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みんかぶニュース 市況・概況
[PTS]デイタイムセッション終了 15時30分以降の上昇832銘柄・下落1709銘柄(東証終値比)
6月27日のPTSデイタイムセッション(08:20~16:30)が終了。東証の取引が終了した15時30分以降に売買が成立したのは2636銘柄。東証終値比で上昇は832銘柄、下落は1709銘柄だった。日経平均株価構成銘柄の売買成立数は225銘柄。うち値上がりが69銘柄、値下がりは149銘柄と売りが優勢。NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信<1570>は130円高と買われている。
PTS市場全体、および日経平均構成銘柄の27日終値比の上昇率・下落率ランキングは以下のとおり。
△PTS値上がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <8217> オークワ 1080 +102( +10.4%)
2位 <2134> 北浜CP 76.3 +3.3( +4.5%)
3位 <6993> 大黒屋 70.7 +2.7( +4.0%)
4位 <3777> 環境フレンド 53.9 +1.9( +3.7%)
5位 <7447> ナガイレーベ 2030 +68( +3.5%)
6位 <2353> 日本駐車場 255 +7( +2.8%)
7位 <7111> INEST 75 +2( +2.7%)
8位 <3672> オルトP 86.3 +2.3( +2.7%)
9位 <8143> ラピーヌ 306 +7( +2.3%)
10位 <4594> ブライトパス 48 +1( +2.1%)
▼PTS値下がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <3053> ペッパー 152 -44( -22.4%)
2位 <8783> GFA 236 -46( -16.3%)
3位 <4883> モダリス 78 -6( -7.1%)
4位 <7733> オリンパス 1527 -97.0( -6.0%)
5位 <8918> ランド 8.5 -0.5( -5.6%)
6位 <6753> シャープ 658.1 -36.8( -5.3%)
7位 <2778> パレモ・HD 147 -7( -4.5%)
8位 <3371> ソフトクリエ 2199.2 -94.8( -4.1%)
9位 <5138> リベース 1295 -53( -3.9%)
10位 <3323> レカム 81 -3( -3.6%)
△PTS [日経平均構成銘柄] 値上がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <6758> ソニーG 3834 +44.0( +1.2%)
2位 <6472> NTN 229.5 +2.2( +1.0%)
3位 <6752> パナHD 1545 +14.5( +0.9%)
4位 <4503> アステラス 1415 +13.0( +0.9%)
5位 <8604> 野村 953 +8.5( +0.9%)
6位 <1928> 積水ハウス 3168.9 +25.9( +0.8%)
7位 <6857> アドテスト 10645 +60( +0.6%)
8位 <4506> 住友ファーマ 988 +5( +0.5%)
9位 <8233> 高島屋 1091.1 +5.1( +0.5%)
10位 <4689> ラインヤフー 518.9 +2.4( +0.5%)
▼PTS [日経平均構成銘柄] 値下がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <7733> オリンパス 1527 -97.0( -6.0%)
2位 <6753> シャープ 658.1 -36.8( -5.3%)
3位 <3659> ネクソン 2784.6 -78.4( -2.7%)
4位 <6501> 日立 4195 -85( -2.0%)
5位 <8766> 東京海上 6000 -86( -1.4%)
6位 <5401> 日本製鉄 2690 -34.0( -1.2%)
7位 <6526> ソシオネクス 2750 -29.5( -1.1%)
8位 <4578> 大塚HD 7033.3 -53.7( -0.8%)
9位 <7735> スクリン 11800 -90( -0.8%)
10位 <5706> 三井金 5027.2 -34.8( -0.7%)
※PTSの株価はジャパンネクスト証券運営PTSのJ-Market及びX-Marketより取得
株探ニュース
2025/06/27 16:33
みんかぶニュース 個別・材料
オークワは第1四半期増収・営業黒字転換
オークワ<8217.T>はこの日の取引終了後、26年2月期第1四半期(2月21日~5月20日)の連結決算を発表した。売上高は600億4400万円(前年同期比2.3%増)、営業損益は5900万円の黒字(前年同期3800万円の赤字)に転換して着地した。顧客ニーズに対応した商品・サービスの提供など、各種施策に取り組んだことが奏功した。なお、通期の増収・営業黒字見通しに変更はない。
出所:MINKABU PRESS
2025/06/27 16:29
みんかぶニュース 市況・概況
【↑】日経平均 大引け| 4日続伸、ハイテク株が買われ4万円大台回復 (6月27日)
日経平均株価
始値 39866.36
高値 40267.84
安値 39847.31
大引け 40150.79(前日比 +566.21 、 +1.43% )
売買高 22億84万株 (東証プライム概算)
売買代金 5兆9221億円 (東証プライム概算)
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■本日のポイント
1.日経平均は566円高と4日続伸、前日の米株高受け買い流入
2.日経平均株価は4万円台を回復し1月初旬以来の年初来高値更新
3.米関税に関する警戒感が後退したことも買い要因に働いた
4.米エヌビディアの最高値を受け、東エレクやディスコが買われる
5.トヨタやホンダ、日産自、マツダといった自動車株に買いが膨らむ
■東京市場概況
前日の米国市場では、NYダウは前日比404ドル高と反発した。中東情勢懸念の後退やFRBによる早期利下げ観測で買いが優勢となった。
東京市場では、日経平均株価は大幅に4日続伸。ハイテク株などに買いが入り4万円台を回復し、1月上旬につけた年初来高値を更新した。
前日の米国市場でNYダウが上昇し、ナスダック指数は年初来高値を更新した。この流れを受け、東京市場も買い先行でスタート。米半導体大手のエヌビディアが最高値を更新したことを受け、半導体関連などハイテク株を中心に買いが流入。日経平均は4万円台を回復し一時、値上がり幅は680円を超えた。中東情勢への警戒感が後退したほか、トランプ米大統領が26日、中国と貿易に関する合意に署名したと述べたことも好感された。更に、米相互関税の国別上乗せ部分の一時停止措置の期限である7月9日が迫っていることに対して、ホワイトハウス報道官が期限は延長される可能性があることを示唆したことも買い要因となった。欧米市場に比べ日本株には出遅れ感が強いことも指摘された。今晩は米5月個人消費支出(PCE)物価指数が発表されることも様子見要因となり、後場に入りやや伸び悩んだものの大引けにかけ買い直され、結局1月7日につけた終値ベースの年初来高値(4万83円)を約5ヵ月半ぶりに更新して取引を終えた。
個別銘柄では、ディスコ<6146>やレーザーテック<6920>、東京エレクトロン<8035>が高く、ソフトバンクグループ<9984>も値を上げた。三菱重工業<7011>や川崎重工業<7012>が買われ、サンリオ<8136>やフジクラ<5803>もしっかり。トヨタ自動車<7203>やホンダ<7267>、日産自動車<7201>、マツダ<7261>といった自動車株に買いが流入した。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>や日本郵船<9101>も堅調だった。
半面、アドバンテスト<6857>やみずほフィナンシャルグループ<8411>が安く、ニデック<6594>やINPEX<1605>が軟調。オリンパス<7733>やすかいらーくホールディングス<3197>が値を下げ、中外製薬<4519>や日本郵政<6178>が下落した。
日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄は東エレク <8035>、ファストリ <9983>、SBG <9984>、TDK <6762>、リクルート <6098>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約308円。
日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はアドテスト <6857>、中外薬 <4519>、ニデック <6594>、オリンパス <7733>、アサヒ <2502>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約51円。うち31円はアドテスト1銘柄によるもの。
東証33業種のうち上昇は29業種。上昇率の上位5業種は(1)非鉄金属、(2)輸送用機器、(3)証券・商品、(4)電気機器、(5)機械。一方、下落はの4業種のみで下落率の上位から(1)ゴム製品、(2)精密機器、(3)銀行業、(4)不動産業。
■個別材料株
△亀田製菓 <2220> [東証P]
米社の完全子会社化で今期は一転大幅な最終増益予想。
△フルッタ <2586> [東証G]
千葉県袖ケ浦市が返礼品としてアサイードリンクなど取り扱い開始。
△レゾナック <4004> [東証P]
次世代半導体パッケージ向けプロセスでの提携を材料視。
△浜ゴム <5101> [東証P]
野村證券が投資判断を格上げ。
△TMN <5258> [東証G]
自社株取得を好感。
△ナイル <5618> [東証G]
生成AIと編集スペシャリスト融合のコンテンツ制作サービス提供開始。
△イリソ電子 <6908> [東証P]
旧村上ファンド系が大量保有。
△トヨタ <7203> [東証P]
トランプ大統領が貿易問題で「中国との合意に署名」と表明。
△イクヨ <7273> [東証S]
ビットコインを最大12億円購入へ。
△ジオコード <7357> [東証S]
株主優待制度の新設発表で利回り妙味。
▼ビューテHD <3041> [東証S]
配当・優待権利落ちで処分売りが優勢。
▼ニデック <6594> [東証P]
イタリア子会社巡り有価証券報告書の提出期限を9月に延長申請。
東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)Aクリエイト <8798>、(2)シンフォニア <6507>、(3)ディスコ <6146>、(4)板硝子 <5202>、(5)亀田製菓 <2220>、(6)住友鉱 <5713>、(7)三井海洋 <6269>、(8)住友ファーマ <4506>、(9)浜ゴム <5101>、(10)川重 <7012>。
値下がり率上位10傑は(1)北里 <368A>、(2)マーケットE <3135>、(3)AndDo <3457>、(4)gumi <3903>、(5)サンウェルズ <9229>、(6)メディアス <3154>、(7)フジオフード <2752>、(8)メドピア <6095>、(9)ブロンコB <3091>、(10)ニデック <6594>。
【大引け】
日経平均は前日比566.21円(1.43%)高の4万0150.79円。TOPIXは前日比35.85(1.28%)高の2840.54。出来高は概算で22億84万株。東証プライムの値上がり銘柄数は1183、値下がり銘柄数は391となった。東証グロース250指数は735.82ポイント(7.51ポイント安)。
[2025年6月27日]
株探ニュース
2025/06/27 16:28
来週の買い需要
コジマなど
[来週の買い需要(表)]コード;銘柄;株価インパクト;買い需要;信用倍率;終値;前日比 <1469> ;400ベア2;341%;2660;11.73;487.5;-0.5 <3387> ;クリレスHD;338%;963800;0.16;1407;9 <7678> ;あさくま;303%;9400;1.01;4390;20 <6654> ;不二電機;256%;22300;1.57;1094;5 <9900> ;サガミHD;244%;104800;0.24;1708;6 <7616> ;コロワイド;213%;485800;0.11;1871.5;3.5 <7610> ;テイツー;160%;1385600;1.73;148;-2 <7443> ;横浜魚類;125%;500;2.00;588;0 <7421> ;カッパクリエ;122%;59000;0.10;1500;18 <4512> ;わかもと;121%;24400;6.00;306;-2 <3422> ;J-MAX;120%;600;157.30;310;1 <7513> ;コジマ;113%;162600;0.40;1215;17 <3498> ;霞ヶ関キャピタル;103%;266200;2.63;14250;170 <7640> ;トップカルチャ;98%;6500;5.75;160;1 <4923> ;COTA;93%;17600;1.55;1423;-1 <9560> ;プログリット;84%;19800;7.25;1227;-9 <140A> ;iF米10国債ベア;80%;4;8.20;1892;-89 <4429> ;リックソフト;76%;1900;42.77;807;-7 <3193> ;エターナルG;74%;66900;0.65;3230;30 <7898> ;ウッドワン;72%;2300;30.78;824;7[コメント]コジマ<7513>は、信用倍率1倍を下回って売り長で推移している。
<FA>
2025/06/27 16:21
相場概況
日経平均は大幅続伸、買い優勢で節目の4万円を回復
*16:18JST 日経平均は大幅続伸、買い優勢で節目の4万円を回復
前日26日の米国株式市場は上昇。トランプ大統領が次期連邦準備制度理事会(FRB)議長を早期指名するとの報道を受け、利下げ期待が再燃。金利低下が支援し、終日買いが先行した。金利安に加え、半導体のエヌビディア(NVDA)の上昇がけん引し、ナスダックも続伸、相場を一段と押し上げ、終盤にかけて上げ幅を拡大した。米株市場を横目に、本日の日経平均は4日続伸して取引を開始。その後も買い優勢の展開が続いて、1月27日以来5カ月ぶりに4万円台を回復。後場からは上値の重い展開となったものの、上げ幅を縮小する動きは限定的で高値圏で横ばい推移となった。中東情勢や米関税政策を巡る懸念の後退が国内の投資家心理にポジティブに働く中、米主要株価指数が上昇したことが東京市場の株価の支えとなったほか、米長期金利が低下したことも安心感となった。ただ、週末要因に加えて、今晩には米国で5月の米個人消費支出(PCE)物価指数が発表されることを受けて、やや上値の重い展開となった可能性がある。 大引けの日経平均は前日比566.21円高の40150.79円となった。東証プライム市場の売買高は22億84万株、売買代金は5兆9221億円だった。業種別では、非鉄金属、輸送用機器、証券・商品先物取引業などが値上がり率上位、鉱業、食料品、倉庫・運輸関連業などが値下がり率上位に並んでいる。東証プライム市場の値上がり銘柄は72.7%、対して値下がり銘柄は24.0%となっている。 個別では、レーザーテック<6920>や東エレク<8035>、ディスコ<6146>などの一部の半導体関連株、川崎重工業<7012>やIHI<7013>など一部の防衛関連が堅調に推移。また、ファーストリテ<9983>、ソフトバンクグループ<9984>、トヨタ自動車<7203>、フジクラ<5803>、任天堂<7974>、サンリオ<8136>、ソニーグループ<6758>、キーエンス<6861>などが上昇した。ほか、アドバンスクリエイト<8798>、シンフォニアテクノロジー<6507>、日本板硝子<5202>などが値上がり率上位となった。 一方、みずほFG<8411>、JT<2914>、ソシオネクスト<6526>、アドバンテスト<6857>などが下落した。また、有価証券報告書の提出期限延長を申請したニデック<6594>が軟調推移。ほか、いちごグリーンインフラ<9282>、北里コーポレーション<368A>、マーケットエンタープライズ<3135>などが値下がり率上位となった。
<FA>
2025/06/27 16:18
GRICI
トランプ「原爆発言」の前にイラン爆撃を「撃て!撃て!」と軽快なロックに乗せて発信(2)【中国問題グローバル研究所】
*16:18JST トランプ「原爆発言」の前にイラン爆撃を「撃て!撃て!」と軽快なロックに乗せて発信(2)【中国問題グローバル研究所】
◇以下、中国問題グローバル研究所のホームページ(※1)でも配信している「トランプ「原爆発言」の前にイラン爆撃を「撃て!撃て!」と軽快なロックに乗せて発信 怒る中国のネット(1)【中国問題グローバル研究所】」の続きとなる。◆トランプ「イラン爆撃」と「原爆発言」に対する中国ネット民のコメント以下、ロックンロール付きのはしゃいだ動画を見た人がどれくらいいるかは判断できないが、少なくともトランプがイラン地下核施設爆撃をしたことと、それを「広島・長崎」への「原爆投下」と同じだと言ったことに対する、中国のネット民のウェイボー(Weibo)におけるコメントを、いくつか拾いあげてみた。・まさか、原爆投下と比べるなんて、こんな比喩は普通の人には思いつかないよ。・どこまでも、越えてはならないレッドラインを、平気でどんどんぶち壊していく。・トランプは本当にビッグマウスで、何でも言うし、限度もない。結局のところ、ただの傲慢なメンタリティだ。「俺は世界のボスだ、われわれは誰をも恐れない」ってことさ。「他人の気持ちなど、知ったことか」と思っている。・だったら、なんぜイスラエルにも爆撃しないんだ?イスラエルだって核開発やってるのは知ってるはずだろ?・「広島の例も長崎の例も挙げたくない」って言ってるけど、もう全部列挙したんじゃないかい? しかもあなたは、それらを美味しそうに紹介した。・幸いにも石破茂はそこにいなかった(筆者注:いても何も言ってないよ、岩屋外相がいたが、何も言っていない)。・トランプはイランへの軍事行動を広島と長崎への原爆投下に例え、多くのネットユーザーから批判を浴びた。歴史認識の欠如を非難されただけでなく、危険な誤解を招く発言だとも批判された。トランプが言いたかったのは、「自分をレーガン、リンカーン、イエス・キリストと比較したくはないが、私は本質的にそういう人間だ」ということだったのかもしれない。・トランプはイランへの攻撃を日本への原爆投下に例えた!イランへの空爆を原爆に例えるなんて、またしてもトランプは大口をたたいているのか?本当に自分が救世主だと思っているのか!アメリカは至る所で火に油を注いでおり、中東情勢はさらに混沌としている。このような脅迫と威嚇で平和がもたらされるのだろうか?誰も信じないだろう!・トランプは本当に天才だ。この発言は、彼らの爆弾よりも多くの被害をもたらしました。・本日の(日本における)記者会見で、ある記者が、トランプが広島と長崎を米軍によるイランの核施設攻撃にたとえた発言について、日本政府にどう評価するかを尋ねた。すると、日本の林芳正官房長官は、「関連する歴史的出来事については専門家が解説すべきだ」と述べ、質問に直接答えなかった。・イランの核施設への爆撃を広島への原爆投下と比較するというのか? この歴史修正主義は、(事故を起こし続けている)美肌フィルターよりも冷酷だ! 当時、日本は第二次世界大戦末期に核爆弾を投下された。今、イランは核兵器もまだ持ってないのに、「予防的攻撃」を受けたに過ぎない。トランプは「根拠のない」発言をアメリカの得意技にしてしまったようだ。トランプには歴史の授業をもう一度受けてみることをお勧めする。広島では20万人が亡くなったが、イランの核施設では犠牲者は出ていない。これで「爆撃(原爆投下)により、多くの命を救った」と言えるのか?トランプは無理やり「戦時大統領」というドラマを創り上げている。(筆者注:この指摘は鋭い。すなわち、イラン爆撃を広島・長崎への原爆投下になぞらえることによって、今は「緊急事態」なので、米議会を通さなくとも、「大統領令」だけでトランプの独断で動いていいことの「正当性」を求めようとした、という論理になる。)・アメリカが時折、日本人の傷口に塩を塗り込むのは偶然ではない。それは、傷が癒えた後も痛みを忘れないよう、日本人に警告するためだ。たとえば、トランプの最近の発言は、日本に関税の更なる譲歩を促しているが、これは実際には脅しだ!・トランプは、世界平和はすべて自分の功績だと言っているのだから、私たちは彼に感謝すべきだ。・トランプ氏は戦争屋だ! 彼は米国議会の承認なしに主権国家への攻撃を開始し、国際法を著しく侵害した!(中国のネット民のコメントは以上)◆軍事力で問題を解決する恐ろしさ日本でも、多くのネット民がトランプの「原爆発言」に対する怒りと、それを批判しない日本政府の姿勢に、さらなる憤りを表明している。しかし、日本ではメディア自身が強く批判しているのはあまり見かけないし、またトランプがTRUTHでイラン爆撃を軽快なロックのリズムに合わせて動画化している報道を見かけないように思う(見逃していたら、お許しいただきたい)。環球時報は一方で、林官房長官がトランプの「原爆発言」に関して記者会見で聞かれ「そういったことは専門家が考えればいい」と回答を交わしたことを、淡々と、しかし動画付きで紹介している(※2)。他の多くの中国のメディアもトランプの「原爆発言」に対する日本政府の回答に関して報道しており、その行間には一種の「日本政府の姿勢に対する批判」を見出すことができる。そこに共通しているのは、日本政府の「自尊心のなさ」と「過度の対米追従」であるように感ぜられる。アメリカはかつてイラクを攻撃するときも、まるでゲームを楽しむように爆撃機をリモコンで操縦し、逃げ惑う市民を笑いながら殺している動画を何度も見たことがある。今般のイラン攻撃もトランプにとっては「自分がどれだけ素晴らしいかを世界に見せるためのゲーム」に過ぎないのだ。それを日本への原爆投下に喩(たと)えたということは、それもまたトランプにとっては「おもしろいゲームだった」と言ったのに等しい。読者の皆様にお願いしたい。もう一度、トランプがTruthに投稿した「イラン爆撃」をおちょくった動画(※3)をご覧いただきたい。そして日本の敗戦はこのように位置づけられていることを再認識していただきたい。日本人として、戦後80年間、「軍事力」によって世界を支配してきたアメリカの傲慢さを、このまま見逃し続けていいのかを問わなければならないのではないだろうか。そしてこのまま対米追従を続けることが、日本人の平和につながるのか、日本はこれで「独立国家なのか否か」を問わなければならないだろう。この論考はYahoo!ニュース エキスパート(※4)より転載しました。NATO首脳会議 米大統領が会見(写真:ロイター/アフロ)(※1)https://grici.or.jp/(※2)https://world.huanqiu.com/article/4NFZ6ElF49t(※3)https://truthsocial.com/@realDonaldTrump/posts/114740882500667664(※4)https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/545dd454d77832833a664d3ab77949163b42c384
<CS>
2025/06/27 16:18
GRICI
トランプ「原爆発言」の前にイラン爆撃を「撃て!撃て!」と軽快なロックに乗せて発信(1)【中国問題グローバル研究所】
*16:16JST トランプ「原爆発言」の前にイラン爆撃を「撃て!撃て!」と軽快なロックに乗せて発信(1)【中国問題グローバル研究所】
◇以下、中国問題グローバル研究所のホームページ(※1)でも配信している遠藤 誉所長の考察をお届けする。アメリカのドナルド・トランプ大統領はイランの地下核施設への爆撃を、日本への原爆投下と比較しながら、「広島の例は使いたくない。長崎の例も使いたくない。しかし、本質的には同じことだ。あれが、あの戦争を終わらせたのだ」と正当化した。6月25日、NATO首脳会議が行われているオランダ・ハーグでの記者会見でのことだ(※2)。日本が戦争を起こしたことはまちがいのない事実ではあるが、広島・長崎に原爆を落とされたことを「非人道的だ」と非難する資格は日本にはないのか。何十万もの無辜の民を、あれだけ残虐な形で殺されたことを、イランの地下核施設爆撃と「同じだ」として正当化されることに対して、「それでいいのか」という思いを抱かない日本人はいないだろう。このことに対して、もし日本政府がトランプの論拠に何も反論しないのだとすれば、「日本は真の独立国家なのか」を日本政府に問いたい。どうやら林芳正官房長官は6月26日の記者会見で、このトランプ発言に関して聞かれ「一般的に歴史的な事象に関する評価は専門家により議論されるべきものだ」と論評を避けたようだ(※3)。広島・長崎に原爆を落とされたのは「一般的に歴史的な事象に関する評価は専門家により議論されるべきものだ」と切り捨てていい対象なのか?これによって日本は降伏したのだとアメリカは断言し、敗戦後はGHQ(事実上アメリカ)によって占領され、戦後80年間、ひたすらアメリカ従属の政府を維持してきたのではないのか?これは「日本国家」の問題だ!日本政府こそが真正面から向き合うべき問題であり、政府こそが回答すべき「国家の基本姿勢」の話だ。「逃げるな!」と言いたい。では、中国ではトランプの「原爆発言」をどううけとめているのだろうか。そう思って中国のネットを調べていた時だ。驚いた。なんと、トランプがNATO首脳会議に参加する前の6月24日に、イラン攻撃を軽快なロックンロールのメロディーに乗せて「爆撃せよ!爆撃せよ!爆撃せよ!爆撃せよ!」とはしゃいでいるのを発見したのである。◆6月24日、トランプはロックンロールを流しながらイラン爆撃の動画を発信最初にそれを見つけたのは、中国共産党系メディア「環球時報」の報道においてだった。環球時報がトランプの「原爆発言」をどう論じているかで、中国のこの件に関する見解が概ねわかる。そこで発見したのは、なんと、<トランプはB-2爆撃機が爆弾を投下するビデオを、「イラン爆撃」のパロディー音楽とともに公開し、物議を招いている>(※4)という見出しの動画だった。公開時間は6月25日、14:03。製作者は王力氏。ともかく読者の方には、まずこの動画のURLをクリックしていただきたい。このメロディー(動画のBGM)のオリジナルバージョンは「バーバラ・アン」だ。このシングルは元々、アメリカの「リージェンシー・バンド」が1961年にリリースした。1965年にアメリカのロックバンド「ビーチ・ボーイズ」が歌い、アルバムに収録されている。環球時報の解説によれば、1980年の「イライラ戦争(イラン・イラク戦争)」の際に、アメリカのバンド「ヴィンス・ヴァンス・アンド・ザ・ナイツ」がこの曲をパロディー化した「イラン爆撃」が発表されたという。トランプが自分のSNSであるTruthで公開した「Bomb Iran(イラン爆撃)の動画」はこちら(※5)で見ることができる。使われている音楽は、1980年のアレンジバージョンだ。環球時報は以下のように解説している。・「タイムズ・オブ・イスラエル」は、トランプが24日、自身のソーシャルメディアにB-2爆撃機が飛行しながら爆弾を投下する60秒の編集動画を投稿したと報じた。この動画には「イランを爆撃せよ」というパロディーソングが添えられており、ソーシャルメディア上で物議を醸し、不満を招いた。・動画では、B-2爆撃機が空中を飛行し、時折数十発の爆弾を投下していた。BGMでは「イランを爆撃せよ」というフレーズが繰り返し流れていた。BGMの歌詞には、「サムおじさん(=アメリカ=トランプ:筆者注)はもうかなり怒っている。イランを駐車場に変えてやる時が来た。イランを爆撃せよ!爆撃せよ!爆撃せよ!爆撃せよ!」というフレーズも含まれていた。・イスラエルとイランが停戦合意に達したばかりであることを考えると、この情報が発するシグナルは世界を混乱させている。・この動画はインターネット上で瞬く間に論争を巻き起こし、多くの人々が反発した。あるネットユーザーは「これは真面目な政府ではない。これまでもそうだった。彼らはそれを隠そうともしない」とコメントした。・あるネットユーザーは、「もしかしたら私がただのつまらない人間なのかもしれないけど、こういう投稿は支持できない… 国を爆撃するという投稿がそんなに面白いのか? 爆撃に反対しているわけではないけど、こういうことを冗談にしたり、軽視したりしていいのだろうか? 君ならそうかもしれないけど、私には無理」とコメントした。・あるネットユーザーは、「大統領にしては子供じみている」とコメントした。・あるネットユーザーは、「大統領がこんな投稿をするなんて面白いのか?」とコメントした。・あるネットユーザーは、「平和(の実現)を願うべきだ。戦争は民間人の苦しみを意味する」とコメントした。(環球時報からは以上)中国がアメリカの行動をおもしろく思っていないことは分かっているが、しかし日本では見られないような、「トランプの戦争ゲーム化」に対する批判が、ここまで強烈に表現されている記事も少ないと痛感した。これが日本のメディアでは見られないのはなぜなのか?「トランプ「原爆発言」の前にイラン爆撃を「撃て!撃て!」と軽快なロックに乗せて発信 怒る中国のネット(2)【中国問題グローバル研究所】」に続く。この論考はYahoo!ニュース エキスパート(※6)より転載しました。NATO首脳会議 米大統領が会見(写真:ロイター/アフロ)(※1)https://grici.or.jp/(※2)https://www.huffpost.com/entry/trump-hiroshima-nagasaki-iran_n_685bf52ee4b024434f988a73(※3)https://news.yahoo.co.jp/articles/8317af9565727bbb0ff34cfde0e7b0d1a608a301(※4)https://world.huanqiu.com/article/4NEf8Cx5L4p(※5)https://truthsocial.com/@realDonaldTrump/posts/114740882500667664(※6)https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/545dd454d77832833a664d3ab77949163b42c384
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2025/06/27 16:16
みんかぶニュース 市況・概況
日本駐車場は自社株買い発表、「天城東急リゾート」運営会社の株取得も◇
日本駐車場開発<2353.T>はこの日の取引終了後、自社株買いを実施すると発表した。取得上限は400万株(自己株式を除く発行済み株数の1.25%)、または10億円。期間は7月17日~9月30日。
あわせて、子会社を通じて東急不動産ホールディングス<3289.T>傘下の伊豆観光開発の株式を取得し、孫会社化すると発表した。株式受け渡し期日は来年3月1日の予定。伊豆観光開発は総合リゾート「天城東急リゾート」を運営する。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2025/06/27 16:16
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は安値付近、ドル売り再開
*16:14JST 東京為替:ドル・円は安値付近、ドル売り再開
27日午後の東京市場でドル・円は本日安値付近まで失速し、144円18銭まで下値を切り下げた。ドル売り基調でユーロ・ドルは1.17ドルを再び上抜け、1.1722ドルまで上昇。一方、欧州株式市場は堅調地合いとなり、クロス円は円売りに支えられた。ここまでの取引レンジは、ドル・円は144円18銭から144円80銭、ユーロ・円は168円63銭から169円28銭、ユーロ・ドルは1.1681ドルから1.1722ドル。
<TY>
2025/06/27 16:14
注目トピックス 市況・概況
東証グロース市場250指数先物概況:ローテーションやテクニカルの売りが続き続落
*16:13JST 東証グロース市場250指数先物概況:ローテーションやテクニカルの売りが続き続落
6月27日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比12pt安の726pt。なお、高値は739pt、安値は725pt、日中取引高は3322枚。前日26日の米国市場のダウ平均は反発。トランプ大統領が次期連邦準備制度理事会(FRB)議長を早期指名するとの報道を受け、利下げ期待が再燃し、寄り付き後、上昇。金利低下が支援し、終日買いが先行した。金利安に加え、半導体のエヌビディア(NVDA)の上昇がけん引し、ナスダックも続伸、相場を一段と押し上げ、終盤にかけ上げ幅を拡大し、終了。本日の東証グロース市場250指数先物は、前営業日比1pt高の739ptからスタートした。寄り付きこそ高かったものの、昨日に続きローテーションの売りが観測され、買い一巡後は下げ幅を拡大。25日移動平均線や日足一目均衡表の基準線を割り込んだことで、テクニカルな売りも膨らんだ。週末の持ち高調整に加え、今晩米国で5月の個人消費支出や6月のミシガン大学消費者マインド指数などの発表を控え、引けにかけて手仕舞い売りが加速。大幅続落となる726ptで取引を終了した。東証グロ-ス市場の主力株では、サンバイオ<4592>やSyns<290A>などが下落した。
<SK>
2025/06/27 16:13
みんかぶニュース 市況・概況
東京株式(大引け)=566円高と4日続伸、4万円台回復し年初来高値更新
27日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に4日続伸。ハイテク株などに買いが入り4万円台を回復し、1月上旬につけた年初来高値を更新した。
大引けの日経平均株価は前日比566円21銭高の4万150円79銭。プライム市場の売買高概算は22億84万株。売買代金概算は5兆9221億円となった。値上がり銘柄数は1183と全体の約72%、値下がり銘柄数は391、変わらずは45銘柄だった。
前日の米国市場でNYダウが上昇し、ナスダック指数は年初来高値を更新した。この流れを受け、東京市場も買い先行でスタート。米半導体大手のエヌビディア<NVDA>が最高値を更新したことを受け、半導体関連などハイテク株を中心に買いが流入。日経平均株価は4万円台を回復し一時、値上がり幅は680円を超えた。中東情勢への警戒感が後退したほか、トランプ米大統領が26日、中国と貿易に関する合意に署名したと述べたことも好感された。更に、米相互関税の国別上乗せ部分の一時停止措置の期限である7月9日が迫っていることに対して、ホワイトハウス報道官が期限は延長される可能性があることを示唆したことも買い要因となった。欧米市場に比べ日本株には出遅れ感が強いことも指摘された。今晩は米5月個人消費支出(PCE)物価指数が発表されることも様子見要因となり、後場に入りやや伸び悩んだものの大引けにかけ買い直され、結局1月7日につけた終値ベースの年初来高値(4万83円)を約5カ月半ぶりに更新して取引を終えた。
個別銘柄では、ディスコ<6146.T>やレーザーテック<6920.T>、東京エレクトロン<8035.T>が高く、ソフトバンクグループ<9984.T>も値を上げた。三菱重工業<7011.T>や川崎重工業<7012.T>が買われ、サンリオ<8136.T>やフジクラ<5803.T>もしっかり。トヨタ自動車<7203.T>やホンダ<7267.T>、日産自動車<7201.T>、マツダ<7261.T>といった自動車株に買いが流入した。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>や日本郵船<9101.T>も堅調だった。
半面、アドバンテスト<6857.T>やみずほフィナンシャルグループ<8411.T>が安く、ニデック<6594.T>やINPEX<1605.T>が軟調。オリンパス<7733.T>やすかいらーくホールディングス<3197.T>が値を下げ、中外製薬<4519.T>や日本郵政<6178.T>が下落した。
出所:MINKABU PRESS
2025/06/27 16:13
みんかぶニュース 市況・概況
27日韓国・KOSPI=終値3055.94(-23.62)
27日の韓国・KOSPIの終値は前営業日比23.62ポイント安の3055.94と続落。
出所:MINKABU PRESS
2025/06/27 16:12
注目トピックス 日本株
新興市場銘柄ダイジェスト:アクリートは反発、FフォースGが急落
*16:11JST 新興市場銘柄ダイジェスト:アクリートは反発、FフォースGが急落
<3907> シリコンスタ 861 +10反発。西松建設の山岳トンネルデジタルツインプラットフォーム構築で、ゲームエンジンを活用した可視化技術で支援した。このプラットフォームは、建設機器やトンネル内部の状態など複数の情報をリアルタイムに可視化し、各種情報の共有や課題の早期発見、安全性の確認やルートのシミュレーションなどを実現するために活用される。3Dグラフィックスで仮想空間にトンネルを再現、現場トンネル内の「環境データ」や人・重機の「位置データ」を仮想空間にリアルタイムで取り込んで反映・表示する仕組み部分を開発した。<4395> アクリート 948 +33反発。26日の取引終了後に、フォーグローブの株式の一部取得及び株式交付(簡易株式交付)による子会社化を発表し、好材料視されている。フォーグローブの持つLINE関連事業での事業ノウハウ、人的リソースは、事業領域の拡大により、企業価値向上を図るべく、新たなアクリートへの転換を目指す同社にとっては、今後の事業展開に必要なものであり、コミュニケーション事業において新たなサービスの開発という点で、フォーグローブが有するノウハウは大きな貢献が可能であると判断したとしている。<5258> TMN 492 +16反発。26日の取引終了後、取得し得る株式の総数7,352,900株(自己株式を除く発行済株式総数の19.9%)、または取得価額の総額35億円を上限として、自社株買いを実施すると発表し、好材料視されている。自社株買いを実施する理由は、資本効率の向上を図ることともに経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行及び株主還元策の一環としている。本日午前8時45分の東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)における買付けにより行われ、7,352,900株を取得した。<7068> FフォースG 534 -80急落。26日の取引終了後、取得する株式の総数80万株(自己株式を除く発行済株式総数の3.2%)、または取得価額の総額4.01億円を上限として、東京証券取引所の自己株式立会外取引(ToSTNeT-3)による買付けにより自社株買いを実施すると発表した。取得期間は25年7月1日~7月4日(予定)。取得した自己株式は7月31日に全て消却する。ただ、同日発表した25年5月期の業績で、第2四半期以降、計画対比で売上高・営業利益ともに未達だったことなどを嫌気した売りが優勢となっている。<5027> AnyMind 540 +10反発。グループ会社のGROVEが、美容・ライフスタイル分野でライブコマースを軸に活動するインフルエンサー/クリエイターを支援する新ライブコマースレーベル「MUNI(ムニ)」を設立したことを発表し、好材料視されている。美容・コスメ領域で活動の幅を広げたいライバーや、自分の感性を活かして発信したいクリエイターのために、「美しさに正解はない」という価値観のもと、「MUNI」は多様な感性が自然に共存し、それぞれが自分らしい美しさを自由に発信できる場を目指すとしている。<9337> トリドリ 2100 +28続伸。子会社を設立し新たな事業を開始すると発表した。今回のプロダクトは、広告主がキャンペーンの予算や成果目標を設定するだけで、独自のAIアルゴリズムにより最適なインフルエンサーを自動選定し、投稿から効果計測までを一貫して支援する、次世代型のインフルエンサーマーケティング・プラットフォーム。中期経営計画の「プロダクト領域の拡大」「インフルエンサーデータベースの価値最大化」といった重点戦略の中核を担い、新たな収益の柱としてグループの持続的な成長を牽引することを目指すとしている。
<ST>
2025/06/27 16:11
みんかぶニュース 市況・概況
来週の決算発表予定 キユーピー、Jフロント、安川電など (6月30日~7月4日)
■6月30日~7月4日の決算発表銘柄(予定) ★は注目決算
● 6月30日―――――――――――― 10銘柄 発表予定
<192A> インテG [東G]
<2685> アダストリア [東P]
<2935> ピックルス [東P]
<2975> スターマイカ [東P]
<3086> Jフロント [東P] ★
<3089> Tアルファ [東S]
<7965> 象印 [東P]
<8011> 三陽商 [東P]
<8227> しまむら [東P] ★
<8233> 高島屋 [東P] ★
● 7月 1日―――――――――――― 3銘柄 発表予定
<3607> クラウディア [東S]
<5942> フイルコン [東S]
<9842> アークランズ [東P]
● 7月 2日―――――――――――― 4銘柄 発表予定
<1712> ダイセキS [東S]
<6664> オプトエレ [東S]
<9793> ダイセキ [東P]
<9872> 北恵 [東S]
● 7月 3日―――――――――――― 12銘柄 発表予定
<2493> イーサポート [東S]
<2809> キユーピー [東P] ★
<2830> アヲハタ [東S]
<3035> KTK [東S]
<3498> 霞ヶ関C [東P] ★
<3549> クスリアオキ [東P]
<3612> ワールド [東P]
<4361> 川口化 [東S]
<6469> 放電精密 [東S]
<8016> オンワード [東P]
<9275> ナルミヤ [東S]
<9369> キユソ流通 [東S]
● 7月 4日―――――――――――― 16銘柄 発表予定
<1997> 暁飯島工業 [東S]
<2300> きょくとう [東S]
<2659> サンエー [東P]
<2678> アスクル [東P]
<3321> ミタチ産業 [東S]
<3377> バイク王 [東S]
<3815> メディア工房 [東G]
<4394> エクスM [東G]
<5900> ダイケン [東S]
<6492> 岡野バ [東S]
<6506> 安川電 [東P] ★
<6734> ニューテック [東S]
<7611> ハイデ日高 [東P]
<7679> 薬王堂HD [東P]
<9948> アークス [東P]
<9972> アルテック [東S]
※決算発表予定は変更になることがあります。
★「株探」では、決算発表を【リアルタイム】で配信します。
株探ニュース
2025/06/27 16:10
みんかぶニュース 市況・概況
来週の主なマーケットイベント
◎経済統計・イベントなど
◇6月30日
08:50 日・鉱工業生産(速報値)
10:30 中・製造業購買担当者景気指数
14:00 日・新設住宅着工戸数
15:00 独・小売売上高
15:00 独・輸入物価指数
15:00 英・GDP(国内総生産,改定値)
15:00 英・経常収支
16:55 独・失業率
16:55 独・失業者数
17:30 英・消費者信用残高
17:30 英・マネーサプライ
21:00 独・消費者物価指数(速報値)
22:45 米・シカゴ購買部協会景気指数
◇7月1日
04:00 ユーロ・ラガルドECB(欧州中央銀行)総裁が発言
08:50 日・日銀全国企業短期経済観測調査(短観)
10:30 日・10年物利付国債の入札
10:45 中・財新製造業購買担当者景気指数
14:00 日・消費者態度指数
15:00 英・ネーションワイド住宅価格
16:50 仏・製造業購買担当者景気指数(改定値)
16:55 独・製造業購買担当者景気指数(改定値)
17:00 ユーロ・製造業購買担当者景気指数(改定値)
17:30 英・製造業購買担当者景気指数(改定値)
18:00 ユーロ・消費者物価指数(速報値)
22:30 ユーロ・ラガルドECB(欧州中央銀行)総裁が発言
22:30 米・パウエルFRB(連邦準備理事会)議長が発言
22:30 英・ベイリーBOE(英中郷銀行)総裁が発言
22:45 米・製造業購買担当者景気指数(改定値)
23:00 米・ISM(サプライマネジメント協会)製造業景況指数
23:00 米・建設支出
23:00 米・JOLTS(雇用動態調査)求人件数
※日・閣議
※カナダ,香港市場が休場
◇7月2日
08:50 日・マネタリーベース
10:30 豪・住宅建設許可件数
10:30 豪・小売売上高
18:00 ユーロ・失業率
20:00 米・MBA(当銀行協会)住宅ローン申請指数
20:30 米・チャレンジャー人員削減数
21:15 米・ADP雇用統計
23:15 ユーロ・ラガルドECB(欧州中央銀行)総裁が発言
◇7月3日
08:50 日・対外対内証券売買契約等の状況
10:30 日・30年物利付国債の入札
10:30 豪・貿易収支
10:45 中・財新サービス部門購買担当者景気指数
16:50 仏・サービス部門購買担当者景気指数(改定値)
16:55 独・サービス部門購買担当者景気指数(改定値)
17:00 ユーロ・サービス部門購買担当者景気指数(改定値)
17:30 英・サービス部門購買担当者景気指数(改定値)
21:30 米・雇用統計
21:30 米・非農業部門雇用者数変化
21:30 米・平均時給
21:30 米・貿易収支
21:30 米・新規失業保険申請件数
21:30 米・失業保険継続受給者数
22:45 米・サービス部門購買担当者景気指数(改定値)
22:45 米・総合購買担当者景気指数(改定値)
23:00 米・製造業新規受注
23:00 米・ISM(サプライマネジメント協会)非製造業景況指数
※日・参院選公示
※独立記念日の前日でアメリカ株式・債券市場が短縮取引
◇7月4日
08:30 日・全世帯家計調査
10:20 日・3カ月物国庫短期証券の入札
15:00 独・製造業新規受注
15:45 仏・鉱工業生産
17:30 英・建設業購買担当者景気指数
18:00 ユーロ・卸売物価指数
※日・閣議
※独立記念日でアメリカ全市場は休場
◎決算発表・新規上場など
○6月30日
決算発表:インテG<192A>,アダストリア<2685>,ピックルス<2935>,スターマイカ<2975>,Jフロント<3086>,Tアルファ<3089>,象印<7965>,三陽商<8011>,しまむら<8227>,高島屋<8233>
※東証スタンダード上場:レント<372A>
※東証グロース上場:リップス<373A>
○7月1日
決算発表:クラウディア<3607>,フイルコン<5942>,アークランズ<9842>
○7月2日
決算発表:ダイセキS<1712>,オプトエレ<6664>,ダイセキ<9793>,北恵<9872>
○7月3日
決算発表:イーサポート<2493>,キユーピー<2809>,アヲハタ<2830>,KTK<3035>,霞ヶ関C<3498>,クスリアオキ<3549>,ワールド<3612>,川口化<4361>,放電精密<6469>,オンワード<8016>,ナルミヤ<9275>,キユソ流通<9369>
○7月4日
決算発表:暁飯島<1997>,きょくと<2300>,サンエー<2659>,アスクル<2678>,ミタチ<3321>,バイク王<3377>,メディア工房<3815>,エクスM<4394>,ダイケン<5900>,岡野バ<6492>,安川電<6506>,ニューテック<6734>,ハイデ日高<7611>,薬王堂HD<7679>,アークス<9948>,アルテック<9972>
※東証グロース上場:ヒット<378A>
出所:MINKABU PRESS
2025/06/27 16:05
本日の注目個別銘柄
INEST、ビューテHD、浜ゴムなど
<1711> SDSHD 249 +3もみ合い。本日提出予定の有価証券報告書において、これまで記載していた「継続企業の前提に関する注記」の記載を解消したと発表している。同社取締役である吉野勝秀氏とコミットメントライン契約を締結、吉野氏との間で3億円の融資枠を設定することを決定している。これによって、同社は財務的な安定性が増大し、当面、資金的な懸念が無い水準を確保できると判断したもよう。<2311> エプコ 762 +18大幅続伸。前日に25年12月期の業績上方修正を発表している。営業利益は従来予想の0.6億円から1.9億円、前期比8.1%増に引き上げている。子会社のENE’sが第2四半期に期初の想定を上回る太陽光パネル関連工事を受注したことで、再エネサービスの売上高、営業利益が計画を超過する見通しとなっているもよう。第1四半期は2ケタ減益決算だったこともあり、ポジティブに評価する動きが先行する形に。<6908> イリソ電子 2888 +114大幅続伸。前日に提出された大量保有報告書によると、旧村上ファンド系であるシティインデックスイレブンスが大株主に浮上したことが明らかになっている。共同保有における保有割合は5.04%となっている。保有目的は、投資及び状況に応じて経営陣への助言、重要提案行為等を行うこととしている。株主価値向上策につながっていくとの思惑などが先行する状況とみられる。<6594> ニデック 2778 -109大幅続落。25年3月期有価証券報告書の提出期限延長に関する承認申請書を提出することを決定と発表している。6月30日の提出期限を9月26日まで延長することを申請する。連結子会社であるイタリアのFIR社に関して、貿易取引上の問題及び関税問題に関し、社内の更なる調査・検討を行って対処を進めており、その完了に至るまで時間を要するもよう。売り材料と捉えられる形になっている。<7261> マツダ 893.9 +41.1大幅続伸。本日は同社のほか、日産、三菱自、SUBARUなど自動車株で上昇が目立った。ここまで米関税の影響が警戒されてきたが、日経平均が4万円台回復、TOPIXが年初来高値を更新する中、出遅れ感が台頭する状況にもなった。また、各社が米国で値上げを進めていること、「25%の自動車関税はわれわれの受け入れられるものでない」との経済再生相発言など日本政府の自動車関税交渉に対する強い姿勢なども材料視。<5101> 浜ゴム 3897 +235大幅続伸。野村證券では投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に、目標株価も4100円から4800円に引き上げた。既存タイヤの収益性向上、農機用タイヤ需要の回復と構造改革効果による利益回復、G-OTR買収による利益寄与などを評価。業績予想も上方修正し、26年12月期営業利益は従来予想の1465億円から1545億円に増額した。米国関税の影響は値上げによって大部分をカバーできるとみている。<3041> ビューテHD 485 -98急落。本日は6月期決算の権利落ち日を迎えており、換金売りの動きが集まる展開になっているようだ。同社は期末一括配当で年間配当金が9円計画であるほか、株主優待として、200株以上保有株主には熊本産の新米5キロ分を贈呈するとしている。同社のほか、マーケットエンタ、ANDDO、フジオフード、ブロンコビリー、トラストHD、エリアクエストなども権利落ちの影響で下げが目立っている。<7111> INEST 73 +28暴騰。子会社であるアイ・ステーションの全株式をNo.1に譲渡すると発表している。これまでシナジー効果が活かされていなかったこと、純資産に占める高過ぎるのれん割合の解消を目指すことなどが背景となる。同時に、28年3月期を最終年度とする中期計画も発表しているが、最終年度の営業利益は20億円を計画(26年3月期計画2.5億円)しており、ポジティブなインパクトにつながっているもよう。<7273> イクヨ 712 +100ストップ高比例配分。成長戦略および資産運用多様化を目的に、ビットコインの定期購入を行うことを決めた。7月から向こう1年間、毎月最大1億円程度のビットコインを購入する方針。総投資額は最大12億円程度のようだ。加えて、デジタル通貨マイニング、ブロックチェーン技術の開発・活用を手掛けるYIMIAO TECH、ステーブルコイン提供インフラ企業のGalactic Holdingsとの業務提携も発表した。<7357> ジオコード 905 +150ストップ高比例配分。前日の後場に株主優待制度の新設を発表、その後ストップ高まで上昇したが、本日も買いが殺到する状況に。2月末、8月末に200株以上保有している株主を対象に、デジタルギフト5000円分を贈呈する。投資対象としての魅力を高めて流動性を向上させ、株主層の拡大を図っていくことが目的。前日終値水準での優待利回りは200株保有株主で6.6%、優待・配当利回りは9.9%の水準となる。
<ST>
2025/06/27 16:01
注目トピックス 市況・概況
東証業種別ランキング:非鉄金属が上昇率トップ
*15:53JST 東証業種別ランキング:非鉄金属が上昇率トップ
非鉄金属が上昇率トップ。そのほか輸送用機器、証券業、電気機器、機械なども上昇。一方、鉱業が下落率トップ。そのほか食料品、倉庫・運輸関連業、石油・石炭製品も下落。業種名/現在値/前日比(%)1. 非鉄金属 / 1,780.91 / 2.862. 輸送用機器 / 4,161.88 / 2.523. 証券業 / 637.67 / 2.464. 電気機器 / 5,094.22 / 2.395. 機械 / 3,642.97 / 2.096. サービス業 / 3,091.02 / 1.717. その他製品 / 7,626.51 / 1.568. 情報・通信業 / 6,784.06 / 1.179. 鉄鋼 / 653. / 1.1710. 空運業 / 233.17 / 1.1511. 化学工業 / 2,326.73 / 1.1112. 卸売業 / 3,802.51 / 1.0613. パルプ・紙 / 516.14 / 0.9014. 海運業 / 1,787.04 / 0.8715. 保険業 / 2,791.31 / 0.8616. 小売業 / 2,072.48 / 0.8417. その他金融業 / 998.46 / 0.7218. 繊維業 / 778.54 / 0.6419. 水産・農林業 / 576.66 / 0.6420. ガラス・土石製品 / 1,362.32 / 0.6421. 陸運業 / 2,068.13 / 0.6322. 電力・ガス業 / 488.98 / 0.5923. 金属製品 / 1,468.58 / 0.3724. ゴム製品 / 4,427.91 / 0.3325. 精密機器 / 10,685.67 / 0.2926. 銀行業 / 386.04 / 0.2527. 不動産業 / 2,054.2 / 0.1428. 建設業 / 1,968.23 / 0.1029. 医薬品 / 3,359.62 / 0.0330. 石油・石炭製品 / 1,658.74 / -0.0731. 倉庫・運輸関連業 / 3,939.99 / -0.0832. 食料品 / 2,261.46 / -0.1133. 鉱業 / 589.65 / -1.08
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2025/06/27 15:53
みんかぶニュース 為替・FX
午後:債券サマリー 先物は続落、株高が重荷 長期金利は上昇し1.425%で推移
27日の債券市場で、先物中心限月9月限は続落した。トランプ米政権の関税政策を巡る投資家の警戒感が和らぐなかで株高が進行し、日経平均株価は4万円台に乗せた。投資家のリスク許与度が高まったことを受け、安全資産とされる国債には売りが出た。
トランプ米大統領は26日、貿易問題を巡り中国との合意に署名したことを明らかにした。具体的な内容については明らかとならなったが、同日に米ホワイトハウスの報道官が相互関税の上乗せ分に関する一時停止期間について延長の可能性を示すなど、関税政策を巡る投資家の不安を後退させる材料が相次いだ。この日は日本国内では利付国債の入札や日銀による国債買い入れオペといった需給イベントはなかったが、午後に入ってからも先物に対しては断続的な売りが出て下げ幅を拡大。取引終了間際に安値139円06銭をつけた。
朝方に総務省が発表した6月の東京都区部の消費者物価指数は、生鮮食品を除く総合(コアCPI)が前年同月比で3.1%上昇となり、伸び率は5月の3.6%を下回った。日銀の早期の利上げ観測を後退させる内容と受け止める向きもあり、先物は取引開始直後に139円26銭まで買われる場面があった。
先物9月限は前営業日比14銭安の139円07銭で午前を終えた。新発10年債利回り(長期金利)は同0.015ポイント高い1.425%で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2025/06/27 15:50
注目トピックス 市況・概況
6月27日本国債市場:債券先物は139円07銭で取引終了
*15:46JST 6月27日本国債市場:債券先物は139円07銭で取引終了
[今日のまとめ]<円債市場>長期国債先物2025年9月限寄付139円22銭 高値139円26銭 安値139円06銭 引け139円07銭2年 472回 0.739%5年 178回 0.969%10年 378回 1.420%20年 192回 2.320%27日の債券先物9月限は139円22銭で取引を開始し、139円07銭で引けた。<米国債概況>2年債は3.73%、10年債は4.25%、30年債は4.81%近辺で推移。債権利回りは上昇。(気配値)<その他外債市況・10年債>ドイツ国債は2.55%、英国債は4.47%、オーストラリア10年債は4.13%、NZ10年債は4.50%近辺で推移。(気配値)[本日の主要政治・経済イベント]・21:30 米・5月個人所得(予想:前月比+0.3%、4月:+0.8%)・21:30 米・5月個人消費支出(予想:前月比+0.2%、4月+0.2%)・21:30 米・5月コアPCE価格指数(予想:前年比+2.6%、4月:+2.5%)海外のスケジュールで表示されている時間は日本時間
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2025/06/27 15:46
注目トピックス 日本株
天昇電 Research Memo(11):2026年3月期も5円配当予想。財務余裕あり増配も
*15:41JST 天昇電 Research Memo(11):2026年3月期も5円配当予想。財務余裕あり増配も
■株主還元策天昇電気工業<6776>は2016年3月期までの9年間は業績が不振であったことから無配を続けていた。しかし2017年3月期には大幅増益を達成し、収益基盤も安定してきたとの判断から、年間3.0円の復配を果たした。その後、2018年3月期から2023年3月期まで年間3.0円配当を継続したが、業績が大きく回復したこともあり2024年3月期、終了した2025年3月期は年間5.0円の配当を行った。進行中の2026年3月期も年間5.0円の配当を発表済みだ。財務内容も大きく改善しつつあるため、今後の成長が明白となり海外事業がさらに軌道に乗ってくれば、さらなる増配の可能性もあると弊社では予想している。今後の業績動向や設備投資計画、配当水準には注目する必要がありそうだ。(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)
<HN>
2025/06/27 15:41
みんかぶニュース 市況・概況
明日の決算発表予定 Jフロント、高島屋など10社 (6月27日)
6月30日の決算発表銘柄(予定) ★は注目決算
■発表時間未確認 ※カッコ()内は直近決算発表の公表時刻
◆本決算:
<192A> インテG [東G] (前回15:30)
◆第1四半期決算:
<2685> アダストリア [東P] (前回15:30)
<2935> ピックルス [東P] (前回15:50)
★<3086> Jフロント [東P] (前回15:30)
<8011> 三陽商 [東P] (前回11:00)
★<8227> しまむら [東P] (前回15:30)
★<8233> 高島屋 [東P] (前回15:00)
◆第2四半期決算:
<2975> スターマイカ [東P] (前回15:30)
<3089> Tアルファ [東S] (前回15:30)
<7965> 象印 [東P] (前回15:30)
合計10社
※「株探」では、株価、PER、利回りなどを併記した【決算発表予定】銘柄一覧をご覧いただけます。
株探ニュース
2025/06/27 15:41
注目トピックス 日本株
天昇電 Research Memo(10):内需型製品及び海外事業の拡大で持続的成長を図る
*15:40JST 天昇電 Research Memo(10):内需型製品及び海外事業の拡大で持続的成長を図る
■中長期の成長戦略天昇電気工業<6776>は中期経営計画などの発表は行っていないが、社内では目標を掲げて必要な施策を実行するとしている。現在はトランプ関税やロシア・ウクライナ情勢を含めて先行きが不透明であるが、以下の施策を粛々と実行する方針である。(1) 持続的な成長が可能な企業体質への足場固め人材の採用を積極的に行い、設備への投資も継続する。キャッシュ・フローが安定してきたことから、増産投資だけでなく、機械の入れ替えなどの更新投資も積極的に行う考えだ。(2) 内需型の製品を拡充し、自動車向けの比率を下げる現在は売上高の約60%が自動車向けとなっているが、この比率を35%程度までにすることを目標としている。これは自動車向けの売上高を減らすのではなく、非自動車の製品を拡充して全体の売上高を増加させることで、相対的に自動車向けの比率を下げようというものだ。その代表的な製品が、雨水貯留浸透槽である。同社によれば、既に少しずつ市場に浸透していると言う。加えて、昨今の台風による洪水被害の影響により各自治体において「雨水の貯留」に対する考えが高まることが予想され、長期的な視点から同社製品にとっては追い風となるだろう。(3) 海外事業の拡大同社の連結子会社であるSanko America Corporationが約45億円の大型設備投資(メキシコでの新工場の建設)を実施した。この新工場は既に2022年10月に稼働を開始したが、2024年3月期から連結業績に大きく寄与しはじめた※。しかし今回、同子会社がさらなる事業拡大(設備投資)のために第三者割当増資を行ったことで、同社の持分が下がり連結決算からは除外されたが、事業拡大路線に変わりはない。今後は海外での非自動車事業を一段と拡大すると同時に、国内では「塗装関連」をさらに伸ばす計画も進んでいるようだ。主力である自動車関連も成長が続いているが、それ以上に非自動車分野を伸ばす計画であり、今後の動向は大いに注目される。※ 米国子会社は12月決算であるため、12月までの結果が同社の3月決算に反映される。(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)
<HN>
2025/06/27 15:40
注目トピックス 日本株
天昇電 Research Memo(9):2026年3月期営業利益は減予想も、子会社除外で実態は増益
*15:39JST 天昇電 Research Memo(9):2026年3月期営業利益は減予想も、子会社除外で実態は増益
■天昇電気工業<6776>の今後の見通し2026年3月期の連結業績は、売上高22,000百万円(前期比21.1%減)、営業利益600百万円(同34.4%減)、経常利益600百万円(同44.4%減)、親会社株主に帰属する当期純利益400百万円(同68.4%減)と予想している。売上高、利益ともに大きく落ち込む予想になっているが、これは米国子会社が第三者割当増資を行い、同子会社が連結対象から外れて持分法子会社になったことによる。自動車生産が前期比では増加すると見ており、米国での増設の効果がさらに寄与することなどから、同社は「本来の事業としては、10%ほどの増益を見込んでいる」と述べている。数値上は大幅減益予想だが、実態は必ずしも悲観する内容ではないので、今後の展開を注視したい。トランプ関税の影響については、直接の影響はないので2026年3月期の予想には織り込んでいない。設備投資額は2,500百万円前後の予定で、通常の水準に戻る。主な投資内容は、通常の金型や成型機に加えて、今後拡大を計画している塗装関連となっている。正確な減価償却費の見込みは開示されていないが、2,000~2,300百万円になるようだ。仮に減価償却費が2,200百万円とすると、償却前営業利益は2,800百万円(前期比10.7%減)となる見込みである。(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)
<HN>
2025/06/27 15:39
注目トピックス 日本株
天昇電 Research Memo(8):当期純利益計上と子会社の持分変更等で自己資本比率は48.0%へ改善
*15:38JST 天昇電 Research Memo(8):当期純利益計上と子会社の持分変更等で自己資本比率は48.0%へ改善
■天昇電気工業<6776>の業績動向2. 財務状況とキャッシュ・フローの状況2025年3月期末の財務状況は次のとおりとなった。流動資産は8,876百万円(前期末比3,886百万円減)となった。主要項目では現金及び預金が1,888百万円減、受取手形及び売掛金(電子記録債権含む)が1,112百万円減、棚卸資産が781百万円減となったことによる。固定資産は13,242百万円(同1,946百万円減)となった。内訳は有形固定資産が5,303百万円減、無形固定資産が25百万円減、投資その他の資産が3,381百万円増となったことによる。この結果、資産合計は22,118百万円(同5,832百万円減)となった。流動負債は8,042百万円(同2,112百万円減)となった。主な変動要因は、仕入債務(電子記録債務含む)の減少1,268百万円、1年内返済予定の長期借入金の減少206百万円、未払金の減少113百万円である。固定負債は3,451百万円(同3,413百万円減)となったが、主に長期借入金の減少3,183百万円による。純資産は10,624百万円(同305百万円減)となった。主に親会社株主に帰属する当期純利益の計上による利益剰余金の増加1,179百万円、メキシコ子会社が持分法子会社となったことに伴う非支配株主持分の減少1,681百万円などによる。この結果、2025年3月期末の自己資本比率は48.0%となった。連結子会社の変更の影響もあるが、財務内容は着実に改善しつつあると言える。また2025年3月期の営業活動によるキャッシュ・フローは2,492百万円の収入となった。主な収入は税金等調整前当期純利益の計上1,691百万円、減価償却費2,223百万円、売上債権の減少247百万円、棚卸資産の減少42百万円で、主な支出は持分変動利益610百万円、仕入債務の減少894百万円であった。投資活動によるキャッシュ・フローは、3,108百万円の支出となったが、主な支出は有形固定資産(主に金型)の取得による支出3,074百万円による。財務活動によるキャッシュ・フローは、619百万円の収入となった。主な収入は、長期借入金の純増480百万円、非支配株主からの払込みによる収入471百万円などで、主な支出はリース債務の返済による支出247百万円であった。この結果、現金及び現金同等物は249百万円増加したが、連結除外に伴う現金及び現金同等物の減少が2,209百万円あったことから、期末残高は3,298百万円となった。以上から、フリーキャッシュ・フロー(=営業活動によるキャッシュ・フロー−投資活動によるキャッシュ・フロー)は616百万円のマイナス(前期は3百万円のマイナス)となった。(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)
<HN>
2025/06/27 15:38
みんかぶニュース 市況・概況
日経平均が4万円台回復、年初来高値を更新
27日の東京株式市場で、日経平均株価の終値が4万円台を回復し、年初来高値を更新した。米国と中国の関税交渉を巡り、トランプ米大統領が合意に署名したと発言。トランプ関税に対する投資家の懸念が後退し、半導体株を中心に買いが優勢となった。上げ幅は一時680円を超えた。
出所:MINKABU PRESS
2025/06/27 15:37
注目トピックス 日本株
天昇電 Research Memo(7):2025年3月期は上期の自動車減産の影響で13.9%の営業減益
*15:37JST 天昇電 Research Memo(7):2025年3月期は上期の自動車減産の影響で13.9%の営業減益
■天昇電気工業<6776>の業績動向1. 2025年3月期の業績概要(1) 損益状況2025年3月期の連結業績は、売上高27,885百万円(前期比3.6%増)、営業利益914百万円(同13.9%減)、経常利益1,079百万円(同18.4%減)、親会社株主に帰属する当期純利益1,264百万円(同33.3%増)となった。特別損益において、米国子会社が連結対象から外れたことに伴う持分変動利益610百万円を特別利益として計上したことなどにより親会社株主に帰属する当期純利益は大幅増益となった。ただしこの増益は、貸借対照表の変化を反映したものであり、現金の移動はない。売上総利益率は15.3%(前期は16.1%)と0.8ポイント低下したが、これは主力の自動車向け製品の稼働率が下がったことが主要因だ。この結果、売上総利益は前期比1.1%減となり、一方で販管費が同3.1%増となったことから、営業利益は同13.9%減となったが、ほぼ中間期に修正した予想どおりの結果となった。金型を中心に積極的な投資を行ってきたことから減価償却費は2,223百万円(前期比10百万円減)となり、償却前営業利益は3,137百万円(同4.8%減)となった。経常利益は、営業外収益で為替差益が減少したことなどもあり、同18.4%減となった。(2) セグメント別状況日本成形関連事業では、売上高は19,820百万円(前期比2.1%減)、セグメント利益239百万円(同57.8%減)となった。主要顧客である自動車メーカーの偽装問題による生産調整が上期にあった影響により減収・減益となった。中国成形関連事業では、ICトレー向けなどを中心に売上高は533百万円(同19.6%増)となったものの費用増を吸収できず、セグメント損益は28百万円の損失(前期は9百万円の利益)となった。アメリカ成形関連事業は、過去数年間に行ってきた設備投資により生産能力が大幅にアップしたことに加えて、需要サイドでも物流向けの需要が回復してきたことから売上高は7,247百万円(同22.3%増)と大きく改善した。設備投資による減価償却費負担が高水準であったものの、これを吸収してセグメント利益433百万円(前期比80.6%増)と大幅増益となった。(3) 設備投資額と減価償却費2025年3月期の設備投資額(有形固定資産取得額)は、金型を中心にキャッシュ・フローベースで3,074百万円(前期は2,733百万円)であった。一方で減価償却費は2,223百万円(同2,233百万円)と前期並みとなった。(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)
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2025/06/27 15:37
注目トピックス 日本株
天昇電 Research Memo(6):主力事業は自動車向け中心のプラスチック成形品。技術力で他分野へ展開中(5)
*15:36JST 天昇電 Research Memo(6):主力事業は自動車向け中心のプラスチック成形品。技術力で他分野へ展開中(5)
■天昇電気工業<6776>の会社概要f) カウンタープレッシャー成形法金型内を加圧状態に保ち、表面の発泡を抑えて冷却固化することにより平滑な成形品が得られる。ヒケ、ソリが改善され、肉厚の成形品にも対応できる。また、型内圧力が低く比較的大型の成形品を得られる。(5) 製品評価・測定同社では、開発段階で試作品による寸法測定や各環境下での評価を実施しており、これにより顧客が十分に満足するものづくりを目指している。同社における特徴ある代表的な装置は以下のとおり。a) 3次元測定機ルビー・セラミック等の材質の球体プローブで、製品を点・線で測定し、立体を3次元的に観測できる測定機である。b) キセノンウエザーメーター太陽光・温度・湿度・降雨などの屋内外の条件を人工的に再現して退色・劣化を促進させることで、製品・材料の寿命を予測する装置である。c) 車両格納型大型恒温室実物大の車両(自動車)を格納できる実験装置で、温度・湿度などの環境変化に対する耐久性/信頼性の評価を行う。(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)
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2025/06/27 15:36
みんかぶニュース 市況・概況
ETF売買動向=27日大引け、全銘柄の合計売買代金3534億円
27日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比13.9%増の3534億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同11.7%増の3023億円だった。
個別ではiシェアーズ MSCI ジャパン SRI <2851> 、トップシェアインデックス(ネットリターン)ETN <2072> 、上場インデックスファンドJPX日経 <1592> 、iFreeETF MSCIジャパン <1653> 、グローバルX 半導体関連-日本株式 <2644> など73銘柄が新高値。JPX日経400ベア2倍上場投信(ダブルインバース) <1469> 、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> 、TOPIXベア上場投信 <1569> 、日経400ダブルインバースインデックス連動 <1472> 、iFreeETF S&P500 インバース <2249> など23銘柄が新安値をつけた。
そのほか目立った値動きではWisdomTree ブロード上場投資信託 <1684> が6.64%高、iFreeETF 米国10年国債イン <140A> が4.28%高、上場インデックスファンド日経半導体株 <213A> が3.66%高、グローバルX ウラニウムビジネス ETF <224A> が3.23%高と大幅な上昇。
一方、グローバルX ロジスティクス・REIT ETF <2864> は3.94%安、NEXT NOTES 金先物 ダブル・ブル ETN <2036> は3.02%安と大幅に下落した。
日経平均株価が566円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1815億5800万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日の平均売買代金1012億1600万円を大きく上回る活況となった。
その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が332億8400万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が213億7500万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が145億600万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が140億7700万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が117億600万円の売買代金となった。
株探ニュース
2025/06/27 15:35
注目トピックス 日本株
天昇電 Research Memo(5):主力事業は自動車向け中心のプラスチック成形品。技術力で他分野へ展開中(4)
*15:35JST 天昇電 Research Memo(5):主力事業は自動車向け中心のプラスチック成形品。技術力で他分野へ展開中(4)
■天昇電気工業<6776>の会社概要(2) 設計・解析・材料選定a) 最先端技術顧客のメリットを追求するため、製品の軽量化、生産の高効率化、リサイクル材料への転換など、最先端技術を用いて顧客ニーズに臨機応変に対応し、コストダウンも追求する。b) 設計CAE/CADを駆使した製品設計により、モックアップ評価、金型構造検討、機能検討など、無駄なく効率のよい生産と金型構造を考慮した設計提案を行う。c) 解析同社が自信を持っている技術の1つがCAE(Computer Aided Engineering)による解析技術だ。3次元CADで作成した製品モデルにより、コンピュータによる流動、冷却、収縮などの解析を行い、あらゆる角度から十分に検討を重ねたうえで試作段階に移行する。d) 材料選定同社は、鉄、非鉄金属材料から樹脂材料への切り替えの際、従来の機能や品質を低下させることなく、コストパフォーマンスに優れた最適形状を実現する樹脂材料の選定にも対応している。材料の解析から新規ポリマー開発、ポリマーアロイの検討など、材料と設計、あるいは生産ラインとリンクさせ、迅速な提案を実現している。(3) 樹脂溶着技術アセンブリー工数を大きく削減し、顧客へのコストダウンとリードタイム削減に大きく寄与する。a) 振動溶着溶着面を振動させ、摩擦熱で樹脂を溶融させて接合する方法である。b) 熱板溶着被溶着材の溶着面の間に熱板を挟み、適正な温度で溶着面を加熱し、圧着させて接合する方法である。(4) 特殊成形技術同社の成形技術が、製品設計のフレキシビリティを高める。現在では、光沢生地部品の成形技術を生かし、顧客の要望、ニーズに的確に応えている。同社が創業以来培ってきた成形技術は膨大なものであり、これこそが同社の最大の強みとも言える。以下はその一部である。a) E-Mold電熱を利用して数十秒以内に樹脂の溶融温度まで金型表面(加熱コアー)だけを加熱して、充填した後30秒以内に冷却させる超高温金型温度制御技術である。成形工程での外観の仕上がり向上により、通常成形後に行われていた塗装工程を省き、トータルコストの改善につながる。b) emCo電熱を利用して数十秒以内に金型表面を加熱して、充填後に電熱外周に水を通して冷却させる超高温金型温度制御技術である。c) Heat&Cool金型内部にスチーム(蒸気)を一定時間通して、一時的に金型温度を上昇させることにより、製品表面に発生するウエルド、フローマーク等の外観不良が改善される。シボ転写率の向上、成形残留応力歪の低減により製品のソリ成形が解消される。d) 3D ウエルドレスHeat&Cool一般のHeat&Coolでは平面もしくはそれに近い製品形状にしか対応できないが、同社の最新技術「3D ウエルドレスHeat&Cool」は立体的な形状にも対応していることから、立体的な高光沢、ウエルドレス成形が可能となる。今後の応用分野が期待される。e) AGI射出成形において樹脂の射出に引き続き窒素ガスを注入し、これで保圧することにより成形品の品質(ヒケ、ソリ等)の改善、形状の簡略化、偏肉設計による強度アップを図る。この方法を用いることで、新しいデザイン、コストダウンへの対応が可能となる。(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)
<HN>
2025/06/27 15:35
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天昇電 Research Memo(4):主力事業は自動車向け中心のプラスチック成形品。技術力で他分野へ展開中(3)
*15:34JST 天昇電 Research Memo(4):主力事業は自動車向け中心のプラスチック成形品。技術力で他分野へ展開中(3)
■天昇電気工業<6776>の会社概要(3) 特色と強みa) 長い間に培われた技術力と顧客からの信頼同社は創業当初からプラスチック製品の製造を手掛けており、この間に培われた技術力は高い。さらに単に最終製品を製造するための設備だけでなく、様々な設備を保有しており、これらのコンビネーションにより多くの顧客の多様なニーズに応えることができる。そのため顧客からの信頼の獲得につながり、新製品の企画段階から同社に声がかかることも多い。b) 最先端技術と様々な生産設備同社は単に製品を製造する射出成形機だけでなく、様々な設備を持っている。例えば、金型製作/設計設備、フィルム華飾設備、試作設備、印刷/ホットスタンプ設備、塗装設備、組立設備、測定/試験設備等があり、これにコンピュータを駆使した最先端の技術を組み合わせることで、常に顧客へ最良の提案ができる体制を築いている。c) 特殊技術同社は、顧客からの多様なニーズに応えられるよう、特殊技術も有している。主な特殊技術は以下のとおり。i) ウエルドレス/光沢成形技術:特殊金型、成形技術を用いて塗装レスを実現し、漆器のような光沢を出すii) 特殊印刷(炭素繊維品塗装):独自の技術を使って炭素繊維(カーボン)への特殊塗装を行うiii) フィルム華飾:真空・圧空技術によって製品へフィルムを貼り付け転写し、手触りの感触も表現できる(4) 競合射出成形製品の市場には多くのメーカーが存在する。しかし同社が手掛ける製品の多くは、価格が決め手となる汎用品ではなく、同社が企画段階から参画してそれぞれのユーザー向けに設計された製品が多い。したがって同社と真正面から競合する企業は少ないが、同社は射出成形製品だけではなく幅広い分野への参入を視野に入れている。4. 主要な技術(1) 表面華飾(加飾)技術a) 3次元表面華飾技術(TOM)真空/圧空技術により製品へフィルムを貼付・転写する。これにより、デザインだけでなく、手触りの感触も表現できる。b) 水圧転写水溶性フィルムを使用し、水圧により絵柄を転写する技術で、素材を生かしたデザインを表現できる。c) 塗装技術独自の塗装技術を駆使し、高光沢・高輝度塗装をはじめ、炭素繊維(カーボン)製品への特殊な塗装も手掛けている。主に自動車部品の塗装に用いる。今後、自動車のEV化が進むとさらに軽量化が要求され、プラスチック部品の需要が一段と高まると期待される。d) 印刷/転写技術スクリーン印刷、パッド印刷、ホットスタンプなど、様々な印刷/転写技術を保有している。平面や凹凸面といった形状に合わせられるため、小さなものから大きなものまで多機種にわたって提案できる。フィルム華飾とのコラボレーションも可能であり、スマートフォンのケースなど、様々な分野での応用が期待される。e) 漆器の光沢技術特殊金型、成形技術を用いて、塗装レスを実現し、漆器のような光沢感を表現できる。(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)
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2025/06/27 15:34