新着ニュース一覧
注目トピックス 市況・概況
日経VI:大幅に上昇、日銀総裁の会見控え警戒感緩まず
*16:35JST 日経VI:大幅に上昇、日銀総裁の会見控え警戒感緩まず
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は19日、前日比+2.78(上昇率13.16%)の23.90と大幅に上昇した。なお、高値は25.51、安値は23.10。昨日の米株式市場で主要指数が大幅に下落した流れを受け、今日の東京市場は売りが先行し、日経225先物は下落、日経VIは上昇して始まった。今日まで開かれた日銀金融政策決定会合で利上げ見送りを決めたが、今日は植田日銀総裁の記者会見も予定されており、市場で警戒材料となった。こうした中、今日は日経225先物が取引開始後は下値の堅い展開となったが、ボラティリティーの高まりを警戒するムードは緩まず、日経VIは終日、昨日の水準を上回って推移した。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。
<SK>
2024/12/19 16:35
みんかぶニュース 市況・概況
[PTS]デイタイムセッション終了 15時30分以降の上昇1227銘柄・下落986銘柄(東証終値比)
12月19日のPTSデイタイムセッション(08:20~16:30)が終了。東証の取引が終了した15時30分以降に売買が成立したのは2294銘柄。東証終値比で上昇は1227銘柄、下落は986銘柄だった。日経平均株価構成銘柄の売買成立数は224銘柄。うち値上がりが134銘柄、値下がりは85銘柄と買いが優勢。NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信<1570>は498円高と大幅高に買われている。
PTS市場全体、および日経平均構成銘柄の19日終値比の上昇率・下落率ランキングは以下のとおり。
△PTS値上がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <4776> サイボウズ 2642 +498( +23.2%)
2位 <3623> ビリングシス 1680 +137( +8.9%)
3位 <3777> 環境フレンド 33.1 +2.1( +6.8%)
4位 <3099> 三越伊勢丹 2500 +137.0( +5.8%)
5位 <4552> JCRファ 637 +29( +4.8%)
6位 <6835> アライドHD 107.5 +4.5( +4.4%)
7位 <3992> ニーズウェル 400 +14( +3.6%)
8位 <291A> リスキル 4050 +135( +3.4%)
9位 <8918> ランド 8.2 +0.2( +2.5%)
10位 <8105> 堀田丸正 40.9 +0.9( +2.2%)
▼PTS値下がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <4588> オンコリス 521 -85( -14.0%)
2位 <4436> ミンカブ 693 -104( -13.0%)
3位 <5269> 日コン 330 -32( -8.8%)
4位 <7360> オンデック 1277 -61( -4.6%)
5位 <3943> 大石産業 1044 -47( -4.3%)
6位 <5856> LIEH 31.1 -0.9( -2.8%)
7位 <3807> フィスコ 162 -4( -2.4%)
8位 <1783> ファンタジス 35.2 -0.8( -2.2%)
9位 <4564> OTS 25.5 -0.5( -1.9%)
10位 <7777> 3DM 145.2 -2.8( -1.9%)
△PTS [日経平均構成銘柄] 値上がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <3099> 三越伊勢丹 2500 +137.0( +5.8%)
2位 <8002> 丸紅 2270 +38.0( +1.7%)
3位 <6501> 日立 3999 +54( +1.4%)
4位 <4503> アステラス 1540 +20.0( +1.3%)
5位 <7201> 日産自 450.4 +5.6( +1.3%)
6位 <7203> トヨタ 2750 +26.0( +1.0%)
7位 <4755> 楽天グループ 924.9 +7.6( +0.8%)
8位 <6857> アドテスト 8760 +70( +0.8%)
9位 <6146> ディスコ 42860 +340( +0.8%)
10位 <6920> レーザーテク 15320 +120( +0.8%)
▼PTS [日経平均構成銘柄] 値下がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <9843> ニトリHD 18390 -285( -1.5%)
2位 <4543> テルモ 3028.6 -17.4( -0.6%)
3位 <4506> 住友ファーマ 574.9 -3.1( -0.5%)
4位 <9983> ファストリ 52441 -279( -0.5%)
5位 <6504> 富士電機 8611.1 -39.9( -0.5%)
6位 <6954> ファナック 4029.4 -18.6( -0.5%)
7位 <7733> オリンパス 2315.4 -10.6( -0.5%)
8位 <7741> HOYA 20124.5 -90.5( -0.4%)
9位 <7731> ニコン 1621.4 -7.1( -0.4%)
10位 <6841> 横河電 3451.9 -13.1( -0.4%)
※PTSの株価はジャパンネクスト証券運営PTSのJ-Market及びX-Marketより取得
株探ニュース
2024/12/19 16:33
みんかぶニュース 投資家動向
<個人投資家の予想> 12月19日 16時
■ 買い予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場
(285A) キオクシア 東証プライム
(7201) 日産自 東証プライム
(6029) アトラG 東証スタンダード
(3264) アスコット 東証スタンダード
(7267) ホンダ 東証プライム
■ 売り予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場
(186A) アストロHD 東証グロース
(7776) セルシード 東証グロース
(285A) キオクシア 東証プライム
(9404) 日テレHD 東証プライム
(3778) さくらネット 東証プライム
出所:MINKABU PRESS
2024/12/19 16:30
注目トピックス 市況・概況
東証グロース市場250指数先物概況:日米金融政策イベントを通過で巻き戻し
*16:30JST 東証グロース市場250指数先物概況:日米金融政策イベントを通過で巻き戻し
12月19日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比2pt高の621pt。なお、高値は622pt、安値は606pt、日中取引高は4159枚。前日18日の米国市場のダウ平均は10日続落。連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を控え様子見気配が強まる中、寄り付き後はまちまち。前日まで下げが続いていたダウ平均は主力株の一部に買いが入り上昇した一方、ナスダックは小幅に下落して始まった。FOMCでは予想通り主要政策金利が0.25%引き下げられたが、25年の利下げ予想が従来予想から減少したことが失望され、下落。その後長期金利の上昇に伴い下げ幅を拡大し、終了した。本日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比8pt安の611ptからスタートした。米国株安やVIX指数の急上昇を受けて、朝方は売り優勢の展開。一方で、日米金融政策イベントを通過したことによる安心感に加え、一部で、トランプ関税が警戒される米国株から日本株への資金シフトの思惑などもあり、売り一巡後のグロース市場は堅調に推移した。引けにかけては騰勢を強め、高値圏となる621ptで取引を終了した。東証グロ-ス市場の主力株ではMTG<7806>やispace<9348>などが上昇した。
<SK>
2024/12/19 16:30
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は急伸、円売り優勢で156円台
*16:29JST 東京為替:ドル・円は急伸、円売り優勢で156円台
19日午後の東京市場でドル・円は急伸し、円売り優勢で156円60銭台に押し上げられた。植田日銀総裁は定例記者会見で利上げのタイミングについて、春闘などの情報も必要との見解を示すと来年1月の引き締めへの期待は後退し、円売りを強めた。ここまでの取引レンジは、ドル・円は154円44銭から156円62銭、ユーロ・円は159円85銭から162円97銭、ユーロ・ドルは1.0347ドルから1.0409ドル。
<TY>
2024/12/19 16:29
みんかぶニュース 個別・材料
サイボウズが24年12月期配当予想を増額含みの未定に修正
サイボウズ<4776.T>がこの日の取引終了後、24年12月期の期末一括配当予想を15円から未定に修正した。業績の進捗や次期業績の見通しなどを踏まえて、増額を検討しているといい、ひとまず未定とする。
同時に、25年12月期の業績予想を発表し、売上高360億400万円(24年12月期予想295億4500万円)、営業利益84億3700万円(同41億1700万円)、純利益59億400万円(同29億9500万円)を見込むとした。クラウドサービスの契約社数が6万6000社を超える見通しのほか、価格体系改定などが貢献。人件費や広告宣伝費、データセンター運用・保守費用などが増加するものの、これらを吸収し増収増益を予定している。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/19 16:28
みんかぶニュース 個別・材料
ビリングシスが24年12月期業績予想及び配当予想を上方修正
ビリングシステム<3623.T>がこの日の取引終了後、24年12月期の連結業績予想について、売上高を39億5500万円から42億1000万円(前期比11.3%増)へ、経常利益を4億8900万円から6億1400万円(同32.3%増)へ上方修正し、あわせて期末一括配当予想を12円から21円50銭へ引き上げた。
円安の継続や日経平均株価の上昇基調が続いたことなど、株価・為替相場の変動が大きかったことを受け、クイック入金サービスの取次件数が堅調に推移したことに加えて、インバウンド需要が着実に回復していることなどから、スマホマルチ決済サービスの「Wechat Pay」や「Alipay+」が期初計画を大幅に上回って推移していることが要因という。また、スマホ決済サービス PayB や収納代行サービスも取扱件数が期初計画を上回っているとしている。
同時に、27年12月期に売上高66億2000万円、経常利益12億5600万円を目指す中期経営計画を発表した。決済基盤を活用したサービス及び顧客基盤の強化・拡大・創造を図るとしている。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/19 16:23
みんかぶニュース 市況・概況
19日韓国・KOSPI=終値2435.93(-48.50)
19日の韓国・KOSPIの終値は前営業日比48.50ポイント安の2435.93と反落。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/19 16:21
みんかぶニュース 市況・概況
東京株式(大引け)=268円安、米株波乱を受けたリスクオフで5日続落
19日の東京株式市場は前日の米国株市場が大きく値を下げたことを受けリスク回避目的の売りがかさんだ。ただ、日経平均は朝方に急落したが、その後は空売りの買い戻しなどが観測され下げ渋った。
大引けの日経平均株価は前営業日比268円13銭安の3万8813円58銭と5日続落。プライム市場の売買高概算は22億8885万株、売買代金概算は4兆2249億円。値上がり銘柄数は770、対して値下がり銘柄数は813、変わらずは60銘柄だった。
きょうの東京市場は米国発のリスクオフの波が押し寄せ主力株を中心に広範囲に売りが優勢となった。前日の米国株市場では、NYダウやナスダック総合株価指数など主要株価指数が揃って大幅下落となった。取引終盤に発表されたFOMCの結果についてはFRBが0.25%の利下げを決めたもののこれは織り込み済みで、来年の金融政策についてこれまで想定していたよりもタカ派寄りに傾いたとの見方が売りを誘った。東京市場でも米株市場の悪地合いを引き継ぎ、日経平均は朝方に700円超の下落をみせる場面もあった。ただ、外国為替市場ではドル高・円安に振れ、これを背景に一部の銘柄に買い戻しの動きを誘発し、日経平均も下げ幅を縮小している。個別株も値下がり銘柄数の方が若干多かったとはいえ、値上がり銘柄数が全体の47%を占めるなどほぼ拮抗していた。相対的に小型株への買いが目立つ状況にある。
個別では、売買代金2位と3位に入ったディスコ<6146.T>やアドバンテスト<6857.T>がいずれも軟調だったほか、レーザーテック<6920.T>なども安く、半導体製造装置関連は総じて売りが優勢だった。ソフトバンクグループ<9984.T>も下値を探る展開に。ソシオネクスト<6526.T>も利食われた。リクルートホールディングス<6098.T>が値を下げ、伊藤忠商事<8001.T>も売りに押される展開。住友林業<1911.T>は大幅下落となった。東邦亜鉛<5707.T>がストップ安、楽天グループ<4755.T>の下げも目立った。
半面、半導体関連で直近IPOのキオクシアホールディングス<285A.T>が上値指向を継続。前日ストップ高を演じた日産自動車<7201.T>も引き続き高い。売買代金トップとなったIHI<7013.T>が高く、任天堂<7974.T>の強調展開も目を引いた。日本郵船<9101.T>など海運大手が買われ、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>などメガバンクも値を上げた。BEENOS<3328.T>、And Doホールディングス<3457.T>は値幅制限いっぱいに買われた。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/19 16:18
本日の注目個別銘柄
フジタコーポ、東邦鉛、AndDoなど
<6857> アドバンテス 8690 -70反落。本日は同社など半導体関連の主力銘柄は総じて売り優勢となっている。前日の米FOMCでは市場予想通り0.25%の利下げが決定されたが、25年の利下げ回数見通しが2回にまで減少しており、グロース株の売り材料に。SOX指数は3.8%超の下落となっている。また、マイクロンが決算を発表したが、市場予想を下回る売上高見通しを示し時間外取引で急落となっており、国内関連株にもネガティブな影響を与えている。<7743> シード 510 +52急伸。コンタクト型端末の共同開発報道が伝わった。同社と東京農工大の高木教授が共同で開発したマイクロディスプレーは、目の角膜部分に直接載せて使用、スマホなどから送られたデータを受信して描画するものとなっている。文字だけでなく映像も映し出せ、聞き取った音声を同時通訳して字幕を表示したり、地図情報を実際に見ている景色に重ね合わせるなどの使い方を想定している。現在は生産技術の開発を進めている段階と。<9517> イーレックス 570 -32大幅続落。8月5日の年初来安値を更新している。SMBC日興証券では投資判断「2」を継続して目標株価を860円から740円に引き下げ。総販売電力量の上振れなどに伴い、25年3月期業績はガイダンス上振れ着地の可能性が高いとみているが、ティーダッシュ譲渡に伴う顧客数減少の影響を主因として、26年3月期は前期比22.0%の減益に転じると予想しているようだ。<9843> ニトリHD 18675 -1065大幅反落。後場に入って一段安の展開に。為替市場ではドル高・円安が進行、155円台にまで突入しており、円安デメリット銘柄として売り圧力が強まる展開になった。米FOMCでは想定通りに0.25%の利下げが決定したものの、来年の利下げ回数見通しが年2回に後退しており、ドル高要因につながった。また、日銀金融政策決定会合では利上げが見送りとなり、想定通りだったものの、一段のドル高円安要因につながった。<1911> 住友林 5205 -405大幅続落。前日に発表された米国の11月住宅着工件数は128万9000戸で前月比1.8%の減少となった。市場予想は134万5000戸で、予想外の減少となる形に。一戸建て住宅は持ち直したものの、集合住宅の落ち込みが響く格好。つれて、米国住宅市場の先行き懸念が同社にも反映する形に。また、FOMCを受けて米国の来年の利下げペース鈍化観測が一段と強まっていることもマイナス材料に。<3370> フジタコーポ 272 +52急騰し一時ストップ高。株主優待制度の新設を発表している。3月末100株以上の保有株主に対して、1000円分のWEBクーポンを贈呈する。同社の商品やサービスに触れることで事業への理解を深めてもらうこと、株式への投資の魅力を高めて多くの投資家に株式を中長期的に保有してもらうことなどを優待新設の目的としている。投資家層の拡大を期待する動きが先行の形に。<4676> フジHD 1858 +122.5大幅続伸。野村證券では投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に、目標株価も2010円から2420円に引き上げた。同社は放送局5社の中で最も非地上波広告事業の売上比率が高く、中期的な地上波広告事業の減収影響を受けづらいと考えているもよう。現在の株価には、非地上波広告事業の売上拡大に伴う利益拡大は十分に織り込まれていないと判断。自己株式取得の定量目標の発表なども今後の注目点としているようだ。<5707> 東邦鉛 590 -150ストップ安。投資ファンドのアドバンテッジパートナーズなどを引受先とした第三者割当増資で、計75億円を調達すると発表している。市況変動や高コストな鉱山運営で財務体質が悪化しており、増資によって財務基盤を改善するほか、資源事業の撤退など不採算事業の整理や希望退職にも取り組んでいく計画のようだ。潜在的な議決権の希薄化は約299.8%となるもようで、ネガティブ視する動きにつながっている。<3457> AndDo 1116 +150ストップ高。第一生命HDとの資本・業務提携が発表されている。第一生命HDが自己株式処分による第三者割当増資などを引き受けて15.73%の出資比率となり、持ち分法適用会社とするもよう。出資額は非公表であるが、数十億円程度とみられているようだ。自己株式の処分に向けて、同社では発行済み株式数の5.29%に当たる105万3000株、14億円を上限とする自社株買いを実施する。<6412> 平和 2410 +268急伸。ゴルフ場国内最大手のアコーディア・ゴルフを5100億円で買収すると発表。親会社の全株式を米投資ファンドのフォートレスから取得する。買収資金は銀行からの借り入れで全額賄い、25年1月末の株式取得を予定している。子会社と合わせると世界最大級のゴルフ場会社となるもよう。業績を単純合算すると、売上高、営業利益は現在の2倍程度の水準となる。資金負担は懸念されるが、業容拡大を評価する動きの。
<ST>
2024/12/19 16:11
みんかぶニュース 為替・FX
午後:債券サマリー 先物は反落、日銀利上げ見送りで下げ渋る
19日の債券市場で、先物中心限月3月限は反落。日銀が追加利上げを見送ったことを受けて下げ渋ったが、植田和男総裁の記者会見を見極めたいとして戻りは限られた。
日本時間19日未明に明らかになった米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果は、3会合連続の利下げが決まった一方、あわせて公表されたFOMC参加者の政策金利見通し(ドットチャート)では2025年の利下げ回数が2回と9月の前回見通しから半減した。今後の利下げペースが鈍化する可能性が示唆されたことから米長期金利は約7カ月ぶりの水準に上昇し、この流れが東京市場に波及。朝方には債券先物が前日比51銭安の141円87銭まで軟化し、現物債市場では10年債の利回りが同0.030%上昇の1.095%をつける場面があった。ただ、売り一巡後は下げ幅を縮小する動きとなり、日銀金融政策決定会合で政策金利が0.25%に据え置かれたことが分かると買い戻しなどが流入。先物は午後1時20分すぎに一時142円30銭をつけた。とはいえ、夕方に行われる植田総裁の会見で今回の利上げ見送りに対してどのような説明があるのかが注目され、模様眺めムードが広がりやすいことから相場の戻りは限定的。日銀の決定後に為替が155円台半ばまで円安・ドル高が進み、物価の上振れリスクへの対応として早期利上げが余儀なくされるとの思惑が買いの鈍さにつながった面もあった。
先物3月限の終値は、前日比24銭安の142円14銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、午後3時時点で前日比0.015%上昇の1.080%で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/19 16:02
みんかぶニュース 為替・FX
明日の主なマーケットイベント
○経済統計・イベントなど
00:00 米・景気先行指標総合指数
00:00 米・中古住宅販売件数
06:00 米・対米証券投資
08:30 日・全国消費者物価指数
10:20 日・3カ月物国庫短期証券の入札
16:00 英・小売売上高
16:00 独・生産者物価指数
16:45 仏・卸売物価指数
22:30 米・個人所得
22:30 米・個人消費支出
※日・閣議
○決算発表・新規上場など
決算発表:CAICAD<2315>,ツルハHD<3391>,サツドラHD<3544>,日本オラクル<4716>,コーセル<6905>,西松屋チェ<7545>
出所:MINKABU PRESS
2024/12/19 16:00
みんかぶニュース 市況・概況
明日の主なマーケットイベント
○経済統計・イベントなど
00:00 米・景気先行指標総合指数
00:00 米・中古住宅販売件数
06:00 米・対米証券投資
08:30 日・全国消費者物価指数
10:20 日・3カ月物国庫短期証券の入札
16:00 英・小売売上高
16:00 独・生産者物価指数
16:45 仏・卸売物価指数
22:30 米・個人所得
22:30 米・個人消費支出
※日・閣議
○決算発表・新規上場など
決算発表:CAICAD<2315>,ツルハHD<3391>,サツドラHD<3544>,日本オラクル<4716>,コーセル<6905>,西松屋チェ<7545>
出所:MINKABU PRESS
2024/12/19 16:00
相場概況
日経平均は5日続落、米株安が影響も「利上げ見送り」で下げ幅縮小
*16:00JST 日経平均は5日続落、米株安が影響も「利上げ見送り」で下げ幅縮小
18日の米国株式市場は続落。NYダウは前日比1123.03ドル安の42326.87ドル、ナスダックは同716.37ポイント安の19392.69ポイント。連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を控え様子見気配が強まる中、寄り付き後はまちまち。前日まで下げが続いていたダウ平均は主力株の一部に買いが入り上昇した一方、ナスダックは小幅に下落して始まった。FOMCでは予想通り主要政策金利が0.25%引き下げられたが、25年の利下げ予想が従来予想から減少したことが失望され、下落。その後長期金利の上昇に伴い下げ幅を拡大し、終了した。米国株の大幅安を受けて、東京市場も売り優勢で取引を開始した。日経平均は一時前日比700円超の下落となったが、売り一巡後は下げ幅を縮小する展開となった。本日発表される日本銀行による金融政策決定会合の結果が「利上げ見送りの公算が大きい」との見方が強まっており、市場の安心材料となっているもよう。米金利が上昇したことで、為替が1ドル154円台半ばと前日比で円安に推移していることも下支えとなっている。大引けの日経平均は前日比268.13円安(-0.69%)の38813.58円となった。東証プライム市場の売買高は22億8885万株。売買代金は4兆2249億円。業種別では、電気・ガス、不動産、非鉄金属、証券・商品先物、石油・石炭などが下落した一方、海運、銀行、保険、その他製品、倉庫・運輸などが上昇した。東証プライム市場の値上がり銘柄は46.8%、対して値下がり銘柄は49.4%となっている。日経平均採用銘柄では、ナスダック大幅安を受けて、ソフトバンクグループ<9984>、ソシオネクスト<6526>、レーザーテック<6920>、東京エレクトロン<8035>など半導体株が総じて安い。また、昨日買い優勢となった三菱自<7211>や、マツダ<7261>など自動車株の一角が反落。ホンダ<7267>は続落で年初来安値を更新した。このほか、東京建物<8804>、住友不動産<8830>、三菱地所<8802>、三井不動産<8801>など不動産株が弱い。一方、昨日ストップ高となった日産自<7201>は一時、前日比マイナス圏に突入するなど乱高下した結果、上昇して取引を終えた。また、IHI<7013>、川崎重工<7012>、三菱重工<7011>など防衛関連が買われたほか、川崎汽船<9107>、日本郵船<9101>、商船三井<9104>など海運株も買われた。このほか、ヤマトHD<9064>、NTN<6472>、アサヒHD<2502>、キヤノン<7751>などが上昇した。
<FA>
2024/12/19 16:00
みんかぶニュース 個別・材料
きょうのIPOの終値、delyは初値を上回る1032円で取引終える◇
きょう東証グロース市場に新規上場したdely<299A.T>は、午前9時21分に公開価格1200円を199円(16.6%)下回る1001円で初値をつけた。直後に1029円の午前の高値をつけると一転急落し、9時39分には904円の安値をつけた。ただ、その後は売りをこなしつつ堅調な動きで、引けにかけて午前の高値を上回り1032円の高値で初日の取引を終えた。
一方、同じく東証グロース市場に新規上場したSynspective<290A.T>は、午前10時39分に公開価格480円を256円(53.3%)上回る736円で初値をつける好調な滑り出しとなった。ただ、直後に740円の高値をつけると換金売りに押される展開となり、午後1時20分には597円に下落。そこからはやや持ち直したが、初値を下回る635円で初日の取引を終えた。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/19 15:51
みんかぶニュース 市況・概況
きょうのIPOの終値、delyは初値を上回る1032円で取引終える◇
きょう東証グロース市場に新規上場したdely<299A.T>は、午前9時21分に公開価格1200円を199円(16.6%)下回る1001円で初値をつけた。直後に1029円の午前の高値をつけると一転急落し、9時39分には904円の安値をつけた。ただ、その後は売りをこなしつつ堅調な動きで、引けにかけて午前の高値を上回り1032円の高値で初日の取引を終えた。
一方、同じく東証グロース市場に新規上場したSynspective<290A.T>は、午前10時39分に公開価格480円を256円(53.3%)上回る736円で初値をつける好調な滑り出しとなった。ただ、直後に740円の高値をつけると換金売りに押される展開となり、午後1時20分には597円に下落。そこからはやや持ち直したが、初値を下回る635円で初日の取引を終えた。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/19 15:51
注目トピックス 日本株
新興市場銘柄ダイジェスト:ピアズは急反発、DWTIが大幅続伸
*15:45JST 新興市場銘柄ダイジェスト:ピアズは急反発、DWTIが大幅続伸
<7066> ピアズ 712 +49急反発。18日の取引終了後に自己株式の取得枠の拡大を発表し、好材料視されている。取得し得る株式の上限を、現行の25万株(自己株式を除く発行済株式総数に対する割合2.6%)または2億円から、59万株(同6.3%)または4億円へ拡大するとした。変更は、現状の同社株式の市場価格及び財務状況等を総合的に勘案し、経営環境に応じた機動的な資本政策の遂行を目的としている。なお、25年4月14日までとする取得期間は変更しない。<4576> DWTI 235 +31大幅続伸、年初来高値更新。未熟児網膜症及び未熟児網膜症等診断薬に関する特許が成立したと発表し、好感されている。子会社である日本革新創薬が、未熟児網膜症等診断薬の、中華人民共和国、香港特別行政エリア、台湾地域における独占的実施権を、Splendor Health International Limited(本社:香港)に再許諾しているが、この度、台湾において特許が成立した。既に日本及び中国、香港において特許成立しており、台湾での特許成立により今後の開発の進展が見込まれるという。<5616> 雨風太陽 1142 +150ストップ高。株主優待制度導入を発表し、好感した買いが先行している。毎年12月末(同社期末)時点に株主名簿に記載または記録された1単元(100株)以上を保有する株主を対象に、同社サービスの産直ECサイト「ポケットマルシェ」で利用可能なクーポン券を贈呈する(保有株数に応じて2000円~1万円分)。「ポケットマルシェ」での買い物や生産者と消費者の交流による一次産業の課題解決や関係人口の創出につながることへの理解を深めてもらい、同社のファンになってもらうことを目的としている。<4583> カイオム 273 -8反落。18日の取引終了後に中外製薬との委託研究取引基本契約の契約期間を延長したことを発表したが、地合いの悪さ押され、売りが優勢となっている。同社は中外製薬との間で、委託研究取引基本契約書の変更覚書を締結し、中外製薬からの委託業務を遂行することを規定した2011年6月30日付原契約における契約期間(前回の延長:2021年10月18日開示、2024年12月31日まで)を更に延長した。<5592> くすりの窓口 1459 +97続伸。25年3月期の業績予想について、売上高を100.00億円から105.00億(5.0%増)へ、経常利益を14.85億円から16.34億円(10.0%増)へ上方修正した。メディア事業のオンライン服薬指導が備わった商品の追加導入が増えたことと、基幹システム事業で補助金交付対象である機能を追加したことにより顧客からの需要が増加したことで、売上高が当初予測を上回る見込みとなったとしている。あわせて、期末一括配当を従来計画の14円から15.4円(前期は無配)に増額修正した。<186A> アストロスケール 787 +4もみ合い。ISSAミッションであるISSA-J1について、フェーズ2への移行が決定したことを発表している。ISSA-J1は、大型の衛星を対象デブリとした近傍での撮像・診断ミッション。同プロジェクトは3つの事業フェーズに分けられており、事業期間は28年3月までを予定している。フェーズ1では、予定していたスケジュール通り、フェーズ2以降に向けた準備段階となる基本設計審査(PDR)を実施し完了した。フェーズ2では、詳細設計や衛星組立、地上試験、運用準備等を予定している。
<ST>
2024/12/19 15:45
みんかぶニュース 市況・概況
【投資部門別売買動向】 海外投資家が2週ぶりに売り越し、個人は2週連続の売り越し (12月第2週) [速報]
■投資部門別売買代金差額 (12月9日~13日)
東証・名証2市場の内国普通株式市場の合計[総合証券ベース(全51社)]
※単位:億円(億円未満切り捨て) ▲は売り越し
海外投資家 信託銀行 個人合計 [ 現金 信用 ] 日経平均 ( 前週比 )
12月 ―――
第2週 ▲5,092 1,779 ▲3,565 [ ▲3,481 ▲83 ] 39,470円 ( +379 円)
第1週 1,249 2,804 ▲4,806 [ ▲5,363 556 ] 39,091円 ( +883 円)
11月 ―――
第4週 ▲1,794 854 1,409 [ 224 1,184 ] 38,208円 ( -75 円)
第3週 ▲3,300 ▲138 1,784 [ ▲358 2,142 ] 38,283円 ( -359 円)
第2週 1,521 153 14 [ ▲1,557 1,571 ] 38,642円 ( -857 円)
第1週 1,938 766 ▲7,436 [ ▲5,931 ▲1,504 ] 39,500円 ( +1446 円)
10月 ―――
第5週 ▲1,885 1,640 ▲438 [ ▲1,569 1,130 ] 38,053円 ( +139 円)
第4週 ▲206 ▲211 272 [ ▲1,200 1,473 ] 37,913円 ( -1067 円)
第3週 ▲579 ▲84 841 [ ▲973 1,814 ] 38,981円 ( -624 円)
第2週 2,473 ▲490 ▲1,737 [ ▲2,365 628 ] 39,605円 ( +970 円)
第1週 3,955 2,090 1,777 [ ▲767 2,544 ] 38,635円 ( -1193 円)
9月 ―――
第4週 ▲567 1,332 ▲5,869 [ ▲3,818 ▲2,051 ] 39,829円 ( +2105 円)
第3週 ▲5,122 ▲2,963 ▲3,567 [ ▲2,628 ▲939 ] 37,723円 ( +1142 円)
第2週 ▲15,425 ▲559 2,193 [ 1,340 853 ] 36,581円 ( +190 円)
第1週 ▲8,235 1,500 4,672 [ 1,973 2,698 ] 36,391円 ( -2256 円)
8月 ―――
第4週 ▲2,451 2,074 ▲1,106 [ ▲1,839 732 ] 38,647円 ( +283 円)
第3週 ▲3,988 1,347 ▲366 [ ▲1,855 1,488 ] 38,364円 ( +301 円)
第2週 1,872 291 ▲4,041 [ ▲3,112 ▲928 ] 38,062円 ( +3037 円)
第1週 4,953 2,171 ▲553 [ 3,027 ▲3,581 ] 35,025円 ( -884 円)
※「信託銀行」は年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)など年金基金の売買動向を映すとされる部門。「個人・現金」は個人投資家による現物取引の売買動向、「個人・信用」は個人投資家による信用取引の売買動向。
※日銀が金融緩和策の一環として実施しているETF(上場投資信託)の買い入れは、ETFを組成する証券会社の自己売買部門を通じて買い入れているとみられる。
株探ニュース
2024/12/19 15:45
みんかぶニュース 市況・概況
明日の決算発表予定 ツルハHD、日本オラクルなど8社 (12月19日)
12月20日の決算発表銘柄(予定)
■発表時間未確認 ※カッコ()内は直近決算発表の公表時刻
◆本決算:
<2315> CAICAD [東S] (前回15:00)
<2345> クシム [東S] (前回15:30)
<8894> レボリュー [東S] (前回16:30)
◆第2四半期決算:
<3391> ツルハHD [東P] (前回15:00)
<3544> サツドラHD [東S] (前回15:30)
<4716> 日本オラクル [東S] (前回15:00)
<6905> コーセル [東P] (前回11:30)
◆第3四半期決算:
<7545> 西松屋チェ [東P] (前回15:30)
合計8社
※「株探」では、株価、PER、利回りなどを併記した【決算発表予定】銘柄一覧をご覧いただけます。
株探ニュース
2024/12/19 15:41
みんかぶニュース 為替・FX
外為サマリー:一時155円40銭台に上昇、日銀は追加利上げ見送る
19日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=155円23銭前後と前日午後5時時点に比べ1円60銭強のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=161円16銭前後と同3銭程度のユーロ安・円高で推移している。
ドル円は、午前9時時点では154円60銭前後で推移していたが、午前11時50分過ぎに日銀金融政策決定会合での金融政策の現状維持が発表されたことを受け一気にドル高・円安が進行。11月下旬以来、約1カ月ぶりに155円台に乗せ、午後2時10分過ぎには155円46銭まで値を上げた。前日の米連邦公開市場委員会(FOMC)では、0.25%の利下げが発表されたが、同時に発表されたドットチャートでは25年の利下げ回数の見通しが従来の4回から2回とされたことから米長期金利が上昇。更に日銀が追加利上げを見送ったことから、日米金利差拡大への思惑からドル高・円安が進行した。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0381ドル前後と同0.0110ドル強のユーロ安・ドル高で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/19 15:36
みんかぶニュース 市況・概況
ETF売買動向=19日大引け、全銘柄の合計売買代金3098億円
19日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比71.3%増の3098億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同68.0%増の2458億円だった。
個別ではNEXT ブルームバーグ米国国債 為替ヘッジあり <2648> 、NZAM REIT指数 <1595> 、One ETF 東証REIT指数 <2556> 、SMDAM 東証REIT指数 <1398> 、iシェアーズ 米国債 3-7年 ETF(為替ヘッジあり) <2856> など32銘柄が新安値。
そのほか目立った値動きではiFreeETF NASDAQ100 ダブルインバース <2870> が8.04%高、iFreeETF S&P500 インバース <2249> が6.25%高、iFreeETF NASDAQ100インバース <2842> が3.78%高、上場インデックスファンドS&P インバース <2240> が3.35%高、iFreeETF S&P500 インバース <2238> が3.10%高と大幅な上昇。
一方、iFreeETF NASDAQ100 レバレッジ <2869> は6.84%安、iFreeETF S&P500 レバレッジ <2237> は6.06%安、上場インデックスファンドS&P レバ2倍 <2239> は5.90%安、NEXT NYダウ・ダブル・ブル・ドルヘッジETN <2040> は4.99%安、NEXT FUNDS 野村企業価値分配指数連動型 <1480> は4.77%安と大幅に下落した。
日経平均株価が268円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1467億2100万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日の平均売買代金1144億1900万円を大きく上回る活況となった。
その他の日経平均ETFではNEXT 日経225連動型 <1321> が197億1900万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が167億8300万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が130億8500万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が127億2200万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が113億3400万円の売買代金となった。
株探ニュース
2024/12/19 15:35
注目トピックス 市況・概況
日経平均大引け:前日比268.13円安の38813.58円
*15:34JST 日経平均大引け:前日比268.13円安の38813.58円
日経平均は前日比268.13円安の38813.58円(同-0.69%)で大引けを迎えた。なお、TOPIXは前日比6.04pt安の2713.83pt(同-0.22%)。
<CS>
2024/12/19 15:34
みんかぶニュース 市況・概況
<動意株・19日>(大引け)=ジェネパ、サイフューズ、日本スキー場開発など
ジェネレーションパス<3195.T>=大幅反発。きょう同社は、中国のグループ会社が中国・青島市政府から高新技術企業(ハイテク企業)としての認定を受けたと発表し、手掛かり視されたようだ。認定された新綻紡グループは現地の大学機関などと連携し、機能性繊維の研究開発を進めている。今回、高性能繊維製品分野における認定を受けたことにより、今後は税制優遇などのメリットを享受できるようになるという。
サイフューズ<4892.T>=後場急伸。同社はきょう、SCREENホールディングス<7735.T>とともに、再生・細胞医療分野において細胞製品の品質管理を刷新する新技術のイノベーションを実現したと発表。これを材料視した買いが株価を押し上げたようだ。スクリンの光学技術を搭載した細胞断層撮像システムを用いて、サイフューズの「ヒト3Dミニ肝臓」など立体的に培養した細胞や、3D細胞製品が安定した品質で提供できるようになるという。連携の成果を踏まえ、サイフューズはヒト臓器の機能を体外で再現する「機能性細胞デバイス」の製品ラインアップ拡大を図る。
日本スキー場開発<6040.T>=4連騰で年初来高値更新。日本政府観光局が18日に発表した11月の訪日外客数(推計)は318万7000人となった。前年同月比で30.6%増となり、11月として過去最高を記録。1~11月の累計では3337万9900人となり、これまでの過去最高だった2019年の年間累計を上回った。インバウンド需要が堅調に拡大するなか、日本スキーは17日にグループ会社が運営する竜王スキーパークにおいて、標高1770メートルの山頂エリアで雪遊びができる「SORA SNOW LAND」をオープンすると発表。ノンスキーヤー向けに世界最大級のロープウェイや、雪上を走行するバギーに乗車できる観光プランも実施するという。更に、18日には竜王スキーパークにおいて「辛ラーメン」との期間限定のコラボメニューを提供すると公表。これらを背景に、今後の収益面での好影響を見込んだ買いが入ったようだ。
精工技研<6834.T>=我が道を行く。連日で年初来高値を更新した。年初から約4.5倍化し、時価は2004年の年初以来約21年ぶりの高値水準に突入している。世界的なデータセンター増設需要を背景に同社が製造する光通信用コネクターや検査装置などへの引き合いが旺盛となっている。同社が有する光学技術と精密加工技術を融合させた高度なテクノロジーが注目されているが、そのなか、これまで電気で行なっていた演算処理を光を用いた処理に置き換えることで、画期的な省電力化を実現する光電融合分野の研究開発でも先行している。米国株市場では量子コンピューター関連株に急騰銘柄が相次いでいるが、その関連銘柄の一角で光学・フォトニクスを活用した精密光学部品の開発製造を手掛けるシンテック・オプティクス・ホールディングス<OPTX>が株価を1週間で4倍化させるなど、驚異的な人気を博しており、その日本版として精工技研に投資マネーが誘導されている面もあるようだ。
平和<6412.T>=マド開け急伸で新高値。18日の取引終了後、アコーディア・ゴルフ(東京都品川区)の親会社PJC Investmentsの全株式を米フォートレス・インベストメント・グループから取得し子会社化すると発表。これが好材料視されている。アコーディア・ゴルフはゴルフ場を173カ所運営する国内最大のゴルフ場運営会社。平和子会社のPGMホールディングスが保有するゴルフ場148カ所と合わせる321カ所と世界最大の規模になる。取得価額は概算で5120億円(アドバイザリー費用等を含む)。ゴルフ事業の売上高構成比率や利益構成比率を高め、グループの事業基盤の強化を図る構えだ。
クラダシ<5884.T>=物色人気に一時ストップ高。同社は18日取引終了後、再生可能エネルギー事業(系統用蓄電池事業など)への参入検討を始めたと発表しており、これが材料視されているようだ。検討しているのは、再生可能エネの導入拡大と電力需給の安定化に向けた系統用蓄電池による蓄電所の建設・運用など。事業モデル、スキーム、事業開始のために支出する費用などの詳細については、決まり次第速やかに公表するとしている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/19 15:33
みんかぶニュース 市況・概況
東証グロース(大引け)=値下がり優勢、トゥルーD、雨風太陽がS高
19日大引けの東証グロース市場は値上がり銘柄数193、値下がり銘柄数371と、値下がりが優勢だった。
個別ではTrue Data<4416>、雨風太陽<5616>、リグア<7090>、ビジネスコーチ<9562>がストップ高。リンカーズ<5131>、クラダシ<5884>、オンデック<7360>は一時ストップ高と値を飛ばした。デ・ウエスタン・セラピテクス研究所<4576>、Rebase<5138>、リアルゲイト<5532>、日本スキー場開発<6040>、リベロ<9245>など7銘柄は年初来高値を更新。スリー・ディー・マトリックス<7777>、ジェイフロンティア<2934>、Terra Drone<278A>、STG<5858>、BlueMeme<4069>は値上がり率上位に買われた。
一方、JSH<150A>、Will Smart<175A>、学びエイド<184A>、PRISM BioLab<206A>、アミタホールディングス<2195>など48銘柄が年初来安値を更新。Heartseed<219A>、ACSL<6232>、TORICO<7138>、フルッタフルッタ<2586>、Schoo<264A>は値下がり率上位に売られた。
株探ニュース
2024/12/19 15:33
みんかぶニュース 市況・概況
ETF売買代金ランキング=19日大引け
19日大引けの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買代金ランキングは以下の通り。
売買代金
銘柄名 売買代金 増加率(%) 株価
1. <1570> 日経レバ 146721 71.6 26670
2. <1321> 野村日経平均 19719 143.1 40250
3. <1360> 日経ベア2 16783 30.6 297.3
4. <1458> 楽天Wブル 13085 83.8 31490
5. <1357> 日経Dインバ 12722 -4.3 12120
6. <1579> 日経ブル2 11334 49.9 286.5
7. <1459> 楽天Wベア 8905 80.0 488
8. <1306> 野村東証指数 5547 84.8 2844.5
9. <2621> iS米20H 4573 87.0 1152
10. <1320> iF日経年1 3388 247.5 40160
11. <1655> iS米国株 2789 55.1 659.1
12. <1365> iF日経Wブ 2538 45.1 40980
13. <2869> iFナ百Wブ 2462 145.0 48320
14. <2244> GXUテック 2281 96.5 2495
15. <1540> 純金信託 2198 75.1 12235
16. <1343> 野村REIT 2166 58.9 1735.0
17. <2558> MX米株SP 2067 344.5 26210
18. <1545> 野村ナスH無 2058 10.4 33260
19. <1568> TPXブル 1967 -32.8 458.1
20. <1346> MX225 1900 225.3 40330
21. <1330> 日興日経平均 1712 197.7 40320
22. <1329> iS日経 1603 106.6 40380
23. <1308> 日興東証指数 1601 30.6 2807
24. <1557> SPDR5百 1423 561.9 91600
25. <2563> iS米国株H 1340 294.1 331.3
26. <1489> 日経高配50 1228 23.4 2241
27. <2624> iF日経年4 1077 9690.9 3920
28. <1358> 日経2倍 1008 152.0 50090
29. <1656> iS米債7 930 11525.0 302.7
30. <1615> 野村東証銀行 915 65.5 379.8
31. <1366> iF日経Wベ 908 90.4 305
32. <1678> 野村インド株 885 165.0 364.0
33. <1547> 日興SP5百 878 198.6 9983
34. <2644> GX半導日株 873 57.0 1723
35. <1580> 日経ベア 858 -9.1 1551.0
36. <2631> MXナスダク 851 206.1 23580
37. <2243> GX半導体 842 47.2 1835
38. <2040> NYダウブル 840 322.1 30860
39. <1475> iSTPX 829 405.5 280.3
40. <1546> 野村ダウH無 800 184.7 64340
41. <2247> iFSP無 714 1883.3 17140
42. <2870> iFナ百Wベ 711 648.4 17330
43. <2846> 野村ダウH有 652 986.7 2178.0
44. <1671> WTI原油 588 -20.1 3115
45. <2845> 野村ナスH有 579 124.4 2701.5
46. <1571> 日経インバ 575 153.3 583
47. <2865> GXNカバコ 565 162.8 1239
48. <2559> MX全世界株 564 203.2 21390
49. <2568> 日興NQヘ無 531 598.7 5659
50. <1482> iS米債7H 530 122.7 1652
※売買代金単位:100万円、売買代金増加率:前日に比べた増減率(%)
株探ニュース
2024/12/19 15:32
みんかぶニュース 市況・概況
日経平均19日大引け=5日続落、268円安の3万8813円
19日の日経平均株価は前日比268.13円(-0.69%)安の3万8813.58円と5日続落し取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は766、値下がりは813、変わらずは60。
日経平均マイナス寄与度は80.69円の押し下げでSBG <9984>がトップ。以下、東エレク <8035>が33.05円、TDK <6762>が29.1円、リクルート <6098>が19.24円、アドテスト <6857>が18.41円と並んだ。
プラス寄与度トップはファストリ <9983>で、日経平均を20.42円押し上げ。次いでテルモ <4543>が5.52円、任天堂 <7974>が4.77円、キヤノン <7751>が3.45円、東京海上 <8766>が3.35円と続いた。
業種別では33業種中9業種が値上がり。1位は海運業で、以下、銀行業、保険業、その他製品が続いた。値下がり上位には電気・ガス、不動産業、非鉄金属が並んだ。
株探ニュース
2024/12/19 15:32
みんかぶニュース 市況・概況
東証スタンダード(大引け)=値下がり優勢、フジタコーポ、大石産業が一時S高
19日大引けの東証スタンダード市場は値上がり銘柄数557、値下がり銘柄数849と、値下がりが優勢だった。
個別ではフジタコーポレーション<3370>、大石産業<3943>が一時ストップ高と値を飛ばした。テクノ菱和<1965>、黒田グループ<287A>、丸千代山岡家<3399>、アセンテック<3565>、IC<4769>など14銘柄は年初来高値を更新。ネクストウェア<4814>、タキヒヨー<9982>、日本パワーファスニング<5950>、メタプラネット<3350>、リベルタ<4935>は値上がり率上位に買われた。
一方、ケア21<2373>、ギグワークス<2375>、シマダヤ<250A>、シー・ヴイ・エス・ベイエリア<2687>、ポラリス・ホールディングス<3010>など53銘柄が年初来安値を更新。河西工業<7256>、ユビキタスAI<3858>、KG情報<2408>、東邦レマック<7422>、藤田エンジニアリング<1770>は値下がり率上位に売られた。
株探ニュース
2024/12/19 15:32
みんかぶニュース 投資家動向
<個人投資家の予想> 12月19日 15時
■ 買い予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場
(285A) キオクシア 東証プライム
(7201) 日産自 東証プライム
(4576) DWTI 東証グロース
(6029) アトラG 東証スタンダード
(3264) アスコット 東証スタンダード
■ 売り予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場
(186A) アストロHD 東証グロース
(7776) セルシード 東証グロース
(285A) キオクシア 東証プライム
(9404) 日テレHD 東証プライム
(7201) 日産自 東証プライム
出所:MINKABU PRESS
2024/12/19 15:30
みんかぶニュース 個別・材料
ライスカレーが続伸、「mm flora*」の累計販売数が5万個を突破
ライスカレー<195A.T>が続伸している。午後2時30分ごろ、子会社WinCが展開するオーラル美容ブランド「MiiS(ミーズ)」から8月1日に発売した口腔ケアタブレット「mm flora*(エムエムフローラ)」が、販売開始から約4カ月で累計販売数5万個を突破したと発表しており、好材料視されている。
「mm flora*」は、「至近距離OK!ミリ単位で近づくお守りサプリ」というキャッチコピーで販売を開始した口腔ケアタブレットで、「口内フローラ」に着目し、人と話す前や、日中に歯磨きができない時、口の乾燥や口臭が気になる場面で、1ミリでも人と近づくためのお守りになるようにとの想いを込めた商品。16種の乳酸菌をはじめ、口の「菌活」に着目して厳選した成分を配合している。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/19 15:19
みんかぶニュース 為替・FX
債券:先物、後場終値は前営業日比24銭安の142円14銭
債券市場で、先物3月限の後場終値は前営業日比24銭安の142円14銭だった。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/19 15:17