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注目トピックス 市況・概況
9日の日本国債市場概況:債券先物は143円26銭で終了
*17:10JST 9日の日本国債市場概況:債券先物は143円26銭で終了
<円債市場>長期国債先物2024年12月限寄付143円18銭 高値143円39銭 安値143円16銭 引け143円26銭売買高総計19589枚2年 467回 0.572%5年 174回 0.709%10年 376回 1.041%20年 190回 1.834%債券先物12月限は、143円18銭で取引を開始。米国の11月雇用統計を受けた金利低下にともない買いが優勢になり、143円16銭から143円39銭まで上げた。日銀の定例国債買い入れオペも下支えになったもよう。現物債の取引では、全年限が買われた。<米国債概況>2年債は4.10%、10年債は4.15%、30年債は4.33%近辺で推移。債券利回りは横ばい。(気配値)<その他外債市況・10年債>ドイツ国債は2.09%、英国債は4.26%、オーストラリア10年債は4.20%、NZ10年債は4.46%。(気配値)[本日の主要政治・経済イベント]<海外>・24:00 米・10月卸売在庫改定値(前月比予想:+0.2%、速報値:+0.2%)・01:00 米・11月NY連銀1年インフレ期待(10月:2.87%)(海外のスケジュールで表示されている時間は日本時間)
<KK>
2024/12/09 17:10
みんかぶニュース 個別・材料
ヘリオスのeNK細胞に関する研究開発がAMED公募課題に採択
ヘリオス<4593.T>がこの日の取引終了後、eNK細胞に関する研究開発が日本医療研究開発機構(AMED)が公募した令和6年度「再生医療・遺伝子治療の産業化に向けた基盤技術開発事業(再生・細胞医療・遺伝子治療産業化促進事業)(開発補助事業)」の支援研究課題として採択されたと発表した。
今回採択された研究開発課題は、「HLCN061(遺伝子導入iPS細胞由来NK細胞=eNK細胞)の悪性胸膜中皮腫を対象とした治療方法創出のための研究開発」で、非常に予後が悪い希少疾患で、治療選択肢が限られている悪性胸膜中皮腫を対象に、既存の治療とは全く異なる作用メカニズムを有する画期的な治療薬の開発を目指すもの。補助上限額は年間5990万円。なお、24年12月期業績への影響は現時点ではないとしている。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/09 17:06
みんかぶニュース 個別・材料
アールプランが25年1月期業績予想及び配当予想を上方修正
アールプランナー<2983.T>がこの日の取引終了後、25年1月期の連結業績予想について、売上高を388億円から400億円(前期比24.7%増)へ、営業利益を17億円から21億6000万円(同4.1倍)へ、最終利益を10億円から13億円(同5.9倍)へ上方修正し、あわせて期末配当予想を15円から30円(年45円)へ引き上げた。
新規出店効果や、独自のデジタルマーケティング戦略により効率的な集客を行ったことで、戸建住宅の受注高・受注棟数の好調が継続し、戸建販売棟数が順調に推移しており、なかでも独自のマーケティングが奏功し分譲住宅の販売棟数が大幅に増加していることが要因。また、販売価格の適正化やコストコントロールにより売上総利益が改善していることも寄与する。
なお、同時に発表した第3四半期累計(2~10月)決算は、売上高293億5400万円(前年同期比34.0%増)、営業利益15億3200万円(前年同期4300万円の赤字)、最終利益9億2900万円(同1億3400万円の赤字)だった。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/09 17:00
Miniトピック
今週は日米両国のインフレ関連指標を注視へ
*16:58JST 今週は日米両国のインフレ関連指標を注視へ
日米中央銀行の金融政策決定を来週に控え、今週は両国のインフレ関連指標を注視する展開となりそうだ。日本では12月11日に11月国内企業物価指数が発表される。前回(10月)実績の前年比+3.4%を上回れば、今月の日本銀行金融政策決定会合で追加利上げ決定につながる可能性がある。日銀中村審議委員は5日の講演で日本の消費者物価指数(CPI)コア指数が来年以降、目標の前年比+2%を下回る可能性に言及したが、利上げに反対しているわけではなく、あくまでデータ次第と説明している。 一方、11日に発表される11月米消費者物価コア指数(CPI)は前年比+3.3%程度と予想されており、上昇率は10月実績と同水準となる見込み。インフレ緩和のペースは減速しており、パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長は追加利下げを急ぐべきではないとの見解を表明しているため、市場予想と一致した場合、ドルは下げ渋る可能性がありそうだ。
<MK>
2024/12/09 16:58
みんかぶニュース 個別・材料
ニイタカが25年5月期最終利益及び配当予想を上方修正
ニイタカ<4465.T>がこの日の取引終了後、25年5月期の連結業績予想について、純利益を10億円から15億6000万円(前期比2.2倍)へ上方修正し、あわせて配当予想を中間・期末各26円の年52円から中間・期末各40円の年80円に引き上げた。
9日付で中国子会社の新高(江蘇)日用品を、現地で日本化学品の製造を行う嘉徳生物科技(江蘇)に譲渡することを決定したのに伴い、子会社株式売却益及び事業撤退損失引当金戻入益6億8000万円を特別利益として計上する見込みであるという。なお、売上高235億円(同3.3%増)、営業利益15億円(同1.6%増)は従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/09 16:56
グロース市況
東証グロース市場指数は反発、材料株などに物色散見
*16:52JST 東証グロース市場指数は反発、材料株などに物色散見
東証グロース市場指数 821.83 +10.73 /出来高1億8251万株/売買代金999億円東証グロース市場250指数 642.81 +8.78 /出来高8097万株/売買代金702億円 本日のグロース市場では、東証グロース市場指数、東証グロース市場250指数は反発。値上がり銘柄数は353、値下り銘柄数は198、変わらずは42。 6日の米国市場でダウ平均は123.19ドル安の44642.52ドル、ナスダックは159.05ポイント高の19859.77で取引を終了。雇用統計を受けて12月連邦公開市場委員会(FOMC)での追加利下げ期待が高まり、寄り付き後、上昇。その後、数人の連邦準備制度理事会(FRB)高官が利下げに慎重な姿勢を示したため、利下げペース減速の思惑が強まり、相場は伸び悩んだ。ダウは管理医療会社ユナイテッドへルス(UNH)が重しとなり、下落に転じ軟調に推移。一方、ナスダックは早期利下げ期待が支援し、連日で過去最高値を更新。 東証グロース市場指数は上昇して始まった後、前場終盤にかけてじりじりと上げ幅を拡大。日経平均が後場にやや弱い動きとなった一方、東証グロース市場指数はきょうの高値水準でのもみ合いを続け、相対的に終日強い展開だった。 個別では、29.03%高となったフィスコ<3807>が上昇率トップに。第3四半期決算が材料視されたトラースOP<6696>、11月の月次業績が好感されたyutori<5892>、個人投資家の関心が向かったエルテス<3967>などがそれぞれ大幅に上昇。売買代金上位銘柄では、カバー<5253>、カイオム<4583>などが上昇。その他値上がり率上位銘柄では、GreenB<3913>、ジィ・シィ企画<4073>、シノプス<4428>などがランクイン。 一方、12.94%安となったテラドローン<278A>が下落率トップに。テラドローンと同じく直近IPO銘柄のTMH<280A>やグロービング<277A>なども売りに押された。売買代金上位銘柄では、タイミー<215A>、QPS研究所<5595>などが下落。その他値下がり率上位銘柄では、データセク<3905>、フルッタフルッタ<2586>、BUYSELL<7685>などがランクイン。 なお、東証グロース市場Core指数の構成銘柄では、フリー<4478>、シーユーシー<9158>、セーフィー<4375>、弁護士ドットコム<6027>などが上昇。[東証グロース市場 上昇率・下落率上位10銘柄]・値上がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 3807|フィスコ | 160| 36| 29.03| 2| 3913|GreenBee | 691| 100| 16.92| 3| 4073|ジィ・シィ企画 | 772| 100| 14.88| 4| 4428|シノプス | 917| 106| 13.07| 5| 6696|トラースOP | 402| 45| 12.61| 6| 4583|カイオム | 227| 24| 11.82| 7| 5892|yutori | 2241| 202| 9.91| 8| 155A|情報戦略 | 589| 50| 9.28| 9| 5139|オープンワーク | 764| 57| 8.06|10| 3967|エルテス | 718| 53| 7.97|・値下がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 278A|テラドローン | 1863| -277| -12.94| 2| 280A|TMH | 1571| -148| -8.61| 3| 3905|データセク | 745| -63| -7.80| 4| 277A|グロービング | 6230| -470| -7.01| 5| 2586|フルッタ | 136| -9| -6.21| 6| 7685|BUYSELL | 5580| -320| -5.42| 7| 5759|日本電解 | 70| -4| -5.41| 8| 4892|サイフューズ | 501| -27| -5.11| 9| 5599|S&J | 842| -42| -4.75|10| 4894|クオリプス | 4670| -230| -4.69|
<FA>
2024/12/09 16:52
みんかぶニュース 個別・材料
麻生フオーム、日特建設が1株680円でTOB◇
麻生フオームクリート<1730.T>はこの日の取引終了後、日特建設<1929.T>から完全子会社化を目的としたTOBを受けたことを明らかにした。TOB価格は1株680円。
日特建設と麻生フオームはともに麻生(福岡県飯塚市)を親会社としており、今回のTOBによって両社は連携を更に強化し、シナジーを最大限発揮していくことを目指す。買い付け予定数は129万3729株(下限15万5800株、上限設定なし)、買い付け期間は12月10日から来年1月28日まで。TOB成立後に麻生フオーム株は上場廃止となる予定で、これを受けて東京証券取引所は9日付で同社株を監理銘柄(確認中)に指定した。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/09 16:49
みんかぶニュース 市況・概況
麻生フオーム、日特建設が1株680円でTOB◇
麻生フオームクリート<1730.T>はこの日の取引終了後、日特建設<1929.T>から完全子会社化を目的としたTOBを受けたことを明らかにした。TOB価格は1株680円。
日特建設と麻生フオームはともに麻生(福岡県飯塚市)を親会社としており、今回のTOBによって両社は連携を更に強化し、シナジーを最大限発揮していくことを目指す。買い付け予定数は129万3729株(下限15万5800株、上限設定なし)、買い付け期間は12月10日から来年1月28日まで。TOB成立後に麻生フオーム株は上場廃止となる予定で、これを受けて東京証券取引所は9日付で同社株を監理銘柄(確認中)に指定した。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/09 16:49
みんかぶニュース 市況・概況
9日中国・上海総合指数=終値3402.5343(-1.5421)
9日の中国・上海総合指数の終値は前営業日比1.5421ポイント安の3402.5343と3日ぶりに小反落。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/09 16:45
みんかぶニュース 個別・材料
トレファクの11月既存店売上高は39カ月連続前年上回る
トレジャー・ファクトリー<3093.T>がこの日の取引終了後、11月度の月次売上高(単体)を発表しており、既存店売上高は前年同月比9.9%増と39カ月連続で前年実績を上回った。
気温が低下したことで、冬物衣類や暖房器具などの生活家電の販売が好調だった。また、天候も安定しており、ブランド品、スポーツアウトドア用品、生活雑貨など多くのカテゴリーで販売が堅調に推移した。なお、全店売上高は同21.6%増だった。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/09 16:36
みんかぶニュース 個別・材料
学情の25年10月期は13%営業増益で2円増配を見込む
学情<2301.T>がこの日の取引終了後、25年10月期連結業績予想を発表しており、売上高123億円(前期比14.6%増)、営業利益30億円(同12.9%増)、純利益23億円(同3.1%増)を見込み、年間配当予想を前期比2円増の67円とした。
引き続きキャリア採用市場における売り上げ拡大に注力する方針で、軸となる「Re就活」で登録会員数(求職者数)、掲載求人数(企業数)を増やし、更に求職者と企業のマッチングを強化するほか、「Re就活テック」を5~10年の経験を持つITエンジニアを採用できるサービスにリニューアルする。また、今年10月にローンチしたダイレクトリクルーティングサービス「Re就活30」で求職者と企業のマッチングを強化する。
なお、同時に発表した24年10月期決算は、売上高107億3000万円(前の期比22.2%増)、営業利益26億5600万円(同15.0%増)、純利益22億2900万円(同27.2%増)だった。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/09 16:35
注目トピックス 市況・概況
日経VI:低下、株価の下値堅く警戒感は広がらず
*16:35JST 日経VI:低下、株価の下値堅く警戒感は広がらず
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は9日、前日比-1.49(低下率6.50%)の21.43と低下した。なお、高値は23.43、安値は21.35。今日の東京市場は買いが先行し、日経225先物は上昇、日経VIは低下して始まった。取引開始後に日経225先物は下げに転じ、日経VIは上昇に転じる場面があった。しかし下値を売り急ぐ動きはなく、日経225先物が再び上げに転じ、その後も下値の堅い展開となったことから、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードは広がらず、日経VIは先週末の水準を下回って推移した。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。
<SK>
2024/12/09 16:35
みんかぶニュース 市況・概況
[PTS]デイタイムセッション終了 15時30分以降の上昇1131銘柄・下落1191銘柄(東証終値比)
12月9日のPTSデイタイムセッション(08:20~16:30)が終了。東証の取引が終了した15時30分以降に売買が成立したのは2370銘柄。東証終値比で上昇は1131銘柄、下落は1191銘柄だった。日経平均株価構成銘柄の売買成立数は225銘柄。うち値上がりが85銘柄、値下がりは137銘柄と売りが優勢。NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信<1570>は115円高と買われている。
PTS市場全体、および日経平均構成銘柄の9日終値比の上昇率・下落率ランキングは以下のとおり。
△PTS値上がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <2983> アールプラン 1488 +238( +19.0%)
2位 <4598> デルタフライ 586 +90( +18.1%)
3位 <8750> 第一生命HD 4970 +662( +15.4%)
4位 <4881> ファンペップ 144 +10( +7.5%)
5位 <3071> ストリーム 110 +7( +6.8%)
6位 <2301> 学情 1873 +98( +5.5%)
7位 <8226> 理経 325.1 +16.1( +5.2%)
8位 <1929> 日特建 1034.2 +46.2( +4.7%)
9位 <7804> B&P 1810 +80( +4.6%)
10位 <4599> ステムリム 360 +12( +3.4%)
▼PTS値下がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <9980> MRKHLD 84.5 -14.5( -14.6%)
2位 <8918> ランド 8.2 -0.8( -8.9%)
3位 <4238> ミライアル 1360 -97( -6.7%)
4位 <6387> サムコ 2695 -145( -5.1%)
5位 <7692> Eインフィニ 85.1 -2.9( -3.3%)
6位 <3823> WHDC 31 -1( -3.1%)
7位 <9287> Jインフラ 48000 -1350( -2.7%)
8位 <7527> システムソフ 60.4 -1.6( -2.6%)
9位 <1783> ファンタジス 38 -1( -2.6%)
10位 <9692> シーイーシー 2000 -50( -2.4%)
△PTS [日経平均構成銘柄] 値上がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <8750> 第一生命HD 4970 +662( +15.4%)
2位 <8830> 住友不 4681.9 +38.9( +0.8%)
3位 <7261> マツダ 989 +7.0( +0.7%)
4位 <7733> オリンパス 2364.9 +14.9( +0.6%)
5位 <4188> 三菱ケミG 790 +2.9( +0.4%)
6位 <1721> コムシスHD 3336.9 +11.9( +0.4%)
7位 <2914> JT 4221 +15( +0.4%)
8位 <3659> ネクソン 2151.1 +7.1( +0.3%)
9位 <4506> 住友ファーマ 578.9 +1.9( +0.3%)
10位 <6526> ソシオネクス 2497.9 +7.9( +0.3%)
▼PTS [日経平均構成銘柄] 値下がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <4661> OLC 3385 -37.0( -1.1%)
2位 <8002> 丸紅 2210.1 -22.9( -1.0%)
3位 <8604> 野村 913 -8.0( -0.9%)
4位 <6503> 三菱電 2572.3 -18.7( -0.7%)
5位 <7201> 日産自 365 -2.4( -0.7%)
6位 <8267> イオン 3692 -24.0( -0.6%)
7位 <6501> 日立 4018.9 -24.1( -0.6%)
8位 <1801> 大成建 6591.1 -29.9( -0.5%)
9位 <3382> セブン&アイ 2540 -11.5( -0.5%)
10位 <4902> コニカミノル 647.8 -2.7( -0.4%)
※PTSの株価はジャパンネクスト証券運営PTSのJ-Market及びX-Marketより取得
株探ニュース
2024/12/09 16:33
注目トピックス 日本株
日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は小幅反発、ファーストリテとソフトバンクGの2銘柄で約123円押し上げ
*16:31JST 日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は小幅反発、ファーストリテとソフトバンクGの2銘柄で約123円押し上げ
9日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり124銘柄、値下がり96銘柄、変わらず5銘柄となった。先週末6日の米国市場のダウ平均は123.19ドル安の44642.52ドル、ナスダックは159.05pt高の19859.77ptで取引を終了した。雇用統計を受けて12月連邦公開市場委員会(FOMC)での追加利下げ期待が高まり、寄り付き後、上昇。その後、数人の連邦準備制度理事会(FRB)高官が利下げに慎重な姿勢を示したため、利下げペース減速の思惑が強まり、相場は伸び悩んだ。ダウは終日軟調に推移したものの、ナスダックは早期利下げ期待が支援し終日堅調に推移し、連日で過去最高値を更新した。米株市場を横目に、本日の日経平均は前週末比241.38円高の39332.55円と反発でスタート。シカゴ先物にサヤ寄せする形から買いが先行したが、買い一巡後は戻り待ちや利益確定の売りに押され、一時マイナス圏に転落。ただ、その後は買い戻しも向ってプラス圏に再浮上する展開となった。前週末に値がさ半導体関連株に物色が集まっていたため、本日は半導体関連に短期的な過熱感を意識した売りが出やすかった。大引けの日経平均は前日比69.33円高(+0.18%)の39160.50円となった。東証プライム市場の売買高は17億9792万株。売買代金は3兆8560億円。業種別では、サービス、空運、その他製品、金属製品、ガラス・土石などが上昇した一方、鉱業、保険業、機械、電気・ガス、石油・石炭などが下落した。東証プライム市場の値上がり銘柄は65%、対して値下がり銘柄は30%となっている。値上がり寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位はソフトバンクG<9984>となり、2銘柄で日経平均を約123円押し上げた。また、日経平均構成銘柄の上昇率トップは楽天G<4755>で6.73%高、同2位はヤマトHD<9064>で3.67%高だった。一方、値下がり寄与トップはアドバンテスト<6857>、同2位は東エレク<8035>となり、2銘柄で日経平均を約127円押し下げた。また、日経平均構成銘柄の下落率トップはZOZO<3092>で5.00%安、同2位はアドバンテストで4.71%安だった。*15:00現在日経平均株価 39160.50(+69.33)値上がり銘柄数 124(寄与度+285.18)値下がり銘柄数 96(寄与度-215.85)変わらず銘柄数 5○値上がり上位銘柄コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度<9983> ファーストリテ 53670 990 87.89<9984> ソフトバンクG 9230 180 35.51<6098> リクルートHD 11305 185 18.25<6758> ソニーG 3206 62 10.19<9766> コナミG 15365 255 8.38<7832> バンナムHD 3283 81 7.99<4519> 中外製薬 6805 76 7.50<6971> 京セラ 1536 25 6.44<9843> ニトリHD 20190 350 5.75<7974> 任天堂 9216 158 5.20<4307> 野村総合研究所 4705 129 4.24<6954> ファナック 4006 23 3.78<4324> 電通グループ 4040 115 3.78<9613> NTTデータG 3015 23 3.78<9433> KDDI 4956 19 3.75<9735> セコム 5362 51 3.35<4063> 信越化 5514 19 3.12<8001> 伊藤忠商事 7673 93 3.06<2802> 味の素 6533 91 2.99<4704> トレンドマイクロ 8486 88 2.89○値下がり上位銘柄コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度<6857> アドバンテ 8400 -415 -109.17<8035> 東エレク 23760 -190 -18.74<6762> TDK 2009 -18.5 -9.12<4568> 第一三共 4590 -92 -9.08<3092> ZOZO 4714 -248 -8.15<6146> ディスコ 40470 -1070 -7.04<6273> SMC 63290 -1900 -6.25<7733> オリンパス 2350 -34.5 -4.54<7735> SCREEN 9406 -259 -3.41<8766> 東京海上HD 5706 -59 -2.91<3382> 7&iHD 2552 -25 -2.47<3099> 三越伊勢丹HD 2259 -66 -2.17<6367> ダイキン工業 18150 -60 -1.97<4021> 日産化学 5097 -58 -1.91<4507> 塩野義製薬 2206 -15.5 -1.53<6503> 三菱電機 2591 -43.5 -1.43<8830> 住友不動産 4643 -43 -1.41<9009> 京成電鉄 4225 -64 -1.05<1925> 大和ハウス工業 4735 -29 -0.95<4911> 資生堂 2707 -27.5 -0.90
<CS>
2024/12/09 16:31
みんかぶニュース 投資家動向
<個人投資家の予想> 12月09日 16時
■ 買い予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場
(3350) メタプラ 東証スタンダード
(4073) ジィ・シィ 東証グロース
(3913) GreenB 東証グロース
(7578) ニチリョク 東証スタンダード
(3825) リミックス 東証スタンダード
■ 売り予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場
(3193) エターナルG 東証プライム
(4597) ソレイジア 東証グロース
(4687) TDCソフト 東証プライム
(3989) シェアテク 東証グロース
(9362) 兵機海 東証スタンダード
出所:MINKABU PRESS
2024/12/09 16:30
注目トピックス 市況・概況
東証グロース市場250指数先物概況:独自の強さを発揮し高値引け
*16:30JST 東証グロース市場250指数先物概況:独自の強さを発揮し高値引け
12月9日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比8pt高の643pt。なお、高値は643pt、安値は635pt、日中取引高は4658枚。先週末の米国市場のダウ平均は続落。雇用統計を受けて12月連邦公開市場委員会(FOMC)での追加利下げ期待が高まり、寄り付き後、上昇。その後、数人の連邦準備制度理事会(FRB)高官が利下げに慎重な姿勢を示したため、利下げペース減速の思惑が強まり、相場は伸び悩んだ。ダウは終日軟調に推移したものの、ナスダックは早期利下げ期待が支援し終日堅調に推移し、連日で過去最高値を更新した。本日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比1pt高の636ptからスタートした。朝方は小高く始まり、その後、徐々に上げ幅を拡大。米国株や日経平均株価との相関性が低下している中、独自の強さを見せ、終日堅調に推移した。ウクライナ問題や中東情勢を警戒した動きはあったものの、ローテーションによる資金介入観測もあり、本日の高値となる643ptで取引を終了した。東証グロ-ス市場の主力株では、フリー<4478>やカバー<5253>などが上昇した。
<SK>
2024/12/09 16:30
注目トピックス 市況・概況
39000円処での押し目買い【クロージング】
*16:23JST 39000円処での押し目買い【クロージング】
9日の日経平均は反発。69.33円高の39160.50円(出来高概算17億9000万株)で取引を終えた。前週末の米国市場でハイテク株の一角が買われた流れを受けて、半導体関連株など値がさ株中心に買い戻され、日経平均は39332.55円と反発して始まった。ただ、買いが一巡した後は、半導体などを中心に戻り待ちの売りや利益確定売りが強まり、前場中盤に向けては38972.78円まで水準を切り下げる場面もあった。節目の39000円を割り込むと、値ごろ買いなどから底堅さは意識されたが、上値の重い展開が続いた。東証プライムの騰落銘柄は、値上がり銘柄数が1100に迫り、全体の7割近くを占めた。セクター別では、サービス、空運、その他製品など24業種が上昇。一方、鉱業、保険、機械など9業種が下落した。指数インパクトの大きいところでは、ファーストリテ<9983>、ソフトバンクG<9984>、リクルートHD<6098>、ソニーG<6758>が堅調だった半面、アドバンテス<6857>、東エレク<8035>、TDK<6762>が軟調だった。前週末の米国市場は、NYダウ下落したが、11月の米雇用統計を受けて12月の利下げ観測が高まるなか、ハイテク株中心に買われ、ナスダック指数、SOX指数が上昇した。この流れから日経平均は上昇して始まったが、アドバンテスや東エレクが弱含みに転じたことで、センチメントを冷ます格好となった。ただし、日経平均は前場中盤に下げに転じたが、39000円を下回ると押し目買いが入る状況は続いており、売り仕掛けてくる動きも限られていた。日経平均はレンジ内の動きにとどまっている。来週には日米の金融政策決定会合を控えているだけに、結果を見極めたいところであろう。また、米国の金融政策への影響が大きい消費者物価指数(CPI)の発表も予定されているため、積極的には手掛けづらいところであろう。週末にはオプション・先物特別清算指数算出(メジャーSQ)も控えているため、インデックスに絡んだ商いに振らされやすい面はありそうだ。ただ、日本株の中長期的な上昇トレンドが変わっていないとの見方が多いだけに、材料性のある中小型株での短期的な値幅取り狙いに向かわせやすいだろう。
<CS>
2024/12/09 16:23
みんかぶニュース 市況・概況
東京株式(大引け)=69円高、米ハイテク株高受け反発も上値重い展開
9日の東京株式市場は、日経平均が朝方高く始まった後に軟化し、マイナス圏に沈んだ後に再び上昇するという不安定な値動き。大引けはプラス圏で着地した。
大引けの日経平均株価は前営業日比69円33銭高の3万9160円50銭と反発。プライム市場の売買高概算は17億9792万株、売買代金概算は3兆8560億円。値上がり銘柄数は1079、対して値下がり銘柄数は500、変わらずは65銘柄だった。
きょうの東京市場は朝方はリスクオンムード。しかし、利益確定売り圧力も強く、日経平均は寄り付きにつけた値段がこの日の高値となった。前週末の米国株市場ではNYダウが続落したものの、ハイテク株中心に買いが入り、ナスダック総合株価指数は反発して最高値を更新、S&P500指数も最高値をつけた。11月の米雇用統計は雇用者数の伸びが事前予想を上回ったが、想定の範囲内で今月のFOMCでの利下げ期待が維持された。そうしたなか、東京市場では前週末に日経平均が5日ぶりに反落していたこともあり、目先押し目買い好機とみた買いが先行した。ただ、今週11日に11月の米消費者物価指数(CPI)の発表を控え、来週には日米の中銀による政策金利発表が控えているとあって、上値を積極的に買う動きには発展しなかった。売買代金は前週末に続き4兆円台を下回った。
個別では、フジクラ<5803.T>が商いを伴い堅調、ソフトバンクグループ<9984.T>もしっかり。ファーストリテイリング<9983.T>も値を上げた。楽天グループ<4755.T>が物色人気、リクルートホールディングス<6098.T>も買いを集めた。ソニーグループ<6758.T>が強さを発揮したほか、任天堂<7974.T>も上値追い。エラン<6099.T>が値上がり率トップとなり、セレス<3696.T>も大幅高となった。大阪ソーダ<4046.T>、丸一鋼管<5463.T>なども大きく水準を切り上げている。
半面、売買代金首位となったIHI<7013.T>は後場に利食われ安くなった。三菱重工業<7011.T>も冴えない。ディスコ<6146.T>、アドバンテスト<6857.T>など半導体関連主力銘柄の下げが目立つ。サンリオ<8136.T>も大幅安。さくらインターネット<3778.T>も下落した。アインホールディングス<9627.T>、シンフォニア テクノロジー<6507.T>のほか、低位株では日本駐車場開発<2353.T>などが大きく売り込まれた。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/09 16:23
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は小じっかり、ドル買い再開で
*16:19JST 東京為替:ドル・円は小じっかり、ドル買い再開で
9日午後の東京市場でドル・円は小じっかりとなり、一時150円23銭まで値を上げた。米10年債利回りの下げ渋りでドルへの買いが再開し、ユーロ・ドルはやや下押しされる展開に。一方、日経平均株価はプラスを確保し、主要通貨をやや押し上げた。ここまでの取引レンジは、ドル・円は149円69銭から150円23銭、ユーロ・円は157円87銭から158円55銭、ユーロ・ドルは1.0532ドルから1.0569ドル。
<TY>
2024/12/09 16:19
みんかぶニュース 個別・材料
寿スピリッツが258万4800株の売り出しと自社株買いを発表
寿スピリッツ<2222.T>がこの日の取引終了後、既存株主を売り出し人とする258万4800株の売り出しと38万7700株を上限とするオーバーアロットメントによる売り出しを行うと発表した。株主層の拡大を図るとともに、株式の分布状況の改善と流動性の向上を図るのが目的。売出価格は12月17日~20日のいずれかの日に決定する。
同時に、上限を200万株(発行済み株数の1.28%)、または30億円とする自社株買いを実施すると発表した。取得期間は25年1月16日から3月31日までで、株式の売り出し実施に伴う株式需給への影響を緩和するのが狙いとしている。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/09 16:11
みんかぶニュース 市況・概況
9日韓国・KOSPI=終値2360.58(-67.58)
9日の韓国・KOSPIの終値は前営業日比67.58ポイント安の2360.58と4日続落。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/09 16:08
注目トピックス 日本株
新興市場銘柄ダイジェスト:yutoriは大幅続伸、トラースOPが急騰
*16:05JST 新興市場銘柄ダイジェスト:yutoriは大幅続伸、トラースOPが急騰
<281A>インフォメティス 1070初値は公開価格を8.1%下回る993円で初値形成時の出来高は30万5700株だった。その後は買い手も見られて公開価格付近に接近した。同社は、エナジー・インフォマティクス事業(エネルギー関連データを独自のAIで解析して省エネルギーと快適生活の実現をするスマート・リビングサービス、エネルギーの運用効率の最適化を実現するエネルギー・マネジメントサービス、エネルギーデータ等を利活用した新サービスの創出)を展開する。2024年12月期の業績は、売上高が前期比15.6%増の10.6億円、経常利益が1.1億円(前期は0.7億円の損失)と増収・黒字転換の見通し。<4592> サンバイオ 896 0買い先行も値を消す。前週末6日の取引終了後、再生細胞薬アクーゴ脳内移植用注について第2回目の製造が終了して予定通りの収量が確保できたと発表した。この後、規格試験、特性解析にて全ての基準値を満たせば、第二回目の製造は適格と判断されるようだ。規格試験、特性解析の結果が明らかとなるまでには数カ月期間を要するようで、今後の見通しについての変更はない。規格に適合する製造結果を2回分得た後に一部変更申請を行い、その後の一部変更承認の取得を目指すという。出荷が可能となる時期は、引き続き2026年1月期第2四半期(2025年5~7月)を想定している。<4015> ペイクラウド 508 +22大幅反発。傘下でキャッシュレスサービス事業を展開する株式会社バリューデザインの現地決済型ふるさと納税サービス「ふるまちPay」が三重県紀北町に導入されたことを発表した。紀北町では、2024年12月2日より「ふるまちPay」でのふるさと納税を開始します。「ふるまちPay」は来街者が現地で手軽にスマートフォンから寄付でき、返礼品となるデジタルクーポンをその場で利用できるサービスで、飲食店やキャンプ場、体験施設などでの利用シーンも想定できて地域の魅力をアピールしつつ寄付シーンを増やすことが可能となる。<4889> レナサイエンス 306 +15大幅高。前週末取引終了後に、25年3月期業績予想を修正している。純損益は0.46億円の黒字予想と、前回予想の0.91億円の赤字予想から黒字予想となった。前期は2.58億円の赤字だった。AMEDの医療研究開発革新基盤創成事業(CiCLE)が24年11月に終了したことに伴い、その債務減額(担保としての銀行預金解除)に伴う債務免除益を特別利益に計上することが要因。ただ、営業損益は前回予想の2.57億円の赤字から2.67億円の赤字へと小幅だが下方修正となっており、株価の上値は重い。<5892> yutori 2241 +202大幅続伸。前週末取引終了後に、月次売上高を発表している。11月の売上高は前年同月比2.30倍。10月の同2.16倍からさらに伸び率が拡大し、10月に続きグループとして過去最高の単月売上高を記録した。気温の低下に伴って秋冬商品が継続して稼働したことに加え、冬物アウターの動きが加速。アイテムでは、「9090」の90 Logo Rich Puffer Jacketが好調だったとしている。<6696> トラースOP 402 +45急騰。前週末取引終了後に第3四半期決算を発表している。累計の営業利益は0.07億円(前年同期は0.75億円の赤字)。上期の0.18億円から黒字に転じた。25年1月期営業利益は0.04億円。10月29日に0.11億円の赤字から上方修正したが、その水準を第3四半期段階で超過する形となった。受注型Product事業でサーバー等の受注が順調に推移すると共に、システム開発案件の受注なども堅調のようだ。
<ST>
2024/12/09 16:05
みんかぶニュース 個別・材料
理経の子会社が航空機エンジン部品の大型受注獲得
理経<8226.T>がこの日の取引終了後、子会社エアロパートナーズが取引先から、航空機エンジン部品の大型受注を獲得したと発表した。受注金額は11億3000万円。25年11月に納入する予定で、26年3月期に売り上げ計上するとしている。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/09 16:03
みんかぶニュース 為替・FX
明日の主なマーケットイベント
○経済統計・イベントなど
00:00 米・卸売売上高
00:00 米・卸売在庫
08:50 日・マネーストック
09:30 豪・NAB(ナショナルオーストラリア銀行)企業景況感指数
10:30 日・5年物国債の入札
12:30 豪・豪中央銀行政策金利発表
16:00 独・消費者物価指数(改定値)
22:30 米・非農業部門労働生産性(改定値)
※日・閣議
※米・3年物国債入札
※中・貿易収支
※タイ市場が休場
○決算発表・新規上場など
決算発表:ベステラ<1433>,グリーンエナ<1436>,大盛工業<1844>,ギグワークス<2375>,サトウ食品<2923>,ポールHD<3657>,ネオジャパン<3921>,ジャストプラ<4287>,ユークス<4334>,トビラシステ<4441>,アイモバイル<6535>,浜木綿<7682>,GENDA<9166>
出所:MINKABU PRESS
2024/12/09 16:00
みんかぶニュース 市況・概況
明日の主なマーケットイベント
○経済統計・イベントなど
00:00 米・卸売売上高
00:00 米・卸売在庫
08:50 日・マネーストック
09:30 豪・NAB(ナショナルオーストラリア銀行)企業景況感指数
10:30 日・5年物国債の入札
12:30 豪・豪中央銀行政策金利発表
16:00 独・消費者物価指数(改定値)
22:30 米・非農業部門労働生産性(改定値)
※日・閣議
※米・3年物国債入札
※中・貿易収支
※タイ市場が休場
○決算発表・新規上場など
決算発表:ベステラ<1433>,グリーンエナ<1436>,大盛工業<1844>,ギグワークス<2375>,サトウ食品<2923>,ポールHD<3657>,ネオジャパン<3921>,ジャストプラ<4287>,ユークス<4334>,トビラシステ<4441>,アイモバイル<6535>,浜木綿<7682>,GENDA<9166>
出所:MINKABU PRESS
2024/12/09 16:00
相場概況
日経平均は小幅反発、買い一巡後は半導体安が重しに
*16:00JST 日経平均は小幅反発、買い一巡後は半導体安が重しに
先週末6日の米国市場のダウ平均は123.19ドル安の44642.52ドル、ナスダックは159.05pt高の19859.77ptで取引を終了した。雇用統計を受けて12月連邦公開市場委員会(FOMC)での追加利下げ期待が高まり、寄り付き後、上昇。その後、数人の連邦準備制度理事会(FRB)高官が利下げに慎重な姿勢を示したため、利下げペース減速の思惑が強まり、相場は伸び悩んだ。ダウは終日軟調に推移したものの、ナスダックは早期利下げ期待が支援し終日堅調に推移し、連日で過去最高値を更新した。米株市場を横目に、本日の日経平均は前週末比241.38円高の39332.55円と反発でスタート。シカゴ先物にサヤ寄せする形から買いが先行したが、買い一巡後は戻り待ちや利益確定の売りに押され、一時マイナス圏に転落。ただ、その後は買い戻しも向ってプラス圏に再浮上する展開となった。前週末に値がさ半導体関連株に物色が集まっていたため、本日は半導体関連に短期的な過熱感を意識した売りが出やすかった。大引けの日経平均は前日比69.33円高(+0.18%)の39160.50円となった。東証プライム市場の売買高は17億9792万株。売買代金は3兆8560億円。業種別では、サービス、空運、その他製品、金属製品、ガラス・土石などが上昇した一方、鉱業、保険業、機械、電気・ガス、石油・石炭などが下落した。東証プライム市場の値上がり銘柄は65.6%、対して値下がり銘柄は30.4%となっている。日経平均採用銘柄では、株主優待を好材料視された楽天グループ<4755>が急騰したほか、SUMCO<3436>、ヤマトHD<9064>、ソフトバンクグループ<9984>、IHI<7013>、ファーストリテ<9983>、リクルートHD<6098>、ソニーグループ<6758>などが上昇した。日経平均採用銘柄以外では、エラン<6099>、セレス<3696>、丸一鋼管<5463>などが値上がり率上位となった。一方、ディスコ<6146>や東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>などの一部の半導体関連株、三菱重工業<7011>や川崎重工業<7012>、IHI<7013>などの防衛関連株が軟調。また、SMC<6273>、関西電力<9503>、日本製鋼所<5631>などが下落となった。日経平均採用銘柄以外では、上半期営業益は計画比下振れ着地となったアインHD<9627>や第1四半期順調決算だが出尽くし感が先行した日本駐車場開発<2353>が急落となった。
<FA>
2024/12/09 16:00
みんかぶニュース 個別・材料
MRKHLDが株主優待制度廃止を発表
MRKホールディングス<9980.T>がこの日の取引終了後、24年3月末を最後に株主優待制度を廃止すると発表した。株主への公平な利益還元や企業価値向上のための成長投資など、株主優待に係る費用の見直しに関する検討を重ねた結果という。なお、継続保有による繰り越しポイントを所有する株主については、最大で26年7~9月に実施するポイント交換期間での利用まで可能とした。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/09 15:58
本日の注目個別銘柄
アインHD、大成温調、丸一鋼管など
<7272> ヤマハ発 1328.5 +16大幅続伸。JPモルガン証券では投資判断を「ニュートラル」から「オーバーウェイト」に、目標株価も1300円から1700円に引き上げた。米国船外機事業の在庫調整完了に伴う底入れが循環的に期待されるほか、構造的には、船外機の大型化の流れ、インドやブラジルでの二輪事業の成長などが想定され、2ケタ近い利益率は持続可能と分析。セクター内においては、懸念が増大する大型自動車株からの逃避先としても有望と評価。<2587> サントリーBF 5038 -87大幅続落。SMBC日興証券では投資判断を「1」から「2」へ格下げ、目標株価も6300円から5600円に引き下げている。コカ・コーラとの競争激化、国内での想定以上のコストアップ、欧州における商品ポートフォリオの課題など業績には不安定感、中計目標の一ケタ台後半の営業利益成長の確度は高まりそうにないとしている。また、経営陣と株式市場との対話に改善が見られないことも失望要因と指摘。<1904> 大成温調 3555 -325大幅安。30万100株の売出、並びに4万5000株を上限としたオーバーアロットメントによる売出の実施を発表。売出人は大株主である水谷日出夫氏、売出価格は12月16日から19日までの間に決定される。売出による需給悪化を緩和するため、発行済み株式数の1.61%に当たる10万株、4.2億円を上限とする自社株買いを立会外取引で実施する予定だが、株式流動性が乏しい中で短期的な需給悪化を警戒する動きに。<7578> ニチリョク 181 +50ストップ高比例配分。JA全農と業務委託基本契約を締結、25年4月よりJA全農くらし支援部・中四国エネルギー生活事業所、愛媛県JAに対して、サービスの提供を開始するとしている。JA各県組合員の県外に居住する次世代喪主等を対象に、お墓の相談及びお墓の移転先からの紹介斡旋による改葬に関する相談から実工事までを受けることで、顧客獲得の増加が図れるとしている。<4755> 楽天グループ 921 +58.1大幅続伸。24年12月期末時点の株主を対象にした株主優待を発表しており、好感される展開になっているようだ。100株以上保有の株主を対象に、「楽天モバイル」回線の音声+データ(30GB/月)プランを1年間無料で提供するもよう。サービスを体験することで、注力する「楽天モバイル」のサービスに対する理解を深めてもらうことが目的。利用するには申し込み期間内に「専用サイト」で事前申し込みが必要となる。<9678> カナモト 3125 +120大幅続伸。先週末に24年10月期の決算を発表、営業利益は146億円で前期比21.8%増となり、従来予想の141億円をやや上振れ着地。設立60周年記念配当実施により、年間配当金も従来計画75円から80円に引き上げ。25年10月期営業利益は151億円で同3.6%増の見通しとしている。堅調決算に加えて、発行済み株式数の2.54%に当たる90万株、20億円を上限とする自社株買いも発表している。<5463> 丸一鋼管 3492 +234大幅続伸。発行済み株式数の6.76%に当たる550万株、200億円を上限とする自社株買いの実施を発表している。取得期間は12月9日から25年6月20日まで。資本効率の向上並びに機動的な資本政策の遂行を可能とすることを取得目的としている。一部は立会外取引で実施するもようだが、高水準の自社株買いによる需給インパクトを期待する動きが先行。このタイミングでの自社株買い実施にはサプライズもあるようだ。<2353> 日駐 209 -16大幅続落。先週末に第1四半期決算を発表、営業利益は19.6億円で前年同期比16.4%増となっている。主力の駐車場事業が堅調推移のほか、テーマパーク事業が大幅に改善する形に。サプライズは限定的といえ、据え置きの上半期計画37億円、同12.9%増に対しても順調な推移とみられるが、9月の決算発表後に株価は上昇し、今期業績拡大に対する期待感は織り込まれていたため、出尽くし感が先行する状況のようだ。<3193> エターナルG 2998 -192大幅続落。先週末に第1四半期決算を発表、営業利益は7.3億円で前年同期比2.9%減となった。上半期計画は18.2億円で同9.4%増、通期では40億円で前期比23.2%増であるため、低調なスタートと受けとめられた。月次売上高は順調な推移が続いているものの、計画比では下振れ推移の状況とみられる。前期は既存店売上高が21.6%増であったものの、ここ3カ月間は増収率が1ケタ台にとどまっている。<9627> アインHD 4540 -480大幅続落。先週末に上半期決算を発表、営業利益は58.7億円で前年同期比32.9%減となり、従来予想の67.7億円を下振れた。第1四半期決算時には66.4億円から67.7億円に小幅ながら上方修正したため、下振れ決算にネガティブなインパクト。ファーマシー事業の粗利益率が計画比で低下する形に。第1四半期決算時に上方修正した通期予想194億円は据え置いているものの、下振れも意識される状況に。
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2024/12/09 15:55
注目トピックス 日本株
ヤマハ発---続伸、増益ドライバー揃うとして米系証券が格上げ
*15:53JST ヤマハ発---続伸、増益ドライバー揃うとして米系証券が格上げ
ヤマハ発<7272>は続伸。JPモルガン証券では投資判断を「ニュートラル」から「オーバーウェイト」に格上げ、目標株価も1300円から1700円に引き上げている。米国船外機事業の在庫調整完了に伴う底入れが循環的に期待されるほか、構造的には、船外機の大型化の流れ、インドやブラジルでの二輪事業の成長などが想定され、2ケタ近い利益率は持続可能とみている。セクター内においては、懸念が増大する大型自動車株からの逃避先としても有望と評価。
<ST>
2024/12/09 15:53
みんかぶニュース 為替・FX
外為サマリー:150円00銭前後でもみ合う、方向感に欠ける展開に
9日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=149円96銭前後と前週末午後5時時点に比べ10銭強のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=158円02銭前後と同80銭強のユーロ安・円高で推移している。
ドル円は、朝方から一進一退が継続。149円70~150円00銭を中心とする狭いレンジでの値動きとなった。前週末6日に発表された米11月雇用統計では、非農業部門雇用者数は予想を上回ったものの失業率は上昇したことから、今月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で0.25%の利下げが行われるとの見方が強まった。一方、今月の日銀金融政策決定会合では追加利上げは見送られるとの声が浮上するなか、ドル円相場は方向感に欠ける展開となっている。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0537ドル前後と同0.0040ドル強のユーロ安・ドル高で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/09 15:47