新着ニュース一覧
来週の買い需要
きちりHDなど
[来週の買い需要(表)]コード;銘柄;株価インパクト;買い需要;信用倍率;終値;前日比 <1628> ;運輸物流;84%;88;1.41;17965;-90 <1624> ;機械;83%;24;2.38;56700;-400 <2702> ;マクドナルド;78%;1118200;0.09;6230;-40 <9046> ;神戸電鉄;181%;36600;0.21;2263;-21 <2404> ;鉄人化;148%;6500;1.44;419;0 <4985> ;アース製薬;132%;64000;0.25;5570;0 <7640> ;トップカルチャ;100%;93800;3.09;131;-3 <3196> ;ホットランド;76%;35700;0.12;2231;-4 <3198> ;SFP;76%;46200;0.41;1944;-12 <6091> ;ウエスコHD;75%;3000;1.35;614;-2 <3097> ;物語コーポ;67%;523100;0.36;3555;-15 <5129> ;FIXER;64%;21700;1.18;803;-21 <7925> ;前沢化成;387%;98400;0.04;1741;1 <8275> ;フォーバル;121%;5200;0.82;1376;47 <2938> ;オカムラ食品工業;115%;12500;2.16;4095;-50 <3082> ;きちりHD;110%;19400;0.89;899;-1 <9324> ;安田倉;110%;12200;3.45;1755;1 <3154> ;メディアスHD;108%;13100;2.25;841;6 <1619> ;建設資材;106%;35;0.72;30660;150 <1431> ;リブワーク;101%;27100;1.13;710;-2[コメント]きちりHD<3082>は信用倍率1倍を下回り売り長となっている。
<TY>
2024/12/27 18:11
注目トピックス 日本株
明豊エンタープライズ---東京都渋谷区神宮前にある1棟投資用賃貸不動産エルファーロシリーズ「エルファーロ神宮前2」を譲渡
*18:09JST 明豊エンタープライズ---東京都渋谷区神宮前にある1棟投資用賃貸不動産エルファーロシリーズ「エルファーロ神宮前2」を譲渡
明豊エンタープライズ<8927>は26日、1棟投資用賃貸不動産エルファーロシリーズ「エルファーロ神宮前2」(2はローマ数字)の譲渡を発表。同物件は東京都渋谷区神宮前に所在し、敷地面積は226.71平方メートル、建物の種類は共同住宅、構造・規模は壁式鉄筋コンクリート造、地上3階地下1階建て、延べ床面積は512.17平方メートル、総戸数は15戸。引渡日は2024年12月26日。買主および売却価格は守秘義務につき未公表。売却価格は2024年7月期における連結純資産額の30%未満および連結売上高の10%未満であり、かつ、その売却益は親会社株主に帰属する当期純利益の30%未満である。なお、同社と売却先との間には、記載すべき資本関係・人的関係・取引関係はなく、属性についても問題はない。
<AK>
2024/12/27 18:09
注目トピックス 日本株
ティーケーピー---「TKP大阪梅田カンファレンスセンター」2025年3月1日開設
*17:56JST ティーケーピー---「TKP大阪梅田カンファレンスセンター」2025年3月1日開設
ティーケーピー<3479>は23日、大阪・梅田に、新たなビジネス拠点「TKP大阪梅田カンファレンスセンター」を開設すると発表。「阪急ファイブアネックスビル」の9階、10階、11階にて2025年3月1日に開設を予定している。大阪・梅田エリアは大規模な再開発と2025年開催予定の大阪・関西万博により、今後さらに国際的なビジネスと観光の拠点として進化することが期待されている。ビジネス需要も飛躍的に高まる中、同社は本エリアへの積極的な出店を図る。「TKP 大阪梅田カンファレンスセンター」は、7駅13路線が利用可能な大阪駅・梅田駅から徒歩5分の好立地に位置する「阪急ファイブアネックスビル」の9階から11階(総契約面積780平方メートル(236坪))に最大165名を収容するホールを含む全5室の会議室を備える。会議、研修、採用面接、大規模な企業イベントなど、あらゆるビジネスシーンに対応する施設となる。
<AK>
2024/12/27 17:56
注目トピックス 市況・概況
欧州為替:ドル・円は高値圏、米金利高でドル買い
*17:55JST 欧州為替:ドル・円は高値圏、米金利高でドル買い
欧州市場でドル・円は157円90銭付近と、午前中の高値付近に浮上している。米10年債利回りの上昇でドル買いに振れやすく、ユーロ・ドルは弱含む展開に。一方、欧州株式市場で主要指数はプラスで推移するものの、ユーロ・円はユーロ・ドルに連れ安。ここまでの取引レンジは、ドル・円は157円77銭から157円91銭、ユーロ・円は164円41銭から164円60銭、ユーロ・ドルは1.0410ドルから1.0425ドル。
<TY>
2024/12/27 17:55
みんかぶニュース 為替・FX
日銀為替市況 午後5時時点、157円81~83銭のドル高・円安
日銀が27日公表した午後5時時点の外国為替市況は1ドル=157円81~83銭と前日に比べ46銭のドル高・円安。ユーロは対円で1ユーロ=164円46~50銭と同87銭のユーロ高・円安。対ドルでは1ユーロ=1.0421~23ドルと同0.0025ドルのユーロ高・ドル安だった。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/27 17:53
みんかぶニュース 為替・FX
日銀為替市況(ドル円・午後5時)
■ドル円終値の推移
レンジ 前日比
12月27日 157円81~83銭 (△0.46)
12月26日 157円35~37銭 (△0.35)
12月25日 157円00~30銭 (▼0.14)
12月24日 157円14~15銭 (△0.35)
12月23日 156円79~80銭 (▼0.02)
12月20日 156円81~84銭 (△0.35)
12月19日 156円46~49銭 (△2.89)
12月18日 153円57~59銭 (▼0.49)
12月17日 154円06~08銭 (△0.56)
12月16日 153円50~52銭 (△0.71)
12月13日 152円79~81銭 (△0.22)
12月12日 152円57~58銭 (△0.92)
12月11日 151円65~68銭 (△0.10)
12月10日 151円55~57銭 (△1.22)
12月09日 150円33~35銭 (△0.24)
12月06日 150円09~11銭 (△0.32)
12月05日 149円77~79銭 (▼0.62)
12月04日 150円39~42銭 (△0.38)
12月03日 150円01~02銭 (▼0.23)
12月02日 150円24~26銭 (△0.26)
11月29日 149円98~00銭 (▼1.77)
11月28日 151円75~78銭 (▼0.19)
11月27日 151円94~97銭 (▼2.09)
11月26日 154円03~04銭 (▼0.50)
11月25日 154円53~55銭 (▼0.19)
11月22日 154円72~74銭 (▼0.17)
11月21日 154円89~92銭 (▼0.76)
11月20日 155円65~67銭 (△1.12)
11月19日 154円53~54銭 (▼0.03)
11月18日 154円56~58銭 (▼1.21)
11月15日 155円77~79銭 (▼0.06)
11月14日 155円83~85銭 (△0.73)
11月13日 155円10~12銭 (△1.29)
11月12日 153円81~83銭 (△0.18)
11月11日 153円63~65銭 (△1.00)
11月08日 152円63~65銭 (▼1.36)
11月07日 153円99~01銭 (△0.06)
11月06日 153円93~95銭 (△1.66)
11月05日 152円27~28銭 (▼0.27)
11月01日 152円54~56銭 (△0.30)
10月29日 152円24~26銭 (▼1.08)
10月30日 153円32~34銭 (△0.16)
10月29日 153円16~18銭 (▼0.17)
10月28日 153円33~35銭 (△1.39)
10月25日 151円94~96銭 (▼0.18)
10月24日 152円12~14銭 (▼0.23)
10月23日 152円35~37銭 (△1.36)
10月22日 150円99~02銭 (△1.16)
10月21日 149円83~85銭 (▼0.25)
10月18日 150円08~11銭 (△0.32)
10月17日 149円76~78銭 (△0.32)
10月16日 149円44~46銭 (△0.21)
10月15日 149円23~25銭 (△0.46)
10月11日 148円77~79銭 (▼0.23)
(注:△はドル高・円安)
出所:MINKABU PRESS
2024/12/27 17:53
みんかぶニュース 市況・概況
[PTS]ナイトタイムセッション17時30分時点 上昇64銘柄・下落89銘柄(東証終値比)
12月27日のPTSナイトタイムセッション(17:00~06:00)17時30分時点で売買が成立したのは178銘柄。東証終値比で上昇は64銘柄、下落は89銘柄だった。日経平均株価構成銘柄の売買成立数は35銘柄。うち値上がりが12銘柄、値下がりは20銘柄だった。NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信<1570>は155円安と売られている。
PTS市場全体、および日経平均構成銘柄の27日終値比の上昇率・下落率ランキングは以下のとおり。
△PTS値上がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <4304> Eストアー 1904 +400( +26.6%)
2位 <4576> DWTI 192.2 +29.2( +17.9%)
3位 <3010> ポラリスHD 197.1 +25.1( +14.6%)
4位 <297A> アルピコHD 360 +39( +12.1%)
5位 <192A> インテG 4260 +445( +11.7%)
6位 <303A> visumo 1806.2 +170.2( +10.4%)
7位 <4575> CANBAS 979 +90( +10.1%)
8位 <6786> RVH 46.5 +3.5( +8.1%)
9位 <304A> フォルシア 5420 +380( +7.5%)
10位 <6264> マルマエ 1620 +103( +6.8%)
▼PTS値下がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <8957> 東急RE 118100 -40000( -25.3%)
2位 <7013> IHI 8250 -1000( -10.8%)
3位 <4597> ソレイジア 33.6 -3.4( -9.2%)
4位 <4246> DNC 605 -40( -6.2%)
5位 <9039> サカイ引越 2323 -139( -5.6%)
6位 <2164> 地域新聞社 328 -17( -4.9%)
7位 <3075> 銚子丸 1450 -70( -4.6%)
8位 <2778> パレモ・HD 127 -6( -4.5%)
9位 <2685> アダストリア 3640 -170( -4.5%)
10位 <302A> ビースタイル 2515 -110( -4.2%)
△PTS [日経平均構成銘柄] 値上がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <6971> 京セラ 1597 +12.5( +0.8%)
2位 <8267> イオン 3725 +19.0( +0.5%)
3位 <9104> 商船三井 5430 +25( +0.5%)
4位 <6594> ニデック 2853 +10.0( +0.4%)
5位 <8233> 高島屋 1287 +4.0( +0.3%)
6位 <8316> 三井住友FG 3778 +11( +0.3%)
7位 <5803> フジクラ 6708 +7( +0.1%)
8位 <7974> 任天堂 9358 +8( +0.1%)
9位 <5406> 神戸鋼 1571 +1.0( +0.1%)
10位 <9501> 東電HD 478 +0.3( +0.1%)
▼PTS [日経平均構成銘柄] 値下がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <7013> IHI 8250 -1000( -10.8%)
2位 <7211> 三菱自 543.7 -6.4( -1.2%)
3位 <7201> 日産自 504 -5.2( -1.0%)
4位 <4911> 資生堂 2770 -27.0( -1.0%)
5位 <4005> 住友化 347.7 -2.0( -0.6%)
6位 <5401> 日本製鉄 3135 -10.0( -0.3%)
7位 <8591> オリックス 3400 -10.0( -0.3%)
8位 <7011> 三菱重 2265 -5.0( -0.2%)
9位 <7203> トヨタ 3181 -7.0( -0.2%)
10位 <9434> SB 199.3 -0.4( -0.2%)
※PTSの株価はジャパンネクスト証券運営PTSのJ-Market及びX-Marketより取得
株探ニュース
2024/12/27 17:33
みんかぶニュース 投資家動向
<個人投資家の予想> 12月27日 17時
■ 買い予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場
(7203) トヨタ 東証プライム
(7267) ホンダ 東証プライム
(3549) クスリアオキ 東証プライム
(297A) アルピコHD 東証スタンダード
(9073) 京極運 東証スタンダード
■ 売り予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場
(8894) レボリュー 東証スタンダード
(7201) 日産自 東証プライム
(4755) 楽天グループ 東証プライム
(2695) くら寿司 東証プライム
(2678) アスクル 東証プライム
出所:MINKABU PRESS
2024/12/27 17:30
みんかぶニュース コラム
来週の株式相場に向けて=年末を急襲した「牧野フ」同意なき買収、M&A新時代を象徴か
27日の東京市場は、日経平均株価が前日比713円高の4万281円と急伸し、7月19日以来、約5カ月ぶりに4万円台を回復した。この2日間で1100円強の上昇となり、「掉尾の一振」を実現した。今年もあとは30日の取引を残すのみだが、大幅な下落が無ければ年間終値ベースでは1989年の3万8915円を更新し、史上最高値での年越しとなる。
この日の株価急伸要因には一時1ドル=158円台をつけた円安進行や、実質新年相場入りで個人投資家が活発な買いを入れたことが挙げられる。特に、アルピコホールディングス<297A.T>やvisumo<303A.T>、フォルシア<304A.T>などの直近IPO銘柄が買われ、RIZAPグループ<2928.SP>も大幅高となるなか、中小型株に物色機運が見え始めた。全体相場が物色難となるなか、この中小型株物色が続くかは、新年に向けて注目されそうだ。
更にこの日、市場関係者の関心を一身に集めたのが「ニデック<6594.T>が牧野フライス製作所<6135.T>への同意なきTOB(株式公開買い付け)を発表」したことだ。ニデックは23年にも東証スタンダード市場に上場していたTAKISAWAに対して同意なきTOBを実施し傘下に収めている。ただ、東証プライム市場上場で工作機械大手である牧野フに対して、事前の接触は無しでTOBを仕掛けたとみられることを市場は驚きを持って受け止めた。今後の動向が注視されるが、日本の大手企業同士のM&Aがこれから本格化する、その先駆けと捉えられるだけに「新年に向けた東京市場の株高要因となる」(市場関係者)ともみられている。機械株や再編機運が高まる自動車部品株など、東京市場には連結PBR1倍割れ銘柄は依然として数多く残っているだけに安閑とはしていられず、一段の株高策は急務となりそうだ。
来週は30日が大納会。東京市場は1月6日の大発会まで正月休みとなる。海外市場は30日が米11月中古住宅販売仮契約、31日が中国12月製造業PMI、1月1日はニューイヤーズ・デーで各国が休場。2日は中国財新12月製造業PMI、3日には米12月ISM製造業景況感指数が発表される。(岡里英幸)
出所:MINKABU PRESS
2024/12/27 17:30
みんかぶニュース 市況・概況
来週の株式相場に向けて=年末を急襲した「牧野フ」同意なき買収、M&A新時代を象徴か
27日の東京市場は、日経平均株価が前日比713円高の4万281円と急伸し、7月19日以来、約5カ月ぶりに4万円台を回復した。この2日間で1100円強の上昇となり、「掉尾の一振」を実現した。今年もあとは30日の取引を残すのみだが、大幅な下落が無ければ年間終値ベースでは1989年の3万8915円を更新し、史上最高値での年越しとなる。
この日の株価急伸要因には一時1ドル=158円台をつけた円安進行や、実質新年相場入りで個人投資家が活発な買いを入れたことが挙げられる。特に、アルピコホールディングス<297A.T>やvisumo<303A.T>、フォルシア<304A.T>などの直近IPO銘柄が買われ、RIZAPグループ<2928.SP>も大幅高となるなか、中小型株に物色機運が見え始めた。全体相場が物色難となるなか、この中小型株物色が続くかは、新年に向けて注目されそうだ。
更にこの日、市場関係者の関心を一身に集めたのが「ニデック<6594.T>が牧野フライス製作所<6135.T>への同意なきTOB(株式公開買い付け)を発表」したことだ。ニデックは23年にも東証スタンダード市場に上場していたTAKISAWAに対して同意なきTOBを実施し傘下に収めている。ただ、東証プライム市場上場で工作機械大手である牧野フに対して、事前の接触は無しでTOBを仕掛けたとみられることを市場は驚きを持って受け止めた。今後の動向が注視されるが、日本の大手企業同士のM&Aがこれから本格化する、その先駆けと捉えられるだけに「新年に向けた東京市場の株高要因となる」(市場関係者)ともみられている。機械株や再編機運が高まる自動車部品株など、東京市場には連結PBR1倍割れ銘柄は依然として数多く残っているだけに安閑とはしていられず、一段の株高策は急務となりそうだ。
来週は30日が大納会。東京市場は1月6日の大発会まで正月休みとなる。海外市場は30日が米11月中古住宅販売仮契約、31日が中国12月製造業PMI、1月1日はニューイヤーズ・デーで各国が休場。2日は中国財新12月製造業PMI、3日には米12月ISM製造業景況感指数が発表される。(岡里英幸)
出所:MINKABU PRESS
2024/12/27 17:30
みんかぶニュース 市況・概況
27日香港・ハンセン指数=終値20090.46(-7.83)
27日の香港・ハンセン指数の終値は前営業日比7.83ポイント安の20090.46と小幅ながら3営業日ぶりに反落した。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/27 17:28
注目トピックス 市況・概況
欧米為替見通し:ドル・円は伸び悩みか、ドル高基調継続も日本の円安牽制で
*17:25JST 欧米為替見通し:ドル・円は伸び悩みか、ドル高基調継続も日本の円安牽制で
27日の欧米外為市場では、ドル・円は伸び悩む展開を予想する。米国の緩和的な金融政策の後退が観測され、金利高・ドル高は継続。ただ、158円台はドルに利益確定売りが見込まれるほか、日本の円安牽制を受け過度な円売りは抑制されそうだ。前日発表された米国の新規失業保険申請件数は強い内容となり、米連邦準備制度理事会(FRB)による緩和姿勢の後退を背景としたドル買いが先行。その後米金利の低下でドル売りに振れ、ユーロ・ドルは1.0430ドル台に浮上、ドル・円は158円付近から失速。本日アジア市場で日本の円安牽制により157円半ばに下げる場面もあった。ただ、日経平均株価が節目の40000円台を回復し、リスク選好の円売りがドルを支えた。この後の海外市場は先行きの米金融政策をにらみ、ドル買い地合いは継続。日銀による追加利上げは徐々に遠のき、円売り継続ならドルの押し上げ要因に。半面、月末・年末に向け、ドルに利益確定や持ち高調整の売りが出やすい。また、年末年始休暇を控えトランプ次期政権に関連した突発的な動きが警戒され、安全通貨の円が選好されやすい。一方、今年の日本政府の為替介入の水準が意識されれば、円買いの場面もあろう。【今日の欧米市場の予定】・22:30 米・11月卸売在庫速報値(前月比予想:+0.1%、10月:+0.2%)
<CS>
2024/12/27 17:25
みんかぶニュース 為替・FX
来週の為替相場見通し=米金利の先高観からドル高基調継続か
来週のドル円相場は、米金利の先高観が強いことからドル高基調が継続しそうだ。予想レンジは1ドル=155円50銭~160円00銭。
12月18日に公表された米連邦公開市場委員会(FOMC)参加者による2025年の政策金利見通し(ドットチャート)で利下げペースの鈍化が示されたほか、トランプ米次期大統領の政策がインフレ再燃や財政赤字拡大につながる可能性が意識され、市場では米金利の先高観が強まっている。一方、日銀が27日に公表した12月18~19日開催分の金融政策決定会合における主な意見では「国内における税制・財政を巡る議論の行方や、来年初に米国で発足する新政権の政策スタンスに、大きな不確実性がある」といった指摘があり、来年1月23~24日に開かれる会合での追加利上げ観測が後退していることで、日米の金利差拡大を見込んだドル買い・円売りが入りやすくなっている。ただ、三村淳財務官や加藤勝信財務相が相次いで一段の円安進行を牽制しており、当局による介入警戒感も高まりやすい。また、年末年始休暇で国内勢が不在となるなか、トランプ氏の発言などで相場が大きく振れる可能性がある。
なお、来週に海外で予定される主な経済指標は、12月30日に12月の米シカゴ購買部協会景気指数と11月の米住宅販売保留指数、31日に10月の米住宅価格指数、1月2日に12月の中国Caixin製造業購買担当者景気指数(PMI)と12月の米製造業PMI改定値、3日に12月のドイツ失業率と12月の米ISM製造業景況指数などがある。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/27 17:14
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は下げ渋り、午後は持ち直し
*17:08JST 東京為替:ドル・円は下げ渋り、午後は持ち直し
27日の東京市場でドル・円は下げ渋り。日本政府の円安牽制で円買いが先行し、午前中に157円94銭から157円50銭まで値を下げた。ただ、日経平均株価の強含みでリスク選好の円売りが主要通貨をサポート。また、米金利の下げ渋りでドルは値を戻す展開に。・ユーロ・円は164円66銭から164円03銭まで下落。・ユーロ・ドルは1.0424ドルから1.0405ドルまで値を下げた。・日経平均株価:始値39,672.15円、高値40,398.23円、安値39,669.39円、終値40,281.16円 (前日比713.10円高)・17時時点:ドル円157円30-40銭、ユーロ・円163円60-70銭【経済指標】・日・12月東京都区部消費者物価指数(生鮮食品除く):+2.4%(前年比予想:+2.5%、11月:+2.2%)・日・11月失業率:2.5%(予想:2.5%、10月:2.5%)・日・11月有効求人倍率:1.25倍(予想:1.25倍、10月:1.25倍)・日・11月鉱工業生産速報値:前月比-2.3%(予想:-3.5%、10月:+2.8%)・中・11月工業企業利益:前年比-7.3%(10月:-10.0%)【要人発言】・石破首相「(予算案や重要法案否決時の衆院解散)当然あり得る」「内閣不信任案可決なら、民意を問うことは当然あり得る」・加藤財務相「為替、足元では一方的また急激な動きもみられる」「為替はファンダメンタルズを反映し安定推移が望ましい」「為替動向を憂慮しており、行き過ぎた動きには適切に対応」「投機的な動向も含め為替市場の動向を憂慮」・日銀金融政策決定会合における主な意見(12月18・19日分)「物価のアップサイドリスク、利上げの切迫した理由になっていない」「利上げ判断、賃金、サービス価格、個人消費、米国経済・政策運営、市場動向」「予想インフレ率は安定推移、物価が加速度的に上昇していく状況にはない」「来年の春闘は2%物価上昇と整合的でしっかりとした賃上げ期待できる」「経済改善の進ちょくをデータで確認するため当面は現状の政策維持が適当」
<TY>
2024/12/27 17:08
グロース市況
東証グロ-ス指数は大幅続伸、投資家心理改善で堅調推移
*17:01JST 東証グロ-ス指数は大幅続伸、投資家心理改善で堅調推移
東証グロース市場指数 823.46 +15.61/出来高 1億9988万株/売買代金 1320億円東証グロース市場250指数 644.82 +12.66/出来高 1億614万株/売買代金 974億円 本日のグロース市場は、東証グロース市場指数、東証グロース市場250指数はそろって大幅続伸、値上がり銘柄数は454、値下り銘柄数は123、変わらずは25。 本日のグロース市場は堅調な展開となった。前日26日の米国市場のダウ平均は5日続伸。クリスマス祝日明けで動意乏しい中、年末にかけてのクリスマスラリーを期待した買いが根強く下値を支えた。その後、失業保険継続受給者数が3年来の高水準に達したことや7年債入札の強い結果を材料に金利が低下に転じると、終盤にかけて買いが強まり、ダウはかろうじてプラス圏を回復。ナスダックは買いが続かず、まちまちで終了した米株市場を横目に、東証グロース市場指数は上昇してスタート。 朝方に上げ幅を広げると前場中ごろに本日高値828ptをつけた。その後は上げ幅をやや縮小して上値の重い展開となったが、大幅続伸で取引を終えた。日経平均株価が先物主導で5か月ぶりに終値40000円台回復すると個人投資家心理も改善、新興市場にも買いの動きが波及した。ただ、日経平均株価が終盤にかけて上げ幅を広げる中、新興市場の指数は上値の重い展開となり、終盤はプライム市場中心の相場展開となった。 本日はグロース市場にビースタイルホールディングス<302A>が新規上場し、公開価格を大きく上回る3325円で初値をつけたが、その後は換金売りに押される展開となりストップ安で取引を終えた。 個別では、日本アジア投資<8518>と資本・業務提携すると発表したブランディングテクノロジー<7067>が前日に続いて買い優勢の展開となり28%高に、Eストアーの子会社化を発表したBASE<4477>が10%高となった。また、PAI-1阻害薬RS5614の第2相医師主導治験における目標症例数登録が達成されたレナサイエンス<4889>が9%高となった。時価総額上位銘柄では、トライアル<141A>やGENDA<9166>などが堅調に推移、値上がり率上位には、247<7074>、アクセルマーク<3624>、ナイル<5618>などが顔を出した。 一方、SaaS事業での費用増響き9-11月期は経常減益で着地したFフォースG<7068>が10%安に、直近高値圏で推移していたリベロ<9245>が利食い売り優勢から9%安となった。また、売り優勢の展開となったグランディーズ<3261>が9%安となった。時価総額上位銘柄では、カバー<5253>やライフネット<7157>などが軟調に推移、値下り率上位には、G-FACTORY<3474>、GMOリサーチ&AI<3695>、リブワーク<1431>などが顔を出した。 東証グロース市場Core指数では、トライアル、GENDA、フリー<4478>などが上昇した。[東証グロース市場 上昇率・下落率上位10銘柄]・値上がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 7074|247 | 290| 73| 33.64| 2| 7067|ブランディング | 1338| 300| 28.90| 3| 3624|アクセルM | 172| 32| 22.86| 4| 303A|visumo | 1636| 300| 22.46| 5| 5618|ナイル | 287| 46| 19.09| 6| 304A|フォルシア | 5040| 700| 16.13| 7| 3556|リネットJG | 250| 31| 14.16| 8| 269A|Sapeet | 2579| 280| 12.18| 9| 190A|Chordia | 317| 34| 12.01|10| 6696|トラースOP | 414| 43| 11.59|・値下がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 5759|日本電解 | 2| -6| -75.00| 2| 7068|FフォースG | 466| -57| -10.90| 3| 9245|リベロ | 1648| -176| -9.65| 4| 3261|グラン | 1092| -108| -9.00| 5| 3474|Gファクトリー | 695| -66| -8.67| 6| 3695|GMOリサーチ | 2570| -230| -8.21| 7| 1431|リブワーク | 690| -58| -7.75| 8| 4476|AI CROSS | 1716| -134| -7.24| 9| 298A|GVATECH | 604| -46| -7.08|10| 6180|GMOメディア | 4670| -350| -6.97|
<TY>
2024/12/27 17:01
みんかぶニュース 個別・材料
ナガオカがスクリーン・インターナルの大口受注を獲得
ナガオカ<6239.T>がこの日の取引終了後、スクリーン・インターナルの大口受注を獲得したと発表した。
スクリーン・インターナルは、石油精製・石油化学・肥料プラントの心臓部で反応・抽出・分離などの工程に使用される内部装置のこと。同社が以前に納入した中東のプロピレンプラントにおいて設備更新需要があり、納入実績のある同社製品が採用されたという。受注金額は約5億円で、納期は25年12月。なお、25年6月期業績予想に織り込み済みとしている。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/27 16:55
みんかぶニュース 個別・材料
ポラリスHDが25年3月期業績予想を上方修正
ポラリス・ホールディングス<3010.T>がこの日の取引終了後、25年3月期の連結業績予想について、売上高を200億7800万円から260億円(前期比15.3%増)へ、営業利益を18億9100万円から22億円(同34.9%減)へ、純利益を14億7300万円から15億円(同54.5%減)へ上方修正した。
ホテル・レストラン事業を手掛けるミナシアとの経営統合が完了したことでミナシアの今期3カ月の売上高を計上することに加えて、既存ホテルが想定よりも好調に推移していることが要因。また、一部のホテルの運営形態を運営委託型から賃貸借契約型へ変更したことも寄与する。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/27 16:52
注目トピックス 日本株
日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は大幅に3日続伸、ファーストリテやアドバンテストが2銘柄で約220円分押し上
*16:51JST 日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は大幅に3日続伸、ファーストリテやアドバンテストが2銘柄で約220円分押し上
27日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり201銘柄、値下がり23銘柄、変わらず1銘柄となった。26日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は28.77ドル高の43325.80ドル、ナスダックは10.77ポイント安の20020.36で取引を終了した。失業保険申請件数の予想外の減少で、長期金利上昇を嫌気した売りに、寄り付き後、下落。クリスマス祝日明けで動意乏しいなか、年末にかけてのクリスマスラリーを期待した買いが根強く下値を支えた。その後、失業保険継続受給者数が3年来の高水準に達したことや7年債入札の強い結果を材料に金利が低下に転じると、終盤にかけて買いが強まり、ダウはかろうじてプラス圏を回復。ナスダックは買いが続かず、まちまちで終了。米国株が高安まちまちだったが、為替が前日比で円安ドル高に振れたことから、東京市場はやや買い優勢で取引を開始した。日経平均は39600円台でスタートした後は、先物の買い観測などを背景にじりじりと上げ幅を拡大。ファーストリテ<9983>や値がさ半導体株が後場も上げ幅を拡大したことから、日経平均は後場一段高の展開に。終値ベースとしては7月19日以来となる40000円台回復となった。大引けの日経平均は前日比713.10円高(+1.80%)の40281.16円となった。東証プライム市場の売買高は21億3623万株。売買代金は4兆3282億円。業種別では、電気・ガス、鉄鋼、電気機器、医薬品、サービスなどが上昇した一方、鉱業、ゴム製品の2セクターのみ下落した。東証プライム市場の値上がり銘柄は82%、対して値下がり銘柄は15%となっている。値上がり寄与トップはファーストリテ<9983>となり1銘柄で日経平均を約127円押し上げた。同2位はアドバンテスト<6857>となり、東エレク<8035>、ソフトバンクG<9984>、TDK<6762>、リクルートHD<6098>、KDDI<9433>などがつづいた。一方、値下がり寄与トップはヤマハ発<7272>となり1銘柄で日経平均を約1円押し下げた。同2位はJT<2914>となり、日産自<7201>、電通グループ<4324>、キヤノン<7751>、ブリヂストン<5108>、アサヒ<2502>などがつづいた。*15:00現在日経平均株価 40281.16(+713.10)値上がり銘柄数 201(寄与度+724.09)値下がり銘柄数 23(寄与度-10.99)変わらず銘柄数 1○値上がり上位銘柄コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度<9983> ファーストリテ 54690 1440 127.84<6857> アドバンテ 9447 352 92.59<8035> 東エレク 24380 550 54.25<9984> ソフトバンクG 9254 145 28.61<6762> TDK 2099 54 26.39<6098> リクルートHD 11465 225 22.19<9433> KDDI 5059 82 16.18<4519> 中外製薬 7105 159 15.68<4063> 信越化 5329 92 15.13<6758> ソニーG 3417 67 11.02<6367> ダイキン工業 18650 335 11.02<9843> ニトリHD 18900 605 9.95<6988> 日東電工 2702 60 9.86<6971> 京セラ 1585 34 8.94<4568> 第一三共 4410 89 8.78<4543> テルモ 3101 32 8.42<7203> トヨタ自動車 3188 46 7.56<6954> ファナック 4162 46 7.56<9613> NTTデータG 3066 44 7.23<6146> ディスコ 43760 990 6.51○値下がり上位銘柄コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度<7272> ヤマハ発動機 1418 -15.5 -1.53<2914> JT 4088 -44 -1.45<7201> 日産自動車 509 -43.2 -1.42<4324> 電通グループ 3850 -34 -1.12<7751> キヤノン 5193 -21 -1.04<5108> ブリヂストン 5328 -28 -0.92<2502> アサヒGHD 1664 -4.5 -0.44<8233> 高島屋 1283 -13 -0.43<1605> INPEX 1964 -24.5 -0.32<5201> AGC 4620 -47 -0.31<4452> 花王 6429 -9 -0.30<9147> NXHD 2419 -22.5 -0.22<5801> 古河電気工業 6758 -64 -0.21<5631> 日本製鋼所 6078 -29 -0.19<5214> 日本電気硝子 3352 -18 -0.18<2503> キリンHD 2056 -5 -0.16<6361> 荏原製作所 2536 -5 -0.16<4004> レゾナックHD 4050 -49 -0.16<4151> 協和キリン 2385 -4 -0.13<4902> コニカミノルタ 677 -3.6 -0.12
<CS>
2024/12/27 16:51
みんかぶニュース 市況・概況
明日の【信用規制・解除】銘柄 (27日大引け後 発表分)
○フィスコ <3807> [東証G]
東証が30日売買分から信用取引の臨時措置(委託保証金率を50%以上[うち現金20%以上]とする)を解除する。日証金も増担保金徴収措置を解除。
[2024年12月27日]
株探ニュース
2024/12/27 16:50
みんかぶニュース 個別・材料
バルコス、来年2月3日に名証ネクスト新規上場
バルコス<7790.NG>が2025年2月3日に名証ネクスト市場に新規上場する。上場に際して5万5000株の公募と5万5000株の売り出し、上限1万6000株のオーバーアロットメントによる売り出しを実施する。主幹事はフィリップ証券。公開価格決定日は来年1月24日。
同社はバッグなどの皮革商品の販売、WEBメディアの運営などを手掛ける。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/27 16:46
みんかぶニュース 市況・概況
バルコス、来年2月3日に名証ネクスト新規上場
バルコス<7790.NG>が2025年2月3日に名証ネクスト市場に新規上場する。上場に際して5万5000株の公募と5万5000株の売り出し、上限1万6000株のオーバーアロットメントによる売り出しを実施する。主幹事はフィリップ証券。公開価格決定日は来年1月24日。
同社はバッグなどの皮革商品の販売、WEBメディアの運営などを手掛ける。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/27 16:46
注目トピックス 日本株
Orchestra Holdings---日本技研プロフェッショナルアーキテクトの株式を取得、子会社化
*16:46JST Orchestra Holdings---日本技研プロフェッショナルアーキテクトの株式を取得、子会社化
Orchestra Holdings<6533>は26日、子会社のヴェスが、日本技研プロフェッショナルアーキテクトの株式を取得し、2025年1月30日(予定)に子会社化すると発表した。ヴェスは、ソフトウェアテストサービスを展開し、DX、CS領域に事業拡大している。日本技研プロフェッショナルアーキテクトは、エンジニアを中心とした約130名の人員を抱え、顧客に対してWeb系システムや基幹システム、スマホアプリなどのソフトウェア開発を行うSES事業を展開している。両社の顧客基盤や人的リソースを共有し、新たな顧客ニーズへ対応していくことで、DX事業全体としての成長を加速させていく。また、Orchestra HoldingsグループのIT人材紹介事業にて日本技研プロフェッショナルアーキテクトの採用を支援することで、ITエンジニアの安定的な確保と持続的な売上拡大に寄与する。
<NH>
2024/12/27 16:46
みんかぶニュース 市況・概況
27日中国・上海総合指数=終値3400.1420(+2.0655)
27日の中国・上海総合指数の終値は前営業日比2.0655ポイント高の3400.1420と小幅続伸。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/27 16:44
注目トピックス 市況・概況
新年相場への期待から4万円台回復【クロージング】
*16:43JST 新年相場への期待から4万円台回復【クロージング】
27日の日経平均は大幅に3日続伸。713.10円高の40281.16円(出来高概算21億3000万株)と終値ベースでは7月19日以来約5カ月半ぶりに4万円台を回復して取引を終えた。円相場が前日の海外市場で約5カ月ぶりとなる一時1ドル=158円台まで円安が進んだことから、自動車など輸出株中心に買いが先行し、日経平均は続伸スタート。前引け間際には約2週間ぶりに4万円台を回復した。その後も、半導体関連など値がさ株などが買われ、後場終盤には40398.23円まで上値を伸ばした。また、新春相場への期待も根強いほか、新年入りに伴う新NISA(少額投資非課税制度)の買い付け可能額増加を見越した短期筋の買いなども相場を押し上げる要因になったとみられる。東証プライムの騰落銘柄は、値上がり銘柄数1300を超え、全体の8割超を占めた。セクター別では、鉱業とゴム製品の2業種を除く31業種が上昇し、電気ガス、鉄鋼、電気機器、医薬品、サービス、卸売などの上昇が目立っていた。指数インパクトの大きいところでは、ファーストリテ<9983>、アドバンテス<6857>、東エレク<8035>、ソフトバンクG<9984>、TDK<6762>が堅調だった半面、ヤマハ発<7272>、JT<2914>、日産自<7201>、電通G<4324>、キヤノン<7751>が軟化した。前日の米国市場は休暇明けで市場参加者は乏しく、高安まちまちだった。ただ、東京市場では円安進行が支援材料となったほか、ニデック<6594>がTOB(株式公開買い付け)を実施するとの発表を受けた牧野フライス<6135>がストップ高まで買われたほか、他の工作機械株にもM&Aなどの思惑が波及し値を上げる銘柄が増加した。日経平均は節目の4万円の大台を回復したことで、一段と「掉尾の一振」に対する期待が高まっている。一方、30日が年内最後の取引となり、長い正月休みに入る。海外では、ほぼ通常通り取引が行われ、12月の米ISM製造業景況指数などが発表される。欧米とも製造業の景況感は振るわず低迷が長引いており、回復に転じるのか注目されている。
<CS>
2024/12/27 16:43
みんかぶニュース 市況・概況
【↑】日経平均 大引け| 4日続伸、円安を追い風に4万円台を回復 (12月27日)
日経平均株価
始値 39672.15
高値 40398.23(14:52)
安値 39669.39(09:00)
大引け 40281.16(前日比 +713.10 、 +1.80% )
売買高 21億3623万株 (東証プライム概算)
売買代金 4兆3282億円 (東証プライム概算)
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■本日のポイント
1.日経平均は713円高と大幅に3日続伸、円安基調も追い風
2.前日のNYダウは金利上昇が弱まり28ドル高と5日続伸
3.日経平均は終値で7月19日以来となる4万円台回復
4.トヨタやホンダ、東エレクなど輸出関連株が値を上げる
5.ニデックによるTOB発表を受け牧野フがストップ高と急伸
■東京市場概況
前日の米国市場では、NYダウは前営業日比28ドル高と5日続伸した。米長期金利の上昇が一服し主力株の一角が買われた。
東京市場では、日経平均株価は大幅に3日続伸。為替の円安基調も追い風となるなか、日経平均は終値ベースで約5ヵ月ぶりに4万円台を回復した。
前日の米国市場では、NYダウが小幅に5日続伸。米長期金利の上昇の勢いが弱まり、主力株が買われた。為替]]は一時1ドル=158円台へ円安が進行した。この流れを受け、東京市場も日経平均は上昇してスタート。為替の円安や、今日から実質新年入りしたことで個人投資家の買いも膨らみ、日経平均は午前10時過ぎには4万円台を回復。半導体関連や自動車、大手重工など輸出関連株などが値を上げた。後場も日経平均は値を上げ一時4万0300円台まで上昇し、結局、終値では7月19日以来となる4万円台に乗せ取引を終えた。
個別銘柄では、ディスコ<6146>やアドバンテスト<6857>、レーザーテック<6920>が高く、トヨタ自動車<7203>やホンダ<7267>が上昇。IHI<7013>や三菱重工業<7011>、川崎重工業<7012>が買われた。ファーストリテイリング<9983>やソニーグループ<6758>、任天堂<7974>もしっかり。ニデック<6594>によるTOB発表を受け牧野フライス製作所<6135>がストップ高と急伸した。
半面、日産自動車<7201>が安く、JT<2914>やINPEX<1605>、古河電気工業<5801>が軟調。キヤノン<7751>や三菱自動車工業<7211>、ブリヂストン<5108>が値を下げた。
日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はファストリ <9983>、アドテスト <6857>、東エレク <8035>、SBG <9984>、TDK <6762>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約330円。
日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はヤマハ発 <7272>、JT <2914>、日産自 <7201>、電通グループ <4324>、キヤノン <7751>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約7円。
東証33業種のうち31業種が上昇し、下落は鉱業、ゴム製品の2業種のみ。上昇率の大きかった上位5業種は(1)電気・ガス業、(2)鉄鋼、(3)電気機器、(4)医薬品、(5)サービス業。一方、上昇率の小さかった5業種は(1)海運業、(2)食料品、(3)パルプ・紙、(4)金属製品、(5)ガラス土石製品。
■個別材料株
△fonfun <2323> [東証S]
1月31日を基準日として1株から2株に株式分割へ。
△ディーエヌエ <2432> [東証P]
ゲーム事業の急拡大見通しを好感。
△さくらネット <3778> [東証P]
「ラピダスによる協業検討」との報道。
△Eストアー <4304> [東証S]
日本成長投資アライアンスがTOBを実施。
△BASE <4477> [東証G]
来年7月をメドにEストアーを子会社化へ。
△科研薬 <4521> [東証P]
ジョンソン・エンド・ジョンソンとライセンス契約を締結へ。
△レナ <4889> [東証G]
「RS5614」の第2相医師主導治験での目標症例登録達成。
△牧野フ <6135> [東証P]
ニデックが1株1万1000円でTOB実施へ。
△ピアラ <7044> [東証S]
ジーニー <6562> を割当先とする第三者割当増資を実施。
△ウィザス <9696> [東証S]
スイスアジアによる非公開化提案報道でコメントを開示。
▼オプトエレ <6664> [東証S]
24年11月期下方修正を嫌気。
▼FフォースG <7068> [東証G]
SaaS事業での費用増響き9~11月期は経常減益で着地。
東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)牧野フ <6135>、(2)ディーエヌエ <2432>、(3)野村マイクロ <6254>、(4)科研薬 <4521>、(5)レノバ <9519>、(6)オロ <3983>、(7)イーレックス <9517>、(8)ソースネクス <4344>、(9)WSCOPE <6619>、(10)ニーズウェル <3992>。
値下がり率上位10傑は(1)日産自 <7201>、(2)デジタルHD <2389>、(3)シンクロ <3963>、(4)大倉工 <4221>、(5)バリューHR <6078>、(6)フロンティM <7038>、(7)DIC <4631>、(8)FIG <4392>、(9)六甲バタ <2266>、(10)日本アクア <1429>。
【大引け】
日経平均は前日比713.10円(1.80%)高の4万0281.16円。TOPIXは前日比34.90(1.26%)高の2801.68。出来高は概算で21億3623万株。東証プライムの値上がり銘柄数は1356、値下がり銘柄数は248となった。東証グロース250指数は644.82ポイント(12.66ポイント高)。
[2024年12月27日]
株探ニュース
2024/12/27 16:37
みんかぶニュース 個別・材料
技術承継機構、来年2月5日に東証グロース新規上場
技術承継機構<319A.T>が2025年2月5日に東証グロース市場に新規上場する。上場に際して74万5000株の公募と71万株の売り出し、上限21万8200株のオーバーアロットメントによる売り出しを実施する。主幹事はSBI証券。公開価格決定日は来年1月28日。
同社は製造業の譲受、譲受企業の経営支援を手掛ける。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/27 16:37
みんかぶニュース 市況・概況
技術承継機構、来年2月5日に東証グロース新規上場
技術承継機構<319A.T>が2025年2月5日に東証グロース市場に新規上場する。上場に際して74万5000株の公募と71万株の売り出し、上限21万8200株のオーバーアロットメントによる売り出しを実施する。主幹事はSBI証券。公開価格決定日は来年1月28日。
同社は製造業の譲受、譲受企業の経営支援を手掛ける。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/27 16:37
注目トピックス 市況・概況
日経VI:小幅に上昇、株価大幅高だが警戒感は緩和せず
*16:35JST 日経VI:小幅に上昇、株価大幅高だが警戒感は緩和せず
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は27日、前日比+0.15(上昇率0.73%)の20.80と小幅に上昇した。なお、高値は21.00、安値は19.43。昨日の米株式市場は主要指数によって高安まちまちだったが、今日の東京市場は買いが先行し、日経225先物は上昇して始まった。取引開始後も日経225先物は上げ幅を拡大したが、市場では、昨日に続き市場参加者が少ない中での「仕掛け的」な株価上昇との見方もあり、ボラティリティーの高まりを警戒するムードは大きく緩まず、日経VIは概ね昨日の水準近辺で推移した。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。
<SK>
2024/12/27 16:35
みんかぶニュース 市況・概況
[PTS]デイタイムセッション終了 15時30分以降の上昇628銘柄・下落1723銘柄(東証終値比)
12月27日のPTSデイタイムセッション(08:20~16:30)が終了。東証の取引が終了した15時30分以降に売買が成立したのは2439銘柄。東証終値比で上昇は628銘柄、下落は1723銘柄だった。日経平均株価構成銘柄の売買成立数は225銘柄。うち値上がりが77銘柄、値下がりは145銘柄と売りが優勢。NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信<1570>は134円安と売られている。
PTS市場全体、および日経平均構成銘柄の27日終値比の上昇率・下落率ランキングは以下のとおり。
△PTS値上がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <192A> インテG 4159 +344( +9.0%)
2位 <3010> ポラリスHD 187 +15( +8.7%)
3位 <8233> 高島屋 1379 +96.0( +7.5%)
4位 <6264> マルマエ 1610 +93( +6.1%)
5位 <4825> WNIウェザ 3525 +200( +6.0%)
6位 <8107> キムラタン 28 +1( +3.7%)
7位 <2935> ピックルス 1066 +33( +3.2%)
8位 <4564> OTS 25.7 +0.7( +2.8%)
9位 <3111> オーミケンシ 305.2 +8.2( +2.8%)
10位 <8887> クミカ 308.2 +7.2( +2.4%)
▼PTS値下がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <5759> 日本電解 1.2 -0.8( -40.0%)
2位 <5237> ノザワ 692 -151( -17.9%)
3位 <6210> 洋機械 558 -99( -15.1%)
4位 <4597> ソレイジア 32.4 -4.6( -12.4%)
5位 <2323> fonfun 777 -107( -12.1%)
6位 <1542> 純銀信託 12700 -1235( -8.9%)
7位 <2778> パレモ・HD 123 -10( -7.5%)
8位 <2685> アダストリア 3610 -200( -5.2%)
9位 <1380> 秋川牧園 950 -45( -4.5%)
10位 <8914> エリアリンク 2160 -100( -4.4%)
△PTS [日経平均構成銘柄] 値上がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <8233> 高島屋 1379 +96.0( +7.5%)
2位 <3382> セブン&アイ 2494 +20.0( +0.8%)
3位 <8035> 東エレク 24515 +135( +0.6%)
4位 <4704> トレンド 8738 +41( +0.5%)
5位 <6988> 日東電 2712.4 +10.4( +0.4%)
6位 <7951> ヤマハ 1135.1 +4.1( +0.4%)
7位 <6971> 京セラ 1590.2 +5.7( +0.4%)
8位 <6098> リクルート 11505.5 +40.5( +0.4%)
9位 <9766> コナミG 15055.5 +50.5( +0.3%)
10位 <7269> スズキ 1800 +6.0( +0.3%)
▼PTS [日経平均構成銘柄] 値下がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <4902> コニカミノル 661 -16.1( -2.4%)
2位 <1803> 清水建 1240.6 -7.9( -0.6%)
3位 <8802> 菱地所 2198.6 -13.9( -0.6%)
4位 <3436> SUMCO 1167.6 -6.9( -0.6%)
5位 <4689> ラインヤフー 425 -2.2( -0.5%)
6位 <4506> 住友ファーマ 568.1 -2.9( -0.5%)
7位 <2871> ニチレイ 4149.9 -20.1( -0.5%)
8位 <2432> ディーエヌエ 3100 -15.0( -0.5%)
9位 <9301> 三菱倉 1161.9 -5.6( -0.5%)
10位 <2269> 明治HD 3167.9 -15.1( -0.5%)
※PTSの株価はジャパンネクスト証券運営PTSのJ-Market及びX-Marketより取得
株探ニュース
2024/12/27 16:33
みんかぶニュース 投資家動向
<個人投資家の予想> 12月27日 16時
■ 買い予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場
(7203) トヨタ 東証プライム
(7267) ホンダ 東証プライム
(3549) クスリアオキ 東証プライム
(297A) アルピコHD 東証スタンダード
(9073) 京極運 東証スタンダード
■ 売り予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場
(8894) レボリュー 東証スタンダード
(7201) 日産自 東証プライム
(4755) 楽天グループ 東証プライム
(2695) くら寿司 東証プライム
(303A) visumo 東証グロース
出所:MINKABU PRESS
2024/12/27 16:30