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みんかぶニュース コラム <注目銘柄>=鈴茂器工、業績絶好調で青空圏を舞う展開に  鈴茂器工<6405.T>は寿司ロボットや盛り付けロボットなど米飯加工機械の製造販売を手掛けている。海外売上高比率が約3割を占めるが、寿司ロボットでは堂々の世界トップシェアを誇る。寿司ロボットは国内ではスーパーマーケットからの増設需要が収益に反映され、米飯盛り付けロボットについてはレストランなどでの入れ替え・新設の動きがフォローウインドとなっている。また製品価格の引き上げも利益率改善に寄与している。  25年3月期は営業利益が前期比29%増の19億円と大幅な伸びで3期ぶりに過去最高利益更新を見込んでいる。株価は11月中旬に大陽線で上放れて以降、5日移動平均線をサポートラインに一貫した上昇トレンドを形成し、週明け16日には1999円の上場来高値をつけた。その後はいったん利食われたものの早晩切り返し、2000円台での活躍へ歩を進めそうだ。(桂) 出所:MINKABU PRESS 2024/12/17 10:00 注目トピックス 日本株 トヨクモ---2024年11月度月次売上速報 *09:59JST トヨクモ---2024年11月度月次売上速報 トヨクモ<4058>は13日、2024年11月度の月次売上を発表した。2024年11月度よりToyokumo kintoneAppの価格改定の一部が売上に反映されている。11月度の売上は前年同月比36.3%増の3.00億円、累計売上は同27.6%増の28.09億円となった。 <AK> 2024/12/17 09:59 みんかぶニュース 個別・材料 リスキルの初値は4840円、公開価格を30%上回る  きょう東証グロース市場に新規上場したリスキル<291A.T>は、公開価格と同じ3730円カイ気配でスタートし、その後も気配値を切り上げる展開となっていたが、午前9時55分に公開価格を1110円(29.8%)上回る4840円で初値をつけた。 出所:MINKABU PRESS 2024/12/17 09:59 注目トピックス 日本株 【IPO】リスキル<291A>---初値は4840円(公開価格3730円) *09:57JST 【IPO】リスキル<291A>---初値は4840円(公開価格3730円) リスキル<291A>の初値は公開価格を29.8%上回る4840円となった。初値形成時の出来高は37万500株だった。 <CN> 2024/12/17 09:57 新興市場スナップショット DWTI---大幅続伸、再生医療用細胞製品「DWR-2206」の国内第II相臨床試験における被験者への投与が完了 *09:57JST <4576> DWTI 150 +20 大幅続伸。16日の取引終了後に、アクチュアライズと共同で開発を進める再生医療用細胞製品「DWR-2206」の国内第II相臨床試験における被験者への移植手術が全て完了したことを発表し、好材料視されている。同試験は、水疱性角膜症患者を対象に、DWR-2206の移植の安全性及び有効性を探索的に検討することを目的としている。現在、手術後の経過を観察しており、jRCT(臨床研究等提出・公開システム)のとおり25年12月末までに評価・観察を終了する予定としている。 <ST> 2024/12/17 09:57 みんかぶニュース 個別・材料 黒田グループの初値は885円、公開価格を26%上回る  きょう東証スタンダード市場に新規上場した黒田グループ<287A.T>は、公開価格と同じ700円カイ気配でスタートし、その後も気配値を切り上げる展開となっていたが、午前9時49分に公開価格を185円(26.4%)上回る885円で初値をつけた。 出所:MINKABU PRESS 2024/12/17 09:57 注目トピックス 日本株 トヨクモ---プロジェクト・モードの株式の取得(子会社化) *09:56JST トヨクモ---プロジェクト・モードの株式の取得(子会社化) トヨクモ<4058>は13日、同日開催の取締役会において、プロジェクト・モードの株式を取得し、子会社化することについて決議した。プロジェクト・モードは、マニュアル作成・ナレッジ管理SaaS「NotePM」の開発・運営を手がけている。ナレッジ管理ツール市場は現在も拡大期にあり、特に業務効率化や情報共有のニーズが高まる中、「NotePM」は多くの企業の課題解決に貢献し、確かな評価を得ている。プロジェクト・モードはビジネスモデルが極めて同社に近く、同社ビジネスとの親和性は非常に高いものがある。成長性の高いプロダクト及び優秀な社員を擁するプロジェクト・モードを仲間に迎えることで、同社グループの企業価値向上に資するものと考えている。取得株式数は500株(議決権の数:500)、取得価額については、守秘義務及び相手先の意向により非開示とする。なお、取得価額については、第三者機関によるデューデリジェンスを実施し、同社は当該評価額を参考に、株主との協議により取得価額を決定している。なお、当該株式の取得は、全額を自己資金にから充当する予定である。異動後の所有株式数は500株(議決権の数:500)(議決権所有割合:100.0%)。契約締結日は2024年12月25日(予定)、株式譲渡実行日は2025年1月8日(予定)。本株式取得による2024年12月期の通期連結業績への影響は見込んでいない。 <AK> 2024/12/17 09:56 注目トピックス 日本株 クオールホールディングス---マンスリーレポート(連結)2024年11月実績 *09:54JST クオールホールディングス---マンスリーレポート(連結)2024年11月実績 クオールホールディングス<3034>は13日、マンスリー・レポート(連結)2024年11月実績を発表した。11月単月の処方箋応需枚数は前年同月比104.9%、調剤報酬は同104.0%となった。11月はM&Aや新規出店が寄与したことで、処方箋応需枚数・調剤報酬ともに増加した。またグループの店舗状況は以下になる。新規開局については、11月はクオールどこでも薬局(埼玉県)、12月はクオール薬局ニトリモール相模原店(神奈川県)、クオール薬局花小金井駅前店(東京都)及びクオール薬局長浜高月店(滋賀県)。グループ合計出店数は、953店舗(うち売店23店舗)である。内訳は、北海道・東北地区が99店舗、関東地区が403店舗、中部・関西・九州地区は451店舗となっている(12月13日現在)。 <AK> 2024/12/17 09:54 みんかぶニュース 個別・材料 ジェネパは4日続伸、11月連結売上高プラス  ジェネレーションパス<3195.T>は4日続伸。16日取引終了後に11月度の月次動向を発表。連結売上高は前年同月比1.4%増の13億1600万円とプラスだった。あわせて、新潟・燕三条製キッチン用品を専門に取り扱う通販サイト「GraSUS」をオープンしたことを明らかにした。これらが買い手掛かりとなっているようだ。 出所:MINKABU PRESS 2024/12/17 09:54 注目トピックス 日本株 【IPO】黒田グループ<287A>---初値は885円(公開価格700円) *09:52JST 【IPO】黒田グループ<287A>---初値は885円(公開価格700円) 黒田グループ<287A>の初値は公開価格を26.4%上回る885円となった。初値形成時の出来高は487万200株だった。 <CN> 2024/12/17 09:52 みんかぶニュース 個別・材料 サンバイオ大幅安、2~10月期営業赤字  サンバイオ<4592.T>は大幅安。16日取引終了後に2~10月期連結決算を発表し、営業損益は24億8200万円の赤字(前年同期37億2500万円の赤字)だった。SB623慢性期外傷性脳損傷プログラムの承認に向けた製造関連の費用を中心とした研究開発費が重しとなった。これが売り材料視されている。 出所:MINKABU PRESS 2024/12/17 09:52 みんかぶニュース 個別・材料 テラドローンが急反発、産業用ドローンサービス企業として世界1位獲得  Terra Drone<278A.T>が急反発している。16日の取引終了後、ドイツに本拠を置く世界的なドローン市場調査機関ドローン・インダストリー・インサイツ(DRONEII)が発表した「ドローンサービス企業 世界ランキング2024」で、産業用ドローンサービス企業として世界1位を獲得したと発表しており、好材料視されている。  同ランキングは、世界の約900社に及ぶドローンサービス企業の情報をもとに、企業規模と事業成長、投資状況や資金調達額、財務データ、企業活動の規模、業界専門家による定性的評価の5つの基準で評価。同社が1位を獲得するのは、20年以来4年ぶりで2度目になる。  同時発表した第3四半期累計(2~10月)連結決算は、売上高31億1800万円、営業損益4億500万円の赤字となった。前年同期は四半期財務諸表を作成していないため比較はできないものの、赤字は主にM&Aや拠点設立、今後の事業拡大に向けた先行的な体制強化によるコスト増が要因としており、売上高、売上総利益はともに堅調という。  なお、25年1月期通期業績予想は、売上高41億2200万円(前期比39.1%増)、営業損益6億6900万円の赤字(前期2億4300万円の赤字)の従来見通しを据え置いている。 出所:MINKABU PRESS 2024/12/17 09:44 注目トピックス 日本株 出来高変化率ランキング(9時台)~DWTI、アシロなどがランクイン *09:44JST 出来高変化率ランキング(9時台)~DWTI、アシロなどがランクイン ※出来高変化率ランキングでは、直近5日平均の出来高と配信当日の出来高を比較することで、物色の傾向など市場参加者の関心を知ることができます。■出来高変化率上位 [12月16日 9:35 現在](直近5日平均出来高比較)銘柄コード   銘柄名   出来高   5日平均出来高   出来高変化率   株価変化率<2624> iF225年4   64086  107185.08  264.1% 0.0025%<7378> アシロ       550300  69880.354  225.09% 0.1992%<3990> UUUM      572700  122872.9  220.07% 0%<7965> 象 印       338100  48490.76  205.4% 0.0931%<2634> NFSP500ヘ  38160  99021.9  153.23% 0.002%<6836> プラットホーム   55200  72333.624  95.63% 0.0808%<7615> 京きもの      2765800  61758.18  78.01% 0.0119%<2521> 上場米HE     28290  93470.9  61.27% 0.0021%<3003> ヒューリック    20930600  25165.888  48.47% 0.0003%<1491> 中外鉱       822100  17632762.51  48.22% 0%<4592> サンバイオ     628000  15326.7  42.93% -0.0697%<5136> tripla    228400  333713.38  38.78% -0.11%<2325> NJS       23600  202358.92  38.56% 0.0561%<4666> パーク24     1436700  66761  35.55% 0.0535%<3741> セック       15000  1676151.37  34.95% 0.0412%<2846> NFダウHE    13200  44571.3  19.29% -0.0055%<2121> MIXI      765800  21298.421  17.89% 0.0474%<219A> ハートシード    1269800  1793537.58  15.13% 0.0794%<1357> NF日経ダ     491990  2249223.6  14.73% -0.0148%<6721> ウインテスト    7173700  4143698.035  14.39% 0.1545%<6240> ヤマシンフィルタ  1036900  623278.48  11.79% 0.0513%<5285> ヤマックス     25400  618842.2  11.49% -0.0142%<6071> IBJ       74100  37698.74  9.72% -0.0258%<3179> シュッピン     127800  46346.16  4.94% -0.0049%<8136> サンリオ      9708400  131829.04  4.63% 0.0498%<8783> GFA       2826800  42487610.36  4.39% 0.1422%<8830> 住友不       872900  1229660.46  4.33% 0.0486%<4576> DWTI      7832000  3927253.24  0.62% 0.1076%<4564> OTS       5821100  951084.74  -0.23% -0.0344%<7564> ワークマン     124300  143786.82  -0.25% 0.0348%(*)はランキングに新規で入ってきた銘柄20日移動平均売買代金が5000万円以下のものは除外 <CS> 2024/12/17 09:44 みんかぶニュース 市況・概況 オークネット反発、大手リース各社と中古EVリースサービス構築に向け基本合意◇  オークネット<3964.T>が反発している。同社は16日、東京センチュリー<8439.T>及び三菱HCキャピタル<8593.T>と、航続距離保証付き中古電気自動車(中古EV)リースサービスの構築に向けて基本合意したと発表。これが買い手掛かりとなっているようだ。  このサービスは、利用可能な価値がまだありながらも海外に輸出されている中古EVを国内でリユースし、利用期間の延長により資源の国内循環を促進するもの。リース後の車両(新車登録後8~10年程度経過)はオークネットが買い取り、使用済みEVバッテリーを活用したリパーパス製品流通プラットフォーム「Energy Loop Terminal(エナジー・ループ・ターミナル)」を通じて、リパーパスによる資源循環を進めるとしている。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2024/12/17 09:42 みんかぶニュース 個別・材料 オークネット反発、大手リース各社と中古EVリースサービス構築に向け基本合意◇  オークネット<3964.T>が反発している。同社は16日、東京センチュリー<8439.T>及び三菱HCキャピタル<8593.T>と、航続距離保証付き中古電気自動車(中古EV)リースサービスの構築に向けて基本合意したと発表。これが買い手掛かりとなっているようだ。  このサービスは、利用可能な価値がまだありながらも海外に輸出されている中古EVを国内でリユースし、利用期間の延長により資源の国内循環を促進するもの。リース後の車両(新車登録後8~10年程度経過)はオークネットが買い取り、使用済みEVバッテリーを活用したリパーパス製品流通プラットフォーム「Energy Loop Terminal(エナジー・ループ・ターミナル)」を通じて、リパーパスによる資源循環を進めるとしている。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2024/12/17 09:42 注目トピックス 外国株 概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は3日続落、インフレ率の加速観測が圧迫材料 *09:41JST 概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は3日続落、インフレ率の加速観測が圧迫材料 【ブラジル】ボベスパ指数 123560.06 -0.84%16日のブラジル株式市場は3日続落。主要株価指数のボベスパ指数は前日比1052.16ポイント安(-0.84%)の123560.06で引けた。日中の取引レンジは123,495.17-124,955.95となった。前日の終値近辺でもみ合った後は下げ幅を拡大させた。インフレ率の加速観測が圧迫材料。2024年末時点のインフレ率予想は前回調査の4.84%から4.89%に引き上げられた。また、原油価格の下落も資源セクターの売り手掛かり。一方、成長予想の上方修正が指数をサポートした。24年の成長予想は前回の3.39%から3.42%に引き上げられた。【ロシア】MOEX指数 2420.30 -2.61%16日のロシア株式市場は5日続落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比64.90ポイント安(-2.61%)の2420.30となった。日中の取引レンジは2,419.57-2,474.62となった。売りが先行した後は下げ幅をじりじりと拡大させた。ロシアと親密関係を持っているシリアのアサド政権の崩壊など地政学リスクがロシア株の売り圧力を強めた。また、原油価格の下落も資源セクターの売り手掛かり。ほかに、利下げ観測が引き続き嫌気された。【インド】SENSEX指数 81748.57 -0.47%16日のインドSENSEX指数は小反落。前日比384.55ポイント安(-0.47%)の81748.57、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同100.05ポイント安(-0.40%)の24668.25で取引を終えた。終始マイナス圏で推移し、終盤下げ幅をやや拡大させた。米長期金利の上昇が警戒され、売りは優勢。また、米利下げペースの減速観測も外資の流出懸念を強めた。国内では、成長の鈍化懸念が引き続き嫌気された。【中国本土】上海総合指数 3386.33 -0.16%週明け16日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前営業日比5.55ポイント安(-0.16%)の3386.33ポイントと続落した。投資家の慎重スタンスが強まる流れ。中国景気の鈍化が意識されたほか、人民元安の進行も懸念された。取引時間中に公表された11月の各種統計では、小売売上高が前年同月比3.0%増にとどまり、予想(5.0%増)に反し、前月(4.8%増)から減速した。1-11月の不動産開発投資はマイナスが拡大している。13日公表された金融統計では、新規融資の伸びが小幅にとどまり、予想を大きく下回った。16日の外国為替市場では対米ドルの人民元安が進み、7月以来の低水準を付けた12月3日の水準に接近している。ただ、下値は限定的。「景気不安は景気対策につながる」との見方もあり、指数はプラス圏で推移する場面もみられた。また、中国証券監督管理委員会が株式市場の安定化策を強化すると発表したことも材料視されている。 <CS> 2024/12/17 09:41 みんかぶニュース 個別・材料 アセンテックが3日ぶり急反落、8~10月期営業益3.3倍も好材料出尽くし  アセンテック<3565.T>が3日ぶりに急反落した。16日の取引終了後、25年1月期第3四半期累計(2~10月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比96.0%増の92億6900万円、営業利益は同55.1%増の6億9600万円、最終利益は同51.7%増の5億8400万円だった。8~10月期では売上高は同2.5倍、営業利益は同3.3倍と大幅な増収となったが、株価は直近で上昇圧力が掛かっていたとあって、いったん好材料出尽くしと受け止めた投資家の売りが優勢となったようだ。2~10月期においては仮想デスクトップ事業において、前期に受注した官公庁向けの大型案件などにより、シンクライアント端末の売り上げが大幅に増加した。自社製品のリモートPCアレイの販売も伸長した。 出所:MINKABU PRESS 2024/12/17 09:38 みんかぶニュース 投資家動向 <個人投資家の予想> 12月17日 09時 ■ 買い予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄 市場 (7378) アシロ     東証グロース (9023) 東京メトロ   東証プライム (3497) LeTech  東証グロース (5572) リッジアイ   東証グロース (215A) タイミー    東証グロース ■ 売り予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄 市場 (215A) タイミー    東証グロース (2586) フルッタ    東証グロース (7974) 任天堂     東証プライム (5201) AGC     東証プライム (5214) 日電硝     東証プライム 出所:MINKABU PRESS 2024/12/17 09:30 みんかぶニュース 市況・概況 17日韓国・KOSPI=寄り付き2487.31(-1.66)  17日の韓国・KOSPIは前営業日比1.66ポイント安の2487.31で寄り付いた。 出所:MINKABU PRESS 2024/12/17 09:29 寄り付き概況 日経平均は132円高でスタート、住友不やソシオネクストなどが上昇 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;39589.65;+132.16TOPIX;2742.39;+4.06[寄り付き概況] 17日の日経平均は132.16円高の39589.65円と3日ぶり反発して取引を開始した。前日16日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は110.58ドル安の43717.48ドル、ナスダックは247.17ポイント高の20173.89で取引を終了した。週半ばに控える連邦公開市場委員会(FOMC)での追加利下げへの期待から寄り付き後、小幅に上昇。12月サービス業PMIが約3年ぶりの高水準と、拡大ペースの加速を示したことが好感され上昇幅を拡大するも、下げが続いているダウ平均の上値は重く、小幅に下落。一方、アップルやグーグルの親会社アルファベット、半導体ブロードコムなどの上昇にけん引されたナスダックは堅調に推移し、過去最高値を更新した。 今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場でダウ平均は下落したが、ハイテク株比率が高いナスダック総合指数が1.24%上昇、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が2.06%上昇したことが東京市場でハイテク株や半導体関連株の株価を支えた。また、外為市場で1ドル=154円10銭台と引き続き円安・ドル高水準で推移していることが東京市場の輸出株の株価を支える要因となった。一方、昨日の米株式市場でダウ平均が8日続落したことが東京市場の株価の重しとなった。また、海外市場で米長期金利が高止まっていることが東京市場の株価を抑える要因となった。さらに、17-18日のFOMCや18-19日の日銀金融政策決定会合の結果を見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。今日はリスキル<291A>が東証グロースに、黒田グループが<287A>が東証スタンダードにそれぞれ上場した。 セクター別では、その他製品、海運業、電気機器、情報・通信業、不動産業などが値上がり率上位、サービス業、証券商品先物、倉庫運輸関連、石油石炭製品、水産・農林業などが値下がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、住友不<8830>、ソシオネクスト<6526>、ソフトバンクG<9984>、IHI<7013>、日立<6501>、フジクラ<5803>、中外薬<4519>、サンリオ<8136>、川崎重<7012>、三菱重<7011>、ディスコ<6146>、HOYA<7741>、アドバンテスト<6857>などが上昇。他方、SHIFT<3697>、アステラス薬<4503>、東京メトロ<9023>、関西電<9503>、リクルートHD<6098>、ブリヂストン<5108>、三井物<8031>、日産自<7201>、ヒューリック<3003>、三菱UFJ<8306>、ファーストリテ<9983>、すかいらーく<3197>などが下落している。 <CS> 2024/12/17 09:29 注目トピックス 日本株 堺化学:25年3期2Qは増収大幅増益、好調な電子材料や効率化事業が利益急伸に寄与 *09:27JST 堺化学:25年3期2Qは増収大幅増益、好調な電子材料や効率化事業が利益急伸に寄与 堺化学<4078>は無機化学工業製品、有機化学品、医薬品の開発、製造、販売を主な事業としており、化学事業セグメント、医療事業セグメントの2つの事業セグメントで事業を展開している。一般用医薬品・風邪薬から積層セラミックコンデンサに使用される誘電体、日焼け止め用超微粒子酸化亜鉛・酸化チタン、メガネレンズに使用される有機イオウ化合物まで同社グループが扱う製品は多岐に渡っており、日常生活の様々な場面で同社の製品が使用されている。化学工業製品の市場には低価格を強みとした競合が近年参入してきている。そうした中でも同社は、創業以来培ってきた品質の高さを強みに競合との差別化を図っている。2025年3月期第2四半期の連結累計業績は、売上高が前年同期比3.5%増の41,874百万円、営業利益が同186.4%増の2,626百万円と増収、大幅増益となった。売上高に関しては、化学事業、医療事業がそろって増収と好調だったことが全体のトップラインを押し上げた。特に、同社が中期経営計画で成長事業の一つと位置づける電子材料の売上高が同43.7%増の5,886百万円と急伸した。市況回復によって販売数量が回復したことに加えて、価格改定も着実に実施したことがトップラインの伸長に寄与した。利益面に関しては、好調な電子材料と効率化検討事業と位置づける酸化チタン・亜鉛、樹脂添加剤が寄与した。電子材料は増収効果、価格改定効果、操業度改善などによって利益を積み上げた。効率化検討事業は価格改定や操業度の向上などによって利益を伸ばした。特に酸化チタン・亜鉛製品、樹脂添加剤に関しては収益性重視の戦略によって減収となったものの、利益面ではしっかりと連結ベースの増益に寄与しており、中計の戦略が順調に進捗していることがうかがえる。2025年3月期通期の業績予想は、売上高で前期比6.0%増の87,000百万円、営業利益で同83.5%増の5,400百万円を見込んでおり、期初の想定から変更はない。上半期終了時点で有機化学品、化粧品材料、医療事業の進捗が若干軟調ではあるものの、好調な電子材料、受託加工が業績拡大を牽引する見通しだ。なお、医療事業に関しては、上期に一過性の特殊要因の影響を受けたものの、足元では問題は解消している状況である。期末に向けて売上と利益を伸ばしていく。配当に関しては1株当たり125.0円の年間配当(予想配当利回り4.81%)を予定している。配当の基本方針に関して同社は、従来の「配当性向30%以上を目安とする」から「DOE3%以上を目安とする」に変更している。DOEを採用することによって、今後も安定的に株主還元を実施していく方針だ。中長期の成長戦略として同社は、「変革・BEYOND2030」を公表している。同社の将来的にありたい姿からバックキャスティングの思考で策定した同中期経営計画は、将来の成長に向けた変革ステージと位置づけられており、高付加価値品へのシフトを企図した事業ポートフォリオの入れ替え、資本コストを上回るROEの達成とPBR改善、マテリアリティ推進による経営基盤の再構築・非財務面の取り組み加速を基本方針としている。特にポートフォリオの入れ替えに関しては、成長性と収益性の観点から事業の整理を果敢に実行することにより、トップラインの拡大に加えて利益の積み上げを追求していく構えだ。これらの基本戦略の遂行によって、2027年3月期に営業利益9,000百万円、ROE8%の達成を目指していく。 <NH> 2024/12/17 09:27 みんかぶニュース 個別・材料 プロレドは反落、25年10月期営業赤字拡大見通しを嫌気  プロレド・パートナーズ<7034.T>は反落。16日取引終了後に25年10月期連結業績予想を発表し、売上高を38億5700万円(前期比20.4%増)、営業損益を7億5700万円の赤字(前期9000万円の赤字)とした。営業赤字拡大の見通しを示しており、これを嫌気した売りが膨らんでいる。  配当予想は引き続き無配とした。同時に発表した24年10月期決算は売上高が32億500万円(前の期比18.0%増)、営業損益が9000万円の赤字(前の期3億7200万円の赤字)だった。コンサルティング事業においてインフレ影響で想定以上にコスト削減の実現が困難となっているため厳しい事業環境にある一方、コストマネジメントなどに対する需要は依然として高いという。 出所:MINKABU PRESS 2024/12/17 09:26 みんかぶニュース 個別・材料 ニーズウェルに人気集中、株主還元向上や成長戦略を盛り込んだ株価倍増に向けた中期計画発表  ニーズウェル<3992.T>は買い注文が集中し寄り付き値が付かず、カイ気配のまま一気に300円近辺のもみ合いを上放れてきた。同社は金融や情報サービス業界向けなどを中心にシステム開発やソリューション事業を手掛けるほか、エンドユーザーからの直接受託にも積極展開をみせている。16日の取引終了後にプライム市場上場維持基準の必達に向けての中期計画を開示、25年6月までに株価目標600円という「6.600(ロクテンロクマルマル)作戦」(株主還元の向上、注力分野の成長とIR強化)を実行することを発表、これを手掛かり材料に投資資金が攻勢をかけている。 出所:MINKABU PRESS 2024/12/17 09:25 みんかぶニュース 市況・概況 ビジコーチ大幅高、あおぞら銀とビジネスマッチング契約を締結◇  ビジネスコーチ<9562.T>が大幅高となっている。同社は16日取引終了後、あおぞら銀行<8304.T>とビジネスマッチング契約を締結したと発表しており、これが材料視されているようだ。  具体的には、あおぞら銀がビジコーチに人的資本経営に課題を持つ企業を紹介。ともに地域や企業の人材開発及び組織開発に係る課題解決を実現していくことで、事業展開を加速させるとしている。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2024/12/17 09:24 みんかぶニュース 個別・材料 ビジコーチ大幅高、あおぞら銀とビジネスマッチング契約を締結◇  ビジネスコーチ<9562.T>が大幅高となっている。同社は16日取引終了後、あおぞら銀行<8304.T>とビジネスマッチング契約を締結したと発表しており、これが材料視されているようだ。  具体的には、あおぞら銀がビジコーチに人的資本経営に課題を持つ企業を紹介。ともに地域や企業の人材開発及び組織開発に係る課題解決を実現していくことで、事業展開を加速させるとしている。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2024/12/17 09:24 みんかぶニュース 個別・材料 アトラGが急反発、株主優待品を変更  アトラグループ<6029.T>が急反発している。16日の取引終了後に株主優待品の変更を発表しており、好材料視されている。現行制度では毎年12月31日時点で1単元(100株)以上を保有する株主を対象に一律で「プレミアムサイリウム プラン」1箱30袋入り(4320円相当)を贈呈していたが、24年12月31日時点の株主からホットマッサージジェル「ほねつぎHOT」1個(4800円相当)を贈呈するとしている。 出所:MINKABU PRESS 2024/12/17 09:22 みんかぶニュース 市況・概況 ETF売買動向=17日寄り付き、日経レバの売買代金は207億円と活況  17日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比77.5%増の480億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同103.2%増の364億円となっている。  個別ではNZAM 上場投信 NASDAQ100 <2087> 、MAXISナスダック100上場投信(為替ヘッジあり) <2632> 、SPDR S&P500 ETF <1557> 、NEXT FUNDS NASDAQ-100 <1545> 、NEXT FUNDS NASDAQ-100 <2845> など19銘柄が新高値。グローバルX ロジスティクス・J-REIT ETF <2565> 、NEXT ブルームバーグ米国国債 為替ヘッジあり <2648> 、iFreeETF NASDAQ100インバース <2842> 、iFreeETF NASDAQ100 ダブルインバース <2870> が新安値をつけている。  日経平均株価が212円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金207億6400万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における同時刻の平均売買代金181億1100万円を大幅に上回る活況となっている。  その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が50億7700万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が24億7900万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が24億5900万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が15億7200万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が15億1100万円の売買代金となっている。 株探ニュース 2024/12/17 09:16 みんかぶニュース 個別・材料 売れるネットが反発、2月末を基準日として1株を2株に株式分割へ  売れるネット広告社<9235.T>が反発している。16日の取引終了後、25年2月28日を基準日として1株を2株に株式分割すると発表したことが好材料視されている。投資単位当たりの金額を引き下げることで投資家がより投資しやすい環境を整え、株式の流動性の向上を図り、投資家層の更なる拡大を目的としているという。 出所:MINKABU PRESS 2024/12/17 09:12 みんかぶニュース 個別・材料 住友不は大幅高、自社株買いを好感  住友不動産<8830.T>は大幅高。16日取引終了後、取得上限800万株(自己株式を除く発行済み株数の1.69%)、または350億円とする自社株買いの実施を発表した。期間は12月17日から来年6月30日まで。保有する上場株式の売却代金を原資として実施するという。これが好感されている。 出所:MINKABU PRESS 2024/12/17 09:12 注目トピックス 市況・概況 日経平均は254円高、寄り後は上げ幅拡大 *09:10JST 日経平均は254円高、寄り後は上げ幅拡大 日経平均は254円高(9時10分現在)。今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場でダウ平均は下落したが、ハイテク株比率が高いナスダック総合指数が1.24%上昇、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が2.06%上昇したことが東京市場でハイテク株や半導体関連株の株価を支えた。また、外為市場で1ドル=154円10銭台と引き続き円安・ドル高水準で推移していることが東京市場の輸出株の株価を支える要因となった。一方、昨日の米株式市場でダウ平均が8日続落したことが東京市場の株価の重しとなった。また、海外市場で米長期金利が高止まっていることが東京市場の株価を抑える要因となった。さらに、17-18日のFOMCや18-19日の日銀金融政策決定会合の結果を見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。寄り後、日経平均は上げ幅を拡大している。 <SK> 2024/12/17 09:10

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