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注目トピックス 日本株
ムサシ Research Memo(3):多様な収益基盤、強い営業力と商品開発力に加え、安定した財務基盤が強み(2)
*15:03JST ムサシ Research Memo(3):多様な収益基盤、強い営業力と商品開発力に加え、安定した財務基盤が強み(2)
■ムサシ<7521>の会社概要3. 特色と強み(1) 多様な収益基盤同社は主に6つの分野で事業展開を行っており、業界や顧客企業が分散されている。このため、特定の業界や企業の影響を大きく受けることは少ない。また、それぞれの事業が独立していることから、1つの事業が伸び悩んだとしても、他の事業で補完することが可能で、これにより安定した収益を保つことができる。(2) 商社機能とメーカー機能を併せ持つ同社は柔軟な対応力と強い営業力を持つ商社である一方で、選挙関連機器や金融関連機器の設計・製造を行うメーカーでもある。これにより、商品やシステムの企画・開発から設計・製造、販売、ソフトウェアや機器のメンテナンスサポートまで一貫したサービスを提供することができる。商社としての「強い営業力」とメーカーとしての「商品開発力」を併せ持っていることは同社の特色であり強みである。(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)
<HN>
2025/01/09 15:03
注目トピックス 日本株
ムサシ Research Memo(2):多様な収益基盤、強い営業力と商品開発力に加え、安定した財務基盤が強み(1)
*15:02JST ムサシ Research Memo(2):多様な収益基盤、強い営業力と商品開発力に加え、安定した財務基盤が強み(1)
■ムサシ<7521>の会社概要1. 会社概要同社は、1946年に紙の卸販売会社として創業し、現在では情報関連、印刷関連の商社事業に加え、自社開発した選挙関連機器や金融関連機器の製造販売も行っている。商社とメーカーの両面を併せ持った企業だが、いずれもニッチな市場に焦点を絞っているのが特長だ。2. 事業の概要(1) 事業構成(セグメント別売上高)決算短信で公表されている各セグメント別の売上高(2024年3月期)は、「情報・印刷・産業システム機材」が18,984百万円(対売上高比率57.3%)、「金融汎用・選挙システム機材」が4,674百万円(同14.1%)、「紙・紙加工品」が9,214百万円(同27.8%)、「不動産賃貸・リース事業等」が266百万円(同0.8%)となっている。さらに「情報・印刷・産業システム機材」はサブセグメントとして「情報・産業システム機材」と「印刷システム機材」に、「金融汎用・選挙システム機材」は「金融汎用システム機材」と「選挙システム機材」に分けている。以下は、「サブセグメント」の内容である。(2) 情報・産業システム機材文書や図面、マイクロフィルムなどあらゆる形態の情報を電子化する文書のデジタル化事業である。具体的には、ドキュメント・マイクロフィルムスキャナーやデジタルアーカイブシステムの販売及び関連ソフトウェアの開発・販売、非破壊検査に使用される産業用検査機材の販売、感熱式拡大プリンターの製造・販売、機能性材料(業務用ろ過フィルター等)の販売など。主な販売先は、官公庁・自治体、企業・金融機関、学校・図書館、非破壊検査業者である。(3) 印刷システム機材印刷機器・材料・ソフトウェア、印刷業務管理システムやWeb受発注システム、高精度インクリボン方式のプリントシステム機材の販売など。さらに印刷物の高付加価値化を実現する高性能「レーザー加工機」など印刷後加工分野の商品販売も行っている。主な販売先は、印刷会社、文具・印章店、DPEショップ、一般企業である。(4) 金融汎用システム機材金融機関の出納・両替業務や流通・運輸交通業における現金精算業務の効率化を図る貨幣処理機器、鍵・通帳などの管理機器、セキュリティ機器の開発・製造・販売及び関連したソフトウェア開発、貨幣処理機器等の輸出など。主な販売先は、金融機関、流通業(デパート、スーパー、コンビニエンスストア等)、宅配業、交通機関、公営競技場などである。(5) 選挙システム機材投開票業務の効率化を図る投票用紙読取分類機や計数機・交付機などの各種機器をはじめ、業務管理ソフトウェアの開発・製造・販売、選挙用品・用具の販売、投票率アップを図る選挙啓発プロモーションの支援などの総合サプライヤーとして業界最大手であり、販売先は各自治体である。(6) 紙・紙加工品印刷・出版・情報・事務用紙、板紙、付加価値の高い特殊紙や紙加工品の開発・販売及び感圧紙の製造・販売。主な販売先は、印刷会社、紙器業者、出版社などである。(7) 不動産賃貸・リース事業等不動産の賃貸・運用、車両リース、各種保険代理店業務など。(8) 注力事業の概要と特色様々な商品を取り扱うなか、特に以下のような製品やサービスに注力している(いずれも「情報システム機材」分野に属する)。a) 文書のデジタル化事業様々な紙媒体を電子データ化またはマイクロフィルム化することに加え、各種マイクロフィルムを電子化あるいは印刷する。さらに、電子化された各種データを様々な記録媒体に記録するだけでなく、マイクロフィルム化及び印刷する。このように、顧客の要望に応じて様々なメディアに変換するのが同事業の特徴だ。今後も、以下の2つの大きな流れで需要増が期待できる。〇 コロナ禍で進んだテレワークへの移行がコロナ禍収束後(アフターコロナ)でも継続→文書や資料の電子化需要が今後も拡大。〇 官公庁・自治体、大手企業:働き方改革や「DX」により保管文書の電子化需要が拡大。同社の文書のデジタル化事業の特色(強み)は、1) 独自開発のデジタルアーカイブシステム、2) 高品質の加工処理、3) 元資料に対する万全なセキュリティ、4) 高い生産性(国内最大級のドキュメントイメージングセンターを有する)などである。さらに、デジタルデータ作成、データ検査、検索情報の入力などの工程を一貫して管理することが可能で、この結果、より正確で効率的なデータベースづくりを行うことができる。これは、長年のマイクロフィルムサービスのノウハウの蓄積によるもので、同業他社が簡単には追い付けない部分でもある。b) 業務用ろ過フィルター事業富士フイルム(株)が開発・製造する業務用ろ過フィルター「ミクロフィルター」の販売代理店事業で、同社は国内市場の総販売代理店の地位にある。ろ過フィルターはマイクロメートル単位の微粒子・微生物を「ろ過」によって分離・除去するものだが、食品・飲料、エレクトロニクス(半導体、電子部品等)、医療などの各分野で幅広く利用されている。(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)
<HN>
2025/01/09 15:02
みんかぶニュース 市況・概況
15時の日経平均は400円安の3万9580円、アドテストが67.6円押し下げ
9日15時現在の日経平均株価は前日比400.94円(-1.00%)安の3万9580.12円で推移。東証プライムの値上がり銘柄数は406、値下がりは1194、変わらずは41と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回っている。
日経平均マイナス寄与度は67.6円の押し下げでアドテスト <6857>がトップ。以下、東エレク <8035>が50.8円、リクルート <6098>が28.11円、SBG <9984>が15.78円、TDK <6762>が15.29円と続いている。
プラス寄与度トップは中外薬 <4519>で、日経平均を21.11円押し上げている。次いでファストリ <9983>が20.42円、任天堂 <7974>が6.91円、NTTデータ <9613>が6.74円、コナミG <9766>が4.93円と続く。
業種別では33業種中5業種が値上がり。1位はその他製品で、以下、医薬品、不動産、食料と続く。値下がり上位には海運、卸売、輸送用機器が並んでいる。
※15時0分9秒時点
株探ニュース
2025/01/09 15:01
注目トピックス 日本株
ムサシ Research Memo(1):選挙関連機器のトップメーカー。商社とメーカーの両機能を併せ持つ
*15:01JST ムサシ Research Memo(1):選挙関連機器のトップメーカー。商社とメーカーの両機能を併せ持つ
■要約ムサシ<7521>は選挙関連機器や金融関連機器の総合メーカーである。また、文書のデジタル化事業やスキャナー、非破壊検査機材、業務用ろ過フィルターなどを取り扱う情報・産業システム機材、印刷システム機材、紙・紙加工品などの商社事業も行っている。特に選挙関連機器においては、投開票業務に必要な各種機器から投票箱等の用品・用具、開く投票用紙など幅広い商品をラインナップし、業界のトップシェアを誇る圧倒的な存在である。また、各種文書やマイクロフィルムのデジタル化を行う文書のデジタル化事業においても国内最大級のドキュメントイメージングセンターを展開し、次の収益柱への育成を図っている。商社機能とメーカー機能を併せ持っているのが特長である。1. 2025年3月期中間期業績2025年3月期第2四半期(以下、中間期)の業績は、売上高16,581百万円(前年同期比1.2%減)、営業利益607百万円(同16.8%減)、経常利益1,963百万円(同161.4%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益1,506百万円(同202.4%増)となった。経常利益以下が大幅増益となったのは、持分法子会社が有形固定資産を売却し、営業外収益(持分法利益)1,304百万円を計上したことによる。期間中に東京都知事選挙があったものの、前年同期の統一地方選挙よりはスケールが小さかったため、主力の選挙システム機材の売上高(単体ベース)が1,886百万円(同1.6%減)にとどまったことが減益の主要因だが、下半期に行われた衆議院選挙に向けて投票用紙等の需要があったことから、期初予想(売上高16,275百万円、営業利益282百万円)は上回った。一方で、注力している文書のデジタル化事業の売上高は、自治体への入札の関係で2,238百万円(同6.9%減)と前年同期比では減収となったが、依然として高水準を維持した。2. 2025年3月期業績2025年3月期の業績は、売上高38,020百万円(前期比14.7%増)、営業利益2,327百万円(同116.0%増)、経常利益3,657百万円(同225.6%増)、親会社株主に帰属する当期純利益2,579百万円(同235.8%増)と予想されており、期初予想(売上高33,739百万円、営業利益790百万円)からは大幅に上方修正された。期初には想定されていなかった衆議院選挙が10月27日に行われたことが主要因である。商品別(単体ベース)では、印刷システム機材は減収予想だが、それ以外は増収予想、特に選挙システム機材は160.0%増を見込んでいる。配当については、通期で年間60.0円(中間30.0円、期末30.0円、前期は同15.0円、21.0円)への増配を発表した。3. 中長期の成長戦略現在、同社の収益の中心は選挙システム機材となっている。しかしこの分野は、安定成長しているものの国政選挙などの実施の有無によって需要にばらつきが出るため、ある意味でシクリカルな事業とも言える。そのため、同社では文書のデジタル化事業や業務用ろ過フィルター事業等、選挙サイクルと無関係な分野を一段と強化し、収益基盤の安定化を図る計画だ。特に文書のデジタル化事業については、世の中の「DX」の流れのなか、官公庁における文書のデジタル化需要だけでなく、民間においてもテレワークの浸透などで書類などのデジタル化は必須となっており、中長期ではさらなる成長が見込まれる。また現在、同社が最も注力しているのが、選挙システムにおける自治体情報システムの統一・標準化に準拠した「業務管理ソフト」(クラウド型)の開発だ。これを進めることで、選挙関連の売上高の平準化が可能となり業績の安定化を図る計画だ。会社によれば、「2026年3月期から本格的な寄与が期待できそうだ」とのことであり、その動向を注視する必要がある。■Key Points・選挙機材システムのトップメーカー。印刷関連、紙関連等の販売も行う複合企業・2025年3月期は10月に衆議院選挙実施で上方修正、前期比116.0%の営業増益予想・「業務管理ソフト」(クラウド型)の開発により大型選挙の有無に左右されない体質づくりを推進中(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)
<HN>
2025/01/09 15:01
注目トピックス 市況・概況
日経平均は448円安、今晩の米株式市場は休場
*14:51JST 日経平均は448円安、今晩の米株式市場は休場
日経平均は448円安(14時50分現在)。日経平均寄与度では、アドバンテスト<6857>、東エレク<8035>、リクルートHD<6098>などがマイナス寄与上位となっており、一方、ファーストリテ<9983>、中外薬<4519>、任天堂<7974>などがプラス寄与上位となっている。セクターでは、海運業、卸売業、輸送用機器、非鉄金属、保険業が値下がり率上位、その他製品、医薬品、食料品、不動産業が値上がりしている。日経平均はやや下げ渋っている。今晩の米国市場は、カーター元米大統領の追悼の日で株式市場が休場、債券市場は短縮取引となる。
<SK>
2025/01/09 14:51
注目トピックス 日本株
出来高変化率ランキング(14時台)~BTM、ワールドなどがランクイン
*14:46JST 出来高変化率ランキング(14時台)~BTM、ワールドなどがランクイン
※出来高変化率ランキングでは、直近5日平均の出来高と配信当日の出来高を比較することで、物色の傾向など市場参加者の関心を知ることができます。■出来高変化率上位 [1月9日 14:32 現在](直近5日平均出来高比較)銘柄コード 銘柄名 出来高 5日平均出来高 出来高変化率 株価変化率<5247> BTM 386100 96755.92 263.2% 0.1226%<8841> テーオーシー 442600 40781.86 221.27% 0.0909%<2513> NF外株 34120 14252.264 211.26% -0.0029%<7707> PSS 4035300 138565.42 205.82% 0.0122%<6768> タムラ製 1535000 145886.02 203.52% 0.0805%<3656> KLab 4453700 107788.6 200.23% -0.1607%<3612> ワールド 1040800 497297.02 191.1% 0.0578%<269A> Sapeet 344700 237893.56 177.36% -0.1813%<7581> サイゼリヤ 2664200 2546214.8 164.79% -0.0727%<8746> UNBANKED 602600 40051.74 164.65% -0.1028%<190A> Chordia 11240300 1227215.9 155.44% 0.2572%<2792> ハニーズHLD 318500 124454.74 153.1% 0.0625%<7730> マニー 1904300 738459.58 143.78% -0.1486%<6668> プラズマ 246200 88266 138.24% 0.0232%<7527> システムソフト 2639400 40704.84 130.33% -0.0185%<9227> マイクロ波化 500700 123267.64 118.98% 0.0743%<3963> シンクロフード 2894200 391055.16 118.68% 0.0028%<2321> ソフトフロントH 791700 32670.64 112.99% 0.0666%<8016> オンワードHD 1663400 371593.04 106.24% 0.0379%<1497> HY社債H 137917 96773.812 106.13% -0.0118%<6338> タカトリ 182300 115050.24 104.65% 0.0385%<1487> 上米債HE 5611 23875.309 101.9% -0.0142%<9348> ispace 14804700 4151780.24 101.82% 0.0924%<2931> ユーグレナ 1947600 316332.86 98.73% -0.0314%<6469> 放電精密 167100 76064.44 94.77% 0.056%<2370> MDNT 2087800 38489.64 91.87% 0%<3981> ビーグリー 65600 62860 86.87% 0.0834%<6023> ダイハツデ 153300 128958.66 85.11% 0.024%<1827> ナカノフドー 234000 66418.82 84.32% -0.0398%<197A> タウンズ 2256400 723966.92 81.22% 0.0512%(*)はランキングに新規で入ってきた銘柄20日移動平均売買代金が5000万円以下のものは除外
<CS>
2025/01/09 14:46
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は底堅い、米金利・日本株にらみ
*14:39JST 東京為替:ドル・円は底堅い、米金利・日本株にらみ
9日午後の東京市場でドル・円は底堅く推移し、158円台に持ち直した。米連邦準備制度理事会(FRB)の今後の緩和方針後退を見込み、ドル買い地合いが続く。一方、日経平均株価は40000円は遠のいたが、下げ幅を縮小し、過度な円買いを弱めている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は157円76銭から158円39銭、ユーロ・円は162円63銭から163円42銭、ユーロ・ドルは1.0305ドルから1.0321ドル。
<TY>
2025/01/09 14:39
みんかぶニュース 個別・材料
インサイトが反発、1月23日付で札証本則市場へ市場変更
インサイト<2172.SP>が反発している。8日の取引終了後、札幌証券取引所の承認を受けて、1月23日付で札証アンビシャスから本則市場へ変更されることになったと発表しており、好材料視されている。
同社は北海道を地盤とする広告代理店。25年6月期連結業績予想は、売上高23億円(前期比8.9%減)、経常利益6900万円(同35.9%減)を見込む。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/09 14:38
みんかぶニュース 投資家動向
<個人投資家の予想> 01月09日 14時
■ 買い予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場
(5586) ラボロAI 東証グロース
(5246) エレメンツ 東証グロース
(190A) コーディア 東証グロース
(5129) FIXER 東証グロース
(4893) ノイル 東証グロース
■ 売り予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場
(303A) visumo 東証グロース
(2695) くら寿司 東証プライム
(7581) サイゼリヤ 東証プライム
(4220) リケンテクノ 東証プライム
(5707) 東邦鉛 東証プライム
出所:MINKABU PRESS
2025/01/09 14:30
みんかぶニュース 個別・材料
コメ兵HDは反発、12月売上高35%増と高成長継続
コメ兵ホールディングス<2780.T>は反発。午後2時ごろ、昨年12月度の月次売上高を発表。前年同月比34.6%増の114億1700万円と引き続き高い成長が続いており、これが好感され買われている。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/09 14:20
みんかぶニュース 市況・概況
<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「売り予想数上昇」3位にサイゼリヤ
「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の9日午後1時現在でサイゼリヤ<7581.T>が「売り予想数上昇」で3位となっている。
同社が8日の取引終了後に発表した25年8月期第1四半期(9~11月)の連結決算は、売上高が前年同期比16.4%増の612億7500万円、経常利益は同8.0%増の40億6200万円だった。増収増益で着地したものの、売上原価率は悪化した。出店を加速する中国本土においては上海や広州、北京での現地法人が営業減益となった。
翌9日の同社株に対しては、連結全体の利益の進捗率に物足りなさが意識されたこともあって、売り注文が膨らみ、前日比で一時10%を超す下げとなった。目先の反騰機運がしぼんだと受け止めた投資家の存在が、売り予想数の増加につながったようだ。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/09 14:15
注目トピックス 市況・概況
日経平均VIは低下、株価下落だが警戒感は広がらず
*14:12JST 日経平均VIは低下、株価下落だが警戒感は広がらず
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時10分現在、前日比-1.41(低下率5.80%)の22.90と低下している。なお、今日ここまでの高値は24.47、安値は22.47。昨日の米株式市場で主要指数は高安まちまちだったが、今日の東京市場は売りが先行し、日経225先物は下落して始まった。取引開始後も日経225先物は軟調な展開となっているが、日経225先物は昨年12月27日に4万円を回復して以降、下値の堅い展開となっていることから、ボラティリティーの高まりを警戒するムードは広がらず、今日の日経VIは概ね昨日の水準を下回って推移している。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。
<SK>
2025/01/09 14:12
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は下げ渋り、ドル買い継続
*14:06JST 東京為替:ドル・円は下げ渋り、ドル買い継続
9日午後の東京市場でドル・円は下げ渋り、157円76銭まで下落後は小幅に戻した。日経平均株価の下げは一服し、過度な円買いは縮小したもよう。一方、米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨はハト派色を弱め、ドル買いが入りやすい地合いが続く。ここまでの取引レンジは、ドル・円は157円76銭から158円39銭、ユーロ・円は162円63銭から163円42銭、ユーロ・ドルは1.0305ドルから1.0319ドル。
<TY>
2025/01/09 14:06
みんかぶニュース 個別・材料
ラウンドワンが後場マイナスに転じる、12月国内既存店売上高が0.1%増
ラウンドワン<4680.T>が後場マイナスに転じている。午前11時30分ごろに発表した12月度売上高で、国内既存店売上高が前年同月比0.1%増となり、7カ月連続で前年実績を上回ったものの、11月の同6.0%増から伸び率が大きく縮小したことが嫌気されているようだ。
引き続きコラボキャンペーンが好調だったものの、前年と比べて冬休み期間が短かったことなどが影響した。一方、米国既存店売上高は同1.5%減となったが、暦の影響を勘案すると実質約5%増だったとしている。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/09 14:04
みんかぶニュース 市況・概況
◎午後2時現在の値上がり値下がり銘柄数
午後2時現在の東証プライム市場の値上がり銘柄数は346、値下がり銘柄数は1249、変わらずは49銘柄だった。業種別では33業種中3業種が上昇。値上がり上位にその他製品、医薬品など。値下がりで目立つのは海運、卸売、輸送用機器、非鉄、精密機器など。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/09 14:03
みんかぶニュース 個別・材料
リミックスは後場に強含む、暗号資産の追加購入を材料視
リミックスポイント<3825.T>は後場に強含みで推移している。同社は9日、総額30億円の暗号資産を購入することを決議したと発表。暗号資産の値上がりによる収益貢献を期待した買いが入ったようだ。今回の追加購入により、総投資額は80億円となる。通期の業績予想においては、保有する暗号資産や関連投資に関しての損益は含まれていないとし、業績に著しい影響が生じる際には、速やかに開示するとした。保有残高については四半期ごとに時価評価を行い、評価損益を損益計算書に計上する方針。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/09 14:02
みんかぶニュース 市況・概況
14時の日経平均は498円安の3万9482円、アドテストが57.35円押し下げ
9日14時現在の日経平均株価は前日比498.07円(-1.25%)安の3万9482.99円で推移。東証プライムの値上がり銘柄数は349、値下がりは1244、変わらずは48と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回っている。
日経平均マイナス寄与度は57.35円の押し下げでアドテスト <6857>がトップ。以下、東エレク <8035>が54.75円、ファストリ <9983>が32.85円、リクルート <6098>が31.07円、テルモ <4543>が16.97円と続いている。
プラス寄与度トップは中外薬 <4519>で、日経平均を20.42円押し上げている。次いで任天堂 <7974>が5.46円、NTTデータ <9613>が4.52円、富士フイルム <4901>が3.06円、アステラス <4503>が2.55円と続く。
業種別では33業種中30業種が下落し、上昇はその他製品、医薬品、食料の3業種にとどまっている。値下がり1位は海運で、以下、卸売、輸送用機器、非鉄金属、精密機器、保険と並ぶ。
※14時0分13秒時点
株探ニュース
2025/01/09 14:01
注目トピックス 日本株
川崎船---大幅反落、北米港湾スト回避合意で運賃上昇期待が後退
*14:00JST 川崎船---大幅反落、北米港湾スト回避合意で運賃上昇期待が後退
川崎船<9107>は大幅反落。本日は同社のほか、日本郵船や商船三井など海運大手がそろって安い。国際港湾労働組合と米国海事同盟は、6年間の新基本契約に関する暫定合意を発表している。これにより、1月15日からのストライキは回避される状況となっている。足もとではストライキの実施、それに伴うコンテナ運賃の上昇などが思惑視されてきていたため、こうした過度な期待感の反動が強まる形になっているもよう。
<ST>
2025/01/09 14:00
注目トピックス 日本株
ジェネレーションパス---子会社に対する貸付金の一部を株式化
*13:54JST ジェネレーションパス---子会社に対する貸付金の一部を株式化
ジェネレーションパス<3195>は2024年12月26日、子会社であるGenepa Vietnamに対する貸付金の一部を株式化するデッド・エクイティ・スワップ(DES)を実施すると発表した。このDESの目的は、Genepa Vietnamの財務体質の強化と経営基盤の安定化を図ることにある。具体的には、貸付金のうち約4.86億円を株式に転換し、Genepa Vietnamの資本金を増強する。2025年3月に増資を完了する予定で、増資後の資本金は、約5.52億円となる。この措置により、同社の連結財務諸表上、貸付金の減少と投資有価証券の増加が見込まれる。同社は今後、Genepa Vietnamの経営状況や市場環境の変化に応じて、さらなる財務戦略の見直しや支援策を検討する可能性がある。
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2025/01/09 13:54
注目トピックス 日本株
ジェネレーションパス---青島新嘉程家紡が中国青島市政府から高新技術企業として認定
*13:53JST ジェネレーションパス---青島新嘉程家紡が中国青島市政府から高新技術企業として認定
ジェネレーションパス<3195>は2024年12月19日、子会社である青島新嘉程家紡が、2024年12月に中国青島市政府から高新技術企業(ハイテク企業)として認定を受けたと発表した。高新技術企業の認定は、中国政府が技術革新能力と研究開発に優れた企業を対象に行うもので、税制優遇措置や各種支援策の適用を受けることができる。青島新嘉程家紡は、これまでに独自の技術開発や製品の品質向上に努めてきた結果、今回の認定に至った。この認定により、青島新嘉程家紡は今後も技術革新を推進し、競争力の強化と市場拡大を目指す。
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2025/01/09 13:53
注目トピックス 市況・概況
日経平均は542円安、円上昇し株価の重しに
*13:53JST 日経平均は542円安、円上昇し株価の重しに
日経平均は542円安(13時50分現在)。日経平均寄与度では、アドバンテスト<6857>、東エレク<8035>、ファーストリテ<9983>などがマイナス寄与上位となっており、一方、中外薬<4519>、任天堂<7974>、NTTデータG<9613>などがプラス寄与上位となっている。セクターでは、海運業、卸売業、非鉄金属、輸送用機器、精密機器が値下がり率上位、その他製品、食料品が値上がりしている。日経平均は安値圏で推移している。外為市場で1ドル=157円80銭台と、朝方に比べ30銭ほど円高・ドル安に振れており、株価の重しとなっている。市場では日銀による1月の利上げ観測も浮上しているようだ。
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2025/01/09 13:53
注目トピックス 日本株
三和ホールディングス---高速シートシャッター「断熱クイックセーバーTR」設計範囲を拡大
*13:52JST 三和ホールディングス---高速シートシャッター「断熱クイックセーバーTR」設計範囲を拡大
三和ホールディングス<5929>は8日、子会社である三和シヤッター工業が12月25日よりRe-carbo(リカーボ)シリーズ「断熱クイックセーバーTR」の設計範囲を拡大したと発表した。2023年9月に発売した「断熱クイックセーバーTR」は、高速高頻度性能と断熱性能を両立した業界初※のシートシャッターで、空調効率向上による省エネルギー化や職場環境改善に寄与するソリューション商品として好評である。顧客ニーズに、より広く応えるために、大きな開口を必要とする工場や倉庫、カーディーラーといった設置場所の特性を考慮し、高速高頻度性能と断熱性能はそのままに、これまで最大W4,000mm×H4,000mmの設計範囲を、W6,000mm×H5,500mmまで拡大し、より多くのお客様の環境課題をサポートできるようにした。同社は安全・安心・快適を提供することにより社会に貢献するという使命のもと、顧客の多様なニーズに応えるとともに環境に配慮した商品の開発を通じてサステナブルな社会の実現を目指すとしている。※ 2024年12月時点 国内高速シートシャッターにおいて当社調べ。なお2025年1月から1年間の販売目標は、今回追加の設計範囲のみで1.2億円としている。
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2025/01/09 13:52
注目トピックス 日本株
And Doホールディングス--楽天銀行リバースモーゲージ保証残高100億円突破のお知らせ
*13:52JST And Doホールディングス--楽天銀行リバースモーゲージ保証残高100億円突破のお知らせ
And Doホールディングス<3457>の連結子会社であるフィナンシャルドゥ(本社:京都市)は、楽天銀行(本社:東京都港区、以下:同行)と不動産担保評価及び債務保証について提携しており、8日、2021年1月より同行が提供している「楽天銀行リバースモーゲージ」(以下、同サービス)の保証残高が2024年12月末時点で、100億円を突破したことを発表。同行は高齢化社会が進展する日本において、老後資金の課題を解決するキープロダクトの一つとして、2021年1月に同サービスの取扱を開始。リバースモーゲージは、自宅を担保にして、そのまま住み続けながら融資を受けられる仕組みのローン制度で、元本と利息をお支払う住宅ローン等の一般的なローンとは異なり、月々の支払は利息のみで、老後資金の不安を解消する商品として注目を集めている。同サービスは、取扱開始以来、老後の生活資金はもちろん、住宅ローンの借り換え、介護付き分譲マンションの購入資金など多くの顧客に利用されており、また、インターネット銀行としての特性を活かし、取扱地域が一部地域を除いた全国であること、来店不要でウェブサイトで申込できる手軽さや魅力ある金利設定などから好評を得ていると同行はみており、今後も拡大傾向が見込まれるとしている。また、2022年6月にフィナンシャルドゥは同行と銀行代理業委託契約を締結し、同行を所属銀行とする銀行代理業者として、同サービスの取扱を開始。ハウスドゥグループのネットワークを活用し、多くの顧客のニーズに応えることが可能になったとしている。今後もハウスドゥグループは多くの金融機関と連携し、リバースモーゲージ保証事業の成長を図り、市場のニーズが高まるシニア層に向けた商品の拡充と、不動産を活用したサービスの提供により、日本経済の活性化に貢献していく考え。
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2025/01/09 13:52
注目トピックス 日本株
サイゼリヤ---大幅続落、好決算発表もサプライズは乏しく出尽くし感が優勢に
*13:51JST サイゼリヤ---大幅続落、好決算発表もサプライズは乏しく出尽くし感が優勢に
サイゼリヤ<7581>は大幅続落。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は39億円で前年同期比13.3%増となり、ほぼ市場予想通りの着地となっている。ただ、国内販売の好調などは月次動向などから織り込まれており、総じてサプライズは乏しいとのっ評価になっているもよう。コメ価格上昇などによる粗利率の悪化、中国既存店販売の苦戦などがやや業績の抑制要因に。好決算期待の高い銘柄であるため、出尽くし感が優勢になっているとみられる。
<ST>
2025/01/09 13:51
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円はじり安、円買い継続で
*13:49JST 東京為替:ドル・円はじり安、円買い継続で
9日午後の東京市場でドル・円はじり安となり、157円70銭台に値を下げた。日経平均株価の大幅安でリスク回避的な円買いに振れ、主要通貨は対円で弱含む展開に。一方、米10年債利回りの小幅上昇でドル買いに振れ、ユーロ・ドルは軟調地合いが続く。ここまでの取引レンジは、ドル・円は157円76銭から158円39銭、ユーロ・円は162円63銭から163円42銭、ユーロ・ドルは1.0305ドルから1.0319ドル。
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2025/01/09 13:49
みんかぶニュース 個別・材料
すかいらーくが4日ぶり反発、12月既存店売上高が33カ月連続前年上回る
すかいらーくホールディングス<3197.T>が4日ぶりに反発している。8日の取引終了後に発表した12月度の月次売上高で、既存店売上高が前年同月比15.2%増と33カ月連続で前年実績を上回ったことが好感されている。
「ガスト」や「バーミヤン」など主要4ブランドで半額キャンペーンを実施し、「ガスト」ではキャンペーン期間中に客数が約3割増加した。また、「しゃぶ葉」において店舗・数量限定で「生本ずわい蟹」食べ放題を9日から開始し、実施期間中の客数が16%増加したことなども寄与した。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/09 13:48
注目トピックス 日本株
マニー---大幅反落、第1四半期減益決算をネガティブ視
*13:46JST マニー---大幅反落、第1四半期減益決算をネガティブ視
マニー<7730>は大幅反落。前日に第1四半期の決算を発表している。営業利益は21.1億円で前年同期比5.2%減となり、10四半期ぶりの減益に転じている。通期予想は89億円で前期比6.1%増、コンセンサスは同水準を上回っており、減益スタートにネガティブな反応が強まっているもよう。デジタル製品の中国販売が低調であったようだ。なお、本日決算説明会も開催されているもよう。
<ST>
2025/01/09 13:46
みんかぶニュース 個別・材料
アイスペースは5連騰、15日にミッション2打ち上げへ
ispace<9348.T>は5連騰。この日正午ごろ、民間月面探査プログラム「HAKUTO-R」のミッション2の打ち上げ予定日を発表した。日時は日本時間の1月15日午後3時11分。米フロリダ州のケネディー宇宙センターから打ち上げる。これが材料視されている。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/09 13:36
みんかぶニュース 投資家動向
<個人投資家の予想> 01月09日 13時
■ 買い予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場
(5586) ラボロAI 東証グロース
(5246) エレメンツ 東証グロース
(190A) コーディア 東証グロース
(5129) FIXER 東証グロース
(4893) ノイル 東証グロース
■ 売り予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場
(303A) visumo 東証グロース
(2695) くら寿司 東証プライム
(7581) サイゼリヤ 東証プライム
(6526) ソシオネクス 東証プライム
(7936) アシックス 東証プライム
出所:MINKABU PRESS
2025/01/09 13:30
注目トピックス 日本株
Fスターズ---大幅続落、エヌビディアCEO発言で量子コンピューター関連売られる
*13:29JST Fスターズ---大幅続落、エヌビディアCEO発言で量子コンピューター関連売られる
Fスターズ<3687>は大幅続落。量子コンピューター関連として直近で急騰していたが、本日はNFHD、日本ラッド、ユビキタスAI、セックなど他の関連銘柄とともに、きつい下げとなっている。米エヌビディアのCEOが、量子コンピューターの実用化はまだ先だと発言したことで、早期の業績寄与に対する期待感が後退のもよう。前日の米国市場でも同関連銘柄の一角が急落する展開になっている。
<ST>
2025/01/09 13:29