新着ニュース一覧
みんかぶニュース 市況・概況
◎午前11時現在の値上がり値下がり銘柄数
午前11時現在の東証プライムの値上がり銘柄数は1217、値下がり銘柄数は383、変わらずは44銘柄だった。業種別では33業種中26業種が上昇。値上がり上位に倉庫・運輸、ゴム製品、証券・商品、陸運など。値下がりで目立つのは保険、医薬品、小売など。
出所:MINKABU PRESS
2024/09/05 11:15
注目トピックス 日本株
ACCESS---大幅反発、IOWNネットワークソリューション提供開始と
*11:14JST ACCESS---大幅反発、IOWNネットワークソリューション提供開始と
ACCESS<4813>は大幅反発。400Gbpsの高速データセンタ間接続を実現するIOWNネットワークソリューションを提供する体制が整ったと発表されている。同ソリューションは、構築運用コスト50%削減・電力消費量40%削減なども実現できるもようで、NTT、NTTアドバンステクノロジ、ACCESS、IP Infusion、Broadcom、Edgecore Networks、UfiSpace、富士通オプティカルコンポーネンツ、日本電気の9社が持つ技術や製品が組み合わされているもの。
<ST>
2024/09/05 11:14
注目トピックス 日本株
ハークスレイ Research Memo(10):5つの重要課題を設定。安心・安全な生活基盤の構築と地球環境の保全を推進
*11:10JST ハークスレイ Research Memo(10):5つの重要課題を設定。安心・安全な生活基盤の構築と地球環境の保全を推進
■サステナビリティ経営ハークスレイ<7561>は経営理念「全ての人の健康と幸せを願い、より豊かな明日を創造します」を実現するため、事業活動を通じて持続可能な形で安心・安全な生活基盤の構築と地球環境の保全に取り組んでいる。5つの重要課題(マテリアリティ)を設定し、それぞれに個別目標を立てている。1) 「豊かで安心・安全な「明日」の創造 ~明日の街、もっと楽しく~」個別目標は「自然災害への対策」「感染症などへの対策」「技術革新と規制改革への適応」の3つである。2) 「人が活きる企業経営 〜社員がステークホルダーと共に誇れる企業に〜」個別目標は「人財の成長支援」「人権重視経営の徹底」「ワークライフバランスとダイバーシティの充実」の3つである。3) 「環境に優しい企業経営【E】 〜サステナブルな社会と未来に向けての取組〜」個別目標は「地球温暖化対策の推進」「循環型経済社会の形成」の2つである。4) 「社会に優しい企業経営【S】 〜ステークホルダー・地域コミュニティとの「豊かな明日」の協創~」個別目標は「ステークホルダーとの「豊かな明日」の協創」「地域コミュニティとの共栄」の2つである。5) 「規律ある自己変革型企業経営【G】 〜事業環境に適応する、健全で安定した経営基盤〜」個別目標は「コーポレートガバナンス」「リスク管理・BCP強化」「安全性品質への取組」の3つである。(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田秀夫)
<HN>
2024/09/05 11:10
注目トピックス 日本株
ギフトホールディングス---2024年10月期8月度直営店売上速報、全店で前年同月比29.0%増
*11:09JST ギフトホールディングス---2024年10月期8月度直営店売上速報、全店で前年同月比29.0%増
ギフトホールディングス<9279>は4日、2024年10月期8月度直営店売上速報を発表。8月度の全店売上高は前年同月比29.0%増、既存店売上高(全営業日)は同11.4%増、既存店売上高(改装店除く)は同10.5%増となった。店舗数は、前月より3店舗増え、212店舗となった。8月度は、休日が前年より1日多かったものの、気候は前年に引き続き全国的に猛暑となった。一方で、前月の価格改定による客足への影響はなく、引き続き多数の顧客の来店があった。2024年8月期通期累計では、全店売上高が前年同月比25.0%増、既存店売上高(全営業日)は同9.6%増、既存店売上高(改装店除く)は、同11.4%増となった。
<AK>
2024/09/05 11:09
注目トピックス 日本株
ハークスレイ Research Memo(9):新配当方針を発表。2028年3月期まで毎年2.0円から3.0円の増配期待
*11:09JST ハークスレイ Research Memo(9):新配当方針を発表。2028年3月期まで毎年2.0円から3.0円の増配期待
■株主還元策ハークスレイ<7561>は、従来より株主への利益還元を経営上の重要課題と認識した配当を行ってきたが、中期経営目標の始動と並行して、新たな配当方針を2024年6月に発表した。安定的な配当の継続を基本方針とし、将来に向けた成長投資に利益を配分するとともに、株主への利益還元重視の姿勢をより明確にするため、1株当たり当期純利益の伸長に合わせて「前年を下回らない増配を目指す」としている。中期経営目標では最終年度の2028年3月期に年間配当35.0円とする目標を掲げており、毎年2.0円から3.0円前後の増配ペースが期待できる。自己株式の取得については、資本水準や株式市場の環境に加え、ROEや1株当たり当期純利益が伸長する効果を総合的に勘案し、機動的に実施するとしている。なお、2024年3月期の配当金は好調な増益を背景に、年間配当24.0円(前期比6.0円増配)、DOE(株主資本配当率)は1.8%となった。2025年3月期は、年間配当26.0円(同2.0円増配)、DOE1.9%を予想している。(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田秀夫)
<HN>
2024/09/05 11:09
注目トピックス 日本株
ハークスレイ Research Memo(8):2028年3月期に売上高720億円を目指す中期経営目標を発表
*11:08JST ハークスレイ Research Memo(8):2028年3月期に売上高720億円を目指す中期経営目標を発表
■成長戦略1.中期経営目標の概要ハークスレイ<7561>は、2025年3月期~2028年3月期の4ヶ年の中期経営目標を策定した。これまで以上に積極的な成長投資を実行することにより事業領域を拡大し、事業の成長と収益拡大により企業価値を高めて持続的成長を目指す。成長投資は、物流・食品加工事業を中心に178億円(M&A120億円、設備投資58億円)規模の投資を見込んでおり、食品製造、冷凍食品製造、菓子製造、農産物・水産物・畜産物の生産・加工業などの同社事業とのシナジーによるM&Aに積極投資する。経営目標は、2028年3月期にROE8.3%(2024年3月期比1.4ポイント上昇)、年間配当金35.0円、DOE2.1%、売上高720億円(同54.1%増)、EBITDA56億円(同47.4%増)、親会社株主に帰属する当期純利益25億円(同56.3%増)としている。業績の拡大とともに株主還元の充実を目指す内容となっている。2. 人材紹介事業の強化同社の連結子会社である店舗流通ネットは、インドネシア共和国西ジャワ州ボゴール県と特定技能「外食業」分野においてパートナーシップ契約を締結し、「外国人材教育エコシステム構築」プロジェクトを開始した。同プロジェクトでは、外食分野特定技能在留資格取得希望者のうち来日後に特定技能2号取得を目指す高い志とポテンシャルを有する人材に対して、独自の日本語会話教育と店舗経営に関する知識を提供し、将来のマネジメント候補人材や調理技術の高いグローバル人材の育成を目指す。育成した人材には日本の外食企業で長期就労できるよう支援する。インドネシアの地方自治体が人材を募り、現地職業訓練学校・現地四年制大学・店舗流通ネットと、産学官で連携し人材育成に取り組む。飲食業の深刻な労働力不足に対応するため、同社ではこれまでもベトナムなどの外国人材の受け入れと活躍の場の提供を進めてきた実績がある。また店舗流通ネットは、注力している人材事業を一段と強化するために、分社化による新会社(店舗流通ネットの子会社)TRN Global Career(株)を2024年10月1日に設立することを2024年8月に発表した。(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田秀夫)
<HN>
2024/09/05 11:08
みんかぶニュース 為替・FX
債券:先物、前場終値は前営業日比15銭高の144円97銭
債券市場で、先物9月限の前場終値は前営業日比15銭高の144円97銭だった。
出所:MINKABU PRESS
2024/09/05 11:07
注目トピックス 日本株
ハークスレイ Research Memo(7):2025年3月期は3期連続の増収増益を見込む
*11:07JST ハークスレイ Research Memo(7):2025年3月期は3期連続の増収増益を見込む
■ハークスレイ<7561>の今後の見通し2025年3月期は、売上高が前期比4.8%増の49,000百万円、営業利益が同0.6%増の2,450百万円、経常利益が同10.1%増の2,850百万円、親会社株主に帰属する当期純利益が、同12.4%増の1,800百万円と、3期連続の増収及び4期連続の増益を見込んでいる。物流・食品加工事業は引き続き好調に推移し、2024年3月期に続き3セグメント中最大の売上高になると予想される。既存取引の拡大と新規取引先の獲得による稼働率の向上により、増収が見込まれる。弊社では前期比104.2%増の17,200百万円前後※と試算している。店舗アセット&ソリューション事業は、店舗リース・管理のストックを積み上げることにより成長を目指す。弊社試算では、売上高は同104.7%の16,500百万円前後※と、順調な拡大になると予想している。中食事業では、アフターコロナに移行し平時の経済活動に戻ってきた個人顧客のほか、2025年の大阪・関西万博開催をはじめとする各種イベントでの大型受注、貸し会議室や会館などにおける仕出料理の受注の獲得を目指す。「ほっかほっか亭」店舗数の減少と消費者の節約志向はネガティブな要素であるが、ケータリングサービスは各種イベントの復活による伸長も期待されており、これらも考慮し試算すると、売上高は前期比101.9%の17,200百万円前後※の安定成長になると予想している。第1四半期を終えて、売上高の進捗率は21.8%(前期は23.8%)とやや遅めの出だしとなったが、一過性の要因によるものであり通期目標に向けて懸念はない。※ セグメント別の予想値は未開示であるため、弊社による試算を記している。セグメント調整額(消去及び全社)が2024年3月期と同水準かつ売上構成比が同程度であることを前提としている。営業利益に関しては、2024年3月期並みの予想である。コロナ禍を契機に進めてきた事業構造改革により2025年3月期においても相対的に収益性の高い事業へのシフトが進み、利益拡大が予想される。セグメント別では、ストック収益が積み上がる店舗アセット&ソリューション事業と工場の高稼働が続く物流・食品加工事業の利益貢献が大きくなると見込んでいる。営業利益の第1四半期進捗率は28.6%(前期は19.2%)と通期目標に向け順調に推移した。弊社は、同社の業績予想はオーガニックな成長力を前提にやや保守的な数字であり、最低限のコミットメントであると考えている。中期経営目標の重点施策の1つであるM&A投資は、120億円を予算として冷凍食品製造企業などの食品製造業を中心に菓子製造業、農畜産物の生産・加工業を狙っている。2025年3月期中にM&Aが実行され、業績が拡大する可能性もあるだろう。(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田秀夫)
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2024/09/05 11:07
注目トピックス 日本株
ハークスレイ Research Memo(6):自己資本比率38.7%と財務基盤は健全。ROEは改善
*11:06JST ハークスレイ Research Memo(6):自己資本比率38.7%と財務基盤は健全。ROEは改善
■ハークスレイ<7561>の業績動向2. 財務状況と経営指標2025年3月期第1四半期末の財務状況は、総資産は前期末比1,381百万円減の63,017百万円となった。そのうち流動資産は同1,270百万円減の26,398百万円となった。現金及び預金が1,498百万円減、商品及び製品が128百万円増となったことが主な要因である。固定資産は同110百万円減の36,619百万円となった。有形固定資産が276百万円増加したことが主な要因である。負債合計は前期末比1,629百万円減の38,614百万円となった。そのうち流動負債は同980百万円減の14,626百万円となった。未払法人税等が480百万円減少したことが主な要因である。固定負債は同649百万円減の23,987百万円と大きな変化はなかった。有利子負債は同765百万円減の25,927百万円となった。純資産合計は同248百万円増の24,403百万円となった。これは親会社株主に帰属する当期純利益が計上されたことなどによる。経営指標では流動比率180.5%と、短期的な安全性に懸念はない。自己資本比率は38.7%と、財務基盤は健全と言える。効率性・収益性の観点では、2024年3月期のROEは6.9%(前期は4.7%)、ROAは4.0%(同2.7%)と改善したものの、さらに向上の余地があると弊社は考えている。(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田秀夫)
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2024/09/05 11:06
注目トピックス 日本株
ハークスレイ Research Memo(5):2025年3月期第1四半期は事業構造改革の推進により2事業の収益力が向上
*11:05JST ハークスレイ Research Memo(5):2025年3月期第1四半期は事業構造改革の推進により2事業の収益力が向上
■ハークスレイ<7561>の業績動向1. 2025年3月期第1四半期の業績概要2025年3月期第1四半期は、売上高が前年同期比4.2%減の10,664百万円、営業利益が同49.9%増の700百万円、経常利益が同17.1%増の717百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同6.4%減の482百万円と、売上高で微減となるものの営業利益では大幅増益となった。売上高は微減となったものの、その要因は一過性であり成長性に懸念はない。中食事業は店舗数の減少に歯止めがかかったのに加え、スポーツや音楽イベントなどの外販やケータリング需要が回復したことなどにより、売上高は同0.3%増の4,106百万円となった。店舗アセット&ソリューション事業は店舗リースの取引店舗数及び不動産管理テナント数拡大によるストック収益が順調に伸長したものの、前期にあった不動産販売の反動減(前第1四半期に約700百万円)の影響により売上高は同8.4%減の3,171百万円となった。物流・食品加工事業はカミッサリー事業、ピーナッツやドライフルーツなどの菓子製造や卸販売事業が堅調に推移したものの、「収益認識に関する会計基準」(販売手数料処理)の影響により、売上高で前期比4.7%減の3,982百万円となった。不動産販売の反動減、「収益認識に関する会計基準」の影響を排除すると、売上高は前年同期比増収である。営業利益は売上総利益で前年同期比2.8%増の3,682百万円と増加したこと、販管費が同4.3%減の2,982百万円と抑制されたことにより大幅増益となった。セグメント別では、業績をけん引する店舗アセット&ソリューション事業が同44.3%増の616百万円となった。収益性の高いリース・管理店舗を拡大したのに加えテナントの入れ替えも活発となり、利益貢献した。物流・食品加工事業はセグメント利益で同215.9%増の304百万円と著しい利益成長を見せた。スーパーマーケットなどの人手不足を背景としたカミッサリーの生産能力向上などが要因である。中食事業は、お米等の値上がりや為替相場(円安)による利益圧迫により34百万円の営業損失(前年同期は54百万円の利益)となった。2025年3月期第1四半期は、店舗アセット&ソリューション事業及び物流・食品加工事業の収益力が向上し、事業構造改革が進捗したことがわかる。(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田秀夫)
<HN>
2024/09/05 11:05
注目トピックス 日本株
ハークスレイ Research Memo(4):中食、店舗アセット&ソリューション、物流・食品加工の3事業を展開(2)
*11:04JST ハークスレイ Research Memo(4):中食、店舗アセット&ソリューション、物流・食品加工の3事業を展開(2)
■ハークスレイ<7561>の事業概要2. 店舗アセット&ソリューション事業店舗アセット&ソリューション事業では、店舗流通ネットをはじめとするTRNグループ5社において、店舗リースや店舗工事・人材紹介などの店舗運営事業者向けソリューションなどを提供する店舗ビジネス、商業用不動産の取得・開発、リーシング、管理提供する店舗不動産ビジネス商業ビルを投資対象とした店舗不動産ビジネス、洋菓子店やベーカリーの店舗運営・経営を改善するPOSレジシステム開発・販売をはじめとするIT経営ソリューション事業、パーティーやイベント用品のレンタル事業と、様々な事業を行っている。主力となるのは店舗流通ネットによる店舗リース・管理で、不動産オーナーから賃貸した飲食店向けなどの店舗を借り手となる事業者に転貸するサービスである。TRNグループによる出店支援総数は2000年の事業開始以来4,000件を超え、駅前好立地の物件を多く確保している。店舗リースは造作購入代金・保証金・改装費用を同社が負担するスキームで、事業者の初期費用やリスクを軽減する仕組みを揃えている。店舗不動産の管理テナント及び店舗リースの取引店舗数は、2024年6月時点で983店舗である。取引店舗数はストック収入の源泉となっており、毎月伸長している。また、管理を受託した物件や自社所有物件のリーシングも行う。所有物件はリース期間満了後に売却することも狙いの1つであり、2024年3月期は大型物件を含めて3物件の売却に成功し、業績に貢献した。こうして、店舗運営事業者などの顧客へ総合的な支援を可能としているのが強みである。店舗アセット&ソリューション事業のKPIとして、店舗不動産の管理テナント数、店舖リースの取引店舖数が月次で公開されている。どちらの指標もストック型で蓄積する。それぞれ2023年3月からの1年間で、店舗不動産の管理テナント数は25店増、店舖リースの取引店舖数は19店増と着実に増やした。弊社は2025年3月期には稼働店舗数(店舗不動産の管理テナント数+店舖リースの取引店舖数)は1,000店を超えるものと考えている。店舗アセット&ソリューション事業の直近の動向については、2022年3月期期初から「収益認識に関する会計基準」を適用し、2023年3月期よりセグメント変更(2022年3月期までは「店舗委託事業」と「店舗管理事業」)したことから、2022年3月期から2024年3月期の直近3期の動向を記す。売上高は2022年3月期14,606百万円、2023年3月期11,842百万円、2024年3月期15,764百万円、セグメント利益は2022年3月期1,868百万円、2023年3月期1,691百万円、2024年3月期1,956百万円で推移している。2023年3月期が減収減益となったのは、販売用不動産の売却数(2022年3月期は3件、2023年3月期は2件)の変動による一時的な要因によるものが大きい。不動産販売は市況などによりある程度の変動はあるものの、おおむね増収増益トレンドとなっている。さらに飲食業界の人手不足を背景とした人材紹介ビジネス、POSレジ製造販売など多角的な取り組みが着実に成果となって表れており、コロナ禍収束後のラグジュアリーブランドによる大型パーティーなども回復傾向であることが増収増益トレンドにつながっている。3. 物流・食品加工事業物流・食品加工事業では、アサヒL&Cで行っている「ほっかほっか亭」店舗へ導入する食品の加工や大手小売業からのOEM製造受託をはじめとしたカミッサリー事業、商材・食材などの配送を担う物流事業のほか、稲葉ピーナツでピーナッツやドライフルーツなどの豆菓子製造事業や卸販売事業を行っている。カミッサリー事業では、唐揚げなどの鶏肉製品は、スーパーやコンビニエンスストアなど約20社よりOEM製造を受託しているほか、スポットで40社以上の取引先向けの製造を受託しており、フル稼働の状況が続いている。また地域性や季節感を生かした提案も、増収に貢献している。工場は阪神カミッサリー、貝塚精米センターがある。2017年に食品安全マネジメントシステムの国際認証規格であるFSSC22000を取得したことで、大手をはじめとする顧客からの信頼獲得にも成功した。物流事業は「ほっかほっか亭」への配送を目的に整備された全国11ヶ所(最南は鹿児島センター、最北は北海道センター)の物流センターを核に地域配送を行っている。2022年11月にグループ入りした稲葉ピーナツは、1918年創業の100年以上の歴史を持つお菓子メーカーである。業界初の窒素ガス充填包装や高精度な自動選別機を導入し、原料にこだわり“おいしさ”を追求してきた。商品は「クレイジーソルト塩バタピー」「クレイジーソルト塩ナッツ」「ナッツ好きの7種類ミックスナッツ」「ナッツ好きの7種類ナッツ&フルーツ」などがあり、大手スーパー・ドラッグストア・コンビニエンスストアなどに販路を持ち、プライベートブランド(PB)商品の製造も受託し、こだわりの原料で「確かなおいしさ」を追求している。2023年4月に稲葉ピーナツの完全子会社である(株)谷貝食品を連結子会社化した。谷貝食品が開発した地元茨城県産「紅はるか」を使用した「ほしいも」は人気商品で、安定した売上を維持している。同商品は、茨城県筑西市のふるさと納税返礼品にもなっている。また新たな販路開拓を目的に、アウトドアなどに携帯し手軽に栄養補給できる「トレイルミックスシリーズ」を開発し、大手アウトドア用品店で2024年6月に販売を開始した。物流・食品加工事業の直近5期の動向は、売上高・セグメント利益は2020年3月期の売上高は4,464百万円、セグメント利益は59百万円、2021年3月期の売上高は4,236百万円、セグメント利益は71百万円、2022年3月期の売上高は4,862百万円、セグメント利益は52百万円であったが、2023年3月期、2024年3月期に加速度的に成長した。2022年3月期の売上高は4,862百万円、セグメント利益は52百万円であったが、2023年3月期の売上高は9,277百万円、セグメント利益は212百万円、2024年3月期の売上高は16,499百万円、セグメント利益は673百万円となった。これはカミッサリー事業でスーパー・コンビニエンスストアからのOEM製造受託の好調により工場が高稼働したこと、稲葉ピーナツの連結及び定番商品が順調に導入店舗数・受注数を伸ばしたことが挙げられる。なお、稲葉ピーナツの同事業における2024年3月期の売上高構成比は約60%である。(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田秀夫)
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2024/09/05 11:04
みんかぶニュース 個別・材料
さくらさくが反発、女性向けサプリメントの企画・販売を行うYELLを完全子会社化
さくらさくプラス<7097.T>が反発している。4日の取引終了後、女性向けサプリメント商品「ママエール」の企画・販売を行うYELL(福岡市博多区)の全株式を9月4日付で取得し、完全子会社化したと発表した。
今回の子会社化により、同社は保育事業に加えて、女性の健康とQOL(生活の質)を向上させるフェムケア事業に本格参入することになる。取得価額は非開示で、23年7月末の連結純資産49億4200万円の15%未満という。なお、25年7月期業績への影響は軽微としている。
出所:MINKABU PRESS
2024/09/05 11:03
注目トピックス 日本株
ハークスレイ Research Memo(3):中食、店舗アセット&ソリューション、物流・食品加工の3事業を展開(1)
*11:03JST ハークスレイ Research Memo(3):中食、店舗アセット&ソリューション、物流・食品加工の3事業を展開(1)
■ハークスレイ<7561>の事業概要1. 中食事業中食事業は、「つくりたてを、“さらに”速く。」を謳う「ほっかほっか亭」による持ち帰り弁当や総菜の販売のほか、各種パーティー・イベント・セレモニー等の需要に応えるケータリング事業を展開している。精米工場及び品質管理の研究機関を設置し、消費者に向け安心・安全な食を提供する取り組みを続けている。「ほっかほっか亭」は全国で841店舗を展開しており、約8割をFC店が占めている(2024年6月末現在)。同社は、約2割の直営店の運営及び本部機能を担う。同社の売上は主に店舗への食材等の卸売りとロイヤリティとなる。独自のFCシステムを構築しており、研修センターにて基本作業からピーク時運営、店舗管理研修などの店長研修を行っている。「ほっかほっか亭」の店舗は通常20から25坪で最適な店舗レイアウトを構築しており、工事費用といった出店費用の抑制につなげている。また、直営店をオーナーにレンタル型で提供し、チェーン加盟したうえで営業を開始できる制度もあり、オーナーの低資金開業を可能にしている。オーナーにとっては店舗運営などのノウハウを学べるほか低資産で増店できるため、低リスクで事業を拡大できる仕組みになっている。同社ではコインランドリーチェーン「Wash&Shine!」も運営しており、ロードサイドに「ほっかほっか亭」と併設するケースが増えている。加えて、近年では外販チームを設置して大口受注の獲得を強化しており、新型コロナウイルス感染症が5類に移行したことで各所で復活したイベント案件を受注し、堅調に推移している。中食事業(総菜・弁当)のKPIとして、月次で既存店売上高(前年同月比)と店舗数が公開されている。既存店売上高は2024年3月期を通して前年同月を超える堅調な推移となった。中食事業(総菜・弁当)の直近5期の動向は、コロナ禍においてはイベントなどの大型注文の減少、スーパーや飲食店の中食強化による競争激化、在宅勤務による内食需要の増加などの影響により厳しい事業環境となった。売上高は2020年3月期の17,963百万円から徐々に減少していった。同社はデリバリーニーズへの対応を積極的に行うとともに、アニメヒーローとのコラボレーションキャンペーンなど若者世代への訴求などマーケティングを強化したのに加え、新型コロナウイルス感染症の5類移行に伴いイベントやパーティーなどが復活したことで、2022年3月期の16,136百万円を底に2024年3月期は16,887百万円と、徐々に盛り返してきた。セグメント利益は、2020年3月期は1,038百万円であったが、コロナ禍による影響に加え2022年3月期以降にエネルギー価格や原材料価格が高騰し、2023年3月期は257百万円まで落ち込んだ。同社は対策として価格転嫁をタイムリーに進め、コストコントロールの成果も相まって2024年3月期は前期比2百万円増の259百万円と利益を維持した。今後エネルギー価格や原材料価格の高騰が落ち着き、局面が変わっていけば利益率の改善が見込まれる。(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田秀夫)
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2024/09/05 11:03
注目トピックス 日本株
ハークスレイ Research Memo(2):“食”の事業領域で多角的なM&Aを実行し、成長目指す
*11:02JST ハークスレイ Research Memo(2):“食”の事業領域で多角的なM&Aを実行し、成長目指す
■会社概要1. 会社概要ハークスレイ<7561>は「中食」「店舗アセット&ソリューション」「物流・食品加工」の3事業を柱に、“食”の事業領域で多角的なM&Aを実行し成長する企業である。1993年に現社名となった「ハークスレイ(HURXLEY)」は、同社が大切と考える3H精神「HONESTY(まじめに)」「HOT(あたたかいお弁当を)」「HEART(心をこめて)」を私たち「OUR」の基本とし、さらなる可能性の追求「無限の可能性=X」を求めて、牧草地のように「LEY」自然と動物の共生に学び、効率的かつ調和のとれた豊かな生活の実現を目指すという考えを込めたものである。創業者である青木達也(あおきたつや)代表取締役会長兼社長が事業環境の変化を捉え、独自のチェーンオペレーション方式の確立による加盟店の拡大、M&Aによる多角化を行い、事業領域の拡大と収益基盤の強化にリーダーシップを発揮している。1976年日本で初めて持ち帰り弁当という業態を開発(「ほっかほっか亭」)し、その後チェーン化を進め、業績は拡大した。そしてより強靭な経営基盤(事業の柱)を構築するため、店舗アセット&ソリューション事業に進出した。同事業は2006年にTRNコーポレーション(現 店舗流通ネット)※をM&Aによりグループ化した。物流・食品加工事業は、大手小売業の外販・物流が好調なアサヒL&C、2022年11月に連結子会社化した豆菓子製造・販売の稲葉ピーナツの2社が中核となり、急成長している分野である。※ 店舗流通ネットは、現在4社の連結子会社を有するグループを形成している。以下、TRNグループとする。1997年に株式店頭登録した後、2001年に東京証券取引所(以下、東証)及び大阪証券取引所(現 大阪取引所)第二部へ、2004年にそれぞれ一部へ上場した。2022年4月の東証の市場区分再編に伴いプライム市場に移行した後、2023年10月にスタンダード市場へ選択移行した。2024年6月には中期経営目標を発表し、最終年度の2028年3月期に向けてさらなる成長を目指している。2. 事業内容同社が展開している3事業の2024年3月期の売上高構成比はいずれも30%台前半であり、安定した収益力もあり自立している。中食事業は作りたての弁当や総菜を持ち帰り方式で販売する「ほっかほっか亭」(直営店とFC方式により運営)とパーティーなどのケータリングビジネスを展開し、2024年3月期は全社売上高の34.4%、全社営業利益の9.0%であり、コロナ禍の落ち込みから回復傾向にある。店舗アセット&ソリューション事業は、TRNグループが飲食店運営事業者を中心に店舗リースなどの各種ソリューションの店舗ビジネス、店舗リーシングなどによる商業用不動産のバリューアップを行う店舗不動産ビジネス、洋菓子店やベーカリーに特化したITソリューション、パーティー・イベント用品レンタルなど多種の事業を提供している。2024年3月期は全社売上高の32.1%、全社営業利益の67.7%と収益貢献が大きい。物流・食品加工事業は、大手小売業等の店舗向け食品加工をはじめとするカミッサリーと食品物流サービスを提供している。なお、2022年にグループとなった稲葉ピーナツは、ピーナッツやドライフルーツなどの豆菓子製造及び卸売業を行う。2024年3月期は全社売上高の33.6%、全社営業利益の23.3%と、3本目の柱となっている。なお、弊社が今回算出した構成比については、売上高・セグメント利益ともにセグメント内の内部売上高または振替高を含み、調整前の金額で算出している。(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田秀夫)
<HN>
2024/09/05 11:02
みんかぶニュース 市況・概況
11時の日経平均は124円安の3万6922円、ファストリが129.46円押し下げ
5日11時現在の日経平均株価は前日比124.93円(-0.34%)安の3万6922.68円で推移。東証プライムの値上がり銘柄数は1224、値下がりは374、変わらずは44と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回っている。
日経平均マイナス寄与度は129.46円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、東エレク <8035>が41.68円、中外薬 <4519>が17.75円、アドテスト <6857>が17円、ファナック <6954>が11.93円と続いている。
プラス寄与度トップはSBG <9984>で、日経平均を20.99円押し上げている。次いで花王 <4452>が9.22円、リクルート <6098>が8.73円、KDDI <9433>が7.45円、TDK <6762>が5.79円と続く。
業種別では33業種中26業種が値上がり。1位は倉庫・運輸で、以下、ゴム製品、証券・商品、陸運と続く。値下がり上位には保険、医薬品、小売が並んでいる。
※11時0分8秒時点
株探ニュース
2024/09/05 11:01
注目トピックス 日本株
ハークスレイ Research Memo(1):2025年3月期第1四半期は、売上高は微減となるも、営業利益は大幅増益
*11:01JST ハークスレイ Research Memo(1):2025年3月期第1四半期は、売上高は微減となるも、営業利益は大幅増益
■要約ハークスレイ<7561>は、「中食」※「店舗アセット&ソリューション」「物流・食品加工」の3事業を柱に、“食”の事業領域で多角的なM&Aを実行し成長する企業である。「中食事業」は、作りたての弁当や総菜を持ち帰り方式で販売する「ほっかほっか亭」(直営店とフランチャイズ(以下、FC)方式により運営)とパーティー・ケータリングなどを展開している。「店舗アセット&ソリューション事業」は2006年TRNコーポレーション(株)(現 店舗流通ネット(株))をM&Aによりグループ化し、現在では連結業績をけん引している。「物流・食品加工事業」は、(株)アサヒL&C、稲葉ピーナツ(株)が中核となり、急成長している。※ 2025年3月期より「持ち帰り弁当事業」は「中食事業」へセグメント名称を変更。1. 2025年3月期第1四半期の業績概要2025年3月期第1四半期は、売上高が前年同期比4.2%減の10,664百万円、営業利益が同49.9%増の700百万円、経常利益が同17.1%増の717百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同6.4%減の482百万円と、売上高は微減となるものの営業利益では大幅増益となった。売上高は中食事業で店舗数の減少に歯止めがかかり、イベントやケータリング需要が回復したことなどにより、増収となった。なお、店舗アセット&ソリューション事業で不動産販売の反動減、物流・食品加工事業で「収益認識に関する会計基準」(販売手数料処理)の影響があったものの、その要因は一過性であり成長性に懸念はない。営業利益は、売上総利益の増加と販管費の抑制により大幅増益となった。2. 2025年3月期の業績見通し2025年3月期は、売上高が前期比4.8%増の49,000百万円、営業利益が同0.6%増の2,450百万円、経常利益が同10.1%増の2,850百万円、親会社株主に帰属する当期純利益が、同12.4%増の1,800百万円と、3期連続の増収、4期連続の増益を見込んでいる。物流・食品加工事業は引き続き好調に推移し、2024年3月期に続き3セグメント中最大の売上高になると予想される。既存取引の拡大と新規取引先の獲得による稼働率の向上により、増収増益が見込まれる。営業利益に関しては、2024年3月期並みの予想である。新型コロナウイルス感染症の拡大(以下、コロナ禍)を契機に進めてきた事業構造改革により2025年3月期においても相対的に収益性の高い事業へのシフトが進み、利益拡大が予想される。営業利益の第1四半期進捗率は28.6%(前期は19.2%)と通期目標に順調に推移する。中期経営目標では、重点施策の1つとして120億円を予算とするM&Aの実行を掲げている。2025年3月期中にM&Aが実行され、業績が拡大する可能性もあるだろう。3. 成長戦略同社は、2025年3月期~2028年3月期の4ヶ年の中期経営目標を策定した。成長投資として178億円規模を見込んでおり、食品製造、冷凍食品製造、菓子製造、農水畜産物の生産・加工業などを領域とする「物流・食品加工」を中心に積極投資する。経営目標としては、2028年3月期にROE8.3%、年間配当金35.0円、DOE2.1%、売上高720億円、EBITDA56億円、親会社株主に帰属する当期純利益25億円としている。配当金については、新配当方針も発表し、1株当たり当期純利益の伸長に合わせて「前年を下回らない増配を目指す」としている。2028年3月期に向けて毎年2.0円から3.0円前後の増配ペースが期待できる。■Key Points・2025年3月期第1四半期は、売上高は一過性の影響により微減となるも営業利益は49.9%の大幅増益・2025年3月期は3期連続の増収、4期連続の増益を見込む・4ヶ年の中期経営目標を策定。2028年3月期に売上高720億円を目指す・新配当方針を発表。「前年を下回らない増配を目指す」とし、1株当たりの当期純利益の伸長に合わせて2028年3月期まで毎年2.0円から3.0円の増配期待(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田秀夫)
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2024/09/05 11:01
みんかぶニュース 市況・概況
5日中国・上海総合指数=寄り付き2785.2635(+0.9852)
5日の中国・上海総合指数は前営業日比0.9852ポイント高の2785.2635で寄り付いた。
出所:MINKABU PRESS
2024/09/05 10:58
注目トピックス 日本株
アインHD---続伸、業績予想上方修正で減益幅縮小へ
*10:58JST アインHD---続伸、業績予想上方修正で減益幅縮小へ
アインHD<9627>は続伸。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は27.6億円で前年同期比23.6%減となったが、上半期計画は従来予想の66.4億円から67.7億円、同22.6%減に、通期では178億円から194億円、前期比5.2%減にそれぞれ上方修正している。ファーマシー事業においては処方箋単価、枚数が堅調に推移し、リテール事業でも注力するアジアンコスメや高価格帯コスメなどの売上伸長で単価が上昇としている。8月からの新規M&A効果も上振れに寄与。
<ST>
2024/09/05 10:58
みんかぶニュース 個別・材料
フォーバルTが急落、立会外分売発表で需給面への影響を警戒
フォーバルテレコム<9445.T>が急落している。4日の取引終了後、9月11日付で83万株の立会外分売を実施すると発表しており、短期的な需給面への悪影響が警戒されているようだ。スタンダード市場の上場維持基準適合のため、流通株式比率の向上を図ることが目的という。分売値段は分売実施日の前営業日の終値もしくは最終気配値を基準として決定する予定で、買付申込数量の限度は1人につき1万株(売買単位100株)としている。
出所:MINKABU PRESS
2024/09/05 10:55
みんかぶニュース 市況・概況
グロース市場は上値指向目立つ、米金融緩和局面で小型成長株に資金シフト◇
グロース市場の株価の戻りが目立っている。きょうは日経平均株価が一時700円近い下げをみせた後下げ渋る動きをみせ、足もとで3万6800円台の推移と200円安前後まで水準を戻している。そうしたなか中小型株の戻りが顕著で前日の波乱相場から立ち直り反発する銘柄が多くなっている。特にその動きが顕著なのが小型成長株の宝庫であるグロース市場で、旧マザーズ指数であるグロース250指数は朝方の早い段階で2%高の664.53まで水準を切り上げる場面があった。市場では「米長期金利が低下傾向にあり、今月開かれるFOMCでFRBが場合によっては0.5%の利下げに動く可能性も意識されている。過去の例を引いても金融緩和局面では小型成長株が買われやすく、東京市場でもこれまで低迷を強いられ信用買い残の整理が劇的に進んだグロース市場に着目する動きが強まっている」(中堅証券ストラテジスト)と指摘されている。今日は時価総額上位の主力どころでGENDA<9166.T>、タイミー<215A.T>、フリー<4478.T>、インテグラル<5842.T>、カバー<5253.T>などが総じて上昇している。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2024/09/05 10:51
みんかぶニュース 個別・材料
グロース市場は上値指向目立つ、米金融緩和局面で小型成長株に資金シフト◇
グロース市場の株価の戻りが目立っている。きょうは日経平均株価が一時700円近い下げをみせた後下げ渋る動きをみせ、足もとで3万6800円台の推移と200円安前後まで水準を戻している。そうしたなか中小型株の戻りが顕著で前日の波乱相場から立ち直り反発する銘柄が多くなっている。特にその動きが顕著なのが小型成長株の宝庫であるグロース市場で、旧マザース指数であるグロース250指数は朝方の早い段階で2%高の664.53まで水準を切り上げる場面があった。市場では「米長期金利が低下傾向にあり、今月開かれるFOMCでFRBが場合によっては0.5%の利下げに動く可能性も意識されている。過去の例を引いても金融緩和局面では小型成長株が買われやすく、東京市場でもこれまで低迷を強いられ信用買い残の整理が劇的に進んだグロース市場に着目する動きが強まっている」(中堅証券ストラテジスト)と指摘されている。今日は時価総額上位の主力どころでGENDA<9166.T>、タイミー<215A.T>、フリー<4478.T>、インテグラル<5842.T>、カバー<5253.T>などが総じて上昇している。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2024/09/05 10:51
みんかぶニュース 市況・概況
5日香港・ハンセン指数=寄り付き17469.96(+12.62)
5日の香港・ハンセン指数は前営業日比12.62ポイント高の17469.96で寄り付いた。
出所:MINKABU PRESS
2024/09/05 10:46
みんかぶニュース 個別・材料
魁力屋が反発、8月既存店売上高は10.0%増と増収基調続く
魁力屋<5891.T>が反発している。4日の取引終了後に発表した8月度の直営店売上速報で、既存店売上高が前年同月比10.0%増となり、増収基調が続いていることが好感されている。
引き続き外食意欲が堅調に推移したことに加え、夏限定の恒例企画として「夏だ!!生ビール祭」を7月から継続開催し、期間限定商品として「背脂スタミナらぁめん」「冷やし醤油らーめん」を継続販売したことなどが寄与した。また、8月7日からは新たに「あご煮干し塩ラーメン」を販売したことや、ファミリー層が多数来店したことも売り上げアップにつながった。なお、全店売上高は16.6%増だった。
出所:MINKABU PRESS
2024/09/05 10:45
みんかぶニュース 市況・概況
<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「買い予想数上昇」2位に農業総研
「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の5日午前10時現在で、農業総合研究所<3541.T>が「買い予想数上昇」で2位となっている。
5日の東京市場で、農業総研は上げ一服商状。足もとでの急ピッチな株価上昇に対する警戒感が出ているもよう。なお、同社は3日に「NTTアグリテクノロジー(東京都新宿区)と資本・業務提携した」と発表しており、これが買い予想数上昇につながっているようだ。
提携の内容は「農産物の高付加価値化やフードロス削減に資する規格外野菜などを活用した食品加工品の開発、流通、販売」「農産物の流通量及び販売価格の適正化を実現するビッグデータなどを活用したAI需要予測システムの共同開発、展開」「両社協働による諸施策、新たなビジネスモデルの検討・推進」など。なお、NTTアグリテクノロジーは農業総研の株主である農林漁業成長産業化支援機構から48万5900株(2月29日時点の発行済み株式総数の2.20%)を取得する予定だとしている。
出所:MINKABU PRESS
2024/09/05 10:45
注目トピックス 日本株
ファーストリテ---大幅続落、キャップ調整による売り需要の発生をあらためて意識
*10:42JST ファーストリテ---大幅続落、キャップ調整による売り需要の発生をあらためて意識
ファーストリテ<9983>は大幅続落。7月末時点で日経平均の構成ウェイトが10%超となっていたため、株価換算係数にキャップ調整比率0.9が適用されて構成ウェイトが約1割低下することになる。大和証券の試算では、今回の定期入れ替えにおいて、720万株、売買インパクト4.7日分の売り需要が発生すると想定している。すでに織り込み済みの状況ではあるものの、今後もキャップ調整が株価の重しになるとの意識はあらためて強まっているようだ。
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2024/09/05 10:42
みんかぶニュース 個別・材料
力の源HDが大幅反発、8月国内既存店売上高は5.5%増
力の源ホールディングス<3561.T>が大幅反発している。同社は5日、8月の月次業績動向を発表した。国内の既存店売上高は前年同月比5.5%増と、伸び率は前月から鈍化したものの、増収基調を維持した。株価は4月以降、下降トレンドに入り、8月5日に年初来安値をつけた後は安値圏でのもみ合いを続けていた。全店売上高は同11.1%増と2ケタ成長を継続しており、業況を踏まえて値頃感を意識した買いが入ったようだ。8月は台風の影響により一部店舗で休業や時間短縮営業を余儀なくされ、既存店の客数は同0.3%減となった。
出所:MINKABU PRESS
2024/09/05 10:41
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は引き続き143円台半ば近辺で推移
*10:40JST 東京為替:ドル・円は引き続き143円台半ば近辺で推移
5日の東京市場でドル・円は143円50銭台で推移。143円19銭から143円80銭まで買われており、ドル売りは一巡しつつある。ユーロ・ドルは1.1086ドルから1.1076ドルまで値を下げた。ユーロ・円は下落、159円34銭から158円71銭まで反落。
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2024/09/05 10:40
みんかぶニュース 市況・概況
日経平均がプラス転換
日経平均株価がプラス転換。10時38分現在、9.80円高の3万7057.41円まで上昇している。
株探ニュース
2024/09/05 10:39
注目トピックス 日本株
出来高変化率ランキング(10時台)~Speee、いなげやなどがランクイン
*10:38JST 出来高変化率ランキング(10時台)~Speee、いなげやなどがランクイン
※出来高変化率ランキングでは、直近5日平均の出来高と配信当日の出来高を比較することで、物色の傾向など市場参加者の関心を知ることができます。■出来高変化率上位 [9月5日 10:32 現在](直近5日平均出来高比較)銘柄コード 銘柄名 出来高 5日平均出来高 出来高変化率 株価変化率<2856> 米債37H 986500 40232.315 307.72% 0.0022%<4499> Speee 754700 114292.9 276.9% 0.179%<8182> いなげや 547900 87452.32 216.84% -0.0322%<143A> イシン 1509100 674082.24 97.55% 0.2398%<7616> コロワイド 6676700 5143356.28 96.72% -0.0309%<9067> 丸運 324500 86029.1 84.17% 0.064%<4442> バルテスHD 269900 51004 82.74% -0.0429%<9343> アイビス 150500 286465.7 78.9% 0.1131%<4333> 東邦システム 130200 77928.78 74.6% -0.0156%<3222> U.S.M.H 563900 312396.46 71.2% -0.0233%<1369> One225 6475 104631.078 59.04% -0.0053%<3655> ブレインP 250800 119650.76 54.49% 0.0505%<4813> ACCESS 1697500 1147400.22 49.51% 0.1352%<1330> 上場225 65294 1285197.658 47.3% -0.0075%<4316> ビーマップ 1688500 1004766.6 47.28% 0.0661%<2842> iFナ100ベ 5878 79696.577 47.06% -0.0063%<4307> NRI 2298400 7268227.36 36.39% 0.0327%<153A> カウリス 91600 96954.34 35.18% 0.1171%<1497> HY社債H 22317 25705.059 32.74% 0.0021%<2634> NFSP500ヘ 58760 104027.26 31.05% 0.004%<3221> ヨシックスHD 62900 156672.4 29.77% 0.0015%<3772> ウェルス 79700 49941.16 29.66% 0.0132%<5809> タツタ線 94400 55418.82 28.68% 0%<6358> 酒井重 17300 53066.1 28.6% -0.0194%<6238> フリュー 109900 78125.08 28.59% 0.0472%<6272> レオン自機 54600 51156 27.87% -0.024%<8968> 福岡リート 10634 1214693.7 26.71% -0.0055%<6505> 東洋電 39100 30044.82 26.58% -0.0172%<3798> ULS-G 17400 61286 26.08% -0.0267%<1456> iF225ベア 193628 358933.41 24.61% 0.0041%(*)はランキングに新規で入ってきた銘柄20日移動平均売買代金が5000万円以下のものは除外
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2024/09/05 10:38
新興市場スナップショット
MRT---ストップ高買い気配、医師向けプラットフォームを運営するDocquity社と資本業務提携
*10:34JST <6034> MRT 864 カ -
ストップ高買い気配。東南アジア最大の医師向けプラットフォームを運営するDocquityと資本業務提携したことを発表した。筆頭株主である伊藤忠商事より保有する株式の一部を取得し、伊藤忠商事の支援のもとDocquityと東南アジア圏における医療人材紹介事業の発展および日本国内における同社グループ会員に向けたコンテンツ提供に関する資本業務提携を行う。新たに取得するDocquityの株式又は持分の取得価額は発行済株式数の7.5%にあたる議決権付優先出資株式11,818,384米ドル。
<ST>
2024/09/05 10:34