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注目トピックス 日本株 ネクステージ---反発、今期増益見通しが安心感にもつながる *13:21JST ネクステージ---反発、今期増益見通しが安心感にもつながる ネクステージ<3186>は反発。前日に24年11月期の決算を発表、営業利益は129億円で前期比19.5%減となり、市場予想を15億円ほど下振れている。また、25年11月期は150億円で同15.9%増の見通し。市場コンセンサスは50億円程度下回る水準となっている。出店計画や台当たり粗利が市場想定を下回る状況のようだ。ただ、増益見通しが過度な警戒感の後退につながり、買い戻し先行の流れともなっているもよう。 <ST> 2025/01/07 13:21 みんかぶニュース 為替・FX 債券:10年債入札、テールは1銭で応札倍率3.36倍  7日に実施された10年債入札(第377回、クーポン1.2%)は、最低落札価格が100円52銭(利回り1.141%)、平均落札価格が100円53銭(同1.140%)となった。小さければ好調とされるテール(平均落札価格と最低落札価格の差)は1銭で、前回(24年12月3日)の5銭から縮小。応札倍率は3.36倍となり、前回の3.12倍を上回った。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/07 13:21 注目トピックス 日本株 ダイセキ---大幅続伸、業績・配当予想を上方修正へ *13:21JST ダイセキ---大幅続伸、業績・配当予想を上方修正へ ダイセキ<9793>は大幅続伸。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は111億円で前年同期比6.8%減となったが、通期予想は従来の140億円から146億円、前期比1.4%減に上方修正している。新規工場取引獲得によるシェアアップ、リサイクル燃料の出荷好調、鉛リサイクル事業の堅調推移などが背景になっているもよう。年間配当金も従来計画の66円から72円に引き上げ。修正幅は限定的だが、上半期実績から織り込みは進んでいなかったとみられる。 <ST> 2025/01/07 13:21 みんかぶニュース 個別・材料 ユビAIは連日のストップ高人気、量子コンピューター関連株に急騰相次ぐ  ユビキタスAI<3858.T>が4連騰で上昇加速、80円高はストップ高となる577円まで上値を伸ばした。同社株は前日もザラ場ストップ高に買われており急騰劇が続いている。米国株市場の後を追う形で東京市場でも量子コンピューター関連株が軒並み動意している。そのなか、同社は株価が500円前後と値ごろ感があるうえ、出来高流動性に富んでいることで全員参加型の材料株素地を開花させている。同社は2022年8月に量子コンピューター向けコンパイラとシミュレーターを開発するカナダのsoftwareQ社と販売代理店契約を結ぶなど量子分野への展開を図っていることで、ここにきて改めて同関連株として注目を浴びた。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/07 13:16 新興市場スナップショット ポート---反発、AIエージェントを活用した人材紹介サービスの業務次世代化に向けた新機能展開を発表 *13:16JST <7047> ポート 1835 +19 反発。AIエージェントを活用した人材紹介サービスの業務次世代化に向けた新機能展開を発表し、好材料視されている。全ての紹介求人案件情報と求職者のヒアリング情報、履歴書、過去の求職者と企業マッチングデータ等をAIが統合的に解析し、高精度な求人提案を自動化することで、求職者に最適な選択肢を迅速に提供する。キャリアアドバイザーによる提案力が向上することや、AIエージェントの提案を通じて求職者へより良い体験を提供でき、一人当たりの成約率上昇による生産性の上昇が見込めるとしている。 <ST> 2025/01/07 13:16 みんかぶニュース 個別・材料 アズワンが大幅3日続落、338万4600株の売り出しなど発表で需給悪化を警戒  アズワン<7476.T>が大幅安で3日続落している。6日の取引終了後、338万4600株の株式の売り出しと、オーバーアロットメントによる上限50万7600株の売り出しを行うと発表しており、短期的な需給悪化への警戒感が働いているようだ。売出価格は1月15日から20日までの期間に決定される予定で、受け渡し期日は価格決定日の5営業日後。個人投資家層を中心とした株主層の拡大及び多様化を図るとともに、株式が市場売却されることによる市場価格への影響を緩和することが目的という。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/07 13:14 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は伸び悩み、利益確定売りも *13:13JST 東京為替:ドル・円は伸び悩み、利益確定売りも 7日午後の東京市場でドル・円は伸び悩む展開。午前中には一時158円41銭まで水準を切り上げたが、その後は失速している。日経平均株価の急伸を受け、リスク選好の円売りに振れやすい。半面、日本の円安牽制で過度な円売りは縮小し、上値を抑えた。ここまでの取引レンジは、ドル・円は157円57銭から158円41銭、ユーロ・円は163円75銭から164円39銭、ユーロ・ドルは1.0376ドルから1.0393ドル。 <TY> 2025/01/07 13:13 新興市場スナップショット 地盤ネットHD---反発、一般社団法人ハウスワランティの事業取得(子会社化)を発表 *13:06JST <6072> 地盤ネットHD 196 +7 反発。一般社団法人ハウスワランティ及びハウスワランティグループ各社の「地盤調査・解析・保証及び各種コンサルタント等」の事業取得(子会社化)を発表し、好材料視されている。成長戦略の一環として、長期的かつ安定的な地盤補償サービスの提供を目的に、地盤業界全体の収益構造改革を推進するべくグループ化に合意した。グループ化により約20%まで拡大する市場シェアを活用し、スケールメリットを生かし、より効率的なサービス提供やコスト削減を図り、さらなる利益向上を目指すべきと判断したとしている。 <ST> 2025/01/07 13:06 みんかぶニュース 市況・概況 ◎午後1時現在の値上がり値下がり銘柄数  午後1時現在の東証プライム市場の値上がり銘柄数は875、値下がり銘柄数は708、変わらずは61銘柄だった。業種別では33業種中20業種が上昇。値上がり上位に電気機器、サービス、銀行、証券・商品など。値下がりで目立つのは海運、鉱業、鉄鋼など。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/07 13:03 みんかぶニュース 市況・概況 13時の日経平均は911円高の4万218円、東エレクが276.20円押し上げ  7日13時現在の日経平均株価は前日比911.82円(2.32%)高の4万218.87円で推移。東証プライムの値上がり銘柄数は871、値下がりは708、変わらずは62。  日経平均プラス寄与度トップは東エレク <8035>で、日経平均を276.20円押し上げている。次いでアドテスト <6857>が158.36円、ファストリ <9983>が76.35円、リクルート <6098>が57.21円、SBG <9984>が47.94円と続く。  マイナス寄与度は3.65円の押し下げでネクソン <3659>がトップ。以下、バンナムHD <7832>が3.55円、花王 <4452>が3.29円、中外薬 <4519>が3.16円、豊田通商 <8015>が2.76円と続いている。  業種別では33業種中20業種が値上がり。1位は電気機器で、以下、サービス、銀行、証券・商品と続く。値下がり上位には海運、鉱業、鉄鋼が並んでいる。  ※13時0分5秒時点 株探ニュース 2025/01/07 13:01 後場の寄り付き概況 後場の日経平均は861円高でスタート、富士通ゼやKOKUSAIなどが上昇 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;40168.42;+861.37TOPIX;2788.11;+31.73[後場寄り付き概況] 後場の日経平均は前日比861.37円高の40168.42円と、前引け(40264.50円)からやや上げ幅を縮小してスタート。ランチタイム中の日経225先物は40140円-40320円のレンジで弱含みもみ合い。ドル・円は1ドル=158.20-30円と午前9時頃から50銭ほど円安・ドル高水準。アジア市況は上海総合指数が朝方は小高くなる場面があったがその後軟調で0.4%ほど下落している一方、香港ハンセン指数はマイナス圏で下げ幅を拡大し1.8%ほど大幅に下落している。 後場の東京市場は前引けに比べやや売りが先行して始まった。前場の日経平均が大幅高となったことから、一段の上値追いには慎重な向きがあるようだ。一方、外為市場で朝方に比べやや円安・ドル高に振れていることが輸出株などの株価の支えとなっているもよう。 セクターでは、電気機器、サービス業、銀行業が上昇率上位となっている一方、海運業、鉱業、電気・ガス業が下落率上位となっている。 東証プライム市場の売買代金上位では、富士通ゼ<6755>、マイクロニクス<6871>、東エレク<8035>、KOKUSAI<6525>、ルネサス<6723>、京セラ<6971>、ディスコ<6146>、レーザーテック<6920>、アドバンテスト<6857>、イビデン<4062>が高い。一方、川崎船<9107>、郵船<9101>、商船三井<9104>、日本製鉄<5401>、MS&AD<8725>、JT<2914>、IHI<7013>、DeNA<2432>、TOWA<6315>、KDDI<9433>が下落している。 <CS> 2025/01/07 12:57 注目トピックス 日本株 セレス:モッピー中心のモバイルサービスで底堅い成長続く、ブロックチェーン事業にも投資を進める *12:55JST セレス:モッピー中心のモバイルサービスで底堅い成長続く、ブロックチェーン事業にも投資を進める セレス<3696>は、国内最大級のポイントサイト「モッピー」の運営等を行うモバイルサービス事業が主力。DX化支援、ブロックチェーン関連事業等も展開している。セグメントは、モバイルサービス事業(2024年12月期第3四半期売上高に対して94.8%)とフィナンシャルサービス事業(同5.2%)に分かれている。モバイルサービス事業は、「ポイント」、「D2C」、「DX」で構成されている。主力の「ポイント」では、ユーザーのアクションに応じて現金や電子マネーに交換可能なポイントを付与するサービス「モッピー」と広告主の商品・サービスに関する広告とアフィリエイトメディアを繋ぐASP「AD.TRACK」を運営。「モッピー」ではショッピングやコンテンツ登録、アンケート回答、広告の閲覧などを通じてポイントを貯める。貯まったポイントは1ポイント=1円で現金や各種電子マネー、共通ポイント、ビットコインなど約50種類のサービスに交換できる。累計1,200万人以上のユーザーが利用している。D2Cでは、商品開発・製造・販売まで自社で一貫して行い、アフィリエイトプログラムの「AD.TRACK」とTikTok公認MCNの「studio15」とマーケティングの強化も行っている。DXでは、企業の業務変革や顧客接点改革などを中心に企業の内製化を支援。株式会社ゆめみでスマートフォンアプリやWebサイトを中心にO2O・IoT関連サービスを企画・開発・運用している。フィナンシャルサービス事業では、連結子会社である株式会社マーキュリーによる暗号資産販売所「CoinTrade」の運営やベンチャー企業への投資を通じたリターンを得ることを目的とした投資育成事業を展開している。国内で有力な暗号資産交換所ビットバンクが持分法適用会社である。「CoinTrade」では、暗号資産のステーキキングやレンディングサービスに注力している。2024年12月期第3四半期累計の売上高は前年同期比16.9%増の20,218百万円、経常利益が同2.1倍の1,524百万円で着地した。売上高はモッピー好調に加えてD2C販売好調により過去最高を更新、利益はモバイル好調により暗号資産相場下落の影響をカバーした。「モッピー」のアクティブ会員数は同11%増の556万人と順調に推移、ARPUはゆるやかに低下傾向にある。オンライン宅配買取サービス「モッピーリユース」を2024年10月に開始し、ユーザーのポイント獲得機会を拡大し、サイト利用頻度の向上を図った。D2Cは「オイグルト」ユーザーが好調に積み上がり、「ピットソール」も堅調を維持。DXはデザイン案件をフックにしたアップセルが奏功し、売上高は1Qを底に回復傾向にある。2024年12月23日には、通期連結業績予想の修正及び配当予想の上方修正を発表した。通期の売上高は27,000百万円から前期比14.7%増の27,600百万円、経常利益は2,000百万円から同2.3倍の2,800百万円を見込んでいる。モバイルサービス事業のポイントの「モッピー」において、ポイント付与管理の徹底や広告仕入れの見直しが奏功した。また、第4四半期において暗号資産相場が盛り上がっており連結子会社の株式会社マーキュリーの損失幅が縮小、ビットバンクの持分法による投資利益が見込まれている。同社は、主力のモッピーで安定的にキャッシュを創出して成長分野に積極投資を行い、成長モデルの異なる事業を組み合わせて持続可能な事業ポートフォリオを構築している。具体的には、ポイント・DXで安定成長し、ブロックチェーンで非連続な急成長、D2Cではユーザーを積み上げることでの売上成長を目指している。中期経営計画2026も開示しており、2026年12月期には売上高40,000百万円(モバイルサービス35,000百万円、フィナンシャルサービス5,000百万円)、経常利益10,000百万円(モバイルサービス5,000百万円、フィナンシャルサービス5,000百万円)を掲げる。モバイルサービスでは、引き続き1to1マーケティング強化や案件多様化によりユーザー数の増加・利用頻度の向上を図る。フィナンシャルサービスでは、運用サービスを多様化することで暗号資産のトータル運用プラットフォームを目指し、暗号資産を新たなアセットクラスとして確立して幅広い投資家層の取り込みを図っていくようだ。そのほか、株主還元では、安定性および継続性に配慮しつつ業績動向・財務状況等を総合的に勘案して実施してく方針。2024年12月期は上場10周年配当を追加し合計60円の配当を行うほか、株主優待として100株以上の株主に10,000円相当の暗号資産を贈呈する。市場環境では、アメリカ大統領選挙でトランプ氏が勝利して以降、ビットコインを中心とする暗号資産の価格は急騰している。2025年以降、アメリカが暗号資産業界にポジティブな政策を続けていくとなると、株式市場のテーマとしても暗号資産関連は注目が集まりそうだ。既存事業で底堅い成長を継続しつつ、暗号資産を中心とするブロックチェーン事業に投資を続ける同社の今後の動向には注目が集まりそうだ。 <NH> 2025/01/07 12:55 みんかぶニュース 個別・材料 スプリックスは3日ぶり反発、3月に「森塾」を新たに12教室開校へ  スプリックス<7030.T>が3営業日ぶりに反発し、昨年来高値を更新した。同社は6日取引終了後、3月に個別指導塾「森塾」の教室を新たに12教室開校すると発表しており、これによる業績への寄与などが期待されているようだ。  この開校により、「森塾」の教室数は3月末で241教室となる予定。なお、同社は今期(25年9月期)に新規20教室の開校を計画している。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/07 12:53 みんかぶニュース 個別・材料 エコミックが後場上げ幅を拡大、株主優待制度を拡充  エコミック<3802.T>が後場上げ幅を拡大している。午後0時30分ごろ、株主優待制度を拡充すると発表したことが好感されている。  現行制度では毎年9月末で100株以上を保有する株主を対象に保有株数に応じてQUOカード500~3000円相当を贈呈していたが、25年3月末時点の株主から基準日を3月末日に変更したうえで、100株以上を6カ月以上保有する株主に対して、保有株数に応じてQUOカード1000~3000円相当を贈呈する。なお、25年3月末時点の株主のみ継続保有期間の要件なしにQUOカード1000~3000円相当を贈呈するとしている。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/07 12:50 みんかぶニュース 市況・概況 <みんかぶ・個人投資家の予想から>=「買い予想数上昇」5位にエヌエフHD  「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」7日正午現在でエヌエフホールディングス<6864.T>が「買い予想数上昇」5位となっている。  エヌエフHDはここ連日で上値指向を鮮明としていたが、きょうは300円高は値幅制限いっぱいとなる1530円でカイ気配に張り付いている。米国株市場で量子コンピューター関連株に大化けする銘柄が相次いでおり、東京市場でもこのテーマ買いの流れが波及しており、関連最右翼銘柄である同社株に投資資金の流入が加速した格好だ。量子コンピューターは創薬やフィンテック、自動運転といった次世代分野での活躍が見込まれているが、そのなか同社の低雑音信号処理技術が量子デバイスの制御や信号検出などの研究をサポートする重要なポジションを担っている。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/07 12:42 みんかぶニュース 個別・材料 地盤HDが反発、ハウスワランティの「地盤調査・解析・保証及び各種コンサルタント」事業を取得へ  地盤ネットホールディングス<6072.T>が反発している。6日の取引終了後、ハウスワランティ(東京都墨田区)の「地盤調査・解析・保証及び各種コンサルタントなど」の事業を4月1日付で取得すると発表しており、好材料視されている。  一般社団法人ハウスワランティの森田靖英代表理事が事業譲受のために設立予定の新会社ハウスワランティ(仮称)の全株式を取得し子会社化する。グループ化により地盤保証業界におけるシェア拡大を図り、スケールメリットを生かすことでより効率的なサービス提供やコスト削減を図り、更なる利益向上を図るのが狙い。取得価額は2億7100万円。なお、同件が25年3月期業績に与える影響は精査中としている。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/07 12:37 注目トピックス 日本株 日経平均寄与度ランキング(前引け)~日経平均は大幅に3日ぶり反発、東エレクが1銘柄で約253円分押し上げ *12:36JST 日経平均寄与度ランキング(前引け)~日経平均は大幅に3日ぶり反発、東エレクが1銘柄で約253円分押し上げ 7日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり162銘柄、値下がり61銘柄、変わらず2銘柄となった。日経平均は3日ぶりに反発。前日比957.45円高(+2.44%)の40264.50円(出来高概算9億9000万株)で前場の取引を終えている。6日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は25.57ドル安の42706.56ドル、ナスダックは243.30ポイント高の19864.98で取引を終了した。トランプ次期政権の一律関税を巡り範囲限定案が浮上したとの報道を受け、安心感から買われ、寄り付き後は大幅高。半導体セクターも買われ、相場を一段と押し上げた。ただ、その後、トランプ氏が関税の限定案報道を否定したため、警戒感が再燃し、上げ幅を縮小。ダウは下落に転じた。ナスダックはハイテクが引き続きけん引しプラス圏を維持し、まちまちで終了。米ハイテク株の上昇を材料に、東京市場は買い優勢で取引を開始。値がさ半導体株の上げが目立ったことから日経平均はじりじりと上げ幅を拡大し、40000円台を回復した。大納会と大発会の下落分をほぼ埋める大幅高となったが、プライム市場の4割ほどが下落するなど全面高の展開とはならなかったことから、TOPIXの上値が重くなった。日経平均採用銘柄では、米ハイテク株高を受けて、東京エレクトロン<8035>、ディスコ<6146>、ルネサスエレクトロニクス<6723>、レーザーテック<6920>、アドバンテスト<6857>、ソシオネクスト<6526>など半導体株が総じて上昇したほか、三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>などメガバンクも買われた。このほか、京セラ<6971>、リクルートHD<6098>、荏原製作所<6361>、ソフトバンクグループ<9984>などが上昇。一方、前日買われた川崎汽船<9107>、日本郵船<9101>、商船三井<9104>など海運株が弱かったほか、INPEX<1605>、出光興産<5019>、ENEOSホールディング<5020>など資源関連株も下落。このほか、花王<4452>、日本製鉄<5401>、大林組<1802>、豊田通商<8015>などがさえない。業種別では、サービス、電気機器、銀行、証券・商品先物、精密機器などが上昇した一方、海運、鉱業、鉄鋼、電気・ガス、石油・石炭などが下落した。値上がり寄与トップは東エレク<8035>となり1銘柄で日経平均を約253円押し上げた。同2位はアドバンテスト<6857>となり、ファーストリテ<9983>、ソフトバンクG<9984>、リクルートHD<6098>、京セラ<6971>、TDK<6762>などがつづいた。一方、値下がり寄与トップは花王<4452>となり1銘柄で日経平均を約3円押し下げた。同2位はネクソン<3659>となり、バンナムHD<7832>、豊田通商<8015>、川崎船<9107>、KDDI<9433>、JT<2914>などがつづいた。*11:30現在日経平均株価    40264.50(+957.45)値上がり銘柄数   162(寄与度+988.76)値下がり銘柄数   61(寄与度-31.31)変わらず銘柄数    2○値上がり上位銘柄コード 銘柄       直近価格 前日比 寄与度<8035> 東エレク       26925  2565 253.02<6857> アドバンテ      9958   656 172.56<9983> ファーストリテ    52470   920  81.68<9984> ソフトバンクG     9628   394  77.73<6098> リクルートHD     11395   620  61.16<6971> 京セラ        1679   126  33.01<6762> TDK        2055    56  27.37<6146> ディスコ       46630  3450  22.69<6920> レーザーテック    16100  1100  14.47<6988> 日東電工       2718    78  12.82<6367> ダイキン工業     19120   315  10.36<7741> HOYA       20230   630  10.36<9613> NTTデータG       2995    56  9.12<6758> ソニーG        3348    47  7.73<7735> SCREEN     10190   575  7.56<7267> ホンダ        1616    37  7.30<4543> テルモ        3026    26  6.84<6981> 村田製作所      2609    81  6.39<6526> ソシオネクスト    2752   179  5.87<4578> 大塚HD        8570   160  5.26○値下がり上位銘柄コード 銘柄       直近価格 前日比 寄与度<4452> 花王         6209   -92  -3.03<3659> ネクソン       2249  -45.5  -2.99<7832> バンナムHD      3689   -25  -2.47<8015> 豊田通商       2725  -23.5  -2.32<9107> 川崎汽船       2218   -74  -2.19<9433> KDDI       4883   -11  -2.17<2914> JT          4008   -41  -1.35<9101> 日本郵船       5218  -122  -1.20<8725> MS&AD      3404   -36  -1.07<8001> 伊藤忠商事      7765   -32  -1.05<9104> 商船三井       5543  -100  -0.99<8830> 住友不動産      4886   -29  -0.95<2502> アサヒGHD       1600  -9.5  -0.94<1925> 大和ハウス工業    4811   -23  -0.76<5019> 出光興産       1031   -11  -0.72<1802> 大林組        2109  -20.5  -0.67<5108> ブリヂストン     5340   -20  -0.66<5101> 横浜ゴム       3341   -35  -0.58<1605> INPEX      1969  -35.5  -0.47<6103> オークマ       3355   -35  -0.46 <CS> 2025/01/07 12:36 注目トピックス 市況・概況 後場に注目すべき3つのポイント~半導体株がけん引し40000円台回復 *12:34JST 後場に注目すべき3つのポイント~半導体株がけん引し40000円台回復 7日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。・日経平均は3日ぶりに反発、半導体株がけん引し40000円台回復・ドル・円はしっかり、158円台に浮上・値上がり寄与トップは東京エレクトロン<8035>、同2位はアドバンテスト<6857>■日経平均は3日ぶりに反発、半導体株がけん引し40000円台回復日経平均は3日ぶりに反発。前日比957.45円高(+2.44%)の40264.50円(出来高概算9億9000万株)で前場の取引を終えている。6日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は25.57ドル安の42706.56ドル、ナスダックは243.30ポイント高の19864.98で取引を終了した。トランプ次期政権の一律関税を巡り範囲限定案が浮上したとの報道を受け、安心感から買われ、寄り付き後は大幅高。半導体セクターも買われ、相場を一段と押し上げた。ただ、その後、トランプ氏が関税の限定案報道を否定したため、警戒感が再燃し、上げ幅を縮小。ダウは下落に転じた。ナスダックはハイテクが引き続きけん引しプラス圏を維持し、まちまちで終了。米ハイテク株の上昇を材料に、東京市場は買い優勢で取引を開始。値がさ半導体株の上げが目立ったことから日経平均はじりじりと上げ幅を拡大し、40000円台を回復した。大納会と大発会の下落分をほぼ埋める大幅高となったが、プライム市場の4割ほどが下落するなど全面高の展開とはならなかったことから、TOPIXの上値が重くなった。日経平均採用銘柄では、米ハイテク株高を受けて、東京エレクトロン<8035>、ディスコ<6146>、ルネサスエレクトロニクス<6723>、レーザーテック<6920>、アドバンテスト<6857>、ソシオネクスト<6526>など半導体株が総じて上昇したほか、三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>などメガバンクも買われた。このほか、京セラ<6971>、リクルートHD<6098>、荏原製作所<6361>、ソフトバンクグループ<9984>などが上昇。一方、前日買われた川崎汽船<9107>、日本郵船<9101>、商船三井<9104>など海運株が弱かったほか、INPEX<1605>、出光興産<5019>、ENEOSホールディング<5020>など資源関連株も下落。このほか、花王<4452>、日本製鉄<5401>、大林組<1802>、豊田通商<8015>などがさえない。業種別では、サービス、電気機器、銀行、証券・商品先物、精密機器などが上昇した一方、海運、鉱業、鉄鋼、電気・ガス、石油・石炭などが下落した。先物市場で買戻しが入っているとの声も聞かれ、日経平均は40000円台を回復したが、全業種が上昇するような強い地合いではない。昨年12月戻り高値40398.23円を上回ると後場一段高の可能性はあるが、半導体株頼みの地合いのため勢いは弱いか。後場の日経平均は、40000円台で大引けを迎えられるかに注目したい。■ドル・円はしっかり、158円台に浮上7日午前の東京市場でドル・円はしっかりの値動きとなり、157円57銭から158円41銭まで上値を伸ばした。昨年7月以来の高値圏に浮上。それを受けた加藤財務相の円安牽制発言でドル買い・円売りは一服したが、日本株の大幅高で円売りがドルを支える。ここまでの取引レンジは、ドル・円は157円57銭から158円41銭、ユーロ・円は163円75銭から164円39銭、ユーロ・ドルは1.0376ドルから1.0390ドル。■後場のチェック銘柄・第一屋製パン<2215>、Sapeet<269A>など、9銘柄がストップ高※一時ストップ高(気配値)を含みます・値上がり寄与トップは東京エレクトロン<8035>、同2位はアドバンテスト<6857>■経済指標・要人発言【経済指標】・米・12月サービス業PMI改定値:56.8(予想:58.5、速報値:58.5)・米・11月製造業受注:前月比-0.4%(予想: ―0.3%、10月:+0.5%←+0.2%)・米・11月耐久財受注改定値:前月比-1.2%(予想:-0.5%、速報値:-1.1%)・米・11月耐久財受注(輸送用機器除く)改定値:前月比-0.2%(予想:+0.2%、速報値:-0.1%)・米・11月製造業出荷・資本財(航空機を除く非国防)改定値:前月比+0.3%(予想:+0.3%、速報値:+0.5%)【要人発言】・加藤財務相「足元では一方的、急激な動きがみられると認識」「為替はファンダメンタルズを反映して安定定期に推移することが重要」「投機的な動向を含め、為替市場の動向を憂慮」「行き過ぎた動きに対しては適切に対応」<国内>・10年国債入札<海外>・特になし <CS> 2025/01/07 12:34 みんかぶニュース 個別・材料 ファンデリーがS高カイ気配、「ファン株主2万人構想」を策定  ファンデリー<3137.T>がストップ高の380円でカイ気配となっている。昨年12月30日に発表した株主優待制度導入を引き続き好感した買いが入っているほか、1月6日の取引終了後に「ファン株主2万人構想」に向けて、ファンコミュニティー構築の取り組みを開始すると発表したことを好感した買いが流入しているようだ。  株主増加及びリレーション強化の施策として、今年5月に株主試食会イベントを開催するほか、株主優待制度の開始や株主アンケートの実施(6月)、管理栄養士による健康セミナー(株主懇親会、7月)、流通株式比率増加への取り組みなどを実施するという。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/07 12:32 みんかぶニュース 市況・概況 東京株式(後場寄り付き)=日経平均株価は前場終値比で伸び悩む  後場寄り付き直後の東京株式市場では、日経平均株価が前営業日比860円高前後と前場終値と比較して伸び悩んでいる。外国為替市場では1ドル=158円20銭近辺の推移。アジアの主要株式市場は高安まちまち。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/07 12:31 みんかぶニュース 投資家動向 <個人投資家の予想> 01月07日 12時 ■ 買い予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄 市場 (4885) 室町ケミカル  東証スタンダード (6522) アスタリスク  東証グロース (288A) ラクサス    東証グロース (285A) キオクシア   東証プライム (6864) エヌエフHD  東証スタンダード ■ 売り予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄 市場 (4935) リベルタ    東証スタンダード (5970) ジーテクト   東証プライム (2586) フルッタ    東証グロース (4107) 伊勢化     東証スタンダード (9433) KDDI    東証プライム 出所:MINKABU PRESS 2025/01/07 12:30 みんかぶニュース 市況・概況 「半導体製造装置」が15位、AI用半導体特需が改めて脚光浴びる<注目テーマ> ★人気テーマ・ベスト10 1 量子コンピューター 2 人工知能 3 データセンター 4 ペロブスカイト太陽電池 5 半導体 6 防衛 7 サイバーセキュリティ 8 カジノ関連 9 仮想通貨 10 生成AI  みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「半導体製造装置」が15位にランクインしている。  生成AI市場の急成長が続いており、直近では米マイクロソフト<MSFT>が2025会計年度(24年7月~25年6月)にAI向けデータセンターの建設に約800億ドルを投資する計画を発表したことが話題となった。スマートフォン向けなどの半導体は依然として盛り上がりを欠いているが、一方でAI用半導体は一段と需給のタイト化が進む方向にあり、関連企業にビジネスチャンスを提供している。  前日の米国株市場では主力どころを中心に半導体関連が買われ全体相場を牽引、半導体銘柄で構成されるフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は2.8%高と連日にわたり大幅に水準を切り上げた。これは5日に開示された台湾の鴻海精密工業の24年10~12月期決算が大きく影響している。鴻海の売上高は同四半期として過去最高を記録したが、その原動力となったのがAI向けサーバーであったことが判明した。これを受けAI関連需要の強さが改めて意識され、米株市場ではAI用半導体の代名詞ともなっているGPUで圧倒的シェアを持つエヌビディア<NVDA>が大幅高に買われたほかアドバンスト・マイクロ・デバイシズ<AMD>も上昇、マイクロン・テクノロジー<MU>なども値を飛ばした。更に半導体製造装置最大手のアプライド・マテリアルズ<AMAT>が大きく株価水準を切り上げており、この流れが東京市場にも波及している。  日本の半導体製造装置メーカーは世界的にもトップシェアを有する企業がひしめく状況にある。主力どころの銘柄は、これまで信用買い残の多さが嫌気され物色人気の圏外にあったが、ここにきて流れが変わりつつある。また、中小型株にも投資マネーの流入が顕著で、貸株調達によるヘッジファンドの買い戻しなども加わり、値を飛ばす銘柄が相次いでいる。半導体向け超純水製造装置を手掛ける野村マイクロ・サイエンス<6254.T>の最近の急騰劇はその象徴となった。  関連銘柄としてはAI用半導体分野をターゲットとするディスコ<6146.T>や、エヌビディアと強力な取引関係を持つアドバンテスト<6857.T>のほか、東京エレクトロン<8035.T>やレーザーテック<6920.T>、SCREENホールディングス<7735.T>などが挙げられる。中小型株では野村マイクロに続いてTOWA<6315.T>なども直近急動意をみせた。このほか、KOKUSAI ELECTRIC<6525.T>も目先底値離脱の動きを示している。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/07 12:20 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円はしっかり、158円台に浮上 *12:19JST 東京為替:ドル・円はしっかり、158円台に浮上 7日午前の東京市場でドル・円はしっかりの値動きとなり、157円57銭から158円41銭まで上値を伸ばした。昨年7月以来の高値圏に浮上。それを受けた加藤財務相の円安牽制発言でドル買い・円売りは一服したが、日本株の大幅高で円売りがドルを支える。ここまでの取引レンジは、ドル・円は157円57銭から158円41銭、ユーロ・円は163円75銭から164円39銭、ユーロ・ドルは1.0376ドルから1.0390ドル。【要人発言】・加藤財務相「足元では一方的、急激な動きがみられると認識」「為替はファンダメンタルズを反映して安定定期に推移することが重要」「投機的な動向を含め、為替市場の動向を憂慮」「行き過ぎた動きに対しては適切に対応」 <TY> 2025/01/07 12:19 後場の投資戦略 半導体株がけん引し40000円台回復 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;40264.50;+957.45TOPIX;2792.49;+36.11[後場の投資戦略] 先物市場で買戻しが入っているとの声も聞かれ、日経平均は40000円台を回復したが、全業種が上昇するような強い地合いではない。昨年12月戻り高値40398.23円を上回ると後場一段高の可能性はあるが、半導体株頼みの地合いのため勢いは弱いか。後場の日経平均は、40000円台で大引けを迎えられるかに注目したい。 <AK> 2025/01/07 12:10 ランチタイムコメント 日経平均は3日ぶりに反発、半導体株がけん引し40000円台回復 *12:05JST 日経平均は3日ぶりに反発、半導体株がけん引し40000円台回復  日経平均は3日ぶりに反発。前日比957.45円高(+2.44%)の40264.50円(出来高概算9億9000万株)で前場の取引を終えている。 6日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は25.57ドル安の42706.56ドル、ナスダックは243.30ポイント高の19864.98で取引を終了した。トランプ次期政権の一律関税を巡り範囲限定案が浮上したとの報道を受け、安心感から買われ、寄り付き後は大幅高。半導体セクターも買われ、相場を一段と押し上げた。ただ、その後、トランプ氏が関税の限定案報道を否定したため、警戒感が再燃し、上げ幅を縮小。ダウは下落に転じた。ナスダックはハイテクが引き続きけん引しプラス圏を維持し、まちまちで終了。 米ハイテク株の上昇を材料に、東京市場は買い優勢で取引を開始。値がさ半導体株の上げが目立ったことから日経平均はじりじりと上げ幅を拡大し、40000円台を回復した。大納会と大発会の下落分をほぼ埋める大幅高となったが、プライム市場の4割ほどが下落するなど全面高の展開とはならなかったことから、TOPIXの上値が重くなった。 日経平均採用銘柄では、米ハイテク株高を受けて、東京エレクトロン<8035>、ディスコ<6146>、ルネサスエレクトロニクス<6723>、レーザーテック<6920>、アドバンテスト<6857>、ソシオネクスト<6526>など半導体株が総じて上昇したほか、三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>などメガバンクも買われた。このほか、京セラ<6971>、リクルートHD<6098>、荏原製作所<6361>、ソフトバンクグループ<9984>などが上昇。 一方、前日買われた川崎汽船<9107>、日本郵船<9101>、商船三井<9104>など海運株が弱かったほか、INPEX<1605>、出光興産<5019>、ENEOSホールディング<5020>など資源関連株も下落。このほか、花王<4452>、日本製鉄<5401>、大林組<1802>、豊田通商<8015>などがさえない。 業種別では、サービス、電気機器、銀行、証券・商品先物、精密機器などが上昇した一方、海運、鉱業、鉄鋼、電気・ガス、石油・石炭などが下落した。 先物市場で買戻しが入っているとの声も聞かれ、日経平均は40000円台を回復したが、全業種が上昇するような強い地合いではない。昨年12月戻り高値40398.23円を上回ると後場一段高の可能性はあるが、半導体株頼みの地合いのため勢いは弱いか。後場の日経平均は、40000円台で大引けを迎えられるかに注目したい。 <AK> 2025/01/07 12:05 個別銘柄テクニカルショット イビデン---直近戻り高値が射程に *12:04JST <4062> イビデン 5146 +302 12月17日につけた4064円を直近安値にリバウンドを継続しており、25日、75日線を上抜けるなか、11月6日につけた戻り高値5418円が射程に入っている。一目均衡表では本日の上昇で雲を明確に上放れてきており、遅行スパンは上方シグナルを発生させた。週間形状では雲を下回っているが、遅行スパンは月内にも上方シグナルを発生させてくる可能性が出てきた。 <FA> 2025/01/07 12:04 みんかぶニュース 市況・概況 東京株式(前引け)=急反発、フシ目の4万円大台を回復  7日前引けの日経平均株価は前営業日比957円45銭高の4万264円50銭と大幅反発。前場のプライム市場の売買高概算は9億9596万株、売買代金概算は2兆5150億円。値上がり銘柄数は884、対して値下がり銘柄数は701、変わらずは59銘柄だった。  きょう前場の東京株式市場は、前日とは打って変わり主力株を中心にリスクを取る動きが一気に強まった。日経平均株価は朝方高く始まった後、ほぼ一本調子に水準を切り上げ4万円大台を回復、その後も次第高で前引けはほぼ高値圏で着地した。前日の米国株市場で半導体関連株が買われたことを受け、東京市場でも売買代金上位の半導体主力株に買いが集まり全体を押し上げた。225先物主導のインデックス買いによる影響も大きく、日経平均の上昇率はTOPIXとかなり開きがある。また、値上がり銘柄数は880あまりで全体の約54%を占めるにとどまっている。  個別では売買代金トップとなった東京エレクトロン<8035.T>が大幅高に買われたほか、売買代金2位のディスコ<6146.T>も急伸、同3位のアドバンテスト<6857.T>も値を飛ばすなど半導体製造装置関連への投資資金の流入が際立っている。このほか、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>などメガバンクが高く、ソフトバンクグループ<9984.T>も物色人気。日本マイクロニクス<6871.T>も株価を急上昇させている。富士通ゼネラル<6755.T>は一時ストップ高に買われた。半面、IHI<7013.T>が安く、日本郵船<9101.T>も値を下げた。JT<2914.T>も軟調。GMOインターネット<4784.T>の下値模索も続いている。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/07 11:51 みんかぶニュース 市況・概況 <みんかぶ・個人投資家の予想から>=「売り予想数上昇」1位にリベルタ  「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の7日午前11時現在で、リベルタ<4935.T>が「売り予想数上昇」で1位となっている。  この日の東京株式市場でリベルタはストップ高。同社は美容商品やトイレタリー商品、機能衣料商品などの企画販売を手掛ける。冷感ウェアブランド「FREEZE TECH(フリーズテック)」の販売拡大による今後の収益貢献への期待が高まり、足もと同社株は急速に人気化。短期間で6倍以上に急騰している。急ピッチな上昇に対する警戒感から売りを予想する向きが増えたようだ。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/07 11:41 注目トピックス 市況・概況 注目銘柄ダイジェスト(前場):富士通ゼ、アステリア、東エレクなど *11:41JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):富士通ゼ、アステリア、東エレクなど アズワン<7476>:2351.5円(-199円)大幅続落。338万4600株の売出、50万7600株を上限とするオーバーアロットメントによる売出の実施を発表している。売出人はりそな銀行と三菱UFJ銀行。売出価格は1月15日から20日までの間に決定する。複数の取引金融機関から売却意向を確認した中、円滑な売却機会を提供しながら株主層の拡大及び多様化を図ることを目的としている。目先の需給悪化を警戒する動きが優勢に。東エレク<8035>:26925円(+2565円)大幅続伸。本日は主力株を中心に半導体関連銘柄が上昇率の上位に名を連ねる展開となっている。SOX指数が2.8%の大幅高となるなど、米半導体関連株の上昇が刺激となっているようだ。エヌビディアやアップルの製品を受託生産する台湾の鴻海精密工業の好決算が半導体関連の株高材料となっている。AIインフラ関連の好調な需要を背景に10-12月期売上高は前年同期比15%増となり、市場予想を上回る伸びとなっている。アステリア<3853>:587円(+58円)大幅反発。前日に25年3月期の業績修正を発表している。営業利益は従来予想レンジ4-5.5億円から6億円に上方修正する形に。前期は36.4億円の赤字であった。ソフトウェア事業の上振れに加えて、投資先のSpaceX社株式の評価益増が背景となるもよう。また、配当方針を変更、29年3月期までは配当性向30%を目標に累進配当を行うことを基本方針にするとしている。つれて、25年3月期年間配当金は従来計画の5円から7.5円に引き上げ。太陽HD<4626>:4355円(+360円)大幅反発。DICとの経営統合を検討していることが分かったと一部報じられている。同社は国内投資ファンドの日本産業パートナーズと協力する可能性があり、両社は経営統合の可能性について予備的な評価を行っているもようとされている。現在、DICは同社株式の19.25%を保有する筆頭株主となっている。統合比率などは伝わっておらず、両社ともに買いが先行する展開だが、相対的に時価総額の小さい同社へのプレミアムが期待される形にも。富士通ゼ<6755>:2769円(+496円)一時ストップ高。ガス給湯器大手パロマの持ち株会社であるパロマ・リームHDが同社を完全子会社化すると発表している。国内外の独禁当局の承認が得られることを条件に、7月をめどに1株当たり2808円でTOBを実施する計画。TOB価格は前日終値に対して23.5%のプレミアムとなる。富士通はTOB成立後に同社が実施する自社株買いに応じて、約44%の持ち分全てを売却するもよう。カウリス<153A>:1444円(+43円)反発。入出金のモニタリングを行う「Fraud Alert 入出金検知」サービスを正式リリースしたと発表した。「Fraud Alert 入出金検知」は、入出金をリアルタイムにモニタリングするもので、転売口座やレンタル口座の検知に有効である。また、既存の「Fraud Alert」と併用することで、警察庁・金融庁から発出された非対面チャネルのモニタリングを強化する要請「法人口座を含む預貯金口座の不正利用等防止に向けた対策の一層の強化について」のほとんどに対応することが可能になる。ラクオリア創薬<4579>:402円(+22円)反発。同社のライセンス先である韓国HKイノエン社が、同社がHKイノエン社に導出した胃酸分泌抑制剤tegoprazanについて、オーストラリア・ニュージーランドを対象地域としたライセンス契約を締結したことを発表し、好感されている。同契約の締結により、tegoprazanは韓国をはじめ、米国、中国など世界48カ国に進出することとなった。現時点でtegoprazan製品が販売されている国は15カ国に上り、HKイノエン社は28年までに世界100カ国に進出することを目標としている。レナサイエンス<4889>:301円(+2円)続伸。開発中のプラスミノーゲンアクチベーターインヒビター1(PAI-1)阻害薬RS5614の第III相試験に対して東北大学治験審査委員会の承認を取得したことを発表し、好材料視されている。同治験は、根治切除不能悪性黒色(メラノーマ)患者124例を対象に、ニボルマブとのRS5614の併用の有効性及び安全性を検証する第III相ランダム化プラセボ対象二重盲検医師主導治験であり、今後、各実施医療機関においても治験審査委員会での審議等を経て、被験者の登録が開始される予定である。 <ST> 2025/01/07 11:41 みんかぶニュース 為替・FX 午前:債券サマリー 先物は続落、10年債入札に警戒感  7日の債券市場で、先物中心限月3月限は続落。6日の米長期債相場が下落(金利は上昇)したことや、この日に財務省が実施する10年債入札への警戒感から売りが優勢だった。  米連邦準備制度理事会(FRB)のクック理事が6日のイベントで、追加利下げに関して政策当局はより慎重に進めることが可能との見解を示したことなどが米長期金利を押し上げた。ただ、この日の時間外取引では米長期金利の上昇が一服しており、債券先物は朝方に141円46銭まで軟化したあとは下げ渋った。とはいえ、10年債入札を控えて積極的には動きにくいほか、日経平均株価の4万円台回復が債券の重荷となり戻りは限定的だった。  午前11時の先物3月限の終値は、前日比4銭安の141円55銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、前日に比べて0.005%低下の1.130%で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/07 11:38

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