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みんかぶニュース 投資家動向 <個人投資家の予想> 02月08日 16時 ■ 買い予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄   市場    [ 割安/割高 ] (2435) シダー      東証スタンダード   [ 割高 ] (4889) レナサイエンス  東証グロース     [ 割高 ] (3672) オルトプラス   東証スタンダード   [ 割安 ] (6674) GSユアサ    東証プライム     [ 割高 ] (5871) SOLIZE   東証スタンダード   [ 分析中 ] ■ 売り予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄   市場    [ 割安/割高 ] (5595) QPS研究所   東証グロース     [ 分析中 ] (9235) 売れるネット広告社 東証グロース     [ 分析中 ] (7203) トヨタ自動車   東証プライム     [ 割高 ] (6753) シャープ     東証プライム     [ 割安 ] (6836) ぷらっとホーム  東証スタンダード   [ 割高 ] 出所:MINKABU PRESS 2024/02/08 16:32 みんかぶニュース 個別・材料 JTOWERの第3四半期営業利益は大幅黒字転換で通期予想を上回る  JTOWER<4485.T>がこの日の取引終了後、24年3月期第3四半期累計連結決算を発表しており、売上高79億600万円(前年同期比2.2倍)、営業利益7億500万円(前年同期7400万円の赤字)、最終損益300万円の赤字(同11億5900万円の赤字)となり、通期計画の営業利益(6億6000万円)を上回って着地した。  屋外の鉄塔・コンクリート柱・ポール・アンテナなどを共用設備を用いて一本化し、携帯キャリアへシェアリングを行うタワー事業でタワー移管が計画以上に推移したことに加えて、大型施設内で携帯キャリアに対して屋内電波対策用の共用設備を提供する国内IBS事業が好調に推移した。  通期業績予想は、ファイナンス組成費用やミリ波共用無線機の開発費など一時費用の計上などを考慮し、売上高112億円(前期比2.1倍)、営業利益6億6000万円(同5.6倍)、最終損益3億8000万円の赤字(前期16億200万円の赤字)の従来見通しを据え置いている。  同時に、東証プライム市場への市場区分変更申請に向けた準備を行っていることを明らかにした。なお、変更申請日や承認日は未定で、変更申請に向けた準備を中止する可能性があるとしている。 出所:MINKABU PRESS 2024/02/08 16:29 注目トピックス 日本株 日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は大幅に3日ぶり反発、ソフトバンクGやファーストリテが約279円分押し上げ *16:23JST 日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は大幅に3日ぶり反発、ソフトバンクGやファーストリテが約279円分押し上げ 8日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり110銘柄、値下がり111銘柄、変わらず4銘柄となった。7日の米国株式市場は続伸。ダウ平均は156.00ドル高(+0.40%)の38677.36ドル、ナスダックは147.65ポイント高(+0.95%)の15756.64、S&P500は40.83ポイント高(+0.82%)の4995.06で取引を終了した。米連邦準備制度理事会(FRB)高官が年内の利下げの可能性に言及し、期待感を受けた買いに寄り付き後は上昇。最近の強いデータを受け、堅調な経済を期待した買いや、企業決算を好感した買いに相場は終日堅調に推移した。商業用不動産懸念にジャンク級に格下げされた地銀のニューヨーク・コミュニティー・バンコープの回復に連れ投資家心理も改善し、終盤にかけて上げ幅を拡大しダウは過去最高値を更新し終了。米国株式市場の上昇を受けて、東京市場は買い優勢で取引を開始した。英アームの好決算が影響してソフトバンクG<9984>が大幅高となり、日経平均を押し上げる格好に。11時過ぎには、日本銀行の内田副総裁が「マイナス金利解除でも緩和維持」と発言したことから225先物にまとまった買いが入り、日経平均は上げ幅を拡大。日経平均寄与度の大きい銘柄に買いが集中し、プライム市場の6割の銘柄が下落した一方、日経平均は24年1月22日につけた終値ベースでの高値36546.95円を更新した。大引けの日経平均は前日比743.36円高(+2.06%)の36863.28円となった。東証プライム市場の売買高は20億9634万株、売買代金は5兆5622億円だった。セクター別では、その他金融業、その他製品、輸送用機器、電気機器、医薬品などが上昇した一方、繊維製品、電気・ガス業、建設業、ガラス・土石製品、銀行業などが下落した。東証プライム市場の値上がり銘柄は35%、対して値下がり銘柄は61%となっている。値上がり寄与トップはソフトバンクG<9984>となり1銘柄で日経平均を約146円押し上げた。同2位はファーストリテ<9983>となり、アドバンテスト<6857>、東エレク<8035>、テルモ<4543>、TDK<6762>、中外薬<4519>などがつづいた。一方、値下がり寄与トップはKDDI<9433>となり1銘柄で日経平均を約17円押し下げた。同2位はスズキ<7269>となり、HOYA<7741>、花王<4452>、清水建<1803>、三菱商<8058>、大成建<1801>などがつづいた。*15:00現在日経平均株価  36863.28(+743.36)値上がり銘柄数 110(寄与度+852.83)値下がり銘柄数 111(寄与度-109.47)変わらず銘柄数  4○値上がり上位銘柄コード 銘柄       直近価格 前日比 寄与度<9984> ソフトバンクG     7350   732 146.26<9983> ファーストリテ    40080  1330 132.87<6857> アドバンテ      6577   462 123.08<8035> 東エレク       29435   955  95.41<4543> テルモ        5425   352  46.89<6762> TDK        7826   227  22.68<4519> 中外製薬       5420   227  22.68<9613> NTTデータG       2210   122  20.23<4568> 第一三共       4679   167  16.68<7203> トヨタ自動車     3350    90  14.99<6971> 京セラ        2133    55  14.65<4151> 協和キリン      2708   440  14.64<4063> 信越化        5909    81  13.49<2801> キッコーマン     9456   384  12.79<6920> レーザーテック    40810   890  11.86<7974> 任天堂        8620   251  8.36<7832> バンナムHD      3104    78  7.79<6098> リクルートHD     5857    74  7.39<6981> 村田製作所      3077    88  6.99<7735> SCREEN     16770   425  5.66○値下がり上位銘柄コード 銘柄       直近価格 前日比 寄与度<9433> KDDI       4512   -87 -17.38<7269> スズキ        6816  -419 -13.95<7741> HOYA       18040  -360  -5.99<4452> 花王         5570  -178  -5.93<1803> 清水建設        879 -169.2  -5.63<8058> 三菱商事       2749   -33  -3.30<1801> 大成建設       5145  -447  -2.98<5201> AGC        5262  -415  -2.76<6952> カシオ計算機     1191  -69.5  -2.31<2269> 明治HD        3460  -155  -2.06<3405> クラレ        1493   -60  -2.00<4385> メルカリ       2379   -59  -1.96<4503> アステラス製薬    1610  -11.5  -1.91<2502> アサヒGHD       5543   -57  -1.90<2432> ディー・エヌ・エー  1372 -156.5  -1.56<3402> 東レ          700  -46.1  -1.54<5706> 三井金属鉱業     4415  -449  -1.50<2413> エムスリー      1960   -18  -1.44<9432> 日本電信電話      179  -4.1  -1.37<8015> 豊田通商       9262   -38  -1.27 <CS> 2024/02/08 16:23 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円はじり高、1月以降の高値を意識 *16:22JST 東京為替:ドル・円はじり高、1月以降の高値を意識 8日午後の東京市場でドル・円はじり高となり、148円70銭台に水準を切り上げた。米10年債利回りの小幅上昇と日銀緩和観測を背景とした日本株高で、ドル高・円安に振れやすい。ただ、1月以降は148円80銭付近で売りが出やすく、失速するケースも。ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円93銭から148円76銭、ユーロ・円は159円47銭から160円45銭、ユーロ・ドルは1.0771ドルから1.0787ドル。 <TY> 2024/02/08 16:22 金融ウォッチ その他 【かんぽ生命保険】インパクトコンソーシアムへの参画  株式会社かんぽ生命保険(東京都千代田区、取締役兼代表執行役社長 谷垣邦夫、以下「かんぽ生命」)は、このたび、インパクト投資(注)等に関して幅広い主体が協働・対話を行う場として設立される「インパクトコンソーシアム」に参画することとしましたので、お知らせします。  インパクトコンソーシアムは、気候変動や少子高齢化等の環境・社会課題の重要性が増す中で、インパクト実現を図る経済・金融の多様な取組みの支援や、インパクトの創出を図る投融資を有力な手法・市場として確立し事業を推進していく観点から、各業界団体の代表者等を発起人とし、投資家・金融機関、企業、自治体等の幅広い関係者がフラットに議論し、国内外のネットワークとの対話・発信を図る場として設置されたものです。  かんぽ生命は、資産運用において、すべてのステークホルダーの皆さまに対する社会的責任を果たすという観点から、持続可能な社会の実現と長期的な投資成果の向上を目指しています。とくに、インパクト投資においては、当社独自の社内認証制度である「インパクト"K"プロジェクト」を通じて多様なアセットへの投融資を積極的に推進し、環境・社会課題の... 2024/02/08 16:20 金融ウォッチ その他 【かんぽ生命保険】インパクト投資にかかる国際的なネットワーク Global Impact Investing Network (GIIN)への国内生保初の加盟  株式会社かんぽ生命保険(東京都千代田区、取締役兼代表執行役社長 谷垣邦夫、以下「かんぽ生命」)は、このたび、インパクト投資(注)にかかる投資家等の国際的なネットワークである「Global Impact Investing Network(以下、GIIN)」に加盟しましたので、お知らせします。  GIINは、インパクト投資の規模と実効性を高めることを目的として、2009年に米国で設立されたネットワークで、現在、400以上の機関投資家等が参加しています。  かんぽ生命は、資産運用において、すべてのステークホルダーの皆さまに対する社会的責任を果たすという観点から、持続可能な社会の実現と長期的な投資成果の向上を目指して、ESG投資に取り組んでいます。とくに、インパクト投資においては、当社独自の社内認証制度である「インパクト"K"プロジェクト」を通じて多様なアセットへの投融資を積極的に推進し、環境・社会課題の解決に資するインパクトの創出を目指してきました。  今回のGIINへの加盟は、国内の生命保険会社としては初の加盟となります。かんぽ生命では、GIINへの加盟により、全世界的に活... 2024/02/08 16:20 みんかぶニュース 個別・材料 BASEは24年12月期営業赤字縮小へ、料金体系の適正化図る  BASE<4477.T>はこの日の取引終了後、24年12月期連結業績予想を発表した。売上高を前期比25.9%増の147億円としたほか、営業損益を2億円の赤字~損益均衡と前期の赤字から改善する見通しを示した。  主力のBASE事業で月額有料プラン(グロースプラン)の値上げに加え、オンライン決済サービスを提供するPAY.JP事業でも料金体系の適正化や原価率の改善を図る。同時に発表した23年12月期決算は、売上高が前の期比19.9%増の116億8000万円、営業損益が前の期実績(15億800万円の赤字)から4億2500万円の赤字に縮小して着地した。 出所:MINKABU PRESS 2024/02/08 16:18 Reuters Japan Online Report Business News 午後3時のドルは148円半ば、日銀副総裁発言後に円全面安 Shinji Kitamura [東京 8日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場終盤から円安が進み148円半ばで推移している。日銀の内田真一副総裁がこの日、マイナス金利の解除後も緩和的な金融環境を維持する考えを示したことで、円が全面的に売られた。 ドルは朝方の147円後半からじり高基調が続き、午後3時過ぎには一時148.70円まで上昇。今月5日につけた2カ月ぶり高値148.90円へ迫った。 内田副総裁は午前、マイナス金利を解除しても「どんどん利上げをしていくようなパスは考えにくい」と発言。「日本の状況を欧米のアナロジーで考えることには少し無理がある」とも述べ、緩和的な政策の必要性を強調した。 円は対ドル以外でも広範に下落した。ユーロは午前の159円半ばから160円前半へ、スイスフランも前日につけた1カ月ぶり安値の169円前半から170円前半へ切り返した。 円の下落過程では、日本株の急速な上昇も話題となった。「日本株へ投資している海外投資家が、株高を受けて為替ヘッジの円売りポジションを積み増している」(外銀アナリスト)という。 財務省によると、今年1月の海外勢の日本株投資は、差し引き2兆8489億円の買い越しで、昨年4月以来9カ月ぶりの高水準となった。 この日の東京株式市場では、日経平均が一時800円を超える上昇となり、終値で3万6863円28銭と34年ぶり高値を更新した。 ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円 午後3時現在 148.58/148.63 1.0782/1.0784 160.22/160.23 午前9時現在 148.08/148.09 1.0774/1.0778 159.58/159.59 NY午後5時 148.18/148.19 1.0771/1.0775 159.60/159.64 2024-02-08T071833Z_1_LYNXMPEK1707K_RTROPTP_1_GLOBAL-FOREX.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20240208:nRTROPT20240208071833LYNXMPEK1707K 午後3時のドルは148円半ば、日銀副総裁発言後に円全面安 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20240208T071833+0000 20240208T071833+0000 2024/02/08 16:18 注目トピックス 市況・概況 米株高や日銀の金融緩和姿勢を支援材料に37000円目前に迫る【クロージング】 *16:10JST 米株高や日銀の金融緩和姿勢を支援材料に37000円目前に迫る【クロージング】 8日の日経平均は3日ぶりに大幅反発。743.36円高の36863.28円(出来高概算20億9000万株)と昨年来高値を更新して取引を終えた。前日の米国市場でハイテク株が買われた流れを引き継いだほか、内田真一日銀副総裁のハト派発言を映してリスク選好ムードが強まり、日経平均は後場中盤にかけて上げ幅を広げ、36956.97円まで上げ幅を広げ、一時1990年2月以来約34年ぶりとなる心理的な節目の37000円台目前に迫る場面があった。東証プライムの騰落銘柄は、値下がり銘柄が1000を超え、全体の6割超を占めた。セクター別では、その他金融、その他製品、輸送用機器、電気機器、医薬品など17業種が上昇。一方、繊維製品、電気ガス、建設、ガラス土石など16業種が下落した。指数インパクトの大きいところでは、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>、アドバンテス<6857>、東エレク<8035>が堅調だった半面、KDDI<9433>、スズキ<7269>、HOYA<7741>、花王<4452>が軟調だった。前日の米国市場で、ハイテク株に買いが入り、主要株価指数は上昇。なかでもSOX指数が1.6%超上伸したため、半導体関連株など値がさハイテク株中心に値を上げる銘柄が増えた。また、内田日銀副総裁が本日の講演で、「マイナス金利解除も、その後にどんどん利上げをしていくようなパスは考えにくく、緩和的な金融環境を維持」などと述べ、これがハト派的と受け取られ、短期筋による先物への買いが断続的に入ったことも日経平均の上昇に寄与し、上げ幅は一時800円を超えた。また、傘下の英半導体大手アームHDの好業績見通しを背景にソフトバンクGが急伸し、日経平均を1社で146円ほど押し上げた。内田日銀副総裁の発言をきっかけに相場が戻りを強めた。また、ピークを迎えている企業決算も足元業績は良好で、円安傾向の継続もあり、先高期待が高まりやすく、相場は再び上昇基調を強めるとの強気な見方が増え始めている。一方、2月限オプションの特別清算指数(SQ)算出日に絡んだ動きで「SQを通過すれば再び日柄整理局面になる」との見方もあるなど、見方が分かれている。 <CS> 2024/02/08 16:10 注目トピックス 日本株 新興市場銘柄ダイジェスト:プロパティDBKは昨年来安値、monoAIがストップ高 *16:07JST 新興市場銘柄ダイジェスト:プロパティDBKは昨年来安値、monoAIがストップ高 <5572> リッジアイ 1999 +173大幅に3日ぶり反発。「GPTの実践活用:次世代の業務プロセスを手に入れるワークショップ」を3月5日に開催すると発表している。自社の業務効率化に生成AIの活用を検討している企業などが対象で、コンサルタントによる無料相談会が設けられているという。ワークショップでは生成AIに関する基礎理解を行い、業務でのGPTの実践活用方法の拡大を実現するとしている。<4389> プロパティDBK 1226 -270昨年来安値。24年3月期の営業利益予想を従来の8.22億円から3.60億円(前期実績8.22億円)に下方修正している。新サービスの立ち上げが当初想定より遅延しているほか、統合資産管理クラウドサービスのソリューション案件で遅延が相次いだため。子会社の既存事業が計画を下回っていることも利益を押し下げる見通し。また、Webアプリの受託開発などを手掛けるリーボ(東京都港区)を完全子会社化する簡易株式交換を実施する。<5240> monoAI 532 +80ストップ高。一部メディアが「米ウォルト・ディズニーは7日、人気オンラインゲーム『フォートナイト』を配信する米エピックゲームズの株式15億ドル(約2220億円)相当を取得すると発表した」と伝えている。ゲーム内でファンはディズニーのキャラクターと買い物したり、遊んだりできるようになるという。monoAI technologyはフォートナイトで独自のメタバース空間を公開しており、フォートナイトつながりで物色されているようだ。<9218> メンタルヘルスT 876 +153日ぶり反発。23年12月期の経常利益予想(単体ベース)を従来の0.40億円から1.66億円(前期実績0.42億円)に上方修正している。子会社へのマーケティング支援に係る親子間取引でデジタルマーケティング事業の売上高が増加したことに加え、マーケティング業務の内製化で外部委託費を削減したことが寄与する見通し。連結ベースの業績予想(営業利益5.00億円、経常利益4.72億円)は据え置いた。<3628> データHR 885 -3伸びきれず、続落。従来未定としていた24年6月期の営業損益予想を損益トントンの0.00億円(前期実績4.98億円の赤字)と発表している。純損益予想は0.20億円の黒字(同6.64億円の赤字)とした。データヘルス計画作成支援業務の受注増に加え、新規事業のデータ利活用サービスの立ち上がりで損益が改善する見通し。第2四半期累計(23年7-12月)の営業損益は4.45億円の赤字(前年同期実績4.61億円の赤字)で着地した。<7043> アルー 936 +29大幅に3日ぶり反発。23年12月期の営業利益予想を従来の0.63億円から0.85億円(前期実績2.30億円)に上方修正している。人員採用計画の一部未実行が発生したほか、業務委託費などの削減に努めた結果、販管費や一般管理費が想定よりも減少したため。アルー株は1月30日に直近高値(1140円)を付けてからは利益確定売りに押される展開が続いており、業績修正を機に押し目買いも入っているようだ。 <ST> 2024/02/08 16:07 注目トピックス 市況・概況 日経VI:上昇、株価大幅高で高値警戒感強まる *16:05JST 日経VI:上昇、株価大幅高で高値警戒感強まる 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は8日、前日比+0.41(上昇率2.11%)の19.80と上昇した。なお、高値は20.20、安値は18.95。昨日の米株式市場で主要指数が上昇した流れを受け、今日の東京株式市場は買いが先行した。日経225先物は3日ぶりに反発して始まったことから市場では安心感が先行し、日経VIは低下して始まった。ただ、日経225先物が午前の中頃から上げ幅を広げると、市場では高値警戒感が強まり、ボラティリティーの高まりを警戒するムードが広がり、日経VIは上昇に転じ、午後は上昇幅を広げた。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。 <SK> 2024/02/08 16:05 みんかぶニュース 市況・概況 [PTS]デイタイムセッション終了 15時以降の上昇111銘柄・下落109銘柄(通常取引終値比)  2月8日のPTSデイタイムセッション(08:20~16:00)が終了。15時以降に売買が成立したのは237銘柄。通常取引の終値比で上昇は111銘柄、下落は109銘柄だった。日経平均株価構成銘柄の売買成立数は52銘柄。うち値上がりが25銘柄、値下がりは22銘柄だった。NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信<1570>は65円高と買われている。  PTS市場全体、および日経平均構成銘柄の8日終値比の上昇率・下落率ランキングは以下のとおり。 △PTS値上がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <130A> VIS       2501  +2501( +INF%) 2位 <5902> ホッカンHD    2199  +349( +18.9%) 3位 <7552> ハピネット     3341  +502( +17.7%) 4位 <7711> 助川電気      1290  +123( +10.5%) 5位 <3992> ニーズウェル   866.5  +77.5( +9.8%) 6位 <8022> ミズノ       4780  +425( +9.8%) 7位 <2397> DNAチップ    810   +72( +9.8%) 8位 <5884> クラダシ      325   +28( +9.4%) 9位 <7417> 南陽        2450  +209( +9.3%) 10位 <4485> JTOWER    5100  +435( +9.3%) ▼PTS値下がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <6227> AIメカ      4200  -820( -16.3%) 2位 <5202> 板硝子      509.9  -89.1( -14.9%) 3位 <3328> BEENOS    1230  -205( -14.3%) 4位 <7291> 日本プラスト   531.5  -82.5( -13.4%) 5位 <4582> シンバイオ    193.2  -29.8( -13.4%) 6位 <4356> 応用技術      1500  -221( -12.8%) 7位 <7927> ムトー精工     1971  -282( -12.5%) 8位 <3659> ネクソン      2545 -345.5( -12.0%) 9位 <7140> ペットゴー    1051.3 -142.7( -12.0%) 10位 <3111> オーミケンシ    280   -36( -11.4%) △PTS [日経平均構成銘柄] 値上がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <9843> ニトリHD    21100  +1475( +7.5%) 2位 <9983> ファストリ    43080  +3000( +7.5%) 3位 <5803> フジクラ      1290  +32.0( +2.5%) 4位 <2413> エムスリー     1984  +24.5( +1.3%) 5位 <5201> AGC       5299   +37( +0.7%) 6位 <4005> 住友化       305  +1.8( +0.6%) 7位 <9007> 小田急       2230  +9.0( +0.4%) 8位 <4503> アステラス     1616  +6.0( +0.4%) 9位 <6723> ルネサス      2551  +9.0( +0.4%) 10位 <9613> NTTデータ   2217.5  +7.5( +0.3%) ▼PTS [日経平均構成銘柄] 値下がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <3659> ネクソン      2545 -345.5( -12.0%) 2位 <6361> 荏原        8581  -952( -10.0%) 3位 <7731> ニコン       1440 -101.0( -6.6%) 4位 <3401> 帝人       1275.1  -75.4( -5.6%) 5位 <5801> 古河電       2630 -137.5( -5.0%) 6位 <7267> ホンダ      1691.4  -42.6( -2.5%) 7位 <5713> 住友鉱       3900   -87( -2.2%) 8位 <4901> 富士フイルム    9600  -200( -2.0%) 9位 <9984> SBG       7260   -90( -1.2%) 10位 <8267> イオン       3541  -39.0( -1.1%) ※PTSの株価はジャパンネクスト証券運営PTSのJ-Marketより取得 株探ニュース 2024/02/08 16:03 Reuters Japan Online Report Business News 仏銀ソシエテ・ジェネラル、第4四半期は大幅減益 予想は上回る Mathieu Rosemain [パリ 8日 ロイター] - フランスの銀行大手ソシエテ・ジェネラル(ソジェン)が8日発表した第4・四半期決算は大幅な減益となったが、市場予想は上回った。 国内リテール事業に回復の兆しが見られたほか、投資銀行部門のトレーディング収入が安定した。 連結純利益は前年比60%近く減少し4億3000万ユーロ(4億6300万ドル)。同社がまとめた市場予想の3億3300万ユーロを上回った。 連結収入は約10%減の約60億ユーロ。同社がまとめた市場予想の58億6000万ユーロを上回った。 投資銀行部門のトレーディング収入は0.8%減。債券・為替業務が22%の減収となったが、株式業務が好調だった。 有形株主資本利益率(RoTE)は23年末時点で1.7%。26年の目標は9─10%。 24年は少なくとも5%の増収とRoTE6%超を目指す。 同社は第4・四半期に「純金利収入の回復が始まった」と指摘。 0.90ユーロの1株配当を発表した。配当性向は目標レンジ下限の40%。2億8000万ユーロの自社株買いを実施する方針も示した。 スワボミル・クルパ最高経営責任者(CEO)は、今年は特に「業務効率の改善」を通じ「戦略的計画を正確に実行する」と表明。同CEOは17億ユーロのコスト削減を表明しており、同社は今週、フランス国内で900人を削減することを明らかにした。 2024-02-08T065855Z_1_LYNXMPEK17070_RTROPTP_1_SOCIETE-GENERALE-EQUIPMENT-FINANCE-M-A.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20240208:nRTROPT20240208065855LYNXMPEK17070 仏銀ソシエテ・ジェネラル、第4四半期は大幅減益 予想は上回る OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20240208T065855+0000 20240208T065855+0000 2024/02/08 15:58 みんかぶニュース 個別・材料 ファンペップ、心不全ワクチンの研究を開始  ファンペップ<4881.T>がこの日の取引終了後、抗体誘導ペプチドの新規研究テーマとして、心不全を対象とする研究を開始したと発表した。  同研究は、東京大学大学院医学系研究科先端循環器医科学講座の小室一成特任教授が、日本医療研究開発機構(AMED)から採択された「23年度ゲノム研究を創薬等出口に繋げる研究開発プログラム」の研究開発課題「心不全シングルセルゲノミクス創薬」として実施されるもの。同社は、独自のワクチン(抗体誘導ペプチド)技術を用いた医薬品開発の知見に基づき、心不全ワクチンの研究テーマに研究開発分担者として参加するとしており、具体的には心不全患者の心臓内皮細胞で分泌されて心筋細胞の代謝環境に作用する分子「IGFBP7」を標的とする心不全ワクチンについて、非臨床試験及び臨床試験に向けた応用展開を担当するとしている。 出所:MINKABU PRESS 2024/02/08 15:58 みんかぶニュース 為替・FX 午後:債券サマリー 先物は続伸、長期金利0.695%に低下  8日の債券市場で、先物中心限月3月限は続伸。米債券安を受けて売りが先行したものの、日銀副総裁のハト派的な発言を受けてプラス圏に浮上した。  債券先物は前日比25銭安の146円20銭でスタートし、朝方には146円13銭まで下げ幅を広げる場面があった。早期の米利下げ観測の後退などで、7日の米長期債相場が小幅ながら反落(金利は上昇)したことが国内債に影響した。その後、日銀の内田真一副総裁が奈良県で行われた金融経済懇談会での講演で「マイナス金利を解除しても、どんどん利上げをしていくようなパスは考えにくく、緩和的な金融環境を維持していく」との見解を示したことが伝えられると地合いが一変。想定より金融政策の正常化に前向きな姿勢を示さなかったとの見方から買い戻しが流入した。この日に日銀が実施した国債買いオペの結果を受けて軟化する場面もあったが、同副総裁が記者会見を行ったことをきっかけに先物は上げ幅を拡大し、この日の高値で取引を終えた。なお、国債買いオペで「残存期間5年超10年以下」の応札倍率が2.24倍と前回の2.15倍を上回り、需給の緩みを意識する向きもあったようだ。  先物3月限の終値は、前日比11銭高の146円56銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、午後3時時点で前日比0.010%低下の0.695%で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2024/02/08 15:50 Reuters Japan Online Report Business News サウジ政府系ファンド、コーエーテクモ株を買い増し 7.66%に Shinichi Uchida [東京 8日 ロイター] - サウジアラビアの政府系ファンド、パブリック・インベストメント・ファンドがコーエーテクモホールディングス株を買い増したことが8日提出の変更報告書で分かった。保有比率は前回報告の6.60%から2月2日時点で7.66%に上昇した。 保有目的は引き続き「純投資」としている。 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20240208T064926+0000 2024/02/08 15:49 みんかぶニュース 個別・材料 ラストワンMが3万株を上限とする自社株買いを発表  ラストワンマイル<9252.T>がこの日の取引終了後、自社株買いを実施すると発表した。上限を3万株(発行済み株数の1.12%)、または1億円としており、取得期間は2月9日から29日まで。今後のM&Aや資本・業務提携などの実施に備えるためとしている。 出所:MINKABU PRESS 2024/02/08 15:46 注目トピックス 日本株 MonotaRO---23年12月期は2ケタ増収増益、新規顧客の獲得や登録口座数が順調に増加 *15:46JST MonotaRO---23年12月期は2ケタ増収増益、新規顧客の獲得や登録口座数が順調に増加 MonotaRO<3064>は2日、2023年12月期連結決算を発表した。売上高が前期比12.5%増の2,542.86億円、営業利益が同19.4%増の313.09億円、経常利益が同19.5%増の315.38億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同16.9%増の218.13億円となった。同社は、検索エンジンへのインターネット広告の出稿と同社ウェブサイトを検索エンジンにおいて上位に現すための検索エンジン最適化(SEO)の取組みを主軸とした新規顧客の獲得や、顧客ごとに掲載商品を最適化したeメールや郵送チラシによるダイレクトメール、日替わりでの特価販売等による販促活動を積極的に展開した。また、テレビCMを放映し更なる認知度の向上に努めた。更に、顧客基盤の拡大に伴い増加する様々な需要に対応すべく、当年度末時点においてウェブサイト上の取扱商品としては約2,200万点、当日出荷を可能とする在庫商品点数としては約55.9万点を取り揃えた。一方、大企業顧客を対象とした相手先購買管理システムとのシステム連携を通じた間接資材の販売に関しても、顧客数、売上共に順調に拡大した。加えて、物流における出荷能力・保管能力の強化のため、2022年4月に稼働を開始した「猪名川ディストリビューションセンター」(兵庫県川辺郡)の設備拡張(第2期工事)を4月に実施した。これらの施策により、当会計期間末現在に1,100,027口座の新規顧客を獲得し、当期末現在の登録会員数は 9,106,521口座となった。韓国子会社NAVIMRO Co., Ltd.は、インターネット広告の出稿を中心に積極的な顧客獲得活動を推進して顧客基盤を拡大させるとともに、取扱商品及び在庫商品の拡充を進めた。2024年12月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比12.7%増の2,865.70億円、営業利益が同14.4%増の358.20億円、経常利益が同13.6%増の358.35億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同15.1%増の250.96億円を見込んでいる。 <SI> 2024/02/08 15:46 みんかぶニュース 市況・概況 東京株式(大引け)=743円高、日銀のハト派姿勢を追い風に上げ足加速  8日の東京株式市場はリスク選好の地合いで始まり、前日の米株高を受け、日経平均は前場取引時間中に一気に上げ幅を広げた。  大引けの日経平均株価は前営業日比743円36銭高の3万6863円28銭と3日ぶり急反発。プライム市場の売買高概算は20億9634万株、売買代金概算は5兆5622億円。値上がり銘柄数は584、対して値下がり銘柄数は1013、変わらずは60銘柄だった。  きょうの東京市場は、半導体関連など主力輸出株を中心にリスクを取る動きが顕著となった。前日の米国株市場ではハイテク株中心に主要株価指数が揃って上昇しNYダウは過去最高値を更新、これを受けて東京市場でもマーケット心理が強気に傾いた。前場取引時間中に日銀の内田副総裁のハト派的な発言が伝わったことで、先物主導で日経平均は上げ足を一気に強めた。一時800円を超える上昇で3万6900円台まで上値を伸ばす場面があった。その後はやや伸び悩んだものの740円あまりの上昇で1990年2月以来約34年ぶりの高値を更新した。ただ、個別株は値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回りプライム市場の6割を超える銘柄が下落した。なお、大型株中心に商いは活況で、この日の売買代金は5兆5000億円台に達した。  個別では、レーザーテック<6920.T>が買われ、アドバンテスト<6857.T>、ルネサスエレクトロニクス<6723.T>、東京エレクトロン<8035.T>、ディスコ<6146.T>、SCREENホールディングス<7735.T>など半導体関連の上げ足が目立つ。ソフトバンクグループ<9984.T>も活況高となった。トヨタ自動車<7203.T>が上値追い、任天堂<7974.T>も高い。ファーストリテイリング<9983.T>も上昇した。協和キリン<4151.T>、日本カーバイド工業<4064.T>、日本電波工業<6779.T>が急騰、インテリジェント ウェイブ<4847.T>、ヨコオ<6800.T>も大幅高。  半面、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>、三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>などメガバンクが冴えず、川崎汽船<9107.T>、KDDI<9433.T>なども軟調。スズキ<7269.T>が大幅安となった。清水建設<1803.T>、三菱製鋼<5632.T>が急落、東芝テック<6588.T>、ディー・エヌ・エー<2432.T>も大幅安。大成建設<1801.T>、AGC<5201.T>の下げも目立った。 出所:MINKABU PRESS 2024/02/08 15:44 Reuters Japan Online Report Business News ホンダ、今期の営業益予想500億円上振れ 円安と値上げ効果 Maki Shiraki [東京 8日 ロイター] - ホンダは8日、2024年3月期の連結業績予想(国際会計基準)を上方修正した。営業利益は前年比60.1%増の1兆2500億円となる見通し。従来予想から500億円上振れる。為替の円安や仕様変更に伴う車両値上げの効果などが寄与する。 IBESによるアナリスト22人の予測平均値は1兆2710億円。 今期の前提為替レートは1ドル=142円(従来は140円)に見直した。四輪の世界販売計画は従来の410万台を維持し、主力市場別の販売計画も据え置いた。 2024-02-08T064309Z_1_LYNXMPEK1706M_RTROPTP_1_CANADA-HONDA.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20240208:nRTROPT20240208064309LYNXMPEK1706M ホンダ、今期の営業益予想500億円上振れ 円安と値上げ効果 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20240208T064309+0000 20240208T064309+0000 2024/02/08 15:43 注目トピックス 市況・概況 「株の買い時」さんに聞いたヒストリカルPERを用いた銘柄選別法 *15:39JST 「株の買い時」さんに聞いたヒストリカルPERを用いた銘柄選別法 YouTubeにて登録者38.9万人を誇り株式投資の情報を発信されている「株の買い時を考えるチャンネル」を運営する株の買い時さんに、ヒストリカルPERを用いた投資手法を教えていただきました。大型株の業績にはサイクルが存在する可能性があり、PERも歴史的な高安が意識されることが散見されます。そのため、PERが過去平均を下回り下限に達した銘柄を買い、PERが高くなったところで売却することができれば良いトレードができる可能性があることを株の買い時さんは指摘しています。実際に株の買い時さんがこの手法を用いて良いトレードができた例としてベイカレント・コンサルティング<6532>があげられます。同社はデジタル技術を活用した経営戦略の立案と実行支援に強みを有す日系最大級の総合コンサル会社です。2018年以降19年末まで株価はおおよそPER10~26倍、平均18倍の水準で推移していました。業績が好調に推移していたため2020年2月には高値848円をつけましたが、その後3月には新型コロナウイルス感染拡大の影響で株価は400円を下回る水準まで下落し、予想PERは13倍程度まで低下し、PERは過去平均を下回り下限に達したと思われる水準になりました。その後4月以降は全体相場が回復に転じ、この間に同社株価は怒涛の上昇を示しました。株価は21年9月には6,340円の高値をつけ、20年3月からわずか1年半でテンバーガーを達成しました。フィスコWEBではスクリーニング機能を提供しており、間もなくヒストリカルPERを用いたスクリーニング機能も装備の予定です。このスクリーニングを用いることで、例えば、買い候補の銘柄を探すときには、直近PERが過去5年のヒストリカルPERの下限よりも低くなっている銘柄といった条件設定が可能で、ヒストリカルPERに照らし合わせ割安感のある銘柄のスクリーニングが可能です。また売却のタイミングを探る方法として、直近PERが過去5年のヒストリカルPERを上回っている銘柄といった条件設定も可能です。このヒストリカルPERを用いたスクリーニングは、いずれの証券会社および投資情報サイトも提供しておらず、フィスコ独自のスクリーニングツールです。ヒストリカルPERを用いた他銘柄の分析に興味のある方は「FSCC投資ツール開発プロジェクト」で検索して、「FSCC投資ツール開発プロジェクト」のサイトに進み、プロジェクト一覧から「株の買い時氏:PER過去平均・高安スクリーニング」の「詳細を見る」にてご覧ください。 <FA> 2024/02/08 15:39 Reuters Japan Online Report Business News 日経平均は3日ぶり反発しバブル後高値、SBG株高と緩和継続思惑が支援 [東京 8日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は、前営業日比743円36銭高の3万6863円28銭と大幅高となり、3日ぶり反発して取引を終えた。ソフトバンクグループが傘下のアームの好決算を受けて大幅上昇し、指数をけん引した。日銀副総裁の発言を受け、金融緩和継続への思惑が広がったことも相場を支援した。終値でバブル経済崩壊後の高値を更新した。 日経平均は138円高で反発してスタートした後も上値を拡大し、後場には一時837円高の3万6956円97銭に上昇し、心理的節目3万7000円に迫った。傘下の英アーム・ホールディングスの株価が時間外取引で急騰したことなどが好感されたソフトバンクGが一時11%超高に上昇し、1銘柄で日経平均を148円超押し上げた。 一方、日銀の内田真一副総裁が8日の講演で、マイナス金利を解除しても、どんどん利上げをしていくようなパスは考えにくいと述べ、緩和的な金融環境を維持することになるとの見通しを示したことが伝わり「マイナス金利解除後の利上げへの過度な警戒感が後退した」(国内証券のアナリスト)との受け止めが聞かれた。 断続的な先物買いが観測される中、寄与度の高い銘柄群が上げ幅を拡大したほか、大型株に物色が集まり、海外勢による日本株買いが意識された。大型株のTOPIX100指数が0.9%高だったのに対し、同ミッド400、同スモールは約0.2%安で、大型株の上げが目立った。 市場では「(日経平均をTOPIXで割る)NT倍率が急上昇した。日経平均の3万7000円を意識した指数取引の側面が強かったようだ。短期トレードが中心の不安定な相場にみえる」(りそなアセットマネジメントの戸田浩司ファンドマネージャー)との見方が聞かれた。 TOPIXは0.5%高の2562.63ポイントで取引を終え、バブル後高値を更新した。東証プライム市場指数は前営業日比0.5%高の1318.79ポイントで昨年来高値を更新。プライム市場の売買代金は5兆5622億6300万円と昨年11月30日以来の高水準に膨らんだ。東証33業種では、値上がりはその他金融やその他製品、輸送用機器など17業種で、値下がりは繊維や電気・ガス、建設など16業種だった。 ファーストリテイリングが大幅高。東京エレクトロンやアドバンテストは昨年来高値を更新した。一方、スズキやHOYA、KDDIは軟調だった。 新興株式市場は、東証グロース市場250指数が0.11%安の708.96ポイントと、続落した。新規上場のVeritas In Silicoの初値は公開価格の2倍の2001円となった。その後、ストップ高水準の2501円で取引を終えた。 東証プライム市場の騰落数は、値上がりが584銘柄(35%)、値下がりは1013銘柄(61%)、変わらずは60銘柄(3%)だった。 終値 前日比 寄り付き    安値/高値   日経平均 36863.28 +743.36 36258.84 36,206.20─3 6,956.97 TOPIX 2562.63 +12.68 2557.35 2,542.72─2, 572.41 プライム市場指数 1318.79 +6.53 1316.22 1,308.82─1, 323.83 スタンダード市場指数 1228.04 -1.10 1230.70 1,221.42─1, 231.42 グロース市場指数 895.34 -2.17 899.64 890.59─903. 04 グロース250指数 708.96 -0.78 711.83 705.04─715. 66 東証出来高(万株) 209634 東証売買代金(億円 55622.63 ) 2024-02-08T063804Z_1_LYNXMPEK1706G_RTROPTP_1_JAPAN-STOCKS-TSE.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20240208:nRTROPT20240208063804LYNXMPEK1706G 日経平均は3日ぶり反発しバブル後高値、SBG株高と緩和継続思惑が支援 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20240208T063804+0000 20240208T063804+0000 2024/02/08 15:38 注目トピックス 日本株 芙蓉総合リース---3Qも2ケタ増益、各段階利益は過去最高実績を更新 *15:38JST 芙蓉総合リース---3Qも2ケタ増益、各段階利益は過去最高実績を更新 芙蓉総合リース<8424>は5日、2024年3月期第3四半期(23年4月-12月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比2.5%減の5,205.89億円、営業利益が同15.2%増の476.79億円、経常利益が同16.4%増の546.91億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同29.7%増の398.55億円となった。各段階利益は第3四半期の過去最高実績を更新している。なお、中期経営計画の経営目標に設定している経常利益は、第3四半期としては2018年3月期から7期連続で最高実績を更新している。リース及び割賦の売上高は前年同期比4.4%減の4,559.97億円、セグメント利益は同17.9%増の341.44億円となった。契約実行高は同50.0%増の5,048.30億円、営業資産残高は前期末比7.7%増の18,743.30億円となった。ファイナンスの売上高は同20.6%増の232.54億円、セグメント利益は同5.7%増の153.54億円となった。契約実行高は同10.2%増の8,250.44億円、営業資産残高は前期末比9.6%増の10,235.52億円となった。その他の売上高は同10.3%増の413.37億円、セグメント利益は同6.4%増の86.15億円となった。契約実行高は同124.31億円増の126.04億円、営業資産残高は前期末比34.7%増の395.97億円となった。2024年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比1.6%増の7,000.00億円、営業利益が同10.5%増の570.00億円、経常利益が同7.2%増の640.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同10.4%増の430.00億円とする期初計画を据え置いている。 <SI> 2024/02/08 15:38 注目トピックス 市況・概況 東証業種別ランキング:繊維業が下落率トップ *15:37JST 東証業種別ランキング:繊維業が下落率トップ 繊維業が下落率トップ。そのほか電力・ガス業、建設業、ガラス・土石製品、銀行業なども下落。一方、その他 金融業が上昇率トップ。そのほかその他製品、輸送用機器、電気機器、医薬品なども上昇。業種名/現在値/前日比(%)1. その他金融業 / 984.64 / 2.592. その他製品 / 4,998.77 / 1.993. 輸送用機器 / 5,063.17 / 1.844. 電気機器 / 4,515.76 / 1.655. 医薬品 / 3,557.36 / 1.636. 保険業 / 1,840.16 / 0.987. 機械 / 2,914.85 / 0.828. 精密機器 / 11,513.12 / 0.829. 空運業 / 247.99 / 0.7610. 情報・通信業 / 5,630.99 / 0.6811. 証券業 / 557.1 / 0.6212. 金属製品 / 1,407.24 / 0.3713. パルプ・紙 / 542.5 / 0.3314. ゴム製品 / 4,636.48 / 0.2315. 不動産業 / 1,853.57 / 0.1516. サービス業 / 2,807.77 / 0.0417. 小売業 / 1,728.92 / 0.0318. 鉄鋼 / 815.61 / -0.0919. 倉庫・運輸関連業 / 2,659.98 / -0.1320. 化学工業 / 2,503.33 / -0.1721. 水産・農林業 / 576.96 / -0.1722. 食料品 / 2,234.56 / -0.1823. 卸売業 / 3,537.1 / -0.2824. 石油・石炭製品 / 1,461.98 / -0.3825. 鉱業 / 594.22 / -0.6326. 非鉄金属 / 1,196.65 / -0.6827. 陸運業 / 2,167.4 / -0.7528. 海運業 / 1,829.44 / -1.2429. 銀行業 / 275.38 / -1.3430. ガラス・土石製品 / 1,350.87 / -1.4731. 建設業 / 1,619.28 / -1.8532. 電力・ガス業 / 488.53 / -2.1233. 繊維業 / 636.46 / -3.10 <CS> 2024/02/08 15:37 みんかぶニュース 為替・FX 外為サマリー:一時148円60銭台へドル上昇、日銀副総裁発言や株高で円売りも  8日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=148円58銭前後と前日午後5時時点に比べ70銭強のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=160円21銭前後と同90銭強のユーロ高・円安で推移している。  ドル円は、午前9時時点では148円00銭前後で推移していたが、午前10時以降はドル高・円安が進行。日銀の内田真一副総裁が「マイナス金利解除後、どんどん利上げするパスは考えにくい」と発言し、緩和的な金融環境を維持する見通しを示したことを受け、円安が進行した。また、日経平均株価が大幅高となるなか、リスクオンによるドル買い・円売りの動きも強まり、午後2時40分過ぎには一時148円60銭台まで上昇した。  ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0782ドル前後と同0.0010ドル程度のユーロ高・ドル安で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2024/02/08 15:37 みんかぶニュース 投資家動向 <個人投資家の予想> 02月08日 15時 ■ 買い予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄   市場    [ 割安/割高 ] (2435) シダー      東証スタンダード   [ 割高 ] (4889) レナサイエンス  東証グロース     [ 割高 ] (3672) オルトプラス   東証スタンダード   [ 割安 ] (6674) GSユアサ    東証プライム     [ 割高 ] (5871) SOLIZE   東証スタンダード   [ 分析中 ] ■ 売り予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄   市場    [ 割安/割高 ] (5595) QPS研究所   東証グロース     [ 分析中 ] (9235) 売れるネット広告社 東証グロース     [ 分析中 ] (7203) トヨタ自動車   東証プライム     [ 割高 ] (6836) ぷらっとホーム  東証スタンダード   [ 割高 ] (6753) シャープ     東証プライム     [ 割安 ] 出所:MINKABU PRESS 2024/02/08 15:32 Reuters Japan Online Report Business News マイナス金利解除後の金利の道筋、経済・物価次第=内田日銀副総裁 Takahiko Wada [奈良市 8日 ロイター] - 日銀の内田真一副総裁は8日、奈良県金融経済懇談会後の記者会見で、マイナス金利を解除した後の利上げの道筋は「今後の経済・物価情勢次第だ」と強調し、望ましいと考える利上げ幅や利上げペースについては言及を避けた。 内田副総裁は同日午前のあいさつで、マイナス金利を解除しても「どんどん利上げをしていくようなパスは考えにくい」と述べ、緩和的な金融環境を維持することになるとの見通しを示していた。 市場では日銀が3―4月にもマイナス金利を解除するとの見方が強い。日銀が市場予想通りにマイナス金利解除に踏み切れば、2007年2月以来、17年ぶりの利上げになる。 日銀は06年から07年にかけて量的緩和解除、ゼロ金利解除、利上げと段階を踏んでいったが、当時との比較を問われた内田副総裁は、利上げ判断はあくまでその時々の経済・物価情勢次第であり「その当時と比べるという発想をそもそもしたことがない」と述べた。 (和田崇彦) 2024-02-08T063132Z_1_LYNXMPEK1706C_RTROPTP_1_JAPAN-ECONOMY-BOJ.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20240208:nRTROPT20240208063132LYNXMPEK1706C マイナス金利解除後の金利の道筋、経済・物価次第=内田日銀副総裁 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20240208T063132+0000 20240208T063132+0000 2024/02/08 15:31 みんかぶニュース 市況・概況 明日の主なマーケットイベント ○経済統計・イベントなど 00:00 米・卸売売上高 08:50 日・マネーストック 10:20 日・3カ月物国庫短期証券の入札 16:00 独・消費者物価指数(改定値) ※日・閣議 ※中国,韓国,台湾,インドネシア,ベトナム市場が休場 ※香港市場が午後休場 ※中国本土で春節(旧正月)に伴う大型連休開始 ○決算発表・新規上場など 決算発表:長谷工<1808>,大和ハウス<1925>,日揮HD<1963>,ヤクルト<2267>,飯田GHD<3291>,日産化<4021>,エアウォータ<4088>,三菱ガス<4182>,ロート<4527>,資生堂<4911>,ENEOS<5020>,神戸鋼<5406>,リクルート<6098>,栗田工<6370>,セガサミー<6460>,コクサイエレ<6525>,シスメックス<6869>,川重<7012>,IHI<7013>,マツダ<7261>,ゼンショHD<7550>,大日印<7912>,アシックス<7936>,東エレク<8035>,ふくおかFG<8354>,東京センチュ<8439>,三菱HCキャ<8593>,三井不<8801>,菱地所<8802>,住友不<8830>,東急<9005>ほか 出所:MINKABU PRESS 2024/02/08 15:30 相場概況 日経平均は大幅反発、日銀副総裁発言を材料に終値ベースでは90年2月以来の高値更新 *15:30JST 日経平均は大幅反発、日銀副総裁発言を材料に終値ベースでは90年2月以来の高値更新 7日の米国株式市場は続伸。ダウ平均は156.00ドル高(+0.40%)の38,677.36ドル、ナスダックは147.65ポイント高(+0.95%)の15,756.64、S&P500は40.83ポイント高(+0.82%)の4995.06で取引を終了した。米連邦準備制度理事会(FRB)高官が年内の利下げの可能性に言及し、期待感を受けた買いに寄り付き後は上昇。最近の強いデータを受け、堅調な経済を期待した買いや、企業決算を好感した買いに相場は終日堅調に推移した。商業用不動産懸念にジャンク級に格下げされた地銀のニューヨーク・コミュニティー・バンコープの回復に連れ投資家心理も改善し、終盤にかけて上げ幅を拡大しダウは過去最高値を更新し終了。 米国株式市場の上昇を受けて、東京市場は買い優勢で取引を開始した。英アームの好決算が影響してソフトバンクG<9984>が大幅高となり、日経平均を押し上げる格好に。11時過ぎには、日本銀行の内田副総裁が「マイナス金利解除でも緩和維持」と発言したことから225先物にまとまった買いが入り、日経平均は上げ幅を拡大。日経平均寄与度の大きい銘柄に買いが集中し、プライム市場の6割の銘柄が下落した一方、日経平均は24年1月22日につけた終値ベースでの高値36546.95円を更新した。 大引けの日経平均は前日比743.36円高(+2.06%)の36863.28円となった。東証プライム市場の売買高は20億9634万株、売買代金は5兆5622億円だった。セクター別では、その他金融業、その他製品、輸送用機器、電気機器、医薬品などが上昇した一方、繊維製品、電気・ガス業、建設業、ガラス・土石製品、銀行業などが下落した。東証プライム市場の値上がり銘柄は35%、対して値下がり銘柄は61%となっている。 日経平均採用銘柄では、決算が材料視されて協和キリン<4151>が大幅高となったほか、アドバンテスト<6857>、スクリーンHD<7735>、東エレク<8035>の半導体関連も上昇。また、9時ちょうどに決算を発表したルネサスエレクトロニクス<6723>も買われた。このほか、NTTデータ<9613>、テルモ<4543>、太陽誘電<6976>、トヨタ自<7203>、SUBARU<7270>が上昇。 一方、ディー・エヌ・エー<2432>、三井金属<5706>、スズキ<7269>、カシオ<6952>、花王<4452>、AGC<5201>は決算発表を受けて売り優勢となったほか、日銀副総裁の発言がネガティブ材料となり、みずほFG<8411>、三井住友FG<8316>、千葉銀行<8331>など銀行株がさえない。また、取引時間中の決算が嫌気されて清水建設<1803>、大成建設<1801>が後場、急落した。 <FA> 2024/02/08 15:30 本日の注目個別銘柄 協和キリン、ソフトバンクG、ディーエヌエーなど <5706> 三井金 4415 -449大幅反落。前日に第3四半期決算を発表、受取配当金増など営業外収支改善で累計経常利益は270億円、前年同期比10.6%増となったが、営業利益ベースでは金属価格の下振れなどで同20.2%減となった。通期予想は従来計画を据え置いたが、在庫要因などを除いた実力ベースでは従来の401億円から385億円に下方修正。生成AI向け銅箔への期待感などで株価が高値圏にある中、決算を売り材料視する動きが優勢に。<2432> ディーエヌエー 1372 -156.5急落。前日に第3四半期の決算を発表、減損損失276億円の計上によって、10-12月期営業損益は324億円の赤字になっている。前四半期は30億円の黒字であった。減損はゲーム事業におけるソフトウェアなどの資産、ライブストリーミングやヘルスケア・メディカル事業の子会社に係るもの。大幅な赤字計上がネガティブなサプライズにつながる。また、ヘルスケア・メディカルの収益改善が鈍いことなどもネガティブ視へ。<5201> AGC 5262 -415大幅反落。前日に23年12月期の決算を発表、営業利益は1288億円で前期比30.0%減となり、従来計画の1500億円を下振れ着地に。24年12月期は1500億円で同16.5%増の見通しだが、市場コンセンサスの1750億円を下回っている。市場環境の厳しさは認識されているものの、回復力は鈍いとの見方が優勢のようだ。また、配当引き上げや自社株買いなどの株主還元期待も一部ではあったとみられる。<9613> NTTデータ 2210 +121.5大幅反発。前日に第3四半期決算を発表、10-12月期営業利益は752億円で前年同期比0.5%減となり、市場予想線上での着地になっている。また、受注が好調に推移し、国内では前年同期の大型案件一巡があったものの、公共や金融が拡大して前年同期比プラスを確保、海外でも、大型案件の獲得などによって北米が7割超の増加となっている。来期に向けての業績拡大期待も高まる展開とみられる。<4151> 協和キリン 2707.5 +439.5急騰。前日に23年12月期決算を発表、コア営業利益は968億円で前期比11.6%増、10-12月期が前年同期比39.0%と拡大したことで2ケタ増益での着地に。24年12月期は850億円、前期比12.2%減と計画、800億円程度のコンセンサスを上振れる。また、発行済み株式数の3.2%に当たる1700万株、400億円を上限とする自社株買いの実施を発表しており、ポジティブ評価が優勢の展開になる。<5401> 日本製鉄 3597 +32続伸。前日に第3四半期決算を発表、累計事業利益は6924億円で前年同期比9.1%減となり、通期予想は従来の7400億円から8000億円、前期比12.7%減に上方修正している。原料炭価格の下振れなどでスプレッドが想定以上に拡大のもよう。業界環境が厳しい中での上方修正をポジティブに捉える動きが先行。また、高配当利回り銘柄と位置付けられる中、年間配当金も150円から160円に引き上げられている。<4543> テルモ 5425 +352大幅続伸。前日に第3四半期決算を発表、10-12月期営業利益は390億円で前年同期比4.0%増となり、市場予想を若干上回る着地に。通期予想は従来の1325億円から1400億円、前期比19.3%増に上方修正している。心臓血管やメディカルケアソリューションズが好調、価格政策見直しなども奏効した。市場予想並み水準への上方修正を受けて、買い安心感が優勢となる展開に。<6315> TOWA 7770 +40続伸。前日に第3四半期決算を発表、10-12月期営業利益は16.9億円で前年同期比2.2%増となり、市場予想の25億円を下振れた。スマホ、PC、民生向けなどで顧客の投資後ろ倒しがみられたもよう。一方、受注はガイダンス通りで、足元では出荷も順調に推移し、業績計画は達成可能と。ただ、株価が高値圏にある中、決算発表を契機とした利食い売りが先行したが、全般の上昇に歩調をあわせ買い直される。<7269> スズキ 6816 -419大幅反落。前日に第3四半期決算を発表、10-12月期営業利益は1172億円で前年同期比14.2%増となり、コンセンサス水準での着地に。為替や売上構成変化などが増益要因に。通期計画は4300億円を据え置き、為替前提は円安方向に修正も、四輪販売台数計画などはやや引き下げられた。来期前半にかけてはインドの需要鈍化が想定される中、サプライズの少ない決算を受けて、目先の出尽くし感が優勢となる形に。<9984> ソフトバンクG 7350 +732急伸。傘下企業である英半導体設計大手アームが前日に10-12月期決算を発表、売上高は8億2400万ドルで前年同期比14%増となり、コンセンサスの7億6200万ドルを上振れ。1-3月期の売上見通しも市場予想を上回る。スマホ市場の回復を受けて半導体開発に必要な回路設計図の収入が増加のもよう。アームは時間外取引で一時30%超の急騰となり、含み益拡大に伴う同社の企業価値向上が意識される展開になった。 <ST> 2024/02/08 15:29

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