新着ニュース一覧
みんかぶニュース 個別・材料
薬王堂HDが3日ぶり反落、3~11月期最終増益確保も利益確定売り
薬王堂ホールディングス<7679.T>が3日ぶりに反落した。同社は7日の取引終了後、25年2月期第3四半期累計(3~11月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比7.2%増の1145億3400万円、経常利益は同3.8%減の48億200万円、最終利益は同0.7%増の33億7600万円となった。直近3カ月間の9~11月期では増収となった一方、経常利益と最終利益は4%減となった。同社株は決算発表前の前日まで堅調な値動きを示していたが、ポジティブ・サプライズ感の乏しい決算内容を受けて、目先の利益を確定する目的の売りが出たようだ。株価は25日移動平均線を下回る水準まで売られたが、朝安後は下げ渋る動きとなっている。同社は12月度の月次速報も同時に開示した。既存店売上高は前年同月比5.3%増と増収基調を継続した。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/08 10:58
注目トピックス 日本株
電算システムホールディングス---コンビニ収納代行業務を拡大、国税収納代行業務を受託
*10:57JST 電算システムホールディングス---コンビニ収納代行業務を拡大、国税収納代行業務を受託
電算システムホールディングス<4072>は6日、グループの電算システムが、国税庁の「コンビニエンスストアにおける国税の納付受託業務に係る収納代行業務」を受託し、取り扱いを開始したことを発表した。同社は、全国の納税所で発行された納付書を利用し、所得税、法人税、消費税を筆頭にほぼすべての国税の税目がコンビニエンスストアで容易に納付可能となるサービスを提供する。納税者はコンビニエンスストアの営業時間内であれば、いつでも支払いが可能であり、効率よく納税が完了する。同社は今回の機会を活かし、納税者の利便性向上に貢献できるよう、代行サービスのさらなる拡充を図り、社会全体の利便性向上に貢献していく。
<AK>
2025/01/08 10:57
注目トピックス 日本株
丹青社---大幅続落、株式売出実施による短期的な需給悪化を警戒視
*10:57JST 丹青社---大幅続落、株式売出実施による短期的な需給悪化を警戒視
丹青社<9743>は大幅続落。303万6900株の売出、45万5500株を上限とするオーバーアロットメントによる売出の実施を発表している。売出人は三井住友銀行、三菱UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行となる。売出価格は1月15日から20日までの間に決定する。売出人からの売却意向確認に伴って、円滑な売却を実現することを売出実施の目的としている。株価が高値圏にある中で、目先の需給悪化を警戒する動きが先行へ。
<ST>
2025/01/08 10:57
みんかぶニュース 市況・概況
8日中国・上海総合指数=寄り付き3218.8577(-10.7862)
8日の中国・上海総合指数は前営業日比10.7862ポイント安の3218.8577で寄り付いた。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/08 10:55
みんかぶニュース 市況・概況
8日香港・ハンセン指数=寄り付き19390.76(-56.82)
8日の香港・ハンセン指数は前営業日56.82ポイント安の19390.76で寄り付いた。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/08 10:51
みんかぶニュース 個別・材料
良品計画は冴えない、12月既存店売上高は11カ月連続前年上回るも想定内
良品計画<7453.T>が冴えない。7日の取引終了後に発表した12月度の国内売上高で、直営既存店とオンラインストアを合わせた売上高は前年同月比15.3%増と11カ月連続で前年実績を上回ったものの、想定内との見方が強く好材料視する動きは限定的のようだ。
衣服・雑貨、生活雑貨、食品のいずれの部門も既存店ベースで2ケタ伸長となり、なかでも衣服・雑貨は、前年冬物の在庫不足があった反動もあって同20.7%増の高い伸び率となった。また、年末休暇が前年より多かった影響は軽微としている。なお、直営全店とオンラインストアを合わせた売上高は同24.2%増だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/08 10:50
みんかぶニュース 市況・概況
<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「買い予想数上昇」3位に室町ケミカル
「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の8日午前10時現在で、室町ケミカル<4885.T>が「買い予想数上昇」で3位となっている。
8日の東京市場で、室町ケミカルは買い一巡後に失速。朝方には一時1289円まで買われ連日で昨年来高値を更新したが、足もとでの急ピッチな上昇に対する警戒感が出ているもよう。
ただ、環境省が昨年12月24日に健康への悪影響が指摘される有機フッ素化合物(PFAS)について自治体や水道事業者に検査や改善を義務付ける方針を固めたと発表したことで、PFAS除去用イオン交換樹脂を手掛ける同社への注目度は高く、これが買い予想数上昇につながっているようだ。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/08 10:49
みんかぶニュース 個別・材料
中北製は大幅反落、6~11月期営業利益42%減
中北製作所<6496.T>は大幅反落。7日取引終了後に6~11月期単独決算を発表し、売上高は前年同期比21.4%増の108億6500万円、営業利益は同42.0%減の4億2800万円だった。大幅な営業減益となったことが嫌気されている。
バタフライ弁などが好調で増収となった一方、利益面では販管費の増加が重しとなった。投資有価証券売却益の計上により、純利益は増益で着地した。なお、通期の増収・営業増益見通しに変更はない。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/08 10:46
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は158円を挟んだ水準でもみ合う展開
*10:46JST 東京為替:ドル・円は158円を挟んだ水準でもみ合う展開
8日午前の東京市場で米ドル・円は158円05銭近辺で推移。158円24銭から157円91銭まで下落した後、一時158円17銭まで反発。ただ、直近でドルは上げ渋っている。ユーロ・ドルは1.0339ドルから1.0349ドルまで反発。ユーロ・円は163円69銭から164円38銭まで下落。
<MK>
2025/01/08 10:46
注目トピックス 日本株
出来高変化率ランキング(10時台)~エヌエフHD、BTMなどがランクイン
*10:42JST 出来高変化率ランキング(10時台)~エヌエフHD、BTMなどがランクイン
※出来高変化率ランキングでは、直近5日平均の出来高と配信当日の出来高を比較することで、物色の傾向など市場参加者の関心を知ることができます。■出来高変化率上位 [1月8日 10:32 現在](直近5日平均出来高比較)銘柄コード 銘柄名 出来高 5日平均出来高 出来高変化率 株価変化率<6864> エヌエフHD 1574300 255585.56 245.06% 0.1111%<5247> BTM 124400 60916.84 211.62% 0.2437%<4736> 日本ラッド 1578100 226469.74 208.48% 0.0495%<7707> PSS 1397700 62076.58 205.43% 0.0205%<4885> 室町ケミカル 839600 135739.84 199.82% -0.0362%<9743> 丹青社 1383100 281474.2 160.8% -0.05%<6298> ワイエイシイHD 357500 116998.68 129.82% 0.079%<4344> ソースネクスト 5106300 412679.74 83.89% 0.0322%<5026> トリプルアイス 152000 87544.38 73.22% 0.0639%<244A> グロースエクス 76700 102793.36 71.08% 0.0667%<2841> iFナス100H 338804 187582.022 66.96% -0.0137%<6071> IBJ 169900 70984.5 61.76% 0.0292%<4880> セルソース 140400 79643.78 54.7% 0.0544%<50765> インフロニア1P 7700 41434.44 52.39% 0.0021%<2513> NF外株 7090 22500.108 51.31% -0.0038%<3776> ブロバンタワ 578000 65535.78 45.16% 0.0109%<5706> 三井金 468700 1441196.62 44.86% 0.0726%<262A> インターメスティ 375400 578318.74 40.22% -0.0833%<4936> アクシージア 178800 54239.22 40.09% -0.0496%<1487> 上米債HE 2311 43149.901 36.1% -0.0035%<269A> Sapeet 84300 184737.92 35.9% 0.2215%<2255> iS米債20 1011560 141560.126 34.97% -0.0119%<3858> ユビキタスAI 2233300 773783.9 25.95% -0.045%<3046> JINSHD 172000 818746 23.65% 0.0485%<4563> アンジェス 2620500 95858.42 23.4% 0.0188%<7995> バルカー 48300 129401.2 20.45% 0.0243%<2633> NFS&P500 615700 193945.844 19.95% -0.0064%<8337> 千葉興 158400 189210.14 19.06% 0.0252%<8360> 山梨銀 54000 86999.06 18.04% 0.0349%<2039> ドバイベア 119351 79645.88 17.9% -0.0131%(*)はランキングに新規で入ってきた銘柄20日移動平均売買代金が5000万円以下のものは除外
<CS>
2025/01/08 10:42
みんかぶニュース 個別・材料
ジェイフロが5日続伸、「SOKUYAKU」提携薬局数1万7000店を突破
ジェイフロンティア<2934.T>が5日続伸している。この日、オンライン診療・服薬指導・処方薬配送サービス「SOKUYAKU(ソクヤク)」の提携薬局数が1万7000店を突破したと発表しており、好材料視されている。
「SOKUYAKU」は、オンライン診療からオンライン服薬指導、処方薬の配送まで一気通貫で行うことができるサービス。21年2月に提供を開始して以降、約4年で提携薬局数が1万7000店を突破した。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/08 10:41
みんかぶニュース 個別・材料
ライトオンが7連騰、第1四半期決算で営業赤字幅が縮小
ライトオン<7445.T>が7連騰している。7日の取引終了後に発表した第1四半期(24年9~11月)単独決算で、営業損益が4億7200万円の赤字(前年同期5億1700万円の赤字)となり、赤字幅が縮小したことが好感されている。
中期経営計画で取り組んでいる商品構成の大幅な変更がいまだ途中にあり、第1四半期は前期の商品施策として進めてきたジーニングカジュアル再強化に向けた品揃えと価格帯が中心だったことから消費者ニーズに合わず、売上高は77億5500万円(前年同期比24.7%減)と減少した。ただ、中計の重点施策であるコスト構造改革に基づく売上総利益率の改善と販管費の大幅な削減が奏功し、営業赤字幅が縮小した。
25年8月期通期業績予想は、売上高281億円(前期比27.6%減)、営業損益15億円の赤字(前期50億円の赤字)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/08 10:31
みんかぶニュース 投資家動向
<個人投資家の予想> 01月08日 10時
■ 買い予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場
(5246) エレメンツ 東証グロース
(4893) ノイル 東証グロース
(4885) 室町ケミカル 東証スタンダード
(285A) キオクシア 東証プライム
(6522) アスタリスク 東証グロース
■ 売り予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場
(4935) リベルタ 東証スタンダード
(9279) ギフトHD 東証プライム
(7185) ヒロセ通商 東証スタンダード
(7203) トヨタ 東証プライム
(7267) ホンダ 東証プライム
出所:MINKABU PRESS
2025/01/08 10:30
みんかぶニュース 個別・材料
リボミックは反発、三菱商事系との共同特許出願を材料視
リボミック<4591.T>は反発。7日取引終了後、ビタミンC60バイオリサーチ(昨年4月1日付で三菱商事グループの三菱商事ライフサイエンスに統合)と共同研究を進めてきた化粧品原料候補「抗好中球エラスターゼアプタマー」について創製・開発に成功したと発表。これが買い材料視されている。
同社はこの成果を三菱商事ライフサイエンスと共同で特許出願した。今後、アプタマーの新たな活用を視野に入れながら、引き続き実用化に向けた検討を進めて化粧品市場など成長領域の拡大を目指していくという。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/08 10:25
注目トピックス 日本株
イフジ産業:25年3期2Q営業利益が上半期として過去最高、通期予想も上方修
*10:25JST イフジ産業:25年3期2Q営業利益が上半期として過去最高、通期予想も上方修
液卵専門メーカーであるイフジ産業<2924>は、菓子・パン・マヨネーズ・冷凍食品等の様々な加工食品の原材料として使用されている液卵、冷凍卵の製造販売、及び即席麺などに使用される業務用粉体調味料・顆粒調味料等の製造販売を主力事業としている。事業セグメントとしては液卵事業、調味料事業、オーガニックEC事業を有しており、液卵事業では液卵と冷凍卵の販売に加えて卵白プロテインなどを販売しているほか、2024年7月にHORIZON FARMS株式会社を連結子会社化したことに伴い、完全放牧で飼育された肉やオーガニック栽培の野菜・フルーツを中心にEC販売を行うオーガニックEC事業を新たに開始している。液卵業界は鶏卵の生産量や相場の影響を受け易いという業界特性があるが、同社の場合、購買・製造・流通を高度な次元で有機的に結合させることにより、業界全体の需給調整機能を担うとともに、安定した利益の創出を可能にしている。2025年3月期第2四半期累計の連結業績は、売上高が前年同期比15.9%減の11,087百万円、営業利益が同24.9%増の1,523百万円となった。売上高に関しては、既存顧客の卵使用量が回復したことや新規顧客の開拓、さらには供給不足時における同社の安定供給実績が評価されたことなどを受け、液卵販売数量が過去最高を更新するなど、事業の進捗自体は好調だったものの、鶏卵相場下落の影響を受けた。一方、利益面に関しては鶏卵相場下落に伴う仕入原価の低下や、同社独自の基準に基づく徹底したコスト管理と利益創出活動などによって順調に増加し、営業利益は上半期として過去最高益更新を果たした。調味料事業に関しても収益性の高い商品の拡販に注力するという方針のもと、順調に利益を積み上げ、全体の営業利益を押し上げる要因となった。2025年3月期通期の連結業績に関して同社は、足元の液卵販売数量が過去最高と好調に推移していることや、下期の鶏卵相場が当初想定よりも高く推移することが見込まれること、HORIZON FARMS株式会社のM&Aを実行したことなどを受け、売上高及び各段階利益を上方修正している。売上高は前期比0.6%増の24,651百万円、営業利益は同45.5%増の2,568百万円を見込む。期末に向けても液卵事業、調味料事業共に順調な推移を見込んでいる。液卵事業では、専業であることの強みを活かした経営リソースの集中投下によって営業力、購買力、製造力を引き続き強化していく。調味料事業に関しては、ITを活用しながら顧客ニーズを的確に把握し、収益性の高い製品の拡販に注力していく方針だ。また、オーガニックECに関しても、同社の中長期的な成長をさらに加速させる新収益基盤として業績の拡大に注力していく。通期の配当予想に関しては、前期比5.0円増配の一株当たり53.0円(予想配当利回り3.27%)を予定している。配当予想に関しても上方修正しており、直近予想から2.0円引き上げた。中長期的な成長戦略として同社は、事業活動の土台となる購買力、営業力、製造力を継続的に高めながら市場シェアと収益性のさらなる向上を追求していく方針だ。併せて、中長期的な成長を実現するために事業領域も拡大させていく。既存ノウハウを活用した医療、美容分野での新規サービスの創造やM&Aによる新規事業領域への進出に注力していく方針だ。先述のオーガニックEC事業は、この方針に則ったM&Aである。また、同社の液卵業界における市場シェアも足元で順調に拡大しており、成長戦略が総じて順調に進捗していることがうかがえる。
<NH>
2025/01/08 10:25
みんかぶニュース 個別・材料
カネコ種が続伸、9~11月期最終増益を好感
カネコ種苗<1376.T>が続伸している。同社は7日の取引終了後、25年5月期第2四半期累計(6~11月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比5.9%増の280億9600万円、最終利益は同13.7%減の2億6900万円となった。中間期では減益となった一方で、直近3カ月間の9~11月期において最終利益は同57%増となっており、好感されたようだ。中間期では種苗事業において品質が低下した種子を廃棄した影響や人件費の増加などを背景に減益となり、花き事業ではホームユース向け花苗や家庭園芸資材の販売が振るわず損失を計上した。半面、農材事業では主要取扱商品の農薬の値上がりによる効果が出たほか、施設材事業では農業用フィルムの更新需要が追い風となり、遮光資材などの販売も増加した。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/08 10:24
みんかぶニュース 為替・FX
外為サマリー:米金利の上昇一服を受け一時157円90銭に伸び悩む
8日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=158円17銭前後と前日の午後5時時点に比べて70銭弱のドル高・円安となっている。
7日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=158円05銭前後と前日に比べて40銭強のドル高・円安で取引を終えた。同日に発表された米11月雇用動態調査(JOLTS)求人件数と米12月ISM非製造業景況指数がともに強い内容だったことを受け、一時158円42銭まで上伸した。
この流れを引き継いだ東京市場のドル円相場も堅調にスタート。米景気の堅調さやインフレ圧力の根強さが示されたことを手掛かりに、午前8時50分すぎには158円24銭をつける場面があった。ただ、時間外取引で米長期金利の上昇が一服していることから一段のドル買いには慎重姿勢。また、日本の通貨当局による円安牽制への警戒感もあるようで、午前9時30分ごろには157円90銭まで伸び悩んだ。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0347ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0070ドル弱のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=163円65銭前後と同40銭弱のユーロ安・円高で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/08 10:20
注目トピックス 日本株
ケイアイスター不動産:小ロット区画で分譲住宅を提供、M&Aによる注文住宅や海外および国内新規事業への戦略的投資でも拡大へ
*10:17JST ケイアイスター不動産:小ロット区画で分譲住宅を提供、M&Aによる注文住宅や海外および国内新規事業への戦略的投資でも拡大へ
ケイアイスター不動産<3465>は、分譲住宅事業が主力の不動産会社。注文住宅事業や投資用アパート事業、海外事業等も展開している。主力は分譲住宅事業(2024年3月期売上高に対して96.0%)で、日本の戸建住宅サプライチェーンを革新する「リアル×テクノロジー」モデルによる、土地仕入から設計・施工・販売、サポートまでの一気通貫のプラットフォームを構築している。従来の分譲住宅は4棟~10棟規模の多棟一括開発で「少品種大ロット」だったが、同社の場合は多棟中心の従来事業者が参入しにくい1~2棟の小ロット区画にデザイン性の高いコンパクト分譲住宅を多数、高回転で開発する「多品種小ロット」で提供。分譲現場あたり平均区画数1.7と同業他社比較で最も少ない。独自のコンパクト分譲開発ビジネスモデルによって短期間で大量のデータ蓄積が可能で、蓄積されたデータは「KEIAIプラットフォーム」に格納され、用地仕入/販売・マーケティングの高度化に寄与している。2024年度は年間8,202棟の住宅を供給し、コンパクト分譲での国内トップクラスの実績を持つ。また、注文住宅事業が2024年3月期売上高に対して1.9%。分譲住宅事業において培った商品力、用地仕入力、施工力を活用することにより差別化を図るほか、2024年4月に新山形ホームテック社、7月にタカスギ社がグループに参画、引き続き全国を対象にM&Aによるグループ拡大を目指している。その他(海外事業、収益不動産事業、ストック事業、アパート事業、リフォーム事業、分譲マンション事業)が同2.1%を占めている。2025年3月期上期累計の売上高は前年同期比20.3%増の150,935百万円、営業利益は同50.6%増の6,992百万円で着地した。市中在庫調整がゆるやかに進むなか、分譲住宅事業の売上高・販売棟数は順調に増加。店舗の全国展開とM&Aを進めて一つの地域に依存しない多様な地域ポートフォリオを構築し、需要が堅調な南関東を中心に九州や近畿エリアでも販売棟数が増加したようだ。販売単価は3,000万円から4,000万円の間で推移。また、在庫回転は高回転を維持しつつ、総在庫数は10,000棟を超えて来期以降の成長に向けて順調に推移している。通期の売上高は同13.0%増の320,000百万円、営業利益は同27.6%増の14,500百万円を見込む。同社は戦略的な店舗展開と用地仕入、生産能力の拡大により分譲住宅事業は安定的に伸長してきた。今後は、分譲住宅事業では新規出店およびエリア戦略による事業の拡大とM&Aにより国内シェアを拡大していく。また、注文住宅事業や海外事業等その他事業でも事業拡大のための成長投資を積極的に実行することで、持続的な事業成長を図っていく。海外ではすでに豪州で、出資案件含む7カ所の開発プロジェトが進行しており、区画数は累計400以上に及ぶ。今期は、メルボルンを中心にその他エリアの展開を進め、累計で600区画以上の用地確保を目指すという。数値面では、中期経営計画で2028年3月期に売上高500,000百万円、経常利益30,000百万円を掲げる。分譲住宅市場規模は約4.5兆円で現状の同社シェアは6.3%。テクノロジーとコンパクト分譲住宅モデルの強みを活用しながら、シェア30%以上の中長期的な拡大を目指す。業界最大手と同社のシェア推移では、競合他社がCAGR-2.2%となるなかで、同社はCAGR18.3%でシェアを拡大している。そのほか、配当性向と自社株買いのバランスを踏まえた株主還元を実施しており、原則 1株あたり配当金は130円を下限に増配していく方針で、現状の配当利回りは3.01%。利益の回復局面となるなか、トップラインの成長が続く同社の動向に今後も注目しておきたい。
<NH>
2025/01/08 10:17
みんかぶニュース 個別・材料
IBJが続伸、12月度の新規入会者数は前年比40.8%増
IBJ<6071.T>が続伸している。同社は7日の取引終了後、12月度の重要業績評価指標(KPI)を公表。新規入会者数は前年同月比40.8%増の5585人となった。24年の年間ベースでは前年と比べて22.0%増の6万2687人となった。高い伸び率を示したことを好感した買いが入ったようだ。
12月度のお見合い件数は前年同月比22.2%増の6万6458件で、成婚数は同7.4%増の1635人。登録会員数は同9.7%増の9万4167人となった。同社は今年2月より、KPIの見直しを行うことも明らかにした。登録会員数と成婚数をそれぞれ「IBJ課金会員数」と「成婚組数」として公表する方針。2月12日に予定する決算発表時に詳細について伝える。また、1月の月次KPI報告は決算発表と同日の開示とする。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/08 10:13
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は158円台に戻す
*10:09JST 東京為替:ドル・円は158円台に戻す
8日午前の東京市場で米ドル・円は158円05銭近辺で推移。158円24銭から157円91銭まで下落したが、158円台に戻している。米長期金利の上昇を受けてドル買い・円売りは継続。ユーロ・ドルは1.0339ドルから1.0349ドルまで反発。ユーロ・円は163円69銭から164円38銭まで下落。
<MK>
2025/01/08 10:09
みんかぶニュース 個別・材料
サンバイオが反発、基礎研究に関する論文が米科学誌に掲載
サンバイオ<4592.T>が反発している。7日の取引終了後、同社の基礎研究に関する論文が、米国の科学誌「Molecular Therapy」に掲載されたと発表したことが好感されている。
論文はヒト骨髄由来加工間葉系幹細胞バンデフィテムセル(SB623)に関するもので、局所脳虚血ラットの大脳皮質興奮性を改善することを示しており、神経の再生、シナプスの可塑性、免疫調節を促進し、ネットワークの過興奮に起因するさまざまな神経疾患を治療する可能性を示唆しているという。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/08 10:04
みんかぶニュース 市況・概況
◎午前10時現在の値上がり値下がり銘柄数
午前10時現在の東証プライム市場の値上がり銘柄数は423、値下がり銘柄数は1150、変わらずは70銘柄だった。業種別では33業種中8業種が上昇。値上がり上位に海運、非鉄など。値下がりで目立つのは保険、その他金融、証券・商品、その他製品、卸売など。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/08 10:04
みんかぶニュース 市況・概況
10時の日経平均は259円安の3万9823円、ファストリが55.93円押し下げ
8日10時現在の日経平均株価は前日比259.54円(-0.65%)安の3万9823.76円で推移。東証プライムの値上がり銘柄数は420、値下がりは1152、変わらずは69と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回っている。
日経平均マイナス寄与度は55.93円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、SBG <9984>が17.95円、ソニーG <6758>が14.47円、TDK <6762>が12.33円、NTTデータ <9613>が11.51円と続いている。
プラス寄与度トップはアドテスト <6857>で、日経平均を38.41円押し上げている。次いで東エレク <8035>が13.81円、リクルート <6098>が7.40円、ディスコ <6146>が5.98円、トヨタ <7203>が2.79円と続く。
業種別では33業種中8業種が値上がり。1位は海運で、以下、非鉄金属、繊維、鉄鋼と続く。値下がり上位には保険、その他金融、証券・商品が並んでいる。
※10時0分11秒時点
株探ニュース
2025/01/08 10:01
みんかぶニュース コラム
<注目銘柄>=スマレジ、サブスク売上高順調に拡大
スマレジ<4431.T>の押し目は狙い場だ。株価は昨年12月13日に昨年来高値3370円をつけたあと、決算発表通過による材料出尽くし感もあって調整しているが、時価水準は今期の上振れや業績拡大期待を反映しておらず、上昇余地は大きいだろう。
同社は、スマートフォンを利用した高機能POSシステムをクラウドサービスで提供する企業。昨年12月13日に発表した10月中間期単独決算は、営業利益11億9500万円(前年同期比43.1%増)と大幅増益で着地した。新規有料契約の増加や低解約率によるストック売上高の積み上げ、キャッシュレス決済関連の拡大などが業績を牽引。販管費や広告宣伝費も十分にコントロールされており、好調な上期決算だったといえる。
25年4月期通期業績予想は営業利益20億3300万円(前期比17.2%増)の従来見通しを据え置いた。下期に広告宣伝費が膨らむ見込みだが、中間期の営業利益の進捗率が59%と高いことや、足もとでARR(サブスクリプション売上高)が順調に拡大していることなどを考慮すると上振れの可能性は高い。調査機関のなかには22億円強を見込むところもあり、増額修正期待が強まろう。
また、中間期決算と同時に発表したネットショップ支援室(福井県福井市)の買収にも注目したい。ネットショップ支援室はECに特化した在庫・受注管理システムやBtoBカートシステムなどのソリューションを提供。同社をグループ化することで、POSレジだけでなく決済サービスともクロスセルが可能となり、EC事業者への販路拡大加速が予想される。中期的な成長への貢献が期待できよう。(温羅)
出所:MINKABU PRESS
2025/01/08 10:00
新興市場スナップショット
BTM---ストップ高、北陸銀行とビジネスマッチングで契約、地元企業のDX推進
*09:57JST <5247> BTM 2551 +500
6日ぶり反発しストップ高。ほくほくフィナンシャルグループ<8377>傘下の北陸銀行(富山市)とビジネスマッチングに係る契約を締結し、主に富山、石川、福井の北陸3県の中小企業・中堅企業のDX推進に向けたビジネスマッチング業務を開始したと発表している。北陸銀行へ寄せられる地元企業からのDX等に関する相談のうち専門性の高いものがBTMに紹介され、BTMが地元企業を支援する。
<ST>
2025/01/08 09:57
みんかぶニュース 個別・材料
TOWAが9連騰で底入れ反騰色鮮明、業績絶好調で半導体製造装置関連の買い戻しの流れに乗る
TOWA<6315.T>が底入れ反騰色を鮮明としている。全般地合い悪に抗して9連騰で75日移動平均線をブレークする動きにあり、終値で75日線を上回れば昨年7月11日以来約半年ぶりとなる。超精密金型を中核とした技術力の高さに定評があり、樹脂封止装置や切断加工装置など後工程の半導体製造装置大手として存在感を示している。直近では半導体製造装置関連株を買い戻す動きが活発で、業績好調な同社株も急速に水準訂正に動き出している。25年3月期の営業利益は前期比46%増の126億円予想で、3期ぶりの過去最高利益更新が見込まれており、業績変化率を考慮して15倍台のPERは割安感が強い。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/08 09:54
みんかぶニュース 個別・材料
くら寿司が堅調、米国子会社の営業赤字幅縮小を評価
くら寿司<2695.T>が堅調。同社の米国子会社くら寿司USA<KRUS>が米国時間7日、2025年度第1四半期(9~11月)決算を発表した。売上高は6445万ドル(前年同期比25.2%増)と大幅な増収となったほか、営業損益の赤字幅は147万ドル(前年同期は284万ドル)に縮小した。既存店売上高を伸ばしつつ、コスト管理の効果を引き出した。発表を受け7日の米国市場の時間外取引でくら寿司USAの株価は大幅高となっている。米国子会社の成長を期待した買いが、本邦市場のくら寿司の株価の押し上げに寄与したようだ。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/08 09:53
注目トピックス 日本株
出来高変化率ランキング(9時台)~和田興産、エヌエフHDなどがランクイン
*09:52JST 出来高変化率ランキング(9時台)~和田興産、エヌエフHDなどがランクイン
※出来高変化率ランキングでは、直近5日平均の出来高と配信当日の出来高を比較することで、物色の傾向など市場参加者の関心を知ることができます。■出来高変化率上位 [1月8日 9:32 現在](直近5日平均出来高比較)銘柄コード 銘柄名 出来高 5日平均出来高 出来高変化率 株価変化率<4591> リボミック 9360600 107185.08 327.33% 0.1566%<4558> 中京医薬 534200 45296.78 259.52% 0.0388%<6943> NKK 500 16348.06 212.47% 0%<6864> エヌエフHD 895900 347.5 180.45% 0.198%<4736> 日本ラッド 1130100 255585.56 170.28% 0.1128%<4885> 室町ケミカル 583500 226469.74 158.57% 0.0548%<9743> 丹青社 1074100 135739.84 129.27% -0.0531%<9363> 大 運 46800 281474.2 115.9% 0.0448%<4629> 大伸化学 900 8631.2 105.07% 0%<7208> カネミツ 24800 608.8 90.48% -0.0095%<7980> 重松製 15100 7934.06 85.68% 0.0318%<8931> 和田興産 52600 7806.06 64.5% 0.0126%<7919> 野崎印 21100 33499.84 54.33% -0.0065%<2513> NF外株 7040 2666.76 50.57% -0.0051%<8115> ムーンバット 1900 22500.108 49.7% -0.0121%<3796> いい生活 2200 1013.66 41.9% -0.0102%<269A> Sapeet 84300 1185.1 35.9% 0.2215%<9361> 伏木運 400 184737.92 33.79% -0.0093%<4094> 日化産 5900 882.14 31.62% 0.0207%<2841> iFナス100H 238525 6964.32 30.43% -0.013%<8209> フレンドリー 14900 187582.022 29.13% 0.0126%<6298> ワイエイシイHD 147900 5820.88 28.36% 0.0572%<9036> 東部ネット 2800 116998.68 27.78% 0.0024%<9691> 両毛シス 1500 3260.24 26.17% 0.0186%<3744> サイオス 45300 3775 25.65% 0.0817%<4880> セルソース 100800 14511.84 21.52% 0.0508%<6424> 高見サイ 4000 79643.78 21.32% 0.0036%<6177> AppBank 100800 4437.48 19.25% -0.0219%<5026> トリプルアイス 86400 9340.52 15.34% 0.0787%<7975> リヒトラブ 7100 87544.38 15.32% -0.0534%(*)はランキングに新規で入ってきた銘柄20日移動平均売買代金が5000万円以下のものは除外
<CS>
2025/01/08 09:52
注目トピックス 外国株
概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は続伸、通貨レアルと原油価格の同時高が好感
*09:50JST 概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は続伸、通貨レアルと原油価格の同時高が好感
【ブラジル】ボベスパ指数 121162.66 +0.95%7日のブラジル株式市場は続伸。主要株価指数のボベスパ指数は前日比1141.14ポイント高(+0.95%)の121162.66で引けた。日中の取引レンジは120,022.23-121,713.23となった。買いが先行した後は上げ幅を拡大させ、引けまで狭いレンジでもみ合った。通貨レアルと原油価格の同時高が好感され、買いは継続。また、インフレ率の落ち着きも支援材料となった。12月のFIPE消費者物価指数の上昇率は0.34%となり、前月の1.17%と予想の0.43%を下回った。一方、米長期金利の上昇などが指数の上値を抑えた。【ロシア】休場【インド】SENSEX指数 78199.11 +0.30%7日のインドSENSEX指数は3日ぶりに小反発。前日比234.12ポイント高(+0.30%)の78199.11、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同91.85ポイント高(+0.39%)の23707.90で取引を終えた。買いが先行した後は上げ幅を拡大させ、引けまで狭いレンジでもみ合った。連日の下落で値ごろ感が強まり、買い戻しが優勢。また、経済指標の改善も好感された。12月のHSBCサービス業購買担当者景気指数(PMI、確定値)は前月の58.4から59.3に上昇し、4カ月ぶりの高水準を記録した。【中国本土】上海総合指数 3229.64 +0.71%7日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比22.72ポイント高(+0.71%)の3229.64ポイントと5日ぶりに反発した。値頃感が着目される流れ。上海総合指数は前日まで4日続落し、昨年10月17日以来、約2カ月半ぶりの安値水準を連日で切り下げていた。当局の相場安定に向けた動きもプラス。上海・深セン証券取引所は昨年末から年初にかけ、複数の大手投資信託に対し、株式売却を制限するよう要請したもようだ。もっとも、上値は限定的。資金流出懸念が依然として続いている。対米ドルの人民元安が進むとの見方が根強い。6日の外国為替市場では、オンショア人民元(CNY)が一時、約16カ月ぶりの安値を更新した。米国の対中圧力も不安材料。米国防総省は6日、車載バッテリー大手の寧徳時代新能源科技(CATL:300750/SZ)など複数企業を中国人民解放軍と関連がある「中国軍事企業」に指定すると発表した(深セン上場するCATL株は2.8%安)。
<CS>
2025/01/08 09:50
みんかぶニュース 個別・材料
Uアローズは続伸、12月既存店売上高が12カ月連続前年上回る
ユナイテッドアローズ<7606.T>は続伸している。7日の取引終了後に発表した24年12月度の売上概況(速報)で、小売りとネット通販を合わせた既存店売上高が前年同月比17.2%増と12カ月連続で前年実績を上回ったことが好感されている。
前年に比べて休日が1日少なかった影響がマイナス1.6%程度あったと推測されるものの、シャツ、カットソー、ジャケット、パンツ、ワンピースなどが引き続き好調に推移したことに加えて、気温の低下により冬物アウターやマフラー、グローブなどの防寒アイテムの動きが目立ち売上高を押し上げた。また、前年よりもVIPセール対象会員数が増加したことなども寄与した。なお、全社売上高は同23.1%増だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/08 09:46