新着ニュース一覧
注目トピックス 市況・概況
欧州為替:ドル・円はじり高,欧州株は回復
*20:07JST 欧州為替:ドル・円はじり高,欧州株は回復
欧州市場でドル・円はじり高で156円83銭まで値を切り上げ、157円を目指す展開に。欧州株式市場で主要指数は上昇に転じており、株高を好感した円売りに振れやすい。一方、米連邦準備制度理事会(FRB)の緩和姿勢後退で、ドル買い基調を強めた。ここまでの取引レンジは、ドル・円は156円46銭から156円83銭、ユーロ・円は162円85銭から163円27銭、ユーロ・ドルは1.0386ドルから1.0419ドル。
<TY>
2024/12/23 20:07
みんかぶニュース 市況・概況
本日の【株主優待】情報 (23日 発表分)
12月23日に、株主優待制度について新設や拡充、変更、廃止を発表した銘柄を取り上げた。
■拡充 ―――――――――――――――――
ミガロホールディングス <5535> [東証P] 決算月【3月】 12/23発表
25年2月末割当の1→2の株式分割実施に伴い、ホールディングス1周年記念株主優待を変更。25年3月末時点で200株以上を保有する株主を対象に、5000円分のQUOカードを贈呈する。実質拡充。
■変更 ―――――――――――――――――
JR九州 <9142> [東証P] 決算月【3月】 12/23発表(場中)
船舶事業からの撤退に伴い、「JR九州高速船株主優待割引券」を廃止。対象株主には代わりに「鉄道株主優待券」を発送する。
■廃止 ―――――――――――――――――
薬王堂ホールディングス <7679> [東証P] 決算月【2月】 12/23発表
24年2月末を最後に株主優待制度を廃止する。
株探ニュース
2024/12/23 19:50
みんかぶニュース 投資家動向
<個人投資家の予想> 12月23日 19時
■ 買い予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場
(7267) ホンダ 東証プライム
(4597) ソレイジア 東証グロース
(9828) ゲンキGDC 東証スタンダード
(6228) JET 東証スタンダード
(3150) グリムス 東証プライム
■ 売り予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場
(215A) タイミー 東証グロース
(6920) レーザーテク 東証プライム
(9468) カドカワ 東証プライム
(100000018) 日経平均 東証その他
(8894) レボリュー 東証スタンダード
出所:MINKABU PRESS
2024/12/23 19:30
みんかぶニュース 市況・概況
本日の【自社株買い】銘柄 (23日大引け後 発表分)
○ニッパツ <5991> [東証P]
発行済み株式数(自社株を除く)の6.05%にあたる1300万株(金額で260億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は12月24日から25年6月23日まで。うち475万株を12月24日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で取得する。また、発行済み株式数の5.33%にあたる1300万株の自社株を消却する。消却予定日は25年3月31日。
○ホンダ <7267> [東証P]
発行済み株式数(自社株を除く)の23.7%にあたる11億株(金額で1兆1000億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は25年1月6日から25年12月23日まで。
[2024年12月23日]
株探ニュース
2024/12/23 19:20
注目トピックス 市況・概況
欧州為替:ドル・円は下値が堅い、豪ドル堅調
*18:58JST 欧州為替:ドル・円は下値が堅い、豪ドル堅調
欧州市場でドル・円は下値が堅く、156円70銭台に浮上している。米10年債利回りの上昇一服でドル買いはいったん収束しており、ユーロ・ドルは下げ渋る展開に。一方、豪ドルはドルや円をはじめ他の主要通貨に対し、堅調地合いを強めている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は156円46銭から156円80銭、ユーロ・円は162円90銭から163円27銭、ユーロ・ドルは1.0407ドルから1.0419ドル。
<TY>
2024/12/23 18:58
みんかぶニュース 市況・概況
本日の【株式分割】銘柄 (23日大引け後 発表分)
●ミガロHD <5535> [東証P]
25年2月28日現在の株主を対象に1→2の株式分割を実施。最低投資金額は現在の2分の1に低下する。
[2024年12月23日]
株探ニュース
2024/12/23 18:50
みんかぶニュース 市況・概況
【↑】日経平均 大引け| 7日ぶり急反発、米株高を受け3万9000円台を回復 (12月23日)
日経平均株価
始値 39040.72
高値 39210.17(15:24)
安値 38847.13(09:20)
大引け 39161.34(前日比 +459.44 、 +1.19% )
売買高 17億8148万株 (東証プライム概算)
売買代金 3兆5066億円 (東証プライム概算)
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■本日のポイント
1.日経平均は7日ぶり急反発、3万9000円台回復
2.米株市場では主要株価が揃って大幅高で心理改善
3.PCEデフレーターが事前予想を下回り好感される
4.海外投資家はクリスマス休暇で商いは減少傾向に
5.半導体関連強く、個別株も全体の7割以上が上昇
■東京市場概況
前週末の米国市場ではNYダウは前日比498ドル高と続伸した。米個人消費支出(PCE)物価指数が市場予想を下回り、物価高への過度な警戒感が和らぎ買いが優勢となった。
週明けの東京市場では、リスクを取る動きが優勢となり、日経平均株価は久々に大きく切り返す形となった。終値で3万9000円台を回復した。
23日の東京市場は、前週末の米国株市場でNYダウやナスダック総合株価指数など主要株価指数が大幅高となったことで買い安心感が広がり、主力株を中心に広範囲に買いが広がった。米国株市場では11月のPCEデフレーターが事前コンセンサスを下回る数値で、インフレの鈍化が確認されたほか、FRB高官のハト派寄りの発言も伝わり、投資マインドが改善した。堅調な米株価指数先物を横目に日経平均は後場中盤以降に買いの勢いが増す格好に。海外投資家は今週クリスマス休暇に入ることで積極的な実需買いは見送られ、全体商いは盛り上がりを欠いたものの、先物主導のインデックス買いが日経平均を押し上げた。プライム上場銘柄の7割以上の銘柄が上昇した。なお、売買代金は3兆5000億円台にとどまり、5営業日ぶりに4兆円台を下回った。
個別では、売買代金トップとなったアドバンテスト<6857>が大きく水準を切り上げたほか、ディスコ<6146>やレーザーテック<6920>、東京エレクトロン<8035>など半導体製造装置関連が堅調だった。IHI<7013>、川崎重工業<7012>など防衛関連も商いを伴い高い。ソフトバンクグループ<9984>が値を上げ、ファーストリテイリング<9983>も強さを発揮した。ミガロホールディングス<5535>が急騰、サムコ<6387>、サイボウズ<4776>なども値を飛ばした。セレス<3696>も物色人気となった。
半面、キオクシアホールディングス<285A>は利益確定売りで大きく水準を切り下げたほか、前週末にストップ安となっていたKADOKAWA<9468>が大幅続落となった。日本製鉄<5401>、日本郵船<9101>も冴えない。武蔵精密工業<7220>が急落、日本新薬<4516>の下げも目立つ。西武ホールディングス<9024>、東邦亜鉛<5707>も下値を探った。
日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はアドテスト <6857>、ファストリ <9983>、リクルート <6098>、SBG <9984>、東エレク <8035>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約240円。
日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はバンナムHD <7832>、アステラス <4503>、ダイキン <6367>、エーザイ <4523>、電通グループ <4324>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約14円。
東証33業種のうち30業種が上昇し、下落は海運業、空運業、鉄鋼の3業種のみ。上昇率の大きかった上位5業種は(1)電気・ガス業、(2)輸送用機器、(3)サービス業、(4)卸売業、(5)銀行業。一方、上昇率の小さかった5業種は(1)食料品、(2)陸運業、(3)小売業、(4)金属製品、(5)倉庫運輸関連。
■個別材料株
△ウェリタス <130A> [東証G]
英社との共同開発・商業化契約締結を手掛かり視。
△サツドラHD <3544> [東証S]
上期最終利益は43%増で着地。
△伊勢化 <4107> [東証S]
24年12月期業績予想及び配当予想を上方修正。
△日シス技術 <4323> [東証P]
売り上げ・営業利益ともに飛ぶ鳥を落とす勢い続く。
△トゥルーD <4416> [東証G]
伊藤忠 <8001> との資本・業務提携を好感。
△ファンペップ <4881> [東証G]
「SR-0379」の追加第3相臨床試験を開始。
△SMN <6185> [東証S]
デジタルハウスエージェンシーの収益貢献。
△WASHハウ <6537> [東証G]
コンテナハウス事業や再エネ関連事業を行う合弁会社を設立。
△GFA <8783> [東証S]
薬用育毛ローション開発ベンチャーを完全子会社化。
△ランビジネス <8944> [東証S]
今期一転営業黒字に上方修正。
▼日本新薬 <4516> [東証P]
サレプタとの米国訴訟の評決結果を嫌気。
▼レボリュー <8894> [東証S]
今期経常赤字見通しをネガティブ視。
東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)ミガロHD <5535>、(2)マーケットE <3135>、(3)サムコ <6387>、(4)サイボウズ <4776>、(5)ギフトHD <9279>、(6)セレス <3696>、(7)K&Oエナジ <1663>、(8)ネオジャパン <3921>、(9)東京計器 <7721>、(10)ヤマシン―F <6240>。
値下がり率上位10傑は(1)カドカワ <9468>、(2)武蔵精密 <7220>、(3)日本新薬 <4516>、(4)キオクシア <285A>、(5)ブレーキ <7238>、(6)西武HD <9024>、(7)東邦鉛 <5707>、(8)JCRファ <4552>、(9)ヤーマン <6630>、(10)オーケストラ <6533>。
【大引け】
日経平均は前日比459.44円(1.19%)高の3万9161.34円。TOPIXは前日比24.75(0.92%)高の2726.74。出来高は概算で17億8148万株。東証プライムの値上がり銘柄数は1179、値下がり銘柄数は408となった。東証グロース250指数は630.16ポイント(5.27ポイント高)。
[2024年12月23日]
株探ニュース
2024/12/23 18:42
みんかぶニュース 投資家動向
<個人投資家の予想> 12月23日 18時
■ 買い予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場
(215A) タイミー 東証グロース
(4597) ソレイジア 東証グロース
(7267) ホンダ 東証プライム
(9828) ゲンキGDC 東証スタンダード
(6228) JET 東証スタンダード
■ 売り予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場
(215A) タイミー 東証グロース
(6920) レーザーテク 東証プライム
(9468) カドカワ 東証プライム
(100000018) 日経平均 東証その他
(8894) レボリュー 東証スタンダード
出所:MINKABU PRESS
2024/12/23 18:30
注目トピックス 日本株
TOKAIホールディングス---ジーアンドエフの連結子会社化
*18:25JST TOKAIホールディングス---ジーアンドエフの連結子会社化
TOKAIホールディングス<3167>は20日、グループの情報通信事業を担うTOKAIコミュニケーションズ(以下、TOKAI COM)が、ジーアンドエフの株式を取得する株式譲渡契約を締結し、同社を完全子会社化したことを発表した。TOKAI COMは、デジタル社会の基盤を支える「クラウド」「ネットワーク」「システム」の3つを柱に、顧客に最適なソリューションを提供している。一方、ジーアンドエフは、首都圏においてITインフラに特化したシステムの提案、設計、構築および保守等を手掛ける企業。本協業により、成長分野であるITインフラやクラウド分野の技術者体制強化と、同分野における両社の中長期的な事業成長が実現できると判断し、株式取得を決定した。今後、両社の強みを活かし、高度な人財育成を図るとともに、顧客のニーズを的確に捉えデジタルトランスフォーメーションを実現していくことにより、ビジネスの発展に貢献していく。
<NH>
2024/12/23 18:25
注目トピックス 市況・概況
欧州為替:ドル・円は底堅い、欧州株は軟調
*18:20JST 欧州為替:ドル・円は底堅い、欧州株は軟調
欧州市場でドル・円は底堅く推移し、156円50銭台でのもみ合い。欧州株式市場は主要指数がおおむねマイナスで推移し、株安が嫌気される。一方、米10年債利回りは上昇基調を強めており、ドル買い地合いは継続。ドル・円がクロス円をサポートする。ここまでの取引レンジは、ドル・円は156円46銭から156円80銭、ユーロ・円は162円90銭から163円27銭、ユーロ・ドルは1.0407ドルから1.0419ドル。
<TY>
2024/12/23 18:20
注目トピックス 市況・概況
日経平均テクニカル: 7日ぶり反発、終値25日線突破
*18:15JST 日経平均テクニカル: 7日ぶり反発、終値25日線突破
23日の日経平均は7営業日ぶりに反発し、節目の39000円を超えて取引を終えた。ザラ場高値と安値も切り上げて、終値は上向きの25日移動平均線とその上を走る5日線を突破。一目均衡表で終値が雲上限を越え、遅行線が強気シグナルを増大したこともあり、地合い改善を確認する形となった。ただ、5日線が下降を続け、パラボリックが依然として売りサインを点灯していることから、一時的に売り圧力が強まるリスクも残す形にもなった。
<CS>
2024/12/23 18:15
みんかぶニュース 市況・概況
[PTS]ナイトタイムセッション17時30分時点 上昇71銘柄・下落104銘柄(東証終値比)
12月23日のPTSナイトタイムセッション(17:00~06:00)17時30分時点で売買が成立したのは193銘柄。東証終値比で上昇は71銘柄、下落は104銘柄だった。日経平均株価構成銘柄の売買成立数は39銘柄。うち値上がりが12銘柄、値下がりは21銘柄だった。NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信<1570>は209円安と大幅安に売られている。
PTS市場全体、および日経平均構成銘柄の23日終値比の上昇率・下落率ランキングは以下のとおり。
△PTS値上がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <3135> マーケットE 1471 +357( +32.0%)
2位 <4416> トゥルーD 1080 +150( +16.1%)
3位 <6907> ジオマテック 788 +100( +14.5%)
4位 <5254> Arent 6550 +820( +14.3%)
5位 <3113> UNIVA 88 +11( +14.3%)
6位 <5535> ミガロHD 2280 +282( +14.1%)
7位 <8783> GFA 875 +95( +12.2%)
8位 <4935> リベルタ 3100 +300( +10.7%)
9位 <8940> インテリクス 888 +76( +9.4%)
10位 <7267> ホンダ 1384 +107.5( +8.4%)
▼PTS値下がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <5018> MORESC 980 -298( -23.3%)
2位 <8894> レボリュー 410 -80( -16.3%)
3位 <6572> オープンG 170 -11( -6.1%)
4位 <4576> DWTI 177.2 -8.8( -4.7%)
5位 <7679> 薬王堂HD 1860 -89( -4.6%)
6位 <6625> JALCO 370.5 -17.5( -4.5%)
7位 <4881> ファンペップ 165.8 -6.2( -3.6%)
8位 <3160> 大光 561 -20( -3.4%)
9位 <8227> しまむら 8350 -271( -3.1%)
10位 <7965> 象印 1756.5 -56.5( -3.1%)
△PTS [日経平均構成銘柄] 値上がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <7267> ホンダ 1384 +107.5( +8.4%)
2位 <7751> キヤノン 5226 +33( +0.6%)
3位 <8591> オリックス 3330 +15.0( +0.5%)
4位 <7211> 三菱自 493 +1.9( +0.4%)
5位 <6501> 日立 3877 +6( +0.2%)
6位 <9201> JAL 2489.5 +3.5( +0.1%)
7位 <8058> 三菱商 2515 +3.0( +0.1%)
8位 <7012> 川重 6799 +8( +0.1%)
9位 <9101> 郵船 5002 +5( +0.1%)
10位 <2503> キリンHD 2054 +1.0( +0.0%)
▼PTS [日経平均構成銘柄] 値下がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <7201> 日産自 441 -9.0( -2.0%)
2位 <9502> 中部電 1556.6 -25.9( -1.6%)
3位 <7272> ヤマハ発 1400 -15.5( -1.1%)
4位 <9501> 東電HD 450.2 -2.5( -0.6%)
5位 <6920> レーザーテク 14981.5 -63.5( -0.4%)
6位 <9434> SB 197.1 -0.8( -0.4%)
7位 <6981> 村田製 2470 -10.0( -0.4%)
8位 <2432> ディーエヌエ 2717 -11.0( -0.4%)
9位 <6503> 三菱電 2649.3 -10.7( -0.4%)
10位 <8002> 丸紅 2275 -9.0( -0.4%)
※PTSの株価はジャパンネクスト証券運営PTSのJ-Market及びX-Marketより取得
株探ニュース
2024/12/23 18:00
注目トピックス 市況・概況
欧米為替見通し:ドル・円は伸び悩みか、ドル買い地合い継続も過度な円安は抑制
*17:55JST 欧米為替見通し:ドル・円は伸び悩みか、ドル買い地合い継続も過度な円安は抑制
23日の欧米外為市場では、ドル・円は伸び悩む展開を予想する。米金融緩和への思惑は後退し、ドル買い地合いは継続する見通し。一方、日銀の追加緩和は遠のいたものの、日本政府の牽制で過度な円安は抑制されそうだ。前週末に発表された米コアPCE価格指数は前年比で高止まりを示した一方、前月比で伸びが鈍化しインフレ再加速への警戒を和らげた。それを受け長期金利が低下に向かうとドル売りに振れ、ユーロ・ドルは1.04ドル台半ばに浮上、ドル・円は156円を割り込んだ。週明けアジア市場で米10年債利回りの持ち直しで、ドル買い先行。一方、日経平均株価は堅調地合いとなり、ドル・円は円売りで156円半ばに回復した。この後の海外市場は米国の経済指標や金融政策がテーマ。米連邦準備制度理事会(FRB)当局者のハト派的見解で緩和的な政策スタンスを意識したドル売りは根強い。ただ、今晩の耐久財受注や消費者信頼感指数など経済指標が堅調なら、連邦公開市場委員会(FOMC)で示された利下げ後退姿勢を後押しする手がかりになりやすい。一方、日銀の追加利上げは3月以降とみられるが、日本の円安牽制が意識されドルの上値を抑える。【今日の欧米市場の予定】・22:30 米・11月耐久財受注(10月:-0.30)・24:00 米・12月消費者信頼感指数(予想:113.0、11月:111.7)
<CS>
2024/12/23 17:55
みんかぶニュース 為替・FX
日銀為替市況 午後5時時点、156円79~80銭の小幅なドル安・円高
日銀が23日公表した午後5時時点の外国為替市況は1ドル=156円79~80銭と前週末に比べ2銭のドル安・円高。ユーロは対円で1ユーロ=163円26~30銭と同46銭のユーロ高・円安。対ドルでは1ユーロ=1.0412~13ドルと同0.0031ドルのユーロ高・ドル安だった。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/23 17:50
みんかぶニュース 為替・FX
日銀為替市況(ドル円・午後5時)
■ドル円終値の推移
レンジ 前日比
12月23日 156円79~80銭 (▼0.02)
12月20日 156円81~84銭 (△0.35)
12月19日 156円46~49銭 (△2.89)
12月18日 153円57~59銭 (▼0.49)
12月17日 154円06~08銭 (△0.56)
12月16日 153円50~52銭 (△0.71)
12月13日 152円79~81銭 (△0.22)
12月12日 152円57~58銭 (△0.92)
12月11日 151円65~68銭 (△0.10)
12月10日 151円55~57銭 (△1.22)
12月09日 150円33~35銭 (△0.24)
12月06日 150円09~11銭 (△0.32)
12月05日 149円77~79銭 (▼0.62)
12月04日 150円39~42銭 (△0.38)
12月03日 150円01~02銭 (▼0.23)
12月02日 150円24~26銭 (△0.26)
11月29日 149円98~00銭 (▼1.77)
11月28日 151円75~78銭 (▼0.19)
11月27日 151円94~97銭 (▼2.09)
11月26日 154円03~04銭 (▼0.50)
11月25日 154円53~55銭 (▼0.19)
11月22日 154円72~74銭 (▼0.17)
11月21日 154円89~92銭 (▼0.76)
11月20日 155円65~67銭 (△1.12)
11月19日 154円53~54銭 (▼0.03)
11月18日 154円56~58銭 (▼1.21)
11月15日 155円77~79銭 (▼0.06)
11月14日 155円83~85銭 (△0.73)
11月13日 155円10~12銭 (△1.29)
11月12日 153円81~83銭 (△0.18)
11月11日 153円63~65銭 (△1.00)
11月08日 152円63~65銭 (▼1.36)
11月07日 153円99~01銭 (△0.06)
11月06日 153円93~95銭 (△1.66)
11月05日 152円27~28銭 (▼0.27)
11月01日 152円54~56銭 (△0.30)
10月29日 152円24~26銭 (▼1.08)
10月30日 153円32~34銭 (△0.16)
10月29日 153円16~18銭 (▼0.17)
10月28日 153円33~35銭 (△1.39)
10月25日 151円94~96銭 (▼0.18)
10月24日 152円12~14銭 (▼0.23)
10月23日 152円35~37銭 (△1.36)
10月22日 150円99~02銭 (△1.16)
10月21日 149円83~85銭 (▼0.25)
10月18日 150円08~11銭 (△0.32)
10月17日 149円76~78銭 (△0.32)
10月16日 149円44~46銭 (△0.21)
10月15日 149円23~25銭 (△0.46)
10月11日 148円77~79銭 (▼0.23)
10月10日 149円00~02銭 (△0.45)
10月09日 148円55~57銭 (△0.96)
10月08日 147円59~60銭 (▼0.68)
10月07日 148円27~29銭 (△1.97)
(注:△はドル高・円安)
出所:MINKABU PRESS
2024/12/23 17:49
注目トピックス 日本株
サーラコーポレーション---安江工務店の株券等の公開買付けを終了、子会社化
*17:49JST サーラコーポレーション---安江工務店の株券等の公開買付けを終了、子会社化
サーラコーポレーション<2734>は20日、安江工務店<1439>の普通株式及び同新株予約権の金融商品取引法に基づく公開買付けを19日に終了し、26日付けで子会社化する予定であると発表した。同社は、安江工務店の普通株式1,599,901株(議決権所有割合88.82%)を、34.39億円(1株につき2,150円)で取得した。同新株予約権は1個につき1円である。野村ホールディングス<8604>の子会社の野村證券が、26日より買付け等の決済を開始する。買付けは、金銭にて行う。安江工務店の株式は、東京証券取引所及び名古屋証券取引所の上場廃止基準に従い、所定の手続きを経て上場廃止となる。
<ST>
2024/12/23 17:49
注目トピックス 日本株
Aoba-BBT---AIESがMISTを吸収合併
*17:48JST Aoba-BBT---AIESがMISTを吸収合併
Aoba-BBT<2464>は20日、子会社のアオバインターナショナルエデュケイショナルシステムズ(AIES)が、子会社のMusashi International Education(MIST)を、AIESを存続会社、MIST消滅会社とする吸収合併方式で、2025年3月1日(予定)に合併すると発表した。同社は、インターナショナルスクールの運営を行っている。AIESは、国際バカロレア全プログラム認定校であるアオバジャパン・インターナショナルスクールを中心に、ハブ・アンド・スポーク型のキャンパス構造を展開している。MISTは、ケンブリッジ大学国際教育機構の全プログラムの認定を受けたインターナショナルスクールである。同社は同合併により、AIESとMISTの経営資源を統合し、インターナショナルスクール運営の迅速かつ効率的な経営を推進することで、更なる成長を図る。
<ST>
2024/12/23 17:48
注目トピックス 日本株
アドバンスクリエイト---2024年11月度の業績
*17:47JST アドバンスクリエイト---2024年11月度の業績
アドバンスクリエイト<8798>は20日、2024年11月度の業績概要を発表した。11月度の申込ANPは、対面販売は前月比3%減、前年同月比12%減。協業販売は前月比41%増、前年同月比17%減。通信販売は前月比2%減、前年同月比9%減。ANP合計は前月比4%増、前年同月比13%減となった。ANPは新契約年換算保険料であり、同社が代理又は媒介した契約に係る申込ANPと、実際に契約が成立したANPは異なるものである。ASP事業は御用聞き累計5,815件、前月比35件増、前年同月比721件増。丁稚累計7,071件、前月比17件増、前年同月比515件増。Dynamic OMO累計976件、前月比7件減、前年同月比38件減となった。同社が開発した保険証券管理アプリfolderはダウンロード数累計216,852件、前月比1,757件増、前年同月比28,686件増。保険証券登録数累計139,802件、前月比1,467件増、前年同月比21,990件増となった。
<ST>
2024/12/23 17:47
注目トピックス 日本株
学情---LIVE配信型・合同企業セミナー「Web就職博 インターンシップ&キャリア編」を開催、総視聴数は5,121人
*17:47JST 学情---LIVE配信型・合同企業セミナー「Web就職博 インターンシップ&キャリア編」を開催、総視聴数は5,121人
学情<2301>は20日、スカウト型就職サイト「あさがくナビ」と連携するLIVE配信型・合同企業セミナー「Web就職博インターンシップ&キャリア編」を2024年12月14日に開催、視聴数は5,121人となったことを発表した。1社あたりの平均視聴者数は119.0人。出展企業は、30分間のプレゼンテーションで約110人の学生に自社の情報を提供できた。Webイベントは、参加学生にとっても自宅で視聴できるという利便性がある。また、「あさがくナビ」と連携するWebイベントはリアルタイムで配信するLIVE型・合同企業セミナーのため、企業のプレゼンテーションを視聴するだけでなく、質問をするなど双方向のコミュニケーションが可能である。
<ST>
2024/12/23 17:47
注目トピックス 日本株
明豊エンタープライズ---新規の融資を受け、東京都目黒区三田にエルファーロシリーズ開発事業用地を取得
*17:43JST 明豊エンタープライズ---新規の融資を受け、東京都目黒区三田にエルファーロシリーズ開発事業用地を取得
明豊エンタープライズ<8927>は20日、東京都目黒区三田に所在する開発事業の用地を取得したと発表した。本物件の購入にあたって、「ハナ信用組合」より新規の融資(取得価額の88%)を受けている。同物件は、敷地面積は318.12平方メートル(公簿)で、JR山手線「目黒」駅 徒歩9分、「恵比寿」駅 徒歩10分に位置している。おしゃれなカフェやレストラン、インテリアショップが集うことで有名な目黒通りや、地元で愛される商店街もある人気の目黒エリアで、物件周辺は春には桜並木が美しい目黒川がある。同社の賃貸マンション開発事業ブランド「EL FARO(エルファーロ)」シリーズ「(仮称)エルファーロ目黒3」として提供する予定である。仕入価格は、2024年7月期末日における連結純資産額の30%未満である。なお、同社と売主の間には、記載すべき資本関係、人的関係および取引関係はなく、属性について問題はない。
<ST>
2024/12/23 17:43
注目トピックス 日本株
加藤製作所---環境配慮型エンジンを搭載した新機種、80t吊りラフテレーンクレーン「SL-850Rf3」販売開始
*17:42JST 加藤製作所---環境配慮型エンジンを搭載した新機種、80t吊りラフテレーンクレーン「SL-850Rf3」販売開始
加藤製作所<6390>は20日、80t吊りラフテレーンクレーン「SL-850Rf3」の販売開始を発表した。同製品は前身であるSL-850Rf2の各種性能を受け継ぎ、コンパクトな構造ながらも一層の安全性や作業性双方の向上を実現した。また、6月に販売開始した「SL-500Rf3」に続く最新の排出ガス規制に適合した環境配慮型の新エンジンを搭載している。同製品は、国土交通省「低騒音型建設機械」の指定を申請中、また、国土交通省「2020年燃費基準達成建設機械」の認定を申請中である。そして、ECOスイッチ搭載ならびにオートミニマムコントロールでクレーン作業燃費向上。コンパクト構造への進化により安全性・作業性向上(走行体全長を270mm短縮、ブームヘッド横幅を145mm短縮、ジブセット作業性向上)を実現。安全機能を強化し、LEDフロントアクセサリライトにより、昼夜を問わず被視認性を向上(新規標準装備)や、坂道発進補助装置(新規標準装備)を装備した。
<ST>
2024/12/23 17:42
注目トピックス 日本株
ポラリス・ホールディングス---ホテル6物件に係る賃貸借契約の締結
*17:40JST ポラリス・ホールディングス---ホテル6物件に係る賃貸借契約の締結
ポラリス・ホールディングス<3010>は20日、連結子会社であるフィーノホテルズ及びココホテルズが、ホテル運営委託契約に基づき運営を行っていた「KOKO HOTEL仙台駅前South」、「KOKO HOTEL仙台駅前West」、「KOKO HOTEL仙台勾当台公園」、「KOKO HOTEL Premier金沢香林坊」、「KOKO HOTEL名古屋栄」及び「KOKO HOTEL Premier 熊本」の物件について、所有者が変更となることに伴い、新所有者との間で新たに定期建物賃貸借契約を締結し、本6ホテルの運営形態を運営委託型から固定賃料と変動賃料を組み合わせた賃貸借契約型へ移行することを発表した。今回、スポンサーグループから第三者オーナーに、本6ホテル物件の信託受益権が譲渡されるに当たり、本ホテルの運営委託契約が解約されることとなったため、同社グループでは、当該第三者オーナーと協議を行い、新たに本6ホテル物件に係る本賃貸借契約を締結し、長期の賃貸借契約に基づく本6ホテルの運営を継続することとした。本6ホテルは、いずれも高い稼働率と客室単価を維持しているが、「KOKO HOTEL Premier」の2店舗は、ワンランク上の宿泊を楽しめる、「KOKO HOTEL」の中でもハイクラスブランドである。ゆとりのある客室と高級感のある空間が特徴で、ビジネスはもちろん、家族や友人同士での観光旅行でも快適に滞在できるホテルである。「KOKO HOTEL仙台駅前South」「KOKO HOTEL仙台駅前West」「KOKO HOTEL仙台勾当台公園」及び「KOKO HOTEL名古屋栄」は、いずれも国内外の観光客に人気のあるエリアの至近に立地しており、客室規模も200室前後あり効率性および収益性が高いホテル運営が実現できる理想的な規模を備えている。本賃貸借契約の締結日は2024年12月20日、本賃貸借契約に基づく賃借開始日は2024年12月20日。
<ST>
2024/12/23 17:40
注目トピックス 日本株
ポラリス・ホールディングス---シンジケートローン契約及び金銭消費貸借契約の締結
*17:39JST ポラリス・ホールディングス---シンジケートローン契約及び金銭消費貸借契約の締結
ポラリス・ホールディングス<3010>は20日、本年10月15日付「株式交換によるミナシアの完全子会社化に関する株式交換契約の締結、主要株主である筆頭株主、主要株主、親会社及びその他の関係会社並びに子会社の異動に関するお知らせ」のとおり、ミナシアを完全子会社化するために行う株式交換の対価の一部である現金対価に要する資金等としてシンジケートローン契約を締結することを発表した。また、本株式交換の効力発生日後、本シンジケートローンにより調達する資金の一部により、同社の親会社グループであるスターアジアグループに属するSAJPからのミナシアの借入金を一括返済するため、同社、ミナシア、SAJPとの間で金銭消費貸借契約(43億円)を締結すること及び同社の既存の借入金の借換えを目的として、SAJPとの間で2つの金銭消費貸借契約(7億円、15億円)を締結することを発表した。本株式交換の実施に当たり、同社の既存株主の保有株式に対する希薄化率をできる限り低下させる観点から、本株式交換の対価の一部を現金対価とするための資金50億円、ミナシアの現在の株主であるSAJPからの借入金の返済資金43億円及び本シンジケートローンのエージェントフィー、本株式交換に係るコストなどの支払資金7億円を調達するため、本シンジケートローンを締結する。組成金額は100億円。
<ST>
2024/12/23 17:39
グロース市況
東証グロース市場指数は反発、全体的に底堅い1日
*17:39JST 東証グロース市場指数は反発、全体的に底堅い1日
東証グロース市場指数 807.24 +4.93 /出来高2億2822万株/売買代金1155億円東証グロース市場250指数 630.16 +5.27 /出来高1億1253万株/売買代金826億円 本日のグロース市場では、東証グロース市場指数、東証グロース市場250指数は揃って反発。値上がり銘柄数は229、値下り銘柄数は336、変わらずは38。 20日の米国市場でダウ平均は498.02ドル高の42840.26ドル、ナスダックは199.83ポイント高の19572.60で取引を終了。一部ハイテク株に売りが先行し寄り付きこそ下落したものの、11月個人消費支出(PCE)価格指数がインフレ抑制の進展を示唆したことを支えに上昇した。ダウ平均は一時前日比で800ドル超上昇する場面があったが、「トリプルウィッチング」だったことから持ち高調整の売りが見られたほか、政府閉鎖の可能性が投資家心理の重石となり、午後に入り伸び悩んだ。 東証グロース市場指数は上昇して始まった後、一時811.17ptをつける場面も。ただし、日経平均と同様に買い一巡後はやや上げ幅を縮める展開に。ただし、グロース市場は底堅く、806.60ptを中心としたもみ合い推移を継続。大引けにかけては朝方の水準を再び捉える場面もあったが、高値更新までにはいたらず、失速して終えている。 個別では、35.43%高となったファンペップ<4881>が上昇率トップに。ランチタイムに機能性ペプチド「SR-0379」の追加第3相臨床試験開始について発表を行い、後場から資金が向かった。伊藤忠<8001>と食品メーカーおよび小売業向けのデータマーケティング支援事業で資本業務提携すると発表したTrueData<4416>もストップ高。売買代金上位銘柄では、カバー<5253>、タイミー<215A>などが上昇。その他値上がり率上位銘柄では、ARアドバンスト<5578>、ブランジスタ<6176>、ライトアップ<6580>などがランクイン。 一方、30.43%安となった日本電解<5759>が下落率トップに。売買代金上位銘柄では、GENDA<9166>、ispace<9348>などが小幅に下落。その他値下がり率上位銘柄では、DWTI<4576>、リグア<7090>、データホライゾン<3628>などがランクイン。 なお、東証グロース市場Core指数の構成銘柄では、GNI<2160>、シーユーシー<9158>、などが上昇した反面、スカイマーク<9204>、弁護士ドットコム<6027>などが下落。[東証グロース市場 上昇率・下落率上位10銘柄]・値上がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 4881|ファンペップ | 172| 45| 35.43| 2| 4416|TrueData | 930| 150| 19.23| 3| 5578|ARアドバンスト | 1805| 290| 19.14| 4| 6176|ブランジスタ | 772| 92| 13.53| 5| 6580|ライトアップ | 1396| 137| 10.88| 6| 4192|スパイダープラス | 435| 42| 10.69| 7| 9338|INFORICH | 4425| 380| 9.39| 8| 5842|インテグラル | 4100| 340| 9.04| 9| 3461|パルマ | 505| 40| 8.60|10| 135A|VRAIN | 1972| 152| 8.35|・値下がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 5759|日本電解 | 16| -7| -30.43| 2| 4576|DWTI | 186| -39| -17.33| 3| 7090|リグア | 1005| -155| -13.36| 4| 3628|データHR | 433| -62| -12.53| 5| 7063|バードマン | 298| -34| -10.24| 6| 9562|ビジネスコーチ | 1274| -144| -10.16| 7| 3566|ユニネク | 527| -45| -7.87| 8| 7794|イーディーピー | 569| -45| -7.33| 9| 286A|ユカリア | 777| -61| -7.28|10| 4596|窪田製薬HD | 51| -4| -7.27|
<FA>
2024/12/23 17:39
みんかぶニュース 投資家動向
<個人投資家の予想> 12月23日 17時
■ 買い予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場
(215A) タイミー 東証グロース
(4597) ソレイジア 東証グロース
(7267) ホンダ 東証プライム
(9828) ゲンキGDC 東証スタンダード
(6228) JET 東証スタンダード
■ 売り予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場
(215A) タイミー 東証グロース
(6920) レーザーテク 東証プライム
(9468) カドカワ 東証プライム
(100000018) 日経平均 東証その他
(8894) レボリュー 東証スタンダード
出所:MINKABU PRESS
2024/12/23 17:30
みんかぶニュース コラム
明日の株式相場に向けて=ビッグデータやクラウド周辺株に勝機
週明け23日の東京株式市場は、日経平均株価が前営業日比459円高の3万9161円と7日ぶり大幅反発し、3万9000円台を回復した。大引け間際、取引終了6分前に3万9210円とこの日の高値をつけ、下ヒゲの長い陽線を形成した。前週末の米国株市場ではNYダウが一時870ドル強の大幅高となったほか、ナスダック指数も一時380ポイントあまりの上昇をみせた。両指数とも終盤伸び悩んだとはいえ、終始一貫して買いの厚みが勝る展開だった。きょうの東京市場では取引時間中に為替が円安方向に振れたほか、米株価指数先物が強調展開を維持したことで上昇気流に乗った。前週末開示の11月の米PCEデフレーターは事前予想を下回り、センチメント改善に寄与したが、いつの間にか再びインフレ圧力にマーケットの関心が向かい始めた。日本の場合、植田日銀総裁の慎重姿勢が目立つが、物価上昇傾向は来年一段と高まることが濃厚であり、円売り圧力に耐えられず追加利上げのトリガーを引くことになるのではないか。
きょうはアドバンテスト<6857.T>を筆頭に半導体関連の主力どころが軒並み堅調だったことや、日経平均構成比率で断トツのファーストリテイリング<9983.T>、あるいはソフトバンクグループ<9984.T>、リクルートホールディングス<6098.T>といった指数寄与度上位の銘柄が上昇したことで、日経平均の戻りも大きくなった。一方で、海外投資家がクリスマス休暇モードとなるなか、個人投資家の土俵である中小型株物色の動きも健在だった。
個人投資家は正直勝ちにくい地合いである。値を飛ばしていた銘柄についてはショート筋の売りターゲットとなって下値を探るパターンが少なくない。長期投資と割り切ってドタバタしないというのも投資哲学だが、利食い千人力という相場格言もある。今は基本的に欲張らずヒットアンドアウェイの投資作戦で臨むのがマストではないがベターであろう。なるべく高値圏に突入する前の銘柄で勢いの感じられるものに照準を合わせていく。
米国株市場の流れを継いで内需のシステム開発やソリューションなどソフト分野で活躍する銘柄群に物色の矛先が向かいやすくなってきた印象がある。そうしたなか、当欄で前週前半に紹介したSMN<6185.T>の上げ足に弾みがつき、きょうは一時ストップ高となる484円まで上値を伸ばす大立回りを演じた。同社はソニー系のアドテク(ネット広告配信)企業で、ビッグデータや人工知能(AI)を活用したマーケティングで強みを発揮する。最近はデジタル広告・マーケティングのインハウス化、つまりアウトソーシングではなくグループ内で実行できるようにするための支援ビジネス(=デジタルハウスエージェンシー)に重心をシフトさせて成果をあげている。
SMNは年初来高値を更新し綺麗な大勢3段上げトレンドを形成しているが、週足チャートでみると数年来の底値圏を離脱したばかりであることが分かる。400円台という値ごろ感を考慮すれば目先の押し目を拾う姿勢で期待は大きい。ただし、前述したように投資マネーの横への広がりを重視し、相場の若い銘柄に視点を移した方がリスクは少ない。マークしておきたい銘柄として、目先急騰しているサイボウズ<4776.T>の子会社であるトヨクモ<4058.T>は年初来高値更新前の段階で食指が動く。また、クラウド型名刺管理サービスを手掛ける営業DX関連の草分けSansan<4443.T>も前週に上昇一服場面を挟み買いやすさがある。グローバルセキュリティエキスパート<4417.T>はサイバー防衛に関するソリューションやコンサルティングで需要を捉えており、目を配っておきたい。
更にSMN同様、株価3ケタ台のデータセンター関連で拾い場を提供していると思われるのがAGS<3648.T>だ。今年4月18日にはさくらインターネット<3778.T>の背中を追いかける形で人気化し、1488円の年初来高値をつけた経緯がある。時価800円近辺は底値圏到達の感触もあるだけに、リバウンド妙味を内在させている。
あすのスケジュールでは、日銀金融政策決定会合の議事要旨(10月開催分)が朝方取引開始前に公表される。また、午後取引時間中には基調的なインフレ率を捕捉するための指標が日銀から開示される。このほか、11月の全国スーパー売上高、11月の全国百貨店売上高など。海外では豪中銀理事会の議事要旨(12月開催分)のほか、11月の米耐久財受注額、11月の米新築住宅販売件数など。米5年物国債の入札も行われる。なお、フィリピン、スイス、ドイツ市場が休場。米国では商品・債券・株式市場が短縮取引となる。(銀)
出所:MINKABU PRESS
2024/12/23 17:30
みんかぶニュース 市況・概況
明日の株式相場に向けて=ビッグデータやクラウド周辺株に勝機
週明け23日の東京株式市場は、日経平均株価が前営業日比459円高の3万9161円と7日ぶり大幅反発し、3万9000円台を回復した。大引け間際、取引終了6分前に3万9210円とこの日の高値をつけ、下ヒゲの長い陽線を形成した。前週末の米国株市場ではNYダウが一時870ドル強の大幅高となったほか、ナスダック指数も一時380ポイントあまりの上昇をみせた。両指数とも終盤伸び悩んだとはいえ、終始一貫して買いの厚みが勝る展開だった。きょうの東京市場では取引時間中に為替が円安方向に振れたほか、米株価指数先物が強調展開を維持したことで上昇気流に乗った。前週末開示の11月の米PCEデフレーターは事前予想を下回り、センチメント改善に寄与したが、いつの間にか再びインフレ圧力にマーケットの関心が向かい始めた。日本の場合、植田日銀総裁の慎重姿勢が目立つが、物価上昇傾向は来年一段と高まることが濃厚であり、円売り圧力に耐えられず追加利上げのトリガーを引くことになるのではないか。
きょうはアドバンテスト<6857.T>を筆頭に半導体関連の主力どころが軒並み堅調だったことや、日経平均構成比率で断トツのファーストリテイリング<9983.T>、あるいはソフトバンクグループ<9984.T>、リクルートホールディングス<6098.T>といった指数寄与度上位の銘柄が上昇したことで、日経平均の戻りも大きくなった。一方で、海外投資家がクリスマス休暇モードとなるなか、個人投資家の土俵である中小型株物色の動きも健在だった。
個人投資家は正直勝ちにくい地合いである。値を飛ばしていた銘柄についてはショート筋の売りターゲットとなって下値を探るパターンが少なくない。長期投資と割り切ってドタバタしないというのも投資哲学だが、利食い千人力という相場格言もある。今は基本的に欲張らずヒットアンドアウェイの投資作戦で臨むのがマストではないがベターであろう。なるべく高値圏に突入する前の銘柄で勢いの感じられるものに照準を合わせていく。
米国株市場の流れを継いで内需のシステム開発やソリューションなどソフト分野で活躍する銘柄群に物色の矛先が向かいやすくなってきた印象がある。そうしたなか、当欄で前週前半に紹介したSMN<6185.T>の上げ足に弾みがつき、きょうは一時ストップ高となる484円まで上値を伸ばす大立回りを演じた。同社はソニー系のアドテク(ネット広告配信)企業で、ビッグデータや人工知能(AI)を活用したマーケティングで強みを発揮する。最近はデジタル広告・マーケティングのインハウス化、つまりアウトソーシングではなくグループ内で実行できるようにするための支援ビジネス(=デジタルハウスエージェンシー)に重心をシフトさせて成果をあげている。
SMNは年初来高値を更新し綺麗な大勢3段上げトレンドを形成しているが、週足チャートでみると数年来の底値圏を離脱したばかりであることが分かる。400円台という値ごろ感を考慮すれば目先の押し目を拾う姿勢で期待は大きい。ただし、前述したように投資マネーの横への広がりを重視し、相場の若い銘柄に視点を移した方がリスクは少ない。マークしておきたい銘柄として、目先急騰しているサイボウズ<4776.T>の子会社であるトヨクモ<4058.T>は年初来高値更新前の段階で食指が動く。また、クラウド型名刺管理サービスを手掛ける営業DX関連の草分けSansan<4443.T>も前週に上昇一服場面を挟み買いやすさがある。グローバルセキュリティエキスパート<4417.T>はサイバー防衛に関するソリューションやコンサルティングで需要を捉えており、目を配っておきたい。
更にSMN同様、株価3ケタ台のデータセンター関連で拾い場を提供していると思われるのがAGS<3648.T>だ。今年4月18日にはさくらインターネット<3778.T>の背中を追いかける形で人気化し、1488円の年初来高値をつけた経緯がある。時価800円近辺は底値圏到達の感触もあるだけに、リバウンド妙味を内在させている。
あすのスケジュールでは、日銀金融政策決定会合の議事要旨(10月開催分)が朝方取引開始前に公表される。また、午後取引時間中には基調的なインフレ率を捕捉するための指標が日銀から開示される。このほか、11月の全国スーパー売上高、11月の全国百貨店売上高など。海外では豪中銀理事会の議事要旨(12月開催分)のほか、11月の米耐久財受注額、11月の米新築住宅販売件数など。米5年物国債の入札も行われる。なお、フィリピン、スイス、ドイツ市場が休場。米国では商品・債券・株式市場が短縮取引となる。(銀)
出所:MINKABU PRESS
2024/12/23 17:30
みんかぶニュース 市況・概況
23日香港・ハンセン指数=終値19883.13(+162.43)
23日の香港・ハンセン指数の終値は前営業日比162.43ポイント高の19883.13と3営業日ぶりに反発した。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/23 17:28
みんかぶニュース 為替・FX
明日の為替相場見通し=米11月消費者信頼感指数など注目
今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、米消費者信頼感指数などが注目されそうだ。予想レンジは1ドル=156円00~157円00銭。
先週末20日に発表された米11月個人消費支出(PCE)物価指数が市場予想を下回りニューヨーク市場でドルは軟調な値動きとなったが、週明け23日の東京市場では156円台半ばでの一進一退が続いた。今晩は米12月消費者信頼感指数と米11月新築住宅販売件数が公表される。クリスマス休暇モードが強まるなか、これら米経済指標に相場がどう反応するかが関心を集めている。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/23 17:17
注目トピックス 市況・概況
12月23日日本国債市場:債券先物は142円31銭で取引終了
*17:09JST 12月23日日本国債市場:債券先物は142円31銭で取引終了
<円債市場>長期国債先物2025年3月限寄付142円54銭 高値142円60銭 安値142円31銭 引け142円31銭 14627枚2年 467回 0.596%5年 174回 0.732%10年 376回 1.075%20年 190回 1.876%23日の債券先物3月限は弱含み。142円54銭で取引を開始し、一時142円60銭まで買われたが、午後の取引で142円31銭まで反落し、142円31銭で取引を終えた。現物債の取引では10年以降の気配が相対的に甘くなった。<米国債概況>2年債は4.31%、10年債は4.52%、30年債は4.72%近辺で推移。債券利回りはもみ合い。(気配値)<その他外債市況・10年債>ドイツ国債は2.23%、英国債は4.51%、オーストラリア10年債は4.40%、NZ10年債は4.45%近辺で推移。(気配値)[本日の主要政治・経済イベント]・22:30 米・11月耐久財受注速報値(前月比予想:-0.3%、10月:+0.3%)・22:30 米・11月シカゴ連銀全米活動指数(予想:-0.15、10月:-0.40)・24:00 米・12月消費者信頼感指数(予想:113.0、11月:111.7)・24:00 米・11月新築住宅販売件数(予想:67.0万戸、10月:61.0万戸)
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2024/12/23 17:09