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みんかぶニュース 個別・材料
パンパシHDの11月既存店売上高は30カ月連続前年上回る
パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス<7532.T>がこの日の取引終了後、11月度の販売高(速報)を発表しており、国内リテール事業の既存店売上高は前年同月比8.0%増と30カ月連続で前年実績を上回った。
秋冬へと季節が進んだことで、立ち上がりが鈍かった季節商材の需要が高まったことが寄与し客数、客単価ともに前年を上回った。商品別では衣料や寝具などを筆頭に、季節の食材や鍋などの台所用品、更には温熱用品やケア用品などの消耗品など幅広いカテゴリーで伸長した。なお、全店売上高は同9.9%増だった。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/10 16:42
注目トピックス 日本株
CRI・MW Research Memo(8):配当は連結配当性向30%を目安に決定
*16:38JST CRI・MW Research Memo(8):配当は連結配当性向30%を目安に決定
■株主還元策CRI・ミドルウェア<3698>は、事業拡大と企業価値の向上こそが株主に対する最大の利益還元であると考えている。剰余金の配当については、成長投資と株主還元のバランスを総合的に勘案のうえ、連結配当性向30%を目安に決定する方針である。また、会社法第459条第1項の規定に基づき、法令に別段の定めのある場合を除き、取締役会の決議をもって剰余金の配当を行うことができる旨及び期末配当の基準日を毎年9月30日、中間配当の基準日を毎年3月31日とする旨を定款で定めている。以上の方針及び業績を踏まえ、2024年9月期の1株当たり配当金は、当初予想から5.0円増配し、1株当たり20.0円とした。2025年9月期の1株当たり配当金は20.0円を予定している。(執筆:フィスコ客員アナリスト 宮田仁光)
<HN>
2024/12/10 16:38
注目トピックス 日本株
CRI・MW Research Memo(7):5~10年後には100億円企業へ
*16:37JST CRI・MW Research Memo(7):5~10年後には100億円企業へ
■CRI・ミドルウェア<3698>の成長戦略1. 基本方針成長戦略における基本方針として、ゲーム事業で得られた技術やノウハウ、知見、資金を、エンタープライズ事業の研究開発や営業強化に投下することで事業領域を拡げ、CRIグループ全体で飛躍的な成長を目指している。そのなかで、ゲーム依存の事業構造を、中長期的にゲーム、モビリティ、TeleXus関連の3本柱(コア事業)とする事業構造へと変革していく計画である。そのうえで、5~10年後に100億円企業となることを目指す。併せて、現在「CRI TeleXus」の投資フェーズで低下している利益率を、許諾ビジネスの拡大などによって大きく引き上げる方針である。ゲーム、モビリティ、TeleXus関連が成長の3本柱2. コア事業の成長戦略(1) ゲーム事業国内はアライアンス、海外は進出加速に重点を置く。国内は、既存のミドルウェアビジネスを維持しつつ、新製品投入やヤマハなど他社製品とのアライアンスによって機能強化や製品ラインナップの拡充を推進してシェアを拡大、同社の技術や製品が1つでも多くゲームタイトルに関与している状態を目指す。特に新製品の「CRI Clovis」はリアルな情報とゲーム内をリンクすることができるため、スポーツゲームや推し活、コミュニケーションゲームでの採用が期待される。海外は、中国ビジネスの再拡大と欧米市場への再進出を目指す。中国ではコロナ禍などで停滞していたゲーム市場が回復基調に入ったことから、iOSとAndroidばかりでなく華為技術有限公司(Huawei)の「HarmonyOS NEXT」など中国製OSに対応、「CRIWARE」ブランドによる許諾ビジネスの拡大を目指す。このため営業力を強化し、再度成長軌道へ戻す方針である。欧米ではGDC(Game Developers Conference:ゲーム開発者会議)への出展を機に再進出を図り、子会社設立や販売代理店との提携によって現地での販売機能を強化する計画である。既に「Destiny」や「Hitman」など大規模タイトルへのミドルウェア導入実績があること、現地で「CRI Sofdec」など映像関連ミドルウェアの評価が高いこと、インディーゲームが増えていることなどから、欧米での拡販は意外とスムーズに進む可能性もある。この結果、売上高を17億円から5~10年後に30億円に拡大する方針である。(2) モビリティ前述したように「CRI ADX-AT」と「CRI Glassco」のモビリティへの導入が順調で、成長可能性を強く感じられることから、日系のみならず海外メーカーへの導入も図る。ドライバーに重要な情報を整理して伝える技術はゲームで使われている技術と同じなため、同社は優位性を発揮しやすい状況にあると言える。このため当面は、「CRI ADX-AT」と「CRI Glassco」で車種・メーカーの横展開を進め、採用実績を積み上げていく計画である。同社は成長ドライバーとなる製品を多く抱えているが、なかでも「CRI ADX-AT」は車室内外の様々な音を制御できるうえ、音質・音量も損なわずコストや部品点数、実装面積、電力消費を大幅に削減することができるため非常に好評で、四輪車の世界生産台数の20%弱(1,500万台)への採用を目指すとともに、メーターからETCなど他の機能へ拡げることで車両1台当たりの収入増加を目指す。また、新ソリューションの「CRI SOLIDAS」は調達・在庫リスクの小さい少量の汎用部品で構成されるうえ、最小のシステム構成であらゆる製品に対応できる強みを生かし、モビリティへの採用を目指す。「CRI Glassco」はゲームで培ったUI技術で直観的に操作できるという強みを背景に、二輪車市場で実績を積み四輪車市場へと拡大し、二輪車と四輪車の世界生産台数の10%弱(1,000万台)への採用を目指す。この結果、売上高を3億円から5~10年後に30億円へと拡大する方針である。(3) TeleXus関連「CRI TeleXus」は、大人数同時会話、立体音響・空間演出、AI通訳といった機能に強みを持っている。このため、リアルタイムコミュニケーション技術やコミュニケーション空間での映像と音声の高度な伝達技術などによって、オンラインコミュニケーションプラットフォームを構築することができる。特に開発中の新機能であるAI通訳機能は、実用的な翻訳精度や翻訳速度の速さ、多言語対応という強みにより、外国人と会話する場面で容易に言語の壁を取り払うことができる。こうした強みを背景に、ゲーム市場でタイトルへの採用増加に注力し、非ゲーム市場ではモビリティ、イベント、教育などの新規市場への進出を目指す。具体的にゲーム市場向けで採用実績を積み上げることで、低遅延で低負荷という他のボイスチャットに対する優位性を認知してもらい、ユーザーの利用を増やす作戦だが、既にVR対戦アクションゲーム「ブレイゼンブレイズ」へ採用されている。また、モビリティ分野では、コネクテッドカーの普及によって形成が予測されるMaaS※コミュニティをサポートすることもできる。ほかに、観客の歓声や熱気までも感じられる立体音響によるオンラインイベントを実現することでリアル開催とは別の収入源とすることや、先生やクラスメートの位置関係から教室内の音場を再現することによってオンライン学習で感じる孤独感を緩和することも想定している。TeleXus関連の売上高は現状ほぼゼロだが、これにより5〜10年後に30億円に拡大する方針である。※ MaaS(Mobility as a Service):旅行者など移動ニーズに個別に対応できる、複数の公共交通や様々な移動サービスを最適に組み合わせて検索・予約・決済などを一括で行うサービス。(執筆:フィスコ客員アナリスト 宮田仁光)
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2024/12/10 16:37
注目トピックス 日本株
CRI・MW Research Memo(6):エンタープライズ事業へのシフトをさらに進める
*16:36JST CRI・MW Research Memo(6):エンタープライズ事業へのシフトをさらに進める
■CRI・ミドルウェア<3698>の業績動向4. 2025年9月期の業績見通し同社は2025年9月期の業績見通しについて、売上高3,360百万円(前期比6.1%増)、営業利益384百万円(同4.2%増)、経常利益394百万円(同2.8%増)、親会社株主に帰属する当期純利益312百万円(同2.5%増)と着実な成長を見込んでいる。日本経済は、海外経済が緩やかな成長を続けるなか、緩和的な金融環境などを背景に、所得増加から支出拡大への前向きな循環メカニズムが徐々に強まると見られている。また、企業収益は、内外需要が緩やかに増加していくなかで、改善傾向をたどると見られている。このような環境下、同社は引き続き、成長が見込める事業や市場を見据えた研究開発体制を整備し、事業基盤の拡大とグループシナジーの創出に注力していく考えである。また、オンラインコミュニケーションミドルウェア「CRI TeleXus」の技術開発に継続的な投資を行うとともに、リアルタイム処理技術や動画・静止画に係る技術を集約した新製品の研究開発も推進する方針である。TeleXus関連以外の重点施策としては、中国や欧米など海外ゲーム市場のインフラを再構築して海外での事業展開を加速するほか、「CRI Glassco」や「CRI SOLIDAS」「CRI Clovis」といった新製品の拡販、クラウドソリューションの新製品立ち上げに向けた研究開発投資の開始などを推進する予定である。セグメント別の業績見通しでは、ゲーム事業の売上高1,840百万円(前期比9.7%増)、エンタープライズ事業の売上高1,520百万円(同2.0%増)を見込んでいる。ゲーム事業からエンタープライズ事業へのシフトをさらに進めるが、各分野で過渡期となることに加え、エンタープライズ事業についてはやや保守的な前提となっているように思われる。ゲーム事業の重点施策として、ミドルウェア/ツールでは新製品「CRI Clovis」の拡販に注力、ヤマハ<7951>の立体音響「Sound xR」とのアライアンス効果により「CRIWARE」の採用を増やしていく計画である。特に、推し活やコミュニティゲームが活性化するなかボイスチャットへのニーズが高まっていることを受け、「CRI TeleXus」の採用タイトルの増加に向け営業を強化する予定である。これにより、ミドルウェア/ツールの売上高1,460百万円(前期比15.1%増)を見込む。ミドルウェア/ツールのうち、海外は、中国市場・欧米市場ともに同社の映像ミドルウェアへのニーズが強く、ドアノック商材として前面に押し出して攻勢をかける方針である。また、直販力を磨くが、当面は複数の販売代理店と契約を締結し、中国と北米は直販と代理店、欧州は代理店中心の営業で再拡大を目指す。この結果、ミドルウェア/ツールのうち海外の売上高280百万円(同77.6%増)を見込む。音響制作は、中国現地法人を持つ地の利や現地コネクションを最大限に生かし、日本の声優需要が高い中国企業からの受注増加に注力する計画である。また、コロナ禍で中断していたイベントを再開することで、ツーファイブの知名度向上を目指す。これにより音響制作の売上高380百万円(同6.9%減)を見込む。エンタープライズ事業の重点施策として、組込み分野は選択と集中を進め、遊技機の玉貸出機事業を終了して経営資源を成長分野にシフト、新製品「CRI SOLIDAS」の拡販やカラオケの業務分野の受注増を目指す。また、注力中の「CRI TeleXus」で非ゲーム向けも強化するが、既に様々な問い合わせを受けており、第3四半期には大型案件の契約を予定している。この結果、組込み分野は売上高800百万円(前期比7.4%増)を見込む。モビリティ分野では、音声製品「CRI ADX-AT」と高単価なグラフィック製品「CRI Glassco」が2024年9月期にともにソフトウェア投資を完了した。このため、「CRI ADX-AT」が利益回収期入りしてライセンス収入が伸び、遅れて「CRI Glassco」も回収期入りする見込みである。そのためにも、「CRI Glassco」の採用車種拡大を推進する計画である。これにより、モビリティ分野の売上高380百万円(同48.2%増)を見込む。クラウドソリューション分野では、受託していた複数の大型システム開発案件が一部完了したのを機に、売上高への影響は大きいが、受託業務の受注量を調整し、戦略的に許諾ビジネスへシフトしていく方針である。そのため、2026年9月期でのリリースを目指し、リアルタイム処理技術と動画・静止画に係る技術を集約した新製品の研究開発投資を開始する。このため、クラウドソリューション分野の売上高340百万円(同30.5%減)を見込む。(執筆:フィスコ客員アナリスト 宮田仁光)
<HN>
2024/12/10 16:36
みんかぶニュース 個別・材料
ネオジャパンが25年1月期業績予想及び配当予想を上方修正
ネオジャパン<3921.T>がこの日の取引終了後、25年1月期の連結業績予想について、売上高を70億3700万円から72億5300万円(前期比9.6%増)へ、営業利益を16億500万円から18億8400万円(同45.3%増)へ、純利益を10億9800万円から13億2300万円(同38.4%増)へ上方修正し、あわせて期末配当予想を14円から17円(年31円)へ引き上げた。
ソフトウエア事業において、今年9月にクラウドサービスの価格改定を実施したことに加えて、プロダクトの売り上げが堅調に推移していることが要因。また、各種費用を精査したことも寄与する。なお、同時に発表した第3四半期累計(2~10月)決算は、売上高52億8600万円(前年同期比6.6%増)、営業利益13億7800万円(同27.3%増)、純利益9億8300万円(同19.0%増)だった。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/10 16:35
注目トピックス 日本株
CRI・MW Research Memo(5):2029年までに売上高3億円を目指している
*16:35JST CRI・MW Research Memo(5):2029年までに売上高3億円を目指している
■CRI・ミドルウェア<3698>の業績動向3. トピックス新製品やプロジェクトなど2024年9月期の新たな展開として、ゲーム事業で、ストリーミング再生を可能にするネットワーク動画再生ミドルウェアの新製品「CRI Clovis」の提供を開始した。ストリーミング再生は動画を再生する方法の1つで、アプリケーションをアップデートせずに動画コンテンツを差し替えることができる。また、プラットフォームごとの個別作業が不要で、「CRI Clovis」だけであらゆるプラットフォームでストリーミング再生を簡単に実装することができる。同社は、2029年までに売上高3億円を目指している。また、エンタープライズ事業では、モビリティ分野での新たな展開として、SDVのAPI※策定プロジェクト「Open SDV Initiative」に参画した。「Open SDV Initiative」は、自動車のソフトウェアとハードウェアをつなぐ「ビークルAPI」の国内標準化を目指して設立されたプロジェクトで、同社の技術と知見を生かすことができる領域と言うことができる。※ API(Application Programming Interface):ソフトウェアやプログラム、Webサービスの機能をつなぐインターフェース。また、同社開発のデジタルサウンドソリューション「CRI SOLIDAS」が、パイオニア製ゲーミングスピーカー2種に導入されることが決定した。立体音響をはじめとする高品質なサウンドの再生を実現することができる一方、デジタルサウンドを汎用のマイコンやFPGAチップに集約させることで大幅に部品点数を減らすことができ、これにより製品の小型化と省電力化、量産コストや部品調達リスクの低減を実現している。さらに「CRI SOLIDAS」は、IoT機器や組込み機器の開発において、物理的な回路も含めた音響システムをソフトウェアで構築できる点などが評価され、組込み業界の「EdgeTech+ AWARD 2024」でJASA特別賞を受賞した。既に他の業界でも「CRI SOLIDAS」を利用した開発が進行中で、5年後には年間1,000万台の出荷目指している。また、同社は、セガの兄弟会社であるセガフェイブの知育デバイス「ePICO」のシステム開発を行っており、「ePICO」の各デバイスを統括するホームアプリ※向けに、遊びと学びの幅を拡げられる絵本ソフトの開発用ツールと、ゲーム領域での知見が蓄積された「CRI ADX」や「CRI Sofdec」を提供、豊かな音と映像で表現する環境を実現した。※ ホームアプリ:ホーム画面をカスタマイズできるアプリケーション。(執筆:フィスコ客員アナリスト 宮田仁光)
<HN>
2024/12/10 16:35
注目トピックス 市況・概況
日経VI:上昇、イベント控え警戒感は緩まず
*16:35JST 日経VI:上昇、イベント控え警戒感は緩まず
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は10日、前日比+1.13(上昇率5.27%)の22.56と上昇した。なお、高値は22.72、安値は22.09。今日の東京市場は買いが先行し、日経225先物は上昇して始まった。一方、日本時間明晩に発表される11月の米消費者物価指数(CPI)や、週末13日の12月オプション・先物取引特別清算(SQ)値算出、来週17-18日の米連邦公開市場委員会(FOMC)、18-19日の日銀金融政策決定会合など重要イベントが控えており、市場心理は改善しにくくなっている。こうした中、今日は日経225先物が下値の堅い展開となったものの、ボラティリティーの高まりを警戒するムードは緩まず、日経VIは終日、昨日の水準を上回って推移した。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。
<SK>
2024/12/10 16:35
注目トピックス 日本株
CRI・MW Research Memo(4):エンタープライズ事業へのシフトを進め、増収増益を確保
*16:34JST CRI・MW Research Memo(4):エンタープライズ事業へのシフトを進め、増収増益を確保
■CRI・ミドルウェア<3698>の業績動向1. 2024年9月期の業績動向2024年9月期の業績は、売上高が3,167百万円(前期比5.9%増)、営業利益が368百万円(同6.8%増)、経常利益が383百万円(同1.1%増)、親会社株主に帰属する当期純利益304百万円(同30.9%増)となった。期初予想に対して、売上高・各段階の利益とも若干上回って着地した。重点施策としてエンタープライズ事業へのシフトを進めていたが、これが奏功したことが好業績の要因と思われる。日本経済は、一部に弱めの動きが見られたものの、海外経済が緩やかな成長を続けるなかで企業収益が改善し、業況感は良好な水準を維持、景気は緩やかに回復してきた。同社を取り巻く事業環境については、コロナ禍を契機に普及したテレワークが新たな働き方として定着し、ボイスチャットやWeb会議ツールなどオンラインコミュニケーションツールの活用が常態化した。また、モビリティ業界で注目を集めるSDV※の開発において、ゲーム業界でミドルウェアの開発を続ける同社の技術と知見が貢献できると期待されている。こうした状況下、オンラインコミュニケーションミドルウェア「CRI TeleXus」の開発を行うとともに、モビリティなど今後成長が見込める事業や市場を見据えた研究開発体制を整備し、事業基盤の拡大とグループシナジーの創出に注力した。※ SDV(Software Defined Vehicle):ソフトウェアによって自動車の機能や性能を定義し、販売後もソフトウェアの更新によって機能の追加や性能の向上を実現できる自動車。この結果、エンタープライズ事業全般が大きく増収増益に貢献、子会社ツーファイブも過去最高の売上・利益を達成、2023年7月期末に譲渡したゲーム開発/運営子会社の売上剥落の影響を上回り、増収を確保した。子会社譲渡の影響を除くと前期比19.0%の増収となり、実質的な売上高は非常に好調だったということができる。利益面でも、子会社譲渡の影響もあり、売上総利益と販管費は減少したが、増収効果によって営業増益を確保した。営業利益も、子会社譲渡の影響を除くと同11.0%増と実質2ケタ成長となっている。また、組込み分野、クラウドソリューション分野、ツーファイブの好調を背景に、期初予想に対しても上振れて着地したが、達成率は売上高で104.5%、営業利益で103.8%であった。ゲーム事業の減益をエンタープライズ事業の好調でカバー2. セグメントの動向セグメント別の業績は、ゲーム事業の売上高が1,676百万円(前期比15.0%減)、セグメント利益が116百万円(同36.9%減)、エンタープライズ事業の売上高が1,490百万円(同46.2%増)、セグメント利益が251百万円(同57.4%増)と、ゲーム事業の減益をエンタープライズ事業の大幅増益でカバーした格好となった。ゲーム事業において、「CRIWARE」などの国内ライセンス売上は、今期も一括ライセンス売上の計上はあったものの、前期ほどの規模感でなかったため減少した。海外向けは、中国でのライセンスビジネスは復調しつつあったが、コンテンツ受託ビジネスと欧米でのライセンスビジネスが低迷したため減収となった。子会社のツーファイブが行う音響制作は、効果音や楽曲などの制作業務が好調だったことに加え、下期に大型の音声収録業務を受注したことにより、過去最高の売上高と利益を計上することができた。2021年に本社のある渋谷へ移転した際、最新のサウンドスタジオを新設したことで定評のあるクオリティがさらに高まり、リピート顧客を離さなかったばかりでなく、潜在顧客の掘り起こしにも成功したようだ。なお、子会社アールフォース・エンターテインメント(前期は328百万円の売上高)の全株式を前期末に譲渡したことでゲーム開発/運営の売上高がなくなったため、ゲーム事業の売上高は前期比大幅減となったが、アールフォース・エンターテインメントの影響を除外した実質ベースの売上高は2.0%増と着実に増加した。KPIについては、ゲーム事業の「CRIWARE」採用数は8,753ライセンス(前期比14.2%増)と順調な伸びとなっている。スマホゲームでの採用率は同5.0ポイント上昇して35.0%とシェアを向上させたが、スマホゲーム市場がレッドオーシャン化するなかで、人気のあるゲームに使われていること、中国発のタイトルが増えていることが要因のようだ。家庭用ゲームでの採用率は24.0%と前期比横ばいだったが、広く普及しているため上下の変動が小さくなっている。エンタープライズ事業は全般的に非常に好調で、組込み分野の売上高は、カラオケの案件を継続して受注したこと、(株)セガフェイブ「ePICO」のシステム開発を受注したことなどにより増加した。一方、新世代のフルデジタルオーディオソリューション「CRI SOLIDAS」の拡販などに経営資源を集中するため、遊技機の玉貸出機事業からは、撤退を決めた。モビリティ分野の売上高は、車載サウンドソリューション「CRI ADX-AT」及び車載メーターグラフィックソリューション「CRI Glassco」のライセンス採用数が962万(前期比2.5倍)と急増しているため大幅な増加となった。また、「CRI ADX-AT」はコロナ禍で落ち込んでいた国内自動車生産が復活したタイミングで採用が急増しているようだ。ただし、モビリティ分野を今後大きく伸ばすには海外メーカーによる採用と単価の高い「CRI Glassco」を伸ばすことが必要と考えている。さらに、「CRI ADX-AT」は現状自動車の中でもメーターに採用されているだけだが、車内で音の鳴る場所は多いので、今後車両1台当たり2〜3ライセンスへと拡げていくことも検討している。なお、モビリティのライセンス収入の大半は、メーカーの都合上第2四半期と第4四半期に計上されることが多くなっている。クラウドソリューション分野の売上高は、ゲームデバッグやゲームリリース工程の受託を主とするポールトゥウィン(株)など複数の顧客から大型の受注があり、システム開発案件が好調に推移したため増加した。ただし今後は、継続的な売上となる許諾ビジネスへシフトしていく方針で、そのための研究開発を推進しているところである。(執筆:フィスコ客員アナリスト 宮田仁光)
<HN>
2024/12/10 16:34
みんかぶニュース 市況・概況
[PTS]デイタイムセッション終了 15時30分以降の上昇1300銘柄・下落1048銘柄(東証終値比)
12月10日のPTSデイタイムセッション(08:20~16:30)が終了。東証の取引が終了した15時30分以降に売買が成立したのは2413銘柄。東証終値比で上昇は1300銘柄、下落は1048銘柄だった。日経平均株価構成銘柄の売買成立数は225銘柄。うち値上がりが101銘柄、値下がりは119銘柄と売りが優勢。NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信<1570>は2円安となっている。
PTS市場全体、および日経平均構成銘柄の10日終値比の上昇率・下落率ランキングは以下のとおり。
△PTS値上がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <3772> ウェルス 1380 +300( +27.8%)
2位 <7779> サイバダイン 184 +13( +7.6%)
3位 <2743> ピクセル 109.8 +6.8( +6.6%)
4位 <7047> ポート 1799 +100( +5.9%)
5位 <3985> テモナ 199 +10( +5.3%)
6位 <3921> ネオジャパン 2030 +101( +5.2%)
7位 <7856> 萩原工業 1475 +48( +3.4%)
8位 <4891> ティムス 220 +6( +2.8%)
9位 <4440> ヴィッツ 986 +26( +2.7%)
10位 <3840> パス 119 +3( +2.6%)
▼PTS値下がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <6882> 三社電機 705 -144( -17.0%)
2位 <5842> インテグラル 3350 -555( -14.2%)
3位 <4073> ジィ・シィ 796.4 -125.6( -13.6%)
4位 <1433> ベステラ 916.6 -82.4( -8.2%)
5位 <3657> ポールHD 460 -36( -7.3%)
6位 <2375> ギグワークス 295 -15( -4.8%)
7位 <4441> トビラシステ 810 -35( -4.1%)
8位 <4287> ジャストプラ 342 -12( -3.4%)
9位 <6740> Jディスプレ 20.3 -0.7( -3.3%)
10位 <5856> LIEH 31 -1( -3.1%)
△PTS [日経平均構成銘柄] 値上がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <8002> 丸紅 2324 +26.5( +1.2%)
2位 <6752> パナHD 1521 +14.0( +0.9%)
3位 <4183> 三井化学 3490 +29.0( +0.8%)
4位 <6857> アドテスト 8534 +56( +0.7%)
5位 <6526> ソシオネクス 2533.4 +13.4( +0.5%)
6位 <3659> ネクソン 2205.6 +11.1( +0.5%)
7位 <6723> ルネサス 2054.9 +9.9( +0.5%)
8位 <9434> SB 199 +0.9( +0.5%)
9位 <5803> フジクラ 5875 +24( +0.4%)
10位 <5706> 三井金 4771.9 +18.9( +0.4%)
▼PTS [日経平均構成銘柄] 値下がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <9984> SBG 9200 -69( -0.7%)
2位 <4385> メルカリ 1870 -12.5( -0.7%)
3位 <4911> 資生堂 2798.3 -15.2( -0.5%)
4位 <8053> 住友商 3339 -18.0( -0.5%)
5位 <8591> オリックス 3360.1 -16.9( -0.5%)
6位 <4661> OLC 3387 -17.0( -0.5%)
7位 <9983> ファストリ 53560 -240( -0.4%)
8位 <1721> コムシスHD 3265.4 -14.6( -0.4%)
9位 <8001> 伊藤忠 7673.1 -31.9( -0.4%)
10位 <6981> 村田製 2518.8 -10.2( -0.4%)
※PTSの株価はジャパンネクスト証券運営PTSのJ-Market及びX-Marketより取得
株探ニュース
2024/12/10 16:33
注目トピックス 日本株
CRI・MW Research Memo(3):ミドルウェアの許諾ビジネスを展開
*16:33JST CRI・MW Research Memo(3):ミドルウェアの許諾ビジネスを展開
■CRI・ミドルウェア<3698>の事業概要1. 事業内容同社グループは、同社と子会社2社で構成されており、主に「CRIWARE」及び「OPTPiX」というブランドで、ソフトウェア製品の許諾ビジネスや許諾ビジネスに関連する受託開発及び音響制作などを行っている。同社の事業内容は、以下のように様々な角度から見ることができる。(1) 事業セグメント事業セグメントはゲーム事業及びエンタープライズ事業に分けられる。ゲーム事業は、同社、ツーファイブ、上海希艾維信息科技が、ゲーム業界向けに、ゲーム開発をスムーズかつ効率的に行うための音声・映像関連ミドルウェアの提供や、画像最適化ソリューションの提供、音響制作などを行っている。「CRIWARE」のロゴは多くのゲームのパッケージやスマホゲームの起動画面に描かれており、ゲーマーの間では非常に有名なミドルウェアである。エンタープライズ事業は、同社が、ゲーム事業で培った音声・映像関連の技術を生かし、ゲーム以外の業界向けに、音声・映像関連ミドルウェアやソリューションの提供、関連する受託開発などを行っている。なかでもモビリティ分野、家電・IoT機器などの組込み分野、Web動画や静止画等に係る技術を取り扱うクラウドソリューション分野に注力している。(2) ゲームで培った要素技術同社は長年にわたり、音声や映像など多くのデジタル信号処理技術を独自で研究開発し、顧客とともに技術検証を繰り返してきた。こうして蓄積された経験やノウハウ、またこうした実績に基づく顧客からの信頼が、同社の技術評価や企業価値、ひいては「CRIWARE」ブランドを向上させている。音声に関しては、デジタルフィルタ処理などを用い、音に対して様々なエフェクトをリアルタイムに適用する音声信号処理、独自開発した音声圧縮技術により異なるプラットフォーム上で展開できる音声コーデック※のほか、音声分析やサウンドオーサリングなど多くの技術を有している。映像/グラフィックスについては、ゲーム機やデバイスの特徴を考慮したうえで描画やデコード(解凍)のタイミングを調整する動画再生、単純な圧縮ツールでなくエンコード(圧縮)ライブラリとしてリアルタイム処理する動画圧縮のほか、映像解析や動画ストリーミングなど様々な技術を持っている。このほか、Web API開発や先読み/遅延ロード、機械学習などのネットワーク技術、Webアプリケーション開発やUI/UX設計・開発などのアプリケーション開発、マイコン制御やOS/ドライバー開発、電断対応などの組込み技術などがある。※ コーデック(CODEC):音声や映像などのデジタルデータを圧縮・復元する技術、またはそのためのプログラム。(3) 製品サービスとソリューションこうした要素技術を製品サービスやソリューションとしてマネタイズしている。製品サービスとしては、エンターテインメント分野で、ゲームで培ってきた音声や映像などの高度な技術を遊技機やカラオケ、バーチャルキャラクター、VR/ARなどに利用している。また、組込み分野では家電やPC、サイネージなど、モビリティ分野ではメーターやAVAS、DMSなど、クラウドソリューション分野ではECサイトやオンライン展示会などに応用している。ソリューションとしては、VR機器や有名ゲームタイトル向けアニメーションオーサリングツール、カラオケ会社向けキャラクターコンテンツ、自動車会社向けメータークラスタ用サウンドミドルウェア、自動車メーカー向け画質最適化システム、アパレルのビデオブログシステム、オンライン展示会のシステムなどの開発に活用している。高品質・低負荷のデジタル信号処理技術に強み2. 同社の強み同社には技術的な強みとマーケティング上の強みがある。技術面では、高音質で24分の1という圧縮率である音声コーデックや高画質で1,000分の1という圧縮率である映像圧縮技術といったデジタル信号処理技術に強みがある。圧縮技術のツールや方式を自前で持っているため、性能が限られる(ローコストで製作する)なかでも、きれいに響かせたりリアルタイムで映像とシンクロさせたりと高音質や高画質にこだわっている。こうした技術力により価格と品質の面で優位性が生じ、ゲームのほかカラオケやモビリティ、IoT機器など幅広い分野で利用されるようになった。マーケティング面では、こうした高度な技術を、市場や顧客のニーズにマーケット・インして活用している点に強みがある。ゲーム事業では、20以上の機種に対応するなど、様々な機種やOSに対してハイクオリティなゲーム製作を支援している。主な製品は、主力の統合型サウンドミドルウェア「CRI ADX(R)」、高画質・高機能ムービーミドルウェア「CRI Sofdec(R)」、オンラインコミュニケーションミドルウェア「CRI TeleXus(R)」などである。また、子会社ツーファイブは、著名な声優を使った音声やイメージに合ったサウンドを作りたいというニーズに対し、声優のキャスティングから演出、収録、加工、編集、データ化までのサービスをワンストップで提供している。エンタープライズ事業では、クリアな音声、ブザー音から音声ガイドへの変更、部材点数の減少、状況に応じた音声の組み替えなどのニーズに対し、ワンチップマイコンで低負荷・高音質な音声を再生したり、アプリによる動画表現をスマホブラウザで実現したりすることができる。主な製品は、組込み分野の省回路型高出力サウンドミドルウェア「CRI D-Amp Driver(R)」、フルデジタルオーディオソリューション「CRI SOLIDAS」、高圧縮トランスコードシステム「CRI DietCoder(R)」、「CRI TeleXu」、モビリティ分野のサウンド開発ソリューション「CRI ADX Automotive(CRI ADX-AT)」、グラフィック開発ソリューション「CRI Glassco(R)」、クラウドソリューション分野のWeb動画ソリューション「CRI LiveAct(R)」、画像軽量化ソリューション「OPTPiX SmartJPEG」などである。(執筆:フィスコ客員アナリスト 宮田仁光)
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2024/12/10 16:33
注目トピックス 日本株
CRI・MW Research Memo(2):「CRIWARE」というブランドで許諾ビジネスを展開
*16:32JST CRI・MW Research Memo(2):「CRIWARE」というブランドで許諾ビジネスを展開
■会社概要1. 会社概要CRI・ミドルウェア<3698>は、主に「CRIWARE」というブランドで、音声・映像に特化したミドルウェア※の許諾ビジネスや技術サポートを行っている。音声・映像のデジタル信号処理技術に強みを持ち、ゲーム事業とエンタープライズ事業を展開、ゲーム事業では、ミドルウェアや画像最適化ソリューションなどを提供、子会社で音響制作を手掛けており、特に音声ミドルウェアは国内ゲーム市場でのシェアが非常に高い。エンタープライズ事業では、ゲーム事業で培った技術を生かし、ゲーム以外のなかでもモビリティ分野や家電・IoT機器などの組込み分野、Web動画や静止画等に係る技術を取り扱うクラウドソリューション分野に注力している。ゲーム向けミドルウェアで創業した同社だが、ゲームから遊技機などエンターテインメント分野へ、さらにモビリティや組込みなどエンタープライズ事業へと領域を拡大し、海外への再進出を果たした。中長期的に国内のゲーム依存の事業構造を変革し、ゲーム、モビリティ、TeleXus関連を3本柱にしていく計画で、5〜10年後に100億円企業となることを目指している。※ ミドルウェア:ハードウェアやOS(オペレーティングシステム)と、アプリケーションソフトウェアとの中間(ミドル)に位置するソフトウェア。様々なハードウェアやOSの特性を押さえることで、アプリケーションの動作や開発をスムーズに行う。クオリティの向上、開発工数の削減、開発期間の短縮、開発難易度の低減などの効果があり、また、アプリケーションを異なる様々なプラットフォームで展開することも容易になる。前身はCSK総合研究所のミドルウェア事業2. 沿革同社の前身は、(株)CSK(現SCSK<9719>)の子会社で、1983年にソフトウェア技術の研究所として設立された(株)CSK総合研究所である。設立当初はAIなどの研究を行っていたが、音声・映像関連の研究を進める過程で、当時、CSKのグループ会社であった(株)セガ・エンタープライゼス(現(株)セガ)との関係が深まり、セガの家庭用ゲーム機向け基本ソフト(ミドルウェア)やアプリケーションソフト(ゲーム)の開発を手掛けるようになった。その後セガの子会社となったが、2001年1月にセガが家庭用ゲーム機のハードウェア事業から撤退することになったため、同社前身であるCSK総合研究所のミドルウェア事業は、セガ以外の家庭用ゲーム機向けに(マルチプラットフォーム)展開する必要が生じた。このため、2001年8月にCSK総合研究所からミドルウェア部門が独立する形で同社が設立されることとなった。現在でも同社株式を12.25%所有するセガのゲームの多くに同社のミドルウェアが使われているが、経営自体は非常に独立性が高く、マルチプラットフォームとしてスクウェア・エニックス・ホールディングス<9684>や(株)バンダイナムコエンターテインメントなどゲーム業界で顧客数を増やしていった。2011年にはスマートデバイス向け営業プレゼンテーションシステムでゲーム業界以外に進出、2017年には車載組込み用サウンドミドルウェアによってモビリティにも進出、ゲームで培った技術力を背景にゲーム業界以外での顧客数も急拡大している。なお、海外事業については2006年に米国に進出したが、ゲーム機の世代が変わり、海外のタイトルが大型化するタイミングでいったん撤退することになった。しかし2019年に海外進出を再開、映像ミドルウェアのニーズが強かった中国から始めたことが奏功し着実に成長、欧米への再進出も視野に入れたところである。エンタープライズの成長余地は大きい3. 業界環境ゲーム業界では、スマホゲームのブームが落ち着き、スマホからコンソール、PCへと揺り戻しが起きている。タイトルとしては、近年様々な理由で大規模タイトルの低迷が相次いでいるなか、小規模チームによるインディータイトルが活性化している。一方、国内ゲーム市場が圧倒的に伸びる時代はとうに終わったため、もちろんマルチプラットフォームとして国内も大規模タイトルもターゲットだが、インディーにも照準を合わせている。同社にとってはタイトル規模の大小以上に、導入するタイトル数が重要なため、無料製品※を投入するなどインディーの育成も進めている。ゲーム業界以外では、特にモビリティ分野が伸びている。価格と質の面、汎用マイコンを使っているため調達リスク回避の面で同社ミドルウェアの優位性が高く、自動車メーカーは音声ICからシフトしている状況である。また、音声が必要な場所は1台の自動車の中に多数あり、また海外メーカーもほぼ未開拓のため、拡大余地は大きいと見られる。※ 無料製品:インディーを支援する仕組み。売上規模などが一定以上になると料金が発生する。ミドルウェアでライバルと目されるのは、音声に特化したカナダのAudiokinetic, Inc.の「Wwise」、映像を得意とするRAD Game Toolsあたりとなる。ゲームエンジンの米国Unity Technologies(Unity Software Inc.)の「Unity」と米国Epic Gamesの「Unreal Engine」はゲーム全体を作成しやすくするゲームエンジンなので、その機能をさらに高めたい場合に同社のミドルウェアを連携することが多く、同社と共存しているということができる。また、RAD Game ToolsはEpic Gamesに買収されて以来、Epic Games向けの開発が中心となっているようだ。そうしたなかで国内では同社がトップシェアと言われるが、海外は撤退していた時期もあり、「Wwise」が欧米で地歩を固めているようだ。このようにターゲットが明確なことから、もちろん海外ゲーム市場でのシェアを奪取することも目標となるが、一方、世界的にも市場として大きく広がりを見せているエンタープライズ事業の成長余地も、同社にとって魅力的と言えよう。(執筆:フィスコ客員アナリスト 宮田仁光)
<HN>
2024/12/10 16:32
注目トピックス 市況・概況
39000円~39500円辺りでのレンジでの推移を継続【クロージング】
*16:31JST 39000円~39500円辺りでのレンジでの推移を継続【クロージング】
10日の日経平均は続伸。207.08円高の39367.58円(出来高概算17億株)で取引を終えた。円相場が1ドル=151円台と円安に振れるなか、輸出関連株を中心に買いが先行し、日経平均は寄り付き直後に39465.14円まで上昇した。ただ、心理的な節目の39500円を目前に戻り待ちの売りや利益確定売りが散見され、その後は軟化し前場終盤には39171.69円まで伸び悩む場面もあった。後場に入ると、半導体関連株の一角が再び騰勢を強めたことなどから、前場高値に迫る場面があったものの、積極的な上値追いの流れとはならず、米国の重要イベントを前に様子見ムードが広がり、39300円台でのこう着となった。東証プライムの騰落銘柄は、値下がり銘柄数が880に迫り、全体の過半数を占めた。セクター別では、卸売、鉄鋼、電気機器、輸送用機器など16業種が上昇。一方、保険、電気ガス、非鉄金属、その他製品など17業種が下落した。指数インパクトの大きいところでは、東エレク<8035>、ソニーG<6758>、アドバンテス<6857>、ファナック<6954>が堅調だった半面、テルモ<4543>、フジクラ<5803>、第一三共<4568>、中外薬<4519>が軟調だった。前日の米国市場では中国当局が「独禁法違反の疑いでエヌビディアの調査を開始した」と伝わったことが重荷となり、主要な株価指数は下落した。ただ、中国政府が9日、来年の金融緩和と財政支出の拡大を進める方針との報道を受け、中国景気の回復期待からリスク選好ムードにつながり、円安が進んだことが東京市場には支援材料となった。一方、このところ堅調だった保険や銀行などの金融株には利益確定売りが出たほか、フジクラやNTTデータ<9613>などのデータセンター関連株なども利益を確定する売りが優勢となった。日経平均は続伸したが、39000円~39500円辺りでのレンジでの推移を継続している。11日に米国では11月の消費者物価指数(CPI)の発表を控えており、米金融当局の利下げペースに影響を及ぼし兼ねないだけに、CPIの結果を見極めたいと考える投資家も多いだろう。また、これまで強い上昇が目立っていた銘柄に利益を確定させる動きが目立ってきた。年末に向けていったんキャッシュポジションを高めておきたい動きもありそうだ。反対に調整が続いていた銘柄などは買い戻しの動きが意識されやすいだろう。
<CS>
2024/12/10 16:31
注目トピックス 日本株
CRI・MW Research Memo(1):エンタープライズ事業が急拡大、成長期入りへ
*16:31JST CRI・MW Research Memo(1):エンタープライズ事業が急拡大、成長期入りへ
■要約1. 「CRIWARE」ブランドでゲーム事業とエンタープライズ事業を展開CRI・ミドルウェア<3698>は、主に「CRIWARE(R)(シーアールアイウェア)」及び「OPTPiX(オプトピクス)」というブランドで、ソフトウェア製品の許諾ビジネスや受託開発・音響制作の技術サポートを行っている。セグメントはゲーム事業とエンタープライズ事業に分けられ、ゲーム事業では、ゲーム開発をスムーズかつ効率的に行うための音声・映像関連ミドルウェアや画像最適化ソリューションの提供、音響制作などを行っている。エンタープライズ事業では、ゲーム事業で培った音声・映像関連の技術を生かし、ゲーム以外の業界、特にモビリティ分野、組込み分野、クラウドソリューション分野に注力しており、音声・映像関連ミドルウェアやソリューションの提供、関連する受託開発などを行っている。2. 高音質・高画質を維持し圧縮するデジタル信号処理技術に強み同社には技術的な強みとマーケティング上の強みがある。技術面では、高音質ながら24分の1という圧縮率である音声圧縮技術や、高画質ながら1,000分の1という圧縮率である映像圧縮技術といったデジタル信号処理技術に強みがある。このため、きれいに響かせたりリアルタイムで映像とシンクロさせたりするなどハイレベルな処理が可能である。マーケティング面では、こうした高度な技術を、市場や顧客のニーズにマーケット・インして活用している点が強みである。このためゲーム事業では、20以上の機種に対応することができ、子会社(株)ツーファイブは声優のキャスティングや演出をワンストップで実施している。エンタープライズ事業では、低負荷・高音質の音声を再生したり、アプリによる動画表現をスマートフォン(以下、スマホ)ブラウザで実現したりすることができる。3. エンタープライズへのシフト、海外インフラの再構築などにより増収増益を継続2024年9月期の業績は、売上高が3,167百万円(前期比5.9%増)、営業利益が368百万円(同6.8%増)となった。重点施策として、ゲーム事業からエンタープライズ事業へのシフトを進めた結果、売却した子会社の影響を除いた実質ベースで売上高が同19.0%増、営業利益が同11.0%増と2ケタ成長となり、期初予想に対して売上高・営業利益とも若干上回って着地した。同社は2025年9月期の業績見通しについて、売上高3,360百万円(同6.1%増)、営業利益384百万円(同4.2%増)と着実な成長を見込んでいる。重点施策として、新製品の拡販や技術開発投資を継続するほか、ゲーム事業では海外のインフラ再構築と事業展開の加速及びアライアンス、エンタープライズ事業では選択と集中を進める計画である。4. 事業構造を変革し、5~10年後に100億円企業となることを目指す基本方針として、ゲーム依存の事業構造を、中長期的にゲーム、モビリティ、TeleXus関連の3本柱(コア事業)とする事業構造へ変革していく計画である。そのうえで、5~10年後に100億円企業となることを目指すとともに、現在低下している利益率を大きく引き上げる方針である。ゲーム事業の成長戦略は、国内はアライアンス、海外は進出加速に重点を置き、売上高を17億円から5~10年後に30億円に拡大する方針である。モビリティでは、日系だけでなく海外メーカーへの新製品導入を図り、売上高を3億円から5~10年後に30億円に拡大する方針である。TeleXus関連では、大人数同時会話やAI通訳といった機能の優位性を生かすことで、現状ほとんどない売上高を5~10年後には30億円に拡大する方針である。■Key Points・「CRIWARE」ブランドで許諾ビジネスを展開、デジタル信号処理技術に強み・エンタープライズへのシフト、海外インフラの再構築などにより増収増益を継続・事業構造変革によってコア3事業を強化、5~10年後には100億円企業へ(執筆:フィスコ客員アナリスト 宮田仁光)
<HN>
2024/12/10 16:31
みんかぶニュース 投資家動向
<個人投資家の予想> 12月10日 16時
■ 買い予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場
(4583) カイオム 東証グロース
(3913) GreenB 東証グロース
(3350) メタプラ 東証スタンダード
(4073) ジィ・シィ 東証グロース
(9104) 商船三井 東証プライム
■ 売り予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場
(1802) 大林組 東証プライム
(7163) 住信SBI銀 東証スタンダード
(3807) フィスコ 東証グロース
(6632) JVCケンウ 東証プライム
(6180) GMOメディ 東証グロース
出所:MINKABU PRESS
2024/12/10 16:30
注目トピックス 市況・概況
東証グロース市場250指数先物概況:小幅反落も下値では買いもの
*16:30JST 東証グロース市場250指数先物概況:小幅反落も下値では買いもの
12月10日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比2pt安の641pt。なお、高値は644pt、安値は639pt、日中取引高は4653枚。前日9日の米国市場のダウ平均は3日続落。ダウは連邦準備制度理事会(FRB)の追加利下げや中国の景気支援計画への期待に一時買われたが、シリアのアサド政権崩壊などを受けた地政学的リスクを警戒した売りに押され、下落に転じた。ナスダックも利益確定売りに加え、半導体のエヌビディア(NVDA)の下落が重しとなり指数を押し下げ。相場は終盤にかけて下げ幅を拡大した。本日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比1pt安の642ptからスタートした。朝方から、前日終値近辺で小動き。中国が、トランプ次期大統領との貿易戦争再燃に備え刺激策強化を示唆したものの、中国関連株に資金の流入したプライム市場とは違い、グロース市場は停滞。一部で節税対策の売りも観測された一方、下値を拾う底堅い動きは継続し、小幅反落となる641ptで取引を終了した。東証グロ-ス市場の主力株では、トライアルHD<141A>やGENDA<9166>などが下落した。
<SK>
2024/12/10 16:30
みんかぶニュース 市況・概況
東京株式(大引け)=207円高、円安と半導体株上昇を好感も値下がり銘柄数多い
10日の東京株式市場は売り買い交錯のなか、朝高後に日経平均が軟化したが、その後は再び買い戻される強調展開となった。
大引けの日経平均株価は前営業日比207円08銭高の3万9367円58銭と続伸。プライム市場の売買高概算は17億2060万株、売買代金概算は3兆9325億円。値上がり銘柄数は702、対して値下がり銘柄数は874、変わらずは68銘柄だった。
きょうの東京市場は、前日の米国株市場でNYダウなど主要株価指数が総じて軟調だったが、外国為替市場でドル高・円安方向に振れたこともあってリスクを取る動きが優勢となった。取引時間中は中国・上海株などアジア株が総じて堅調な値動きをみせたこともマーケットのセンチメントにプラスに働いた。中国共産党が9日に開催した中央政治局会議で、25年経済政策に関して財政政策の積極化と緩和的な金融政策を行う方針を表明し、これが東京市場でも中国関連株を中心に買いを誘う背景となった。また、半導体関連株が買われたことも地合いを良くした。一方、日本時間11日夜に米消費者物価指数(CPI)の発表を控え、この内容を見極めたいとの思惑から上値が押さえられる場面もあった。個別株も値上がり銘柄数を値下がり銘柄数が上回った。なお、売買代金は3営業日連続で4兆円台に届かなかった。
個別では、ディスコ<6146.T>が商いを膨らませ上昇、東京エレクトロン<8035.T>も上値を追った。トヨタ自動車<7203.T>、ソニーグループ<6758.T>が堅調、キーエンス<6861.T>も買いが優勢だった。三井物産<8031.T>、住友商事<8053.T>など総合商社が買われ、安川電機<6506.T>も値を上げた。トプコン<7732.T>が急騰し値上がり率首位に。学情<2301.T>も大幅高。日本ペイントホールディングス<4612.T>、住友ファーマ<4506.T>などの上げ足も目立った。
半面、売買代金トップのIHI<7013.T>がやや売りに押され、三菱重工業<7011.T>も軟調。フジクラ<5803.T>、任天堂<7974.T>も利食われた。第一三共<4568.T>が売りに押され、東京海上ホールディングス<8766.T>も下値を探った。幸楽苑<7554.T>が値下がり率トップに売られ、ビューティガレージ<3180.T>、アイモバイル<6535.T>、日本ケミコン<6997.T>なども大きく水準を切り下げた。PKSHA Technology<3993.T>も安い。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/10 16:26
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円はやや値を戻す、米金利に追随
*16:21JST 東京為替:ドル・円はやや値を戻す、米金利に追随
10日午後の東京市場でドル・円はやや値を戻す展開となり、151円20銭台に持ち直した。米10年債利回りは底堅く推移し、ドル買いに振れやすい。ユーロ・ドルは1.0560ドル台から失速。一方、香港ハンセン指数は反落し、円売りを弱めている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は150円89銭から151円54銭、ユーロ・円は159円37銭から159円88銭、ユーロ・ドルは1.0545ドルから1.0568ドル。
<TY>
2024/12/10 16:21
金融ウォッチ その他
【損害保険ジャパン】中小企業向け脱炭素経営支援コンシェルジュサービスを開始
損害保険ジャパン株式会社(代表取締役社長:石川 耕治、以下「損保ジャパン」)と株式会社タンソーマンGX(代表取締役:福元 惇二、以下「タンソーマンGX」)は、中小企業の脱炭素経営を支援することを目的として、業務提携契約を締結し、脱炭素経営に取り組む中小企業に対して最適なGX※1ソリューション「脱炭素経営支援コンシェルジュ(以下、「本サービス」)」の提供を開始しました。 原文はこちら https://www.sompo-japan.co.jp/-/media/SJNK/files/news/2024/20241210_2.pdf?la=ja-JP 7
2024/12/10 16:20
注目トピックス 日本株
新興市場銘柄ダイジェスト:INGSは大幅続伸、アールプランナーが急騰
*16:19JST 新興市場銘柄ダイジェスト:INGSは大幅続伸、アールプランナーが急騰
<245A> INGS 2575 +114大幅続伸。昨日取引終了後に、25年8月期11月度の直営店売上高速報を発表している。既存店売上高はラーメン事業が前年同月比7.8%増、レストラン事業が同9.7%増でともに増収基調を継続した。2024年11月末時点での直営店店舗数はラーメン事業で 32 店舗(同4店舗増)、レストラン事業で 32 店舗(同4店舗増)。11 月の既存店は、ラーメン事業では引き続きインバウンド客の来店が増加、特に「らぁ麺 はやし田」道頓堀店の伸びやメニューの入れ替えを行った「らぁ麺 はやし田」南船橋店の伸び等が寄与した。レストラン事業では引き続き「CONA」の客数の伸びがより強い結果となったようだ。<5242> アイズ 1590 +38大幅反発。昨日取引終了後に、メディアレーダーの料金体系一部改定を発表している。メディアレーダーは、マーケティング担当者・広告代理店と広告・マーケティングサービス提供元を結ぶ広告業界のプラットフォーム。メディアレーダーに媒体資料やマーケティングサービス資料を掲載することで、資料をダウンロードした会員のリードを獲得でき、リード獲得の実数に応じた成果報酬型の料金体系のため掲載社はリスクを抑えて運用できる。今回、個別リード単価の最低料金を1件3000円から1件4000円に改定した。<2983> アールプランナー 1424 +174急騰。昨日取引終了後に、25年1月期業績予想を上方修正している。営業利益は21.60億円(前期比4.0倍増)予想。前回予想から27%ほど引き上げた。24年9月に大府展示場、11月に日進梅森展示場をオープンするなど新規出店を進めており、受注高・受注棟数の好調が継続している。配当予想も引き上げて期末配当は30円とする。前回予想は15円、前期の期末配当は10円だった。<4599> ステムリム 351 +3続伸。昨日取引終了後に、塩野義製薬<4507>へ導出済みの再生誘導医薬開発品レダセムチド(HMGB1より創製したペプチド医薬)を利用した心筋症およびそれに伴う慢性心不全に対する新規治療に係る用途特許について、欧州で特許が登録されることとなったと発表した。この特許は、レダセムチドの適応範囲の拡大を目的とするもの。特許の成立により、欧州地域で、心筋症やそれによる慢性心不全に対するレダセムチドを用いた治療薬開発の可能性を担保することができるとしている。<4881> ファンペップ 135 +1続伸。昨日取引終了後に、皮膚潰瘍を対象疾患として開発中の機能性ペプチド「SR-0379」について、早期の承認取得を目指して追加第3相臨床試験(02試験)の治験計画届を独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)に提出したと発表した。今後、PMDAの所定の調査が終了後に、02試験を開始する予定。24年12月期業績に対する影響はないとしている。<9235> 売れるネット広告 1439 +12買い先行も上げ幅縮小。昨日取引終了後に、堀江貴文氏がプロデュースするオンライン研修スクール「ホリエモンAI学校」とマーケティング活動支援に関し「業務提携」したと発表している。「ホリエモンAI学校」が実施するマーケティング活動でクラウドサービスである「売れるD2Cつくーる」を導入し、売れるネット広告がネット広告の配信から集客に関する体制構築を支援する。売れるネット広告は、提供するサービスについて業界の拡大を目指している。
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2024/12/10 16:19
みんかぶニュース 個別・材料
Jテック・CがX線高精度ミラーの大型受注を獲得
ジェイテックコーポレーション<3446.T>がこの日の取引終了後、米スタンフォード大学(カリフォルニア州)により設立された線形加速器センター「SLAC国立加速器研究所」から、約3億円の大型受注を獲得したと発表した。詳しい受注内容は非開示だが、25年5月から順次納入する予定。なお、25年6月期業績予想には織り込み済みとしている。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/10 16:19
みんかぶニュース 個別・材料
東建コーポが25年4月期業績予想を上方修正
東建コーポレーション<1766.T>がこの日の取引終了後、25年4月期の連結業績予想について、売上高を3604億7800万円から3640億5200万円(前期比6.8%増)へ、営業利益を141億7000万円から192億3900万円(同47.6%増)へ、純利益を97億600万円から131億6100万円(同47.2%増)へ上方修正した。上期の受注額の増大やキャンセル率の改善が売上高を押し上げることに加えて、建設事業におけるコストダウンに努めていることが寄与する。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/10 16:15
みんかぶニュース 市況・概況
10日韓国・KOSPI=終値2417.84(+57.26)
10日の韓国・KOSPIの終値は前営業日比57.26ポイント高の2417.84と5日ぶり反発。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/10 16:11
注目トピックス 日本株
日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は続伸、東エレクやソニーGが2銘柄で約104円分押し上げ
*16:09JST 日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は続伸、東エレクやソニーGが2銘柄で約104円分押し上げ
10日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり124銘柄、値下がり99銘柄、変わらず2銘柄となった。9日の米国株式市場は下落。ダウ平均は240.59ドル安の44401.93ドル、ナスダックは123.08ポイント安の19736.69で取引を終了した。過去最高値付近でのもみ合いで、寄り付き後、まちまち。ダウは連邦準備制度理事会(FRB)の追加利下げや中国の景気支援計画への期待に一時買われたが、シリアのアサド政権崩壊などを受けた地政学的リスクを警戒した売りに押され、下落に転じた。ナスダックも利益確定売りに加え、半導体のエヌビディアの下落が重しとなり指数を押し下げ。相場は終盤にかけて、下げ幅を拡大し終了した。米国株下落も為替の円安推移や中国経済政策期待などを材料に、東京市場はやや買い優勢で取引を開始。日経平均は39400円台まで上昇したが、買い一巡後は昨日同様、上値は重く上げ幅を縮小した。先物市場では、週末の12月先物・オプション特別清算値(SQ値)に絡んだ売買がメインとなり指数の方向感は乏しい。11日の米消費者物価指数発表を前に、やや様子見姿勢が強まった。大引けの日経平均は前日比207.08円高(+0.53%)の39367.58円となった。東証プライム市場の売買高は17億206万株。売買代金は3兆9325億円。業種別では、卸売、鉄鋼、電気機器、輸送用機器、海運などが上昇した一方、保険、電気・ガス、非鉄金属、その他製品、医薬品などが下落した。東証プライム市場の値上がり銘柄は42%、対して値下がり銘柄は53%となっている。値上がり寄与トップは東エレク<8035>となり1銘柄で日経平均を約82円押し上げた。同2位はソニーG<6758>となり、アドバンテスト<6857>、ファナック<6954>、ファーストリテ<9983>、ダイキン<6367>、ディスコ<6146>などがつづいた。一方、値下がり寄与トップはテルモ<4543>となり1銘柄で日経平均を約14円押し下げた。同2位はフジクラ<5803>となり、第一三共<4568>、中外薬<4519>、コナミG<9766>、任天堂<7974>、ニトリHD<9843>などがつづいた。*15:00現在日経平均株価 39367.58(+207.08)値上がり銘柄数 124(寄与度+318.45)値下がり銘柄数 99(寄与度-111.37)変わらず銘柄数 2○値上がり上位銘柄コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度<8035> 東エレク 24600 840 82.86<6758> ソニーG 3338 132 21.70<6857> アドバンテ 8478 78 20.52<6954> ファナック 4130 124 20.39<9983> ファーストリテ 53800 130 11.54<6367> ダイキン工業 18460 310 10.19<6146> ディスコ 41940 1470 9.67<9984> ソフトバンクG 9269 39 7.69<8031> 三井物産 3232 107 7.04<7269> スズキ 1697 45 5.92<7203> トヨタ自動車 2680 34 5.59<6988> 日東電工 2473 33 5.43<6645> オムロン 5164 144 4.73<6098> リクルートHD 11350 45 4.44<6971> 京セラ 1552 17 4.34<7735> SCREEN 9685 279 3.67<6506> 安川電機 4125 109 3.58<4911> 資生堂 2814 107 3.52<3659> ネクソン 2195 51 3.32<8058> 三菱商事 2593 33 3.21○値下がり上位銘柄コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度<4543> テルモ 3026 -55 -14.47<5803> フジクラ 5851 -337 -11.08<4568> 第一三共 4502 -88 -8.68<4519> 中外製薬 6737 -68 -6.71<9766> コナミG 15170 -195 -6.41<7974> 任天堂 9037 -179 -5.89<9843> ニトリHD 19850 -340 -5.59<9613> NTTデータG 2989 -26 -4.27<8766> 東京海上HD 5623 -83 -4.09<4507> 塩野義製薬 2183 -23.5 -2.32<6501> 日立製作所 3973 -70 -2.30<4452> 花王 6571 -67 -2.20<4307> 野村総合研究所 4642 -63 -2.07<4523> エーザイ 4418 -52 -1.71<9735> セコム 5337 -25 -1.64<8697> JPX 1887 -24.5 -1.61<9433> KDDI 4948 -8 -1.58<1721> コムシスHD 3280 -45 -1.48<8801> 三井不動産 1220 -14.5 -1.43<7011> 三菱重工業 2257 -38 -1.25
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2024/12/10 16:09
みんかぶニュース 為替・FX
明日の主なマーケットイベント
○経済統計・イベントなど
08:50 日・法人企業景気予測調査
08:50 日・国内企業物価指数
21:00 米・MBA(抵当銀行協会)住宅ローン申請指数
22:30 米・消費者物価指数
※米・10年物国債入札
※日・「セミコン・ジャパン2024」開催(13日まで)
○決算発表・新規上場など
決算発表:モロゾフ<2217>,くら寿司<2695>,テンポスHD<2751>,ファーマF<2929>,アゼアス<3161>,GAテクノ<3491>,アセンテック<3565>,ザッパラス<3770>,gumi<3903>,神島化<4026>,ステムリム<4599>,モイ<5031>,エニーカラー<5032>,巴工業<6309>,ベストワン<6577>,ハウテレ<7064>,シルバライフ<9262>
出所:MINKABU PRESS
2024/12/10 16:00
みんかぶニュース 市況・概況
明日の主なマーケットイベント
○経済統計・イベントなど
08:50 日・法人企業景気予測調査
08:50 日・国内企業物価指数
21:00 米・MBA(抵当銀行協会)住宅ローン申請指数
22:30 米・消費者物価指数
※米・10年物国債入札
※日・「セミコン・ジャパン2024」開催(13日まで)
○決算発表・新規上場など
決算発表:モロゾフ<2217>,くら寿司<2695>,テンポスHD<2751>,ファーマF<2929>,アゼアス<3161>,GAテクノ<3491>,アセンテック<3565>,ザッパラス<3770>,gumi<3903>,神島化<4026>,ステムリム<4599>,モイ<5031>,エニーカラー<5032>,巴工業<6309>,ベストワン<6577>,ハウテレ<7064>,シルバライフ<9262>
出所:MINKABU PRESS
2024/12/10 16:00
相場概況
日経平均は続伸、中国経済政策への期待感で買われるも上値重い
*16:00JST 日経平均は続伸、中国経済政策への期待感で買われるも上値重い
9日の米国株式市場は下落。ダウ平均は240.59ドル安の44401.93ドル、ナスダックは123.08ポイント安の19736.69で取引を終了した。過去最高値付近でのもみ合いで、寄り付き後、まちまち。ダウは連邦準備制度理事会(FRB)の追加利下げや中国の景気支援計画への期待に一時買われたが、シリアのアサド政権崩壊などを受けた地政学的リスクを警戒した売りに押され、下落に転じた。ナスダックも利益確定売りに加え、半導体のエヌビディアの下落が重しとなり指数を押し下げ。相場は終盤にかけて、下げ幅を拡大し終了した。米国株下落も為替の円安推移や中国経済政策期待などを材料に、東京市場はやや買い優勢で取引を開始。日経平均は39400円台まで上昇したが、買い一巡後は昨日同様、上値は重く上げ幅を縮小した。先物市場では、週末の12月先物・オプション特別清算値(SQ値)に絡んだ売買がメインとなり指数の方向感は乏しい。11日の米消費者物価指数発表を前に、やや様子見姿勢が強まった。大引けの日経平均は前日比207.08円高(+0.53%)の39367.58円となった。東証プライム市場の売買高は17億206万株。売買代金は3兆9325億円。業種別では、卸売、鉄鋼、電気機器、輸送用機器、海運などが上昇した一方、保険、電気・ガス、非鉄金属、その他製品、医薬品などが下落した。東証プライム市場の値上がり銘柄は42.7%、対して値下がり銘柄は53.1%となっている。日経平均採用銘柄では、証券会社のポジシティブなレポートが材料視されてディスコ<6146>が堅調推移。銅価格上昇が影響して住友金属鉱山<5713>が買われたほか、中国経済政策期待から資生堂<4911>、安川電機<6506>、TOTO<5332>、オムロン<6645>など中国関連銘柄が買われた。このほか、住友ファーマ<4506>、ソニーグループ<6758>、丸紅<8002>、ルネサスエレクトロニクス<6723>などが上昇した。一方、足元買われていた楽天G<4755>が売られたほか、フジクラ<5803>、古河電工<5801>など電線株もさえない。また、柏崎刈羽原発の再稼働が24年度内困難と伝わったことで三菱重工<7011>など原発関連の一角が売られた。このほか、日立<6501>、第一三共<4568>、富士電機<6504>、太平洋セメント<5233>、協和キリン<4151>、コムシスHD<1721>などが下落した。
<FA>
2024/12/10 16:00
注目トピックス 市況・概況
東証業種別ランキング:卸売業が上昇率トップ
*15:55JST 東証業種別ランキング:卸売業が上昇率トップ
卸売業が上昇率トップ。そのほか鉄鋼、電気機器、輸送用機器、海運業なども上昇。一方、保険業が下落率トップ。そのほか電力・ガス業、その他製品、非鉄金属、医薬品なども下落。業種名/現在値/前日比(%)1. 卸売業 / 3,640.57 / 1.422. 鉄鋼 / 684.47 / 1.313. 電気機器 / 4,826.16 / 1.254. 輸送用機器 / 4,175.85 / 1.045. 海運業 / 1,805.88 / 0.766. ガラス・土石製品 / 1,414.6 / 0.477. 機械 / 3,197.94 / 0.478. 繊維業 / 774.7 / 0.429. 精密機器 / 12,620.35 / 0.4110. 化学工業 / 2,465.35 / 0.3811. 空運業 / 225.35 / 0.3312. 鉱業 / 583.51 / 0.2613. 石油・石炭製品 / 1,886.17 / 0.2114. ゴム製品 / 4,037.81 / 0.1815. 金属製品 / 1,437.15 / 0.0916. サービス業 / 3,455.44 / 0.0317. 倉庫・運輸関連業 / 3,268.4 / -0.0918. 食料品 / 2,280.83 / -0.1819. 小売業 / 1,975.92 / -0.2020. 水産・農林業 / 579.57 / -0.2221. 建設業 / 1,807.79 / -0.2322. 証券業 / 616.05 / -0.3223. 情報・通信業 / 6,063.79 / -0.3624. 銀行業 / 366.82 / -0.3825. 不動産業 / 1,842.14 / -0.3926. その他金融業 / 1,057.68 / -0.4127. パルプ・紙 / 484.24 / -0.4228. 陸運業 / 1,925.55 / -0.6529. 医薬品 / 3,666.48 / -0.7730. 非鉄金属 / 1,667.28 / -0.8531. その他製品 / 5,657.37 / -0.8532. 電力・ガス業 / 492.87 / -0.8633. 保険業 / 2,672.49 / -0.96
<CS>
2024/12/10 15:55
本日の注目個別銘柄
トプコン、幸楽苑、学情など
<4612> 日ペHD 1095 +65大幅反発。中国が金融・財政政策を強化方針と伝わり、本日は中国関連銘柄が強い動きとなったが、同社も関連銘柄の一角として関心が向かったようだ。また、SMBC日興証券では投資判断「1」を継続し、目標株価を1100円から1300円に引き上げた。AOCの買収を考慮すれば、25年12月期EPSは大幅に増加する見通しであり、地域分散、収益性向上にも資するとしている。過去水準比較で株価には割安感が強いと判断。<7269> スズキ 1696.5 +45大幅続伸。モルガン・スタンレーMUFG証券では投資判断を「イコールウェイト」から「オーバーウェイト」に格上げ、目標株価も1800円から2100円に引き上げている。株価はこれまでの販売台数の調整を織り込んだ水準にあるとしているほか、在庫は10月末に適正水準まで低下し、今後はインド国内の卸売出荷台数が回復していく可能性が高いと判断のもよう。依然としてバリュエーションの割安感は強いともみている。<7732> トプコン 2156.5 +400ストップ高。非公開化に向けて入札プロセスに入っていることが分かったと一部で報じられている。買い手候補には、投資会社の米KKRや欧州系投資ファンドのEQT、政府系ファンドの産業革新投資機構などが挙がっているもよう。3社が2次入札に進む方向となっており、月内に入札実施で調整が進んでいるようだ。非公開化以降に際して、買収プレミアムの付与が期待される状況となっているもよう。<7554> 幸楽苑 1141 -212急落。303万3700株の公募増資実施、並びに、45万5000株を上限とするオーバーアロットメントによる売出の実施を発表している。増加株式数は最大で、現在の発行済み株式数の20%に相当する水準となる。株式価値の大幅な希薄化をネガティブ視する動きが優勢に。手取概算額はおよそ42億円程度になるもようだが、設備投資資金、借入金の返済資金に充当するもよう。<2222> 寿スピリッツ 2141.5 +9.5反発。258万4800株の売出、並びに38万7700株を上限とするオーバーアロットメントによる売出の実施を発表。売出人はとりぎんリースなど大株主の金融機関5社。売出価格は17日から20日までの間に決定。一方、発行済株式数の1.28%に当たる200万株、30億円を上限とする自社株買いも発表、取得期間は来年1月16日から3月31日まで。需給悪の緩和につながるとして、政策保有株縮減の動きを評価。<3180> Bガレジ 1297 -110大幅反落。前日に上半期の決算を発表、営業利益は6.5億円で前年同期比15.4%減となり、従来計画の7.8億円を大きく下振れる形になっている。人材派遣費用の増加や第三DC開設準備費用の影響で、物販事業の粗利益率が低下する状況となったほか、展示会出展などの積極的な広告宣伝により販管費も増加のもよう。据え置きの通期計画18.2億円、前期比6.8%増達成へのハードルは高まったとの見方に。<6387> サムコ 2630 -210大幅反落。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は1.2億円で前年同期比49.9%減と大幅減益になった。上半期は9.6億円、通期では22.2億円の計画であり、想定以上に低進捗にとどまったとの見方になったようだ。第2四半期での出荷案件が多く、第1四半期の売上は低水準となったもよう。なお、受注高は前年同期比56.9%増となり、受注残高は過去最高となっているようだ。<1730> 麻生フオーム 641 +100ストップ高比例配分。日特建設が完全子会社化を目指してTOBを実施すると発表している。日特建設は同社と同様に麻生グループの一社である。TOB価格は680円で、前日終値に対して25.7%のプレミアムとなっている。同社では株主に対して応募を推奨としており、TOB価格に完全サヤ寄せを目指す動きとなっている。TOB期間は12月10日から25年1月28日までの予定。<2301> 学情 2041 +266急騰。前日に24年10月期決算を発表、営業利益は前期比15.0%増の26.6億円で、従来予想の24.5億円を上回った。第3四半期累計では減益決算であった。期末配当金も従来計画の26円から39円に増額し、年間では前期比14円増の65円に。25年10月期営業利益も30億円で同12.9%増と連続2ケタ増益を見込むとしているほか、配当金も67円へ増配予想。想定以上に好調な業績推移をポジティブ視。<6954> ファナック 4130 +124大幅続伸。中国共産党指導部では、2025年に金融緩和と財政支出の拡大を進める方針を示したと伝わった。来年の金融政策を「適度に緩和的」とすると発表、これまでは「穏健な」金融政策としていた。また、財政政策に関しても「より積極的な」と、従来の「積極的な」から表現を強めているようだ。中国景気の回復を期待する動きが先行し、同社のほか、安川電機、オムロン、資生堂などの中国関連銘柄が強い動きとなっている。
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2024/12/10 15:53
みんかぶニュース 為替・FX
午後:債券サマリー 先物は反落、5年債入札の強い結果を受け下げ渋る場面も
10日の債券市場で、先物中心限月12月限は反落。リスク選好地合いで売りが優勢だったが、午後には5年債入札の強い結果を手掛かりに下げ渋る場面があった。
中国の国営新華社通信が9日、「中国共産党中央政治局常務委員会は来年、経済成長を支えるためにより積極的な財政政策と併せて、適度に緩和的な金融政策を導入する」と報じたことをきっかけに、中国経済に対する悲観的な見方が後退している。9日の米長期債相場は投資家のリスク選好姿勢の強まりから4営業日ぶりに反落(金利は上昇)し、この流れが東京市場に波及。日経平均株価が続伸したことも安全資産とされる債券の重荷となり、債券先物は前引け間際に142円95銭まで下押す場面があった。ただ、午後に入って5年債入札の結果が明らかになると買い戻しが流入。時間外取引で米長期金利の上昇が一服したことも買い安心感につながり、先物は午後2時20分すぎに一時143円14銭まで値を戻した。とはいえ、11日発表の米11月消費者物価指数(CPI)を見極めるまでは積極的には動きにくく、引けにかけて再び軟化した。なお、5年債入札の結果は小さければ好調とされるテール(平均落札価格と最低落札価格の差)が1銭と前回(11月15日)の2銭から縮小し、応札倍率は4.42倍と前回の3.81倍を上回った。
先物12月限の終値は、前日比18銭安の143円08銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、午後3時時点で前日比0.015%上昇の1.060%で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/10 15:43
みんかぶニュース 市況・概況
明日の決算発表予定 エニーカラー、くら寿司など18社 (12月10日)
12月11日の決算発表銘柄(予定) ★は注目決算
■引け後発表
◆第2四半期決算:
★<5032> エニーカラー [東P]
◆第3四半期決算:
<5031> モイ [東G]
■発表時間未確認 ※カッコ()内は直近決算発表の公表時刻
◆本決算:
<2695> くら寿司 [東P] (前回15:00)
<3491> GAテクノ [東G] (前回15:00)
<5132> プラスゼロ [東G] (前回16:00)
<6309> 巴工業 [東P] (前回16:00)
◆第1四半期決算:
<2929> ファーマF [東P] (前回15:00)
<4599> ステムリム [東G] (前回15:30)
<6577> ベストワン [東G] (前回15:30)
<9262> シルバライフ [東S] (前回15:30)
◆第2四半期決算:
<2751> テンポスHD [東S] (前回16:00)
<3161> アゼアス [東S] (前回15:30)
<3770> ザッパラス [東S] (前回16:00)
<3903> gumi [東P] (前回15:00)
<4026> 神島化 [東S] (前回14:30)
◆第3四半期決算:
<2217> モロゾフ [東P] (前回15:00)
<3565> アセンテック [東S] (前回15:00)
<7064> ハウテレ [東G] (前回15:00)
合計18社
※「株探」では、株価、PER、利回りなどを併記した【決算発表予定】銘柄一覧をご覧いただけます。
株探ニュース
2024/12/10 15:41