新着ニュース一覧
注目トピックス 日本株
KLab---大幅安、業績下方修正や新株予約権発行による潜在的な希薄化を嫌気
*13:28JST KLab---大幅安、業績下方修正や新株予約権発行による潜在的な希薄化を嫌気
<3656> KLab 142 -26大幅安。前日に24年12月期の業績予想を下方修正、営業損益は従来の12.2億円の赤字から14億円の赤字に、投資有価証券評価損の計上などで最終損益は18.2億円の赤字から28億円の赤字にそれぞれ引き下げている。また、マッコーリーに対する第三者割当による新株予約権の発行も発表。約18.5億円の資金を調達して開発費などに充当するが、希薄化は最大で24.6%の水準に達するもよう。
<ST>
2025/01/09 13:28
新興市場スナップショット
アクシスC---反発、大学発スタートアップに関する起業支援活動であるGreater Tokyo Innoと連携協定を締結
*13:27JST <9344> アクシスC 993 +16
反発。8日の取引終了後に大学発スタートアップに関する起業支援活動であるGreater Tokyo Innovation Ecosystemと連携協定を締結したことを発表し、好材料視されている。GTIEが実施する起業家支援プログラム「Greater Tokyo Innovation Ecosystem GAP ファンド」と、同社の有する専門人材やその人材ネットワークによる連携・協力を通じて、大学発スタートアップの起業支援を推進していくとしている。
<ST>
2025/01/09 13:27
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は軟調、日本株の下げ幅拡大で
*13:23JST 東京為替:ドル・円は軟調、日本株の下げ幅拡大で
9日午後の東京市場でドル・円は軟調地合いとなり、157円82銭まで値を下げている。158円台では上値の重さが嫌気され、やや下押しされた。また、日経平均株価は前日比500円超安と後場下げ幅を拡大し、日本株安を嫌気した円買いも入りやすい。ここまでの取引レンジは、ドル・円は157円82銭から158円39銭、ユーロ・円は162円70銭から163円42銭、ユーロ・ドルは1.0305ドルから1.0319ドル。
<TY>
2025/01/09 13:23
みんかぶニュース 為替・FX
債券:30年債入札、テールは2銭で応札倍率3.72倍
9日に実施された30年債入札(第85回、クーポン2.3%)は、最低落札価格が99円90銭(利回り2.305%)、平均落札価格が99円92銭(同2.304%)となった。小さければ好調とされるテール(平均落札価格と最低落札価格の差)は2銭で、前回(24年12月5日)の12銭から縮小。応札倍率は3.72倍となり、前回の3.46倍を上回った。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/09 13:18
みんかぶニュース 個別・材料
イオンディラが5日ぶり反発、3~11月期増収増益
イオンディライト<9787.T>が5日ぶり反発。この日正午ごろ、3~11月期連結決算を発表。売上高が前年同期比4.7%増の2533億9000万円、営業利益が同9.2%増の118億5700万円となり、これを好感した買いが入っている。
イオングループ内外における顧客内シェア拡大や新規受託物件の増加が収益を押し上げた。また、人件費や外注費、原材料費などの原価上昇に伴う単価見直しの推進も奏功した。なお、通期の増収・営業増益見通しに変更はない。あわせて、1月31日付で70万株(発行済み株数の1.42%)の自社株を消却することを明らかにした。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/09 13:14
みんかぶニュース 市況・概況
SOLIZEは続伸、米社の最新3Dプリンターの販売及び導入サポートを開始◇
SOLIZE<5871.T>が続伸している。同社はきょう、米3Dシステムズの最新3Dプリンター「PSLA 270」の販売及び装置導入サポートを開始すると発表。これが新たな買い手掛かりとなっているようだ。
また、8日に自社の次世代ナレッジマネジメントAIソリューション「SpectA DKM」がデンソー<6902.T>に採用されたと発表したことも材料視されているもよう。このソリューションは、日々組織内で大量に作成される開発・設計に関する成果物実績から業務目的に沿った情報のみを抽出し、最適なナレッジとして再構築して「判断」へ活用することで、ジャストインタイム(必要な情報を、必要な時に、必要なだけ)で組織横断的な知識獲得や問題解決を可能にするという。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/09 13:04
みんかぶニュース 個別・材料
SOLIZEは続伸、米社の最新3Dプリンターの販売及び導入サポートを開始◇
SOLIZE<5871.T>が続伸している。同社はきょう、米3Dシステムズの最新3Dプリンター「PSLA 270」の販売及び装置導入サポートを開始すると発表。これが新たな買い手掛かりとなっているようだ。
また、8日に自社の次世代ナレッジマネジメントAIソリューション「SpectA DKM」がデンソー<6902.T>に採用されたと発表したことも材料視されているもよう。このソリューションは、日々組織内で大量に作成される開発・設計に関する成果物実績から業務目的に沿った情報のみを抽出し、最適なナレッジとして再構築して「判断」へ活用することで、ジャストインタイム(必要な情報を、必要な時に、必要なだけ)で組織横断的な知識獲得や問題解決を可能にするという。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/09 13:04
みんかぶニュース 市況・概況
◎午後1時現在の値上がり値下がり銘柄数
午後1時現在の東証プライム市場の値上がり銘柄数は274、値下がり銘柄数は1335、変わらずは34銘柄だった。業種別では33業種中、その他製品のみ上昇。値下がりで目立つのは海運、卸売、輸送用機器、精密機器、非鉄、保険など。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/09 13:04
みんかぶニュース 市況・概況
13時の日経平均は529円安の3万9451円、東エレクが58.69円押し下げ
9日13時現在の日経平均株価は前日比529.44円(-1.32%)安の3万9451.62円で推移。東証プライムの値上がり銘柄数は272、値下がりは1333、変わらずは36と、値下がり銘柄の割合が80%を超えている。
日経平均マイナス寄与度は58.69円の押し下げで東エレク <8035>がトップ。以下、アドテスト <6857>が56.03円、ファストリ <9983>が34.62円、リクルート <6098>が23.67円、SBG <9984>が20.72円と続いている。
プラス寄与度トップは中外薬 <4519>で、日経平均を19.63円押し上げている。次いで任天堂 <7974>が4.27円、NTTデータ <9613>が3.86円、アステラス <4503>が2.96円、富士フイルム <4901>が2.17円と続く。
業種別では33業種中31業種が下落し、上昇はその他製品の1業種のみ。値下がり1位は海運で、以下、卸売、輸送用機器、精密機器、保険、非鉄金属と並ぶ。
※13時0分0秒時点
株探ニュース
2025/01/09 13:01
後場の寄り付き概況
後場の日経平均は374円安でスタート、川崎船や郵船などが下落
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;39606.86;-374.20TOPIX;2743.27;-26.73[後場寄り付き概況] 後場の日経平均は前日比374.20円安の39606.86円と、前引け(39678.93円)から下げ幅を拡大してスタート。ランチタイム中の日経225先物は39550円-39670円のレンジで弱含み。ドル・円は1ドル=157.90-158.00円と午前9時頃から30銭ほど円高・ドル安水準。アジア市況は上海総合指数がマイナス圏で推移し0.3%ほど下落している一方、香港ハンセン指数は概ねプラス圏だが上値が重い展開で0.2%ほど上昇している。 後場の東京市場は前引けに比べやや売りが先行して始まった。国内に特に目立った買い材料が見当たらず、積極的な買いは限定的のようだ。一方、朝方軟調だったダウ平均先物が下値の堅い展開となっていることが東京市場で安心感となっているもよう。 セクターでは、海運業、輸送用機器、卸売業が下落率上位となっている一方、その他製品、医薬品、食料品が上昇している。東証プライム市場の売買代金上位では、サイゼリヤ<7581>、川崎船<9107>、レーザーテック<6920>、郵船<9101>、商船三井<9104>、さくら<3778>、日産自<7201>、TOWA<6315>、三井物<8031>、川崎重<7012>が下落。一方、アシックス<7936>、サンリオ<8136>、任天堂<7974>、楽天グループ<4755>、SHIFT<3697>、JT<2914>、ディスコ<6146>が上昇している。
<CS>
2025/01/09 12:59
みんかぶニュース 個別・材料
楽天グループが逆行高、国内大手証券が投資評価を最上位の「1」に引き上げ
楽天グループ<4755.T>が逆行高。同社の三木谷浩史会長兼社長は実業家のイーロン・マスク氏と親交を持つことで知られる。直近では週刊誌の単独インタビューで、三木谷会長兼社長が日本の与野党政治家への期待や要望などを語ったことも話題となっている。前日に株価水準を大きく切り上げた楽天グループ株であるが、SMBC日興証券が8日付で投資評価を「2」から最上位の「1」に引き上げている。セクター内での相対評価が上位となったため評価を見直した。更なる株価上昇には楽天モバイルの収益改善の強まりが必要だとの認識を示しつつ、留守電サービスなどの有料化とオプション料金の拡大で、ARPU(1契約あたりの月間平均収入)が改善する可能性があるとの見方を示している。目標株価は1100円で据え置いた。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/09 12:57
新興市場スナップショット
イード---続伸、投資有価証券売却益(特別利益)の計上見込を発表
*12:54JST <6038> イード 745 +14
続伸。8日の取引終了後に投資有価証券売却益の計上見込を発表し、好材料視されている。保有する投資有価証券の一部を売却したことにより、投資有価証券売却益7200万円が発生した。投資有価証券売却の内容は同社保有の非上場有価証券1銘柄とし、売却の理由は財務体質の強化及び保有資産の効率化としている。当該投資有価証券売却益については、25年6月期第3四半期において特別利益として計上する見込みという。
<ST>
2025/01/09 12:54
みんかぶニュース 市況・概況
日経平均の下げ幅が500円を超える
日経平均株価の下げ幅が500円を超えた。12時51分現在、510.07円安の3万9470.99円まで下落している。
株探ニュース
2025/01/09 12:52
みんかぶニュース 市況・概況
<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「買い予想数上昇」5位にノイル
「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」9日正午現在でノイルイミューン・バイオテック<4893.T>が「買い予想数上昇」5位となっている。
ノイルはがん免疫療法CAR―T細胞療法による抗がん剤を開発するバイオベンチャー。株価は昨年12月下旬から動意しており、前日まで6営業日続伸している。きょうはやや荒れた値動きながら押し目は拾われ、足もとでは小幅プラス圏で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/09 12:41
新興市場スナップショット
キューブ---ストップ高、24年12月度直営店月次売上速報を好感
*12:37JST <7112> キューブ 570 +80
ストップ高。8日の取引終了後に24年12月度直営店月次売上速報を発表し、好感されている。24年12月の直営店月次売上は、全店で前年同月比122.0%、既存店で109.7%と堅調だった。12月は、気温の低下に伴いアウター等の冬物商品の販売が進み、今年度に拡張リニューアルオープンしたGINZA SIX店と大丸心斎橋店が引き続き売上をけん引、加えて各地で出店したPOPUP STOREが売上の拡大に寄与したことから、全店売上高は前年を上回ったという。
<ST>
2025/01/09 12:37
みんかぶニュース 市況・概況
くふうカンパが急動意、伊藤忠と提携し新サービス提供開始◇
くふうカンパニーホールディングス<4376.T>が急動意。この日午前、伊藤忠商事<8001.T>と業務提携契約を締結したと発表した。傘下のくふうカンパニーが運営する家計簿アプリ「Zaim」のレシートデータと、伊藤忠のデータ分析システム「FOODATA(フーデータ)」を連携させ、新サービス「FOODATA レシート」として伊藤忠が提供を始める。この発表が材料視されている。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/09 12:34
みんかぶニュース 個別・材料
くふうカンパが急動意、伊藤忠と提携し新サービス提供開始◇
くふうカンパニーホールディングス<4376.T>が急動意。この日午前、伊藤忠商事<8001.T>と業務提携契約を締結したと発表した。傘下のくふうカンパニーが運営する家計簿アプリ「Zaim」のレシートデータと、伊藤忠のデータ分析システム「FOODATA(フーデータ)」を連携させ、新サービス「FOODATA レシート」として伊藤忠が提供を始める。この発表が材料視されている。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/09 12:34
みんかぶニュース 市況・概況
日経平均の下げ幅が400円を超える
日経平均株価の下げ幅が400円を超えた。12時32分現在、456.24円安の3万9524.82円まで下落している。
株探ニュース
2025/01/09 12:33
みんかぶニュース 個別・材料
アイケイHDが切り返し急、12月度売上高は調整後ベースで23.4%増
IKホールディングス<2722.T>が切り返し急。同社は9日、12月度の月次売上状況を発表した。連結売上高は16億5900万円と前年同月比20.0%増となった。連結対象から外れた事業を前年の売上高から控除した調整後ベースでは同23.4%増と好調に推移しており、評価されたようだ。セールスマーケティング事業は韓国コスメ関連をけん引役として同10.9%増の11億4900万円となった。ダイレクトマーケティング事業はTV・ECルートが大きく伸びて、同65.8%増の5億900万円となった。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/09 12:32
みんかぶニュース 市況・概況
東京株式(後場寄り付き)=日経平均株価は前場終値比で下げ幅広げる
後場寄り付き直後の東京株式市場では、日経平均株価が前営業日比370円安前後と前場終値と比較して下げ幅を広げている。外国為替市場では1ドル=157円90銭台の推移。アジアの主要株式市場は高安まちまち。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/09 12:31
みんかぶニュース 投資家動向
<個人投資家の予想> 01月09日 12時
■ 買い予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場
(5586) ラボロAI 東証グロース
(5246) エレメンツ 東証グロース
(190A) コーディア 東証グロース
(5129) FIXER 東証グロース
(4893) ノイル 東証グロース
■ 売り予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場
(303A) visumo 東証グロース
(7581) サイゼリヤ 東証プライム
(4935) リベルタ 東証スタンダード
(4204) 積水化 東証プライム
(5610) 大和重 東証スタンダード
出所:MINKABU PRESS
2025/01/09 12:30
注目トピックス 日本株
日経平均寄与度ランキング(前引け)~日経平均は続落、東エレクが1銘柄で約41円分押し下げ
*12:30JST 日経平均寄与度ランキング(前引け)~日経平均は続落、東エレクが1銘柄で約41円分押し下げ
9日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり44銘柄、値下がり181銘柄、変わらず0銘柄となった。日経平均は続落。前日比302.13円安(-0.76%)の39678.93円(出来高概算9億1000万株)で前場の取引を終えている。8日の米国市場はまちまち。ダウ平均は106.84ドル高の42635.20ドル、ナスダックは10.80ポイント安の19478.88で取引を終了した。雇用関連指標の強弱まちまちの結果を受け、寄り付き後は横ばい。9日がカーター元大統領の服喪の日で株式市場が休場となるほか、今週末に控えている雇用統計発表待ちの調整売りが先行。さらに、長期金利の上昇に連れた売りに、下落に転じた。連邦準備制度理事会(FRB)が公表した連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(12月開催分)で堅調な成長が続くとの参加者の見通しが示され、相場は下げ止まった。終盤にかけダウはプラス圏を回復、ナスダックは小幅下落と、まちまちで終了。米国株は高安まちまちだったが、米ハイテク株の下落を受けて、東京市場はやや売り優勢で取引を開始。上場来高値を更新していたアドバンテスト<6857>が前日比マイナス圏に沈むなど値がさ半導体株が軟調な値動きとなったことで、日経平均はやや下げ幅を広げる展開となった。ただ、為替が1ドル158円台で推移するなど円安ドル高が下支えとなり、日経平均は39600円水準では下げ渋る格好に。日経平均採用銘柄では、アドバンテストや東京エレクトロン<8035>、レーザーテック<6920>などが売られたほか、川崎汽船<9107>、日本郵船<9101>、商船三井<9104>など海運株も弱い。また、三菱自動車<7211>、マツダ<7261>、日産自動車<7201>、日野自動車<7205>、ホンダ<7267>など自動車株も売り優勢となった。このほか、三井物産<8031>、ジェイテクト<6473>、オムロン<6645>などが下落した。一方、長期金利上昇などを材料にふくおか<8354>、千葉銀行<8331>、しずおかFG<5831>、三菱UFJ<8306>など銀行株が買われたほか、前日売られたSOMPOホールディングス<8630>、野村<8604>などは反発。このほか、中外製薬<4519>、荏原製作所<6361>、TOPPANホールディングス<7911>、フジクラ<5803>、クレディセゾン<8253>などが買われた。業種別では、海運、輸送用機器、卸売、精密機器、鉱業などが下落した一方、その他製品、医薬品、食料品、繊維の4セクターのみ上昇した。値下がり寄与トップは東エレク<8035>となり1銘柄で日経平均を約41円押し下げた。同2位はアドバンテスト<6857>となり、ファナック<6954>、ダイキン<6367>、リクルートHD<6098>、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>などがつづいた。一方、値上がり寄与トップは中外薬<4519>となり1銘柄で日経平均を約22円押し上げた。同2位はNTTデータG<9613>となり、トレンド<4704>、任天堂<7974>、アステラス薬<4503>、味の素<2802>、ディスコ<6146>などがつづいた。*11:30現在日経平均株価 39678.93(-302.13)値上がり銘柄数 44(寄与度+67.01)値下がり銘柄数 181(寄与度-369.14)変わらず銘柄数 0○値上がり上位銘柄コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度<4519> 中外製薬 6942 225 22.19<9613> NTTデータG 2978 42 6.91<4704> トレンドマイクロ 8314 145 4.77<7974> 任天堂 9032 129 4.24<4503> アステラス製薬 1541 20 3.29<2802> 味の素 6436 87 2.86<6146> ディスコ 49030 430 2.83<4901> 富士フイルム 3300 27 2.66<5803> フジクラ 6645 77 2.53<6361> 荏原製作所 2713 70 2.30<9766> コナミG 14215 65 2.14<7911> TOPPAN 4305 61 1.00<8630> SOMPO 4050 39 0.77<7912> 大日本印刷 2250 22 0.72<8253> クレディセゾン 3589 22 0.72<2914> JT 3963 21 0.69<8830> 住友不動産 4819 19 0.62<4523> エーザイ 4372 14 0.46<8354> ふくおかFG 4032 64 0.42<4661> オリエンタルランド 3375 11 0.36○値下がり上位銘柄コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度<8035> 東エレク 27115 -425 -41.92<6857> アドバンテ 9988 -87 -22.89<6954> ファナック 4113 -88 -14.47<6367> ダイキン工業 18355 -415 -13.65<6098> リクルートHD 11250 -135 -13.32<9984> ソフトバンクG 9311 -60 -11.84<9983> ファーストリテ 51680 -130 -11.54<6920> レーザーテック 15585 -775 -10.19<4543> テルモ 2980 -34.5 -9.08<7203> トヨタ自動車 3018 -55 -9.04<6971> 京セラ 1608 -32.5 -8.55<7267> ホンダ 1558 -36.5 -7.20<8766> 東京海上HD 5345 -136 -6.71<7733> オリンパス 2354 -51 -6.71<7832> バンナムHD 3559 -66 -6.51<6902> デンソー 2166 -49 -6.44<7741> HOYA 19995 -385 -6.33<7269> スズキ 1816 -48 -6.31<8031> 三井物産 3128 -91 -5.98<8001> 伊藤忠商事 7582 -172 -5.66
<CS>
2025/01/09 12:30
注目トピックス 日本株
学情---就活サイト「あさがくナビ」が「Re就活キャンパス」へブランドリニューアル
*12:28JST 学情---就活サイト「あさがくナビ」が「Re就活キャンパス」へブランドリニューアル
学情<2301>は6日、就職情報サイト「あさがくナビ」を2025年3月1日に「Re就活キャンパス」へブランドリニューアルすることを発表した。同社の「あさがくナビ」は、2025年3月1日より「Re就活キャンパス」へとブランドリニューアルを行い、「すべての就活に、Respectを。」をスローガンとするRe就活ブランドのサービスとして展開される。このリニューアルにより、「自分らしいキャリアの実現」を応援する想いを明確にし、学生と企業の双方に新たな価値を提供するとしている。本リニューアル後は、全学年を対象とした通年採用型サービスへ移行し、学生一人ひとりの「学年」ではなく、「キャリア研究・就職活動準備の進捗度」に応じた情報提供を実現。これにより、それぞれの就職活動準備に合わせたよりきめ細かいサポートが可能となる。同社はブランド変更の狙いとして、若手人材市場での優位性を強化し、特に「20代が転職を検討するときに、第一想起されるサービス」としてのポジションをより強固にするためには、就職サービスと転職サービスのシームレスな連携が不可欠であり、今回のブランドリニューアルを行うことにした。同社はRe就活ブランドを通じて、若い世代の「チャレンジしたい」という希望を、「実現できる」という自信を、仕事を通して掴めるように、「すべての就活に、Respectを。」をスローガンに、20代を中心とした若い世代の「キャリアの起点」を支援していく。
<ST>
2025/01/09 12:28
注目トピックス 市況・概況
後場に注目すべき3つのポイント~売り一巡後は米市場休場で様子見
*12:27JST 後場に注目すべき3つのポイント~売り一巡後は米市場休場で様子見
9日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。・日経平均は続落、売り一巡後は米市場休場で様子見・ドル・円は軟調、米金利安・日本株安で・値下がり寄与トップは東京エレクトロン<8035>、同2位はアドバンテスト<6857>■日経平均は続落、売り一巡後は米市場休場で様子見日経平均は続落。前日比302.13円安(-0.76%)の39678.93円(出来高概算9億1000万株)で前場の取引を終えている。8日の米国市場はまちまち。ダウ平均は106.84ドル高の42635.20ドル、ナスダックは10.80ポイント安の19478.88で取引を終了した。雇用関連指標の強弱まちまちの結果を受け、寄り付き後は横ばい。9日がカーター元大統領の服喪の日で株式市場が休場となるほか、今週末に控えている雇用統計発表待ちの調整売りが先行。さらに、長期金利の上昇に連れた売りに、下落に転じた。連邦準備制度理事会(FRB)が公表した連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(12月開催分)で堅調な成長が続くとの参加者の見通しが示され、相場は下げ止まった。終盤にかけダウはプラス圏を回復、ナスダックは小幅下落と、まちまちで終了。米国株は高安まちまちだったが、米ハイテク株の下落を受けて、東京市場はやや売り優勢で取引を開始。上場来高値を更新していたアドバンテスト<6857>が前日比マイナス圏に沈むなど値がさ半導体株が軟調な値動きとなったことで、日経平均はやや下げ幅を広げる展開となった。ただ、為替が1ドル158円台で推移するなど円安ドル高が下支えとなり、日経平均は39600円水準では下げ渋る格好に。日経平均採用銘柄では、アドバンテストや東京エレクトロン<8035>、レーザーテック<6920>などが売られたほか、川崎汽船<9107>、日本郵船<9101>、商船三井<9104>など海運株も弱い。また、三菱自動車<7211>、マツダ<7261>、日産自動車<7201>、日野自動車<7205>、ホンダ<7267>など自動車株も売り優勢となった。このほか、三井物産<8031>、ジェイテクト<6473>、オムロン<6645>などが下落した。一方、長期金利上昇などを材料にふくおか<8354>、千葉銀行<8331>、しずおかFG<5831>、三菱UFJ<8306>など銀行株が買われたほか、前日売られたSOMPOホールディングス<8630>、野村<8604>などは反発。このほか、中外製薬<4519>、荏原製作所<6361>、TOPPANホールディングス<7911>、フジクラ<5803>、クレディセゾン<8253>などが買われた。業種別では、海運、輸送用機器、卸売、精密機器、鉱業などが下落した一方、その他製品、医薬品、食料品、繊維の4セクターのみ上昇した。今晩の米国市場はカーター元大統領の国葬のため休場となっていることから、後場の東京市場は商いが減少するだろう。明日、米雇用統計の発表も控えていることから、ポジション調整に関する売買がメインか。参加者減少で後場一段安への警戒感は低いが、40000円台回復も難しそうだ。日経平均は39700円水準でのもみ合いとなろう。■ドル・円は軟調、米金利安・日本株安で9日午前の東京市場でドル・円は軟調地合いとなり、158円39銭から157円93銭まで値を下げた。米10年債利回りの低下でドルはやや売られ、対円で弱含む展開。一方、日本の強い賃金統計で日銀の金融政策をにらんだ株安・円高の基調に振れた。ここまでの取引レンジは、ドル・円は157円93銭から158円39銭、ユーロ・円は163円00銭から163円42銭、ユーロ・ドルは1.0305ドルから1.0319ドル。■後場のチェック銘柄・Chordia Therapeutics<190A>、BTM<5247>など、4銘柄がストップ高※一時ストップ高(気配値)を含みます・値下がり寄与トップは東京エレクトロン<8035>、同2位はアドバンテスト<6857>■経済指標・要人発言【経済指標】・日・11月現金給与総額:前年比+3.0%(予想: +2.7%、10月:+2.2%)・豪・11月小売売上高:前月比+0.8(予想: +1.0%、10月:+0.6)・豪・11月貿易収支:+70.79億豪ドル(予想:+55.5億豪ドル、10月:+56.70億豪ドル←+59.53億豪ドル)・中・12月消費者物価指数:前年比+0.1%(予想:+0.1%、11月:+0.2%)・中・12月生産者物価指数:前年比-2.3%(予想: -2.4%、11月:-2.5%)【要人発言】・イエレン米財務長官「コロナ関連の支出がインフレを若干押し上げた可能性」「過去2カ月、ディスインフレ進展見られないが、インフレは依然鈍化基調だと確信」<国内>・特になし<海外>・16:00 独・11月鉱工業生産(予想:前月比+0.5%、10月:-1.0%)
<CS>
2025/01/09 12:27
みんかぶニュース 市況・概況
「サイバーセキュリティ」が8位にランク、警察庁とNISCは「ミラーフェイス」攻撃に注意喚起<注目テーマ>
★人気テーマ・ベスト10
1 量子コンピューター
2 人工知能
3 半導体
4 データセンター
5 ペロブスカイト太陽電池
6 半導体製造装置
7 生成AI
8 サイバーセキュリティ
9 防衛
10 仮想通貨
みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「サイバーセキュリティ」が8位となっている。
警察庁と内閣サイバーセキュリティセンター(NISC)は8日、2019年ごろから「MirrorFace(ミラーフェイス)」と呼ばれるハッカー集団がサイバー攻撃を繰り返しているとして注意喚起した。
警察庁サイバー特別捜査部及び警視庁ほか道府県警察による捜査で判明した攻撃対象や手口、攻撃インフラなどを分析した結果、日本国内の安全保障や先端技術に関する情報の窃取を目的とした中国の関与が疑われる組織的なサイバー攻撃であるとみている。
政府が24日召集予定の通常国会では、サイバー攻撃を未然に防ぐ「能動的サイバー防御」の導入に向けた関連法案が提出される見通しであり、株式市場でサイバーセキュリティー関連株への注目度が一段と高まりそうだ。
主な関連銘柄としては、デジタルアーツ<2326.T>、ソリトンシステムズ<3040.T>、FFRIセキュリティ<3692.T>、網屋<4258.T>、サイバーセキュリティクラウド<4493.T>、テリロジーホールディングス<5133.T>などが挙げられる。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/09 12:20
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は軟調、米金利安・日本株安で
*12:19JST 東京為替:ドル・円は軟調、米金利安・日本株安で
9日午前の東京市場でドル・円は軟調地合いとなり、158円39銭から157円93銭まで値を下げた。米10年債利回りの低下でドルはやや売られ、対円で弱含む展開。一方、日本の強い賃金統計で日銀の金融政策をにらんだ株安・円高の基調に振れた。ここまでの取引レンジは、ドル・円は157円93銭から158円39銭、ユーロ・円は163円00銭から163円42銭、ユーロ・ドルは1.0305ドルから1.0319ドル。【経済指標】・日・11月現金給与総額:前年比+3.0%(予想: +2.7%、10月:+2.2%)・豪・11月小売売上高:前月比+0.8(予想: +1.0%、10月:+0.6)・豪・11月貿易収支:+70.79億豪ドル(予想:+55.5億豪ドル、10月:+56.70億豪ドル←+59.53億豪ドル)・中・12月消費者物価指数:前年比+0.1%(予想:+0.1%、11月:+0.2%)・中・12月生産者物価指数:前年比-2.3%(予想: -2.4%、11月:-2.5%)
<TY>
2025/01/09 12:19
後場の投資戦略
売り一巡後は米市場休場で様子見
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;39678.93;-302.13TOPIX;2748.70;-21.30[後場の投資戦略] 今晩の米国市場はカーター元大統領の国葬のため休場となっていることから、後場の東京市場は商いが減少するだろう。明日、米雇用統計の発表も控えていることから、ポジション調整に関する売買がメインか。参加者減少で後場一段安への警戒感は低いが、40000円台回復も難しそうだ。日経平均は39700円水準でのもみ合いとなろう。
<AK>
2025/01/09 12:18
ランチタイムコメント
日経平均は続落、売り一巡後は米市場休場で様子見
*12:10JST 日経平均は続落、売り一巡後は米市場休場で様子見
日経平均は続落。前日比302.13円安(-0.76%)の39678.93円(出来高概算9億1000万株)で前場の取引を終えている。 8日の米国市場はまちまち。ダウ平均は106.84ドル高の42635.20ドル、ナスダックは10.80ポイント安の19478.88で取引を終了した。雇用関連指標の強弱まちまちの結果を受け、寄り付き後は横ばい。9日がカーター元大統領の服喪の日で株式市場が休場となるほか、今週末に控えている雇用統計発表待ちの調整売りが先行。さらに、長期金利の上昇に連れた売りに、下落に転じた。連邦準備制度理事会(FRB)が公表した連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(12月開催分)で堅調な成長が続くとの参加者の見通しが示され、相場は下げ止まった。終盤にかけダウはプラス圏を回復、ナスダックは小幅下落と、まちまちで終了。 米国株は高安まちまちだったが、米ハイテク株の下落を受けて、東京市場はやや売り優勢で取引を開始。上場来高値を更新していたアドバンテスト<6857>が前日比マイナス圏に沈むなど値がさ半導体株が軟調な値動きとなったことで、日経平均はやや下げ幅を広げる展開となった。ただ、為替が1ドル158円台で推移するなど円安ドル高が下支えとなり、日経平均は39600円水準では下げ渋る格好に。 日経平均採用銘柄では、アドバンテストや東京エレクトロン<8035>、レーザーテック<6920>などが売られたほか、川崎汽船<9107>、日本郵船<9101>、商船三井<9104>など海運株も弱い。また、三菱自動車<7211>、マツダ<7261>、日産自動車<7201>、日野自動車<7205>、ホンダ<7267>など自動車株も売り優勢となった。このほか、三井物産<8031>、ジェイテクト<6473>、オムロン<6645>などが下落した。 一方、長期金利上昇などを材料にふくおか<8354>、千葉銀行<8331>、しずおかFG<5831>、三菱UFJ<8306>など銀行株が買われたほか、前日売られたSOMPOホールディングス<8630>、野村<8604>などは反発。このほか、中外製薬<4519>、荏原製作所<6361>、TOPPANホールディングス<7911>、フジクラ<5803>、クレディセゾン<8253>などが買われた。 業種別では、海運、輸送用機器、卸売、精密機器、鉱業などが下落した一方、その他製品、医薬品、食料品、繊維の4セクターのみ上昇した。 今晩の米国市場はカーター元大統領の国葬のため休場となっていることから、後場の東京市場は商いが減少するだろう。明日、米雇用統計の発表も控えていることから、ポジション調整に関する売買がメインか。参加者減少で後場一段安への警戒感は低いが、40000円台回復も難しそうだ。日経平均は39700円水準でのもみ合いとなろう。
<AK>
2025/01/09 12:10
みんかぶニュース 市況・概況
東京株式(前引け)=続落、SQ前で買い手控えられ7割の銘柄が下落
9日前引けの日経平均株価は前営業日比302円13銭安の3万9678円93銭と続落。前場のプライム市場の売買高概算は9億1369万株、売買代金概算は2兆966億円。値上がり銘柄数は431、対して値下がり銘柄数は1158、変わらずは54銘柄だった。
きょう前場の東京株式市場は売り優勢の地合いとなった。前日の米国株市場ではNYダウが3日ぶりに反発したものの、米長期金利の上昇を警戒してハイテク株の上値が重く、ナスダック総合株価指数は小幅ながら続落。フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)も安かったことで、東京市場でも半導体主力株が売りに押されるものが目立った。米国の対中規制強化に絡む報道も嫌気された。オプションSQ算出日をあすに控え、積極的に買い向かう動きもみられず、値下がり銘柄数が1100を超え、プライム市場全体の7割の銘柄が値を下げている。
個別ではレーザーテック<6920.T>が大きく値を下げ、東京エレクトロン<8035.T>も売りに押された。商船三井<9104.T>、日本郵船<9101.T>などが安く、川崎重工業<7012.T>も下値を摸索。キーエンス<6861.T>も下落した。KLab<3656.T>が急落、フィックスターズ<3687.T>の下げも目立つ。半面、売買代金トップのディスコ<6146.T>がしっかり、サンリオ<8136.T>も大きく上値を伸ばした。任天堂<7974.T>も上昇、アシックス<7936.T>が物色人気に。ネクステージ<3186.T>が値上がり率トップに買われ、タムラ製作所<6768.T>が同2位に食い込む人気となった。ワールド<3612.T>、テイクアンドギヴ・ニーズ<4331.T>なども大幅に株価水準を切り上げた。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/09 11:49
注目トピックス 日本株
トビラシステムズ:特殊詐欺等対策のリーディングカンパニー、2028年10月期までの中期経営計画を発表
*11:49JST トビラシステムズ:特殊詐欺等対策のリーディングカンパニー、2028年10月期までの中期経営計画を発表
モバイル、固定電話及びビジネスフォン向け迷惑情報フィルタシステムの開発及び提供等をてがける特殊詐欺等対策のリーディングカンパニーであるトビラシステムズ<4441>は、電話を全方位にカバー、電話番号・SMS・URLを収集した「迷惑情報データベース」を日々更新しており、危険な電話番号・SMSに記載されているURL等をブラックリスト化することで、同社サービスの利用者を危険から守る仕組みを提供している。2024年10月期の売上高は前期比16.7%増の2,405百万円、営業利益は21.8%増の831百万円と2024年9月10日公表の上方修正した業績修正計画(売上高2,350百万円、営業利益785百万円)を上回って着地した。主力のモバイル向け売上高は、前期比9.0%増の1,623百万円となった。2023年12月の「固定契約」モデルの契約更改に加え、2024年4月の「契約者数×単価」モデルの契約更改における「単価上昇」が寄与した。J:COM MOBILEでのオプションサービスも開始している。ビジネスフォン向け売上高は、前期比69.9%増の562百万円。「トビラフォン Biz」「トビラフォン Cloud」ともに契約数が想定通りに増加した。固定電話向け売上高は、前期比9.5%増の212百万円となった。ケーブルプラス電話向けオプションサービスの契約数が1年を通して順調に増加している。ストック収益はビジネスフォン向けの伸長とモバイル向けの契約更改等により、前期比14.3%増の525百万円と堅実に成長。4Qのみでは前年同期比で減益となったが、将来の成長に向けた人材採用や広告宣伝費に投資を行ったためで、想定通りの推移となる。2025年10月期は、売上高で前期比10.1%増の2,650百万円、営業利益で同変わらずの832百万円が見込まれている。今後の成長に向けて引き続き積極的に人材採用を強化する予定であり、増益率は抑制される見込みである。配当性向35%を目安に2024年10月期実績20.00円を下限とするため、期末配当は20.00円が想定されており、配当利回りは2.16%。加えて、4億円を上限とした自己株式取得を予定しており、総還元性向は100%の見込みとなる。決算発表と同時に、2028年10月期を最終年度とする中期経営計画も発表している。売上高60億円、時価総額250億円以上(2024年末で89.5億円)が目標として掲げられている。ビジネスフォン向けが成長ドライバーとなり、前期売上高で23%を47%にまで拡大する。三大通信キャリアを介した国内有数のユーザー基盤を持ち、ここ数年の解約率も1.5%以下で低下傾向、高利益率なビジネスモデルを有していることから、新規事業への投資も実行、売上高の22%は新規事業となる目標となる。2023年特殊詐欺の認知件数は19,038件、被害総額は452億円、2016年以降で過去最多となっているほか、インターネットバンキングでの不正送金被害の多くはフィッシングによるもので、2023年は被害額・発生件数ともに過去最多。直近では投資関連の詐欺SMS検知件数が急激に増大し、社会問題化している。このような市場環境で同社は競合がほとんど存在せず、市場シェアトップを走っている。圧倒的な技術力や大手3大キャリアとの関係などの競合優位性を持つほか、携帯電話契約数は2億台を超えており、単価向上策に期待が高い。直近ではモバイル向けの安定収益を基盤に、成長分野であるビジネスフォン向けフィルタサービスにも注力している。さらに、音声テキストエンジンの領域にも取り組んでおり、豊富なキャッシュを活かして電話+それ以外の領域への投資を実施していく。足もとの株価は戻り歩調にある。時価総額250億円を目標とする中期経営計画、それに資する株主還元も評価されているものと考えられる。株価はPERでも16倍と成長性を織り込んだ水準と言い難く、面白い局面を迎えている。
<NH>
2025/01/09 11:49