザインや出会いの支援』、いわゆる婚活支援に乗り出す方針であることがFNNの取材で新たに分かった」と報じた。これを受け、婚活サイトを運営するリンクバルや結婚相談所を展開するタメニーに思惑的な買いが向かっている。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2024/07/19 13:09 みんかぶニュース 個別・材料 サン電子は大幅高、SUNSOFTがグローバルパブリッシング契約締結  サン電子<6736.T>は大幅高となっている。グラビティゲームアライズ(GGA、東京都中央区)はきょう、サン電子のゲーム部門であるSUNSOFTと「HASHIRE HEBREKE:EX(仮題)」におけるグローバルパブリッシング契約を締結したと発表しており、これが材料視されているようだ。  GGAとSUNSOFTは、1990年代に人気を博したSUNSOFTの代表作品のひとつである「へべれけ」のうち、シリーズ作品であるスーパーファミコン用ソフト「はしれへべれけ」のリメイク版を開発しくという。 出所:MINKABU PRESS 2024/07/19 13:09 注目トピックス 日本株 リソル Research Memo(9):引き続きインバウンド需要の取り込みを強化、増収増益を目指す *13:09JST リソル Research Memo(9):引き続きインバウンド需要の取り込みを強化、増収増益を目指す ■業績動向3. 2025年3月期の業績見通しリソルホールディングス<5261>は2025年3月期の業績見通しについて、売上高27,000百万円(前期比5.0%増)、営業利益2,200百万円(同3.6%増)、経常利益2,000百万円(同2.7%増)、親会社株主に帰属する当期純利益1,500百万円(同6.2%増)を見込んでいる。インバウンド需要が大きく拡大するなか、同社を取り巻く環境は好調が続くと見込まれる。このため同社は、ホテル運営事業をはじめゴルフ運営事業やリソルの森(CRCC)事業においてインバウンド需要の取り込みを加速する。人手不足による運営スタッフの採用強化やエネルギー・原材料などコスト高騰への対応は迫られるものの、インバウンド需要の取り込みに加え、前期に取得したゴルフ場の通期稼働、DXなどによる業務の効率化、仕入れの統一化やソーラーカーポート(自家消費型太陽光発電)の活用によるコスト削減を推進し、増収増益を継続する計画である。さらに、ゴルフ場の取得、ホテルの新規出店、フェアウェイフロントヴィラやリソルステイ、ペットヴィラなど、財務の健全性を意識しつつ、継続的な事業拡大を見据えた投資や新規事業を推進する。また、海外への事業進出の本格的な検討も進める。セグメント別の見通しについて、ホテル運営事業では、インバウンド需要を積極的に取り込むとともに、独自の強みを生かした“ツーリストホテル”としてのブランディングを徹底的に強化し、SNSなどデジタルマーケティングによって情報発信していく。また、スマートフォンアプリを活用したグループ共通の会員制度を通した販促も、2024年10月以降に本格的に始動する予定である。これにより自社サイトを通じた販売を強化、直販比率の向上を進めて収益性の改善を図る。法人向けの販売も、個社別提案や定期的な情報配信などにより強化する。特にアプリについては、リソルの森(CRCC)事業を含めてホテル運営事業とゴルフ運営事業のポイントを共通化することで顧客利便性を高めるとともに、顧客属性に見合った販促やブランディング施策を展開できるため、販促を効果的に仕掛けて直販比率向上の決定打とする意向である。ゴルフ運営事業では、当面は市場の活況が見込まれるものの、将来的に国内プレーヤーの人口減少が予測されていることから、その対策としてインバウンドゴルファーやシニア・レディースの需要を拡大する計画である。例えば、インバウンドゴルファー向けにはサインやメニューの外国語対応など業界に先駆けてサービスを整備、シニア・レディース向けにはシニアティーやレディースティーの新設・拡大を推進する。さらに、コース品質や接客サービスの向上、美味しい食事の提供などソフト面に加え、クラブハウス大改修やコース改造などハード面の品質も常にブラッシュアップすることで、単価の上昇につなげる意向である。一方、フェアウェイフロントヴィラ事業を強化し、内外・老若男女のゴルファーはもちろん、観光目的の旅行者にも対応したゴルフリゾートを目指す。「スパ&ゴルフリゾート久慈」でヴィラがすでに22棟に拡大するなど非常に好評のため、「大熱海国際ゴルフクラブ」では富士山とフェアウェイの眺望が堪能できるワンランク上の高級ヴィラを10棟計画することになった。リソルの森(CRCC)事業のゴルフ部門では、コース品質の向上による顧客満足度の上昇、インバウンドゴルファーの獲得、広告宣伝強化によるゴルフ&ステイのブランド化を進め、ゴルフ会員権(第7期)の販売につなげる計画である。リゾート部門では、企業研修やスポーツ団体受注の強化、ドッグヴィラ「Dear Wan Spa Garden」のオープン(2024年10月)、不動産部門では、2024年7月にオープン予定のゴルフバケーションクラブ(16階プレミアムタイプ)の販売強化を推進する予定である。福利厚生事業では、業界標準と異なる「精算ビジネスモデル」「プラスユアチョイス」「直営施設」のメリットを企業側に訴求するほか、キャンペーン施策による利用促進、検索横断システム導入による利便性向上、法人紹介ルートやOEM商品の強化などにより、新規契約件数と受注金額の増大を図る。ほかに、自社グループ施設への送客やグループ企業と会員企業との連携も強化する。再生エネルギー事業では、ゴルフ場を中心とした地産地消型を展開、投資再生事業では、新規運営施設の取得や運営施設のバリューアップ・活性化を推進する。(執筆:フィスコ客員アナリスト 宮田仁光) <SO> 2024/07/19 13:09 注目トピックス 日本株 リソル Research Memo(8):ホテル運営事業の回復などにより大幅増益を達成(2) *13:08JST リソル Research Memo(8):ホテル運営事業の回復などにより大幅増益を達成(2) ■リソルホールディングス<5261>の業績動向ホテル運営事業の業績は、インバウンドなど旅行需要の回復に伴って客室単価と稼働率が順調に改善、売上高が12,349百万円(前期比64.2%増)、経常利益が1,235百万円(前期は経常損失1,152百万円)と非常に好調に推移した。2023年4月に「ホテルリソルステイ秋葉原」の運営を開始、コロナ禍で運営を休止していた「リソルポシュテル東京浅草」の運営を再開したほか、インバンド需要への対応やブランディング強化などを推進した。特に旺盛なインバウンド需要に対して、海外代理店への直接営業を実施したほか、欧米系インバウンドの多い東京駅マーケットや東南アジア系インバウンドの多い台東区マーケットなどエリアに合わせたイベントやサービスを積極的に展開したことで、インバウンド観光客の利用が大幅に伸長した。また、女性や旅行客、中長期滞在者をターゲットに、“ツーリストホテル”への転換を目指してブランディングの強化を推進、サービスや施設のバージョンアップに取り組んだ。新規事業のリソルステイ事業では、貸別荘「スイートヴィラ」の新規開業に注力するとともに、新たな別荘需要の創出に向けてニーズに応じて選べる3つの滞在パターン(ウイークリー・マンスリー・デイリー)を採用した結果、中長期やインバウンドによる利用が増加した。ゴルフ運営事業の業績は、新規ゴルフ場の寄与と会員権販売の好調によりエネルギーコストなどの上昇を吸収、売上高が8,084百万円(前期比32.7%増)、経常利益が1,070百万円(同56.1%増)となった。安定収益基盤の構築に向けて戦略的に運営施設の拡大を進める一方、コースコンディションの上質化、接客サービス向上、施設の更新、口コミ評価の向上などの施策によって他社との差別化を図った結果、客単価の向上につながった。また、2023年3月期末に運営を開始した東急不動産から譲渡されたゴルフ場4コース(「関西カントリークラブ」「三木よかわカントリークラブ」「望月リソルゴルフクラブ」「有田リソルゴルフクラブ」)や、2023年9月に運営を開始した「入間カントリー倶楽部」が順調に稼働、加えて「関西カントリークラブ」、「三木よかわカントリークラブ」の会員権販売も好調に推移したことで、ゴルファーの来場増加につながった。新規事業のフェアウェイフロントヴィラ事業では、好調な「スパ&ゴルフリゾート久慈」「瀬戸内ゴルフリゾート」に続いて、「大熱海国際ゴルフクラブ」で新たなヴィラ開発を計画、中長期的に増加が見込まれるインバウンドゴルファーにも対応できる高級ゴルフリゾートの開発準備を進めた。リソルの森(CRCC)事業では、ランドマーク施設である体験型リゾート「Sport & Do Resort リソルの森」の運営とエリア内の不動産販売を両輪に事業展開し、売上高は3,658百万円(前期比4.8%増)、経常利益は243百万円(同31.0%増)となった。ゴルフ部門(真名カントリークラブ)では、リゾートエリアに滞在しながらゴルフを楽しむ「ゴルフ&ステイプラン」を利用する台湾や韓国など海外からの旅行者が大きく増加した。また、真名ゲーリー・プレーヤーコースでは2023年12月に開始したランチブッフェが好評で、来場者の増加へとつながった。リゾート部門では、企業による研修やインセンティブ旅行、スポーツチームなど団体利用が大幅に増加したため、会議室、チームビルディングプログラムの利用が順調に推移、飲食やショップといった付帯収益も増加した。特に企業研修では、コミュニケーションとプライベートを両立できる宿泊施設「ハイブリッドコテージ」が好評だった。不動産部門では、ブランド価値向上に伴いエリア内の土地やマンションの販売、会員制リゾートクラブ「ゴルフバケーションクラブ」の販売が順調に推移した。また、新規事業として、ペットヴィラ「Dear Wan Spa Garden」(全10棟、2024年10月開業予定)の開発を進め、2024年4月に販売を開始した。福利厚生事業の業績は、「精算ビジネスモデル」「プラスユアチョイス」「直営施設」といった差別化要因を武器に新規顧客開拓に注力したことで、売上高が903百万円(前期比3.3%増)、経常利益が45百万円(同1,423.5%増)となった。同社は働き方改革や人材定着の強化へ向けて各企業が福利厚生に注目していることを受け、企業の健康経営(R)※、ダイバーシティ経営、人的資本経営などを後押しするため、福利厚生制度の見直しと時流に即した商品の提案に注力した。また、国内最大手旅行会社の(株)JTBが提供する宿泊サイトや、「衣・食・住」に「遊」の社会実装を目指すアソビュー(株)と連携したことで、提携宿泊施設やレジャー施設、グルメなどメニュー数を業界最大級へと飛躍的に増加させ、会員の利便性が大幅に向上した。さらに、会員専用ウェブサイト「MEMBER’S NAVI」のシステムリニューアルを予定しており、検索横断システムなどにより一層のサービス向上を図る。※「健康経営(R)」は、NPO法人健康経営研究会の登録商標。再生エネルギー事業の業績は、売電、太陽光設備用地の賃貸、施設管理受託といった事業を展開しているが、エネルギー価格高騰の影響を受け、売上高が97百万円(前期比22.7%減)、経常利益が1百万円(同96.5%減)となった。売電では、リソルの森の施設内において1.5MWの太陽光設備を運営し、年間約140万KWの売電を実施した。太陽光設備用地の賃貸事業、施設管理受託事業では、福島県石川町のメガソーラー設備用地の賃貸事業と同施設を含めた2ヶ所のメガソーラー施設の管理受託業務を推進した。今後はこれまで培った知見を生かし、ゴルフ場を中心に地産地消型設備の開発を新たに推進する。投資再生事業の業績は、売上高が624百万円(同84.2%減)、経常利益が40百万円(同96.8%減)となった。コロナ禍で運営事業が苦戦していた期間は積極的に事業展開したが、現状は仕込み期と言えるかもしれない。そのようななか、旧ゴルフ場を用途変更した太陽光発電用地を売却したほか、新規にゴルフ場を1ヶ所(入間カントリー倶楽部)取得して施設をバリューアップした。今後は、リゾート型再生や運営事業の海外展開など新規事業の開発も目指す。(執筆:フィスコ客員アナリスト 宮田仁光) <SO> 2024/07/19 13:08 注目トピックス 日本株 リソル Research Memo(7):ホテル運営事業の回復などにより大幅増益を達成(1) *13:07JST リソル Research Memo(7):ホテル運営事業の回復などにより大幅増益を達成(1) ■業績動向1. 2024年3月期の業績動向リソルホールディングス<5261>の2024年3月期の業績は、売上高が25,717百万円(前期比16.6%増)、営業利益が2,122百万円(同554.8%増)、経常利益が1,947百万円(同936.4%増)、親会社株主に帰属する当期純利益が1,411百万円(同95.3%増)と非常に好調だった。期初予想との比較では、売上高で2,217百万円、営業利益で722百万円、経常利益で747百万円、親会社株主に帰属する当期純利益で612百万円の超過達成となった。日本経済は、社会活動の正常化が進み、一方で、資源価格等の上昇、中国経済や、中東地域をめぐる情勢など、国内外経済の不確実性に影響されながらも、漸進的な回復がみられる。同社を取り巻く環境は、インバウンド需要の拡大が続くほか、国内旅行需要の好調、企業の人的資本投資拡大による研修需要の増加、健康意識の高まりによるスポーツ活動の広がりなど良好な状況が続いており、それも2023年5月の新型コロナウイルス感染症の5類移行を機に加速した格好である。このような経営環境下、「2030年にインバウンドを6,000万人」とする政府目標、若年層や女性のゴルフ参加に加え、インバウンドゴルファーの拡大、シニアゴルファーのプレー期間長期化などを追い風に、施設の拡大やインバウンド需要・国内旅行獲得に向けたマーケティング施策、ワンランク上のサービス提供、上質化などで既存事業の成長を図った。この結果、急速に宿泊客が回復したホテルや、新規に運営を開始した5ゴルフ場が好調に推移したゴルフなど運営事業の売上高が大きく増加、投資再生事業の(計画的)縮小を吸収して大幅増収となった。利益面では、ホテルの稼働率や客室単価の向上、5ゴルフ場の利益上乗せなどにより、販促費など経済の正常化に伴って増加した販管費を吸収して、営業利益は6.5倍、さらにゴルフ場買収に伴う負ののれん発生益が縮小を吸収して、親会社株主に帰属する当期純利益は約2倍の増益となった。期初予想との比較では、ホテルの業況好転が売上高過達、ホテルの稼働率や客室単価の向上、新規ゴルフ場の好調が利益過達の要因である。2. セグメント別の業績動向セグメント別の売上高は、客数が回復したホテル運営事業と新規ゴルフ場が貢献したゴルフ運営事業が大きく増収となった一方、再生エネルギー事業と投資再生事業が減収となった。セグメント利益は、ホテル運営事業とゴルフ運営事業の売上拡大に加え、リソルの森(CRCC)事業と福利厚生事業の採算向上により大幅増益となった一方、再生エネルギー事業と投資再生事業が大幅な減益となった。なお、同社のセグメント利益は、投資再生事業を含めた各セグメントの経営成績を明確化するため、経常損益ベースとなっている。(執筆:フィスコ客員アナリスト 宮田仁光) <SO> 2024/07/19 13:07 注目トピックス 日本株 リソル Research Memo(6):再生エネルギー事業によりサステナビリティ経営を実践 *13:06JST リソル Research Memo(6):再生エネルギー事業によりサステナビリティ経営を実践 ■リソルホールディングス<5261>の事業内容5. 再生エネルギー事業再生エネルギー事業は、グループのゴルフ場の土地や建物などに太陽光発電設備を設置、売電と自家消費の2つの事業を展開している。いずれの事業も脱炭素の取り組みを継続的に進めており、「地球にやさしい」サステナビリティ経営をストレートに実践している事業である。売電事業では2021年に開発した「リソルの森」内の1.5MWの太陽光発電設備を運営し、2023年度は年間約140万KWの売電を実施した。自家消費では、2020年に「リソルの森」で稼働を開始した日本初の地産地消エネルギーシステムによって、東京電力ホールディングス<9501>などとともに、(一社)新エネルギー財団が主催する「令和3年度新エネ大賞」の分散型新エネルギー先進モデル部門「新エネルギー財団会長賞」を共同受賞した。2023年には、運営ゴルフ場において“ソーラーカーポート”事業を3ヶ所のゴルフ場(「スパ&ゴルフリゾート久慈」「中京ゴルフ倶楽部 石野コース」「瀬戸内ゴルフリゾート」)で開始した。ソーラーカーポート事業は、ゴルフ場の駐車場などに太陽光発電設備を搭載したカーポートを建設し、施設の自家消費や災害時の非常用電源、今後普及が見込まれる電気自動車(EV)のバッテリー充電用電源の利用拡大も視野に入れ、グループゴルフ場への拡大を検討しているようだ。今後は、これまでに培った知見を生かし、新たにゴルフ場を中心とした地産地消型を展開し、「地球にやさしい」企業グループを実践していく。6. 投資再生事業同社は、不動産開発で蓄積してきたノウハウを活用して、保養所、別荘、ゴルフ場、遊休資産などの不動産を再生し、その時々の状況に応じて、各事業で継続保有したまま利益に貢献させるか、投資再生事業でバリューアップして売却益にするかを決定している。収益水準が毎期大きく変わるため重要性が理解しづらいという難点があるが、再生資産を売却すれば比較的大きな収益が得られることから、運営事業の業績が低迷した時に全体業績をけん引できるため、景気の動きに敏感な運営事業と対をなす収益の要であり、資金調達元として、コロナ禍の業績にもよく表れているようにグループ収益の安定化を支えてきた。インバウンド需要の復活などで運営事業が好調の現在は、今後の取得に向けて着々と動いている。(執筆:フィスコ客員アナリスト 宮田仁光) <SO> 2024/07/19 13:06 注目トピックス 日本株 リソル Research Memo(5):独自の強みを生かして業界モデルの変革を目指す *13:05JST リソル Research Memo(5):独自の強みを生かして業界モデルの変革を目指す ■リソルホールディングス<5261>の事業内容4. 福利厚生事業福利厚生事業は、福利厚生サービス「ライフサポート倶楽部」の仕組みを活用し、企業及び団体、そこで働く人とその家族に対し、健康と幸せづくりをサポートするサービスを提供している。コロナ禍では、巣ごもり需要に対応した生活関連メニューの提携拡充と会員の利便性向上に向けた機能拡張を図った。アフターコロナでは、拡大傾向の社内研修需要なども取込みながら、新規受注金額・契約件数の拡大に向けた取り組みを強力に推進している。そのため、企業が利用した実績に応じて補助金を精算・返金する透明性の高い料金体系である「精算ビジネスモデル」、提携外の施設も利用可能なカスタマイズ性の高いプランの「プラスユアチョイス」、同社直営ホテルやゴルフ場などの優待価格や出張・企業研修の限定プランを提供できる「グループ直営施設」といった、業界標準に対して優位性を持つ同社独自の強みを武器に競合他社との差別化を図っている。さらに最大級の提携宿泊施設数や低価格で利用しやすい生活メニュー、検索横断予約システムの導入といった特徴を訴求することで、大手保険代理店との業務提携、グループ会員企業との取引促進、大手旅行会社の顧客向けOEM商品の提供、関東ITソフトウェア健保との提携(2024年5月本格スタート)などを推進、新規顧客の開拓を進めているところである。そのうえで今後、顧客企業の生産性向上を通じた企業価値の向上と、従業員の真のウェルビーイングを同時に実現する、新たな福利厚生サービスの開発を進めている。なお、福利厚生という機能によって、ホテル、ゴルフ場、リソルの森の相互送客を促進しているため、福利厚生事業はグループシナジーの要であると言える。(執筆:フィスコ客員アナリスト 宮田仁光) <SO> 2024/07/19 13:05 注目トピックス 日本株 リソル Research Memo(4):インバウンドゴルファーが拡大、フェアウェイフロントヴィラ事業も好調 *13:04JST リソル Research Memo(4):インバウンドゴルファーが拡大、フェアウェイフロントヴィラ事業も好調 ■事業内容3. ゴルフ運営事業ゴルフ運営事業では全国で18コース(運営提携2コース含む)を運営、立地やブランド、サービスなど、ゴルフ場の特性に合った独自の運営スタイルで様々な顧客ニーズに対応している。コロナ禍ではコンペや宴会といった法人需要の減少で短期業績への打撃が大きかったものの、逆に密を避けられる安全な屋外スポーツとして、若者やレディース、80代の後期高齢者を含むシニアを中心に個人の利用が増加した。アフターコロナのなかで減速が懸念されたが、特にレディースやシニアを中心に利用の増加が継続、これにインバウンドゴルファーの急増も加わって、大変な活況となっている。このためリソルホールディングス<5261>は、新規顧客やリピーター客を確保するため、インバウンドゴルファー向けにサービスを整備、シニア・レディース向けには食事やサービスなどソフト面ばかりでなく、ティーグラウンドの拡張などハード面でもバージョンアップを図っている。ゴルフ場の好調を背景に、同社はゴルフ場の取得も積極的に進めている。2023年2月〜3月に同社のゴルフ場運営を高く評価していた東急不動産(株)から、関西カントリークラブ(京都府亀岡市、18ホール)、三木よかわカントリークラブ(兵庫県三木市、27ホール)、望月リソルゴルフクラブ(長野県佐久市、18ホール)、有田リソルゴルフクラブ(和歌山県有田郡、18ホール)の4ゴルフ場を譲り受け、それぞれ営業を開始した。また、入間カントリー倶楽部(埼玉県入間郡、18ホール)は2023年9月に営業を開始、東京から1時間以内の至便なロケーションやコースコンディションに定評があり、ダイナミックなプレーが楽しめる丘陵林間コースとして人気がある。2024年1月には大月カントリークラブ(山梨県大月市、18ホール)の運営提携を開始している。同社は、国内旅行の長期化への対応のみならず、世界的に増加しているゴルフを目的に旅行するゴルフツーリズムにも対応した新規事業として、フェアウェイフロントヴィラ事業に注力している。ゴルフコースに隣接した抜群の眺望の「スパ&ゴルフリゾート久慈」に続き、2022年11月に開業した「瀬戸内ゴルフリゾート」のフェアウェイフロントヴィラは、コースと一体化したウッドデッキテラスから雄大なゴルフコースと瀬戸内海の絶景を同時に堪能できる。現在、富士山とフェアウェイの眺望が堪能できる「大熱海国際ゴルフクラブ」でヴィラの新設計画を進めているほか、他のコースでもヴィラの新設を検討している。一方で、「ホテルリソルトリニティ博多」と「唐津ゴルフ倶楽部」や、「関西カントリークラブ」と京都の3ホテルなどのように、ホテル運営事業とゴルフ運営事業の連携によるゴルフツーリズムの裾野拡大にも対応しており、海外へ向けて積極的に訴求していく計画である。(執筆:フィスコ客員アナリスト 宮田仁光) <SO> 2024/07/19 13:04 みんかぶニュース 市況・概況 ◎午後1時現在の値上がり値下がり銘柄数  午後1時現在の東証プライム市場の値上がり銘柄数は345、値下がり銘柄数は1261、変わらずは40銘柄だった。業種別では33業種中2業種が上昇。値上がり上位に精密機器など。値下がりで目立つのは空運、海運、鉱業、電気・ガス、石油・石炭、鉄鋼など。 出所:MINKABU PRESS 2024/07/19 13:03 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は伸び悩み、米金利の上げ渋りで *13:03JST 東京為替:ドル・円は伸び悩み、米金利の上げ渋りで 19日午後の東京市場でドル・円は伸び悩み、午前中の高値157円52銭から157円30銭台に失速した。米10年債利回りの上げ渋りでドル買いは一服し、対円でやや値を下げている。一方、日経平均株価や香港ハンセン指数の弱含みで、円買いに振れやすい。ここまでの取引レンジは、ドル・円は157円07銭から157円52銭、ユーロ・円は171円18銭から171円53銭、ユーロ・ドルは1.0886ドルから1.0901ドル。 <TY> 2024/07/19 13:03 注目トピックス 日本株 リソル Research Memo(3):インバウンドゴルファーなど海外富裕層の増加や企業研修の回復が顕著 *13:03JST リソル Research Memo(3):インバウンドゴルファーなど海外富裕層の増加や企業研修の回復が顕著 ■リソルホールディングス<5261>の事業内容1. リソルの森(CRCC)事業2020年4月にフルリニューアルした「Sport & Do Resortリソルの森」は、都心から50km圏内という絶好のロケーションに位置し、緑豊かで広大な敷地に、宿泊施設やゴルフ場、多彩なスポーツ・レジャー・レクリエーション施設、レストランやクリニックを併せ持つ体験型複合リゾート施設で、グループの象徴施設と位置付けている。リゾート・健康・スポーツ・アウトドアをテーマに、リゾート施設運営事業、及び自然環境と強みを生かした不動産開発事業を展開している。利用者が1年を通して上質なリゾートライフやリゾートワークを楽しめるよう、加えて同社自身の収益化が進めやすくなるよう、リニューアルや新規施設の導入、サービスの向上などバージョンアップを積極的に進めている。アフターコロナになって、インバウンドゴルファーなど海外富裕層の増加や企業研修の回復が顕著になっており、いずれの施設も大変な人気となっている。また、宿泊やゴルフの利用以外でも、メディカルトレーニングセンターや関東最長のジップスライドアクティビティ「ロングジップスライド」などの日帰りアクティビティとしての利用も人気のようだ。同事業では、グランピングエリアを中心にアウトドア事業の強化を進めている。テントキャビンやテラスハウスなどを備え上質なアウトドアリゾートが楽しめるグランピングエリア「グランヴォー スパ ヴィレッジ」を2020年4月に開設した。これが好評で2021年7月に「グランピングエリア ラク・レマン」をリゾートプールサイドに拡張した。現在も新たな施設の開発を続けており、2024年10月開業予定でプライベート温泉とドッグランを備えたペットヴィラ「Dear Wan Spa Garden」10棟の新設を進めているほか、中長期計画のなかで「グランヴォー スパ ヴィレッジ」の新棟建築も計画している。また、トップアスリートもトレーニングに来る本格的なスポーツ施設であるメディカルトレーニングセンターでも大規模なリニューアルを実施し、フィットネスルームやランニングトラック、体育館、25mプールなど屋内スポーツ施設のほか、400mトラックなど屋外スポーツ施設、炭酸泉「ラムネの湯」とサウナを完備した温浴施設「長柄カルナの湯」を利用できる。リゾートホテル「リソルの森 トリニティ書斎」の高層階にある眺望に優れた特別室を年間30泊で利用できる会員制リゾートクラブ「ゴルフバケーションクラブ リソルの森」が、2020年12月の開始以来販売好調を続けている。ホテル仕様のため日々のメンテナンスが不要で、セカンドハウスやゴルフステイ、ワーケーションを目的に家族とともに長期間使用できるうえ、接待用や福利厚生でも利用できることが好調な要因で、グランピングエリアの最上級ヴィラタイプにおいてもゴルフバケーションクラブの販売が好評のようだ。両タイプとも、30泊のうちGW、夏休み、年末年始のいずれか3連泊の占有利用が保証されているうえ、施設内にある天然温泉「紅葉乃湯」が無料で利用可能、リソルの森内にある真名カントリークラブの会員権が特別価格になるという特典も付いている。現在、タイや台湾、韓国からのゴルフツーリズムが活発になっており、ゴルフインバウンドの販売ルートを拡大するため、欧米代理店向けの販売も強化している。今後、富裕層にも向けて、「ゴルフバケーションクラブ」の最上級グレードの販売や、真名カントリークラブでのフェアウェイフロントヴィラ建設を検討している。2. ホテル運営事業ホテル運営事業の主力ブランド“リソルホテルズ”は、女性や旅行客、中長期滞在者をターゲットに、ビジネスホテルと差別化した“ツーリストホテル”への転換を目指している。そのため、新コンセプト「物語のあるホテル」のもと、1つ1つのホテルを特徴づけるデザインに加え、観光案内やホテル内でのイベント開催など体験価値を提供する「Concierge」、管理栄養士監修の健康的で美味しい朝食「Eatwell Breakfast」、ホテル本来の目的であるくつろぎ「Relaxation」を新たな強みとしたブランディングの強化を進めており、継続的な稼働率向上や単価上昇につなげる考えである。“リソルホテルズ”ブランドには、主軸の「ホテルリソル」のほか、ワンランク上の“くつろぎ”を提供する「ホテルリソルトリニティ」、宿泊客専用共有スペースの機能充実を図り中長期滞在にも対応した「ホテルリソルステイ」のシリーズ、及び交流型宿泊施設を提供するキャビン型ホステル「リソルポシュテル」があり、全国20ヶ所(2024年3月末)で展開している。いずれも自宅のように居心地のよい「リビングロビー(R)」※1「シューズオフスタイル」「オリジナルウエルカムアロマ」「オリジナルベッド」など、くつろぎの“リソルスタイル”が人気となっている。“ツーリストホテル”への転換を進めることで、そうした“リソルスタイル”に加え、例えばインバウンド観光客に書道体験や駄菓子の提供、京都では舞子の踊りといったイベントを開催するなどCX※2を強化して、大きく回復してきた国内旅行やインバウンド需要を取り込んでいる。※1 リビングロビーは同社の登録商標。※2 CX(Customer Experience):顧客体験。“リソルホテルズ”ブランドのほか、ペットと泊まれる「ペット&スパホテル」(同3ヶ所)、暮らすように泊まる貸別荘「リソルステイ(スイートヴィラ)」(同68ヶ所)など、多彩なブランドで全国約90ヶ所の施設を運営している。こうしたブランドフォーメーションは、利用者に、地域や滞在期間、利用目的などの面で「選べる利便性」を提供する一方、地域・客層・競合など施設の諸条件を慎重に見定めながら運営の最適化が可能となるため、同社にとっても、独自の投資戦略やマーケティング戦略をきめ細かく設定できるというメリットがある。なかでも、1泊から長期滞在まで「暮らすように泊まる」をコンセプトに別荘をシェアする新規事業のリソルステイ事業がアフターコロナのなか好調で、「スイートヴィラ」の拡大を積極的に進めている。自社施設の活用だけでなく、利用率が低い個人の別荘も開発を強化しており、開業準備から運営・管理、集客に至る一切の業務を同社が代行するサービスの提案により、別荘オーナーの負担軽減や収益最大化を図っている。「スイートヴィラ」は利用ニーズに応じてウイークリー・マンスリー・デイリー3つの滞在パターンが選べるため新たな別荘需要を創出しており、急増するインバウンド需要だけでなく、日本人による中長期利用も増加しているようだ。このように「リソルステイ事業」は新たな収益の柱になるとの期待が高く、さらなる開業と需要喚起によって事業拡大を進めている。(執筆:フィスコ客員アナリスト 宮田仁光) <SO> 2024/07/19 13:03 注目トピックス 日本株 リソル Research Memo(2):サステナビリティ経営を根幹に、社会的価値と経済的価値の最大化に取り組む *13:02JST リソル Research Memo(2):サステナビリティ経営を根幹に、社会的価値と経済的価値の最大化に取り組む ■会社概要1. 会社概要と経営方針リソルホールディングス<5261>は、運営と投資再生という2つの軸を持ち、ホテル運営事業、ゴルフ運営事業、リソルの森(CRCC)事業、福利厚生事業、再生エネルギー事業、投資再生事業の6つの事業を多角的に展開している。グループのコーポレートスローガン「あなたのオフを、もっとスマイルに。」をすべての価値基準に、顧客に「いきがい・絆・健康・くつろぎ」を提供し、たくさんのスマイルづくりを進めている。また、サステナビリティ経営の根幹として、長期方針3つの「やさしい」(人にやさしい・社会にやさしい・地球にやさしい)を掲げ、各事業を通じて社会的価値と経済的価値の最大化に取り組み、持続可能な開発目標(SDGs)を達成していく考えである。現状、インバウンド需要の増加などを背景に運営事業が非常に好調で、コロナ禍の投資再生軸からアフターコロナの運営軸を中心とした経営へとシフトしている。2. 事業の特徴同社の事業はそれぞれの業界のなかでも独自性が強く、一見ばらばらのようだが、運営と投資再生を軸に、福利厚生事業をグループシナジーの要として事業間シナジーを発揮している。例年、事業間の相互送客はもちろん、ホテル運営事業とゴルフ運営事業の収益が、リソルの森(CRCC)事業や福利厚生事業、再生エネルギー事業といった次世代の成長事業を安定的に支えることで大きな付加価値を創造している。さらにコロナ禍では、再生エネルギー事業及び運営の反対軸にある投資再生事業が全体業績を支えるなど、多角的な事業ポートフォリオが様々なシナジーを発揮している。また、再生エネルギー事業や投資再生事業のように、環境や資源の有効利用といった観点からストレートに社会に貢献している事業も多い。そして、同社の事業ポートフォリオと社会貢献をトータルで体現しているのがリソルの森(CRCC)事業である。現在アフターコロナのなか、国内旅行も好転したが、インバウンド需要が大きく回復し、一気にピークを更新してさらに増加が続く状況となった。日本政府が「観光先進国」の実現に向けて「2030年にインバウンドを6,000万人」という目標を設定していることもあり、今後もインバウンド需要の好調は続いていくものと見られる。また、ゴルフについても、コロナ禍で増加した若年層や女性ゴルファーがアフターコロナでも順調に推移し、新たにインバウンドゴルファーも加わって活況となっている。さらに最大ボリュームであるシニアゴルファーは、60~70代の旺盛な需要に加えて、80代ゴルファーの拡大もみられる。こうした追い風のなか、同社として大きな利益成長を達成する可能性が高まった。3. 沿革同社の歴史は1931年創業と古く、1949年には東証1部に上場している。1988年にミサワリゾート(株)へと商号を変更し、バブル崩壊後にホテルやゴルフ場の運営を本格化させたこの時期が同社の実質的な創業期だと言える。2005年に三井不動産と業務・資本提携を締結、商号を「resort」と「solution」の文字を組み合わせたリゾートソリューション(株)に変更、運営と投資再生の2軸によって事業間シナジーを発揮することを表現した。さらに2006年にはコナミ(株)(現 コナミグループ)と業務・資本提携し、ホテルとゴルフ場の運営事業を強化・拡大するとともに、カード会員制やポイント制、福利厚生事業など新たな商品やサービス、事業を次々と開発、業容を拡大していった。同社の強みは各事業の独自性や2軸、6事業の事業ポートフォリオのほか、三井不動産グループやコナミグループを巻き込んで発揮するシナジーも大きな強みとなっている。2016年10月にはリゾートソリューションからリソルホールディングス(株)へと商号を変更し、グループ全体を「リソル」ブランドで統一、2020年4月に同社ブランドを体現する施設「リソル生命の森」を体験型リゾート施設「Sport & Do Resortリソルの森」へと大規模リニューアルした。コロナ禍の期間はホテル運営事業を中心に非常に厳しい環境となったが、3つの「やさしい」に沿った施策を講じてきたことで「リソル」ブランドが着実に浸透していった。アフターコロナに転換すると国内旅行やインバウンド需要が大きく回復、同社はそうした需要を着実に取り込んでいる。(執筆:フィスコ客員アナリスト 宮田仁光) <SO> 2024/07/19 13:02 みんかぶニュース 市況・概況 Sansanが反発、東急不動産と渋谷エリアのスタートアップ支援で提携◇  Sansan<4443.T>が反発している。この日の午前中、東急不動産ホールディングス<3289.T>傘下の東急不動産と、渋谷エリアにおけるスタートアップ支援に関する提携契約を締結したと発表しており、好材料視されている。  名刺アプリ「Eight」を提供しているSansanと、スタートアップ支援を推進している東急不動産が連携することで、渋谷サクラステージを中心とした渋谷エリアにあるスタートアップ企業のビジネスマッチングを支援するとしており、渋谷エリアでの定期的なビジネスイベントの開催や、カード型のデジタル名刺「My Eight Card」を活用したネットワーキング支援などで連携するとしている。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2024/07/19 13:01 みんかぶニュース 個別・材料 Sansanが反発、東急不動産と渋谷エリアのスタートアップ支援で提携◇  Sansan<4443.T>が反発している。この日の午前中、東急不動産ホールディングス<3289.T>傘下の東急不動産と、渋谷エリアにおけるスタートアップ支援に関する提携契約を締結したと発表しており、好材料視されている。  名刺アプリ「Eight」を提供しているSansanと、スタートアップ支援を推進している東急不動産が連携することで、渋谷サクラステージを中心とした渋谷エリアにあるスタートアップ企業のビジネスマッチングを支援するとしており、渋谷エリアでの定期的なビジネスイベントの開催や、カード型のデジタル名刺「My Eight Card」を活用したネットワーキング支援などで連携するとしている。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2024/07/19 13:01 みんかぶニュース 市況・概況 13時の日経平均は139円安の3万9986円、SBGが23.54円押し下げ  19日13時現在の日経平均株価は前日比139.50円(-0.35%)安の3万9986.85円で推移。東証プライムの値上がり銘柄数は345、値下がりは1260、変わらずは40と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回っている。  日経平均マイナス寄与度は23.54円の押し下げでSBG <9984>がトップ。以下、ファストリ <9983>が23.54円、ディスコ <6146>が17.98円、ファナック <6954>が15.04円、中外薬 <4519>が14.02円と続いている。  プラス寄与度トップは東エレク <8035>で、日経平均を67.67円押し上げている。次いでアドテスト <6857>が32.17円、HOYA <7741>が10.22円、TDK <6762>が9.81円、日東電 <6988>が5.07円と続く。  業種別では33業種中31業種が下落し、上昇は精密機器、電気機器の2業種のみ。値下がり1位は空運で、以下、海運、鉱業、電気・ガス、石油・石炭、鉄鋼と並ぶ。  ※13時0分6秒時点 株探ニュース 2024/07/19 13:01 注目トピックス 日本株 リソル Research Memo(1):インバウンド需要の急拡大を機に利益成長ステージへ *13:01JST リソル Research Memo(1):インバウンド需要の急拡大を機に利益成長ステージへ ■要約1. 事業の独自性や事業ポートフォリオをベースにしたシナジーモデルに特徴リソルホールディングス<5261>は、施設運営と投資再生の2軸を持ち、ホテル運営事業、ゴルフ運営事業、リソルの森(CRCC)事業、福利厚生事業、再生エネルギー事業、投資再生事業という独自性の強い6つの事業を多角的に展開している。同社の事業セグメントは一見ばらばらのようだが、事業ポートフォリオをベースにしたシナジーモデルが大きな特徴となっている。施設運営と投資再生が収益的に補完関係にあるうえ、独自性のある事業が相互にシナジーを発揮することで、顧客に高い利便性やより大きな満足といった付加価値を提供し、それぞれの業界で一層の差別化を図っている。こうした各事業の独自性や事業ポートフォリオのほか、三井不動産<8801>グループやコナミグループ<9766>を巻き込んで発揮するシナジーも同社の大きな強みとなっている。2. 主力の運営事業(ホテル・ゴルフ)がけん引ホテル運営事業では、ツーリストホテル化に向けたリブランディングを進める“リソルホテルズ”をはじめ、多彩なブランドで宿泊施設を運営している。ゴルフ運営事業では、企画・サービスなどソフト面ばかりでなく、リニューアルなどハード面の品質向上も好評である。リソルの森(CRCC)事業では、「グランヴォー スパ ヴィレッジ」の拡充などによって、より上質のリゾートライフを提供している。いずれもインバウンド需要が好調で、さらなる取り込みへ向けてサービスやハードを強化している。そのほか福利厚生事業では、「精算ビジネスモデル」「プラスユアチョイス」「グループ直営施設」を強みに積極営業を展開している。再生エネルギー事業では売電と自家消費の2つの事業を展開、投資再生事業は運営事業と対をなす収益の要であり、資金調達元として、補完的にグループ収益の安定化を支えている。3. インバウンド需要の急拡大を受け、2024年3月期はホテルが大幅黒字転換2024年3月期の業績は、売上高が25,717百万円(前期比16.6%増)、営業利益が2,122百万円(同554.8%増)と非常に好調だった。アフターコロナになって、国内旅行やインバウンド需要が急拡大するなど良好な環境が続いている。このような経営環境下、「2030年にインバウンドを6,000万人」とする政府目標や若年層や女性のゴルフ参加に加え、インバウンドゴルファーの拡大、シニアゴルファーのプレー期間長期化などを追い風に、シナジーの追求に加え、施設の拡大やインバウンド需要・国内旅行獲得に向けたマーケティング施策、ワンランク上のサービス提供、上質化などで既存事業の成長を図った。この結果、新型コロナウイルス感染症拡大(以下、コロナ禍)で利益をけん引した投資再生事業は減益となったが、ホテル運営事業が大きく黒字転換、ゴルフ運営事業とリソルの森(CRCC)事業も大幅増益となった。4. 中長期的なインバウンド需要の取り込みで利益成長ステージ入りへ同社は2025年3月期の業績見通しについて、売上高27,000百万円(前期比5.0%増)、営業利益2,200百万円(同3.6%増)、経常利益2,000百万円(2.7%増)と見込んでいる。中長期的に拡大が予想されるインバウンド需要の取り込みに加え、前期に運営を開始したゴルフ場の通期稼働、DXなどによる業務の効率化、仕入れの統一化などによるコスト削減を推進し、増収増益を継続する計画である。さらに、財務の健全性を意識しつつ、新規施設の取得や新規事業の開発、海外への事業進出の検討など、継続的な事業拡大を見据えた施策を展開していく。また、こうした中期成長戦略と並行してスマー卜フォンアプリによる会員統合を進めており、シナジーを一層高めていく計画である。着実な利益成長など具体的な成果をあげるステージに入ってきたと言えよう。■Key Points・ホテル運営やゴルフ運営など独自性の強い6事業のポートフォリオに特徴・インバウンド需要の急拡大によりホテルやゴルフなど運営事業が好調に推移・新規施設や新規事業など事業拡大施策もあり、利益成長ステージ入りへ(執筆:フィスコ客員アナリスト 宮田仁光) <SO> 2024/07/19 13:01 後場の寄り付き概況 後場の日経平均は187円安でスタート、川崎船や三菱商などが下落 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;39939.34;-187.01TOPIX;2849.84;-18.79[後場寄り付き概況] 後場の日経平均は前日比187.01円安の39939.34円と、前引け(39952.62円)からやや下げ幅を拡大してスタート。ランチタイム中の日経225先物は39890円-40110円のレンジで弱含み。ドル・円は1ドル=157.30-40円と午前9時頃から10銭ほど円安・ドル高水準。アジア市況は上海総合指数が朝安の後は前日終値近辺で推移している一方、香港ハンセン指数は下落して始まった後も軟調で1.9%ほど大幅に下落している。 後場の東京市場は前引けに比べやや売りが先行して始まった。週末ということに加え、米国による対中半導体規制や米大統領選挙など警戒要因が多く、積極的な買いを手控える向きがある。一方、円相場が朝方に比べやや円安・ドル高水準で落ち着いた動きとなっていることや、ダウ平均先物が底堅く推移していることなどが東京市場で安心感となっているようだ。 セクターでは、空運業、海運業、電気・ガス業が下落率上位となっている一方、精密機器が上昇している。東証プライム市場の売買代金上位では、SHIFT<3697>、ディスコ<6146>、アステラス薬<4503>、川崎船<9107>、東電力HD<9501>、ローツェ<6323>、ニトリHD<9843>、ニデック<6594>、商船三井<9104>、三菱商<8058>、が下落。一方、良品計画<7453>、HOYA<7741>、ルネサス<6723>、フジクラ<5803>、東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>、住友林<1911>、アシックス<7936>、キーエンス<6861>、レーザーテック<6920>が上昇している。 <CS> 2024/07/19 12:57 新興市場スナップショット Amazia---ストップ高、変異株「KP.3」の感染拡大等でマンガアプリ利用拡大の思惑 *12:56JST <4424> Amazia 552 +80 ストップ高。新型コロナウイルスの感染拡大や、気象庁が1カ月予報で猛暑の予報を発表したことから自宅でのマンガアプリの利用ニーズが増加する思惑から買われているようだ。同社はマンガアプリ「マンガBANG!」を展開している。新型コロナウイルスについてはオミクロン型から派生した新たな変異株「KP.3」の感染拡大が報じられている。 <ST> 2024/07/19 12:56 みんかぶニュース 市況・概況 JALは後場も軟調推移、6月訪日外客数は単月最高も円高懸念がインバウンド株圧迫◇  日本航空<9201.T>やANAホールディングス<9202.T>は後場も軟調に推移。三越伊勢丹ホールディングス<3099.T>やマツキヨココカラ&カンパニー<3088.T>は上値が重く、資生堂<4911.T>が冴えない展開となっている。日本政府観光局が19日に発表した6月の訪日外客数(推計)は、313万5600人となった。単月として過去最高を記録したものの、これを手掛かりに買い向かう姿勢は限られている。外国為替市場では今週に入り、一時1ドル=155円台前半まで急速に円高に振れた。トランプ前大統領がドル高是正の意向を示すなかで、一段と円高が進めば訪日外客数の増加に歯止めが掛かるとの懸念もあり、インバウンド関連株の重荷となっているようだ。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2024/07/19 12:54

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